JP2007137356A - トノカバーの開閉装置 - Google Patents

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知生 田口
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Abstract

【課題】簡単な構成でバックドアの開放時にトノカバーの後端部を大きく上昇させることにより、後部荷室に対する物品の出し入れを容易に行うことを可能とする。
【解決手段】バックドア3の開閉操作に応じた駆動力が連結リンク9を介して引き棒7に伝達されることによりガイドレール8に沿って引き棒7がスライド変位するとともに、これに連動してトノカバーの後端部が昇降駆動されるように構成されたトノカバーの開閉装置であって、車体の後面から見て上記連結リンク9のガイドレール8に対する連結点L2を、バックドア3に対する連結点L1よりも車外側に位置させた。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体後部に設けられたバックドアの開閉操作に連動してトノカバーの後端部が昇降変位するように構成されたトノカバーの開閉装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、車体に枢着された水平軸の回りに旋回可能に支持されて車両の後方開口部を覆うバックドア(テールゲート)と、後部荷室の上面を覆うためのトノカバー(ローラブラインド)と、上記後方開口部の側縁部に沿って取り付けられた二本のガイドレールと、トノカバーの後端部に設けられた引き棒が着脱可能に係止されるスライダ(ガイドスライド)と、このスライダをバックドアに接続する連結棒とを備え、バックドアの開閉操作時に上記連結棒からスライダに入力される駆動力に応じ、このスライダを上記ガイドレールに沿って強制的にスライド変位させることにより、上記引き棒を下方のトノカバー閉止位置と上方のトノカバー開放位置とに移動させることが行われている。
特許第3613581号明細書
上記特許文献1に開示されているように、バックドアの開閉操作に応じて上記スライダをガイドレールに沿って昇降変位させることにより、トノカバーの後端部に設けられた引き棒を、下方のトノカバー閉止位置と上方のトノカバー開放位置とに自動的に移動させるように構成すれば、別体の駆動手段を設けることなく、バックドアの開放時には、後部荷室に対する荷物の出し入れを容易に行い得るようにトノカバーを上方の開放位置に変位させ、かつバックドアの閉止時には、後部荷室内の収容物を隠蔽し得るようにトノカバーを下方の被覆位置に変位させることが可能である。
しかし、上記特許文献1に開示されたトノカバー装置では、上記スライダをスライド自在に支持するガイドレールが、車体の後面から見て上窄まりに傾斜した後方開口部の左右両側辺部に沿って設置されているので、バックドアの開放時に引き棒を上方のトノカバー開放位置に上昇させた場合と、バックドアの閉止時に引き棒を下方のトノカバー閉止位置に下降させた場合とで、左右のガイドレールの設置間隔が変化することになる。このため、上記特許文献1に係るトノカバー装置では、引き棒の左右両端部に突出量が変化する出没ピンを設け、この出没ピンの突出量を上記引き棒の昇降変位に対応させて変化させることにより、この引き棒の左右両端部を、上記出没ピンおよびスライダを介して常にガイドレールに支持させるように構成しており、構造が複雑であるとともに、上記引き棒の昇降変位時にその左右両端部にがたつき等が生じ易い等の問題がある。
なお、車両の後面視において左右のガイドレールを平行に設置することにより、引き棒の左右両端部に出没ピンを設けることなく、引き棒の左右両端部を、常時ガイドレールに支持させることも考えられる。しかし車体の後面から見て後方開口部の左右両側辺部が上窄まりに傾斜した車両において、上記平行に設置された左右のガイドレールに沿ってバックドアの開放操作に連動させて引き棒を上昇させたるように構成すると、この引き棒が上方に移動するのに応じて、バックドアに連結された連結棒が後方開口部の側辺部に当接し易くなるという問題がある。
上記バックドアの開放操作時における引き棒の上昇位置を低く設定すれば、車両の後面視において左右のガイドレールを平行に設置しつつ、上記連結棒が後方開口部の側辺部に当接するのを防止することが可能であるが、このように構成した場合には、バックドアの開放状態としても、トノカバーの後端部を大きく上昇させることができないので、後部荷室に対する物品の出し入れを行う際に、トノカバーが邪魔になるという欠点がある。
また、上記左右ガイドレールの設置間隔を狭くすることにより、車両の後面視において左右のガイドレールを平行に設置しつつ、上記連結棒が後方開口部の側辺部に当接するのを防止することも可能であるが、このように構成した場合には、ガイドレールの下端部が後方開口部の内方側に出っ張った状態となることが避けられず、後部荷室に対して荷物を出し入れする際に上記ガイドレールが邪魔になるという問題がある。しかも、左右のガイドレールの設置間隔が狭くなることに起因して後方視界が悪化するとともに、両ガイドレールの間に設置されるトノカバーの幅寸法が小さなることが避けられない等の欠点がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でバックドアの開放時にトノカバーの後端部を大きく上昇させることにより、後部荷室に対する物品の出し入れを容易に行うことを可能としたトノカバー開閉装置を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車体後部に設置されて上方ヒンジ部を支点に揺動変位することにより後方開口部を開閉可能に覆うバックドアと、この後方開口部の前方側に位置する後部荷室の上方部を覆うように設置されるトノカバーと、このトノカバーの後端部に設けられた引き棒と、この引き棒の左右両端部をスライド自在に支持する左右一対のガイドレールと、上記引き棒の左右両端部をバックドアに連結する連結リンクとを有し、バックドアの開閉操作に応じた駆動力が上記連結リンクを介して引き棒に伝達されることによりガイドレールに沿って引き棒がスライド変位するとともに、これに連動してトノカバーの後端部が昇降駆動されるように構成されたトノカバーの開閉装置であって、車体の後面から見て上記連結リンクのガイドレールに対する連結点を、バックドアに対する連結点よりも車外側に位置させたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載のトノカバーの開閉装置において、連結リンクの上下方向中間部を車体の後方側に位置させることにより、車体の側面から見て連結リンクをL字形に形成したものである。
請求項3に係る発明は、上記請求項1または2に記載のトノカバーの開閉装置において、車体の後面から見て上窄まりに傾斜した後部ピラーの側辺部に沿わせるように連結リンクを傾斜させたものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3の何れか1項に記載のトノカバーの開閉装置において、車体の側面から見て上記ガイドレールの上下方向中央部を車体の前部下方側に向けて凹入させるように湾曲させるとともに、バックドアの閉止操作時に、上記連結リンクから引き棒に作用する閉止操作力の入力方向とガイドレールによる引き棒のガイド方向とがなす角度が鈍角となるように、このガイドレールによる引き棒のガイド方向を設定したものである。
請求項1に係る発明によれば、別体の駆動手段を設けることなく、バックドアの開閉操作に連動させてトノカバーの後端部を昇降駆動することができるとともに、車体の後面視において左右のガイドレールの設置間隔を充分に確保しつつ、左右のガイドレールを平行に設置することができ、かつバックドアの開放時にトノカバーの後端部を大きく上方に移動させるために、ガイドレールの上端部を後方開口部の上辺部近傍まで延出させた場合においても、連結リンクのバックドアに対する連結点の近傍に位置する連結リンクの上方部を、後方開口部の側辺部よりも内方側に位置させることにより、上記連結リンクの上方部が後方開口部の側辺部に干渉するのを防止することができる。しかも、上記連結リンクのガイドレールに対する連結点をドア側の連結点よりも車外側に位置させて左右ガイドレールの設置間隔を充分に確保することにより、両ガイドレール間に配設されるトノカバーの幅寸法を大きくすることができるとともに、後部荷室に対して荷物の出し入れを行う際に上記ガイドレールが邪魔になるのを防止できる等の利点がある。
請求項2に係る発明によれば、ガイドレールの上端部を後方開口部の上辺部近傍まで延出させるとともに、ガイドレールの上方部を後方開口部の前方側に配設した場合においても、バックドアを開放時に、上記上下方向中間部を介して後方開口部の上辺部の後方側に連結リンクを迂回させることにより、上記連結リンクが後方開口部の上辺部に当接するのを効果的に防止できるという利点がある。
請求項3に係る発明によれば、バックドアの閉止時に、上記連結リンクを後方開口部の側辺部に沿わせることにより、上記連結リンクによって後方視界が妨げられるのを防止しつつ、バックドアの開放時に、上記連結リンクの上方部が後方開口部の側辺部に干渉するのを防止できるという利点がある。
請求項4に係る発明によれば、車体の後面視において左右のガイドレールの設置間隔を充分に確保しつつ、左右のガイドレールを平行に設置することができるとともに、開放状態にあるバックドアの閉止操作を開始する際に、上記引き棒をガイドレールに沿ってスライド変位させる際の摩擦抵抗が大きくなるのを抑制することにより、トノカバーの後端部をスムーズに昇降駆動できるという利点がある。
図1〜図3は本発明に係るトノカバー開閉装置の実施形態を示している。このトノカバー開閉装置は、車体後部に設置されて上方ヒンジ部1を支点に揺動変位することにより後方開口部2を開閉可能に覆うバックドア3と、この後方開口部2の前方側であって乗員用シート(後部シート)のシートバック4の後方側に形成された後部荷室5の上方部を覆うように設置されるトノカバー6と、このトノカバー6の後端部に設けられた引き棒7と、この引き棒7の左右両端部をスライド自在に支持する左右一対のガイドレール8と、上記引き棒7の左右両端部をバックドア3に連結してバックドア3の開閉操作に応じた駆動力を引き棒7に伝達することによりガイドレール8に沿って引き棒7をスライド変位させるとともに、これに連動してトノカバー6の後端部を昇降駆動する連結リンク9とを有している。なお、図1〜図3において、符号Sは、後方開口部2の周縁に沿って設置されるシール部材の設置ラインを示している。
トノカバー6は、上記シートバック4の背面上部に沿って設置された収納ケース10と、上記ガイドレール8に支持された引き棒7との間に設置されるシート状体により構成されている。上記収容ケース10内には、トノカバー6を巻き取る方向に付勢する巻取機構が配設され、この巻取機構の付勢力に応じた張力がトノカバー6に付与されつつ、上記引き棒7を介してトノカバー6に入力される引出力に応じ、上記収容ケース10内からトノカバー6が引き出されるようになっている。
上記トノカバー6の後端部は、図4に示すように、引き棒7の前面に形成されたスリット7a内に挿入されて止着されるとともに、上記引き棒7の後端部には、後部荷室5の後部上面を被覆する合成樹脂板からなる被覆板11が一体に形成されている。さらに、上記トノカバー6と引き棒7との連結部の側方部には、合成樹脂材からなる補強部材12が設置され、この補強部材12により上記トノカバー6の後端側方部と、引き棒7の側方部とが一体に挟持されるようになっている。
また、上記引き棒7の側端部には、トノカバー6を上記連結リンク9に結合するための結合ブラケット13が設けられている。この結合ブラケット13は、ガイドレール8の内側面に沿ってスライド自在に支持される基板14を有し、この基板14の後部には、連結リンク9の係止孔15が形成されるとともに、上記基板14の前部内面には、後端部が開口したU字状の係止部16が突設されている。そして、この係止部16に引き棒7の側端部が係脱可能に係止されるとともに、トノカバー6の後端部を前方側に付勢する上記巻取機構の付勢力に応じて上記引き棒7の係止状態が保持されるようになっている。
上記連結リンク9は、水平方向に延びる上端枢支部18と、車体の側面から見てこの上端枢支部18の内側端部から斜め後部下方側に垂下する垂下部19と、この垂下部19の下端部から斜め前部下方側に延びる折曲部20と、この折曲部20の下端部から車外側に向けて水平に延びる下端枢支部21とを有し、丸棒を折曲げ加工する等により形成されている。そして、上記連結リンク9の下端枢支部21の外側端部が上記結合ブラケット13の係止孔15およびガイドレール8のガイド溝22に挿通され、その挿通端部にナット23が螺着されることにより上記下端枢支部21がガイドレール8に係止されるとともに、上記連結リンク9の上端枢支部18の外側端部が取付ブラケット24を介してバックドア3の上部内面に取り付けられることにより、この連結リンク9を介してバックドア3と引き棒7とが連結されている。
また、上記連結リンク9は、その下端枢支部21の突出量が、上端枢支部18よりも大きな値に設定されるとともに、上記垂下部19および折曲部20が車体の後面から見て下部外方側に延びるように傾斜した状態で設置されている。これにより、図2および図3に示すように、上記ガイドレール8に対する下端枢支部21の連結点からなるレール側枢支点L2が、上記バックドア3に対する上端枢支部18の連結点からなるドア側枢支点L1よりも車外側に位置するように配設されるとともに、上記上端枢支部18に連設された連結リンク9の垂下部19が後方開口部2の側辺部よりも車体の内方側に配設されている。そして、上記ドア側枢支点L1とレール側枢支点L2とを結ぶ仮想線Lが、下端部に至る程、車幅方向の外方側に位置するように傾斜することにより、上窄まりに傾斜した後方開口部2の側辺部を構成する後部ピラー25に沿って上記仮想線Lが設置されている。
また、上記連結リンク9の垂下部19に対して上記折曲部20が車体の前方側に向けて斜めに延びるように設置されることにより、図1に示すように車体の側面から見て、上記連結リンク9は、その上下方向中間部9aが車体の後方側に突出したL字状に形成されている。さらに、図2に示すように、車体の後面から見て、上記連結リンク9の垂下部19および折曲部20が下広がりに傾斜した状態で設置されることにより、バックドア3の閉止時に、上記連結リンク9が後方開口部2の側辺部を構成する後部ピラー25の内側面に沿うように配設されるようになっている。
上記ガイドレール8は、連結リンク9の下端枢支部21が摺動するガイド溝22を有するプレート材等からなり、車体の側面から見て上下方向の中央部が車体の前部下方側に向けて凹入するように湾曲した状態で設置されるとともに、車体の後面から見て左右のガイドレール8がそれぞれ鉛直方向に沿って平行に設置されている。そして、バックドア3の閉止操作時に、ガイドレール8に支持された引き棒7に、上記連結リンク9および上記結合ブラケット13を介して入力される閉止操作力の入力方向と、上記ガイドレール8による引き棒7のガイド方向とがなす角度が鈍角となるように、このガイドレール8による引き棒7のガイド方向が設定されている。
すなわち、バックドア3の閉止操作時には、図5に示すように車体の側面から見て、連結リンク9の上端枢支部18と下端枢支部21とを結ぶ線分に沿った方向Aに閉止操作力が入力され、この閉止操作力の入力方向Aを、上記ガイドレール8のガイド方向Bに直交する方向Cに延びる線分よりも前方側に位置させるように、上記閉止操作力の入力方向Aおよびガイドレール8のガイド方向Bを設定することにより、上記閉止操作力の入力方向Aとガイドレール8のガイド方向Bとがなす角度θが鈍角となるように構成されている。
また、バックドア3の閉止操作が進むに連れて上記閉止操作力の入力方向Aが鉛直状態に近付くとともに、閉止操作の最終段階では、上記閉止操作力の入力方向Aが前下がり方向に変化することとなるが、これに対応してガイドレール8のガイド方向Bを水平に近付けるように変化させることにより、閉止操作力の入力方向Aと引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θが略一定値に維持されるようになっている。なお、図5において、符号Dで表す円弧状の線分は、バックドア3の閉止操作に対応した上端枢支部18の移動軌跡であり、符号1は、バックドア3の揺動支点となる上方ヒンジ部である。
上記のように閉止操作力の入力方向Aとガイドレール8のガイド方向Bとがなす角度θを鈍角に設定することにより、図6(a)に示すように、連結リンク9の下端枢支部21から上記引き棒7に入力される閉止操作力Fに応じ、上記ガイドレール8に沿って連結リンク9の下端枢支部21および引き棒7を下方にスライド変位させる移動力Gが作用することになる。また、図6(b)に示すように、上記角度θが小さくなって直角に近い値となるのに応じ、上記移動力Gが小さくなるとともに、閉止操作力Fの上記ガイド方向Bと直交する方向Cに作用する分力Hが大きくなるため、この分力Hに摩擦係数μをかけた値により表される摩擦力、つまり上記ガイドレール8に沿って連結リンク9の下端枢支部21をスライド変位させる際に生じる摩擦抵抗が大きくなる傾向がある。
上記連結リンク9の下端枢支部21および引き棒7をガイドレール8に沿って下方にスライド変位させる際の摩擦力と、上記角度θとの対応関係を実験により調べたところ、この角度θが110°以上であれば、上記摩擦力に抗して連結リンク9の下端枢支部21および引き棒7を下方にスライド変位させることが可能であることが確認された。この実験例から、閉止操作力Fの入力方向Aと引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θを、ガイドレール8の全域に亘って110°以上に設定することにより、バックドア3の開閉操作時に上記連結リンク9から引き棒7に入力される駆動力に応じ、この引き棒7をガイドレール8に沿ってスムーズにスライド変位させことができ、上記トノカバー6を上方の開放位置から下方の閉止位置に移動させ得ることが検証された。
また、バックドア3の閉止操作を行う際の初期段階、つまり上記連結リンク9の上端枢支部18がガイドレール8の上端部に位置している状態では、大きな静止摩擦力が作用する。したがって、この静止摩擦力に抗して上記引き棒7をスムーズにスライド変位させることにより、上記トノカバー6を上方の開放位置から下方に閉止位置に変位させるためには、ガイドレール8の上端部における上記閉止操作力Fの入力方向Aとガイドレール8のガイド方向Bとがなす角度θを、ガイドレール8の上下方向中間部および下方部よりも大きな値、例えば135°程度に設定することが好ましい。
さらに、上記閉止操作力の入力方向Aと引き棒7のガイド方向とBのなす角度θが変化する部位、つまりこの角度θが下方部に比べて大きな値(135°程度)に設定されたガイドレール8の上端部と、上記角度θが小さな値(110°程度)に設定されたガイドレール8の上下方向中間部との間に位置する部位では、上記角度θが135°から110°に連続的(リニア)に変化するように、上記ガイドレール8による引き棒7のガイド方向Bが設定されている。
上記ガイドレール8の下端部における引き棒7のガイド方向B、つまりバックドア3の閉止操作の最終段階における上記引き棒7のガイド方向Bは、図5に示すように略水平に設定されている。また、図1に示すように車体の側面から見て、上記ガイドレール8の上方部が、後下がりに傾斜して略直線状に延びる上記後部ピラー25により規定される後方開口部2からその前方側に離間するとともに、上記ガイドレール8の下端部が、上記後方開口部2に近接するように配設されている。
上記のように車体後部に設置されて上方ヒンジ部1を支点に揺動変位することにより後方開口部2を開閉可能に覆うバックドア3と、この後方開口部2と乗員用シートのシートバック4との間に形成された後部荷室5の上方部を覆うように設置されるトノカバー6と、このトノカバー6の後端部に設けられた引き棒7と、この引き棒7の左右両端部をスライド自在に支持する左右一対のガイドレール8と、上記引き棒7の左右両端部をバックドア3に連結する連結リンク9とを有し、バックドア3の閉止操作力Fが上記連結リンク9を介して引き棒7に伝達されることによりガイドレール8に沿って引き棒7がスライド変位するとともに、これに連動してトノカバー6の後端部が昇降駆動されるように構成されたトノカバーの開閉装置であって、車体の後面から見て上記連結リンク9のガイドレール8に対する連結点からなるレール側枢支点L2を、バックドア3に対する連結点からなるドア側枢支点L1よりも車外側に位置させたため、簡単な構成でバックドア3の開放時に、上記連結リンク9の上方部が後方開口部2の側辺部に当接するのを防止しつつ、上記バックドア3の開放時にトノカバー6の後端部を充分に高い位置まで上昇させることができるとともに、上記ガイドレール8を車幅方向の外方側に位置させることによりトノカバー6の幅寸法を充分に確保できるという利点がある。
すなわち、上記バックドア3の開閉操作に応じて引き棒7がガイドレール8に沿ってスライド変位するとともに、これに連動してトノカバー6の後端部が昇降駆動されるように構成されているため、別体の駆動手段を設けることなく簡単な構成で、バックドア3の開閉操作に連動させてトノカバー6の後端部を昇降駆動することができる。これにより上記バックドア3の開放時には、トノカバー6の後端部を上方の開放位置に移動させて後部荷室5に対する荷物の出し入れを容易に行うことができるとともに、バックドア3の閉止時には、トノカバー6の後端部を下方の閉止位置に移動させて後部荷室5内の荷物をトノカバー6により隠蔽できるという利点がある。
そして、上記バックドア3の開放時にトノカバー6の後端部を大きく上方に移動させるために、ガイドレール8の上端部を後方開口部2の上辺部近傍まで延出させた場合には、上記バックドア3の開放時にガイドレール8に沿って上方に移動した連結リンク9の上方部が、車体の後面から見て上窄まりに傾斜した後方開口部2の側辺部に干渉し易くなる傾向がある。また、上記連結リンク9の下端枢支部21が連結されるガイドレール8を車体の内方側に位置させた場合には、左右ガイドレール8の設置間隔が小さくなって、その間に配設されるトノカバー6の幅寸法が小さくなることが避けられないとともに、後部荷室5に対して荷物の出し入れを行う際に上記ガイドレール8が邪魔になるという問題がある(図2の破線8a参照)。
これに対して上記のように連結リンク9のレール側枢支点L2をドア側枢支点L1よりも車外側に位置させた場合には、バックドア3の開放時にトノカバー6の後端部を大きく上方に移動させるために、ガイドレール8の上端部を後方開口部2の上辺部近傍まで延出させた場合においても、ドア側枢支点L1の近傍に位置する連結リンク9の上方部(垂下部19)を、後方開口部2の側辺部よりも内方側に位置させることにより、上記連結リンク9の上方部が後方開口部2の側辺部に干渉するのを防止することができる。また、上記レール側枢支点L2をドア側枢支点L1よりも車外側に位置させて左右ガイドレール8の設置間隔を充分に確保することにより、両ガイドレール8間に配設されるトノカバー6の幅寸法を大きくすることができるとともに、後部荷室5に対して荷物の出し入れを行う際に上記ガイドレール8が邪魔になるのを防止できる等の利点がある。
また、上記実施形態では、上記連結リンク9の垂下部19に対して上記折曲部20を車体の前方側に向けて斜めに延びるように設置することにより、上記連結リンク9の上下方向中間部9aを車体の後方側に位置させて、連結リンク9を車体の側面から見てL字状に形成したため、図1の仮想線で示すように、バックドア3を開放状態としてガイドレール8の上端部まで連結リンク9の上端枢支部18を移動させた場合においても、この連結リンク9が後方開口部2の上辺部に当接するのを効果的に防止できるという利点がある。
すなわち、バックドア3の開放時にトノカバー6の後端部を大きく上方に移動させるために、ガイドレール8の上端部を後方開口部2の上辺部近傍まで延出させるとともに、左右ガイドレール8の設置間隔を充分に確保するために、ガイドレール8の上方部を後方開口部2の前方側に配設した場合には、連結リンク9の上方部が後方開口部2の上辺部に当接し易くなる傾向がある。しかし、図1の仮想線で示すように、バックドア3を開放時に、上記上下方向中間部9aを介して後方開口部2の上辺部の後方側に連結リンク9を迂回させるように構成すれば、ガイドレール8の上端部を後方開口部2の上辺部近傍まで延出させるとともに、ガイドレール8の上方部を後方開口部2の前方側に配設した場合においても、上記連結リンク9が後方開口部2の上辺部に当接するのを効果的に防止することができる。
特に、上記実施形態に示すように、連結リンク9の垂下部19および折曲部20を、車体の後面から見て下部外方側に延びるように傾斜させることにより、図2に示すように、バックドア3の閉止時に、上記連結リンク9の垂下部19および折曲部20を後方開口部2の側辺部に沿わせるよう配設した場合には、上記連結リンク9によって後方視界が妨げられるのを防止しつつ、バックドア3の開放時に、上記連結リンク9の上方部が後方開口部2の側辺部に干渉するのを防止できるという利点がある。
また、上記実施形態では、車体の側面から見て上記ガイドレール8の上下方向中央部を車体の前部下方側に向けて凹入させるように湾曲させた状態で設置したため、車体の後面から見て後方開口部2の左右両側辺部が上窄まりに傾斜するとともに、平面から見て後端部に至る程車体の幅寸法が小さくなるように構成された後部車体において、上記ガイドレール8を、車両の後方開口部2よりも所定距離だけ前方側に配設することにより、車体の後面視において左右のガイドレール8の設置間隔を充分に確保しつつ、左右のガイドレール8を平行に設置することができる。
したがって、従来技術に示すように、上記引き棒の左右両端部に突出量が変化する出没ピンを設ける等の手段を講じることなく、引き棒7の左右両端部をガイドレール8に常時、支持させることによって構造を簡略化することができるとともに、車体の後面から見て後方開口部2の左右両側辺部が上窄まりに傾斜していることに起因して、図2の破線で示すように、ガイドレール8aの下端部が後方開口部2の内方側に位置した状態となるのを防止し、図2の実線で示すようにガイドレール8の下端部を後方開口部2の外方側に配設することができる。これにより、後部荷室5に対して荷物を出し入れする際に、上記ガイドレール8が邪魔になるのを防止できるとともに、上記両ガイドレール8の間に配設されるトノカバー6の幅寸法を充分に確保できるという利点がある。
しかも、バックドア3の閉止操作時に、上記連結リンク9から引き棒7に作用する閉止操作力Fの入力方向Aとガイドレール8による引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θが鈍角となるように、このガイドレール8による引き棒7のガイド方向Bを設定したため、上記のようにガイドレール8を、車両の後方開口部2よりも所定距離だけ前方側に配設した場合においても、開放状態にあるバックドア3の閉止操作を開始する際に、上記引き棒7をガイドレール8に沿ってスライド変位させる際の摩擦力が大きくなるのを抑制し、上記バックドア3の開閉操作に連動してトノカバー6の後端部をスムーズに昇降駆動することができる。
すなわち、開放状態にあるバックドア3から連結リンク9を介して引き棒7に入力される閉止操作力の水平面に対する傾斜角度は、上記ガイドレール8を車両の後方開口部2よりも前方側に配設するのに対応して小さくなり、上記閉止操作力の入力方向Aが水平に近付くため、上記閉止操作力に応じてガイドレール8に沿って下方に移動させる移動力が減少する傾向がある。しかし、図5に示すように、車体の側面から見て上記ガイドレール8の上下方向中央部を車体の前部下方側に向けて凹入させるように湾曲させるとともに、バックドア3の閉止操作時に、上記連結リンク9から引き棒7に入力される閉止操作力Fの入力方向Aとガイドレール8による引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θが鈍角となるようにガイドレール8のガイド方向Bを設定した場合には、上記のようにガイドレール8を車両の後方開口部2よりも前方側に配設したにも拘わらず、図6(a)に示すように、上記閉止操作力Fに応じて連結リンク9の下端枢支部21および引き棒7を下方にスライド変位させる移動力Gを充分に確保し、上記バックドア3の開閉操作に連動してトノカバー6の後端部をスムーズに昇降駆動することができる。
また、上記実施形態に示すように、ガイドレール8の上端部における閉止操作力Fの入力方向Aと引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θを、ガイドレール8の上下方向中間部における閉止操作力の入力方向Aと引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θよりも大きな値に設定した場合には、静止摩擦力が作用するバックドア3の閉止操作を行う際の初期段階において、上記連結リンク9から引き棒7に入力される閉止操作力Fに対応して連結リンク9の下端枢支部21および引き棒7を下方にスライド変位させる移動力Gを充分に確保するとともに、上記閉止操作力Fのガイド方向Bと直交する方向Cに作用する分力Hに摩擦係数μをかけた値により表される上記摩擦力を充分に低く抑えることにより、バックドア3の閉止操作をスムーズに行うことができるという利点がある。
さらに、上記実施形態では、ガイドレール8の下端部における引き棒7のガイド方向Bを略水平に設定したため、製作誤差または使用による変形等が生じることに起因してバックドア3の閉止時点における上記引き棒7のガイド位置に多少の変化が生じた場合でも、トノカバー6の上下位置が変化するという事態を生じるのを効果的に防止し、これによってトノカバー6を下方に閉止位置に移動させた際に、その設置高さおよび設置方向が変化するのを防止できるという利点がある。
特に、上記閉止操作力の入力方向Aと引き棒7のガイド方向Bとがなす角度θが変化する部位において、この角度θを連続的に変化させるように構成した場合には、この角度θが上記部位で急変することに起因して引き棒7のスライド変位時に、がたつきが生じるのを効果的に防止できるため、この引き棒7をガイドレール8に沿ってスムーズにスライド変位させることができるという利点がある。
また、上記実施形態では、ガイドレール8の上方部を、車体の側面から見て後下がりに傾斜して略直線状に延びる後方開口部2からその前方側に離間させるとともに、ガイドレール8の下端部を、上記後方開口部2に接近させるようにガイドレール8を設置することにより、車体の後面視において左右のガイドレール8を平行に設置するとともに、両ガイドレール8の設置間隔を充分に確保しつつ、バックドア3の閉止時に、上記引き棒7およびトノカバー6の後端部を後方開口部2の側辺部に近接した位置まで移動させるように構成している。
上記のようにガイドレール8の上方部を、上記後方開口部2からその前方側に離間させた場合には、バックドア3の開放操作時に上記ガイドレール8に沿って上方に移動する連結リンク9の上方部が上記後部ピラー25の側辺部に干渉するのを防止することができるとともに、車体の後面視において左右のガイドレール8を上記後部ピラー25に干渉させることなく、両ガイドレール8の設置間隔を充分に確保しつつ、左右ガイドレール8を平行に設置することができる。しかも、バックドア3の閉止状態では、上記引き棒7およびトノカバー6の後端部を後方開口部2の側辺部に近接した位置まで移動させるように構成したため、上記後部荷室5の後部を含む略全領域をトノカバー6によって被覆することが可能となり、このトノカバー6による収容物の隠蔽機能を充分に発揮できるという利点がある。
なお、上記実施形態では、バックドア3の開閉操作に応じて引き棒7をガイドレール8に沿ってスライド変位させる際に、トノカバー6が垂れ下がった状態となること等を防止するため、上記シートバック4の背面上部に沿って設置された収納ケース10内に配設された巻取機構によりトノカバー6に所定の巻取張力を付与するように構成した例について説明したが、この構成に代え、伸縮性を有する素材で上記トノカバー6を形成することにより、上記巻取機構を設けることなく、引き棒7の上下動に応じてトノカバー6が垂れ下がった状態となるのを防止するようにしてもよい。
本発明に係るトノカバーの開閉装置の実施形態を示す側面図である。 本発明に係るトノカバーの開閉装置の実施形態を示す背面図である。 本発明に係るトノカバーの開閉装置の実施形態を示す平面図である。 連結レバーおよびガイドレールの具体的構成を示す斜視図である。 ガイドレールによる引き棒のガイド方向等を示す説明図である。 閉止操作方向とガイド方向との対応関係等を示す説明図である。
符号の説明
1 上方ヒンジ部
2 後方開口部
3 バックドア
5 後部荷室
6 トノカバー
7 引き棒
8 ガイドレール
9 連結リンク

Claims (4)

  1. 車体後部に設置されて上方ヒンジ部を支点に揺動変位することにより後方開口部を開閉可能に覆うバックドアと、この後方開口部の前方側に位置する後部荷室の上方部を覆うように設置されるトノカバーと、このトノカバーの後端部に設けられた引き棒と、この引き棒の左右両端部をスライド自在に支持する左右一対のガイドレールと、上記引き棒の左右両端部をバックドアに連結する連結リンクとを有し、バックドアの開閉操作に応じた駆動力が上記連結リンクを介して引き棒に伝達されることによりガイドレールに沿って引き棒がスライド変位するとともに、これに連動してトノカバーの後端部が昇降駆動されるように構成されたトノカバーの開閉装置であって、車体の後面から見て上記連結リンクのガイドレールに対する連結点を、バックドアに対する連結点よりも車外側に位置させたことを特徴とするトノカバーの開閉装置。
  2. 連結リンクの上下方向中間部を車体の後方側に位置させることにより、車体の側面から見て連結リンクをL字形に形成したことを特徴とする請求項1に記載のトノカバーの開閉装置。
  3. 車体の後面から見て上窄まりに傾斜した後部ピラーの側辺部に沿わせるように連結リンクを傾斜させたことを特徴とする請求項1または2に記載のトノカバーの開閉装置。
  4. 車体の側面から見て上記ガイドレールの上下方向中央部を車体の前部下方側に向けて凹入させるように湾曲させるとともに、バックドアの閉止操作時に、上記連結リンクから引き棒に作用する閉止操作力の入力方向とガイドレールによる引き棒のガイド方向とがなす角度が鈍角となるように、このガイドレールによる引き棒のガイド方向を設定したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のトノカバーの開閉装置。
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