JP4687546B2 - 車両のトノカバー装置 - Google Patents

車両のトノカバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4687546B2
JP4687546B2 JP2006114091A JP2006114091A JP4687546B2 JP 4687546 B2 JP4687546 B2 JP 4687546B2 JP 2006114091 A JP2006114091 A JP 2006114091A JP 2006114091 A JP2006114091 A JP 2006114091A JP 4687546 B2 JP4687546 B2 JP 4687546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tonneau cover
vehicle
board
divided
cover device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006114091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007283924A (ja
Inventor
正則 小平
雄三 佐藤
智博 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2006114091A priority Critical patent/JP4687546B2/ja
Priority to US11/636,664 priority patent/US7641256B2/en
Priority to EP07000900A priority patent/EP1813475B1/en
Priority to DE602007000058T priority patent/DE602007000058D1/de
Priority to CN2007100061912A priority patent/CN101011950B/zh
Publication of JP2007283924A publication Critical patent/JP2007283924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4687546B2 publication Critical patent/JP4687546B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は車体後部に形成される荷室を上下に仕切る車両のトノカバー装置に関するものである。
例えばワゴン車やワンボックスカー等に代表されるように、車体後面に後方開口部が形成されて、この後方開口部をバックドアによって開閉するようにした車両があり、このような車両においては、最後部シートの後方でバックドアの前方が荷室とされるのが一般的である。そして、特許文献1に示すように、荷室の底壁を構成する荷室フロア面よりも上方位置においてトノカバーを略水平に配設して、トノカバーの下方に荷室(下側荷室)を画成することも行われている。
上記特許文献1に記載のものでは、トノカバーを前後2枚のボードによる分割構成として、後側分割ボードとバックドアとをリンク部材によって連動させたものが開示されている。すなわち、バックドアが閉じているときはトノカバーが全体的に略水平とされた基準位置とされる一方、バックドアを開いたときには後側分割ボードがその前端部を中心にして上昇するように揺動されて、後側分割ボードの下方に形成されている下側荷室の後方側開口高さが高くなるようにしたものが開示されている。
特公昭39−16961号公報
前記特許文献1に記載のものでは、バックドアを開いたときに、トノカバーの下方に形成される下側荷室の後方側開口高さが高くなるものの、後側分割ボードの前端部の高さは基準位置のままでその後端部のみが上昇されるため、下側荷室を広い面積範囲に渡って高くするという点では不十分である。特に、下側荷室を前方にまで奥深く十分に高くすることが不可能である。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、トノカバーの下方に形成される下側荷室を、前方にまで奥深く十分に高くすることができるようにした車両のトノカバー装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
車体後面に形成された後方開口部を開閉するバックドアの前方に荷室が形成され、
前記荷室のフロア面よりも上方位置となる基準高さ位置において、該荷室を上下に仕切るトノカバーが略水平に配設されてなる車両のトノカバー装置において、
前記トノカバーは、前後方向に分割構成された少なくとも3枚の分割ボードによって構成されて、互いに折れ曲がり可能に連結され、
前記分割ボード同士は、その折れ曲がり方向が、後方側から前方側へ順次谷折れ、山折れとなるように連結されており、
前記荷室の左右には、前方に向かうにつれて上方に伸びるガイドレールが配設され、
前記谷折れされる後方の2枚の分割ボードのうち後側分割ボードの左右端部が、支持部材を介して前記ガイドレールに摺動自在に保持されて、該後側分割ボードが該ガイドレールに沿って上昇されることにより前記基準位置よりも高い上昇位置をとり得るようにされ、
前記支持部材には、前記後側分割ボードが前記ガイドレールに対して前後方向に相対変位するのを許容するための変位許容部が設けられている、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、後側分割ボードは、基準位置から全体的に大きく上昇された上昇位置をとり得るので、後側分割ボードの後端部のみを前端部を中心にして上昇させる場合に比して、下側荷室を前方側にまで十分奥深く開口させること、つまりより広い面積範囲に渡って高くすることができる。また、後側分割ボードを単にガイドレールに沿って基準位置から上昇させようとした場合は、基準位置からの上昇当初に、後側分割ボードの上昇かつ前方への変位に起因して、その前方に隣接する前側分割ボードを前方へ強く押圧して、後側分割ボードのスムーズな上昇というものを確保しずらいものとなる(後側分割ボードと前側分割ボードとが前後方向に強く押圧しあう状態となる干渉発生)。しかしながら、本発明では、変位許容部によって、後側分割ボードはガイドレールに対して前後方向に相対変位可能とされているので、隣接する前側分割ボードを前方へ押圧する力の反力を受けて後側分割ボードがガイドレールに対して前後方向に相対変位するので、前側分割ボードを強く押圧することが防止あるいは抑制されて、後側分割ボードをスムーズに上昇位置へと変位させることが可能になる。換言すれば、基準位置から上昇される当初は、変位許容部によって、後側分割ボードは実質的に上昇のみが行われて、後側分割ボードがある程度上昇して前側分割ボードと容易に谷折れができる状態となった後に、前方へ変位しつつ上昇が行われることになって、後側分割ボードを確実かつスムーズに上昇位置とすることができる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記支持部材に、前記後側分割ボードを常時水平状態に保持しておくための水平保持部が設けられ、
前記後側分割ボードの左右端部に設けられた係合部を前記水平保持部に係合させることにより、該後側分割ボードが該支持部材によって常時水平状態に保持される、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、上昇位置においても後側分割ボードが略水平とされるので、下側荷室を極力その前方側まで十分に高くする上で、また後側分割ボードを上昇位置としたまま走行する場合での見栄え向上の上で、極めて好ましいものとなる。
前記係合部が、前記左右一対のガイドレール間において左右方向に長く伸びる棒状部材の左右端部に形成されている、ようにしてある(請求項3対応)。この場合、係合部の剛性を極めて高いものとして、後側分割ボードを略水平に強固に保持させておく上で好ましいものとなる。
前記係合部が、前記水平保持部から取外し可能に係合されている、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、トノカバーを取外して収納することが可能となる。
前記トノカバーが、前後方向に合計4枚の分割ボードを連結することにより構成され、
前記4枚の分割ボード同士は、後方側から前方側へ順次谷折れ、山折れ、谷折れとなるように連結されている、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、上昇位置とされたときに、前側から2枚となる分割ボードによって上下方向に伸びる縦壁部分を構成することも可能となって、上昇位置を極力高くすることが可能となり、また後側から2枚の分割ボードという前後方向に極力長い範囲に渡って下側荷室の高さを高いものとすることが可能となる。
前記後側分割ボードは、前記上昇位置とされたときに略水平に伸びる状態とされる、ようにしてある(請求項6対応)。この場合、上昇位置にあるときの見栄え向上の上で好ましいものとなる。また、上昇位置にあるときの下側荷室の高さを、極力一定高さとする上でも好ましいものとなる。
前記分割ボード同士は、車両から取外された状態において折り畳み可能とされている、ようにしてある(請求項7対応)。この場合、トノカバーを、不使用時にコンパクトに収納できる。
前記分割ボード同士は、互いにその前後方向長さが略等しくなるように設定されている、ようにしてある(請求項8対応)。この場合、収納時の前後方向スペースを最小限にできる。
前記後側分割ボードとバックドアとが連係手段によって連係されて、該バックドアが閉じているときに前記後側分割ボードが前記基準位置とされる一方、該バックドアが開いたときに該後側分割ボードが前記上昇位置となるようにされている、ようにしてある(請求項9対応)。この場合、バックドアの開閉に応じて自動的に基準位置と上昇位置とに切り替えて、利便性向上の上で好ましいものとなる。
前記連係手段が、
前記ガイドレールの上端部付近に配設された第1ガイド部と、
前記第1ガイド部の後方に配設された第2ガイド部と、
前記各ガイド部を経由するように配設されて、前記支持部材とバックドアとを連結するひも状の連結部材と、
を備えているようにしてある(請求項10対応)。この場合、ひも状の連結部材を利用して、連係手段の配設に必要なスペースを最小限にする上で好ましいものとなる。
前記後側分割ボードが、電動機構によって前記ガイドレールに沿って上下動されるように構成されている、ようにしてある(請求項11対応)。この場合、基準位置と上昇位置との切替えに乗員が大きな力を必要とせず、容易に行うことができる。
前記支持部材に、略水平に前後方向に伸びるガイド溝が形成され、
前記ガイド溝内に、前記後側分割ボードの左右端部に形成された係合部が前後方向にのみ相対変位可能に嵌合され、
前記ガイド溝内に前記係合部が嵌合された状態で、前記後側分割ボードが常時水平状態に保持され、
前記後側分割ボードが前記基準位置にあるときは、前記上昇位置にある場合に比して、前記係合部が前記ガイド溝内において相対的に前方に位置される、
ようにしてある(請求項12対応)。この場合、請求項1に対応した効果を得るためのより具体的な構造が提供される。特に、支持部材側にガイド溝を形成してあるので、薄い後側分割ボードにガイド溝を形成する場合に比して有利となる。
前記ガイド溝の前方が開口されて、前記係合部が該ガイド溝の前方側から抜け出ることにより、前記後側分割ボードが該支持部材から取外される、ようにしてある(請求項13対応)。この場合、ガイド溝の前方を開口させておくという極めて簡単な構成によって、トノカバーを取外し可能とすることができる。
前記支持部材に、前記ガイド溝よりも車幅方向外方側において、前記ガイドレール内に摺動自在かつ相対回転不能に嵌合されるスライド部が一体に設けられている、ようにしてある(請求項14対応)。この場合、ガイドレールに嵌合される部分と、後側分割ボードを略水平に保持する部分とを、1つの支持部材にまとめて構成して、部品点数削減の上で好ましいものとなる。
本発明によれば、トノカバーの下方に形成される下側荷室を、前方にまで奥深く十分に高くすることができる。また、トノカバーを、基準位置から上昇位置に向けて確実かつスムーズに移動させることができる。
車両後部の状態を簡略的に示す図1において、1はル−フパネル、2は最後部のシートであり、ル−フパネル1の下方でかつシート2の後方が、荷室3とされている。この荷室3は、車体後面に形成された後方開口部4を通して外部に開口されており、この後方開口部4が、バックドア5によって開閉とされる。なお、バックドア5の開閉のための揺動支点が、符合5aで示される。
シート2の直後方には、巻き取り式の仕切シート装置6が配設されている。この仕切シート装置6は、シート2の直後方でかつ上端部付近に配設されて、車幅方向に伸びる収納ケース6aと、収納ケース6a内に配設されたローラ6bと、ローラ6bから外部へ引き出されたシート6cと、シート6cの先端部に設けられて、車体に着脱自在に引っ掛けられるフック等の引っ掛け部6dとを有する。図1は、シート6cが引き出されて、シート2の前方の乗員用空間と荷室3とを仕切られた状態とされ、この状態からシート6cをローラ6bに巻き取ることにより、乗員用空間と荷室3とがその上部同士で連通された状態とされる。また、シート2は、詳細な説明は略すが、少なくともそのシートバックが前方へ傾倒可能とされて、前方への傾倒状態では、荷室3が図1の状態からさらに前方へ拡大された状態とされ、この荷室3の拡大状態では、荷室3の底壁となる荷室フロア面3aと前方へ傾倒されたシート2(のシートバック)の背面とが面一の状態でもって略水平に連なるようにされている。
荷室3には、トノカバー10が配設されている。図1中実線で示す状態が、トノカバー10の基準位置にあるときの状態を示す、この基準位置にあるトノカバー10は、荷室フロア面3aの上方位置、より具体的には起立位置にあるシート2(のシートバック)の上端部付近の高さ位置において、略水平に伸びている。なお、基準位置にあるトノカバー10は、支持部材6上に載置されて、安定保持される。なお、支持部材6は、車体側壁部内面に突設されている(図4をも参照)。
トノカバー10は、前後方向に4枚に分割された分割ボード10A〜10Dによって構成されている(図2,図3、図5をも参照)。各分割ボードは、前方側から後方側へ順次、1番ボード10A、2番ボード10B、3番ボード10C、4番ボード10Dとされて、もっとも後方の4番ボードが特許請求の範囲における後側分割ボードとなる。分割ボード10A〜10Dからなるトノカバー10は、後述する谷折れや山折れを利用して折り畳み可能とされて、その前後方向長さ(最大長さ)が互いに略等しくされていて、車体から取外して折り畳んだときに、前後方向のスペースが最小限となるようにされている。
図6、図7に示すように、各分割ボード10A〜10Dは、それぞれ、合成樹脂発泡体からなる本体部11(例えば厚さ4〜8mm)と、その表面(上面と下面)を覆う合成樹脂製の可撓性のあるシートからなる表皮部12、13とからなる。各分割ボード10A〜10Dの連結部が符合14、15あるいは16で示され、この連結部14〜16では、上下の表皮部12と13のうちいずれか一方の表皮部が切断され、切断部が符合17で示される。すなわち、1番ボード10Aと2番ボード10Bとの連結部17、および3番ボード10Cと4番ボード10Dとの連結部17では、それぞれ、下側の表皮部13が切断されている。また、2番ボード10Bと3番ボード10Cとの連結部17では、上側の表皮部12が切断されている。これにより、トノカバー10は、図5二点鎖線で示すように、後方側から前方側へ順次、谷折れ(下へ凸となる折れ方)、山折れ(上に凸となる折れ方)、谷折れが可能とされている。
バックドア5の左右側方に位置する左右の後部ピラー7(図2〜図4参照)には、ガイドレール20が取付けられている。このガイドレール20は、図1、図4に示すように、直線状とされて、上方に向かうにつれて前方に位置するように傾斜設定されている。この左右一対のガイドレール20に対して、それぞれ支持部材30を介して、4番分割ボード(後側分割ボード)10Dの左右端部が摺動自在に保持されている。この支持部材30を介したガイドレール20による案内作用によって、トノカバー10は、図1実線で示す基準位置と、図1一点鎖線で示す上昇位置との間で姿勢変更可能とされている。この上昇位置では、後方側から2枚の分割ボードとなる3番分割ボード10Dと3番分割ボード10Cが略水平に伸びた状態とされ、1番分割ボード10Aと2番分割ボード10Bとがその連結部14でもって谷折れされた状態でもって互いに共同して上下方向に伸びる縦壁部を構成している。このような上昇位置と基準位置との間でのトノカバー10の途中状態での姿勢状態が、図1中破線で示される。
次に、図8〜図12を参照しつつ、支持部材30と4番分割ボード10Dとの連結部分について説明する。まず、支持部材30は、ブロック状の剛性に優れた本体部30aを有して、この本体部30aの車幅方向外方側の側面に、細長板状のスライド部31が一体形成されている。このスライド部31が、ガイドレール20に対して摺動自在に嵌合され、この嵌合状態では、スライド部31はガイドレール20に対してその長手方向にのみ相対変位可能(摺動可能)とされている(相対回転はできない)。ガイドレール20はその上端部が開口されて、スライド部31は、ガイドレール20に対してその上端側から嵌脱可能とされている。
支持部材30の本体部30aには、水平保持部としてのガイド溝32が形成されている。このガイド溝32は、実施形態では左右方向(車幅方向)に貫通された孔形式とされているが、車幅方向外方側が閉じられた(車幅方向内方側のみが開口された)形式とすることもできる。このガイド溝32は、略水平に伸びていて、前方が開口されている。このようなガイド溝32は、スライド部31に対して車幅方向内方側に位置されている。
上記ガイド溝32には、4番分割ボード10Dの左右端部に形成された係合部40が嵌合されている。この係合部40は、その前後方向長さがガイド溝32の前後方向長さよりも十分短くされて、その上下面が互いに平行とされている。係合部40がガイド溝32内に嵌合された状態では、係合部40はガイド溝32に沿って前後方向にのみがたつきなく相対変位可能とされている(相対回転はできない)。このような係合部40は、左右方向(車幅方向)に長く伸びる棒状部材41の左右端部でもって構成されていて、棒状部材41は、4番分割ボード10Dの前端部に接着やねじ止め等により一体化されている。トノカバー10が前述した基準位置にあるとき、係合部40は、図9〜図12に示すように、ガイド溝32の前端部に位置されていて、ガイド溝32の後端面に対して所定距離L1だけ離間されている。
上記所定距離L1を設定する理由について、図8を参照しつつ説明する。まず、各分割ボード10A〜10Dが略水平状態となる基準位置において、3番分割ボード10Cと4番分割ボード10Dとは略水平状態に隣接されている関係上、4番分割分割ボード10Dが前方へ変位しようとすると、4番分割ボード10Dの前端面が、3番分割ボード10Cの後端面を押圧するため、4番分割ボード10Dの前方動が規制されることになる(前方にある1番分割ボード10Aはその前方動が規制されている)。つまり、基準位置にある4番分割ボード10Dをガイドレール20に沿って上昇させようとしたとき、4番分割ボード10Dは上昇に応じて前方へも動くために、上述した3番分割ボード10Cの後端面に当接した干渉状態となって、スムーズな上昇が得られないことになる。図8一点鎖線は、3番分割ボード10Cが、その前端部を中心にして後端部が若干上昇されたときの状態を示し、この3番分割ボード10Cの後端部が若干上昇した状態では、4番分割ボード10Dから前方への押圧力を受けると、連結部16が容易に谷折れされて、これ以後は4番分割ボード10Dの前方動を伴う上昇をスムーズに行なうことが可能な状態となる。
3番分割ボード10Cが図8一点鎖線の状態のときに、図8中一点鎖線で示される4番分割ボード10Dは、単にガイドレール20に沿って変位させたときの状態であり、それぞれ一点鎖線で示す3番分割ボード10Cの後端と4番分割ボード10Dの前端とが前後方向に干渉する距離が符合L2で示される。そして、前述したガイド溝32内での係合部40の所定離間距離L1は、この距離L2に等しくなるように設定されている(L1≧L2であればよい)。つまり、所定距離L1を設定しておくことにより、図8において干渉距離L2で示すような2つの分割ボード10Cと10Dとの間での前後方向の干渉が防止されることになる。
バックドア5の開閉に応じて、トノカバー10を自動的に基準位置と上昇位置よに切替えるために、バックドア5と支持部材30とが、ひも状の連結部材50によって、連結されている。連結部材50としては、可撓性を有する金属製や合成樹脂製のワイヤ等を用いることができる。連結部材50をガイドするために、ガイドレール20の上端部近傍でその上方延長線上において、第1ガイド部としての第1プーリ51が車体に取付けられ、この第1プーリ51の後方で閉状態にあるバックドア5の直近において、第2ガイド部としての第2プーリ52が車体に取付けられている。そして、ひも状の連結部材50は、その一端部が、ガイドレール20内を通って支持部材30(の本体ぶ 30a)に固定される一方、2つのプーリ51,52を経由して、その他端部がバックドア5の左右端部に固定される。
次に、以上のような構成の作用について説明する。まず、バックドア5が閉じられた図1の状態においては、4枚の分割ボード10A〜10Dからなるトノカバー10は、基準位置において略水平に伸びた状態とされる(図3をも参照)。この基準位置では、後側分割ボード10Dに設けられた係合部40は、支持部30のガイド溝32内のうち、前方位置にあって、ガイド溝32の後端から所定距離L1だけ離間されている。
バックドア5を全開にまで開くと、連結部材50によって支持部材30がガイドレール20にそって引張されて、支持部材30はガイドレール20に沿って上昇される。支持部材30の基準位置からの上昇当初は、4番分割ボード10Dは、3番分割ボード10Cに後方から当接するために前方動が規制されて、前方動を行うことなく上昇のみが行われる。つまり、係合部40がガイド溝32内を相対的に後方へ移動しつつ、4番分割ボード10Dが上昇されることになる。4番分割ボード10Dの上昇が進んで、係合部40がガイド溝32の後端にまで達すると、3番分割ボード10Cと4番分割ボード10Dとが容易に谷折れ可能な状態となる。したがって、係合部40がガイド溝32の後端に達した後は、係合部40つまり4番分割ボード10Dは、ガイドレール20にの配設方向に沿って、前方へ変位しつつ上昇が行われて、最終的に、図1一点鎖線で示す上昇位置となる。
トノカバー10が上昇位置とされたときは、3番分割ボード10Cと4番分割ボード10Dとはそれぞれ略水平に伸びた状態であり、1番分割ボード10Aと2番分割ボード10Bとは、谷折れした状態で上下方向に伸びた状態とされる。図1(の一点鎖線)および図4から既に明らかなように、上昇位置にあるトノカバー10の下方に形成される下側荷室が前方にまで奥深く高くされた状態とされる(ほぼ3番分割ボード10Cと4番分割ボード10Dとの前後方向長さ相当分に渡って基準位置よりも高い状態が確保される)。これにより、後方開口部4を通して、上昇位置にあるトノカバー10の下方にある下側荷室への荷物の積み降ろしを極めて容易に行うことが可能となる。バックドア5を開状態から閉状態とすることにより、トノカバー10は自重によって下方動されて、基準位置へと復帰される。
係合部40を、ガイド溝32の前方開口部から外部へ引き出すことにより、トノカバー10を、ガイドレール20に対しては勿論のこと、全体的に車体から取外すことができる。取外されたトノカバー10を折り畳むことにより、前後方向スペースが最小限の状態でもって、荷室3内等に収納しておくことができる。
図13、図14は、本発明の第2の実施形態を示すもので、谷折れあるいは山折れ可能にするための分割ボードの連結構造の変形例を示すものである。なお、実施形態では、分割ボード10Dと10Cとの連結部位を示してあるが、他の連結部位も同様に構成される。すなわち、3番分割ボード10Cの連結側端部となる後端部に車幅方向に交互に凹凸部を構成する一方、4番分割ボード10Dの前端部にも車幅方向に交互に凹凸部を形成してある。そして、両凹凸部同士を嵌合させて、この嵌合部位を左右方向に長く伸びる連結ピン62によって貫通させることにより、両分割ボード10Cと10Dとを連結する連結部61が構成される。分割ボード10C、10Dの連結側の各端面は平坦面とされているが、折れ方向となる側の端部に円弧状の切欠部63が形成されて、この切欠部63が形成されている側にのみ折れるようにされている。
図15は、本発明の第3の実施形態を示すもので、支持部材30のガイドレール20に沿った移動つまりトノカバー10の基準位置と上昇位置との間での姿勢変更を、電動駆動によって行うようにしたものである。すなわち、図15において、70は、車体に固定されるフレームで、全体的に略コ字状とされて、左右一対の側方フレーム部70aと、左右一対の側方フレーム部70aの上端部同士を連結する左右方向に伸びる上方フレーム部70bを有する。各側方フレーム部70aは車体の後部ピラー7に固定され、上方フレーム部70cは車体のリアヘッダに固定される。各側方フレーム部70aに、ガイドレール20が固定される。なお、図15中、71,72は、フレーム70を車体に固定するときの位置決めピンである。
上方フレーム部70bには、ケーブルリール75が正逆回転可能に取付けられ、このケーブルリール75の回転駆動が、減速機構を介してモータ76によって行われる。ケーブルリール75には、一対のプッシュ・プル用となるケーブル78、79(のインナケーブル)が係合されている。各ケーブル78、79はフレーム70に沿って配設されて、一方のケーブル78は、その先端部が一方の支持部材30に固定され、その他端部は自由端部とされている。他方のケーブル79は、他方の支持部材30に固定され、その他端部は自由端部とされている。
ケーブルリール75が所定の一方向に回転駆動されると、ケーブル78、79を介して左右一対の支持部材30がガイドレール20に沿って上昇駆動されて、トノカバー10が上昇位置とされる。ケーブルリール75が他方向に回転駆動されると、ケーブル78、79を介して左右の支持部材30はそれぞれガイドレール20に沿って下降駆動されて、トノカバー10が基準位置とされる。このようなケーブルリール75の回転駆動(モータ76の回転駆動)は、バックドア5の開閉に連動して自動的に行うようにしてもよく(例えばバックドア5の開検知スイッチと閉検知スイッチとを利用したケーブルリール75の自動的な駆動となる)、あるいは乗員によりマニュアル操作される操作スイッチの操作に応じて駆動させるようにしてもよい(この場合は、バックドア5が開いたときでもトノカバー10を基準位置とすることができ、またバックドア5が閉じたときでもトノカバー10を上昇位置とすることができる)。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。トノカバー10は、前後方向に3枚の分割構成であってもよい。この場合、例えば、図1において1番分割ボード10Aが存在しないものとして、図1の破線で示す姿勢状態のうち、もっとも高い位置にある破線で示す状態を上昇位置とすることができる。ガイド溝32を後側分割ボード10Dに形成する一方、係合部40を支持部材30側に形成してもよい(この場合、ガイド溝32に相当するガイド溝はその前端部が閉じられた状態とすればよい)。支持部材30(のガイド溝32)と後側分割ボード10D(の係合部40)との係合解除方向(嵌合解除用の開口部の開口方向)は、前方、後方、上方さらには下方とすることができ、係合解除方向を開口させたままでは不都合な場合は、例えば手動によりロック可能な蓋部材によって係合解除用の開口部を施蓋しておけばよい。
トノカバー10を完全に手動によって、基準位置と上昇位置との間で姿勢変更させるようにしてもよい。この場合、上昇位置となったときに、トノカバー10が自重によって下降してしまうのを防止するためのストッパ、例えば、支持部材30をガイドレール20の上端部に対して係止しておくストッパを設けておけばよい。図1に示す実施形態において、上昇位置をさらに高く設定することも可能である(1番分割ボード10Aと2番分割ボード10Bとがほぼ直線状に上下方向に伸びる状態がもっとも高い上昇位置となる)。各分割ボード10A〜10Dは、その前後方向長さを相違させるように設定してもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明の一実施形態を示す車体後部の簡略側面図。 トノカバーが基準位置にあるときの状態を示す車体後部の平面図。 バックドアを除去した状態で、トノカバーが基準位置にあるときを示す斜視図。 バックドアを除去した状態で、トノカバーが上昇位置にあるときを示す斜視図。 4枚の分割構成されたトノカバーとその谷折れ、山折れを示す側面図。 谷折れされる部分の連結部位を示す要部拡大断面図。 山折れされる部分の連結部位を示す要部拡大断面図。 後側分割ボードが前方動したときに、隣接する前側分割ボードとの干渉と、干渉回避に必要な前後方向距離とを説明するための図。 支持部材に形成されたガイド溝と係合部との関係を示す要部斜視図。 支持部材付近の構造を示す要部斜視図。 支持部材付近の構造を示す要部斜視図。 支持部材付近の構造を示す要部斜視図。 本発明の第2の実施形態を示すもので、分割ボード同士の連結部位を示す要部側面図。 第2の実施形態における分割ボード同士の連結部位を示す要部斜視図 本発明の第3の実施形態を示す要部斜視図。
符号の説明
3:荷室
3a:荷室フロア面
4:後方開口部
5:バックドア
10:トノカバー
10A:1番分割ボード
10B:2番分割ボード
10C:3番分割ボード
10D:4番分割ボード(後側分割ボード)
20:ガイドレール
30:支持部材
31:スライド部(ガイドレールへの嵌合部)
32:ガイド溝
40:係合部
41:棒状部材
50:ひも状の連結部材
51:第1プーリ(第1ガイド部)
52:第2プーリ(第2ガイド部)
70:フレーム
75:ケーブルリール
76:モータ
78、79:ケーブル

Claims (14)

  1. 車体後面に形成された後方開口部を開閉するバックドアの前方に荷室が形成され、
    前記荷室のフロア面よりも上方位置となる基準高さ位置において、該荷室を上下に仕切るトノカバーが略水平に配設されてなる車両のトノカバー装置において、
    前記トノカバーは、前後方向に分割構成された少なくとも3枚の分割ボードによって構成されて、互いに折れ曲がり可能に連結され、
    前記分割ボード同士は、その折れ曲がり方向が、後方側から前方側へ順次谷折れ、山折れとなるように連結されており、
    前記荷室の左右には、前方に向かうにつれて上方に伸びるガイドレールが配設され、
    前記谷折れされる後方の2枚の分割ボードのうち後側分割ボードの左右端部が、支持部材を介して前記ガイドレールに摺動自在に保持されて、該後側分割ボードが該ガイドレールに沿って上昇されることにより前記基準位置よりも高い上昇位置をとり得るようにされ、
    前記支持部材には、前記後側分割ボードが前記ガイドレールに対して前後方向に相対変位するのを許容するための変位許容部が設けられている、
    ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  2. 請求項1において、
    前記支持部材に、前記後側分割ボードを常時水平状態に保持しておくための水平保持部が設けられ、
    前記後側分割ボードの左右端部に設けられた係合部を前記水平保持部に係合させることにより、該後側分割ボードが該支持部材によって常時水平状態に保持される、
    ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  3. 請求項2において、
    前記係合部が、前記左右一対のガイドレール間において左右方向に長く伸びる棒状部材の左右端部に形成されている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  4. 請求項2または請求項3において、
    前記係合部が、前記水平保持部から取外し可能に係合されている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
    前記トノカバーが、前後方向に合計4枚の分割ボードを連結することにより構成され、
    前記4枚の分割ボード同士は、後方側から前方側へ順次谷折れ、山折れ、谷折れとなるように連結されている、
    ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記後側分割ボードは、前記上昇位置とされたときに略水平に伸びる状態とされる、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
    前記分割ボード同士は、車両から取外された状態において折り畳み可能とされている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  8. 請求項7において、
    前記分割ボード同士は、互いにその前後方向長さが略等しくなるように設定されている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、
    前記後側分割ボードとバックドアとが連係手段によって連係されて、該バックドアが閉じているときに前記後側分割ボードが前記基準位置とされる一方、該バックドアが開いたときに該後側分割ボードが前記上昇位置となるようにされている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  10. 請求項9において、
    前記連係手段が、
    前記ガイドレールの上端部付近に配設された第1ガイド部と、
    前記第1ガイド部の後方に配設された第2ガイド部と、
    前記各ガイド部を経由するように配設されて、前記支持部材とバックドアとを連結するひも状の連結部材と、
    を備えていることを特徴とする車両のトノカバー装置。
  11. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、
    前記後側分割ボードが、電動機構によって前記ガイドレールに沿って上下動されるように構成されている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  12. 請求項1において、
    前記支持部材に、略水平に前後方向に伸びるガイド溝が形成され、
    前記ガイド溝内に、前記後側分割ボードの左右端部に形成された係合部が前後方向にのみ相対変位可能に嵌合され、
    前記ガイド溝内に前記係合部が嵌合された状態で、前記後側分割ボードが常時水平状態に保持され、
    前記後側分割ボードが前記基準位置にあるときは、前記上昇位置にある場合に比して、前記係合部が前記ガイド溝内において相対的に前方に位置される、
    ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  13. 請求項12において、
    前記ガイド溝の前方が開口されて、前記係合部が該ガイド溝の前方側から抜け出ることにより、前記後側分割ボードが該支持部材から取外される、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
  14. 請求項12または請求項13において、
    前記支持部材に、前記ガイド溝よりも車幅方向外方側において、前記ガイドレール内に摺動自在かつ相対回転不能に嵌合されるスライド部が一体に設けられている、ことを特徴とする車両のトノカバー装置。
JP2006114091A 2006-01-30 2006-04-18 車両のトノカバー装置 Expired - Fee Related JP4687546B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006114091A JP4687546B2 (ja) 2006-04-18 2006-04-18 車両のトノカバー装置
US11/636,664 US7641256B2 (en) 2006-01-30 2006-12-11 Tonneau cover device
EP07000900A EP1813475B1 (en) 2006-01-30 2007-01-17 Tonneau cover device
DE602007000058T DE602007000058D1 (de) 2006-01-30 2007-01-17 Abdeckeinrichtung
CN2007100061912A CN101011950B (zh) 2006-01-30 2007-01-29 行李舱盖板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006114091A JP4687546B2 (ja) 2006-04-18 2006-04-18 車両のトノカバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007283924A JP2007283924A (ja) 2007-11-01
JP4687546B2 true JP4687546B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=38756100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006114091A Expired - Fee Related JP4687546B2 (ja) 2006-01-30 2006-04-18 車両のトノカバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4687546B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1508091A (fr) * 1966-04-21 1968-01-05 Plage arrière amovible pour breaks
JP2001505158A (ja) * 1996-12-06 2001-04-17 バウマイスター・ウント・オストラー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー 取扱いが簡単なローラブラインド
JP2002248993A (ja) * 2001-02-27 2002-09-03 Mazda Motor Corp 車両のパッケージトレイ構造
JP2004345633A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Bos Gmbh & Co Kg 自動車車内の保護装置
JP2006062618A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノボード装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57126719A (en) * 1981-01-28 1982-08-06 Nissan Motor Co Ltd Rear parcel tray for car
JPS6015494B2 (ja) * 1981-06-13 1985-04-19 日産自動車株式会社 リヤパ−セルシェルフの取付構造
JPS6319448U (ja) * 1986-07-24 1988-02-08
JPH11240387A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Morito Co Ltd 車両用多目的シート

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1508091A (fr) * 1966-04-21 1968-01-05 Plage arrière amovible pour breaks
JP2001505158A (ja) * 1996-12-06 2001-04-17 バウマイスター・ウント・オストラー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー 取扱いが簡単なローラブラインド
JP2002248993A (ja) * 2001-02-27 2002-09-03 Mazda Motor Corp 車両のパッケージトレイ構造
JP2004345633A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Bos Gmbh & Co Kg 自動車車内の保護装置
JP2006062618A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノボード装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007283924A (ja) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7641256B2 (en) Tonneau cover device
US8491029B2 (en) Tonneau cover device of vehicle
JP4635885B2 (ja) トノカバー装置
JP4826381B2 (ja) 車両のトノカバー装置
JP2007269086A (ja) 車両用乗降ステップ構造
CN204845475U (zh) 天窗装置
JP5007570B2 (ja) 車両のトノカバー装置
US20050017548A1 (en) Motor vehicle which can be converted from a pick-up into a convertible
US6880884B2 (en) Vehicle sunroof structure
JP4687546B2 (ja) 車両のトノカバー装置
JP4687547B2 (ja) 車両のトノカバー装置
JP2905111B2 (ja) サンルーフ装置
JP2010111215A (ja) 自動車用フロアボード構造
JP5423340B2 (ja) 車両用ルーフ装置
JP4873354B2 (ja) ハンドル装置及びそれを備えた車両
JP2007269083A (ja) 車両用乗降ステップ構造
JP6491766B2 (ja) サンシェード装置
JP4561609B2 (ja) トノカバーの開閉装置
US7744145B2 (en) Panoramic retractable top
JP4026459B2 (ja) スライドドアのハンドル装置
JP4756364B2 (ja) 車両の後部荷室構造
JP5141958B2 (ja) 車両用昇降装置
JP4513700B2 (ja) 車両用荷室構造
JP5540830B2 (ja) 車両のトノカバー装置
JP2006168575A (ja) 車両用サンシェード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4687546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees