JP2001038510A - 工作機械のためのチャック - Google Patents

工作機械のためのチャック

Info

Publication number
JP2001038510A
JP2001038510A JP2000198944A JP2000198944A JP2001038510A JP 2001038510 A JP2001038510 A JP 2001038510A JP 2000198944 A JP2000198944 A JP 2000198944A JP 2000198944 A JP2000198944 A JP 2000198944A JP 2001038510 A JP2001038510 A JP 2001038510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
lock
pin
slider
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000198944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4584421B2 (ja
Inventor
Guenter Horst Roehm
ホルスト ロェーム ギュンタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roehm GmbH Darmstadt filed Critical Roehm GmbH Darmstadt
Publication of JP2001038510A publication Critical patent/JP2001038510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584421B2 publication Critical patent/JP4584421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/16Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
    • B23B31/16083Jaws movement actuated by gears and racks
    • B23B31/16087Details of the jaws
    • B23B31/16095Fixation on the master jaw
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/16Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
    • B23B31/16295Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially with means preventing the ejection of the jaws
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/19Radially reciprocating jaws
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/26Work driver
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/27Centerer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 つかみあごが十分に深く半径方向の案内切欠
中に入る制御が可能な工作機械のチャック。 【解決手段】 チャック体2の半径方向の案内切欠3中
に配された複数のつかみあごを駆動し、チャック体2
中、楔棒ポケット4中を案内切欠3に交差して可動であ
る楔棒5は、歯列6がつかみあごの対応する歯切溝部8
に噛み合うウォームギアを形成し、チャック軸に平行に
移動可能に案内されたロックピン棒14が配される各楔
棒5には、1つのロックスライダ15が組み込まれ、複
数のロックスライダ15は、歯列6を有するロックピン
棒14をつかみあごとの係合状態に保つロック位置か
ら、つかみあご交換を可能にする交換位置に移動可能
で、その際、ロックピン棒14中に軸方向に移動可能で
バネ28の力を受けてつかみあご方向に押圧される固定
ピン棒29が配される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャック体と、該
チャック体の半径方向の案内切欠中に配された複数のつ
かみあごと、該つかみあごを駆動してチャック体中にあ
って、楔棒ポケット内で案内切欠に交差して可動する楔
棒を備え、楔棒の歯列がつかみあごの対応する歯切溝部
に噛み合うウォームギアを形成している、工作機械のた
めのチャック、特に旋盤のためのチャックに関わる。
【0002】
【従来の技術】前記の如き実務より公知のチャックは、
異なる直径の工具もしくはワーク(加工対象物)を締め
付けるために良いと実証された。確かに、最大限に締付
可能な直径の限界に達するか、もしくは、越える工具も
しくはワークにおいては以下のことが可能である。すな
わち、つかみあごの歯切溝部で楔棒の歯列を十分に覆う
ようにはならず、したがってつかみあごが十分深く半径
方向の案内切欠中に入れられておらず、その結果、極端
な場合には、つかみあごが1つの歯によってのみ保持さ
れ、該歯が工作機械の駆動の際の負荷に確実には太刀打
ちできず、大きな締付力が生じる際に剪断されることが
あり、その結果、当該のつかみあごは投げ飛ばされるこ
とになるだろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、つかみあ
ごが十分に深く半径方向の案内切欠中に入っているかど
うかという簡単な制御が可能であるように冒頭に述べた
如きチャックを構成するという課題が本発明の根底を成
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】冒頭に述べた如きチャッ
クにおいては前記課題は、各楔棒の中に、チャック軸に
平行に移動可能に案内された1つのロックピン棒が配さ
れていて、各楔棒には1つのロックスライダが組み込ま
れていて、該スライダは、歯列を有するロックピン棒を
つかみあごとの係合状態に保持しているロック位置か
ら、つかみあご交換を可能にする交換位置へと移動可能
であること、及び、ロックピン棒中に、軸方向に移動可
能でバネの力を受けてつかみあごの方向に押圧される固
定ピン棒が配されていることによって解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】前記チャックは、つかみあごの取
り外しの際と同様、特に取り付けの際も、固定ピン棒が
バネの力を受けてつかみあごの歯切溝部から歯切溝部へ
と飛び、これは聞き取れるものであり、触覚によっても
知覚されうるもので、これにより、使用者は、つかみあ
ごが十分に深く案内切欠中に入っている、すなわち、固
定ピン棒が何回か押し上げ運動を行い、幾つかの歯を越
えて歯切溝部中に音を立てて入るか、もしくは、最初の
歯を越えてのみ案内されて最初の歯切溝部中に入ってい
るかどうかという簡単な制御の機会が使用者にあるとい
う長所を提供する。ロックピン棒が歯列を有していて、
軸方向において移動可能であるので、楔棒ポケットの縦
方向における楔棒の移動工程が歯列と歯切溝部の間の接
触しないことを可能にするように、チャック体内の楔棒
ポケットが拡げられて形成される必要なく、わずかな軸
方向の押し上げでもって歯の高さに応じて係合を解除す
ることが可能である。
【0006】ロックピン棒に、該ピン棒の移動方向に対
して傾斜して延びる切換面が構成されていて、該切換面
は、ロック位置から交換位置へのロックスライダの移動
の際に、該ロックスライダに配された切換カムに連動す
るなら目的に適していると判明した。前記実施例におい
て、ロックスライダの移動は、ロックピン棒を軸方向に
同時に移動させ、また該ピン棒の歯列によるつかみあご
の歯切溝部との係合を外すのに使われ、その際、ロック
ピン棒に対向した固定ピン棒の、軸方向の、バネ付勢さ
れた軸受によって、該ロックピン棒が更につかみあごの
歯切溝部中に係合し、該ロックピン棒は、自身が既につ
かみあごを解放してしまっている時でさえ、制御装置と
して使われることが注目されるべき重要なことである。
【0007】つかみあごが十分深く案内切欠中に入れら
れていず、再びロックされている時、つかみあごの交換
の際に、旋盤の意図せざる始動を阻止するために、ロッ
クピン棒は、交換位置においてチャックフランジの受入
部中に係合するピン棒脚部を有している。そこで、交換
位置においてチャックフランジの受入部中に係合する前
記ピン棒脚部は、チャックピストンの軸方向の押し上げ
を妨げ、チャックピストンの押し上げ制御と共には離さ
れないリミットスイッチを介してチャックの回転を阻止
する。
【0008】ロックピン棒の望まれない移動を阻止する
ために、ロックスライダに係止面が構成されており、該
係止面は、ロック位置において、ロックピン棒に配され
た支持面を介してロック位置にある該ロックピン棒をつ
かみあごの歯切溝部との係合状態に保ち、その際、係止
面に隣接して、傾斜した壁部を備えた支持面受入部が配
されている。ロックスライダの前記構成においては、ロ
ック位置におけるロックピン棒の軸方向移動が阻止さ
れ、その際、ロック位置から交換位置への移動の際に、
支持面は、傾斜した壁部に接して支持面受入部中に滑っ
ていく、ないしは、ロックスライダの対応する移動の際
に、前記の傾斜した壁部を介して係止面上に移動させら
れることができる。
【0009】使用者が簡単な方法でロックスライダを外
から操作することができるように、該ロックスライダの
移動のために、チャックフランジないしはチャック体に
配された回転ピン棒が備えられていて、該回転ピン棒
は、ピンによって、ロックスライダのピン受入部中に移
動可能である。ピン受入部中に突出するピンと共に回転
ピン棒が回転することによって、ロックスライダが楔棒
に対向して、かつ、それと共に、該楔棒中に入れられた
ロックピン棒に対向して可動であり、その際、ピン受入
部からピンが取り去られた場合、楔棒の移動が妨害なく
行われる。
【0010】楔棒自体の移動は、工作機械のチャックピ
ストンに駆動スリーブが配されていて、該駆動スリーブ
が、駆動スリーブに配された駆動歯でもって、楔伝動装
置の形成のために、楔棒の傾斜切欠中に係合することに
よって引き起こされ、その結果、動力作動のチャックが
実現された。
【0011】コンパクトな構造様式に関して好ましい実
施例は、ロックスライダが、楔棒中に構成されたスライ
ダポケット中に配されていることを特徴とし、このこと
はチャックの軸方向の構造の長さに好都合に影響する。
【0012】楔棒の移動の際に、ロック位置においてロ
ックスライダが確実にとどまっていることを保証するた
めに、スライダポケット中に、ロックスライダをロック
位置へと向かう方向に付勢するバネが配されている。
【0013】他の好ましい代わりの実施例は、ロックス
ライダがロックリングの形成のために互いに接続されて
いることを特徴としている。前記実施例は、同時に、全
てのつかみあごのロックが引き起こされるか、ないし
は、やめられることができ、したがって、つかみあごの
交換のために、時間を無駄にして各々個々にロック解除
される必要がないという長所を提供する。その際、ロッ
クリングがチャックフランジの1つのリング切欠中に取
り付けられていることが目的にかなっている。
【0014】つかみあごが十分深く案内切欠中に入って
いるかどうかという制御機能の他に、同時に、つかみあ
ごが案内切欠中へ十分深く入り込んでいない際に、チャ
ックの作動が妨げられるという安全装置を提供する本発
明の実施例は、ロックピン棒内で軸方向に移動可能であ
り、バネによって負荷を与えられた安全ピン棒が、案内
切欠からはずされたつかみあごの場合、バネによって引
き起こされた該ピン棒の軸方向の位置に基づき、交換位
置からロック位置へのロックスライダの移動を妨げるこ
とを特徴としている。
【0015】構造の簡単さに関して好ましい実施例にお
いて、前記のことは、安全ピン棒が、案内切欠中に十分
深く入れられていないつかみあごの場合、ピン棒頭部で
もって、ロックスライダの縦方向切欠中に係合し、該ピ
ン棒頭部は取り外されたつかみあごの場合、スライダス
トッパに当接していることによって達成される。
【0016】その際、固定ピン棒と安全ピン棒が共に1
つのピン棒によって実現されているなら好都合である。
【0017】以下において、図面に描かれた実施例を用
いて本発明が詳細に説明される。
【0018】図示されたチャック1が作動のために、自
身は不図示の工作機械、特に旋盤に備えられており、ワ
ークもしくは工具の締付のために用いられ、そのため
に、チャック1は、図示された実施例においては3つの
つかみあごを有しており、該つかみあごは、チャック体
2の周囲に渡って均等に分配して配された半径方向の案
内切欠3中に配されている。チャック体2中には、更
に、案内切欠3に交差して延びる楔棒ポケット4が構成
されていて、該ポケット中には、斜めに延びる歯列6を
有する楔棒5が配されていて、該歯列は、同様に斜めに
延び、つかみあご7に構成された歯切溝部8に連動し、
その結果、ウォームギアに基づいて楔棒ポケット4の縦
方向における楔棒5の移動の際に、つかみあご7が半径
方向に内側へ、ないしは外側へ移動させられる。
【0019】原則的には、楔棒5は、チャック1にあて
がわれるスパナによって手動で移動させることができる
が、しかしながら、図示された実施例においては移動が
動力作動により行われ、このために、工作機械のチャッ
クピストン9には、駆動スリーブ10が配され、該スリ
ーブは駆動スリーブ10に配された駆動歯11でもっ
て、楔伝動装置の形成のために、楔棒5の傾斜切欠12
中に係合し、その結果、チャックピストン9の軸方向移
動の際に、円形のチャック体2の弦の方向の楔棒5の移
動が行われる(図2,図3)。すなわち、楔棒ポケット
4の縦方向の移動が行われる。
【0020】特に図4から見られるように、各楔棒5中
に、チャック軸13に平行に移動可能に案内されたロッ
クピン棒14が配されている。さらに、各楔棒5には、
1つのロックスライダ15が組み込まれている。ロック
ピン棒14には、つかみあご7の歯切溝部8と係合する
ようになる歯列6が構成されている。ロックスライダ1
5及びロックピン棒14は、歯列6が歯切溝部8との係
合状態に保持されるロック位置から、図8及び図13よ
り明らかなつかみあご7の交換を可能にする交換位置へ
と移動可能である。ロックピン棒14には、該ピン棒の
移動方向に向けて傾斜して延びる切換面16が構成さ
れ、該切換面は、ロック位置から交換位置へのロックス
ライダ15の移動の際に、該ロックスライダ15に配さ
れた切換カム17と連動する。さらに、ロックスライダ
15には係止面18が構成されていて、該係止面は、ロ
ック位置において、ロックピン棒14に配された支持面
19を介して、該ロックピン棒を、つかみあご7の歯切
溝部8と係合したロック位置に保持し、その際、係止面
18に隣接して、傾斜した壁部35を伴う支持面受入部
20が配されていて、その結果、ロック位置から交換位
置へロックスライダ15が移動する際に、ロックピン棒
14は係止面18を介した支持を失い、切換面16を介
して軸方向に後方へと引かれ、その結果、支持面19が
支持面受入部20中に入り、歯列6はつかみあご7の歯
切溝部との係合をはずされる。前記の位置において、ロ
ックピン棒14がピン棒脚部21でもって、チャックフ
ランジ23の受入部22中に係合し、その結果、駆動ス
リーブが軸方向の押し上げを作り出すことができないの
で、チャック1の望まれない回転は妨げられている(図
8)。
【0021】ロックスライダ15の移動が、チャックフ
ランジ23に配された回転ピン棒24を介して行われ、
該回転ピン棒はピン25によってロックスライダ15の
ピン受入部26中に移動可能である。回転ピン棒24に
は、回転工具の取り付けのために内部六面角27が構成
されている。
【0022】1つのつかみあご7交換の後の、チャック
体2の半径方向の案内切欠3中へのつかみあご7が十分
深く入り込んでいるかを監視するための制御装置とし
て、ロックピン棒14中で軸方向に移動可能で、バネ2
8の力を受けてつかみあご7の方向に押圧された固定ピ
ン棒29が配されていて、該ピン棒は、ロックピン棒1
4が交換位置にある場合、さらに、当該つかみあご7の
歯切溝部8中に突出し、その結果、つかみあご7が案内
切欠3からはずされる、ないしは、再び該切欠中に入れ
られる時に、固定ピン棒29は歯切溝部8から歯切溝部
8へとガタガタ音を立てて移り、その結果、固定ピン棒
29の感じうる並びに聞こえうる動きはチャック1の使
用者に、案内切欠3中への十分に深い入り込みを伝え
る。
【0023】図1〜図9において、チャック体1が示さ
れていて、該チャックにおいては、ロックスライダ15
が、楔棒15中に構成されたスライダポケット30中に
配されていて、バネ31の作用下にあり、該バネは、ロ
ックスライダ15をロック位置の方向に付勢する。
【0024】図10〜図14において、本発明によるチ
ャック1の1つの実施例が示されていて、該実施例にお
いては、ロックスライダ15が、ロックリング31の形
成のために互いに接続されていて、該リングは、チャッ
クフランジ23のリング切欠36中に取り付けられてい
る。前記実施例においては、ロックピン棒14中を軸方
向に移動可能で、バネ33によって負荷を与えられた安
全ピン棒32も示されていて、該安全ピン棒32は、該
ピン棒32が、つかみあご7が案内切欠3中に入れられ
ている際、ロックリング31の縦方向切欠中に突出する
ピン棒頭部34でもって、しかしながらつかみあご7が
取り除かれている場合には、スライダストッパに当接し
ており、そうしてロックリング31の移動を妨げること
によって、案内切欠3から取り除かれたつかみあご7の
場合、バネ33によって引き起こされる自身32の軸方
向の位置に基づき、交換位置からロック位置へのロック
スライダ15の移動を妨げ、さらに、前記のことは、チ
ャックピストン9も、関係付けられた締付シリンダのリ
ミットスイッチによって監視される自身9の軸方向の位
置に固定されていて、それ故に、前記確保によってもチ
ャック1の作動開始が妨げられることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャックの正面図。
【図2】図1のチャックの軸方向断面図。
【図3】図1のIII−III断面図。
【図4】図1のIV−IV断面図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】図4のVI−VI断面図。
【図7】チャックピストンの後方終端位置およびロック
スライダとロックピン棒のロック位置にあるチャックを
備えた図4に対応する図。
【図8】交換位置、チャックピストンの前方終端位置に
あるロックスライダとロックピン棒を備えた図4に対応
する図。
【図9】図4のIX−IX断面図。
【図10】ロックリングへ接続されたロックスライダを
備えた実施例の図1に対応する図。
【図11】図10に基づくチャックの図2に対応する
図。
【図12】図10によるチャックによって平行にずらさ
れた軸方向断面図。
【図13】他の可能性のあるチャックの図8に対応する
図。
【図14】ロック位置にあるチャックを伴う図13に対
応する図。
【図15】図12からのXV−XV断面図。
【符号の説明】
1 チャック 2 チャック体 3 案内切欠 4 楔棒ポケット 5 楔棒 6 歯列 7 つかみあご 8 歯切溝部 9 チャックピストン 10 駆動スリーブ 11 駆動歯 12 傾斜切欠 14 ロックピン棒 15 ロックスライダ 16 切換面 17 切換カム 18 係止面 19 支持面 20 支持面受入部 21 ピン棒脚部 22 チャックフランジ受入部 23 チャックフランジ 24 回転ピン棒 25 ピン 26 ピン受入部 27 内部六面角 28、31、33 バネ 29 固定ピン棒 30 スライダポケット 31 ロックリング 32 安全ピン棒 34 ピン棒頭部 35 壁部 36 リング切欠

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック体(2)と、該チャック体
    (2)の半径方向の案内切欠(3)中に配された複数の
    つかみあご(7)と、該つかみあご(7)を駆動し、チ
    ャック体(2)中にあって、楔棒ポケット(4)中を案
    内切欠(3)に交差して可動である楔棒(5)とを備
    え、該楔棒(5)の歯列(6)がつかみあご(7)の対
    応する歯切溝部(8)に噛み合うウォームギアを形成し
    ている、工作機械のためのチャック、特には旋盤のため
    のチャックにおいて、各楔棒(5)中に、チャック軸
    (13)に平行に移動可能に案内されたロックピン棒
    (14)が配され、各楔棒(5)に1つのロックスライ
    ダ(15)が組み込まれており、複数の該ロックスライ
    ダ(15)は、歯列(6)を有するロックピン棒(1
    4)をつかみあご(7)との係合状態に保つロック位置
    から、つかみあご(7)の交換を可能にする交換位置へ
    と移動可能であること、及び、ロックピン棒(14)中
    に、軸方向に移動可能でバネ(28)の力を受けてつか
    みあご(7)の方向に押圧された固定ピン棒(29)が
    配されていることを特徴とするチャック。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチャックにおいて、ロ
    ックピン棒(14)に、該ロックピン棒(14)の移動
    方向に向けて傾斜して延びる切換面(16)が構成され
    ており、該切換面(16)は、ロック位置から交換位置
    へロックスライダ(15)が移動する際に、ロックスラ
    イダ(15)に配された切換カム(17)に連動するこ
    とを特徴とするチャック。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2に記載のチャックに
    おいて、ロックピン棒(14)が、交換位置においてチ
    ャックフランジ(23)の受入部中に係合するピン棒脚
    部(21)を有していることを特徴とするチャック。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のチャッ
    クにおいて、ロックスライダ(15)に係止面(18)
    が構成されていて、該係止面(18)はロック位置にお
    いて、ロックピン棒(14)に配された支持面(19)
    を介して、該ロックピン棒(14)を、つかみあご
    (7)の歯切溝部と係合したロック位置に保持し、係止
    面(18)に隣接して、傾斜した壁部(35)を備えた
    支持面受入部(20)が配されていることを特徴とする
    チャック。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のチャッ
    クにおいて、ロックスライダ(15)の移動のために、
    チャックフランジ(23)もしくはチャック体(2)に
    配された回転ピン棒(24)が備えられていて、該回転
    ピン棒(24)はピン(25)でもってロックスライダ
    (15)のピン受入部(26)中へと移動可能であるこ
    とを特徴とするチャック。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のチャッ
    クにおいて、工作機械のチャックピストン(9)に駆動
    スリーブ(10)が配されていて、該駆動スリーブ(1
    0)は、該駆動スリーブ(10)に配された駆動歯(1
    1)でもって、楔伝動装置の形成のために、楔棒(5)
    の傾斜切欠(12)中に係合することを特徴とするチャ
    ック。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のチャッ
    クにおいて、ロックスライダ(15)が、楔棒(5)中
    に構成されたスライダポケット(30)中に配されてい
    ることを特徴とするチャック。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のチャックにおいて、ス
    ライダポケット(30)中に、ロックスライダ(15)
    をロック位置の方向に付勢するバネ(31)が配されて
    いることを特徴とするチャック。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載のチャッ
    クにおいて、ロックスライダ(15)がロックリング
    (31)の形成のために互いに接続されていることを特
    徴とするチャック。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のチャックにおいて、
    ロックリング(31)がチャックフランジ(23)のリ
    ング切欠(36)中に取り付けられていることを特徴と
    するチャック。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載のチ
    ャックにおいて、ロックピン棒(14)中を軸方向に移
    動可能で、バネ(33)によって負荷を与えられた安全
    ピン棒(32)は、つかみあご(7)が案内切欠(3)
    から取り外されている場合、バネ(33)によって引き
    起こされる軸方向の自身の位置に基づき、交換位置から
    ロック位置へのロックスライダ(15)の移動を妨げる
    ことを特徴とするチャック。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のチャックにおい
    て、安全ピン棒(32)は、つかみあご(7)が案内切
    欠(3)中に十分深く入れられている場合、ピン棒頭部
    (34)がロックスライダ(15)縦方向切欠中に突出
    し、つかみあご(7)が取り外された場合には、該ピン
    棒頭部(34)がスライダストッパに当接することを特
    徴とするチャック。
  13. 【請求項13】 請求項11もしくは12に記載のチャ
    ックにおいて、固定ピン棒(29)及び安全ピン棒(3
    2)が共に1つのピン棒によって実現されていることを
    特徴とするチャック。
JP2000198944A 1999-07-03 2000-06-30 工作機械のためのチャック Expired - Fee Related JP4584421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19930784:9 1999-07-03
DE19930784A DE19930784B4 (de) 1999-07-03 1999-07-03 Spannfutter für Werkzeugmaschinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001038510A true JP2001038510A (ja) 2001-02-13
JP4584421B2 JP4584421B2 (ja) 2010-11-24

Family

ID=7913593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000198944A Expired - Fee Related JP4584421B2 (ja) 1999-07-03 2000-06-30 工作機械のためのチャック

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6397712B1 (ja)
JP (1) JP4584421B2 (ja)
DE (1) DE19930784B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075877A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Iura Tadashi Kenkyusho:Kk チャック装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19962993A1 (de) * 1999-12-24 2001-07-05 Roehm Gmbh Spannfutter für Werkzeugmaschinen
DE10259959B4 (de) * 2002-12-20 2005-03-17 Schunk GmbH & Co. KG Fabrik für Spann- und Greiftechnik Kraftspannfutter und Keilstange dafür
DE20312535U1 (de) * 2003-08-12 2003-11-06 Roehm Gmbh Spannfutter für Werkzeugmaschinen
DE102004001043B4 (de) * 2004-01-03 2011-01-05 Grinbaum, Jan, Dipl.-Ing. Stempelführung einer Tiefziehvorrichtung
HU226381B1 (hu) * 2004-08-25 2008-10-28 Jozsef Dr Tajnafoei Befogótokmány a rugalmas gyártáshoz
US8087675B2 (en) * 2006-08-24 2012-01-03 Korson Daniel G Chuck holder incorporating independent arrayed wedge clamps for clamping such as irregularly shaped and thin wall parts with a minimum of deformation
DE102011117883B4 (de) * 2011-11-08 2015-04-09 Sms Meer Gmbh Spannfutter einer Werkzeugmaschine zur Bearbeitung eines rohrförmigen, rotierenden Werkstücks
DE102014112908B3 (de) * 2014-09-08 2016-02-11 Schunk Gmbh & Co. Kg Spann- Und Greiftechnik Spannfutter
DE102015102100B3 (de) * 2015-02-13 2016-06-02 Birgitt Karlein Keilstangen-Kraftspannfutter
CH714587A2 (de) * 2018-01-23 2019-07-31 Foboha Gmbh Spritzgiessform zur Herstellung komplexer Formteile aus Kunststoff, mit einer Schieberanordnung zur Bildung eines Formhohlraumes in zumindest einer der Formhälften.
CN108436122A (zh) * 2018-03-23 2018-08-24 嘉善翰英五金机械厂 一种气动双向两联动四爪自定心卡盘
DE102018113947A1 (de) 2018-06-12 2019-12-12 Röhm Gmbh Spannfutter

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53115984A (en) * 1977-03-18 1978-10-09 Roehm Guenter H Chuck for use in lathe
JPS54153392A (en) * 1978-05-19 1979-12-03 Roehm Guenter H Lathe chuck
JPH05123910A (ja) * 1991-10-30 1993-05-21 Howa Mach Ltd チヤツク爪自動交換装置
JPH08229713A (ja) * 1995-01-26 1996-09-10 Smw Autoblok Spannsyst Gmbh チャック

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816958B1 (ja) * 1970-12-17 1973-05-25
US3814448A (en) * 1972-10-16 1974-06-04 Buck Tool Co Hydraulic chuck
DE2726505C3 (de) * 1977-06-11 1981-10-29 Reishauer AG, 8000 Zürich Spannfutter für Drehmaschinen u.dgl. Werkzeugmaschinen
DE3510457C1 (de) * 1985-03-22 1986-07-24 Günter Horst 7927 Sontheim Röhm Kraftbetaetigtes Spannfutter mit radial verstellbaren Spannbacken und Spannbackenwechselvorrichtung fuer ein solches Spannfutter
DE3704135A1 (de) * 1987-02-11 1988-08-25 Roehm Guenter H Kraftbetaetigtes spannfutter
DE3726773A1 (de) * 1987-08-12 1989-02-23 Roehm Guenter H Spannfutter
DE19509976C1 (de) * 1995-03-18 1996-08-08 Smw Autoblok Spannsysteme Gmbh Spannfutter

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53115984A (en) * 1977-03-18 1978-10-09 Roehm Guenter H Chuck for use in lathe
JPS54153392A (en) * 1978-05-19 1979-12-03 Roehm Guenter H Lathe chuck
JPH05123910A (ja) * 1991-10-30 1993-05-21 Howa Mach Ltd チヤツク爪自動交換装置
JPH08229713A (ja) * 1995-01-26 1996-09-10 Smw Autoblok Spannsyst Gmbh チャック

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075877A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Iura Tadashi Kenkyusho:Kk チャック装置
JP4594009B2 (ja) * 2004-09-10 2010-12-08 株式会社いうら チャック装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19930784B4 (de) 2008-11-27
US6397712B1 (en) 2002-06-04
DE19930784A1 (de) 2001-01-04
JP4584421B2 (ja) 2010-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001038510A (ja) 工作機械のためのチャック
US4695065A (en) Keyless chuck for rotary tool
US6311787B1 (en) Power driven rotary device
US3599996A (en) Toolholder for a machine tool
JP2006055992A (ja) 自動及び手動ロック機構付きキーレスチャック
US5031925A (en) Keyless chuck for rotary tool
US8505649B2 (en) Power tool
US5375857A (en) Keyless lockable hammer-drill chuck
JP2008532788A (ja) ドリルチャック
JP2001205510A (ja) 歯車付き工具ホルダを有する動力駆動装置
JPH02303703A (ja) 締め直しを行なう工作機械用チャック
JPH0839310A (ja) 調節自在のカッター要素を具備する中ぐりバイト
HU194079B (en) Drill chuck for manual devices
JP2008529818A (ja) ドリルチャック
EP1998919B1 (en) Turret head hand-held drilling machine/driver
US8678725B2 (en) Router
JP2010508156A (ja) 追い締め式ドリルチャック
KR100422849B1 (ko) 튜브단부스퀘어링공구
CN217072272U (zh) 夹头和旋转电动工具
JP2010052124A (ja) タレット刃物台
JPH0150524B2 (ja)
US7516964B2 (en) Clamping chuck and key rod therefor
JP4716344B2 (ja) 工作機械用締め付けチャック
JPH0839314A (ja) 工作機械システム
DE6920766U (de) Spannfutter zur loesbaren befestigung eines rotierenden werkzeuges, vorzugsweise fraesers.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100308

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees