JPH09325313A - 投射型液晶表示装置 - Google Patents
投射型液晶表示装置Info
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Abstract
表示装置を提供すること。 【解決手段】光源と楕円面鏡及び球面鏡を有し該光源か
らの出射光を被照射面上に照射させる作用を有する照明
手段と、光を変調する液晶表示素子と、該液晶表示素子
から出射した光を投射する投射手段とを設け、かつ前記
照明手段に第一のレンズアレイ及び第二のレンズアレイ
を設けた。
Description
いた投射型液晶表示装置に関するものである。
バルブに光学的特性の変化として映像信号に応じて形成
される光学像を、照明手段により照射し、該光学像を投
射手段によりスクリーン上に拡大投影する投射型表示装
置がある。そうした表示装置のライトバルブとして液晶
表示素子を用いた投射型液晶表示装置ているものが数多
く提案されている。液晶表示素子の代表例であるツイス
テッド・ネマティック(TN)型液晶表示素子の構造
は、透明な電極被膜をもつ一対の透明基板間に液晶を注
入して成る液晶セルの前後に、各々の偏光方向が互いに
90°異なるように2枚の偏光子を配置したものであ
り、液晶の電気光学効果により偏光面を回転させる作用
と、偏光子の偏光成分の選択作用とを組み合わせること
により、入射光の透過光量を制御して画像情報を表示す
るようになっている。近年、こうした透過型あるいは反
射型の液晶表示素子自体の小型化が進むとともに解像度
等の性能も急速に向上し、該液晶表示素子を用いた表示
装置の小型高性能化が進んでいる。これにより、従来の
ビデオ信号等による映像表示のみでなく、パーソナルコ
ンピュータの画像出力装置としての投射型液晶表示装置
が新たに提案されてきている。
液晶表示装置は、大型であったり、また最終的に得られ
た画像の明るさ等の性能が不充分であるといった問題が
あった。表示装置全体の小型化には、ライトバルブすな
わち液晶表示素子自体の小型化が有効であるが、液晶表
示素子を小型化すると照明手段による被照射面積が小さ
くなるため光源の放射する全ての光束量に対する液晶表
示素子上に照射される光束量の比率(以下光利用効率と
呼ぶ)が低くなる等の問題が生じる。その結果、装置全
体の小型化と明るさ等の性能向上を同時に実現すること
が困難であった。さらに、投射型液晶表示装置の場合に
は上記照明手段以外に投射レンズの光学的特性、また液
晶表示素子の光学的特性等の様々な要素が画質性能に影
響するため、照明手段のみを改善しても小型で画質性能
の良い表示装置を得ることは困難であった。
題点を解決し、小型で明るさ等の画質性能が良好な投射
型液晶表示装置を提供することにある。
解決するため、光源を有し、該光源からの出射光を被照
射面上に照射させる作用を有する照明手段と、光を変調
する液晶表示素子と、該液晶表示素子から出射した光を
投射する投射手段とを有する投射型液晶表示装置におい
て、前記照明手段は少なくとも1つの楕円面鏡と1つの
球面鏡とを有し、かつ前記照明手段は光源側より複数の
レンズが光軸に垂直に配列された第一のレンズアレイと
第二のレンズアレイとを設けた構成としている。
効率を高くして、明るくかつ画質性能が良い小型の投写
型液晶表示装置を実現できる。
面を用いて説明する。
の光学系構成図である。この図1において、光源1は、
メタルハライドランプ,キセノンランプ,ハロゲンラン
プ等の白色ランプである。前記光源1と楕円面鏡5及び
球面鏡6で構成された照明手段2において、該光源1か
ら放射された光は、該楕円面鏡5及び球面鏡6で反射さ
れ第一のレンズアレイ22を通過後、第二のレンズアレ
イ23を通過しコンデンサレンズ7に入射する。コンデ
ンサレンズ7は、正の屈折力を有し、照明手段2から出
射した光をさらに集光させる作用を持ち、該コンデンサ
レンズ7を通過した光は液晶表示素子3を照射する。該
液晶表示素子3を通過した光は、該光を例えばズームレ
ンズであるような投射手段4に入射させる作用を有する
フィールドレンズ8に入射し、その後投射手段4を通過
しスクリーン9に到達する。前記フィールドレンズ8と
投射手段4により、液晶表示素子3に形成された画像
は、スクリーン9上に拡大投影され表示装置として機能
するものである。
おける要部の作用について詳細に説明する。図2は、本
発明の投射型液晶表示装置の照明手段の一部の作用を示
す原理断面図であり、前記光源から出射した光が楕円面
鏡5及び球面鏡6により反射される様子を示したもので
ある。
円面鏡5の反射面である楕円面の第一焦点及び第二焦点
の位置を表している。点Pより楕円面鏡5の方向に出射
した光B1は、該楕円面鏡5で反射され光軸18上の点
P’に到る。従って、点Pから出射し直接楕円面鏡5で
反射した光は全て点P’に到達する。一方、球面鏡6の
反射面である球面の中心を前記点Pに一致させた場合、
点Pの位置から球面鏡6の方向に出射した光B2は、該
球面鏡6により反射され再び点Pに戻り楕円面鏡5に向
い該楕円面鏡5で反射された後点P’に到達する。これ
らの作用により、点Pの位置から出射した光の内、前記
楕円面鏡5あるいは球面鏡6に入射する光は原理的に全
て点P’に到達する。前記光B2は、液晶表示素子であ
るような被照射面に従来到ってないものであり、図2に
示す構成で点P’近傍に液晶表示素子を配置することに
より光利用率を向上させることができる。また、従来の
照明手段の様に、楕円面鏡5のような反射鏡1つのみで
光利用効率を向上させようとすると反射鏡が大型化した
り、それに伴って投射手段としてF値が小さい投射レン
ズが必要となり該投射レンズが大型化するといった問題
が生じる。
ける光源の例を示す構成図であり、前記光源をランプ1
0とした場合の構成を示す。
管であり、内部に水銀,アルゴン等の金属蒸気放電灯点
灯装置として作用させるためのガスが封入されており、
また、同図11は電極、12は保温膜、15は発光管1
3の気密性を保持する等の作用を有するモリブデン箔、
14はリード線、16は口金を示し、前記一対の電極1
1間の放電により発光部17から光を放射するものであ
る。ここで、前記保温膜12は、ジルコニア等で成り、
発光管の温度を保ち蒸気圧を高める等の作用を有し、こ
れにより充分な連続発光性能あるいはランプ寿命を得る
効果がある。しかし、前記発光部17より放射された光
の内、保温膜12に入射したものは吸収あるいは拡散反
射されるため、保温膜が広い範囲に渡り塗布された従来
のランプを用いた照明手段では光利用効率の悪いものと
なっていた。本発明の図3に示す構成においてランプ1
0を用いる場合には、前記保温膜12を前記球面鏡6の
形状に合わた範囲に設けている。すなわち、図3に示す
発光部17から放射された光Bが、保温膜12で吸収あ
るいは反射されることなく図2に示す球面鏡6に入射す
るように保温膜の形状を決めている。これにより、ラン
プ10と図2に示す構成を組み合わせた照明手段では、
従来、保温膜12で吸収あるいは拡散反射されていた光
を有効に照射に使用することができ、光利用効率の高い
ものとなる。一方、図2の点P近傍に発光部17が位置
するようにランプが設けられた場合、上述したように発
光部17から放射され前記球面鏡6に入射した光は、反
射され再び発光部方向に戻る。このため、ランプの発光
管13に球面鏡6で反射された光が当たり、発光管の温
度を保ち蒸気圧を高める等の効果がある。すなわち、球
面鏡6は従来の保温膜と同等の作用を有している。従っ
て、図2に示す反射鏡構成と図3に示すランプを組み合
わせることにより、それぞれの相互作用によって、保温
膜の塗布範囲を小さくしてもランプの発光性能及び寿命
等を劣化させずに、光利用効率の高い照明手段を得るこ
とができる。
光をランプに返す効率が良く、また充分な発光性能及び
寿命等が得られる場合には、前記保温膜12は無くても
かまわない。また、球面鏡6に従来の保温膜12の作用
を充分持たせるためには、該球面鏡6の反射面は、可視
光域のみを反射するダイクロイックミラーであるよりも
アルミ蒸着等により反射膜を形成する方が望ましい。
ズアレイの作用を図4を用いて説明する。
の作用を示す原理断面図である。
出射した光は、第一のレンズアレイ22に入射し第二の
レンズアレイ23上で集光し、第二のレンズアレイを通
過後コンデンサレンズ7に入射し、液晶表示素子3を照
射する。その際、第一のレンズアレイ22は、光源1の
発光部の像を第二のレンズアレイ23位置に結像するよ
うに設定され、これにより第二のレンズアレイ23を通
過する光束の幅を小さくし、その結果、光量が該第二の
レンズアレイ23を通過する割合を大きくする作用を有
している。
レンズアレイを構成する各レンズに対応した同数のレン
ズを有しており、該第一のレンズアレイ上の各レンズの
矩形開口形状をそれぞれに対応した第二のレンズアレイ
23上レンズが液晶表示素子3上に結像させる作用を有
している。その結果、液晶表示素子3上を照射する光の
形状が矩形形状となり、画面全体が明るく、また中央に
対する周辺照度の比が高い見やすい画像を実現できる。
状の一例を示すものである。
構成する各レンズ部の形状が矩形形状となっており、液
晶表示素子を矩形の光スポットで照射することが可能と
なる。また、同図に示す黒点は第一のレンズアレイを構
成する各レンズの光軸を表しており、各レンズ光軸を各
レンズの矩形形状の中心からずらすことにより該第一の
レンズアレイ22により第二のレンズアレイ23上に集
光する光の位置を制御でき、該光軸位置を最適に設定す
ることで第二のレンズアレイ23を小型にしながら、第
二のレンズアレイ23を通過する光量を大きくすること
が可能となる。
イの形状の一例を示すものである。
レンズアレイ23は、該第二のレンズアレイ23上の各
レンズの開口形状を四辺形及び五角形形状のもので構成
している。前記図3で示したようなランプを光源として
使用した場合には、通常、発光部の断面が楕円形状に近
くなり、その結果、第一のレンズアレイによりできる第
二のレンズアレイ上での該光源発光部の像は楕円に近い
ものとなる。そのため、第二のレンズアレイを構成する
レンズを矩形形状とすると、光の通過量が小さい部分す
なわちデッドスペースが多く存在し、そのため第二のレ
ンズアレイを大きくしなければならなくなったり、また
光利用効率が小さくなったりする問題点が生じる。本発
明では、図6に示すように第二のレンズアレイ上の各レ
ンズの開口形状を四辺形及び五角形形状とすることで前
記デッドスペースを小さくし、全体の大きさを小型にし
たまま、光利用効率の高い照明手段を得ている。
子を用いて、表示装置全体を小型化しても、明るくかつ
画面全体に渡って均一な画質性能の良い液晶表示装置が
実現できる。
具体的な全体構成について説明する。
置の一実施形態を示す構成図である。
ブとして透過型液晶表示素子を所謂色の3原色であるR
(赤色),G(緑色),B(青色)の3色にそれぞれ対
応して、合計3枚用いた3板式投射型表示装置を示して
いる。本実施形態において、光源である例えばメタルハ
ライドランプであるようなランプ10より出射した光
は、楕円面鏡5または球面鏡6に反射された後、第一の
レンズアレイ22に入射する。第一のレンズアレイ22
を通過した光は、第二のレンズアレイ23を通過し、そ
の後、光軸に対して45°の角度に配置されたR(赤
色)透過ダイクロイックミラー24により、G(緑色)
とB(青色)の光は反射され、R(赤色)の光は透過す
る。反射したR光線は、全反射ミラー29によりその光
路を折り曲げられてコンデンサレンズ7及び入射側偏光
板20を通過し、対向電極,液晶等で構成された液晶表
示素子3Rに入射され、液晶表示素子3Rの光の出射側
に設けられた出射側偏光板21及びフィールドレンズ8
を通過する。フィールドレンズ8を出射したR光線は、
R光線を通過させる作用を有するダイクロイックミラー
26を通過し、R光線及びB光線を反射させる作用を有
するダイクロイックミラー27で反射された後、例えば
ズームレンズのような投射手段4に入射する。一方、R
透過ダイクロイックミラー24により反射されたG光線
とB光線は、B反射ダイクロイックミラー25に入射
し、該ミラーによりB光線は反射し、コンデンサレンズ
7及び入射側偏光板20を通過し、液晶表示素子3Bに
入射され、液晶表示素子3Bの光の出射側に設けられた
出射側偏光板21及びフィールドレンズ8を通過する。
フィールドレンズ8を出射したB光線は、B光線を反射
させる作用を有するダイクロイックミラー26で反射さ
れ、R光線とともにダイクロイックミラー27で反射さ
れた後投射手段4に入射する。
たG光線は、コンデンサレンズ7及び入射側偏光板20
を通過し、液晶表示素子3Gに入射され、液晶表示素子
3Gの光の出射側に設けられた出射側偏光板21及びフ
ィールドレンズ8を通過する。
全反射ミラー28により反射され、ダイクロイックミラ
ー27を透過後R光線及びB光線とともに投射手段4に
入射する。以上により、R,G,Bそれぞれに対応した
光線が色分離手段及び色合成手段により分離,合成さ
れ、投射手段4によりR,G,Bそれぞれに対応した液
晶表示素子上の画像を拡大し、スクリーン上に各色の画
像を合成し拡大した実像を得るものである。同図の32
は電源回路、43は映像信号回路を示し、また33は吹
き出しダクトであり照明手段のケース19等から風を吹
き出しファン34に導く作用を有している。
れぞれの光軸が互いに平行になるように配置し、さら
に、前記色分離手段と前記液晶表示素子及び前記色合成
手段とからなる色分離合成ユニット44を介して電源回
路32及び映像信号回路42を同図に示すように配置す
ることにより、装置全体を小型化するとともに装置形状
が長方形の配置となり、該長方形の短い辺をスクリーン
側に向けて使用するような会議室などでの使用形態と適
合した形状にすることができる。
図3に示したようなメタルハライドランプである。尚、
ランプを含む照明手段の作用は上述の通りであり、ここ
では省略する。
として、例えば画面対角長が1インチクラスp−SiT
FTの透過型液晶パネルを用い、装置全体の小型化を実
現している。前記液晶表示素子3では、該表示素子への
光の入射する側及び出射する側それぞれに直線偏光光を
透過させる偏光子である入射側偏光板20と該入射側偏
光板20に対し90°回転した偏光面を有する直線偏光
光を通過させる偏光子である出射側偏光板21を設け、
液晶表示素子3における液晶の電気光学効果により偏光
面を回転させる作用と、前記偏光子である入射側偏光板
20及び出射側偏光板21の偏光成分の選択作用とを組
み合わせることにより、入射光の透過光量を制御して画
像情報を表示するようになっている。
いる。ランプの寿命等により表示装置として充分な明る
さ等の画質性能が得られなくなった場合には、ケース1
9ごと交換することが可能である。このような構成を備
える表示手段の具体例を図8用いて説明する。
に適用される照明手段の一具体例を示す断面構成図であ
る。
36を介して前記楕円面鏡5と球面鏡6が配置された構
成とし、これにより、前記楕円面鏡5と球面鏡6の位置
を精度良く設置できるようにしている。特に、小型な液
晶表示素子を用いた場合、また光利用効率の高い場合に
は、楕円面鏡5と球面鏡6等の位置精度が厳しいものと
なるため、1つの部材を介して配置するのが有効であ
る。また、図7に示す例では、前記押え板36を別の部
材35及び37で挟み込む構造としており、これにより
製造時の取付け作業を容易に行なえるようにしている。
5,球面鏡6,第一のレンズアレイ,第二のレンズアレ
イ,コンデンサレンズ7あるいはフィールドレンズ8の
いずれかもしくは複数に、近軸にたいして周辺部形状を
変化させた形状を持たせることにより、画面照度の均一
性,あるいは光利用効率の向上等に有効である。例え
ば、コンデンサレンズ7の光軸中心部が平面に近い非球
面形状にした場合には、中央に対する周辺の照度比がさ
らに高くなり、画面の照度均一性が向上する。
出射される光の利用効率が高くることができ、明るくか
つ画質性能が良い小型の投射型液晶表示装置が実現でき
る。
断面図。
実施例を示す構成図。
の原理断面図。
断面図。
断面図。
す構成図。
手段の一具体例を示す構成図。
投射手段、5…楕円面鏡、6…球面鏡、7…コンデンサ
レンズ、8…フィールドレンズ、9…スクリーン、10
…ランプ、11…電極、12…保温膜、13…発光管、
14…リード線、15…箔、16…口金、17…発光
部、18…光軸、19…ケース、20…入射側偏光板、
21…出射側偏光板、22…第一のレンズアレイ、23
…第二のレンズアレイ、24〜27…ダイクロイックミ
ラー、28,29…全反射ミラー、30…筐体、31…
スピーカ、32…電源回路、33…吹き出しダクト、3
4…吹き出しファン、36…押え板、43…映像信号回
路、44…色分離合成ユニット。
Claims (4)
- 【請求項1】光源を有し、該光源からの出射光を被照射
面上に照射させる作用を有する照明手段と、光を変調す
る液晶表示素子と、該液晶表示素子から出射した光を投
射する投射手段とを有する投射型液晶表示装置におい
て、前記照明手段は少なくとも1つの楕円面鏡と1つの
球面鏡とを有し、かつ前記照明手段は光源側より複数の
レンズが光軸に垂直に配列された第一のレンズアレイと
第二のレンズアレイとを有していることを特徴とする投
射型液晶表示装置。 - 【請求項2】前記照明手段の光源側に設置された第一の
レンズアレイを構成する各レンズは矩形形状を有し、か
つ該レンズの光軸が該矩形形状の中心に存在しないレン
ズを少なくとも1つ設けていることを特徴とする請求項
1に記載の投射型液晶表示装置。 - 【請求項3】前記照明手段の前記液晶表示素子側に設置
された第二のレンズアレイを構成するレンズの少なくと
も1つは矩形形状を有し、かつ該レンズの光軸が該矩形
形状の中心に存在しないことを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の投射型液晶表示装置。 - 【請求項4】前記第二のレンズアレイを構成するレンズ
は、少なくとも1つの四辺形形状を有するレンズと少な
くとも1つの五角形形状を有するレンズとからなること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の投射型
液晶表示装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8141621A JPH09325313A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 投射型液晶表示装置 |
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US08/865,085 US6307601B1 (en) | 1996-06-04 | 1997-05-29 | Projection type liquid crystal display device |
EP97108913A EP0812115B1 (en) | 1996-06-04 | 1997-06-03 | Projection type liquid crystal display device |
DE69724698T DE69724698T2 (de) | 1996-06-04 | 1997-06-03 | Flüssigkristallanzeigevorrichtung vom Projektionstyp |
KR1019970022893A KR100266423B1 (ko) | 1996-06-04 | 1997-06-03 | 투사형 액정 표시장치 |
CN97113662A CN1085006C (zh) | 1996-06-04 | 1997-06-04 | 投影式液晶显示装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8141621A JPH09325313A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 投射型液晶表示装置 |
Publications (1)
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