JP3332818B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び接続端子の接続方法 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び接続端子の接続方法

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JP3332818B2
JP3332818B2 JP22100397A JP22100397A JP3332818B2 JP 3332818 B2 JP3332818 B2 JP 3332818B2 JP 22100397 A JP22100397 A JP 22100397A JP 22100397 A JP22100397 A JP 22100397A JP 3332818 B2 JP3332818 B2 JP 3332818B2
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    • G03G2221/1823Cartridges having electronically readable memory

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ、及びプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画
像形成装置に関するものである。ここで、電子写真画像
形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体
に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形
成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真
プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリ
ンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等
が含まれる。
【0002】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、クリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体
に対して着脱可能とするものである。および帯電手段と
クリーニング手段の少なくともいずれか一方と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本
体に着脱可能とするものである。使用者自身によって装
置本体に対する着脱を行うことができるから、装置本体
のメンテナンスを容易に行うことができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、記憶部材に
電気的損傷を与えることのない電気接続部材を備えたプ
ロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカー
トリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記感光
体ドラムの長手方向一端側と他端側とに、前記感光体ド
ラムの軸線と同軸線上にプロセスカートリッジフレーム
から外方へ突出して設けられた、前記プロセスカートリ
ッジを前記装置本体に装着する際に前記装置本体に位置
決めされる位置決め部と、前記感光体ドラムに作用する
プロセス手段と、前記プロセスカートリッジに関する情
報を記憶する記憶部材と、前記プロセスカートリッジが
前記装置本体に装着された際に、前記記憶部材が記憶す
る情報を前記装置本体に伝達するために前記装置本体
設けられた本体接続端子と電気的に接続する、前記感光
体ドラムの長手方向と略直交して並んで配置された複数
個の接続端子を有し、前記複数個の接続端子の内、前記
感光体ドラムに最も近い側に前記記憶部材の基板のアー
スをとるためのアース接続端子を配置したコネクタであ
って前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着
された際に下方に位置する部分に下向きに前記接続端子
の部分を露出して配置されたコネクタと、を有し、前記
プロセスカートリッジを前記位置決め部を中心にして下
方へ回動させる際に、前記アース接続端子が他の接続端
子よりも最初に前記本体接続端子と電気的に接続する
とを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0005】本出願に係る第2の発明は前記アース接続
端子は、前記他の接続端子よりも長い第1の発明に記載
のプロセスカートリッジである。
【0006】本出願に係る第3の発明は前記位置決め部
は、円筒形である第1、又は、第2の発明に記載のプロ
セスカートリッジである。
【0007】本出願に係る第4の発明は前記プロセスカ
ートリッジのフレームには前記コネクタを取り付ける
取り付け部が設けられており、この取り付け部には前記
コネクタ取り付け方向に沿ってフレームリブが設けられ
ている、また、前記コネクタの外壁にはコネクタリブが
設けられている、そして、前記コネクタは取り付け部に
前記フレームリブとコネクタリブとが干渉しないように
取り付けられている第1から第3の何れか1つの発明に
記載のプロセスカートリッジである。
【0008】
【0009】
【0010】本出願に係る第5の発明は前記プロセス
は、少なくとも、前記感光体ドラムを帯電するための
帯電部材、前記感光体ドラムに残留するトナーを除去す
るためのクリーニング部材のいずれか一方である第1の
発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0011】本出願に係る第6の発明は前記プロセスカ
ートリッジが前記装置本体に装着されるのは、前記装置
本体の一部として、前記装置本体外の位置まで引き出さ
れているカートリッジガイドに載置されることである第
1から第5の何れか1つの発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】本出願に係る第7の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
ための電子写真画像形成装置において、a、本体接続端子と、 b、 電子写真感光体ドラムと、前記感光体ドラムの長手
方向一端側と他端側とに、前記感光体ドラムの軸線と同
軸線上にプロセスカートリッジフレームから外方へ突出
して設けられた、前記プロセスカートリッジを前記装置
本体に装着する際に前記装置本体に位置決めされる位置
決め部と、前記感光体ドラムに作用するプロセス手段
と、前記プロセスカートリッジに関する情報を記憶する
記憶部材と、前記プロセスカートリッジが前記装置本体
に装着された際に、前記記憶部材が記憶する情報を前記
装置本体に伝達するために前記本体接続端子と電気的に
接続する、前記感光体ドラムの長手方向と略直交して
んで配置され複数個の接続端子を有し、前記複数個の
接続端子の内前記感光体ドラムに最も近い側に前記記
憶部材の基板のアースをとるためのアース接続端子を配
置したコネクタであって前記プロセスカートリッジが
前記装置本体に装着された際に下方に位置する部分に下
向きに前記接続端子の部分を露出して配置されたコネク
と、を有し、前記プロセスカートリッジを前記位置決
め部を中心にして下方へ回動させる際に、前記アース接
続端子が他の接続端子よりも最初に前記本体接続端子と
電気的に接続するプロセスカートリッジを取り外し可能
に装着するための装着部と、 c、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有
する前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するため
の現像手段と、 d、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有すること
を特徴とする電子写真画像形成装置。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、電
子写真画像形成装置において広く用いられている。
【0024】一方、このようなプロセスカートリッジ方
式においては、現像手段を独立な現像ユニットとし、前
記現像ユニットと電子写真感光体、帯電手段、クリーニ
ング手段を一体としたプロセスカートリッジとに分ける
ことも行われている。そしてこの方式によれば、前記現
像ユニットとプロセスカートリッジを各々独立して装置
本体への着脱が可能である。そこで、メンテナンスを容
易にし、なおかつそれぞれ主要部品の寿命に則した使い
方ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に従って詳細に説明する。
【0026】以下の説明において、プロセスカートリッ
ジBの短手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本
体14へ着脱する方向であり、記録媒体の搬送方向と一
致している。またプロセスカートリッジBの長手方向と
は、プロセスカートリッジBを装置本体14へ着脱する
方向と交差する方向(略直交する方向)であり、記録媒
体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交
差(略直交)する方向である。又、プロセスカートリッ
ジに関し左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒体
を上から見て右又は左である。
【0027】(実施の形態1)以下図面に沿って、本発
明の実施の形態について説明する。
【0028】{画像形成装置の全体構成}図1は本発明
に係る電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置とい
う)全体の概略構成を示す縦断面図である。
【0029】まず、図1を参照して、画像形成装置Aの
全体についての概略を説明する。なお、同図に示す画像
形成装置Aは4色フルカラーのレーザービームプリンタ
である。
【0030】同図に示す画像形成装置Aは、ドラム型の
電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という)1を備
えている。感光体ドラム1は、駆動手段(不図示後述)
によって、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光
体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感
光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2、画像情
報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1上
の静電潜像を形成する露光手段3、静電潜像にトナーを
付着させてトナー像として現像する現像装置4、感光体
ドラム1上のトナー像が1次転写される転写ユニット
5、1次転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残ト
ナーを除去するクリーニング装置6等が配設されてい
る。
【0031】ここで感光体ドラム1と帯電装置2、トナ
ーを除去するクリーニング装置6は一体的にカートリッ
ジ化されプロセスカートリッジBを形成し画像形成装置
Aの装置本体14に着脱可能なものとなっている。
【0032】その他に、記録媒体Sを転写ユニット5に
向けて給送するとともに、記録媒体Sを搬送する給搬送
手段7、2次転写後の記録媒体Sにトナー像を定着させ
る定着器8が配設されている。
【0033】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0034】感光ドラム1は、図20に示すように例え
ば、直径約47mmのアルミニウムシリンダー1cの外
周面に、有機光導電体層(OPC感光体)を塗布して構
成したものである。感光体ドラム1は、その両端部を支
持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部
に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されること
により、矢印方向に回転駆動される。
【0035】帯電装置2としては、例えば、特開昭63
−149669号公報に示すようないわゆる接触帯電方
式のものを使用することができる。帯電部材は、ローラ
状に形成された導電性ローラであり、このローラを感光
体ドラム1表面に当接させるとともに、このローラに電
源(不図示)によって帯電バイアス電圧を印加すること
により、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるもので
ある。
【0036】露光手段3は、ポリゴンミラー3aを有
し、このポリゴンミラー3aには、レーザーダイオード
(不図示)によって画像信号に対応する画像光が照射さ
れる。ポリゴンミラー3aはスキャナーモータ(不図
示)によって高速で回転され、反射した画像光を結像レ
ンズ3b、反射ミラー3c等を介して、帯電済の感光体
ドラム1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するよ
うに構成している。
【0037】現像装置4は、軸4dを中心に割出回転可
能な回転体4Aと、これに搭載された4個の現像器、す
なわち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色
のトナーをそれぞれ収納した現像器4Y,4M,4C,
4Bkを備えている。感光体ドラム1上の静電潜像の現
像時には、その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器
が現像位置に配置される。すなわち、所定の現像器が回
転体4Aの割出回転によって感光体ドラム1に対向した
現像位置に止まり、さらにその現像器の現像スリーブ4
bが感光体ドラム1に対して微小間隙(300μm程
度)をもって対向するように位置決めされた後、感光体
ドラム1上の静電潜像を現像する。この現像は、次のよ
うにして行う。現像する色に対応する現像器の容器内の
トナーを送り機構によって塗布ローラ4aへ送り込み、
回転する塗布ローラ4a及びトナー規正ブレード4cに
よって、回転する現像スリーブ4bの外周にトナーを薄
層塗布し、かつトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。
この現像スリーブ4bと、静電潜像が形成された感光体
ドラム1との間に現像バイアスを印加することにより、
静電潜像にトナー像を付着させてトナー像として現像す
るものである。また、各現像器4Y,4M,4C,4B
kの現像スリーブ4bには、各現像器が現像位置に配置
されたときに、画像形成装置本体14に設けられた各色
現像用高圧電源と接続されるようになっており、各色の
現像毎に選択的に電圧が印加される。なお、各現像器4
Y,4M,4C,4Bkは、回転体4Aに対して個別
に、着脱可能である。また回転体4Aは装置本体14に
対して着脱可能に構成されている。
【0038】転写ユニット5は、感光体ドラム1から順
次に1次転写されて重ねられた複数のトナー像を、一括
して記録媒体Sに2次転写するものである。転写ユニッ
ト5は、矢印R5方向に走行する中間転写ベルト5aを
備えている。本実施の形態の中間転写ベルト5aは、周
長約440mmのベルトであり、駆動ローラ5b、2次
転写対向ローラ5c、従動ローラ5dの3本のローラに
より掛け渡されている。従動ローラ5dに近接して中間
転写ベルト5aを感光体ドラム1に押圧する位置と中間
転写ベルト5aが感光体ドラム1から離れる位置をとる
ように後退する押えローラ5jを備えている。中間転写
ベルト5aは、駆動ローラ5bの回転によって、矢印R
5方向に走行する。さらに、中間転写ベルト5aの外側
の所定位置には、中間転写ベルト5aの表面に接離可能
なクリーニングユニット5eが設けてあり、後述の記録
媒体Sに一括して2次転写後に残った転写残トナーを除
去する。このクリーニングユニット5eは帯電ローラ5
fを中間転写ベルト5aに当接させてトナーに転写時と
逆の電荷を与える。逆の電荷を付与されたトナーは、感
光体ドラム1に静電的に付着され、その後、感光体ドラ
ム1用の後述のクリーニング装置6によって回収される
ものである。なお、中間転写ベルト5aのクリーニング
方法としては、上述の静電クリーニングに限らず、ブレ
ードやファーブラシなどの機械的な方法や、これらを併
用したものと等でもよい。
【0039】クリーニング装置6は、現像装置4によっ
て感光体ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベル
ト5aに1次転写された後、1次転写されないで感光ド
ラム1表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去するも
のである。同図のクリーニング装置6では転写残トナー
はクリーニング容器11aの中に蓄積されていく。な
お、図1ではクリーニング容器11aは内部は図略され
ており、後に詳述する。
【0040】給搬送手段7は、画像形成部へ記録媒体S
を給送するものであり、複数枚の記録媒体Sが収納され
て、画像形成装置本体14の下部に装填される給紙カセ
ット7aを備えている。画像形成時にはピックアップ部
材7e、搬送ローラ7bが画像形成動作に応じて駆動回
転し、給紙カセット7a内の記録媒体Sを1枚ずつ分離
給送するとともに、ガイド板7cによってガイドし、レ
ジストローラ7dを通り中間転写ベルト5aへと給送す
るものである。
【0041】定着器8は、記録媒体Sに2次転写された
複数のトナー画像を定着させるものであり、図1に示す
ように、駆動回転する駆動ローラ8aと、これに圧接し
て記録媒体Sに熱及び圧力を印加する定着ローラ8bと
からなる。すなわち、中間転写ベルト5a上のトナーを
一括転写させる2次転写ローラ5nを通過した記録媒体
Sは定着器8を通過する際に駆動ローラ8aで搬送され
るとともに、定着ローラ8bによって熱及び圧力を印加
される。これにより複数色のトナー像が記録媒体S表面
に定着される。
【0042】次に、上述構成の画像形成装置の画像形成
動作について説明する。
【0043】中間転写ベルト5aの回転と同期して感光
体ドラム1を図1の矢印方向(反時計回り)に回転さ
せ、この感光体ドラム1表面を帯電装置2によって均一
に帯電するとともに、露光手段3によってイエロー画像
の光照射を行い、感光体ドラム1上にイエローの静電潜
像を形成する。この静電潜像形成と同時に現像装置4を
駆動してイエローの現像器4Yを現像位置に配置し、感
光体ドラム1上の静電潜像にイエロートナーが付着する
ように感光体ドラム1の帯電極性と同極性でほぼ同電位
の電圧を印加して静電潜像にイエローのトナーを付着さ
せて現像する。1次転写ローラ(従動ローラ)5dにト
ナーと逆極性の電圧を印加して感光体ドラム1上のイエ
ローのトナー像を中間転写ベルト5a上に1次転写す
る。
【0044】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光体ド
ラム1に対向する現像位置に位置決めされ、イエローの
場合と同様にしてマゼンタ、シアン、そしてブラックの
各色について、静電潜像の形成、現像、1次転写を順次
に行い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像を重ね
合わせる。これらトナー像を、給搬送手段7から供給さ
れた記録媒体Sに一括して2次転写する。
【0045】そして2次転写後の記録媒体Sを定着器8
に搬送して、ここで、トナー像の定着を行った後、図示
矢印方向に移動するベルト9aと巻掛けたベルト9aで
駆動される排出ローラ9によって画像形成装置本体14
外部の排紙トレイ10上に排出して画像形成を終了する
ものである。
【0046】次に画像形成装置本体14へのプロセスカ
ートリッジBの装着について概略の説明をする。
【0047】画像形成装置本体14へのプロセスカート
リッジBの装着は図2に示すようにプロセスカートリッ
ジBを画像形成装置本体14へ導くためのカートリッジ
ガイド50が画像形成装置本体14の中で引き出し可能
な構成を有している。そして引き出されたカートリッジ
ガイド50に対しプロセスカートリッジBは図15、図
16に示すようにカートリッジガイド50のガイド面5
1に沿ってプロセスカートリッジBの軸継手部材23及
び円筒形ガイド11Z(図47参照)が導かれる。そし
て、図17に示すようにプロセスカートリッジBの感光
体ドラム1の軸線と同軸線上に設けられた軸継手部材2
3と軸方向に並列する円筒形位置決めボス11hがカー
トリッジガイド50のU溝52に入り、このU溝52を
中心に矢印53方向に揺動し、図18に示すようにカー
トリッジガイド50に装着される。
【0048】さらにカートリッジガイド50を画像形成
装置Aに納めることで図1に示すように画像形成が可能
な状態となる。
【0049】{プロセスカートリッジの枠体}プロセス
カートリッジBのカートリッジ枠体11は図3に示すよ
うに感光体ドラム1及び帯電装置2の長手方向の両端部
に延出されたドラム支持部11d、クリーニング部材取
付部11m及び帯電装置支持部11eを有するクリーニ
ング容器11aと、クリーニング容器11aの後端部に
超音波により接合される後部容器11bを備えている。
そして、図6に示すようにクリーニング容器11a、後
部容器11bにわたり長手方向の駆動側にはギアーカバ
ー(一方のサイドカバー)11cが固定されており、長
手方向の反駆動側にはサイドカバー11fが固定されて
いる。そして、帯電装置2の長手方向及びその両端部を
蔽う帯電装置カバー11gが取り付けてある。また、帯
電装置2を蔽う帯電装置カバー11gがクリーニング枠
体11aに取り付けてある。
【0050】感光体ドラム1を装置本体14の外部へ取
り出した場合に感光体ドラム1を外光及び人がふれるこ
と等から保護するため、クリーニング容器11aにはド
ラムシャッター18が設けられている。
【0051】{プロセスカートリッジ}図3に示すよう
にプロセスカートリッジBは感光体ドラム1の周りに帯
電装置2、クリーニング装置6、を配設しこれらをカー
トリッジ枠体11でもって一体化してカートリッジガイ
ド50に着脱可能に構成してある。
【0052】上記感光体ドラム1は図20、図21に示
すようにクリーニング装置のクリーニング容器11aに
回転自在に支持されている。感光体ドラム1はアルミシ
リンダー1cの両端にドラムフランジ1a,1bが嵌入
し、夫々アルミシリンダー1cの端部の周囲4個所をか
しめ1mることにより固定されている。ドラムフランジ
1a,1bには夫々の中心にドラム支持軸1d,1eの
最大径部分が圧入固定されている。ドラム支持軸1d,
1eは、夫々クリーニング容器11aのドラム支持部1
1dに嵌合し、ギアーカバー11c、サイドカバー11
fにより軸方向へ脱出しないように固定支持された玉軸
受21、合成樹脂製ブッシュ22に嵌入し、回転自在に
支持されている。
【0053】プロセスカートリッジBを装置本体14へ
装着するためにクリーニング容器11aにはギアーカバ
ー11c、サイドカバー11f夫々に一体に円筒形の位
置決めボス11hが設けられている。またクリーニング
容器11aの上面部11iには回転止め部材11jが一
体に設けられている(図3、図6、図9〜図11、図1
3、図15〜図19参照)。
【0054】位置決めボス11hはドラム支持軸1d,
1eに取り付けられる軸継手部材23,24と軸方向に
近接して設けられる。位置決めボス11hの直径は軸継
手部材23,24よりも直径がわずかに大きい。この円
筒形位置決めボス11hの長手方向の外側端面の位置
は、ギアーカバー11c、サイドカバー11fの外側板
部の長手方向の位置と同じか、あるいはそれより内側に
なっている。一方、軸継手部材23,24の長手方向の
位置は、該外側板部より外側になる。円筒形位置決めボ
ス11hの外形D1と軸継手部材23,24の外形D2
の関係は、D1>D2である。
【0055】軸継手部材23よりプロセスカートリッジ
Bの挿入方向上流側には、図4、図10に示すようにト
ナー搬送系駆動入力手段44がある。このトナー搬送系
駆動入力手段44はクリーニング容器11aに固定した
ギアーカバー11cと一体の第二円筒形ボス45によっ
て保護されている。この第二円筒形ボス45の長手方向
の位置は、ギアーカバー11cの外側板部より外側で、
かつ、軸継手部材23の長手方向の最外部より内側にな
る。また、第二円筒形ボス45の外径D3と軸継手部材
23,24の外径D2の関係は、D3<D2である。
【0056】軸継手部材23,24より挿入方向上流側
でかつ、第二円筒形ボス45より下流側には、ラフガイ
ド46がギアカバー11cと一体に設けられている。こ
のラフガイド46は軸継手部材23の中心と第二円筒形
ボス45の中心を結んだ軸線より上側に位置している。
このラフガイド46の長手方向の位置は、ギアーカバー
11cの外側板部より外側で、かつ、軸継手部材23の
長手最外部より内側になる。
【0057】クリーニング容器11aの第二円筒形ボス
45より装入方向上流側の上面部11iには、回転止め
部材11jが設けられている。
【0058】{プロセスカートリッジ着脱用可動体}こ
こで、プロセスカートリッジの着脱に用いる引き出し機
構を有するカートリッジガイド50について図14、図
15を用いて詳細に説明する。
【0059】カートリッジガイド50の側板部50a内
側面50bには、プロセスカートリッジBをカートリッ
ジガイド50に挿入するための溝状としたガイド面51
が左右対称に設けられている。駆動側のガイド面51の
一部は、廃トナー搬送系駆動入力手段44への装置本体
14からの駆動入力のために側板部50aに設けた貫通
穴50cと一致する切り欠き51aがある。ガイド面5
1より挿入方向下流側かつ長手方向内側には、円筒形位
置決めボス11hと係合する係合部材54が設けられて
いる。この係合部材54は、上向きに開口を有するハー
フパイプ形状になっており、U溝52が形成されてい
る。
【0060】挿入方向最上流側の後側板55にはカート
リッジガイド50が画像形成装置本体14に挿入された
際にプロセスカートリッジBのカートリッジ枠体11の
挿入方向最上流側後側面部11Dを押圧するための押圧
部材56が設けられている。
【0061】この押圧部材56は装置本体14の本体後
側面部14a(図19参照)に設けた開口部14bを開
閉する図示されない開閉部材の内側面に設けられている
板ばね等の弾性部材であって、カートリッジガイド50
にはこの押圧部材56がカートリッジ50内へ進入して
カートリッジ50に装着されたプロセスカートリッジB
の後部容器11bを押圧するように開口部56aを設け
てある。
【0062】さらに、カートリッジガイド50の反駆動
側側板部50aには、この側板部50aの長手内側から
も長手外側からもプロセスカートリッジBの側面部(サ
イドカバー11f)に当接してプロセスカートリッジB
を長手方向に付勢することができる構成の付勢部材57
が設けられている。
【0063】この付勢部材57は板ばねであって、図1
4に示すようにカートリッジガイド50の側板部50a
に設けた開口部57aの上下の両側に小ねじ57bによ
り両端が固定され、両端を除くとほぼクランク状であ
り、このクランク1つの角57cは側板部50aの内側
面より内側へ向けて突出し、他の一つの角57dは側板
部50aの外側面より外側へ向けて突出している。従っ
て、プロセスカートリッジBをカートリッジガイド50
を示す図14に付記した板ばねの断面図に矢印イで示す
ように押し込むとプロセスカートリッジBの長手方向の
側面が押圧部材57の角57c側により押圧されてプロ
セスカートリッジBがカートリッジガイド50へ装着さ
れた状態においてはプロセスカートリッジBは板ばねの
角57cを押し、プロセスカートリッジBはカートリッ
ジガイド50の駆動側の内側板部50bに押圧される。
また、カートリッジガイド50を装置本体14へ挿入し
たときは、装置本体14側の部材が板ばねの角57dを
押し、カートリッジガイド50を駆動側の装置本体14
の部材へ押しつけると共にプロセスカートリッジBを駆
動側の内側面50bに更に押圧力を加える。ここで駆動
側とはプロセスカートリッジB及びカートリッジガイド
50の装着、挿入方向を上から見て右側であり、この側
に装置本体14側の軸継手部材が配設されている。
【0064】{プロセスカートリッジの可動体への着脱
動作}ここで、プロセスカートリッジBの可動体への着
脱動作について図15〜図18を用いて詳細に説明す
る。図15〜図18は駆動側の側板50aを外側から透
視して見る側面図である。
【0065】図15のように、感光体ドラム1に固定し
た軸継手部材23の外径部をカートリッジ50のガイド
面51に載せながら挿入方向に向かって軸継手部材23
をガイドさせていく。この際、駆動側ガイド部には切り
欠き51aがあるが、切り欠き幅D4は軸継手部材23
の外径D2より小さいので、挿入途中で軸継手部材23
が切り欠き51aに脱落することはないし、反駆動側の
軸継手部材24が係合するガイド面51には切り欠き5
1aがないので、プロセスカートリッジBの後部と上部
の手掛け11r,11r1(図3参照)を手で持つこと
と併せる(図16参照)と円滑に挿入される。
【0066】図16の位置までプロセスカートリッジB
が挿入されると、第二円筒形ボス45およびラフガイド
46もガイド面51にガイドされる。第二円筒形ボス4
5は軸継手部材23を中心としてプロセスカートリッジ
Bの挿入方向後部が下側へ回転するのを防止する回転止
め機能を有し、ラフガイド46は軸継手部材23を中心
としてプロセスカートリッジBの挿入方向後部が上側へ
回転するのを防止する回転止め機能を有するので、プロ
セスカートリッジBの誤挿入が生じにくい。
【0067】さらにプロセスカートリッジBが挿入され
ていくと、図17のように、軸継手部材23はガイド面
51をとおり抜け、代わって円筒形位置決めボス11h
が係合部材54と係合する。これにより、プロセスカー
トリッジBの感光体ドラム1中心の位置がカートリッジ
ガイド50に対して決まることになる。このとき、円筒
形位置決めボス11hの外径の方が軸継手部材23の外
径より大きいので、係合部材54と軸継手部材23が長
手方向で干渉して駆動入力に影響を及ぼすことは生じな
い。
【0068】また、このとき第二円筒形ボス45も駆動
側ガイド部材途中にある切り欠き51aと係合してプロ
セスカートリッジBの姿勢がカートリッジガイド50に
対して仮位置決めされる。この時点で、クリーニング容
器11aに固定した反駆動側サイドカバー11fをカー
トリッジガイド50に設けられた付勢部材57が付勢す
る。これにより、プロセスカートリッジBは駆動側に付
勢され、駆動側のギアーカバー11cがカートリッジガ
イド50の内側面50bに対して突き当てられて、長手
方向のプロセスカートリッジBの位置が決まる。
【0069】これらの場合、軸継手部材23が長手方向
最外部にあるので装置本体14側からの駆動入力ストロ
ークが短くてよい。さらに、軸継手部材23がガイド面
51にガイドされるので、プロセスカートリッジBの長
手方向側面部に新たな挿入ガイドを設ける必要がないの
で長手方向の省スペース化を図ることができる。また、
第二ガイド部となる円筒形ボス45やラフガイド46も
カートリッジガイド50挿入時にガイド面51にガイド
されるので軸継手部材23を支点とする回転を規制する
ことができ、誤挿入を防いで操作性を向上することがで
きる。カートリッジガイド50の係合部材54は軸継手
部材23より長手方向内側に位置する円筒形位置決めボ
ス11hと係合するように配置しているので、カートリ
ッジガイド50の長手方向の省スペース化を図ることが
できる。
【0070】上述は駆動側について述べたが、反駆動側
の軸継手部材24も同様の動作をする。即ち、反駆動側
の軸継手部材24が係合するガイド面51には切り欠き
51aが存在しない。そして、ガイド面51はプロセス
カートリッジBの挿入方向から見て左右で同形同寸であ
り、軸継手部材23,24は同直径であり、感光体ドラ
ム1の軸心上にあるから、反駆動側の軸継手部材24は
切り欠き51aが存在しないガイド面51上を移動し
て、軸継手部材23と同時的に位置決め用のU溝52に
嵌め込むものである。なお、軸継手部材24は外径及び
幅のみが軸継手部材24と左右対称であれば、軸継手と
して機能する訳ではないので、円板でもよい。
【0071】{画像形成装置本体のプロセスカートリッ
ジ着脱に関わる部分}次に、画像形成装置本体のプロセ
スカートリッジ着脱に係わる部分について図19を用い
て詳細に説明する。
【0072】画像形成装置本体14の側面のうち、感光
体ドラム1の長手方向に平行で、かつ、感光体ドラム1
からみて現像装置4と反対側の本体後側面部14aに、
プロセスカートリッジBを載置したカートリッジガイド
50を挿入するための開口部14bがある。この開口部
14bの長手方向両側面部には、挿入方向に向かって図
示しないレール部材があり、カートリッジガイド50の
両側面部にある図示しないガイド部材をガイドする。カ
ートリッジガイド50およびプロセスカートリッジBが
画像形成装置本体14内の所定位置に挿入されたとき
に、プロセスカートリッジBのカートリッジ枠体11に
設けた円筒形位置決めボス11hと係合する位置に、挿
入方向に対向する開口方向のハーフパイプ状の本体係合
部材14cがある。また、スキャナー下カバー3dの一
部として、プロセスカートリッジBの感光体ドラム1を
中心とする回転に対する回転止め部材3eを有する。
【0073】{可動体およびプロセスカートリッジの画
像形成装置本体への着脱}画像形成装置本体14から、
図示しないレール部材に沿ってカートリッジガイド50
が所定の装置本体14外の位置まで引き出される。プロ
セスカートリッジBを載置されたカートリッジガイド5
0はカートリッジガイド50の挿入方向上流側の後側板
55を押されて画像形成装置本体14内に挿入される。
所定位置にカートリッジガイド50が達すると、挿入方
向に対向して開口しているハーフパイプ状の本体係合部
材14cに、プロセスカートリッジBの円筒形位置決め
ボス11hが係合する。この状態ではカートリッジガイ
ドの係合部材54と本体係合部材14cは長手方向に隣
接し,共に上記位置決めボス11hの外周と接してい
る。これにより、画像形成装置本体14に対してプロセ
スカートリッジBの位置が一点のみ決まる。この時点で
は、プロセスカートリッジBは感光体ドラム1の中心を
支点とした回転方向では位置決めされていない。また、
所定の位置に達したカートリッジガイド50は、付勢部
材57が画像形成装置本体14の反駆動側内壁部(不図
示)と当接して、画像形成装置本体14内で駆動側に付
勢されている。これによって、カートリッジガイド50
は駆動側に付勢され、画像形成装置本体14の駆動側内
壁部に突き当てられて、長手方向のカートリッジガイド
50の位置が決まる。このとき、カートリッジガイド5
0に対しててプロセスカートリッジBの長手方向の位置
も決まっているので、画像形成装置本体14に対するプ
ロセスカートリッジBの長手方向の位置も駆動側突き当
てで決まっている。
【0074】さらに、カートリッジガイド50の挿入方
向上流側の後側板55は、カートリッジガイド50が装
置本体14内の所定位置に挿入されたときに、画像形成
装置本体14の後側面部14aの一部分を形成する。装
置本体14内所定位置に挿入されたカートリッジガイド
50の装置本体14への挿入方向上流側後側板55の一
部に設けられた押圧部材56で、プロセスカートリッジ
Bの挿入方向上流側後側面部Dを押圧すると、押圧方向
が図19の矢印のように感光体ドラム1の中心とずれて
いるので、感光体ドラム1を中心としてプロセスカート
リッジBの後部に上向きの回転を生じる。また、この回
転方向は感光体ドラム1の駆動方向とも一致しているの
で、プロセスカートリッジBの上面部11iの回転止め
部材11jが、画像形成装置本体14内の回転止め部材
3eに突き当てられてプロセスカートリッジBの装置本
体14内での姿勢が決められる。
【0075】これらの場合、本体位置決めの本体係合部
材14cはプロセスカートリッジBの円筒形位置決めボ
ス11hと係合することで、円筒形位置決めボス11h
と係合していたカートリッジガイド50に対しても一点
の位置決めを行うことができ、新たに装置本体14とカ
ートリッジガイド50との間の感光体ドラム1の中心と
同一の一点を決定するための位置決め部材を設ける必要
がなく、省スペース化を図ることができる。また、カー
トリッジガイド50に設けた一つの付勢部材により、プ
ロセスカートリッジBのカートリッジガイド50への載
置時にはプロセスカートリッジBをカートリッジガイド
50の駆動側へ突き当てて位置決めし、カートリッジガ
イド50の装置本体内挿入時にはカートリッジガイド5
0を本体駆動側に突き当てて位置決めすることにより、
感光体ドラム1の駆動入力手段を駆動側に付勢し、駆動
入力を確実に行うとともに駆動入力ストロークを最小限
に抑えて駆動入力構成の簡素化を図ることができる。さ
らに、カートリッジガイド50の押圧部材56でプロセ
スカートリッジBに感光体ドラム1の駆動入力手段中心
の感光体ドラム1の駆動回転方向と同一の回転モーメン
トを生じさせ、プロセスカートリッジ上面の回転止め部
材11jで装置本体14に突き当てて姿勢を決めること
により、プロセスカートリッジBの装置本体14に対す
る確実な位置決めを行うことができる。
【0076】プロセスカートリッジとカートリッジガイ
ドにおいて、感光体ドラムへの入力手段が長手方向最外
部にあるので装置本体側からの駆動入力ストロークが短
くてよい。さらに、感光体ドラムへの入力手段がカート
リッジガイドにガイドされるので、プロセスカートリッ
ジの長手方向側面部に新たな挿入ガイドを設ける必要が
ないので長手方向の省スペース化を図ることができる。
また、第二ガイド部の円筒形ボスやラフガイドもカート
リッジガイド挿入時にガイド面にガイドされるので感光
体ドラムへの入力手段を支点とする回転を規制すること
ができ、誤挿入を防いで操作性を向上することができ
る。カートリッジガイドの係合部材は感光体ドラムへの
入力手段より長手方向内側に位置する円筒形位置決めボ
スと係合するよう配置しているので、カートリッジガイ
ドの長手方向の省スペース化を図ることができる。
【0077】カートリッジガイドに載置されたプロセス
カートリッジをカートリッジガイドとともに着脱する場
合において、装置本体位置決め部材の係合部材はプロセ
スカートリッジの円筒形位置決めボスと係合すること
で、円筒形位置決めボスと係合していたカートリッジガ
イドに対しても一点の位置決めを行うことができ、新た
に装置本体とカートリッジガイドとの間の位置決め部材
を設ける必要がなく、省スペース化を図ることができ
る。また、カートリッジガイドに設けた一つの付勢部材
により、プロセスカートリッジのカートリッジガイドへ
の載置時にプロセスカートリッジをカートリッジガイド
の駆動側へ突き当てて位置決めし、カートリッジガイド
の本体内挿入時にはカートリッジガイドを本駆動側に突
き当てて位置決めすることにより、感光体ドラムの入力
手段を駆動側に付勢し、駆動入力を確実に行うとともに
駆動入力ストロークを最小限に抑えて駆動入力構成の簡
素化を図ることができる。さらに、カートリッジガイド
の押圧部材でプロセスカートリッジに感光体ドラムの入
力手段中心の感光体ドラムの駆動回転方向と同一の回転
モーメントを生じさせ、プロセスカートリッジ上面の回
転止め部材で装置本体に突き当てて姿勢を決めることに
より、プロセスカートリッジの装置本体に対する確実な
位置決めを行うことができる。
【0078】次に更にプロセスカートリッジの構成につ
いて説明を補充する。
【0079】ドラム支持軸1d,1eの軸端には夫々軸
継手部材23,24が嵌合している。この内軸継手部材
23は装置本体14側からの回転力を受ける力受け部材
である。軸継手部材24は軸継手部材23と同一部材が
用いられるが装置本体14側の駆動手段とは関係がな
く、プロセスカートリッジBのカートリッジガイド50
へのガイド部材としてのみ機能する。図21(b)に示
すようにこのドラム支持軸1d,1eと軸継手部材2
3,24の嵌合部断面は共にDカット状であり、ドラム
支持軸11d,1eに設けた円弧部の周方向の溝1d
1,1e1へ夫々軸継手部材23,24のDカット穴の
一部がくい込む突部23a,24aが設けられている。
この突部23a,24bは軸方向に溝23b,24bを
設けることにより形成した軸方向の突片23c,24c
に設けられている。
【0080】図22、図23に示すように帯電装置2は
接触帯電方法を用いたものであり、両端支持され感光体
ドラム1に平行な金属軸2aの外周に導電性ゴム2bを
設けた帯電ローラ2cが用いられている。この金属軸2
aの両端は感光体ドラム1の半径方向を向いた軸受ガイ
ド11l(エル)に移動自在に嵌合している帯電ローラ
軸受25に回転自在に嵌合している。該帯電ローラ軸受
25と軸受ガイド11l(エル)の終端との間に縮設し
た複合ばね26により帯電ローラ2cは感光体ドラム1
の母線に圧接し、感光体ドラム1に従動回転するように
なっている。
【0081】クリーニング装置6は、現像装置4によっ
て感光体ドラム1に可視像化されたトナーが中間転写ベ
ルト5aに転写された後、感光体ドラム1上に残ったト
ナーをクリーニングするものであり、クリーニングされ
た廃トナーはクリーニング容器11aに蓄えられる。ク
リーニング容器11aに蓄えられる廃トナーの量は、感
光体ドラム1の寿命より早くクリーニング容器11aを
満たすことはなく、従ってクリーニング容器11aは感
光体ドラム1の寿命交換時に一体で交換処理される。
【0082】上記クリーニング装置6は図3に示すよう
にクリーニングローラ27とクリーニングブレード28
を感光体ドラム1の周面の移動方向で隣り合ってこの順
序で設けられている。クリーニングローラ27はクリー
ニングローラ軸27aの周囲にスポンジゴム等の軟質の
清掃部材27bを一体的に設けたものであって清掃部材
27bは感光体ドラム1に平行して感光体ドラム1の全
幅近くを圧接している。クリーニングローラ軸27aは
清掃部材27bより両端に突出し、この突出部分をクリ
ーニング容器11aの長手方向両側の側板11k(図2
7、図31参照)に回転自在に支持されているクリーニ
ングローラギア27c及びジャーナル27dに断面D形
の嵌合部で夫々結合されている。
【0083】クリーニングブレード28は図3に示すよ
うに感光体ドラム1と平行していて全体として板状であ
り、感光体ドラム1の周面の移動方向に対してカウンタ
ー方向に先端が向いて感光体ドラム1に圧接するゴムブ
レード28aとゴムブレード28aを接着、溶着等で固
定された支持板金28bを有する。クリーニングブレー
ド28はクリーニングローラ27の清掃部材27bとほ
ぼ同長であって、支持板金28bは断面L形で両端部の
切欠き部がクリーニング容器11aに一体成形して突出
するクリーニング部材取付部11mに嵌合位置決めさ
れ、図示されない小ねじでもってクリーニング容器11
aに固定されている。
【0084】スクイシート29は弾性のあるシートであ
って、転写後感光体ドラム1上に残留するトナーは通過
させるが、クリーニングローラ27、及び、クリーニン
グブレード28によって感光体ドラム1から除去された
トナーはクリーニング容器11a内へ確実に導くように
感光体ドラム1に軽く圧接している。
【0085】クリーニング容器11aは既に述べたよう
に装置本体14への挿入方向の後部に後部容器11bを
有し、感光体ドラム1に面する開口部11nを有する密
閉容器である。この内部はクリーニング容器内仕切り部
材41で仕切られていて内部は装置本体14へプロセス
カートリッジBを装着した際、上方に来るトナー搬送部
11Aとその下方に位置するトナー収納部11Bがトナ
ー搬送部間仕切り部材41aでもって仕切られている。
プロセスカートリッジBを装置本体14に装着した状態
において、このトナー搬送部間仕切り部材41aは感光
体ドラム1から遠のくほど全体としては上昇するように
配設されている(図3、図44(イーロ間)参照)。
【0086】トナー搬送部11Aはトナー搬送部仕切り
部材41bで第1トナー搬送部11A1、第2トナー搬
送部11A2、第3トナー搬送部11A3に分れてお
り、クリーニング容器内仕切り部材41の後側板41c
と後部容器11bとの間の空間はトナー収納部11Bの
一部である。
【0087】トナー収納部11Bはトナー収納部内仕切
り部材41dで仕切られている。なおクリーニング容器
内仕切り部材41の後側板41cは実質的にトナー収納
部内仕切り部材である。このトナー収納部内仕切り部材
41dと後側板41cによって、トナー収納部11Bは
第1、第2、第3のトナー収納部11B1,11B2,
11B3に分かれている。
【0088】各トナー搬送部11A1,11A2,11
A3には夫々トナーを送る送り部材(トナー搬送部材)
として回転板19a,19b,19c,19dが設けら
れており、各々軸心Cを中心にして反時計回りに回転す
るようになっている。従って、感光体ドラム1から除去
されたトナーは各回転板19a,19b,19c,19
dによって、感光体ドラム1から遠ざかる方向へ搬送さ
れる。
【0089】この回転板19(19a,19b,19
c,19d)はトナー搬送部11A内の仕切り部材41
b(図3、図44参照)をカットして示した図31に示
すようにクリーニング容器内仕切り部材41の側板41
mにあけられた丸い穴41nに夫々両端部が回動可能に
遊嵌している。この回転板19の前記両端部は両側の前
記側板41m間に入る部分の幅よりもせまい延出部19
eとなっており、この延出部19eに駆動ギア31(3
1a,31b,31c,31d)及び、ジャーナル32
(32a,32b,32c,32d)の夫々のスリット
31s,32sが夫々嵌入した際、このスリット31
s,32sよりも奥側に設けた穴30に密に嵌合する心
出し突片19fが設けられている。従って、駆動ギア3
1を夫々軸受穴12(12a,12b,12c,12
d)に夫々嵌合して、回転板19の延出部19eにスリ
ット31s,32sを嵌合して押し込むと、心出し突片
19fが駆動ギア31、ジャーナル32の夫々の穴30
に嵌入すると、クリーニング容器内仕切り部材41の側
板41mに設けた丸い穴41nの縁と回転板19の延出
部19eは接しないようになっている。
【0090】回転板19a,19b,19cは夫々の縁
に厚さ50μm程度の可撓性シートでできている送り羽
根17を有している。この送り羽根17を回転板19
(19a,19b,19c)が回転するとき夫々の送り
羽根17をたわませてトナー搬送部間仕切り部材41a
を摺擦するように、第1トナー搬送部11A1は右下四
分円以内、第2、第3トナー搬送部11A2,11A3
は直下後部寄りにほぼ四分円の円弧部41a1,41a
2,41a3が設けられている。
【0091】回転板19a,19b,19cのように廃
トナーを搬送する部材の中心も感光ドラム1から遠のく
につれて順次高い位置に配設されている。
【0092】各トナー搬送部11A間にはトナー搬送部
内仕切り部材41bの下方において搬送開口(トナー通
過開口)41eが設けられ、各トナー搬送部11Aは通
じている。
【0093】トナー搬送部間仕切り部材41aには収納
開口(落下開口)41f1,41f2,41f3,41
f4,41f5が設けられ、トナー搬送部11Aとトナ
ー収納部11Bを通じている(図3、図44、図45参
照)。ここで前記トナー収納部11Bはプロセスカート
リッジBを装置本体14に装着した際に、前記トナー搬
送部11Aの下方に位置するように配置されている。
【0094】収納開口41f1は回転板19aが反時計
回りに回転した際に第1、第2搬送部11A1,11A
2間の搬送開口41e間の各トナー搬送部11A1,1
1A2におけるトナー搬送部間仕切り部材41aの高く
なった稜線41g1(搬送開口41eのほぼ直下で円弧
部41a1の終り)の向側に設けられており、第1のト
ナー搬送部11A1に排出された廃トナーは先ずこのト
ナー搬送部11A1の収納開口41f1から第1のトナ
ー収納部11B1へ送り込むようになっている。
【0095】第2、第3のトナー搬送部11A2,11
A3における収納開口41f2,41f4は夫々円弧部
41a2,41a3の最低部に設けられおり、夫々第
1、第2のトナー収納室11B1,11B2に通じてい
る。第2のトナー搬送部11A2に設けた収納開口41
f3はトナー収納部11B2の手前側に開口しており、
この開口部は第2、第3のトナー搬送部11A2,11
A3間におけるトナー搬送部間仕切り部材41aの高く
なっている稜線41g2の向側にあけられている。
【0096】第3のトナー搬送部11A3の収納開口4
1f5は回転板19cが反時計方向に回転して送り羽根
17が廃トナーを稜線41g3まで円弧部41a3に沿
って持ち上げた際に第3のトナー収納部11B3へ廃ト
ナーを送り込む位置にある。
【0097】図3で説明したトナー搬送部間仕切り部材
41a、トナー搬送部内仕切り部材41b、後側板41
c、トナー収納部内仕切り部材41d及び後述の上面部
41rは長手方向の両端が図31(トナー搬送部内仕切
り部材41bは図略)に示すように側板41mで一体に
結合されクリーニング容器内仕切り部材41となってい
る。
【0098】分解斜視図の図31に示すようにトナー容
器11aの後部容器11bとの間は大きく開口してお
り、クリーニング容器内仕切り部材41がトナー容器1
1a内に挿入されて組立てられる。
【0099】クリーニング容器11aの両側の側板11
kの内側には平行して容器内ガイド11o(オー)が設
けられている。クリーニング容器11aにクリーニング
容器内仕切り部材41を挿入する途中で、この容器内ガ
イド11o(オー)にトナー収納部材内仕切り部材41
dの長手方向の両側下縁に設けガイド溝41sが係合し
て、このガイド溝41sの底が容器内ガイド11o(オ
ー)の上縁にのっかって案内される。
【0100】図3に示すようにトナー収納部内仕切り部
材41dに平行して前部に取付板41iが設けられ、ト
ナー容器11aに一体に成形された位置決め突起11p
に取付板41iに位置決め穴41jが嵌合することによ
り、且つ先端が先細の位置決め突起11pの根本まで挿
入するようになっている。そしてクリーニング容器内仕
切り部材41の上面に設けたスナップフィット位置決め
部41kがプロセスカートリッジBの縦断面図の図3に
示すようにトナー容器11aの上面部11iが前側で終
る位置の内角に係合する。この状態では図44で示すよ
うに最後部のトナー搬送部内仕切り壁41の上端面41
vはクリーニング容器11aの上面の内壁に接する。上
記スナップフィット位置決め部41kは図31に示すよ
うにクリーニング容器内仕切り部材41の上面部41r
にコ字形に切り込まれ形の突形部先端に逆爪を設けたも
のである。
【0101】トナー容器11aの両側の側板11kには
ほぼ一平面上において、軸受穴12a,12b,12
c,27eがあけられている。又、後部容器11bの側
板にも軸受穴12d(図42参照)があけられている。
この軸受穴12a,12b,12c,12d,27eに
は夫々駆動側においてはクリーニングローラギア27
c、駆動ギア31a,31b,31c,31d(31d
は図示されない)のジャーナル部31jが回転自在に嵌
合し、ギアー部はクリーニング容器11aの外部へ出て
いる。また反駆動側にはジャーナル27d,32a,3
2b,32c,32d(32dは図示されない)が回転
自在に嵌合する。駆動ギア31a,31b,31c,3
1d及びジャーナル32a,32b,32c,32dの
先端には各々軸方向にスリット31s,32sが設けら
れている。
【0102】クリーニング容器内仕切り部材41の両側
の側板41mには組立状態でクリーニング容器11aの
側板11kに設けた軸受穴12a,12b,12c及び
後部容器11bの側板に設けた軸受穴12dと一直線上
に回転板支持穴41nが夫々設けられ回転板19a,1
9b,19c,19dが回転可能に支持されている。こ
の回転板支持穴41nから上方へ向って回転板19の板
厚よりもわずかに大きなスリット41pが設けられ、回
転板支持穴41nは開いた図形であり、回転板19の組
立用としてある。
【0103】また、側板41mの感光体ドラム1に近い
側の先端には切り込みの位置決めガイド41qが設けら
れ、このガイド41qにクリーニングローラ軸27bを
嵌め込んで保持し、回転板19a,19b,19c及び
クリーニングローラ27を組付いたクリーニング容器内
仕切り部材41をクリーニング容器11aに図31の矢
印方向に挿入することで組立てを容易としている。
【0104】後部容器11b内には回転板19dが収容
され、前述したように回転自在に支持されており、図3
においては時計回りに回転駆動されるようになってい
る。この回転板19dが有する可撓性薄片のならし羽根
17dは光透過口33aに当り、たわみ乍ら、光透過口
33a内面を摺擦して、光透過口33aをとおる廃トナ
ー充満検知のための光路Lを確保するようになってい
る。ならし羽根17d及び送り羽根17はクリーニング
容器内仕切り部材41の長手方向両側の側板41m間に
わたっている。
【0105】装置本体14にはランプ34aとランプ3
4aから発した光を受光する光検知素子34bとが固設
されており、この光のとおる光路L上に光透過口33
a,33bを設けてある。前記光透過口33a,33b
は後部容器11bの一部にリブ状の手掛け11rを有し
長手方向の二個所に設けた凹部11qの内1個所の傍に
手掛け11r用のリブを設けることなく、この凹部11
qの一つの壁面と後部容器11bの背後の壁面との間に
角度をなす突出した壁面を夫々作り、この壁面に合成樹
脂製透明部材を嵌め込んでなる。
【0106】上述の構成から明らかに光透過口33a,
33bはトナー容器11aの廃トナー搬送方向において
下流側に配置されている。
【0107】トナー搬送方向において下流側に設けられ
たトナー収納部11B3(下流側トナー収納部)に収納
された廃トナーが充満してくると回転板19dを回転し
ても、最終的には光透過口33a,33bは廃トナーで
覆われて光路Lを遮断されて、光検知素子34bが今ま
でランプ34aからの光を受光していて光電変換したH
能動信号が受光が途だえることによりL能動信号への変
換を受けて、装置本体14のエンジンコントローラ13
1(後述)がプロセスカートリッジBのクリーニング容
器11aに廃トナーが充満したことを知らせるようにな
っている。クリーニング容器6aの後側板41cには後
方へ向って立設したリブ41uが設けらており、後部容
器41bには後部側板D下方の内部側にリブ11b1が
設けられている。これらのリブ41u,11b1は互い
違いの位置に長手方向に並列しており、協同して廃トナ
ーの長手方向移動を防止している。これによって、プロ
セスカートリッジBを装置本体14から取り外した際
に、廃トナーが取り扱いにより光透過口33a,33b
側へ片寄ってしまい、そのまま再び装着した際、廃トナ
ーがクリーニング容器11aの第3のトナー収納部11
B3に充満していないのに廃トナーが充満した信号を出
す誤動作を防止している。
【0108】感光体ドラム1、クリーニングローラ2
7、回転板19は駆動力を受けて同時に回転する。この
駆動装置の構成は後述するが、ここでクリーニング装置
6における作用を説明する。
【0109】{クリーニング装置の作用}クリーニング
装置6はクリーニングローラ27及びクリーニングブレ
ード28により感光体ドラム1上の転写後に残ったトナ
ーを廃トナーとしてクリーニング容器11aに収納す
る。
【0110】クリーニングローラ27は図3において感
光体ドラム1と同方向の反時計回りに回転していて、感
光体ドラム1の周面の移動方向に対して、クリーニング
ローラ27の周面は感光体ドラム1との接触部において
反対方向に移動して感光体ドラム1と摺擦し、感光体ド
ラム1上に転写後残ったトナーを除去し、第1のトナー
搬送部11A1の奥側(感光体ドラム1から離れる方
向)に廃トナーとして飛散させて送り、この廃トナーは
第1のトナー搬送部11A1におけるトナー容器11a
内の感光体ドラム1に対する開口部11n付近及びトナ
ー搬送部間仕切り部材41a上に落下する。上記開口部
11n付近に堆積したトナーはスクイシート29の作用
により、スクイシート29と感光体ドラム1の隙間から
クリーニング容器11a外へ洩れない。第1のトナー搬
送部11A1のトナー搬送部間仕切り部材41a上に堆
積した廃トナーは第1の回転板19aの送り羽根17に
より、第2の搬送部11A2へ向って進もうとするが稜
線41g1へ持ち上げられ稜線41g1を越えて収納開
口41f1にくるとこの開口41f1から第1のトナー
収納部11B1の廃トナー搬送方向の手前側へ落下して
堆積する。回転板19aの回転する勢いと、稜線41g
をとおりすぎた送り羽根17の弾力を開放された反撥に
より、若干の廃トナーは第2のトナー搬送部11A2へ
送られる。第2のトナー搬送部11A2におけるトナー
搬送部間仕切り部材41aは上記稜線41gから収納開
口41f2へ向って下っているので廃トナーは、収納開
口41f2へ向い、途中堆積しようとすると、第2の回
転板19bの送り羽根17が回転してきて廃トナーを収
納開口41f2に送り込み、収納開口41f2から第1
のトナー収納部11B1内へ落下させる。
【0111】かくして、第1のトナー収納部11B1に
は支配的に多く投入される収納開口41f1を通じてほ
ぼ収納開口41f1直下を山頂として廃トナーが堆積
し、この山頂が収納開口41f1に達して収納開口41
f1に廃トナーが充満した後には、クリーニングされて
第1の搬送部11A1に排出された廃トナーは、第1の
回転板19aの送り羽根17により総て搬送開口41e
を通じて第2のトナー搬送部11A2に送り込まれ、収
納開口41f2から第1のトナー収納部11B1のあい
ている空間へ廃トナーを送り込む。第1のトナー収納部
11B1に廃トナーが充満すると収納開口41f2はふ
さがれていしまうので、クリーニングされた廃トナーは
第1のトナー搬送部11A1を通じて第2のトナー搬送
部11A2へ送られる。ここで第2、第3のトナー搬送
部11A2,11A3間の搬送開口41e手前の稜線4
1g2に向って回転板19bの送り羽根17が廃トナー
を持ち上げて、収納開口41f3から第2のトナー収納
部11B2の感光体ドラム1に近い側へ落し込む。回転
板19bの送り羽根17の回転と稜線41g2通過によ
る弾力の開放による反発で、若干の廃トナーは第3のト
ナー搬送部11A3へ送り込まれる。
【0112】かくして第2のトナー収納部11B2に落
下した廃トナーは収納開口41f3の直下に山形に堆積
できない。なんとなれば収納開口41f3は第1、第2
のトナー収納部11B1,11B2を仕切っているトナ
ー収納部内仕切り部材41dの近くにあるからである。
そこで第2のトナー収納部11B2において収納開口4
1f3直下を最高所として感光体ドラム1から見て遠い
側が下るように廃トナーの表面が形成され、次第にその
表面が上昇し、その最高部が収納開口41f3に達して
収納開口41f3が廃トナーでふさがれる。その後、第
1、第2の搬送部11A1,11A2を通じて搬送され
る廃トナーは総て第2の搬送部11A2と第3の搬送部
11A3間の稜線41g2を越え搬送開口41eから第
3の搬送部11A3へ送り込まれて、稜線41g2から
収納開口41f3までの下り斜面と、第3の回転板19
cの送り羽根17の移動により、廃トナーは稜線41g
2から収納開口41f4へ第3のトナー搬送部11A3
におけるトナー搬送部間仕切り部材41a上を移動し、
該仕切部材41aの最下位にある収納開口41f4から
第2のトナー収納部11B2へ廃トナーを落し込む。か
くして第2のトナー収納部11B2が廃トナーで充満し
て収納開口41f4が廃トナーでふさがれると第3のト
ナー搬送部11A3へ送られてくる廃トナーは回転板1
9cの送り羽根17でもって第3のトナー搬送部11A
3におけるトナー搬送部間仕切り部材41a上を感光体
ドラム1に近い側の稜線41g2から収納開口41f4
に向う廃トナーを円弧部41a3上を移動させて稜線4
1g3まで持上げる。稜線41g3は収納開口41f5
の下縁をなしており、稜線41g3まで持ち上げられた
廃トナーは第3のトナー収納部11B3へ落下する。な
お、この収納開口41f5は搬送開口41eを兼ねてお
り、廃トナーをトナー収納部11B3へ送り込みと、落
し込みを行う。
【0113】第3のトナー収納部11B3へ落下した廃
トナーは後側板41c側を最高所として奥側が下った表
面状態で堆積して行く。この堆積する廃トナーは表面は
水平面に対し安息角に対応して傾斜しており平面であ
る。この廃トナーの表面が次第に上昇して回転板19d
のならし羽根17dによって引きかかれるとこのならし
羽根17dの回転力で廃トナーがはね飛ばされて廃トナ
ーは後側板41c側へ送られる。又、このならし羽根1
7dは半径方向の幅を大きくしてあり、光路Lが横切る
位置の光透過口33aの部分は、このならし羽根17d
で常に清掃されている。廃トナーが第3のトナー収納部
11B3の後側板41c側へ飛散させた廃トナーで第3
のトナー収納部11B3が充満状態に近くなると、回転
板19dのならし羽根17dによっては、もはや常に光
透過口33aを清掃できず廃トナーで光透過口33aが
ふさがれ、光路Lが遮断される。したがって、光検知素
子34bが光を検知しなくなると、この信号を設けて装
置本体14において、プロセスカートリッジB内の廃ト
ナーが充満したことを報知するカートリッジ交換予告が
表示される。その後、所定枚数の画像形成後に、装置を
停止する。
【0114】{プロセスカートリッジにおける廃トナー
搬送部材の駆動装置}図27はプロセスカートリッジB
のギアカバー(駆動側サイドカバー)11cを取り外し
た側面図を示してある。図24は感光体ドラム1と第1
の回転板19aのクリーニング容器11aの駆動側を示
す模式的断面図である。
【0115】感光体ドラム1のドラム支持軸1cには周
方向を4等配して軸方向から一本の丸いピン35aが嵌
入できる溝23aを有する軸継手部材23が設けられて
おり、装置本体14側には軸方向に進退してピン35a
が上記溝23aに進入した位置と、離脱した位置をとる
ようにピン35aを設けた駆動側軸継手部材35が設け
てある。この軸継手部材35は駆動軸36に固定されて
おり駆動軸36はドラム支持軸1cと同心で軸方向に進
退する。駆動軸36は装置本体14の枠体14dに回転
自在且つ軸方向移動自在に支持されている。前記溝23
aはピン35aが半径方向に移動自在な形状、例えば等
幅の溝である。
【0116】第1の回転板19aは既に述べたように端
部が駆動ギア31aのスリット31sに嵌合しており、
駆動ギア31aはクリーニング容器11aの側板11k
にジャーナル部31jが回転自在に嵌合している。駆動
ギア31aの端面には半径方向に板状のリブが十文字状
に設けられて凸形クラッチ31a1となっており、この
凸形クラッチ31a1のリブに嵌め合う十文字溝を有す
る凹形クラッチ37を有する駆動軸37aは装置本体1
4の枠体14dに軸方向に移動自在で且つ回転自在に支
持されている。この凹形クラッチ37はカートリッジガ
イド50のガイド面51に設けた切り欠き51aに通ず
る貫通穴50cを挿通して凸形クラッチ31a1と係脱
するものである。感光体ドラム1の駆動部及び除去トナ
ー搬送系駆動入力手段44に対する装置本体14側の駆
動軸36,37aは夫々図示矢印イ方向へは不図示のば
ね力で付勢されており、矢印イと反対方向へは説明を省
略するが解除手段により後退するようになっている。こ
こでクラッチ37は2股、又は、4股である。
【0117】図27に示すように、凸形クラッチ31a
1を備えた駆動ギア31aはアイドラギア38aを介し
てクリーニングローラギア27cと噛合い、又アイドラ
ギア38bを介して駆動ギア31bと噛合っている。駆
動ギア31bはアイドラギア38cを介して駆動ギア3
1cと噛合っている。駆動ギア31cは二つの夫々噛合
うアイドラギア38d,38eを介して駆動ギア31d
に噛み合っている。
【0118】図43に示すようにギアーカバー11cの
裏面に突設したダボ11c1〜11c3がクリーニング
ローラギア27c、駆動ギア31b,31cの夫々の中
心穴に嵌入し、クリーニングローラギア27c、駆動ギ
ア31b,31cを回転自在に支持している。ダボ11
c2,11c3は段付であり、段部で駆動ギア31b,
31cの外方への軸方向移動を制止している。各アイド
ラギア38a〜38eは夫々クリーニング容器11aの
側板11kに突設したダボ11k1に回転自在に支持さ
れている(図4参照)。このダボ11k1はギアーカバ
ー11cに設けた穴11c4に夫々嵌入している。なら
し羽根17dを有する回転板19dを連結する駆動ギア
31dはギアーカバー11cの背面に設けた中空円筒形
のダボ11c7の外周に回転自在に嵌入している。
【0119】プロセスカートリッジBをカートリッジガ
イド50を介して装置本体14に装着された感光体ドラ
ム1と駆動ギア31aは装置本体14側から夫々駆動軸
36,37a端に設けた駆動側軸継手部材35、凹形ク
ラッチ37が、軸継手部材23、凸形クラッチ31a1
と係合することで夫々別個に駆動力を受けるようになっ
ている(図24参照)。
【0120】上述したクリーニング装置6において、感
光体ドラム1からクリーニングローラ27及びクリーニ
ングブレード28により除去した転写後の残留トナーを
廃トナーとしてクリーニング容器11a内へ搬送し、次
々に第1から第3のトナー収納部11B1〜11B3へ
廃トナーを充満する動作の駆動は、装置本体14側の駆
動源(不図示)から凹形クラッチ37へ回転力が伝えら
れ、凹形クラッチ37は駆動ギア31aを駆動する。
【0121】これによって、駆動ギア31aからアイド
ラギア38aを介してクリーニングローラギア27cが
回転されてクリーニングローラ27が既に述べたように
感光体ドラム1が回転中は感光体ドラム1と同方向に回
転する。一方、順次に噛合う駆動ギア31a、アイドラ
ギア38b、駆動ギア31b、アイドラギア38c、駆
動ギア31c、アイドラギア38d,38e、駆動ギア
38dは同時に回転し、クリーニングローラギア27
c、駆動ギア31a〜31cは同方向に回転し、これら
ギア27c,31a〜31cに対して駆動ギア31dは
逆方向に回転するものである。
【0122】ここで前述したプロセスカートリッジは、
電子写真感光体ドラム1と、前記電子写真感光体ドラム
1に付着するトナーを除去するためのクリーニング部材
(例えばクリーニングローラ)27及び/又は(例えば
クリーニングブレード)28と、前記電子写真感光体ド
ラム1に帯電を行うための帯電ローラ2cと、ここで前
記帯電ローラ2cは前記電子写真感光体ドラム1に接触
して設けられている、前記クリーニング部材27及び/
又は28によって前記電子写真感光体ドラム1から除去
されたトナーを前記電子写真感光体ドラム1から遠ざか
る方向へ搬送するための、トナー搬送方向に沿って複数
個並んで設けられたトナー搬送部材(例えば回転板)1
9a〜19dと、前記トナー搬送部材19a〜19dに
よって、前記電子写真感光体ドラム(1)から遠ざかる
方向へトナーを搬送するためのトナー搬送部11Aと、
前記トナー搬送部11A内を前記トナー搬送方向におい
て仕切るための、前記トナー搬送方向に複数個並んで設
けられた仕切り部材41bと、ここで前記各仕切り部材
41bには、前記トナー搬送方向へ搬送するトナーが通
過するためのトナー通過開口(搬送開口)41eが設け
られている、前記プロセスカートリッジBが電子写真画
像形成装置本体14に装着された際に、前記トナー搬送
部11Aの下方に位置するように配置された、前記電子
写真感光体ドラム1から除去されたトナーを収納するた
めのトナー収納部11Bと、ここで前記トナー収納部1
1Bは前記トナー搬送方向において複数部分に仕切られ
ている、前記トナー搬送部材19a〜19dによって前
記トナー搬送部内を搬送されるトナーを前記トナー収納
部へ落下させるための、前記トナー搬送方向に沿って複
数箇所に設けられた落下開口(収納開口)41f1〜4
1f5と、前記トナー搬送方向において下流側に設けら
れた下流側トナー収納部(第3トナー収納部)11B3
と、前記プロセスカートリッジBが電子写真画像形成装
置本体14に装着された際に、前記下流側トナー収納部
内11B3に実質的に所定量のトナーが収納されたこと
を装置本体でもって検出するための、第一の光透過口3
3aと第二の光透過口33bと、前記プロセスカートリ
ッジBが電子写真画像形成装置本体14に装着された際
に、前記装置本体14から前記電子写真感光体ドラム1
を回転させるための駆動力を受けるためのドラム駆動力
受け部(例えば軸継手部材)23と、前記プロセスカー
トリッジBが電子写真画像形成装置本体14に装着され
た際に、前記装置本体14から前記トナー搬送部材を回
転させるための駆動力を受けるための搬送部材駆動力受
け部(例えば駆動力入力手段)44と、ここで前記複数
のトナー搬送部材19a〜19dは、前記搬送部材駆動
力受け部44が装置本体14から受けた駆動力でもって
回転する、を有する。
【0123】また、前述したプロセスカートリッジB
は、カートリッジフレーム11と、電子写真感光体ドラ
ム1と、前記電子写真感光体ドラム1に帯電を行うため
の帯電部材(例えば帯電ローラ)2cと、前記電子写真
感光体ドラム1に付着するトナーを除去するためのクリ
ーニング部材(例えばクリーニングローラ)27及び/
又は(例えばクリーニングブレード)28と、前記クリ
ーニング部材27及び/又は28によって前記電子写真
感光体ドラム1から除去されたトナーを前記電子写真感
光体ドラム1から遠ざかる方向へ搬送するためのトナー
搬送部材(例えば回転板)19a〜19dと、前記プロ
セスカートリッジBが装置本体14の装着位置に装着さ
れる際に前記プロセスカートリッジBの位置決めを行う
ために、前記装置本体14に設けられた本体位置決め部
材(例えばU溝)52と係合する、前記電子写真感光体
ドラム1の長手方向の一端側に、前記電子写真感光体ド
ラム1の軸線と同軸線上に前記カートリッジフレーム1
1から外方へ突出して設けられた第一の位置決め部(例
えば位置決めボス)11hと、ここで、前記第一の位置
決め部11hは前記カートリッジフレーム11と一体成
形されている、前記プロセスカートリッジBが装置本体
14の装着位置に装着される際に前記プロセスカートリ
ッジBの位置決めを行うために、前記装置本体14に設
けられた本体位置決め部材(U溝)52と係合する、前
記電子写真感光体ドラム1の長手方向の他端側に、前記
電子写真感光体ドラム1の軸線と同軸線上に前記カート
リッジフレーム11から外方へ突出して設けられた第二
の位置決め位置決め部(位置決めボス)11hと、ここ
で、前記第二の位置決め部11hは前記カートリッジフ
レーム11と一体成形されている、前記プロセスカート
リッジBが装置本体14の装着位置に装着された際に、
前記装置本体14から前記電子写真感光体ドラム1を回
転させる駆動力を受けるための、前記電子写真感光体ド
ラム1の軸線と同軸線上に、前記第一の位置決め部と並
んで前記第一の位置決め部11hよりも外方へ突出して
設けられたドラム駆動力受け部材(例えば軸継手部材)
23と、前記プロセスカートリッジBが装置本体14の
装着位置に装着された際に、前記装置本体14から前記
トナー搬送部材19a〜19dを回転させる駆動力を受
けるためのトナー搬送部材駆動力受け部材(例えば駆動
力入力手段)44と、ここで前記トナー搬送部材駆動力
受け部材(駆動力入力手段)44は、前記電子写真感光
体ドラム1の長手方向において、前記ドラム駆動力受け
部材(軸継手部材)23が配置されているのと同じ前記
カートリッジフレーム側に配置されている、前記トナー
搬送部材駆動力受け部材(駆動力入力手段)44の先端
部分の周囲に沿って前記カートリッジフレーム11から
突出して設けられた円形部(例えば円筒形ボス)45
と、ここで、前記円形部(円筒形ボス)45は前記カー
トリッジフレーム11と一体成形されている、を有し、
ここで、前記ドラム駆動力受け部材(軸継手部材)23
の外側端部が、前記トナー搬送部材駆動力受け部材(駆
動力入力手段)44の外側端部よりも、前記カートリッ
ジフレーム11から外方へ突出している、また、前記プ
ロセスカートリッジBを装置本体14へ装着する際の装
着方向において、前記ドラム駆動力受け部材(軸継手部
材)23は前記トナー搬送部材駆動力受け部材(駆動力
入力手段)よりも上流側に配置されている、また、前記
プロセスカートリッジBは前記電子写真感光体ドラム1
の長手方向と交差する方向から前記装置本体14へ装着
される。ここで前記ドラム駆動力受け部材の外側端部が
トナー搬送部材駆動力受け部材の外側端部よりも外方へ
突出している量は、約1.0mm〜5.0mm程度であ
る。
【0124】尚、前記カートリッジフレーム11はプラ
スチック製である。そして、前記プラスチックは、例え
ばポリスチレン、ABS樹脂、ポリカーボネイト、ポリ
エチレン、及びポリプロピレン等である。
【0125】{クリーニング装置の組立方法}上述の構
成のクリーニング装置6の組立について述べる。
【0126】組立時には図31に示すように、まず、ク
リーニング容器内仕切り部材41の側板41mに設けた
切欠きのクリーニングローラ27用口部がクリーニング
ローラ軸27aの直径よりもせまく、奥が該軸の遊嵌す
る大きさの位置決めガイド41qにクリーニングローラ
27を挿入する。
【0127】次に、回転板19a,19b,19cをス
リット41pを通じて穴41nに挿入し、クリーニング
容器11aにクリーニング容器内仕切り部材41を組み
付ける。
【0128】次に、クリーニングローラ27のジャーナ
ル27dと駆動用のクリーニングローラギア27cをク
リーニング容器11aの両側面から挿入する。
【0129】このとき、クリーニングローラ27はクリ
ーニング容器内仕切り部材41に仮位置決めされてクリ
ーニング容器11a中に挿入されていて、取り付けるべ
きジャーナル27d、該ギア27cとほぼ同軸にあるの
で、ジャーナル27dとギア27cは容易にクリーニン
グローラ27の軸27aと係合させることができる。
【0130】これによって、クリーニングローラ27は
正規の位置に位置決めされる。このとき、クリーニング
容器内仕切り部材41の仮位置決めガイド41qの一部
にクリーニングローラ軸27aが接触するようになって
おり、クリーニングローラ27が感光体ドラム1に押し
当てられている反力を受ける形になっている。このよう
な構成にすることにより、クリーニングローラ27の軸
27aを太くすることなくクリーニングローラ27のた
わみを抑えることができる。
【0131】次にクリーニング容器11aの丸形のダボ
11a1、角形のダボ11a2に夫々同形の位置決め穴
11b1,11b2を合せ、これら位置決め穴を有する
後部容器11bとクリーニング容器11aの夫々の開口
周囲のフランジを接合し高周波溶着する。
【0132】この後部容器11bを溶着し一体化された
クリーニング容器11aの両側面を夫々全部覆ってギア
ーカバー11c、サイドカバー11bをねじ止めして組
立てる前に、感光体ドラム1、帯電装置2、クリーニン
グブレード28をクリーニング容器11aに組付け、帯
電装置カバー11gを取り付ける。
【0133】さらにクリーニング装置6の他の実施の形
態2について図28を用いて詳細に説明する。クリーニ
ング装置6はクリーニングブレード28により感光体ド
ラム1上の転写後に残ったトナーを除去トナーとしてク
リーニング容器11aに収納する。感光体ドラム1上か
ら除去した除去トナーはまず、第1のトナー搬送部11
A1の感光体ドラム1側の開口部11n付近に落下し、
堆積する。開口部11nの下方にはスクイシート29を
ある角度と圧力で感光体ドラム1に当接させている。感
光体ドラム1上の転写後に残ったトナーはこの当接した
スクイシート29をすり抜け、第1のトナー搬送部11
A1内に入り込んでくる。しかし、クリーニングブレー
ド28でかき落されて堆積した廃トナーはスクイシート
29と感光体ドラム1の隙間をすり抜けて落ちることな
く堆積する。第1のトナー搬送部11A1で図において
反時計回りの回転方向で回転板19と共にトナー送り羽
根17が回転する。トナー送り羽根17の駆動力は図の
後方の図示しない装置本体14の駆動軸から直接もらい
回転するようになつており、第1のトナー搬送部11A
1内に堆積した廃トナーを容器後方へと送り込むととも
に容器上方へ持ち上げる。容器中央部にはクリーニング
容器11aをトナー搬送部11A1,11A2とトナー
収納部11Bに2分するトナー搬送部間仕切り部材41
aがあり、この間仕切り部材41aの容器後方側端部に
は送り羽根17によって運ばれた廃トナーをトナー収納
部11Bに送る収納開口41fがある。又、間仕切り部
材41aは廃トナー搬送部11A1,11A2の底部を
兼ねており、この底部が容器後方に行くにつれて感光体
ドラム1側に比べて相対的に高くなるような構成をと
る。これにより、収納開口41fをトナー収納部11B
の中央部の上部付近に設けることができ、収納開口41
fから送られた廃トナーが均一に堆積してデッドスペー
スが生じにくい構成をとることができる。さらに、収納
開口41fが容器上部にあるため、ユーザーがプロセス
カートリッジBを装置本体14から着脱し取り扱い、例
えば感光体ドラム1側を下に向けて持ったとしても、廃
トナーはクリーニング容器11a内のトナー収納部11
Bからトナー搬送部11A2にはいることなく、トナー
搬送部11A1の感光体ドラム1側の開口部11n付近
はいつも、廃トナーがない粉圧のかからない状態を維持
できる。それによって、感光体ドラム1の寿命期間中は
適切なクリーニング性能を保証できる。
【0134】次にクリーニング装置6の他の実施の形態
3について説明する。なお、前述した実施の形態2と異
なる点のみ説明する。
【0135】図29に示すように、クリーニング容器1
1aのトナー搬送部間仕切り部材41aに複数個の収納
開口41f1,41f2,41f3を設ける。これらの
開口は送り羽根17とほぼ同じ長さで、送り羽根17に
より搬送された廃トナーはまず、第一収納開口41f1
からトナー収納部11Bへ落ちていき、堆積する。そし
て、廃トナー収納開口41f1に達するほどに堆積する
と、以後搬送される廃トナーは第一の収納開口41f1
上を通ってさらに容器後方へと搬送される。そして、第
二収納開口11f2まで搬送されると、トナー収納部1
1Bへ落ちて行って堆積する。第一収納開口41f1の
ときと同様に、落下して堆積した廃トナーが第二収納開
口11f2に達すると、以後搬送される廃トナーはさら
に容器後方へ搬送され、第三収納開口41f3まで送ら
れ、トナー収納部11Bに落ちていく。これにより、廃
トナーをトナー収納部11Bの感光体ドラム1側、中央
部、容器後方側へ順次送って均一に堆積させることがで
き、デッドスペースが生じにくくなる。このことから、
トナー搬送部11A1内の廃トナーは常に少量に維持で
きるそして、より高寿命になった感光体ドラム1の寿命
期間中も安定したクリーニング性能を維持できるととも
に、イージーメンテナンスをユーザーに供給することが
できる。
【0136】更にクリーニング装置6の他の実施の形態
4について、図30を参照して説明する。尚、前述した
実施の形態2と異なる点のみ説明する。
【0137】図30に示すように、トナー搬送部11A
1,11A2には、夫々トナー搬送手段として送り羽根
17付の回転板19a,19bがある。回転板19aの
駆動力は図の後方の図示しない装置本体14の駆動軸か
ら直接もらい回転するようになっており、回転板19b
の駆動は送り羽根19aとギア連結で伝達され、ともに
反時計回りの回転方向で回転する。又、感光体ドラム1
側の回転板19aに対して容器後方の第二回転板19b
は回転中心が相対的に高い位置にあり、第一回転板19
aで搬送された廃トナーが第二回転板19b部に送ら
れ、さらに容器後方へ搬送される過程でトナー収納部1
1B2上部に持ち上げられるような構成になつている。
これにより、トナー搬送部11A1,11A2での廃ト
ナーの容器後方への搬送能力が向上し、感光体ドラム1
後方に廃トナーが堆積しにくくなり、感光体ドラム1の
寿命期間中は安定したクリーニング性能を維持すること
ができる。なお、トナー収納部内仕切り部材41dでト
ナー収納部11Bを第1、第2のトナー収納部11B
1,11B2に分けている点の作用は実施の形態1と同
様であり、同様の作用を呈するものである。なお、図4
6に示すようにトナー収納部内仕切り部材41dでトナ
ー収納室11Bを仕切らないようにしてもよい。
【0138】以上説明した通り、プリント可能枚数が極
端に増えた感光体ドラムを有しクリーニング部を有する
プロセスカートリッジで、クリーニング容器内を上部の
除去トナーのトナー搬送部と下部の除去トナーのトナー
収納部に二分するトナー収納部間仕切り部材を設けるこ
と、更には、除去トナーの収納部をトナー搬送方向に従
って二つ以上に分割するトナー収納部内仕切り部材、ト
ナー搬送部をトナー搬送方向を二つ以上に分割するトナ
ー搬送部仕切り部材、回転板であるトナー搬送手段を配
置することで、使用中のメンテナンス時にプロセスカー
トリッジを着脱、移動させても除去トナーは感光体ドラ
ム1に対する開口部に片寄らず、開口部はいつも適切な
クリーニング性能を維持できる。また取り扱い時に開口
部からのトナーの漏れを防ぎ、快適な使用を継続するこ
とができる。
【0139】さらに、クリーニング容器を上下に二分す
るトナー搬送部間仕切り部材に、容器内部の長手幅と同
程度の長手方向長さを有する収納開口を複数個設けるこ
とにより、トナー搬送部からトナー収納部へ除去トナー
を送る場所が複数になり、一個所から除去トナーを落と
込むより除去トナー堆積の偏りを軽減することができ
る。その結果、除去トナー収納部にデッドスペースが生
じにくくなり、限られたスペースに効率よく除去トナー
を収容することができる。
【0140】また、トナー搬送部間仕切り部材によって
上下に二分されたクリーニング容器内のトナー収納部の
最後部に光透過方式の満タン(トナー収納部に除去トナ
ーが充満すること)検知機構のための光透過口を有し、
トナー収納部内には、堆積した廃トナーをならす手段と
して回転するならし羽根を有することにより、光透過口
部分だけに除去トナーが堆積してしまい、スペース的に
余裕があるにもかかわらず満タン検知が誤動作するおそ
れがなくなり、満タン検知の検知精度を向上することが
できる。
【0141】前記ならし羽根の回転方向が満タン検知用
光透過口から除去トナーを遠ざける方向に回転すること
により、満タン検知用光透過口近傍には満タンにならな
い限り廃トナーが溜らない構成となり、検知窓部分だけ
に除去トナーが堆積してしまい、スペース的に余裕があ
るにもかかわらず満タン検知が誤作動するおそれがなく
なり、満タン検知の検知精度を向上することができる。
【0142】クリーニング容器内を上下に二分してトナ
ー搬送部とトナー収納部を形成するためのクリーニング
容器内仕切り部材をクリーニング容器とは別部材にする
とともに、前記仕切り部材にはクリーニング容器に挿入
するため取付板41iに位置決め突起11pへ嵌入する
ため設けた穴である挿入ガイドが設けられていることも
特徴である。これにより、クリーニング容器の形状が複
雑にならず、設計の自由度が増す。また、前記トナー容
器内仕切り部材に設けられた挿入ガイドにより、クリー
ニング容器内の所定の位置への組付けが決まりやすく組
立性も向上するので、組立ミスを軽減することができ
る。
【0143】この別部材で設けたクリーニング容器内仕
切り部材に、トナー搬送用の回転板の回転軸の仮位置決
め機構を設けたことにより、クリーニング容器内仕切り
部材をクリーニング容器に組み付ける際に、あらかじめ
クリーニング容器内仕切り部材上で仮位置決めされた回
転板を同時に挿入し、クリーニング容器内仕切り部材が
クリーニング容器内の所定の位置になったときに回転板
も所定の位置付近で仮位置決めされるような構成をとる
ことができる。これにより、回転板のクリーニング容器
本体への組付けが容易になり、作業性が向上する。
【0144】また、前記別部材で設けたクリーニング容
器内仕切り部材に、感光体ドラム清掃用のクリーニング
ローラの回転軸の仮位置決め機構を設けたことにより、
クリーニング容器内仕切り部材をクリーニング容器に組
み付ける際に、あらかじめクリーニング容器内仕切り部
材上で仮位置決めされたクリーニングローラを同時に挿
入し、クリーニング容器内仕切り部材が所定の位置にな
ったときにクリーニングローラも所定の位置付近で仮位
置決めされるような構成をとることができる。これによ
り、クリーニングローラのクリーニング容器本体への組
付けが容易になり、作業性が向上する。
【0145】さらに、前記別部材で設けたクリーニング
容器内仕切り部材に、前記クリーニングローラの回転時
の位置決め機構を設けたことにより、クリーニングロー
ラの感光体ドラムに対する当接圧を一定に保つことがで
きる。また、新たに別部品を設ける必要がないので、部
品点数を削減することができ、構成の簡略化につなが
る。
【0146】{電気接点の構成}次に、前記プロセスカ
ートリッジBを画像形成装置本体に14に装着したとき
に、両者を電気的に接続するための接点の接続と配置に
ついて図10〜図12、図20、図22〜図24を用い
て説明する。
【0147】プロセスカートリッジBには図10〜図1
2に示すように、複数の電気接点が設けてある。即ち、
感光体ドラム1を装置本体14との間でアースするた
めに、該感光体ドラム1と電気的に接続した導電性アー
ス接点として、装置本体14から駆動力を受ける側とは
反対側に設けられた、ドラム支持軸1dの外側端面(導
電性アース接点として説明する場合は符号61を用い
る)、帯電ローラ2cへ装置本体14から帯電バイア
スを印加するために、帯電ローラの金属軸2aと電気的
に接続した導電性帯電バイアス接点63、プロセスカ
ートリッジBに関する情報を記憶しておくためにプロセ
スカートリッジに設けた記憶部材へ装置本体14側から
の情報を伝えるためのプロセスカートリッジB側コネク
ター71を有している。
【0148】上記アース接点61は感光体ドラム1をカ
ートリッジ枠体11に支持するためのドラム支持軸1e
の先端面が用いられており、装置本体14側の本体アー
ス接点62と感光体ドラム1の軸線上で接するようにな
っている。尚、本体アース接点62は金属製である。
【0149】アース接点61は円筒状の位置決めボス1
1hの外側に配置された円筒形のガイド11Zの中心に
位置する支持軸1eの先端面である。これによって、プ
ロセスカートリッジBのカートリッジガイド50への着
脱、カートリッジガイド50から取り外した後の取り扱
いによりアース接点61が損傷することがないようにな
っている。尚、円筒形ガイド11Z、及び、軸継手部材
23はプロセスカートリッジを装置本体14へ着脱する
際に、カートリッジガイド50によってガイドされる。
また、感光体ドラム1の長手方向の両端部に設けた位置
決めボス11h及びガイド11Zはカートリッジ枠体1
1と一体形成されており、材質はプラスチック製であ
る。また軸継手部材23及びガイド11Zの直径は、位
置決めボス11hの直径よりも僅かに小さい。
【0150】感光体ドラム1を長手方向に切断した断面
図の図20、及び図20のC矢視図の図21(a)に示
すようにアルミシリンダー1c内において、アース板1
fがドラム支持軸1e(アース接点61)及びアルミシ
リンダー1cに弾発して嵌め込まれている。
【0151】アース板1fはアルミシリンダー1cに嵌
入する側が溝1gでもって突起1hを設けられており、
アルミシリンダー1c外にあるときはアルミシリンダー
1cの直径をわたる両側の突起1h先端間の距離はアル
ミシリンダー1cの内径よりもわずかに大きい。
【0152】アース板1fはドラム支持軸1eが貫通す
る穴1jが設けられており、この穴1jから溝1iを切
り込んで感光体ドラム中心に向かって板ばね部1kが設
けられている。この板ばね部1kの先端部は折り曲げら
れて接点部1k1を形成している。
【0153】反駆動側ドラムフランジ1bに熱溶着等に
よって固定されたアース板1fはアルミシリンダー1c
の端部にかしめ、接着等の固定方法によって固定され
る。このとき、突起1hの先端はアルミシリンダー1c
にくい込み固定される。尚、駆動側ドラムフランジ1a
はドラムシリンダー1cの他端部に固定されている。そ
してドラム支持軸1eをアルミシリンダー1cに挿入し
た際に、板ばね部1kの接点部1k1がドラム支持軸1
eの先端面と接触する。
【0154】ここで、上記アース板1fは例えば、ステ
ンレス板、燐青銅板、ベリリウム青銅板等の導電性ばね
材料で作られており、アルミシリンダー1cとドラム支
持軸1e(アース接点61)はアース板1fを介して電
気的に導通する。
【0155】また、帯電バイアス接点63は図10、図
11に示すようにカートリッジ枠体の一部である帯電装
置カバー11gの上面11g1に露出している。この帯
電装置カバー11gは長手方向に直角な断面が台形形状
をしており、帯電バイアス接点63aは帯電装置カバー
11gの平面をなす上面11g1とほぼ同一面上に存在
する。
【0156】上記帯電装置カバー11gはプロセスカー
トリッジBの縦断面図の図3に示すように、クリーニン
グ容器11aの感光体ドラム1側に上方へ向って立設し
た立壁11sの下外側に空間1tを設けてこの空間1t
上の薄くなった立壁11s上部にカバー止め穴11uを
設け、この穴11uに帯電装置カバー11gの内側に一
体に設けたフック11g2が係合している。なお、この
穴11uはクリーニング容器内仕切り部材41をクリー
ニング容器11aからぬけないようにしているスナップ
フィット位置決め部41kの真上にあり、この穴11u
を通じて、例えばねじ回しの先端でスナップフィット位
置決め部41kを押し下げた状態で、クリーニング容器
11aからクリーニング容器内仕切り部材41を引き出
すことができる。また帯電装置カバー11gの長手方向
両端板には長手方向外側へ向って突出する図示されない
二つのダボがあり、このダボがギアカバー11c及びサ
イドカバー11fの内側に設けた行き止まりの穴11c
5、長穴11c6に夫々嵌合している(図43参照、サ
イドカバー11fについてはこの穴11c5、長穴11
c6は図示されない)。
【0157】上記帯電バイアス接点部材63は帯電ロー
ラ2cの支持を示す軸受部を示した図22、図23に詳
細が示されている。
【0158】クリーニング容器11aには上述した感光
体ドラム1上方の立壁11sの長手方向両端部の帯電装
置支持部1eに軸受ガイド11l(エル)が設けられて
おり、この軸受ガイドl1l(エル)はドラム支持部1
1dと一体モールドにてつながれている。この軸受ガイ
ドl1l(エル)の上方は感光体ドラム1の軸方向から
見て台形形状をしており、丁度帯電装置カバー11gと
合致する。また、この台形状に直角な断面は角形で帯電
バイアス接点保持部11vとなっている。ただし、反駆
動側の軸受ガイドl1l(エル)上部は上記台形形状よ
り後退している(図示されない)。上記帯電バイアス接
点63は長手方向の一端側に設けられている。
【0159】上記帯電バイアス接点部材63は例えば、
鉄、ステンレス板、燐青銅板、ベリリウム青銅板等の金
属の帯状板で作られていて、帯状の長手方向に折曲して
いる。帯電バイアス接点保持部11vには帯電装置カバ
ー11gの帯電バイアス接点部材63が丁度嵌合する穴
に対応して上方突起11v1が上方へ突出している。ま
た帯電バイアス接点保持部11vには長手方向へ突出す
るダボ11v2が設けられている。又、複合ばね26の
上方ばね座にはダボ11v3が設けられている。
【0160】帯電バイアス接点部材63は帯電バイアス
接点保持部11vの上面に接する端部から、上方突起1
1v1に沿って折曲され上方突起11v1の上に帯電バ
イアス接点63aを設けている。そして更に該保持部1
1vの上面から長手方向の外側面へ折曲して外側面に沿
い、外側面において、帯電バイアス接点63にはダボ1
1v2に、穴の縁から切り込み63bを設けた取付穴6
3cを圧入してあり、更に帯電バイアス接点保持部11
vの外側面から下面へ折曲してダボ11v3に嵌合する
端部穴63dを有する。
【0161】複合ばね26は圧縮コイルばね26aと一
体に圧縮コイルばね26aの上部の座巻部から一直線に
斜め下方へ延出して帯電ローラ軸2aに圧接する接点ば
ね26bが設けてある。この接点ばね26bは帯電ロー
ラ軸2aとの接触部から更に延出して軸受ガイド11l
(エル)に沿って上方へ折曲し更に軸受ガイド11l
(エル)から離れる方向へ折曲している。なお、反駆動
側の帯電ローラ軸受25を感光体ドラム1へ向って付勢
するばねは圧縮コイルばね26aのみである。
【0162】上述のように帯電バイアス接点部材63が
構成してあるので、長手方向外方から両端部を弾力に抗
して拡げて押し込み、ダボ11v2に取付穴63cを差
し込み切ると、外部接点63aは上方突起11v1に嵌
入し、端部穴63dはダボ11v3へ弾力で嵌入し、帯
電バイアス接点部材63のクリーニング容器11aへの
取り付けはきわめて簡単である。
【0163】この帯電バイアス接点63aはカートリッ
ジガイド50の装置本体14への水平な挿入方向から見
て前下りになっており、カートリッジガイド50が装置
本体14へ挿入されると帯電バイアス接点63aはばね
付プランジャーとなっている本体帯電バイアス接点64
をばね64aのばね力に抗して押し込み接触する。この
本体帯電バイアス接点64は装置本体14の制御装置に
より制御される電源から交流電圧と直流電圧が重畳した
電圧が印加され、帯電バイアス接点部材63、接点ばね
26b、帯電ローラ2cを通じて感光体ドラム1表面の
感光層を一様に帯電できる。すなわち、帯電バイアス接
点63aと本体帯電バイアス接点64が接続することに
よって、装置本体14から帯電ローラ2cに交流電圧と
直流電圧とが重畳した電圧が印加される。
【0164】{プロセスカートリッジの記憶手段等の電
子メモリ}本実施の形態の画像形成装置では、例えば長
期使用によりプロセスカートリッジに組込まれた構成部
品の機能が低下した場合プロセスカートリッジ全体が交
換されている。この交換作業はワンタッチで画像形成装
置本体を開放して装置本体内部から古いプロセスカート
リッジを取り出し、装置本体に新品のプロセスカートリ
ッジを装着するといった極めて簡単な作業であり、操作
者自身で容易に実施することができるものであり、メイ
ンテナンスフリーの画像形成装置を実現している。
【0165】さらに本実施の形態では上述の従来技術を
さらに発展させ画像形成装置の利用のユーザビリティー
を向上するために以下のような機能を付加することが可
能である。 (1)プロセスカートリッジにメモリー等の電子デバイ
スを搭載することにより製造出荷時に製造条件等のデー
タを書き込み、このプロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際、画像形成装置側がこのデータを参
照し、そのプロセスカートリッジの最適条件での画像形
成動作を行わせる。 (2)一つのプロセスカートリッジに関し、画像形成回
数又は時間をメモリーに記録することにより、プロセス
カートリッジの累計使用時間を知る。 (3)画像形成装置本体の診断データをプロセスカート
リッジのメモリーに保持し、異常発生時、あるいはメン
テナンス時にサービス提供者がこの内容を参照すること
により迅速なサービス対応を可能とする画像形成装置の
事故診断機能。
【0166】上述の機能を画像形成装置に付加する場
合、プロセスカートリッジ等の着脱可能なユニットに不
揮発性メモリーとして例えばEEPROM等の電子バイ
アスを搭載する。
【0167】図39は、本実施の形態における画像形成
装置本体およびプロセスカートリッジの制御ブロック図
である。本図は、電源系統等を除く制御系のみを示し
た。初めに、画像形成装置の基本制御について説明す
る。
【0168】図39において、画像形成装置本体14へ
の電子デバイスの搭載部分は二点鎖線130で囲まれて
いる。エンジンコントローラ(MPU)131は、演
算、メモリー、内部クロックおよび入出力機能を有し、
通常、ASiC等の形で提供されるデバイスである。こ
のエンジンコントローラ131に対して、メインモータ
制御ブロック132、一次帯電電圧・電流制御ブロック
133a、現像バイアス電圧制御ブロック133b、1
次及び2次の転写電圧制御ブロック133c、スキャナ
ユニット制御ブロック133dが接続され、エンジンコ
ントローラ131内のプログラムにより各々のユニット
の制御が行なわれている。
【0169】画像形成装置本体14内の各部に各種セン
サースイッチ群137が設置され、このセンサースイッ
チ群137の出力をエンジンコントローラ131に接続
することにより、プリント動作シーケンス中の各部の動
作状況がエンジンコントローラ131により監視され
る。又エンジンコントローラ131にフォーマッター1
34が接続されている。このフォーマッター134は、
外部機器のI/Oポートとの入出力、印字フォーマット
の内蔵及び画像データへの展開を行なうデバイスであ
り、エンジンコントローラ131の前段処理の機能を有
する。
【0170】図39において、符号B′の2点鎖線で囲
まれる部分は、プロセスカートリッジBに搭載される部
分であり、プロセスカートリッジBの画像形成装置本体
14への装着と同時に、I/Oコネクタ部149(コネ
クタ71,72)において画像形成装置本体14のエン
ジンコントローラ131とプロセスカートリッジBへの
搭載部分B′の回路が接続される。そしてエンジンコン
トローラ131はこのI/Oコネクタ部149を介して
その入出力デバイス(I/Oポート)148と、プロセ
スカートリッジB側の入出力デバイス(I/Oポート)
144とが接続されて、メモリーデバイス142に記憶
されているデータを参照することができる。
【0171】以下、プロセスカートリッジBに搭載され
るメモリーデバイス142に記憶されるデータ143に
ついて説明する。
【0172】EPROM等のメモリーデバイス142に
は、感光体ドラム1の回転数(累積する)143a、及
び、帯電ローラ2cによる感光体ドラム1に対する帯電
時間(累積する)143bが記憶される。これによって
感光体ドラム1の寿命を検出することができる。また、
更に、メモリーデバイス142には、装置本体14によ
って検出されるトナー収納部11B(11B3)内のト
ナー満杯情報143cが記憶される。尚、このトナー満
杯情報143cは、装置本体14に設けられた受光素子
34bからの信号によって、エンジンコントローラ(M
PU)131へ知らされる。そしてその情報143c
は、入出力デバイス148及びI/Oコネクタ部149
を介して、メモリーデバイス142に記憶される。
【0173】一方、エンジンコントローラ(MPU)1
31は、メモリーデバイス142に記憶される感光体ド
ラム1の回転数143a及び帯電ローラ2cによる帯電
時間143bが第1の所定量に達すると、カートリッジ
交換予告表示138を行う。次いで、第2の所定量に達
するカートリッジ交換表示139を行う。
【0174】同様に、エンジンコントローラ(MPU)
は、受光素子34bからトナー満杯情報を受けると、カ
ートリッジ交換予告表示138を行う。次いで、更に、
所定量の画像形成がカウントされると、カートリッジ交
換予告表示139を行う。
【0175】そして、エンジンコントローラ(MPU)
は、カートリッジ交換表示139を行った後に、画像形
成動作を禁止する。これは、不良な画像を形成すること
を未然に防止するためである。
【0176】前述した通りプロセスカートリッジBの有
するメモリーデバイス142には、前述した各情報が記
憶されるので、プロセスカートリッジBが装置本体14
から一旦取り外されて、他の装置本体あるいは同じ装置
本体に再び装着された際に、装置本体にプロセスカート
リッジの状況を正しく伝えることができる。
【0177】尚、本実施の形態では、メモリーデバイス
142として再書込み可能なEP−ROMを用いた。又
本実施の形態では、上記の画像形成装置本体14のエン
ジンコントローラ131とプロセスカートリッジB側の
演算装置141との入出力を行なう入出力デバイス14
4には、接点数の接触不良等を回避するために、シリア
ルポートを用いて接点数を削減した。
【0178】上記制御回路のプロセスカートリッジ搭載
部分B′はICとしてプロセスカートリッジ側コネクタ
71に内蔵されている。
【0179】上記のように本実施の形態ではプロセスカ
ートリッジBにメモリIC等の電子デバイスを備えてメ
モリICにプロセスカートリッジBでの検知データ及び
装置本体14から情報を送り込み記憶させておいて、装
置本体14にプロセスカートリッジBを装着した際にプ
ロセスカートリッジBの状態を認識できるようにしてあ
る。
【0180】ここでこのメモリICに情報を送り込み取
り出すのにプロセスカートリッジBと装置本体14とは
コネクタ71,72が設けられる。
【0181】本発明の実施の形態に関し、第1の目的は
感光体ドラム中心にプロセスカートリッジを揺動させ、
画像形成装置本体に設置させる際の、この動作で、プロ
セスカートリッジ側コネクタと画像形成装置本体コネク
タとの安定した電気的接続を行うことである。
【0182】第2の目的は、プロセスカートリッジ側コ
ネクタをクリーニング容器側板に設けることで廃トナー
容量に影響をおよぼさないことである。
【0183】第3の目的はプロセスカートリッジを装着
する際に回動する回動中心側にアース接続端子を設ける
ことで、アース接続端が他の接続端子よりも早く接続が
行なわれるのでメモリICを確実に保護することができ
る。
【0184】第4の目的は、クリーニング容器側板に取
付けられたメモリIC付きコネクタをサイドカバーで覆
うことで、組立時や、ユーザーが容易に触れることを防
止できるためメモリICを保護することができる。
【0185】第5の目的は、クリーニング容器側板に取
り付けられるメモリIC付きコネクタの誤組立防止を目
的とする。
【0186】図12はプロセスカートリッジBを上下逆
にして斜め方向から反駆動側を見る斜視図である。プロ
セスカートリッジ側コネクタ71はICメモリ等の電子
デバイスを有し、このICメモリへの入出力を装置本体
14側とやりとりするため、プロセスカートリッジ側コ
ネクタ71と図32〜図34に示す装置本体側コネクタ
72とはプロセスカートリッジBを装置本体14へ挿入
する前にカートリッジガイド50へ装着されることによ
り接続されるようになっている。
【0187】プロセスカートリッジBの反駆動側側面に
はコネクタ71が接続端子73を下向きにして露出して
取り付けてある。このため、図33に示すようにクリー
ニング容器11aの側板11kに外方へ突出する取付座
部11wを設けてある。
【0188】次にプロセスカートリッジBのコネクタ7
1について説明する。
【0189】コネクタ71は具体的には、例えばRAM
や不揮発性メモリのROM等のメモリチップ等の電子デ
バイスB′を搭載したコネクタで、これに必要な情報を
予め入力しておいたり、装置本体14へ装着時に装置本
体14と情報をやり取りすることにより、プロセスカー
トリッジBの使用状況を判断する等の目的のために使用
される。
【0190】コネクタ71は、図33に示すように感光
体ドラム1を中心にしてプロセスカートリッジBが揺動
する時の動作力とプロセスカートリッジBの自重のモー
メントにより図34に示すように装置本体側コネクタ7
2と電気的接続が安定して行われる。
【0191】次にコネクタ71の取り付けられている位
置について説明する。
【0192】図35に示すようにコネクタ71はクリー
ニング容器11aの側板11kに取りつけられている。
そして装置本体側コネクタ72と接続するため接続端子
73を下向きにして取りつけられる。クリーニング容器
11aのドラム支持部11dとほぼ同一平面上にある側
板11kの外部側に取り付けられることで、クリーニン
グ容器11aの内部の廃トナー収納容量を減らすことな
く設置することができ、先の説明でもした装着動作でコ
ネクタ71,72の接続が可能となる。
【0193】またクリーニング容器11aの側板11k
にコネクタ71を取り付けたのちサイドカバー部材11
fで覆うことで、ユーザーがコネクタ71に触れにくく
でき静電気等からもICメモリ等の電子デバイスB′を
保護することができるようになる。
【0194】この時装置本体側コネクタ72は図34で
示したように、サイドカバー11fの中に進入してきて
接続されることになる。
【0195】次にコネクタ71と装置本体側コネクタ7
2の接続についてくわしく説明する。
【0196】図33に示すようにコネクタ71の内部の
接続端子73のうちアース接続端子73aが感光体ドラ
ム1の中心に最も近い位置に設定している。
【0197】これは、プロセスカートリッジBを装置本
体14の装着位置に装着する際に、位置決めボス11h
を中心にして回動させる際、必ずアース接続端子を最初
に接続させることができるからである。
【0198】これにより、メモリを確実に保護でき、メ
モリの破壊を防止することができる。又、他の接続端子
73よりアース接続端子73aを数ミリL1だけ突出さ
せておくならばさらに安全なものとなる。
【0199】次にコネクタ71のクリーニング容器11
aへの取り付けについてくわしく説明する。図38にお
ける矢視Dのコネクタ71の取りつけ部の斜視図を図3
5に示す。リブ71e(フレームリブ)を除いて2つの
タッピング穴71cを含む平面上において、コネクタ挿
入穴71b、タッピング穴71c、コネクタ本体71
a、タッピング穴71cと一致する小ねじ穴71dは夫
々対称につくられている。コネクタ挿入穴71b内にリ
ブ71eを設けている。リブ71eは二つのタッピング
穴71cを含む平面上にある。又図36、図37は取り
つけ座部11w(取り付け部)の断面図であるがコネク
タ71には突起71f(コネクタリブ)を設けてある。
図36に示す取りつけが正規状態であるが、図37の如
く突起71fを逆にして取りつけようとすると突起71
fとリブ71eが干渉し取りつけることができない。こ
れによりコネクタ71の逆付け防止をはかっている。
【0200】以上説明したように、感光体ドラム中心に
プロセスカートリッジBを揺動させ、画像形成装置本体
14に装着させる動作でコネクタの安定した電気的接続
を行うことができる。プロセスカートリッジ側コネクタ
71をクリーニング容器11aの側板11kに設けるこ
とで、廃トナーの容量を減らすことなく構成することが
できる。
【0201】回動中心側に最も近い位置にアース接続端
子73aを設けることで、アース接続端子73aよりコ
ネクタ71の接続が行われるのでメモリIC等を確実に
保護することができる。
【0202】クリーニング容器11aの側板11kに取
付けられたコネクタ71をサイドカバー11fで覆うこ
とで、ユーザーが容易に触れることを防止できメモリI
C等を保護すことができる。
【0203】コネクタ取り付け座部11wのコネクタ挿
入穴71bとコネクタ71に設けた突起71f部とが干
渉しないように組むことでコネクタ71を正しい向きに
組むことができ、コネクタ71の誤組み防止をはかるこ
とができる。
【0204】ここで前述したプロセスカートリッジB
は、電子写真感光体ドラム1と、前記電子写真感光体ド
ラム1に帯電を行うための帯電ローラ2cであって、前
記電子写真感光体ドラム1に接触して設けられている帯
電ローラ2cと、ここで、前記帯電ローラ2cは、前記
プロセスカートリッジBが装置本体14に装着された際
に上方に位置する面から突出しているカートリッジフレ
ーム(例えば帯電装置カバー)11gにカバーされてい
る、前記電子写真感光体ドラム1に残留するトナーを除
去するためのクリーニング部材(例えばクリーニングロ
ーラ)27及び/又は(例えばクリーニングブレード)
28と、前記クリーニング部材(クリーニングローラ)
27及び/又は(クリーニングブレード)28によっ
て、前記電子写真感光体ドラム1から除去されたトナー
を収納するトナー収納部11Bと、前記プロセスカート
リッジBが装置本体14に装着された際に前記電子写真
感光体ドラム1を回転させるための駆動力を装置本体1
4から受けるための、前記電子写真感光体ドラム1の長
手方向の他端側であって、前記電子写真感光体ドラム1
の軸線と同軸線上に設けられた回転体(例えば軸継手部
材)23と、ここで、前記回転体(軸継手部材)23が
装置本体14から駆動力の伝達を受けて回転することに
よって、前記電子写真感光体ドラム1が回転する、前記
帯電ローラ2cによる前記電子写真感光体ドラム1に対
する帯電時間と、前記電子写真感光体ドラムの回転数を
記憶する記憶部材(例えばメモリーデバイス)142
と、前記プロセスカートリッジBが装置本体14に装着
された際に、前記装置本体14との間で前記電子写真感
光体ドラム1のアースを行うための、前記電子写真感光
体ドラム1の長手方向の一端側であって、前記電子写真
感光体ドラム1の軸線と同軸線上に設けられたアース接
点61と、前記プロセスカートリッジBが装置本体14
に装着された際に、前記帯電ローラ2cに印加する帯電
バイアスを前記装置本体14から受けるための、前記電
子写真感光体ドラム1の長手方向の他端側であって、前
記突出しているカートリッジフレームの上面11g1に
配置された帯電バイアス接点63aと、前記プロセスカ
ートリッジBが装置本体14に装着された際に、前記記
憶部材(メモリーデバイス)142が記憶する前記情報
を前記装置本体14に伝達するために前記装置本体14
と電気的に接続するための接続端子を備えたコネクタ7
1であって、前記電子写真感光体ドラム1の長手方向の
一端側に、前記プロセスカートリッジBが装置本体14
に装着された際に下方に位置する部分に下向きに配置さ
れたコネクター71と、ここで、前記コネクター71は
前記トナー収納部11Bの長手方向他端側部であって、
前記トナー収納部11Bの外側に配置されている、を有
する。
【0205】また更に前述したプロセスカートリッジB
は、カートリッジフレーム11と、電子写真感光体ドラ
ム1と、前記電子写真感光体ドラム1に帯電を行うため
の帯電ローラ2cであって、前記電子写真感光体ドラム
に接触して設けられている帯電ローラ2cと、前記電子
写真感光体ドラム1に残留するトナーを除去するための
クリーニング部材(例えばクリーニングローラ)27及
び/又は(例えばクリーニングブレード)28と、前記
クリーニング部材27,28によって、前記電子写真感
光体ドラム1から除去されたトナーを収納するトナー収
納部11Bと、前記帯電ローラ2cによる前記電子写真
感光体ドラム1に対する帯電時間と、前記電子写真感光
体ドラム1の回転数を記憶する記憶部材(例えばメモリ
ーデバイス)142と、前記プロセスカートリッジBが
装置本体14の装着位置に装着される際に前記プロセス
カートリッジBの位置決めを行うために、前記装置本体
14に設けられた本体位置決め部材(例えばU溝)52
と係合する、前記電子写真感光体ドラム1の長手方向の
一端側と他端側とに、前記電子写真感光体ドラムの軸線
と同軸線上に前記カートリッジフレーム11から突出し
て設けられた位置決め部(例えば位置決めボス)11h
と、前記プロセスカートリッジBが装置本体14に装着
された際に、前記装置本体14との間で前記電子写真感
光体ドラム1のアースを行うための、前記電子写真感光
体ドラム1の長手方向の一端側であって、前記電子写真
感光体ドラム1の軸線と同軸線上に設けられたアース接
点61と、前記プロセスカートリッジBが装置本体14
に装着された際に、前記記憶部材(メモリーデバイス)
142が記憶する前記情報を前記装置本体14に伝達す
るために前記装置本体と電気的に接続するための複数個
の接続端子を備えたコネクタ71であって、電子写真感
光体ドラム1の長手方向の一端側に、前記プロセスカー
トリッジBが装置本体14に装着された際に下方に位置
する部分に下向きに配置されたコネクタ71と、ここ
で、前記コネクタ71は前記トナー収納部11Bの長手
方向側端部であって、前記トナー収納部11Bの外側に
配置されている、また、前記複数個の接続端子73は前
記電子写真感光体ドラム1の長手方向と略直交する直線
に略沿って並んで配置されている、そして、前記複数個
の接続端子73のうち前記電子写真感光体ドラム1に最
も近い側に前記記憶部材142の基板のアースを取るた
めのアース接続端子73aを配置している、そして、前
記アース接続端子73aは他の接続端子73よりも外方
へ突出(L1)している、ここで、前記プロセスカート
リッジBは装置本体14の装着位置に装着される際に、
前記位置決め部(例えば位置決めボス)11hを中心に
して下方へ回転される、そして、前記プロセスカートリ
ッジは下方へ回転される際に、前記アース接続端子73
aが装置本体14に設られた本体アース接続端子72a
と、他の接続端子73が他の本体接続端子72と接続さ
れるのよりも最初に接続する、を有する。ここで前記ア
ース接続端子73aは、他の接続端子73よりも約1.
0mm〜2.0mm程度(L1)外方へ突出している。
【0206】{画像濃度の調整装置}本発明では記録媒
体上に形成される画像の濃度及び色調を調整するため、
予め感光体ドラム1上に現像像による各色のテストパタ
ーンを作成し、このテストパターンの濃度を検知してエ
ンジンコントローラ131により各色の画像濃度の調整
を行っている。
【0207】図40に示すように一次帯電後の感光体ド
ラム1の表面電位を検知する表面電位検知器91は表面
電位計94を介してエンジンコントローラ131に結ば
れている。感光体ドラム1上に現像器4Y,4M,4
C,4Bkの何れか1つにより感光体ドラム1上に形成
されたトナー像によるテストパターン92を読み取るパ
ターン読み取り装置93が配設されている。該読み取り
装置93は読み取りセンサ93a例えばCCD等の受光
部材と、テストパターン92で反射させてCCD等の受
光部材にテストパターン92の像光を送るためのランプ
93bとからなっている。読み取りセンサ93aで読み
取られたテストパターン92は濃度変換回路95を介し
て濃度信号に変換されエンジンコントローラ131へ入
力されるようになっている。
【0208】検知されたトナー濃度はエンジンコントロ
ーラ131で演算処理され画像形成手段、例えば帯電電
位、LUTトナー濃度、転写電流等を制御する。
【0209】プロセスカートリッジを上下逆にして見る
斜視図の図12に示すように、上記読み取り装置93は
夫々感光体ドラム1の長手方向に沿って、その略中央に
配列された長方形の露出領域としての開口11xの位置
に対向して設けられる。この開口11xはクリーニング
容器11aのスクイシート29が貼りつけられた部分か
ら感光体ドラム1に向かって斜めに垂下している下り壁
11yに設けられている。
【0210】尚、図47に露出領域として切り欠き11
x1を設けてカートリッジフレームの一部を構成した例
を示している。
【0211】パターン読み取り装置93部分を含む縦断
面図で画像形成装置Aの一部が図41に示してある。
【0212】図41に示すようにパターン読み取り装置
93は装置本体14の枠体両側に図示矢印方向に出入り
可能なカートリッジガイド50の底板58上に固定され
ている。このパターン読み取り装置93のランプ93b
の照射する方向は感光体ドラム1を向いており感光体ド
ラム1上に照射されたランプ93bの光の反射光を受け
る位置に読み取りセンサ93aが位置している。このラ
ンプ93bの照射する光及びこの光の感光体ドラム1か
らの反射光は同じ一つの開口11xをとおるようになっ
ている。開口11xは感光体ドラム1の回転方向で見て
スクイシート29のすぐ上流側に位置している。
【0213】テストパターン92は目的画像を形成する
のと同様に帯電装置2により一様帯電された感光体ドラ
ム1上に現像器4Y,4M,4C,4Bkにより作られ
た現像像であるが転写ユニット5との対向部をこの現像
像が移動する際は、押えローラ5jは感光体ドラム1か
ら遠のく方向へ後退し、中間転写ベルト5aは駆動ロー
ラ5b、従動ローラ5d間において一平面となるように
張設され、転写ベルト5aと感光体ドラム1との間には
隙間が設けられ、テストパターン92はこの隙間を通過
しパターン読み取り装置93により読み取られ、次に感
光体ドラム1とスクイシート29の間を通過してクリー
ニングローラ27及びクリーニングブレード28により
感光体ドラム1上から除去される。或は、従動ローラ5
dにテストパターン92のトナーと同極性の電圧を加え
て、テストパターン92が転写部を通過するようにす
る。
【0214】上述のように画像濃度検出のための開口を
感光体ドラムの回転方向に関しスクイシートのすぐ上方
に配設してあるため、装置本体14側に設けるテストパ
ターン読み取り装置の配設を感光体ドラム1の周面の移
動方向に関し、帯電ローラから転写ユニット5間に於け
る帯電装置2、現像装置4、転写ユニット5及び露光位
置の配設に影響を与えない。
【0215】又、感光体ドラムの長手方向に沿ってその
ほぼ中央部分にトナー画像濃度検出のための開口を配設
したので、平均的な画像濃度を検出することができる。
【0216】尚、11Yは治具が係止するための開口で
ある。スクイシート29をカートリッジフレーム11に
貼付する際に、治具を開口11Yに係止して、カートリ
ッジフレーム11を反らす。この状態でスクイシート2
9を貼付することによって、スクイシート29をカート
リッジフレーム11にたるみなく貼付することができ
る。
【0217】前述したプロセスカートリッジBは、電子
写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジにおいて、カートリッジフレーム11と、電子写真感
光体ドラム1と、前記プロセスカートリッジが装置本体
14に装着された際に、装置本体14から前記電子写真
感光体ドラム1を回転させるための駆動力を受けるため
の駆動力受け部(例えば軸継手部材)23と、ここで、
前記駆動力受け部23は前記電子写真感光体ドラム1の
長手方向の一端側に設けられている、前記電子写真感光
体ドラム1に帯電を行うための帯電部材(例えば帯電ロ
ーラ)2cと、前記電子写真感光体ドラム(1)に付着
するトナーを除去するためのクリーニング部材(例えば
クリーニングローラ)27及び/又は(例えばクリーニ
ングブレード)28と、前記クリーニング部材27及び
/又は28によって前記電子写真感光体ドラム1から除
去されたトナーを収納するためのトナー収納部11B
と、前記クリーニング部材27及び/又は28によって
前記電子写真感光体ドラム1から除去されたトナーを前
記トナー収納部11Bへ導くための、前記電子写真感光
体ドラム1の長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラ
ム1に接触して設けられた第一の可撓性シート(例えば
スクイシート)21と、ここで、前記第一の可撓性シー
ト29は前記電子写真感光体ドラム1に付着するトナー
は通過させるように前記電子写真感光体ドラム1に接触
して設けられている、前記プロセスカートリッジが装置
本体14に装着された際に、前記電子写真感光体ドラム
1に形成されたトナー画像の濃度を前記装置本体14に
設けられた検出部材(例えばランプ・光検知素子)93
a,93bで検出するために、前記検出部材(ランプ)
93bから発射された光を前記電子写真感光体ドラム1
に形成されたトナー画像に照射するために、また、前記
電子写真感光体ドラム1に形成されたトナー画像に照射
された光が反射する反射光を前記検出部材(光検知素
子)73aへ導くために、前記電子写真感光体ドラム1
の一部分を前記電子写真感光体ドラム1の長手方向に沿
って露出させるように、前記プロセスカートリッジが装
置本体に装着された際に、底部となるカートリッジフレ
ーム部分11に設けられた切り欠き11x1(図47)
と、ここで前記切り欠き11x1は、前記電子写真感光
体ドラム(1)の回転方向において、前記第一の可撓性
シート29の設けられている位置よりも上流側に位置し
ている、前記切り欠き11x1に沿って、前記カートリ
ッジフレーム部分11に設けられた第二の可撓性シート
29aと、を有する。ここで第二の可撓性シート29a
は、切り欠き11x1から漏れ出るトナーを受け留める
ものである。これによって、装置本体14に設けられた
検出部材93a,93bにトナーが侵入するのを防ぐこ
とができる。また、前記切り欠き11x1の長手方向の
中心l(エル)2は、前記電子写真感光体ドラム1の長
手方向の中心l(エル)1よりも、前記駆動力受け部2
3が設けられている側に偏っている。尚、ランプ93b
からの光は、感光体ドラム1の長手方向のほぼ中心l
(エル)1の位置を照射する。ここで、切り欠き11x
1の中心l(エル)2が働いている理由は、装置本体1
4に設けられた検出部材93a,93bが切り欠き11
x1に良好に対向するためである。また、更に、前記底
部となるカートリッジフレーム部分11には、前記電子
写真感光体ドラム1の長手方向に沿って凹部11a3が
設けられている、また前記凹部11a3の短手方向一端
側から前記電子写真感光体ドラム1の周囲に沿って下る
下り壁11yが設けられている、そして、前記切り欠き
11x1は、前記下り壁11yの長手方向の一部分に設
けられている。ここで凹部11a3には、装置本体14
に設けられた検出部材93a,93bが位置する。
【0218】ここで前記第一・第二の可撓性シートはプ
ラスチック製である。そして前記第二の可撓性シートの
表面は荒らしている。これによって、ランプ93bから
の光が第二の可撓性シートに当っても反射するのを防止
できる。
【0219】{ドラムシャッターの構成}ドラムシャッ
ター18はプロセスカートリッジBを装置本体14から
取り外して装置本体14外で取り扱う際に感光体ドラム
1の特に感光層を損傷したり、露出して外光に晒すこと
により感光層を劣化させるのを防止するように感光体ド
ラム1周面を覆うと共にプロセスカートリッジBを装置
本体14へ装着した際には感光体ドラム1を現像装置4
及び転写ユニット5に対設するため感光体ドラム1表面
を開放するようになっている。
【0220】駆動側の側面図を示す図4、及び反駆動側
の側面図を示す図5のようにギアーカバー11c、サイ
ドカバー11fには夫々アーム18aと一体の根本軸1
8bが枢着されており、このアーム18aの先端は長手
方向で一本につながった軸18cとなっており、この軸
18cに回動自在に第1シャッターカバー18dが嵌着
されている。第1シャッターカバー18dにはピン軸1
8eでもって第2シャッターカバー18fが枢着されて
いる。第1、第2のシャッターカバー18d,18fは
ドラムシャッター18が閉じた状態で感光体ドラム1と
同心で側面より見て感光体ドラム1の半径よりも大きな
円弧状であり、両側のドラム支持部11dの外側をも覆
っている。ドラム支持部11dの下縁11d1は感光体
ドラム1の中心を中心とする円弧状であり、前端は直線
状である。この下縁11d1及び感光体ドラム1の端部
の外周に接するように第2シャッターカバー18fの先
端には円弧形のシュー18gが一体に成形されている。
反駆動側の側面にはサイドカバー11fに一体成形され
た固定軸11f1には作動アーム18hが枢着され、作
動アーム18hはピン軸18eと同心の軸18iでもっ
て第2シャッターカバー18fの根本側に枢着されてい
る。
【0221】プロセスカートリッジBを上方から見る斜
視図の図11に示すように両端部が夫々第1、第2シャ
ッターカバー18d,18fの外表面に接するねじりコ
イルばね18jがピン軸18eに挿入されていて、第
1、第2シャッターカバー18d,18fは夫々の内面
側が接近するように付勢されている。
【0222】作動アーム18hの根本には図5に示すよ
うにボス(図に見えない)が設けられ、このボスに嵌め
込まれたねじりコイルばね18mはサイドカバー11f
に一体成形したばね受け11f2に一端が回り止めさ
れ、他端は作動アーム18hによって回り止めされ、反
駆動側を示す側面図の図5において固定軸11f1を中
心に作動アーム18hは反時計回りに付勢されている。
作動アーム18hにはプロセスカートリッジBがカート
リッジガイド50に収容された状態で装置本体14に装
着のため進入する際に装置本体14側の固定部材と衝接
するカム部18nを備えている。
【0223】プロセスカートリッジBが装置本体14へ
装着のため前進すると作動アーム18hのカム部18n
は前進を止められ、固定軸11f1を中心としてねじり
コイルばね18mのばね力に抗して上方へ回動し、軸1
8i,18eが上方へ向かって持ち上げられる。
【0224】これによって第1、第2シャッターカバー
18d,18fは上方へ付勢され、第1シャッターカバ
ー18dの根本側は根本軸18bを中心として上方へ向
かって回動する軸18cの円弧軌跡と同軌跡を描いて上
昇し、第1シャッターカバー18dの先端側及び第2シ
ャッターカバー18fの根本側は作動アーム18aの上
方への回動による軸18i,18eの固定軸11f1を
中心とする円弧軌跡と同軌跡を描いて上昇し、第2シャ
ッターカバー18fの先端のシュー18gはドラム保持
部11dの下縁11d1又は感光体ドラム1の両端外周
に、第1シャッターカバー18dと第2シャッターカバ
ー18fを互いに内側へ折りたたもうとするねじりコイ
ルばね18jのばね力により接して上昇し、ドラムシャ
ッター18はプロセスカートリッジBを斜め上より見る
図11のように感光体ドラム1を開放した上、帯電装置
カバー11gの後方へ格納される。
【0225】上述において、アーム18a、作動アーム
18h、第1シャッターカバー18d、ギアーカバー1
1c及びサイドカバー11fを取り付けたクリーニング
容器11aでもって四節連鎖機構をなし、この四節連鎖
機構の第1シャッターカバー18dと作動アーム18h
を結合する軸18i,18eを根本側として第2シャッ
ターカバー18fを第1シャッターカバー18dに対し
て互いに内側が接近するようにねじりコイルばね18j
で付勢したので感光体ドラム1がその中心角180度以
上大きく露出開口しているにもかかわらずほぼ感光体ド
ラム1の周面に近い処を移動する軌跡を描くことがで
き、装置本体14側の現像装置4、転写ユニット5等の
配置に影響を与えることがなく、また格納状態において
もクリーニング容器11aの上面に低く格納できる。
【0226】前記記憶部材は不揮発性メモリーであっ
て、前記不揮発性メモリーは前記コネクタに取り付けら
れている、そして、前記不揮発性メモリーはプロセスカ
ートリッジの外壁の内側に配置されていることにより、
不揮発性メモリーが損傷するおそれがない。なお、不揮
発性メモリはROMである。また、前記プロセスカート
リッジフレームには前記コネクタを取りつける取り付け
部が設けられており、この取り付け部にはコネクタ取り
付け方向に沿ってフレームリブが設けられている、また
前記コネクタの外壁にはコネクターリブが設けられてい
る、そして前記コネクタは取り付け部に前記フレームリ
ブとコネクターリブとが干渉しないように取り付けられ
ていることにより、コネクタをコネクタ取り付け部への
取り付けは、いわゆるフールプルーフにより誤った取り
つけが生じない。
【0227】
【実施例】 実施の形態の説明に併記した。
【0228】
【発明の効果】 以上説明したとおり本出願に係る発明に
よれば、プロセスカートリッジを位置決め部を中心にし
て下方へ回動させる動作でコネクタの安定した電気的接
続を行うことができる。さらに、感光体ドラムに最も近
い側にアース接続端子を設けることで、アース接続端子
が他の接続端子よりも最初に本体接続端子と電気的に接
続するので、記憶部材を確実に保護することができる。
【0229】
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施の形態を示し、
【図1】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図2】図1に示した装置のプロセスカートリッジ着脱
を示す縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図4】図3に示したプロセスカートリッジの右側面図
である。
【図5】図3に示したプロセスカートリッジの左側面図
である。
【図6】図3に示したプロセスカートリッジの平面図で
ある。
【図7】図3に示したプロセスカートリッジの底面図で
ある。
【図8】図3に示したプロセスカートリッジ正面図であ
る。
【図9】図3に示したプロセスカートリッジの背面図で
ある。
【図10】図3に示したプロセスカートリッジの前右上
方から見る外観斜視図である。
【図11】図3に示したプロセスカートリッジの後右上
から見る外観斜視図である。
【図12】図3に示したプロセスカートリッジを上下を
逆にして左後から見る斜視図である。
【図13】プロセスカートリッジの装着ガイド部を説明
のための略側面図である。
【図14】カートリッジガイドの一部断面を付記した斜
視図である。
【図15】カートリッジガイドへのプロセスカートリッ
ジの装着を示す概略側面図である。
【図16】カートリッジガイドへのプロセスカートリッ
ジの装着を示す概略側面図である。
【図17】カートリッジガイドへのプロセスカートリッ
ジの装着を示す概略側面図である。
【図18】カートリッジガイドへプロセスカートリッジ
を装着した状態を示す概略側面図である。
【図19】カートリッジガイドへ収容したプロセスカー
トリッジの装置本体への装着を示す概略側面図である。
【図20】感光体ドラムの縦断面図である。
【図21】(a)は図20のC矢視図である。(b)は
図20のEーEまたはFーF断面図である。
【図22】帯電ローラと感光体ドラムを示す縦断面図で
ある。
【図23】帯電ローラ部の支持装置を示す縦断面図であ
る。
【図24】電子写真画像形成装置本体からプロセスカー
トリッジへの駆動系を示す略展開断面図である。
【図25】装置本体に設けられた軸継手部材の斜視図で
ある。
【図26】装置本体に設けられたクラッチの斜視図であ
る。
【図27】プロセスカートリッジ内の駆動伝達装置を示
す側面図である。
【図28】クリーニング装置の他の実施の形態を示す模
式縦断面図である。
【図29】クリーニング装置の更に他の実施の形態を示
す模式縦断面図である。
【図30】クリーニング装置の別の実施の形態を示す模
式縦断面図である。
【図31】クリーニング容器の枠体の構成を示す分解斜
視図である。
【図32】プロセスカートリッジのコネクタと装置本体
側のコネクタの結合動作を示す側面図である。
【図33】プロセスカートリッジのコネクタと装置本体
側のコネクタの結合動作を示す側面図である。
【図34】プロセスカートリッジのコネクタと装置本体
側のコネクタが結合された状態を示す側面図である。
【図35】プロセスカートリッジのコネクタ取付部を示
す斜視図である。
【図36】図35の縦断面図である。
【図37】図35の縦断面図である。
【図38】プロセスカートリッジのコネクタ位置を示す
概略斜視図である。
【図39】画像形成装置の制御ブロック図である。
【図40】テストパターン読み取り装置を示すブロック
図である。
【図41】テストパターン読み取り装置を示す側面図で
ある。
【図42】後部容器の斜視図である。
【図43】ギアカバーを内側から見る斜視図である。
【図44】図3におけるクリーニング容器部分の縦断面
図である。
【図45】クリーニング容器内仕切り部材の斜視図であ
る。
【図46】図30の変形例を示す縦断面図である。
【図47】画像濃度を検出するための開口を示す斜視図
である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ B′…プロセスカートリッジ搭載部分 S…記録媒体 R5…矢印 1…感光体ドラム 1a,1b…ドラムフランジ 1c
…アルミシリンダー 1d…ドラム支持軸 1d1…溝 1e…ドラム支持軸
1e1…溝 1f…アース板 1g…溝 1h…突起
1i…溝 1j…穴 1k…突起 1m…かしめ 1
n…リブ’ 2…帯電装置 2a…金属軸(帯電ローラ軸) 2b…
導電性ゴム 2c…帯電ローラ 3…露光手段 3a…ポリゴンミラー 3b…結像レン
ズ 3c…反射ミラー3d…スキャナー下カバー 3e
…回転止め部材 4…現像装置 4A…回転体 4Y,4M,4C,4B
k…現像器 4a…塗布ローラ 4b…現像スリーブ
4c…現像ブレード 4d…軸 5…転写ユニット 5a…中間転写ベルト 5b…駆動
ローラ 5c…2次転写対向ローラ 5d…従動ローラ
(1次転写ローラ) 5f…帯電ローラ 5j…押えロ
ーラ 5n…2次転写ローラ 5e…クリーニングユニ
ット 6…クリーニング装置 7…給搬送手段 7a…給紙カセット 7b…搬送ロー
ラ 7c…ガイド板 7d…レジストローラ 7e…ピックアップ部材 8…定着器 8a…駆動ローラ 8b…定着ローラ 9…排出ローラ 9a…ベルト 10…排紙トレイ 11…カートリッジ枠体 11a…クリーニング容器 11a1,11a2…ダボ
11a3…凹部 11b…後部容器 11b1,11b2…位置決め穴
11b3…リブ 11c…ギアーカバー 11c1〜11c3…ダボ 1
1c4,11c5…穴 11c6…長穴 11d…ドラム支持部 11d1…下縁 11e…帯電装置支持部 11f…サイドカバ− 11f1…固定軸 11f2…
ばね受 11g…帯電装置カバー 11g1…上面部 11h…円筒形位置決めボス 11i…上面部 11j…回転止め部材 11k…側板 11l(エル)…軸受ガイド 11m…クリーニング部材取付部 11n…開口部 11o(オー)…容器内ガイド 11p…位置決め突起 11q…凹部 11r,11r1…手掛け 11s…立壁 11t…空間 11u…カバー止め穴 11v…導電バイアス接点保持部 v1…上方突起 v
2,v3…ダボ 11w…取り付け座部 11x…開口 11y…下り壁 11A…トナー搬送部 11A1…第1トナー搬送部
11A2…第2トナー搬送部 11A3…第3トナー搬
送部 11B…トナー収納部 11B1…第1トナー収納部
11B2…第2トナー収納部 11B3…第3トナー収
納部 11D…プロセスカートリッジの後側面部 12a,12b,12c,12d…軸受穴 14…装置本体 14a…本体後側面部 14b…開口
部 14c…本体係合部材 14d…枠体 17…送り羽根 17d…ならし羽根 18…ドラムシャッター 18a…アーム 18b…根
本軸 18c…軸 18d…第1シャッターカバー 1
8e…ピン軸 18f…第2シャッターカバー 18g…シュー 18h…作動アーム 18i…ピン軸
18j…ねじりコイルばね 18m…ねじりコイルば
ね 18n…カム部 19…回転板 19a,19b,19c,19d…回転
板 19e…延出部 19f…心出し突片 21…玉軸受 22…ブッシュ 23…軸継手部材 23a…突部 23b…溝 23c
…突部 24…軸継手部材 24a…突部 24b…溝 24c
…突部 25…帯電ローラ軸受 26…複合ばね 26a…圧縮コイルばね 26b…接
点ばね 27…クリーニングローラ 27a…クリーニングロー
ラ軸 27b…軟質清掃部材 27c…クリーニングロ
ーラギア 27d…ジャーナル 27e…軸受穴 28…クリーニングブレード 28a…ゴムブレード
28b…支持板金 29…スクイシート 31a,31b,31c,31d…駆動ギア 31a1
…凸形クラッチ 31s…スリット 31j…ジャーナ
ル部 32a,32b,32c,32d…ジャーナル 32s
…スリット 33a…光透過口 33b…光透過口 34a…ランプ 34b…光検知素子 35…駆動側軸継手部材 35a…ピン 36…駆動軸 37…凹形クラッチ 37a…駆動軸 38a〜38e…アイドラギア 41…クリーニング容器内仕切り部材 41a…トナー
搬送部間仕切り部材 41a1,41a2,41a3…円弧部 41b…トナ
ー搬送部仕切り部材 41c6,…後側板 41d…トナー収納部内仕切り部
材 41e…搬送開口 41f1〜f5…収納開口 41g1,41g2,41
g3…稜線 41i…取付板 41j…位置決め穴 4
1k…スナップフィット位置決め部 41m…側板 4
1n…回転板支持穴 41p…スリット 41q…仮位
置決めガイド 41r…上面部 41s…ガイド溝 4
1u…後側板リブ 44…廃トナー搬送系駆動入力手段 45…第二円筒形ボス 46…ラフガイド 50…カートリッジガイド 50a…側板部 50b…
内側面 50c…貫通穴 51…ガイド面 51a…切り欠き 52…U溝 53…矢印 54…係合部材 55…後側板 56…押圧部材 57…付勢部材 57a…開口部 57b…小ねじ 5
7c,57d…角 58…底板 61…アース接点 62…本体アース接点 63…帯電バイアス接点部材 63a…外部接点 63
b…切り込み 63c…取付穴 63d…端部穴 64…本体帯電バイアス接点 64a…ばね 71…プロセスカートリッジ側コネクタ 71a…コネ
クタ本体 71b…コネクタ挿入穴 71c…タッピン
グ穴 71d…小ねじ穴 71e…リブ 71f…突起 72…装置本体側コネクタ 73…接続端子 73a…アース接続端子 91…表面電位検知器 92…テストパターン 93…パターン読み取り装置 93a…読み取りセンサ
93b…ランプ 94…表面電位計 95…濃度変換回路 130…電子デバイスの搭載部分 131…エンジンコントローラ 132…メインモータ制御ブロック 133a…一次帯電電圧、電流制御ブロック 133b
…現像バイアス電圧制御ブロック 133c…転写電圧
制御ブロック 133d…スキャナー電圧制御ブロック 134…フォーマッター 137…センサースイッチ群 138…カートリッジ交換予告表示 139…カートリッジ交換表示 141…プロセスカートリッジ側演算装置 142…メモリーデバイス 143…プロセスカートリッジ側センサー群 143a
…感光体ドラムの回転数 143b…帯電ローラによる
帯電時間 143c…トナー満杯情報 143d…温
度センサー 144…入出力デバイス 148…入出力デバイス 149…I/Oコネクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−67054(JP,A) 特開 平6−67483(JP,A) 特開 平6−148967(JP,A) 特開 平4−331959(JP,A) 特開 平4−116666(JP,A) 特開 昭61−116366(JP,A) 特開 平5−19552(JP,A) 特開 平5−249777(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 21/00 510

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、前記感光体ドラムの長手方向一端側と他端側とに、前記
    感光体ドラムの軸線と同軸線上にプロセスカートリッジ
    フレームから外方へ突出して設けられた、前記プロセス
    カートリッジを前記装置本体に装着する際に前記装置本
    体に位置決めされる位置決め部と、 前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記プロセスカートリッジに関する情報を記憶する記憶
    部材と、 前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された
    際に、前記記憶部材が記憶する情報を前記装置本体に伝
    達するために前記装置本体に設けられた本体接続端子と
    電気的に接続する、前記感光体ドラムの長手方向と略直
    して並んで配置された複数個の接続端子を有し、前記
    複数個の接続端子の内、前記感光体ドラムに最も近い側
    に前記記憶部材の基板のアースをとるためのアース接続
    端子を配置したコネクタであって前記プロセスカート
    リッジが前記装置本体に装着された際に下方に位置する
    部分に下向きに前記接続端子の部分を露出して配置され
    たコネクタと、を有し、 前記プロセスカートリッジを前記位置決め部を中心にし
    て下方へ回動させる際に、前記アース接続端子が他の接
    続端子よりも最初に前記本体接続端子と電気的に接続す
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記アース接続端子は、前記他の接続端
    子よりも長い請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部は、円筒形である請求項
    1、又は、2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジのフレームに
    前記コネクタを取り付ける取り付け部が設けられて
    おり、この取り付け部には前記コネクタ取り付け方向に
    沿ってフレームリブが設けられている、また、前記コネ
    クタの外壁にはコネクタリブが設けられている、そし
    て、前記コネクタは取り付け部に前記フレームリブとコ
    ネクタリブとが干渉しないように取り付けられている請
    求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセス手段は、少なくとも、前記
    感光体ドラムを帯電するための帯電部材、前記感光体ド
    ラムに残留するトナーを除去するためのクリーニング部
    材のいずれか一方である請求項1に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジが前記装置本
    体に装着されるのは、前記装置本体の一部として、前記
    装置本体外の位置まで引き出されているカートリッジガ
    イドに載置されることである請求項1から5の何れか1
    つに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
    装置において、a、本体接続端子と、 b、 電子写真感光体ドラムと、前記感光体ドラムの長手方向一端側と他端側とに、前記
    感光体ドラムの軸線と同軸線上にプロセスカートリッジ
    フレームから外方へ突出して設けられた、前記プロセス
    カートリッジを前記装置本体に装着する際に前記装置本
    体に位置決めされる位置決め部と、 前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記プロセスカートリッジに関する情報を記憶する記憶
    部材と、 前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された
    際に、前記記憶部材が記憶する情報を前記装置本体に伝
    達するために前記本体接続端子と電気的に接続する、前
    記感光体ドラムの長手方向と略直交して並んで配置され
    複数個の接続端子を有し、前記複数個の接続端子の
    前記感光体ドラムに最も近い側に前記記憶部材の基
    板のアースをとるためのアース接続端子を配置したコネ
    クタであって前記プロセスカートリッジが前記装置本
    体に装着された際に下方に位置する部分に下向きに前記
    接続端子の部分を露出して配置されたコネクタと、を有し、 前記プロセスカートリッジを前記位置決め部を中心にし
    て下方へ回動させる際 に、前記アース接続端子が他の接
    続端子よりも最初に前記本体接続端子と電気的に接続す
    プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するため
    の装着部と、 c、前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有
    する前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するため
    の現像手段と、 d、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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