JP2001030839A - 積荷領域仕切 - Google Patents

積荷領域仕切

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JP2001030839A
JP2001030839A JP2000184592A JP2000184592A JP2001030839A JP 2001030839 A JP2001030839 A JP 2001030839A JP 2000184592 A JP2000184592 A JP 2000184592A JP 2000184592 A JP2000184592 A JP 2000184592A JP 2001030839 A JP2001030839 A JP 2001030839A
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JP2000184592A
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English (en)
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Marina Ehrenberger
アーレンベルガー マリナ
Holger Seel
シール ホルガー
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BOS GmbH and Co KG
Original Assignee
BOS GmbH and Co KG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P7/00Securing or covering of load on vehicles
    • B60P7/06Securing of load
    • B60P7/135Securing or supporting by load bracing means
    • B60P7/14Securing or supporting by load bracing means the load bracing means comprising a movable bulkhead
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/06Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術と比較して単純化された保持部を有
する積荷領域仕切を形成して、同時に自走車の横断方向
に互いに隣接して配置された可撓性を有する少なくとも
二つの平坦構造部を配置することである。 【解決手段】 本発明によれば、前記平坦構造部(7)
が引出機能状態にあるときには、前記保持要素(8、8
a)は前記引出プロフィル(5、5a)の上方縁部を越
えて上方に突出して、前記保持要素(8、8a)を受容
するために、対応する前記自走車取付式保持部(6、6
a)は水平方向天井内張領域(3)において前記自走車
の屋根部領域の横方向屋根部用フレーム要素から或る距
離を空けて位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走車用の積荷領
域仕切であって、少なくとも一つの可撓性を有する平坦
構造部を有しており、該平坦構造部は、該平坦構造部が
自走車固定式軸受内に取り付けられたローラ式被覆シャ
フトに巻き付いてこのローラ式被覆シャフトから巻き出
されうるよう配置されており、前記平坦構造部は寸法的
に安定な引出プロフィルを備えていて前端領域に備えら
れており、前記引出プロフィルは前記平坦構造部の幅部
分の全体にわたって延びており、前記平坦構造部が引出
機能状態にあるときに、この引出プロフィルは前記引出
プロフィルを前記自走車の屋根部領域内の自走車取付式
保持部に取外し可能に固定するための保持要素を有して
いる積荷領域仕切に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の積荷領域仕切はステーション
ワゴンにおいて一般的に知られている。この形式の積荷
領域仕切は、ローラ式被覆シャフト(roller−s
hade shaft)に巻き付いてこのローラ式被覆
シャフトから巻き出すことができるよう配置された仕切
ネットの形態をなす可撓性を有する平坦構造部を含む。
このローラ式被覆シャフトは、軸受によって自走車に固
定して取り付けられている。このローラ式被覆シャフト
は、自走車内に移動不能に位置決めされているカセット
式ハウジング内に一体的になっているのが好ましく、こ
のローラ式被覆シャフトは、仕切ネットを通過させるた
めに自走車の横断方向に延びる長手方向スロットを有し
つつ上方側部領域内に備えられている。フック式ノブの
形態をなしている保持要素を備えつつ両側に配置される
引出プロフィルは、前記仕切ネットの前端領域に設けら
れている。自走車取付式保持部として関連づけられるフ
ック式ノブは、屋根部領域において特に横方向屋根部用
フレーム要素の高さにおいて受容部に対応する。引出プ
ロフィルと仕切ネットとが引き出されてそれにより仕切
ネットが機能位置に在るときに、引出機能状態になると
引出プロフィルの保持要素は横方向の自走車取付式保持
部に係合する。
【0003】「5シリーズ・ツーリング(5−seri
es touring)」ステーションワゴン・モデル
のBMWの場合には、互いに独立して回転可能に取り付
けられるローラ式被覆シャフト上の共通のカセット式ハ
ウジング内に配置される二つの仕切ネットを互いに隣接
して位置決めすることも知られている。一方の仕切ネッ
トには、引出可能な引出プロフィルが備えられており、
この仕切ネットが引出状態にあるときに、自走車の全幅
部分にわたって延びていて、対応する保持要素によって
横方向の屋根部用フレーム取付式保持部内に係合でき
る。必要である場合には、他方の仕切ネットは一方の仕
切ネットの引出プロフィル内に係合できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、従来技
術と比較して単純化された保持部を有する前述した形式
の積荷領域仕切を形成して、同時に自走車の横断方向に
互いに隣接して配置された可撓性を有する少なくとも二
つの平坦構造部を位置決めする可能性を高めることであ
る。
【0005】この目的は、前記平坦構造部が引出機能状
態にあるときには、前記保持要素は前記引出プロフィル
の上方縁部を越えて上方に突出しており、対応する前記
自走車取付式保持部は、前記保持要素を受容するため
に、前記自走車の前記屋根部領域の横方向屋根部用フレ
ーム要素から或る距離を空けて水平方向天井内張領域
(headliner region)に位置決めされ
ていることにより達成される。本発明によれば、保持要
素は引出プロフィルの外形を越えて従来技術のように横
断方向に突出せず、引出プロフィルから上方に突出す
る。保持要素を引出プロフィル内に剛固でかつ移動可能
に配置でき、それにより、これら保持要素は、休止位置
にあるときおよび平坦構造部が機能状態にあるときに引
出プロフィルから上方に突出するか、または平坦構造部
が平坦構造部の引出機能状態まで移動されるときにの
み、機能位置まで移動されるようになる。水平方向天井
内張領域において、対応する自走車取付式保持部が自走
車本体の横方向屋根部用フレーム要素から或る距離をお
いて配置されているので、自走車取付式保持部を天井内
張領域の幅部分に分配して配置できる。結果的に、互い
に隣接して配置される二つまたはそれ以上の平坦構造部
を屋根部領域に互いに独立して係合させることもでき
る。横断方向に延びうる引出プロフィル、例えば従来技
術において提供されるような二つの仕切ネットを保持す
るための引出プロフィルはもはや必要とされない。
【0006】本発明の一つの実施態様においては、前記
保持要素が、前記引出プロフィル内に収容される休止位
置と前記引出プロフィルから上方に突出している上昇機
能位置との間において前記引出プロフィル上に移動可能
に取り付けられている。この休止位置においては、視覚
的に均等な状態にするために、保持要素が見えないよう
に引出プロフィル内に一体化されている。さらに、保持
要素が休止位置にあるときに積荷領域仕切の外観全体を
視覚的に見えるようにすることによって、保持要素が休
止位置にあって上方に突出している場合に生じうる損傷
の危険性を少なくすることができる。保持要素を必要に
応じて休止位置または機能位置まで手動で移動させられ
るか、または引出プロフィルの対応する引出動作または
引込動作に伴って保持要素を休止位置または機能位置ま
で自動的に移動させられる。移動可能な取付作用は、適
切な全ての形式の動作、特に線形運動または回動運動を
含む。
【0007】本発明の追加の実施態様においては、前記
保持要素に関連づけられる確実案内装置が存在してお
り、これら確実案内装置は、前記自走車上に移動不能に
位置決めされた確実案内要素を前記引出プロフィルの引
込貯蔵位置の高さに有しており、この確実案内要素は、
前記引出プロフィルが貯蔵位置に達するときに前記各保
持要素を引込休止位置まで移動させて、前記引出プロフ
ィルが引き出されるときに、これら保持要素を機能位置
まで移動させるよう解放する。保持要素の確実案内部を
形成する結果として、引出プロフィルが引き出されると
きにこれら保持要素を機能位置まで確実に移動させ、引
出プロフィルが貯蔵位置まで戻されるときに、逆にこれ
ら保持要素は収容される休止位置まで確実に戻される。
【0008】本発明の追加の実施態様においては、前記
各保持要素が機能位置の方向にバネで付勢される。これ
により、保持要素を機能位置まで極めて単純かつ自動的
に移動させることができる。本発明の追加の実施態様に
おいては、前記各保持要素が回動可能に移動可能なよう
に取り付けられていて、前記停止部と協動する案内外形
部を有しており、前記案内外形部は前記引出プロフィル
の前記貯蔵位置の領域内において前記自走車上に移動不
能に位置決めされている。この停止部と案内外形部とは
確実案内装置の一部であり、この確実案内装置は、引出
プロフィルの対応する引出動作または引込動作に応じ
て、各保持要素を休止位置または機能位置まで自動的に
移動させられる。
【0009】本発明の追加の実施態様においては、前記
各自走車取付式保持部が、前記保持要素に適合してこれ
ら保持要素を固定する挿入プロフィルを有し、前記挿入
プロフィルは前記自走車の移動方向に関して前方に向か
って鍵型に狭窄されている。それゆえ、引出プロフィル
が引き出されていて機能位置にあるときに、保持要素を
挿入プロフィル内に下方から挿入することができて、係
合させるために自走車の移動方向に関して前方に向かっ
て挿入プロフィル内に押すことができる。平坦構造部が
引出機能状態にあるときに引出プロフィルが適切な支持
装置によってこの位置に自動的に保持される場合には、
破損時および可撓性平坦構造部への対応する負荷が掛か
っているときに、引出プロフィルが係合位置まで前方に
向かって確実に押されるので、保持要素を、鍵型に狭窄
される挿入プロフィル領域に向かって手動で押す必要は
ない。
【0010】本発明の追加の実施態様においては、前記
各自走車取付式保持部が、前記保持要素の(挿入方向か
ら見た)外形に適した経路を備えた受容用パネル(re
ceptacle panel)を前記挿入プロフィル
の下方に或る距離を空けた位置に有しており、前記受容
用パネルは、前記挿入プロフィルに対して平行に、従っ
て前記天井内張領域に対して平行に前記自走車の長手方
向に置き換え可能に取り付けられている。これにより、
保持要素のために各保持要素を固定するよう働く挿入プ
ロフィルの隠れた部分を形成し、このことは製品を視覚
的に魅力あるようにし、天井内張領域が平坦な表面を有
するようになる。
【0011】本発明の追加の実施態様においては、前記
受容用パネルがスライド式案内部によって置き換え可能
に取り付けられている。このことは、極めて単純であっ
て、機能的に信頼性を有している。本発明の追加の実施
態様においては、前記スライド式案内部が、互いに平行
であって前記挿入プロフィルの上方において前記自走車
に移動不能に位置決めされている二つの案内プロフィル
を有しており、これら案内プロフィル上に、前記受容用
パネルに一体的に接合されている案内アームが摺動して
移動可能なように取り付けられている。この形状によっ
て、受容用パネルを安定して保持して支持できる。案内
アームと受容用パネルとが一体的な形状であることによ
って、プラスチックからなる単一部材として製造するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の追加の利点および追加の
特徴は、特許請求の範囲、および図面を参照して示され
る本発明の好ましい実施態様に関する以下の説明から明
らかであろう。図1から図6および図8、図9に示され
る積荷領域仕切は、根本的に公知であるように、自走車
内部空間1における後部座席配列体2のもたれ部の背面
側において、自走車に移動不能に位置決めされているカ
セット式ハウジング4を有している。自走車内部空間1
を、積荷領域仕切4、5、7によって乗員用室1の全高
さ部分にわたって乗員用室と積荷領域とに仕切ることが
できる。積荷領域仕切は、可撓性を有する平坦構造部で
ある仕切ネット7を有しており、この仕切ネット7は、
カセット式ハウジング4内に取り付けられたローラ式被
覆シャフトに巻き付いてこのローラ式被覆シャフトから
巻き出されるよう保持されている。前端領域において
は、仕切ネット7は、仕切ネット7の全幅部分にわたっ
て横断方向に延びていて寸法的に安定している引出プロ
フィル5に接合されている。引出プロフィル5には、互
いに離間されている二つの保持要素8が設けられてお
り、これら保持要素が機能位置(図2および図3)に在
るときには、これら保持要素は引出プロフィル5の上方
縁部から鉛直方向上向きに突出している。仕切ネット7
が引出機能状態にあるときに(図3)、二つの保持要素
8は、自走車屋根部の水平方向天井内張領域3に配置さ
れた自走車取付式保持部6内にそれぞれ係合する。保持
部6を、天井内張領域3の天井内張の上方において、自
走車の屋根部領域の対応する本体部分に接合させる。保
持部6の下方側部(以下に詳細に後述する)は、天井内
張領域3の天井内張と略同一平面において終端してお
り、それにより保持部6は天井内張の後方において凹部
内に配置されるようになる。
【0013】二つの保持要素8が配列されている領域、
すなわち少なくとも両側の領域において、引出プロフィ
ルは底部に向かって局所的に開放している中空のプロフ
ィルとして形成されている。各保持要素8は、自走車の
長手方向に整列された水平方向回動軸線10回りに回動
可能に移動可能なように引出プロフィル5内に取り付け
られており、それにより、保持要素8は、自走車の鉛直
方向横断面内において回動して移動できるようになる。
出口スロット(図示しない)が引出プロフィル5の上方
側部内のこの平面に沿って設けられ、保持要素8がこの
出口スロットを通って外側に向かって通過して、収容さ
れる休止位置(図4)から上昇した上昇機能位置(図
6)になりうる。上昇した上昇機能位置においては、保
持要素8は出口スロットの横方向停止縁部に対する停止
部となる。各保持要素8は、回動軸線10と同軸に配置
されたバネの脚部12、13によって外側回動方向に付
勢される。第一のバネのリム12は引出プロフィル5の
上方側部の内面に押し当たって保持され、第二のバネの
リム13は保持要素8上に一体的に整形された支持用ス
タッド14に押し当たって保持される。
【0014】引出プロフィル5を引出プロフィル5の貯
蔵位置に移動させる機能として保持要素8を引込ませる
ために、および引出プロフィル5が貯蔵位置から上方に
引き出され始めるときに保持要素8を自動的に上昇させ
るために、図4から図6は、保持要素8に関連していて
確実に案内するための確実案内装置(positive
guide device)9、15を示している。
一方の確実案内装置は保持要素8の下方側部に設けられ
た案内外形部15により形成され、他方の確実案内装置
はカセット式ハウジング4の上方側部に配置された停止
面9により形成されている。案内外形部15は、保持要
素8の回動軸線10および引出プロフィル5の運動方向
に延びており、引出プロフィル5が下方向に移動して案
内外形部15が停止面に係合するときにトルクが保持要
素8の静止位置方向に関して保持要素8上に働くよう
に、傾斜して湾曲している。案内外形部15の対応する
形状のために、図4に示されるように保持要素8は、引
出プロフィル5が貯蔵位置に達するときまでに、収容さ
れる休止位置まで完全に移送される。引出プロフィル5
が再び上方に向かって引き出されると、案内外形部15
と自走車上に移動不能に位置決めされているカセット式
ハウジング4の停止面9とは接触しなくなり、それによ
り、バネの脚部12、13は保持要素8を機能位置まで
自動的に上昇させるようになる。
【0015】各自走車取付式保持部6は、天井内張の中
間領域においてホッパ(funnel)のように上方に
隆起しているプレート状の受容用パネル16によって天
井内張の上方に直接的に取り付けられている(図8、図
9)。ホッパのように突き出ている受容用パネル16の
領域には、スロット状の経路が備えられており、図9に
示されるように平面から挿入方向に見ると、このスロッ
ト状経路の寸法は保持要素8のハンマー状ヘッド部の外
形よりもわずかに大きい。ホッパ状隆起部は、各保持要
素8のハンマー状ヘッド部を挿入するための心出し作用
補助部を形成している。受容用パネル16は、自走車の
長手方向に対して平行に、天井内張の後方に直接的であ
って置き換え可能に取り付けられる。この目的のため、
マウント6のシャックル状支持部が寸法的に安定した状
態で設けられている。マウント6のシャックル状支持部
は、屋根部領域の対応する本体要素に固定される。丸棒
の形態をなしている二つの案内プロフィル19は自走車
の長手方向に整列されていて互いに離間されており、受
容用パネル16が、上方に突出していて案内プロフィル
19回りに摺動可能で回動可能なように適合している四
つの案内アーム17によって案内プロフィル上に保持さ
れている。案内アーム17は受容用パネル16上に一体
的に整形されていて受容用パネル16から上方に突出し
ている。ソケット要素18が案内アーム17の間に延び
ており、このソケット要素18は案内アーム17および
受容用パネル16と一体的に整形されていて、保持要素
8のハンマー状ヘッド部を頂部において保持するために
底部に向かって開放している受容部領域を有している。
【0016】ソケット要素18の受容部領域の形状は図
7に示される同様な典型的な実施態様より明らかであ
る。図7に示される自走車取付式保持部6aと引出プロ
フィル5a内の保持要素8aとは図1から図6および図
8と図9とに示される典型的実施態様の機能と形状とに
対応しているが、受容用パネル16の案内部と保持要素
8aの脚部領域内のみが文言上は相違している。機能的
に同一の形状を示すために同一の参照番号が選択され
て、図7の典型的実施態様に関してはこれら参照番号の
後に「a」を単に付けている。
【0017】保持部6の支持要素は、保持要素8の通過
領域において、鍵型(図9)に狭窄されている開口部2
1、22を有する挿入プロフィル20を形成している。
保持要素8のハンマー状ヘッド部の幅よりも大きい幅を
有する略半円形開口部領域21は、ハンマー状ヘッド部
の下方の保持要素の幅よりもわずかに大きい幅を有して
いて段差のように狭窄された開口部領域22によって、
自走車の長手方向に関して前方に向かって接合される。
従って、保持要素8が狭窄された開口部領域22まで自
走車の長手方向に押され、同時に受容用パネル16が移
動すると、保持要素8は挿入プロフィル20に合致して
係合し、従って保持要素8を引き出すことができないよ
うになる。ソケット要素18はホッパ状隆起部とは反対
側に位置する挿入プロフィル20の側部に位置してい
て、従って、保持要素8の挿入運動に対する、端部に位
置する停止部を形成する。
【0018】従って、仕切ネット1を図1に示される休
止位置から引出機能位置まで移送させるために、引出プ
ロフィル5を上方に引出して、これにより結果的に保持
要素8は上昇機能位置まで自動的に押される。引出プロ
フィル5は、保持要素8が天井内張領域3の各保持部6
の受容用パネル16のホッパ状隆起部に係合するまで引
き出されて上方に押される。保持要素8と引出プロフィ
ル5とは、保持要素8のハンマー状ヘッド部の端面がソ
ケット要素18の受容領域内で停止するまでさらに上方
に押される。次いで、引出プロフィル5は自走車の移動
方向にわずかに前方に押され、従って保持要素8を挿入
プロフィル20の狭窄された開口部領域22に進入させ
て保持要素8のハンマー状ヘッド部を開口部領域22の
縁部の後方に係合させる。これにより、挿入プロフィル
20内で係合部分が合致する。仕切ネット7を下方に再
び下げて引込休止位置にするため、および引出プロフィ
ルを下方に下げて貯蔵位置にするために、保持要素8が
各挿入プロフィル20の拡大開口部領域21の高さに再
び位置決めされるまで、引出プロフィル5は最初に自走
車の移動方向に対して後方に引出または押される。次い
で、引出プロフィルは下方に下げられ、それにより、カ
セット式ハウジング4が到達するときに、保持要素8の
案内外形部15は停止面9に再び接触して保持要素8を
下方の休止位置まで移送させるようになる。ローラ式被
覆シャフトが仕切ネットの引込方向にバネ付勢されるの
で、ローラ式被覆シャフトの対応するバネ配列体からの
バネ力の補助作用によって仕切ネット7は戻り、引出プ
ロフィル5は対応して貯蔵位置まで下方に移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】後方座席配列の後方に位置する自走社の内部空
間内における保管用後方位置内の、本発明に基づく積荷
領域仕切の実施態様の後方からみた略図である。
【図2】可撓性を有する平坦構造部が部分的に引き出さ
れた状態を示す図1の積荷領域仕切を示す図である。
【図3】可撓性を有する平坦構造部が引き出されていて
機能している状態を示す図1および図2の積荷領域仕切
を示す図である。
【図4】引出プロフィルのレベルが保管位置にあるとき
の積荷領域仕切の一部分を示す拡大縦断面図である。
【図5】わずかに上方に引き出された中間位置における
引出プロフィルの図4における一部分を示す図である。
【図6】保持要素が機能位置へと回動されているさらな
る中間位置における図4および図5の積荷領域仕切を示
す図である。
【図7】積荷領域仕切の引出プロフィルの保持要素が突
出している屋根領域における自走車取付式保持部の、本
発明に基づく積荷領域仕切の追加の実施態様を示す図で
ある。
【図8】引出プロフィルが保持要素によって挿入されて
いる自走車取付式保持部の領域における、図1から図6
の積荷領域仕切の斜視図である。
【図9】保持要素が下方から摺動する、図8に示す自走
車取付式保持部の挿入プロフィルの平面図である。
【符号の説明】
1…自走車内部空間 2…後部座席配列体 3…天井内張領域 4…カセット式ハウジング 5…引出プロフィル 6…保持部 7…仕切ネット 8…保持要素 9…停止面 10…回動軸線 14…支持用スタッド 15…案内外形部 16…受容用パネル 17…案内アーム 18…ソケット要素 19…案内プロフィル 20…挿入プロフィル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走車用の積荷領域仕切であって、可撓
    性を有する少なくとも一つの平坦構造部を有しており、
    該平坦構造部は、該平坦構造部が自走車固定式軸受内に
    取り付けられたローラ式被覆シャフトに巻き付いてこの
    ローラ式被覆シャフトから巻き出されうるよう配置され
    ており、前記平坦構造部は寸法的に安定な引出プロフィ
    ルを備えていて前端領域に備えられており、前記引出プ
    ロフィルは前記平坦構造部の幅部分の全体にわたって延
    びており、前記平坦構造部が引出機能状態にあるとき
    に、この引出プロフィルは前記引出プロフィルを前記自
    走車の屋根部領域内の自走車取付式保持部に取外し可能
    に固定するための保持要素を有している積荷領域仕切に
    おいて、 前記平坦構造部(7)が引出機能状態にあるときには、
    前記保持要素(8、8a)は前記引出プロフィル(5、
    5a)の上方縁部を越えて上方に突出しており、対応す
    る前記自走車取付式保持部(6、6a)は、前記保持要
    素(8、8a)を受容するために、前記自走車の前記屋
    根部領域の横方向屋根部用フレーム要素から或る距離を
    空けて水平方向天井内張領域(3)に位置決めされてい
    る積荷領域仕切。
  2. 【請求項2】 前記保持要素(8、8a)が、前記引出
    プロフィル(5、5a)内に収容される休止位置と前記
    引出プロフィル(5、5a)から上方に突出している上
    昇機能位置との間において前記引出プロフィル(5、5
    a)上に移動可能に取り付けられている請求項1に記載
    の積荷領域仕切。
  3. 【請求項3】 前記保持要素(8)に関連づけられる確
    実案内装置(9、15)が存在しており、これら確実案
    内装置は、前記自走車上に移動不能に位置決めされた確
    実案内要素(9)を前記引出プロフィル(5)の引込貯
    蔵位置の高さにおいて有しており、この確実案内要素
    (9)は、前記引出プロフィル(5)が貯蔵位置に達す
    るときに前記各保持要素(8)を引込休止位置まで移動
    させて、前記引出プロフィル(5)が引き出されるとき
    に、これら保持要素(8)を機能位置まで移動させるよ
    う解放する請求項2に記載の積荷領域仕切。
  4. 【請求項4】 前記各保持要素(8、8a)が機能位置
    の方向にバネで付勢される請求項1から3のいずれか一
    項に記載の積荷領域仕切。
  5. 【請求項5】 前記各保持要素(8)が回動可能に移動
    可能なように取り付けられていて、前記停止部(9)と
    協動する案内外形部(15)を有しており、前記案内外
    形部(15)は前記引出プロフィル(5)の前記貯蔵位
    置の領域内において前記自走車上に移動不能に位置決め
    されている請求項3に記載の積荷領域仕切。
  6. 【請求項6】 前記各自走車取付式保持部(6、6a)
    が、前記保持要素(8、8a)に適合してこれら保持要
    素を固定する挿入プロフィル(20、20a)を有し、
    前記挿入プロフィルが前記自走車の移動方向に関して前
    方に向かって鍵型に狭窄されている請求項1から5のい
    ずれか一項に記載の積荷領域仕切。
  7. 【請求項7】 前記各自走車取付式保持部(6、6a)
    が、前記保持要素(8、8a)の(挿入方向から見た)
    外形に適した経路を備えた受容用パネル(16、16
    a)を前記挿入プロフィル(20、20a)の下方に或
    る距離を空けた位置に有しており、前記受容用パネル
    は、前記挿入プロフィル(20、20a)に対して平行
    に、従って前記天井内張領域(3)に対して平行に前記
    自走車の長手方向に置き換え可能に取り付けられている
    請求項6に記載の積荷領域仕切。
  8. 【請求項8】 前記受容用パネル(16)がスライド式
    案内部(17、19)によって置き換え可能に取り付け
    られている請求項7に記載の積荷領域仕切。
  9. 【請求項9】 前記スライド式案内部が、互いに平行で
    あって前記挿入プロフィル(20)の上方において前記
    自走車に移動不能に位置決めされている二つの案内プロ
    フィル(19)を有しており、これら案内プロフィル上
    に、前記受容用パネル(16)に一体的に接合されてい
    る案内アーム(17)が摺動して移動可能なように取り
    付けられている請求項8に記載の積荷領域仕切。
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