JP3613581B2 - 取扱いが簡単なローラブラインド - Google Patents
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Description
荷物室を覆うには、基本的に2つの異なる方式が知られている。一方の方式は折り畳み型ブラインドの態様で構成され、等間隔で横に延びたロッド又は枠材を備えたカバープレートから成る。この枠棒は車体側部に固定されたガイドバーの中を移動する。ガイドバーは互いにある程度平行でなければならない。開放された場合には、中間位置が可能であるが、ガイドバーのために取付け費用が高くなる。
枠体式のローラブラインドは随時任意の中間位置に置かれる。
他方の方式は、例えば米国特許第5224748号に示されているように、ばね式ローラブラインドとして形成されている。これは、間に巻取り軸を回転可能に支承し互いに連結された2個のエンドキャップから成る。この巻取り軸にブラインドシートの一端縁が固定される。他方の端縁は引き棒に接続される。巻取り軸はばねによってブラインドシートの巻取り方向に予圧される。
ブラインドシートの通路の横に2本の案内路があり、各々の案内路が2個のフックを担持する。一方のフックはテールゲート開口部にあり、他方のフックは、荷物室カバーが半開位置を取ることができるようにするために、巻取り軸と最初のフックの間のほぼ半分の位置に配設されている。ところがこの位置に到達するには、利用者が手で引き棒を後部フックから外して前部フックへ移さなければならず、その際、この運動を自分でコントロールしなければならない。
別の解決策がドイツ特許第2941711C2号に示されている。荷物室カバーはやはりばね式ローラブラインドとして形成されている。このローラブラインドは、巻取り軸を内部に回転可能に支承した細長のカセットハウジングから成る。この巻取り軸にブラインドシートが固定され、その自由端は引き棒に連結されている。引き棒は、テールゲートを閉じたときにブラインドシートが荷物室開口部に水平に延びるような高さでテールゲートの内側に蝶番されている。
引き棒をテールゲートの内側に固定することによって、便利さが改善され得る。
テールゲートに結合したことにより、テールゲートを上へ旋回すると自動的にブラインドシートが持ち上げられる。このため、テールゲートを開くと、補助的手操作、例えば、引き棒の取外しを必要とせずに出入口が自動的に開放される。
公知の解決策の重要な欠点は、テールゲートを開くと、テールゲートによって閉鎖される後部開口部から引き棒がブラインドシートと共に強制的に引き出され、上へ若干動かされることである。近代的な車体形状では屋根区域が細まっているため、後部開口部が屋根の方向に次第に狭くなっているから、公知の配列ではブラインドシートの側部が後部開口部の縁に突き当たってこすれる。これによってブラインドシートは短時間でこの区域にみにくい傷がつく。
また、公知の解決策では、巻取り軸上に格納されるブラインドシートの最大量が、荷物室開口部の大きさではなく、テールゲートを開いたときの引き棒の末端位置の場所で決まることを不都合になっている。ブラインドシートのこの量は、荷物室開口部を覆うだけのために必要な量より著しく大きい。
以上に基づき、本発明の課題は、ばね式ローラブラインドとして形成され、取り扱いが簡単であり、テールゲートを開いたときにブラインドシートを損傷することがないローラブラインドを提供することである。
この課題は本発明に基づき請求項1の特徴を有するローラブラインドによって解決される。
適宜な構成の強制案内装置を使用すれば、テールゲートを開いたときに引き棒が後部開口部から引き出されることが防止され、同時に、他方では荷物室への比較的大きな出入口が与えられる。利用者は、荷物室にアクセスするために、テールゲートを開いた後にローラブラインドを外して巻取り軸に完全に巻取らなくてよい。むしろこの形の強制案内装置により引き棒を中間位置に保持することができるので、すだれ方式でガイドバーに通した枠棒を使用するローラブラインドと同様な便利さが得られる。
ブラインドシートの量はおおむね車両の縦長さと平行な方向に測った荷物室開口部の長さから定められる。
強制案内を手動で操作しなければならないにしても、引き棒をローラブラインドケースの方へ導くために、利用者がローラブラインドの中間位置にアクセスできるように前かがみにならなくてよいという理由だけでも大幅な簡素化になる。引き棒を持ち上げる強制案内装置によって不快な前傾姿勢が回避される。
中間位置は様々に実現することができる。中間位置では引き棒は明らかに閉鎖位置より上にあるが、別の場合には、中間位置において引き棒がハウジングの方向に戻されるだけになっている。
強制案内装置がローラブラインドの閉鎖位置でも引き棒を保持し、掛け直しが必要でないようになっていると、事情は全体として技術的に極めて簡単になる。
引き棒を閉鎖位置から中間位置へ又はその逆に移すための力は、引き棒の運動をその運動軌道の少なくとも一部にわたってテールゲートの運動に連動させる結合部材によって得ることができる。これらの結合部材は圧縮剛性又は曲げ弾性を持つように形成することができる。運動方向だけが問題であるならば、結合部材は引張り力だけを伝達することができれば十分である。後部側の端部に生じる運動が強制案内装置による引き棒の行程より大きい場合は、結合部材は引張り弾性も持たなければならない。
強制案内装置は様々に構成することができる。比較的簡単な強制案内装置は、荷物室又はトランクルームの車体側に旋回可能に支承された2個の旋回レバーを使用するものである。これらレバーは枢支点から荷物室開口部の方向に向いており、他方の端部に引き棒の端部用の支持装置を備えている。手動操作で又はテールゲートの運動により制御されてレバーを上方へ旋回させることにより、所望の大きな出入口が得られる。
別の強制案内装置は、荷物室開口部の側縁のわきに取付けられたガイドバーを使用し、その中でガイドスライドが移動するものである。各ガイドスライドは引き棒用の支持装置を備えており、こうして引き棒即ちブラインドシートの引き出された端部を荷物室への出入りを妨げない適当な高さにすることができる。
ガイドレールとガイドスライドを使用する場合も、このスライドはテールゲートに適宜に機械的に接続されていることが好ましい。テールゲートとの接続により、操作性が高いことの他に、引き棒の両端を強制的に同期運動させて傾斜を回避するという技術的利点がある。
テールゲートと強制案内装置との間の結合部材又は結合部材をどのように構成するかによって、強制案内装置の末端位置を強制するためにばねを使用しなければならないようになっているか又はこのようなばねを省略することができるようになっている。
テールゲートと強制案内装置の間の結合部材が圧縮及び曲げ剛性を有するならば、ばねは不要である。これに対して、結合部材に引張り剛性及び圧縮剛性がなければ、ばねが必要である。例えば、テールゲートの運動行程を強制案内装置の運動行程に一致させるテールゲートに結合部材を蝶番する適切な点が他のある理由で見つからない場合は、後者が有利である。行程が小さ過ぎる場合は、例えば、強制案内装置をばねで開放位置に予圧することができ、このばねの作用に抗してテールゲートを閉じると、強制案内装置が閉じた休止位置に引き戻される。
同様に逆の解決策も考えられる。
その場合は、ばねはガイドレールの中に通っているか又はうず巻ばねとしてレバーを予圧する。
別の実施形態は、引き棒を自動的に中間位置に移すために結合部材を使用する代わりに、ブラインドシートを再び巻取り軸に巻き取る引もどし力を利用するものである。それでもテールゲートの運動又は位置と同期をとるために、強制案内装置と相互作用する少なくとも1個の緊締装置が設けられる。この緊締装置は全体として3つの状態を有する。第1の状態では閉鎖位置からの引き棒の運動が制止される。これによって、利用者は、テールゲートが閉鎖される前に、引き棒をローラブラインドの閉鎖位置に相当する位置に再び持って来ることができる。また、緊締装置は、更に、引き棒が強制案内装置によって閉鎖位置に相当する位置から中間位置に相当する位置へ自由に移動することができる第2の状態を有する。また、緊締装置は、他に、引き棒がテールゲートの位置に応じて閉鎖位置に保持される第3の状態を有する。テールゲートを閉じると引き棒が自動的にこの位置に移される。
緊締装置のこれらの3つの状態を引き棒の少なくとも2つの位置によって実現するならば、運動関係が極めて簡単になる。その場合、第2及び第3の状態はそれぞれローラブラインドの僅かに異なる閉鎖位置に相当するが、この場合、引き棒の位置同士は互いに数ミリメートルの差しかない。
引き棒が直接に緊締装置と相互作用すれば、関係が特に簡単になる。その場合は掛け外しがすこぶる簡単になるからである。
引き棒の当該の端部が強制的に案内される溝を設けることにより、極めて簡単な緊締装置が得られる。この溝内にポケット形のくぼみ又はロックノッチが設けられており、巻取り軸により作用された引張り力によって引き棒の端部がポケット内に自己保持されるようになっている。この場合、引き棒のポケット内におけるこの位置は緊締装置の第1の状態に相当する。
引き棒をポケットから第3の位置へ移すために、ポケットが可動壁を備えることができるようにするか適当な持ち上げ部材を使用する。この持ち上げ部材は、テールゲートを閉じるときに引き棒を強制的に緊締装置の第3の位置に相当する位置から移動させるカム部材であってもよい。
テールゲートが開放されるまで、引き棒が第3の状態に相当する位置に留まるように、溝を対応の時間ロックする保持部材を設けることができる。
この保持部材は、テールゲートに設けた押棒又はボーデンケーブルで操作されるスライド又はテールゲートの運動路に突出する押棒であってもよい。
そのほか本発明の主題の改良が従属請求項の主題である。
図面に本発明の主題の実施形態を示す。
図1は、本発明に基づくローラブラインドを、車体を破断した乗車用のトランクルーム内の引き出しはね上げ位置で示した斜視図である。
図2は、ガイドバーと剛性のある結合部材を有するローラブラインドの別の実施例で、図1と同様に表した図である。
図3は、図2の実施例の後部開口部の右側縁端の平面図である。
図4は、図2と同様ではあるが、曲げ弾性にある結合部材を有する本発明に基づくローラブラインドの実施形態である。
図5は、本発明に基づくローラブラインドの別の実施形態で、車体を破断した乗用車の荷物室内の中間位置で示した斜視図である。
図6は、図5のローラブラインドの案内溝の端部の一方側にある緊締装置を第1の状態で引き棒に垂直な平面で見た断面図である。
図7は、図6の7−7線に沿った緊締装置の断面図である。
図8は、図6と同じであるが、第2の状態をとっている緊締装置の断面図である。
図9は、図6と同じであるが、第3の状態をとっている緊締装置の断面図である。
図10は、図5に基づく装置用の緊締装置の別の実施形態の側面図である。
図11は、図10の装置の斜視図である。
図12は、図5に基づくローラブラインド用の緊締装置の第3の実施例を一部を破断して第1の状態で示した側面図である。
図13は、図12に基づく緊締装置の保持部材及び操作くさびを分解して示した斜視図である。
図14は、図12に基づく緊締装置を第3の位置で示したものである。
図15は、水平に案内される引き棒を有する本発明に基づくローラブラインドの実施例の車両後部の斜視図である。
図16は、図15に基づくローラブラインド用緊締装置が第1の状態にあるときの側面図である。
図17は、図16に基づく緊締装置が第3の位置にあるときの図である。
図18は、図16の緊締装置を第2の状態で図16と同様に示した図を示す。
図1に、破断したステーションワゴン又は乗用車の後部1を斜視図で示す。その荷物室2は床3と2つの側壁によって規定されている。これらの側壁のうち右側の側壁4だけが示されている。側壁4の上に後部側面の窓5があり、他方、後部座席の背もたれ6が荷物室2の前側仕切を成す。側面の窓5は床3から上へ間隔をおいた下縁で終わっている。
荷物室2への出入りは、後部開口部7を経て行なわれる。後部開口部7は、破断して示したテールゲート8により任意に閉じることができる。テールゲート8はジョイント9によって車体に接続され、これをガス圧ばね11により開放位置に保持することができる。後部開口部7はその側部が車体輪郭が許す範囲で互いに平行に延びる2つの側縁12によって規定される。後部開口部7は、その上下がそれぞれ屋根にある上縁13と、多少床3に接近した積み卸し縁14とで終っている。
テールゲート8を閉じると、荷物室開口部の周縁側はこのテールゲート8の内面、両方の側壁4及び後部座席背もたれ6の背面によって仕切られて、上方へ開く荷物室開口部が生じる。この荷物室開口部を通して荷物室2を外からのぞき込むことができる。
荷物室2を外からのぞき込めないように、ローラブラインド15を設けている。これにハウジング16と、荷物室開口部を覆うためのブラインドシート17とが含まれている。
ハウジング16は細長いハウジングで、後部座席背もたれ6の後側に取外し可能に固定され、その全長にわたって延びている。ハウジング16の内部に両端部が回転可能に支承された巻取り軸18がある。巻取り軸18の長さはハウジング16の長さにほぼ相当する。
巻取り軸18は少なくとも一部が管状であり、その中にばね駆動装置19が納められている。ばね駆動装置19は一端21が巻取り軸18と接続され、他方の端部は22でハウジング16に固定されている。
ブラインドシート17は、一縁が巻取り軸18に固定され、ハウジング16から細長い出口スロット23を経て引き出される。出口スロット23はハウジング16のほぼ全長にわたって形成されており、巻取り軸18と平行に延びている。
ブラインドシート17の巻取り軸18の反対側に筒状部24が形成されており、ここに実質的に剛性のある引き棒25が差し込まれている。引き棒25の両端部はピン26が形成されて端側に突出している。
引き棒25を案内するため、そして、それと共にブラインドシート17の前縁を案内するために、強制案内装置27を設けている。この強制案内装置27は2本の片持ちレバー28を具備するが、車両後部1を切欠いて示してあるので一方しか見えない。
レバー28は水平軸の周りに旋回し得るようにその一端がヒンジ29によって側壁4に支承される。旋回軸は巻取り軸18の軸線と平行になっている。レバー28の他端は、二又状に形成され、ピン26を受けることができる受け31を備えている。
図示されていない他方のレバーは見えているレバー28と鏡面対称にかつ同軸に他方の車両側壁に支承されている。ヒンジ又は軸受29の正確な位置は下記の機能説明から明らかである。
上記のローラブラインド15及び強制案内装置27の取り扱いと機能は次の通りである。
荷物室2を開くと、ブラインドシート17は、引き棒25が挿入されている筒状部24が外側から出口スロットに接するまで、ばね駆動装置19の作用により休止位置で巻取り軸18に完全に巻取られる。回転可能な2つのレバー28は、図1に破線で示した位置28'にあり、その下にあるストッパ32によってこの位置に保持される。ストッパ32は後部開口部7の横の当該の側壁4に取付けられ、レバー28をその二又の受け31の下側で支持する。
もう荷物室2をのぞき込めないようにしたければ、ブラインドシート17を、引き棒25で、必要な場合はそれに固定されたループ33を用いて、ばね駆動装置19の作用に抗してハウジング16から引き出す。両方のピン26を2本のレバー28の2個の二又の受け31に掛けることができるまで、ブラインドシート17を引き出す。二又の受け31はこの位置で上方に開放している。また、今や緊張して保持されたブラインドシート(図1にこの位置を破線17'で表す)が回転軸受29の下方にあるように配列されている。こうして、位置28'で各レバー28にこれをストッパ32へ押し下げようとする小さなトルクが発生する。
拡げられたブラインドシート17'は、後部座席背もたれ6の上端の下、かつ、側面の窓5の下端のすぐ下をほぼ水平に延びている。
ここでさらにテールゲート8も閉じれば、荷物室2はもはやのぞき込めない。
必要な場合には、別の緩衝器をテールゲート8に設け、これで引き棒25を下へ押すと共にレバー28をストッパ32に押し付けるようにすると、テールゲート8が走行中に振動の作用でがたついたり跳ね上がったりできなくなる。
荷物室2に積み卸しをしようとする場合、テールゲート8を開いた後の状態では、下へ旋回している引き棒25と積み卸し側14の上縁の間に生じる出入口は小さすぎて快適な取扱いができない。そこで引き棒25を手でつかんで持ち上げる。その際、強制案内装置27の作用で引き棒25はヒンジ29を軸心とする円弧を描く。旋回運動は別のストッパ、例えば、ヒンジ29に設けたストッパによって制限される。最終位置は図1に実線で示した位置に相当するものとする。
両方のレバー28はばね駆動装置19の作用により持ち上げ位置に保持されるから、明らかなように今や荷物室2への出入口がしっかりと広げられ、ブラインドシート17はもう邪魔にはならない。強制案内装置27があるので、ブラインドシート17をハウジング16へ戻すことはもはや必要でない。
荷物室2に積載した後、前述のように、レバー28が受け部32の上に載るまで引き棒25又はブラインドシートの前縁を下へ動かすだけで、ローラブラインド15を破線に相当する遮蔽位値に閉め戻すことができる。
公知のローラブラインドのように、ブラインドシート17を完全に開くこともいつでも可能である。それには、引き棒25の両方のピン26を受け31から外して、手で出口スロット23の方向へ導くだけである。この運動でばね駆動装置19がブラインドシート17を再び巻取り軸18に巻取る。
図2は本発明に基づくローラブラインド15の別の実施形態を示す。すでに図1に関連して説明した、同様に設計され又は同じ機能を有する構成要素がそこで使用されている場合は、同じ参照符号を使用し、改めて説明しない。
図2に基づく実施形態についての重要な相違は、図2及び3が明示するように、強制案内装置27が車体内の、後部開口部7の側縁12のわきの部分に取付けた2本のガイドレール35を有することである。なお、破断図であるため、他方が見えないから、図には2本のガイドレール35の一方だけが示されている。
ガイドレール35はそれぞれC形の輪郭と、その中に概略図で示したガイドスライド36を案内する形状とを有する。各ガイドスライド36は下端に前述の二又の受け31を担持し、ここに引き棒25のピン状の端部26が嵌合されている。
また、各スライド36は連結棒37を介して機械運動的にテールゲート8に接続されている。連結棒37は38でスライド36に回転可能に接続され、39でテールゲート8に蝶番されている。
連結棒37は、圧縮剛性と曲げ剛性を有するから、テールゲート8の開閉運動の際に、2つのスライド36を当該のガイドレール35に沿って強制的に移動させる。
基本的に図2及び3によるローラブラインドの取扱いは図1の実施例の場合の取扱いと同じである。
荷物室2を閉じようとするときは、引き棒25をそれの両方のピン状の端部26で2つのスライド36に掛ける。この2つのスライド36はテールゲート8を開いている時にはその上側位置にあって、掛けられた引き棒25を、荷物室2を閉じた時にこの引き棒25がとる位置より高い持ち上げ位置に保持する。
テールゲート8が下へ旋回すると、2本の連結棒37が図2に実線で示した位置からガイドレール35内のスライド36を強制的に押し下げる。テールゲート8が完全に閉じると、図2に破線で示したように、ブラインドシート17はほぼ水平に延びる。
テールゲート8を開くと、スライド36は再び引き上げられ、それと共にブラインドシート17をも持ち上げる。
最後に、図4は、圧縮及び曲げ剛性を有する結合部材の代わりに、テールゲート8の内側にあるフック部41に接続されたひも状の結合部材37を使用することもできることを示す。
このような結合部材37は当該のスライド36を一方の方向にしか移動できないから、逆向きの運動のために、それぞれのスライド36を結合部材37の作用に抗して予圧している予圧ばね42が対応のガイドレール内に設けられている。図示の実施形態では、これらのばねは引張りばねとしてスライド36からガイドレール35の下端へ延びている。即ち、スライド36は常にばね42によって閉じたローラブラインドに相当する位置に予圧されている。テールゲート8を閉じると、ばねの作用でスライド36が下へ移動するが、テールゲート8を開くと、ばねの作用に抗して引き上げられる。なお、取扱いと機能は前記の実施例に関連してすでに説明したものと同じである。
詳しく図示しないが、結合部材37をレバー付きの強制案内装置27に設けることもでき、逆に、強制案内装置27はガイドレールを有するが結合部材37がない実施形態も可能である。尤も、結合部材37を使用すると、テールゲート8により強制的に制御されて引き棒25の両端が同期して運動させられ、かつ、傾斜が起こらないという重要な技術的利点がある。
図5に別の実施例を示す。この場合、同じ構造又は同じ機能を説明している構成要素又は部品は同じ参照符号を付して上記の実施例のように改めて詳しい説明はしない。
図5の実施例は強制案内装置27として2つの溝43を有する。破断して示した斜視図であるため、その内の一方の溝しか示されていない。横断面が長方形のこれらの溝43は、車両のほぼ窓敷居から後部開口部7の側縁12の屋根側の端縁の方向に延びている。ところで、溝43は屋根側の端縁のかなり手前で終わる。溝の幅はピン26の直径に相当する。屋根の近傍にある溝の端部は閉じている。
後部開口部7の他方の側の見えない側縁12に鏡面対称の溝43がある。2つの溝43は向き合って開放しており、窓敷居から屋根へ向けて後部の輪郭通りになっている。このように設計されているので、ローラブラインドハウジング16から溝43の下端までの間隔は上端までの間隔より大きい。即ち、ピン26が窓敷居から溝43を案内されてその屋根側の端部の方向へ移動すると、ブラインドシート17が幾らか引っ込められる。
この構成によりローラブラインド15は常に図5に示す位置をとろうとする。それでも荷物室開口部をテールゲート8の閉鎖前に覆うことができるようにするため、溝43の下端に緊締装置44を設けている。図5に見られる緊締装置44は、鏡面対称に車の左側にもある。従って、緊締装置44の構造と機能の説明は2つの緊締装置の一方に限って行えばよい。
図6乃至8は緊締装置44を概略的に示す。図で分かるように、溝43は、断面で示されたハウジング45の緊締装置44の領域にある。溝43はその下端が、前方側の側壁内で、巻取り軸18の方向へ弓形に湾曲したポケット又は受け溝部46になっており、さらに別の導入溝部47につながっている。導入溝部47は、先ず、ポケット46の高さで水平に図示していない後部開口部7の方向へ延びている。導入溝部47は少し後方で下向きの180゜の円弧48になっており、これに続いて導入溝47は49の所で漏斗状に拡張して取付け取外し漏斗部になっている。
ハウジング本体45内の後部開口部の反対側に半円筒状の凹部51が形成されている。凹部51は図7で分かるように溝43の前側(図では左側)の側壁ノブ部分を切り欠いて形成される。即ち、凹部51の両側に、ポケット46へ続く溝壁部分52及び53がある。半円筒状の凹部51の中に大略扇形板状の持ち上げ部材54がある。持ち上げ部材は限られた範囲で旋回し得るように凹部51内に納められている。持ち上げ部材54は、半円筒形の凹部51に等しい直径を有する円筒形の外面55と弦状に延びた平面56及び57とによって形成されている。平面56及び57は溝43に向いている。持ち上げ部材54は、溝43の持ち上げ部材に隣接する側壁と平行で水平に延びている軸線の周りに旋回することができる。
凹部51内に突入されて円筒形の面55内の円弧状凹部59と相互作用するリブ58によって、持ち上げ部材54の旋回が制限される。
また、ハウジング45に押棒61が移動可能に設けられており、その内端部62は溝43に向いており、その外端部63は窓敷居の高さでテールゲート8の運動路に突出する。押棒61は同時に保持部材を成し、軸線が円筒形凹部51に、即ち、持ち上げ部材54の旋回軸の上方に向いている穴64内に移動可能に設置されている。
図5によるローラブラインド15の機能は次の通りである。
初期位置として、ローラブラインド15が図5に示す位置にあるものとする。この位置では引き棒25のピン26は溝43の屋根側の閉じた端部にある。ここにピン26は巻取り軸18のばね駆動装置19の引もどし力により保持されている。
テールゲート8の閉鎖の前に荷物室開口部を覆うために、利用者は引き棒25に固定されたブラインドシート17の端縁を手で押し下げる。その際、ピン26は、溝43の下端に到達するまで、強制案内装置27の溝43を摺動する。他方、両方のピン26は、溝43の下端に到達した後、ばね駆動装置19により直ちに受け溝部46へ引き込まれ、同時に円板状の持ち上げ部材54が図6の位置へ回転される。この位置では、持ち上げ部材54の平面56は受け溝部46の内側面に後退している。こうして後部開口部7の両側で当該のピン26が受け溝部46にロックされる。ばね駆動装置19がブラインドシート17を緊張させているが、ピン26が受け溝部46にロックされているから、ブラインドシート17は再び図5の位置に引き戻されない。ローラブラインド15は閉鎖位置にある。
そこで利用者はテールゲート8を下へ旋回し、後部開口部7を閉じることができる。閉鎖運動の終りごろにテールゲート8が両方の押棒61の外端部に接触するから、テールゲート8のその後の閉鎖運動により押棒61が円板状持ち上げ部材54の方向へ前進される。それによって、図8が示すように、内端部62が溝43内へ進入し、溝43を横切ってその後方にある凹部51に幾らか入り込む。押棒は、凹部51に進入したため、平面57に接触し、円板形の持ち上げ部材54は水平に延びている軸の周りに回転する。こうして、円板形の持ち上げ部材は下側の平面56によりピン26をばね駆動装置19の作用に抗してポケット46から押し出す。そこで、ばね駆動装置19の引もどし力が、斜めの平面56上のピン26を同じく傾斜した対応の溝側壁上を押棒61に当接させるまで上へ摺動させるように下から作用する。この位置では、ピン26は図6の位置より上にあるから、引き棒25を上から押さなければもはやポケット46に戻ることができない。ローラブラインド15は依然として閉鎖位置にある。
そこで利用者が次にテールゲート8を開放するときに、押棒61を図示しない戻しばねによって、図9の位置とも同じである図8の位置から図6の位置に引き戻す。この運動の間に、予めピン26の保持部材として作用していた押棒61が溝43から退出するから、ばね駆動装置19の引もどし力の作用でピン26は溝43内をその屋根側の上端へ摺動することができる。
運動が急激に行なわれないように、即ち、ブラインドシートの端縁が上へ跳ね上がらないように、例えば、巻取り軸18と相互作用する粘性ブレーキとして構成することができる制動装置があることが好ましい。
以上の機能説明で明らかなように、緊締装置44は全体として3つの状態を有する。第1の状態では、図6に示すように、当該のピン26は受け溝部46に確実にロックされ、ブラインドシート17は閉鎖位置に固定される。緊締装置の第2の状態は図9に示されており、ピン26が完全に解放されている場合に相当し、ピン26は溝43内を自由に上方へ移動することができる。第3の状態は、図8に示した通り、図6の状態及び図6の状態の間の中間状態であり、「準備状態」に相当する。この状態で、ローラブラインド15は、図5の位置に到達することができるように、テールゲート8の新たな開放のために待機する。図6及び8による第1及び第3の状態でピン26及び引き棒25の位置は空間的に数ミリメートルの差がある。しかし、いずれの位置も荷物室開口部がほとんど完全に閉じられた閉鎖位置である。これに対して、図5の位置は中間位置であり、ここでループ24から成り利用者に向いた端縁が明らかにほとんど屋根まで持ち上げられているから、荷物室開口部は上から良くアクセスできる。
利用者が荷物室開口部を完全に開放するか又は荷物室のカバー15を開こうとするときは、利用者は、まず、筒形部24から成り利用者に向いた端縁をピン26が再び対応のポケット46に嵌合するまで押し下げる。そこで、利用者は筒形部24をつかんでブラインドシート17を引き寄せることができ、それによってピン26がポケット46から導入溝部47に到達する。その後の下向き運動によってピン26が取付け取外し漏斗部49へ運ばれ、そこからピン26が緊締装置44から完全に退出するから、引き棒25を任意の経路でハウジング16まで戻すことができる。
ピン26の両端を取付け取外し漏斗部49に入れ、上へ向けて図6の位置へ運ぶ逆の手順でピン26を取り付ける。
図10及び11は緊締装置の一実施形態の側面図と斜視図を示す。この実施形態は、後側から導入溝部47の上方の溝43内に突入するロックスライド66の形の可動壁を備えたポケットが形成されている点が前述の実施形態と相違する。
テールゲートの内側に持ち上げ部材54が設けられている。この持ち上げ部材54は、この場合、回転可能な円板の形ではなく、テールゲートの内側に固定された剛性のアームの形を有する。この持ち上げ部材54は、テールゲート8と反対向きの正面端67に、上方で保持突起部69に移行するくぼみ68を備えている。
機能は次のとおりである。
利用者がローラブラインド15を閉鎖位置に持ってくると、両側のピン26が対応の緊締装置44へ移動し、そこでピン26はロックスライド66を押し込んでその下に到達する。こうして、対応のピン26は、図11で分かるように、ロックスライド66の下方にロックされる。そこで、テールゲート8を閉じると、持ち上げ部材54の前面68はピン26に係合し、このピン26を押すと同時にロックスライド66を溝43から押し戻すから、図10で明らかなように、ピン26はロックスライド66の上方に到達することができる。しかし、突起部69がピン26の運動路に延びているから、テールゲート8を閉じている時は、ピン26は突起部69の下側に接したままである。テールゲート8を新たに開放すると、それぞれの側のピン26が解放され、それでもって、ピン26は溝43を上向きにその屋根側の上端へ摺動することができるようになる。
図11に示す位置は前述の定義による第1の状態に相当するが、図10は第3の状態を示す。
同様に導入溝47と取付け取外し漏斗部49がある。
図6乃至11による実施例では、緊締装置44の操作がテールゲート8の閉鎖運動の終りごろに行なわれる。これの閉鎖運動の初めに、即ち、逆に開放運動の終りに行なおうとすれば、図12乃至14による解決策が考えられる。
その場合、この構造は図6乃至9による構造に類似している。
強制案内装置25の案内溝43が上方からハウジング45内に達している。導入溝部47が初めて溝43と出会う部分は水平に延びているのではなく、72に凹部が生じるように僅かに上昇している。
円板状の持ち上げ部材54の代わりに、図13に斜視図で示した板状のスライド73がハウジング45の当該の開口部に水平に設けられている。図は車両内への取付け位置を示す。
スライド73は、前面75に同じ方向に向いた2個の張出し部76及び78を形成した基板74から成る。張出し部78は、下側へ垂直に延びる平坦面81へ移行する斜面79を備えている。これらの2つの面79及び81は張出し部78の機能面である。
張出し部76の重要な面は、図13に図示するように張出し部76の下側の水平に延びる平坦面82と斜め上向きに延びている斜面83である。また、張出し部76は側面が面84になっている。
個々の面の正確な位置と作用は下記の機能説明で明らかである。
ハウジング本体45内で溝85が溝43に平行に延びている。溝85は溝43に対して後部開口部7側へずれている。前端にくさび面87を有する操作くさび86が溝85の中に縦移動可能に挿通されている。後部端面88に強力な圧縮コイルばね89が支持され、このばね89の他方の端部は91でハウジング45内に保持されている。また、操作くさび86の背面88に、曲げ弾性があり引張りに強い円筒形結合部材92が接続されている。結合部材92の図示しない他端はテールゲート8に結合された対応のカム面又はくさび面と相互作用する。
テールゲート8を完全に開くと、操作くさび86は、肩部91に支えられた圧縮コイルばね89の作用に抗して下降される。こうして、スライド73を圧縮ばね93により前方へ押しやることが可能になる。この位置で張出し部78の斜面79が溝43に突入する。垂直に延びている面81は、導入溝部47のほぼ始まりの部分で溝43の中央にある。同時に、この位置で張出し部76は溝43から退出しており、その側面84は溝43の対応の壁面に整合している。
ローラブラインド15を閉じると、ピン26は上から来て緊締装置44に到達することができる。その際、ピン26はまず作用しない張出し部83を通過し、やや下で溝43内に突出している斜面79に出会う。利用者が力を入れて引き棒25を更に押し下げることによって、ピン26の作用により、スライド73がピンを予圧している圧縮ばね93の作用に抗して押し戻されるから、溝43内に突入している張出し部78の区域がこの溝43から姿を消す。
これが簡単に行なえるように、図12に示す休止位置で斜面79が溝43の当該の側壁に向かい合っている。このため、ピン26が斜面79と反対側の溝43の側壁との間に挟まれることによって、スライド73を後退させる作用が生じる。
下向き運動の終りに、ピン26は導入溝部47内に、従って、溝43の下端の手前に到達する。いまや、スライド73は圧縮コイルばね93によって後部開口部2の方向へ前進されている。後部開口部2の両側の圧縮コイルばね93が作用できる力は、少なくとも両者を合わせれば、ばね駆動装置19が加えることができる引もどし力より大きい。従って、ピン26は、図12で明らかなように、面81と導入溝部47との間に拘束される。
利用者がテールゲート8を閉じ始めてテールゲート8が最大開放位置にくると直ちにワイヤ状の結合部材92の引張り作用が停止し、圧縮ばね89が操作くさび86を押し下げる位置にくることができる。それによってくさび面87が斜面83と接触し、こうして生じるくさび伝動機構によって圧縮ばね89の力で圧縮コイルばね93の作用に抗してスライド73を移動させることができ、これによって張出し部78を溝53から押し戻すことができる。しかし、同時に基板75の上部にある別の張出し部76が、図14が示すように溝に進入する。ピン26はスライド73の運動により導入溝部47から離脱し、斜め上へ立ち上がっている溝43に到達するが、運動路を僅かに過ぎたところで張出し部76の下面82に接したままになっている。テールゲート8を開くことによって操作くさび86が図14の位置から再び図12の位置に引き戻さればね93がスライド73を押し戻すことができるまでの間、ピン26はこの位置に留まる。
この運動はテールゲート8の開放運動の終りになって初めて行なわれる。利用者がテールゲート8を半分までしか開かないときは、ローラブラインド15は閉鎖位置に留まっている。
図5乃至14による実施例では、強制案内装置は完全に閉じた溝であるが、図15の実施例では強制案内装置27はハウジング16で始まり後部開口部2に達する水平に延びる直線状の肩部95から形成されている。上向きの肩部面95上を引き棒25のピン26が摺動する。中間位置はストッパ95aによって得られる。ストッパ95aは対応の場所で肩部95から上方へ突出しており、ブラインドシート17が自動後退する際に対応のピン26を受けとめる。
肩部95の端部即ち後部開口部2にやはり緊締装置44がある。その構造を図16乃至18に種々の使用位置で示す。
肩部95は後部側端部でやはりハウジング45に到達しており、そこで肩部95が溝96へ移行して下側の溝壁97が肩部95に整合するようになっている。溝96は反対側の車両側壁の方向に開口してほぼ後部開口部7まで延びている。そこの98の所で溝96はハウジング45から開口する。
ロックピン101を挿入した穴99が端部98の近くに通じている。ロックピン101は、その尖端103が溝96内に若干突入するように、圧縮ばね102によって溝96の方へ予圧されている。ハウジング45内で対応の肩部105に載った平らな頭部104が前進運動を制限する。
軸心108の周りに回転可能に支承された保持部材107が溝96の下の室106内にある。室106は開口部109を経て溝96に連通している。即ち、開口部109は側壁97にある。ピン26の運動方向に見て開口部109は巻取り軸18の側に偏っている。
保持部材はストッパ面111を有する。ストッパ面111は更に後に述べるようにピン26と相互作用するように形成されている。
一端が保持部材107に作用し他端が113でハウジング45に固定された引張りばね112によって、保持部材107が図18の位置に予圧される。この位置で保持部材107は室106の底部の支持面114に接する。支持面114はこの位置で溝96から後退している。
保持部材107を操作しピン26を強制移動するために操作スライド115が設けられている。操作スライド115は同じ側に2個の張出し部116及び117を担持する。張出し部116は開口部98から溝96に突入し、張出し部117は穴118から室106に案内されている。張出し部117は内側の端部に長穴119を具備し、保持部材107に固定されたピン121が長穴119の中で摺動するようになっている。
機能は次の通りである。
利用者がテールゲート8を閉じる前にローラブラインド15を閉鎖位置に持ってこようとする場合は、ブラインドシート17の利用者側の端縁を後部開口部7の方向へ引張る。その際、ピン26がこれに対応する肩部95上を摺動し、摺動路の末端で両側に配設された緊締装置44の溝96に到達する。図16が示すように、ピン26がロックピン101を通過してしまうまで、ブラインドシート17を引張り続ける。こうして、各側のピン26は溝96の空洞部に突入するロッキング突起部103の後で操作張出し部116の内側端部の前にロックされる。
ばね112が保持部材111を室106内に後退させており、それによって同時に操作スライド115がピン121と長穴119の形のリンクガイドにより後部開口部7の方向へ後退されていたから、ピン26がこの位置へ来ることが可能であった。ピン26をロックピン101の後にロックすることによって緊締装置44の第1の状態が得られ、ブラインドシート17が確実に閉鎖位置に保持される。ブラインドシート17に作用する引もどし力はロックピン101によって加えられるロッキング力に打ち勝つことができないからである。ところが、利用者がテールゲート8を閉鎖すると、テールゲート8の対応の部分が操作スライド115に当接し、これを前方のロックピン101の方向に押圧する。それによってロックピン101の下のピン26が図17の位置に押し出される。しかし、操作スライド115が保持部材107に機械的接続をしているために操作スライド115の前進により保持部材107の保持面111が室106から上方のピン26の運動路内に達しているから、ピン26はこの位置を退去することができない。
ピン26は支持面111を乗り越えることもできない。上方の溝96の溝壁がそれを阻止するからである。引もどし力が保持部材107を押し戻そうとするが、テールゲートがスライド115に接することによってこれが阻止される。
テールゲート8が改めて開放されると、初めて、引張りばね112ないしは支持面111に作用する力が保持部材107を押し戻し、ピン26の運動路を開放することができる。そこで、ブラインドシート17はストッパ95aに相当する中間位置まで後退する。
ワゴン型乗用車の荷物室又はトランクルーム用にばね作動ローラブラインドとして構成されたローラブラインドに、このブラインドシートの前縁が取外し可能に連結された強制案内装置を設けている。強制案内装置は、テールゲートを開いたときに、ブラインドシートを完全にローラブラインドハウジングを完全に戻すことを必要とせずに荷物室にアクセス可能にするため、テールゲートを開いたときに、ブラインドシートを持ち上げて置くことができるようになっている。
Claims (31)
- 車体に枢着され水平軸の回りに旋回可能なテールゲート(8)によって後方に規定された荷物室開口部を有する乗用車用の荷物室(2)を覆うためのローラブラインド(15)であって、
前記荷物室(2)内に固定され、出口スロット(23)を有する細長いハウジング(16)と、
前記ハウジング(16)内に回転可能に支承された巻取り軸(18)と、
一方の端が前記巻取り軸(18)に固定され、前記ハウジング(16)から出口スロット(23)を経て引き出すことができ、前記巻取り軸(18)に平行な他方の端に取り付けられた引き棒(25)を備えるローラブラインドシート(17)と、
前記巻取り軸(18)に装着され、前記巻き取り軸(18)を前記巻取り軸(18)への前記ローラブラインドシート(17)の巻取方向に予圧する駆動装置(19)と、
前記荷物室(2)内に設けられるとともに、前記ハウジ ング(16)から引き出されたローラブラインドシート (17)の引き棒(25)の端部(26)を、前記ローラブラ インドシート(17)の引き出し、巻き取りが可能な状態 で、移動可能に受ける案内溝(35,43)を有する強制案 内装置(27)と、
を備え、
前記案内溝(35,43)は、前記引き棒(25)を2つの位 置に配置し、
前記引き棒(25)の2つの位置の一方は、前記テールゲート(8)が閉じられている場合に前記荷物室(2)を覆う前記ローラブラインドシート(17)の閉鎖位置に対 応し、前記引き棒(25)の2つの位置の他方は、前記テールゲート(8)が開いた場合に前記荷物室(2)へのアクセスを可能とするような前記ローラブラインドシート(17)の中間位置に対応し、
前記引き棒(25)は、前記ローラブラインドシート(17)の閉鎖位置と中間位置に対応するいずれの位置においても、車体の内部にある、
ことを特徴とするローラブラインド。 - 前記中間位置で前記引き棒(25)が前記閉鎖位置に対応する位置より高い位置にあることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記中間位置で前記引き棒(25)が、前記閉鎖位置に対応する位置より高くなく、前記ハウジング(16)にやや近い位置にあることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記荷物室開口部を不完全にしか覆わない前記中間位置で、前記ハウジング(16)から前記引き棒(25)が前記閉鎖位置の場合以上に離れていないことを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記強制案内装置(27)が前記引き棒(25)を、前記ブラインドシート(17)が前記荷物室開口部を覆う位置にも保持することを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記閉鎖位置と前記中間位置の間の運動軌道の少なくとも一部に前記テールゲート(8)の運動と前記引き棒(25)の運動とを結合するための結合部材(37,61,86,95,115)を設けていることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記結合部材(37)が圧力で曲がらないように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のローラブラインド。
- 前記結合部材(37)が曲げ弾性を有することを特徴とする請求項6に記載のローラブラインド。
- 前記結合部材(37)が引張り弾性を有することを特徴とする請求項6に記載のローラブラインド。
- 前記強制案内装置(27)は前記荷物室(2)内に旋回可能に設けられた2個の片持ちレバー(28)を有し、各レバー(28)が引き出されたブラインドシート(17)の一側面にあり、両方のレバー(28)が巻取り軸(18)に平行で互いに共軸の軸線(29)の周りに旋回可能であることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記レバー(28)が、これらの自由端で、前記引き棒(25)の一部分(26)を支えるように構成された支持装置(31)を担持することを特徴とする請求項10に記載のローラブラインド。
- 前記案内溝(35,43)は、後部開口部(7)の横面を延び車体に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記案内溝(35,43)に前記引き棒(25)の端部(26)を縦移動可能に受けていることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記案内溝(35)内にスライド(36)を縦移動可能に設けていることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記スライド(36)は、前記引き棒(25)の前記端部(26)を支持するために構成された受け(31)を担持することを特徴とする請求項14に記載のローラブラインド。
- スライド(36)又はレバー(28)を前記テールゲート(8)と機械的に接続させる結合部材(37)を各スライド(36)又は各レバー(28)ごとに設けたことを特徴とする請求項10又は14に記載のローラブラインド。
- 前記レバー(28)を前記ブラインドシートの中間位置に相当する位置の方向へ少なくとも若干予圧するばねが該レバー(28)に設けられていることを特徴とする請求項11に記載のローラブラインド。
- 閉じている荷物室(15)に相当する位置又は出入り可能になっている該荷物室(2)に相当する位置に前記スライド(36)を予圧するばねが該スライド(36)に設けられていることを特徴とする請求項14に記載のローラブラインド。
- 前記テールゲート(8)を閉じたときに、前記引き棒(25)の下側位置を規定するストッパ(32)を設けていることを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 3つの状態を有する緊締装置(44)を前記強制案内装置(27)に設け、第1の状態では前記引き棒(25)が前記閉鎖位置から移動するのを阻止し、第2の状態では前記引き棒(25)が前記閉鎖位置から前記中間位置へ移動するのが自由になり、第3の状態では前記テールゲート(8)の位置に応じて前記引き棒(25)が前記閉鎖位置に保持される構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)の前記第1の状態に前記引き棒(25)の第1の位置が、前記第3の状態に前 記引き棒(25)の第2の位置が対応し、この第2の位置は前記第1の位置から2cm未満離れており前記ブラインドシート(17)の閉鎖位置にも相当することを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)が前記引き棒(25)と直接に相互作用することを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)は前記引き棒(25)の対応の端部(26)を強制案内する溝(43)を有し、該溝(43)はくぼみ(46)を有し、前記巻取り軸(18)によって作用される引張り力が前記引き棒(25)の端部(26)を前記くぼみ(46)内に自動保持し、この際、前 記くぼみ(46)内の前記引き棒(25)のこの位置が前記緊締装置(44)の第1の状態に相当していることを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
- 前記くぼみ(46)の壁部(56)の少なくとも一部が可動であり、前記テールゲート(8)が該可動の壁(56)の運動を制御するように、該可動の壁(56)が前記結合部材(61)を介して前記テールゲート(8)に連結されることを特徴とする請求項23に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)が前記引き棒(25)を前記緊締装置(44)の第1の状態に相当する位置から前記緊締装置(44)の第3の状態に相当する位置へ移すために持ち上げ部材(54,68)を含むことを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
- 前記持ち上げ部材(54,68)の運動が前記テールゲート(8)によって制御されることを特徴とする請求項25に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)は、2つの位置の間で往復動可能なロック部材(61,69,76,107)を含み、該ロック部材が一方の位置で前記引き棒(25)を前記第3の状態に相当する位置に保持し、他方の位置で前記引き棒(25)を自由に動かす構成としたことを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
- 前記ロック部材(76)はボーデンケーブル(92)を介してテールゲート(8)と連結されていることを特徴とする請求項27に記載のローラブラインド。
- 前記持ち上げ部材(68)及び前記ロック部材(69)の双方又は片方が前記テールゲート(8)に直接固定されていることを特徴とする請求項25又は27に記載のローラブラインド。
- 前記持ち上げ部材(73,116)及び前記ロック部材(61,76)の双方又は片方が前記テールゲート(8)によって制御されるスライドであることを特徴とする請求項25又は27に記載のローラブラインド。
- 前記緊締装置(44)が拘束装置(66,78,101)を有し、前記引き棒(25)を前記緊締装置(44)の第1の状態に相当する位置に保持するために、前記案内溝(43,96)の空洞部に突出する拘束部材(66,78,101)が前記拘束装置に属することを特徴とする請求項20に記載のローラブラインド。
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