JP3437886B2 - 液晶表示装置及びシール形成方法 - Google Patents

液晶表示装置及びシール形成方法

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JP3437886B2 JP26268295A JP26268295A JP3437886B2 JP 3437886 B2 JP3437886 B2 JP 3437886B2 JP 26268295 A JP26268295 A JP 26268295A JP 26268295 A JP26268295 A JP 26268295A JP 3437886 B2 JP3437886 B2 JP 3437886B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV(オーディオ
ビデュアル)機器やOA(オフィスオートメーション)
機器等に使用される液晶表示装置及びシール形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器として用いられる家庭用
のテレビ、OA機器に用いられる表示装置は、軽量化、
薄型化、低消費電力化、高精細化及び画面の大型化が要
求されている。このため、CRT、液晶表示装置(LC
D)、プラズマ表示装置(PDP)、EL(Electrolum
inescent)表示装置、LED(Light Emitting Diode)
表示装置等の表示装置においても大画面化の開発や実用
化が盛んに進められている。
【0003】なかでも液晶表示装置は、他の表示装置に
比べ、厚さ(奥行き)が格段に薄くできること、消費電
力が小さいこと、フルカラー化が容易なこと等の利点を
有しているため、近年においては種々の分野で用いられ
つつあり、画面の大型化への期待も大きい。
【0004】ところがその反面、液晶表示装置は画面の
大型化を図ると、製造工程において信号線の断線、画素
欠陥等による不良率が急激に高くなり、その結果として
液晶表示装置の価格上昇をもたらすといった問題が生じ
てしまう。
【0005】そこで、この問題を解決する為に、複数枚
の液晶表示装置をつなぎ合せることにより、全体で1台
の液晶表示装置とし、画面の大型化を図るという技術が
特開平1−213621号公報や特開平5−12760
5号公報、実公平6−17178号公報等に開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記マ
ルチ表示方式の液晶表示装置として、液晶表示パネルを
単に継ぎ合わせただけの液晶表示装置では、それぞれの
液晶表示パネルの接続部分に生じる隙間からバックライ
トの光が漏れてしまい、液晶表示パネルの継ぎ目が目立
ちやすい。
【0007】したがって、自然な大画面画像を得るため
に、表示画面間の継ぎ目を目立たなくする技術が必要と
され、本出願人等は特願平6−210216号明細書等
によって、継ぎ目が目立たない新規なマルチパネル方式
の液晶表示装置を提案している。
【0008】図1は、上記特願平6−210216号明
細書で提案した液晶表示装置を示した構成断面図であ
り、図2は、図1に示す液晶表示装置の電極配置の一部
分を示した断面模式図であり、図3は、図1に示す液晶
表示装置を上面から見た平面配置図である。これらの図
に示すように、この液晶表示装置は2枚の液晶表示パネ
ル1、2を1枚の大型透明基板3の同一平面上に隣接配
置して構成されている。なお、画像信号を制御するドラ
イバー、及びバックライト等は本図中では省略してい
る。
【0009】この液晶表示装置は、図1に示すように、
隣接接続された液晶表示パネル1、2が1枚の大型透明
基板3の同一平面上に配置され、液晶表示パネル1、2
の背面側に、図示しないバックライトが備えられた直視
型の液晶表示装置である。
【0010】上記液晶表示パネル1、2は、透明絶縁性
基板からなるTFT基板10と対向基板11とを対向配
置し、シール6を介して貼り合わせて液晶を封入して液
晶層7を形成した構造、即ちTFT基板10と対向基板
11とにより液晶層7を挾持した構造となっている。
【0011】前記TFT基板10上にマトリクス状に形
成された薄膜トランジスタ16(TFT:Thin Film Tr
ansistor)は、一般に半導体薄膜を用いた電界効果型ト
ランジスタであり、各画素電極15への画像信号の供給
を制御している。また、前記対向基板11上にマトリク
ス状に形成されたカラーフィルタ4(CF:Color Filt
er)は、一般にR(赤)、G(緑)、B(青)の画素領
域と、各画素の分離を行うブラックマトリクス5とによ
って形成されている。
【0012】このような液晶表示パネル1と液晶表示パ
ネル2とを接続する際には、その接続部分(継ぎ目ライ
ン)18に屈折率調整剤9を充填する必要があり、この
屈折率調整剤9は、該液晶表示パネル接続部分18にお
けるパネル基板端面の凹凸による光の散乱を防止し、こ
の接続部分18を目立たなくするような役割を果たして
いる。
【0013】また、この屈折率調整剤9は、大型透明基
板3と液晶表示パネル1、2とを貼り合わせる際の接着
剤としての役割も果たす必要があるため、例えば、光学
用レンズの貼り合わせ等に用いられる紫外線硬化型樹脂
等のような接着性や粘着性を有する材料である必要があ
る。
【0014】このような屈折率調整剤9により上記2枚
の液晶表示パネル1、2を接続して形成された大型パネ
ルの表裏面のそれぞれに、互いの偏光軸が直交する方向
で偏光板8をほぼ全面に設置することにより、マルチパ
ネル方式の液晶表示装置を作製するというものである。
【0015】一般に、直視型の液晶表示装置は、冷陰極
管等のバックライトを備えており、このバックライトの
前面に配置された液晶表示パネルが、画像情報に応じて
バックライトの光を変調することにより、該液晶表示パ
ネルに入力された画像情報を得るというものである。
【0016】また、上述したように、液晶表示パネル
1、2を継ぎ合わせて構成した液晶表示装置の表裏のほ
ぼ全面に、偏光板8、8が互いの偏光軸を直交させる方
向で設置されているため、該液晶表示パネル1、2の接
続部分からの光の漏れについては、該偏光板8、8のク
ロスニコル状態で黒色を呈すことにより目立ちにくくな
っている。
【0017】また、前記液晶表示パネル1、2内に形成
されたブラックマトリクス5に黒色材料(光吸収材料)
を使用しているため、該ブラックマトリクス5による表
面反射は無くなり、更に継ぎ目を目立たなくすることを
可能としている。
【0018】ここで、上述した液晶表示装置は、液晶表
示パネル1、2を複数枚継ぎ合わせて構成されている
が、各液晶表示パネル1、2の継ぎ目近傍には、ブラッ
クマトリクス5の下側に非常に細いパターンでシール6
が形成されている。これは、このシール6のパターンが
太ければ、該液晶表示パネル1、2の継ぎ合わせ部分に
占めるシール6の面積が大きくなり、該液晶表示パネル
1、2の継ぎ目が目立ってしまうからである。
【0019】またこのとき、細いパターンで形成された
前記シール6は、画素電極15の極近傍に配置されてい
るが、これは、できる限り前記液晶表示パネル1、2の
継ぎ合わせ部分に占める面積を小さくするためである。
このときのシール6としては、紫外線硬化型シール剤が
使用されている。
【0020】ところで一般にシール6のパターンと電気
配線13、14の配線パターンとの交差部分では、以下
のような現象が見られる。図4は、通常のシール6のパ
ターンとその近傍の画素電極15との配置を示す拡大平
面図である。
【0021】電気配線13、14は、Ta、Cr、Al
といった金属膜をフォトリソグラフィ技術でパターニン
グすることにより形成されている。この金属膜は通常2
000〜5000オングストロームの厚みで形成されて
いるため、該電気配線13、14のエッジ部分には相応
の段差が生じてしまう。このとき、図4に示すように、
前記電気配線14(走査電極)を横切るようにシール6
を塗布すると、該シール6は電気配線14(走査電極)
の2000〜5000オングストロームの段差部分に沿
って徐々に滲み出してしまい、シールパターンの直線性
が乱れてしまう。
【0022】また、その後に液晶表示パネル1、2を形
成する際においても、電気配線13、14の有無によっ
て該液晶表示パネルのセルギャップが異なる領域が発生
してしまうことから、該セルギャップの小さい領域(シ
ール6と電気配線14との交差部分)に形成されるシー
ル6の方が、該セルギャップの大きい領域(電気配線の
無い部分)に形成されるシール6よりも、シール剤の平
面的な伸び量が大きくなってしまい、これがシール6の
パターン乱れの原因となってしまっていた。
【0023】特に上述したような液晶表示パネル1、2
を複数枚継ぎ合わせる方式(マルチパネル方式)により
作製される液晶表示装置の場合には、直線性の優れた細
いパターンのシール6を画素電極15の極近傍に形成す
る必要があるため、このようなシール剤の滲み出しやシ
ールパターンの乱れは、直ちに画素領域20へのシール
剤侵食を引き起こす原因となり大きな問題となってい
る。
【0024】このような問題に対して本出願人等は特願
平6−312160号明細書等によって、シール剤の滲
み出しやシールパターンの乱れを抑制した精度の良い細
線シールパターンを形成し、画素領域へのシール剤の侵
食を防ぐことにより、継ぎ目の目立たない表示品位の優
れたマルチパネル方式の液晶表示装置を提案している。
【0025】図5は、上記特願平6−312160号明
細書で提案した液晶表示装置における液晶表示パネル接
合部分に隣接する画素領域17と液晶表示パネル接続部
分18のシールパターンを示した図面である。
【0026】ここでは、電気配線14(走査電極)のパ
ターンとシール6のパターンとが平面的に交差しないよ
うに設計してある。そのためシール剤の滲み出しの原因
となる下地の段差が存在せず、直線性の優れた細いシー
ルパターンを形成することが容易に可能となっている。
また、前記シール6として紫外線硬化型樹脂を使用する
際には、紫外線が電気配線14(走査電極)に遮られる
ことが無く、該シール6に均一に十分な紫外線を照射す
ることが可能となっている。なお、液晶表示パネルの接
続部分以外の辺については、液晶表示装置を駆動するド
ライバーICと各電気配線13、14とを接続する必要
があるため、図4に示すようなシールパターンと電気配
線パターンとが多数交差するような構造になっている。
【0027】ところで、上述したような液晶表示装置に
おいては、前記液晶表示パネル1、2の接続辺における
シールパターンの直線性や、紫外線の照射性を向上させ
ることは可能になっているが、更にパネル表示品位の向
上を追求していくと、次のような問題が明らかになって
きた。
【0028】図6(a)は、図5に示す液晶表示装置に
おける液晶表示パネル1、2の接続辺に位置するシール
のA−A´線断面図であり、図6(b)は、図4に示す
通常の液晶表示装置、すなわち電気配線14(走査電
極)とシールパターンとが平面的に交差する構造の液晶
表示装置におけるシールのB−B´線断面図を示してい
る。
【0029】図6(a)では、上述したように電気配線
14(走査電極)とシールパターンとが平面的に交差し
ないように形成されているため、前記シール6が配置さ
れる場所には前記電気配線14(走査電極)やその他の
パターンが存在しないような設計になっている。これに
対して、図6(b)では、電気配線14をパネル周辺に
引き出してドライバーと接続する必要があるため、前記
シール6が配置される場所には、電気配線14が形成さ
れている箇所が存在している。
【0030】図6(a)、図6(b)を比較しても明ら
かなように、図6(b)においては、電気配線14の有
無に応じてシール6が配置されるセルギャップ(上下基
板間の隙間)が異なっている。
【0031】通常、液晶表示パネル形成時に該液晶表示
パネルが所定のセルギャップを得る為、前記シール6中
には数%の割合でスペーサ29が混入されている。ただ
し、1枚の同一基板上に形成されるシール6には、全て
同じ径のスペーサ29が含有されているため、上述の液
晶表示パネル1、2(隣接接続される前の液晶表示パネ
ル)では、隣接接続される辺に位置するシール6近傍の
みセルギャップが小さくなり(電気配線とシールパター
ンとが平面的に交差しないように形成されているた
め)、セル厚にムラが生じて、液晶表示パネルの表示品
位の低下を招いていた。
【0032】本発明は、上記課題に臨みなされたもので
あって、その目的は、複数の液晶表示パネルを接続して
大画面化を図る液晶表示装置において、液晶表示パネル
接続辺近傍に生じていたセル厚ムラを解消し、表示品位
の優れたマルチ方式の液晶表示装置を提供することあ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、スペーサが含有されたシール剤によって貼り合わさ
れた一対の基板間に液晶層を挟持した液晶表示パネル
を、同一平面上に複数枚隣接接続して大画面表示を行う
液晶表示装置において、前記複数枚隣接接続された液晶
表示パネルの他の液晶表示パネルとの接続辺では電極と
シールのパターンとが平面的に交差することなく、前記
複数枚隣接接続された液晶表示パネルのシールのうち、
他の液晶表示パネルとの接続辺に位置するシールに含有
されるスペーサの径が、その他の辺のシールに含有され
るスペーサの径よりも大きいことを特徴としており、そ
のことにより上記目的は達成される。
【0034】
【0035】また、前記他の液晶表示パネルとの接続辺
に位置するシールに含有されるスペーサは球状であり、
その他の辺のシールに含有されるスペーサはファイバー
状であってもよい。
【0036】本発明のシール剤形成方法は、スペーサが
含有されたシール剤によって貼り合わされた一対の基板
間に液晶層を挾持した液晶表示パネルのシール形成方法
において、複数の描写ヘッドに各々径の異なるスペーサ
を含有したシール剤を充填し、該描写ヘッドを用いて基
板上にシール剤を塗布することで、基板上の所望の位置
に所望の径のスペーサを含有するシールを形成すること
を特徴としており、そのことにより上記目的は達成され
る。
【0037】上記構成により、以下その作用について説
明する。
【0038】本発明においては、スペーサが含有された
シール剤によって貼り合わされた一対の基板間に液晶層
を挟持した液晶表示パネルを、同一平面上に複数枚隣接
接続して大画面表示を行う液晶表示装置において、前記
複数枚隣接接続された液晶表示パネルの他の液晶表示パ
ネルとの接続辺では電極とシールのパターンとが平面的
に交差することなく、前記複数枚隣接接続された液晶表
示パネルのシールのうち、他の液晶表示パネルとの接続
辺に位置するシールに含有されるスペーサの径が、その
他の辺のシールに含有されるスペーサの径よりも大きい
ことを特徴としているため、従来シールの形成個所に電
気配線が存在するか否かによって異なっていた液晶表示
パネル接続辺近傍のセルギャップを、液晶表示パネルの
接続部分以外の辺近傍のセルギャップと等しくすること
ができ、液晶表示パネル接続部分周辺で発生していたセ
ル厚ムラによる表示不良を解決することが可能になっ
た。
【0039】また、前記他の液晶表示パネルとの接続辺
に位置するシールに含有されるスペーサに球状のものを
用い、その他の辺のシールに含有されるスペーサにファ
イバー状のものを用いることにより、製造費用を削減す
ることが可能となった。
【0040】また、本発明においては、スペーサが含有
されたシール剤によって貼り合わされた一対の基板間に
液晶層を挾持した液晶表示パネルのシール形成方法にお
いて、複数の描写ヘッドに各々径の異なるスペーサを含
有したシール剤を充填し、該描写ヘッドを用いて基板上
にシール剤を塗布することで、基板上の所望の位置に所
望の径のスペーサを含有するシールを形成することを特
徴としており、そのことにより、異なる径のスペーサを
含有する2種類以上のシールを同時に基板上に塗布形成
することが可能となり、上述したような本発明の液晶表
示装置を簡単に製造することができた。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面に
基づいて説明する。なお、本実施形態においても、先行
出願である特願平6−210216号明細書及び特願平
6−312160号明細書の説明に用いた図面を参考に
して、2枚の液晶表示パネルを隣接接続して大画面表示
を行う場合の液晶表示装置について説明する。
【0042】(実施形態1)図1は、本実施形態1に係
る液晶表示装置を示した構成断面図(特願平6−210
216号明細書と同じ)であり、また、図2は、図1に
示す液晶表示装置の電極配置の一部分を示した断面模式
図であり、また、図3は、図1に示す液晶表示装置を上
面から見た平面配置図である。なお、画像信号を制御す
るドライバー、及びバックライト等は本図中では省略し
ている。
【0043】図1に示すように、本実施形態1における
液晶表示装置を構成する2枚の液晶表示パネル1、2
は、透明絶縁性基板からなるTFT基板10と対向基板
11とを対向配置し、シール6を介して貼り合わせて液
晶を封入して液晶層7を形成した構造となっている。
【0044】また、図2に示すように、前記TFT基板
10上には、X方向に延長されている走査電極14と、
Y方向に延長されている信号電極13とが形成されてお
り、これらの各電極配線13、14の交点には、薄膜ト
ランジスタ16(TFT:Thin Film Transistor)、画
素電極15がマトリクス状に形成されている。このTF
T16は、半導体薄膜を用いた電界効果型トランジスタ
であり、各画素電極15への画像信号の供給を制御して
いる。
【0045】また、前記対向基板11上には、共通電極
12と、前記画素電極15に対応したR(赤)G(緑)
B(青)のカラーフィルタ4(CF:Color Filter)
と、各画素の分離を行うブラックマトリクス5とが形成
されている。このブラックマトリクス5は、前記画素電
極15間の隙間やTFT16エリアへの光の入射を遮る
役割を果たしている。
【0046】このような液晶表示パネル1と液晶表示パ
ネル2とを接続する際には、その接続部分(継ぎ目ライ
ン)18に屈折率調整剤9を充填する必要があり、この
屈折率調整剤9は、該液晶表示パネル接続部分18にお
けるパネル基板端面の凹凸による光の散乱を防止し、こ
の接続部分18を目立たなくするような役割を果たして
いる。
【0047】また、この屈折率調整剤9は、大型透明基
板3と液晶表示パネル1、2とを貼り合わせる際の接着
剤としての役割も果たす必要があるため、例えば、光学
用レンズの貼り合わせ等に用いられる紫外線硬化型樹脂
等のような接着性や粘着性を有する材料である必要があ
る。
【0048】このような屈折率調整剤9により上記2枚
の液晶表示パネル1、2を接続して形成された大型パネ
ルの表裏面のそれぞれに、互いの偏光軸が直交する方向
で偏光板8をほぼ全面に設置することにより、マルチパ
ネル方式の液晶表示装置を作製した。
【0049】一般に、直視型の液晶表示装置は、冷陰極
管等のバックライトを備えており、このバックライトの
前面に配置された液晶表示パネルが、画像情報に応じて
該バックライトの光を変調することにより、該液晶表示
パネルに入力された画像情報を観察することができる。
【0050】本実施形態1では、液晶表示パネル1、2
を継ぎ合わせて構成した液晶表示装置の表裏のほぼ全面
に、偏光板8、8が互いの偏光軸を直交させる方向で設
置されているため、該液晶表示パネル1、2の接続部分
からの光の漏れについては、該偏光板8、8のクロスニ
コル状態で黒色を呈すことにより、目立ちにくくなって
いる。
【0051】図5は、上述したようにして作製された液
晶表示装置の液晶表示パネル1、2の接合部分に隣接す
る画素領域17と液晶表示パネル1、2の接続部分にお
けるシールパターンとを示した平面図である。
【0052】図5に示すように、本実施形態1では走査
電極14とシール6のパターンとが平面的に交差しない
ように設計してある。このためシール剤の滲み出しの原
因となる下地の段差が存在せず、直線性の優れた細いシ
ールパターンを形成することが可能になっている。ま
た、前記シール剤として紫外線硬化型樹脂を使用する際
には、紫外線が電気配線に遮られることがなく、該シー
ル剤に十分な紫外線を照射することができる。
【0053】なお、前記液晶表示パネル1、2の接続部
分以外の辺(例えば破線で囲んだ領域20)において
は、液晶表示装置を駆動するドライバーICや各電気配
線等を接続する必要があるため、図4に示すように、シ
ール6のパターンと走査電極14とが多数交差するよう
な構造となっている。
【0054】ここで、図7(a)は、図5に示す本実施
形態1における液晶表示装置を構成する液晶表示パネル
1、2の接続辺に位置するシールのA−A´線断面図で
あり、図7(b)は、図4に示す本実施形態1における
液晶表示装置を構成する液晶表示パネル1、2の接続辺
以外の辺に位置するシールのB−B´線断面図を示して
いる。
【0055】図7(a)(b)に示すように、本実施形
態1では、液晶表示装置を構成する液晶表示パネル1、
2の接続辺に設けられるシール6に含有されるスペーサ
28の径と、液晶表示パネル1、2の接続辺以外の辺に
設けられるシール6に含有されるスペーサ27の径とを
異ならせている。具体的には、液晶表示パネル1、2の
接続辺に設けられるシール6に含有されるスペーサ28
の径を、液晶表示パネル1、2の接続辺以外の辺に設け
られるシール6に含有されるスペーサ27の径よりも大
きくしている。本実施形態1では、液晶表示パネル1、
2の接続辺に設けられるシール6には、φ5.0μmの
球状のスペーサを含有させ、液晶表示パネル1、2の接
続辺以外の辺に設けられるシール6には、φ4.5μm
の球状のスペーサを含有させた。
【0056】このことにより、従来走査電極14とシー
ル6とが平面的に交差しないように形成されている部分
において、該走査電極14が存在しないことにより小さ
くなっていた液晶表示パネル1、2の接続辺近傍のセル
ギャップを、該走査電極14とシール6とが交差してい
る部分のセルギャップと等しくすることができ、液晶表
示パネル1、2の接続部分周辺に多く発生していたセル
厚ムラによる表示不良を解決することが可能になった。
【0057】ところで、スクリーン印刷機等を使用する
従来のシール塗布方法では、上述したような含有される
スペーサの径が異なる複数のシールを1枚の基板上に同
時に塗布することはできなかった。
【0058】図8は、上述のようにして形成した本実施
形態1の液晶表示装置を実現するためのシール形成方法
を示した図面である。
【0059】図8に示すように、本発明ではシール6の
形成に、複数の描写ヘッド31、32を有するディスペ
ンサー方式のシール描写装置30を用いた。この描写ヘ
ッド31、32は、塗布しようとするシール剤が充填さ
れるシリンジ33、シール6の塗布径(噴出径)を決定
するノズル34、シール剤にエアー加圧を行なう圧空機
構35とから構成されている。このようなシール描写装
置30によってシール6のパターンが描写される基板3
6は、XYステージ37上に真空吸着により固定されて
おり、該シール6のパターンに応じてXY方向に移動さ
せることができる。
【0060】また、前記描写ヘッド31、32は、基板
36のうねりに追随してZ方向にも微動するようになっ
ているため、設定値に対して常に均一な塗布高のシール
6のパターンを描写することが可能となっている。
【0061】本実施形態1では、描写ヘッド31のシリ
ンジ33内に、φ5.0μmの球状スペーサが含有され
たシール剤を充填し、描写ヘッド2のシリンジ33内
に、φ4.5μmの球状スペーサが含有されたシール剤
をそれぞれ充填した。その後、描写ヘッド31を用いて
液晶表示パネル1、2の接続辺に位置する細いシールパ
ターンの形成を行い、次に、描写ヘッド32を用いてそ
れ以外の辺に位置するシールパターンの形成を行った。
このときの描写条件を表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】この結果、上述した2種類の径の異なるス
ペーサを含有させたシール剤を、同一基板上に非常に精
度よく形成することができた。このことにより、上述し
たような本実施形態1の液晶表示装置を簡単に製造する
ことが可能になった。
【0064】(実施形態2)一般にシールに含有される
スペーサとしては、セルギャップを正確に制御できるよ
うに弾力性の小さなガラス系スペーサが使用されてい
る。このガラス系スペーサには、図9に示すように、球
状スペーサ40とファイバー状スペーサ41とが存在し
ており、両者の特徴を表2に示す。
【0065】
【表2】
【0066】このような特徴を活かして、通常、高度な
セルギャップ制御が要求されるSTN液晶表示パネルに
は球状スペーサ40が使用されることが多く、また、セ
ルギャップ制御が比較的荒くても良いTN液晶表示パネ
ル(TFT液晶表示パネル)には安価なファイバー状ス
ペーサ41が使用されることが多い。
【0067】ところで、本実施形態1で作製した液晶表
示装置では、シール6の含有スペーサとして2種類の径
のスペーサを使用したが、形状は全て球状のものを使用
した。これは、シールパターン描写装置としてディスペ
ンサー方式のシール描写装置30を用いたからである。
このディスペンサー方式のシール描写装置30は、描写
ヘッド31、32のノズル34の先端と基板36とのギ
ャップを10〜30μmの所定の値に保ちながらシール
描写を行なうものであるため、数十μmといった長さを
有するファイバー状のスペーサを用いるとノズル先端に
て目詰まりを起こす可能性が高いからである。このよう
な理由により、本実施形態1では、目詰まりの可能性の
少ない球状スペーサを使用した。
【0068】ここで、本実施形態2においては、実際に
スペーサ径がφ4.5μmの球状スペーサ40とファイ
バー状スペーサ41とを実施形態1で用いたシール剤に
含有させ、ノズルと基板との間隔(ギャップ)を変化さ
せて連続描写実験を行い、ノズル目詰まりの発生状況を
確認したところ、表3に示すような結果が得られた。
【0069】
【表3】
【0070】上記実験結果からも分かるように、ノズル
34と基板36との間隔が20μm以上の描写ヘッドを
有するシール描写装置30を使用して形成したシール6
には、球状スペーサ40に限らず安価なファイバー状ス
ペーサ41も使用可能であることが明らかになった。
【0071】これに基づいて、描写ヘッド31に球状ス
ペーサ40が含有されたシール剤を充填し、描写ヘッド
32にファイバー状スペーサ41が含有されたシール剤
を充填して、実施形態1と同様にシールパターンの形成
を行ったところ、問題なくシールパターンを形成するこ
とができ、実施形態1と同様に良好な液晶表示装置を形
成することができた。
【0072】
【発明の効果】本発明においては、複数枚隣接接続され
た液晶表示パネルの他の液晶表示パネルとの接続辺では
電極とシールのパターンとが平面的に交差することな
く、複数枚隣接接続された液晶表示パネルのシールのう
ち、他の液晶表示パネルとの接続辺に位置するシールに
含有されるスペーサの径が、その他の辺のシールに含有
されるスペーサの径よりも大きいことを特徴としてい
ため、従来シールの形成個所に電気配線が存在するか否
かによって異なっていた液晶表示パネル接続辺近傍のセ
ルギャップを、液晶表示パネルの接続部分以外の辺近傍
のセルギャップと等しくすることができ、液晶表示パネ
ル接続部分周辺で発生していたセル厚ムラによる表示不
良を解決することが可能となる。
【0073】また、前記他の液晶表示パネルとの接続辺
に位置するシールに含有されるスペーサに球状のものを
用い、その他の辺のシールに含有されるスペーサにファ
イバー状のものを用いることにより、製造費用を削減す
ることが可能となる。
【0074】また、本発明においては、複数の描写ヘッ
ドに各々径の異なるスペーサを含有したシール剤を充填
し、該描写ヘッドを用いて基板上にシール剤を塗布する
ことで、基板上の所望の位置に所望の径のスペーサを含
有するシールを形成することを特徴としており、そのこ
とにより、異なる径のスペーサを含有する2種類以上の
シールを同時に基板上に塗布形成することが可能とな
り、上述したような本発明の液晶表示装置を簡単に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施形態1に係る液晶表示装置を示し
た構成断面図(特願平6−210216号明細書と同
じ)である。
【図2】図2は、図1に示す液晶表示装置の電極配置の
一部分を示した断面模式図である。
【図3】図3は、図1に示す液晶表示装置を上面から見
た際の2枚の液晶表示パネルを示した平面配置図であ
る。
【図4】図4は、実施形態1で作製された液晶表示装置
の液晶表示パネルの接続部分以外の辺に隣接する画素領
域とシールパターンとを示した平面図である。
【図5】図5は、実施形態1で作製された液晶表示装置
の液晶表示パネルの接続部分に隣接する画素領域とシー
ルパターンとを示した平面図である。
【図6】図6(a)は、図5に示す従来の液晶表示装置
における液晶表示パネルの接続辺に位置するシールのA
−A´線断面図であり、図6(b)は、図4に示す従来
の液晶表示装置における液晶表示パネルの接続辺に位置
するシールのB−B´線断面図である。
【図7】図7(a)は、図5に示す実施形態1における
液晶表示装置を構成する液晶表示パネルの接続辺に位置
するシールのA−A´線断面図であり、図7(b)は、
図4に示す実施形態1における液晶表示装置を構成する
液晶表示パネルの接続辺以外の辺に位置するシールのB
−B´線断面図を示している。
【図8】図8は、実施形態1における液晶表示装置を実
現するための複数の描写ヘッドを有するディスペンサー
方式のシール描写装置を示した図面である。
【図9】図9は、実施形態2で使用する球状スペーサと
ファイバー状スペーサを示した模式図である。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 液晶表示パネル 3 大型透明基板 4 カラーフィルター 5 ブラックマトリクス 6 シール 7 液晶 8 偏光板 9 屈折率調整剤 10 TFT基板 11 対向基板 12 対向電極 13 信号電極(電気配線) 14 走査電極(電気配線) 15 画素電極 16 TFT 17 画素領域 18 液晶表示パネル接続部分 20 画素領域 27 スペーサ 28 スペーサ 29 スペーサ 30 シール描写装置 31 描写ヘッド 32 描写ヘッド 33 シリンジ 34 ノズル 35 圧空機構 36 基板 37 XYステージ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペーサが含有されたシール剤によって
    貼り合わされた一対の基板間に液晶層を挟持した液晶表
    示パネルを、同一平面上に複数枚隣接接続して大画面表
    示を行う液晶表示装置において、 前記複数枚隣接接続された液晶表示パネルの他の液晶表
    示パネルとの接続辺では電極とシールのパターンとが平
    面的に交差することなく、 前記複数枚隣接接続された液晶表示パネルのシールのう
    ち、他の液晶表示パネルとの接続辺に位置するシールに
    含有されるスペーサの径が、その他の辺のシールに含有
    されるスペーサの径よりも大きいことを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記他の液晶表示パネルとの接続辺に位
    置するシールに含有されるスペーサは球状であり、その
    他の辺のシールに含有されるスペーサはファイバー状で
    あることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 スペーサが含有されたシール剤によって
    貼り合わされた一対の基板間に液晶層を挾持した液晶表
    示パネルのシール形成方法において、 複数の描写ヘッドに各々径の異なるスペーサを含有した
    シール剤を充填し、該描写ヘッドを用いて基板上にシー
    ル剤を塗布することで、基板上の所望の位置に所望の径
    のスペーサを含有するシールを形成することを特徴とす
    るシール形成方法。
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