JP3254680B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP3254680B2
JP3254680B2 JP52087094A JP52087094A JP3254680B2 JP 3254680 B2 JP3254680 B2 JP 3254680B2 JP 52087094 A JP52087094 A JP 52087094A JP 52087094 A JP52087094 A JP 52087094A JP 3254680 B2 JP3254680 B2 JP 3254680B2
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lens
color
display device
projection
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唯哲 中山
嘉高 伊藤
章隆 矢島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光源からの白色光束を、赤、青、緑の3色
光束に分離し、これらの各色光束をライトバルブを通し
て映像情報に対応させて変調し、変調した後の各色の変
調光束を再合成して、投写レンズを介してスクリーン上
に拡大投写する投写型表示装置に関するものである。
背景技術 投写型表示装置は、光源ランプと、ここからの白色光
束を3色の光束に分離する色分離手段と、分離された3
色の色光束を変調する3枚のライトバルブと、変調され
た後の色光束を再合成する色合成手段と、合成により得
られた光像をスクリーン上に拡大表示する投写レンズか
ら構成されている。ライトバルブとしては一般に液晶パ
ネルが使用されている。
従来におけるこの構成の投写型表示装置としては、こ
の光源部分に、オプティカルインテグレータと呼ばれる
均一照明光学素子が組み込まれたものが知られている。
例えば、米国特許第5,098,184号公報には、このオプテ
ィカルインテグレータが組み込まれた投写型表示装置が
開示されている。また、この公報には、色合成手段とし
て、ダイクロイックミラーをX字状に配置した構成のも
のが記載されている。通常は、ガラス板上に誘電体多層
膜を形成したダイクロイックミラーで構成される。
このように色合成手段がダイクロイックミラーにより
構成されているミラー合成系を備えた投写型表示装置に
おいては、次のような問題点がある。すなわち、ダイク
ロイックミラーは、投写レンズの中心軸に対して非回転
対称の光学要素となる。このため、スクリーン上の画像
に非点収差が発生し、投写光学系の伝達特性を示すMTF
(Modulation Transfer Function)特性が劣化する。
この結果、画質にぼけが発生して鮮鋭度が低下する。MT
F特性の劣化は、画素数に対して液晶パネルのサイズが
大きい場合、すなわち、画素ピッチが大きい場合にはそ
れ程問題にはならない。しかし、例えばポリシリコンTF
Tをスイッチング素子として用いた液晶パネルの場合等
のように画素ピッチが小さくなると、無視することがで
きない。
また、従来における投写型表示装置としては、色合成
手段がダイクロイックプリズムにより構成されているプ
リズム合成系を備えた形式のものが知られている。ダイ
クロイックプリズムは、投写レンズの中心軸線に対して
回転対称な光学要素である。よって、このプリズムによ
って発生する収差は、投写レンズの設計によって容易に
取り除くことが可能であり、一般的に、プリズム合成系
を備えた投写型表示装置におけるMTF特性は、上記のミ
ラー合成系を備えたものに比べて優れている。したがっ
て、画素ピッチの小さな液晶パネルをライトバルブとし
て用いる場合に適している。
更に、従来における投写型表示装置としては、例え
ば、米国特許第4,943,154号に開示されたものがある。
この装置においては、色分解手段における3色の色光束
の光路長(光源から液晶パネルまでの距離)を等価する
ことにより、光量の減少および色むらを抑制するように
構成されている。すなわち、この明細書に開示の装置に
おいては、最も光路長の長い色光の光路に、リレーレン
ズ、フィールドレンズ等から構成される光伝達手段を介
在させ、各色光の光路長を光学的に等価なものとしてい
る。
しかしながら、この装置においては、最も長い光路長
の色光の光量を減少させないものの、光束の明るさ分布
がリレーレンズによって180度回転してしまうので、元
の明るさ分布が軸対称でない場合には、スクリーン上の
表示に非軸対称の色むらが発生し、表示品位が劣化して
しまう。光束の明るさ分布が軸対称であれば、このよう
な色むらは発生しないが、実際には、光源ランプの取付
け位置のずれ、光源ランプやその反射鏡の僅かな非対称
性が原因となって、明るさ分布が非軸対称となってしま
うのが通常である。
ここで、投写型表示装置においては、その投写画像の
照度を高めると共に、その色むら、照度むらを無くし、
CRT直視の画像に近い画像品位を得ることが要望されて
いる。このためには、色合成系としては、伝達特性の良
いプリズム合成系を利用することが好ましい。また、オ
プティカルインテグレータを光源部分に用いて、液晶パ
ネルを均一な明るさで、しかも効率良く照明することが
好ましい。しかし、色分離系における各色光の光路長が
異なっている場合には、オプティカルインテグレータを
そのまま使用すると、最も長い光路に割当られた色光の
光量減少、照度分布の変化が顕著になり、これが、投写
画像に色むらや色温度の変化となって現れてしまう。こ
のため、インテグレータの効果を充分に発揮させること
ができない。さらには、光源部分にオプティカルインテ
グレータを用いる場合には、従来技術をそのまま利用す
ることができない。すなわち、オプティカルインテグレ
ータを用いた照明では、液晶パネルから有限な位置(イ
ンテグレータの光束出射面)に存在する面光源からの発
散光束が液晶パネルを照明することになるので、従来構
成のように無限遠に存在する点光源からの照明と見なせ
る場合とは基本的に異なるからである。
本発明の目的は、上記の従来の投写型表示装置に比べ
て、照度むら、色むら等のないより優れた品位の投写画
像を形成可能な投写型表示装置を提案することにある。
また、本発明の目的は、高品位の投写画像を形成する
ことのできる廉価な投写型表示装置を提案することにあ
る。
さらに、本発明の目的は、従来に比べて照度の高い投
写画像を形成可能な投写型表示装置を提案することにあ
る。
さらにまた、本発明の目的は、高い品位の投写画像を
形成可能なコンパクトな投写型表示装置を提案すること
にある。
さらに、本発明の別の目的は、フロント投写型として
用いるのに適した構成の投写型表示装置を提案すること
にある。
発明の開示 上記の目的を達成するために、本発明は、光源と、こ
こから出射された白色光束を3原色の光束に分離する色
分離手段と、分離された各色の前記光束を変調する3枚
のライトバルブと、前記色分離手段によって分離されて
前記3枚のライトバルブのそれぞれに入射する各色の光
束にうち、他の色光より光路長の長い光束の光路上に配
置された導光手段と、前記ライトバルブを介して変調さ
れた各色の変調光束を合成する色合成手段と、合成され
た変調光束をスクリーン上に投写する投写レンズとを有
する投写型表示装置において、前記光源と前記色分離手
段の間の光路に介挿され、前記光源からの白色光束を均
一な矩形光束に変換して前記色分離手段に向けて出射す
る均一照明光学手段と、前記色分離手段における各色の
光束を出射する光束出射部にそれぞれ配置され、前記均
一照明光学手段からの発散光束をほぼ平行な光束に変換
する3枚の集光レンズとを有し、前記色合成手段はダイ
クロイックプリズムであり、前記導光手段は、入射側反
射鏡と、出射側反射鏡と、少なくとも1枚のレンズとを
有している、ことを特徴としている。
この構成による本発明の投写型表示装置においては、
均一照明光学手段を用いてライトバルブを照明し、各色
光の光路中に集光レンズを配置して発散光束を平行光束
にすると共に、一つの色光を導光手段を通過させること
により、均一な照度分布で色むらが無く、従来よりも明
るく高品位な投写画像を形成することができる。
ここに、導光手段としては、一枚の中間レンズを備え
たものとし、この中間レンズの焦点距離を、当該導光手
段の光路長の約0.9から1.1倍の範囲内に設定することが
好ましい。
また、導光手段を、入射側反射鏡の入射側に配置され
た入射レンズと、出射側反射鏡の出射側に配置された出
射レンズと、これら入射側および出射側反射鏡の間に配
置された中間レンズとを備えた構成とすることもでき、
この場合には、入射および出射レンズの焦点距離を、当
該導光手段の光路長の約0.5から0.7倍の範囲内に設定
し、中間レンズの焦点距離を、当該導光手段の光路長の
約0.25から0.4倍の範囲内に設定して収差を抑制するこ
とが好ましい。
さらに、この場合においては、上記の入射レンズと、
この入射レンズに向けて平行光束を入射する前述の集光
レンズとを、一枚のレンズとして形成すると、その分、
光学系をコンパクトに構成できるので好ましい。ここ
に、一枚のレンズとする場合には、その周囲の収差を抑
制するために、非球面レンズとすることが好ましい。
次に、上記のライトバルブとしては液晶パネルを用い
ることができ、この場合には、液晶パネルの画素ピッチ
を約50μm以下として、投写画像の精細度を高めること
が好ましい。
一方、均一照明光学手段としては、複数のレンズを、
光源ランプの出力光の主軸に垂直な面内に配列した構成
のレンズ板を少なくとも1枚備えた構成のものを採用で
きる。この場合には、レンズ板における一方向のレンズ
分割数を約3から約7の間とすることが好ましい。
なお、上記の導光手段を通過させる色光としては、一
般的に他の色光に比べて光量の多い緑色光とすることが
好ましい。あるいは、上記の導光手段を通過させる色光
としては、光量変化に伴う画質への影響が比較的目立ち
難い青色光とすることが好ましい。
ここに、均一照明光学手段として、第1のレンズ板
と、第2のレンズ板と、これらの間に介在した反射鏡を
備えた構成とし、光路を例えば直角に折り曲げるように
構成してもよい。
更に、光源ランプと均一照明光学手段の間に偏光変換
手段を配置することが好ましい。この偏光変換手段は光
源ランプからのランダム偏光をP波とS波の2つの直線
偏光に分離する偏光分離要素と、分離された2つの偏光
光の偏光面を一致させる偏光面回転要素とを備えてい
る。この偏光変換手段を用いると、光源ランプからの出
射光の利用効率を高めることができるので、その分、投
写画像の照度を高めることができる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の第1の実施例に係る投写型表示装
置の光学系の構成を示す概略構成図である。
第2図は、投写型表示装置においてライトバルブとし
て使用される液晶パネルの画素密度と伝達特性(MTF)
との関係を示すグラフである。
第3図(A)、(B)および(C)は、それぞれ、第
1図の均一照明光学素子を構成している第1および第2
のレンズ板の構成を示す概略斜視図である。
第4図は、均一照明光学素子のレンズ板の分割数と色
むらとの関係を示すグラフである。
第5図(A)および(B)は、均一照明光学素子の働
きを説明するための説明図である。
第6図は、本発明の第1の実施例における導光系の変
形例を示す概略構成図である。
第7図(A)および(B)は、本発明の第1の実施例
における導光系の別の変形例を示す概略構成図、および
その働きを示す説明図である。
第8図(A)および(B)は、本発明の第1の実施例
における導光系の更に別の変形例を示す概略構成図、お
よびその働きを示す説明図である。
第9図は、第8図(A)に示す導光系の変形例を示す
概略構成図である。
第10図(A)および(B)は、本発明の第2の実施例
に係る投写型表示装置の光学系を示す概略構成図、およ
びその導光系を示す説明図であり、第10図(C)および
(D)は第10図(B)の変形例を示す説明図である。
第11図は、本発明の第4の実施例に係る投写型表示装
置の光学系および冷却ファンを示す概略構成図である。
第12図は、第11図の照明光学系に組み込まれている偏
光変換素子の構成を示す説明図である。
第13図は、第1図における均一照明光学素子の変形例
を示す概略構成図である。
第14図(A)および(B)は本発明の第3の実施例に
係る投写型表示装置を示す概略構成図、およびその変形
例を示す概略構成図である。
第15図(A)は第14図(A)の導光系を示す説明図、
第15図(B)は第15図(A)に示す導光系の変形例を示
す説明図である。
発明の実施するための最良の形態 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1の実施例 第1図には、本発明の第1の実施例に係る投写型表示
装置の光学系を示してある。本例の投写型表示装置1
は、光源2と、均一明光学素子3から構成される照明光
学系2Aと、この照明光学系2Aから均一照明光学素子3を
介して出射される白色光束Wを、赤、緑、青の各色光束
R、G、Bに分離する色分離光学系4と、各色光束を変
調するライトバルブとしての3枚の液晶パネル5R、5G、
5Bと、変調された色光束を再合成する色合成光学系6
と、合成された光束をスクリーン8上に拡大投写する投
写レンズ7を有している。また、色分離光学系4によっ
て分離された各色光束のうち、緑色光束Gを対応する液
晶バルブ5Gに導く導光系9を有している。
本例の光源2は、光源ランプ21と曲面反射鏡22で構成
されており、光源ランプ21としてはハロゲンランプ、メ
タルハライドランプ、キセノンランプ等を用いることが
できる。均一照明光学系3は詳細を後述するが、照明光
学系の中心光軸1aに垂直な平面上に配置された第1のレ
ンズ板31と第2のレンズ板32で構成されている。
色分離光学系4は、青緑反射ダイクロイックミラー40
1と青反射ダイクロイックミラー402と反射鏡403から構
成される。白色光束Wは、まず、青緑反射ダイクロイッ
クミラー401において、そこに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射されて、青反射ダイクロ
イックミラー402の側に向かう。赤色光束Rはこのミラ
ー401を通過して、後方の反射鏡403で直角に反射され
て、赤色光束の出射部404から色合成光学系の側に出射
される。ミラー401において反射された青および緑の光
束B、Gは、青反射ダイクロイックミラー402におい
て、青色光束Bのみが直角に反射されて、青色光束の出
射部405から色合成光学系の側に出射される。このミラ
ー402を通過した緑色光束Gは、緑色光束の出射部406か
ら導光系9の側に向けて出射される。本例では、均一照
明光学素子3の白色光束の出射部から、色分離光学系4
における各色光束の出射部404、405、406までの距離が
全て等しくなるように設定されている。
ここで、本例においては、色分離光学系4の各色光束
の出射部404、405、406の出射側には、それぞれ、平凸
レンズからなる集光レンズ101、102および103が配置さ
れている。したがって、各出射部から出射した各色光束
は、これらの集光レンズ101乃至103に入射して平行化さ
れる。
平行化された後の各色光束R、G、Bのうち、赤色お
よび青色の光束R、Bは、集光レンズ101、102の直後に
配置されている液晶パネル5R、5Bに入射して変調され、
各色光に対応した映像情報が付加される。すなわち、こ
れらの液晶パネルは、不図示の駆動手段によって映像情
報に応じてスイッチング制御が行われ、これにより、こ
こを通過する各色光の変調が行われる。このような駆動
手段は公知の手段をそのまま使用することができ、本例
においてはその説明を省略する。一方、緑色光束Gは、
導光系9を介して、対応する液晶パネル5Gに導かれ、こ
こにおいて、同様に、映像情報に応じて変調が施され
る。本例の液晶パネルは、ポリシリコンTFTをスイッチ
ング素子として用いた画素ピッチが50μm以下のものを
使用している。
本例における導光系9は、入射側反射鏡91の出射側反
射鏡92と、これらの間に配置された中間レンズ93から構
成されている。本例では、中間レンズ93の焦点距離を、
この導光系9の全光路長に等しく設定してある。この焦
点距離としては、導光系の全光路長の約0.9から約1.1倍
の範囲内に設定することができる。ここで、各色光束の
光路長、すなわち、光源ランプ21から各液晶パネルまで
の距離は、緑色光束Gが最も長くなり、したがって、こ
の光束の光量損失が最も多くなる。しかし、本例のよう
に、導光系9を介在させることにより、光量損失を抑制
できる。したがって、各色光束の光路長を実質的に等価
にすることができる。なお、導光系9を通過させる色光
束は、赤あるいは青色の光束とすることもできる。しか
し、一般的には、通常の投写型表示装置においては緑の
光量が他の色の光量に比べて大きいので、緑色光束を、
導光系9を通過する光路に割り当てることが好ましい。
ただし、色バランスよりも明るさや画質の均一性を優先
させる場合は、導光系9に視感度が低くて比較的照度む
らの目立ちにくい青色光束を割り当てればよい。
次に、各液晶パネル5R、5G、5Bを通って変調された各
色光束は、色合成光学系6に入射され、ここで再合成さ
れる。本例ではダイクロイックプリズムを用いて色合成
光学系6を構成している。色合成光学系6としては、ダ
イクロイックミラーをX字状に配置した構成のミラー合
成系を利用することも可能である。しかし、色合成光学
系がダイクロイックミラーにより構成されているミラー
合成系を備えた投写型表示装置においては、ダイクロイ
ックミラーが投写レンズの中心軸に対して非回転対称の
光学要素となる。このため、スクリーン上の画像に非点
収差が発生し、投写光学系のMTF(Modulation Transfe
r Function)特性が劣化する。この結果、画質にぼけ
が発生して鮮鋭度が低下する。MTF特性の劣化は、画素
数に対して液晶パネルのサイズが大きい場合、すなわ
ち、画素ピッチが大きい場合にはそれ程問題にはならな
い。しかし、本例のように、ポリシリコンTFTをスイッ
チング素子として用いた液晶パネルの場合等のような画
素ピッチが小さくなると、無視することができない。本
例では、色合成光学系6としてダイクロイックプリズム
を用いているので、このような弊害の発生を回避するこ
とができる。
この点を第2図を参照して説明する。この図には、本
例のプリズム合成系を備えた投写型表示装置と、色合成
系をミラー合成系とした場合における投写型表示装置に
おけるMTF特性を示してある。この図において、横軸は
液晶パネルの画素の細かさを示す空間周波数(line/m
m)であり、縦軸はMTF(%)を示してある。実線は、プ
リズム合成系を備えた投写光学系における特性である。
太い実線は画面中心部の特性であり、細い実線は画面周
辺部の特性である。同様に、破線はミラー合成系を備え
た投写光学系における特性である。太い破線は画面中心
部の特性であり、細いは破線はその周辺部の特性であ
る。
投写レンズ単体でのMTF特性は、ミラー合成系では、4
5度の角度でミラーが挿入されるので非点収差が発生し
て劣化している。本例のように、ポリシリコンTFTをス
イッチング素子として用いた画素ピッチが50μm以下の
液晶パネルでは、空間周波数が20(line/mm)において
は30%以上のMTF特性が必要である。しかし、ミラー合
成系を用いた場合には、画面周辺部で充分なMTF特性が
得られないことが分かる。これに対して、本例のよう
に、プリズム合成系を用いた場合には、プリズムによっ
て発生する収差を投写レンズの設計で取り除くことがで
きるので、MTF特性の劣化がないことが分かる。
本例の装置においては、ダイクロイックプリズムから
なる色合成系おいて各色光束が合成されて、光学像が得
られ、この光学像が、投写レンズ7によって、スクリー
ン8上に拡大投写される。投写レンズとしては、テレセ
ントリック系に近いものが好ましい。
(照明光学系) 本例の照明光学系における均一照明光学素子3に適し
たものとしては、露光機に一般的に使用されているイン
テグレータレンズがある。投写型表示装置に使用する場
合の基本的な構成を第3図(A)に示してある。この図
に示すように、均一照明光学素子3は第1のレンズ板31
と第2のレンズ板32から構成されている。第1のレンズ
板31は、複数の矩形レンズ301をマトリックス状に配列
した構成となっており、同様に、第2のレンズ板32も矩
形レンズ302をマトリックス状に配列した構成となって
いる。第1のレンズ板31の各矩形レンズ301の形状は、
照明対象の液晶パネルの形状に相似形とされる。これら
の各矩形レンズ301の像が、第2のレンズ板32を構成し
ている各矩形レンズ302の対応する矩形レンズによっ
て、液晶パネル上に重畳結像される。したがって、液晶
パネルは、均一な照度で色むらが殆ど無い状態で照明さ
れる。
本例では、各レンズ板31、32において、4行×3列の
マトリックスとなるように矩形レンズを配置してある。
縦方向あるいは横方向の最大分割数としては、約3乃至
7の範囲が好ましい。また、第1のレンズ板31と第2の
レンズ板32は必ずしも分離する必要はない。各矩形レン
ズの寸法を小さくして、入射光束の分割数を増やすこと
により、各レンズ板31、32を接近させることができる。
さらには、1枚のレンズ板に一体化することも可能であ
る。
ここで、第4図を参照して、均一照明光学素子3を構
成している各レンズ板31、32の矩形レンズによる分割数
と色むらとの関係を説明する。第4図のグラフは、横軸
に第1および第2のレンズ板(インテグレータレンズ)
の分割数を取り、縦軸には色むらを、スクリーン8上に
おける中央部(1箇所)と周辺部(4箇所)の間におけ
る色の違いをU'V'色度座標上における差として表示した
ものである。この色むらを示す値は、小さい程、色むら
の程度が小さいことを示す。図において破線で示す値
は、色むらとして許容できると判断される最大色むらで
ある。
このグラフから分かるように、分割数を3以上にする
ことが好ましい。しかしながら、製造上の観点からは分
割数を増やすとコスト高につながってしまう。したがっ
て、実用的な分割数は、約3から約7の範囲である。
次に、第3図(B)には、均一照明光学素子3を構成
する第1のレンズ板31および第2のレンズ板32の別の構
成例を示してある。この図に示す例においても、各レン
ズ板は同一寸法の矩形レンズ板から構成されている。し
かし、矩形レンズの配列状態は、縦方向の分割数は7で
あり、横方向においては、上下の行が3分割であり、中
央の3行が5分割であり、これらの間の行が4分割とな
っている。
均一照明光学素子3としては、第3図(C)に示すよ
うに複数の円柱レンズ301'で構成される第1のレンズ板
31と、同じく複数の円柱レンズ302'で構成される第2の
レンズ板32を用いて構成する方法もある。この場合の照
度は、一方向のみ均一化され、第3図(A)、(B)の
場合に比べて照明対象の中心照度が高くなる。また、こ
の場合、レンズ構成が比較的簡単であることから、薄型
化が容易である。
次に、図5(A)を参照して、上記の構成の均一照明
光学素子3を用いて液晶パネル5R、5G、5Bを照明する場
合の作用を説明する。光源2を構成する光源ランプ21と
しては前述したようにハロゲンランプ、メタルハライド
ランプ、キセノンランプ等の点に近い発光源を使用す
る。またランプからの放射光束は反射鏡22で反射され
る。反射鏡22の反射面形状としては楕円面を使用するこ
とができ、この場合、その第1焦点を光源ランプ21の発
光部に一致させ、第2焦点を液晶パネル5(5R、5G、5
B)の中心位置に一致させる。この結果、反射鏡22の反
射光束は、液晶パネル5の中心部に向かう。この場合に
は、第1のレンズ板31の各矩形レンズ301の中心から、
液晶パネル5の中心に向かう線上に第2のレンズ板32の
各矩形レンズ302の中心が位置するように、第2のレン
ズ板32の寸法、すなわち、このレンズ板を構成している
各矩形レンズ302の寸法は、第1のレンズ板の側よりも
小さく設定される。
第1のレンズ板31の各矩形レンズ301は、対応する第
2のレンズ板32の各矩形レンズ302の中心に光束を集中
させる。第2のレンズ板32の各矩形レンズ302は、対応
する第1のレンズ板の側の矩形レンズ301のレンズの像
を、液晶パネル5の表示領域5A(図において斜線で示す
領域)に重畳結像させる。第2のレンズ板32の各矩形レ
ンズ302の中心には、このように、光源ランプ21の発光
部の像が形成されるので、第2のレンズ板32の全体が2
次光源として機能する。従って、例えば液晶パネル5の
表示領域5Aの端に入射する光束の主光線303は、第2の
レンズ板32の中心と表示領域5Aの端を結ぶ線分に一致す
る。すなわち、液晶パネル5への照明光束は、第2のレ
ンズ板32からの発散光となっているので、液晶パネル5
に平行光を入射させるためには、発散光を平行化する必
要がある。この目的のために、本例では、集光レンズ10
1、102、103が配置されている。この集光レンズの焦点
距離は、第2のレンズ板32と集光レンズの距離bに等し
く設定される。本例では、集光レンズとして、液晶パネ
ル5の側に凸面を向けた状態に配置した平凸レンズを用
いている。凸面を第2のレンズ板の側に向けた状態に配
置してもよい。平凸レンズの代わりに、両凸レンズ、フ
レネルレンズを用いることもできる。このように、集光
レンズ101、102、103を配置することにより、液晶パネ
ル5を介して出射される光束の主光線は、照明系全体の
中心軸1aに平行になる。
次に、第5図(B)には、照明光学系の変形例を示し
てある。この例では、光源2の反射鏡22の反射面として
放物面を用いている。この場合には、放物面の焦点は光
源ランプ21の発光部に一致させるので、反射鏡22で反射
された光束は、照明系の中心軸1aにほぼ平行な光束にな
る。したがって、この場合に使用する均一照明光学素子
3は、同一寸法の第1のレンズ板31'および第2のレン
ズ板32'で構成され、各レンズ板を構成している矩形レ
ンズの焦点距離も等しい。第2のレンズ板32'の各矩形
レンズ302'は、対応する第1のレンズ板31'の矩形レン
ズの像を無限遠に結像させる。したがって、この場合に
は、レンズ306を付加して、無限遠にできるはずの像を
液晶パネル5の表示領域5A上に形成する。レンズ306の
焦点距離は、このレンズと液晶パネル5の距離に等しく
なるように設定される。なお、レンズ306を第2のレン
ズ板32と一体化することもできる。
なお、各レンズ板31、32の矩形レンズによる分割数が
比較的少ない場合は、各レンズ板間の距離を比較的大き
くすることができ、第13図に示されるように、各レンズ
板の間に、反射鏡33を介在させることが可能である。こ
の場合、均一照明光学素子の占める体積が前例の場合の
1/2程度になるという利点がある。また、この図に示さ
れるように、全光学系の配置を正方形に近づけることが
でき、装置全体の小型化に寄与する。
(導光系) 前述したように、本例の導光系9は、2枚の反射鏡9
1、92とこれらの間に配置した中間レンズ93から構成さ
れている。本例に適用可能な導光系の別の構成例を以下
に説明する。
まず、第6図に示す導光系9Aは本例の導光系9から中
間レンズ93を省略した構成となっている。
次に、第7図(A)に示す導光系9Bは、本例の導光系
9の構成に加えて、その入射部側に入射レンズ94を付加
すると共に、その出射部側に出射レンズ95を付加したし
た構成となっている。
第7図(B)を参照して、この構成の導光系9Bの動作
を説明する。図においては、説明を容易にするために、
一対の反射鏡91、92を省略した直線系として示してあ
る。図に示すように、中間レンズ93は導光系9Bの全光路
の丁度中心にあり、全光路長を2aとすると、中間レンズ
93の焦点距離はa/2にほぼ等しくなるように設定してあ
る。従って、中間レンズ93は、導光系9Bの入射側におけ
る物体96の像を、導光系の出射側に反転像97として結像
させる。すなわち、入射側の照度分布が出射側において
180度回転して伝達される。しかし、本例では均一照明
光学素子3を備えた照明光学系を用いているので、照度
分布は180度の回転に対してほぼ対称となっている。よ
って、照度分布がこのように回転あるいは反転しても、
表示の色むらが発生することはない。
一方、入射レンズ94は、その焦点距離が中間レンズ93
までの距離aに等しく、集光レンズ103を通過して平行
になった光束Gの主光線9aを中間レンズ93の中心に向け
る。従って、中間レンズ93の中心部には、均一照明光学
素子3の出射側の第2のレンズ板32の像が形成される。
また、出射レンズ95の焦点距離もaに等しくなるように
設定してあり、中間レンズ93の中心から発散する光束の
主光線を平行にして出射する。入射レンズ94は、図に示
すように、平凸レンズであり、その凸面の側を入射側に
向けて配置してあり、これにより、レンズの球面収差を
小さくしている。出射レンズ95も平凸レンズであり、そ
の凸面側が出射側に向くように配置してある。
なお、入射レンズおよび出射レンズの焦点距離は、導
光系9Bの全光路長(2a)の約0.5から約0.7倍の範囲内に
設定すればよい。また、中間レンズの焦点距離は、球面
収差を小さくする観点から、全光路長(2a)の1/4より
も僅かに長くすることが好ましく、約0.25から約0.4倍
の範囲内に設定すればよい。
第8図(A)には、上記の導光系9Bの変形例を示して
ある。この図に示す導光系9Cにおいては、導光系9Bにお
ける入射レンズ94を、その光路方向の手前に配置されて
いる集光レンズ103と一体化したレンズ97としてある。
このレンズ97の焦点距離は、入射レンズ94と集光レンズ
103の屈折力を足し合わせた値に設定される。すなわ
ち、第8図(B)に示すように、ab/(a+b)に設定
される。このレンズ97は球面収差を小さくするために、
両凸レンズとすることが好ましい。なお、この第8図
(B)においては、中間レンズ93を、2枚の平凸レンズ
931、932で構成した状態で示してある。図に示すよう
に、この場合には、各平凸レンズ931、932の焦点距離を
aに設定する。また、各レンズの凸面を向かい合わせた
状態で配置することにより、両凸レンズ1枚の場合に比
べて、球面収差を極めて小さくすることができる。この
結果、導光系の入射側における照度分布を極めて正確に
出射側に伝達することができる。
次に、第9図には、導光系9Cの変形例を示してある。
図に示す導光系9Dにおいては、上記の導光系9Cにおいて
一体化したレンズ97を、非球面レンズ98としてある。こ
のように非球面レンズ98を用いることにより、両凸レン
ズを使用する場合にくらべて、さらに球面収差を小さく
することができる。よって、導光系の入射側における照
度分布を極めて正確に出射側に伝達することができる。
(第1の実施例の効果) 以上説明したように、本例の投写型表示装置1におい
ては、その照明光学系として均一照明光学素子3を備え
たものを使用し、色合成光学系には軸対称光学素子であ
るダイクロイックプリズムを使用している。したがっ
て、色むらや照度むらが少なく、しかも照明効率の高い
投写型表示装置を実現できる。また、ダイクロイックプ
リズムからなる色合成系を用いているので、投写レンズ
の焦点距離を短くでき、短距離での大画面表示が可能と
なる。よって、本例の構成をリアープロジェクターに適
用すれば、その奥行きを短くできるので、装置をコンパ
クトにすることができる。
また、導光系を構成している光学素子である中間レン
ズ、入射レンズ、出射レンズの焦点距離を適切な値に設
定しているので、ここを通過する色光束の色むらの発
生、光量損失を少なくでき、これによっても、投写画像
の色むら、照度むら等の発生を抑制でき、また、明るい
画像を形成することが可能になる。
さらには、導光系における入射レンズと、集光レンズ
とを一体化した構成を採用した場合には、構成要素を少
なくできるので、その分、光学系をコンパクトで廉価に
することができる。また、一体化したレンズを非球面レ
ンズとした場合には、光学系をコンパクトにできると共
に球面収差も小さくすることができる。
一方、本例においては、均一照明光学素子における分
割数を3乃至7の範囲にしてあり、また、液晶パネルの
画素ピッチを50μm以下に設定してあるので、投写画像
に色むら、ぼけ等が発生することを抑制でき、したがっ
て、画像品位の高い投写画像を形成することのできる投
写型表示装置を実現できる。
第2の実施例 第10図には本発明の第2の実施例に係る投写型表示装
置を示してある。本例の投写型表示装置100は、その導
光系の構成以外は前述した第1の実施例の投写型表示装
置1と同一である。したがって、対応する部分には同一
の符号を付し、それらの説明は省略する。
本例の投写型表示装置100における導光系9Eは、入射
側の三角柱プリズム901と、出射側の三角柱プリズム902
と、これらの間に配置した四角柱プリズム903から構成
されている。
第10図(B)を参照して本例の導光系9Eの働きを説明
する。集光レンズ103によって平行化された光束は、三
角柱プリズム901の入射面904に垂直に入射し、全反射面
905で反射されて出射面906から出射する。全反射面905
は、単に硝材あるいはプラスチックの光学平坦面であっ
てもよい。しかし、入射光束中に全反射されないような
角度の光線が含まれる場合は、アルミニウム、銀等の金
属膜をコーティングすることが好ましい。この代わり
に、誘電体多層反射膜をコーティングしてもよい。入射
面904と出射面906は、図においても示すように、全反射
による導光の働きがあるので、空気と硝材の界面である
必要があり、隣接する光学要素と接着させることができ
ない。従って、三角柱プリズム901は、5つの面が全て
光学的平坦面であることが必要であり、場合によっては
入射面904と出射面906に減反射コーティングを施す必要
がある。特に、隣接する四角柱プリズム903との界面に
は、無反射コーティングを施すことが好ましい。
四角柱プリズム903は、6つの面が全て光学的平坦面
であり、通過する光束の主軸に平行な4つの面907は、
全反射によって光束を導く。出射側の三角柱プリズム90
2は、入射側の三角柱プリズム901と同一構成である。出
射した光束は、液晶パネル5Gの表示部5Aに入射される。
光束の伝達率を高くするために、三角柱プリズム901
の入射面904の形状と、三角柱プリズム902の出射面の形
状は、液晶パネル5Gの表示部5Aの矩形形状とほぼ同一に
する。ここで、照明光学系の均一照明光学素子3は、図
3に示すように、矩形レンズをマトリックス状に配置し
た第1および第2のレンズ板31、32から構成されてい
る。したがって、入射側の三角柱プリズム901の入射面9
04は、その矩形形状に合わせてほぼ均一に照明される。
3つのプリズムは、入射光束の光量と平行性と均一な明
るさ分布を保持した状態のままで、液晶パネル5Gの表示
部5Aに伝達される。出射側の三角柱プリズム902と液晶
パネル5Gは近接配置する必要があるが、無視できない距
離がある場合には、導光のためのプリズムやレンズを追
加配置すればよい。
このように構成した本例の投写型表示装置によって、
前述した第1の実施例の場合と同様な効果を得ることが
できる。なお、本例における導光系の四角柱プリズム90
3の代わりに、例えば、4枚の反射鏡を組み合わせて筒
状とした導光部材を用いてもよい。
なお、第10図(B)の四角柱プリズム903は、第10図
(C)に示すような4枚の反射鏡903'により構成される
筒状の導光系であってもよい。導光面の反射率はわずか
に低くなるものの、働きとしては同一になる。また、導
光系を第10図(D)に示すように、上下の2枚の反射板
911、912と、光路の折り曲げのための2枚の反射鏡91
3、914で構成してもよい。この場合は、入射光束を損失
なく伝達することはできないが、レンズ103の焦点距離
を幾分か短くすることで、損失量を少なくすることがで
きる。この場合は照度分布を保存することができないの
で第3図(C)で示したような円柱レンズを用いた均一
照明光学素子の場合に適した方法である。
第3の実施例 第14図(A)には、本発明の第3の実施例に係る投写
型表示装置を示してある。本例の投写型表示装置500
は、その導光系の構成以外は前述した第1の実施例と同
一である。したがって、対応する部分には同一の符号を
付し、それらの説明は省略する。
本例の投写型表示装置500における導光系9Fは、入射
側のフィールドレンズ921と出射側のフィールドレンズ9
22の凹面鏡923で構成されている。導光系9Fの入射部付
近にある集光レンズ103と、フィールドレンズ921とを一
体化して一枚のレンズで代用することもできる。
この構成を有する導光系9Gを、第14図(B)に示して
ある。一体化したレンズ924は図に示すように偏心した
両凸レンズで構成される。
上記の導光系9Fの具体的構成を第15図(A)に示す。
光路の中心にある凹面鏡923とフィールドレンズ921ある
いはフィールドレンズ922までの距離をaとすると、凹
面鏡923の焦点距離はa/2にほぼ等しい。この凹面鏡923
の曲面形状は、球面あるいは楕円面である。従って、凹
面鏡923は、入射部の物体802の像を出射部に反射像803
として結像し、実際には、入射部の照度分布が出射部に
おいて反転して出力される。フィールドレンズ921と922
の焦点距離はaに等しく、それぞれのレンズの光軸801
は両者の中心で一致している。入射側のフィールドレン
ズ921は、集光レンズ103から平行光束を凹面鏡923の中
心に集める。出射側のフィールドレンズ922は、凹面鏡9
23からの反射光束を、液晶パネル5Gに垂直な光束となる
ように屈折させる。
なお、導光系9Fを、第15図(B)に示すように構成す
ることもできる。この図に示す導光系9Hでは、上記の導
光系9Eにおける2枚のフィールドレンズ921、922を、一
枚のレンズ806で構成し、凹面鏡923を平面鏡804に置き
換えて、レンズ806からa/2の距離に配置してある。さら
に、レンズ806の光軸807に垂直に平面鏡805を配置して
ある。導光系9Hに入射する平行光束は、レンズ806の端
部を通って平面鏡804で反射され、平面鏡805の中心に集
まる。平面鏡805から反射された光束は、平面鏡804で反
射されてからレンズ806の端部を通り、液晶パネル5Gの
表示部5Aに垂直に入射する。入射部の物体802の像を出
射部の反転像803として形成させるのはレンズ806の中心
部であり、光束はレンズ806の中心部を2回通過するの
で、焦点距離がa/2のレンズを通過したことと同じにな
る。本例の構成は、上記の導光系9Fの場合よりもサイズ
が小さくなるという利点がある。
第4の実施例 第11図には本発明の第4の実施例に係る投写型表示装
置を示してある。本例の投写型表示装置200は光学系の
そのケース201内にコンパクトに収納するための工夫が
なされている。本例における光学系は、照明光学系2B
と、色分離光学系4と、ライトバブル5R、5Gおよび5B
と、色合成光学系6と、投写レンズ7と、導光系9Dから
構成されている。これらのうち、色分離光学系4、ライ
トバルブ5R、5G、5B、色合成光学系6、投写レンズ7
は、第1の実施例の装置100における場合と同一であ
る。また、導光系9Dは、第9図(A)に示すものと同一
である。したがって、これらの部分における対応する部
位には同一の符号を付し、それらの各部位の説明は省略
する。
本例の装置200においては、照明光学系2Bからの出射
光の中心軸1aと、投写レンズ7の光軸7aとが平行となる
ようにするために、照明光学系2Bにおいて、光源ランプ
21からの出射光の方向を直角に折り曲げるようにしてい
る。また、照明光学系2Bは、偏光変換系11を備えた構成
となっている。
すなわち、本例の照明光学系2Bは、ランプ21および反
射鏡22から構成した光源2と、この出射側に配置した偏
光変換素子11と、この出射側に配置した均一照明光学素
子3Aから構成されている。
第12図に示すように、本例の偏光変換素子11は、偏光
ビームスプリッタ111と、反射鏡112と、λ/2位相差板11
3から構成される。光源2から出射されたランダム偏光1
14は、偏光分離要素である偏光ビームスプリッタ111に
よって、P偏光115とS偏光116の2つの直線偏光に分離
される。偏光ビームスプリッタ111の偏光分離機能は入
射角依存性を持つので、光源としては、平行性に優れた
光を出射できる短アーク長のランプを備えたものが適し
ている。分離されたP偏光115は、偏光面回転要素であ
るλ/2位相差板113を通過することにより、偏光面が90
度回転してS偏光になる。一方、S偏光116はプリズム
型反射鏡112によってその光路を折り曲げられるだけで
あり、そのままS偏光として出射される。本例では、反
射鏡112は例えばアルムニウムの蒸着膜として形成され
ており、P偏光よりもS偏光の反射率が高いので、S偏
光の光路を反射鏡112で折り曲げる配置構成としてあ
る。反射鏡112としては、プリズム型の他に、一般的な
平面型の反射鏡を使用してもよい。この構成の偏光変換
素子11を通過することにより、光源からのランダム偏光
114は、S偏光として出射される。なお、本例では、P
偏光をS偏光に変換するようにしているが、逆に、S偏
光をP偏光に変換して、偏光変換素子11からP偏光を出
射させるようにしてもよい。
次に、この偏光変換素子11の出射側に配置されている
均一照明素子3Aは、出射されたS偏光116の主軸に垂直
な平面上に配置された第1のレンズ板31と、これと直交
する状態に配置された第2のレンズ板32と、これらのレ
ンズ板31、32の間に配置され、光路を直角に折り曲げる
ための反射鏡33で構成されている。第1のレンズ板およ
び第2のレンズ板の構成は第1の実施例の場合と同一で
ある。このように、均一照明素子3Aに入射した光束は、
直角に折り曲げられて、ここから出射する。出射した白
色のS偏光光束は、色分離光学系4において原色光束に
分離される。分離された各色の光束は、ダイクロイック
プリズムからなる色合成光学系6において合成され、投
写レンズ7を介してスクリーン8上に拡大投影される。
このように、本例の装置200においては、照明光学系2
Bの出射方向に対して、投写光の方向を平行で逆向きと
なるように、光路を形成すると共に、光源2の背面側に
おけるケース201内には、光源ランプ21による発熱を抑
えるための冷却ファン12を配置してある。
したがって、本例の装置200においては、その使用時
において、冷却に使用されて温まった空気が投写光と同
一方向に排出される。このため、この投写型表示装置を
フロント投写型として、反射型のスクリーン上に映像を
表示して観察するような場合には、観察者は通常は装置
よりも後ろ側にいる。したがって、冷却ファンの騒音、
あるいはそこから吹きだす温風によって、観察者の視聴
が妨げられることがないという利点がある。また、オー
ディオラックのような比較的設置スペースに余裕の無い
場所に設置する場合にも、前面からの排気であるので、
排気が周囲にこもってしまうという問題も発生しないの
で都合がよい。
また、本例の装置200においては、照明光学系2Bは偏
光変換素子11を備えている。したがって、光源から出射
されるランダム偏光が特定の直線偏光に変換され、変換
後の2つの光束が、発散損失を殆ど生ずることなく効果
的に重畳結合されて出射される。よって、偏光のみを高
効率で出射する明るい照明光学系を実現できる。さらに
は、本例では、出射された偏光光束を均一照明光学素子
3Aに通過させているので、光源において発生している色
むら、照度むらが抑制され、均一性の高い照明光を得る
ことができる。
産業上の利用可能性 以上説明したように、本発明の投写型表示装置は、照
明光学系に均一照明光学素子を備え、また、色合成系に
はダイクロイックプリズムを備え、さらに、色分離系に
おける最も光路長の長い色光束の光路には導光系を配置
し、さらにまた、色分離系を介して分離された各色の発
散光束を集光レンズを介して平行光束としてライトバル
ブに照射するようにした構成を採用している。したがっ
て、本発明によれば、均一照明光学素子によって光源か
らの光の色むら、照度むらが抑制され、また、色合成系
はミラー合成系に比べて色むら、照度むらの発生が少な
いプリズム合成系であり、ここでの色むら等の発生も少
ない。また、導光系を介して、光路長の長い色光束の光
が光量損失が殆ど無い状態で伝達され、集光レンズによ
って平行光束がライトバルブに照射されるので、光量損
失が少なく、照明効率が改善される。よって、本発明に
よれば、従来に比べて、色むら、照度むらが少なく、し
かも照明効率の高い投写型表示装置を実現することがで
きる。
また、本発明においては、その導光系の構成要素であ
るレンズの焦点距離を適切な値に設定し、あるいは、導
光系としてプリズムを使用している。この構成によれ
ば、導光系での色むら、光量損失を抑制できるので、色
むらが少なく、照明効率の高い投写画像を形成すること
ができる。
さらに、本発明においては、投写光学系の中心軸に対
して回転対称な要素であるダイクロイックプリズムを色
合成系として使用し、ライトバルブとして画素ピッチが
約50μm以下と小さなピッチの液晶パネルを使用してい
る。したがって、本発明によれば、解像度のよい投写画
像を形成できると共に、ポリシリコンTFT等の小型化が
容易な液晶パネルを利用して装置全体を小型にすること
ができる。
また、本発明では、均一照明光学素子を構成している
レンズ板の分割数を3から7の範囲内に設定してあるの
で、色むらが抑制された投写画像を形成することができ
る。
さらには、本発明では、照明光学系に偏光変換素子を
備えた構成を採用しているので、光源ランプからの出射
光束の発散損失を抑制でき、明るい投写画像を形成する
ことができる。
一方、本発明の投写型表示装置においては、その照明
光学系からの出射光の進行方向に対して、投写光を逆向
きで平行な方向に出射できるように光路を構成し、投写
光が出射する装置ケース側に、光源ランプの冷却手段を
配置した構成を採用している。この構成によれば、フロ
ントプロジェクターとして利用する場合には、投写画像
の観察者が位置する側とは反対側に冷却手段が位置し、
そこからの排気が観察者の側とは反対側に吹きだされ
る。よって、冷却手段の騒音、そこからの排気が、観察
者の邪魔になることが無いという利点がある。
一方、本発明によれば、上記の各効果に加えて、光学
系の投写レンズのバックフォーカスが短いので、短距離
の大画面投写が容易である。よって、プレゼンテーショ
ン用途や、家庭のホームシアター用途に適した投写型表
示装置を実現できる。また、投写レンズのバックフォー
カスが短いので、Fナンバーが小さく、明るい投写レン
ズを、少ないレンズ枚数で実現でき、装置を低コスト化
を実現できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−86725(JP,A) 特開 平1−217390(JP,A) 特開 平1−227185(JP,A) 特開 平1−243015(JP,A) 特開 平4−234016(JP,A) 実開 平2−67312(JP,U) 小林駿介,ディスプレイ技術シリーズ カラー液晶ディスプレイ,日本,産業 図書,1990年12月14日,第111−113頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13 505 G02F 1/13357

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、ここから出射された白色光束を3
    原色の光束に分離する色分離手段と、分離された各色の
    前記光束を変調する3枚のライトバルブと、前記色分離
    手段によって分離されて前記3枚のライトバルブのそれ
    ぞれに入射する各色の光束にうち、他の色光より光路長
    の長い光束の光路上に配置された導光手段と、前記ライ
    トバルブを介して変調された各色の変調光束を合成する
    色合成手段と、合成された変調光束をスクリーン上に投
    写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、 前記光源と前記色分離手段の間の光路に介挿され、前記
    光源からの白色光束を均一な矩形光束に変換して前記色
    分離手段に向けて出射する均一照明光学手段と、 前記色分離手段における各色の光束を出射する光束出射
    部にそれぞれ配置され、前記均一照明光学手段からの発
    散光束をほぼ平行な光束に変換する3枚の集光レンズと
    を有し、 前記色合成手段はダイクロイックプリズムであり、 前記導光手段は、入射側反射鏡と、出射側反射鏡と、少
    なくとも1枚のレンズとを有している、 ことを特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記導光手段は、一枚
    の中間レンズを有しており、この中間レンズの焦点距離
    は、当該導光手段の光路長の約0.9から1.1倍の範囲内で
    あることを特徴とする投写型表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記導光手段は、前記
    入射側反射鏡の入射側に配置された入射レンズと、前記
    出射側反射鏡の出射側に配置された出射レンズと、これ
    ら入射側および出射側反射鏡の間の配置された中間レン
    ズとを有し、前記入射および出射レンズの焦点距離は、
    当該導光手段の光路長の約0.5から0.7倍の範囲内に設定
    され、前記中間レンズの焦点距離は、当該導光手段の光
    路長の約0.25から0.4倍の範囲内に設定されていること
    を特徴とする投写型表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記導光手段の前記入
    射レンズと、この入射レンズに向けて前記ほぼ平行な光
    束を入射する前記集光レンズは、一枚のレンズにより構
    成されていることを特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記一枚のレンズは、
    非球面レンズであることを特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のうちの何れかの
    項において、前記ライトバルブは液晶パネルであり、当
    該液晶パネルの画素ピッチが約50μm以下であることを
    特徴とする投写型表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のうちの何れかの
    項において、前記均一照明光学手段は、複数のレンズ
    を、前記光源の出力光の主軸に垂直な面内に配列した構
    成のレンズ板を少なくとも1枚備えることを特徴とする
    投射型表示装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記レンズ板における
    一方向のレンズ分割数は約3から約7の間であることを
    特徴とする投写型表示装置。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項8のうちの何れかの
    項において、前記導光手段を通過する色光は、緑色光お
    よび青色光のうちのいずれか一方であることを特徴とす
    る投写型表示装置。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9のうちの何れか
    の項において、前記均一照明光学手段は、第1のレンズ
    板と第2のレンズ板と、これらの間に介在する反射鏡と
    を備えることを特徴とする投写型表示装置。
  11. 【請求項11】請求項1ないし請求項10のうちの何れか
    の項において、更に、前記光源と前記均一照明光学手段
    の間に配置された偏光変換手段を有し、前記偏光変換手
    段は、前記光源からのランダム偏光をP波とS波の2つ
    の直線偏光に分離する偏光分離要素と、分離された2つ
    の偏光光の偏光面を一致させる偏光面回転要素とを備え
    ていることを特徴とする投写型表示装置。
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