JPH0379210A - 追締式ドリルチャック - Google Patents

追締式ドリルチャック

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JPH0379210A
JPH0379210A JP2210146A JP21014690A JPH0379210A JP H0379210 A JPH0379210 A JP H0379210A JP 2210146 A JP2210146 A JP 2210146A JP 21014690 A JP21014690 A JP 21014690A JP H0379210 A JPH0379210 A JP H0379210A
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JP
Japan
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stopper
stopper pin
pin
locking ring
drill chuck
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JP2210146A
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Guenter H Roehm
ギュンタ ホルスト ロェーム
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/1207Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
    • B23B31/123Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis with locking arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/1207Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
    • B23B31/1246Jaws movement actuated by a bolt with conical screw-thread
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • Y10T279/17641Threaded central cone and jaw

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、追締式ドリルチャックに関する。
〔従来の技術] ヨーロッパ特許出願第89112817.5号に次の構
成の追締式ドリルチャックの記載があり、ヨーロッパ特
許法第54条第3項の意味の技術水準に属する。すなわ
ち、ドリルスピンドル特にハンマドリルスピンドルへの
接続のために設けられたチャック体と、チャックジョー
と、このチャックジョーの移動のためにチャック体に回
転可能に案内されたアダプタスリープと、チャック体に
対して周方向の2終端位置間を回転可能かつ軸方向に移
動可能な係止リングとを備える追締式ドリルチャックで
あって、係止リングは周方向において2つの歯車リムを
介してアダプタスリープに連結可能であり、この連結状
態に対応する係止リングの軸方向終端位置において両歯
車リムが互いに係合し、更にチャック体に対する係止リ
ングの回転制限のためにこれら両部材の一方にストッパ
ピンが配設され、他方の部材に設けられた切除部にスト
ッパピンが係合し、この切除部の周方向端部がストッパ
ピンのためのストッパ面を形成し、追締の際のストッパ
ピンの相対移動方向に関する切除部の後方端部が軸方向
においてストッパピンの受入れのための切欠に接合し、
この接合部から切欠が周方向に切除部と同じだけ延びて
いて、この切欠は接合部に向かう突起によって切除部か
ら軸方向に分離されており、ストッパピンはその軸方向
に移動可能に案内されていて、切除部を軸方向に制限す
る突起の側端面及び/又はストッパピンの頭部が軸方向
の始動斜面を備え、ストッパピンが突起によってバネの
力に抗して切除部から始動斜面上を押し戻され、係止リ
ングが前記連結状態に対応する終端位置から軸方向に移
動させられてストッパピンが押し戻された状態で突起を
通過すると、ストッパピンが切欠中に飛び出すものであ
る。
上記ドリルチャックは、連綿作用が切除部によって制限
を受ける利点を有する。チャック体と係止リングとのい
ずれか一方にストッパピンが設けられ、他方の部材に切
除部及び切欠が設けられる。いずれの場合でも係止リン
グが回転行程スタート位置に一致する回転位置にあると
きにかぎり、ストッパピンが切除部中に入り込むことが
でき、係止リングがアダプタスリープとの連結状態に対
応する軸方向終端位置に移動させられ得る。この場合に
かぎり、ストッパピンが切欠と切除部との間の接合部を
通過可能であるからである。したがって、係止リングが
、アダプタスリープとの連結後にこのアダプタスリープ
に対する最大限完全な連綿行程を可能にする。この連綿
行程は、切除部によって予め与えられているのであって
、しかもドリルチャックの連綿に寄与する構造とは無関
係に決められている。しかしながら、係止リングは各回
転位置においてアダプタスリープから連結解除可能であ
って、予め係止リングをスタート位置に回し戻したうえ
でドリルチャックを解放する必要はない。
[発明が解決しようとする課題] ドリルチャックの更なる連綿が、切除部によって予め決
められた限度内でドリリング中に行われる。しかしなが
ら、実際に達成された道線状態をその都度固定すること
はできない。したがって、場合によってはドリルチャッ
クが自然に連綿開始状態に戻ることがあり、ドリル工具
の保持がゆるむ結果になる。
本発明の根底をなす課題は、ドリリング中に実際に達成
された道線状態がその都度保証され、ドリルチャックが
自然に連綿開始状態に戻ることがないようにすることに
ある。
[課題を解決するための手段とその作用]本発明によれ
ば、ストッパピンの頭部のために切除部中に周方向に順
次連続して半径方向に突出するストッパの列が設けられ
、互いに関係付けられて相対向する機構となる面がスト
ッパとストッパピンの頭部とにそれぞれ形成されて、ス
トッパピンが、係止リングの道線方向の回転に際してバ
ネに抗しながらストッパ上を摺動する一方、逆方向の回
転に際してはストッパに固持されることによって前記課
題が解決される。
ストッパが係止リングの道線方向の回転を妨げることは
なく、連綿作用がこのストッパによって損われることが
ない。これに対してドリルチャックのゆるめに対応す、
る逆回転方向では係止リングの回転がストッパにより阻
止されていて、−度得られた道線状態が保持される。係
止リングがアダプタスリープから連結解除された軸方向
終端位置に移動させられ、ストッパピンがストッパから
解放されて切除部から出てきたときに初めて、ドリルチ
ャックのゆるめが可能である。
好ましい実施態様は、切除部がストッパピンに対向する
底面によって半径方向に制限されており、この底面上に
ストッパが形成されていることを特徴とする。この際、
周方向において交わるストッパの2つの面にストッパピ
ンが当接するドリルチャックであって、これらの面のう
ち連綿の際の切除部に対するストッパピンの相対移動方
向に関する前方の面がストッパピンの正面に、後方の面
がピン軸に対して実質的に平行なストッパピンの側面に
それぞれ当接するものが合目的である。これによれば、
前方ストッパ面は、ストッパピンをビン案内方向に付勢
し、ドリルチャックに連綿をもたらす方向の係止リング
の回転の際に、場合によってはバネに抗してストッパピ
ンを一時的に押し戻しながらこれを逃がすことができる
。この結果、連綿回転方向では係止リングがストッパピ
ン及びストッパによって妨げられることはない。これに
対して逆方向の回転は、ストッパピン側面に当接する後
方ストッパ面によって阻止されている。後方ストッパ面
は、ストッパピンをピン案内方向に交差する方向に付勢
するので、ストッパとの係合をはずすようにストッパピ
ンを押し戻すことができないのである。この際、詳細に
は、ピン軸に対して実質的に平行なストッパピンの側面
が円周面であってよい。鋸歯列状のストッパを採用する
ことができ、この場合には急匂配の鋸歯側面がストッパ
ピンの側面に、鋸歯正面がストッパピンの正面にそれぞ
れ当接する。階段状のストッパを採用してもよく、この
場合には急匂配の段側面をストッパピンの側面に当接さ
せる。最後の実施態様では、階段状ストッパに対応して
切除部が道線の際のストッパピンの相対移動方向に関し
て半径方向に順次深くなり、対応し合う全ての階段面が
互いに平行であり、ストッパピンの正面がピン軸に対し
て実質的に垂直であることが更に好都合である。この場
合には、係止リングに対して制動作用をもたらす角がス
トッパピンとストッパとの双方において直角であるので
、この係止リングの制動が特に堅固かつ確実である。
[実施例] 以下、図面に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
図示のドリルチャックは、不図示のドリルスピンドルに
接続して使用される。ドリルスピンドルは、回転運動及
び衝撃運動を同時に行う衝撃ドリルスピンドルとして一
体に構成されたものでも、中空シャフトの形の回転スピ
ンドル部分と、この中空シャフト中を軸方向に移動可能
なハンマの形のスピンドル部分との2部分からなるハン
マドリルスピンドルとして構成されたものでもよい。チ
ャック体lは、スピンドル接続部分1゜■とジョー保持
部分1.2との2部分で構成されており、画部分1.1
.1.2が連結部材を介して互いに回転接続している。
チャック体■のスピンドル接続部分1.1は、ドリルス
ピンドルのためのネジ受入部3に加えて軸方向の中央貫
通孔4を有しており、この貫通孔を通してハンマの運動
がドリルチャックに装着された不図示のドリル工具に直
接伝達可能である。アダプタスリープ5がチャック体1
のジョー保持部分1.2に、回転可能かつ軸方向に移動
不能に案内されていて、このアダプタスリープ5は、実
質的にシリンダ状の3つのチャックジョー8のためにチ
ャック軸6に対して斜めに走行する案内孔7を有する。
これらのチャックジョー8の間にドリル工具のための受
入部が形成されるが、図面ではこの受入部の閉鎖状態が
描かれている。
チャックジョー8は、移動のために自身の縦方向に延び
る歯列9を有しており、この歯列9がジョー保持部分1
.2の円錐面に設けられた締付ネジ10に歯合している
。アダプタスリープ5は、軸方向において玉軸受11を
介してチャック体1のジョー保持部分1.2に摩擦接続
支持されている。このアダプタスリープ5がチャック体
1のジョー保持部分1.2に対して相対回転させられる
と、チャックジーf1−8は、アダプタスリープ5中の
案内孔7の中を移動して、アダプタスリープ5の回転方
向に応じてドリルチャックの開放又は閉鎖の方向に移動
する。特にドリルチャックを閉鎖する方向の回転の場合
には、ドリリングの際に工作物のドリル抵抗によってド
リル工具に回転モーメントが与えられ、この回転モーメ
ントは、ドリル工具からチャックジョー8を介してアダ
プタスリープ5に伝えられてドリルチャックの自動道線
をもたらす。この際、玉軸受11による摩擦接続支持は
、チャックジョー8の締付の際に生じるアダプタスリー
プ5に抗するジョー保持部分1.2への反動力の緩衝に
役立つ。この結果、締付力から引き起こされるジョー保
持部分1.2とアダプタスリープ5との間の摩擦接続が
閉成され得る。以上の連綿作用は、図示はしないがチャ
ック体が一体に構成されている場合にも同様に生じる。
同様に、以下の道線制限及びその確保も一体に構成され
たチャック体を備えるドリルチャックにもあてはまる。
道線制限のために係止リング12が、チャック体1のス
ピンドル接続部分1.1に。2つの終端位置の間を回転
可能かつ軸方向に移動可能に配設されている。この係止
リング12は、周方向において2つの歯車リム13.1
4を介してアダプタスリープ5に連結可能であり、第1
図に示すように、この連結状態に対応する係止リング■
2の軸方向終端位置において両歯車リム13.14が互
いに係合し合っている。一方、係止リング12の他の軸
方向終端位置では両歯車リム13.14の間の係合が解
除される=係止リング12とチャック体lのスピンドル
接続部分1.1との間で止め装置がはたらくが、この装
置の止めバネ15は、連結状態及び連結解除状態に対応
する2つの軸方向終端位置においてそれぞれ1つの止め
嵌め合いで係止リング12を保持する。ただし、スピン
ドル接続部分1.2に設けたリング状切欠16の形のも
ののみを図示している。この止め嵌め合いがチャック体
lに対する係止リング12の回転を妨害することはない
。周方向における係止リング12の両路端位置が、切除
部18とこれに係合するストッパピン19とによって形
成されている。
この際、半径方向に突出するストッパピン19を係止リ
ング12とチャック体lのスピンドル接続部分り、lと
のいずれか一方に設け、切除部18をこれとは逆にスピ
ンドル接続部分1.1又は係止リング12に設けること
ができる。図示の実施例ではストッパピン19が係止リ
ング12中に配設され、切除部18がチャック体1に設
けられている結果、切除部18に対するストッパピン1
9の相対的道線移動方向がチャック体1に対する係止リ
ング12の道線回転方向(矢印22)に一致する。
いずれにせよ、切除部18が周方向においてストッパピ
ン19の幅より大であり、この切除部18の端部が周方
向においてストッパピン19のためのストッパ面20.
1.20.2を形成する。したがって、係止リング12
の回転が実質的に切除部18の周方向の長さに限定され
る。切除部18は、係止リング12の道線回転方向(矢
印22)において後方の端部2061において軸方向の
接合部23を通して、ストッパピン19の受入れのため
の切欠24につながっている。このような接合部23を
設けているので、ストッパピン19は、切除部18の後
方端部20、■と切欠24との間を軸方向に自由に往来
することができる。ストッパピン19が接合部23中又
は切欠24中にある場合には、係止リング12は、連結
状態及び連結解除状態に対応する軸方向両路端位置間を
軸方向に移動することができる。
ストッパピン19が切除部18中において接合部23側
の端部20.lに位置するときには、両歯車リム13.
14が互いに係合している。ストッパピン19が接合部
23自体の中又は切欠24中にある場合には、両歯車リ
ム13.14の係合が解除されている。
切欠24は、周方向において相対向する案内面25.1
.25.2を備えており、これらの案内面が連結解除状
態に対応する終端位置から連結状態に対応する終端位置
への係止リング12の軸方向の移動に際して、ストッパ
ピン19を接合部23に導き入れる案内を形成する。こ
の案内により、係止リング12が連結状態に対応する終
端位置に向かって軸方向に移動する際に、接合部23を
通るストッパピン19にとって正しい回転位置を占める
ように係止リング12が自動調整される。
係止リング12の回転行程の各位置においてこの係止リ
ング12とアダプタスリープ5との間の連結が解除可能
であるので、ドリルチャックを予め解放しておく必要は
ない。切欠24は接合部23から更に周方向(矢印22
)において、切除部18と同じだけ延びている。この切
欠24は、接合部23に向かって突出する突起2oによ
って切除部18との間が分離されている。ストッパピン
19はその軸方向に移動可能に案内されていて、このス
トッパピン19の頭部、及び、切除部18を軸方向に制
限する突起26の側端面21が、始動斜面27を備えて
いる。これにより、切除部lB中にあるストッパピン1
9が突起26によってバネ28の力に抗して切除部18
から始動斜面27上を押し戻され、係止リング12が連
結状態に対応する終端位置がら連結解除状態に対応する
終端位置に向けて軸方向に移動させられてストッパピン
19が押し戻された状態で突起26を通過すると、スト
ッパピン19が切欠24中に飛び出す。
各道線状態を保持するために、ストッパピン19の頭部
のために切除部18中に順次連続して半径方向に突出す
るストッパ30が設けられている。
互いに関係付けられて相対向する機構となる面がストッ
パ30とストッパピン19の頭部とにそれぞれ形成され
て、ストッパピン19が、係止リング12の道線方向の
回転(矢印22)に際してバネ28に抗して半径方向に
移動しながらストッパ30上を摺動する一方、逆方向の
回転に際してはストッパ30に固持される。このストッ
パ30は、実質的に半径方向においてストッパピン19
に対向して切除部18をこの方向に制限する底面31上
に形成されている。詳細には、周方向において交わるス
トッパ30の2つの面30.1.30.2にストッパピ
ン19が当接する。これら2つの面30.1.30゜2
のうち、道線の際の切除部18に対するストッパピン1
9の相対移動方向(矢印22)に関する前方の面30.
1がストッパピン19の正面32に、後方の面30.2
がストッパピン19の側周面33にそれぞれ当接する。
図示のストッパ30は階段状であって、急匂配の段側面
30.2がストッパピン19の側周面33に当接し、2
つの段側面30.2の間に位置する段正面30.1がス
トッパピン19の正面32に当接している。したがって
、係止リング12が矢印22とは反対方向に回転しよう
とする場合にかぎり、ストッパ30の段側面30.2が
この係止リング12を制動する。係止リング12は、ア
ダプタスリープ5との連結が解除された終端位置まで軸
方向に移動させられると、ストッパ30からも解放され
てスタート位置まで回転して戻り得る。階段状ストッパ
30に対応して、切除部18が矢印22の方向に関して
半径方向に順次深くなる。9階段面30.1.30.2
のうち、全ての段側面30,2が互いに平行であり、各
段側面30.2の間に位置する全ての段正面30.1も
互いに平行である。ストッパピン19の正面32は、ピ
ン軸に対して実質的に垂直である。
[発明の効果] 以上に説明したように本発明に係る道線式ドリルチャッ
クは、ストッパピンの頭部のために切除部中に周方向に
順次連続して半径方向に突出するストッパの列が設けら
れ、互いに関係付けられて相対向する機構となる面がス
トッパとストッパピンの頭部とにそれぞれ形成されて、
ストッパピンが、係止リングの道線方向の回転に際して
バネに抗しながらストッパ上を摺動する一方、逆方向の
回転に際してはストッパに固持されるものである。した
がって、本発明によれば、ドリリング中に実際に達成さ
れた道線状態がその都度保証され、ドリルチャックが自
然に連棒開始状態に戻ることを防止できる。
[要 約] チャックジョー(8)の移動のためにチャック体(1)
に回転可能に案内されたアダプタスリープ(5)と、周
方向の2終端位置間を回転可能かつ軸方向に移動可能で
あって周方向において2つの歯車リム(13,14)を
介してアダプタスリープ(5)に連結可能な係止リング
(12)とを備える道線式ドリルチャックである。チャ
ック体(1)に対する係止リング(12)の回転制限の
ためのストッパピン(19)が、切除部(18)に係合
する。各追締状態を固定するために、ストッパピン(1
9)がその軸方向に移動可能に案内されるとともにバネ
(28)に抗して支持され、これに対応して切除部(1
8)の底面上にストッパが形成されている。
ストッパピン(19)は、係止リング(12)の道線方
向の回転に際してバネ(28)に抗して半径方向に移動
しながらストッパ(30)上を摺動する一方、逆方向の
回転に際してはストッパに固持される(第1図)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る道線式ドリルチャックの
軸方向半断面図、第2図は前回の■方向の部分矢視図、
第3図は第1図の■−■断面図である。 符号の説明 l・・・チャック体、1.1・・・スピンドル接続部分
、1゜2・・・ジョー保持部分、5・・・アダプタスリ
ープ、8・・・チャックジョー、12・・・係止リング
、13.14・・・歯車リム、1B・・・切除部、19
・・・ストッパピン、20.1,20.2・・・ストッ
パ面、21・・・側端面、23・・・接合部、24・・
・切欠、26・・・突起、27・・・始動斜面、28・
・・バネ、30・・・ストッパ、30.1.30.2・
・・階段面、31・・・切除部底面、32・・・ストッ
パピンの正面、33・・・ストッパピンの側周面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドリルスピンドル特にハンマドリルスピンドルへの
    接続のために設けられたチャック体(1)と、チャック
    ジョー(8)と、このチャックジョー(8)の移動のた
    めにチャック体(1)に回転可能に案内されたアダプタ
    スリープ(5)と、チャック体(1)に対して周方向の
    2終端位置間を回転可能かつ軸方向に移動可能な係止リ
    ング(12)とを備え、この係止リング(12)は、周
    方向において2つの歯車リム(13,14)を介してア
    ダプタスリープ(5)に連結可能であり、この連結状態
    に対応する係止リング(12)の軸方向終端位置におい
    て両歯車リム(13,14)が互いに係合し、更にチャ
    ック体(1)に対する係止リング(12)の回転制限の
    ためにこれら両部材の一方にストッパピン(19)が配
    設され、他方の部材に設けられた切除部(18)にスト
    ッパピン(19)が係合し、この切除部(18)の周方
    向端部がストッパピン(19)のためのストッパ面(2
    0.1,20.2)を形成し、追締の際のストッパピン
    (19)の相対移動方向に関する切除部(18)の後方
    端部(20.1)が軸方向においてストッパピン(19
    )の受入れのための切欠(24)に接合し、この接合部
    (23)から切欠(24)が周方向に切除部(18)と
    同じだけ延びていて、この切欠(24)は接合部(23
    )に向かう突起(26)によって切除部(18)から軸
    方向に分離されており、ストッパピン(19)はその軸
    方向に移動可能に案内されていて、切除部(18)を軸
    方向に制限する突起(26)の側端面(21)及び/又
    はストッパピン(19)の頭部が軸方向の始動斜面(2
    7)を備え、ストッパピン(19)が突起(26)によ
    ってバネ(28)の力に抗して切除部(18)から始動
    斜面(27)上を押し戻され、係止リング(12)が前
    記連結状態に対応する終端位置から軸方向に移動させら
    れてストッパピン(19)が押し戻された状態で突起(
    26)を通過すると、ストッパピン(19)が切欠(2
    4)中に飛び出す追締式ドリルチャックにおいて、 ストッパピン(19)の頭部のために切除部(18)中
    に周方向に順次連続して半径方向に突出するストッパ(
    30)の列が設けられ、互いに関係付けられて相対向す
    る機構となる面がストッパ(30)とストッパピン(1
    9)の頭部とにそれぞれ形成されて、ストッパピン(1
    9)が、係止リング(12)の追締方向の回転に際して
    バネ(28)に抗しながらストッパ(30)上を摺動す
    る一方、逆方向の回転に際してはストッパ(30)に固
    持されることを特徴とする追締式ドリルチャック。 2、切除部(18)がストッパピン(19)に対向する
    底面(31)によって半径方向に制限されており、この
    底面(31)上にストッパ(30)が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の追締式ドリルチャック。 3、周方向において交わるストッパ(30)の2つの面
    (30.1,30.2)にストッパピン(19)が当接
    するドリルチャックであって、これらの面のうち追締の
    際の切除部(18)に対するストッパピン(19)の相
    対移動方向に関する前方の面(30.1)がストッパピ
    ン(19)の正面(32)に、後方の面(30.2)が
    ピン軸に対して実質的に平行なストッパピン(19)の
    側面(33)にそれぞれ当接することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の追締式ドリルチャック。 4、ピン軸に対して実質的に平行なストッパピン(19
    )の側面(33)が円周面であることを特徴とする請求
    項3記載のドリルチャック。 5、ストッパ(30)が鋸歯列状であって、急匂配の鋸
    歯側面がストッパピン(19)の側面(33)に、鋸歯
    正面がストッパピン(19)の正面(32)にそれぞれ
    当接することを特徴とする請求項3又は4に記載の追締
    式ドリルチャック。 6、ストッパ(30)が階段状であって、急匂配の段側
    面(30.2)がストッパピン(19)の側面(33)
    に当接することを特徴とする請求項3又は4に記載の追
    締式ドリルチャック。 7、階段状ストッパ(30)に対応して切除部(18)
    が追締の際のストッパピン(19)の相対移動方向に関
    して半径方向に順次深くなり、対応し合う全ての階段面
    (30.1,30.2)が互いに平行であり、ストッパ
    ピン(19)の正面(32)がピン軸に対して実質的に
    垂直であることを特徴とする請求項6記載の追締式ドリ
    ルチャック。
JP2210146A 1989-08-18 1990-08-07 追締式ドリルチャック Pending JPH0379210A (ja)

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