JPH0772711A - 接触帯電方式、接触帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

接触帯電方式、接触帯電装置及び画像形成装置

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JPH0772711A
JPH0772711A JP5221802A JP22180293A JPH0772711A JP H0772711 A JPH0772711 A JP H0772711A JP 5221802 A JP5221802 A JP 5221802A JP 22180293 A JP22180293 A JP 22180293A JP H0772711 A JPH0772711 A JP H0772711A
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charged
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roller
discharge
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JP5221802A
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English (en)
Inventor
Akiyuki Naka
昭行 仲
Yoshio Umeda
善雄 梅田
Toshiki Yamamura
敏記 山村
Seiichi Suzuki
誠一 鈴木
Jiyunichi Nawama
潤一 縄間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温低湿環境における接触帯電装置の異常放
電を解決し均一なオゾンレス帯電を実現する。 【構成】 光導電性を有する被帯電体と、被帯電体と相
対移動しながら接触する帯電手段と、被帯電体と帯電手
段との間に放電電界を形成する電界形成手段と、被帯電
体と帯電手段の接触位置の上流側の被帯電体表面に露光
を行う露光手段によって被帯電体表面を帯電させること
を特徴とする接触帯電方式、帯電装置及び画像形成装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に複写機やファクシミ
リ、プリンタ等の電子写真方式で画像を形成する画像形
成装置の帯電に関する。詳しくは被帯電体である光導電
性を有するドラムやエンドレスベルトの感光体を接触帯
電部材によって帯電させる帯電方式、及び帯電装置、及
びこの帯電装置を備えた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置において帯電装置と
いえば、タングステン等の細いワイヤーに高電圧を印加
し、その結果発生するコロナ放電を利用したコロトロン
帯電器、スコロトロン帯電器が一般的である。しかし近
年、酸化作用が強いため人体の呼吸器系に対して有害な
オゾンに対する規制も近年厳しくなってきたためオゾン
発生量の少ない帯電(オゾンレス帯電)が注目されてき
た。オゾンレス帯電の概念は古くから存在し、従来より
数多くの方式が提案されているがそれらは主に被帯電体
である感光体に導電性の帯電部材から直接電荷を供給す
ることで放電電流を極力減少させ、放電の際に発生する
オゾンの発生量を減少させるものであった。
【0003】オゾンレス帯電の形態を簡単に分類する
と、例えば帯電部材に関しては弾性ローラを用いた方式
(特公昭62−11343号公報)、ファーブラシを用
いた方式(特開昭56−147159号公報)、個体放
電素子を用いた方式(特開昭60−195566号公
報)等がある。また放電電界の形成方式については直流
電圧を帯電部材に印加する方式(特開昭58−1940
61号公報)、交流電圧と直流電圧を同時に印加する方
式(特開昭63−149668号公報)がある。
【0004】しかし現在実用化に至っているのは主に帯
電部材に弾性ローラを用い、交流電圧と直流電圧を同時
にローラへ印加する帯電方式である。ファーブラシを用
いた場合には感光体とファーブラシの接触が不均一なた
め帯電が安定しない、ファーブラシの毛が経時的に劣化
し倒れたり抜けたりする等の問題点がある。また個体放
電素子を用いた場合には感光体との間に500μm以下
程度の微小な空隙を保持する必要があり、個体放電素
子、感光体の真直度、円筒度等の加工精度を非常に高く
することが必要なためにコストの上昇は避けられないも
のであった。
【0005】弾性ローラを用いた場合には接触状態も均
一となり、ファーブラシ、個体放電素子の有する問題点
を解決することが可能となる。しかし弾性ローラにおい
ても表面粗度、抵抗ムラを原因とする帯電ムラが発生す
る。ローラに対する印加電圧を直流電圧単独、直流電圧
と交流電圧の同時印加で比較すると、その裕度は直流電
圧と交流電圧の同時印加の方が大きく均一な帯電状態が
得られる。しかし交流電圧を印加するために弾性ローラ
と感光体ドラム間の空気が圧縮、膨張を交流電圧の周波
数で繰り返すために帯電音と呼ばれる非常に不快な騒音
を発生する。この帯電音は印加電圧の周波数に依存した
騒音を発生するために、人間の可聴領域(20〜200
00Hz、特に200〜2000Hz)以外ならば問題
とはならないが、例えばA4縦送りの電子写真装置で評
価を行うと1分間に4枚程度の画像形成する装置(感光
体速度:25mm/s)ならば最低でも100Hz以上
の交流電圧の印加が必要である。これ以下の周波数の場
合にはローラ軸に対して垂直な方向に帯電ムラが発生し
現像を行うと濃淡ムラが発生する。反対に30枚程度の
装置(感光体速度:190mm/s)ならば計算上では
750Hz以上が必要となるが帯電音を考慮すると少な
くとも2000Hz以上にする必要がある。しかし弾性
ローラは通常ピンホールへのリークを考慮し半導電性の
材料で形成されるため、ローラ内部での交流電圧の減衰
が激しく非常に効率の悪いものとなる。よって交流電圧
を印加して帯電を行うことが可能な電子写真装置は速度
の点で非常に制約を受けることになる。また交流電源の
装置容積が大きく、コストが高いため小型・低価格の電
子写真装置を製品化する際の障害となっている。
【0006】それに対し直流電圧だけを弾性ローラに印
加した場合には、先にも述べた通り表面粗度、抵抗ムラ
の裕度は直流電圧と交流電圧の同時印加より小さくはな
るが、表面粗度、抵抗ムラの管理は比較的容易であり、
交流電圧印加の際には実現困難な高速化にも容易に対応
できるため汎用性の高い帯電方式であると考えられてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような弾性ローラ
に直流電圧だけを印加した帯電装置を電子写真装置に組
み込み画出しによってその帯電均一性の評価を行った。
電子写真装置に用いられる感光体ドラムは有機感光層を
アルミ素管に塗布したもの(ドラム径:φ30、膜厚:
20μm)、現像は1成分磁性現像剤を用いた反転現像
(現像バイアス電圧VB:−350V)を行い、転写は
帯電と同じく半導電性の弾性ローラを用いた。感光体ド
ラムの周速度は25mm/sである。
【0008】この際使用する帯電装置の仕様を簡単に列
挙すると、φ6の芯金に肉厚3mmの導電処理を施した
ウレタンのローラを形成し、芯金に直流電圧(VC:−
1100V)を印加する。弾性ローラは感光体ドラムに
対して所定の圧力で圧接されており、感光体ドラムとの
摩擦力で従動する構成となっている。
【0009】本電子写真装置を用いて様々な環境で画像
形成を行い帯電装置の評価を行った。まず常温常湿環
境:NN環境(室温:20℃、湿度:50%)において
は良好な画像が得られた。この時の感光層表面電位V0
を測定すると−550Vであった。次に高温高湿環境:
HH環境(33℃、80%)において評価を行うと常温
常湿環境と同様に良好な画像が得られた。V0は−58
0Vであった。しかし低温低湿環境:LL環境(7℃、
20%)において評価を行うと白地に小さな斑点状(直
径50〜500μm)の地かぶりが発生し、黒地には同
じく斑点状の白抜け(直径50〜500μm)が発生し
た。V0は−520Vであった。
【0010】これらの代表的な3つの環境におけるV0
の測定値はあくまでも測定装置(表面電位測定装置:T
REK社製 model344)の分解能に依存するも
のであり約20mm四方の面積の平均表面電位の値を示
すことになる。よってLL環境で発生した地かぶりや白
抜けについての感光体上の電位ムラはどのような値とな
っているのか直接に測定することは不可能である。そこ
でVBを上下にシフトさせ地かぶりと白抜けの発生量の
変動で電位ムラの間接的な評価を行った。その結果VB
の絶対値を上昇させると地かぶり、白抜けが共に減少
し、VBを低下させると地かぶり、白抜けが共に増加し
た。このことから電位ムラは平均的なV0よりも過剰に
帯電された箇所に現像剤中の逆帯電したトナーが現像さ
れたものであることが明らかとなった。
【0011】次に過剰に帯電する要因についての分析を
行った。理論的には微小空隙内で放電現象が発生する際
には、パッシェンの法則に従ってタウンゼント放電が発
生し感光層が帯電される。感光層表面が帯電することで
弾性ローラと感光体表面間の電位差が放電開始電圧とな
った時に放電は終了する。そこで過剰帯電が発生する現
象を確認するために、弾性ローラと透明電極を用いて空
隙距離と放電の関係を検証する実験を行った。横軸に空
隙距離、縦軸に放電開始電圧をとったグラフを描くと図
7となる。空隙が約8μm以下の領域では放電開始電圧
は一定値となり8μm以上の領域では放電開始電圧は増
加した。
【0012】このことはパッシェンの法則を用いれば容
易に説明ができる。図8にパッシェンの曲線を変形し縦
軸に放電開始電圧、横軸に空隙距離をとったグラフを示
す。空隙距離が狭くなるにつれて放電開始電圧は徐々に
低下し、空隙が約8μmで極小値をとりその後急上昇す
るようなカーブを描くのである。そのため8μm以下の
空隙では通常、放電は発生しない状態にある。ただし最
少空隙が8μm以下の場合でも、曲率を有する帯電ロー
ラには透明電極との間に必ず8μm以上の空隙を有する
領域が存在するため、空隙が8μm以下に接近した場合
には放電開始電圧は一定値となる。
【0013】また放電の状態を観察すると空隙が100
μm以上の領域で放電現象に伴って不均一な発光現象が
確認された。つまり空隙が100μm以上の領域におい
ては弾性ローラの表面凹凸部、抵抗ムラによって電界が
集中する箇所があり異常放電が発生し、過剰な電荷の移
動が発生するのではないかと本特許の発明者は推測した
のである。
【0014】よって感光層と透明電極の差はあるが異常
放電が発生しない空隙(この実験の条件に従うならば1
00μm以下の空隙)で放電が行われるような帯電装置
を実現すれば、原理的にはLL環境における地かぶりや
白抜けの画像異常を解決できると考えたのである。
【0015】しかしながら前記のような従来の直流電圧
の印加を行うローラ帯電装置の構成では、弾性ローラと
感光体の空隙が徐々に接近、次に接触、そして離間とな
る構成のため徐々に接近してゆく際に必ず異常放電が発
生し、地かぶりや白抜けの画像異常が発生するという問
題点を有していた。
【0016】本発明はかかる点に鑑み、HH環境、NN
環境はもとよりLL環境においても地かぶりや白抜けの
画像異常の発生しない均一な帯電を実現する帯電方式、
この帯電方式に従って構成された帯電装置及びこの帯電
装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、光導電性を有
する被帯電体と、被帯電体と相対移動しながら接触する
帯電手段と、被帯電体と帯電手段との間に放電電界を形
成する電界形成手段と、被帯電体と帯電手段の接触位置
の上流側の被帯電体表面に露光を行う露光手段によって
被帯電体表面を帯電させることを特徴とする接触帯電方
式。
【0018】及び光導電性を有する被帯電体と、被帯電
体と接触する帯電手段と、被帯電体と帯電手段との間に
放電電界を形成する電界形成手段と、被帯電体と帯電手
段の接触位置の上流側の被帯電体表面に露光を行う露光
手段によって被帯電体表面を帯電させることを特徴とす
る接触帯電装置。
【0019】及び光導電性を有する被帯電体と、被帯電
体と接触する帯電手段と、被帯電体と帯電手段との間に
放電電界を形成する電界形成手段と、被帯電体と帯電手
段の接触位置の上流側の被帯電体表面に露光を行う露光
手段によって被帯電体表面を帯電させる接触帯電装置を
有することを特徴とする画像形成装置である。
【0020】
【作用】本発明は前記した構成により、光導電性を有す
る被帯電体と、被帯電体と接触しながら被帯電体表面を
帯電させる帯電手段とが互いに相対運動を行う中で、そ
の位置関係を接近、接触、離間の3つの領域に分けて考
える時、接近領域においては露光手段による露光を行
い、電界形成手段によって発生する帯電手段からの放電
による被帯電体表面の帯電電荷を露光によって除電し、
最終的には被帯電体表面に帯電電荷が残留しない構成と
する。接触領域においては被帯電体と帯電手段の間に空
隙が存在しないため放電現象は発生しない。最後に離間
領域においては電界形成手段によって発生する帯電手段
からの放電による被帯電体表面の帯電電荷をそのまま保
持させることで帯電を行う。離間領域における放電は接
触領域から必ず徐々に空隙が大きくなっていく構成とな
るので、まず異常放電の発生しない微小空隙で放電が発
生し空隙が大きくなって異常放電が発生する空隙に達す
るまでに被帯電体表面の帯電は完了する。帯電終了後に
は被帯電体表面に帯電電荷が蓄積され、その上空隙が大
きくなることと相まって帯電手段と被帯電体の間の電界
強度は放電電界より十分に小さくなり異常放電は発生せ
ず均一な帯電が実現できる。従って異常放電が原因であ
る被帯電体表面の過剰帯電も発生しないので地かぶりや
白抜けの画像異常も発生しない。
【0021】また接近領域に設ける露光手段は、従来よ
り感光体の前回転の露光パターンが次回転の際に影響
し、特にハーフトーン画像上にゴースト画像を発生する
光メモリー防止に用いられる光除電器と共用を図ること
ができるため、新たな部品の追加とならないためコスト
の上昇にはならない。
【0022】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における電子
写真装置に用いられる接触帯電装置の概略構成図であ
る。図1において、1は半導電性の帯電ローラである。
帯電ローラ1はその表面に有機感光材料が塗布された感
光体ドラム2と接触し感光体ドラム2との摩擦力で従動
回転する。
【0023】帯電ローラの芯金1aには放電電界を帯電
ローラ1と感光層2aの微小空隙に形成させるための電
源3による負極性の直流電圧が印加されている。帯電ロ
ーラ1と感光体ドラム2の接触前後の位置関係を3つの
領域に分割すれば、 (1)帯電ローラ1と感光体ドラム2が徐々に接近し接
触するまでの接近領域。 (2)帯電ローラ1と感光体ドラム2が接触している接
触領域。 (3)帯電ローラ1と感光体ドラム2が接触から徐々に
離間していく離間領域。
【0024】このうち(1)接近領域と(3)離間領域
で放電電界は形成され、帯電ローラ1から放出された電
荷は感光層2aに到達する。しかしこのとき(1)接近
領域ではLED4によって感光層2aは露光されている
ため、見かけ上では感光層2aは導電化しており感光層
2aに到達した電荷は表面に保持されることなく感光体
ドラム2のアース側に漏電してしまう。従って感光層2
aが(2)接触領域に到達した際には感光層2aは未帯
電状態のままである。次に(2)接触領域においては空
隙がないため放電は発生せず感光層2aは帯電しない。
最後に(3)離間領域では感光層2aと帯電ローラ1が
離間し始めた瞬間から微小空隙に強電界が形成されるた
め放電が開始する。微小空隙においてはタウンゼント放
電だけが発生し異常放電が発生しないため感光層2aは
均一に帯電する。その後空隙が拡大するのと感光層2a
が帯電することが相まって電界が急激に弱まり異常放電
が発生する空隙に到達するまでに放電は終了し均一帯電
が完了する。
【0025】この時、帯電ローラ1は芯金1aの外周に
半導電性ゴム層1bを被覆した弾性ゴムローラを使用す
る。半導電ゴムの体積抵抗値は106〜1012Ω・cm
程度が好ましい。抵抗値が106Ω・cm以下の場合、
放電時の電荷供給能力が高過ぎるため、感光層2aにピ
ンホールもしくは打痕傷、摩耗傷が存在した場合、感光
層2aの膜厚が低下しその結果、感光層2aの絶縁耐圧
が低下し感光層2aが絶縁破壊した際に過剰な電荷がピ
ンホール等を通じてアース側に流れ込み感光層2aを破
壊する。抵抗値が1012Ω・cm以上の場合、放電時の
電荷供給能力が低過ぎるため、半導電ゴム層1bで電圧
降下が発生するため芯金1aに印加する電圧を必要以上
に高くする必要がある。印加電圧を高くすると、効率が
下がるだけでなく芯金1aと不図示の電極との接点で放
電が発生し帯電ローラ1への印加電圧値が変動してしま
い帯電が不安定となる。このときの電荷供給能力とは、
半導電ゴム層1bの内部の電子の移動度及び半導電ゴム
層1bの表面の電子放出のしやすさを便宜上定義した総
称であるが半導電ゴム層1bの組成物質によっては温湿
度環境の影響を受けやすい材質もあるので、この抵抗値
の範囲はその変化を含んだ値である。
【0026】また半導電性ゴム層のゴム硬度は接触とい
う観点からは当然のことながら低い方がよい。半導電性
ゴムの層厚、表面粗度、帯電ローラ1と感光ドラム2の
曲率によっても変化するので、少なくともゴム硬度が上
昇する低温環境下(接触帯電装置もしくは接触帯電装置
を有する電子写真装置の動作保証温度範囲内)で少なく
とも帯電ローラ1と感光体ドラム2の間に空隙が生じな
いゴム硬度であることが必要である。
【0027】同様に帯電ローラの表面粗度についても所
定のゴム硬度において、帯電ローラ1と感光体ドラム2
の間に空隙が生じない表面粗度であることが必要であ
る。このとき感光体ドラム2の表面粗さは現像、転写、
クリーニング性能の確保のため十分に平滑であることは
言うまでもない。
【0028】帯電ローラ1と感光体ドラム2の間に空隙
が生じない条件について、前記のような条件を設定する
必要があるのは、接近領域に照射される光除電用の光が
離間領域へ漏れ出し、離間部での帯電の妨げとなること
を防止するためであり、この他帯電ローラ1の真直度、
円筒度、振れなどの形状精度についても空隙が生じない
構成及び加工が施されていることが必要である。
【0029】また帯電ローラ1の表面粗度については、
(3)離間領域における微小空隙において異常放電が発
生しない表面性能が必要である。実験により帯電ローラ
の最大表面粗度が20μm(Rmax)以下であれば異
常放電が発生しないことが本特許の発明者によって確認
されている。
【0030】次に本特許の発明者が接触帯電方式及び接
触帯電装置の原理確認を行った実験について具体的な数
値を挙げながら説明を行う。
【0031】周速度25mm/sで回転する感光体ドラ
ム2に帯電ローラ1を両端加重をそれぞれ300gずつ
付与し圧接させる。この時帯電ローラ1は摩擦力で感光
体ドラム2とほぼ等しい周速で従動回転を行う。帯電ロ
ーラは芯金の軸径φ6mm、半導電性のウレタンゴムを
肉厚を3mmとして芯金の外周にφ12mmのロール状
に形成したものであり、ウレタンゴムのゴム硬度は50
゜(JIS A)、体積抵抗値は108Ω・cmであ
る。芯金に対して−1100Vの直流電圧を印加し帯電
を行う。LEDは感光層2aの波長感度に合わせて78
0nmにピーク波長を有するLEDを用いた。
【0032】本接触帯電装置において感光層2aの材料
を有機感光材料とし、膜厚を約20μmとした際には帯
電ローラ1に流れる電流値は約20μAとなり、従来の
スコロトロン帯電器の消費電流の1/10以下となり、
オゾン発生量も1/100以下となった。
【0033】また実際に低温・低湿の環境下で画出しを
行うと、LEDを点灯しない場合には異常放電が発生し
紙の両端に横筋状のカブリが発生していたが、(1)接
近領域にLEDによる除電光を照射すると全面に均一な
帯電が行われ白地部のカブリや黒ベタ部での白抜けのな
い均一な画像が得られた。
【0034】本実施例においては、帯電ローラ1を単層
の半導電性のゴムローラとしているが、感光層2aの汚
染対策のためにローラ表面にコーティングしたものやチ
ューブを被覆したものでも本発明の効果に変わりがない
ことは言うまでもない。
【0035】(実施例2)第2の実施例として、実施例
1の帯電ローラ1の代わりに半導電性の帯電ブレード5
を用いた接触帯電装置の概略構成図を第2図に示す。
【0036】図2において帯電ブレード5は弾性を有し
ており導電性の保持部材6にその一方の端部を固定され
ており、もう一方の端部が感光体ドラム2に弾性接触し
ている。保持部材6には放電電界を帯電ブレード5と感
光層2aの微小空隙に形成させるための電源3による直
流電圧が印加されている。帯電ブレード5と感光体ドラ
ム2の接触前後の位置関係は実施例1の帯電ローラ1を
用いた場合と同様に(1)接近領域(2)接触領域
(3)離間領域に分けることができる。(1)接近領域
はブレードの端面となるため非常に狭い範囲となるが放
電電界が形成されるので、この領域に対してLED4で
露光を行う。(2)接触領域(3)離間領域については
実施例1と同様のため省略する。
【0037】帯電ブレード5は半導電のゴム及び高分子
樹脂のシートで構成される。帯電ブレード5の体積抵抗
値は106〜1012Ω・cm程度が好ましい。また硬
度、表面粗さ、形状精度についても実施例1の帯電ロー
ラ1と同様に感光体ドラム2との間に空隙が生じ、
(1)接近領域の露光が(3)離間領域に漏れ出さない
ような構成が必要となる。
【0038】帯電ローラ1の代わりに帯電ブレード5を
用いることによってLED4による除電光が(1)接近
領域へ容易に到達できることは図2より明らかである。
【0039】また、図2においては帯電ブレード5と感
光体ドラム2の接触状態は食い込み方向であるが図3に
示すように倣い方向にしてもよい。倣い方向に圧接させ
ることにより感光体ドラム2と帯電ブレード5との摩擦
力が低減し、クリーニングブレードを感光体ドラムに圧
接した際に課題となる、スティックスリッップ(ブレー
ドの微小振動による接触むら、異音の発生の原因)や、
感光層2aの摩耗の問題も低減することが可能となる。
【0040】(実施例3)第3の実施例として、帯電ブ
レード7を透明な材料で構成し断面方向の一方の端面か
ら光を入射しもう一方の端面から出射することで(1)
接近領域を露光する帯電装置の概略構成図を図4に示
す。
【0041】本実施例における帯電ブレード7は透明な
ウレタンゴムやシリコンゴムまたはPETシートで構成
し断面方向の一方の端面からLED4の光を入射しもう
一方の端面から出射する。つまり帯電ブレード7の固定
端から光を入射し自由端から出射させることで、帯電ブ
レード7の固定端側の少しの取り付け誤差も自由端側で
は大きな接触位置の違いとなってしまう。第2の実施例
の場合では(1)接近領域に確実な露光を行うためには
それぞれの帯電装置についてLED4の位置合わせが必
要となる。しかし本実施例のように固定端側からLED
4の光を入射することで容易に帯電ブレード7とLED
4の位置決めが実施でき、その上(1)接近領域だけに
露光を集中させることも容易となる。
【0042】帯電ブレード7に光の透過させた場合
(3)離間領域に除電光が漏れ出さないように光遮断層
8を帯電ブレード7の(3)離間領域に対向する面に設
ける必要がある。このとき光遮断層8をそのまま(3)
離間領域での放電面として導電性カーボン、酸化スズ等
の導電性粒子を分散させて光を遮断する半導電性の被膜
を形成させてもよい。また帯電ブレード7の(3)離間
領域に対向する面に光遮断層8を設けその表面に放電領
域を形成する半導電性の被膜を設けてもよい。
【0043】(実施例4)第4の実施例として、半導電
性の帯電ブロック9を用いた帯電装置の概略構成図を図
5に示す。
【0044】本実施例の帯電ブロック9には半導電性の
ゴム材料を用いる。感光層2aとの接触面の両側をCカ
ットし(1)接近領域と(3)離間領域を十分に確保す
る構成としている。それに対して(2)接触領域におけ
る接触面積が広いため、感光層2aとの摩擦力を低減す
る必要がある。そのために帯電ブロック9の材質をフッ
素ゴムやシリコンゴムとするか、接触面にフッ素コーテ
ィングを施し感光体ドラム2のトルク低減と帯電ブロッ
ク9の振動を防止する。
【0045】(実施例5)第5の実施例として、第1の
実施例で説明を行った帯電装置を搭載した電子写真装置
10の概略構成図を図6に示す。
【0046】LED4と帯電ローラ1で除電・帯電を行
われた感光体ドラム2は矢印の方向に回転する。このと
きLED及び帯電ローラは現像プロセスに関わる現像器
11、感光体ドラム2、クリーナ25等が一体に構成さ
れた使い捨てカートリッジの場合、カートリッジの構成
要素として使い捨てとされても良いが、電子写真装置1
0の構成部品として機械寿命まで使用されることも可能
である。LED4の寿命は数千時間を有しており十分な
寿命を有している。また。帯電ローラ1についても感光
体ドラム2と従動もしくは独立駆動といずれの場合にお
いても感光体ドラム2の周速度と等速で回転させれば十
分であり、周速度差を有する場合に発生し易い帯電ロー
ラ1及び感光体ドラム2表面の摩耗傷も発生しない。但
し、材料選択及び他の現像、転写、クリーニングの各プ
ロセスの性能によっては周速差を有する場合に必ずしも
摩耗傷が発生するものではなく、同一の回転方向で周速
度差を有しても構わないし、反対方向に回転しても帯電
性能は十分に確保されるので選択は自由である。
【0047】まず図示されないコントローラから電子写
真装置10に対して印字の信号が入力されると、帯電、
現像、転写、クリーニング、定着の各プロセスはイニシ
ャライズと呼ばれる初期慣らし運転を開始し、次にコン
トローラから送られてくる画像及び文字データの受信が
終了すると感光体ドラム2上での画像形成が開始され
る。感光体ドラム2の画像形成領域において、帯電ロー
ラ1、LED4には図示されない電源により電圧が印可
され、それぞれ帯電と露光を同時に行う。以下詳しくは
実施例1と同様である。
【0048】感光体ドラム2はアルミ素管2bの表面に
有機感光層が塗布されたものを用い帯電極性はマイナス
である。従って接地されているアルミ素管2bに対し
て、帯電ローラ1の芯金1aには図示されない電源によ
って−1100Vの直流電圧が印加される。またLED
4は感光体ドラム2の有効長以上の露光範囲を有するよ
うにアレイ状に形成されている。LEDの発光波長は感
光体感度波長に合わせて780nmのものを用いる。
【0049】次にレーザスキャナユニット(以後、LS
Uと略す)13から出射された画像及び文字データに基
づくレーザ光13aに露光されることによって、感光層
2a表面の電荷が選択的に除電され電位による画像パタ
ーン(以後、静電潜像と略す)が感光体ドラム2に形成
される。
【0050】図示されないマイナスに帯電した現像剤を
その容器内に保持する現像器11によって、静電潜像に
現像剤を電界力で付着させることによって画像パターン
(以後、顕像と略す)が感光体ドラム2に形成される。
【0051】一方、紙カセット20に収容されたカット
紙24はピックアップローラ19によって1枚ずつレジ
ストローラ17まで給紙される。感光体ドラム2に形成
された顕像が転写ローラ14の位置に到達するのとタイ
ミングを合わせてレジストローラ17とバックアップロ
ーラ18はカット紙を感光体ドラム2と転写ローラ14
のニップ位置に送り出す。
【0052】感光体ドラム2と転写ローラ14のニップ
中で感光体ドラム2の顕像はカット紙24に転写され
る。転写ローラ14には図示されない電源により+20
00Vの直流電圧が印加されている。転写電圧により感
光体ドラム2から転写ローラの方向に転写電界が形成さ
れ、マイナスに帯電した現像剤は感光体ドラム2からカ
ット紙に転写される。また転写電界によりカット紙24
の裏面にはプラスの電荷が注入され感光体ドラム2から
カット紙24が剥離した後も現像剤はカット紙24上に
保持されている。
【0053】現像剤が転写されたカット紙24は定着器
12に搬送され、ヒートローラ15とバックアップロー
ラ16により熱と圧力でカット紙上に熱定着される。
【0054】定着後のカット紙24は排紙トレイ26へ
排出され一連の画像形成プロセスは完了する。
【0055】なお転写されずに残留した感光体ドラム2
上の現像剤はクリーナ25でクリーニングされ、感光体
ドラム2の表面は清浄な状態となる。
【0056】クリーニングが終了し再び帯電工程に戻っ
てきた感光体ドラム2は表面に現像剤の残留こそない
が、LSU13の露光による光メモリ、転写ローラ14
の転写電界による転写メモリによって、感光層2aには
電位ムラが発生している。通常光メモリはクリーニング
後に除電ランプにより感光体ドラム2の表面を全面露光
することで感光層2aは均一に除電される。それに対し
て転写メモリは感光層の帯電極性とは逆の極性(本実施
例の場合プラス)に帯電するため、従来の除電ランプで
は除電は不可能であった。しかし本発明の帯電方式なら
ば接近領域で帯電と除電を同時に行うので転写メモリの
消去も可能となる。
【0057】このように本実施例によれば、LL環境に
おける白地領域の地かぶり及び黒ベタ領域の白抜けの課
題を解決するだけでなく、感光体ドラム2の光メモリと
転写メモリも解決する。
【0058】なお、いずれの実施例においても(1)接
近領域を露光し光除電を行う部材はLED4には限ら
ず、冷陰極管、グローランプ、ハロゲンランプ、半導体
レーザー等の感光層2aの感度の有する波長を発する光
源ならばコスト、構成、速度等に応じて選択は自由であ
ることは言うまでもない。
【0059】また感光層2aについても、有機感光材料
に限ったわけではなく、Se、α−Si等いずれの感光
材料を使用しても本発明の効果には変わりはない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型、低価格、低オゾン発生並びに高温高湿環境から低
温低湿環境までの広い範囲で均一帯電の実現する帯電方
式もしくは帯電装置もしくは画像形成装置を提供するこ
とができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における接触帯電装置の
概略構成図
【図2】本発明の第2の実施例における接触帯電装置の
概略構成図
【図3】本発明の第2の実施例における接触帯電装置の
概略構成図
【図4】本発明の第3の実施例における接触帯電装置の
概略構成図
【図5】本発明の第4の実施例における接触帯電装置の
概略構成図
【図6】本発明の第5の実施例における画像形成装置の
概略構成図
【図7】透明電極と帯電ローラ間の空隙距離とその間に
形成される放電開始電圧の関係を示すグラフ
【図8】パッシェン曲線を示すグラフ
【符号の説明】
1 帯電ローラ 2 感光体ドラム 3 直流電源 4 LED 5 帯電ブレード 8 光遮断層 9 帯電ブロック 10 電子写真装置 11 現像器 12 定着器 13 LSU 13a レーザ光 14 転写ローラ 20 給紙カセット 24 カット紙 25 クリーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 縄間 潤一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導電性を有する被帯電体と、前記被帯電
    体と相対移動しながら接触する帯電手段と、前記被帯電
    体と前記帯電手段との間に放電電界を形成する電界形成
    手段と、前記被帯電体と前記帯電手段の接触位置の上流
    側の前記被帯電体表面に露光を行う露光手段によって前
    記被帯電体表面を帯電させることを特徴とする接触帯電
    方式。
  2. 【請求項2】光導電性を有する被帯電体と、前記被帯電
    体と相対移動しながら接触する帯電手段と、前記被帯電
    体と前記帯電手段との間に放電電界を形成する電界形成
    手段と、前記被帯電体と前記帯電手段の接触位置の上流
    側の前記被帯電体表面に露光を行う露光手段によって前
    記被帯電体表面を帯電させることを特徴とする接触帯電
    装置。
  3. 【請求項3】光導電性を有する被帯電体と、前記被帯電
    体と相対移動しながら接触する帯電手段と、前記被帯電
    体と前記帯電手段との間に放電電界を形成する電界形成
    手段と、前記被帯電体と前記帯電手段の接触位置の上流
    側の前記被帯電体表面に露光を行う露光手段によって前
    記被帯電体表面を帯電させる接触帯電装置を有すること
    を特徴とする画像形成装置。
JP5221802A 1993-09-07 1993-09-07 接触帯電方式、接触帯電装置及び画像形成装置 Pending JPH0772711A (ja)

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DE69418268T DE69418268T2 (de) 1993-09-07 1994-09-07 Aufladevorrichtung und Bilderzeugungsgerät mit der Aufladevorrichtung
US08/302,068 US5634179A (en) 1993-09-07 1994-09-07 Charging device and image forming apparatus containing the charging device
EP94114041A EP0642063B1 (en) 1993-09-07 1994-09-07 charging device and image forming apparatus containing the charging device

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011030421A1 (ja) * 2009-09-10 2011-03-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9354538B2 (en) 2014-03-03 2016-05-31 Ricoh Company, Ltd. Charging device and image forming apparatus incorporating same
JP2016161658A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノン株式会社 画像形成装置

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