JP2007269083A - 車両用乗降ステップ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体に存在するデッドスペースを利用して乗降ステップ部材を格納する。
【解決手段】サイドシル12は、スライドドア3のロアヒンジ14の内端部を受け入れる凹所13を有し、スライドドア3を閉じたときにロアヒンジ14を収容するロアヒンジ格納部13aに乗降ステップ部材6が収容される。ステップ部材6は2本の平行リンク20,21によってサイドシル12に連結され、また、スライドドア3と連結部材27で連結されている。スライドドア3を後方に移動させて乗降口4を開くと、ステップ部材6は、車体側方に突出した使用位置をとる。
【選択図】図5
【解決手段】サイドシル12は、スライドドア3のロアヒンジ14の内端部を受け入れる凹所13を有し、スライドドア3を閉じたときにロアヒンジ14を収容するロアヒンジ格納部13aに乗降ステップ部材6が収容される。ステップ部材6は2本の平行リンク20,21によってサイドシル12に連結され、また、スライドドア3と連結部材27で連結されている。スライドドア3を後方に移動させて乗降口4を開くと、ステップ部材6は、車体側方に突出した使用位置をとる。
【選択図】図5
Description
本発明は車両用乗降ステップ構造に関するものである。
ワンボックスカーやミニバンと称される多人数が乗車可能な車両では、後席乗員用の乗降口のドアとしてスライドドアが採用されることが多い。スライドドアは、その開閉動作が車体側部に沿った移動によって行われるため、例えば、他の車両の隣りに隣接して駐車したとしても後席乗員用乗降口を大きく開放することができる等の利点があり、その乗降性を好ましいものにするのに、乗降ステップ部材を設けることが提案されている。
特許文献1は、後席乗員用の乗降口に設けた段部に、スライドドアの開閉に連動して昇降可能なステップ板を設けることを提案している。この特許文献1によれば、スライドドアを閉めるとステップ板が上昇して車室フロアと同一の高さレベルに位置決めされて車室フロアの一部を構成する。逆に、スライドドアを開けるとステップ板が下降して乗降口を乗り降りする際に丁度良い高さの踏み台となる高さレベルに位置決めされ、これにより後席乗員用乗降口を通じて乗り降りする乗降ステップ部材として利用することができる。
特許文献2は、車体側部に開口した乗降口に多段式の乗降ステップ部材を構成する各ステップ板を水平状態に展開し、使用しないときには、各ステップ板を立てた状態で横方向に互いに重なり合った格納状態にすることを提案し、また、車両に乗車した乗員がハンドルを操作することにより展開状態から格納状態に状態変化させることを提案している。
特許文献3は、電動式のスライドドアに関し、その駆動機構を縦断面L字状のスカッフプレートで覆って、このスカッフプレートで乗降ステップ部材を構成することを提案している。
特開平9−207673号公報
特開2004−114957号公報
特開2005−54448号公報
特許文献1の提案は、後席乗員用乗降口に臨んで車室フロアに乗降ステップを設けた車両を改変して、サイドドアを閉めた状態では、このステップをプレート部材で覆うことで、ステップの部分まで車室フロアを拡大するという考えに基づいている。
特許文献2の提案は、不使用時には複数のステップ板を垂直状態にして横方向に互いに重ね合わせた状態で車室内に格納することから、この複数のステップ板を格納するスペースを用意する必要がある。
本発明の目的は、車体に存在するデッドスペースを利用して乗降ステップ部材を格納することのできる車両用乗降ステップ構造を提供することにある。
かかる技術的課題は、本発明によれば、
車体の側部に沿って前後動するスライドドアによって開閉される乗降口に乗降ステップ部材を配設した車両用乗降ステップ構造であって、
前記車体の側部の下端部に位置するサイドシルに、前記スライドドアを閉じたときに該スライドドアのロアヒンジを格納するロアヒンジ格納部を備えた凹所を有し、
前記乗降ステップ部材が、前記凹所の前記ロアヒンジ格納部に収容されると共に、該ロアヒンジ格納部から車幅方向外方に出没可能に設けられていることを特徴とする車両用乗降ステップ構造を提供することにより達成される。
車体の側部に沿って前後動するスライドドアによって開閉される乗降口に乗降ステップ部材を配設した車両用乗降ステップ構造であって、
前記車体の側部の下端部に位置するサイドシルに、前記スライドドアを閉じたときに該スライドドアのロアヒンジを格納するロアヒンジ格納部を備えた凹所を有し、
前記乗降ステップ部材が、前記凹所の前記ロアヒンジ格納部に収容されると共に、該ロアヒンジ格納部から車幅方向外方に出没可能に設けられていることを特徴とする車両用乗降ステップ構造を提供することにより達成される。
スライドドアを備えた車両では、このスライドドアのロアヒンジを受け入れるためにサイドシルに車幅方向外方に向けて開放した凹所が設けられており、また、この凹所の一部が、スライドドアを閉じたときのロアヒンジ格納部として車幅方向内方側に拡大した空間が形成されている。本発明は、サイドシルのロアヒンジ格納部の空間に着目し、このロアヒンジ格納部に乗降ステップ部材を格納すると共に、乗員が乗り降りする使用時には、ロアヒンジ格納部から車幅方向外方に出して使用するようにしたものであり、これにより車体のデッドスペースを有効活用することができる。
本発明の好ましい実施の形態では、前記乗降ステップ部材の幅寸法と前記ロアヒンジ格納部の車体前後方向長さ寸法とが略同一である。また、前記乗降ステップ部材が前記サイドシルにリンク部材を介して連結され、前記凹所の前記ロアヒンジ格納部に収容された格納位置と、該ロアヒンジ格納部から出て車幅方向外方に突出した使用位置との間で変位可能である。他の好ましい実施の形態では、前記乗降ステップ部材と前記サイドシルとの間に、前記乗降ステップ部材を前記格納位置から車幅方向外方に移動可能に支持するスライダ機構が設けられている。
このように乗降ステップ部材をロアヒンジ格納部から出し入れする機械的な機構を設けたとしても、サイドシルは車体強度部材の一つであるため、乗降ステップ部材の支持剛性を確保するのが容易である。
また、リンク部材又はスライダ機構により乗降ステップ部材を車幅方向外方に位置する使用位置を取らせるときに、ロアヒンジ格納部から斜め後方に変位させるのがよい。この態様は、ロアヒンジ格納部が凹所の前部分に位置しているときに好ましい。これによれば、使用位置の乗降ステップ部材を乗降口の中央部分に位置させることができ、これにより乗降ステップ部材の幅寸法(車体前後方向長さ)が乗降口の幅よりも小さく設定することが可能になる。
本発明は最も典型的には、乗降ステップ部材とスライドドアとが機械的に連係され、スライドドアを閉じたときに乗降ステップ部材が格納位置をとり、スライドドアを開けたときに乗降ステップ部材が使用位置をとる。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。図1に示す車両1は、本発明を適用した通称「ミニバン」又は「ワンボックスカー」と呼ばれる車両である。車両1は、その各側部に夫々2つのサイドドア2、3を有する。前方に位置する運転席又は助手席用のサイドドア2は前ヒンジ後開き形式のドアが採用されている。他方、後方に位置する後席乗員用のサイドドア3は、前後にスライド移動するスライドドアが採用されており、このスライドドア3を後方に移動させることにより乗降口4が開放されて後席5に乗り降りすることができる。なお、スライドドア3は、乗員が操作することにより開閉動作するものであってもよいし、電動モータなどの駆動源によって開閉動作するものであってもよい。
車両1は、後席乗員用乗降口4に単一の乗降ステップ部材6を有し、この乗降ステップ部材6によって乗り降りの際の足場を提供するようになっている。乗降ステップ部材6は板状の形状を有し、スライドドア3の開閉動作に機械的に連動して、乗降ステップ部材6の上面を水平状態に維持したままで出没するようになっている。すなわち、乗降ステップ部材6は、その上面つまり足乗せ面を水平状態にしたままで、スライドドア3を後方に移動させて後席乗員用乗降口4を開放させる開け動作に連動して出現し、スライドドア3を前方に移動させて乗降口4を閉じる閉じ動作に連動して車体内部に格納される。
第1実施例(図2〜図6):
図2は、図1に図示の車両1の側部車体構造の部分側面図である。図2において、参照符号10はBピラーであり、11はCピラーであり、後席乗員用乗降口4はBピラー10とCピラー11とで規定される。
図2は、図1に図示の車両1の側部車体構造の部分側面図である。図2において、参照符号10はBピラーであり、11はCピラーであり、後席乗員用乗降口4はBピラー10とCピラー11とで規定される。
Bピラー10、Cピラー11の下端は、既知のようにサイドシル12に連結され、サイドシル12は、車体前後方向に延びて後席乗員用乗降口4の下端縁を規定する。サイドシル12には、後席乗員用乗降口4に対応する部分に車幅方向外方に向けて開放した凹所13が形成され、この凹所13に、前述したスライドドア3のロアヒンジ14の内端部を受け入れるガイドレール15が設けられ、その前部分13aが、前方移動させてスライドドア3を閉じたときのロアヒンジ14を格納する格納部を構成し、このため、凹所13の前部分つまりロアヒンジ格納部13aは、車幅方向内方に向けて深く入り込んだ形状を有している(図5)。
ガイドレール15は、図5から最も良く理解できるように、車幅方向内方側に傾斜した形状の前部分15aと、車体側部とほぼ平行に延びる後部分15bとで構成され、このガイドレール15の形状によって、スライドドア3は、後席乗員用乗降口4を閉じるために、図1に示す開き位置(後端位置)から前方にスライド移動させると、先ず、車体側部に沿って移動し、次いで、前方移動しながら徐々に車幅方向内方側に変位し、そして後席乗員用乗降口4の中に徐々に引き込まれて、後席乗員用乗降口4を密閉する。
前述した乗降ステップ部材6は凹所13のロアヒンジ格納部13aに配設されている。図5から分かるように、ステップ部材6は、平面視矩形形状を有し、その車体前後方向の前端部及び後端部が第1、第2の2つの平行リンク部材20、21を介してサイドシル12に連結されている。そして一対の平行リンク20、21によって、乗降ステップ部材6は、その上面つまり足乗せ面を水平状態にしたままで、凹所13の前端部に位置するロアヒンジ格納部13aに収容された格納位置(図5に仮想線で示す位置)から斜め後方に且つ車体外方に変位して、車体側方に突出し且つ後席乗員用乗降口4の下縁の略中央に位置する使用位置(図5に実線で示す位置)を取ることができる。
格納位置にある乗降ステップ部材6はサイドシル12の凹所13のロアヒンジ格納部13aに侵入した状態となり、このため凹所13のロアヒンジ格納部13aの車幅方向の奥行き寸法及び車体前後方向長さ寸法は、ステップ部材6の幅寸法(車体前後方向の長さ)及び車幅方向長さ寸法(奥行き)と実質的に一致するように設定されている。
図2に示す参照符号22、23は、サイドシル12における上記凹所13の下方に形成された第1、第2のブラケットを示し、第1のブラケット22に上記第1平行リンク20の内端部が受け入れられてこの第1ブラケット22に対して水平面内で揺動可能に軸支され、第2のブラケット23に上記第2平行リンク21の内端部が受け入れられて水平面内で揺動可能に軸支される。
ステップ部材6は、スライドドア3の開閉動作に連動して使用位置と格納位置との間で変位するのが好ましい。この変位は、例えば、ステップ部材6の下面に設けたガイド部材25と、このガイド部材25によって案内されるローラ等の摺動部材26と、該摺動部材26に関連付けられたドア連結部材27とを含む乗降ステップ駆動機構を介してステップ部材6とスライドドア3とを機械的に連係することにより実現することができる。
上述した第1実施例によれば、車体前後方向に離置した第1、第2の2本の平行リンク20、21を介してサイドシル12と連結されたステップ部材6は、ドア連結部材27によってスライドドア3と連係されているため、ステップ部材6の上面を水平状態にしたままで、図5の仮想線で示すように、スライドドア3を閉めるとステップ部材6が凹所13内に収容された格納状態になり、他方、スライドドア3を開けるとステップ部材6が凹所13のロアヒンジ格納部13aから出て、図5の実線で示すように、サイドシル12から車幅方向外方に突出した使用状態となる。後席乗員は、スライドドア3の開放動作に伴って出現するステップ部材6を踏み台にして後席乗員用乗降口4を通じて乗り降りすることができる。格納状態では、ステップ部材6はスライドドア3によって覆われた状態となって外部に露出しないため見栄えを損なうことはない。
また、サイドシル12の凹所13は、スライドドア3のロアヒンジ14を受け入れるために形成されおり、また、凹所13の前部分に位置するロアヒンジ格納部13aは、スライドドア3を前方移動させて閉じたときにスライドドア3のロアヒンジ14を収容するのに適合した車幅方向内方側に拡大した空間を有している。このロアヒンジ格納部13aの空間を利用して乗降ステップ部材6を格納することでデッドスペースを活用することができるだけでなく、乗降ステップ部材6をロアヒンジ格納部13aから車幅方向外方且つ斜め後方に変位させて使用位置を取らせることで、使用位置に位置決めした乗降ステップ部材6を後席乗員用乗降口4の下縁を臨んだその中央に位置させることができ、したがって、後席乗員用乗降口4の幅寸法よりも小さな幅寸法の乗降ステップ部材6を用意することで、乗降の際の踏み台として十分に機能させることができる。
また、ステップ部材6は、一対の平行リンク20、21を介して車体強度部材であるスライドドア3に機械的に連係されているため、このステップ部材6の動作機構を含めた剛性を確保し易いという利点がある。また、ステップ部材6を格納する凹所13は、車両走行中は当然のことであるがスライドドア3によって密閉された状態にあるため、車両走行に伴って泥や埃などがステップ部材6及びこれを出し入れする駆動機構に付着するのを防止することができる。
図6は、上述した第1実施例の変形例を示す、図5と同様の図である。図6に図示の変形例では、第1実施例の図5と対比すると分かるように、乗降ステップ部材6の車体前後方向長さが第1実施例よりも小さい。すなわち、乗降ステップ部材6の幅寸法が小さく設定されており、これに合致させて凹所13のロアヒンジ格納部13aの車体前後方向長さが縮小されている。換言すれば、第1実施例では、凹所13のロアヒンジ格納部13aの車体前後方向長さが、乗降ステップ部材6の幅寸法(車体前後方向長さ)に適合した長さ寸法に拡大されており、第1実施例の変形例では、幅寸法(車体前後方向長さ)を小さく設定した乗降ステップ部材6に適合するように凹所13のロアヒンジ格納部13aの車体前後方向長さが小さく設定されている。このように第1実施例の変形例では乗降ステップ部材6の幅寸法を小さく設定したことに伴い、第2平行リンク部材21を軸支するブラケット28は、図2に仮想線で示すように、車体前方側に変位した位置に配設される。
第2実施例(図7〜図11):
この第2実施例の説明において、上述した第1実施例と同じ要素には同一の参照符号を付すことにより、その説明を省略し、以下に第2実施例の特徴部分を中心に説明する。
この第2実施例の説明において、上述した第1実施例と同じ要素には同一の参照符号を付すことにより、その説明を省略し、以下に第2実施例の特徴部分を中心に説明する。
上述した第1実施例では2本の平行リンク20、21を使ってステップ部材6を使用位置と格納位置とに選択的に位置決めできるようにしたが、この第2実施例では、サイドシル13から車外方向に且つ斜め後方に延びる第1、第2の2つの平行スライド機構30、31を使ってステップ部材6が使用位置と格納位置との間で移動可能となるように構成されている。第1、第2の平行スライダ機構30、31は、典型的には、伸縮可能なガイドレール32と、このガイドレール32に案内されて移動する摺動子又は転動子33との組み合わせが採用される。
この第2実施例にあっても、ステップ部材6は、ドア連結部材27を介してサイドドア6に連係されているため、図7の仮想線で示すように、スライドドア3を閉めるとステップ部材6が凹所13内に収容された格納状態になり、他方、スライドドア3を開けるとステップ部材6が凹所13から出て、図7の実線で示すように、サイドシル12から車幅方向外方に突出した使用状態となる。
図11は、第2実施例の変形例を示す、図7と同様の図である。図11に図示の変形例では、第2実施例の図7と対比すると分かるように、乗降ステップ部材6の車体前後方向長さが第2実施例よりも小さく、これに合致させて凹所13のロアヒンジ格納部13aの車体前後方向長さが縮小されている。なお、図11では線図が錯綜するため図示を省いてあるが、第2実施例と同様にドア連結部材27が設けられて、このドア連結部材27によってサイドドア6とステップ部材6とが機械的に連係されている。
1 ミニバン
3 スライドドア
4 後席乗員用の乗降口
6 乗降ステップ部材
12 サイドシル
13 サイドシルの凹所
13a 凹所のロアヒンジ格納部
14 ロアヒンジ
20 第1平行リンク部材
21 第2平行リンク部材
27 ドア連結部材
30 第1平行スライダ機構
31 第2平行スライダ機構
3 スライドドア
4 後席乗員用の乗降口
6 乗降ステップ部材
12 サイドシル
13 サイドシルの凹所
13a 凹所のロアヒンジ格納部
14 ロアヒンジ
20 第1平行リンク部材
21 第2平行リンク部材
27 ドア連結部材
30 第1平行スライダ機構
31 第2平行スライダ機構
Claims (7)
- 車体の側部に沿って前後動するスライドドアによって開閉される乗降口に乗降ステップ部材を配設した車両用乗降ステップ構造であって、
前記車体の側部の下端部に位置するサイドシルに、前記スライドドアを閉じたときに該スライドドアのロアヒンジを格納するロアヒンジ格納部を備えた凹所を有し、
前記乗降ステップ部材が、前記凹所の前記ロアヒンジ格納部に収容されると共に、該ロアヒンジ格納部から車幅方向外方に出没可能に設けられていることを特徴とする車両用乗降ステップ構造。 - 前記乗降ステップ部材の幅寸法と前記ロアヒンジ格納部の車体前後方向長さ寸法とが略同一である、請求項1に記載の車両用乗降ステップ構造。
- 前記乗降ステップ部材が前記サイドシルにリンク部材を介して連結され、前記凹所の前記ロアヒンジ格納部に収容された格納位置と、該ロアヒンジ格納部から出て車幅方向外方に突出した使用位置との間で変位可能である、請求項1又は2に記載の車両用乗降ステップ構造。
- 前記リンク部材が、車体前後方向に離置した一対の平行リンク部材で構成され、
前記乗降ステップ部材が前記格納位置から斜め後方に且つ車体側方に変位して、車幅方向外方に突出した前記使用位置をとる、請求項3に記載の車両用乗降ステップ構造。 - 前記乗降ステップ部材と前記サイドシルとの間に、前記乗降ステップ部材を前記格納位置から車幅方向外方に移動可能に支持するスライダ機構が設けられている、請求項1又は2に記載の車両用乗降ステップ構造。
- 前記スライダ機構が車体前後方向に離間して互いに平行に一対設けられ、該一対のスライダ機構が、車外方向に且つ斜め後方に延びている、請求項5に記載の車両用乗降ステップ構造。
- 前記乗降ステップ部材が前記スライドドアと機械的に連係され、該スライドドアを閉じたときに前記乗降ステップ部材が前記格納位置をとり、前記サイドドアを開けたときに前記乗降ステップ部材が前記使用位置をとる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用乗降ステップ構造。
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2006
- 2006-03-30 JP JP2006094842A patent/JP2007269083A/ja active Pending
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