JP2003071618A - チャック装置 - Google Patents

チャック装置

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JP2003071618A
JP2003071618A JP2001260708A JP2001260708A JP2003071618A JP 2003071618 A JP2003071618 A JP 2003071618A JP 2001260708 A JP2001260708 A JP 2001260708A JP 2001260708 A JP2001260708 A JP 2001260708A JP 2003071618 A JP2003071618 A JP 2003071618A
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spring body
locking spring
cylinder
locking
receiving cylinder
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JP2001260708A
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Kazuo Sakamaki
和男 酒巻
Akira Sakamaki
章 酒巻
Chokichi Sato
長吉 佐藤
Tadashi Taniguchi
正 谷口
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Original Assignee
Yukiwa Seiko Inc
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    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
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    • Y10T279/17632Conical sleeve
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 締結状態が弛まないチャック装置を提供する
こと。 【解決手段】 本体2に環状のラチェット歯5を設け、
回動筒1の内方に爪3と螺合し回動筒1と共に回動する
環状のナット部材6が被嵌され、ラチェット歯5の外方
にはラチェット歯5と係止する係止バネ体が係止バネ体
受け筒8の回動に伴いラチェット歯5の周囲を回動する
状態で配設され、、係止バネ体と対向する位置に、ラチ
ェット歯5と係止バネ体が係止した状態及び係止解除状
態を保持する保持バネ体が配設され、係止バネ体受け筒
8には回動筒1と共に回動し該係止バネ体受け筒8に対
して所定角度回動する作用筒体9が被嵌され係止、該作
用筒体9はバネ体及び保持バネ体に作用する係止作用部
及び位置保持部を有すチャック装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具を挟持するチ
ャック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら工具挟持用のチャック装置が提案されている。
【0003】これらのチャック装置は電動回動具に付設
されるものであって、このチャック装置により所定の工
具、例えば刃(ドリル)を挟持し、穴あけ作業等を行
う。
【0004】ところで、電動回動具には衝撃や振動を付
与する等、良好な穴明け作業を行うことを企図した所謂
ハンマードリル,振動ドリル等がある。
【0005】この種の電動回動具は、軸方向に力(推
力)を断続的に作用させるものである為、締結されてい
る工具に捩れ力が断続的に発生し、該工具が弛んでしま
うという問題点がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、更に構造
が簡易にして耐久性に秀れたチャック装置を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】回動筒1を回動させることにより本体2の
先端に設けられた複数の爪3を拡縮摺動させ、該爪3に
より工具4を挟持するチャック装置であって、本体2に
は環状のラチェット歯5が設けられ、また回動筒1の内
方且つラチェット歯5の後方にして本体2には前記爪3
と螺合し前記回動筒1と共に回動する環状のナット部材
6が被嵌され、また前記ラチェット歯5の外方には該ラ
チェット歯5と係止する着脱自在な金属製板バネから成
る係止バネ体7が配設され、この係止バネ体7はナット
部材6と共に回動し該ナット部材6に被嵌される金属製
係止バネ体受け筒8に該係止バネ体受け筒8の回動に伴
いラチェット歯5の周囲を回動する状態で設けられ、こ
の係止バネ体7は係止バネ体受け筒8に凹凸嵌合手段に
より取り付けられ、更にラチェット歯5の外方にして係
止バネ体7と対向する位置には、ラチェット歯5と係止
バネ体7が係止した状態及びラチェット歯5と係止バネ
体7との係止解除状態を保持し該係止バネ体7と別体に
して着脱自在な金属製板バネから成る保持バネ体11が配
設され、この保持バネ体11は前記係止バネ体受け筒8に
該係止バネ体受け筒8の回動に伴いラチェット歯5の周
囲を回動する状態で設けられ、この保持バネ体11は係止
バネ体受け筒8に凹凸嵌合手段により取り付けられ、係
止バネ体受け筒8には前記回動筒1と共に回動し該係止
バネ体受け筒8に対して所定角度回動する金属製の作用
筒体9が被嵌され、この作用筒体9には係止バネ体受け
筒8の孔部8bに嵌入される係止バネ体7の突部7bを
押圧して前記ラチェット歯5に該係止バネ体7を係止さ
せる押圧部10’と該係止バネ体7とラチェット歯5との
係止状態を維持する係止維持部10”とから成る係止作用
部10が設けられ、更に該作用筒体9には係止バネ体7に
より該作用筒体9の係止バネ体受け筒8に対する位置を
保持することにより係止バネ体7とラチェット歯5との
係止状態及び係止バネ体7とラチェット歯5との係止解
除状態を保持する位置保持部12が設けられ、この位置保
持部12は保持バネ体11の突部11cと該突部11cが嵌合さ
れる作用筒体9に形成された孔部9a,9cとで構成さ
れ、更に作用筒体9には突部9f,9f’が設けられ、
この突部9f,9f’は、係止バネ体受け筒8に設けら
れた長孔8fに嵌合され、この長孔8fは、係止バネ体
受け筒8の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開口形
状であり、作用筒体9が係止バネ体受け筒8に対して長
孔8fの範囲内で回動し、前記突部9f,9f’が長孔
8fの内端に当接してナット部材6が回動するように構
成され、前記係止バネ体7の突部7bが嵌入する孔部8
bは、係止バネ体受け筒8の先端縁から基端側に切り欠
かれた先端開口形状であることを特徴とするチャック装
置に係るものである。
【0009】また、回動筒1を回動させることにより本
体2の先端に設けられた複数の爪3を拡縮摺動させ、該
爪3により工具4を挟持するチャック装置であって、本
体2には環状のラチェット歯5が設けられ、また回動筒
1の内方且つラチェット歯5の後方にして本体2には前
記爪3と螺合し前記回動筒1と共に回動する環状のナッ
ト部材6が被嵌され、また前記ラチェット歯5の外方に
は該ラチェット歯5と係止する着脱自在な金属製板バネ
から成る係止バネ体7が配設され、この係止バネ体7は
ナット部材6と共に回動し該ナット部材6に被嵌される
金属製係止バネ体受け筒8に該係止バネ体受け筒8の回
動に伴いラチェット歯5の周囲を回動する状態で設けら
れ、この係止バネ体7の係止バネ体受け筒8に対する取
り付けは該係止バネ体受け筒8に形成した孔部8a,8
bに該係止バネ体7に形成した突部7a,7bが嵌合す
る構造が採用され、更にラチェット歯5の外方にして係
止バネ体7と対向する位置には、ラチェット歯5と係止
バネ体7が係止した状態及びラチェット歯5と係止バネ
体7との係止解除状態を保持し該係止バネ体7と別体に
して着脱自在な金属製板バネから成る保持バネ体11が配
設され、この保持バネ体11は前記係止バネ体受け筒8に
該係止バネ体受け筒8の回動に伴いラチェット歯5の周
囲を回動する状態で設けられ、この保持バネ体11の係止
バネ体受け筒8に対する取り付けは該係止バネ体受け筒
8に形成した孔部8c,8dに該保持バネ体11に形成し
た突部11c,11dが嵌合する構造が採用され、係止バネ
体受け筒8には前記回動筒1と共に回動し該係止バネ体
受け筒8に対して所定角度回動する金属製の作用筒体9
が被嵌され、この作用筒体9には係止バネ体7の突部7
bを押圧して前記ラチェット歯5に該係止バネ体7を係
止させる押圧部10’と該係止バネ体7とラチェット歯5
との係止状態を維持する係止維持部10”とから成る係止
作用部10が設けられ、更に該作用筒体9には係止バネ体
7により該作用筒体9の係止バネ体受け筒8に対する位
置を保持することにより係止バネ体7とラチェット歯5
との係止状態及び係止バネ体7とラチェット歯5との係
止解除状態を保持する位置保持部12が設けられ、この位
置保持部12は保持バネ体11の突部11cと該突部11cが嵌
合される作用筒体9に形成された孔部9a,9cとで構
成され、更に作用筒体9には突部9f,9f’が設けら
れ、この突部9f,9f’は、係止バネ体受け筒8に設
けられた長孔8fに嵌合され、この長孔8fは、係止バ
ネ体受け筒8の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開
口形状であり、作用筒体9が係止バネ体受け筒8に対し
て長孔8fの範囲内で回動し、前記突部9f,9f’が
長孔8fの内端に当接してナット部材6が回動するよう
に構成され、前記係止バネ体受け筒8に設けられた孔部
8a,8b,8c,8dは、係止バネ体受け筒8の先端
縁から基端側に切り欠かれた先端開口形状であることを
特徴とするチャック装置に係るものである。
【0010】また、回動筒1を回動させることにより本
体2の先端に設けられた複数の爪3を拡縮摺動させ、該
爪3により工具4を挟持するチャック装置であって、本
体2には環状のラチェット歯5が設けられ、また回動筒
1の内方且つラチェット歯5の後方にして本体2には前
記爪3と螺合し前記回動筒1と共に回動する環状のナッ
ト部材6が被嵌され、また前記ラチェット歯5の外方に
は該ラチェット歯5と係止する着脱自在な金属製板バネ
から成る係止バネ体7が配設され、この係止バネ体7は
ナット部材6と共に回動し該ナット部材6に被嵌される
金属製係止バネ体受け筒8に該係止バネ体受け筒8の回
動に伴いラチェット歯5の周囲を回動する状態で設けら
れ、この係止バネ体7の係止バネ体受け筒8に対する取
り付けは該係止バネ体受け筒8に形成した突部8a’お
よび孔部8bに該係止バネ体7に形成した凹部7a’お
よび突部7bが嵌合する構造が採用され、更にラチェッ
ト歯5の外方にして係止バネ体7と対向する位置には、
ラチェット歯5と係止バネ体7が係止した状態及びラチ
ェット歯5と係止バネ体7との係止解除状態を保持し該
係止バネ体7と別体にして着脱自在な金属製板バネから
成る保持バネ体11が配設され、この保持バネ体11は前記
係止バネ体受け筒8に該係止バネ体受け筒8の回動に伴
いラチェット歯5の周囲を回動する状態で設けられ、こ
の保持バネ体11の係止バネ体受け筒8に対する取り付け
は該係止バネ体受け筒8に形成した孔部8c及び突部8
d’に該保持バネ体11に形成した突部11cおよび凹部11
d’が嵌合する構造が採用され、係止バネ体受け筒8に
は前記回動筒1と共に回動し該係止バネ体受け筒8に対
して所定角度回動する金属製の作用筒体9が被嵌され、
この作用筒体9には係止バネ体7の突部7bを押圧して
前記ラチェット歯5に該係止バネ体7を係止させる押圧
部10’と該係止バネ体7とラチェット歯5との係止状態
を維持する係止維持部10”とから成る係止作用部10が設
けられ、更に該作用筒体9には係止バネ体7により該作
用筒体9の係止バネ体受け筒8に対する位置を保持する
ことにより係止バネ体7とラチェット歯5との係止状態
及び係止バネ体7とラチェット歯5との係止解除状態を
保持する位置保持部12が設けられ、この位置保持部12は
保持バネ体11の突部11cと該突部11cが嵌合される作用
筒体9に形成された孔部9a,9cとで構成され、更に
作用筒体9には突部9f,9f’が設けられ、この突部
9f,9f’は、係止バネ体受け筒8に設けられた長孔
8fに嵌合され、この長孔8fは、係止バネ体受け筒8
の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開口形状であ
り、作用筒体9が係止バネ体受け筒8に対して長孔8f
の範囲内で回動し、前記突部9f,9f’が長孔8fの
内端に当接してナット部材6が回動するように構成さ
れ、前記係止バネ体受け筒8に設けられた孔部8b,8
cは、係止バネ体受け筒8の先端縁から基端側に切り欠
かれた先端開口形状であることを特徴とするチャック装
置に係るものである。
【0011】また、回動筒1を回動させることにより本
体2の先端に設けられた複数の爪3を拡縮摺動させ、該
爪3により工具4を挟持するチャック装置であって、本
体2には環状のラチェット歯5が設けられ、また回動筒
1の内方且つラチェット歯5の後方にして本体2には前
記爪3と螺合し前記回動筒1と共に回動する環状のナッ
ト部材6が被嵌され、また前記ラチェット歯5の外方に
は該ラチェット歯5と係止する着脱自在な金属製板バネ
から成る係止バネ体7が配設され、この係止バネ体7は
ナット部材6と共に回動し該ナット部材6に被嵌される
金属製係止バネ体受け筒8に該係止バネ体受け筒8の回
動に伴いラチェット歯5の周囲を回動する状態で設けら
れ、この係止バネ体7は係止バネ体受け筒8に凹凸嵌合
手段により取り付けられ、更にラチェット歯5の外方に
して係止バネ体7と対向する位置には、ラチェット歯5
と係止バネ体7が係止した状態及びラチェット歯5と係
止バネ体7との係止解除状態を保持し該係止バネ体7と
別体にして着脱自在な金属製板バネから成る保持バネ体
11が配設され、この保持バネ体11は前記係止バネ体受け
筒8に該係止バネ体受け筒8の回動に伴いラチェット歯
5の周囲を回動する状態で設けられ、この保持バネ体11
は係止バネ体受け筒8に凹凸嵌合手段により取り付けら
れ、係止バネ体受け筒8には前記回動筒1と共に回動し
該係止バネ体受け筒8に対して所定角度回動する金属製
の作用筒体9が被嵌され、この作用筒体9には係止バネ
体7とラチェット歯5との係止状態を維持する係止維持
部20’とこの係止バネ体7とラチェット歯5との係止状
態を解除する係止状態解除部20”とから成る係止作用部
20が設けられ、更に該作用筒体9には係止バネ体7によ
り該作用筒体9の係止バネ体受け筒8に対する位置を保
持することにより係止バネ体7とラチェット歯5との係
止状態及び係止バネ体7とラチェット歯5との係止解除
状態を保持する位置保持部12が設けられ、この位置保持
部12は保持バネ体11の突部11cと該突部11cが嵌合され
る作用筒体9に形成された孔部9a,9cとで構成さ
れ、更に作用筒体9には突部9f,9f’が設けられ、
この突部9f,9f’は、係止バネ体受け筒8に設けら
れた長孔8fに嵌合され、この長孔8fは、係止バネ体
受け筒8の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開口形
状であり、作用筒体9が係止バネ体受け筒8に対して長
孔8fの範囲内で回動し、前記突部9f,9f’が長孔
8fの内端に当接してナット部材6が回動するように構
成されていることを特徴とするチャック装置に係るもの
である。
【0012】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の
チャック装置において、各部材を金属製としたことを特
徴とするチャック装置に係るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜5は、本発明の第一実施例
を図示したもので、以下に説明する。
【0014】第一実施例は構成部材を全て金属製として
いる。
【0015】本体2に形成した孔2aには三本の爪3が
傾斜状態で設けられ、この爪3の外面に形成された螺子
部3aと螺合する環状のナット部材6が該爪3に被嵌状
態で設けられている。尚、このナット部材6は分割ナッ
ト部材6であって、後記の係止バネ体受け筒8により保
形されている。
【0016】また、ナット部材6の前方にして本体2に
は環状のラチェット歯5が形成されている。
【0017】符号13は鋼球、14は鋼球受けである。
【0018】ナット部材6には該ナット部材6と共に回
動する係止バネ体受け筒8が被嵌され、この係止バネ体
受け筒8には係止バネ体7及び保持バネ体11を該係止バ
ネ体受け筒8に対して、共回り状態で取り付ける孔部8
a,8b,8c,8dが設けられている。この孔部8
a,8b,8c,8dは、係止バネ体受け筒8の先端縁
から基端側に切り欠かれた先端開口形状であるから、係
止バネ体7及び保持バネ体11の着脱を極めて容易に行な
うことができ、よって、任意のバネ力の係止バネ体7及
び保持バネ体11の装着が簡易に行なえる。
【0019】この係止バネ体7及び保持バネ体11は対向
状態でラチェット歯5の周囲に配設され、また、図5に
図示した形状、即ち、係止バネ体7には、二つの突部7
a,7bとラチェット歯5と係止する先端係止部7’が
設けられ、一方、保持バネ体11には二つの突部11c,11
dが形成され、この突部11cの部分に係る端部は突部11
d方向へ折曲され、該折曲部は後記のように突部11cが
孔部9aに嵌入される際、ラチェット歯5に圧接し、バ
ネ力が発揮される。この係止バネ体7の突部7a,7b
と前記係止バネ体受け筒8の孔部8a,8bにより、該
係止バネ体7は係止バネ体受け筒8と共回り状態に取り
付けられ、また、この保持バネ体11の突部11c,11dと
前記係止バネ体受け筒8の孔部8c,8dにより該保持
バネ体11は係止バネ受け筒8と共回り状態に取り付けら
れる。
【0020】尚、係止バネ体7の突部7a及び保持バネ
体11の突部11dと係止バネ体受け筒8との取り付けは、
例えば係止バネ体7の突部7a及び保持バネ体11の突部
11dの代わりに図10に図示したように夫々凹部7a’,
11d’を設け、一方係止バネ体受け筒8に突部8a’,
8d’を設け、両者を凹凸嵌合させる等、要は両者が共
回り状態となる構成であれば、上記構成に限られない。
【0021】係止バネ体受け筒8には先端が本体2に受
けられる作用筒体9が被嵌され、この作用筒体9は係止
バネ体受け筒8と共に回動するが、係止バネ体受け筒8
の回動に所定の負荷がかかった際、係止バネ体受け筒8
に対して所定角度だけ回動するように構成されている。
【0022】この作用筒体9の係止バネ体受け筒8に対
しての所定角度の回動は、該作用筒体9に設けた内方へ
突出する突部9fが係止バネ体受け筒8に形成した長孔
8f(係止バネ体受け筒8の先端縁から基端側に切り欠
かれた先端開口形状)に嵌入されているという簡易な構
成により達成され、よって、この作用筒体9の係止バネ
体受け筒8への組み付けも容易に行なわれる。
【0023】また、作用筒体9を回動筒1と別体にして
金属製としたから、この作用筒体9を、例えばトランス
ファープレスするだけで突出状の突部9fが可能とな
り、この突部9fを受ける長孔8fを先端縁から基端側
に切り欠かれた先端開形状とし且つ前記孔部8a,8
b,8c,8dと同じ奥行としたから、突部9fを係止
バネ体7及び保持バネ体11と同円周上に配列することが
でき、よって、係止バネ体受け筒8も短く、コンパクト
にでき、ナット部材6への耐久性に秀れたトルク伝達構
造を得ることができる。
【0024】符号9cは保持バネ体11の突部11cが嵌入
する孔部、9dは保持バネ体11の突部11dが嵌入する孔
部、9bは係止バネ体7の突部7bが嵌入する孔部、9
aは係止バネ体7の突部7aが嵌入する孔部である。
【0025】また、この作用筒体9には係止バネ体7の
前記突部7bを押圧する押圧部10’と該突部7bを押さ
え込む係止維持部10”(内面)とが形成され、更にこの
作用筒体9には保持バネ体11の突部11cを押圧する押圧
部12’が形成されている。尚、この押圧部10’と係止維
持部10”とは金属製であるから耐久的な使用が可能とな
る。
【0026】この作用筒体9には該作用筒体9と共に回
動する滑り防止形状付の回動筒1が被嵌されており、こ
の回動筒1は先端が本体2の段部2’に、後端が本体2
に固着された固定筒15に受けられている。また、前記係
止バネ体7の突部7a,7b及び保持バネ体11の突部11
c,11dは該回動筒1の内面で受けられている。
【0027】以上、第一実施例は回動筒1の内側に作用
筒体9,係止バネ体受け筒8及びナット部材6が配設さ
れる構造である。
【0028】尚、固定筒15は合成樹脂製としても良い。
また、回動筒1を延設し、固定筒15を設けない構造(こ
の場合には、本体2に設けられる受け部材により回動筒
1を支持する。)でも良い。
【0029】符号16は本体2の先端テーパー部より後方
に設けた凹溝に圧着嵌合される回動筒1のC字状抜け止
めリングであって、この抜け止めリング16と本体2の先
端段部2’とに回動筒1は摺動当接する。よって、回動
筒1はこの抜け止めリング16と段部2’とによって前後
方向への動きが規制される。
【0030】符号17は、係止バネ体7及び保持バネ体11
を受ける受け部である。
【0031】第一実施例は、上述のように構成したか
ら、次の作用効果を奏する。
【0032】爪3で工具4を把持し、回動筒1を回動せ
しめると、回動筒1に所定の負荷がかかるまでは、回動
筒1,作用筒体9,係止バネ体受け筒8,ナット部材6
は一緒に回動し、よって、保持バネ体11及び係止バネ体
7もラチェット歯5の周囲を回動する。回動筒1が所定
の位置(爪3が工具4に当接する位置)まで回動する
と、該回動筒1に所定の負荷が作用し(図3の状態)、
その状態から更に回動筒1を回動せしめると作用筒体9
が係止バネ体受け筒8に対して回動し(長孔8fの範囲
内で)、係止作用部10としての押圧部10’が係止バネ体
7の突部7bを押圧し、係止作用部10としての係止維持
部10”が突部7bを受け(押圧し)、係止バネ体7の先
端係止部7’がラチェット歯5に当接し、突起9fが長
孔8fの端部に当り、ナット部材6が回動して締まりが
増力され、板バネ作用により先端係止部7’がラチェッ
ト歯5を一歯ずつ乗り越えて所定のラチェット歯5に係
止し(一歯ずつ乗り越えている状態は未だ締まりが完了
しておらず、締まりが完了すると歯の乗り越えは生じな
い。)、回動筒1の回動抵抗が強くなって係止バネ体7
のバネ力により工具4の締結の緩みが防止される状態と
なる(図4の状態)。この際、押圧部12’が保持バネ体
11の突部11cを押圧し、この突部11cは孔部9aに嵌入
されるから、このラチェット歯5と係止バネ体7の先端
係止部7’との係止状態は、この保持バネ体11の突部11
cと孔部9aとの嵌合により確実に保持され、工具4の
締結の弛みは可及的に阻止される(この意味で位置保持
部12は、保持バネ体11の突部11cと作用筒体9の孔部9
c,9aで構成される。)。
【0033】尚、係止バネ体受け筒8に対して作用筒体
9が回動し始める時期は、保持バネ体11のバネ力の設定
に依存する。
【0034】この締結状態を解除するには回動筒1を逆
回動すると、上記と逆の作用により工具4の締結は弛む
ことになる。
【0035】ところで、図6に図示したように、本体の
回転方向が矢印aの場合、軸方向の断続的な推力が加わ
ると、爪32には該爪32の傾斜軸34を中心に捩れ力(爪32
に矢印で図示)が断続的に発生し、この繰り返しの捩れ
力が該爪32とナット部材35との噛合部33に弛み方向力
(ナット部材35に矢印bで図示)を発生させ、よって、
工具31の締結が弛んでしまう。
【0036】特に、穴明けスピードの速い、大パワーの
この種の電動回動具の場合、当然のことながら爪32に発
生する捩れ力も大きく、よって、工具31の締結は大きく
弛んでしまう。
【0037】そこで、この工具の上記弛みを防止する構
造を有するチャック装置として、USP5,765,83
9(以下、従来例1という。)が提案されている。
【0038】この従来例1は、工具を締結した後、ラチ
ェット機構により工具の締結の弛みが生じないように構
成したものであるが、次のような問題点がある。
【0039】即ち、従来例1は、ラチェット歯に係止し
てラチェット機能を果たすラチェット手段とこのラチェ
ット手段の当該位置を保持する保持手段とが、一枚の板
バネにより構成されている為、例えば、ラチェット手段
をより強い弛み力にも耐え得るよう、強力なものにした
い場合、非常に厄介であり(前記したような高出力用の
電動回動具に使用する場合、保持手段の方は、高出力用
の電動回動具に合わせて強くする必要はなく、所定の強
さに設定すればよいが、ラチェット手段は前記の通り出
力に応じ強力なものにしなければならない。)、仮に高
出力電動回動具用としてラチェット手段を強力にした場
合、必然的に保持手段も強力となり(一枚の板バネの
為)、保持手段が強力になるということは操作性が極め
て悪いものとなってしまうことを意味する。尚、例えば
部分的に板厚を変えた板バネを作成することも考えられ
るが、極めて厄介であり、現実的ではない。
【0040】また、高出力電動回動具用バネとして板厚
のある強力な板バネを採用する場合、該板バネを円弧状
に湾曲させて組み付けなければならず、この点において
も非常に厄介である。
【0041】そこで、この点を解決するものとして、例
えばUSP5,458,345(以下、従来例2とい
う。)が提案されている。
【0042】この従来例2は、ラチェット手段と保持手
段とを別個の部材で構成したものであるが、しかし、こ
の従来例2にも次の問題点がある。
【0043】この従来例2の保持手段は合成樹脂で構成
される為、耐熱性の点で問題がある。即ち、穴明け作業
時に発生する熱により該保持手段が熱変形(弾性定数の
変化)を生じて保持力が変化する為、前記ラチェット手
段の当該位置が良好にされない。また、当然のことなが
ら合成樹脂により形成された保持手段は反復継続使用に
より所期の弾性が劣化し、この点においても不適であ
る。
【0044】従って、従来例2は、ラチェット手段と保
持手段とを別個にすることで従来例1の欠点を解決はし
ているが、上記熱変形の問題があり、未だ不十分といえ
る。
【0045】ところで、電動回動具が作業中にロックし
てしまった場合、工具に大きな捩れ力が作用して、爪32
の傾斜軸34を中心に捩れが生じ、ナット部材35の噛合部
33を中心に大きな力が残ったままの状態となる。この場
合は逆に工具31の締結を解除するのに回動筒(ナット部
材35を回動させるもので、握持する筒部材)に大きな緩
めトルクが必要となってしまう。
【0046】そこで、この点を解決するものとして、例
えばUSP5,829,761(以下従来例3という。)
が提案されているが、この従来例3では、外部スリーブ
(回動筒)から、内部リング(ナット部材)にトルクを
伝達する為に、該外部スリーブの内側に複雑な構造を採
用している。従って、外部スリーブの内側に軟質材料
(樹脂)の使用を余儀なくされ、よって、外部スリー
ブ,軟質材料,中間リングのサンドイッチ構造となり、
従って、外部スリーブは、遠回りして中間リングに連結
されることになり、それだけ製作が厄介であるし、更に
分別リサイクルの時代の流れからしても、異質材の混在
は不適である。
【0047】以上の点に関し、第一実施例は係止バネ体
7と保持バネ体11とを別個に設けたから、例えば高出力
電動回動工具用としてバネ力が強い係止バネ体7を採用
しても、従来例1とは異なり、必ずしも保持バネ体11の
バネ力が強くなることはなく、よって、弛みが生じにく
いにもかかわらず、例えば穴明け作業終了後にロック状
態を解除するのに大きな力が不要な、それだけ操作性に
秀れたチャック装置となるなど、第一実施例は電動回動
工具の特性に合致させて任意の係止バネ体7及び保持バ
ネ体11を装着できる実用性秀れたものとなる。
【0048】更に、第一実施例は、保持バネ体11を含
め、全ての部材を金属製としたから、従来例2のように
穴明け作業に伴い発生する熱による変形(弾性定数の変
化)が可及的に防止され、それだけ弛みにくく、且つ反
復継続使用に耐え得るチャック装置となる。
【0049】以上、第一実施例に係るチャック装置は工
具4の締結の弛みが確実に防止され簡易構造にして耐久
性に富み、リサイクル性においても秀れるチャック装置
となる。
【0050】図7〜9は、本発明の第二実施例を図示し
たもので、以下に説明する。
【0051】第二実施例の作用筒体9は、先端を折曲し
て突部9f’(第一実施例の突部9fに相当)を設けたも
のである。
【0052】また、第二実施例の作用筒体9は基部寄り
にスリット18が数カ所設けられており、このスリット18
にはスナップリング19の突片19’が嵌入される。従っ
て、このスナップリング19により作用筒体9は本体2に
係止される。よって、回動筒1はこの作用筒体9により
前方への動きが規制され、前記段部2’により後方への
動きが規制される。
【0053】その余は第一実施例と同様である。
【0054】図11〜図14は本発明の第三実施例を図示し
たもので、以下に説明する。
【0055】第三実施例は係止バネ体7の動きが前記第
一実施例及び第二実施例と異なる。
【0056】即ち、工具4を締結する際、回動筒1を回
動し、回動筒1に所定の負荷が作用すると、作用筒体9
が係止バネ体受け筒8に対して回動し、よって、作用筒
体9に設けられている係止状態解除部20”(作用筒体9
に折曲形成された片体)も図13の状態から図14の状態へ
移動し、該片体によりラチェット歯5から離反していた
係止バネ体7の先端係止部7’は自己の弾性によりラチ
ェット歯5と係止し、この状態は、係止維持部20’(作
用筒体9の内面)で維持される。
【0057】その余は第一実施例及び第二実施例と同様
である。
【0058】以上、第一実施例、第二実施例及び第三実
施例は、係止バネ体7及び保持バネ体11の係止バネ体受
け筒8に対する取り付け構造、係止バネ体受け筒8の長
孔8f内で移動する部材の構造(形状),並びに係止バ
ネ体7とラチェット歯5との係止及び係止解除の構造に
おいて異なり、当然図示したもの以外の組み合わせが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の一部を切り欠いた正面図である。
【図2】第一実施例の要部の分解斜視図である。
【図3】第一実施例の作動説明に係る図1のV−V断面
図である。
【図4】第一実施例の作動説明に係る図1のW−W断面
図である。
【図5】第一実施例の係止バネ体及び保持バネ体の斜視
図である。
【図6】本実施例の電動工具における締結の弛み現象の
説明図である。
【図7】第二実施例の一部を切り欠いた正面図である。
【図8】第二実施例の要部の分解斜視図である。
【図9】第二実施例の図4に相当するX−X断面図であ
る。
【図10】第一実施例の一部を変更した別例の図3に相
当する断面図である。
【図11】第三実施例の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図12】第三実施例の要部の分解斜視図である。
【図13】第三実施例の図3に相当するY−Y断面図で
ある。
【図14】第三実施例の図4に相当するZ−Z断面図で
ある。
【符号の説明】
1 回動筒 2 本体 3 爪 4 工具 5 ラチェット歯 6 ナット部材 7 係止バネ体 7a 突部 7a’ 凹部 7b 突部 8 係止バネ体受け筒 8a 孔部 8a’ 突部 8b 孔部 8c 孔部 8d 孔部 8d’ 突部 9 作用筒体 9a 孔部 9c 孔部 9f 突部 10 係止作用部 10’ 押圧部 10’ 押圧体 10” 係止維持部 11 保持バネ体 11c 突部 11d 突部 11d’ 凹部 12 位置保持部 20 係止作用部 20’ 係止維持部 20” 係止状態解除部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 長吉 新潟県小千谷市大字千谷甲2600番地1 ユ キワ精工株式会社内 (72)発明者 谷口 正 新潟県小千谷市大字千谷甲2600番地1 ユ キワ精工株式会社内 Fターム(参考) 3C032 HH01 HH18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動筒を回動させることにより本体の先
    端に設けられた複数の爪を拡縮摺動させ、該爪により工
    具を挟持するチャック装置であって、本体には環状のラ
    チェット歯が設けられ、また回動筒の内方且つラチェッ
    ト歯の後方にして本体には前記爪と螺合し前記回動筒と
    共に回動する環状のナット部材が被嵌され、また前記ラ
    チェット歯の外方には該ラチェット歯と係止する着脱自
    在な金属製板バネから成る係止バネ体が配設され、この
    係止バネ体はナット部材と共に回動し該ナット部材に被
    嵌される金属製係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け筒
    の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設け
    られ、この係止バネ体は係止バネ体受け筒に凹凸嵌合手
    段により取り付けられ、更にラチェット歯の外方にして
    係止バネ体と対向する位置には、ラチェット歯と係止バ
    ネ体が係止した状態及びラチェット歯と係止バネ体との
    係止解除状態を保持し該係止バネ体と別体にして着脱自
    在な金属製板バネから成る保持バネ体が配設され、この
    保持バネ体は前記係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け
    筒の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設
    けられ、この保持バネ体は係止バネ体受け筒に凹凸嵌合
    手段により取り付けられ、係止バネ体受け筒には前記回
    動筒と共に回動し該係止バネ体受け筒に対して所定角度
    回動する金属製の作用筒体が被嵌され、この作用筒体に
    は係止バネ体受け筒の孔部に嵌入される係止バネ体の突
    部を押圧して前記ラチェット歯に該係止バネ体を係止さ
    せる押圧部と該係止バネ体とラチェット歯との係止状態
    を維持する係止維持部とから成る係止作用部が設けら
    れ、更に該作用筒体には係止バネ体により該作用筒体の
    係止バネ体受け筒に対する位置を保持することにより係
    止バネ体とラチェット歯との係止状態及び係止バネ体と
    ラチェット歯との係止解除状態を保持する位置保持部が
    設けられ、この位置保持部は保持バネ体の突部と該突部
    が嵌合される作用筒体に形成された孔部とで構成され、
    更に作用筒体には突部が設けられ、この突部は、係止バ
    ネ体受け筒に設けられた長孔に嵌合され、この長孔は、
    係止バネ体受け筒の先端縁から基端側に切り欠かれた先
    端開口形状であり、作用筒体が係止バネ体受け筒に対し
    て長孔の範囲内で回動し、前記突部が長孔の内端に当接
    してナット部材が回動するように構成され、前記係止バ
    ネ体の突部が嵌入する孔部は、係止バネ体受け筒の先端
    縁から基端側に切り欠かれた先端開口形状であることを
    特徴とするチャック装置。
  2. 【請求項2】 回動筒を回動させることにより本体の先
    端に設けられた複数の爪を拡縮摺動させ、該爪により工
    具を挟持するチャック装置であって、本体には環状のラ
    チェット歯が設けられ、また回動筒の内方且つラチェッ
    ト歯の後方にして本体には前記爪と螺合し前記回動筒と
    共に回動する環状のナット部材が被嵌され、また前記ラ
    チェット歯の外方には該ラチェット歯と係止する着脱自
    在な金属製板バネから成る係止バネ体が配設され、この
    係止バネ体はナット部材と共に回動し該ナット部材に被
    嵌される金属製係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け筒
    の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設け
    られ、この係止バネ体の係止バネ体受け筒に対する取り
    付けは該係止バネ体受け筒に形成した孔部に該係止バネ
    体に形成した突部が嵌合する構造が採用され、更にラチ
    ェット歯の外方にして係止バネ体と対向する位置には、
    ラチェット歯と係止バネ体が係止した状態及びラチェッ
    ト歯と係止バネ体との係止解除状態を保持し該係止バネ
    体と別体にして着脱自在な金属製板バネから成る保持バ
    ネ体が配設され、この保持バネ体は前記係止バネ体受け
    筒に該係止バネ体受け筒の回動に伴いラチェット歯の周
    囲を回動する状態で設けられ、この保持バネ体の係止バ
    ネ体受け筒に対する取り付けは該係止バネ体受け筒に形
    成した孔部に該保持バネ体に形成した突部が嵌合する構
    造が採用され、係止バネ体受け筒には前記回動筒と共に
    回動し該係止バネ体受け筒に対して所定角度回動する金
    属製の作用筒体が被嵌され、この作用筒体には係止バネ
    体の突部を押圧して前記ラチェット歯に該係止バネ体を
    係止させる押圧部と該係止バネ体とラチェット歯との係
    止状態を維持する係止維持部とから成る係止作用部が設
    けられ、更に該作用筒体には係止バネ体により該作用筒
    体の係止バネ体受け筒に対する位置を保持することによ
    り係止バネ体とラチェット歯との係止状態及び係止バネ
    体とラチェット歯との係止解除状態を保持する位置保持
    部が設けられ、この位置保持部は保持バネ体の突部と該
    突部が嵌合される作用筒体に形成された孔部とで構成さ
    れ、更に作用筒体には突部が設けられ、この突部,は、
    係止バネ体受け筒に設けられた長孔に嵌合され、この長
    孔は、係止バネ体受け筒の先端縁から基端側に切り欠か
    れた先端開口形状であり、作用筒体が係止バネ体受け筒
    に対して長孔の範囲内で回動し、前記突部が長孔の内端
    に当接してナット部材が回動するように構成され、前記
    係止バネ体受け筒に設けられた孔部は、係止バネ体受け
    筒の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開口形状であ
    ることを特徴とするチャック装置。
  3. 【請求項3】 回動筒を回動させることにより本体の先
    端に設けられた複数の爪を拡縮摺動させ、該爪により工
    具を挟持するチャック装置であって、本体には環状のラ
    チェット歯が設けられ、また回動筒の内方且つラチェッ
    ト歯の後方にして本体には前記爪と螺合し前記回動筒と
    共に回動する環状のナット部材が被嵌され、また前記ラ
    チェット歯の外方には該ラチェット歯と係止する着脱自
    在な金属製板バネから成る係止バネ体が配設され、この
    係止バネ体はナット部材と共に回動し該ナット部材に被
    嵌される金属製係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け筒
    の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設け
    られ、この係止バネ体の係止バネ体受け筒に対する取り
    付けは該係止バネ体受け筒に形成した突部および孔部に
    該係止バネ体に形成した凹部および突部が嵌合する構造
    が採用され、更にラチェット歯の外方にして係止バネ体
    と対向する位置には、ラチェット歯と係止バネ体が係止
    した状態及びラチェット歯と係止バネ体との係止解除状
    態を保持し該係止バネ体と別体にして着脱自在な金属製
    板バネから成る保持バネ体が配設され、この保持バネ体
    は前記係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け筒の回動に
    伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設けられ、こ
    の保持バネ体の係止バネ体受け筒に対する取り付けは該
    係止バネ体受け筒に形成した孔部及び突部に該保持バネ
    体に形成した突部および凹部が嵌合する構造が採用さ
    れ、係止バネ体受け筒には前記回動筒と共に回動し該係
    止バネ体受け筒に対して所定角度回動する金属製の作用
    筒体が被嵌され、この作用筒体には係止バネ体の突部を
    押圧して前記ラチェット歯に該係止バネ体を係止させる
    押圧部と該係止バネ体とラチェット歯との係止状態を維
    持する係止維持部とから成る係止作用部が設けられ、更
    に該作用筒体には係止バネ体により該作用筒体の係止バ
    ネ体受け筒に対する位置を保持することにより係止バネ
    体とラチェット歯との係止状態及び係止バネ体とラチェ
    ット歯との係止解除状態を保持する位置保持部が設けら
    れ、この位置保持部は保持バネ体の突部と該突部が嵌合
    される作用筒体に形成された孔部とで構成され、更に作
    用筒体には突部が設けられ、この突部は、係止バネ体受
    け筒に設けられた長孔に嵌合され、この長孔は、係止バ
    ネ体受け筒の先端縁から基端側に切り欠かれた先端開口
    形状であり、作用筒体が係止バネ体受け筒に対して長孔
    の範囲内で回動し、前記突部が長孔の内端に当接してナ
    ット部材が回動するように構成され、前記係止バネ体受
    け筒に設けられた孔部は、係止バネ体受け筒の先端縁か
    ら基端側に切り欠かれた先端開口形状であることを特徴
    とするチャック装置。
  4. 【請求項4】 回動筒を回動させることにより本体の先
    端に設けられた複数の爪を拡縮摺動させ、該爪により工
    具を挟持するチャック装置であって、本体には環状のラ
    チェット歯が設けられ、また回動筒の内方且つラチェッ
    ト歯の後方にして本体には前記爪と螺合し前記回動筒と
    共に回動する環状のナット部材が被嵌され、また前記ラ
    チェット歯の外方には該ラチェット歯と係止する着脱自
    在な金属製板バネから成る係止バネ体が配設され、この
    係止バネ体はナット部材と共に回動し該ナット部材に被
    嵌される金属製係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け筒
    の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設け
    られ、この係止バネ体は係止バネ体受け筒に凹凸嵌合手
    段により取り付けられ、更にラチェット歯の外方にして
    係止バネ体と対向する位置には、ラチェット歯と係止バ
    ネ体が係止した状態及びラチェット歯と係止バネ体との
    係止解除状態を保持し該係止バネ体と別体にして着脱自
    在な金属製板バネから成る保持バネ体が配設され、この
    保持バネ体は前記係止バネ体受け筒に該係止バネ体受け
    筒の回動に伴いラチェット歯の周囲を回動する状態で設
    けられ、この保持バネ体は係止バネ体受け筒に凹凸嵌合
    手段により取り付けられ、係止バネ体受け筒には前記回
    動筒と共に回動し該係止バネ体受け筒に対して所定角度
    回動する金属製の作用筒体が被嵌され、この作用筒体に
    は係止バネ体とラチェット歯との係止状態を維持する係
    止維持部とこの係止バネ体とラチェット歯との係止状態
    を解除する係止状態解除部とから成る係止作用部が設け
    られ、更に該作用筒体には係止バネ体により該作用筒体
    の係止バネ体受け筒に対する位置を保持することにより
    係止バネ体とラチェット歯との係止状態及び係止バネ体
    とラチェット歯との係止解除状態を保持する位置保持部
    が設けられ、この位置保持部は保持バネ体の突部と該突
    部が嵌合される作用筒体に形成された孔部とで構成さ
    れ、更に作用筒体には突部が設けられ、この突部は、係
    止バネ体受け筒に設けられた長孔に嵌合され、この長孔
    は、係止バネ体受け筒の先端縁から基端側に切り欠かれ
    た先端開口形状であり、作用筒体が係止バネ体受け筒に
    対して長孔の範囲内で回動し、前記突部が長孔の内端に
    当接してナット部材が回動するように構成されているこ
    とを特徴とするチャック装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載のチャ
    ック装置において、各部材を金属製としたことを特徴と
    するチャック装置。
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