JP2002308016A - 自動車のための荷物室カバー装置 - Google Patents
自動車のための荷物室カバー装置Info
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- B60R5/00—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
- B60R5/04—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
- B60R5/044—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves
- B60R5/045—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves collapsible or transformable
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R5/00—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
- B60R5/04—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の横ステイが設けられた面形成物を有
し、集中された格納位置と部分的に引き出された機能位
置とにおいて固定可能な自動車用荷物室カバー装置の可
変性の改良。 【解決手段】 面形成物の引き出し領域の両側に、車両
固定でそれぞれ対をなす多数の固定および/またはガイ
ド部材(7、8、8a)が様々な位置に設けられてお
り、かつ、横ステイ(5)の少なくとも一部の、両方の
側端縁に、固定および/またはガイド部材と関連する保
持部材(6)が設けられており、前記保持部材は固定お
よび/またはガイド部材と取り外し可能に結合されてい
る。
し、集中された格納位置と部分的に引き出された機能位
置とにおいて固定可能な自動車用荷物室カバー装置の可
変性の改良。 【解決手段】 面形成物の引き出し領域の両側に、車両
固定でそれぞれ対をなす多数の固定および/またはガイ
ド部材(7、8、8a)が様々な位置に設けられてお
り、かつ、横ステイ(5)の少なくとも一部の、両方の
側端縁に、固定および/またはガイド部材と関連する保
持部材(6)が設けられており、前記保持部材は固定お
よび/またはガイド部材と取り外し可能に結合されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟な面形成物を
有し、その面形成物には少なくとも面形成物の幅にわた
って延る、互いに対して平行かつ距離をもって配置され
た多数の横ステイが設けられており、かつその面形成物
は集中された格納位置と少なくとも1つの、少なくとも
部分的に引き出された機能位置とにおいて車両固定で固
定することができる、自動車のための荷物室カバー装置
に関する。
有し、その面形成物には少なくとも面形成物の幅にわた
って延る、互いに対して平行かつ距離をもって配置され
た多数の横ステイが設けられており、かつその面形成物
は集中された格納位置と少なくとも1つの、少なくとも
部分的に引き出された機能位置とにおいて車両固定で固
定することができる、自動車のための荷物室カバー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の荷物室カバー装置は、DE41
10089C2から知られている。既知の荷物室カバー
装置は、柔軟な面形成物を有し、その面形成物には規則
的な間隔で形状の安定した横ステイが設けられており、
その横ステイは規則的な間隔で面形成物の引出し方向に
対して横方向に、面形成物の幅全体にわたって延びてい
る。面形成物には、ロールブラインド軸が付設されてお
り、そのロールブラインド軸上に横ステイも含めて面形
成物が巻取り可能である。ロールブラインド軸は、カセ
ットハウジング内に回転可能に軸承されており、そのカ
セットハウジングは車両固定で位置決め可能である。
10089C2から知られている。既知の荷物室カバー
装置は、柔軟な面形成物を有し、その面形成物には規則
的な間隔で形状の安定した横ステイが設けられており、
その横ステイは規則的な間隔で面形成物の引出し方向に
対して横方向に、面形成物の幅全体にわたって延びてい
る。面形成物には、ロールブラインド軸が付設されてお
り、そのロールブラインド軸上に横ステイも含めて面形
成物が巻取り可能である。ロールブラインド軸は、カセ
ットハウジング内に回転可能に軸承されており、そのカ
セットハウジングは車両固定で位置決め可能である。
【0003】横ステイを含めた面形成物は、カセットハ
ウジングから水平方向へ引出し可能であって、かつ水平
の機能位置に固定可能であって、その機能位置におい
て、荷物室カバー装置を内部に有しているステーション
ワゴンの荷物室が覆われる。面形成物の、引き出された
機能位置のために、ボディ固定の保持装置が設けられて
おり、その保持装置内に面形成物の、引出し方向前側
の、引出し縁を備えた終端片を挿入することができる。
ウジングから水平方向へ引出し可能であって、かつ水平
の機能位置に固定可能であって、その機能位置におい
て、荷物室カバー装置を内部に有しているステーション
ワゴンの荷物室が覆われる。面形成物の、引き出された
機能位置のために、ボディ固定の保持装置が設けられて
おり、その保持装置内に面形成物の、引出し方向前側
の、引出し縁を備えた終端片を挿入することができる。
【0004】DE4424498C2からは、自動車の
荷物室またはトランクルームのための他の荷物室カバー
装置が知られており、同装置は横ステイによって支持さ
れる、柔軟な面形成物を有している。横ステイは、車両
固定のガイドレール内で摺動可能であり、それによって
面形成物は寄せ集められた格納位置または引き出された
機能位置に位置決め可能である。横ステイを含めた面形
成物は、水平の平面において変位可能である。
荷物室またはトランクルームのための他の荷物室カバー
装置が知られており、同装置は横ステイによって支持さ
れる、柔軟な面形成物を有している。横ステイは、車両
固定のガイドレール内で摺動可能であり、それによって
面形成物は寄せ集められた格納位置または引き出された
機能位置に位置決め可能である。横ステイを含めた面形
成物は、水平の平面において変位可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、改良
された可変性を有する、冒頭で挙げた種類の荷物室カバ
ー装置を提供することである。
された可変性を有する、冒頭で挙げた種類の荷物室カバ
ー装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、面形成物の
引き出し領域の両側において、車両固定でそれぞれ対を
なす多数の固定および/またはガイド部材が、様々な位
置に設けられており、かつ横ステイの少なくとも一部
の、両方の側端部に、固定および/またはガイド部材に
関連する保持部材が設けられており、その保持部材は固
定および/またはガイド部材と取り外し可能に結合する
ことができることによって、解決される。多数の固定お
よび/またはガイド部材が様々な位置に設けられている
ことによって、面形成物を様々な機能位置に固定するこ
とができる。
引き出し領域の両側において、車両固定でそれぞれ対を
なす多数の固定および/またはガイド部材が、様々な位
置に設けられており、かつ横ステイの少なくとも一部
の、両方の側端部に、固定および/またはガイド部材に
関連する保持部材が設けられており、その保持部材は固
定および/またはガイド部材と取り外し可能に結合する
ことができることによって、解決される。多数の固定お
よび/またはガイド部材が様々な位置に設けられている
ことによって、面形成物を様々な機能位置に固定するこ
とができる。
【0007】さらに横ステイは、その保持部材によって
該当する車両固定の固定および/またはガイド部材と取
り外し可能に固定できるので、面形成物を荷物室内で極
めて可変に移動させ、かつそれぞれの機能位置に固定す
ることができる。単に引き出された機能位置への引き出
しが可能であり、あるいは水平のガイドレール内で横ス
テイの永続的なガイドが設けられている、従来技術に比
較して、本発明に基づく解決においては、それぞれ必要
に応じて、1つまたは複数の横ステイを該当する固定お
よび/またはガイド部材と固定しないこともできるの
で、面形成物の単なる点状または部分的な支持および/
または方向変換が行われる。
該当する車両固定の固定および/またはガイド部材と取
り外し可能に固定できるので、面形成物を荷物室内で極
めて可変に移動させ、かつそれぞれの機能位置に固定す
ることができる。単に引き出された機能位置への引き出
しが可能であり、あるいは水平のガイドレール内で横ス
テイの永続的なガイドが設けられている、従来技術に比
較して、本発明に基づく解決においては、それぞれ必要
に応じて、1つまたは複数の横ステイを該当する固定お
よび/またはガイド部材と固定しないこともできるの
で、面形成物の単なる点状または部分的な支持および/
または方向変換が行われる。
【0008】それによって、面形成物の設置について、
従来技術よりもずっと大きい可変性が可能となる。本発
明にとって重要なことは、横ステイが単独でもあるいは
グループでもそれぞれ適当な固定および/またはガイド
部材に固定され、必要に応じてまた外すことができるの
で、横ステイのための局所的な固定が可能なことであ
る。また、それぞれ引き出し方向において一番前の横ス
テイを最初に固定する必要はない。
従来技術よりもずっと大きい可変性が可能となる。本発
明にとって重要なことは、横ステイが単独でもあるいは
グループでもそれぞれ適当な固定および/またはガイド
部材に固定され、必要に応じてまた外すことができるの
で、横ステイのための局所的な固定が可能なことであ
る。また、それぞれ引き出し方向において一番前の横ス
テイを最初に固定する必要はない。
【0009】むしろ、ずっと後方にある横ステイを適切
に種々の固定および/またはガイド部材に局所的に固定
することもできる。その場合には前方の領域は、下方へ
自由に垂れてもよく、あるいはその前方の端部を下方で
もう一度さらに固定することができる。固定領域は、好
ましくは点状の固定個所である。ガイド部材は、1つま
たは複数の横ステイの部分的な線状ガイドを可能にす
る。それに応じた線状のガイドは、直線的に延びても、
あるいは屈曲して延びてもよい。
に種々の固定および/またはガイド部材に局所的に固定
することもできる。その場合には前方の領域は、下方へ
自由に垂れてもよく、あるいはその前方の端部を下方で
もう一度さらに固定することができる。固定領域は、好
ましくは点状の固定個所である。ガイド部材は、1つま
たは複数の横ステイの部分的な線状ガイドを可能にす
る。それに応じた線状のガイドは、直線的に延びても、
あるいは屈曲して延びてもよい。
【0010】本発明の形態においては、固定および/ま
たはガイド部材は、様々な空間平面に配置されている。
それによって荷物室カバー装置の可変性がさらに改良さ
れる。というのは、面形成物は荷物室内で、特に段着き
推移、湾曲した推移、屈曲した推移のような、立体的な
輪郭をとることができるからである。それによって、そ
れぞれ必要に応じて、荷物室カバー装置が様々な荷物室
領域への仕切、第1の領域の覆い、かつ同時に第2の荷
物室領域などのための土台面を形成することによって、
荷物室カバー装置のための多機能性を得ることができ
る。すなわち荷物室カバー装置によって、多数の機能を
達成することができる。荷物室は、荷物室カバー装置に
よって前方の領域と後方の領域に分割することができ
る。
たはガイド部材は、様々な空間平面に配置されている。
それによって荷物室カバー装置の可変性がさらに改良さ
れる。というのは、面形成物は荷物室内で、特に段着き
推移、湾曲した推移、屈曲した推移のような、立体的な
輪郭をとることができるからである。それによって、そ
れぞれ必要に応じて、荷物室カバー装置が様々な荷物室
領域への仕切、第1の領域の覆い、かつ同時に第2の荷
物室領域などのための土台面を形成することによって、
荷物室カバー装置のための多機能性を得ることができ
る。すなわち荷物室カバー装置によって、多数の機能を
達成することができる。荷物室は、荷物室カバー装置に
よって前方の領域と後方の領域に分割することができ
る。
【0011】荷物室カバー装置は、好ましくは、自動車
の長手方向に引き出し可能かつ組み立て可能な面形成物
を有している。しかし、それぞれ荷物室壁の構成に従っ
て、面形成物を車両長手方向に対して横方向に引き出し
て、組み立てることもできる。
の長手方向に引き出し可能かつ組み立て可能な面形成物
を有している。しかし、それぞれ荷物室壁の構成に従っ
て、面形成物を車両長手方向に対して横方向に引き出し
て、組み立てることもできる。
【0012】本発明の他の形態においては、固定および
/またはガイド部材は、横ステイの少なくとも長手方向
に相補形状で作用する差込み収容部として、そして保持
部材は、それぞれの横ステイが適当な固定および/また
はガイド部材の高さに固定できるように、調整される差
込み部材として形成されている。その場合に保持部材
は、柔軟な面形成物の端縁を越えて突出する恒久的に機
能可能な差込み部材として形成することができる。ある
いは、保持部材が、使用しない時には横ステイ内に、従
って面形成物の面の内部に覆われるように配置され、必
要な時だけに適当な保持または差込み位置へ移動される
ようにすることもでき、その位置においてそれぞれ保持
部材は好ましくは面形成物の端縁を越えて側方へ突出す
る。
/またはガイド部材は、横ステイの少なくとも長手方向
に相補形状で作用する差込み収容部として、そして保持
部材は、それぞれの横ステイが適当な固定および/また
はガイド部材の高さに固定できるように、調整される差
込み部材として形成されている。その場合に保持部材
は、柔軟な面形成物の端縁を越えて突出する恒久的に機
能可能な差込み部材として形成することができる。ある
いは、保持部材が、使用しない時には横ステイ内に、従
って面形成物の面の内部に覆われるように配置され、必
要な時だけに適当な保持または差込み位置へ移動される
ようにすることもでき、その位置においてそれぞれ保持
部材は好ましくは面形成物の端縁を越えて側方へ突出す
る。
【0013】本発明の他の形態においては、横ステイを
含めた柔軟な面形成物は、少なくとも部分的に、車両固
定で位置決めされたロールブラインド軸上に巻取り可能
である。それによって面形成物を、使用しない時には極
めて場所をとらない格納位置へ移動させることができ
る。
含めた柔軟な面形成物は、少なくとも部分的に、車両固
定で位置決めされたロールブラインド軸上に巻取り可能
である。それによって面形成物を、使用しない時には極
めて場所をとらない格納位置へ移動させることができ
る。
【0014】本発明の他の形態においては、ロールブラ
インド軸は、車両固定で位置決め可能なカセットハウジ
ング内に軸承されている。車両固定で位置決め可能なカ
セットハウジングは、車両から取り出すことができる。
インド軸は、車両固定で位置決め可能なカセットハウジ
ング内に軸承されている。車両固定で位置決め可能なカ
セットハウジングは、車両から取り出すことができる。
【0015】本発明の他の形態においては、少なくとも
2つの横ステイの間における面形成物の柔軟性は高く、
横ステイを寄せ集めた場合に面形成物がポケット状また
はループ状に折り畳み可能である。横ステイを寄せ集め
た場合にポケットが形成されることによって、面形成物
は適当な対象のための、付加的な収容および載置機能を
引き受けることができる。
2つの横ステイの間における面形成物の柔軟性は高く、
横ステイを寄せ集めた場合に面形成物がポケット状また
はループ状に折り畳み可能である。横ステイを寄せ集め
た場合にポケットが形成されることによって、面形成物
は適当な対象のための、付加的な収容および載置機能を
引き受けることができる。
【0016】本発明の他の形態においては、様々な対の
固定および/またはガイド部材が互いに対して距離をも
って配置されており、その距離は面形成物の横ステイの
ピッチの少なくともほぼ整数倍に相当する。それによっ
て、面形成物が部分的にそれぞれ広げられた状態におい
て個々の固定および/またはガイド部材間に延びるよう
にすることができる。この構成によって、横ステイとそ
れに伴って面形成物もそれぞれ延ばされた状態において
1つの固定および/またはガイド部材から次の対の固定
および/またはガイド部材へ案内することができる。そ
れによって、面形成物を適当に広げた場合には、荷物室
の平面的なカバー部分または仕切部分が形成される。
固定および/またはガイド部材が互いに対して距離をも
って配置されており、その距離は面形成物の横ステイの
ピッチの少なくともほぼ整数倍に相当する。それによっ
て、面形成物が部分的にそれぞれ広げられた状態におい
て個々の固定および/またはガイド部材間に延びるよう
にすることができる。この構成によって、横ステイとそ
れに伴って面形成物もそれぞれ延ばされた状態において
1つの固定および/またはガイド部材から次の対の固定
および/またはガイド部材へ案内することができる。そ
れによって、面形成物を適当に広げた場合には、荷物室
の平面的なカバー部分または仕切部分が形成される。
【0017】本発明の他の形態においては、固定および
/またはガイド部材は、車両下方窓枠の下方に配置され
ている。この形態は、特に、ステーションワゴンの荷物
室と段着きの後部または流線形後部を備えた乗用車のト
ランクルーム、あるいはまた空間の広いリムジンにも適
している。固定および/またはガイド部材は、適当に機
能位置にある面形成物を仕切のため、カバーするため、
床側の土台として、および/または中間床として使用す
ることができるように、配置することができる。横ステ
イは、すべての場合において、面形成物の幅にわたって
支持機能を引き受けることができるように、安定的に形
成されている。
/またはガイド部材は、車両下方窓枠の下方に配置され
ている。この形態は、特に、ステーションワゴンの荷物
室と段着きの後部または流線形後部を備えた乗用車のト
ランクルーム、あるいはまた空間の広いリムジンにも適
している。固定および/またはガイド部材は、適当に機
能位置にある面形成物を仕切のため、カバーするため、
床側の土台として、および/または中間床として使用す
ることができるように、配置することができる。横ステ
イは、すべての場合において、面形成物の幅にわたって
支持機能を引き受けることができるように、安定的に形
成されている。
【0018】本発明の他の形態においては、ロールブラ
インド軸に収容装置が付設されており、その収容装置は
面形成物を巻き取る代わりに、横ステイを、その間にあ
る面形成物部分を折り畳んで垂らして互いに接するよう
にまとめることを保証する。それによって面形成物が横
ステイをたぐり寄せながら、折り畳んで垂らされること
によって、面形成物を収容装置の領域において部分的
に、あるいは完全に堰き止めることができる。
インド軸に収容装置が付設されており、その収容装置は
面形成物を巻き取る代わりに、横ステイを、その間にあ
る面形成物部分を折り畳んで垂らして互いに接するよう
にまとめることを保証する。それによって面形成物が横
ステイをたぐり寄せながら、折り畳んで垂らされること
によって、面形成物を収容装置の領域において部分的
に、あるいは完全に堰き止めることができる。
【0019】本発明の他の形態においては、保持部材は
各横ステイの長手軸に対して同軸に摺動可能な保持ヘッ
ドによって形成されており、その保持ヘッドは軸方向内
側へ、あるいは外側へばねで付勢されている。それによ
って保持部材を非作動位置へ、あるいは差込み位置へ移
動させることは、横ステイに対して同軸に摺動させるこ
とによって容易に可能となる。
各横ステイの長手軸に対して同軸に摺動可能な保持ヘッ
ドによって形成されており、その保持ヘッドは軸方向内
側へ、あるいは外側へばねで付勢されている。それによ
って保持部材を非作動位置へ、あるいは差込み位置へ移
動させることは、横ステイに対して同軸に摺動させるこ
とによって容易に可能となる。
【0020】本発明の他の形態においては、ロールブラ
インド軸は渦巻きばね装置によって巻取り方向に弾性的
に付勢されており、かつ渦巻きばね装置を無効にする、
取り外し可能なロック装置が設けられている。それによ
って柔軟な面形成物が少なくとも部分的に引き出された
機能状態において、すなわち少なくとも1つの固定およ
び/またはガイド部材に対して固定された状態におい
て、復帰方向、すなわち巻取り方向には付勢されていな
いので、横ステイには該当する巻取り力による曲げ力は
発生しないことが、保証される。
インド軸は渦巻きばね装置によって巻取り方向に弾性的
に付勢されており、かつ渦巻きばね装置を無効にする、
取り外し可能なロック装置が設けられている。それによ
って柔軟な面形成物が少なくとも部分的に引き出された
機能状態において、すなわち少なくとも1つの固定およ
び/またはガイド部材に対して固定された状態におい
て、復帰方向、すなわち巻取り方向には付勢されていな
いので、横ステイには該当する巻取り力による曲げ力は
発生しないことが、保証される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の他の利点と特徴は、請求
項および、図面を用いて示す本発明の好ましい実施の形
態の、以下の説明から明らかにされる。
項および、図面を用いて示す本発明の好ましい実施の形
態の、以下の説明から明らかにされる。
【0022】図1に示す荷物室カバー装置2は、ステー
ションワゴンの荷物室1内に配置されている。荷物室カ
バー装置2は、特に防水シートの形状の、柔軟な面形成
物4を有しており、その面形成物はカセットハウジング
3内に回転可能に軸承されたロールブラインド軸上に保
持されている。柔軟な面形成物4は、帯状に形成されて
おり、かつロールブラインド軸上に巻取り可能である。
柔軟な面形成物4は、多数の横ステイ5を有しており、
それら横ステイは均一な間隔で互いに対して平行に、か
つ面形成物4の全長にわたって分配されて、面形成物4
内に内蔵されている。面形成物4は、カセットハウジン
グ3から車両長手方向において後方および/または下方
へ引出し可能である。
ションワゴンの荷物室1内に配置されている。荷物室カ
バー装置2は、特に防水シートの形状の、柔軟な面形成
物4を有しており、その面形成物はカセットハウジング
3内に回転可能に軸承されたロールブラインド軸上に保
持されている。柔軟な面形成物4は、帯状に形成されて
おり、かつロールブラインド軸上に巻取り可能である。
柔軟な面形成物4は、多数の横ステイ5を有しており、
それら横ステイは均一な間隔で互いに対して平行に、か
つ面形成物4の全長にわたって分配されて、面形成物4
内に内蔵されている。面形成物4は、カセットハウジン
グ3から車両長手方向において後方および/または下方
へ引出し可能である。
【0023】横ステイ5は、面形成物4の長手方向に対
して横方向に、面形成物4の幅全体にわたって延びてお
り、面形成物4の内部で確実な位置決めを保証するため
に、図示の実施の形態においては、面形成物4内に縫い
込まれている。それによって、個々の横ステイ5間に、
それぞれ同じ大きさの多数の面形成物部分11が形成さ
れる。横ステイ5は、面形成物4のためと、引き出され
た状態において面形成物4上に載置された対象のための
支持機能を形成するように、安定した形状で形成されて
いる。横ステイ5の剛性と安定性は、それぞれの使用目
的に従って適合させることができる。
して横方向に、面形成物4の幅全体にわたって延びてお
り、面形成物4の内部で確実な位置決めを保証するため
に、図示の実施の形態においては、面形成物4内に縫い
込まれている。それによって、個々の横ステイ5間に、
それぞれ同じ大きさの多数の面形成物部分11が形成さ
れる。横ステイ5は、面形成物4のためと、引き出され
た状態において面形成物4上に載置された対象のための
支持機能を形成するように、安定した形状で形成されて
いる。横ステイ5の剛性と安定性は、それぞれの使用目
的に従って適合させることができる。
【0024】カセットハウジング3は、車両の窓下方枠
のすぐ下方において車両固定の保持装置内に取り外し可
能に固定されている。面形成物4を様々な、引き出され
た機能位置に固定し、かつ案内するために、固定および
ガイド部材7、8が設けられている。その場合にガイド
部材7は、1対の側方のガイドレール7によって形成さ
れており、それらガイドレールは荷物室1の対向する側
壁上に車両固定で位置決めされている。対向するガイド
レール7は、互いに対して平行に水平かつ車両長手方向
に整合されており、荷物室1のほぼ半分の高さにある。
ガイドレール7の上方に距離をおいて、ほぼカセットハ
ウジング3の高さに、荷物室1の後方の終端領域に固定
点8が設けられており、それら固定点も同様に互いに対
して対をなして対向している。
のすぐ下方において車両固定の保持装置内に取り外し可
能に固定されている。面形成物4を様々な、引き出され
た機能位置に固定し、かつ案内するために、固定および
ガイド部材7、8が設けられている。その場合にガイド
部材7は、1対の側方のガイドレール7によって形成さ
れており、それらガイドレールは荷物室1の対向する側
壁上に車両固定で位置決めされている。対向するガイド
レール7は、互いに対して平行に水平かつ車両長手方向
に整合されており、荷物室1のほぼ半分の高さにある。
ガイドレール7の上方に距離をおいて、ほぼカセットハ
ウジング3の高さに、荷物室1の後方の終端領域に固定
点8が設けられており、それら固定点も同様に互いに対
して対をなして対向している。
【0025】面形成物4ないし横ステイ5をガイドレー
ル7内で案内することができるようにするために、横ス
テイ5はその両方の側方端部の領域に保持部材6を有し
ており、その保持部材は差込み部材として保持ヘッドの
形状で形成されている。ガイドレール7と保持部材6
は、図15または16に基づく断面図に示すように形成
されている。ガイドレール7は多数の部分において、各
横ステイ5の長手軸に対して保持ヘッド6を、ガイドレ
ール7の開放した中空プロフィールに対して軸方向に引
き出し、あるいは嵌め込むことができる程度に、面形成
物4の方向へ開放されている。
ル7内で案内することができるようにするために、横ス
テイ5はその両方の側方端部の領域に保持部材6を有し
ており、その保持部材は差込み部材として保持ヘッドの
形状で形成されている。ガイドレール7と保持部材6
は、図15または16に基づく断面図に示すように形成
されている。ガイドレール7は多数の部分において、各
横ステイ5の長手軸に対して保持ヘッド6を、ガイドレ
ール7の開放した中空プロフィールに対して軸方向に引
き出し、あるいは嵌め込むことができる程度に、面形成
物4の方向へ開放されている。
【0026】この開放された領域は、ガイドレール7の
全長にわたって分配されて配置されているので、横ステ
イ5ないしはその保持部材6をガイドレールの様々な位
置において、ガイドレール7の長手方向に対して横方向
に引き出し、あるいは嵌め込むことができる。それぞれ
所望の位置において横ステイと、それに伴って面形成物
4を各横ステイ5の高さで固定するために、保持部材6
は図15と16に示すように、軸方向内側または軸方向
外側へばねで付勢されている。保持部材6は、各横ステ
イ5の該当するジャケットの内部で軸方向に同軸に摺動
可能である。ストッパとして、かつ回動防止として、図
15に示す実施の形態においては、各保持部材6にガイ
ドカム17が設けられており、そのガイドカムは横ステ
イ5のジャケットの溝内に延びている。保持部材6の残
りの円筒状の部分は、ガイド溝に半径方向に連続する円
筒状の孔内で摺動可能である。
全長にわたって分配されて配置されているので、横ステ
イ5ないしはその保持部材6をガイドレールの様々な位
置において、ガイドレール7の長手方向に対して横方向
に引き出し、あるいは嵌め込むことができる。それぞれ
所望の位置において横ステイと、それに伴って面形成物
4を各横ステイ5の高さで固定するために、保持部材6
は図15と16に示すように、軸方向内側または軸方向
外側へばねで付勢されている。保持部材6は、各横ステ
イ5の該当するジャケットの内部で軸方向に同軸に摺動
可能である。ストッパとして、かつ回動防止として、図
15に示す実施の形態においては、各保持部材6にガイ
ドカム17が設けられており、そのガイドカムは横ステ
イ5のジャケットの溝内に延びている。保持部材6の残
りの円筒状の部分は、ガイド溝に半径方向に連続する円
筒状の孔内で摺動可能である。
【0027】図15に示す実施の形態においては、保持
部材6は側方外側へ向かって、適当な押圧ばね18によ
って圧力を加えられているので、保持部材6のヘッドは
ガイドレール7の中空プロフィールの内部で後ろ側の垂
直な壁へ向かって押圧される。それによって摩擦結合に
よる固定、すなわち挟持が得られる。図16に示す実施
の形態においては、押圧ばね19が設けられており、そ
の押圧ばねは逆方向に作用し、すなわちその押圧ばねは
保持部材6に横ステイ5の中央へ向かう復帰力を加え
る。保持部材6の内側の前端には、ガイドピストン20
が設けられており、そのガイドピストンは横ステイ5の
中空円筒状の空間内で摺動することができる。保持部材
6が内側へ復帰するように付勢されていることによっ
て、保持部材6のヘッドは、図16から明らかなよう
に、ガイドレール7の、面形成物4を向いた側の壁に添
接する。それによって、同様に、ガイドレール7の長手
方向において各横ステイ5の摩擦結合による固定が得ら
れる。
部材6は側方外側へ向かって、適当な押圧ばね18によ
って圧力を加えられているので、保持部材6のヘッドは
ガイドレール7の中空プロフィールの内部で後ろ側の垂
直な壁へ向かって押圧される。それによって摩擦結合に
よる固定、すなわち挟持が得られる。図16に示す実施
の形態においては、押圧ばね19が設けられており、そ
の押圧ばねは逆方向に作用し、すなわちその押圧ばねは
保持部材6に横ステイ5の中央へ向かう復帰力を加え
る。保持部材6の内側の前端には、ガイドピストン20
が設けられており、そのガイドピストンは横ステイ5の
中空円筒状の空間内で摺動することができる。保持部材
6が内側へ復帰するように付勢されていることによっ
て、保持部材6のヘッドは、図16から明らかなよう
に、ガイドレール7の、面形成物4を向いた側の壁に添
接する。それによって、同様に、ガイドレール7の長手
方向において各横ステイ5の摩擦結合による固定が得ら
れる。
【0028】面形成物4の横ステイ5の1つは、ガイド
レールの対7内で位置決めする代わりに、固定点8に固
定することもできる。固定点8は、差込みポケットとし
て形成されており、その差込みポケットの横断面は、図
15と16に基づく断面図に示すように形成されてい
る。固定点8は、車両長手方向に対して平行に横ステイ
5の保持ヘッドを適当に嵌め込み、あるいは引き出すこ
とを可能にするために、長手側または高さ側へ向かって
開放している。
レールの対7内で位置決めする代わりに、固定点8に固
定することもできる。固定点8は、差込みポケットとし
て形成されており、その差込みポケットの横断面は、図
15と16に基づく断面図に示すように形成されてい
る。固定点8は、車両長手方向に対して平行に横ステイ
5の保持ヘッドを適当に嵌め込み、あるいは引き出すこ
とを可能にするために、長手側または高さ側へ向かって
開放している。
【0029】従って図1に基づく図示においては、たと
えば−通常の走行方向に見て−後ろ側の横ステイ5をガ
イドレール7から抜き出して、その代わりに上方の固定
点8内へ懸架することができる。ここで簡単な引き出し
と懸架を可能にするためには、ロールブラインド軸上に
まだ十分な面形成物が存在しており、それが面形成物を
さらに引き出すことを可能にするようにしなければなら
ない。固定点8に懸架した後に、面形成物4とそれに伴
って荷物室カバー装置2の槽状の方位付けが生じる。
えば−通常の走行方向に見て−後ろ側の横ステイ5をガ
イドレール7から抜き出して、その代わりに上方の固定
点8内へ懸架することができる。ここで簡単な引き出し
と懸架を可能にするためには、ロールブラインド軸上に
まだ十分な面形成物が存在しており、それが面形成物を
さらに引き出すことを可能にするようにしなければなら
ない。固定点8に懸架した後に、面形成物4とそれに伴
って荷物室カバー装置2の槽状の方位付けが生じる。
【0030】図2に示す実施の形態においては、同様な
荷物室カバー装置2aが設けられており、同装置は同様
に横ステイ5によって補強された面形成物を有してい
る。各横ステイ5にも、側方へ突出する保持部材6が設
けられており、その保持部材は、荷物室の該当する固定
および/またはガイド部材内の、時に応じた取り外し可
能な固定を可能にしている。図2に示す実施の形態にお
いては、面形成物はロールブラインド軸上に保持されて
おらず、むしろ、カセットハウジング9の下方に配置さ
れた、適当な収容装置10の領域内に取り外し可能に保
持されているだけである。
荷物室カバー装置2aが設けられており、同装置は同様
に横ステイ5によって補強された面形成物を有してい
る。各横ステイ5にも、側方へ突出する保持部材6が設
けられており、その保持部材は、荷物室の該当する固定
および/またはガイド部材内の、時に応じた取り外し可
能な固定を可能にしている。図2に示す実施の形態にお
いては、面形成物はロールブラインド軸上に保持されて
おらず、むしろ、カセットハウジング9の下方に配置さ
れた、適当な収容装置10の領域内に取り外し可能に保
持されているだけである。
【0031】従って横ステイ5を含めた面形成物は、全
体を車両から取り出すことができる。しかし、収容装置
10は、図9に示す表示と同様に、必要な場合には横ス
テイ5を含めた面形成物の集中された格納を可能にす
る。カセットハウジング9は、原則的に知られているよ
うに、上方へ引き出し可能な仕切りロールブラインドを
有しており、その場合に収容装置10の、横ステイ5の
保持部材6を収容して固定する、該当する側壁は、カセ
ットハウジング9の下側において車両固定で配置されて
いる。
体を車両から取り出すことができる。しかし、収容装置
10は、図9に示す表示と同様に、必要な場合には横ス
テイ5を含めた面形成物の集中された格納を可能にす
る。カセットハウジング9は、原則的に知られているよ
うに、上方へ引き出し可能な仕切りロールブラインドを
有しており、その場合に収容装置10の、横ステイ5の
保持部材6を収容して固定する、該当する側壁は、カセ
ットハウジング9の下側において車両固定で配置されて
いる。
【0032】ガイド部材として、荷物室1は両側壁にそ
れぞれ2本の車両固定で配置されたガイドレール7、8
aを有しており、それらは互いに対して平行に車両長手
方向に水平に整合されている。両方のガイドレール7、
8aは、異なる水平の平面において互いに重なりあって
配置されている。それによって横ステイ5を含めた面形
成物4を、2つのガイド平面に交互に、あるいは共通に
保持することができる。交互に上方の、あるいは下方の
ガイドレール7、8a内に横ステイ5を共通に配置する
場合には、引き出された機能状態において、面形成物の
蛇腹状の配置が得られる。荷物室1の各側における2本
のガイドレール7、8aは、横ステイの保持部材6が各
ガイドレール7、8aの長さの種々の位置において、ガ
イドレール7、8aの長手方向に対して横方向に引き出
すことができ、あるいは挿入することができるように、
形成されている。
れぞれ2本の車両固定で配置されたガイドレール7、8
aを有しており、それらは互いに対して平行に車両長手
方向に水平に整合されている。両方のガイドレール7、
8aは、異なる水平の平面において互いに重なりあって
配置されている。それによって横ステイ5を含めた面形
成物4を、2つのガイド平面に交互に、あるいは共通に
保持することができる。交互に上方の、あるいは下方の
ガイドレール7、8a内に横ステイ5を共通に配置する
場合には、引き出された機能状態において、面形成物の
蛇腹状の配置が得られる。荷物室1の各側における2本
のガイドレール7、8aは、横ステイの保持部材6が各
ガイドレール7、8aの長さの種々の位置において、ガ
イドレール7、8aの長手方向に対して横方向に引き出
すことができ、あるいは挿入することができるように、
形成されている。
【0033】それによって、荷物室カバー装置のそれぞ
れの使用目的に合わせられた、様々な機能位置において
面形成物を極めて可変に変位させ、あるいは固定するこ
とができる。図3から11には、種々の荷物室カバー装
置2a、2bの種々の配置と方位付けが示されており、
それらは図1と2に示すような、あるいはそれと同様
の、それぞれ横ステイによって補強された面形成物を有
している。これに関して図面は、大体において見ればわ
かるので、これをもって図面の開示内容を参照するよう
に指示する。補足的に種々の方位づけと形成について、
さらに簡単に説明する。
れの使用目的に合わせられた、様々な機能位置において
面形成物を極めて可変に変位させ、あるいは固定するこ
とができる。図3から11には、種々の荷物室カバー装
置2a、2bの種々の配置と方位付けが示されており、
それらは図1と2に示すような、あるいはそれと同様
の、それぞれ横ステイによって補強された面形成物を有
している。これに関して図面は、大体において見ればわ
かるので、これをもって図面の開示内容を参照するよう
に指示する。補足的に種々の方位づけと形成について、
さらに簡単に説明する。
【0034】図3に示す形態においては、荷物室1のほ
ぼ半分の高さと荷物室1の底領域とに設けられた、固定
および/またはガイド部材8が図示されている。後部ベ
ンチシートの背もたれのすぐ後ろに、図2と同様に形成
されたカセットハウジング9が設けられている。
ぼ半分の高さと荷物室1の底領域とに設けられた、固定
および/またはガイド部材8が図示されている。後部ベ
ンチシートの背もたれのすぐ後ろに、図2と同様に形成
されたカセットハウジング9が設けられている。
【0035】図4に基づく図示は、図2に基づく実施の
形態に相当し、その場合に図4に示すこの実施において
は、上方のガイドレール領域は図示されていない。しか
しここでもそれぞれ必要に応じて、ガイドレールペア7
の水平面の下方にも、この水平面の上方にも、さらに他
の固定および/またはガイド部材を車両固定で配置する
ことができる。横ステイは、様々な位置において、特に
図4に図示された位置のすぐ隣りにおいて、ガイドレー
ル7の長手方向に対して横方向にこのガイドレールから
取り出すことができる。そのためには、それぞれの横ス
テイを開放された領域の高さまで手でわずかに移動させ
て、次に、保持ヘッドが図16に示す、内側へ作用する
ばねの押圧力によってすでに強制的に引き込まれない場
合には、その保持ヘッドを面形成物の中央へ向かって車
両横方向内側へ押圧するだけでよい。
形態に相当し、その場合に図4に示すこの実施において
は、上方のガイドレール領域は図示されていない。しか
しここでもそれぞれ必要に応じて、ガイドレールペア7
の水平面の下方にも、この水平面の上方にも、さらに他
の固定および/またはガイド部材を車両固定で配置する
ことができる。横ステイは、様々な位置において、特に
図4に図示された位置のすぐ隣りにおいて、ガイドレー
ル7の長手方向に対して横方向にこのガイドレールから
取り出すことができる。そのためには、それぞれの横ス
テイを開放された領域の高さまで手でわずかに移動させ
て、次に、保持ヘッドが図16に示す、内側へ作用する
ばねの押圧力によってすでに強制的に引き込まれない場
合には、その保持ヘッドを面形成物の中央へ向かって車
両横方向内側へ押圧するだけでよい。
【0036】図5に示す実施の形態においては、荷物室
カバー装置2aは、荷物室の前部領域のためにカバーを
形成し、同時に垂直下方へ突出する面形成物部分によっ
て前方の荷物室領域をセグメント化して、後方の荷物室
領域から分離する。荷物室カバー装置2aのこのような
方位付けを実現するために、荷物室の側壁領域の適当な
個所に、固定点8が車両固定で位置決めされており、そ
の固定点は図1と15、16に基づく実施の形態に従っ
て形成することができる。
カバー装置2aは、荷物室の前部領域のためにカバーを
形成し、同時に垂直下方へ突出する面形成物部分によっ
て前方の荷物室領域をセグメント化して、後方の荷物室
領域から分離する。荷物室カバー装置2aのこのような
方位付けを実現するために、荷物室の側壁領域の適当な
個所に、固定点8が車両固定で位置決めされており、そ
の固定点は図1と15、16に基づく実施の形態に従っ
て形成することができる。
【0037】図6に示す実施の形態においては、面形成
物は車両の窓下方枠と荷物室底との間において中央の固
定点8の領域で方向変換することによって、段階的に設
置されている。それによって荷物室の下方部分は車両後
部から、そして上方の部分は後部座席領域から接近する
ことができる。
物は車両の窓下方枠と荷物室底との間において中央の固
定点8の領域で方向変換することによって、段階的に設
置されている。それによって荷物室の下方部分は車両後
部から、そして上方の部分は後部座席領域から接近する
ことができる。
【0038】図7に示す実施の形態においては、2本の
隣接する横ステイ5が引き寄せられて、それによってそ
れらの間で該当する面形成物部分11がその自重によっ
て折り目またはループ形状に下方へ垂れ下がり、それに
よって該当する対象のための収容ポケットが形成され
る。
隣接する横ステイ5が引き寄せられて、それによってそ
れらの間で該当する面形成物部分11がその自重によっ
て折り目またはループ形状に下方へ垂れ下がり、それに
よって該当する対象のための収容ポケットが形成され
る。
【0039】図8に示す実施の形態においては、横ステ
イ5が適当に引き寄せられて、面形成物部分11が下方
へ垂れ下がることによって、2つの相前後する収容ポケ
ットが形成される。
イ5が適当に引き寄せられて、面形成物部分11が下方
へ垂れ下がることによって、2つの相前後する収容ポケ
ットが形成される。
【0040】図9に示す実施の形態においては、カセッ
トハウジング9の下方に収容装置12が設けられてお
り、その収容装置には側方の収容側板が設けられてお
り、横ステイ5のすべての保持部材を互いに接するよう
に並べてその収容側板内へ差し込むことができるので、
荷物室カバー装置2aのための、図9に示す、集中され
た格納位置が得られる。該当する面形成物部分11は、
折り畳み状に互いに接して垂れ下がる。
トハウジング9の下方に収容装置12が設けられてお
り、その収容装置には側方の収容側板が設けられてお
り、横ステイ5のすべての保持部材を互いに接するよう
に並べてその収容側板内へ差し込むことができるので、
荷物室カバー装置2aのための、図9に示す、集中され
た格納位置が得られる。該当する面形成物部分11は、
折り畳み状に互いに接して垂れ下がる。
【0041】図10に示す実施の形態においては、カセ
ットハウジング3bが設けられており、そのカセットハ
ウジングはほぼ車両下方窓枠の高さにおいて車両固定
で、水平かつ車両横方向に整合されて位置決めされてい
る。このカセットハウジング3b内には、仕切り格子1
3が軸承されており、その仕切り格子は上方の保護位置
へ引き出すことができ、かつ車両の屋根バーの領域に懸
架することができる。さらに、カセットハウジング3b
の下方には荷物室カバー装置2bが接続されており、そ
の荷物室カバー装置は図10に示すように位置決めされ
た場合には、荷物室を後部ベンチシートから分離するた
めに用いられる。
ットハウジング3bが設けられており、そのカセットハ
ウジングはほぼ車両下方窓枠の高さにおいて車両固定
で、水平かつ車両横方向に整合されて位置決めされてい
る。このカセットハウジング3b内には、仕切り格子1
3が軸承されており、その仕切り格子は上方の保護位置
へ引き出すことができ、かつ車両の屋根バーの領域に懸
架することができる。さらに、カセットハウジング3b
の下方には荷物室カバー装置2bが接続されており、そ
の荷物室カバー装置は図10に示すように位置決めされ
た場合には、荷物室を後部ベンチシートから分離するた
めに用いられる。
【0042】そのために、荷物室の底領域に、適当な固
定点の対8が設けられている。この固定位置は特に、後
部座席が前方へ倒された場合に効果的である。というの
は、後ろ側の荷物室が仕切り格子13と荷物室カバー装
置2bとによって、後部座席領域から完全に分離される
からである。
定点の対8が設けられている。この固定位置は特に、後
部座席が前方へ倒された場合に効果的である。というの
は、後ろ側の荷物室が仕切り格子13と荷物室カバー装
置2bとによって、後部座席領域から完全に分離される
からである。
【0043】図11に示す実施の形態においては、付加
的な仕切りロールブラインドのためのカセットハウジン
グは設けられていない。荷物室カバー装置2a、すなわ
ち適当な横ステイを備えた面形成物は、必要な場合には
車両から完全に取り出すことができ、あるいは他の構成
で荷物室の内部に固定することができる。
的な仕切りロールブラインドのためのカセットハウジン
グは設けられていない。荷物室カバー装置2a、すなわ
ち適当な横ステイを備えた面形成物は、必要な場合には
車両から完全に取り出すことができ、あるいは他の構成
で荷物室の内部に固定することができる。
【0044】図12に示す実施の形態においては、荷物
室カバー装置2cは、自動車のトランクルーム内に収容
されている。横ステイ5を含めた面形成物は、ロールブ
ラインド軸15上に巻取り可能であって、そのロールブ
ラインド軸はカセットハウジング3内に回転可能に軸承
されている。カセットハウジング3は、ボディ骨組み部
分、特に帽子置き場(リアシートの後ろの棚)1cの下
側に固定されており、その帽子置き場はトランクルーム
の前部領域においてその上方の境界を形成する。ロール
ブラインド軸15は、渦巻きばね(図示せず)によっ
て、面形成物の復帰方向へ付勢されている。渦巻きばね
の復帰力によって面形成物部分11と適当に車両固定で
懸架されている横ステイ5にも恒久的な引っ張り負荷が
加えられるのを防止するために、ロールブラインド軸1
5にはロック装置14が付設されており、そのロック装
置は図12においては手動のロック解除ボタン14によ
って示唆されているだけである。
室カバー装置2cは、自動車のトランクルーム内に収容
されている。横ステイ5を含めた面形成物は、ロールブ
ラインド軸15上に巻取り可能であって、そのロールブ
ラインド軸はカセットハウジング3内に回転可能に軸承
されている。カセットハウジング3は、ボディ骨組み部
分、特に帽子置き場(リアシートの後ろの棚)1cの下
側に固定されており、その帽子置き場はトランクルーム
の前部領域においてその上方の境界を形成する。ロール
ブラインド軸15は、渦巻きばね(図示せず)によっ
て、面形成物の復帰方向へ付勢されている。渦巻きばね
の復帰力によって面形成物部分11と適当に車両固定で
懸架されている横ステイ5にも恒久的な引っ張り負荷が
加えられるのを防止するために、ロールブラインド軸1
5にはロック装置14が付設されており、そのロック装
置は図12においては手動のロック解除ボタン14によ
って示唆されているだけである。
【0045】ロック装置は、フリーホィールの形式で作
用し、そのフリーホィールは適当なロック爪車を有する
ことができる。それは、面形成物と横ステイ5は引き出
すことができるが、同時に自動的な復帰、すなわち巻取
りはロックされているように、構成されている。ロック
解除ボタン14を押すことによって初めて、ロック装置
のロック作用が無効にされて、渦巻きばねが再び作用す
るので、ロック解除ボタン14を押すことによって、面
形成物部分11と横ステイ5をカセットハウジング3の
内部でロールブラインド軸15上に自動的に巻き取るこ
とができる。
用し、そのフリーホィールは適当なロック爪車を有する
ことができる。それは、面形成物と横ステイ5は引き出
すことができるが、同時に自動的な復帰、すなわち巻取
りはロックされているように、構成されている。ロック
解除ボタン14を押すことによって初めて、ロック装置
のロック作用が無効にされて、渦巻きばねが再び作用す
るので、ロック解除ボタン14を押すことによって、面
形成物部分11と横ステイ5をカセットハウジング3の
内部でロールブラインド軸15上に自動的に巻き取るこ
とができる。
【0046】図13と14に示す実施の形態において
は、収容装置12dは側方の側板を有しており、その側
板内にそれぞれ上方へ開放した収容ポケット16が設け
られている。さらに、収容ポケット16には内側へ向か
って、図15と16に示す固定および/またはガイドレ
ール7、8の図示に従って支持脚が設けられているの
で、横ステイ5の保持部材6の適当な保持ヘッドは、上
方から収容ポケット16内へ差し込むことはできるが、
収容ポケット16から内側へ向かって滑り移動すること
はできない。各側板の領域における収容ポケット16の
深さは、すべての横ステイ、すなわち面形成物の保持ヘ
ッドが互いに積み重ねられてこの収容ポケット内に収容
できる大きさに選択されている。これは、図14に図示
されている。それによって柔軟な面形成物部分11は、
図14に示すように、必然的に折り畳まれる。
は、収容装置12dは側方の側板を有しており、その側
板内にそれぞれ上方へ開放した収容ポケット16が設け
られている。さらに、収容ポケット16には内側へ向か
って、図15と16に示す固定および/またはガイドレ
ール7、8の図示に従って支持脚が設けられているの
で、横ステイ5の保持部材6の適当な保持ヘッドは、上
方から収容ポケット16内へ差し込むことはできるが、
収容ポケット16から内側へ向かって滑り移動すること
はできない。各側板の領域における収容ポケット16の
深さは、すべての横ステイ、すなわち面形成物の保持ヘ
ッドが互いに積み重ねられてこの収容ポケット内に収容
できる大きさに選択されている。これは、図14に図示
されている。それによって柔軟な面形成物部分11は、
図14に示すように、必然的に折り畳まれる。
【図1】本発明に基づく荷物室カバー装置の第1の実施
の形態を、引き出された機能位置において示す斜視図で
ある。
の形態を、引き出された機能位置において示す斜視図で
ある。
【図2】図1と同様の、本発明に基づく荷物室カバー装
置のたの実施の形態を示す斜視図である。
置のたの実施の形態を示す斜視図である。
【図3】図2と同様の、荷物室カバー装置の他の機能状
態を概略的に示す側面図である。
態を概略的に示す側面図である。
【図4】図3に示す荷物室カバー装置を、他の機能状態
において示している。
において示している。
【図5】図3と図4に示す荷物室カバー装置を、他の機
能状態において示している。
能状態において示している。
【図6】図3から5に示す荷物室カバー装置を、他の機
能状態において示している。
能状態において示している。
【図7】図3から6に示す荷物室カバー装置を、他の機
能状態において示している。
能状態において示している。
【図8】図3から7に示す荷物室カバー装置を、他の機
能状態において示している。
能状態において示している。
【図9】図2と同様の荷物室カバー装置を、集中された
格納位置において示している。
格納位置において示している。
【図10】他の荷物室カバー装置を、後部座席背もたれ
の後方に仕切壁を形成する、機能状態において示してい
る。
の後方に仕切壁を形成する、機能状態において示してい
る。
【図11】図1、2および4と同様の機能状態におい
て、荷物室カバー装置の他の実施の形態を示している。
て、荷物室カバー装置の他の実施の形態を示している。
【図12】図1と同様の荷物室カバー装置の実施の形態
を、拡大して概略的に示している。
を、拡大して概略的に示している。
【図13】部分的に収容された面形成物を有する、本発
明に基づく荷物室カバー装置の他の実施の形態の収容装
置を示している。
明に基づく荷物室カバー装置の他の実施の形態の収容装
置を示している。
【図14】完全に収容された面形成物を有する、図13
に示す収容装置を示している。
に示す収容装置を示している。
【図15】上述した実施の形態のいずれかに基づく荷物
室カバー装置の一部を拡大して示すものであって、その
場合に横ステイの保持部材は固定および/またはガイド
部材内に係止されている。
室カバー装置の一部を拡大して示すものであって、その
場合に横ステイの保持部材は固定および/またはガイド
部材内に係止されている。
【図16】図15と同様の部分を示しており、その場合
に保持部材は図15に基づく図示とは異なり、横ステイ
方向へ引っ張り負荷をかけられている。
に保持部材は図15に基づく図示とは異なり、横ステイ
方向へ引っ張り負荷をかけられている。
1…荷物室 2、2a、2b、2c…荷物室カバー装置 3、3b…カセットハウジング 4…面形成物 5…横ステイ 6…保持ヘッド 7、8a…ガイドレール 8…固定点 9…カセットハウジング 10…収容装置 11…面形成物部分 12、12d…収容装置 13…仕切り格子 15…ロールブラインド軸 16…収容ポケット 17…ガイドカム 18、19…押圧ばね 20…ガイドピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルガー ゼール ドイツ連邦共和国,71134 アイトリンゲ ン,ゲーテシュトラーセ 37 Fターム(参考) 3D022 BA03 BA14 BB04 BC08
Claims (12)
- 【請求項1】 柔軟な面形成物を有し、前記面形成物に
は、少なくとも面形成物の幅にわたって延び、互いに対
して平行かつ距離をおいて配置された多数の横ステイが
設けられており、かつ前記面形成物は集中された格納位
置と少なくとも1つの、少なくとも部分的に引き出され
た機能位置とにおいて車両固定で固定することができ
る、自動車のための荷物室カバー装置において、 面形成物の引き出し領域の両側に、車両固定でそれぞれ
対をなす多数の固定および/またはガイド部材(7、
8、8a)が様々な位置に設けられており、かつ、横ス
テイ(5)の少なくとも一部の、両方の側端縁に、固定
および/またはガイド部材(7、8、8a)と関連する
保持部材(6)が設けられており、前記保持部材は固定
および/またはガイド部材(7、8、8a)と取り外し
可能に結合できることを特徴とする自動車のための荷物
室カバー装置。 - 【請求項2】 固定および/またはガイド部材(7、
8、8a)は、様々な空間平面に配置されていることを
特徴とする請求項1に記載の荷物室カバー装置。 - 【請求項3】 固定および/またはガイド部材(7、
8、8a)は、少なくとも横ステイ(5)の長手方向に
相補形状の差込み収容部として形成され、保持部材
(6)は、それぞれの横ステイ(5)が該当する固定お
よび/またはガイド部材(7、8、8a)の高さで固定
可能であるように調整される、差込み部材として形成さ
れていることを特徴とする請求項1または2に記載の荷
物室カバー装置。 - 【請求項4】 横ステイ(5)を含めた柔軟な面形成物
は、少なくとも部分的に、車両固定で位置決めすること
のできるロールブランド軸(15)上に巻取り可能であ
ることを特徴とする請求項1に記載の荷物室カバー装
置。 - 【請求項5】 ロールブラインド軸(15)は、車両固
定で位置決めできるカセットハウジング(3)内に軸承
されていることを特徴とする請求項4に記載の荷物室カ
バー装置。 - 【請求項6】 面形成物の柔軟性は、少なくとも2つの
横ステイ(5)間で、横ステイ(5)を寄せ集めた場合
に、ポケット状またはループ状に折り畳み可能であるよ
うな程度であることを特徴とする請求項1に記載の荷物
室カバー装置。 - 【請求項7】 固定および/またはガイド部材(7、
8、8a)の様々な対が、互いに対して距離をおいて配
置されており、前記距離は面形成物の横ステイ(5)の
ピッチの少なくともほぼ整数倍に相当することを特徴と
する請求項1に記載の荷物室カバー装置。 - 【請求項8】 固定および/またはガイド部材(7、
8、8a)は、車両下方窓枠の下方に配置されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の荷物室カバー装置。 - 【請求項9】 ロールブラインド軸(15)に、収容装
置(10、12、12d)が付設されており、前記収容
装置は面形成物を巻き取る代わりに、横ステイを、その
ステイ間にある面形成物(11)を折り畳んで保管しな
がら、互いに接するように寄せ集めることを保証するこ
とを特徴とする請求項4または5に記載の荷物室カバー
装置。 - 【請求項10】 保持部材(6)は、各横ステイ(5)
の長手軸に対して同軸に摺動可能な保持ヘッドによって
形成されており、前記保持ヘッドは軸方向内側または外
側へばねで付勢されていることを特徴とする請求項1に
記載の荷物室カバー装置。 - 【請求項11】 ロールブラインド軸(15)は、渦巻
きばね装置によって巻取り方向へ弾性的に付勢されてお
り、かつ、渦巻きばね装置を無効にする、取り外し可能
なロック装置(14)が設けられていることを特徴とす
る請求項4または5に記載の荷物室カバー装置。 - 【請求項12】 ロック装置は、手動で操作可能な操作
ボタン(14)によって解除位置へ移動可能であること
を特徴とする請求項11に記載の荷物室カバー装置。
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