JP2006055992A - 自動及び手動ロック機構付きキーレスチャック - Google Patents
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Abstract
【課題】自動ロック機構と手動ロック機構との両方を有するキーレスチャック。
【解決手段】 前記自動ロック機構は、所定の締め付けトルクを超過したときに、前記チャックを締め付けられた状態にする自動ロックを提供する。前記チャックは、係合された前記自動ロック機構でのみ利用できる。必要に応じて手動ロック機構も係合することができ、それにより前記本体に対する前記外側スリーブの回転を防ぐ。保持機能を使用して、ロック(施錠)とアンロック(解除)の位置の間で手動ロック機構の前記動作を抑制できる。それにより前記保持機能は、前記手動ロック機構の不慮の係合および非係合(解除)を避けることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 前記自動ロック機構は、所定の締め付けトルクを超過したときに、前記チャックを締め付けられた状態にする自動ロックを提供する。前記チャックは、係合された前記自動ロック機構でのみ利用できる。必要に応じて手動ロック機構も係合することができ、それにより前記本体に対する前記外側スリーブの回転を防ぐ。保持機能を使用して、ロック(施錠)とアンロック(解除)の位置の間で手動ロック機構の前記動作を抑制できる。それにより前記保持機能は、前記手動ロック機構の不慮の係合および非係合(解除)を避けることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、全体的にキーレスチャックに関するものであり、具体的には、自動軸ロックを有するキーレスチャックに関するものである。
キーレスチャック、つまりチャック本体に対する外側スリーブの回転運動によって、その中のワークピース(加工品)を保持するように動作可能なキーレスチャックが知られている。これらのキーレスチャックの多くは、使用中にスリーブがチャックを開くのを防ぐロック(施錠)機構を備えている。ロック機構のタイプの1つには自動ロック機構があり、ワークピース周囲のジョーが締まるときに、スリーブが所定の値を越えた締め付けトルクを受けると、チャックがゆるむのを阻止する固定された位置に、スリーブがロックまたは回転止めになる。この自動ロック機構は、チャックにワークピースをロックする、迅速で簡単な方法を提供する。しかしながら、この自動ロック機構は、例えば急激な失速、激しい振動、および狭い場所での作業中にスリーブが物体にこすれた場合などの状況下で、使用中に開いてしまう場合がある。したがって、このタイプの自動ロック機構は、チャックの中のワークピースを保持するための迅速で簡単な方法を提供する一方で、普通程度の能力を提供するだけであり、使用中に開いてしまう恐れがある。
利用できる第2のタイプのロック機構は、手動ロック機構である。このタイプのロック機構では、ユーザはワークピース上にチャックを締め付けてから、次に本体に対するスリーブ(または連結部品)の軸方向の移動を介して、チャックスリーブを手動でロックする必要がある。このタイプのロック機構チャックは、ロックされたスリーブが本体に対して回転式に固定されることにより、作動中ゆるむことを防ぐ優れた能力を提供する。ただし、前記手動ロック機構の使用は、道具の使用にチャックを組み込むという余分な工程が加わる。従って、より優れた能力を達成できるが、このようなチャックの使用にはより時間を必要とする。
従って、現在のキーレスロック機構チャックでは、自動ロックを組み込んだものを使用するかまたは手動ロック機構を組み込んだものを使用するかの選択が必要となる。従って、チャックを選択する際、迅速に作動できるが締め付けの弱いロック機構を提供し、使用中に緩んでしまう場合があるものを選択するか、またはより優れたロック能力を提供するが、その利点を得るために追加の工程を必要とするものを選択するかのどちらかの両立しないものの妥協点(トレードオフ)を見出す必要がある。
本発明の発見者は、従来技術のキーレスチャックで要求されるトレードオフを解決するための新しく斬新な方法を開発した。本発見者は、自動ロック機構と手動ロック機構の両方を組み入れた新しいキーレスチャックを開発した。チャックにワークピースを迅速に締め付けることが望ましく、手動ロック機構の追加的保護を必要としない場合には、自動ロック機構だけでチャックが作動できる。手動ロック機構が提供する追加的保護が必要であり、手動ロック機構の実行に関連する余分な工程が望ましい場合には、チャックを手動でも固定することもできる。従って、本発明のキーレスチャックは、自動ロック機構と手動ロック機構の両方の利点を提供し、2つのタイプのロック機構のトレードオフを要求しない。さらに、本発明のチャックでは、全く自動ロック機構だけで利用するか、または手動ロック機構と併用して自動ロック機構を利用することもできる。
本発明の原理に基づくチャックは、ワークピースを選択的に保持する動作可能な可動式ジョーを含む。前記ジョーに対して動作部材が回転すると、前記ジョーが動くように動作可能な動作部材がある。前記ジョーの動きは、前記ジョーの締め付けと緩みに対応する。第1のロック機構は、前記ジョーに対して前記動作部材が回転するのを選択的に防止するように動作可能である。第2のロック機構は、前記動作部材が前記ジョーに対して回転するのを防ぐように動作可能である。第2のロック機構は、所定の値を越えた締め付ける力が前記動作部材と第2のロック機構の構成部品との間に与えられた後、前記ジョーが緩むのを防ぐ。
本発明の別の側面において、チャック中にワークピースを締め付ける方法を開示している。前記方法は(1)チャックのジョーの間にワークピースを配置する工程と、(2)動作部材を前記ジョーに対して回転させて、前記ジョーをワークピースに締め付ける工程と、(3)所定の値を越えた締め付ける力が動作部材と第2のロック機構の構成部品との間に与えられた後、第1のロック機構部材と共に前記動作部材のゆるみ回転を自動的に防ぐ工程と、および(4)第2のロック機構部材と共に、前記ジョーに対して塩基動作部材を回転しないように固定する工程とを含む。
本発明の適用の更なる領域は、以下で説明されている詳細な説明で明らかになるであろう。当然のことながら、詳細な説明および具体例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、説明の目的で意図されたものであり、本発明の範囲の限定を意図したものではない。
本発明の適用の更なる領域は、以下で説明されている詳細な説明で明らかになるであろう。当然のことながら、詳細な説明および具体例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、説明の目的で意図されたものであり、本発明の範囲の限定を意図したものではない。
好ましい実施形態の以下の説明は事実上単なる模範的なものであり、本発明、その適用、または使用を限定することを意図したものでは全くない。
図1を参照すると、本発明の原理に基づいたキーレスチャック20が、例えばドリルなどの電動工具22に取り付けられているのが示されている。チャック20の分解組立図が図2に示されている。チャック20は、エンドキャップ24、3つのジョー26、本体28、保持カップ30、ルースボールベアリング(loose ball bearings)32、自動ロックおよびラッチェット機構34、ナット26、内側ノーズ38、内側スリーブ40、外側スリーブ42、および外側ノーズ44を含む。チャック20のこれらの構成部品は1つに組み立てられ、チャック20が選択的にワークピースを保持し、電動工具22の操作を介してそこに望ましい動作を与えることができるようにする。
図3AとBを参照すると、チャック20は通常46として示される自動ロック機構を含む。自動ロック機構46はチャック20を、締め付けられた位置にロックし、チャック20が緩むのを抑制するように機能する。自動ロック機構46は、前記自動ロックおよびラチェット機構34(以下、ラチェット機構と称す)と内側スリーブ40との間の係合を含み、以下で詳細に説明する。チャック20はまた、通常48として示される手動ロック機構を含む。手動ロック機構48は、内側スリーブ40を本体28に回転方向にロックするように動作可能であり、それによりそれらの間の相対的回転が阻止される。図6AとBに示すように、手動ロック機構48は、内側スリーブ40を本体28に対して軸方向に動かすことにより、内側スリーブ40と本体28との間の選択的係合を可能にするものであり、以下で詳細に説明する。チャック20はまた、通常50として示される保持機能を含む。保持機能50は、本体28に対する内側スリーブ40の軸方向の移動を抑制し、手動ロック機構48と連動して機能するものであり、以下で詳細に説明する。
ジョー26は、本体28周囲のガイド52の中に配置される。各ジョー26は、ナット36上の内部スレッド55と係合する外側スレッド54を有する。ジョー26は、ナット36が本体28に対して回転するとき、ガイド52の中央線軸(非表示)に沿って本体28に対して軸方向に動く。ジョー26は、例えばスチールなどの金属製であることが望ましい。
本体28は、放射状に外側に延出している3組の歯部56を有する。歯部56は、本体28の外部表面に沿って離して間隔が空けられている。歯部56は手動ロック機構48の一部を形成し、内側スリーブ40の補完的歯部と係合し、内側スリーブ40と本体28を共に回転方向に固定するので、それらの間の相対的回転が阻止されるものであり、以下で詳細に説明する。本体28は放射状に延出する環状突起部58も含んでおり、これは内側スリーブ40の補完的環状凹部と係合して本体28に対する内側スリーブ40の軸方向への移動を阻止し、それによって手動ロック機構48が不慮にアンロック(解除)されるのを防ぐまたは最小限にするものであり、以下で詳細に説明する。環状突起部58と内側スリーブ40の補完的環状凹部との前記係合が保持機能50を形成する。本体28は、例えばスチールなどの金属製であることが望ましい。
図2と4を参照して、保持カップ30が本体28の周囲に配置される。カップ30上の放射状に内部に延出している突起部またはタブ60は、本体28の補完的凹部と係合してカップ30を本体28に回転方向に固定することで、それらの間の相対的回転を阻止する。カップ30は軌道またはレース(軸受レース)を含み、チャック20の緩みおよび締め付けの間ずっと、ベアリング32がそこに属し且つ転がるものである。カップ30は複数のラチェットステップまたは歯部62を含み、これはラチェット機構34と係合して、チャック20の締め付けを示す可聴音を提供するものであり、以下で詳細に説明する。カップ30は、スチールなどの金属製であることが望ましい。
図2、3および4を参照すると、ラチェット機構34は本体28の周囲に配置されている。ラチェット機構34は、本体28に対して回転することができる。ラチェット機構34には軌道または案内溝が含まれており、これはカップ30の前記軌道に面し、その間に配置されているベアリング32と係合する。ベアリング32は、ラチェット機構34と本体28の相対的回転を促進する。ラチェット機構34には通常64として示される3セットのアームがあり、これは軸的および放射状に外側に伸びて、ラチェット機構34に沿って等間隔に並んでいる。図3と4に示すように、アーム64の各セットにはラチェットアーム66とロック機構アーム68とが含まれる。各ラチェットアーム66は、凹部と内側スリーブ40及びカップ30のラチェットステップ62と係合し、以下に説明するように、チャック20が締め付けられるに従ってクリック音を提供する。各ロック機構アーム68は内側スリーブ40の一組の凹部に係合し、チャック20を締め付ける或いは緩めるために、内側スリーブ40がラチェット機構34を回転させることができるようにする。以下に説明するように、内側スリーブ40によってラチェット機構34に適用されるトルクが所定の値をいったん越えると、ロック機構アーム68はチャック20を締め付けられた状態に自動ロックするように機能する。ラチェット機構34は、証印バネ鋼のような金属製であることが望ましい。
図2、3および5を参照すると、ラチェット機構34は軸方向に延出している突起部またはタブ70を含み、これがナット36の凹部72と係合して、ラチェット機構34を回転的にナット36に固定し、これらの間の相対的回転を不可能にする。
図2と5を参照すると、スレッド55がジョー26のスレッド54に係合され、ナット36が本体28に配置されている。ナット36は本体28とジョー26に対して回転できる。ナット36は軸方向に延出している突起部またはタブ74を含むが、これは内側スリーブ40の内部表面の凹部76と係合する。タブ74が凹部76よりも狭いので、ナット36と内側スリーブ40との間の相対的回転が制限範囲で可能である。この制限された相対的回転は、以下により詳細に説明するように、締め付けられた状態にあるチャック20をロック機構アーム68でロックまたは開錠することを可能にする。当業界では周知のように、本体28に対するナット36の回転は、ジョー26がチャック20から出入りする動きを生起させ、加工物を掴むまたは放すようにさせる。ナット36は強化金属のような金属製であることが望ましい。
図2と3を参照すると、内側ノーズ38が本体28に押し入れられ、そこに回転的および軸的に固定される。チャック20が締め付けられる及び緩められる際、ジョー26は内側ノーズ38から伸縮する。内側ノーズ38はカップ30、ラチェット機構34およびナット36を本体28に対して軸的に固定する。内側ノーズ38は放射状に外側に延出する環状突起部80を含むが、図3AとBに示すように、これは外側ノーズ44の前方への軸運動を制限する。内側ノーズ30はスチールのような金属製であることが望ましい。
図2〜6を参照すると、内側スリーブ40が本体28の周囲に配置されており、開錠位置(図3A、4A、5A、及び6A)とロック位置(図3B、4B、5B、及び6B)との間を本体28に対して軸運動できる。開錠位置にある場合には、内側スリーブ40は本体28に対して回転できる。ロック位置にある場合には、内側スリーブ40は本体28に回転方向に固定され、その間の相対的回転は防止される。前記内側スリーブ40の内部表面は放射状に内部に延出している複数の歯部82を含み、これは本体28の歯部56と選択的に係合でき、本体28に対する内側スリーブ40の軸運動を通して、内側スリーブ40を本体28に回転的にロックして、それらの間の相対的回転を防止する。歯部82と歯部56の係合は、内側スリーブ40の前記ロック位置に対応する。内側スリーブ40の歯部38と本体28と歯部56とが手動ロック機構48を形成する。内側スリーブ40は、ガラス充填ナイロンのようなポリマー製であることが望ましい。前記ナイロンが少なくとも重量で30%のガラスを含むことが望ましい。
図3AとBで最もよく分かるように、前記内側スリーブ40の内部表面は、前と後の環状凹部84、86を含む。凹部84、86は本体28の環状突起部58に係合して、本体28に対する内側スリーブ40の軸運動を阻止する。前記相対的軸運動を阻止することにより、手動ロック機構48の不慮のロックと開錠を防止するかまたは最小限にする。突起部58と凹部84、86との係合を克服するのに充分な軸方向の力を適用すると、前記阻止は克服される。内側スリーブ40の前と後の凹部84、86と本体28の環状突起部58が保持機能50を形成する。前記開錠位置にある場合は、図3Aに示すように、突起部58は後凹部86内に配置される。前記ロック位置にある場合は、図3Bに示すように、突起部58は前凹部84内に配置される。環状突起部58の使用が好ましいのは、凹部84、86との360度の係合を提供するからで、これはより強力な保持機能を提供し、係合および非係合運動の際には、突起部58と前凹部84、86により平等に負担を分与する。
図4AとBを参照すると、内側スリーブ40が軸方向に伸びた3セットの凹部を含み、これはラチェット機構34の3セットのアーム64と係合する。凹部の各セットにはラチェット凹部88、緩み/開き凹部90および締め付け或いは閉じ凹部92とが含まれる。ラチェット凹部88は締め付け/閉じランプ94と緩み/開きランプ96とを含む。ラチェットアーム66は、内側スリーブ40がチャック20を締め付けるように回転する際には締め付けランプ94に沿って乗り、内側スリーブ40がチャック20を緩めるように回転する際には緩みランプ96に沿って乗る。緩みランプ96の形または斜面によって、ラチェットアーム66が放射状に内部方向に移動してラチェットステップ62から非係合になるので、チャック20の前記緩み中にはクリック音が聞えない。
ジャンプまたは突起部98は、緩みと締め付け凹部90、92の間に配置されている。ロック機構アーム68は緩み凹部90内に乗り、内側スリーブ40がチャック20を締め付けるように回転する際、ジャンプ98を圧迫する。この相互作用がラチェット機構34にナット36の回転を駆動させ、ジョー26とチャック20を締め付ける。内側スリーブ40とロック機構アーム68の間の前記トルクが所定の値(前記ジャンプ98の高さと傾斜、前記ジャンプ98とロック機構アーム68の間の摩擦、および前記ロック機構アーム68のバネ率などによって決定される)を越えると、ロック機構アーム68はジャンプ98の上をジャンプして締め付け凹部94に入る。ロック機構アーム68が締め付けランプ94に入る動きは、チャック20が完全に締ったことを指示する大きな単一クリック音またはノイズを生起させる。ジャンプ98を越えるロック機構アーム68の前記ジャンプは、内側スリーブ40とナット36との間に制限された相対的回転を生起させる。その後、内側スリーブ40がチャック20を緩めるように回転すると、ロック機構アーム68はジャンプ98をジャンプして緩み凹部90に戻り、ラチェット機構34の回転を駆動するが、これは順次にナット36の回転を駆動してジョー26とチャック20を緩ませる。
図5AとBを参照すると、内側スリーブ40の軸方向に延出する凹部76がそこに配置されているナット36のタブ74と共に示されている。凹部76がタブ34より幅が広いので、それらの間の限定された相対的回転が可能になり、且つロック機構アーム68の緩みと締め付け凹部90、92間の動き、及びラチェットアーム66の締め付けランプ94と緩みランプ96と間の動きが可能になる。
緩みと締め付け凹部90、92、ロック機構アーム68およびその係合が自動ロック機構46を形成する。緩み凹部90から締め付け凹部92へのロック機構アーム68の前記ジャンプが、チャック20の前記自動ロックであり、チャック20を前記の締め付けられた状態にロックする。
図2と3を参照すると、外側スリーブ42が内側スリーブ40の上に配置され、軸的にも回転的にもそこに固定される。外側スリーブ42の回転は内側スリーブ40の回転を駆動し、外側スリーブ42の軸運動は内側スリーブ40の軸運動を駆動する。外側スリーブ42はスチールのような金属製であることが望ましい。
図2と3の参照を続けると、外部ノーズ44は内側スリーブ40の上から嵌まり、外側スリーブ42を内側スリーブ40の上に保持する。外部ノーズ44は回転的にも軸的にも内側スリーブ40および外側スリーブ42に固定される。このようにして、外側スリーブ42の回転は外部ノーズ44の回転を生起し、外側スリーブ42の軸運動は外部ノーズ44の軸運動を生起する。内側スリーブ40、外側スリーブ42および外部ノーズ44間の前記固定関係は、通常100として示されるスリーブ一式を形成し、これらの構成部品はすべて互いに一致して動く。外側ノーズ44は内部環状肩102を含み、これは内側ノーズ38の突起部80と係合してスリーブ一式100の軸前方への運動を制限する。外側ノーズはスチールのような金属製であることが望ましい。
作動中、前記チャック20の緩みは、スリーブ一式100の本体28に対する回転によって実行される。図3Aと6Aに示すように、手動ロック機構48が前記開錠状態にある際は、スリーブ一式100は本体28に対して回転できる。手動ロック機構48の前記開錠状態は、スリーブ一式100が軸的に最も前方位置に移動した状態に対応する。この位置にある場合、内側スリーブ40の歯部82は本体28の歯部56の前方にあり、係合していない。手動ロック機構48が非係合の場合、スリーブ一式100は本体28に対して回転することができ、スリーブ一式100の前記回転方向によって、チャック20を緩める或いは締め付けることができる。さらには、手動ロック機構48が前記開錠位置にある場合、環状突起部58は内側スリーブ40の後凹部86に係合している。
チャック20が最も緩んだ状態にある場合、ラチェットアーム66は締め付けランプ94と緩みランプ96間のラチェット凹部88内に配置されている。ロック機構アーム68は緩み凹部90内に配置される。図4AとBに示すように、ラチェット凹部88、緩み凹部90および締め付け凹部92の軸深度が、ラチェット機構34に対するスリーブ一式100の前記軸運動を可能にするが、この間ラチェットとロック機構アーム66、68と内側スリーブ40の凹部88、90、92との係合は維持される。これは、図4Aに示すように、前記アーム66、68の突起部の先端と、前記凹部88、90、92および内側スリーブ40の前方先端壁との間のギャップによって明らかである。図4Bに示すように、スリーブ一式100が最も後方位置に移動した場合、凹部88、90、92の前記前方先端壁とアーム66、68の前記突起部の先端とのギャップは減少する。
従って、チャック20は内側スリーブとスリーブ一式100のラチェット機構34に対する軸運動を可能にする。また、図5AとBに示すように、凹部76は、タブ74を凹部76の内部に維持しながら、内側スリーブ40とナット36との間の相対的軸運動を許容する寸法になっている。またチャック20が緩み状態にある場合、ナット36のタブ74は凹部76内のどこに配置されてもよく、リスス76の側壁と係合している必要はない、このため内側スリーブ40とナット36間の限定された相対的回転が可能である。
チャック20を締め付けるためにはスリーブ一式100を回転させる。スリーブ一式100の前記回転は、ロック機構アーム68とジャンプ98と内側スリーブ40との間の前記係合を通して、ラチェット機構34に伝わる。内側スリーブ40の回転にしたがって、ロック機構アーム68がジャンプ98に接近する。それらの間の前記トルクが所定の値を越えるまで、ジャンプ98はロック機構アーム68が締め付け凹部92にジャンプするのを防止する。このようにして、ジャンプ98はロック機構アーム68を圧迫して、ラチェット機構34を本体28に対して回転させる。ラチェット機構34の回転にしたがって、タブ70はナット36に回転運動を伝える。ナット36が本体28に対して回転するにしたがって、ジョー26がチャック20から伸びてジョー26内部に配置されているワークピースの周りを締め付ける。また、ラチェットアーム66は締め付けランプ94に配置される。ラチェットアーム66が締め付けランプ94と係合していれば、ラチェットアーム66はラチェットステップ62とも係合している。このようにして、ラチェット機構34が前記本体28とカップ30に対して回転するにしたがって、ラチェットアーム66とラチェットステップ62との前記係合が、前記相対的回転の生起にしたがって、かなり継続するクリック音を提供する。
いったんジョー26が前記ワークピースと或いは互いに係合してしまうと、スリーブ一式100の継続する回転は、内側スリーブ40とラチェット機構34との間の前記トルクを増加させる。前記トルクが前記所定の値をいったん超えると、ロック機構アーム68がジャンプ98をジャンプして締め付け凹部92に入り、チャック20が既に充分に締め付けられたことを指示する大きな単一クリック音を提供する。さらには、ロック機構アーム68が締め付け凹部92にジャンプするにしたがって、ラチェットアーム66が締め付けランプ49に沿ってさらに移動する。また、ロック機構アーム68が緩み凹部90からジャンプして締め付け凹部92に入り、ナット36のタブ74が内側スリーブ40の凹部76の側壁の隣接位置に移動するにしたがって、内側スリーブ40とナット36との間の相対的回転が生じる。タブ74と凹部76とのこの係合は、内側スリーブ40をナット36に回転的にロックして、締め付け方向への相対的回転がもはや可能でなくなるようにする。
締め付け凹部92内にロキングアーム68があると、それによって自動ロック機構46が係合し、チャック20とその中の前記ワークピースが自在に使用できる。作動中のチャック20の緩みを防止する追加的保証が望ましい場合には、スリーブ一式100を軸的に後方に移動して手動ロック機構48を係合できる。保持機能50がこの動きに抵抗して、手動ロック機構48が不慮に係合または非係合できないようにする。手動ロック機構48を係合するために、スリーブ一式100を軸的に後方に移動させると、図3Bに示すように、突起部58が後凹部86を出て前凹部84に入る。それと同時に、図3Bと6Bに示すように、スリーブ40の歯部82が移動して本体28の歯部56と係合する。歯部82と歯部56の係合は内側スリーブ40を本体28に回転方向に固定して、それらの間の回転運動を防止する。自動ロック機構46が係合し、且つ手動ロック機構48が係合していると、作動中にチャック20が緩むのが防止され、このようにしてより優れた把持能力を提供する。従って、前記自動ロック機構46の係合だけでも、または自動ロック機構46と手動ロック機構48の両方の係合でも、チャック20を作動できる。
チャック20を緩ませるには、手動ロック機構48が係合している場合には、スリーブ一式100を本体28に対して軸的に前方に移動させて、非係合位置に移動させる。この相対的移動は、図3Bに示すように、前凹部84に係合している突起部58をそこから移動させ、図3Aに示すように、後凹部86に係合させる。それと同時に、図3Aと6Aとに示すように、内側スリーブ40の歯部82が本体28の歯部56から外れる。手動ロック機構48が非係合になると、チャック20を緩ませるために、スリーブ一式100を本体28に対して回転させることができる。チャック20を緩めるスリーブ100の最初の回転は、自動ロック機構46およびロック機構アーム68とジャンプ98の前記係合によって阻止される。ジャンプ98とロック機構アーム68との間に充分なトルクが存在すると、ロック機構アーム68はジャンプ98をジャンプして緩み凹部90に移動し、大きな単一クリック音またはノイズを生起させる。それと同時に、内側スリーブ40とナット36の相対的回転が生じるが、これは内側スリーブ40の凹部76とナット36のタブ34との幅の相違のためである。チャック20を緩ませるために内側スリーブ40が本体28に対する回転を継続するにしたがって、緩み凹部90はロック機構アーム68を押し続けて、ラチェット機構34とナット36の本体28に対する回転を駆動し、ラチェットアーム66が緩みランプ96の上に乗るようにする。ラチェットアーム66が緩みランプ96上に乗るにしたがって、ラチェットアーム66が放射状に内部に移動してラチェットステップ62から非係合になる。この非係合は、ラチェットステップ62がチャック20の緩みを阻止するのを防止し、チャック20が緩むにしたがって音が繰り返し生起するのを防止する。すると、チャック20が望ましい緩み状態になるまで、スリーブ一式100の回転を継続できる。チャック20が緩み状態にある場合、必要に応じて、スリーブ一式100を本体28に対して軸的に後方に移動させて、チャック20を手動でロックできる。
先行する本発明の説明は単なる説明の性格を持つものであり、従って本発明の要旨から逸脱しない変動は本発明の範囲以内にあるものとする。例えば、内側スリーブ40また/またはカップ30へのラチェット機構34の係合により提供される前記音声ノイズは、必要に応じて除去できる。さらには、前記内側スリーブ40のアーム64および凹部88、90、92の前記セット数は、必要に応じて増減できる。また、その他の建築材料も前記さまざまな構成部品に与えることができる。また、必要に応じて、自動ロック機構46を係合しないでも手動ロック機構48が使用できることを評価するべきである。例えば六角形シャフトを有するワークピースが使用される場合、前記ワークピースを前記規定トルク以下に締め付けることができ、それによって自動ロック機構46を有効化せず、手動ロック機構48を係合できる。このような使用方法は、同じようなサイズの六角形シャフトを有するワークピースを迅速に交換するのに役立つ。チャック20が手動操作の道具でも使用できることも評価されなければならない。従って、このような変動は本発明の精神と範囲からの逸脱とは見なさないものとする。
本発明は、詳細な説明および添付の図面からさらによく理解されるであろう。
図1は、電動工具で利用される本発明の原理に従ったキーレスチャックの側面図である。
図2は、図1チャックの構成部品の分解斜視図である。
図3AとBは、自動ロック機構が係合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの、図1のチャックの部分断面図である。
図3AとBは、自動ロック機構が係合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの、図1のチャックの部分断面図である。
図4AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、自動ロック機構が係合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの場合のラチェット機構と内側スリーブ間の係合を示めしている。
図4AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、自動ロック機構が係合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの場合の、ラチェット機構と内側スリーブ間の係合を示めしている。
図5AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、自動ロック機構が契合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの場合の、ナットと内側スリーブとラチェット機構との間の係合を示している。
図5AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、自動ロック機構が契合し、手動ロック機構が係合および非係合であるそれぞれの場合の、ナットと内側スリーブとラチェット機構との間の係合を示している。
図6AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、手動ロック機構の一部が非係合および係合位置にあるのをそれぞれ示している。
図6AとBは、図1のチャックの一部の断片的部分断面図であり、手動ロック機構の一部が非係合および係合位置にあるのをそれぞれ示している。
Claims (28)
- チャックであって、
ワークピースを選択的に保持するように動作可能な可動式ジョーと、
動作部材であって、前記動作部材は前記ジョーに対して回転するときに、前記ジョーを動かすように動作可能であり、前記ジョーの動きは前記ジョーを締め付けるおよび緩めるのに対応するものである、前記動作部材と、
前記動作部材が前記ジョーに対して回転するのを選択的に防ぐように動作可能な第1のロック機構と、
前記動作部材が前記ジョーに対して回転するのを抑制するように動作可能な第2のロック機構であって、所定の値を超える締め付ける力が前記動作部材と前記第2のロック機構の構成部品との間に与えられた後、前記ジョーが緩むのを抑制するものである、前記第2のロック機構と
を有するチャック。 - 請求項1のチャックにおいて、前記動作部材は第1と第2の位置の間を軸方向に手動で移動可能であって、前記第1のロック機能に対応する前記第1の位置は前記ジョーに対する前記動作部材の回転を許容し、前記第1のロック機能に対応する前記第2の位置は前記ジョーに対する前記動作部材の回転を防ぐものである。
- 請求項2のチャックであって、このチャックは、さらに、
前記第1と第2の位置との間の前記動作部材の軸方向への動きを防ぐように動作可能な保持機構を有するものである。 - 請求項1のチャックであって、このチャックは、さらに、
前記ジョーが周囲に配置される本体であって、前記本体と前記ジョーはお互いに実質的に回転方向に固定されている、前記本体と、
前記本体に配置され、前記本体に対して回転可能なナットであって、前記ナットはジョーと係合しており、それにより前記ジョーに対する前記ナットの回転が前記ジョーの動作を引き起こすものである、前記ナットとを有し、
前記第2のロック機構は、前記ナットに対して回転方向に固定され、回転力を前記作動部材から前記ナットへ伝えるような動作可能なロック機構部材であって、前記ロック機能部材は、前記ジョーの締め付の間前記動座部材の第1の凹部と係合されており、前記ロック機構部材は、前記所定の値を超える前記締め付ける力が前記作動部材と前記前記ロック機構部材との間に与えらているとき、前記動座部材の第2の凹部と係合されているものである。 - 請求項4のチャックにおいて、前記動作部材は前記ナットと直接係合しているスリーブであり、前記スリーブと前記ナット間の前記係合により、それらの間の限定された相対的な回転が許容されるものである。
- 請求項5のチャックにおいて、前記スリーブは前記ナットに対して軸方向に動くことができ、且つ前記動作部材と前記ナット間の前記係合を維持するものである。
- 請求項1のチャックにおいて、前記動作部材は複数の歯部を有し、前記第1のロック機構の構成部品は、前記ジョーに対して実質的に回転方向に固定された歯部を含み、前記動作部材の歯部と前記第1のロック機構の前記構成部品の前記歯部との係合が、前記動作部材の前記ジョーに対する回転を防止するものである。
- 請求項1のチャックにおいて、前記第2のロック機構は、前記動作部材と共に第1の係合位置と第2の係合位置との間で動作可能なロック機構部材を含み、前記第1の位置は前記ジョーの緩みを抑制せず、前記第2の位置で前記ジョーの緩みを抑制し、前記所定の値を超えた前記締め付ける力が前記動作部材と前記ロック機構部材との間に与えられているとき、前記ロック機構部材は前記第1の位置から前記第2の位置に移動するものである。
- 請求項1のチャックにおいて、前記第1のロック機構は、前記動作部材が前記ジョーに対して前記第2のロック機構の状態と無関係に回転するのを防ぐように動作可能である。
- チャックであって、
外部表面を有し、その上に突起部を有する本体と、
ワークピースを保持するように動作可能な複数の可動式ジョーであって、前記本体の周囲に配置される、前記ジョーと、
前記本体の一部を放射状に取り囲み、前記本体に対して軸方向の動きおよび回転運動の両方が可能なスリーブであって、前記スリーブが内部表面を有し、そのなかに前記本体に対向する凹部を有し、前記本体に対する前記スリーブの回転が前記ジャーの動作を引き起こす、前記スリーブとを有し、
前記本体の前記突起部と前記スリーブの前記凹部との間の係合は、前記本体に対する前記スリーブの軸方向の動きを抑制するものである。 - 請求項10のチャックにおいて、前記スリーブは前記本体に対して第1の位置と第2の位置との間で軸方向に移動でき、前記スリーブは、前記第1の位置にあるとき前記本体に対して回転方向にロックされており、前記スリーブが前記第2の位置にあるとき、前記本体に対して回転できるものである。
- 請求項11のチャックにおいて、前記スリーブは前記本体に対向する複数の歯部を有し、前記本体は前記スリーブに対向する複数の歯部を有し、前記スリーブの歯部と前記本体の歯部は、前記スリーブが前記第1の位置にあるとき係合しており、前記スリーブの歯部と前記本体の歯部は、前記スリーブが前記第2の位置にあるとき非係合であり、前記スリーブの歯部と前記本体の歯部との係合は、前記スリーブを前記本体に対して回転方向にロックするものである。
- 請求項11のチャックにおいて、前記本体の前記突起部と前記スリーブの前記凹部との係合は、前記スリーブが前記第1の位置から前記第2の位置に軸方向に動くのを抑制するものである。
- 請求項10のチャックにおいて、前記突起部は環状突起物であり、前記凹部は環状凹部であり、それにより前記突起部と前記凹部との間に360度の係合を可能にする。
- 請求項10のチャックにおいて、前記凹部は第1の凹部であり、前記スリーブは前記本体に対向し、且つ前記第1の凹部から軸方向に離れて間隔があいており、前記スリーブは、前記突起部が前記第1の凹部と係合している第1の位置と、前記突起部が前記第2の凹部と係合している第2の位置との間で、前記本体に対して軸方向に移動できるものである。
- チャックであって、
本体と、
ワークピースを保持するように動作可能な複数の可動式ジョーであって、前記本体の周囲に配置される、前記可動式ジョーと、
前記本体に配置され、前記ジョーと係合するナットであって、前記本体に対する前記ナットの回転が前記ジョーを動かす、前記ナットと、
スリーブであって、前記本体の一部を放射状に取り囲み、且つ前記本体に対する前記スリーブの回転により前記ナットが前記ジョーの動作を駆動させるように、回転力を前記ナットに伝えるように動作可能な、前記スリーブとを有するものであり、
前記スリーブは前記ナットに対して軸方向に動くことが可能である、チャック。 - 請求項16のチャックにおいて、前記スリーブは前記ナットとの直接係合を有し、前記スリーブは第1と第2の位置の間で前記ナットに対して軸方向の移動が可能であり、前記スリーブは、第1と第2の位置の両方で、前記ナットに係合したままである。
- 請求項16のチャックにおいて、前記スリーブは、前記第1の位置にあるとき前記本体に対して回転可能であり、前記スリーブが前記第2の位置にあるとき、前記本体に対して回転方向にロックされるものである。
- 請求項16のチャックにおいて、前記スリーブは内側スリーブであり、さらに前記内側スリーブの一部分を放射状に取り囲んだ外側スリーブを有し、前記外側スリーブは前記内側スリーブに回転方向および軸方向の両方で固定されているものである。
- チャックであって、
ワークピースを選択的に保持するように動作可能な可動式ジョーであって、前記ジョーの動作は前記ジョーの締め付けおよび緩みに対応するものである、前記ジョーと
前記ロック機構部材が前記ジョーに対して回転するとき、前記ジョーが動くように動作可能なロック機構部材と、
前記ロック機構部材と係合して、前記ジョーに対して回転できる動作部材であって、前記動作部材は、前記ロック機構部材を回転させ、且つ前記ジョーの動作を駆動するように動作可能であり、前記動作部材は、前記ロック機構部材との係合を保持しながら、前記ロック機構部材に対して軸方向に移動可能である、前記動作部材とを有し、
前記ロック機構部材は、前記動作部材と共に第1の係合位置と第2の係合位置との間で動作可能であって、前記第1の位置は前記ジョーの緩みを抑制せず、前記第2の位置が前記ジョーの緩みを抑制し、所定の値を越えた締め付ける力が前記動作部材と前記ロック機構部材との間に与えられたとき、前記ロック機構部材は前記第1の位置から前記第2の位置に移動する、チャック。 - 請求項20のチャックであって、このチャックは、さらに、
ナットであって、前記ジョーに対する前記ナットの回転が前記ジョーを動かすように前記ジョーと係合している前記ナットを有し、前記ナットは前記ロック機構部材に係合し、且つ回転方向に固定されているものである。 - 請求項21のチャックにおいて、前記動作部材は前記ナットと係合し、前記ナットに対して軸方向に動くことができ、前記動作部材は前記第1および第2の位置の両方で前記ナットと係合するものである。
- 請求項20のチャックにおいて、前記動作部材は、前記ジョーに対して実質的に回転方向に固定されている前記動作部材に対応する位置と、前記ジョーに対して回転運動が可能である前記動作部材に対応する位置との間で、前記ロック機構部材に対して軸方向に動くものである。
- 請求項20のチャックにおいて、前記動作部材は、前記ジョーの一部と前記ロック機構部材とを放射状に取り囲むスリーブである。
- 請求項20のチャックにおいて、前記ロック機構部材は、前記ジョーが締め付けられる時に可聴音を提供するラッチェト部材を含むものである。
- チャックにワークピースを固着する方法であって、
(a)前記ワークピースを前記チャックのジョーの間に配置する工程と、
(b)動作部材を前記ジョーに対して回転させ、前記ジョーを前記ワークピースに締め付ける、前記回転させる工程と、
(c)所定の値を越えた締め付ける力が前記動作部材と前記ロック機構部材との間に与えられた後、第1のロック機構部材と共に前記動作部材の回転が緩むのを自動的に抑制する工程と、
(d)第2のロック機構部材と共に前記ジョーに対して前記動作部材を回転方向にロックする工程と
を有する方法。 - 請求項26の方法において、工程(d)は、前記動作部材が前記ジョーに対して回転するのを許容する第1の位置から、前記動作部材を前記ジョーに対して回転方向にロックする第2の位置に、前記動作部材を軸方向に移動することを含むものである。
- 請求項26の方法において、前記ジョーの動作は前記動作部材と前記ロック機構部材との間の係合によって駆動され、工程(b)は前記動作部材の第1の係合機構と係合している前記ロック機構部材と共に実行され、工程(c)は、前記力が前記所定の値を超えるとき、前記ロック機構部材が前記動作部材の前記第1の係合機構から第2の係合機構へ移動する工程を含むものである。
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