JP3131354B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
ュアル)機器やOA(オフィスオートメーション)機器
に使用される液晶表示装置に関するものである。
のテレビ、OA機器に用いられる表示装置は、軽量化、
薄型化、低消費電力化、高精細化および画面の大型化が
要求されている。このため、CRT、液晶表示装置(L
CD)、プラズマ表示装置(PDP)、EL(electrolu
minescent)表示装置、LED(light emitting display)
表示装置等の表示装置においても大画面化の開発・実用
化が進められている。
比べ、厚さ(奥行き)が格段に薄くできること、消費電
力が小さいこと、フルカラー化が容易なこと等の利点を
有するので、近年においては種々の分野で用いられつつ
あり、画面の大型化への期待も大きい。
の大型化を図ると、製造工程において信号線の断線、画
素欠陥等による不良率が急激に高くなり、更には液晶表
示装置の価格上昇をもたらすといった問題が生じる。そ
こでこれを解決するために、複数の液晶表示装置を継ぎ
合わせて全体で1台のマルチ表示方式の液晶表示装置と
し、画面の大型化を図ることが行われている。
表示装置として、液晶パネルを単に継ぎ合わせただけの
表示装置では、それぞれの液晶パネルの接続部に生じる
隙間からバックライトの光が漏れ、液晶パネルの継ぎ目
が目立ちやすい。
に、表示画面間の継ぎ目を目立たなくする必要がある。
具体的には、下記に示すようなマルチ表示方式が提案さ
れている。
5号公報等には、直視型の大画面液晶表示装置が開示さ
れている。図15に示すように、上記特開平5−127
605号公報に開示された液晶表示装置101において
は、ポリマ分散型の液晶層102の上に透明電極103
…、カラーフィルター104…およびガラス基板105
が設けられている。そして、薄膜トランジスタ(TF
T)106(ソース電極107、ドレイン電極108、
ゲート電極109およびアモルファスシリコン110か
らなる)と画素部111とからなるマトリクスアレイ
を、ゲート絶縁膜112およびガラス基板113に載せ
てなる液晶表示素子114…を構成している。そして、
この液晶表示素子114…を、ガラス補強板115上の
同一平面上に配列、接続し、画面の大型化を図ってい
る。
示されている液晶表示装置120においては、複数の液
晶パネル121…を接続する際に補強基板123に生じ
る隙間に目隠し層122…を設けることで、液晶パネル
121…の継ぎ目を隠蔽し、画面の大型化を図ってい
る。
310号公報等に開示されている液晶表示装置の構成例
を図17に示す。即ち、この液晶表示装置130におい
ては、複数の液晶パネル131…に、照射手段として光
源132…が設けられ、さらに、画像の拡大手段または
画像平行移動手段として、屈折率分布レンズ群133
…、フレネルレンズ134…およびスクリーン135が
設けられている。そして、表示画像をスクリーン135
上に投射して継ぎ合わせている。これによって、継ぎ目
の目立たない背面投射型の大画面液晶表示装置を実現し
ている。
7号公報に開示されている液晶表示装置の構成例を図1
8に示す。即ち、この液晶表示装置140においては、
可変絞り141を有する投射レンズ142、液晶ライト
バルブ143、フィールドレンズ144、凹面反射鏡1
45および光源ランプ146からなる投射型画像表示ユ
ニット147…とスクリーン148とが用いられてお
り、投射型画像表示ユニット147が上下左右方向に複
数個並べて配置されている。これにより、1つの大画面
を構成する前面投射型の大画面液晶表示装置が実現され
ている。この液晶表示装置140では、上下2段の各投
射型画像表示ユニット147…の視野角を上下逆向くよ
うに設定することや、各投射型画像表示ユニット147
…の輝度ムラを調整することによって、継ぎ目の目立ち
にくい画像を得ている。
うな問題を有している。即ち、基本的にスクリーンの背
面に画像を投影する背面投射型の表示装置(リアプロジ
ェクタ)の一種であり、散乱性や半透過性を示すスクリ
ーンを利用する必要がある。したがって、コントラスト
の低下が否めないという問題がある。
ったレンズ光学系を使用するため、光の利用効率が下が
り、高輝度な照射手段が要求される。そのため、消費電
力が増大するという問題がある。
トが高くなるとともに、直視型の液晶表示装置に比べる
と装置の厚み(奥行き)が増すという問題がある。
8の前面に画像を投影する前面投射型の表示装置(フロ
ントプロジェクタ)の一種であり、散乱性や反射性を示
すスクリーンを利用する必要がある。したがって、上記
従来例Cの方式同様、コントラストの低下が否めないと
いう問題や、高輝度投射ランプが必要なことから消費電
力が増大するという問題がある。
式は、直視型の液晶表示装置である。即ち、液晶パネル
の後面に冷陰極管等のバックライトが置かれている。そ
して、画像情報に応じて液晶パネルがバックライトの光
を変調することにより、観察者が液晶パネルに入力され
た画像情報を観察することができるようになっている。
したがって、上記従来例CおよびDの方式のような背面
投射型や前面投射型の液晶表示装置と異なり、散乱性、
半透過性あるいは反射性を示すスクリーンを利用する必
要がない。それにより、コントラストの低下を防止でき
る。
ったレンズ光学系が不要なため、光の利用効率が下がら
ず、高輝度な照射手段が不要となる。それにより、消費
電力の増大を防止できる。さらに、レンズ光学系が不要
なため、コストを抑えることができるとともに、装置の
厚み(奥行き)の増加を抑えることができる。
来例AおよびBに示したような従来のマルチ表示方式に
よる大画面液晶表示装置は、それぞれ以下のような問題
を有している。
れたガラス基板113…の継ぎ合わせ部分に、ガラス基
板113…の反りやガラス厚みのばらつきの影響で5〜
10μmの段差が生じる。このため、液晶パネル内に封
入される液晶層102の厚みにばらつきが生じる。
ツイストネマティック(TN)液晶表示モードでは、こ
の程度の液晶層厚のばらつきがあると表示が悪影響を受
け、表示品位が低くなる。
特開平5−127605号公報に開示された方式では、
前述のようにポリマ分散型液晶表示モードを採用してお
り、これによって表示への悪影響を回避する方式を提案
している。しかし、直視型のポリマ分散型液晶表示モー
ドは透過/散乱の切り換えによって表示を行うため、コ
ントラストが悪い。また、ポリマの存在によって駆動電
圧が高くなり、消費電力が増大する等の問題を有してお
り、有効な解決策とはならない。
の液晶パネル121…を接続する際、隙間からの漏れ光
を防ぐために、補強基板123上に目隠し層122…を
設けている。ところが、液晶パネル121…を構成する
ガラス基板は通常1.1mmや0.7mmの厚みを有す
るため、斜め方向からこの液晶表示装置120を観察す
ると、画像を表示する液晶層と目隠し層122…とに、
ガラス厚みに応じた視差が生じる。このため、斜め方向
からは目隠し層122…が目立ち、液晶パネル121…
の継ぎ目が目立つという問題を有している。
問題点を解決し、消費電力が小さく、表示品位が優れ、
液晶パネルの継ぎ目が目立たない液晶表示装置を提供す
ることを目的としている。
め、請求項1記載の液晶表示装置は、同一平面上に複数
の液晶パネルを隣接接続するように並べて配置した液晶
表示装置本体を備えた液晶表示装置において、上記液晶
表示装置本体の表面のほぼ全面および裏面のほぼ全面
に、偏光軸が互いに直交する偏光素子が設けられると共
に、上記液晶パネルには、この液晶パネルの各々の画素
電極部の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮
光膜と、この液晶パネルの接続部側端面を長手方向に所
定の幅で覆う第2遮光膜とが設けられ、上記第2遮光膜
の上記液晶パネルの接続部側端面における上記第1遮光
膜形成位置の端部を始点としたときの液晶パネル表面方
向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネルの接続部側端部
における線幅をc、上記液晶パネルの構成基板の屈折率
をnとしたとき、第2遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin -1 (1/n)) を満たし ていることを特徴としている。
上に複数の液晶パネルを隣接接続するように並べて配置
した液晶表示装置本体を備えた液晶表示装置において、
上記液晶パネルに、この液晶パネルの各々の画素電極部
の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が
設けられると共に、上記液晶パネルの接続部に、この接
続部に生じる隙間を埋める第3遮光膜が設けられ、上記
第3遮光膜の上記液晶パネルの接続部側端面における上
記第1遮光膜形成位置の端部を始点としたときの液晶パ
ネル表面方向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネルの接
続部側端部における線幅をc、上記液晶パネルの構成基
板の屈折率をnとしたとき、第3遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin -1 (1/n)) を満たしていることを特徴としている。
複数の液晶パネルを隣接接続するように並べて配置した
液晶表示装置本体を備えた液晶表示装置において、上記
液晶表示装置本体の表面のほぼ全面および裏面のほぼ全
面に、偏光軸が互いに直交する偏光素子が設けられると
共に、上記液晶パネルには、この液晶パネルの各々の画
素電極部の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1
遮光膜と、この液晶パネルの接続部側端面を、長手方向
に上記第1遮光膜の開口部を通過する画像表示光を遮ら
ないように覆う第2遮光膜とが設けられていることを特
徴としている。
複数の液晶パネルを隣接接続するように並べて配置した
液晶表示装置本体を備えた液晶表示装置において、上記
液晶パネルに、この液晶パネルの各々の画素電極部の周
囲を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が設け
られると共に、上記液晶パネルの接続部に生じる隙間
を、長手方向に上記第1遮光膜の開口部を通過する画像
表示光を遮らないように埋める第3遮光膜が設けられて
いることを特徴としている。
は4記載の液晶表示装置において、上記第2遮光膜また
は第3遮光膜の上記液晶パネルの接続部側端面における
上記第1遮光膜形成位置の端部を始点としたときの液晶
パネル表面方向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネルの
接続部側端部における線幅をc、上記液晶パネルの構成
基板の屈折率をnとしたとき、第2遮光膜または第3遮
光膜の幅dが、|d|≦c/tan(sin-1(1/
n))を満たしていることを特徴としている。
この液晶パネルを構成するパネル基板の屈折率とほぼ同
じ屈折率の屈折率調整材が充填されていることが好まし
い。
を用いたシール材で貼り合わせたパネル基板を備えてい
ることが好ましい。
外線硬化樹脂を用いたシール材で貼り合わせたパネル基
板を備えていることが好ましい。
第1遮光膜の線幅以下であることが好ましい。
吸収膜から形成されていることが好ましい。
吸収する光吸収膜とを積層した積層膜から形成されてい
ることが好ましい。
る光吸収材料から形成されてなり、該光吸収材料は、シ
リコーン系ゴムを主成分とする材料から形成されている
とともに、カーボンブラック顔料が混入されていること
が好ましい。
ルを複数個隣接接続して構成した液晶表示装置本体の表
裏のほぼ全面に偏光素子を設置しており、尚かつ互いの
偏光軸が直交する方向で設置されているため、液晶パネ
ルの接続部から光が漏れた部位が、この偏光素子のクロ
スニコル状態により黒色を呈する。それにより、液晶パ
ネルの継ぎ目を目立ちにくくすることができる。
々の画素電極部の周囲を所定の線幅 で覆うマトリクス状
の第1遮光膜が形成されていることで、画素電極部以外
の領域の不要な光を遮断することができる。さらに、液
晶パネルに、この液晶パネルの接続部側端面を長手方向
に所定の幅で覆う第2遮光膜が設けられていることで、
液晶パネルの画素電極部側から液晶パネルの接続部に出
射される不要な光を遮断することができる。これによ
り、観察者が斜め方向から表示画像を観察した場合、即
ち液晶パネルの接続部を介して外部から観察した場合で
も、この第2遮光膜によって、上記した偏光素子の視角
特性に応じた光漏れの発生を抑えることができる。
漏れた部位が、この偏光素子のクロスニコル状態により
黒色を呈すると共に、液晶パネルの画素電極部以外から
の光漏れ、および液晶パネルの接続部からの光漏れを観
察者の視角に依存することなく全方位において無くすこ
とができる。それにより、さらに継ぎ目の目立たない自
然な画像を得ることが可能となる。
/tan(sin -1 (1/n))を満たしていること
で、液晶パネルの画素電極部側から液晶パネルの接続部
に出射される不要な光を、第2遮光膜によって遮断する
ことができると共に、液晶パネルの背面側から画素電極
部を介して液晶パネルの接続部へ透過する必要な光を、
第2遮光膜によって遮られることなく全て透過させるこ
とができる。これにより、液晶パネルの画素電極部以外
からの光漏れを無くすことができ、液晶パネルの接続部
からの光漏れを完全に無くすことができると共に、液晶
表示装置の視角を確保することができる。それにより、
さらに継ぎ目の目立たない自然な画像を得ることが可能
となる。
ルに、この液晶パネルの各々の画素電極部の周囲を所定
の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が形成されてい
ることで、画素電極部以外の領域の不要な光を遮断する
ことができる。さらに、液晶パネルに、この液晶パネル
の接続部側端面を長手方向に所定の幅で覆う第3遮光 膜
が設けられていることで、液晶パネルの画素電極部側か
ら液晶パネルの接続部に出射される不要な光を遮断する
ことができる。これにより、観察者が斜め方向から表示
画像を観察した場合、即ち液晶パネルの接続部を介して
外部から観察した場合でも、この第3遮光膜によって、
上記した偏光素子の視角特性に応じた光漏れの発生を抑
えることができる。
/tan(sin -1 (1/n))を満たしていること
で、液晶パネルの画素電極部側から液晶パネルの接続部
に出射される不要な光を、第3遮光膜によって遮断する
ことができると共に、液晶パネルの背面側から画素電極
部を介して液晶パネルの接続部へ透過する必要な光を、
第3遮光膜によって遮られることなく全て透過させるこ
とができる。これにより、液晶パネルの画素電極部以外
からの光漏れを無くすことができ、液晶パネルの接続部
からの光漏れを完全に無くすことができると共に、液晶
表示装置の視角を確保することができる。それにより、
さらに継ぎ目の目立たない自然な画像を得ることが可能
となる。
数個隣接接続して構成した液晶表示装置本体の表裏のほ
ぼ全面に偏光素子を設置しており、尚かつ互いの偏光軸
が直交する方向で設置されているため、液晶パネルの接
続部から光が漏れた部位が、この偏光素子のクロスニコ
ル状態により黒色を呈する。それにより、液晶パネルの
継ぎ目を目立ちにくくすることができる。
々の画素電極部の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス状
の第1遮光膜が形成されていることで、画素電極部以外
の領域の不要な光を遮断することができる。さらに、こ
の液晶パネルの接続部側端面を、長手方向に上記第1遮
光膜の開口部を通過する画像表示光を遮らないように覆
う第2遮光膜とが設けられていることで、液晶パネルの
画素電極部側から液晶パネルの接続部に出射される不要
な光を遮断することができると共に、第1遮光膜の開口
部を通過する画像表示光を透過させることができる。こ
れにより、観察者が斜め方向から表示画像を観察した場
合、即ち液晶パネルの接続部を介して外部から観察した
場合でも、この第2遮光膜によって、上記した偏光素子
の視角特性に応じた光漏れの発生を抑えることができる
と共に、液晶表示装置の視角を十分に確保することがで
きる。
漏れた部位が、この偏光素子のクロスニコル状態により
黒色を呈すると共に、液晶パネルの画素電極部以外から
の光漏れ、および液晶パネルの接続部からの光の漏れを
観察者の視角に依存することなく全方位において無くす
ことができる。しかも、第1遮光膜の開口部を通過する
画像表示光を透過させることで、液晶表示装置の視角を
狭めず、さらに継ぎ目の目立たない自然な画像を得るこ
とが可能となる。
この液晶パネルの各々の画素電極部の周囲を所定の線幅
で覆うマトリクス状の第1遮光膜が形成されていること
で、画素電極部以外の領域の不要な光を遮断することが
できる。
を、長手方向に上記第1遮光膜の開口部を通過する画像
表示光を遮らないように埋める第3遮光膜が設けられて
いることで、液晶パネルの接続部に生じる隙間を透過す
る光を完全に遮断することができるので、液晶パネルの
接続部からの光漏れを完全に無くすことができる。しか
も、上記第3遮光膜は、液晶パネルの接続部に生じる隙
間を、長手方向に上記第1遮光膜の開口部を通過する画
像表示光を遮らないように埋めるようになっているの
で、第1遮光膜の開口部を通過する画像表示光を透過さ
せることができる。
からの光漏れを無くすと共に、液晶パネルの接続部から
の光漏れを完全に無くすことができ、且つ第1遮光膜の
開口部を通過する画像表示光を透過させることができる
ので、液晶表示装置の視角を狭めず、さらに継ぎ目の目
立たない自然な画像を得ることが可能となる。
4の作用に加え、第2遮光膜または第3遮光膜の幅d
が、|d|≦c/tan(sin-1(1/n))を満た
していることで、液晶パネルの画素電極部側から液晶パ
ネルの接続部に出射される不要な光を、第2遮光膜また
は第3遮光膜によって遮断することができると共に、液
晶パネルの背面側から画素電極部を介して液晶パネルの
接続部へ透過する必要な光を、第2遮光膜または第3遮
光膜によって遮られることなく全て透過させることがで
きる。これにより、液晶パネルの画素電極部以外からの
光漏れを無くすと共に、液晶パネルの接続部からの光漏
れを完全に無くすことができると共に、液晶表示装置の
視角を確保することができる。それにより、さらに継ぎ
目の目立たない自然な画像を得ることが可能となる。
ネルの接続部に、パネル基板とほぼ同じ屈折率の屈折率
材料を充填している。
際、パネル基板の端面が、屈折率の異なる媒質(例えば
空気など)と接していると、そこで光の屈折が生じる。
また、パネル基板の端面が加工時に荒れると、そこで光
の屈折・散乱が生じる。これらにより、継ぎ目を目立た
せる原因となる。
置では、上記したように、液晶パネルの接続部内にパネ
ル基板とほぼ同じ屈折率の屈折率材料を充填しているた
め、液晶パネル端面での光の屈折・散乱を無くすことが
できる。それにより、さらに継ぎ目の目立たない自然な
画像を得ることが可能となる。
ネルに、例えば薄膜トランジスタやダイオードといった
アクティブ素子を用いた、アクティブマトリクス型の液
晶パネルを使用している。したがって、クロストークが
少なくなる。それにより、より表示品位の高い画像を得
ることができる。
は、シール材として紫外線硬化樹脂、あるいは熱硬化併
用型紫外線硬化樹脂が使用される。
材は、画素の極近傍に精度よく配置されるようにしなけ
ればならない。ところが、このシール材にエポキシ樹脂
等の熱硬化型樹脂を使用すると、熱硬化時のシール材の
熱だれの影響でシール近傍数百μmの領域で液晶の配向
不良が発生する。
晶表示装置では、上記したようにシール材として紫外線
硬化樹脂、あるいは熱硬化併用型紫外線硬化樹脂を使用
しているため、熱だれが発生しない。したがって、画素
の極近傍にシール材を配置することが可能になる。それ
により、液晶の配向不良の発生を防ぐことが可能にな
る。
の液晶パネルを一枚の基板上に貼り合せている。
際、液晶パネルのガラス厚のばらつきや反り等の影響
で、段差なく継ぎ合わせることは非常に困難である。さ
らに、液晶パネルを加工する際、液晶パネルのエッジに
ピッチング等の傷も生じる。このように、液晶パネルに
段差や傷があれば、そこで光の散乱が生じるため、液晶
パネルの継ぎ目を目立たせる原因となる。
装置では、上記のように複数の液晶パネルを一枚の基板
上に貼り合せているために、観察者が上記基板側から画
像を観察したときに、液晶表示装置の表面に、液晶パネ
ルのガラス厚のばらつきや反り等の影響による段差や、
液晶パネルのエッジのピッチング等の傷が露出されな
い。それにより、継ぎ目の目立たない自然な画像を得る
ことが可能となる。
継ぎ合わせて液晶表示装置が大面積化した際に補強板の
役目も果たすため、液晶表示装置の耐衝撃性を増すこと
ができる。それにより、さらに継ぎ目の目立たない自然
な画像を得ることが可能となる。
封入される液晶層の厚みにばらつきが生じないので、ツ
イストネマティック(TN)液晶表示モードを用いても
表示が悪影響を受けない。それにより、表示品位の低下
を防止できる。
表示モードを用いる必要がないので、コントラストの低
下が起こらず、駆動電圧を低く抑えることができる。そ
れにより、消費電力の増大を抑えることができる。
の基板間に複数の液晶パネルを設置して液晶表示装置を
構成している。したがって、液晶表示装置の表面(画像
を観察する側)に生じる液晶パネルのガラス厚のばらつ
きや反り等の影響による段差や、液晶パネルのエッジの
ピッチング等の傷のみならず、液晶表示装置の裏面(バ
ックライト側)に生じる上記の段差や傷をも露出しない
ようにすることができる。
る光が散乱せず、偏光状況が変化しないので、偏光素子
のクロスニコルによる黒色状態を良好に保った液晶表示
装置を得ることができる。それにより、より継ぎ目の目
立たない、より自然な画像を得ることが可能になる。
側)および裏面(バックライト側)の全面にわたって上
記基板を設けているので、液晶パネルを接続させるため
の部材(接着剤)を作用させたときに、上記接着剤が液
晶パネルの接続部からはみ出さない。このため、上記接
着剤の面と液晶パネルの面とにおける段差や凹凸等の光
散乱要素を皆無にすることができる。
部を通過する光が散乱せず、偏光状況が変化しないの
で、偏光素子のクロスニコルによる黒色状態を良好に保
った液晶表示装置を得ることができる。それにより、よ
り継ぎ目の目立たない、より自然な画像を得ることが可
能になる。
基板で挟持しているため、液晶表示装置の強度を高める
ことができる。そのため、(例えば20型以上等の)大
画面液晶表示装置を作成する場合などに、その取り扱い
を著しく容易にすることができる。
パネルの接続部の幅が第1遮光膜の線幅以下になるよう
に構成されている。
際に要する接続部の幅が各液晶パネル内の画素ピッチと
対比して大きく異なると、継ぎ合わせ部分のみ画素ピッ
チが異なる表示装置になってしまい、表示画像に違和感
が生じ継ぎ目が目立ってしまう。
装置では、上記したように、上記液晶パネルの接続部の
幅が第1遮光膜の線幅以下になるように構成されている
ので、液晶表示装置全体の画素ピッチを均一にすること
ができる。それにより、さらに継ぎ目の目立たない自然
な画像を得ることが可能となる。
収膜から形成された第1遮光膜使用している。
(Cr)やモリブデン(Mo)といった金属製の遮光材
料からなる膜を使用すると、第1遮光膜による表面反射
状態と、液晶パネルの接続部の黒色状態(偏光素子のク
ロスニコル状態)との対比により、継ぎ目を目立たなく
する効果が弱くなる。
装置では、上記したように、第1遮光膜に光吸収膜を使
用しているため、第1遮光膜による表面反射をなくすこ
とができる。それにより、液晶パネルの継ぎ目をさらに
目立ちにくくすることができる。
ば有機材料や無機材料から形成される光吸収膜と、金属
膜との積層膜から形成された第1遮光膜を使用してい
る。
な有機材料や無機材料から形成すると、金属膜から形成
した場合に比べて遮光性が劣るため、十分な遮光性を得
るためには1μm以上の厚い膜が必要となる。
装置では、上記したように、第1遮光膜として光吸収膜
と金属膜との積層膜を使用しているので、例えば0.5
μm程度の薄い膜で、十分な遮光性を確保することが可
能になる。それにより、液晶パネルの継ぎ目をさらに目
立ちにくくすることができる。
1遮光膜中の光吸収膜が、樹脂中に、微粒子を分散させ
た有機材料から形成されている。このため、真空装置を
使用する必要がなく、印刷やスピンコート等によって有
機材料を塗布し、光吸収膜を形成できる。それにより、
容易かつ安価に、上記第1遮光膜を形成することができ
る。
ン微粒子や酸化チタン微粒子といった顔料や半導体微粒
子等を挙げることができる。
1遮光膜中の光吸収膜がIV属半導体材料を含む無機材料
から形成されている。このため、CVD(chemical vapo
r deposition) 等の真空装置を使用する必要があるもの
の、有機材料に比べて吸収係数のさらに大きな上記第1
遮光膜を形成することができる。それにより、十分な遮
光性が得られ、液晶パネルの継ぎ目をさらに目立たなく
することができる。
用に加え、第3遮光膜が、弾力性を有する光吸収材料か
ら形成されていることで、液晶パネルの接続部端面に発
生する凹凸、うねり、応力等のを第3遮光膜の弾力性力
によって吸収することができる。これにより、液晶パネ
ルの接続部に生じる隙間を、第3遮光膜によって液晶パ
ネルの接続部端面形状に沿って容易に塞ぐことができる
ので、液晶パネルの接続部での隙間を完全に塞ぐことが
できる。
漏れを完全に無くすことができ、これによって、さらに
液晶パネルの継ぎ目を目立ちにくくすることができる。
尚、上記接続部に生じる隙間を容易にしかも完全に塞ぐ
には、弾力性を有する光吸収部材として、弾性係数とし
てのヤング率が104 〜108 N/m2 の光吸収材料、
例えばシリコーン系ゴム等を使用することが望ましい。
作用に加え、光吸収材料が、シリコーン系ゴムを主成分
とする材料から形成されていることで、第3遮光膜をシ
リコーン系ゴムの特性である硬化後に広い温度範囲で安
定で耐薬品性の優れたものにすることができる。これに
よって、第3遮光膜が他の部材と接触した状態で放置し
ても安定した遮光性を維持することができる。また、シ
リコーン系ゴムは、塗布時に流動性ないしペースト状で
あり、室温や若干の加熱、紫外線照射で硬化してゴム状
になるため、第3遮光膜を液晶パネルの接続端面に塗布
幅や高さを精度良く塗布することでき、取り扱いも容易
となるので、第3遮光膜の形成を容易にしかも精度良く
行うことができる。
たは18の作用に加え、光吸収材料に、カーボンブラッ
ク顔料が混入されていることで、光吸収材料の弾力性を
損なわずに遮光性を向上させることができる。
費電力が小さく、表示品位が優れ、液晶パネルの継ぎ目
が目立たないマルチ表示方式の液晶表示装置を提供する
ことができる。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
構成の液晶表示装置1は、直視型の液晶表示装置であ
る。液晶表示装置1は、アクティブマトリクス型の液晶
パネル2…を1枚の大型基板3(基板)の同一平面上に
配置し、液晶パネル2…の背面(図中下側)に、冷陰極
管等のバックライトを備えた液晶表示装置本体に、後述
する偏光板8・8(偏光素子)を設けて構成されてい
る。尚、画像信号を制御するドライバーおよび上記バッ
クライトは図中では省略してある。この液晶パネル2…
が画像情報に応じて上記バックライトの光を変調するこ
とによって、液晶パネル2…に入力された画像情報を観
察者が観察することができるようになっている。
うに、一般によく知られている、マトリクス状のアクテ
ィブ素子を用いたアクティブマトリクス型の液晶パネル
構造をとっている。即ち、単純マトリクスで生じる走査
電極間クロストークを排除するために、非選択時に関係
のない信号を完全にカットするスイッチを各画素に設け
る。このスイッチをアクティブ素子(アクティブエレメ
ント)と呼び、この方式をアクティブマトリクス型と呼
ぶ。アクティブ素子として、2端子(ダイオード)のも
のと3端子(トランジスタ)のものとが用いられる。
査電極(ゲート電極)14、データ電極(ソース電極)
13、およびそれらの電極の交点に配置された薄膜トラ
ンジスタ(TFT)16…、画素電極15…が形成され
ている。TFT16…は、アモルファスシリコン(a−
Si:H)や多結晶シリコン(p−Si)等の半導体薄
膜を用いた電界効果型トランジスタであり、画素電極1
5への画像信号の供給を制御している。画素電極15
は、透過型の表示装置として使用する場合はITO(酸
化インジウム錫)等の透明導電膜、反射型の表示装置と
して使用する場合はAl等の反射性導電膜より形成され
る。
通電極12が形成されている。また、カラー表示を行う
場合には、各画素電極に対応したR(赤)、G(緑)、
B(青)のカラーフィルター4…と、各画素の分離を行
うブラックマトリクス5(第1遮光膜)とが形成され
る。尚、ブラックマトリクス5は、ガラス基板11側に
限らず、ガラス基板10側に設けてもよい。
電極15…の周囲を覆うようにして形成されている。つ
まり、このブラックマトリクス5は、画素電極15…間
の隙間やTFTエリアへの光の入射を遮るために設けら
れている。仮に、画素電極15…以外のエリアに光が透
過すると、黒表示状態の品位が下がり、コントラストが
低下する。また、TFT16…に光が入射するとTFT
チャネル内に光励起によるリーク電流が発生し、表示品
位が低下する。これを防止するのがブラックマトリクス
5である。
て黒色を呈する材料からできた光吸収膜から形成されて
いる。この光吸収膜の材料としては、樹脂中に、例えば
カーボン微粒子や酸化チタン微粒子といった顔料や半導
体微粒子を分散させた有機材料や、あるいは、シリコン
(Si)、炭素(C)、ゲルマニウム(Ge)、錫(S
n)といったIV属半導体材料を主成分とするアモルファ
ス薄膜等の無機材料等が用いられる。
を使用する必要がなく、印刷やスピンコートによって有
機材料を塗布し、光吸収膜を形成することができるた
め、安価かつ容易にブラックマトリクス5を形成できる
といった利点がある。
ス薄膜を形成するには、CVD(chemical vapor deposi
tion) 等の真空装置を使用する必要があるものの、有機
材料に比べて吸収係数のさらに大きなブラックマトリク
ス5を形成できるといった利点がある。
せた黒色の有機材料の代表的な吸収係数は104 (cm
-1)であるのに対して、SiとGeを用いたアモルファ
ス薄膜(a−SiGe:H)の吸収係数は105 (cm
-1)である。但し、ともに、波長650nmの光に対す
る吸収係数である。
板10および11を、画素電極15と共通電極12とが
対向するように、図1に示すシール材6を介して貼り合
わせ、上記ガラス基板10・11間に液晶7を封入する
ことによって行われる。
ル材6は、画素の極近傍に精度よく配置されるようにし
なければならない。ところが、このシール材6にエポキ
シ樹脂等の熱硬化型樹脂を使用すると、熱硬化時のシー
ル材6の熱だれの影響でシール近傍数百μmの領域で液
晶の配向不良が発生する。
ては、シール材6として紫外線硬化樹脂、あるいは熱硬
化併用型紫外線硬化樹脂を使用している。ここで使用す
る紫外線硬化樹脂とは、例えばアクリル系やエポキシ系
の樹脂で、紫外線照射により重合開始剤を活性化させ、
硬化させるものである。このため、熱だれが発生しな
い。したがって、画素の極近傍にシール材6を配置する
ことが可能になる。
られた液晶パネル2を、一枚の大型基板3(図示せず)
上に配置する際の液晶パネル2・2の配置図である。同
図(a)に示すように、それぞれの液晶パネル2は、1
辺を画像表示エリア端の近傍の分断ライン17・17に
沿って分断し、それぞれの上記分断部分を継ぎ合わすよ
うに大型基板3上に貼り付ける。
継ぎ合わせた際に生じる隙間(接続部)の幅bは、1画
素当たりに必要とされるブラックマトリクス5の線幅a
に比べて小さくなるように接続される。上記隙間の幅b
がブラックマトリクス5の線幅aに比べて大きすぎる
と、画面全体の画素ピッチが液晶パネル2…の接続部で
崩れ、観察者に違和感を与えてしまうためである。
な位置精度と分断面の仕上げ精度が要求される。仮に、
液晶パネル2の分断ライン17・17が歪んでいたり液
晶パネル2の分断面に数百μmの凹凸が存在したりする
と、液晶パネル2を継ぎ合わせる際にそれ以上の隙間が
生じてしまう。ところが、一般的なスクライブによる液
晶パネル2の分断方法では、数百μmの分断面の歪みを
避けることができない。高度な分断位置精度および分断
面仕上げ精度を得るためにはダイシング装置を用いた分
断方法がふさわしい。
用いた分断方法により、分断位置精度を50μm以下、
分断面仕上げ精度を5μm以下に抑えることができ、液
晶パネル2の継ぎ目を狭くすることができた。このよう
にして、上記隙間の幅bがブラックマトリクス5の線幅
a以下になっているので、液晶表示装置1全体の画素ピ
ッチを均一にすることができる。
を継ぎ合わせる際、液晶パネル2…の接続部に、屈折率
調整材9を充填する。本実施例は、ガラス基板10とガ
ラス基板11とに屈折率1.53のガラス基板(コーニ
ング7059)を用いているので、屈折率調整材9とし
ては、屈折率が1.53の材料を使用する必要がある。
例えば、アクリル系、エン/チオール等の二重結合した
部位を持ち、紫外線を照射することにより二重結合が開
裂して重合が進行する紫外線硬化樹脂で、硬化後の屈折
率が1.53である樹脂を使用するとよい。また、屈折
率が1.53のシリコンオイル等の屈折率調整液を使用
することもできる。
大型基板3上に貼り合せる際の接着剤としても利用する
ことができる。
…の表裏面のそれぞれのほぼ全面に、互いの偏光軸が直
交する方向で偏光板8・8を設置することにより、液晶
表示装置1が形成される。
示装置として、TFTを用いたアクティブマトリクス型
の液晶パネルを単に継ぎ合わせただけの液晶表示装置で
は、それぞれの液晶パネルの接続部に生じる隙間からバ
ックライトの光が漏れ、液晶パネルの継ぎ目が目立ちや
すい。
においては、液晶パネル2…を複数個継ぎ合わせて構成
した液晶表示装置1のほぼ全面に偏光板8・8を設置し
ており、尚かつ互いの偏光軸が直交する方向で液晶表示
装置1の表裏に設置されている。このため、図4に示す
ように、液晶パネル2の接続部からの光の漏れ18が偏
光板8・8のクロスニコル状態で黒色を呈する。したが
って、液晶表示装置1のほぼ正面に位置する観察者Aか
ら見た場合は、液晶パネル2…の接続部の継ぎ目は偏光
板8・8のクロスニコル状態で完全な黒状態が実現でき
るので、液晶パネル2…の継ぎ目を目立ちにくくするこ
とができる。
(Cr)やモリブデン(Mo)といった金属製の遮光材
料を使用した場合は、ブラックマトリクス5による表面
反射状態と、液晶パネル2…の接続部の黒色状態(偏光
板8・8のクロスニコル状態)との対比により、継ぎ目
を目立たなくする効果が弱くなる。
では、ブラックマトリクス5に、黒色材料からなる、光
を吸収する光吸収膜を使用しているので、ブラックマト
リクス5からの反射光19は光吸収により黒色を呈す
る。即ち、ブラックマトリクス5上での表面反射を減少
させることができる。このため、液晶パネル2…の接続
部に生じる隙間からのバックライト光の漏れ18とブラ
ックマトリクス5からの反射光19とはともに黒色状態
となり、識別できなくなる。これにより、液晶パネル2
…の継ぎ目をさらに目立たなくすることができる。
わせる際、液晶パネルのガラス厚のばらつきや反り等の
影響で、段差なく継ぎ合わせることは非常に困難であ
る。さらに、液晶パネルを加工する際、液晶パネルのエ
ッジにピッチング等の傷も生じる。このような液晶パネ
ルの継ぎ合わせ部の段差あるいは液晶パネルのエッジの
傷があれば、そこで光の散乱が生じるため、継ぎ目を目
立たせる原因となる。
では、図1に示すように、複数の液晶パネル2…を1枚
の大型基板3上に貼り合せているため、観察者が大型基
板3側から画像を観察したときに、液晶表示装置1の表
面に、液晶パネル2…のガラス厚のばらつきや反り等の
影響による段差や傷が露出されない。それにより、継ぎ
目のさらに目立たない自然な画像を得ることが可能とな
る。
を複数個継ぎ合わせて液晶表示装置1が大面積化した際
に補強板の役目も果たすため、液晶表示装置1の耐衝撃
性を増すことができる。それにより、さらに継ぎ目の目
立たない自然な画像を得ることが可能となる。
に封入される液晶層の厚みにばらつきが生じないので、
ツイストネマティック(TN)液晶表示モードを用いて
も表示が悪影響を受けない。それにより、表示品位の低
下を防止できる。
表示モードを用いる必要がないので、コントラストの低
下が起こらない。また、駆動電圧を低く抑えることがで
きるので、消費電力の増大を抑えることができる。
いてブラックマトリクス5を形成すると、有機材料を用
いて形成した場合に比べて、ブラックマトリクス5の吸
収係数をさらに大きくすることができる。したがって、
ブラックマトリクス5の表面反射をより効果的に減少さ
せることができる。これにより、液晶パネル2…の継ぎ
目をさらに目立たなくすることが可能となる。
おいては、シール材6として紫外線硬化樹脂、あるいは
熱硬化併用型紫外線硬化樹脂を使用しているため、熱だ
れが発生せず、画素の極近傍にシール材を配置すること
が可能になる。それにより、さらに継ぎ目の目立たない
自然な画像を得ることが可能となる。
間の幅bがブラックマトリクス5の線幅a以下になって
いる(図3参照)ので、液晶表示装置1全体の画素ピッ
チを均一にすることができる。それにより、継ぎ目のさ
らに目立たない自然な画像を得ることが可能となる。
続部に、液晶パネル2を構成する基板であるガラス基板
10およびガラス基板11とほぼ同じ屈折率の屈折率調
整材9を充填しているため、液晶パネル2・2の接続部
における基板端面の凹凸を原因として光が屈折・散乱す
ることが防止される。それにより、さらに継ぎ目の目立
たない自然な画像を得ることが可能となる。
晶パネル2を大型基板3上に貼り合せる際の接着剤とし
ても利用することができるが、この場合は、大型基板3
とガラス基板11との界面で光の反射が起こると表示の
コントラストが低下するので、ガラス基板11および大
型基板3と同じ屈折率の樹脂を使用することが好まし
い。それにより、さらに継ぎ目の目立たない自然な画像
を得ることが可能となる。
装置1では液晶パネル2として、TFT16…を利用し
たアクティブマトリクス型の液晶パネルを用いたが、ア
クティブマトリクス型の液晶パネルとしては、他に、ダ
イオード(MIM、metal insulator metal)を用いたも
のも有効である。また、アクティブマトリクス型以外の
液晶パネルとして、デューティ駆動型の液晶パネルも有
効である。但し、クロストークが少なく、より表示品位
の高い画像を得ることができる点から、アクティブマト
リクス型の液晶パネルを利用することが望ましい。
置について説明すれば、以下の通りである。尚、説明の
便宜上、上記構成の液晶表示装置1に示した部材と同一
の機能を有する部材には、同一の符号を付記してその説
明を省略する。以下の説明においても同様とする。
20においては、液晶パネル2…が2枚の大型基板、即
ち大型基板3(基板)と大型基板21(基板)とに挟持
されている。使用する液晶パネル2…は、図1で示す液
晶表示装置1で使用したものと同構造のものである。
尚、画像信号を制御するドライバー、およびバックライ
トは図中では省略してある。
置1と異なる点は、大型基板3の同一平面上に液晶パネ
ル2を貼り付けた後、さらに大型基板21を液晶パネル
2上に貼り付けたことである。大型基板21を貼り付け
るには、液晶パネル2を継ぎ合わせる際に使用する屈折
率調整材9を利用するとよい。
は、屈折率調整材9である樹脂で大型基板3の同一平面
上に複数の液晶パネル2…を貼り付ける作業の際に、液
晶パネル2の接続部からガラス基板10上に樹脂がはみ
出し、段差や凹凸が形成される。この段差や凹凸は光散
乱要素であり、ここを通過する光は散乱して偏光状況が
変化する。そのため、偏光板8・8のクロスニコルによ
る黒色状態を保てなくなる。したがって、このはみ出し
た樹脂を除去する必要がある。
では、図5に示すように、液晶表示装置20の裏面(バ
ックライト側)、即ちガラス基板10側に大型基板21
を設けているので、液晶パネル2…の接続部から樹脂が
はみ出すことがない。このため、液晶パネル2…の接続
部の樹脂面と液晶パネル2のガラス基板10側の面とに
おける段差や凹凸等の光散乱要素を皆無にすることがで
きる。
過する光の散乱を抑え、偏光状況の変化を防止すること
ができるので、偏光板8・8のクロスニコルによる黒色
状態を良好に保つことができる。それにより、上記構成
の液晶表示装置1に比べて、継ぎ目のさらに目立たな
い、より自然な画像表示を容易に得ることができる。
枚の基板(大型基板3、大型基板21)で挟持している
ため、液晶表示装置20の強度をさらに高めることがで
きる。特に、液晶表示装置20が20型以上の大画面表
示装置の場合などに、その取り扱いを著しく容易にする
ことができる。
ライト側)に生じる液晶パネル2…のガラス厚のばらつ
きや反り等の影響による段差や、液晶パネル2…のエッ
ジのピッチング等の傷等の露出を、大型基板21によっ
て防ぐことができる。したがって、液晶パネル2…の接
続部を通過する光の散乱をさらに抑え、偏光状況の変化
をさらに防止するので、偏光板8・8のクロスニコルに
よる黒色状態をさらに良好に保つことができる。それに
より、継ぎ目のさらに目立たない、より自然な画像表示
を容易に得ることができる。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
表示装置30は、上記構成の液晶表示装置1とは異な
り、液晶パネル2…の接続部側端面(ガラス基板11の
端面)を長手方向に所定の幅で覆う第2遮光膜31が設
けられている。この第2遮光膜31は、ブラックマトリ
クス5と垂直で、液晶パネル2…の表面方向に延びて設
けられ、所定の幅となるように形成されている。尚、第
2遮光膜31・31には、樹脂中に顔料や半導体微粒子
(例えばカーボン微粒子や酸化チタン微粒子等)を分散
させた黒色の樹脂等を利用するとよい。
および液晶表示装置20においては、液晶パネル2…の
接続部に生じる隙間から漏れたバックライト光が、偏光
板8・8の直向ニコル状態で黒色を呈するため、ブラッ
クマトリクス5の黒さと識別できなくなる。それによ
り、液晶パネル2…の継ぎ目が目立ち難い。液晶表示装
置1および液晶表示装置20は、このような特徴を有し
ている。
装置30においても同様である。即ち、図7に示すよう
に、液晶表示装置30のほぼ正面に位置する観察者Aか
ら見た場合は、液晶パネル2…の接続部の継ぎ目は偏光
板8・8のクロスニコル状態で完全な黒状態が実現でき
る(図中、○印で示す)ので、液晶パネル2…の継ぎ目
は目立たない。
存在する。つまり偏光板に対して斜めから入射する光に
対しては、クロスニコル状態においても完全な黒色を実
現できない。図9に示すように、上記構成の液晶表示装
置1において、液晶表示装置1のほぼ正面に位置する観
察者Aから見た場合は、偏光板8・8のクロスニコル状
態により液晶パネル2…の接続部の完全な黒状態が実現
でき(図中、○印で示す)、液晶パネル2…の継ぎ目は
目立たない。しかし、液晶表示装置1の斜め方向に位置
する観察者Bからは、偏光板8・8の視角特性に依存し
て液晶パネル2…の接続部でバックライト光の光漏れが
生じ(図中、×印で示す)、継ぎ目がやや目立つ結果と
なる。
置30においては、図7に示すように、液晶表示装置3
0の斜め方向に位置する観察者Bから見た場合は、液晶
パネル2…の接続部で生じた上記漏れ光が第2遮光膜3
1で遮光されるため、観察者Aから見た場合と同様に、
完全な黒状態が実現でき(図中、○印で示す)、液晶パ
ネル2…の継ぎ目を目立たなくすることができる。即
ち、本実施例にかかる液晶表示装置30は、広い視角範
囲において、観察者の視角にかかわらず、液晶パネル2
…の継ぎ目を目立たなくすることができる。
クマトリクス(第1遮光膜)5のガラス基板11の端部
における線幅をc、第2遮光膜31の幅をdとした時
の、両者の最適な位置関係について説明する。
ついて説明する。第2遮光膜31の幅dは、図8(a)
に示すように、ブラックマトリクス5がガラス基板11
側に設けれているときには、ガラス基板11の接続部側
端部からガラス基板11の端面に沿ってガラス基板11
の表面方向に距離d、また、ブラックマトリクス5がガ
ラス基板10に設けられているときには、ガラス基板1
0の接続部側端部からガラス基板10の端面に沿ってガ
ラス基板10の表面方向に距離dであることを示す。
るとカラーフィルター4を通過する画像表示光を遮る虞
があり、液晶表示装置30の視角を狭めてしまう結果と
なる。したがって、第2遮光膜31の幅dは、液晶表示
装置30の視角を制限しない範囲内で設計する必要があ
る。
射光)の液晶表示装置30への透過状態について、図8
(a)(b)を用いて説明する。尚、図8(b)では、
説明の便宜上、液晶表示装置30を模式的に示してい
る。
画像表示光は、図8(a)に示すように、入射角θ1で
ガラス基板10に入射され、ガラス基板10内で角度θ
2に屈折し、この角度θ2で液晶7、カラーフィルター
4およびガラス基板11を透過し、ガラス基板11から
再びθ1に屈折し出射される。即ち、図8(b)に示す
ように、液晶表示装置30の背面側から入射角θ1で入
射した画像表示光は、液晶表示装置30内では角度θ2
で透過し、再び液晶表示装置30の外部へ角度θ1で出
射される。尚、本実施例では、液晶7、カラーフィルタ
ー4の屈折率を上記ガラス基板10・11の屈折率とほ
ぼ同じとする。
形成しているガラス基板10・11の屈折率をn、空気
の屈折率を1としたとき、スネルの法則により sinθ1=nsinθ2 ・・・・・(1) の関係式が成立する。一般に、n>1であるので、上記
θ2の臨界角θ2’は、θ1=90°を上記(1)式に
代入することで求められる。
から入射される画像表示光(バックライトからの入射
光)が液晶表示装置30内において全て臨界角θ2’以
下の角度で透過することを示しているので、第2遮光膜
31の幅dもこの臨界角θ2’を考慮して設計すれば良
いことになる。つまり、液晶表示装置30内を透過する
必要な光、即ち、図8(a)に示すように、カラーフィ
ルター4を透過し液晶パネル2の接続部に出射される画
像表示光が第2遮光膜31によって遮られないために
は、上記(2)式から求められる、 tanθ2’≦(c/|d|) ・・・・・(3) の関係式を満足すれば良い。即ち、上記(3)式を書き
換えて求められる、 |d|≦c/tan(sin-1(1/n)) ・・・(4) の関係式を満足すれば良い。
に第2遮光膜31の幅dを設計することによって、カラ
ーフィルター4を透過する画像表示光は、第2遮光膜3
1によって遮られることなく全て透過することができる
ので、液晶表示装置30の視角を十分に確保することが
できる。
ル2の画素電極部側(カラーフィルター4側)から液晶
パネル2の接続部に出射される不要な光を遮断すること
ができる。これにより、観察者が斜め方向から表示画像
を観察した場合、即ち液晶パネル2の接続部を介して外
部から観察した場合でも、この第2遮光膜31によっ
て、上記構成の液晶表示装置1で説明した偏光板8・8
の視角特性に応じた光漏れの発生を抑えることができ
る。
ら光が漏れた部位が、この偏光板8・8のクロスニコル
状態により黒色を呈すると共に、液晶パネル2・2の接
続部からの光の漏れを観察者の視角に依存することなく
全方位において無くすことができる。それにより、さら
に継ぎ目の目立たない自然な画像を得ることが可能とな
る。
うに、第2遮光膜31をガラス基板11の端部にのみ幅
dで形成しているが、上記(4)式を満足するように設
計すれば、ガラス基板10の端部に幅dで形成しても良
く、また、ガラス基板10・11の両端部にまたがる形
で形成しても良い。
形成しているガラス基板10・11に、屈折率n=1.
53のガラス基板(コーニング7059)を用いている
ので、上記(2)式より臨界角θ2’=40.8°求ま
る。また、ブラックマトリクス5のガラス基板11の端
部における線幅がc=150μmとすると、上記(4)
式より|d|≦174μmが求まる。
を、ガラス基板11の接続部側端部の位置から、ガラス
基板11の接続側端面の長手方向に幅|d|≦174μ
mで形成すれば良いことになる。
は図6ないし図8に示したものに限定されず、液晶表示
装置30の視角を狭めることなく、液晶表示装置30の
斜め方向に位置する観察者から見たときに、液晶パネル
2…の接続部の漏れ光が遮光されればよい。
および図11に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
液晶表示装置は、ブラックマトリクス5に黒色の有機材
料や無機材料から形成される膜を用い、ブラックマトリ
クス5からの光の反射を抑えることによって、液晶パネ
ル2…の継ぎ目を目立ち難くしている。
料を使用したブラックマトリクス5は、金属膜を使用し
たブラックマトリクスに比べて遮光性が低いため、十分
な遮光性を得るには厚さが1μm以上必要である。しか
し、厚さを1μm以上にすると、液晶パネル2…のセル
ギャップの均一性に悪影響を与える可能性がある。
装置40では、図10に示すように、光吸収膜41と金
属膜42とを積層することによってブラックマトリクス
5(第1遮光膜)を形成している。尚、金属膜42に
は、クロミウム(Cr)、アルミニウム(Al)等を使
用することができる。
ブラックマトリクス5の厚さを0.5μm以下に抑えな
がら、ブラックマトリクス5の遮光性を上げることがで
きる。したがって、液晶パネル2…のセルギャップの均
一性を向上させることができる。
晶表示装置20と同様、2枚の大型基板3および21を
有し、ブラックマトリクス5を採用した液晶表示装置4
5とすることもできる。この場合も、上記同様に、液晶
パネル2…のセルギャップの均一性を向上させることが
できる。
2とによって形成したブラックマトリクス5をガラス基
板11側に設けたが、上記ブラックマトリクス5をガラ
ス基板10側に設けてもよい。また、上記ブラックマト
リクス5の代わりに、金属膜42だけをガラス基板10
側に設け、光吸収膜41だけをガラス基板11側に設け
た構造としてもよい。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
示装置では、複数の液晶パネル2…を継ぎ合わせる際
に、1枚あるいは2枚の基板(大型基板3および21)
を補強用の基板として使用しているが、本発明の液晶表
示装置はこれらを設けた構成に限定されず、これらの補
強用の基板を省いた構成とすることもできる。
晶表示装置50においては、補強用の基板を使用せずに
液晶パネル2…を継ぎ合わせている。この場合、偏光板
8・8として、1〜2mm程度の厚みを有するアクリル
板を用いたものを使用すると、偏光板8・8が補強板の
役目を果たすので、液晶表示装置50の強度を保つこと
ができる。それにより、液晶パネル2…の継ぎ目の目立
たない自然な画像を得ることができる。
および図14に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
た液晶表示装置は、複数の液晶パネル2…を継ぎ合わせ
て構成した液晶表示装置の表裏面側のほぼ全面に偏光板
8・8が互いの偏光軸が直交する方向で配置されてい
る。このため、液晶パネル2・2の接続部から光が漏れ
た部位が、上記偏光板8・8のクロスニコル状態により
黒色を呈する。これにより、液晶パネル2・2の継ぎ目
を目立ちにくくしている。
隙間に屈折率調整部材9を充填することで、さらに、液
晶パネル2・2の継ぎ目立ちにくくしている。
装置では、屈折率調整部材9が屈折率異方性(複屈折
性)を有する場合、偏光板8・8で決定されるバックラ
イトからの透過光が屈折率調整部材9で変調され、偏光
板8・8をクロスニコル状態に設定しておいても液晶パ
ネル2・2の接続部において部分的に光漏れが生じた
り、色付いたりする虞がある。
装置60では、図13に示すように、液晶パネル2・2
の接続部に生じる隙間を長手方向に埋める第3遮光膜6
1が設けられている。これにより、液晶パネル2・2の
接続部を透過する光を遮断することができるので、この
接続部の光の漏れを完全に無くすことができ、この結
果、さらに継ぎ目の目立たない自然な画像を得ることが
可能となる。
の接続部側端面の中央近傍に設けられると共に、液晶パ
ネル2・2の接続部側のそれぞれの端面を覆う幅が、液
晶パネル2の端面全域より小さくなるように形成されて
いる。これは、液晶表示装置60を斜め方向から見たと
きに、第3遮光膜61に隣接した画素の表示、即ちカラ
ーフィルター4を透過した光(画像表示光)を遮らない
ようにし、液晶表示装置60の視角を狭めてしまわない
ようにするためである。
表示装置60の視角を制限しない範囲内で設計する必要
がある。つまり、第3遮光膜61は、前述した図6に示
した液晶表示装置30で説明した第2遮光膜31の形成
条件と同様にして形成する必要がある。
2・2の接続部に生じる隙間を長手方向に埋めるように
形成されていることで、液晶パネル2・2の接続部およ
びその近傍に充填された屈折率調整部材9が屈折率異方
性(複屈折性)を有する場合でも、液晶パネル2・2の
継ぎ目を目立ちにくくすることができる。つまり、上記
構成の液晶表示装置60は、液晶パネル2・2の接続部
からの光の漏れを第3遮光膜61によって遮ることで、
パネルの継ぎ目を隠蔽している。
について図14を参照しながら以下に説明する。
わせる液晶パネル2…の接続側端面の長手方向、且つ中
央近傍に所定の幅で遮光部材61aを形成する。
ネル2…を、遮光部材61a…同士が密着するように接
続する。ここでは、遮光部材61a同士が接続されて第
3遮光膜61となる。
パネル2…が第3遮光膜61を介して接続された状態
で、大型基板3を屈折率調整部材9を介して、液晶パネ
ル2・2に貼り合わせる。こうして、本実施例の液晶表
示装置60が得られる。
液晶パネル2の接続側端面に、それぞれ遮光部材61a
を形成しているが、これに限定されず、一方の液晶パネ
ル2の端面のみに遮光部材61aを形成しても良い。
際、液晶パネルの接続部側端面に発生する凹凸、うね
り、応力等の影響によって、液晶パネル同士の接続部に
生じる隙間を遮光膜で完全に埋めることが困難であり、
部分的な光漏れが発生する虞があった。このため、第3
遮光膜61としては、弾力性を有する光吸収材料が使用
されている。これは、第3遮光膜に弾力性を有する光吸
収材料を使用すれば、液晶パネル接続部側端面の凹凸、
うねり、応力等が第3遮光膜の弾力性で吸収されるた
め、液晶パネル同士の接続部の隙間の所定位置を容易
に、しかも完全に埋めることができるからである。ま
た、第3遮光膜61としては、弾性係数(ヤング率)1
014〜108 N/m2 の光吸収材料を用いることが望ま
しい。
る光吸収材料としてシリコーン系ゴム(シリコン樹脂)
を主成分とする光吸収材料を用いることが望ましい。こ
の理由として以下のことが言える。シリコーン系ゴムと
は、シロキサン結合の繰り返し(−Si−O−)nを主
鎖とし、側基としてアルキル、アリールまたはそれらの
誘導基等を持つ重合体であり、半無機半有機的分子構造
を有している。また、一般にシリコーン系ゴムは、塗布
時に流動性ないしペースト状であり、空気との接触、室
温や若干の加熱、紫外線照射で硬化してゴム状になるよ
うに調整できるため、第3遮光膜61の塗布幅や高さを
精度良く塗布することでき、取り扱いも容易である。ま
た、硬化後のゴムは、広い温度範囲で安定で耐薬品性、
耐老化性にも優れており、第3遮光膜61が屈性率調整
部材9と接触した状態で放置しても安定した遮光特性を
得ることができる。尚、シリコーン系ゴム以外に、弾力
性を有する光吸収部材としては、ブタジエン系ゴム、ブ
チルゴム、クロロプレン系ゴム、天然ゴム、その他各種
鎖状高分子材料を使用しても良い。
るために、黒色の顔料や染料、色素等を上記弾力性を有
する材料に混入することも有効である。例えば、シリコ
ーン系ゴムにカーボンブラック顔料を適量混入する事
で、弾力性を損なわずに遮光性の優れた第3遮光膜61
とすることができる。
は、液晶パネル2の接続側端面の所定位置をマスクテー
プで覆い、シリコーン系ゴムを塗布する方法、ディスペ
ンサー装置を用いて塗布する方法、スクリーン印刷やオ
フセット印刷を用いて塗布する方法等が可能である。
3遮光膜61が形成されていることを除けば、上記した
本実施例での構成に限定されるものではなく、前述した
図1 、図5、図6、図10、図12に示したような構造
が可能であり、それぞれに伴う個々の作用を得ることが
できる。
述した図1、図5、図6、図10、図12に示した液晶
表示装置のように偏光板8・8を設けて、そのクロスニ
コル状態を利用して液晶パネル2・2の接続部からの光
漏れを防止するのではなく、液晶パネル2・2の接続部
に形成された第3遮光膜61によって光漏れを防止して
いる。
8・8を使用しない液晶表示モード、例えば高分子分散
形液晶(PDLC)、二色性色素を用いたゲストホスト
(GH)型液晶を用いた表示モード等にも適用すること
ができる。
子を用いない表示パネル、例えばプラズマディスプレイ
(PDP)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ
(ELD)等を複数接続したマルチパネルディスプレイ
にも適用できる。
液晶表示装置は、同一平面上に複数の液晶パネルを隣接
接続するように並べて配置した液晶表示装置本体を備え
た液晶表示装置において、上記液晶表示装置本体の表面
のほぼ全面および裏面のほぼ全面に、偏光軸が互いに直
交する偏光素子が設けられると共に、上記液晶パネルに
は、この液晶パネルの各々の画素電極部の周囲を所定の
線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜と、この液晶パネ
ルの接続部側端面を長手方向に所定の幅で覆う第2遮光
膜とが設けられ、上記第2遮光膜の上記液晶パネルの接
続部側端面における上記第1遮光膜形成位置の端部を始
点としたときの液晶パネル表面方向への幅をd、第1遮
光膜の液晶パネルの接続部側端部における線幅をc、上
記液晶パネルの構成基板の屈折率をnとしたとき、第2
遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin -1 (1/n)) を満たし ている構成である。
からの光漏れを無くすことができ、液晶パネルの接続部
からの光漏れを完全に無くすことができると共に、液晶
表示装置の視角を確保することができるという効果を奏
する。
上に複数の液晶パネルを隣接接続するように並べて配置
した液晶表示装置本体を備えた液晶表示装置において、
上記液晶パネルに、この液晶パネルの各々の画素電極部
の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が
設けられると共に、上記液晶パネルの接続部に、この接
続部に生じる隙間を埋める第3遮光膜が設けられ、上記
第3遮光膜の上記液晶パネルの接続部側端面における上
記第1遮光膜形成位置の端部を始点としたときの液晶パ
ネル表面方向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネルの接
続部側端部における線幅をc、上記液晶パネルの構成基
板の屈折率をnとしたとき、第3遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin -1 (1/n)) を満たし ている構成である。
からの光漏れを無くすことができ、液晶パネルの接続部
からの光漏れを完全に無くすことができると共に、液晶
表示装置の視角を確保することができるという効果を奏
する。
ように、同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続する
ように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液晶表
示装置において、上記液晶表示装置本体の表面のほぼ全
面および裏面のほぼ全面に、偏光軸が互いに直交する偏
光素子が設けられると共に、上記液晶パネルには、この
液晶パネルの各々の画素電極部の周囲を所定の線幅で覆
うマトリクス状の第1遮光膜と、この液晶パネルの接続
部側端面を、長手方向に上記第1遮光膜の開口部を通過
する画像表示光を遮らないように覆う第2遮光膜とが設
けられている構成である。
極部以外の領域の不要な光を遮断することができる。ま
た、第2遮光膜によって、観察者が斜め方向表示画像を
観察した場合、即ち液晶パネルの接続部を介して外部か
ら観察した場合でも、偏光素子の視角特性に応じた光漏
れの発生を抑えることができると共に、第1遮光膜の開
口部を通過する画像表示光を透過させることができる。
の領域の不要な光の漏れ、および液晶パネルの接続部か
らの光の漏れを観察者の視角に依存することなく全方位
において無くすことができると共に、液晶表示装置の視
角を十分に確保することができるので、液晶表示装置の
視角を狭めず、さらに、継ぎ目の目立たない自然な画像
を得ることができるという効果を奏する。
ように、同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続する
ように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液晶表
示装置において、上記液晶パネルに、この液晶パネルの
各々の画素電極部の周囲を所定の線幅で覆うマトリクス
状の第1遮光膜が設けられると共に、上記液晶パネルの
接続部に生じる隙間を、長手方向に上記第1遮光膜の開
口部を通過する画像表示光を遮らないように埋める第3
遮光膜が設けられている構成である。
極部以外の領域の不要な光を遮断することができ、ま
た、第3遮光膜によって、液晶パネルの接続部に生じる
隙間を透過する光を遮断することができるので、液晶パ
ネルの接続部からの光漏れを完全に無くすことができる
と共に、第1遮光膜の開口部を通過する画像表示光を透
過させることができる。
からの光漏れを無くすと共に、液晶パネルの接続部から
の光漏れを完全に無くすことができると共に、液晶表示
装置 の視角を十分に確保することができるので、液晶表
示装置の視角を狭めず、さらに継ぎ目の目立たない自然
な画像を得ることができるという効果を奏する。
ように、請求項3または4記載の液晶表示装置におい
て、第2遮光膜または第3遮光膜の上記液晶パネルの接
続部側端面における上記第1遮光膜形成位置の端部を始
点としたときの液晶パネル表面方向への幅をd、第1遮
光膜の液晶パネルの接続部側端部における線幅をc、上
記液晶パネルの構成基板の屈折率をnとしたとき、第2
遮光膜または第3遮光膜の幅dが、|d|≦c/tan
(sin-1(1/n))を満たしている構成である。
果に加えて、液晶パネルの背面側から液晶パネルの接続
部へ透過する必要な光を、第2遮光膜または第3遮光膜
によって遮られることなく全て透過させることができる
ので、液晶表示装置の視角を確保することができるとい
う効果を奏する。
または4記載の液晶表示装置において、上記液晶パネル
の接続部内に、この液晶パネルを構成するパネル基板の
屈折率とほぼ同じ屈折率の屈折率調整材が充填されてい
る構成である。
然な画像を得ることが可能となるという効果を奏する。
3、4または6記載の液晶表示装置において、上記液晶
パネルが、マトリクス状のアクティブ素子を具備してい
る構成である。
ることができるという効果を奏する。
3、4、6または7記載の液晶表示装置において、上記
液晶パネルが、紫外線硬化樹脂を用いたシール材で貼り
合わせたパネル基板を備えている構成である。
ことが可能になるという効果を奏する。
3、4、6または7記載の液晶表示装置において、上記
液晶パネルが、熱硬化併用型紫外線硬化樹脂を用いたシ
ール材で貼り合わせたパネル基板を備えている構成であ
る。
ことが可能になるという効果を奏する。
3または4記載の液晶表示装置において、一枚の基板の
同一平面上に上記複数の液晶パネルが隣接接続するよう
に並べて配置されている構成である。
然な画像を得ることが可能となるという効果を奏する。
に、消費電力の増大を抑えることができるという効果を
奏する。
3または4記載の液晶表示装置において、二枚の基板間
の同一平面上に上記複数の液晶パネルが隣接接続するよ
うに並べて配置されている構成である。
り自然な画像を得ることが可能になるという効果を奏す
る。
取り扱いを著しく容易にすることができるという効果を
奏する。
3または4記載の液晶表示装置において、上記液晶パネ
ルの接続部の幅が上記第1遮光膜の線幅以下である構成
である。
然な画像を得ることが可能となるという効果を奏する。
3または4記載の液晶表示装置において、第1遮光膜
が、光を吸収する光吸収膜から形成されている構成であ
る。
目立ちにくくすることができるという効果を奏する。
3または4記載の液晶表示装置において、第1遮光膜
が、金属膜と、光を吸収する光吸収膜とを積層した積層
膜から形成されている構成である。
目立ちにくくすることができるという効果を奏する。
13または14記載の液晶表示装置において、上記光吸
収膜が、樹脂中に微粒子を分散させた有機材料から形成
されている構成である。
光膜を形成することができるという効果を奏する。
13または14記載の液晶表示装置において、上記光吸
収膜が、IV属半導体を含む無機材料から形成されている
構成である。
パネルの継ぎ目をさらに目立たなくすることができると
いう効果を奏する。
項4記載の液晶表示装置において、第3遮光膜が、弾力
性を有する光吸収材料から形成されている構成である。
晶パネルの接続部端面に発生する凹凸、うねり、応力等
のを第3遮光膜によって吸収することができるので、第
3遮光膜を液晶パネルの接続部に生じる隙間を第3遮光
膜で完全に塞ぐことができる。
続部の隙間に容易に密着して設けることができるので、
液晶パネルの接続部からの光漏れを無くすことができ、
さらに、液晶パネルの継ぎ目を目立ちにくくすることが
できるという効果を奏する。
のように、請求項17記載の液晶表示装置において、光
吸収材料が、シリコーン系ゴムを主成分とする材料から
形成されている構成である。
シリコーン系ゴムの特性である広い温度範囲で安定で耐
薬品性の優れたものにすることができるので、第3遮光
膜が他の部材と接触した状態で放置しても安定した遮光
性を維持することができる。また、第3遮光膜を液晶パ
ネルの接続端面に塗布幅や高さを精度良く塗布すること
でき、取り扱いも容易であるという効果を奏する。
のように、請求項17または18記載の液晶表示装置に
おいて、光吸収材料に、カーボンブラック顔料が混入さ
れている構成である。
に加えて、光吸収材料の弾力性を損なわずに遮光性を向
上させることができるという効果を奏する。
表示装置の構成により、複数の液晶パネルの継ぎ目が目
立たないマルチ表示方式による直視型液晶表示装置を提
供することが可能となる。これにより、容易に液晶表示
装置の大型化が実現できる。
の構成を示す断面図である。
成を示す斜視図である。
の大型基板上に配置する様子を示す平面図である。
面図である。
概略の構成を示す断面図である。
を示す断面図である。
る。
し、(a)は断面図、(b)は画像表示光の透過状態を
説明する説明図である。
である。
略の構成を示す断面図である。
ある。
置の概略の構成を示す断面図である。
概略の構成を示す断面図である。
説明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (12)
- 【請求項1】同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続
するように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液
晶表示装置において、 上記液晶表示装置本体の表面のほぼ全面および裏面のほ
ぼ全面に、偏光軸が互いに直交する偏光素子が設けられ
ているとともに、 上記液晶パネルには、この液晶パネルの各々の画素電極
部の周辺を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜
と、この液晶パネルの接続部側端面を長手方向に所定の
幅で覆う第2遮光膜とが設けられ、 上記第2遮光膜の上記液晶パネルの接続部側端面におけ
る上記第1遮光膜形成位置の端部を始点としたときの液
晶パネル表面方向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネル
の接続部側端部における線幅をc、上記液晶パネルの構
成基板の屈折率をnとしたとき、第2遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin-1(1/n)) を満たしていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続
するように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液
晶表示装置において、 上記液晶パネルに、この液晶パネルの各々の画素電極部
の周辺を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が
設けられると共に、上記液晶パネルの接続部に、この接
続部に生じる隙間を埋める第3遮光膜が設けられ、 上記第3遮光膜の上記液晶パネルの接続部側端面におけ
る上記第1遮光膜形成位置の端部を始点としたときの液
晶パネル表面方向への幅をd、第1遮光膜の液晶パネル
の接続部側端部における線幅をc、上記液晶パネルの構
成基板の屈折率をnとしたとき、第3遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin-1(1/n)) を満たしていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続
するように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液
晶表示装置において、 上記液晶表示装置本体の表面のほぼ全面および裏面のほ
ぼ全面に、偏光軸が互いに直交する偏光素子が設けられ
ているとともに、 上記液晶パネルには、この液晶パネルの各々の画素電極
部の周辺を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜
と、 この液晶パネルの接続部側端面を、長手方向に上記第1
遮光膜の開口部を通過する画像表示光を遮らないように
覆う第2遮光膜とが設けられていることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項4】同一平面上に複数の液晶パネルを隣接接続
するように並べて配置した液晶表示装置本体を備えた液
晶表示装置において、 上記液晶パネルに、この液晶パネルの各々の画素電極部
の周辺を所定の線幅で覆うマトリクス状の第1遮光膜が
設けられると共に、 上記液晶パネルの接続部に生じる隙間を、長手方向に上
記第1遮光膜の開口部を通過する画像表示光を遮らない
ように埋める第3遮光膜が設けられていることを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項5】上記第2遮光膜または第3遮光膜の上記液
晶パネルの接続部側端面における上記第1遮光膜形成位
置の端部を始点としたときの液晶パネル表面方向への幅
をd、第1遮光膜の液晶パネルの接続部側端部における
線幅をc、上記液晶パネルの構成基板の屈折率をnとし
たとき、第2遮光膜または第3遮光膜の幅dが、 |d|≦c/tan(sin-1(1/n)) を満たしていることを特徴とする請求項3または4記載
の液晶表示装置。 - 【請求項6】上記液晶パネルの接続部内に、この液晶パ
ネルを構成するパネル基板の屈折率とほぼ同じ屈折率の
屈折率調整材が充填されていることを特徴とする請求項
3または4記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】上記液晶パネルが、紫外線硬化樹脂を用い
たシール材で貼り合わせたパネル基 板を備えていること
を特徴とする請求項3、4、6または7記載の液晶表示
装置。 - 【請求項8】上記液晶パネルが、熱硬化併用型紫外線硬
化樹脂を用いたシール材で貼り合わせたパネル基板を備
えていることを特徴とする請求項3、4、6または7記
載の液晶表示装置。 - 【請求項9】上記液晶パネルの接続部の幅が上記第1遮
光膜の線幅以下であることを特徴とする請求項3または
4記載の液晶表示装置。 - 【請求項10】上記第1遮光膜は、光を吸収する光吸収
膜から形成されていることを特徴とする請求項3または
4記載の液晶表示装置。 - 【請求項11】上記第1遮光膜は、金属膜と、光を吸収
する光吸収膜とを積層した積層膜から形成されているこ
とを特徴とする請求項3または4記載の液晶表示装置。 - 【請求項12】上記第3遮光膜は、弾力性を有する光吸
収材料から形成されてなり、該光吸収材料は、シリコー
ン系ゴムを主成分とする材料から形成されているととも
に、カーボンブラック顔料が混入されていることを特徴
とする請求項4記載の液晶表示装置。
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