JP3312829B2 - 車両用ドアラッチ装置におけるロックレバー保護装置 - Google Patents

車両用ドアラッチ装置におけるロックレバー保護装置

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JP3312829B2
JP3312829B2 JP18986995A JP18986995A JP3312829B2 JP 3312829 B2 JP3312829 B2 JP 3312829B2 JP 18986995 A JP18986995 A JP 18986995A JP 18986995 A JP18986995 A JP 18986995A JP 3312829 B2 JP3312829 B2 JP 3312829B2
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    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/62Bolt casings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突時の車両用ドアラ
ッチ装置におけるロックレバー保護装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開昭63−170125号
公報には、金属バックプレートか金属カバープレートの
いずれかを延長させて折曲げることにより、オープンレ
バーの端部を保護して、衝突時の開扉不能になることを
防止しようとした技術について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、金属バ
ックプレートか金属カバープレートのいずれかを折曲げ
てオープンレバーの端部を保護しているが、衝突が激し
いときは、保護部がオープンレバーの端部を曲げてしま
うことがある。特に、ロックレバーを内側のシルノブ用
と外側のキー操作用との2枚構成にしたときは、曲がっ
た外側のキー側ロ ックレバーがノブ側ロックレバーに干
渉し、シルノブを操作してもアンロックにならないとき
があり、この点が欠点であった。本発明は、車両事故で
ドアの外板が凹んでキー側ロックレバーが曲がっても、
ノブ側ロックレバーには影響しないようにして、シルノ
ブを操作すれば、アンロックになって開扉できるように
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、ドア
側に固定されるラッチボディ4の正面側に形成した凹部
5内に車体側に固定のストライカ1との係合により回転
するラッチ3及び該ラッチ3のフルラッチ係合段部15
に係合して該ラッチ3の逆転を防止するラチェット11
を軸止し、前記ラッチボディ4の背面側に、前記ドアの
ハンドルの開扉操作で回動すると前記ラチェット11を
前記ラッチ3から離脱させうるオープンレバー19及び
前記ドアのキーシリンダに連結されるキー側ロックレバ
ー31及び前記ドアのシルノブに係合すると共に前記キ
ー側ロックレバー31に遊びをもって係合し前記ラチェ
ット11と前記オープンレバー19とを非係合状態とす
るロック位置と前記ラチェット11と前記オープンレバ
ー19とを係合状態とするアンロック位置とに回動する
ノブ側ロックレバー30及び金属バックプレート28を
設け、前記オープンレバー19は前記金属バックプレー
ト28の背面側に配置し、前記ノブ側ロックレバー30
及び前記キー側ロックレバー31は前記金属バックプレ
ート28に1本の共通軸29で軸支し、前記シルノブは
前記共通軸29より前記ドアの室内側に位置する前記ノ
ブ側ロックレバー30の室内側端部36側に係合させ、
前記キーシリンダは前記共通軸29より前記ドアの室外
側に位置する前記キー側ロックレバー31の室外側端部
41側に連結したものにおいて、前記金属バックプレー
ト28の、前記共通軸29の室外側側方における室外側
端部32は前記ノブ側ロックレバー30の室外側端部3
3より前記室外側に突出させ、かつ、前記金属バックプ
レート28の前記室外側端部32は前記キー側ロックレ
バー31の前記室外側端部41より前記正面側で前記ノ
ブ側ロックレバー30の前記室外側端部33より前記背
面側に位置させた車両用ドアラッチ装置におけるロック
レバー保護装置としたものである。また、本発明は、
記ノブ側ロックレバー30は前記金属バックプレート2
8の左右中間部分の正面側に、また、前記キー側ロック
レバー31は前記金属バックプレート28の前記左右中
間部分の背面側に、前記共通軸29により軸止した車両
用ドアラッチ装置におけるロックレバー保護装置とした
ものである。また、本発明は、前記キー側ロックレバー
31の背面側に突き出た前記共通軸29の背面側端部に
はサブプレート44を嵌合固定した車両用ドアラッチ装
置におけるロックレバー保護装置としたものである。ま
た、本発明は、前記ノブ側ロックレバー30及び前記キ
ー側ロックレバー31は前記金属バックプレート28の
左右中間部分の正面側に前記共通軸29により軸止し、
前記キー側ロックレバー31の前記室外側端部41は、
前記共通軸29より前記室外側の前記金属バックプレー
ト28に形成した透孔48を介して背面側に突き出させ
た車両用ドアラッチ装置におけるロックレバー保護装置
としたものである。また、本発明は、前記共通軸29よ
り前記室外側の前記金属バックプレート28には背面側
に突出する起立部47を設けた車両用ドアラッチ装置に
おけるロックレバー保護装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車体側に固定のストライカ、2は閉扉すると前記ス
トライカ1に係合して回転するラッチ3を設けたドア
に固定のドアラッチ装置本体、4はドアラッチ装置本体
2の合成樹脂製ラッチボディ、5はラッチボディ4の正
面側に形成した凹部で、前記ラッチ3は前記凹部5内に
ラッチ軸6により軸止される。7はラッチ3の戻しバネ
で、ラッチ3を逆転させて係合溝8をストライカ1から
開放させる位置に回転させる。9は閉扉のときストライ
カ1が進入する進入溝である。
【0006】前記ラッチ3の下部には、ラチェット軸1
0によりラチェット11が軸止される。ラチェット11
はバネ12によりその爪13が常時ラッチ3に弾着する
ように付勢される。14はラッチ3の外周に形成され
記爪13が係合するハーフラッチ係合段部、15は前記
爪13が係合するフルラッチ係合段部で、前記爪13が
フルラッチ係合段部15に係合すると、ラッチ3の逆転
を防止して閉扉状態を保つ。16はラチェット11の回
動部に形成した連結部(連結ピンと呼ばれることもあ
る)であり、ラッチボディ4に設けたラチェット軸10
を中心とする円弧溝17よりラッチボディ4の裏側に突
出し、合成樹脂ボディ4の裏側に軸止したラチェットレ
バー18に連結している。
【0007】図2はラッチボディ4の裏側を示し、ラチ
ェット軸10には前記ラチェットレバー18の他、オー
プンレバー19も軸止される。前記ラチェットレバー1
8とオープンレバー19の関係は、ラチェットレバー1
8の方が正面側に位置し、オープンレバー19はラチェ
ットレバー18の背面側に取付けられる。ラチェットレ
バー18は略フの字型に形成され、図2において左方向
(ドアの室外側)に突出する上下動片20とラチェット
軸10より下方向に突出する左右動片21とを有し、前
記上下動片20に前記ラチェット11の連結部16の先
端が連結する。前記左右動片21の下端部には、背面方
向に突出する突起22を一体的に形成している。ラチェ
ットレバー18は通常合成樹脂製である。前記ラチェッ
ト軸10と突起22の間のラチェットレバー18には凹
49が形成される。
【0008】前記オープンレバー19は前記ラチェット
軸10を中心にして左右側に長い形状であり、左片23
の先端は二又になりアウタハンドルの開扉操作で回動す
るアウタレバー24の端部が係合し、右片25にはイン
ナハンドルで回動するインナレバー(図省略)の端部が
係合し、内外のハンドルを開扉操作するとオープンレバ
ー19はラチェット軸10を中心に図2において左回転
する。オープンレバー19の中心には下方向に伸びる左
右動アーム26が一体的に設けられ、左右動アーム26
には放射方向の長孔27が形成されている。
【0009】前記ラッチボディ4の裏側には金属板で形
成された金属バックプレート28が当接されて固定され
ており、金属バックプレート28の下端部の左右中間位
(部分)には、1本の共通リベット軸29によりノブ
ロックレバー30とキー ロックレバー31とが軸着
されている。図9、図10とも、ノブ側ロックレバー3
0を合成樹脂により形成した例を図示しているが、ノブ
ロックレバー30は、薄金属板のプレス加工により形
成することもある。前記オープンレバー19は金属バッ
クプレート28の背面側に位置する。
【0010】前記ノブ側ロックレバー30は左右方向に
長く、長さ方向中間位置がリベット軸29により金属バ
ックプレート28の前記左右中間部分に軸止される
9の場合は、金属バックプレート28をノブ側ロックレ
バー30とキー側ロックレバー31で挟持する構造で、
金属バックプレート28の正面側にノブ側ロックレバー
30を軸着し、金属バックプレート28の背面側にキー
側ロックレバー31を軸着する。金属バックプレート2
8の外側端部32はノブ側ロックレバー30の外側
端部33よりも外側に突き出た形状である。ノブ側
ックレバー30の外側端部33には上下方向の連結
杆34の下端の軸部35が係合し、ノブ側ロックレバー
30の内側端部36にはドアのシルノブの係合孔
37を設けている。ノブ側ロックレバー30のリベット
軸29の下方部分には広巾係合凹部38を形成し、キー
側ロックレバー31のリベット軸29の下方部分に形成
した係合片39を金属バックプレート28に形成した長
孔40を通して広巾係合凹部38に係合させる。
【0011】前記広巾係合凹部38は係合片39よりも
左右方向の幅が大きく、係合片39は遊びを有して係合
している。前記キー側ロックレバー31はリベット軸2
9により金属バックプレート28の前記左右中間部分に
軸止される。キー側ロックレバー31は図4のように
外側端部41を背面側に屈曲させてあり、室外側端部
に設けた係合孔42にドアのキーシリンダーに至る
キーロッド43が連結される。キー側ロックレバー31
はサブプレート44で止着される。
【0012】図2において、前記連結杆34の上端は前
記オープンレバー19の左右動アーム26の背面側に重
合し、連結杆34の上端に係合ピン45が一体的に設け
られ、係合ピン45は前記オープンレバー19の左右動
アーム26の長孔27に背面から正面に向けて係合して
おり、ノブ側ロックレバー30がロック位置のときは係
合ピン45は長孔27内を上動して突起22より上方位
置の凹部49に臨む位置になり、この状態でハンドル操
作してオープンレバー19を回転させて長孔27を介し
て係合ピン45を図2で右移動させても係合ピン45は
突起22に当接せず空振りであってラチェットレバー1
8の上下動片20を回転させないから扉はできない。
ノブ側ロックレバー30をシルノブ操作か、キー操作で
アンロック位置に変位させると係合ピン45は長孔27
内を下降して突起22の側部に臨み、この状態でオープ
ンレバー19を開扉回動させると長孔27を介して横移
動する係合ピン45で突起22を押すからラチェットレ
バー18の上下動片20を回動させて、連結部16を介
してラチェット11を回動させて、爪13をフルラッチ
係合段部15より離脱させて開扉させる。
【0013】しかして、図9の実施例は、ノブ側ロック
レバー30とキー側ロックレバー31の間に金属バック
プレート28を設けた実施例で、且つ、金属バックプレ
ート28の外側端部32はノブ側ロックレバー30の
外側端部33より左方向(室外側)に突出しているか
ら、衝突事故等によりドアのパネル46が凹んでキー
ロックレバー31の室外側端部41に当って室外側端部
41を図9の点線のように曲げてもノブ側ロックレバ
ー30には影響がないので、シルノブ操作でノブ側ロッ
クレバー30をアンロックに回転でき、開扉できる実施
例を示している。
【0014】図10は、金属バックプレート28がキー
側ロックレバー31より背面側にあって、金属バックプ
レート28はノブ側ロックレバー30とキー側ロック
バー31との間に設けられていないが、金属バックプレ
ート28の室外側端部32はノブ側ロックレバー30の
外側端部33より外側に突出させるとともに、キー
側ロックレバー31の外側端部41より内側となる
金属バックプレート28の外側端部32に、背面方
向に起立する起立部47を設けたものであるから、図1
0のようにキー側ロックレバー31の室外側端部41
が曲がってもノブ側ロックレバー30には影響しないの
で、シルノブでアンロックに回動させることができ、開
扉できる。なお、図10では、キー側ロックレバー31
の室外側端部41は前記金属バックプレート28に形成
した透孔48より背面側に突出し、前記起立部47は前
記透孔48より室外側端部32側の金属バックプレート
28から背面側に突出している。図11、12は矢印a
の部分でキー側ロックレバー31が曲がり易くしたもの
である。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。閉扉すると、車体側に固定
のストライカ1はドア側に固定のドアラッチ装置本体2
のラッチ3の係合溝8に係合してフルラッチ方向に回転
させ、ラチェット11の爪13はラッチ3のフルラッチ
係合段部15に係合して逆転を防止する。この状態で、
シルノブ操作してノブ側ロックレバー30を図2のアン
ロック位置から回転させると、ノブ側ロックレバー30
外側端部33に軸部35が係合している連結杆3
4は上動してその係合ピン45は長孔27内を上動し、
ラチェットレバー18の左右動片21の突起22よりも
高位置になる。そのため、インナハンドルを開扉操作し
てオープンレバー19を回転させて左右動アーム26を
横動させ、左右動アーム26の長孔27により係合ピン
45を横移動させても係合ピン45は突起22に当接せ
ず空振りであるからラチェットレバー18は回転せずラ
チェット11の爪13をラッチ3のフルラッチ係合段部
15より離脱させられないから開扉できない。
【0016】しかし、シルノブを操作してノブ側ロック
レバー30をアンロック位置に回動させると外側端部
33に取付けてある連結杆34を下降させて係合ピン
45を突起22に臨むように変位させるから、前記のよ
うにインナハンドルの開扉操作でオープンレバー19を
回転させて長孔27により係合ピン45を横移動させる
と係合ピン45で突起22を押してラチェットレバー1
8を回転させ、上下動片20に取付けてある連結部16
を介してラチェット11を下動させ、ラチェット11の
爪13をラッチ3のフルラッチ係合段部15より離脱さ
せて開扉させることができる。
【0017】前記ドアラッチ装置の場合、車両事故等に
より、パネル46が凹んでパネル46によりキー側ロッ
レバー31の外側端部41を曲げることがあり、
従来のものは、外側端部41が曲がると外側端部
41がノブ側ロックレバー30の外側端部33に影響
してノブ側ロックレバー30を動かなくすることがあっ
たが、本発明では、衝突事故等によりドアのパネル46
が凹んでキー側ロックレバー31の外側端部41に当
って外側端部41を曲げても、ノブ側ロックレバー
30には影響がないので、シルノブ操作でノブ側ロック
レバー30をアンロックに回転でき、開扉できる。
【0018】図10は、金属バックプレート28がキー
側ロックレバー31より背面側にあって、金属バックプ
レート28がノブ側ロックレバー30とキー側ロック
バー31との間に設けられていないが、金属バックプレ
ート28の外側端部32をノブ側ロックレバー30の
外側端部33より外側に突出させるとともに、キー
側ロックレバー31の外側端部41より内側となる
金属バックプレート28の外側端部32に背面方向
に起立する起立部47を設けたものであるから、図10
のようにキー側ロックレバー31の外側端部41
曲がってもノブ側ロックレバー30には影響しないの
で、シルノブでアンロックに回動させることができ開扉
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、ドア側に固定されるラッチボ
ディ4の正面側に形成した凹部5内に車体側に固定のス
トライカ1との係合により回転するラッチ3及び該ラッ
チ3のフルラッチ係合段部15に係合して該ラッチ3の
逆転を防止するラチェット11を軸止し、前記ラッチボ
ディ4の背面側に、前記ドアのハンドルの開扉操作で回
動すると前記ラチェット11を前記ラッチ3から離脱さ
せうるオープンレバー19及び前記ドアのキーシリンダ
に連結されるキー側ロックレバー31及び前記ドアのシ
ルノブに係合すると共に前記キー側ロックレバー31に
遊びをもって係合 し前記ラチェット11と前記オープン
レバー19とを非係合状態とするロック位置と前記ラチ
ェット11と前記オープンレバー19とを係合状態とす
るアンロック位置とに回動するノブ側ロックレバー30
及び金属バックプレート28を設け、前記オープンレバ
ー19は前記金属バックプレート28の背面側に配置
し、前記ノブ側ロックレバー30及び前記キー側ロック
レバー31は前記金属バックプレート28に1本の共通
軸29で軸支し、前記シルノブは前記共通軸29より前
記ドアの室内側に位置する前記ノブ側ロックレバー30
の室内側端部36側に係合させ、前記キーシリンダは前
記共通軸29より前記ドアの室外側に位置する前記キー
側ロックレバー31の室外側端部41側に連結したもの
において、前記金属バックプレート28の、前記共通軸
29の室外側側方における室外側端部32は前記ノブ側
ロックレバー30の室外側端部33より前記室外側に突
出させ、かつ、前記金属バックプレート28の前記室外
側端部32は前記キー側ロックレバー31の前記室外側
端部41より前記正面側で前記ノブ側ロックレバー30
の前記室外側端部33より前記背面側に位置させた車両
用ドアラッチ装置におけるロックレバー保護装置とし、
金属バックプレート28の室外側端部32はノブ側ロッ
クレバー30の室外側端部33より左方向(室外側)に
突出しているから、衝突事故等によりドアのパネル46
が凹んでキー側ロックレバー31の室外側端部41に当
って室外側端部41側を図9の点線のように曲げてもノ
ブ側ロックレバー30には影響がないので、シルノブ操
作でノブ側ロックレバー30をアンロックに回転させる
ことができる。また、本発明は、前記ノブ側ロックレバ
ー30は前記金属バックプレート28の左右中間部分の
正面側に、また、前記キー側ロックレバー31は前記金
属バックプレート28の前記左右中間部分の背面側に、
前記共通軸29により軸止した車両用ドアラッチ装置に
おけるロックレバー保護装置としたものであるから、図
9のように、衝突事故により、パネル46が凹んでキー
側ロックレバー31を仮線のように曲げても、金属バッ
クプレート28を挾んでキー側ロックレバー31とノブ
ロックレバー30とが両側に位置しているので、キー
側ロックレバー31はノブ側ロックレバー30には影響
せず、シルノブを操作すれば開扉できる特徴がある。ま
た、本発明は、前記キー側ロックレバー31の背面側に
突き出た前記共通軸29の背面側端部にはサブプレート
44を嵌合固定した車両用ドアラッチ装置におけるロッ
クレバー保護装置としたものであるから、容易に組付で
きる。また、本発明は、前記ノブ側ロックレバー30及
び前記キー側ロックレバー31は前記金属バックプレー
ト28の左右中間部分の正面側に前記共通軸29により
軸止し、前記キー側ロックレバー31の前記室外側端部
41は、前記共通軸29より前記室外側の前記金属バッ
クプレート28に形成した透孔48を介して背面側に突
き出させた車両用ドアラッチ装置におけるロックレバー
保護装置としたものであるから、図10のように、衝突
事故により、パネル46が凹んでキー側ロックレバー3
1を仮線のように曲げても、金属バックプレート28の
外側端部32を挾んでキー側ロックレバー31の
側端部41とノブ側ロックレバー30の外側端部33
とが両側に位置しているので、キー側ロックレバー31
ノブ側ロックレバー30には影響せず、シルノブを操
作すれば開扉できる特徴がある。また、本発明は、前記
共通軸29より前記室外側の前記金属バックプレート2
8には背面側に突出する起立部47を設けた車両用ドア
ラッチ装置におけるロックレバー保護装置としたもので
あるから、キ側ロックレバー31の変形は一層ノブ側
ロックレバー30に影響しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両ドアラッチ装置の正面図。
【図2】車両ドアラッチ装置の背面図。
【図3】キー側ロックレバー面図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】ノブ側ロックレバー面図。
【図6】図5のB−B断面図。
【図7】オープンレバー面図。
【図8】ラチェットレバー面図。
【図9】図2のC−C断面図。
【図10】第2実施例の断面図。
【図11】キー側ロックレバーの別の実施例図。
【図12】図11の左側面図。
【符号の説明】
1…ストライカ、2…ドアラッチ装置本体、3…ラッ
チ、4…ラッチボディ、5…凹部、6…ラッチ軸、7…
戻しバネ、8…係合溝、9…進入溝、10…ラチェット
軸、11…ラチェット、12…バネ、13…爪、14…
ハーフラッチ係合段部、15…フルラッチ係合段部、1
6…連結部、17…円弧溝、18…ラチェットレバー、
19…オープンレバー、20…上下動片、21…左右動
片、22…突起、23…左片、24…アウタレバー、2
5…右片、26…左右動アーム、27…長孔、28…金
属バックプレート、29…リベット軸、30…ノブ側
ックレバー、31…キー側ロックレバー、32…外側
端部、33…外側端部、34…連結杆、35…軸部、
36…内側端部、37…係合孔、38…広巾係合凹
部、39…係合片、40…長孔、41…外側端部、4
2…係合孔、43…キーロッド、44…サブプレート、
45…係合ピン、46…パネル、47…起立部、48…
透孔、49…凹部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア側に固定されるラッチボディ4の正
    面側に形成した凹部5内に車体側に固定のストライカ1
    との係合により回転するラッチ3及び該ラッチ3のフル
    ラッチ係合段部15に係合して該ラッチ3の逆転を防止
    するラチェット11を軸止し、前記ラッチボディ4の背
    面側に、前記ドアのハンドルの開扉操作で回動すると前
    記ラチェット11を前記ラッチ3から離脱させうるオー
    プンレバー19及び前記ドアのキーシリンダに連結され
    るキー側ロックレバー31及び前記ドアのシルノブに係
    合すると共に前記キー側ロックレバー31に遊びをもっ
    て係合し前記ラチェット11と前記オープンレバー19
    とを非係合状態とするロック位置と前記ラチェット11
    と前記オープンレバー19とを係合状態とするアンロッ
    ク位置とに回動するノブ側ロックレバー30及び金属バ
    ックプレート28を設け、前記オープンレバー19は前
    記金属バックプレート28の背面側に配置し、前記ノブ
    側ロックレバー30及び前記キー側ロックレバー31は
    前記金属バックプレート28に1本の共通軸29で軸支
    し、前記シルノブは前記共通軸29より前記ドアの室内
    側に位置する前記ノブ側ロックレバー30の室内側端部
    36側に係合させ、前記キーシリンダは前記共通軸29
    より前記ドアの室外側に位置する前記キー側ロックレバ
    ー31の室外側端部41側に連結したものにおいて、前
    記金属バックプレート28の、前記共通軸29の室外側
    側方における室外側端部32は前記ノブ側ロックレバー
    30の室外側端部33より前記室外側に突出させ、か
    つ、前記金属バックプレート28の前記室外側端部32
    は前記キー側ロックレバー31の前記室外側端部41よ
    り前記正面側で前記ノブ側ロックレバー30の前記室外
    側端部33より前記背面側に位置させた車両用ドアラッ
    チ装置におけるロックレバー保護装置
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ノブ側ロックレ
    バー30は前記金属バックプレート28の左右中間部分
    の正面側に、また、前記キー側ロックレバー31は前記
    金属バックプレート28の前記左右中間部分の背面側
    に、前記共通軸29により軸止した車両用ドアラッチ装
    置におけるロックレバー保護装置
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記キー側ロックレ
    バー31の背面側に突き出た前記共通軸29の背面側端
    部にはサブプレート44を嵌合固定した車両用ドアラッ
    チ装置におけるロックレバー保護装置
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記ノブ側ロックレ
    バー30及び前記キー側ロックレバー31は前記金属バ
    ックプレート28の左右中間部分の正面側に前記共通軸
    29により軸止し、前記キー側ロックレバー31の前記
    室外側端部41は、前記共通軸29より前記室外側の前
    記金属バックプレート28に形成した透孔48を介して
    背面側に突き出させた車両用ドアラッチ装置におけるロ
    ックレバー保護装置
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記共通軸29より
    前記室外側の前記金属バックプレート28には背面側に
    突出する起立部47を設けた車両用ドアラッチ装置にお
    けるロックレバー保護装置。
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