JP2002072824A - ユニット、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 - Google Patents
ユニット、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置Info
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
- G03G21/1875—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge
- G03G21/1878—Electronically readable memory
- G03G21/1882—Electronically readable memory details of the communication with memory, e.g. wireless communication, protocols
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/1823—Cartridges having electronically readable memory
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】情報を記憶するための記憶素子を有し、記憶素
子が記憶した情報をアンテナを介して装置本体に伝達す
ることのできるプロセスカートリッジ、及び、電子写真
画像形成装置を提供する。 【解決手段】記録媒体Pに画像を形成するための電子写
真画像形成装置本体14に取り外し可能に取り付けられ
るユニットにおいて、ユニット本体に設けられたメモリ
ー部材44を有し、ユニットが装置本体14に装着され
た際に、ユニットフレームが装置本体14に設けられた
本体アンテナカバー41aに当接する。
子が記憶した情報をアンテナを介して装置本体に伝達す
ることのできるプロセスカートリッジ、及び、電子写真
画像形成装置を提供する。 【解決手段】記録媒体Pに画像を形成するための電子写
真画像形成装置本体14に取り外し可能に取り付けられ
るユニットにおいて、ユニット本体に設けられたメモリ
ー部材44を有し、ユニットが装置本体14に装着され
た際に、ユニットフレームが装置本体14に設けられた
本体アンテナカバー41aに当接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット、プロセ
スカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置に関する
ものである。
スカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置に関する
ものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、プロセ
ス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニング手
段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものである。及び、プロセス手段としての
帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1
つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電
子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
更に、少なくともプロセス手段としての現像手段と電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画
像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
ス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニング手
段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものである。及び、プロセス手段としての
帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1
つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電
子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
更に、少なくともプロセス手段としての現像手段と電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画
像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】また、ユニットとは、電子写真画像形成装
置本体に取り外し可能に取り付けられるものである。そ
して、ユニットの例としては、例えば、記録媒体に転写
されたトナー画像を前記記録媒体に定着するための定着
ユニット、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像ユニット、前記記録媒体を収納するため
の給送ユニットなどがある。
置本体に取り外し可能に取り付けられるものである。そ
して、ユニットの例としては、例えば、記録媒体に転写
されたトナー画像を前記記録媒体に定着するための定着
ユニット、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像ユニット、前記記録媒体を収納するため
の給送ユニットなどがある。
【0005】また、メモリー部材とは、前記プロセスカ
ートリッジ、あるいは、ユニットに取り付けられ、プロ
セスカートリッジ、あるいは、ユニットに関する情報を
記憶するものである。メモリー部材としては、例えば、
FERAM、あるいは、強磁性体メモリ等の不揮発性メ
モリが用いられる。
ートリッジ、あるいは、ユニットに取り付けられ、プロ
セスカートリッジ、あるいは、ユニットに関する情報を
記憶するものである。メモリー部材としては、例えば、
FERAM、あるいは、強磁性体メモリ等の不揮発性メ
モリが用いられる。
【0006】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ
方式は、画像形成装置において広く用いられている。
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ
方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0007】このような電子写真画像形成装置において
は、画像形成装置本体あるいはプロセスカートリッジの
メンテナンスを容易する方法として次のような方法が採
られている。プロセスカートリッジに記憶素子(記憶手
段)を内蔵し、この記憶素子にサービス情報を登録して
おく。そして、プロセスカートリッジを装置本体に装着
した際に、装置本体側に設けられたコネクタとプロセス
カートリッジ側に設けられたコネクタとを接続させる。
そして、コネクタを介して記憶素子の情報を装置本体に
取り込む。装置本体ではその情報に基づいて、プロセス
カートリッジの交換時期などを判断してその旨を表示す
る。これによって、ユーザーに対して、装置本体あるい
はプロセスカートリッジのメンテナンスを促している。
は、画像形成装置本体あるいはプロセスカートリッジの
メンテナンスを容易する方法として次のような方法が採
られている。プロセスカートリッジに記憶素子(記憶手
段)を内蔵し、この記憶素子にサービス情報を登録して
おく。そして、プロセスカートリッジを装置本体に装着
した際に、装置本体側に設けられたコネクタとプロセス
カートリッジ側に設けられたコネクタとを接続させる。
そして、コネクタを介して記憶素子の情報を装置本体に
取り込む。装置本体ではその情報に基づいて、プロセス
カートリッジの交換時期などを判断してその旨を表示す
る。これによって、ユーザーに対して、装置本体あるい
はプロセスカートリッジのメンテナンスを促している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】プロセスカートリッジ
に設けられた記憶素子と装置本体との電気的接続にコネ
クタを用いた場合、コネクタを取り付けるために、プロ
セスカートリッジの形状が複雑化する。このため、プロ
セスカートリッジが大型化する傾向がある。
に設けられた記憶素子と装置本体との電気的接続にコネ
クタを用いた場合、コネクタを取り付けるために、プロ
セスカートリッジの形状が複雑化する。このため、プロ
セスカートリッジが大型化する傾向がある。
【0009】本発明は上記従来技術を更に発展させたも
のである。
のである。
【0010】本発明の目的は、情報を記憶するための記
憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報をアンテナ
を介して装置本体に伝達することのできるプロセスカー
トリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供すること
にある。
憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報をアンテナ
を介して装置本体に伝達することのできるプロセスカー
トリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供すること
にある。
【0011】本発明の他の目的は、情報を記憶するため
の記憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報を、装
置本体とは電気的に非接触状態でもって、装置本体に伝
達することのできるプロセスカートリッジ、及び、電子
写真画像形成装置を提供することにある。
の記憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報を、装
置本体とは電気的に非接触状態でもって、装置本体に伝
達することのできるプロセスカートリッジ、及び、電子
写真画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、情報を記憶するため
の記憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報を、無
線通信でもって、装置本体に伝達することのできるプロ
セスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供
することにある。
の記憶素子を有し、前記記憶素子が記憶した情報を、無
線通信でもって、装置本体に伝達することのできるプロ
セスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供
することにある。
【0013】本発明の他の目的は、メモリーアンテナ本
体と本体アンテナ間の間隙を精度良く維持することので
きるプロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装
置を提供することにある。
体と本体アンテナ間の間隙を精度良く維持することので
きるプロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るユニットの代表的な構成は、記録媒体に
画像を形成するための電子写真画像形成装置本体に取り
外し可能に取り付けられるユニットにおいて、(a)ユ
ニットフレームと、(b)基体と、前記基体に設けられ
た、情報を記憶するための記憶素子と、前記ユニットが
前記電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
記憶素子に記憶された情報を前記電子写真画像形成装置
本体に設けられた本体アンテナに送信するための、前記
基体に設けられたメモリーアンテナと、前記基体に設け
られた、前記記憶素子に記憶された情報を前記メモリー
アンテナに送信するための送信部材と、前記記憶素子、
送信部材、及び、前記メモリーアンテナの設けられた基
体を覆う外装部材と、を有する、前記ユニット本体に設
けられたメモリー部材と、を有し、前記ユニットが前記
装置本体に装着された際に、前記ユニットフレームが前
記装置本体に設けられた本体アンテナカバーに当接する
ことを特徴とするユニットである。
の本発明に係るユニットの代表的な構成は、記録媒体に
画像を形成するための電子写真画像形成装置本体に取り
外し可能に取り付けられるユニットにおいて、(a)ユ
ニットフレームと、(b)基体と、前記基体に設けられ
た、情報を記憶するための記憶素子と、前記ユニットが
前記電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
記憶素子に記憶された情報を前記電子写真画像形成装置
本体に設けられた本体アンテナに送信するための、前記
基体に設けられたメモリーアンテナと、前記基体に設け
られた、前記記憶素子に記憶された情報を前記メモリー
アンテナに送信するための送信部材と、前記記憶素子、
送信部材、及び、前記メモリーアンテナの設けられた基
体を覆う外装部材と、を有する、前記ユニット本体に設
けられたメモリー部材と、を有し、前記ユニットが前記
装置本体に装着された際に、前記ユニットフレームが前
記装置本体に設けられた本体アンテナカバーに当接する
ことを特徴とするユニットである。
【0015】上記目的を達成するための本発明に係るプ
ロセスカートリッジの代表的な構成は、記録媒体に画像
を形成するための電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジにおいて、(a)電子写真感光
体と、(b)前記電子写真感光体に作用するプロセス手
段と、(c)カートリッジフレームと、(d)基体と、
前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成
装置本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶された
情報を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた本体
アンテナに送信するための、前記基体に設けられたメモ
リーアンテナと、前記基体に設けられた、前記記憶素子
に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送信するた
めの送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及び、前記
メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装部材と、
を有する、前記カートリッジフレームに設けられたメモ
リー部材と、を有し、前記プロセスカートリッジが前記
装置本体に装着された際に、前記カートリッジフレーム
が前記装置本体に設けられた本体アンテナカバーに当接
することを特徴とするプロセスカートリッジである。
ロセスカートリッジの代表的な構成は、記録媒体に画像
を形成するための電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジにおいて、(a)電子写真感光
体と、(b)前記電子写真感光体に作用するプロセス手
段と、(c)カートリッジフレームと、(d)基体と、
前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成
装置本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶された
情報を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた本体
アンテナに送信するための、前記基体に設けられたメモ
リーアンテナと、前記基体に設けられた、前記記憶素子
に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送信するた
めの送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及び、前記
メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装部材と、
を有する、前記カートリッジフレームに設けられたメモ
リー部材と、を有し、前記プロセスカートリッジが前記
装置本体に装着された際に、前記カートリッジフレーム
が前記装置本体に設けられた本体アンテナカバーに当接
することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0016】上記目的を達成するための本発明に係る電
子写真画像形成装置の代表的な構成は、ユニットを着脱
可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置において、(a)本体アンテナカバーに
よって覆われた本体アンテナと、(b)前記本体アンテ
ナを保持するための本体アンテナ保持部材と、(c)ユ
ニットフレームと、基体と、前記基体に設けられた、情
報を記憶するための記憶素子と、前記ユニットが前記画
像形成装置の装置本体に装着された際に、前記記憶素子
に記憶された情報を前記装置本体に設けられた前記本体
アンテナに送信するための、前記基体に設けられたメモ
リーアンテナと、前記基体に設けられた、前記記憶素子
に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送信するた
めの送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及び、前記
メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装部材と、
を有する、前記ユニットフレームに設けられたメモリー
部材と、を有するユニットと、(d)前記記録媒体を搬
送するための搬送手段と、を有し、前記ユニットが前記
装置本体に装着された際に、前記ユニットフレームが前
記本体アンテナカバーに当接することを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
子写真画像形成装置の代表的な構成は、ユニットを着脱
可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置において、(a)本体アンテナカバーに
よって覆われた本体アンテナと、(b)前記本体アンテ
ナを保持するための本体アンテナ保持部材と、(c)ユ
ニットフレームと、基体と、前記基体に設けられた、情
報を記憶するための記憶素子と、前記ユニットが前記画
像形成装置の装置本体に装着された際に、前記記憶素子
に記憶された情報を前記装置本体に設けられた前記本体
アンテナに送信するための、前記基体に設けられたメモ
リーアンテナと、前記基体に設けられた、前記記憶素子
に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送信するた
めの送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及び、前記
メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装部材と、
を有する、前記ユニットフレームに設けられたメモリー
部材と、を有するユニットと、(d)前記記録媒体を搬
送するための搬送手段と、を有し、前記ユニットが前記
装置本体に装着された際に、前記ユニットフレームが前
記本体アンテナカバーに当接することを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
【0017】上記目的を達成するための本発明に係る電
子写真画像形成装置の代表的な構成は、プロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
ための電子写真画像形成装置において、(a)本体アン
テナカバーによって覆われた本体アンテナと、(b)前
記本体アンテナを保持するための本体アンテナ保持部材
と、(c)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作
用するプロセス手段と、カートリッジフレームと、基体
と、前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶
素子と、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像
形成装置本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶さ
れた情報を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた
前記本体アンテナに送信するための、前記基体に設けら
れたメモリーアンテナと、前記基体に設けられた、前記
記憶素子に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送
信するための送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及
び、前記メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装
部材と、を有する、前記カートリッジ本体に設けられた
メモリー部材と、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着するための装着手段と、(d)前記記録
媒体を搬送するための搬送手段と、を有し、前記プロセ
スカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記
カートリッジフレームが前記本体アンテナカバーに当接
することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
子写真画像形成装置の代表的な構成は、プロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
ための電子写真画像形成装置において、(a)本体アン
テナカバーによって覆われた本体アンテナと、(b)前
記本体アンテナを保持するための本体アンテナ保持部材
と、(c)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作
用するプロセス手段と、カートリッジフレームと、基体
と、前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶
素子と、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像
形成装置本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶さ
れた情報を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた
前記本体アンテナに送信するための、前記基体に設けら
れたメモリーアンテナと、前記基体に設けられた、前記
記憶素子に記憶された情報を前記メモリーアンテナに送
信するための送信部材と、前記記憶素子、送信部材、及
び、前記メモリーアンテナの設けられた基体を覆う外装
部材と、を有する、前記カートリッジ本体に設けられた
メモリー部材と、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着するための装着手段と、(d)前記記録
媒体を搬送するための搬送手段と、を有し、前記プロセ
スカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記
カートリッジフレームが前記本体アンテナカバーに当接
することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0019】本発明の好適な実施の形態について説明す
る。以下の説明において、カートリッジBの短手方向と
は、プロセスカートリッジBを電子写真画像形成装置A
の画像形成装置本体14へ着脱する方向であり、記録媒
体の搬送方向と一致している。またカートリッジBの長
手方向とは、カートリッジBを画像形成装置本体14へ
着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であ
り、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬
送方向と交差(略直交)する方向である。又、カートリ
ッジに関し左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒
体を上から見て右又は左である。また、カートリッジB
の上面とは、カートリッジBを装置本体14へ装着した
状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置す
る面である。
る。以下の説明において、カートリッジBの短手方向と
は、プロセスカートリッジBを電子写真画像形成装置A
の画像形成装置本体14へ着脱する方向であり、記録媒
体の搬送方向と一致している。またカートリッジBの長
手方向とは、カートリッジBを画像形成装置本体14へ
着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であ
り、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬
送方向と交差(略直交)する方向である。又、カートリ
ッジに関し左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒
体を上から見て右又は左である。また、カートリッジB
の上面とは、カートリッジBを装置本体14へ装着した
状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置す
る面である。
【0020】図1は本発明の実施の形態を適用した電子
写真画像形成装置(レーザービームプリンタ)の構成説
明図である。また図2〜図4は本発明の実施の形態を適
用したカートリッジに関する図面である。図2はカート
リッジの側断面図、図3はカートリッジの外観の概略を
図示した外観斜視図、図4はカートリッジを上方(上
面)から見た斜視図である。
写真画像形成装置(レーザービームプリンタ)の構成説
明図である。また図2〜図4は本発明の実施の形態を適
用したカートリッジに関する図面である。図2はカート
リッジの側断面図、図3はカートリッジの外観の概略を
図示した外観斜視図、図4はカートリッジを上方(上
面)から見た斜視図である。
【0021】ここでは、説明の順序として、カートリッ
ジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体構成を
説明し、次にカートリッジの構成について説明する。
ジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体構成を
説明し、次にカートリッジの構成について説明する。
【0022】〔全体構成〕まず、図1を用いて、本発明
の実施の形態を適用する電子写真画像形成装置(レーザ
ービームプリンタ)Aについて説明する。また図2にカ
ートリッジBの側断面図を示す。
の実施の形態を適用する電子写真画像形成装置(レーザ
ービームプリンタ)Aについて説明する。また図2にカ
ートリッジBの側断面図を示す。
【0023】この画像形成装置Aは、図1に示すよう
に、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体(例え
ば、記録紙、OHPシート、布等)2に画像を形成する
ものである。そしてドラム形状の電子写真感光体(以
下、感光体ドラムと称す)にトナー(現像剤)像を形成
する。詳しくは、帯電手段によって感光体ドラムに帯電
を行う。次いで、この感光体ドラムに光学手段から画像
情報に応じたレーザ光を照射して、前記感光体ドラムに
画像情報に応じた静電潜像を形成する。そしてこの静電
潜像を現像手段によって現像してトナー像を形成する。
そして前記トナー像の形成と同期して、給送ユニットと
しての給紙カセット3aにセットした記録媒体2をピッ
クアップローラ3b、搬送路3c及びレジストローラ対
3eで反転搬送する。次いで、カートリッジBの有する
前記感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段とし
ての転写ローラ4に電圧を印加することによって記録媒
体2に転写する。その後、トナー像の転写を受けた記録
媒体2を搬送ガイド3fで定着ユニット5へと搬送す
る。この定着手段5は駆動ローラ(加圧ローラ)5c及
びヒータ5aを内蔵する定着ローラ5bを有する。そし
て、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して、転写
されたトナー像を定着する。この記録媒体2を排出ロー
ラ対3iで搬送し、排出トレイ6へと排出する。ここ
で、給送カセット3aは、画像形成装置本体14に対し
取り外し可能である。給送カセット3aは、ユニットフ
レームとしてのカセットフレーム3bを有し、前記カセ
ットフレーム3b内に記録媒体2を収納する。定着ユニ
ット5は、ユニットフレームとしてのユニットフレーム
5dを有する。そして、前記ユニットフレーム5dに
は、駆動ローラ5c及び定着ローラ5bが回転自在に保
持されている。なお、図1において48は制御ユニット
である。この制御ユニット48は、電子写真画像形成装
置A全体をコントロールする。
に、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体(例え
ば、記録紙、OHPシート、布等)2に画像を形成する
ものである。そしてドラム形状の電子写真感光体(以
下、感光体ドラムと称す)にトナー(現像剤)像を形成
する。詳しくは、帯電手段によって感光体ドラムに帯電
を行う。次いで、この感光体ドラムに光学手段から画像
情報に応じたレーザ光を照射して、前記感光体ドラムに
画像情報に応じた静電潜像を形成する。そしてこの静電
潜像を現像手段によって現像してトナー像を形成する。
そして前記トナー像の形成と同期して、給送ユニットと
しての給紙カセット3aにセットした記録媒体2をピッ
クアップローラ3b、搬送路3c及びレジストローラ対
3eで反転搬送する。次いで、カートリッジBの有する
前記感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段とし
ての転写ローラ4に電圧を印加することによって記録媒
体2に転写する。その後、トナー像の転写を受けた記録
媒体2を搬送ガイド3fで定着ユニット5へと搬送す
る。この定着手段5は駆動ローラ(加圧ローラ)5c及
びヒータ5aを内蔵する定着ローラ5bを有する。そし
て、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して、転写
されたトナー像を定着する。この記録媒体2を排出ロー
ラ対3iで搬送し、排出トレイ6へと排出する。ここ
で、給送カセット3aは、画像形成装置本体14に対し
取り外し可能である。給送カセット3aは、ユニットフ
レームとしてのカセットフレーム3bを有し、前記カセ
ットフレーム3b内に記録媒体2を収納する。定着ユニ
ット5は、ユニットフレームとしてのユニットフレーム
5dを有する。そして、前記ユニットフレーム5dに
は、駆動ローラ5c及び定着ローラ5bが回転自在に保
持されている。なお、図1において48は制御ユニット
である。この制御ユニット48は、電子写真画像形成装
置A全体をコントロールする。
【0024】尚、本実施例では、現像手段9はプロセス
カートリッジBに設けられている。しかしながら、現像
手段9は、現像ユニットとして、独立して装置本体14
に着脱可能であっても良い。
カートリッジBに設けられている。しかしながら、現像
手段9は、現像ユニットとして、独立して装置本体14
に着脱可能であっても良い。
【0025】〔プロセスカートリッジ〕一方、前記カー
トリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも1つのプ
ロセス手段を備えたものである。ここでプロセス手段と
しては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像手
段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリーニン
グするクリーニング手段等がある。本実施の形態のカー
トリッジBは、図2乃至図4に示すように、感光層を有
する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段であ
る帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電する。
次いで光学手段としての露光装置1からの画像情報に応
じたレーザービーム光を露光開口部1eを介して感光体
ドラム7へ照射して静電潜像を形成する。そして、この
静電潜像をトナーを用いて現像手段9によって現像す
る。尚、帯電ローラ8は感光体ドラム7に接触して設け
られており、感光体ドラム7に帯電を行う。この帯電ロ
ーラ8は、感光体ドラム7に従動回転する。また、現像
手段9は、感光体ドラム7の現像領域へトナーを供給し
て、感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像する。
トリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも1つのプ
ロセス手段を備えたものである。ここでプロセス手段と
しては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像手
段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリーニン
グするクリーニング手段等がある。本実施の形態のカー
トリッジBは、図2乃至図4に示すように、感光層を有
する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段であ
る帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電する。
次いで光学手段としての露光装置1からの画像情報に応
じたレーザービーム光を露光開口部1eを介して感光体
ドラム7へ照射して静電潜像を形成する。そして、この
静電潜像をトナーを用いて現像手段9によって現像す
る。尚、帯電ローラ8は感光体ドラム7に接触して設け
られており、感光体ドラム7に帯電を行う。この帯電ロ
ーラ8は、感光体ドラム7に従動回転する。また、現像
手段9は、感光体ドラム7の現像領域へトナーを供給し
て、感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像する。
【0026】ここで、前記現像手段9は、トナー容器1
1A内のトナーをトナー送り部材9bの回転によって、
現像ローラ9cへ送り出す。そして、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレード9
dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ9cの表面に形成する。そして、そのトナーを感光体
ドラム7の現像領域へ供給する。トナーを前記静電潜像
に応じて感光体ドラム7へ転移させることによって、ト
ナー像を形成して可視像化する。ここで現像ブレード9
dは、現像ローラ9cの周面のトナー量を規定すると共
に摩擦帯電電荷を付与するものである。また、この現像
ローラ9cの近傍には、現像室内のトナーを循環させる
トナー撹拌部材9eを回動可能に取り付けている。
1A内のトナーをトナー送り部材9bの回転によって、
現像ローラ9cへ送り出す。そして、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレード9
dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ9cの表面に形成する。そして、そのトナーを感光体
ドラム7の現像領域へ供給する。トナーを前記静電潜像
に応じて感光体ドラム7へ転移させることによって、ト
ナー像を形成して可視像化する。ここで現像ブレード9
dは、現像ローラ9cの周面のトナー量を規定すると共
に摩擦帯電電荷を付与するものである。また、この現像
ローラ9cの近傍には、現像室内のトナーを循環させる
トナー撹拌部材9eを回動可能に取り付けている。
【0027】次いで、転写ローラ4に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加する。これによって、感光体ドラム7
に形成されたトナー像を記録媒体2に転写する。その後
に、クリーニング手段10によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去する。ここで、クリーニング手段10
は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニ
ングブレード10aによって、感光体ドラム7に残留し
たトナーを掻き落として除去トナー溜め10bへ集め
る。
極性の電圧を印加する。これによって、感光体ドラム7
に形成されたトナー像を記録媒体2に転写する。その後
に、クリーニング手段10によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去する。ここで、クリーニング手段10
は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニ
ングブレード10aによって、感光体ドラム7に残留し
たトナーを掻き落として除去トナー溜め10bへ集め
る。
【0028】なお、カートリッジBは、トナーを収納す
るトナー容器(トナー収納部)11Aを有するトナーフ
レーム11と、現像ローラ9c、現像ブレード9d等の
現像部材を保持する現像フレーム12とを結合する。そ
して、結合されたフレーム11・12に感光体ドラム
7、クリーニングブレード10a等のクリーニング手段
10、及び、帯電ローラ8を取付けたクリーニングフレ
ーム13を結合している。このカートリッジBは、操作
者によって装置本体14に着脱可能である。
るトナー容器(トナー収納部)11Aを有するトナーフ
レーム11と、現像ローラ9c、現像ブレード9d等の
現像部材を保持する現像フレーム12とを結合する。そ
して、結合されたフレーム11・12に感光体ドラム
7、クリーニングブレード10a等のクリーニング手段
10、及び、帯電ローラ8を取付けたクリーニングフレ
ーム13を結合している。このカートリッジBは、操作
者によって装置本体14に着脱可能である。
【0029】このカートリッジBには画像情報に応じた
光を感光体ドラム7へ照射するための露光開口部1e、
及び、感光体ドラム7を記録媒体2に対向するための転
写開口部13oが設けてある。詳しくは、露光開口部1
eはクリーニングフレーム13に設けられている。ま
た、転写開口部13oは現像フレーム12とクリーニン
グフレーム13との間に構成される。
光を感光体ドラム7へ照射するための露光開口部1e、
及び、感光体ドラム7を記録媒体2に対向するための転
写開口部13oが設けてある。詳しくは、露光開口部1
eはクリーニングフレーム13に設けられている。ま
た、転写開口部13oは現像フレーム12とクリーニン
グフレーム13との間に構成される。
【0030】次に本実施の形態に係るカートリッジBの
カートリッジフレームとしてのハウジングの構成につい
て説明する。
カートリッジフレームとしてのハウジングの構成につい
て説明する。
【0031】本実施の形態で示すカートリッジBは、ト
ナーフレーム11と現像フレーム12とを結合してい
る。そして結合したフレーム11・12にクリーニング
フレーム13を回動可能に結合してハウジングを構成す
る。そしてこのハウジング内に前記感光体ドラム7、帯
電ローラ8、現像手段9、及び、クリーニング手段10
等を収納してカートリッジ化する。尚、このカートリッ
ジBは、操作者によって、装置本体14に設けたカート
リッジ装着手段に対して矢印X方向(図1参照)に取り
外し可能に装着される。
ナーフレーム11と現像フレーム12とを結合してい
る。そして結合したフレーム11・12にクリーニング
フレーム13を回動可能に結合してハウジングを構成す
る。そしてこのハウジング内に前記感光体ドラム7、帯
電ローラ8、現像手段9、及び、クリーニング手段10
等を収納してカートリッジ化する。尚、このカートリッ
ジBは、操作者によって、装置本体14に設けたカート
リッジ装着手段に対して矢印X方向(図1参照)に取り
外し可能に装着される。
【0032】(カートリッジのハウジングの構成)本実
施の形態に係るカートリッジBは、前述したようにトナ
ーフレーム11と現像フレーム12、及び、クリーニン
グフレーム13を結合してハウジングを構成している。
次にその構成について説明する。
施の形態に係るカートリッジBは、前述したようにトナ
ーフレーム11と現像フレーム12、及び、クリーニン
グフレーム13を結合してハウジングを構成している。
次にその構成について説明する。
【0033】図2に示すように、トナーフレーム11に
はトナー送り部材9bを回動可能に取り付けてある。ま
た現像フレーム12には現像ローラ9c及び現像ブレー
ド9dを取り付けてある。更に、前記現像ローラ9cの
近傍には、現像室内のトナーを循環させるトナー撹拌部
材9eを回動可能に取り付けてある。また、現像フレー
ム12には、図2に示すように現像ローラ9cの長手方
向と対向して、前記現像ローラ9cと略平行にアンテナ
棒9hが取り付けられている。そして前記トナーフレー
ム11と現像フレーム12を溶着(本実施の形態では超
音波溶着)して一体的な現像ユニットDを構成してい
る。
はトナー送り部材9bを回動可能に取り付けてある。ま
た現像フレーム12には現像ローラ9c及び現像ブレー
ド9dを取り付けてある。更に、前記現像ローラ9cの
近傍には、現像室内のトナーを循環させるトナー撹拌部
材9eを回動可能に取り付けてある。また、現像フレー
ム12には、図2に示すように現像ローラ9cの長手方
向と対向して、前記現像ローラ9cと略平行にアンテナ
棒9hが取り付けられている。そして前記トナーフレー
ム11と現像フレーム12を溶着(本実施の形態では超
音波溶着)して一体的な現像ユニットDを構成してい
る。
【0034】なお、カートリッジBを装置本体14から
取り外した際に、感光体ドラム7を覆うドラムシャッタ
部材18を現像ユニットDに取り付けている。このシャ
ッタ部材18によって、感光体ドラム7が長時間光に晒
される、あるいは、異物と接触する等から保護する。
取り外した際に、感光体ドラム7を覆うドラムシャッタ
部材18を現像ユニットDに取り付けている。このシャ
ッタ部材18によって、感光体ドラム7が長時間光に晒
される、あるいは、異物と接触する等から保護する。
【0035】また、図2に示すように、クリーニングフ
レーム13には、感光体ドラム7、帯電ローラ8、及
び、クリーニング手段10の各部材を取り付けてクリー
ニングユニットCを構成している。
レーム13には、感光体ドラム7、帯電ローラ8、及
び、クリーニング手段10の各部材を取り付けてクリー
ニングユニットCを構成している。
【0036】そして、上記現像ユニットDと上記クリー
ニングユニットCを結合部材(ピン)22によって互い
に回動可能に結合している。これによって、カートリッ
ジBを構成する。即ち、図2に示すように、現像フレー
ム12の長手方向(現像ローラ9cの軸線方向)両側に
はアーム部19が設けてある。一方、クリーニングフレ
ーム13の長手方向両側2箇所には前記アーム部19を
進入するための凹部21が設けてある。この凹部21に
前記アーム部19を挿入し、結合部材22をクリーニン
グフレーム13とアーム部19にそれぞれ設けた穴13
e,20に圧入して取り付ける。これにより、現像ユニ
ットDとクリーニングユニットCは結合部材22を中心
に回動可能に結合される。このとき、アーム部19の根
本に設けたダボ(不図示)に取り付けた圧縮コイルばね
22aが、クリーニングフレーム13の凹部21の上壁
に当る。これによって、ばね22aの弾性力によって現
像フレーム12を下方へ付勢する。これにより、現像ロ
ーラ9cをスペーサコロ(不図示)を介して感光体ドラ
ム7へ確実に押し付ける。
ニングユニットCを結合部材(ピン)22によって互い
に回動可能に結合している。これによって、カートリッ
ジBを構成する。即ち、図2に示すように、現像フレー
ム12の長手方向(現像ローラ9cの軸線方向)両側に
はアーム部19が設けてある。一方、クリーニングフレ
ーム13の長手方向両側2箇所には前記アーム部19を
進入するための凹部21が設けてある。この凹部21に
前記アーム部19を挿入し、結合部材22をクリーニン
グフレーム13とアーム部19にそれぞれ設けた穴13
e,20に圧入して取り付ける。これにより、現像ユニ
ットDとクリーニングユニットCは結合部材22を中心
に回動可能に結合される。このとき、アーム部19の根
本に設けたダボ(不図示)に取り付けた圧縮コイルばね
22aが、クリーニングフレーム13の凹部21の上壁
に当る。これによって、ばね22aの弾性力によって現
像フレーム12を下方へ付勢する。これにより、現像ロ
ーラ9cをスペーサコロ(不図示)を介して感光体ドラ
ム7へ確実に押し付ける。
【0037】(カートリッジのガイド手段の構成)次
に、カートリッジBを装置本体14に着脱する際のガイ
ド手段について説明する。なおこのガイド手段について
は、図5、図6に示している。なお、図5はカートリッ
ジBを装置本体14に装着する方向(矢印X)に見た場
合(現像ユニットD側から見た場合)の左側の斜視図で
ある。図6はその右側の斜視図である。
に、カートリッジBを装置本体14に着脱する際のガイ
ド手段について説明する。なおこのガイド手段について
は、図5、図6に示している。なお、図5はカートリッ
ジBを装置本体14に装着する方向(矢印X)に見た場
合(現像ユニットD側から見た場合)の左側の斜視図で
ある。図6はその右側の斜視図である。
【0038】さて、上記クリーニングフレーム13の両
外側面には、図3及び図4に示すように、カートリッジ
Bを装置本体14に着脱する際のガイドとなるガイド手
段が設けられている。前記ガイド手段は、カートリッジ
の装置本体に対する位置を決めるためのガイド部材とし
ての円筒形ガイド13aR,13aLと、カートリッジ
の着脱時の姿勢を保持するためのガイド部材としての回
り止めガイド13bRを有する。
外側面には、図3及び図4に示すように、カートリッジ
Bを装置本体14に着脱する際のガイドとなるガイド手
段が設けられている。前記ガイド手段は、カートリッジ
の装置本体に対する位置を決めるためのガイド部材とし
ての円筒形ガイド13aR,13aLと、カートリッジ
の着脱時の姿勢を保持するためのガイド部材としての回
り止めガイド13bRを有する。
【0039】図3に示すように前記ガイド13aRは中
空の円筒状部材である。また、ガイド13bRは前記ガ
イド13aRと一体成形であり、ガイド13aRの円周
から一体でほぼ放射方向へ突出している。ガイド13a
Rにはフランジ13aR1が一体に設けられている。こ
のようにガイド13aR、ガイド13bR、及び、フラ
ンジ13aR1を有する右側ガイド部材13Rは、フラ
ンジ13aR1のネジ用穴を挿通してネジ(図示せず)
をクリーニングフレーム13にねじ込むことによって固
定されている。クリーニングフレーム13に固定された
右側ガイド部材13Rのガイド13bRは現像フレーム
12に固定された現像ホルダ40の側方へ延出するよう
に現像フレーム12の側面側に配設されている。
空の円筒状部材である。また、ガイド13bRは前記ガ
イド13aRと一体成形であり、ガイド13aRの円周
から一体でほぼ放射方向へ突出している。ガイド13a
Rにはフランジ13aR1が一体に設けられている。こ
のようにガイド13aR、ガイド13bR、及び、フラ
ンジ13aR1を有する右側ガイド部材13Rは、フラ
ンジ13aR1のネジ用穴を挿通してネジ(図示せず)
をクリーニングフレーム13にねじ込むことによって固
定されている。クリーニングフレーム13に固定された
右側ガイド部材13Rのガイド13bRは現像フレーム
12に固定された現像ホルダ40の側方へ延出するよう
に現像フレーム12の側面側に配設されている。
【0040】図4に示すように、クリーニングフレーム
13の側面には平板状のフランジ29が位置決めピン1
3cに嵌合して回転止めされ、ねじ(図示せず)によっ
てクリーニングフレーム13に固定されている。そして
このフランジ29に外方(感光体ドラム7の軸線方向)
へ向って、円筒形ガイド13aLが突設されている。
13の側面には平板状のフランジ29が位置決めピン1
3cに嵌合して回転止めされ、ねじ(図示せず)によっ
てクリーニングフレーム13に固定されている。そして
このフランジ29に外方(感光体ドラム7の軸線方向)
へ向って、円筒形ガイド13aLが突設されている。
【0041】次にクリーニングユニットCの上面13i
に設けられた規制当接部13jについて説明する。ここ
で上面とは、カートリッジBを装置本体14に装着した
際に、上方に位置する面である。
に設けられた規制当接部13jについて説明する。ここ
で上面とは、カートリッジBを装置本体14に装着した
際に、上方に位置する面である。
【0042】本実施の形態では、図3及び図4に示すよ
うに、クリーニングユニットCの上面13iであって、
カートリッジ装着方向に対して直交する方向の右側端1
3p、及び、左側端13qに各々規制当接部13jを設
けている。この当接部13jは、カートリッジBを装置
本体14に装着した際に、カートリッジBの位置を規定
する。すなわち、カートリッジBを装置本体14に装着
した際に、装置本体14に設けられた固設部材25(図
5及び図6参照)に前記規制当接部13jが当接する。
これによって、カートリッジBはガイド13aR,13
aLを中心とする回動位置が規定される。
うに、クリーニングユニットCの上面13iであって、
カートリッジ装着方向に対して直交する方向の右側端1
3p、及び、左側端13qに各々規制当接部13jを設
けている。この当接部13jは、カートリッジBを装置
本体14に装着した際に、カートリッジBの位置を規定
する。すなわち、カートリッジBを装置本体14に装着
した際に、装置本体14に設けられた固設部材25(図
5及び図6参照)に前記規制当接部13jが当接する。
これによって、カートリッジBはガイド13aR,13
aLを中心とする回動位置が規定される。
【0043】次に装置本体14に設けられたガイド手段
(装着手段)について説明する。装置本体14の開閉部
材35を支点35aを中心に図1において反時計回りに
回動すると、装置本体14の上部が開放される。これに
よってカートリッジBの装着部が見える(図5、図
6)。装置本体14の左右両側の内壁にガイド部材16
L,16Rが設けられている。
(装着手段)について説明する。装置本体14の開閉部
材35を支点35aを中心に図1において反時計回りに
回動すると、装置本体14の上部が開放される。これに
よってカートリッジBの装着部が見える(図5、図
6)。装置本体14の左右両側の内壁にガイド部材16
L,16Rが設けられている。
【0044】ガイド部材16R,16Lは、カートリッ
ジBの挿入方向の矢印Xから見て前下りになるように斜
設したガイド部16a,16cと、このガイド部16
a,16cに連がりカートリッジBのガイド13aR,
13aLが丁度嵌入する半円形の位置決め溝16b,1
6dとを備えている。この溝16b,16dは周壁が円
筒形をしている。この溝16b,16dの中心はカート
リッジBを装置本体14に装着時、カートリッジBのガ
イド13aR,13aLの中心と一致する。従って、感
光体ドラム7の中心線とも一致する。
ジBの挿入方向の矢印Xから見て前下りになるように斜
設したガイド部16a,16cと、このガイド部16
a,16cに連がりカートリッジBのガイド13aR,
13aLが丁度嵌入する半円形の位置決め溝16b,1
6dとを備えている。この溝16b,16dは周壁が円
筒形をしている。この溝16b,16dの中心はカート
リッジBを装置本体14に装着時、カートリッジBのガ
イド13aR,13aLの中心と一致する。従って、感
光体ドラム7の中心線とも一致する。
【0045】ガイド部16a,16cの幅は、カートリ
ッジBの着脱方向から見てガイド13aR,13aLが
遊嵌する幅を有する。ここで、ガイド13aRの直径よ
りも夫々せまい幅をもつガイド13bRは当然ゆるく嵌
まり込む。しかしながら、ガイド13aR,13aL、
及び、ガイド13bRは、ガイド部16aにより回動を
制約される。これによって、カートリッジBは一定範囲
の姿勢を保って装置本体14に装着される。そしてカー
トリッジBが装置本体14へ装着された状態において、
カートリッジBのガイド13aR,13aLが夫々溝1
6b,16dに嵌合する。そして、前記当接部13jが
装置本体14の固設部材25に当接する。
ッジBの着脱方向から見てガイド13aR,13aLが
遊嵌する幅を有する。ここで、ガイド13aRの直径よ
りも夫々せまい幅をもつガイド13bRは当然ゆるく嵌
まり込む。しかしながら、ガイド13aR,13aL、
及び、ガイド13bRは、ガイド部16aにより回動を
制約される。これによって、カートリッジBは一定範囲
の姿勢を保って装置本体14に装着される。そしてカー
トリッジBが装置本体14へ装着された状態において、
カートリッジBのガイド13aR,13aLが夫々溝1
6b,16dに嵌合する。そして、前記当接部13jが
装置本体14の固設部材25に当接する。
【0046】上述したカートリッジBは、ガイド13a
R,13aLの中心を結ぶ中心線に対して、この中心線
を水平に保つと現像ユニットD側がクリーニングユニッ
トC側よりも大きな一次モーメントを生ずるような重量
配分になっている。
R,13aLの中心を結ぶ中心線に対して、この中心線
を水平に保つと現像ユニットD側がクリーニングユニッ
トC側よりも大きな一次モーメントを生ずるような重量
配分になっている。
【0047】カートリッジBを装置本体14へ装着する
際に、操作者は、図2に示すトナーフレーム11の凹部
17、及び、下側のリブ11cを片手でつかむ。そして
前記ガイド13aR,13aLを前記ガイド部16a,
16cへ挿入し、続いてガイド13bRを装置本体14
のガイド部16cへ挿入する。そして、最終的には、感
光体ドラム7の側端に固着したドラムギア(図示せず)
に一体的に設けた駆動伝達部材36(図3参照)と、溝
16bに設けた駆動伝達部材39(図6参照)とが結合
した状態で、感光体ドラム7は装置本体14に対する位
置が決まる。
際に、操作者は、図2に示すトナーフレーム11の凹部
17、及び、下側のリブ11cを片手でつかむ。そして
前記ガイド13aR,13aLを前記ガイド部16a,
16cへ挿入し、続いてガイド13bRを装置本体14
のガイド部16cへ挿入する。そして、最終的には、感
光体ドラム7の側端に固着したドラムギア(図示せず)
に一体的に設けた駆動伝達部材36(図3参照)と、溝
16bに設けた駆動伝達部材39(図6参照)とが結合
した状態で、感光体ドラム7は装置本体14に対する位
置が決まる。
【0048】カートリッジBを装置本体14から取り外
す工程は、上記と反対である。即ち、操作者が開閉部材
35を開いてカートリッジBの把手部をなす前述の上下
のリブ11cに手を掛け持ち上げる。そして、カートリ
ッジBをガイド部16a・16bから引き出す。
す工程は、上記と反対である。即ち、操作者が開閉部材
35を開いてカートリッジBの把手部をなす前述の上下
のリブ11cに手を掛け持ち上げる。そして、カートリ
ッジBをガイド部16a・16bから引き出す。
【0049】なお、カートリッジBの感光体ドラム7に
は、駆動伝達部材36の反対側の側端に平歯ギア(図示
せず)が設けられている。この平歯ギアは、カートリッ
ジBが装置本体14に装着された際に、装置本体14に
設けられた転写ローラ4と同軸のギア(図示せず)と噛
合して、転写ローラ4を回転させる駆動力をカートリッ
ジBから前記転写ローラ4に伝達する。
は、駆動伝達部材36の反対側の側端に平歯ギア(図示
せず)が設けられている。この平歯ギアは、カートリッ
ジBが装置本体14に装着された際に、装置本体14に
設けられた転写ローラ4と同軸のギア(図示せず)と噛
合して、転写ローラ4を回転させる駆動力をカートリッ
ジBから前記転写ローラ4に伝達する。
【0050】〔情報無線通信システム〕次に、装置本体
14とカートリッジBとの情報無線通信システムについ
て説明する。
14とカートリッジBとの情報無線通信システムについ
て説明する。
【0051】本実施の形態に係る無線通信システムは、
カートリッジBに磁気コアを設けてこれを通信用アンテ
ナとする。また、装置本体14にインダクタを設けてこ
れを通信用アンテナとする。そして、カートリッジBを
装置本体14に装着した際に、装置本体14とカートリ
ッジBとの情報通信を磁気コアを介したインダクタ誘導
の電磁誘導による無線で行う。即ち、本実施形態におい
ては、装置本体14とカートリッジBとの情報通信を電
磁エネルギーを用いて、アンテナ間で行っている。これ
によって、前記情報通信を無線で行っている。これによ
って、カートリッジBの大型化や、装置本体14とカー
トリッジBに設けられた情報伝達のためのコネクタなど
のメカ的な接触不良による通信の不具合を回避してい
る。
カートリッジBに磁気コアを設けてこれを通信用アンテ
ナとする。また、装置本体14にインダクタを設けてこ
れを通信用アンテナとする。そして、カートリッジBを
装置本体14に装着した際に、装置本体14とカートリ
ッジBとの情報通信を磁気コアを介したインダクタ誘導
の電磁誘導による無線で行う。即ち、本実施形態におい
ては、装置本体14とカートリッジBとの情報通信を電
磁エネルギーを用いて、アンテナ間で行っている。これ
によって、前記情報通信を無線で行っている。これによ
って、カートリッジBの大型化や、装置本体14とカー
トリッジBに設けられた情報伝達のためのコネクタなど
のメカ的な接触不良による通信の不具合を回避してい
る。
【0052】図1、図3、図4、図7、図8を用いて本
実施の形態に係る無線通信システムの構成を説明する。
実施の形態に係る無線通信システムの構成を説明する。
【0053】図1、図3、図4、図7において、カート
リッジ2にはメモリー部材としてのメモリユニット44
が設けられている。また、装置本体14には本体通信手
段としての通信ユニット47が設けられている。この通
信ユニット47は、装置本体14に固定された通信制御
ユニット45と、装置本体14に設けられたイコライザ
機構70と、前記通信制御ユニット45に接続された本
体アンテナとしてのアンテナユニット41とを有する。
そして、カートリッジBに設けられたメモリユニット4
4と、装置本体14に設けられた通信ユニット47間
で、通信を電気的に非接触状態で行う非接触通信機構を
構成する。即ち、情報通信を無線で行う機構を構成す
る。カートリッジBが装置本体14に装着されると、図
8に示すように、ユニット44の有する、メモリーアン
テナとしての通信用アンテナ44b2と、アンテナユニ
ット41の有する、本体アンテナとしての通信用アンテ
ナ41cとがイコライザ機構70によって位置決めされ
た状態で対向する。即ち、外装部材としての枠部材44
aがアンテナカバー41aと接触することによって、メ
モリーアンテナとしての通信用アンテナ44b2と本体
アンテナとしての通信アンテナ41cとの間隙が規定さ
れる。そして、ユニット44の有する記憶素子44b1
に電源が供給されユニット45と記憶素子44b1とが
無線通信可能となる。そして、記憶素子44b1の情報
の読み取りや書き込みが可能になる。
リッジ2にはメモリー部材としてのメモリユニット44
が設けられている。また、装置本体14には本体通信手
段としての通信ユニット47が設けられている。この通
信ユニット47は、装置本体14に固定された通信制御
ユニット45と、装置本体14に設けられたイコライザ
機構70と、前記通信制御ユニット45に接続された本
体アンテナとしてのアンテナユニット41とを有する。
そして、カートリッジBに設けられたメモリユニット4
4と、装置本体14に設けられた通信ユニット47間
で、通信を電気的に非接触状態で行う非接触通信機構を
構成する。即ち、情報通信を無線で行う機構を構成す
る。カートリッジBが装置本体14に装着されると、図
8に示すように、ユニット44の有する、メモリーアン
テナとしての通信用アンテナ44b2と、アンテナユニ
ット41の有する、本体アンテナとしての通信用アンテ
ナ41cとがイコライザ機構70によって位置決めされ
た状態で対向する。即ち、外装部材としての枠部材44
aがアンテナカバー41aと接触することによって、メ
モリーアンテナとしての通信用アンテナ44b2と本体
アンテナとしての通信アンテナ41cとの間隙が規定さ
れる。そして、ユニット44の有する記憶素子44b1
に電源が供給されユニット45と記憶素子44b1とが
無線通信可能となる。そして、記憶素子44b1の情報
の読み取りや書き込みが可能になる。
【0054】以下に、本実施の形態に係る無線通信シス
テムについて、メモリユニット、メモリユニットの配置
構成、メモリユニットとアンテナユニットの突き当て構
成、無線通信機構の構成の順に説明する。
テムについて、メモリユニット、メモリユニットの配置
構成、メモリユニットとアンテナユニットの突き当て構
成、無線通信機構の構成の順に説明する。
【0055】I.[メモリユニット] 〔メモリユニット構成(1)〕 (第1の実施例)メモリユニットの構成について図9を
用いて説明する。図9はメモリユニットの分解斜視図で
ある。
用いて説明する。図9はメモリユニットの分解斜視図で
ある。
【0056】ユニット44は、基板ユニット44bと、
前記基板ユニット44bを覆う外装部材としての枠部材
44aとからなる札状形状である。基板ユニット44b
は、情報を記憶するための記憶素子44b1と、メモリ
ーアンテナとしての磁気コアである通信用アンテナ44
b2と、前記記憶素子44b1及び通信用アンテナ44
b2を搭載する基体としての基板44b3とを一体的に
ユニット化したものである。記憶素子44b1はエポキ
シ樹脂からなる長方形の基板44b3上に設けられてい
る。詳しくは、記憶素子44b1は、基板44b3の裏
面(装置本体14に設けられたアンテナユニット41と
対向する側とは反対側の面)44b31に設けられ、ア
ンテナ44b2を構成する導通パターン44b21の外
側に配置されている。記憶素子44b1にはFERAM
を用いている。なお、記憶素子44b1は図15に示す
送信部材としての送信回路44b11と一体に構成され
ている。この送信回路44b11は、記憶素子44b1
が記憶する情報をアンテナ44b2に送信するものであ
る。この送信回路44b11については後述する。アン
テナ44b2は基板44b3上に基板44b3の長方形
に沿った渦巻き形状の導通パターン44b21を有す
る。このパターン44b21はパターン焼き付けによっ
て基板44b3の裏面44b31上、及び、表面44b
32上にわたって形成してある。そして、このパターン
44b21は、記憶素子44b1(例えば、FERA
M)と接続されている。
前記基板ユニット44bを覆う外装部材としての枠部材
44aとからなる札状形状である。基板ユニット44b
は、情報を記憶するための記憶素子44b1と、メモリ
ーアンテナとしての磁気コアである通信用アンテナ44
b2と、前記記憶素子44b1及び通信用アンテナ44
b2を搭載する基体としての基板44b3とを一体的に
ユニット化したものである。記憶素子44b1はエポキ
シ樹脂からなる長方形の基板44b3上に設けられてい
る。詳しくは、記憶素子44b1は、基板44b3の裏
面(装置本体14に設けられたアンテナユニット41と
対向する側とは反対側の面)44b31に設けられ、ア
ンテナ44b2を構成する導通パターン44b21の外
側に配置されている。記憶素子44b1にはFERAM
を用いている。なお、記憶素子44b1は図15に示す
送信部材としての送信回路44b11と一体に構成され
ている。この送信回路44b11は、記憶素子44b1
が記憶する情報をアンテナ44b2に送信するものであ
る。この送信回路44b11については後述する。アン
テナ44b2は基板44b3上に基板44b3の長方形
に沿った渦巻き形状の導通パターン44b21を有す
る。このパターン44b21はパターン焼き付けによっ
て基板44b3の裏面44b31上、及び、表面44b
32上にわたって形成してある。そして、このパターン
44b21は、記憶素子44b1(例えば、FERA
M)と接続されている。
【0057】以上をまとめると、基板44b3の裏面4
4b31には、記憶素子44b1、送信回路44b1
1、及び、メモリーアンテナとしての導通パターン44
b21が設けられている。そして、前記メモリーアンテ
ナは、その一端と他端が前記送信回路44b11と電気
的に接続している。
4b31には、記憶素子44b1、送信回路44b1
1、及び、メモリーアンテナとしての導通パターン44
b21が設けられている。そして、前記メモリーアンテ
ナは、その一端と他端が前記送信回路44b11と電気
的に接続している。
【0058】このように構成された基板ユニット44b
は、外装部材としての枠部材44aの内部に配置され
る。枠部材44aはポリスチレン樹脂からなる上外装部
としての上枠44a1と、下外装部としての下枠44a
2とで構成されている。上枠44a1と下枠44a2に
はその周囲に突出部44a11,44a21が設けられ
ている。そして、上枠44a1と下枠44a2は、各々
の突出部44a11,44a21が接触して枠部材44
aを構成する。上枠44a1と下枠44a2の突出部4
4a11,44a21は基板ユニット44bを挿入した
後に接着剤、溶着、超音波溶着等により結合される。枠
部材44aの材質としては、装置本体14側のユニット
47の一部を構成するユニット41との突き当てに耐え
得る物理的強度を有し、かつ静電的にシールド性を有す
るものが用いられている。具体的には、枠部材44a
は、誘電率が2〜5の部材によって形成されている。こ
こで、上記の誘電率はASTM試験法(D150)にお
ける測定値である。前記外装部材(枠部材44a)の材
質としては、前述したポリスチレン樹脂の他、例えばア
クリルニトリルブタジエン樹脂やポリカーボネート樹脂
などが適宜用いられる。
は、外装部材としての枠部材44aの内部に配置され
る。枠部材44aはポリスチレン樹脂からなる上外装部
としての上枠44a1と、下外装部としての下枠44a
2とで構成されている。上枠44a1と下枠44a2に
はその周囲に突出部44a11,44a21が設けられ
ている。そして、上枠44a1と下枠44a2は、各々
の突出部44a11,44a21が接触して枠部材44
aを構成する。上枠44a1と下枠44a2の突出部4
4a11,44a21は基板ユニット44bを挿入した
後に接着剤、溶着、超音波溶着等により結合される。枠
部材44aの材質としては、装置本体14側のユニット
47の一部を構成するユニット41との突き当てに耐え
得る物理的強度を有し、かつ静電的にシールド性を有す
るものが用いられている。具体的には、枠部材44a
は、誘電率が2〜5の部材によって形成されている。こ
こで、上記の誘電率はASTM試験法(D150)にお
ける測定値である。前記外装部材(枠部材44a)の材
質としては、前述したポリスチレン樹脂の他、例えばア
クリルニトリルブタジエン樹脂やポリカーボネート樹脂
などが適宜用いられる。
【0059】このような構成のユニット44は、記憶素
子44b1、通信用アンテナ44b2、及び、送信回路
44b11を搭載した基板44b3を有する基板ユニッ
ト44bが、枠部材44aにより覆われている。このた
め、記憶素子44b1を外的負荷や電気的影響から保護
することができる。また、基板ユニット44bを枠部材
44aにより内包し、札状部材とすることにより、装置
本体14やカートリッジBへの搭載スペースを効率的に
配置出来る。さらに、基板ユニット44b、上枠44a
1、下枠44a2の3部品からなるものであるため、組
み立てを容易に行うことができる。
子44b1、通信用アンテナ44b2、及び、送信回路
44b11を搭載した基板44b3を有する基板ユニッ
ト44bが、枠部材44aにより覆われている。このた
め、記憶素子44b1を外的負荷や電気的影響から保護
することができる。また、基板ユニット44bを枠部材
44aにより内包し、札状部材とすることにより、装置
本体14やカートリッジBへの搭載スペースを効率的に
配置出来る。さらに、基板ユニット44b、上枠44a
1、下枠44a2の3部品からなるものであるため、組
み立てを容易に行うことができる。
【0060】(第2の実施例)図10は第2の実施例を
示すメモリユニットの斜視図である。
示すメモリユニットの斜視図である。
【0061】本実施例においては、ユニット44bを覆
う枠部材44aは樹脂の射出成形によって形成される。
すなわち、本実施例のメモリユニット44は、樹脂の成
形型に基板ユニット44bをインサートし、この状態で
樹脂を射出するインサート成形によって形成される。
う枠部材44aは樹脂の射出成形によって形成される。
すなわち、本実施例のメモリユニット44は、樹脂の成
形型に基板ユニット44bをインサートし、この状態で
樹脂を射出するインサート成形によって形成される。
【0062】このような構成のユニット44において
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
【0063】(第3の実施例)図11は第3の実施例を
示すメモリユニットの断面図である。
示すメモリユニットの断面図である。
【0064】本実施例においては、ユニット44bを覆
う枠部材(外装部材)44aは樹脂ケース44a3と、
この樹脂ケース44a3に注入される樹脂又はエラスト
マー44a4で構成されている。すなわち、本実施例の
ユニット44は、樹脂ケース44a3にユニット44b
を挿入し、この状態でケース44a3内にエラストマー
44a4を注入、充填することにより構成される。
う枠部材(外装部材)44aは樹脂ケース44a3と、
この樹脂ケース44a3に注入される樹脂又はエラスト
マー44a4で構成されている。すなわち、本実施例の
ユニット44は、樹脂ケース44a3にユニット44b
を挿入し、この状態でケース44a3内にエラストマー
44a4を注入、充填することにより構成される。
【0065】このような構成のユニット44において
も、第1の実施例で示したメモリユニット44と同様な
効果を得ることができる。
も、第1の実施例で示したメモリユニット44と同様な
効果を得ることができる。
【0066】また、上述の各実施例においては、ユニッ
ト44bはエポキシ樹脂の基板44b3上に送信回路4
4b11を備えた記憶素子44b1と、通信用アンテナ
44b2とを配置したものであった。しかしながら、こ
れらは別々の基板上に配置され、その間を金属接点、ま
たはリード線等によって接続されていても構わない。
ト44bはエポキシ樹脂の基板44b3上に送信回路4
4b11を備えた記憶素子44b1と、通信用アンテナ
44b2とを配置したものであった。しかしながら、こ
れらは別々の基板上に配置され、その間を金属接点、ま
たはリード線等によって接続されていても構わない。
【0067】なお、上述の各実施例に係るメモリユニッ
ト44には、図示していないが、後述する面取り44a
5、及び段差部44a6が適宜設けられる。
ト44には、図示していないが、後述する面取り44a
5、及び段差部44a6が適宜設けられる。
【0068】なお、記憶素子44b1が記憶する情報と
は、プロセスカートリッジ(ユニット)に関する情報で
ある。例えば、感光体ドラムの回転数、帯電手段の帯電
時間、現像剤の残量等である。
は、プロセスカートリッジ(ユニット)に関する情報で
ある。例えば、感光体ドラムの回転数、帯電手段の帯電
時間、現像剤の残量等である。
【0069】〔メモリユニット構成(2)〕 (第1の実施例)前述した各実施例では、記憶素子44
b1をアンテナ44b2の外側に配置したユニット44
bを有するメモリユニット44を説明した。本実施例で
は、記憶素子をアンテナの内側に配置した基板ユニット
を有するメモリユニットを説明する。図12は本実施例
に係るメモリユニットの分解斜視図である。図13は図
12に示すメモリユニットの外観図であって、(a)は
メモリユニットの平面図、(b)はメモリユニットの正
面図、(c)はメモリユニットの底面図である。図14
は図12に示すメモリユニットの断面図である。なお、
前述したメモリユニットと共通する部材には同じ符号を
付す。
b1をアンテナ44b2の外側に配置したユニット44
bを有するメモリユニット44を説明した。本実施例で
は、記憶素子をアンテナの内側に配置した基板ユニット
を有するメモリユニットを説明する。図12は本実施例
に係るメモリユニットの分解斜視図である。図13は図
12に示すメモリユニットの外観図であって、(a)は
メモリユニットの平面図、(b)はメモリユニットの正
面図、(c)はメモリユニットの底面図である。図14
は図12に示すメモリユニットの断面図である。なお、
前述したメモリユニットと共通する部材には同じ符号を
付す。
【0070】本実施例に係るユニット44は、図12及
び図13に示すように、基板ユニット44bと、前記基
板ユニット44bを覆う外装部材としての枠部材44a
とからなる札状形状である。基板ユニット44bは、情
報を記憶するための記憶素子44b1と、メモリーアン
テナとしての磁気コアである通信用アンテナ44b2
と、前記記憶素子44b1及び通信用アンテナ44b2
を搭載する基体としての基板44b3とを一体的にユニ
ット化したものである。記憶素子44b1はエポキシ樹
脂からなる長方形の基板44b3上に設けられている。
詳しくは、基板44b3の裏面(装置本体14に設けた
アンテナユニット41に対向する側とは反対側の面)4
4b32に設けられて、アンテナ44b2の後述する導
通パターン44b21の内側に配置されている。さらに
詳しくは、基板44b3の裏面の略中央でパターン44
b21の内側に設けられている。記憶素子44b1には
FERAMを用いている。記憶素子44b1は、図15
に示す送信部材としての送信回路44b11と一体に構
成されている。アンテナ44b2は、基板44b3の表
面(装置本体14に設けたアンテナユニット41に対向
する側の面)44b31上に設けられている。アンテナ
44b2は、基板44b3の長方形に沿った渦巻き形状
のパターン44b21を有する。このパターン44b2
1は、パターン焼き付けによって基板44b3上に形成
してある。そして、このパターン44b21は、記憶素
子44b1(FERAM)と接続されている。このよう
に構成されたユニット44bは、枠部材44aの内部に
配置される。枠部材44aはポリスチレン樹脂からなる
上外装部としての上枠44a1と、下外装部としての下
枠44a2とで構成されている。上枠44a1と下枠4
4a2にはその周囲に突出部44a11,44a21が
設けられている。そして、上枠44a1と下枠44a2
は各々の突出部44a11,44a21が接触して枠部
材44aを構成する。上枠44a1と下枠44a2の突
出部44a11,44a21はユニット44bを挿入し
た後に接着剤、溶着、超音波溶着等により結合される。
なお、枠部材44aは、誘電率が2〜5の部材によって
形成されている。この非導電性部材の材質としては、ポ
リスチレン樹脂の他、例えばアクリルニトリルブタジエ
ン樹脂やポリカーボネート樹脂などが適宜用いられる。
び図13に示すように、基板ユニット44bと、前記基
板ユニット44bを覆う外装部材としての枠部材44a
とからなる札状形状である。基板ユニット44bは、情
報を記憶するための記憶素子44b1と、メモリーアン
テナとしての磁気コアである通信用アンテナ44b2
と、前記記憶素子44b1及び通信用アンテナ44b2
を搭載する基体としての基板44b3とを一体的にユニ
ット化したものである。記憶素子44b1はエポキシ樹
脂からなる長方形の基板44b3上に設けられている。
詳しくは、基板44b3の裏面(装置本体14に設けた
アンテナユニット41に対向する側とは反対側の面)4
4b32に設けられて、アンテナ44b2の後述する導
通パターン44b21の内側に配置されている。さらに
詳しくは、基板44b3の裏面の略中央でパターン44
b21の内側に設けられている。記憶素子44b1には
FERAMを用いている。記憶素子44b1は、図15
に示す送信部材としての送信回路44b11と一体に構
成されている。アンテナ44b2は、基板44b3の表
面(装置本体14に設けたアンテナユニット41に対向
する側の面)44b31上に設けられている。アンテナ
44b2は、基板44b3の長方形に沿った渦巻き形状
のパターン44b21を有する。このパターン44b2
1は、パターン焼き付けによって基板44b3上に形成
してある。そして、このパターン44b21は、記憶素
子44b1(FERAM)と接続されている。このよう
に構成されたユニット44bは、枠部材44aの内部に
配置される。枠部材44aはポリスチレン樹脂からなる
上外装部としての上枠44a1と、下外装部としての下
枠44a2とで構成されている。上枠44a1と下枠4
4a2にはその周囲に突出部44a11,44a21が
設けられている。そして、上枠44a1と下枠44a2
は各々の突出部44a11,44a21が接触して枠部
材44aを構成する。上枠44a1と下枠44a2の突
出部44a11,44a21はユニット44bを挿入し
た後に接着剤、溶着、超音波溶着等により結合される。
なお、枠部材44aは、誘電率が2〜5の部材によって
形成されている。この非導電性部材の材質としては、ポ
リスチレン樹脂の他、例えばアクリルニトリルブタジエ
ン樹脂やポリカーボネート樹脂などが適宜用いられる。
【0071】ここで、記憶素子44b1の内部構造につ
いて、図15を用いて説明する。
いて、図15を用いて説明する。
【0072】図15は記憶素子の回路説明図である。図
15に示すように、記憶素子44b1は基板44b3上
に設けられた送信回路44b11と一体的に構成されて
いる。回路44b11は、記憶素子44b1に記憶され
た情報をアンテナ44b2に送信する。アンテナ44b
2は、コイル44b22とコンデンサ44b23と渦巻
き状の導通パターン44b21とで構成される。このア
ンテナ44b2には、送信回路44b11の整流回路8
1、送信変調回路82、復調器82が接続される。整流
回路81の出力は、電源回路81に接続され、不揮発性
メモリ88に電源を供給する。さらに、デコーダ84、
プロトコルコントローラ85、エンコーダ86、メモリ
インターフェース回路87、およびEEPROMや強誘
電体メモリなどの不揮発性メモリ88で構成されてい
る。復調器83で高周波からベースバンド信号に復調さ
れると、デコーダ84でプロトコルコントローラ85の
制御にしたがってメモリ88に送るのに適した信号に変
換される。そして、前記回路87でアドレスとデータに
分けられて、かつ、リードライトのコマンドにしたがっ
て前記メモリ88と読み出し書き込み動作が実行され
る。前記メモリ88から読み出されたデータは、前記回
路87からエンコーダ86に送られて通信に適したプロ
トコルに変換され、送信変調回路8252からアンテナ
44b2に送られる。
15に示すように、記憶素子44b1は基板44b3上
に設けられた送信回路44b11と一体的に構成されて
いる。回路44b11は、記憶素子44b1に記憶され
た情報をアンテナ44b2に送信する。アンテナ44b
2は、コイル44b22とコンデンサ44b23と渦巻
き状の導通パターン44b21とで構成される。このア
ンテナ44b2には、送信回路44b11の整流回路8
1、送信変調回路82、復調器82が接続される。整流
回路81の出力は、電源回路81に接続され、不揮発性
メモリ88に電源を供給する。さらに、デコーダ84、
プロトコルコントローラ85、エンコーダ86、メモリ
インターフェース回路87、およびEEPROMや強誘
電体メモリなどの不揮発性メモリ88で構成されてい
る。復調器83で高周波からベースバンド信号に復調さ
れると、デコーダ84でプロトコルコントローラ85の
制御にしたがってメモリ88に送るのに適した信号に変
換される。そして、前記回路87でアドレスとデータに
分けられて、かつ、リードライトのコマンドにしたがっ
て前記メモリ88と読み出し書き込み動作が実行され
る。前記メモリ88から読み出されたデータは、前記回
路87からエンコーダ86に送られて通信に適したプロ
トコルに変換され、送信変調回路8252からアンテナ
44b2に送られる。
【0073】このような構成のメモリユニット44によ
れば、ユニット44を装置本体14に設けられたアンテ
ナユニット41に後述するボス13h(13m)を介し
て突き当てる際に、ユニット44bのアンテナ44b2
をユニット41に対向させることができる。このため、
前記アンテナ41cと前記アンテナ44b2との距離を
小さくする事が出来る。これによって、装置本体14に
設けたアンテナユニット41の出力を小さくすることが
出来る。また、前記アンテナ41cと前記アンテナ44
b2間の無線による通信距離を小さくすることが出来
る。そのため、無線による通信に対するノイズ等の外乱
を受け難くなり、通信の信頼性を向上させる事が出来
る。
れば、ユニット44を装置本体14に設けられたアンテ
ナユニット41に後述するボス13h(13m)を介し
て突き当てる際に、ユニット44bのアンテナ44b2
をユニット41に対向させることができる。このため、
前記アンテナ41cと前記アンテナ44b2との距離を
小さくする事が出来る。これによって、装置本体14に
設けたアンテナユニット41の出力を小さくすることが
出来る。また、前記アンテナ41cと前記アンテナ44
b2間の無線による通信距離を小さくすることが出来
る。そのため、無線による通信に対するノイズ等の外乱
を受け難くなり、通信の信頼性を向上させる事が出来
る。
【0074】因みに、本実施例によれば、アンテナ41
c(本体アンテナ)とアンテナ44b2(メモリーアン
テナ)との距離を1.75mm〜3.25mmに維持す
ることができる。尚、これに限定されることなく、本実
施例によれば、両アンテナ41c・44b2間の距離を
1mm〜10mmに維持することができれば、実用可能
である。
c(本体アンテナ)とアンテナ44b2(メモリーアン
テナ)との距離を1.75mm〜3.25mmに維持す
ることができる。尚、これに限定されることなく、本実
施例によれば、両アンテナ41c・44b2間の距離を
1mm〜10mmに維持することができれば、実用可能
である。
【0075】また、記憶素子44b1はアンテナ44b
2の内側に配置されている。そのため、ユニット44b
の面積を縮小する事が可能となる。これによって、メモ
リユニット44の小型化が可能となる。
2の内側に配置されている。そのため、ユニット44b
の面積を縮小する事が可能となる。これによって、メモ
リユニット44の小型化が可能となる。
【0076】また、ユニット44bが枠部材44aによ
り覆われている。そのため、上記効果に他に、前述した
構成のメモリユニット44と同様な効果を得ることがで
きる。
り覆われている。そのため、上記効果に他に、前述した
構成のメモリユニット44と同様な効果を得ることがで
きる。
【0077】(第2の実施例)図16は第2の実施例を
示すメモリユニットの斜視図である。
示すメモリユニットの斜視図である。
【0078】本実施例においては、基板ユニット44b
を覆う枠部材44aは樹脂の射出成形によって形成され
る。すなわち、本実施例のユニット44は、樹脂の成形
型にユニット44bをインサートし、この状態で樹脂を
射出するインサート成形によって形成される。
を覆う枠部材44aは樹脂の射出成形によって形成され
る。すなわち、本実施例のユニット44は、樹脂の成形
型にユニット44bをインサートし、この状態で樹脂を
射出するインサート成形によって形成される。
【0079】このような構成のユニット44において
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
【0080】(第3の実施例)図17は第3の実施例を
示すメモリユニットの断面図である。
示すメモリユニットの断面図である。
【0081】本実施例においては、基板ユニット44b
を覆う枠部材44aは樹脂ケース44a3と、この樹脂
ケース44a3に注入される樹脂又はエラストマー44
a4とによって構成される。すなわち、本実施例のユニ
ット44は、樹脂ケース44a3にユニット44bを挿
入し、この状態でケース44a3内にエラストマー44
a4を注入、充填することにより構成される。
を覆う枠部材44aは樹脂ケース44a3と、この樹脂
ケース44a3に注入される樹脂又はエラストマー44
a4とによって構成される。すなわち、本実施例のユニ
ット44は、樹脂ケース44a3にユニット44bを挿
入し、この状態でケース44a3内にエラストマー44
a4を注入、充填することにより構成される。
【0082】このような構成のユニット44において
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
も、第1の実施例で示したユニット44と同様な効果を
得ることができる。
【0083】また、上述の各実施例においては、基板ユ
ニット44bは、エポキシ樹脂の基板44b3上に回路
44b11を有する記憶素子44b1と、アンテナ44
b2と、を配置したものであった。しかしながら、これ
らは別々の基板上に配置され、その間を金属接点、また
はリード線等によって接続されていても構わない。
ニット44bは、エポキシ樹脂の基板44b3上に回路
44b11を有する記憶素子44b1と、アンテナ44
b2と、を配置したものであった。しかしながら、これ
らは別々の基板上に配置され、その間を金属接点、また
はリード線等によって接続されていても構わない。
【0084】(第4の実施例)前述の各実施例では、通
信用アンテナ44b2を基板44b3の裏面44b31
にのみ設けた。本実施例では、基板の表面、及び、裏面
にわたって通信用アンテナを設けた基板ユニットを有す
るメモリユニット(メモリー部材)について、より詳細に
説明する。図18に本実施例に係るメモリユニットの断
面図を示す。なお、第1の実施例のメモリユニットと共
通する部材には同じ符号を付してその説明を援用する。
信用アンテナ44b2を基板44b3の裏面44b31
にのみ設けた。本実施例では、基板の表面、及び、裏面
にわたって通信用アンテナを設けた基板ユニットを有す
るメモリユニット(メモリー部材)について、より詳細に
説明する。図18に本実施例に係るメモリユニットの断
面図を示す。なお、第1の実施例のメモリユニットと共
通する部材には同じ符号を付してその説明を援用する。
【0085】本実施例に係るメモリユニット44は、図
18に示すように、前記アンテナ44b2の導通パター
ン44b21を基板44b3の表面(装置本体14のア
ンテナユニット41に対向する側の面)44b32と、
前記表面とは反対側の裏面(アンテナユニット41に対
向する側とは反対側の面、つまり記憶素子44b1が設
けられている面)44b31とに設けている。詳しく
は、アンテナ44b2の導通パターン44b21は、基
板44b3の表面44b32を通過し、次いで、前記基
板44b3を貫通して前記基体44b3の裏面44b3
1に至る。次いで、基板44b3の裏面44b31を通
過し、次いで、再び前記基板44b3を貫通して前記基
板44b3の表面44b32に至る経路を有するように
設けられている。尚、44b4は基板44b3を貫通す
る穴である。この穴44b4によって、基板44b3の
表面44b32と裏面44b31とにわたって設けられ
た導通パターン44b21は電気的に接続している。そ
して、この導通パターン44b21は、その一端と他端
が記憶素子44b1の送信回路44b11と電気的に接
続している。パターン44b21の形状は、第1の実施
例と同様、基板44b3の長方形に沿った渦巻き形状で
ある。尚、記憶素子44b1は基板44b3上に設けら
れた樹脂からなるボンディング44cに覆われて保護さ
れている。これによって、基板ユニット44bの製造工
程、あるいは上枠44a1、下枠44a2、基板ユニッ
ト44bとを組み立てるメモリユニット組立て工程にお
いて、記憶素子44b1に加わる外的負荷から記憶素子
44b1を保護することができる。
18に示すように、前記アンテナ44b2の導通パター
ン44b21を基板44b3の表面(装置本体14のア
ンテナユニット41に対向する側の面)44b32と、
前記表面とは反対側の裏面(アンテナユニット41に対
向する側とは反対側の面、つまり記憶素子44b1が設
けられている面)44b31とに設けている。詳しく
は、アンテナ44b2の導通パターン44b21は、基
板44b3の表面44b32を通過し、次いで、前記基
板44b3を貫通して前記基体44b3の裏面44b3
1に至る。次いで、基板44b3の裏面44b31を通
過し、次いで、再び前記基板44b3を貫通して前記基
板44b3の表面44b32に至る経路を有するように
設けられている。尚、44b4は基板44b3を貫通す
る穴である。この穴44b4によって、基板44b3の
表面44b32と裏面44b31とにわたって設けられ
た導通パターン44b21は電気的に接続している。そ
して、この導通パターン44b21は、その一端と他端
が記憶素子44b1の送信回路44b11と電気的に接
続している。パターン44b21の形状は、第1の実施
例と同様、基板44b3の長方形に沿った渦巻き形状で
ある。尚、記憶素子44b1は基板44b3上に設けら
れた樹脂からなるボンディング44cに覆われて保護さ
れている。これによって、基板ユニット44bの製造工
程、あるいは上枠44a1、下枠44a2、基板ユニッ
ト44bとを組み立てるメモリユニット組立て工程にお
いて、記憶素子44b1に加わる外的負荷から記憶素子
44b1を保護することができる。
【0086】このような構成のユニット44によれば、
第1の実施例のユニット44と同じように、ユニット4
4を装置本体14に設けられたアンテナユニット41と
に突き当てる際に、基板ユニット44bに設けられたア
ンテナ44b2をアンテナユニット41に対向させるこ
とができる。このため、本体アンテナとしてのアンテナ
41cとメモリーアンテナとしてのアンテナ44b2と
の距離を小さくする事が出来る。尚、本実施例によれ
ば、両アンテナ41c・44b2間の距離は、1.75
mm〜3.25mmである。これによって、無線通信の
ために装置本体14に設けられたアンテナユニット41
の出力を小さくすることが出来る。また、アンテナ41
cとアンテナ44b2間の通信距離を小さくすることが
出来るため、通信に対するノイズ等の外乱を受け難くな
る。これによって、無線通信の信頼性を向上させる事が
出来る。また、基板44b3の表面44b32、及び、
裏面44b31に設けたアンテナ44b2と、アンテナ
41cとの無線通信が可能となるので、無線通信の信頼
性をより向上させる事が出来る。尚、アンテナ44b2
を基板44b3の表裏両面にわたって設けたことによっ
て、アンテナ44b2の巻き数を増やすことができた。
これによって、アンテナ44b2の出力、即ち、電磁界
の強さを増加させることができた。
第1の実施例のユニット44と同じように、ユニット4
4を装置本体14に設けられたアンテナユニット41と
に突き当てる際に、基板ユニット44bに設けられたア
ンテナ44b2をアンテナユニット41に対向させるこ
とができる。このため、本体アンテナとしてのアンテナ
41cとメモリーアンテナとしてのアンテナ44b2と
の距離を小さくする事が出来る。尚、本実施例によれ
ば、両アンテナ41c・44b2間の距離は、1.75
mm〜3.25mmである。これによって、無線通信の
ために装置本体14に設けられたアンテナユニット41
の出力を小さくすることが出来る。また、アンテナ41
cとアンテナ44b2間の通信距離を小さくすることが
出来るため、通信に対するノイズ等の外乱を受け難くな
る。これによって、無線通信の信頼性を向上させる事が
出来る。また、基板44b3の表面44b32、及び、
裏面44b31に設けたアンテナ44b2と、アンテナ
41cとの無線通信が可能となるので、無線通信の信頼
性をより向上させる事が出来る。尚、アンテナ44b2
を基板44b3の表裏両面にわたって設けたことによっ
て、アンテナ44b2の巻き数を増やすことができた。
これによって、アンテナ44b2の出力、即ち、電磁界
の強さを増加させることができた。
【0087】また、記憶素子44b1は基板44b3上
のアンテナ44b2の内側に配置されている。そのた
め、基板ユニット44bの面積を縮小する事が可能とな
る。これによって、メモリユニット44の小型化が可能
となる。
のアンテナ44b2の内側に配置されている。そのた
め、基板ユニット44bの面積を縮小する事が可能とな
る。これによって、メモリユニット44の小型化が可能
となる。
【0088】また、基板ユニット44bが枠部材44a
により覆われている。そのため、上記効果に他に、前述
した構成のメモリユニット44と同様な効果を得ること
ができる。
により覆われている。そのため、上記効果に他に、前述
した構成のメモリユニット44と同様な効果を得ること
ができる。
【0089】〔メモリユニット取り付け構成〕次にメモ
リユニット取り付け構成について、図19、図20を用
いて説明する。図19は面取り、及び、段差を施したメ
モリユニットの斜視図である。図20はカートリッジ側
のメモリユニット取付部の説明図である。
リユニット取り付け構成について、図19、図20を用
いて説明する。図19は面取り、及び、段差を施したメ
モリユニットの斜視図である。図20はカートリッジ側
のメモリユニット取付部の説明図である。
【0090】工場等でメモリユニット41をフレームに
取り付ける際に、メモリユニット41が表裏反対に取り
付けられたり、あるいは、メモリユニット44が取り付
け方向を間違えて取り付けられたりすることを防止する
必要がある。メモリユニット41が表裏反対に取り付け
られた場合には、アンテナ41cとアンテナ44b2と
の距離が所定の距離からずれてしまい、通信の信頼性が
損なわれる。また、メモリユニット44が取り付け方向
を間違えて取り付けられた場合には、アンテナ41cと
アンテナ44b2との対向位置がずれてしまい、やはり
通信の信頼性が損なわれる。
取り付ける際に、メモリユニット41が表裏反対に取り
付けられたり、あるいは、メモリユニット44が取り付
け方向を間違えて取り付けられたりすることを防止する
必要がある。メモリユニット41が表裏反対に取り付け
られた場合には、アンテナ41cとアンテナ44b2と
の距離が所定の距離からずれてしまい、通信の信頼性が
損なわれる。また、メモリユニット44が取り付け方向
を間違えて取り付けられた場合には、アンテナ41cと
アンテナ44b2との対向位置がずれてしまい、やはり
通信の信頼性が損なわれる。
【0091】アンテナ41cとアンテナ44b2との通
信の信頼性を確保するためには、アンテナ41cに対向
するメモリユニット44の表裏、あるいは対向位置を規
定する必要がある。
信の信頼性を確保するためには、アンテナ41cに対向
するメモリユニット44の表裏、あるいは対向位置を規
定する必要がある。
【0092】そこで、本実施の形態では、アンテナ41
cに対向するメモリユニット44の表裏、あるいは対向
位置を規定する。即ち、メモリー部材を取り付ける際
に、取り付け状態を規定するために、図19に示すよう
に、メモリユニット44の枠部材44aの外周にある複
数の角部44a7のうち、一つの角部に規定部としての
面取り44a5を設けている。メモリユニット44は、
図1〜図4に示すように、クリーニングユニットCに取
り付けられる。クリーニングユニットCのクリーニング
フレーム13には、図20に示すように、ユニット44
を取り外し可能に取り付けるためのメモリユニット取付
部13kが設けられている。メモリユニット取付部13
kはカートリッジBの挿入方向においてメモリユニット
44がアンテナユニット41と対向する位置に設けられ
ている。即ち、メモリユニット取付部13kは、カート
リッジ装着方向先端であって、クリーニングフレーム1
3に取り付けられている。取付部13kは内周にある複
数の角部のうちの一つに、本体規定部としての面取り1
3k1を有する。すなわち、メモリユニット44の平面
形状と略同じ形状に形成されている。メモリユニット取
付部13kに設けられた面取り13k1はメモリユニッ
ト44の一つの角部に設けた面取り44a5に沿う形状
に形成されている。
cに対向するメモリユニット44の表裏、あるいは対向
位置を規定する。即ち、メモリー部材を取り付ける際
に、取り付け状態を規定するために、図19に示すよう
に、メモリユニット44の枠部材44aの外周にある複
数の角部44a7のうち、一つの角部に規定部としての
面取り44a5を設けている。メモリユニット44は、
図1〜図4に示すように、クリーニングユニットCに取
り付けられる。クリーニングユニットCのクリーニング
フレーム13には、図20に示すように、ユニット44
を取り外し可能に取り付けるためのメモリユニット取付
部13kが設けられている。メモリユニット取付部13
kはカートリッジBの挿入方向においてメモリユニット
44がアンテナユニット41と対向する位置に設けられ
ている。即ち、メモリユニット取付部13kは、カート
リッジ装着方向先端であって、クリーニングフレーム1
3に取り付けられている。取付部13kは内周にある複
数の角部のうちの一つに、本体規定部としての面取り1
3k1を有する。すなわち、メモリユニット44の平面
形状と略同じ形状に形成されている。メモリユニット取
付部13kに設けられた面取り13k1はメモリユニッ
ト44の一つの角部に設けた面取り44a5に沿う形状
に形成されている。
【0093】メモリユニット44をメモリユニット取付
部13kに取り付ける場合、メモリユニット44の組付
け方向において、面取り44a5,13k1を一致させ
た状態で、メモリユニット取付部13kにメモリユニッ
ト44を嵌め込んで取り付ける。これにより、通信用ア
ンテナ41cに対するメモリユニット44の表裏、ある
いは対向位置を規定することができる。これによって、
メモリユニット44が表裏反対に取り付けられることを
防止できる。更に、メモリユニット44の取り付け方向
を間違えて取り付けることが防止できる。尚、取付部1
3kの深さdは、ユニット44の厚みtと略同じであ
る。
部13kに取り付ける場合、メモリユニット44の組付
け方向において、面取り44a5,13k1を一致させ
た状態で、メモリユニット取付部13kにメモリユニッ
ト44を嵌め込んで取り付ける。これにより、通信用ア
ンテナ41cに対するメモリユニット44の表裏、ある
いは対向位置を規定することができる。これによって、
メモリユニット44が表裏反対に取り付けられることを
防止できる。更に、メモリユニット44の取り付け方向
を間違えて取り付けることが防止できる。尚、取付部1
3kの深さdは、ユニット44の厚みtと略同じであ
る。
【0094】〔メモリユニットの組み立て方法、及び搬
送ガイド構成〕メモリユニット44を自動組み立て装置
(図示せず)を用いてクリーニングユニットCに取り付
ける場合について説明する。この場合には、ユニット4
4を整列させる為のパーツフィーダーを使う場合があ
る。このパーツフィーダーは、多数のユニット44をそ
の載置台に振動を加えるなどして移動させ、その際に、
ガイドなどによってユニット44の表裏や向きなどを一
定にし、自動組み立て装置のフィンガー部にユニット4
4を供給する為の装置である。本実施の形態では、ユニ
ット44をパーツフィーダーを使って自動組み立て装置
に供給できるようにしている。そのために、図19に示
すように、ユニット44の裏面に搬送ガイドとなるガイ
ド部としての段差部44a6を設けている。ここで、メ
モリユニット44の裏面とは、ユニット44が装置本体
14に装着された際に、装置本体14に設けられたアン
テナユニット41に対向する側の面とは反対側の面をい
う。段差部44a6はユニット44の短手方向におい
て、枠部材44aの一辺に設けられており、前記ユニッ
ト44の長手方向に延びている。即ち、略直方体形状の
ユニット44の外表面に、長手方向に沿って設けられて
いる(図13・図14・図16〜図19・図21・図2
2)。
送ガイド構成〕メモリユニット44を自動組み立て装置
(図示せず)を用いてクリーニングユニットCに取り付
ける場合について説明する。この場合には、ユニット4
4を整列させる為のパーツフィーダーを使う場合があ
る。このパーツフィーダーは、多数のユニット44をそ
の載置台に振動を加えるなどして移動させ、その際に、
ガイドなどによってユニット44の表裏や向きなどを一
定にし、自動組み立て装置のフィンガー部にユニット4
4を供給する為の装置である。本実施の形態では、ユニ
ット44をパーツフィーダーを使って自動組み立て装置
に供給できるようにしている。そのために、図19に示
すように、ユニット44の裏面に搬送ガイドとなるガイ
ド部としての段差部44a6を設けている。ここで、メ
モリユニット44の裏面とは、ユニット44が装置本体
14に装着された際に、装置本体14に設けられたアン
テナユニット41に対向する側の面とは反対側の面をい
う。段差部44a6はユニット44の短手方向におい
て、枠部材44aの一辺に設けられており、前記ユニッ
ト44の長手方向に延びている。即ち、略直方体形状の
ユニット44の外表面に、長手方向に沿って設けられて
いる(図13・図14・図16〜図19・図21・図2
2)。
【0095】図21にメモリユニットを搬送するための
パーツフィーダーの一例を示す。図22にパーツフィー
ダーの送りガイドの断面図を示す。パーツフィーダー4
6は、図21に示すように、多数のメモリユニット44
を載置して振動を加えるなどして移動させる載置台とし
ての送りガイド46aを有する。送りガイド46aはユ
ニット44の長手方向外側面をガイドする凹状のガイド
形状に形成されている(図22参照)。送りガイド46
aの底面側にはユニット44の段差部44a6に対応す
るガイド段差部46a1が長手方向に設けられている。
このガイド段差部46a1の形状はユニット44が裏面
を下向きにして送りガイド46aに入り込んだ際に、前
記ユニット44の段差部44a6を保持する形状であ
る。
パーツフィーダーの一例を示す。図22にパーツフィー
ダーの送りガイドの断面図を示す。パーツフィーダー4
6は、図21に示すように、多数のメモリユニット44
を載置して振動を加えるなどして移動させる載置台とし
ての送りガイド46aを有する。送りガイド46aはユ
ニット44の長手方向外側面をガイドする凹状のガイド
形状に形成されている(図22参照)。送りガイド46
aの底面側にはユニット44の段差部44a6に対応す
るガイド段差部46a1が長手方向に設けられている。
このガイド段差部46a1の形状はユニット44が裏面
を下向きにして送りガイド46aに入り込んだ際に、前
記ユニット44の段差部44a6を保持する形状であ
る。
【0096】ユニット44をフィーダー46で自動組み
立て装置に供給する場合、ユニット44はフィーダー4
6のガイド46aに裏面側を下向きにして入り込むこと
で段差部44a6がガイド段差部46a1に保持される
(図22参照)。これによって、メモリユニット44の
整列方向や表裏の向きが一定となる。したがって、図2
1に示すように、複数のユニット44をガイド46aに
沿って自動組み立て装置に供給することができる。この
ようにユニット44の一辺に段差部44a6を設けるこ
とで、ユニット44の整列方向や表裏の向きを一定にす
ることができる。したがって、自動組み立て装置での自
動組み立てが可能となる。
立て装置に供給する場合、ユニット44はフィーダー4
6のガイド46aに裏面側を下向きにして入り込むこと
で段差部44a6がガイド段差部46a1に保持される
(図22参照)。これによって、メモリユニット44の
整列方向や表裏の向きが一定となる。したがって、図2
1に示すように、複数のユニット44をガイド46aに
沿って自動組み立て装置に供給することができる。この
ようにユニット44の一辺に段差部44a6を設けるこ
とで、ユニット44の整列方向や表裏の向きを一定にす
ることができる。したがって、自動組み立て装置での自
動組み立てが可能となる。
【0097】II.[メモリユニットの配置構成] メモリユニット44は、図3及び図4に示すように、ク
リーニングユニットCに取り付けられている。そして、
装置本体14に設けられたアンテナユニット41に突き
当てた状態で無線通信を行う。そして、ユニット44
は、カートリッジBから容易に取り外しができるよう
に、両面テープ、接着剤、熱カシメ、超音波溶着、スナ
ップフィット等の方法を用いて取り付けられている。当
然のことながら、ユニット44にユーザーが触れた場
合、あるいは、装置本体14にカートリッジBを装着し
た際、後述のユニット41との接触に対して外れない強
度を有して取り付けてある。
リーニングユニットCに取り付けられている。そして、
装置本体14に設けられたアンテナユニット41に突き
当てた状態で無線通信を行う。そして、ユニット44
は、カートリッジBから容易に取り外しができるよう
に、両面テープ、接着剤、熱カシメ、超音波溶着、スナ
ップフィット等の方法を用いて取り付けられている。当
然のことながら、ユニット44にユーザーが触れた場
合、あるいは、装置本体14にカートリッジBを装着し
た際、後述のユニット41との接触に対して外れない強
度を有して取り付けてある。
【0098】〔メモリユニット取り付け構成(メモリユ
ニットの中央配置)〕装置本体14に設けられたアンテ
ナユニット41にメモリユニット44を突き当てて無線
通信を行う場合、画像形成装置A付近にある他の電子機
器(例えばCRT等)の電波の影響を受けにくい位置で
無線通信を行うようにすることが望ましい。
ニットの中央配置)〕装置本体14に設けられたアンテ
ナユニット41にメモリユニット44を突き当てて無線
通信を行う場合、画像形成装置A付近にある他の電子機
器(例えばCRT等)の電波の影響を受けにくい位置で
無線通信を行うようにすることが望ましい。
【0099】そこで、本実施の形態では、図3及び図4
に示すように、カートリッジBの長手方向(感光体ドラ
ム7の軸線方向)において、カートリッジフレームとし
てのクリーニングユニットCの略中央にメモリユニット
44を配置している。このユニット44はカートリッジ
Bを装置本体14に挿入したとき、アンテナユニット4
1と前記装置本体14の中央付近で当接して通信を行う
(図1参照)。即ち、ユニット44をカートリッジBの
長手方向でユニットCの略中央に取り付けることで、装
置本体14の外装面から最も遠い所に配置される。その
結果、他の電子機器が画像形成装置Aの付近にあったと
しても、前記電子機器の電波の影響を受けにくく、その
電波の影響を最小限に留めることができる。
に示すように、カートリッジBの長手方向(感光体ドラ
ム7の軸線方向)において、カートリッジフレームとし
てのクリーニングユニットCの略中央にメモリユニット
44を配置している。このユニット44はカートリッジ
Bを装置本体14に挿入したとき、アンテナユニット4
1と前記装置本体14の中央付近で当接して通信を行う
(図1参照)。即ち、ユニット44をカートリッジBの
長手方向でユニットCの略中央に取り付けることで、装
置本体14の外装面から最も遠い所に配置される。その
結果、他の電子機器が画像形成装置Aの付近にあったと
しても、前記電子機器の電波の影響を受けにくく、その
電波の影響を最小限に留めることができる。
【0100】また、ユニット44はカートリッジBの長
手方向でユニットCの略中央に配置してある。そこで、
ユニット41に後述するボス13h(13m)を介して
ユニット44を突き当てる際に、カートリッジBをスム
ーズに挿入できる。即ち、ユニット41に後述するボス
13h(13m)を介してユニット44が当接したと
き、カートリッジBを装置本体14に挿入する際、カー
トリッジBの長手方向で挿入抵抗に片寄りがない。この
ため、カートリッジBをスムーズに装着することができ
る。
手方向でユニットCの略中央に配置してある。そこで、
ユニット41に後述するボス13h(13m)を介して
ユニット44を突き当てる際に、カートリッジBをスム
ーズに挿入できる。即ち、ユニット41に後述するボス
13h(13m)を介してユニット44が当接したと
き、カートリッジBを装置本体14に挿入する際、カー
トリッジBの長手方向で挿入抵抗に片寄りがない。この
ため、カートリッジBをスムーズに装着することができ
る。
【0101】〔メモリユニット取り付け部の構成〕次に
メモリユニット44の取り付け部の構成について、図2
3〜図28を用いて説明する。
メモリユニット44の取り付け部の構成について、図2
3〜図28を用いて説明する。
【0102】カートリッジBのクリーニングフレーム1
3をリサイクル(容器再生、或いは、材料再生)するた
めには、クリーニングフレーム13を傷をつけることな
くユニット44を取り外すことが望ましい。これは、電
気部品からなる基板ユニット44bを内包するメモリユ
ニット44を取り付けたままの状態では、樹脂材料から
なるクリーニングフレーム13を容器再生、或いは、材
料再生といったリサイクルができにくくなるためであ
る。
3をリサイクル(容器再生、或いは、材料再生)するた
めには、クリーニングフレーム13を傷をつけることな
くユニット44を取り外すことが望ましい。これは、電
気部品からなる基板ユニット44bを内包するメモリユ
ニット44を取り付けたままの状態では、樹脂材料から
なるクリーニングフレーム13を容器再生、或いは、材
料再生といったリサイクルができにくくなるためであ
る。
【0103】そこで、本実施の形態では、既に述べたメ
モリユニット取付部13kの構造をメモリユニット44
が容易に取り外せる構造にした。また、ユニット44を
取付部13kから容易に取り外せる構造にした。また、
スナップフィットを利用して、ユニット44をクリーニ
ングフレーム13に取り外し可能に取り付ける構造とし
た。これらの実施例を以下に詳述する。
モリユニット取付部13kの構造をメモリユニット44
が容易に取り外せる構造にした。また、ユニット44を
取付部13kから容易に取り外せる構造にした。また、
スナップフィットを利用して、ユニット44をクリーニ
ングフレーム13に取り外し可能に取り付ける構造とし
た。これらの実施例を以下に詳述する。
【0104】(第1の実施例)取付部13kは、図23
に示すように、ユニット44の側面と対向する一つの内
面に、工具を挿入するため斜面13l(工具挿入部)を
有する。斜面13lは取付部13kの底面から前記取付
部13kの入口に向かって拡がるテーパ形状に形成され
ている。このような構造とすることにより、斜面13l
からユニット44を容易に取り外せる。ユニット44は
取付部13kの底面に接着部材としての両面テープで取
り付けてある。メモリユニット44を取り外すための工
具として、例えばマイナスドライバー等が用いられる。
取り外し方法は、取付部13kの斜面13lに沿ってマ
イナスドライバーの先端を取付部13kの底面とユニッ
ト44の裏面との間に差し込み、ユニット44を取付部
13kから浮き上がらせる。これによって、ユニット4
4をクリーニングフレーム13から取り外す。またカー
トリッジBの着脱時の不意な落下や輸送時等に物体がユ
ニット44に直接接触することを防止するために、ユニ
ット44の表面はクリーニングフレーム13の表面より
一段下がった位置にあるか、或いは、ユニット44の表
面の一部をクリーニングフレーム13が覆う構成になっ
ている。
に示すように、ユニット44の側面と対向する一つの内
面に、工具を挿入するため斜面13l(工具挿入部)を
有する。斜面13lは取付部13kの底面から前記取付
部13kの入口に向かって拡がるテーパ形状に形成され
ている。このような構造とすることにより、斜面13l
からユニット44を容易に取り外せる。ユニット44は
取付部13kの底面に接着部材としての両面テープで取
り付けてある。メモリユニット44を取り外すための工
具として、例えばマイナスドライバー等が用いられる。
取り外し方法は、取付部13kの斜面13lに沿ってマ
イナスドライバーの先端を取付部13kの底面とユニッ
ト44の裏面との間に差し込み、ユニット44を取付部
13kから浮き上がらせる。これによって、ユニット4
4をクリーニングフレーム13から取り外す。またカー
トリッジBの着脱時の不意な落下や輸送時等に物体がユ
ニット44に直接接触することを防止するために、ユニ
ット44の表面はクリーニングフレーム13の表面より
一段下がった位置にあるか、或いは、ユニット44の表
面の一部をクリーニングフレーム13が覆う構成になっ
ている。
【0105】(第2の実施例) (1)取付部13kとしての凹部は、図24(a)、
(b)に示すように、ユニット44よりもやや大きい形
状に構成されている。これによって、取付部13kの内
面とユニット44の外面との間に隙間を有する。そし
て、メモリユニット44を固定する底面の幅13mを、
メモリユニット44の幅13nに比べて短くしている。
これによって前記底面の周囲に、工具を挿入するための
溝部である引っかけ部(工具挿入部)13uを構成してい
る。ユニット44は取付部13kの底面に両面テープで
取り付けてある。取り外し方法は、取付部13kの引っ
かけ部13uにマイナスドライバー(工具)の先端を差
し込み、ユニット44をてこの原理を利用して取付部1
3kの底面から浮き上がらせる。これによってユニット
44をクリーニングフレーム13より取り外す。
(b)に示すように、ユニット44よりもやや大きい形
状に構成されている。これによって、取付部13kの内
面とユニット44の外面との間に隙間を有する。そし
て、メモリユニット44を固定する底面の幅13mを、
メモリユニット44の幅13nに比べて短くしている。
これによって前記底面の周囲に、工具を挿入するための
溝部である引っかけ部(工具挿入部)13uを構成してい
る。ユニット44は取付部13kの底面に両面テープで
取り付けてある。取り外し方法は、取付部13kの引っ
かけ部13uにマイナスドライバー(工具)の先端を差
し込み、ユニット44をてこの原理を利用して取付部1
3kの底面から浮き上がらせる。これによってユニット
44をクリーニングフレーム13より取り外す。
【0106】(2)取付部13kは、図25(a)、
(b)に示すように、ユニット44の両端部と対向する
内面の一部に工具を挿入するため段差部である凹み13
v(工具挿入部)を設けている。凹み13vはクリーニ
ングフレーム13側に窪ませるように形成してある。ユ
ニット44は取付部13kの底面に両面テープで取り付
けてある。取り外し方法は、凹み13vにマイナスドラ
イバー(工具)の先端を差し込み、ユニット44をてこ
の原理を利用して取付部13kの底面から浮き上がらせ
る。これによってユニット44をクリーニングフレーム
13より取り外す。
(b)に示すように、ユニット44の両端部と対向する
内面の一部に工具を挿入するため段差部である凹み13
v(工具挿入部)を設けている。凹み13vはクリーニ
ングフレーム13側に窪ませるように形成してある。ユ
ニット44は取付部13kの底面に両面テープで取り付
けてある。取り外し方法は、凹み13vにマイナスドラ
イバー(工具)の先端を差し込み、ユニット44をてこ
の原理を利用して取付部13kの底面から浮き上がらせ
る。これによってユニット44をクリーニングフレーム
13より取り外す。
【0107】(3)取付部13kは、図26に示すよう
に、ユニット44の裏面と対向する底面に工具を挿入す
るためリブ13r(工具挿入部)が設けられている。リブ
13rは取付部13kの底面より突出し、かつ縦横に交
差して格子状に設けられている。このようにリブ13r
を格子状に設けることでユニット44との接着面積を少
なくすることができ、よって、ユニット44の取り外し
が容易になる。ユニット44は取付部13kの格子状の
リブ13rに両面テープで取り付けてある。取り外し方
法は、ユニット44を取り付けたリブ13r間の空間部
にマイナスドライバー(工具)を差し込み、ユニット44
をてこの原理を利用して取付部13kの底面から浮き上
がらせる。これによってユニット44をクリーニングフ
レーム13から取り外す。
に、ユニット44の裏面と対向する底面に工具を挿入す
るためリブ13r(工具挿入部)が設けられている。リブ
13rは取付部13kの底面より突出し、かつ縦横に交
差して格子状に設けられている。このようにリブ13r
を格子状に設けることでユニット44との接着面積を少
なくすることができ、よって、ユニット44の取り外し
が容易になる。ユニット44は取付部13kの格子状の
リブ13rに両面テープで取り付けてある。取り外し方
法は、ユニット44を取り付けたリブ13r間の空間部
にマイナスドライバー(工具)を差し込み、ユニット44
をてこの原理を利用して取付部13kの底面から浮き上
がらせる。これによってユニット44をクリーニングフ
レーム13から取り外す。
【0108】(第3の実施例)本実施例はメモリユニッ
トに加工を施したものである。図27に本実施例に係る
メモリユニットを示す。メモリユニット44は、図27
に示すように、クリーニングフレーム13に設けられた
取付部13kの底面側の角部に工具を挿入するための傾
斜部13s(工具挿入部)を有する。この傾斜部13sは
面取り状に形成されている。ユニット44は取付部13
kの底面に両面テープで取り付けてある。取り外し方法
は、傾斜部13sにマイナスドライバー(工具)の先端
を差し込み、ユニット44をてこの原理を利用して取付
部13kの底面から浮き上がらせる。これによってユニ
ット44をクリーニングフレーム13から取り外す。
トに加工を施したものである。図27に本実施例に係る
メモリユニットを示す。メモリユニット44は、図27
に示すように、クリーニングフレーム13に設けられた
取付部13kの底面側の角部に工具を挿入するための傾
斜部13s(工具挿入部)を有する。この傾斜部13sは
面取り状に形成されている。ユニット44は取付部13
kの底面に両面テープで取り付けてある。取り外し方法
は、傾斜部13sにマイナスドライバー(工具)の先端
を差し込み、ユニット44をてこの原理を利用して取付
部13kの底面から浮き上がらせる。これによってユニ
ット44をクリーニングフレーム13から取り外す。
【0109】(第4の実施例)本実施例はスナップフィ
ットを利用してメモリユニット44をクリーニングフレ
ーム13に取り外し可能に取り付ける例である。図27
を用いて、スナップフィットを利用したメモリユニット
取り付け部の構成を示す。メモリユニット44には、ス
ナップフィット13tの一部を構成する弾性片としての
スナップ13t1が設けられている。クリーニングフレ
ーム13には、取付部13kと、スナップフィット13
tの一部を構成する係止部としての係止穴13t2と、
係止穴13t2とスナップ13t1との係止を解除する
ためにドライバー(工具)を差し込む差込み溝(工具挿入
部)13t3とが設けられている。ユニット44をクリ
ーニングフレーム13に取り付ける場合には、ユニット
44を取付部13kに嵌め込んでスナップ13t1を係
止穴13t2に係止させる。ユニット44をクリーニン
グフレーム13から取り外す場合には、差込み溝13t
3にドライバーの先端を差し込み、前記ドライバーの先
端で係止穴13t2に係止しているスナップ13t1を
押して係止穴13t2との係止を解除する。これによっ
てユニット44をクリーニングフレーム13から取り外
すことができる。
ットを利用してメモリユニット44をクリーニングフレ
ーム13に取り外し可能に取り付ける例である。図27
を用いて、スナップフィットを利用したメモリユニット
取り付け部の構成を示す。メモリユニット44には、ス
ナップフィット13tの一部を構成する弾性片としての
スナップ13t1が設けられている。クリーニングフレ
ーム13には、取付部13kと、スナップフィット13
tの一部を構成する係止部としての係止穴13t2と、
係止穴13t2とスナップ13t1との係止を解除する
ためにドライバー(工具)を差し込む差込み溝(工具挿入
部)13t3とが設けられている。ユニット44をクリ
ーニングフレーム13に取り付ける場合には、ユニット
44を取付部13kに嵌め込んでスナップ13t1を係
止穴13t2に係止させる。ユニット44をクリーニン
グフレーム13から取り外す場合には、差込み溝13t
3にドライバーの先端を差し込み、前記ドライバーの先
端で係止穴13t2に係止しているスナップ13t1を
押して係止穴13t2との係止を解除する。これによっ
てユニット44をクリーニングフレーム13から取り外
すことができる。
【0110】(第5の実施例)メモリユニット44のク
リーニングフレーム13への他の取り付け方法として
は、両面テープに限られるものでない。例えば、接着
剤、熱カシメ、超音波溶着などでも良い。すなわち、ク
リーニングフレーム13の取付部13kからユニット4
4を工具、その他の方法で容易に取り外せる取り付け方
法であれば、どのような方法であってもよい。
リーニングフレーム13への他の取り付け方法として
は、両面テープに限られるものでない。例えば、接着
剤、熱カシメ、超音波溶着などでも良い。すなわち、ク
リーニングフレーム13の取付部13kからユニット4
4を工具、その他の方法で容易に取り外せる取り付け方
法であれば、どのような方法であってもよい。
【0111】図23〜図28に示した構成を用いること
で、クリーニングフレーム13に傷をつけることなく、
メモリユニット44を取り外すことができる。よって、
クリーニングフレーム13の容器再生、或いは材料再生
といったリサイクルが可能となる。
で、クリーニングフレーム13に傷をつけることなく、
メモリユニット44を取り外すことができる。よって、
クリーニングフレーム13の容器再生、或いは材料再生
といったリサイクルが可能となる。
【0112】〔メモリユニット保護構成〕次にメモリユ
ニット44の保護構成について、図29〜図32を用い
て説明する。図29はメモリユニットを保護するための
凹部を有するカートリッジの斜視図、図30は図29に
示すカートリッジの断面図、図31はメモリユニットが
保護される理由を説明するための説明図、図32はメモ
リユニットを保護するための凸部を有するカートリッジ
の斜視図である。
ニット44の保護構成について、図29〜図32を用い
て説明する。図29はメモリユニットを保護するための
凹部を有するカートリッジの斜視図、図30は図29に
示すカートリッジの断面図、図31はメモリユニットが
保護される理由を説明するための説明図、図32はメモ
リユニットを保護するための凸部を有するカートリッジ
の斜視図である。
【0113】ユニット44の記憶素子44b1には、画
像形成装置Aにより画像形成を行う上で必要な情報が入
力されている。それ故、画像形成装置Aを正常に作動さ
せるためには、ユニット44に障害があってはならな
い。ユニット44に障害を与える原因の一つにユニット
44が衝撃を受けることが挙げられる。ユニット44が
衝撃を受けないようにするためには、ユニット44を保
護する構成が必要である。
像形成装置Aにより画像形成を行う上で必要な情報が入
力されている。それ故、画像形成装置Aを正常に作動さ
せるためには、ユニット44に障害があってはならな
い。ユニット44に障害を与える原因の一つにユニット
44が衝撃を受けることが挙げられる。ユニット44が
衝撃を受けないようにするためには、ユニット44を保
護する構成が必要である。
【0114】そこで、本実施の形態では、図29に示す
ように、クリーニングユニットCのクリーニングフレー
ム13がアンテナユニット41と対向する位置に、メモ
リ部材を保護するための保護凹部13fを設けている。
詳しくは、カートリッジBの長手方向において、カート
リッジBが装置本体14に装着された際に、アンテナユ
ニット41と対向するクリーニングフレーム13の略中
央部に前記凹部13fを設けている。前記凹部13fの
深さはユニット44の厚みよりも大きい。そして、この
凹部13fの内部にメモリユニット44を取り付けてい
る。すなわち、前記凹部13fの底面には、既に述べた
取付部13kが設けられており、前記取付部13kにユ
ニット44を両面テープなど適宜の取り付け方法を用い
て取り付けている。凹部13fを設ける範囲(カートリ
ッジBの長手方向での範囲)は、アンテナユニット41
よりも大きい。それ故、カートリッジBが装置本体14
に装着された際に、凹部13f内へアンテナユニット4
1が侵入することができる。したがって、アンテナユニ
ット41の先端面41dに凹部13fに取り付けられて
いるボス13h(13m)が当接する。即ち、カートリ
ッジBを装置本体14に装着する際に、メモリユニット
44は装着方向X1の先端側でもってボス13h(13
m)を介してアンテナユニット41に突き当る。メモリ
ユニット44とアンテナユニット41は突き当て面とし
ての先端面41dにボス13h(13m)が突き当たる
ことによって、また、後述するイコライザ機構70によ
って、両アンテナ41c・44b2間の距離を維持す
る。ここで、ユニット41の先端面41dとは、カート
リッジBの装着方向X1において、カートリッジBが装
着される側に設けられた面である。また、メモリユニッ
ト44の先端面44a7とは、カートリッジBを装置本
体14に装着する装着方向X1において、先端に設けら
れた面である。
ように、クリーニングユニットCのクリーニングフレー
ム13がアンテナユニット41と対向する位置に、メモ
リ部材を保護するための保護凹部13fを設けている。
詳しくは、カートリッジBの長手方向において、カート
リッジBが装置本体14に装着された際に、アンテナユ
ニット41と対向するクリーニングフレーム13の略中
央部に前記凹部13fを設けている。前記凹部13fの
深さはユニット44の厚みよりも大きい。そして、この
凹部13fの内部にメモリユニット44を取り付けてい
る。すなわち、前記凹部13fの底面には、既に述べた
取付部13kが設けられており、前記取付部13kにユ
ニット44を両面テープなど適宜の取り付け方法を用い
て取り付けている。凹部13fを設ける範囲(カートリ
ッジBの長手方向での範囲)は、アンテナユニット41
よりも大きい。それ故、カートリッジBが装置本体14
に装着された際に、凹部13f内へアンテナユニット4
1が侵入することができる。したがって、アンテナユニ
ット41の先端面41dに凹部13fに取り付けられて
いるボス13h(13m)が当接する。即ち、カートリ
ッジBを装置本体14に装着する際に、メモリユニット
44は装着方向X1の先端側でもってボス13h(13
m)を介してアンテナユニット41に突き当る。メモリ
ユニット44とアンテナユニット41は突き当て面とし
ての先端面41dにボス13h(13m)が突き当たる
ことによって、また、後述するイコライザ機構70によ
って、両アンテナ41c・44b2間の距離を維持す
る。ここで、ユニット41の先端面41dとは、カート
リッジBの装着方向X1において、カートリッジBが装
着される側に設けられた面である。また、メモリユニッ
ト44の先端面44a7とは、カートリッジBを装置本
体14に装着する装着方向X1において、先端に設けら
れた面である。
【0115】このようにクリーニングフレーム13に設
けた凹部13fの内部にユニット44を配置すること
で、ユニット44が衝撃を直接受けないようユニット4
4を保護することができる。例えば、図31に示すよう
に、カートリッジBのクリーニングユニットCが机60
の角等に接触しても、ユニット44はクリーニングフレ
ーム13の凹部13f内に設けられているので、ユニッ
ト44が直接衝撃を受けることがない。したがって、ユ
ニット44の枠部材44aが破損したり、記憶素子44
b1に書き込まれた情報が破壊されることはない。
けた凹部13fの内部にユニット44を配置すること
で、ユニット44が衝撃を直接受けないようユニット4
4を保護することができる。例えば、図31に示すよう
に、カートリッジBのクリーニングユニットCが机60
の角等に接触しても、ユニット44はクリーニングフレ
ーム13の凹部13f内に設けられているので、ユニッ
ト44が直接衝撃を受けることがない。したがって、ユ
ニット44の枠部材44aが破損したり、記憶素子44
b1に書き込まれた情報が破壊されることはない。
【0116】また、図32に示すように、クリーニング
フレーム13がユニット41と対向する位置に、メモリ
部材を保護するための保護凸部としてのリブ13gをユ
ニット44の外周を囲むようにして設けてもよい。リブ
13gの高さはメモリユニット44の厚みよりも大き
い。このように、リブ13gをユニット44の外周を囲
むようにして設け、前記リブ13gの内部にユニット4
4を取り付けることによって、上述の効果を得ることが
できる。
フレーム13がユニット41と対向する位置に、メモリ
部材を保護するための保護凸部としてのリブ13gをユ
ニット44の外周を囲むようにして設けてもよい。リブ
13gの高さはメモリユニット44の厚みよりも大き
い。このように、リブ13gをユニット44の外周を囲
むようにして設け、前記リブ13gの内部にユニット4
4を取り付けることによって、上述の効果を得ることが
できる。
【0117】尚、この実施例の場合には、カートリッジ
Bが装置本体14に装着された際に、アンテナユニット
41がリブ13gで囲まれた内部に侵入する。これによ
って、メモリユニット44とアンテナユニット41が突
き当たる。
Bが装置本体14に装着された際に、アンテナユニット
41がリブ13gで囲まれた内部に侵入する。これによ
って、メモリユニット44とアンテナユニット41が突
き当たる。
【0118】更に、前述のように、ユニット44はクリ
ーニングフレーム13に設けられた取付部13kに両面
テープなど適宜の取り付け方法を用いて取り外し可能に
取り付けられている。このため、ユニット41との接触
でユニット44がクリーニングユニットCから外れてし
まうこともない。
ーニングフレーム13に設けられた取付部13kに両面
テープなど適宜の取り付け方法を用いて取り外し可能に
取り付けられている。このため、ユニット41との接触
でユニット44がクリーニングユニットCから外れてし
まうこともない。
【0119】III.[無線通信機構の構成] 次に、無線通信機構の構成について、図1、図7、図
8、図33、図34を用いて説明する。
8、図33、図34を用いて説明する。
【0120】(無線通信機構の全体構成)無線通信機構
は、通信ユニット47とメモリユニット41とで構成さ
れている。ユニット47は、既に述べたように、アンテ
ナユニット41と、前記ユニット41を制御するユニッ
ト45と、イコライザ機構70とを有する(図7、図8
参照)。ユニット41とユニット45は信号線45aに
より電気的に結合されている。ユニット41は、アンテ
ナ基板41cと、前記アンテナ基板41cを覆う外装部
材としてのアンテナカバー41aとを有する。アンテナ
カバー41aの材質としては、メモリユニット44との
突き当てに耐え得る物理的強度を有し、かつ静電的にシ
ールド性を有するものが用いられている(望ましくは、
誘電率2〜5)。つまり、メモリユニット44の枠部材
44aの材質と同じものが用いられる。ユニット41
は、前記支持部材42によりカートリッジBの挿入路5
5内に位置するよう付勢され、ユニット44に突き当た
ることで位置決めされる。そして、メモリユニット44
への情報の書き込み、及び、メモリユニット44からの
情報の読み込みは、制御ユニット48(図1参照)から
の指示で通信制御ユニット45がアンテナユニット41
を介してメモリユニット44に作用して行う。
は、通信ユニット47とメモリユニット41とで構成さ
れている。ユニット47は、既に述べたように、アンテ
ナユニット41と、前記ユニット41を制御するユニッ
ト45と、イコライザ機構70とを有する(図7、図8
参照)。ユニット41とユニット45は信号線45aに
より電気的に結合されている。ユニット41は、アンテ
ナ基板41cと、前記アンテナ基板41cを覆う外装部
材としてのアンテナカバー41aとを有する。アンテナ
カバー41aの材質としては、メモリユニット44との
突き当てに耐え得る物理的強度を有し、かつ静電的にシ
ールド性を有するものが用いられている(望ましくは、
誘電率2〜5)。つまり、メモリユニット44の枠部材
44aの材質と同じものが用いられる。ユニット41
は、前記支持部材42によりカートリッジBの挿入路5
5内に位置するよう付勢され、ユニット44に突き当た
ることで位置決めされる。そして、メモリユニット44
への情報の書き込み、及び、メモリユニット44からの
情報の読み込みは、制御ユニット48(図1参照)から
の指示で通信制御ユニット45がアンテナユニット41
を介してメモリユニット44に作用して行う。
【0121】(アンテナユニットの付勢機構、及び、位
置決め機構)ここで、アンテナユニットの付勢機構、及
び、位置決め機構について、図33、図34を用いて更
に詳しく説明する。
置決め機構)ここで、アンテナユニットの付勢機構、及
び、位置決め機構について、図33、図34を用いて更
に詳しく説明する。
【0122】図33において、50は装置本体14に設
けられた本体フレームである。本体フレーム50は、カ
ートリッジBの長手方向で対向する本体支持部材50
a,50bを有している。前記支持部材50a,50b
には、前記支持部材42の支軸42aが回転自在に支持
されている。前記支持部材42は、ユニット41を支持
する支持部42b,42cと、これらの支持部42b,
42cを連結する連結部42dとを有している。そし
て、略コ字形状に構成されている。前記支持部42b,
42cは、本体フレーム50に設けられた穴50c,5
0dを貫通している。そして、前記支持部材42は、一
方の支持部42cが穴50dの略中央に設けられた一対
の凸部50e間のギャップ50fによって、カートリッ
ジBの長手方向に移動しないように位置決めされてい
る。また、前記支持部材42の連結部42dには、バネ
43の一端に設けたフック43aが係止片42d1に係
止している。バネ43の他端43bは、本体フレーム5
0の下面に潜らせることで、本体フレーム50に固定さ
れている。そして、前記バネ43の他端43bは、導電
線49を用いて装置本体14の有する接地部に連結され
ている。このように、バネ43の両端を支持部材42と
本体フレーム50とに連結することで、支持部材42を
カートリッジBの挿入路55の方向に付勢する弾性力
(引張り力)を得ている。ここで、バネ43は導電性を
有し、かつ導電線49を介して接地されている。したが
って、静電気の避雷針として機能する。
けられた本体フレームである。本体フレーム50は、カ
ートリッジBの長手方向で対向する本体支持部材50
a,50bを有している。前記支持部材50a,50b
には、前記支持部材42の支軸42aが回転自在に支持
されている。前記支持部材42は、ユニット41を支持
する支持部42b,42cと、これらの支持部42b,
42cを連結する連結部42dとを有している。そし
て、略コ字形状に構成されている。前記支持部42b,
42cは、本体フレーム50に設けられた穴50c,5
0dを貫通している。そして、前記支持部材42は、一
方の支持部42cが穴50dの略中央に設けられた一対
の凸部50e間のギャップ50fによって、カートリッ
ジBの長手方向に移動しないように位置決めされてい
る。また、前記支持部材42の連結部42dには、バネ
43の一端に設けたフック43aが係止片42d1に係
止している。バネ43の他端43bは、本体フレーム5
0の下面に潜らせることで、本体フレーム50に固定さ
れている。そして、前記バネ43の他端43bは、導電
線49を用いて装置本体14の有する接地部に連結され
ている。このように、バネ43の両端を支持部材42と
本体フレーム50とに連結することで、支持部材42を
カートリッジBの挿入路55の方向に付勢する弾性力
(引張り力)を得ている。ここで、バネ43は導電性を
有し、かつ導電線49を介して接地されている。したが
って、静電気の避雷針として機能する。
【0123】また、前記支持部材42の支持部42a,
42bには、図34に示すように、アンテナユニット4
1が支軸41bにより回動自在に支持されている。ユニ
ット41は、バネ43により付勢された支持部材42に
支持されることによって、カートリッジBが存在しない
状態ではカートリッジBの挿入路55内に侵入してい
る。また、ユニット41は、カートリッジBの挿入路5
5の反対側に、一対のフック41bを有する。これらの
フック41bは、アンテナカバー41aに設けられてい
る。そして、これらのフック41bは、アンテナユニッ
ト41が支持部材42によりカートリッジBの挿入路5
5内に侵入している状態で、本体フレーム50の有する
一対の突起51に係合する。つまり、フック41bは支
持部材42の回動方向(図8に示す矢印F方向)へのス
トッパーとなっている。前記アンテナカバー41aは、
略箱型形状に構成され、前記アンテナ基板41cを覆っ
て保護している(図8参照)。ユニット41のアンテナ
基板41cと制御ユニット45を結ぶ信号線45aは、
ユニット41のアンテナカバー41aの一部を構成する
筒状形状部41a1の窓部41a2を通って両者を電気
的に結合している。
42bには、図34に示すように、アンテナユニット4
1が支軸41bにより回動自在に支持されている。ユニ
ット41は、バネ43により付勢された支持部材42に
支持されることによって、カートリッジBが存在しない
状態ではカートリッジBの挿入路55内に侵入してい
る。また、ユニット41は、カートリッジBの挿入路5
5の反対側に、一対のフック41bを有する。これらの
フック41bは、アンテナカバー41aに設けられてい
る。そして、これらのフック41bは、アンテナユニッ
ト41が支持部材42によりカートリッジBの挿入路5
5内に侵入している状態で、本体フレーム50の有する
一対の突起51に係合する。つまり、フック41bは支
持部材42の回動方向(図8に示す矢印F方向)へのス
トッパーとなっている。前記アンテナカバー41aは、
略箱型形状に構成され、前記アンテナ基板41cを覆っ
て保護している(図8参照)。ユニット41のアンテナ
基板41cと制御ユニット45を結ぶ信号線45aは、
ユニット41のアンテナカバー41aの一部を構成する
筒状形状部41a1の窓部41a2を通って両者を電気
的に結合している。
【0124】このような構成のイコライザ機構70を有
する通信ユニット47においては、装置本体14にカー
トリッジBが挿入されていない状態では、アンテナユニ
ット41がカートリッジBの挿入路55内に侵入してい
る。そして、カートリッジBが装置本体14に挿入され
ると、詳述した通り、ユニット41がユニット44に突
き当る。このとき、ユニット44は支持部材42が支軸
41aにより回動自在に支持されている。そのため、カ
ートリッジBが更に挿入されるに従い挿入路55から退
避する。そして、カートリッジBが装置本体14に完全
に挿入された状態でユニット41はユニット44の位置
に倣って支軸42bを中心に回動する。これによって、
アンテナユニット41はメモリユニット44の表面に平
行に突き当たる。したがって、アンテナユニット41と
メモリユニット44との対向位置が決まる。
する通信ユニット47においては、装置本体14にカー
トリッジBが挿入されていない状態では、アンテナユニ
ット41がカートリッジBの挿入路55内に侵入してい
る。そして、カートリッジBが装置本体14に挿入され
ると、詳述した通り、ユニット41がユニット44に突
き当る。このとき、ユニット44は支持部材42が支軸
41aにより回動自在に支持されている。そのため、カ
ートリッジBが更に挿入されるに従い挿入路55から退
避する。そして、カートリッジBが装置本体14に完全
に挿入された状態でユニット41はユニット44の位置
に倣って支軸42bを中心に回動する。これによって、
アンテナユニット41はメモリユニット44の表面に平
行に突き当たる。したがって、アンテナユニット41と
メモリユニット44との対向位置が決まる。
【0125】(アンテナユニットの付勢機構及び位置決
め機構の他の例)図35にアンテナユニットの他の付勢
機構、及び、位置決め機構を示す。図35はメモリユニ
ット44とアンテナユニット41との当接部拡大図であ
る。
め機構の他の例)図35にアンテナユニットの他の付勢
機構、及び、位置決め機構を示す。図35はメモリユニ
ット44とアンテナユニット41との当接部拡大図であ
る。
【0126】本実施例は、カートリッジBの位置決めに
対して余計な力を加えることなく、アンテナユニット4
1とメモリユニット44との突き当てが可能な例であ
る。
対して余計な力を加えることなく、アンテナユニット4
1とメモリユニット44との突き当てが可能な例であ
る。
【0127】前述の通り、カートリッジBの装置本体1
4への位置決めは、規制当接部13jと、円筒形ガイド
13aR,13aLによって行われる。すなわち、カー
トリッジBは、装置本体14への位置決めの一つとし
て、感光体ドラム7と同軸線上に設けられた円筒形ガイ
ド13aR,13aLにより保持されている。感光体ド
ラム7には装置本体14からT方向にトルクがかかって
いる。これにより、クリーニングユニットCの上面に設
けられたメモリユニット44の近傍はM方向に付勢され
ている。従って、カートリッジBは、感光体ドラム7の
軸線方向で本図平面方向の位置が決まる。また、カート
リッジBの回転方向(M方向)はクリーニングユニット
Cが本体フレーム50の回転止め部53に突き当たって
位置決めされる。本例では、アンテナユニット41を当
前記回転止め部53に設置している。これによって、カ
ートリッジBの位置決めに対して余計な力を加えること
なく、アンテナユニット41とメモリユニット44は突
き当たる。
4への位置決めは、規制当接部13jと、円筒形ガイド
13aR,13aLによって行われる。すなわち、カー
トリッジBは、装置本体14への位置決めの一つとし
て、感光体ドラム7と同軸線上に設けられた円筒形ガイ
ド13aR,13aLにより保持されている。感光体ド
ラム7には装置本体14からT方向にトルクがかかって
いる。これにより、クリーニングユニットCの上面に設
けられたメモリユニット44の近傍はM方向に付勢され
ている。従って、カートリッジBは、感光体ドラム7の
軸線方向で本図平面方向の位置が決まる。また、カート
リッジBの回転方向(M方向)はクリーニングユニット
Cが本体フレーム50の回転止め部53に突き当たって
位置決めされる。本例では、アンテナユニット41を当
前記回転止め部53に設置している。これによって、カ
ートリッジBの位置決めに対して余計な力を加えること
なく、アンテナユニット41とメモリユニット44は突
き当たる。
【0128】本実施の形態では、イコライザ機構70を
装置本体14に設けているが、このような機能を有する
イコライザ機構をカートリッジB側に設けてもよい。例
えば、アンテナユニット41を装置本体14に固定して
設ける場合、クリーニングユニットCに、アンテナユニ
ット41に倣ってメモリユニット44の位置が決まるよ
うな構成のイコライザ機構を介して、ユニット44を取
り付ければよい。これによって、カートリッジBが装置
本体14に完全に挿入された状態で、ユニット44はユ
ニット41の位置に倣って前記ユニット41との対向位
置が決まる。
装置本体14に設けているが、このような機能を有する
イコライザ機構をカートリッジB側に設けてもよい。例
えば、アンテナユニット41を装置本体14に固定して
設ける場合、クリーニングユニットCに、アンテナユニ
ット41に倣ってメモリユニット44の位置が決まるよ
うな構成のイコライザ機構を介して、ユニット44を取
り付ければよい。これによって、カートリッジBが装置
本体14に完全に挿入された状態で、ユニット44はユ
ニット41の位置に倣って前記ユニット41との対向位
置が決まる。
【0129】上述の如き構成の無線通信機構を用いるこ
とにより、アンテナユニット41とメモリユニット44
は、物理的強度を満たし、静電破壊に耐える必要最低限
の保護層たるアンテナカバー41a、及び、枠部材44
aによって当接される。これにより、無線通信に必要な
電力を最小限にでき、微弱な出力によって確実な無線通
信を行うことができる。これによって、漏れ電波を防ぐ
ためのシールドが不要になる。このように無線通信のた
めの出力を最小限にできる。また、出力が微弱で済むの
で消費電力が抑えられ電気回路も小さく安くなる。
とにより、アンテナユニット41とメモリユニット44
は、物理的強度を満たし、静電破壊に耐える必要最低限
の保護層たるアンテナカバー41a、及び、枠部材44
aによって当接される。これにより、無線通信に必要な
電力を最小限にでき、微弱な出力によって確実な無線通
信を行うことができる。これによって、漏れ電波を防ぐ
ためのシールドが不要になる。このように無線通信のた
めの出力を最小限にできる。また、出力が微弱で済むの
で消費電力が抑えられ電気回路も小さく安くなる。
【0130】さらに、無線通信機構を電子写真画像形成
装置Aに応用するにあたり、無線通信機構をカートリッ
ジBに取り付けたメモリユニット44と、装置本体14
に設けた通信ユニット47の一部(本実施の形態ではア
ンテナユニット41)との付き当て部に設けることで、
カートリッジBの位置決めを阻害することなく、通信ユ
ニット47とメモリユニット44との当接が確実にな
る。したがって、必要な情報の読み書きが精度良く実現
する。また、揺動、イコライザ可能にアンテナユニット
41を保持することにより、メモリユニット44との当
接を確実にし、当接圧を最小限にすることができる。こ
のため、カートリッジBの位置決めを阻害することなく
確実な通信を確立することができる。
装置Aに応用するにあたり、無線通信機構をカートリッ
ジBに取り付けたメモリユニット44と、装置本体14
に設けた通信ユニット47の一部(本実施の形態ではア
ンテナユニット41)との付き当て部に設けることで、
カートリッジBの位置決めを阻害することなく、通信ユ
ニット47とメモリユニット44との当接が確実にな
る。したがって、必要な情報の読み書きが精度良く実現
する。また、揺動、イコライザ可能にアンテナユニット
41を保持することにより、メモリユニット44との当
接を確実にし、当接圧を最小限にすることができる。こ
のため、カートリッジBの位置決めを阻害することなく
確実な通信を確立することができる。
【0131】また、通信ユニット47は、アンテナユニ
ット41と制御ユニット45の2体に分けられている。
このため、軽微な力でアンテナユニット41をメモリユ
ニット44に密着させることができる。これによって、
カートリッジBの着脱性、及び、位置決め精度を低下さ
せることなく、メモリユニット44とアンテナユニット
41の相対的な位置決めを実現できた。このように、メ
モリユニット44とアンテナユニット41の相対位置の
精度が高く保てるため、通信のための出力(電磁界の強
さ)を最小限にできる。これによって、磁気的シールド
などを必要としない微弱な出力でもって、無線通信が可
能になる。また、着脱可能なカートリッジBと接する箇
所にアンテナユニット41を露出させる場合には静電気
対策を施こさなくてはいけないが、2体化することによ
りアンテナユニット41だけを被覆すれば良い。このた
め経済的である。
ット41と制御ユニット45の2体に分けられている。
このため、軽微な力でアンテナユニット41をメモリユ
ニット44に密着させることができる。これによって、
カートリッジBの着脱性、及び、位置決め精度を低下さ
せることなく、メモリユニット44とアンテナユニット
41の相対的な位置決めを実現できた。このように、メ
モリユニット44とアンテナユニット41の相対位置の
精度が高く保てるため、通信のための出力(電磁界の強
さ)を最小限にできる。これによって、磁気的シールド
などを必要としない微弱な出力でもって、無線通信が可
能になる。また、着脱可能なカートリッジBと接する箇
所にアンテナユニット41を露出させる場合には静電気
対策を施こさなくてはいけないが、2体化することによ
りアンテナユニット41だけを被覆すれば良い。このた
め経済的である。
【0132】また、アンテナユニット41が静電気的に
安全な箱形にカプセル化されている。これによって、装
置本体14内での配置自由度が増し、ユニット化された
アンテナとしてユーザーに触れられる場所に露出させる
ことができた。このため、メモリユニット44とアンテ
ナユニット41を当接させることができた。アンテナユ
ニット41を当接させることができたことにより、通信
のための出力は最小限にでき、磁気的シールドなどを必
要としない微弱な出力で通信が可能になった。シールド
が必要であると、無線通信機構の用途が極めて限定され
るが、シールドが不要になったことで、シールドのコス
トが削減できた。そのうえ、無線通信機構の使用がスペ
ースの限られた装置本体14内で実現できた。また、出
力が微弱で済むので消費電力が抑えられ電気回路も最小
化する事ができた。また、コネクタのような差込み方式
ではなく当接させるだけで良いためカートリッジBの着
脱性を損なうことはない。
安全な箱形にカプセル化されている。これによって、装
置本体14内での配置自由度が増し、ユニット化された
アンテナとしてユーザーに触れられる場所に露出させる
ことができた。このため、メモリユニット44とアンテ
ナユニット41を当接させることができた。アンテナユ
ニット41を当接させることができたことにより、通信
のための出力は最小限にでき、磁気的シールドなどを必
要としない微弱な出力で通信が可能になった。シールド
が必要であると、無線通信機構の用途が極めて限定され
るが、シールドが不要になったことで、シールドのコス
トが削減できた。そのうえ、無線通信機構の使用がスペ
ースの限られた装置本体14内で実現できた。また、出
力が微弱で済むので消費電力が抑えられ電気回路も最小
化する事ができた。また、コネクタのような差込み方式
ではなく当接させるだけで良いためカートリッジBの着
脱性を損なうことはない。
【0133】本実施の形態では、アンテナユニット41
を静電気的に安全な箱形にカプセル化した例を説明した
が、通信ユニット47全体を静電気的に安全な箱形にカ
プセル化しても上述と同様な効果を得ることができる。
を静電気的に安全な箱形にカプセル化した例を説明した
が、通信ユニット47全体を静電気的に安全な箱形にカ
プセル化しても上述と同様な効果を得ることができる。
【0134】また、アンテナユニット41の周囲に配さ
れたバネ43は導電性を有し、かつ他端43bが導電線
49を介して接地されている。そのため、バネ43は避
雷針として働く。それ故、アンテナユニット41を保護
するアンテナカバー41aの絶縁耐圧が低くても、ユー
ザーの身体からの放電がユニット41を直撃することが
ない。したがって、静電破壊に対して強くなる。このた
め、着脱可能なカートリッジBを装置本体14から取り
外した際に、手で触れられるような位置にアンテナユニ
ット41を設けること、すなわち、カートリッジBに最
大限に近接させて配置することが可能になる。アンテナ
カバー41aの絶縁耐圧を低くできることは、アンテナ
カバー41aを薄くできる、もしくは接合、はめ合わせ
で構成できる。従って、アンテナユニット41の組立性
が良くなりコストを抑えることができた。また、接地さ
れたバネ43(導電性部材)によって、アンテナユニッ
ト41をカートリッジBに突き当てている。そのため、
余計な力がアンテナユニット41にかからずカートリッ
ジBの挿入がスムーズになる。また、アンテナユニット
41の回りに付勢用のバネを特別設けなくて済む。その
ため、付勢バネによる電気的干渉などの問題が起きにく
くなる。
れたバネ43は導電性を有し、かつ他端43bが導電線
49を介して接地されている。そのため、バネ43は避
雷針として働く。それ故、アンテナユニット41を保護
するアンテナカバー41aの絶縁耐圧が低くても、ユー
ザーの身体からの放電がユニット41を直撃することが
ない。したがって、静電破壊に対して強くなる。このた
め、着脱可能なカートリッジBを装置本体14から取り
外した際に、手で触れられるような位置にアンテナユニ
ット41を設けること、すなわち、カートリッジBに最
大限に近接させて配置することが可能になる。アンテナ
カバー41aの絶縁耐圧を低くできることは、アンテナ
カバー41aを薄くできる、もしくは接合、はめ合わせ
で構成できる。従って、アンテナユニット41の組立性
が良くなりコストを抑えることができた。また、接地さ
れたバネ43(導電性部材)によって、アンテナユニッ
ト41をカートリッジBに突き当てている。そのため、
余計な力がアンテナユニット41にかからずカートリッ
ジBの挿入がスムーズになる。また、アンテナユニット
41の回りに付勢用のバネを特別設けなくて済む。その
ため、付勢バネによる電気的干渉などの問題が起きにく
くなる。
【0135】さてここで、前述した実施例をまとめると
次の通りである。
次の通りである。
【0136】記録媒体Pに画像を形成するための電子写
真画像形成装置本体14に取り外し可能に取り付けられ
るユニット(給紙カセット3a、定着ユニット5、現像
ユニット)において、(a)ユニットフレームと、
(b)基体(基板43b3)と、前記基体に設けられ
た、情報を記憶するための記憶素子44b1と、前記ユ
ニットが前記装置本体に装着された際に、前記記憶素子
44b1に記憶された情報を前記装置本体14に設けら
れた本体アンテナ(通信用アンテナ41c)に送信する
ための、前記基体に設けられたメモリーアンテナ(通信
用アンテナ44b2)と、前記基体に設けられた、前記
記憶素子44b1に記憶された情報を前記メモリーアン
テナに送信するための送信部材(通信回路44b11)
と、前記記憶素子44b1、送信部材(通信回路44b
11)、及び、前記メモリーアンテナ44b2の設けら
れた基体(基板43b3)を覆う外装部材(枠部材44
a)と、を有する、前記ユニット本体に設けられたメモ
リー部材(メモリーユニット44)と、を有し、前記ユ
ニットが前記装置本体14に装着された際に、前記ユニ
ットフレームが前記装置本体14に設けられた本体アン
テナカバー41aに当接する。
真画像形成装置本体14に取り外し可能に取り付けられ
るユニット(給紙カセット3a、定着ユニット5、現像
ユニット)において、(a)ユニットフレームと、
(b)基体(基板43b3)と、前記基体に設けられ
た、情報を記憶するための記憶素子44b1と、前記ユ
ニットが前記装置本体に装着された際に、前記記憶素子
44b1に記憶された情報を前記装置本体14に設けら
れた本体アンテナ(通信用アンテナ41c)に送信する
ための、前記基体に設けられたメモリーアンテナ(通信
用アンテナ44b2)と、前記基体に設けられた、前記
記憶素子44b1に記憶された情報を前記メモリーアン
テナに送信するための送信部材(通信回路44b11)
と、前記記憶素子44b1、送信部材(通信回路44b
11)、及び、前記メモリーアンテナ44b2の設けら
れた基体(基板43b3)を覆う外装部材(枠部材44
a)と、を有する、前記ユニット本体に設けられたメモ
リー部材(メモリーユニット44)と、を有し、前記ユ
ニットが前記装置本体14に装着された際に、前記ユニ
ットフレームが前記装置本体14に設けられた本体アン
テナカバー41aに当接する。
【0137】また、記録媒体Pに画像を形成するための
電子写真画像形成装置本体14に着脱可能なプロセスカ
ートリッジBにおいて、(a)電子写真感光体(感光ド
ラム7)と、(b)前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段(帯電手段8、現像手段9、クリーニング手段
10)と、(c)カートリッジフレーム(クリーニング
フレーム13)と、(d)基体(基板43b3)と、前
記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子4
4b1と、前記プロセスカートリッジBが前記装置本体
14に装着された際に、前記記憶素子44b1に記憶さ
れた情報を前記装置本体14に設けられた本体アンテナ
(通信用アンテナ41c)に送信するための、前記基体
に設けられたメモリーアンテナ(通信用アンテナ44b
2)と、前記基体(基板43b3)に設けられた、前記
記憶素子44b1に記憶された情報を前記メモリーアン
テナに送信するための送信部材(通信用回路44b1
1)と、前記記憶素子44b1、送信部材(通信用回路
44b11)、及び、前記メモリーアンテナ44b2の
設けられた基体(基板43b3)を覆う外装部材(枠部
材44a)と、を有する、前記カートリッジフレーム
(クリーニングフレーム13)に設けられたメモリー部
材(メモリーユニット44)と、を有し、前記プロセス
カートリッジBが前記装置本体14に装着された際に、
前記カートリッジフレームが前記装置本体14に設けら
れた本体アンテナカバー41aに当接する。
電子写真画像形成装置本体14に着脱可能なプロセスカ
ートリッジBにおいて、(a)電子写真感光体(感光ド
ラム7)と、(b)前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段(帯電手段8、現像手段9、クリーニング手段
10)と、(c)カートリッジフレーム(クリーニング
フレーム13)と、(d)基体(基板43b3)と、前
記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子4
4b1と、前記プロセスカートリッジBが前記装置本体
14に装着された際に、前記記憶素子44b1に記憶さ
れた情報を前記装置本体14に設けられた本体アンテナ
(通信用アンテナ41c)に送信するための、前記基体
に設けられたメモリーアンテナ(通信用アンテナ44b
2)と、前記基体(基板43b3)に設けられた、前記
記憶素子44b1に記憶された情報を前記メモリーアン
テナに送信するための送信部材(通信用回路44b1
1)と、前記記憶素子44b1、送信部材(通信用回路
44b11)、及び、前記メモリーアンテナ44b2の
設けられた基体(基板43b3)を覆う外装部材(枠部
材44a)と、を有する、前記カートリッジフレーム
(クリーニングフレーム13)に設けられたメモリー部
材(メモリーユニット44)と、を有し、前記プロセス
カートリッジBが前記装置本体14に装着された際に、
前記カートリッジフレームが前記装置本体14に設けら
れた本体アンテナカバー41aに当接する。
【0138】ここで、前記本体アンテナカバー41aと
当接する前記ユニットフレーム、あるいは、カートリッ
ジフレームは、前記メモリー部材(メモリーユニット4
4)の長手方向に沿って設けられた長細形状の突起13
hである。
当接する前記ユニットフレーム、あるいは、カートリッ
ジフレームは、前記メモリー部材(メモリーユニット4
4)の長手方向に沿って設けられた長細形状の突起13
hである。
【0139】また、前記突起は、前記メモリー部材(メ
モリーユニット44)の短手方向の一端と他端とに、前
記メモリー部材の長手方向に沿って設けられている。
モリーユニット44)の短手方向の一端と他端とに、前
記メモリー部材の長手方向に沿って設けられている。
【0140】尚、本体アンテナカバー41aと当接する
前記ユニットフレーム、あるいは、カートリッジフレー
ムは、前記メモリー部材の短手方向の一端と他端とに設
けられた円柱形状突起13mであっても良い。
前記ユニットフレーム、あるいは、カートリッジフレー
ムは、前記メモリー部材の短手方向の一端と他端とに設
けられた円柱形状突起13mであっても良い。
【0141】ここで、前記ユニットは、前記記録媒体P
に転写されたトナー画像を前記記録媒体Pに定着するた
めの定着ユニット5、電子写真感光体に形成された静電
潜像を現像するための現像ユニット、前記記録媒体Pを
収納している給送ユニット3aのうちのいずれか一つで
ある。
に転写されたトナー画像を前記記録媒体Pに定着するた
めの定着ユニット5、電子写真感光体に形成された静電
潜像を現像するための現像ユニット、前記記録媒体Pを
収納している給送ユニット3aのうちのいずれか一つで
ある。
【0142】尚、本体アンテナカバー41aは、本体ア
ンテナ41cを物理的、あるいは、電気的損傷から守る
ものである。例えば、図34に示す様に、本体アンテナ
41aを完全に覆う構成であっても良いし、これに限定
されず、櫛歯形状等であっても良い。
ンテナ41cを物理的、あるいは、電気的損傷から守る
ものである。例えば、図34に示す様に、本体アンテナ
41aを完全に覆う構成であっても良いし、これに限定
されず、櫛歯形状等であっても良い。
【0143】〔他の実施の形態〕前述した実施の形態で
は、通信ユニットとメモリユニットからなる無線通信機
構をカートリッジに適用した場合を例示したが、この無
線通信機構は装置本体に取り外し可能であって、カセッ
ト本体(ユニットフレーム)に記録媒体を収納する給送
カセットにも好適に適用することができる。また、装置
本体に対し取り外し可能であって、加圧ローラと定着ロ
ーラとをユニットフレームに保持してトナー画像を記録
媒体に定着させる定着ユニットにも好適に適用できる。
また、装置本体に着脱可能であって、現像剤容器と現像
手段とをユニットフレームに有し、電子写真感光体に形
成された静電潜像を現像剤により現像する現像ユニット
にも好適に適用することができる。即ち、ユニットとし
て、給送カセット、定着ユニット、及び、現像ユニット
が挙げられる。
は、通信ユニットとメモリユニットからなる無線通信機
構をカートリッジに適用した場合を例示したが、この無
線通信機構は装置本体に取り外し可能であって、カセッ
ト本体(ユニットフレーム)に記録媒体を収納する給送
カセットにも好適に適用することができる。また、装置
本体に対し取り外し可能であって、加圧ローラと定着ロ
ーラとをユニットフレームに保持してトナー画像を記録
媒体に定着させる定着ユニットにも好適に適用できる。
また、装置本体に着脱可能であって、現像剤容器と現像
手段とをユニットフレームに有し、電子写真感光体に形
成された静電潜像を現像剤により現像する現像ユニット
にも好適に適用することができる。即ち、ユニットとし
て、給送カセット、定着ユニット、及び、現像ユニット
が挙げられる。
【0144】また、前述した実施の形態で示したカート
リッジは単色画像を形成する場合を例示したが、本発明
に係るカートリッジは現像手段を複数設け、複数色の画
像(例えば2色画像、3色画像あるいはフルカラー等)
を形成するカートリッジにも好適に適用することができ
る。
リッジは単色画像を形成する場合を例示したが、本発明
に係るカートリッジは現像手段を複数設け、複数色の画
像(例えば2色画像、3色画像あるいはフルカラー等)
を形成するカートリッジにも好適に適用することができ
る。
【0145】また、電子写真感光体としては、前記感光
体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては例えばドラム状またはベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工を行っ
たものである。
体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては例えばドラム状またはベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工を行っ
たものである。
【0146】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0147】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にア
ルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに
高電圧を印加することによって生じた正または負のイオ
ンを感光体ドラムの表面に移動させ、前記ドラムの表面
を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然であ
る。
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にア
ルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに
高電圧を印加することによって生じた正または負のイオ
ンを感光体ドラムの表面に移動させ、前記ドラムの表面
を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然であ
る。
【0148】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0149】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシなど用いてクリーニング手段を構成しても良い。
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシなど用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0150】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば、電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子
写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、
装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリ
ーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記
プロセス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等が
ある。
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば、電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子
写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、
装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリ
ーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記
プロセス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等が
ある。
【0151】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
装置本体に着脱可能とするものである。更に少なくとも
現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
して装置本体に着脱可能とするものをいう。そして、こ
のプロセスカートリッジは、使用者自身が装置本体に着
脱することができる。そこで、装置本体のメンテナンス
を使用者自身で行うことができる。
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
装置本体に着脱可能とするものである。更に少なくとも
現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
して装置本体に着脱可能とするものをいう。そして、こ
のプロセスカートリッジは、使用者自身が装置本体に着
脱することができる。そこで、装置本体のメンテナンス
を使用者自身で行うことができる。
【0152】更に、前述した実施の形態では、電子写真
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッ
サ等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能
である。
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッ
サ等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能
である。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリーアンテナと本体アンテナ間の間隙を精度良く維
持することができた。
メモリーアンテナと本体アンテナ間の間隙を精度良く維
持することができた。
【0154】また、本発明によれば、無線通信を可能と
するユニットの提供を実現できた。
するユニットの提供を実現できた。
【0155】また、本発明によれば、無線通信を可能と
するプロセスカートリッジの提供を実現できた。
するプロセスカートリッジの提供を実現できた。
【0156】また、本発明によれば、無線通信を可能と
するユニットを着脱可能な電子写真画像形成装置の提供
を実現できた。
するユニットを着脱可能な電子写真画像形成装置の提供
を実現できた。
【0157】また、本発明によれば、無線通信を可能と
するプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形
成装置の提供を実現できた。
するプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形
成装置の提供を実現できた。
【図1】 電子写真画像形成装置の側断面図である。
【図2】 プロセスカートリッジ側断面図である。
【図3】 プロセスカートリッジ斜視説明図である。
【図4】 プロセスカートリッジ斜視説明図である。
【図5】 装置本体のプロセスカートリッジ装着部斜視
図である。
図である。
【図6】 装置本体のプロセスカートリッジ装着部斜視
図である。
図である。
【図7】 プロセスカートリッジを装置本体に挿入する
過程おけるメモリユニットと通信ユニットの位置関係を
示す説明図である。
過程おけるメモリユニットと通信ユニットの位置関係を
示す説明図である。
【図8】 通信ユニットのアンテナユニットがメモリユ
ニットに当接した状態の説明図である。
ニットに当接した状態の説明図である。
【図9】 通信用アンテナの外側に記憶素子を配したメ
モリユニットの分解斜視図である。
モリユニットの分解斜視図である。
【図10】 図9に示すメモリユニットの組み立て後の
斜視図である。
斜視図である。
【図11】 図9に示すメモリユニットの他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図12】 記憶素子を基板の裏面において通信用アン
テナの略中央に配したメモリユニットの分解斜視図であ
る。
テナの略中央に配したメモリユニットの分解斜視図であ
る。
【図13】 (a)はメモリユニットの平面図、(b)
はメモリユニットの正面図、(c)はメモリユニットの
底面図である。
はメモリユニットの正面図、(c)はメモリユニットの
底面図である。
【図14】 図12に示すメモリユニットの断面図であ
る。
る。
【図15】 記憶素子の電気回路図である。
【図16】 図12に示すメモリユニットの他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図17】 図12に示すメモリユニットのさらに他の
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図18】 面取り、及び段差を施したメモリユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図19】 プロセスカートリッジ側の取付部の説明図
である。
である。
【図20】 メモリユニットの搬送ガイドの説明図であ
る。断面図である。
る。断面図である。
【図21】 パーツフィーダーによるメモリユニットの
搬送形態を示す説明図である。
搬送形態を示す説明図である。
【図22】 図21に示すパーツフィーダー及びメモリ
ユニットの断面図である。
ユニットの断面図である。
【図23】 工具挿入部を有するメモリユニット取付部
の第1の実施例を示す説明図である。
の第1の実施例を示す説明図である。
【図24】 工具挿入部を有するメモリユニット取付部
の第2の実施例を示す説明図である。
の第2の実施例を示す説明図である。
【図25】 工具挿入部を有するメモリユニット取付部
の第3の実施例を示す説明図である。
の第3の実施例を示す説明図である。
【図26】 工具挿入部を有するメモリユニット取付部
の第4の実施例を示す説明図である。
の第4の実施例を示す説明図である。
【図27】 工具挿入部を有するメモリユニットの説明
図である。
図である。
【図28】 メモリユニットをクリーニングフレームに
取り付けるスナップフィットの説明図である。
取り付けるスナップフィットの説明図である。
【図29】 メモリユニット保護用の凹部を有するプロ
セスカートリッジの一例を示す説明図である。
セスカートリッジの一例を示す説明図である。
【図30】 図28に示すプロセスカートリッジの断面
図である。
図である。
【図31】 メモリユニットの保護説明図である。
【図32】 メモリユニット保護用の凸部を有するプロ
セスカートリッジの一例を示す説明図である。
セスカートリッジの一例を示す説明図である。
【図33】 イコライザ機構の要部詳細図である。
【図34】 アンテナユニットとメモリユニットの当接
した状態での分離図である。
した状態での分離図である。
【図35】 アンテナユニットの付勢機構及び位置決め
機構の更に他の例を示す説明図である。
機構の更に他の例を示す説明図である。
A…電子写真画像形成装置、B…プロセスカートリッ
ジ、C…クリーニングユニット(カートリッジフレー
ム)、D…現像ユニット 2…記録媒体、3a…給紙カセット、5…定着ユニッ
ト、7…感光体ドラム、8…帯電ローラ、9…現像手
段、10…クリーニング手段 14…画像形成装置本体、41…アンテナユニット、4
1a…アンテナカバー、41b…支軸、41c…通信用
アンテナ(本体アンテナ) 43…バネ、44…メモリユニット(メモリー部材)、
44a…枠部材(外装部材)、44a1…上枠、44a
2…下枠、44a5…面取り部、44a6…段差部、4
4a7…先端面、44b1…記憶素子、44b11…送
信回路(通信部材)、44b2…通信用アンテナ(メモ
リーアンテナ)、44b3…基板(基体)、44b31
…基板の裏面、44b32…基板の表面、45…通信制
御ユニット 46…パーツフィーダー、46a…ガイド部、46a1
…ガイド段差部 47…通信ユニット、70…イコライザ機構
ジ、C…クリーニングユニット(カートリッジフレー
ム)、D…現像ユニット 2…記録媒体、3a…給紙カセット、5…定着ユニッ
ト、7…感光体ドラム、8…帯電ローラ、9…現像手
段、10…クリーニング手段 14…画像形成装置本体、41…アンテナユニット、4
1a…アンテナカバー、41b…支軸、41c…通信用
アンテナ(本体アンテナ) 43…バネ、44…メモリユニット(メモリー部材)、
44a…枠部材(外装部材)、44a1…上枠、44a
2…下枠、44a5…面取り部、44a6…段差部、4
4a7…先端面、44b1…記憶素子、44b11…送
信回路(通信部材)、44b2…通信用アンテナ(メモ
リーアンテナ)、44b3…基板(基体)、44b31
…基板の裏面、44b32…基板の表面、45…通信制
御ユニット 46…パーツフィーダー、46a…ガイド部、46a1
…ガイド段差部 47…通信ユニット、70…イコライザ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 義弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP02 AP03 AQ06 CG15 2H071 BA04 BA13 BA16 BA20 BA23 BA27 BA33 DA06 DA08 DA13 DA15 DA34
Claims (12)
- 【請求項1】 記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置本体に取り外し可能に取り付けられるユ
ニットにおいて、(a)ユニットフレームと、(b)基
体と、 前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、 前記ユニットが前記電子写真画像形成装置本体に装着さ
れた際に、前記記憶素子に記憶された情報を前記電子写
真画像形成装置本体に設けられた本体アンテナに送信す
るための、前記基体に設けられたメモリーアンテナと、 前記基体に設けられた、前記記憶素子に記憶された情報
を前記メモリーアンテナに送信するための送信部材と、 前記記憶素子、送信部材、及び、前記メモリーアンテナ
の設けられた基体を覆う外装部材と、 を有する、前記ユニット本体に設けられたメモリー部材
と、を有し、 前記ユニットが前記装置本体に装着された際に、前記ユ
ニットフレームが前記装置本体に設けられた本体アンテ
ナカバーに当接することを特徴とするユニット。 - 【請求項2】 前記本体アンテナカバーと当接する前記
ユニットフレームは、前記メモリー部材の長手方向に沿
って設けられた長細形状の突起であることを特徴とする
請求項1に記載のユニット。 - 【請求項3】 前記突起は、前記メモリー部材の短手方
向の一端と他端とに、前記メモリー部材の長手方向に沿
って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
ユニット。 - 【請求項4】 本体アンテナカバーと当接する前記ユニ
ットフレームは、前記メモリー部材の短手方向の一端と
他端とに設けられた円柱突起であることを特徴とする請
求項1に記載のユニット。 - 【請求項5】 前記ユニットは、前記記録媒体に転写さ
れたトナー画像を前記記録媒体に定着するための定着ユ
ニット、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
るための現像ユニット、前記記録媒体を収納している給
送ユニットのうちのいずれか一つであることを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のユニッ
ト。 - 【請求項6】 記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
において、(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写
真感光体に作用するプロセス手段と、(c)カートリッ
ジフレームと、(d)基体と、 前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、 前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置
本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶された情報
を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた本体アン
テナに送信するための、前記基体に設けられたメモリー
アンテナと、 前記基体に設けられた、前記記憶素子に記憶された情報
を前記メモリーアンテナに送信するための送信部材と、 前記記憶素子、送信部材、及び、前記メモリーアンテナ
の設けられた基体を覆う外装部材と、 を有する、前記カートリッジフレームに設けられたメモ
リー部材と、を有し、 前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された
際に、前記カートリッジフレームが前記装置本体に設け
られた本体アンテナカバーに当接することを特徴とする
プロセスカートリッジ。 - 【請求項7】 前記本体アンテナカバーと当接する前記
ユニットフレームは、前記メモリー部材の長手方向に沿
って設けられた長細形状であることを特徴とする請求項
6に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項8】 前記突起は、前記メモリー部材の短手方
向の一端と他端とに、前記メモリー部材の長手方向に沿
って設けられていることを特徴とする請求項7に記載の
プロセスカートリッジ。 - 【請求項9】 本体アンテナカバーと当接する前記ユニ
ットフレームは、前記メモリー部材の短手方向の一端と
他端とに設けられた円柱突起であることを特徴とする請
求項6に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項10】 前記プロセス手段は、少なくとも、前
記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するため
の現像手段、前記電子写真感光体を帯電するための帯電
部材、前記電子写真感光体に残留する現像剤を除去する
ためのクリーニグ手段のいずれか一つであることを特徴
とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載のプ
ロセスカートリッジ。 - 【請求項11】 ユニットを着脱可能であって、記録媒
体に画像を形成するための電子写真画像形成装置におい
て、(a)本体アンテナカバーによって覆われた本体ア
ンテナと、(b)前記本体アンテナを保持するための本
体アンテナ保持部材と、(c)ユニットフレームと、 基体と、 前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、 前記ユニットが前記画像形成装置の装置本体に装着され
た際に、前記記憶素子に記憶された情報を前記装置本体
に設けられた前記本体アンテナに送信するための、前記
基体に設けられたメモリーアンテナと、 前記基体に設けられた、前記記憶素子に記憶された情報
を前記メモリーアンテナに送信するための送信部材と、 前記記憶素子、送信部材、及び、前記メモリーアンテナ
の設けられた基体を覆う外装部材と、 を有する、前記ユニットフレームに設けられたメモリー
部材と、を有するユニットと、(d)前記記録媒体を搬
送するための搬送手段と、を有し、 前記ユニットが前記装置本体に装着された際に、前記ユ
ニットフレームが前記本体アンテナカバーに当接するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項12】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
成装置において、(a)本体アンテナカバーによって覆
われた本体アンテナと、(b)前記本体アンテナを保持
するための本体アンテナ保持部材と、(c)電子写真感
光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 カートリッジフレームと、 基体と、 前記基体に設けられた、情報を記憶するための記憶素子
と、 前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置
本体に装着された際に、前記記憶素子に記憶された情報
を前記電子写真画像形成装置本体に設けられた前記本体
アンテナに送信するための、前記基体に設けられたメモ
リーアンテナと、 前記基体に設けられた、前記記憶素子に記憶された情報
を前記メモリーアンテナに送信するための送信部材と、 前記記憶素子、送信部材、及び、前記メモリーアンテナ
の設けられた基体を覆う外装部材と、 を有する、前記カートリッジ本体に設けられたメモリー
部材と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能
に装着するための装着手段と、(d)前記記録媒体を搬
送するための搬送手段と、を有し、 前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された
際に、前記カートリッジフレームが前記本体アンテナカ
バーに当接することを特徴とする電子写真画像形成装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255804A JP2002072824A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | ユニット、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 |
US09/935,176 US6654567B2 (en) | 2000-08-25 | 2001-08-23 | Process cartridge detachable from electrophotographic image forming apparatus having wireless communication |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255804A JP2002072824A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | ユニット、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002072824A true JP2002072824A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18744533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000255804A Pending JP2002072824A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | ユニット、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6654567B2 (ja) |
JP (1) | JP2002072824A (ja) |
Cited By (8)
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US6876826B2 (en) | 2001-10-01 | 2005-04-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic image forming apparatus having detachable process cartridge |
US6898392B2 (en) | 2002-05-17 | 2005-05-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
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---|---|---|---|---|
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US6697578B2 (en) * | 2000-08-25 | 2004-02-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Memory member, unit, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
JP2003162203A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-06-06 | Canon Inc | ユニット及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及びトナーカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
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