JP2000278511A - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents
画像形成装置及びその方法Info
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像に対して視認されにくい色で特定情報を
重畳すると、画質劣化が避けられなかった。 【解決手段】 発振器415より発生したCLK0の位
相を位相変化回路416〜418で所定量変化させてC
LK1〜CLK3を生成し、これらをセレクタ409で
選択してパルス幅変調における三角波の基準クロックと
する。ここで、形成画像のライン毎の画素位置の変化量
に予め規則性を持たせておくことにより、形成画像の画
素位置を解析することにより付加情報を検出することが
できる。
重畳すると、画質劣化が避けられなかった。 【解決手段】 発振器415より発生したCLK0の位
相を位相変化回路416〜418で所定量変化させてC
LK1〜CLK3を生成し、これらをセレクタ409で
選択してパルス幅変調における三角波の基準クロックと
する。ここで、形成画像のライン毎の画素位置の変化量
に予め規則性を持たせておくことにより、形成画像の画
素位置を解析することにより付加情報を検出することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
その方法に関し、特に、特定情報を付加して画像を形成
する画像形成装置及びその方法に関する。
その方法に関し、特に、特定情報を付加して画像を形成
する画像形成装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像処理技術の発達に伴い、カラ
ー複写機やカラープリンタ等のカラー画像を形成可能な
画像形成装置における性能の向上は著しく、例えば先鋭
度や忠実度等、形成画像の高画質化がめざましい。従っ
て、例えばカラー複写機によって原稿を複写することに
より形成された画像を、視認によって原稿と区別するこ
とは困難になりつつある。
ー複写機やカラープリンタ等のカラー画像を形成可能な
画像形成装置における性能の向上は著しく、例えば先鋭
度や忠実度等、形成画像の高画質化がめざましい。従っ
て、例えばカラー複写機によって原稿を複写することに
より形成された画像を、視認によって原稿と区別するこ
とは困難になりつつある。
【0003】しかしながらこのような画像形成装置の高
性能化に伴い、該画像形成装置を使用して紙幣や有価証
券等を偽造する犯罪が発生することが懸念される。
性能化に伴い、該画像形成装置を使用して紙幣や有価証
券等を偽造する犯罪が発生することが懸念される。
【0004】このような問題を解決すべく、原稿が有価
証券であることを検知したら複写処理を中止するように
制御する画像形成装置が提案されている。
証券であることを検知したら複写処理を中止するように
制御する画像形成装置が提案されている。
【0005】また、複写によって形成される全ての画像
に対して、例えばイエロー等の目立たない色を用いて、
該画像形成装置の機体番号や画像形成日時等の特定情報
をモールス符号の様に暗号化して、画像に重畳する技術
も知られている。このようにして特定情報を付与した画
像形成を行なうことによって、例えば不正な印刷が行わ
れた場合でも、該印刷物を解析し、付与されている特定
情報を検出して機体番号等を識別することにより、使用
された画像形成装置を特定することができる。
に対して、例えばイエロー等の目立たない色を用いて、
該画像形成装置の機体番号や画像形成日時等の特定情報
をモールス符号の様に暗号化して、画像に重畳する技術
も知られている。このようにして特定情報を付与した画
像形成を行なうことによって、例えば不正な印刷が行わ
れた場合でも、該印刷物を解析し、付与されている特定
情報を検出して機体番号等を識別することにより、使用
された画像形成装置を特定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の画像形成装置においては、全ての形成画像に対して無
条件に、上述した特定情報を重畳するため、たとえ視認
されにくい色を用いてたとしても、ある程度の画質の劣
化は避けられなかった。
の画像形成装置においては、全ての形成画像に対して無
条件に、上述した特定情報を重畳するため、たとえ視認
されにくい色を用いてたとしても、ある程度の画質の劣
化は避けられなかった。
【0007】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、画質劣化を最小限に抑えつつ、画像
に特定情報を付加する画像形成装置及びその方法を提供
することを目的とする。
されたものであり、画質劣化を最小限に抑えつつ、画像
に特定情報を付加する画像形成装置及びその方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像形成装置は以下の構成を
備える。
の一手段として、本発明の画像形成装置は以下の構成を
備える。
【0009】即ち、第1の基準信号を発生する第1の発
生手段と、前記第1の基準信号の位相を所定量変化させ
て第2の基準信号を発生する第2の発生手段と、前記第
1及び第2の基準信号のいずれかを選択する選択手段
と、前記選択手段によって選択された基準信号に基づい
て三角波信号を発生する三角波発生手段と、前記三角波
信号に基づいて画像信号のパルス幅変調信号を発生する
変調手段と、前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形
成する画像形成手段と、を有することを特徴とする。
生手段と、前記第1の基準信号の位相を所定量変化させ
て第2の基準信号を発生する第2の発生手段と、前記第
1及び第2の基準信号のいずれかを選択する選択手段
と、前記選択手段によって選択された基準信号に基づい
て三角波信号を発生する三角波発生手段と、前記三角波
信号に基づいて画像信号のパルス幅変調信号を発生する
変調手段と、前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形
成する画像形成手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】<第1実施形態>本実施形態においては、
本発明の適用例として、ネットワークカラースキャナ,
ネットワークカラープリンタ、及びそれらを制御するホ
ストコンピュータによって構成されるカラープリントシ
ステムを示すが、本発明はこれに限るものではなく、カ
ラー複写機など他の装置に対しても適用可能である。
本発明の適用例として、ネットワークカラースキャナ,
ネットワークカラープリンタ、及びそれらを制御するホ
ストコンピュータによって構成されるカラープリントシ
ステムを示すが、本発明はこれに限るものではなく、カ
ラー複写機など他の装置に対しても適用可能である。
【0012】図1は、本実施形態におけるカラープリン
トシステムの全体構成を示すブロック図である。同図に
おいて、101はネットワークカラースキャナ(以下、
単にスキャナと称する)、102はシステム全体を制御
するホストコンピュータ(以下、単にホストと称す
る)、103はネットワークカラープリンタ(以下、単
にプリンタと称する)であり、それぞれは高速なデータ
転送を可能とするネットワーク104によって接続され
ている。
トシステムの全体構成を示すブロック図である。同図に
おいて、101はネットワークカラースキャナ(以下、
単にスキャナと称する)、102はシステム全体を制御
するホストコンピュータ(以下、単にホストと称す
る)、103はネットワークカラープリンタ(以下、単
にプリンタと称する)であり、それぞれは高速なデータ
転送を可能とするネットワーク104によって接続され
ている。
【0013】スキャナ101はホスト102より発行さ
れるコマンドによって制御され、例えばスキャン領域の
指定、スキャン枚数や解像度の指定、スキャン画像の圧
縮の可否等が制御される。スキャナ101によってスキ
ャンされた画像データは、コマンドによって予め指定さ
れた形式で、高速ネットワーク104を介してホスト1
02に転送される。例えば、実際の画像形成処理に先だ
って画像を確認するためのプリスキャンを行なう場合に
は、ホスト102はスキャナ101に対して低解像度ス
キャン、圧縮処理等を実行するように指示する。
れるコマンドによって制御され、例えばスキャン領域の
指定、スキャン枚数や解像度の指定、スキャン画像の圧
縮の可否等が制御される。スキャナ101によってスキ
ャンされた画像データは、コマンドによって予め指定さ
れた形式で、高速ネットワーク104を介してホスト1
02に転送される。例えば、実際の画像形成処理に先だ
って画像を確認するためのプリスキャンを行なう場合に
は、ホスト102はスキャナ101に対して低解像度ス
キャン、圧縮処理等を実行するように指示する。
【0014】ホスト102にはデジタイザ等の編集装置
105が接続される。これにより、例えば図2に示す様
に、転送されてきたスキャン画像201に対して説明文
203を加えたり、図形(装飾)202を加える等のレ
イアウト編集処理を行なうことができる。この時、例え
ばスキャン画像のデータ量が多いために編集時間がかか
る場合、もしくはホスト102のメモリ容量が少ない場
合等においては、上述したプリスキャンの様な、よりデ
ータ量の少ないスキャン画像を用いて編集を行なうこと
もできる。
105が接続される。これにより、例えば図2に示す様
に、転送されてきたスキャン画像201に対して説明文
203を加えたり、図形(装飾)202を加える等のレ
イアウト編集処理を行なうことができる。この時、例え
ばスキャン画像のデータ量が多いために編集時間がかか
る場合、もしくはホスト102のメモリ容量が少ない場
合等においては、上述したプリスキャンの様な、よりデ
ータ量の少ないスキャン画像を用いて編集を行なうこと
もできる。
【0015】編集装置105により編集が施された画像
データは、ホスト102において、新たに付加された説
明文203や図形202等についてはPDL言語に変換
され、スキャン画像201についてはレイアウト情報と
ともにネットワーク104を介してプリンタ103に転
送される。ここで、編集処理がプリスキャン画像に基づ
いて行われた場合には、ホスト102はスキャナ101
に対してスキャン領域の指定等を含むコマンドを発行
し、スキャナ101においては該指定領域における高解
像スキャンが行われる。そして、新たにスキャンされた
高解像の画像データは、ホスト102を介さずに、直接
プリンタ103に転送される。
データは、ホスト102において、新たに付加された説
明文203や図形202等についてはPDL言語に変換
され、スキャン画像201についてはレイアウト情報と
ともにネットワーク104を介してプリンタ103に転
送される。ここで、編集処理がプリスキャン画像に基づ
いて行われた場合には、ホスト102はスキャナ101
に対してスキャン領域の指定等を含むコマンドを発行
し、スキャナ101においては該指定領域における高解
像スキャンが行われる。そして、新たにスキャンされた
高解像の画像データは、ホスト102を介さずに、直接
プリンタ103に転送される。
【0016】図3は、プリンタ103の構成を示すブロ
ック図である。同図において、301はネットワークコ
ントローラであり、高速ネットワーク104に接続さ
れ、スキャナ101やホスト102からのデータを受け
るためのプロトコルを制御している。302は画像コン
トローラであり、画像メモリ307に画像を展開し、プ
リンタエンジン308からの画像同期信号309に基づ
いて、展開画像を転送する機能を有している。画像コン
トローラ302はその他に、全体の制御を司るCPU3
03、プログラムROM304、ワークRAM305、
画像展開機能を有するASIC306を備える。
ック図である。同図において、301はネットワークコ
ントローラであり、高速ネットワーク104に接続さ
れ、スキャナ101やホスト102からのデータを受け
るためのプロトコルを制御している。302は画像コン
トローラであり、画像メモリ307に画像を展開し、プ
リンタエンジン308からの画像同期信号309に基づ
いて、展開画像を転送する機能を有している。画像コン
トローラ302はその他に、全体の制御を司るCPU3
03、プログラムROM304、ワークRAM305、
画像展開機能を有するASIC306を備える。
【0017】ネットワークコントローラ301により受
け取った、説明文203,図形202等のPDL言語に
変換された画像データは、CPU303を介してワーク
RAM305に一時格納される。また、同じく転送され
てきた画像データ201は、添付されたレイアウト情報
に基づいて、画像メモリ307の所望の位置に直接展開
される。ここで、画像データ201及び画像メモリ30
7は、RGBの各色成分よりなる3プレーン構成となっ
ている。
け取った、説明文203,図形202等のPDL言語に
変換された画像データは、CPU303を介してワーク
RAM305に一時格納される。また、同じく転送され
てきた画像データ201は、添付されたレイアウト情報
に基づいて、画像メモリ307の所望の位置に直接展開
される。ここで、画像データ201及び画像メモリ30
7は、RGBの各色成分よりなる3プレーン構成となっ
ている。
【0018】画像データ201の画像メモリ307にお
ける所望の位置への展開が終了すると、CPU303は
ワークRAM305に格納してあるPDLデータを参照
してASIC306が利用できる中間言語に変換し、再
びワークRAM305に順次格納していく。PDLデー
タの中間言語への変換が終了すると、CPU303はA
SIC306に対して画像展開開始のコマンドを送る。
すると、ASIC306はワークRAM305に格納さ
れている中間言語を参照しながら、画像メモリ307へ
のカラー画像の展開を高速に行う。
ける所望の位置への展開が終了すると、CPU303は
ワークRAM305に格納してあるPDLデータを参照
してASIC306が利用できる中間言語に変換し、再
びワークRAM305に順次格納していく。PDLデー
タの中間言語への変換が終了すると、CPU303はA
SIC306に対して画像展開開始のコマンドを送る。
すると、ASIC306はワークRAM305に格納さ
れている中間言語を参照しながら、画像メモリ307へ
のカラー画像の展開を高速に行う。
【0019】CPU303は、ASIC306よりカラ
ー画像の展開終了を示す割り込み信号を受けると、AS
IC306に対してコマンドを送出してビデオ出力モー
ドとし、プリンタエンジン308からの画像同期信号3
09の待ち状態とする。ASIC306は画像同期信号
309が入力されると、画像メモリ307に展開されて
いる画像を順次プリンタエンジン308側に転送する。
また同時に、CPU303はプリンタエンジン308に
対して起動コマンドを送ることにより起動をかける。
ー画像の展開終了を示す割り込み信号を受けると、AS
IC306に対してコマンドを送出してビデオ出力モー
ドとし、プリンタエンジン308からの画像同期信号3
09の待ち状態とする。ASIC306は画像同期信号
309が入力されると、画像メモリ307に展開されて
いる画像を順次プリンタエンジン308側に転送する。
また同時に、CPU303はプリンタエンジン308に
対して起動コマンドを送ることにより起動をかける。
【0020】図4は、プリンタエンジン308の内部構
成を示す概略ブロック図である。プリンタエンジン30
8に起動がかけられると、感光ドラム400上における
レーザビームの走査を制御するポリゴンミラー401が
回転し、センサ402でビームの検知が行われる。ポリ
ゴンミラー401の回転が安定すると、ビーム検知回路
403から水平同期信号(以下HSYNCと称する)4
04が1ライン毎に発生される。また、図4では示して
いないが、記録用紙が給紙されるタイミングで垂直同期
信号(以下VSYNCと称する)が1ページ毎に発生
し、これらHSYNC,VSYNCが画像同期信号30
9として、ASIC306に送られる。
成を示す概略ブロック図である。プリンタエンジン30
8に起動がかけられると、感光ドラム400上における
レーザビームの走査を制御するポリゴンミラー401が
回転し、センサ402でビームの検知が行われる。ポリ
ゴンミラー401の回転が安定すると、ビーム検知回路
403から水平同期信号(以下HSYNCと称する)4
04が1ライン毎に発生される。また、図4では示して
いないが、記録用紙が給紙されるタイミングで垂直同期
信号(以下VSYNCと称する)が1ページ毎に発生
し、これらHSYNC,VSYNCが画像同期信号30
9として、ASIC306に送られる。
【0021】ASIC306において同期信号309に
基づいて画像メモリ307から順次読み出された画像デ
ータは、プリンタエンジン308の色処理回路405に
入力され、各種色処理が行われる。例えば、画像データ
を人間の視覚特性に合わせるための対数変換、即ちRG
B成分からなる画像データのマゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)の各色成分へ変換や、そしてプ
リンタ103の色再現特性に応じたマスキング、UCR
演算処理等、画像を忠実に再現するための画像処理が行
われる。従って、色処理回路405に入力されたRGB
データは、MCYBkデータとして出力される。尚、こ
れら色処理に関する演算係数は、CPU303によって
設定可能であり、微妙な色味をホスト102からのコマ
ンドによって調整することができる。
基づいて画像メモリ307から順次読み出された画像デ
ータは、プリンタエンジン308の色処理回路405に
入力され、各種色処理が行われる。例えば、画像データ
を人間の視覚特性に合わせるための対数変換、即ちRG
B成分からなる画像データのマゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)の各色成分へ変換や、そしてプ
リンタ103の色再現特性に応じたマスキング、UCR
演算処理等、画像を忠実に再現するための画像処理が行
われる。従って、色処理回路405に入力されたRGB
データは、MCYBkデータとして出力される。尚、こ
れら色処理に関する演算係数は、CPU303によって
設定可能であり、微妙な色味をホスト102からのコマ
ンドによって調整することができる。
【0022】尚、図4では示されないが、感光ドラム4
00上へのビーム照射による静電潜像の形成及び現像
は、M→C→Y→Bkの順に面順次で行われるため、各
色の現像に伴って、画像メモリ307から画像データが
計4回読み出されることになる。
00上へのビーム照射による静電潜像の形成及び現像
は、M→C→Y→Bkの順に面順次で行われるため、各
色の現像に伴って、画像メモリ307から画像データが
計4回読み出されることになる。
【0023】色処理回路405から出力されたMCYB
kの画像データは、階調制御回路406に入力され、後
述する階調制御を行なった後、多値画像信号412とし
て出力される。407は三角波発生回路であり、セレク
ト信号発生回路408より入力されたセレクト信号によ
って選択されるクロック信号に基づいて、三角波信号4
13を発生する。410はコンパレータ回路であり、階
調制御回路406から出力された多値画像信号412
と、三角波発生回路407から出力された三角波信号4
13とを比較することにより2値信号を発生し、レーザ
発振器411のオン/オフ制御信号414として出力す
る。
kの画像データは、階調制御回路406に入力され、後
述する階調制御を行なった後、多値画像信号412とし
て出力される。407は三角波発生回路であり、セレク
ト信号発生回路408より入力されたセレクト信号によ
って選択されるクロック信号に基づいて、三角波信号4
13を発生する。410はコンパレータ回路であり、階
調制御回路406から出力された多値画像信号412
と、三角波発生回路407から出力された三角波信号4
13とを比較することにより2値信号を発生し、レーザ
発振器411のオン/オフ制御信号414として出力す
る。
【0024】図5は、コンパレータ回路410において
オン/オフ制御信号414を発生するタイミングチャー
トである。階調制御回路406からの多値画像信号41
2と三角波信号413を比較し、三角波信号413の方
が大きい期間をレーザオン(点灯)として、オン/オフ
制御信号414を発生する。本実施形態においては、上
述したようにしてレーザの点灯時間を制御する、所謂パ
ルス幅変調(PWM)を行なうことにより、最終的に2
値信号によりレーザ駆動を行なうにも関わらず、高階調
性を実現することができる。
オン/オフ制御信号414を発生するタイミングチャー
トである。階調制御回路406からの多値画像信号41
2と三角波信号413を比較し、三角波信号413の方
が大きい期間をレーザオン(点灯)として、オン/オフ
制御信号414を発生する。本実施形態においては、上
述したようにしてレーザの点灯時間を制御する、所謂パ
ルス幅変調(PWM)を行なうことにより、最終的に2
値信号によりレーザ駆動を行なうにも関わらず、高階調
性を実現することができる。
【0025】本実施形態においては、三角波発生回路4
07において三角波信号413を発生するための基準信
号となるクロック信号を、ライン毎に制御することを特
徴とする。以下、この制御方法について説明する。
07において三角波信号413を発生するための基準信
号となるクロック信号を、ライン毎に制御することを特
徴とする。以下、この制御方法について説明する。
【0026】まず415は発信器であり、本実施形態の
カラープリントシステム全体を制御するための基本クロ
ック信号CLK0を発生する。CLK0は、水平同期信
号HSYNC404と同位相となるようにロックされて
いる。
カラープリントシステム全体を制御するための基本クロ
ック信号CLK0を発生する。CLK0は、水平同期信
号HSYNC404と同位相となるようにロックされて
いる。
【0027】416,417,418は位相変化回路で
あり、CLK0に対して位相を所定量ずつずらしたCL
K1,CLK2,CLK3をそれぞれ出力する。尚、位
相の変化量はCPU303によって設定可能であり、例
えば予めプログラムROM304に格納されているプリ
ンタ103の機体番号に対応している。即ち、セレクト
信号発生器408とセレクタ409によって、ライン毎
に位相の異なるクロックを選択することで、三角波信号
413の位相をライン毎に異ならせることができる。従
って、レーザのオン/オフ制御信号414に基づく画素
の形成位置を、ライン毎に異ならせることができる。
あり、CLK0に対して位相を所定量ずつずらしたCL
K1,CLK2,CLK3をそれぞれ出力する。尚、位
相の変化量はCPU303によって設定可能であり、例
えば予めプログラムROM304に格納されているプリ
ンタ103の機体番号に対応している。即ち、セレクト
信号発生器408とセレクタ409によって、ライン毎
に位相の異なるクロックを選択することで、三角波信号
413の位相をライン毎に異ならせることができる。従
って、レーザのオン/オフ制御信号414に基づく画素
の形成位置を、ライン毎に異ならせることができる。
【0028】図6に、本実施形態において形成される画
素のライン毎の位置変化の例を示す。本実施形態では、
1ライン目はCLK0、2ライン目はCLK1を選択
し、また3ライン目はCLK0、4ライン目はCLK2
を選択することにより、奇数ラインに対して偶数ライン
に変化量を持たせている。この変化量が、例えばプリン
タ103の機体番号に対応している。
素のライン毎の位置変化の例を示す。本実施形態では、
1ライン目はCLK0、2ライン目はCLK1を選択
し、また3ライン目はCLK0、4ライン目はCLK2
を選択することにより、奇数ラインに対して偶数ライン
に変化量を持たせている。この変化量が、例えばプリン
タ103の機体番号に対応している。
【0029】尚、CPU303は割り込みによりHSY
NCをカウントしており、例えば3ライン目でCLK0
を選択している際にCLK1を再設定し、例えば8ライ
ン目の該CLK1を用いた新たな変化量による画像形成
に備えることができる。この様に、変化量を含むCLK
1〜CLK3を繰り返し用いることにより、桁数の多い
機体番号にも対応可能となる。
NCをカウントしており、例えば3ライン目でCLK0
を選択している際にCLK1を再設定し、例えば8ライ
ン目の該CLK1を用いた新たな変化量による画像形成
に備えることができる。この様に、変化量を含むCLK
1〜CLK3を繰り返し用いることにより、桁数の多い
機体番号にも対応可能となる。
【0030】図6において、1ライン目と2ライン目の
変化量Δ1は、英数字の「M」に対応し、3ライン目と
4ライン目の変化量−Δ2は英数字の「7」に対応し、
5ライン目と6ライン目は変化がないため所定の記号
「・」に対応し、7ライン目と8ライン目の変化量Δ3
は英数字の「8」に対応していた場合、即ちプリンタ1
03の機体番号は「M7・8」であることを示す。
変化量Δ1は、英数字の「M」に対応し、3ライン目と
4ライン目の変化量−Δ2は英数字の「7」に対応し、
5ライン目と6ライン目は変化がないため所定の記号
「・」に対応し、7ライン目と8ライン目の変化量Δ3
は英数字の「8」に対応していた場合、即ちプリンタ1
03の機体番号は「M7・8」であることを示す。
【0031】本実施形態においては、複数の位相変化回
路416〜418を繰り返し用いることにより、各回路
において変化量の設定完了から出力クロックが安定する
までの時間を確保することができ、従ってより安定した
画像を得ることができる。
路416〜418を繰り返し用いることにより、各回路
において変化量の設定完了から出力クロックが安定する
までの時間を確保することができ、従ってより安定した
画像を得ることができる。
【0032】また、ライン毎に画素をずらすことにより
画質劣化が危惧されるが、本実施形態においては、階調
制御回路406にも三角波発生の基準信号となるクロッ
ク信号を入力し、該クロック信号に応じて多値画像信号
を制御することで画質劣化を回避している。具体的に
は、階調制御回路406において、本来の画素位置にお
ける濃度に基づいて、変化した形成位置における濃度を
新たに算出することによって、三角波と比較される多値
画像信号412の値及びその出力タイミングを調整して
いる。
画質劣化が危惧されるが、本実施形態においては、階調
制御回路406にも三角波発生の基準信号となるクロッ
ク信号を入力し、該クロック信号に応じて多値画像信号
を制御することで画質劣化を回避している。具体的に
は、階調制御回路406において、本来の画素位置にお
ける濃度に基づいて、変化した形成位置における濃度を
新たに算出することによって、三角波と比較される多値
画像信号412の値及びその出力タイミングを調整して
いる。
【0033】尚、本実施形態で示したライン毎による位
相制御は、画像の全領域に対して行ってもよく、また、
所定の間隔を持って繰り返し行なうようにしても良い。
もちろん、特定領域に対してのみ行ってもよい。
相制御は、画像の全領域に対して行ってもよく、また、
所定の間隔を持って繰り返し行なうようにしても良い。
もちろん、特定領域に対してのみ行ってもよい。
【0034】また、本実施形態においてはライン毎の位
相変化量を機体番号に直接対応させる例について説明し
たが、本発明はこの例に限定されず、ライン毎の位相変
化量に基づいて機体番号が検出できれば、どのような対
応方法であっても良い。例えば、nライン目の変化量Δ
m等のライン番号と変化量との組み合わせや、変化量Δ
mがnライン連続する等のライン数と変化量の組み合わ
せを、英数字「M」等の機体番号に対応させてもよい。
相変化量を機体番号に直接対応させる例について説明し
たが、本発明はこの例に限定されず、ライン毎の位相変
化量に基づいて機体番号が検出できれば、どのような対
応方法であっても良い。例えば、nライン目の変化量Δ
m等のライン番号と変化量との組み合わせや、変化量Δ
mがnライン連続する等のライン数と変化量の組み合わ
せを、英数字「M」等の機体番号に対応させてもよい。
【0035】尚、本実施形態においては、プリンタ10
3が1本のレーザビームにより画像形成を行なう例につ
いて説明したが、マルチビームすなわちレーザビームが
2本以上である場合についても、本発明は同様に適用で
きる。この場合、例えば第1のビームについては常に位
相変化しないクロック(本実施形態におけるCLK0)
を用い、第2のビームについては位相変化させたクロッ
ク(同CLK1,CLK2,CLK3)をサイクリック
に用いれば良い。
3が1本のレーザビームにより画像形成を行なう例につ
いて説明したが、マルチビームすなわちレーザビームが
2本以上である場合についても、本発明は同様に適用で
きる。この場合、例えば第1のビームについては常に位
相変化しないクロック(本実施形態におけるCLK0)
を用い、第2のビームについては位相変化させたクロッ
ク(同CLK1,CLK2,CLK3)をサイクリック
に用いれば良い。
【0036】また、本発明は、偽造防止の目的に限定さ
れるものではない。即ち、画像に付与する特定情報とし
てはプリンタの機体番号に限らず、例えば著作権番号
等、その他の任意の情報でも良いことは言うまでもな
い。
れるものではない。即ち、画像に付与する特定情報とし
てはプリンタの機体番号に限らず、例えば著作権番号
等、その他の任意の情報でも良いことは言うまでもな
い。
【0037】以上説明したように本実施形態によれば、
形成画像のライン毎の画素位置の変化量に対して予め規
則性を持たせておくことにより、例えばプリンタの機体
番号等の特定情報を該変化量によって表現することがで
きる。従って、画質劣化することなく、形成画像内に特
定情報を埋めこむことができるため、形成画像を解析す
ることにより、その画像形成が行われたプリンタを特定
することができる。
形成画像のライン毎の画素位置の変化量に対して予め規
則性を持たせておくことにより、例えばプリンタの機体
番号等の特定情報を該変化量によって表現することがで
きる。従って、画質劣化することなく、形成画像内に特
定情報を埋めこむことができるため、形成画像を解析す
ることにより、その画像形成が行われたプリンタを特定
することができる。
【0038】従って、例えばスキャナ101で有価証券
を読取ってホスト102に取り込み、高精細なプリンタ
103で出力することによって偽造がなされた場合で
も、該偽造証券を解析分析することによりプリンタ10
3を特定することができる。
を読取ってホスト102に取り込み、高精細なプリンタ
103で出力することによって偽造がなされた場合で
も、該偽造証券を解析分析することによりプリンタ10
3を特定することができる。
【0039】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0040】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0041】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0042】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0043】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0044】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
質劣化を最小限に抑えつつ、画像に特定情報を付加する
ことが可能となる。
質劣化を最小限に抑えつつ、画像に特定情報を付加する
ことが可能となる。
【図1】本発明に係る一実施形態におけるカラープリン
トシステムの全体構成を示すブロック図、
トシステムの全体構成を示すブロック図、
【図2】本実施形態における画像編集例を示す図、
【図3】プリンタの構成を示すブロック図、
【図4】プリンタエンジンの構成を示すブロック図、
【図5】コンパレータ回路におけるタイミングチャー
ト、
ト、
【図6】形成画素のライン毎の位置変化を示す図、であ
る。
る。
101 ネットワークカラースキャナ 102 ホストコンピュータ 103 ネットワークカラープリンタ 104 ネットワーク 308 プリンタエンジン 405 色処理回路 406 階調制御回路 407 三角波発生回路 408 セレクト信号発生器 409 セレクタ 410 コンパレータ 415 発振器 416,417,418 位相変化回路
Claims (11)
- 【請求項1】 第1の基準信号を発生する第1の発生手
段と、 前記第1の基準信号の位相を所定量変化させて第2の基
準信号を発生する第2の発生手段と、 前記第1及び第2の基準信号のいずれかを選択する選択
手段と、 前記選択手段によって選択された基準信号に基づいて三
角波信号を発生する三角波発生手段と、 前記三角波信号に基づいて画像信号のパルス幅変調信号
を発生する変調手段と、 前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形成する画像形
成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第2の発生手段は、前記第1の基準
信号の位相を複数段階に変化させることにより前記第2
の基準信号を複数発生することを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記選択手段は、前記第1の基準信号及
び前記複数の第2の基準信号のうちのいずれか1つを選
択することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記選択手段は、前記基準信号をライン
毎に選択することを特徴とする請求項3記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 更に、前記画像形成手段におけるライン
形成を監視するライン形成監視手段を備え、 前記選択手段は、前記ライン形成監視手段により検知さ
れたライン番号に応じて、前記基準信号を選択すること
を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記ライン形成監視手段は、形成画像の
水平同期信号を出力することを特徴とする請求項5記載
の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記第1の基準信号の位相の変化量は、
所定の情報を示すことを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項8】 前記所定の情報の組み合わせにより、自
装置を特定する情報が得られることを特徴とする請求項
7記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記画像形成手段は、複数の露光手段に
より露光を行なって画像を形成し、 前記選択手段は、前記基準信号を露光手段に応じて選択
することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 第1の基準信号を発生する第1の発生
工程と、 前記第1の基準信号の位相を所定量変化させて第2の基
準信号を発生する第2の発生工程と、 前記第1及び第2の基準信号のいずれかを選択する選択
工程と、 前記選択手段によって選択された基準信号に基づいて三
角波信号を発生する三角波発生工程と、 前記三角波信号に基づいて画像信号のパルス幅変調信号
を発生する変調工程と、 前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形成する画像形
成工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項11】 画像処理のプログラムコードが記録さ
れた記録媒体であって、該プログラムコードは少なくと
も、 第1の基準信号を発生する第1の発生工程のコードと、 前記第1の基準信号の位相を所定量変化させて第2の基
準信号を発生する第2の発生工程のコードと、 前記第1及び第2の基準信号のいずれかを選択する選択
工程のコードと、 前記選択手段によって選択された基準信号に基づいて三
角波信号を発生する三角波発生工程のコードと、 前記三角波信号に基づいて画像信号のパルス幅変調信号
を発生する変調工程のコードと、 前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形成する画像形
成工程のコードと、を有することを特徴とする記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11084401A JP2000278511A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 画像形成装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11084401A JP2000278511A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 画像形成装置及びその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000278511A true JP2000278511A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13829570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11084401A Withdrawn JP2000278511A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 画像形成装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000278511A (ja) |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11084401A patent/JP2000278511A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |