JP2909360B2 - 出力装置 - Google Patents

出力装置

Info

Publication number
JP2909360B2
JP2909360B2 JP5231808A JP23180893A JP2909360B2 JP 2909360 B2 JP2909360 B2 JP 2909360B2 JP 5231808 A JP5231808 A JP 5231808A JP 23180893 A JP23180893 A JP 23180893A JP 2909360 B2 JP2909360 B2 JP 2909360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
character
data
emphasis
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5231808A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06320718A (ja
Inventor
茂 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5231808A priority Critical patent/JP2909360B2/ja
Publication of JPH06320718A publication Critical patent/JPH06320718A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2909360B2 publication Critical patent/JP2909360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、文字パターンから所定
量ずれた位置に強調パターンを付加して出力する出力装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】2色以上の色で文字等を出力できる出力
装置で文字を強調して印字する場合、従来、強調文字を
拡大して印字したり、又は赤色等を用いて、文字の出力
色と異なる色で印字する手法が用いられている。また、
その文字の出力色が黒の場合、その文字を黒色で印字し
たうえで、更に1ドット分ずらして黒色と赤色で印字す
るという手法も用いられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
強調文字を拡大して印字するような場合、強調ドットの
ずらし量が小さい文字でも大きい文字でも常に一定であ
ったため、特に拡大されたような大きい文字等では、強
調ドットのバランスが悪くなり、強調文字としての美し
さに欠けるという問題があった。 【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文字パターンに強調パターンを付加して出力する
際、その文字パターンの拡大が指示されると、その拡大
命令に応じた量ずれた位置に、その文字パターンの色と
は異なる色の強調パターンを付加して強調処理を施すこ
とにより、文字の大きさに応じてバランスの良い強調パ
ターンを付加できる出力装置を提供することを目的とす
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の出力装置は以下のような構成を備える。即
ち、文字パターンの色と異なる色であって、前記文字パ
ターンから所定量ずれた位置に所定の太さの強調パター
ンを付加して出力する出力装置であって、拡大命令に応
じた拡大文字パターンを生成する手段と、前記拡大命令
に応じた太さの強調パターンを生成する手段と、前記拡
大文字パターンに、前記拡大文字パターンと異なる色で
あって前記拡大文字パターンから前記拡大命令に応じた
量ずれた位置に前記強調パターンを付加して出力する出
力手段と、を有することを特徴とする。 【0006】 【作用】以上の構成により、拡大命令に応じた拡大文字
パターンを生成するとともに、その拡大命令に応じた太
さの強調パターンを生成し、その拡大文字パターンに、
その拡大文字パターンと異なる色であって、その拡大文
字パターンから拡大命令に応じた量ずれた位置に強調パ
ターンを付加して出力するように動作する。 【0007】 【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 [2色レーザビームプリンタの説明 (図1〜図4)]
図1は実施例の2色レーザビームプリンタの概略構成を
示すブロック図である。 【0008】図中、1はホストコンピュータ等の外部機
器からの文書情報や画像データを入力する入力制御部
で、入力制御部1を通して外部機器より入力された画像
データ等は、少なくとも1ページ分の容量を有するペー
ジメモリ2に格納される。ページメモリ2に格納される
データには画像情報や文書情報、及び文字幅情報や強調
文字を指定する制御コード等が含まれる。3はページメ
モリ2上に格納されている文書情報がコード情報から成
るとき、それらコード情報をパターンデータに展開する
のに使用される文字パターン発生部で、主制御部4より
コード情報を入力し、対応するパターンデータを主制御
部4に出力している。 【0009】ページメモリ2のコード情報は文字パター
ン発生部3によりパターン情報に展開されてイメージメ
モリ28に格納される。イメージメモリ28は通常の文
字パターン(黒色)を格納するエリア、赤色の文字パタ
ーンを格納するエリア、及び強調パターンを格納するエ
リアに分かれており、ページメモリ2の各コードのパタ
ーン展開時、パターン情報は制御コードに基づいてイメ
ージメモリ28の対応するエリアに格納される。 【0010】4はプリンタ全体の制御を行う主制御部
で、例えばマイクロプロセッサ等のCPUや、図5と図
6にそのフローチャートを示すCPUの制御プログラム
やデータ等を格納しているROM、CPUのワークエリ
アとして各種データの一時保存等を行うRAMを備えて
いる。5,6はともに印刷される1行分のパターンデー
タのうち、レーザビームが走査する1走査線分のパター
ンデータを格納するスキャンバッファで、像形成部11
が2色で像形成を行う場合はスキャンバッファ5と6に
はそれぞれ異なる色のパターンデータが格納され、スキ
ャンバッファ5には黒色のプリントデータが、スキャン
バッファ6に赤色のプリントデータが格納される。 【0011】尚、スキャンバッファ6のバッファ6−
1、6−2には画像情報として出力される赤色のドット
パターンが、バッファ6−3、6−4には強調すべき文
字のパターン情報が格納される。これら各スキャンバッ
ファはそれぞれダブルバッファで構成されており、スキ
ャンバッファ5の場合、バッファ5−1に1走査分のパ
ターンデータが格納されると、バッファ5−1のデータ
を読出して像形成部11に出力し、このとき同時にバッ
ファ5−2に、次の1走査分のパターンデータが格納さ
れる。こうして、例えば一方のバッファ5−1からパタ
ーンデータが読出されている間は他のバッファ5−2に
データが格納され、次にバッファ5−2のデータが読出
されて出力されているときは、バッファ5−1に次の1
走査分のパターンデータが格納される。尚、これはスキ
ャンバッファ6のバッファ6−1,6−2及びバッファ
6−3、6−4においても同様である。 【0012】7,8はそれぞれスキャンバッファ5,6
の読出し制御を行う読出し制御部で、主制御部4からの
読出信号15により対応するスキャンバッファの読出し
を開始し、像形成部11よりの水平同期信号13,14
に同期して、対応する並直列変換器9,10にプリント
データを出力する。また、主制御部4はページメモリ2
に強調文字が含まれているときは、イメージメモリ28
に該当文字の大きさに対応して強調ドットを作成して書
込むとともに、スキャンバッファ6−3,6−4に格納
する。読出し制御部8はスキャンバッファ6−3、6−
4より強調文字パターンデータを読出すように動作す
る。9,10はともに、パラレルデータを入力してシリ
アルデータに変換して出力する並直列変換器である。 【0013】11は図2に詳細を示す像形成部で、ビッ
トシリアルに変換されたシリアルデータ21,22を入
力してそれぞれ異なる色で像形成を行う。12はスキャ
ンバッファ6より読出された強調文字パターン25を格
納しておくシフトレジスタで、この強調文字パターンは
クロック18に同期して出力される。27は後述する発
振器で、並直列変換器9、10の同期クロック17やシ
フトレジスタ12のシフトクロック18を出力してお
り、クロック18はクロック17より半周期位相が遅れ
ている。 [像形成部の説明 (図2)]図2は2個のレーザによ
り2色(例えば赤と黒)の画像形成を行う像形成部の概
要を示す図である。 【0014】図中、40,41はそれぞれシリアル画像
信号21,22を入力し、対応する半導体レーザ42,
43を駆動するレーザドライバである。44は多面体回
転鏡45を回転駆動するモータ、46はf−θレンズで
ある。47は感光ドラム50を帯電する帯電器、48は
第1色目の静電潜像を現像する現像記、49は第2色目
の静電潜像を現像する現像器、51は記録紙52に像を
定着させる定着器である。 【0015】半導体レーザ42,43からのレーザ光は
多面体回転鏡45により反射されて、感光ドラム50上
を水平方向に掃引し、f−θレンズ46により感光ドラ
ム50上に結像する。 【0016】図2から明らかなように、多面体回転鏡4
5に入射する2本のレーザ光の入射角が異なっているた
め、感光ドラム50上には、2本のレーザ光が掃引され
ることになる。 【0017】53,54はともにPINダイオード等の
応答時間の速い光電変換素子から成るビーム検出器で、
それぞれレーザ光の掃引開始時を検出して水平同期信号
13,14を出力している。 【0018】55はホール効果を利用したホール素子等
の検出器で、感光ドラム50の回転軸上に取付けられた
円板56の磁石57を検出してドラムの回転同期信号5
8を出力している。主制御部4はこの回転同期信号58
をもとに、感光ドラム50の回転開始と、記録紙52の
搬送開始タイミングを決定している。 【0019】このようにして、感光ドラム50上に照射
されたレーザ光のうち、一方のレーザ光が公知の電子写
真プロセスに従って第1色目の現像器48によって顕像
化され、他方のレーザ光も同様にして第2色目の現像器
49によって顕像化された後、図示しない転写器により
記録紙52上に転写され、さらに定着器51により定着
されて、ハードコピーとして出力される。 【0020】以上、図1、図2をもとに実施例のレーザ
ビームプリンタの動作を説明する。 【0021】主制御部4はページメモリ2に像形成部1
1で像形成される少なくとも1ページ分のプリントデー
タが格納されると、ページメモリ2の読み出しを開始
し、ページメモリ2のデータがコード情報のときは、文
字パターン発生部3によりパターンデータに変換して、
各色毎、或いはパターンデータの種類に対応してイメー
ジメモリ28に格納する。こうして各色及びデータの種
類に対応した1走査分のパターンデータをスキャンバッ
ファ5,6に格納する。この時、強調文字パターンがあ
れば、スキャンバッファ6−3(6−4)に格納する。
この後、主制御部4は像形成部11にドラム回転信号3
0を出力すると、これにより像形成部11の感光ドラム
50が回転を開始する。 【0022】感光ドラム50が回転を開始し、検出器5
5により磁石57の磁気が検知されると回転周期信号5
8が出力され、主制御部4に入力される。これにより主
制御部4は読出し制御部7,8に読出し信号15を出力
して、スキャンバッファ5,6の読出し開始を指示す
る。読出し制御部7,8はそれぞれ水平同期信号13,
14に同期して、対応するスキャンバッファ5,6より
の読出しを行って対応する並直列変換器に出力する。 【0023】また主制御部4は回転周期信号58を入力
すると、所定のタイミングで記録紙52の搬送開始信号
31を像形成部11に出力する。これにより感光ドラム
50に照射される画像データの先端と、記録紙52の先
端が一致するように調整される。尚、シリアル画像信号
21,22とレーザ光の走査との同期は、ビーム検出器
53,54からの水平周期信号13,14が主制御部4
と読出制御部7、8に入力されることにより取られる。
また、像形成部11における搬送ローラ59は記録紙5
2の1枚分の搬送終了後、停止するように制御される。 【0024】次に本実施例の特徴である強調文字の印刷
例を説明する。 [印字データ例の説明 (図3)]図3は印字文字列と
パターンデータとの関係を示す図である。 【0025】図中、文字列38は実際に印字された文字
列を示たもので、黒色で塗りつぶされた部分は黒色で印
字された部分を示し、70で示された文字は赤色で印字
された文字を示している。黒色で印字された文字の斜線
部39は他の色、例えば赤色で印字された強調パターン
部分を示す。この斜線部39を含む、文字列38の小文
字「A」は本実施例により強調された文字を示してい
る。 【0026】文字71は文字「A」の大文字で、この文
字71は前述の小文字「A」の拡大文字でも良く、或い
はもともと大文字の「A」であっても良い。72は文字
71の強調ドットパターンで、小文字の「A」の強調パ
ターンと比較して明かな如く、強調ドットの幅が広くな
っている。 【0027】31は走査線30のドットパターンのうち
スキャンバッファ5に格納される黒色の文字のドットパ
ターンを示し、32はスキャンバッファ6のバッファ6
−1或いは6−2に格納される、例えば赤色の文字パタ
ーンデータを示している。また、33は走査線30のド
ットパターンのうち、スキャンバッファ6のバッファ6
−3或いは6−4に記憶される強調ドットパターンデー
タを示している。ここでは文字71の強調パターンがド
ットパターン30に比べて1ドットずれている。これは
大文字の強調ドットはスキャンバッファ6−3(6−
4)に格納される時点で既に1ドットずらされているた
めである。 【0028】34は読出し制御部7により読出されたデ
ータ31を並直列変換器9でシリアル画像データに変換
したパルス信号を示す。35は赤色データ32をもとに
並直列変換器10より出力されたパルス信号19を示
し、36はデータ33をもとにシフトレジスタ12より
出力されるパルス信号20を示す。このように、読出し
制御部8は赤色のドットパターンデータ24と強調ドッ
トパターンデータ25とを読出し、赤色ドットパターン
データ24は並直列変換器10に出力し、強調ドットデ
ータ25はシフトレジスタ12に出力する。 【0029】ここでパルス信号34とパルス信号36と
で示された黒色と赤色のパターンが同じ位置にある場
合、赤色パターンの上に後からくる黒色のドットパター
ンが重ねて塗られるため、印字された文字の色が黒色に
なるが、並直列変換器9、10の同期クロック17と、
シフトレジスタ12のシフトクロック18とが半周期位
相がずれているため、パルス信号34に対し、パルス信
号36の小文字強調パターンは半周期位相が遅れ、大文
字の強調パターンは1.5ドットずれている。 【0030】従って、文字列38の小文字「A」の強調
部分39が黒色パターンに対し半周期ずれて赤色で形成
され、大文字「A」の強調部分72が1.5ドットずれ
て赤色で形成される。尚、パルス信号37はOR回路2
6の入力がパルス信号35、36のときの出力信号22
を示している。 [発振器の説明 (図4)]図4(A)は実施例の発振
器27の回路構成を示す図である。 【0031】図中、61は少なくともシリアル画像をデ
ータの搬送クロックの倍の周波数を有するクロック62
を出力する発振器である。スキャンバッファ5よりの読
出しが開始されると、読出し制御部7よりの信号16が
ハイレベルとなり、フリップフロップ63,64のクリ
ア端子がハイレベルとなる。これにより、各フリップフ
ロップが動作を開始し、搬送クロック17、18が出力
される。 【0032】これらクロック62と搬送クロック17、
18のタイミングを図4(B)に示し、図4(A)と同
一信号は同一記号で示している。 【0033】尚、63,64はともにDタイプのフリッ
プフロップであるため、図4(B)のように同期クロッ
ク17とシフトクロック18とが半周期位相がずれるこ
とになる。 [動作説明 (図5、図6)]図5は実施例のプリンタ
における印刷処理を示すフローチャートである。 【0034】ステップS1で入力制御部1を通して外部
機器より画像データ或いは文書データ等が入力されたか
をみる。データが入力されるとステップS2に進み、ペ
ージメモリ2に画像データを格納する。ステップS3で
ページメモリ2に1ページ分の画像データ或いは文書デ
ータが格納されることによりプリント開始になったか、
或いは外部機器よりのプリント開始指示を入力する等に
より、印刷開始となったかをみる。 【0035】印刷開始になるとステップS4に進み、ペ
ージメモリ2の文字コード等をパターン展開して、イメ
ージメモリ28に格納する。ステップS5では像形成部
11にドラムの回転開始指示を行い、ステップS6で回
転信号58が入力されたかをみる。回転信号58が入力
されるとステップS7に進み、所定時間の経過を待って
記録紙の搬送開始を指示する(ステップS7)。 【0036】次に、ステップS8ではイメージデータ2
8の各エリアのデータの有無をチエックし、赤色データ
はバッファ6−1或いは6−2に、黒色データはスキャ
ンバッファ5のバッファ5−1或いは5−2に、また強
調文字パターンはスキャンバッファ6のバッファ6−3
或いは6−4に格納する。 【0037】こうしてステップS9で読出し制御部7、
8に読出信号15を出力し、スキャンバッファ5、6の
読出し指示を行う。このとき、読出しが行われていない
スキャンバッファには、次の走査分のイメージデータが
格納される。ステップS10で水平同期信号13或いは
14が入力されると、ステップS11で1ページ分の出
力が終了したかをみる。1ページ分の出力が終了してい
なければステップS8に戻り、前述の動作を実行する。 【0038】図6はページメモリ2へ文字情報のパター
ン展開を行う処理を示すフローチャートで、本プログラ
ムは図5のステップS4で実行される。 【0039】ステップS20でページメモリ2よりデー
タを読出し、ステップS21で文字サイズ情報かをみ
る。文字サイズ情報ならばステップS22に進み文字サ
イズ情報に対応して文字幅パラメータをセットする。こ
れは、例えば文字が5×7ドットのときはパラメータを
“1”、文字が10×14ドットのときはパラメータを
“2”にセットするものである。 【0040】ステップS23では拡大命令かどうかを調
べ、拡大命令ならばステップS24で拡大幅に対応して
文字幅パラメータをセットする。このパラメータの設定
は、例えばステップS22の場合と同様にして得られ
る。ステップS25では強調命令かどうかを調べ、強調
命令のときはステップS26に進み、強調フラグをセッ
トする。次に、ステップS27では文字コードかどうか
を調べ、文字コードでなければステップS28でコマン
ド(色コマンド)に応じて色情報フラグをセットする等
の、各コマンドに対応した処理を行う。 【0041】ステップS27で文字コードのときはステ
ップS29に進み、前述した強調フラグがセットされて
いるかをみる。強調フラグがセットされていなければス
テップS31に進み、文字パターン発生器3を用いて文
字コードをパターンデータに展開する。一方、ステップ
S29で強調フラグがセットされているときはステップ
S30に進み、前述の文字幅パラメータに対応して文字
の強調パターンを作成する。 【0042】ここでは例えば、文字幅パラメータが
“1”ならば、文字パターンをスキャンバッファ5に格
納するのと同じタイミングで、強調パターンをスキャン
バッファ6にセットする。一方、文字幅パラメータが
“2”ならば、文字パターンをスキャンバッファ5に格
納するタイミングより1ドット遅らせて、強調パターン
をスキャンバッファ6に格納する。このようにして、文
字幅が広い文字の強調パターンは文字のパターンよりも
1ドット半ずれて印字されることになる。 【0043】尚、本実施例では強調文字部分のドットパ
ターンのずれ量を搬送クロックの半周期に固定して説明
したが、例えば異なるずれ量を有する複数種類のドット
搬送クロックを用意しておき、ホストコンピュータや装
置単体での操作により、任意のクロックを選択して、強
調部分のずれ量を調整できるようにしても良い。 【0044】また、本実施例は画像データをプリント出
力する2色レーザビームプリンタの場合で説明したがこ
れに限定されるものでなく、例えばカラーデイスプレイ
等のカラー表示装置であってもよい。 【0045】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。 【0046】以上説明したように本実施例によれば、小
文字や大文字に対して、バランスの良い強調パターンを
付与することができる効果がある。 【0047】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字パターンに強調パターンを付加して出力する際、その
文字パターンの拡大が指示されるとその文字パターンを
拡大し、その拡大命令に応じた量ずれた位置に、その文
字パターンの色とは異なる色の強調パターンを付加して
強調処理を施すことにより、文字パターンの大きさに応
じてバランスの良い強調パターンを付加できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例の2色レーザビームプリンタの概略構
成を示すブロック図である。 【図2】2色の画像形成を行う像形成部の概要を示す図
である。 【図3】文字列の印字例とそのパターンデータ及び画像
信号のタイミングを示す図である。 【図4】本実施例の発振器の構成と動作を説明するため
の図で、(A)は発振器の回路例を示し、(B)は
(A)の各信号のタイミングを示している。 【図5】本実施例のプリンタにおける印刷処理を示すフ
ローチャートである。 【図6】ページメモリへ文字情報のパターン展開処理を
示すフローチャートである。 【符号の説明】 1 入力制御部 2 ページメモリ 3 文字パターン発生部 4 主制御部 5,6 スキャンバッファ 7,8 読出し制御部 9,10 並直列変換部 11 像形成部 12 シフトレジスタ 13,14 水平同期信号 15 読出信号 17 同期クロック 18 シフトクロック 21,22 画像信号 27 発振器 50 感光ドラム 58 回転信号 61 発振器 63,64 フリップフロップ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文字パターンの色と異なる色であって、前記文字パ
    ターンから所定量ずれた位置に所定の太さの強調パター
    ンを付加して出力する出力装置であって、 拡大命令に応じた拡大文字パターンを生成する手段と、 前記拡大命令に応じた太さの強調パターンを生成する手
    段と、 前記拡大文字パターンに、前記拡大文字パターンと異な
    る色であって前記拡大文字パターンから前記拡大命令に
    応じた量ずれた位置に前記強調パターンを付加して出力
    する出力手段と、 を有することを特徴とする出力装置。 2.前記出力装置はプリンタであることを特徴とする請
    求項1に記載の出力装置。
JP5231808A 1993-09-17 1993-09-17 出力装置 Expired - Lifetime JP2909360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5231808A JP2909360B2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5231808A JP2909360B2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 出力装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62290580A Division JPH07121595B2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19 出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06320718A JPH06320718A (ja) 1994-11-22
JP2909360B2 true JP2909360B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=16929346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5231808A Expired - Lifetime JP2909360B2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2909360B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024584A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 富士通株式会社 太文字作成方式
JPS6083852A (ja) * 1983-10-17 1985-05-13 Toshiba Corp 文字パタ−ン強調制御方式
JPS60212359A (ja) * 1984-04-09 1985-10-24 Citizen Watch Co Ltd ドツトプリンタの印字方法
JPS61220851A (ja) * 1985-03-28 1986-10-01 Brother Ind Ltd 重ね印字機能付記録装置
JPS62227648A (ja) * 1986-03-31 1987-10-06 Ricoh Co Ltd カラ−文書出力方式
JPH07115500B2 (ja) * 1986-05-15 1995-12-13 ブラザー工業株式会社 印字装置
JPH07121595B2 (ja) * 1987-11-19 1995-12-25 キヤノン株式会社 出力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06320718A (ja) 1994-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2909360B2 (ja) 出力装置
JPH01133744A (ja) 出力装置
JPS61114648A (ja) 印字制御装置
JP2737842B2 (ja) 画像出力装置
JPH09270915A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP3060048B2 (ja) 画像処理装置およびレーザビームプリンタ
JP2611327B2 (ja) イメージ発生装置
JP2000138832A (ja) ビデオデータ変換装置
JP3378587B2 (ja) 画像記録装置
JP3021806B2 (ja) 画像発生装置
JPH07156443A (ja) 画像形成装置
JPH0766952A (ja) 光走査記録装置
JP2003312040A (ja) 画像形成装置及びその方法
JPH07115505B2 (ja) 画像出力装置
JPH09277646A (ja) 印刷装置とその制御方法及び印刷システム及びコンピュータ可読メモリ
JPS6352190A (ja) 画像発生装置
JP2000278511A (ja) 画像形成装置及びその方法
JP2000278512A (ja) 画像形成装置及びその方法
JPS6327984A (ja) 画像縮小装置
JP2002326393A (ja) 画像形成装置およびマルチレーザプリンタ用信号生成方法
JPH04292962A (ja) 記録装置
JPH05131724A (ja) 記録装置及びその方法
JPH1188563A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPH05124294A (ja) 画像記録装置
JPH1084466A (ja) 画像形成装置の位相同期制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970916

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 9