JPH0430187A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0430187A
JPH0430187A JP13683390A JP13683390A JPH0430187A JP H0430187 A JPH0430187 A JP H0430187A JP 13683390 A JP13683390 A JP 13683390A JP 13683390 A JP13683390 A JP 13683390A JP H0430187 A JPH0430187 A JP H0430187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
charging
charging member
image forming
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13683390A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsunori Ishiyama
竜典 石山
Toshiharu Nakamura
俊治 中村
Junji Araya
荒矢 順治
Yoji Tomoyuki
洋二 友行
Masanobu Saito
雅信 斉藤
Toshio Miyamoto
敏男 宮本
Koichi Okuda
幸一 奥田
Katsuhiko Nishimura
克彦 西村
Akira Hayakawa
亮 早川
Koji Sato
佐藤 康志
Kimio Nakahata
中畑 公生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13683390A priority Critical patent/JPH0430187A/ja
Publication of JPH0430187A publication Critical patent/JPH0430187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、電子写真装置(複写機・光プリンタ
など)・静電記録装置等の画像形成装置のように、被帯
電体としての像担持体(電子写真感光体・静電記録誘電
体など)の面を帯電処理する工程を含む転写式(間接式
)或いは直接式の作像プロセスを適用して画像形成を実
行する画像形成装置に関する。
より詳しくは、被帯電体の帯電処理手段(除電処理も含
む)として、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接
させて被帯電体面を帯電する接触式の帯電装置を利用し
た画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、上記のような画像形成装置において、被帯電体と
しての像担持体面(以下、感光体と記す)を帯電処理す
る手段機器としてはほとんどの場合コロナ放電器が使用
されている。しかしコロナ放電器を用いた帯電処理系に
おいては以下のような問題点があった。
1)高電圧印加の必要がある。
感光体上に500〜700vの表面電位を得るために4
〜8kv程度の高電圧を放電器中の放電ワイヤに印加し
なければならない。このため電極及び本体へのリークを
防止するためにこのワイヤから電極の距離を大きくする
等の処置により、放電器自体が大型化し、更に高絶縁被
覆ケーブルの使用も欠かせない。
2)帯電効率が低い。
ワイヤから発せられたコロナ放電電流のほとんどはシー
ルド電極へ流入し、感光体へ流れるコロナ放電電流は、
ワイヤから放電される総コロナ放電電流のわずか数パー
セントである。
3)コロナ放電生成物の発生。
コロナ放電によってオゾン等の発生があり、装置構成部
品の酸化、感光体表面のオゾン劣化による画像ボケ(特
に高温高温環境下において発生しやすい現象である)が
生じ易く、オゾン吸収・分解フィルタ及びフィルタへの
気流発生手段であるファンが必要である。
4)ワイヤ汚れ。
放電効率をあげるために曲率の大きい放電ワイヤ(−数
的には60μm〜1ooμmの直径のものが用いられる
)が使用されるが、ワイヤ表面に形成される高電界によ
って装置内の微小な塵埃を集塵してワイヤ表面が汚れる
。ワイヤ汚れは放電にむらを生じ易く、それが画像むら
となってあられれる。従フて、かなり頻繁にワイヤや放
電器内を清掃処理する必要がある。
そこで最近では前述のような問題点の多いコロナ放電器
を使用せずに、帯電部材を被帯電体に接触させる帯電手
段を使用することが試みられている。
具体的には、例えば、被帯電体としての感光体表面に、
1〜2kv程度の直流電圧を外部より印加した導電性ロ
ーラ等の帯電部材を接触させることで感光体表面電位を
所定の電位に帯電させるものである。例えば第10図に
示したように被帯電体としての感光体3の表面に、1〜
2kv程度の直流電圧を外部より印加した帯電部材4を
接触させることで感光体表面電位を所定の電位に帯電さ
せるものである。
感光体3は本例のものはアルミニウム等で構成された基
層3bと、その上に形成した有機感光体・セレン・アモ
ルファスシリコン・ZnO等からなる厚さ20μm程度
の感光層3cからなる、回転ドラム型のもので、矢印の
反時計方向に回転駆動される。
帯電部材4は本例のものは直径6mmの導電性芯金48
と、該芯金4aの外周にローラ状に被覆した体積固有抵
抗の低い導電性ゴム層4bとからなるローラ型のもので
あり、ドラム型感光体3の外面にドラム母線に略並行に
してバネFにて所定の押圧力をもって圧接させてあり、
ドラム型感光体3の回転に従動して回転する。
Eは外部電源であり、この電源により導電性バネF・芯
金4aを介してローラ型帯電部材4に対して所定の電圧
が印加される。
帯電部材4はローラ型に限らず、ブレード型・ロッド型
・ブロック型など任意の形状形態のものとすることがで
きる。
このような接触式の帯電装置については従来より種々の
改善・改良提案がなされている。
例えば、直流電圧を帯電部材4に印加した時の被帯電体
3の帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有する振
動電界を帯電部材4と被帯電体3との間に形成すること
で被帯電体3の帯電を均一化すること(特願昭61−2
98419号)、第10図の帯電部材4のようにその帯
電部材の表面に高抵抗層4cを設けることにより、被帯
電体表面のピンホール・傷等にょろり−・りを防止する
こと(特願昭62−230334号)などである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来例において、帯電部材
4の表層に高抵抗層4cを設けると、帯電部材4の高抵
抗層4cが環境、特に湿度の影響をうけ易く、低湿環境
下では抵抗の増加及び誘電率の減少により帯電部材4の
インピーダンスが増加し、逆に高温環境下では抵抗の減
少及び誘電率の増加により帯電部材4のインピーダンス
が減少する。
このように、帯電部材4のインピーダンスが環境変動に
伴って変化することや、更には通電によってもその帯電
部材4のインピーダンスは変化する。
その結果、低湿環境下においては、電WEによフて帯電
部材4に印加された電圧のうち、交流成分が帯電部材4
のインピーダンスの増加によって減少し、帯電部材4と
被帯電体3との間に先に述べた被帯電体の帯電開始電圧
の2倍以上のピーク間電圧をもつ振動電界が形成されな
くなり、斑点状の帯電不良すなわち不均一な帯電がなさ
れることがあった。
そこで、この低湿環境下において、帯電部材4のインピ
ーダンスの増加による交流成分の減衰分を見込んで低湿
環境下でも帯電部材4と被帯電体3との間に少なくとも
被帯電体の帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有
する振動電界が形成されるように高いピーク間電圧値を
もつ交流電圧を帯電部材4に印加する。
すると、逆に帯電部材4のインピーダンスが減少する高
温環境下においては、帯電部材4で交流成分が減衰する
ことがなく直接被帯電体3に高電圧が印加されることに
なり、−数的に材料の耐圧特性が低下する高温環境下で
は被帯電体3あるいは帯電部材4のリークが発生しゃす
い。
このため、直流電圧・交流定電流制御方法においては、
帯電部材4のインピータンスが環境変動及び通電によフ
て変化しない帯電部材材料が必要となる。しかし帯電部
材4として使用可能なインど一タンスをもつ材料は環境
変動によって必ずそのインピーダンスが変化する。よっ
て上記のような制御方法では湿度に関して全ての環境を
満足させることはできない。
そこで、上記の対策として直流定電圧・交流定電流制御
方法を検討した。これは、環境の変化に対して常に一定
の電流を帯電部材4に流すため交流電圧がそれぞれの環
境下において画像形成時に適切な値に自動的に設定され
る。交流成分を定電流としたことで、帯電部材4への過
電流流人及び電流不足を引き起すことがない。これらに
より前述した直流・交流共に定電圧の制御方法の場合に
おいて発生していた低湿環境下での帯電不良現象や、高
温環境下での抵抗膜破壊によって発生するリーク現象は
発生しなくすることができた。
さらに、環境変動に伴って帯電部材4の抵抗値も変動す
ることは周知の通りだが、この制御方式においてはその
帯電部材ごとの抵抗値変化を制御的に補うことが可能と
なる。
たたし、この制御方式においてもあまり帯電部材4の抵
抗値が高過ぎると実機装着の場合に本体電源の容量を越
してしまうため、適正な電圧を印加することができず帯
電不良を発生してしまい、また反対に抵抗値が低い場合
においては通電破壊を起してしまう。このためこのよう
な極端な抵抗値の帯電部材を除いて、この制御方法を使
用すれば有用であると考えられていた。
ところがこのような直流定電圧・交流定電流制御方法を
使用した場合において以下の不具合が生じた。即ち、被
帯電体としての感光体3上にキズ等によってどンホール
が生じた場合、帯電部材4が感光体3と接触するニップ
部分にそのどンホールが到達した時に帯電部材4よりピ
ンホール部へ電流が流れ込み、その瞬間にそのニップ部
においてAC電圧が降下し、画像上に黒スジを生じさせ
てしまっていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、環境条
件が変化して帯電部材の抵抗・容量が変わっても被帯電
体に対するリークを防ぐとともに、帯電不良を起すこと
なく均一で安定した帯電を行なわせて、常に高品位の画
像形成物を安定に出力させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記の目的は、被帯電体に該被帯電体面を帯電
処理する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を
実行する画像形成装置であり、該被帯電体の帯電処理手
段は、交流成分(振動電圧・交互電圧;時間とともに電
圧値が周期的に変化する電圧)と直流成分を有する電圧
を印加した帯電部材を被帯電体に当接して被帯電体面を
帯電する接触式の帯電装置てあり、被帯電体と帯電部材
との接触部が非画像領域の時に帯電部材を少なくとも交
流定電流制御するか、または予め設定された値で交流定
電圧制御し、このときの交流電圧または交流電流を複数
回もしくは一定時間検知し、その中で極端に高い又は低
い値、つまり他の値より離れた値を異常値として除外し
、残り全てを平均処理し、被帯電体と帯電部材との接触
部が画像領域の時は上記の平均処理した交流電圧値にあ
る係数Rを乗じた交流電圧か、または平均処理した交流
電流を電流−電圧変換手段により変換した交流電圧と、
予め設定されている直流電圧を重畳した電圧で帯電部材
を定電圧制御すること、によって達成される。
(作 用) ■高温高湿下で帯電部材表層のインと一ダンスが小さく
なっても交流印加電圧は低下するので、被帯電体のどン
ホール発生は減り、また低温低湿下で帯電部材表層のイ
ンピータンスが大きくなっても印加電圧は上がるので、
帯電部材により電圧が減衰しても帯電部材の帯電能力を
一定に保つことが可能となる。
■画像形成時に被帯電体面にどンホールがあったとして
も定電圧制御なので、画像上には黒線は発生しない。
■被帯電体面の非画像領域における電圧検知時に被帯電
体面上にピンホールか存在し、そのどンホール上で電圧
検知か行なわれた場合にはそれは異常値となり、その異
常値については除外して他の複数の電圧検知値を平均処
理することで、誤検知が防止される。
■交流電圧検知はある一定の時間内を連続的に検知・測
定して積分し平均値を出すようにすることで他の値と極
端に異なった異常値を検出することが容易となり、より
安定した電圧値を画像形成領域時に帯電部材に印加する
ことができる。
■被帯電体面の画像領域時に帯電部材の印加電圧の交流
成分を定電圧制御しているので、帯電部材や被帯電体の
ブレのために帯電部材と被帯電体との接触領域にツブ部
)の幅が変動しても交流成分は画像形成領減時中一定に
保たれてニップ幅変動による帯電ムラが生じることはな
い。
■検知電圧を予め設定された基準値と比較して係数Rを
変化させるようにすることで、高温高湿下の交流成分の
ど−り閾電圧をより低く押え、また低温低湿下の交流成
分のど−り閾電圧をより高く印加することが可能となり
、その分たけ帯電部材の環境変動による許容できるイン
ピーダンス変化を広くすることができ、材料選択のラチ
チュードを広げることができる。
■帯電部材が被帯電体の非画像領域に接触しているとき
に該帯電部材を予め設定されている電圧値で交流定電圧
制御してこのときの交流電流を検知し平均し、帯電部材
か被帯電体の画像領域に接触しているときには上記平均
した交流t ’ILを予め設定されている検知電流を電
圧に変換する手段により変換した交流電圧値と、予め設
定されている直流電圧を重畳した電圧で定電・圧制御す
ることで、全ての環境下で良好な帯電特性か得られる。
■帯電部材に印加される交流電圧又は帯電部材に流れる
交流電流の上限及び下限を制限するようにすることで、
高温高湿下の被帯電体のどンネール及び低温低湿下の帯
電不良をさらに確実に防止できる。
(実 施 例) 〈実施例1〉 (1)画像形成装置例 第1図は本発明に従う画像形成装置の一例の概略構成を
示している。本実施例のものはシート材給送部(給紙ユ
ニット)Aとレーザーど一ムプリンタ部Bとを組合わせ
た画像形成装置である。
1はプリンタBの外装筒であり、本例プリンタは該外装
筒1の図面上右端面側が装置前面である。
IAはプリンタ前面板であり、該前面板はブリ、ンタ外
装筺1に対して下辺側のヒンジ軸IBを中心に2点釦線
示のように倒し開き操作、実線示のように起し閉し操作
自由である。プリンタ内に対するプロセスカートリッジ
2の前説操作やプリンタ内部の点検・保守等は前面板I
Aを倒し開いてプリンタ内部を大きく開放することによ
り行われる。
プロセスカートリッジ2は本例のものはカートリッジハ
ウジング2aに、被帯電体としての感光ドラム3、接触
帯電部材としての帯電ローラ4、現像器5、クリーナ6
の4つの作像プロセス機器を内包させてなるもので、プ
リンタ前面板IAを2点鎖線示のように倒し開いてプリ
ンタ外装筒1内の所定の収納部に対して着脱自在である
カートリッジ2はプリンタ内・に正規に装着されること
によりカートリッジ側とプリンタ側の両者側の機械的駆
動系統・電気回路系統が相互カップリング部材(不図示
)を介して結合して機械的・電気的に一体化する。尚、
本実施例ではプロセスカートリッジ内に感光トラム3、
帯電ローラ4、現像器5、クリーナ6を一体的に有した
ものを示したが、これに限らす、少なくとも感光ドラム
3と帯電ローラ4とが一体的に支持されていて、本体装
置に対し着脱可能となっていればよい。
7はプリンタ外装筺1内の奥側に配設したレーザービー
ムスキャナ部あり、半導体レーザースキャナモータ7a
、ポリゴンミラー7b、レンズ系70等から構成されて
おり、該スキャナ部7からのレーザービームLがプリン
タ内に装着されているカートリッジハウジング2aの露
光窓2bからハウジング2a内にほぼ水平に進入し、ハ
ウジング内に上下に配設されているクリーナ6と現像器
5との間の通路を通って感光ドラム3の左側面の露光部
3aに入射し、感光ドラム3面が母線方向に走査露光さ
れる。
8はプリンタ前面板IAの下辺側に外方へ突出させ、且
つ前玉りに傾斜させて設けたマルチフィートトレイであ
り、複数枚のシート材Sを同時にセットできる。
10はプリンタ前面板IAの内側の下部に設けたシート
材給送ローラ、12は該給送ローラ10の左側面に接触
させた搬送ローラである。13はプリンタ前面板IAの
内側で上記給送ローラ10の上方に配設した転写ローラ
、15a・15bはプリンタ前面板IAの内側上部に設
けた定着ローラ対、14は転写ローラ13と定着ローラ
対tSa・15b間に設けたシート材ガイド板、16は
定着ローラ対15a・15bのシート材出口側に配設し
たシート材排出ローラ、17は排出シート材受はトレイ
である。
プリンタの制御系に画像形成スタート信号が入力される
と、感光ドラム3が矢示の反時計方向に所定の周速度で
回転駆動され、その周面が帯電ローラ4で正又は負の所
定の極性に一様帯電される。
帯電ローラ4は所定の電圧を印加した導電性部材であり
、感光ドラム3は該ローラにより所謂接触(又は直接)
帯電方式で帯電処理される。該帯電ローラ4は感光ドラ
ム3に従動回転させてもよいし、逆方向に回転駆動させ
てもよいし、非回転のものにしてもよい。
次いで該回転感光ドラム3の一様帯電面に露光部3aに
おいて、前記レーザーど−ムスキャナ部7から出力され
る画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素レーザ
ー光りが入射して、ドラム3面がドラム母線方向に順次
に該レーザー光りによる主走査を受けることにより感光
ドラム3面に画像情報の静電潜像が形成されていく。
そのドラム3面の形成潜像は現像器5の現像スリーブ(
又はローラ)5aに担持されている現像剤により順次に
トナー現像されていく。
5bは現像剤(トナー)tの収納室である。
一方、マルチフィートトレイ8上にセットされたシート
材(転写用紙)Sのうち最上位のシート材が矢示方向に
回転駆動れさた給送ローラ10からプリンタ内へ引き込
まれ、引続き給送ローラ10と搬送ローラ12のニップ
部に挟まれて感光トラム3と転写ローラ13との対向接
触部(転写部)へ向けて感光ドラム3の回転周速度と同
じ一定速度で給送されていく。
転写部へ給送されたシート材は感光ドラム3と転写ロー
ラ13の間を順次に通過していく過程で転写ローラ13
に印加される電圧(トナーとは逆極性の電圧)と転写ロ
ーラの感光ドラム3に対する圧接力とにより感光ドラム
3面側のトナー像の転写を順次に受ける。転写ローラ1
3への電圧印加は給送シート材の先端辺が感光トラム3
と転写ローラ13との接触部(転写部)に到達したとき
行われる。
転写部を通過したシート材は感光ドラム3面から分離さ
れてガイド板14に案内されて定着ローラ対15a・1
5bへ導入される。
定着ローラ対15a・15bのうちシート材の像転写面
に接触する側のローラ15aはハロゲンヒータを内蔵さ
せた加熱ローラであり、シート材の裏面側に接触する側
のローラ15bは弾性体製の加圧ローラであり、像転写
を受けたシート材は該ローラ対15a・15bを通過し
ていく過程で転写されているトナー像が熱と圧力でシー
ト材面に定着され、排出ローラ16でトレイ17上に画
像形成物(プリント)として排出される。
トナー像転写後の感光ドラム3面はクリーナ6のクリー
ニングブレード6aにより転写残りトナー分やその他の
汚染物の拭掃除去を受けて清浄面化され縁り返して像形
成に供される。
また、マルチフィートトレイ8を使用する代わりにシー
ト材給送装MAのカセット40からの給紙が選択された
場合は、カセット40に積まれたシート材Sのうち最上
位のシート材がピックアップローラ26によりレジスト
ローラ28・55に送られ矢印方向に進み、前述したよ
うにシート材は給送ローラ10と搬送ローラ12との間
に給送されていくものである。
(2)帯電装置 第2図は第1図の画像形成装置における帯電ローラ4部
分の拡大図を示している。
被帯電体としての感光ドラム3は、アルミニウムなどで
構成される基層3bと、その外面の有機感光体・アモル
ファスシリコン・セレン・ZnO等からなる厚さ20μ
m程度の感光層3cからなる。
帯電部材としての帯電ローラ4は導電性芯金48・導電
性ゴム層4b・表面高抵抗層4cからなる。
芯金48は直径6mmの金属棒である。
導電性ゴム層4bはEPDM等のゴムにカーボンを含浸
させ、1 x 103Ωcm程度に抵抗を低くした肉厚
が3mmのものを使用した。
高抵抗層4Cは被帯電体としての感光ドラム3上にどン
ホール等の欠陥があっても帯電不良を起こさないために
もうけられ、体積固有抵抗率が1、lX1030cmの
工どクロルヒドリンゴムを使用した。厚さは100μで
ある。
帯電ローラ4は芯金48の両端側に配設した導電性バネ
Fにより感光ドラム3に圧接<U圧約1 kg)されて
感光トラム3の回転に従動回転する。そして外部型l!
Eの電圧がこの導電性バネF・芯金4aを介して帯電ロ
ーラ4に印加され感光層3C面の帯電がなされる。
外部電源E(外部電源回路)において、E−1は交流電
源部、E−2は直流電源部、Hは直流定電圧制御手段で
ある。
ここで、電圧が印加された帯電部材としての帯電ローラ
4により被帯電体としての感光体層3cの表面が帯電さ
れるのは、感光層3Cと帯電ローラ4のわずかな間隙を
通して放電が行われるためである。帯電ローラ4を感光
層3cに接触させるのは、そのような微小な間隙を作る
ためである。即ち、帯電ローラ4の感光層3cへの接触
によって、上記微小間隙を維持するものである。
この帯電ローラ4と感光層3cとの当接幅dは1mm、
軸方向の当接長さは220mmの条件で検討した。また
、高温高温(32,5℃。
85%)下でこの当接部分の電気抵抗と、静電容量を測
定した処、 ■帯電ローラ4 電気抵抗は5.lXl0’Ω 静電容量は2.6xlO−” F ■感光層3c 電気抵抗は5.  I X 109Ω 静電容量は1.1xlO−’°F′ であった。
(3)バイアス制御シーケンス 第3図は本実施例装置における、帯電ローラ4に対する
バイアス制御シーケンスである。本例は2枚連続プリン
トの場合を示している。
■装置電源がONされると、ドラムの回転がONとなり
、定着器昇温等のためのドラム・前多回転期間(装置ウ
オーミング期間)が開始される。この期間の回転ドラム
面は非画像形成領域である。
■所定の前多回転期間が終了するとドラムの回転か停止
して、プリント開始信号が入力するまで装置はスタンバ
イ状態となる。
■プリント開始信号が入力すると、ドラムの回転がON
となり所定の前回転期間が開始される。この期間の回転
ドラム面は非画像形成領域である。
■所定の前回転期間か終了すると、レーザー書き込み(
レーザー走査露光)による1枚目の画像形成が行われる
。この間において帯電ローラ4が接触しているドラム面
が画像形成領域である。
■1枚目の画像形成が終了し、2枚目の画像形成が開始
さ杉るまでの間が紙間であり、この間の回転ドラム面領
域は非画像領域である。
■22枚目画像形成が行われている間の回転ドラム面領
域は画像形成領域である。
■2枚目の画像形成が終了するとドラムは所定の後回転
期間に入り、その終了で回転がOFFとなり、装置は次
のプリント開始信号が入力するまでスタンバイ状態に入
る。この後回転期間の回転ドラム面は非画像形成領域で
ある。
被帯電体としての感光ドラム3の前多回転、前回転、紙
間、後回転の非画像形成領域時には帯電部材としての帯
電ローラ4は所定の交流電流値(本例では750μA)
で交流電源E−1によりAC定電流制御される。
このAC定電流制御時に生じる交流電圧(実効値)が複
数回(例えば5回)検知され、異常値を除いて平均化処
理される。
そして帯電ローラ4は画像形成領域時にはその平均化処
理れた検知交流電圧値に所定の係数R(本例ではR=1
.1)を乗じた電圧値で交流電源E−1によりAC定電
圧制御される。
また画像形成領域時には、直流成分が所定の電圧値(本
例では一750V)になるように直流定電圧制御手段H
により設定された定電圧直流電源E−2により印加され
る。これにより感光ドラム3面の帯電電位か決定される
従って画像形成領域時には帯電ローラ4に対して上記の
交流成分と直流成分の重畳電圧が印加される。
AC定電流制御時の交流電圧の複数回の検知・平均化処
置は、 (a)ドラム前多回転期間に行わせて、その検知・平均
化電圧値で各画像形成領域時のAC定電圧制御を行わせ
、それを装置電源ON毎に更新させる、 (b)ドラム前回転期間に行わせて、プリント開始信号
毎の各ドラム前回転で更新させる、(C)ドラム前回転
期間と各紙間において行わせて画像形成領域毎に更新さ
せる、 などの態様を選択することができる。
次に、帯電部材としての帯電ローラ4と被帯電体として
の感光ドラム3との当接部のインピーダンスは環境によ
りどのように変化するか測定し、表1のような結果を得
た。
表   1 変動しないのに対し、帯電ローラ4のインピーダンスは
常温常湿(23℃、64%)に比へて高温高温で小さく
、低温低湿で大きくなる。
以上のことから低温低湿の環境下では、高温高湿の時に
比べてかなりの電圧が帯電ローラ4に印加され、実質的
に感光ドラム3に印加される電圧は低下する。それゆえ
、低温低湿下ては印加電圧を上げることが必要である。
第4図に帯電ローラ4に流れる交流電流値IACと、こ
の時帯電ローラに生じる交流電圧のピーク間電圧VpI
)との関係を示す。図中実線グラフ線は高温高湿、破線
グラフ線は低温低湿環境でのデータである。
第4図より帯電ローラ4を750μAてAC定電流制御
すると、高温高湿下では1,150vpp、低温低湿下
では2.000 Vpp(7)ピーク間電圧の交流が電
圧か生じるのがわかる。
第5図は帯電ローラ4に印加する振動電圧たる交流電圧
のピーク間電圧を変化させた時の感光トラム3の表面電
位(Vs)を示したグラフである。この時直流成分V。
Cは750vに設定しである。
第5図に示すように、高温高湿(32℃、85%)下で
は、実線グラフ線で示すように、交流成分のVl)pか
感光トラム3帯電開始電圧vth(約550V)(7)
2倍(7)1,100Vpp以上になれば、感光トラム
3上の表面電位は安定してくる。この場合、帯電ローラ
4の表層4Cのインど一タンスは感光ドラム3に比べて
十分小さくなフているため、交流電源E−1の交流成分
のうち帯電ローラ4にかかる分はほとんど無視できるの
で、帯電ローラ4によって交流成分は減衰することなく
ほぼ全交流成分が感光トラム3に印加されると考えられ
る。
ここで、特願昭61−298419号に示すように交流
電圧のピーク間電圧vppと帯電開始電圧vthがvp
p≧2Vthのような関係にある時、帯電は均一にされ
る。というのは、上記のような範囲では、帯電ローラ4
から感光ドラム3への電荷の転移だけでなく、感光ドラ
ム3から帯電ローラ4への逆転移が開始され、感光ドラ
ム3へ局部的に過剰な電荷がのって高電位になっても電
荷の逆転移により一様化されると考えられるからである
。つまり第5図の実線グラフ線において1.100Vp
ρ以上では均一な帯電が行われ、1.100Vppに満
たない場合は帯電にムラが現われる。
次に低温低湿(15℃、10%)下の環境においては、
第5図の破線グラフ線で示すように、グラフは右側にシ
フトした。これは、この環境では、帯電ローラ4の表層
4cのインピーダンスが大きくなり、この部分での印加
交流成分の減衰が増加する。その結果感光トラム3上に
安定した電位を得るには、1,700Vpp以上の電圧
が必要となったと考えられる。ところか、この設定値で
逆に高温高湿の環境にもってゆくと、帯電ローラ4のイ
ンピーダンスが小さくなるため、交流電流値は1.3m
A以上も流れることになり、感光ドラム3のピンホール
の原因になっていたのである。
本実施例においては第3図のシーケンス図のように感光
ドラム3の帯電ローラ4による帯電領域が装置ウオーミ
ング時の前多回転、前回転、紙間等の非画像形成領域の
時に、帯電ローラ4を750μAで交流定電流制御し、
この時生じる交流電圧(本実施例では実効値)を複数回
検知する。その後、異常値を除いて平均することで、誤
検知を防ぎ、帯電領域が画像形成領域の時に、先の平均
した交流電圧値に係数1.1を乗じた値の交流定電圧に
一750vの直流定電圧を重畳した電圧で制御している
この為、高温高湿下では、約810v程度(実効値)の
交流電圧を検知・平均し、通紙時には1.1倍した89
1V(実効値)の交流定電圧に一750vの直流定電圧
を重畳した電圧で帯電ローラ4を制御することになる。
この時のvppは約1,260Vppとなっているので
、帯電むらの心配もなく、かつ、感光ドラム3にどンホ
ールが生じてしまう必要もない。
また感光トラム3にどンホールがおいていたとしても、
交流定電圧制御であるので電圧降下が生じて画像上に黒
線な生じさせることもない。
反対に低温低湿下では、約1410V程度(実効値)の
交流電圧を検知し平均すると、通紙時には1.1倍した
約1s5ov(実効値)の交流定電圧に、−750Vの
直流定電圧を重畳した電圧で帯電ローラ4を制御するこ
とになる。
この時のVl)l)は約2190Vppとなっているの
で、帯電むら・帯電不良等のない安定した帯電が得られ
る。
本実施例においては係数Rを1.1としたか、この限り
でなく、1ても構わないし、プロセス条件によってはも
フと大きい値でも良い。
検知のために印加する交流定電流値750μAは本実施
例において周波数に依らず、感光ドラム表面電位か安定
する最低電流値であるが(第6図)、係数Rを大きくと
ることによって750μA以下の電流値にしてもよい。
以上説明した様に、本発明を用いることにより、高温高
湿下で帯電部材としての帯電ローラ4の表層4cのイン
ど一タンスが小さくなっても交流印加電圧は低下するの
で、被帯電体としての感光トラム3のどンホール発生は
減り、また低温低湿下で帯電ローラ表層4cのインど一
タンスか大きくなっても印加電圧は上かるので、帯電ロ
ーラ4により電圧か減衰しても、帯電ローラ4の帯電能
力を一定に保つことが可能となフた。
さらに感光ドラム3の非画像領域における電圧検知時に
感光ドラム上にピンホールが存在し、そのどンホール上
で電圧検知を行ってしまフた場合にはそれは異常値とな
り、平均処理されないので誤検知が防止され、さらに画
像形成時にピンホールがあったとしても定電圧制御なの
で画像上に黒線は発生しない。
ここで、交流定電流電源E−1に重畳する直流電源E−
2は定電圧電源を使用しているが、以下にその理由を説
明する。
被帯電体としての感光ドラム3に色々な静電潜像パター
ンを作成した場合、そのパターンに対応した電荷のメモ
リーがある程度感光ドラム3上に残る。つまり、感光ド
ラム3のメモリーに右いて、帯電されている部分とされ
ていない部分が存在している。これは、帯電前の露光に
よって消去できるが、くり返し使用しているうちに感光
ドラム3のメモリーは完全に消去できなくなってくる。
このような時、感光ドラム3が像形成後、再度、帯電ロ
ーラ4にて帯電される時に、直流電源として定電流電源
を用いると感光トラム3の帯電されている部分にも帯電
されていない部分にも一定の電流が流れ込み、同じたけ
の電荷がプラスされる。それにより、帯電されていた部
分と帯電されていなかった部分でムラか生じることにな
る。
その結果、画像にカブリが出る、画像濃度が変化する等
、問題の発生が予想される。
また第7図に帯電部材としての帯電ローラ4に印加する
交流電源のピーク間電圧と被帯電体としての感光ドラム
3の表面電位との関係を表したグラフを示すが、帯電ロ
ーラ4に印加する直流電圧をV。CからV。C/に変化
させた時、感光ドラム上の帯電飽和レベルもvDcから
vDC/にシフトしている。つまり、感光ドラム上の帯
電飽和レベルと帯電ローラ4に印加する直流電圧で決ま
るものである。
以上より、帯電ローラ4に印加する直流電源は定電圧制
御でなくてはならないことがわかる。
加えて、本発明では通紙時(画像形成時)に印加電圧の
交流成分を定電圧制御しているので、通紙中に帯電ロー
ラ4や感光ドラム3等のブレの為に、帯電ローラ4と感
光ドラム3との接触領域にツブ部)の幅d(第2図)が
変動しても交流成分Vl)Pは通紙中一定に保たれるの
で、ニップ幅変動による帯電ムラが生じることはない。
このことは、前露光を除いた系で特に有効に作用する。
つまり本発明は、帯電部材4への印加電圧の交流成分V
PPを通紙中に定電圧制御しているので、帯電部材4と
被帯電体3とのニップ輻dの機械的な変動による負荷変
動や被帯電体3の電位メモリー等による負荷変動等にも
非常に強い制御方式でもある。
〈実施例2〉 実施例1においては、非画像形成領域時に帯電部材4を
交流定電流制御し、その時の交流電圧値を複数回検知し
、異常値を除いて平均していたか、同様な効果を得る方
法として以下に示すものがある。
本実施例においては、交流電圧検知を複数回検知するの
ではなく、ある一定の時間内(例えば被帯電体が感光ド
ラム3である場合においてはドラム−周分等)を連続し
て検知・測定し、その後先の測定した値を積分し、平均
値を出すことによって、画像形成時に印加される電圧が
決定される。連続に検知することで他の値と極端に異な
った異常値を検出するのが容易となるため、更に安定し
た電圧値を通紙時(画像形成時)に印加することができ
る。
〈実施例3〉 実施例1の交流電源E−1に、検知電圧を予め設定され
た基準値と比較して、係数Rを変化させる機能を持たせ
ると、より効果的である。
例えば、基準値を1060V(実効値)として検知し平
均したが、これ以下のときの係数Rを1として、これ以
上のときの係数を1.5としてみる。この結果高温高湿
下では通紙時には約1150Vpp、低温低湿下では約
3000Vppとなる。つまり、高温高湿下の交流成分
のピーク間電圧VpPをより低く押さえ、また低温低湿
下の交流成分のピーク間電圧VpI)をより高く印加す
ることが可能となり、その分だけ帯電部材3の環境変動
による許容できるインピーダンス変化を広くすることが
でき、材料選択のラチチュードを広げることができる。
〈実施例4〉 第8図において、に−1は次のような制御を行う交流電
源である。即ち、感光トラム3の帯電領域が前多回転、
前回転、紙間等の非画像領域の時に、所定の交流電圧値
(本実施例では100Vpp)で帯電ローラ4を交流定
電圧制御しこの時流れる交流電流(実効値)を、実施例
1または同2の様に複数回検知及び一定時間内連続検知
によって検知し、全て平均し、または積分して得た電流
値を第9図に示したような電流−電圧変換テーブルで電
圧値vppに変換し、感光ドラム3の帯電領域が画像形
成領域の時に、先の変換電圧値で帯電ローラ4を交流定
電圧制御する。
K−2は直流成分が所定の電圧値(本実施例では一75
0V)になるように直流電圧制御手段Hにより設定され
た定電圧直流電源であり、これにより被帯電体としての
感光ドラム3上の帯電電位が決定される。
高温高湿下では検知回路りは前多回転、前回転、紙間等
に1000V、交流定電圧時に600〜800μAの交
流電流を検知し、平均して700μAとなり第9図に示
す電流−電圧変換テーブルにより1200Vppの交流
電圧値に変換される。
感光ドラム3の帯電領域が画像形成領域の時は直流電圧
を重畳した電圧で定電圧制御する。
また、低温低湿下では同様にして検知回路りは300〜
500μAを検知し、平均して400μAであると、第
9図のテーブルにより2200vppの交流電圧に変換
され、通紙時には交流電圧2200Vppに直流電圧−
750vを重畳した電圧で定電圧制御する。
高温高湿下では1100Vpp以上で感光トラム3にど
ンホールの生じる心配のない1200Vppを、低温低
湿下では2000Vpp以上で帯電不良の心配のない2
200Vppを印加しているので、実施例1と同様に全
ての環境下で良好な帯電特性が得られる。
また、第9図に示した検知平均値、電流−印加電圧変換
テーブルの特性を変えることにより、高温高湿下でより
低いvppを、また低温低湿下ではより高いvppを印
加することができる。
〈実施例5〉 実施例12・3・4において、通紙時に帯電部材4に流
れる交流電流の上限及び下限を制限する機能をもたせれ
ば、高温高湿下の被帯電体3のピンホール及び低温低湿
下の帯電不良をさらに確実に防止できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の接触帯電利用の画像形成
装置は、環境条件が変化して帯電部材の抵抗・容量が変
わっても被帯電体に対するリークを防ぐとともに、帯電
不良を起こすことなく、均一で安定した帯電を行わせて
、常に高品位の画像形成物を安定に出力させることかで
きるもので、所期の目的がよく達せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う画像形成装置の一例の概略構成図
。 第2図は接触帯電ローラ部分の拡大略図。 第3図は帯電ローラに対するバイアス制御シーケンス図
。 第4図は帯電部材としての帯電ローラに流れる交流電流
値と、このとき帯電ローラに生じる交流電圧のピーク間
電圧値との関係グラフ。 第5図は帯電ローラに印加する振動電圧(交流成分)の
ピーク間電圧を変化させたときの被帯電体としての感光
ドラムの表面電位グラフ。 第6図は交流電流と感光ドラム表面電位との関係グラフ
。 第7図は帯電ローラに印加する直流電圧がVDCとV。 C/のときの交流成分のピーク間電圧と感光ドラム表面
電位の関係グラフ。 第8図は帯電ローラの他のバイアス制御構成例の概略図
。 第9図は該構成例における検知電流−印加電圧の変換テ
ーブル。 第10図は従来の接触帯電装置例の概略構成図。 3は被帯電体としての回転ドラム型の電子写真感光体、
4は帯電部材としての帯電ローラ、Eはバイアス電源。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する工程を含
    む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成
    装置であり、 該被帯電体の帯電処理手段は、電圧を印加した帯電部材
    を被帯電体に当接して被帯電体面を帯電する接触式の帯
    電装置であり、 該帯電部材が被帯電体の非画像領域に接触しているとき
    に該帯電部材を少なくとも交流定電流制御してこのとき
    の交流電圧を複数回検知し、平均させることで平均交流
    電圧を算出させ、該帯電部材が被帯電体の画像領域に接
    触しているときには上記の平均交流電圧に所定の係数 R(R≧1) を乗じた値の交流電圧と、予め設定されている直流電圧
    と重畳した電圧をもって該帯電部材を定電圧制御する ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)帯電部材の交流定電流制御時に生じる交流電圧を
    一定時間内で連続的に検知し積分することで平均値を算
    出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. (3)帯電部材の交流定電流制御時に生じる交流電圧を
    検知し平均する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  4. (4)帯電部材の交流定電流制御時に生じる交流電圧を
    検知し平均した交流電圧を、予め設定されている交流電
    圧の基準値と比較させ平均交流電圧に乗じる係数Rの値
    を変えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
  5. (5)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する工程を含
    む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成
    装置であり、 該被帯電体の帯電処理手段は、電圧を印加した帯電部材
    を被帯電体に当接して被帯電体面を帯電する接触式の帯
    電装置であり、 該帯電部材が被帯電体の非画像領域に接触しているとき
    に該帯電部材を予め設定されている電圧値で交流定電流
    制御してこのときの交流電流を検知し平均し、該帯電部
    材が被帯電体の画像領域に接触しているときには上記平
    均した交流電流を予め設定されている検知電流を電圧に
    変換する手段により変換した交流電圧値と、予め設定さ
    れている直流電圧を重畳した電圧で定電圧制御する ことを特徴とする画像形成装置。
  6. (6)帯電部材に印加される交流電圧または帯電部材に
    流れる交流電流の上限及び下限を制限する特性と、その
    手段を有することを特徴とする請求項1・2・4・5の
    何れかに記載の画像形成装置。
JP13683390A 1990-05-25 1990-05-25 画像形成装置 Pending JPH0430187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13683390A JPH0430187A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13683390A JPH0430187A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0430187A true JPH0430187A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15184574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13683390A Pending JPH0430187A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0430187A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171282A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006171281A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009237140A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2016151658A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 キヤノン株式会社 交流の実効値を検知する検知装置、定着装置および画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171282A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006171281A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009237140A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4665982B2 (ja) * 2008-03-26 2011-04-06 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US7937035B2 (en) 2008-03-26 2011-05-03 Fuji Xerox Co., Ltd Image forming apparatus including cleaning unit provided with cleaning member having free end facing upward and friction reducing unit, and image forming method
JP2016151658A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 キヤノン株式会社 交流の実効値を検知する検知装置、定着装置および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01267667A (ja) 画像形成装置
KR101216924B1 (ko) 화상 형성 장치
US7684719B2 (en) Charging apparatus and image forming apparatus
US5418605A (en) Charging device and image forming apparatus
JPH08114989A (ja) 画像形成装置
US7463849B2 (en) Image forming apparatus including static pre-eliminator
JPH08202220A (ja) 感光体寿命検知装置およびこれを備えた画像形成装置
US6269236B1 (en) Cleaning device for a photosensitive element
JPH0430187A (ja) 画像形成装置
JP3483382B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3239454B2 (ja) 画像形成装置
US6516158B2 (en) Image forming apparatus and process cartridge comprising a charging member for charging an image bearing member through contact with the image bearing member
JPH05297740A (ja) 画像形成装置
JPH08220950A (ja) 画像形成装置
JP3228056B2 (ja) 画像形成装置
JP2002062716A (ja) 接触式帯電装置およびこれを用いた電子写真式印刷装置
US11852986B2 (en) Image forming apparatus
JPH03249777A (ja) 帯電部材及び帯電部材を有する帯電装置
US20240019795A1 (en) Image forming apparatus
JP2964601B2 (ja) 画像形成装置
US5860046A (en) Charging method and charging device
JPH0792767A (ja) 画像形成装置
JPH0772711A (ja) 接触帯電方式、接触帯電装置及び画像形成装置
JPH08328439A (ja) 画像形成装置
JPH04181962A (ja) 画像形成装置