JP3483382B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置Info
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Description
ッジ、及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子
写真画像形成装置に関する。
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
であるか、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とす
るものであるか、更に少なくとも現像手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成
装置本体に着脱可能とするものをいう。
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
子写真感光体を帯電する手段として、低電圧の印加によ
る帯電が可能、オゾン等コロナ生成物の発生量が少ない
等の利点があることから、近年、帯電部材を電子写真感
光体に接触させる帯電手段が用いられるようになってき
ている。
化すると、その抵抗、静電容量が変化する。例えば、低
湿環境下では抵抗の増加により帯電部材のインピーダン
スが増加するので、電源から印加された電圧が、帯電部
材により減衰し、帯電部材と感光体との間の電界が小さ
くなり、斑点状の帯電不良が起きることがあった。逆
に、高湿環境下では抵抗の低下が生じるので、電源から
印加された電圧が直接感光体に印加されるのに近い状態
となるので感光体のリーク(絶縁破壊)などが起きるこ
とがあった。
電部材の抵抗、静電容量が変わっても、感光体のリーク
を防ぐとともに帯電不良を起こすことなく帯電を行なう
ため、帯電部材に印加する電圧を、交流成分と直流成分
とし、交流成分を所定の電流に定電流制御するようにし
ていた。
術をさらに発展させたものである。
リーク、帯電不良、感光体削れを防止し、良好な画像を
得ることができ、長寿命なプロセスカートリッジ、前記
プロセスカートリッジを備えた電子写真画像形成装置を
提供することである。
範囲を拡げ、帯電部材のコストダウンを可能とし、低コ
ストのプロセスカートリッジ、及び前記プロセスカート
リッジを備えた電子写真画像形成装置を提供することで
ある。
環境に応じて、どの環境でも感光体のリーク、帯電不
良、感光体削れがなく、良好な画像を得ることができ、
長寿命なプロセスカートリッジ、前記プロセスカートリ
ッジを備えた電子写真画像形成装置を提供することであ
る。
プロセスカートリッジ、及びこのプロセスカートリッジ
を備えた電子写真画像形成装置にて達成される。要約す
れば、第1の本発明は、少なくとも、電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に接触しこれを帯電する帯電手
段と、前記電子写真感光体上をクリーニングする弾性ク
リーニング手段とを一体化し、電子写真画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記弾
性クリーニング手段の前記電子写真感光体への侵入量の
情報を記憶し、且つ記憶された情報が前記電子写真画像
形成装置本体より読み出し可能な不揮発性記憶手段を有
することを特徴とするプロセスカートリッジである。
着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 (a)少なくとも、電子写真感光体と、前記電子写真感
光体に接触しこれを帯電する帯電手段と、前記電子写真
感光体上をクリーニングする弾性クリーニング手段とを
一体的に有し、前記弾性クリーニング手段の前記電子写
真感光体への侵入量の情報を記憶し、且つ記憶された情
報が前記電子写真画像形成装置本体より読み出し可能な
不揮発性記憶手段を有するプロセスカートリッジを、装
置本体に取外し可能に装着するための装着手段と、 (b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置 である。
形成装置及びプロセスカートリッジを図面に則して更に
詳しく説明する。
れるプロセスカートリッジを装着可能な電子写真画像形
成装置の実施例1について説明する。
ザー、ポリゴンミラー補正系レンズを含むスキャナユニ
ット101から画像信号に応じて変調されたレーザー光
が出力される。そして、このレーザー光は折り返しミラ
ー102で反射してドラム形状の電子写真感光体(以
下、感光体ドラムと称す)1上に照射される。感光体ド
ラム1は帯電手段である帯電ローラ2に、装置本体に設
けられた交流電源103、直流電源104が直列に接続
された高圧電源105から高圧が印加されることにより
予め均一に帯電される。感光体表面は、レーザー光が照
射されることによりレーザー光に応じた静電潜像が形成
される。
現像容器6に貯蔵されている現像剤(トナー)7は、現
像ローラ3の周面を帯電しながら搬送され、現像ローラ
3上に現像可能なトナー層が形成される。上記の静電潜
像はトナー層によって現像して、トナー像として可視化
される。
媒体である記録材107は、給紙ローラ108によって
感光体ドラム1での潜像形成と同時に供給される。この
記録材107は、感光体ドラム1でのトナー像の先端と
同期して搬送手段30を介してローラ形状の転写手段1
08に搬送され、転写手段108によって前記のトナー
像が記録材107に転写される。トナー像を転写された
記録材107は、定着器109まで搬送され、そこでト
ナー像を定着して永久像とされた後、最後に装置外部に
排出される。
リーニング手段5により除去される。なお、装置本体に
はプロセスカートリッジ100を取り外し可能に装着す
る装着手段112が、本実施例の場合、2箇所に設けら
れている。
00の概略構成を説明する。カートリッジ100は、感
光体ドラム1、帯電ローラ2、現像装置51、クリーニ
ング手段(弾性クリーニングブレード)5、及びカバー
52を一括してユニット化している。これらの構成要素
はプロセスカートリッジ100内で所定の相互配置関係
をもって組み付けられており、カートリッジ100は画
像形成装置本体内の所定部(装着手段112)に対して
所定の要領で挿入装着され、また反対に装着本体から抜
き外しできるようになっている。
カートリッジ100に不揮発性の記憶手段60を設け、
記憶手段60に帯電ローラ2の放電特性に関する情報を
記憶させておき、その情報に基づき適正な帯電バイアス
を印加するよう制御することである。
としは、信号情報を記憶保持できるものであれば特に制
約は受けないが、例えばRAMや、書き換え可能なRO
M等の電気的手段、磁気的記録媒体や磁気バブルメモ
リ、光磁気メモリ等の磁気的記憶手段等が使用される。
本実施例においては、取扱い易さやコストの点からNV
(NonVolatile)RAMを使用した。
ついて説明する。先ず、一般的な帯電ローラ2の電気的
特性を図3のグラフを用いて説明する。横軸に印加AC
ピーク間電圧VP-P (kV)、縦軸にAC電流実効値I
AC(μA)をとると、はじめVP-P の増加につれてIAC
は増加する。このグラフの傾きは帯電ローラ2、感光体
1、又は帯電ローラ2と感光体1の間の空気層によって
構成される交流インピーダンス値を示す。更に、VP-P
が約1.2kVを超えるとグラフは傾きを増す。この傾
きの変化はAC電圧により放電が開始したためである。
以下、ある電流値における放電に寄与しない電流成分を
Iimp 、放電電流成分をΔIACと称する。
って異なる。ΔIACが適正な値の範囲であれば、感光体
のリーク、帯電不良等を生じさせずに使用可能である。
いてΔIACが適正値となる定電流値を測定しておき、そ
の定電流値をプロセスカートリッジ100に備えた記憶
手段60に記憶させておき、その情報をもとに画像形成
装置が帯電ローラ2にその定電流値を印加するようにす
る。
電ローラA、Bを本実施例のプロセスカートリッジに用
いたときの動作を説明する。
ボンブラック粉を適量添加し、抵抗値を調整したローラ
である。長さ=230mmのローラを、外径30mmの
アルミシリンダー上に膜厚25μmの有機感光体を塗布
した感光体ドラム1に当接し、プロセススピード50m
m/secで回転させ電気的特性を測定した。結果を図
4のグラフに示す。
出力をしたときの帯電不良、リーク、感光体削れの発生
する領域を示した。帯電不良、リーク、感光体削れとも
良好となる放電電流成分ΔIACは50μA程度である。
図4のグラフからΔIAC=50μAとなる点を読み取る
と、帯電ローラAでは、AC電流実効値510μA、帯
電ローラBでは420μAとなる。
電ローラBを使用すると感光体削れが生じてしまう。逆
に、帯電ローラBの適正電流値420μAで帯電ローラ
Aを使用すると帯電不良が起こる。このように従来の一
定の交流電流値制御方式では、これら帯電ローラA、B
を同時に使いこなすことは不可能である。
100の記憶手段NVRAM60の帯電電流情報格納領
域61には、帯電ローラAを組み込んだとき510μA
に相当する情報を書き込み、帯電ローラBを組み込んだ
とき420μAに相当する情報を書き込んでおく。
置に装着されると、画像形成装置の動作を制御するCP
U113は、プロセスカートリッジ100内に配された
記憶手段NVRAM60中の帯電電流情報格納領域61
から最適電流値に相当する情報を読み出す。CPU11
3は情報に従って、高圧電源105における交流電源1
03の交流電流値制御回路103bに最適電流値で定電
流制御するよう命令を発する。この命令による定電流制
御値で交流電圧発生回路103aが駆動され、直流電源
104の出力に重畳された電圧がプロセスカートリッジ
内の帯電ローラ2に印加される。
だプロセスカートリッジでは、510μAの定電流バイ
アスが印加され、帯電ローラBの場合は420μAの定
電流バイアスが印加される。
込まれる帯電ローラの各々について、適正な一次バイア
スを印加することができるため、リーク、帯電不良、感
光体削れのないプロセスカートリッジ及び電子写真画像
形成装置が提供できる。
あっても、リーク、帯電不良、感光体削れを防止できる
交流バイアス電流値をプロセスカートリッジ内の記憶手
段に記憶させておけばよいので、帯電ローラの選択範囲
を拡げることができ、製造コストも下げることができる
という効果を得ることもできる。
るようにしたが、最適交流電圧値を記憶させておき、そ
の電圧を印加するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
について説明する。
内に装置内の温度及び湿度を検出する温湿度センサー1
14を設けると共に、プロセスカートリッジ100の中
の記憶手段60に帯電ローラ2の種類を記憶させておく
ことにより、温湿度センサー114の検出値と帯電ロー
ラ2の種類とに基づき、帯電ローラ2の種類毎の温湿度
環境変化による抵抗値変化に合わせた最適な帯電バイア
スの交流電圧の交流電流を印加するようにしたことであ
る。
ーラDの2種類の帯電ローラを用いて説明する。各々の
帯電ローラの構成は以下に記す通りである。図7及び図
8にそれぞれの断面を示す。
0%R.H.の通常環境N/N、32.5℃、85%
R.H.の高温高湿環境H/H、及び15℃、10%
R.H.の低温低湿環境L/Lにおける帯電特性をそれ
ぞれ図9、図10のグラフに示す。
に、N/Nでの放電電流成分ΔIAC=50μAで得られ
る適正電流値は帯電ローラC、Dともほぼ同じ(INN=
I’NN)であるが、H/H、L/Lでは、適正電流値は
帯電ローラC、Dにより異なる。
正電流値IHHは、帯電ローラDのI’HHより大きく、逆
にL/Lでは反対になっている。これは、帯電ローラ
C、Dの材質、層構成が異なるため、これらの環境依存
性が異なることによるものであり、帯電ローラの種類に
固有のものである。
Dを用いたときの動作について説明する。
スカートリッジ100の記憶手段60の帯電ローラ種類
情報格納領域62には、帯電ローラCを組み込んだ時に
は帯電ローラCであることを示す情報を書き込み、帯電
ローラDを組み込んだ時には同様に帯電ローラDである
ことを示す情報を書き込んでおく。
置に装着され、画像形成装置の動作を制御するとCPU
113は、プロセスカートリッジ100内に配された記
憶手段NVRAM60中の帯電ローラ種類情報格納領域
62から、帯電ローラの種類を読み出す。更に、CPU
113は、画像形成装置内の温湿度センサー114の検
出値を読み出す。
に、温度、湿度に対しての最適交流電流値を格納したテ
ーブル115を備えており、CPU113は上に述べた
帯電ローラの種類と温湿度検出値によりテーブル115
より最適交流電流値を読み出す。
105における交流電源103の交流電流値制御回路1
03bに最適電流値で定電流制御するよう命令を発す
る。この命令による定電流制御で交流電圧発生回路10
3aが駆動され、直流電源104の出力に重畳された電
圧がプロセスカートリッジ内の帯電ローラ2に印加され
る。
ロセスカートリッジが32.5℃、85%R.H.で使
用される場合には、交流電流値IHHの定電流バイアスが
印加され、帯電ローラDの場合は、交流定電流値I’HH
の定電流バイアスが印加されることになる。勿論、これ
以外の温湿度であっても、その温湿度に応じた最適電流
値がテーブル115から読み出すことができる。
込まれる帯電ローラの種類によって環境による帯電特性
の変化が異なることを補正することができ、使用時の環
境によらず適正な一次バイアスを印加することができる
ため、リーク、帯電不良、感光体削れのないプロセスカ
ートリッジ及び画像形成装置が提供できる。
ず使いこなすことができるため、帯電ローラの選択範囲
を拡げることが可能であり、プロセスカートリッジの製
造コストを下げることができるという効果もある。
画像形成装置の実施例3について説明する。
カートリッジ100の中の記憶手段60に帯電ローラ2
の表面の粗さを記憶させておき、この情報に応じて、帯
電ローラ2に印加する交流バイアスの電流値を切換える
ようにしたことにある。
きいときには、帯電ローラ2に印加する交流バイアスの
電流値を小さくするものである。
ラ2の表面の凸部で帯電ローラ2と感光体層間の放電が
集中し、感光体層の化学的結合が弱まり易く、凹凸部に
より感光体層への物理的な力が働くため、感光体層が削
れ易くなり、感光体ドラム1の寿命が短くなる傾向があ
ったが、本実施例によれば、帯電ローラ2と感光体層間
の放電を小さく抑えることができるため、感光体ドラム
1の長寿命化が可能となる。
り帯電ローラ2に印加する交流バイアスの電流値を切り
換えるとしたが、表面粗さに限らずその他の機械的特性
値を用いることもできる。例えば、帯電ローラ2の表面
硬度が高いほど感光層の削れ量が大きくなるので、この
表面硬度に応じて交流バイアスの電流値を切り換えても
よい。
画像形成装置の実施例4について説明する。
リッジ100の中の記憶手段60に弾性クリーニング5
の感光体ドラム1に対する侵入量を記憶させておき、こ
の情報に応じて帯電ローラ2に印加する交流バイアスの
電流値を切り換えるようにしたことである。
量を、図12により説明する。弾性クリーニングブレー
ド5は板金5aにウレタンゴムなどからなるゴムブレー
ド5bを接着したものであり、クリーニング容器52に
取付けられている。図中1aは感光体ドラム1が取付け
られたときの外周面を表す仮想円である。弾性クリーニ
ングブレード5の侵入量は、ゴムブレード5bが仮想円
1aに食い込む量δで定義される。
0の製造時に弾性クリーニングブレード5の侵入量δを
測定しておき、その値をプロセスカートリッジ100内
の記憶手段60に記憶させておき、プロセスカートリッ
ジ100が画像形成装置に装着されたときに画像形成装
置のCPU113が記憶手段60に記憶された侵入量情
報を読み出す。この情報により、侵入量δが大きいと判
断したときには、帯電ローラ2に印加する交流バイアス
の電流値を小さくするようにする。
入量δが大きいと、帯電ローラ2と感光体層間の放電に
より感光体層の化学的結合が弱まった感光体ドラム1
が、弾性クリーニングブレード5に摺擦される時、クリ
ーニングブレード5が感光体層により大きな力を及ぼす
ので、感光体層がより削れ易くなり、感光体ドラム1の
寿命を短くするからである。しかしながら、本実施例に
よれば、帯電ローラ2と感光体層の放電を小さく抑える
ことができるため、感光体ドラム1の長寿命化が可能と
なる。
によれば、感光体のリーク、帯電不良、感光体削れを防
止し、良好な画像を得ることができ、長寿命なプロセス
カートリッジ、及び前記プロセスカートリッジを備えた
電子写真画像形成装置を提供することができる。
囲を拡げ、帯電部材のコストダウンを可能とし、低コス
トのプロセスカートリッジ、及び前記プロセスカートリ
ッジを備えた電子写真画像形成装置を提供することがで
きる。
環境に応じて、どの環境でも感光体のリーク、帯電不
良、感光体削れがなく、良好な画像を得ることができ、
長寿命なプロセスカートリッジ、及び前記プロセスカー
トリッジを備えた電子写真画像形成装置を提供すること
ができる。
成図である。
である。
のグラフである。
示すグラフである。
る。
図である。
断面図である。
ある。
である。
ある。
の侵入量を示す説明図である。
手段) 60 記憶手段 100 プロセスカートリッジ 114 温湿度センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも、電子写真感光体と、前記電
子写真感光体に接触しこれを帯電する帯電手段と、前記
電子写真感光体上をクリーニングする弾性クリーニング
手段とを一体化し、電子写真画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジにおいて、前記弾性クリーニ
ング手段の前記電子写真感光体への侵入量の情報を記憶
し、且つ記憶された情報が前記電子写真画像形成装置本
体より読み出し可能な不揮発性記憶手段を有することを
特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項2】 前記不揮発性記憶手段に記憶された前記
弾性クリーニング手段の前記電子写真感光体への侵入量
に関する情報に応じて、前記電子写真画像形成装置本体
から前記帯電手段に印加する帯電バイアスの条件が切換
わることを特徴とする請求項1のプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
おいて、 (a)少なくとも、電子写真感光体と、前記電子写真感
光体に接触しこれを帯電する帯電手段と、前記電子写真
感光体上をクリーニングする弾性クリーニング手段とを
一体的に有し、前記弾性クリーニング手段の前記電子写
真感光体への侵入量の情報を記憶し、且つ記憶された情
報が前記電子写真画像形成装置本体より読み出し可能な
不揮発性記憶手段を有するプロセスカートリッジを、装
置本体に取外し可能に装着するための装着手段と、 (b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項4】 更に、前記不揮発性記憶手段に記憶され
た前記弾性クリーニング手段の前記電子写真感光体への
侵入量に関する情報に応じて、前記電子写真画像形成装
置本体から前記帯電手段に印加する帯電バイアスの条件
を切り替える手段を有することを特徴とする請求項3の
電子写真画像形成装置。
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