JP3060048B2 - 画像処理装置およびレーザビームプリンタ - Google Patents
画像処理装置およびレーザビームプリンタInfo
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- JP3060048B2 JP3060048B2 JP63311729A JP31172988A JP3060048B2 JP 3060048 B2 JP3060048 B2 JP 3060048B2 JP 63311729 A JP63311729 A JP 63311729A JP 31172988 A JP31172988 A JP 31172988A JP 3060048 B2 JP3060048 B2 JP 3060048B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザビームプリンタ等のラインスキャン
式の記録装置に画像信号を出力する画像処理装置に関
し、さらに詳しくは画像信号発生源からライン毎に発生
される画像信号の解像度(以下、データ密度という)
と、記録装置における記録解像度(以下、印字密度とい
う)とが異なる場合に用いられる画像処理装置に関す
る。
式の記録装置に画像信号を出力する画像処理装置に関
し、さらに詳しくは画像信号発生源からライン毎に発生
される画像信号の解像度(以下、データ密度という)
と、記録装置における記録解像度(以下、印字密度とい
う)とが異なる場合に用いられる画像処理装置に関す
る。
[従来の技術] 従来より、ホストコンピュータ等の外部装置から入力
した画像信号に基づいて光ビームを変調し、この変調光
ビームを光偏向器(たとえばポリゴンミラー)およびレ
ンズ等から構成される光学系を通して記録媒体上に結像
走査させることにより、画像信号を記録するレーザビー
ムプリンタが知られている。
した画像信号に基づいて光ビームを変調し、この変調光
ビームを光偏向器(たとえばポリゴンミラー)およびレ
ンズ等から構成される光学系を通して記録媒体上に結像
走査させることにより、画像信号を記録するレーザビー
ムプリンタが知られている。
第10図は、一般的なレーザビームプリンタの概要を説
明する構成図である。
明する構成図である。
プリンタコントローラ92は、ホストコンピュータ等の
外部装置から画像入力端子91を介して送られてきた画像
信号を受取り、この画像信号に基いてプリンタ駆動部を
制御する。ここで、プリンタ駆動部とは、レーザドライ
バ93、スキャナモータ95、感光ドラム98等より構成され
る画像記録用の駆動系全体をいう。
外部装置から画像入力端子91を介して送られてきた画像
信号を受取り、この画像信号に基いてプリンタ駆動部を
制御する。ここで、プリンタ駆動部とは、レーザドライ
バ93、スキャナモータ95、感光ドラム98等より構成され
る画像記録用の駆動系全体をいう。
レーザドライバ93は、画像信号に基づいて半導体レー
ザで構成されるレーザ発生装置94をオン/オフ変調する
ための駆動信号を発生する。
ザで構成されるレーザ発生装置94をオン/オフ変調する
ための駆動信号を発生する。
スキャナモータ95は、ポリゴンミラー96を一定速度で
回転させる。
回転させる。
結像レンズ97は、f−θ特性を有するものであり、ポ
リゴンミラー96に偏向されたレーザビームを感光ドラム
98上に水平走査する。
リゴンミラー96に偏向されたレーザビームを感光ドラム
98上に水平走査する。
ビームディテクタ99は、偏向されたレーザビームを画
像書込み位置の前で検知し、画像書込み開始用の同期信
号として、ビームディテクト信号(BD信号)をプリンタ
コントローラ92に送出する。
像書込み位置の前で検知し、画像書込み開始用の同期信
号として、ビームディテクト信号(BD信号)をプリンタ
コントローラ92に送出する。
そして、記録紙100には、レーザビームにより感光ド
ラム98に形成された潜像が公知の電子写真プロセスによ
り現像され、トナー画像が転写定着される。
ラム98に形成された潜像が公知の電子写真プロセスによ
り現像され、トナー画像が転写定着される。
第11図は、このようなレーザビームプリンタにおける
上記BD信号と画像信号VDOの関係を示すタイミングチャ
ートである。
上記BD信号と画像信号VDOの関係を示すタイミングチャ
ートである。
BD信号は、プリンタ駆動部の1走査毎に発生され、こ
れに同期して画像信号が1走査分ずつコントローラ92か
らプリンタ駆動部側へ送出される。ここに、コントロー
ラ92からのデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度とは
相互に等しいものとして取扱われる。
れに同期して画像信号が1走査分ずつコントローラ92か
らプリンタ駆動部側へ送出される。ここに、コントロー
ラ92からのデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度とは
相互に等しいものとして取扱われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来技術においては、コントロー
ラ92からのデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度が互
いに等しいものとして信号のやりとりを行なうため、コ
ントローラ92のデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度
とが実際に異なっている場合には次のような不都合が生
じる。
ラ92からのデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度が互
いに等しいものとして信号のやりとりを行なうため、コ
ントローラ92のデータ密度とプリンタ駆動部の印字密度
とが実際に異なっている場合には次のような不都合が生
じる。
たとえば、コントローラ92のデータ密度が300dpiであ
り、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであった場合に
は、印字画像は縦横ともに2分の1に縮小されてしま
う。また反対に、コントローラ92のデータ密度が600dpi
といった高密度であり、プリンタ駆動部の印字密度が30
0dpiといった低密度であった場合には、1走査ライン分
のデータ量が大きくなるため、印字画像域を越えてしま
い、次の走査ラインまで印字してしまったり、エラーと
なってしまう。
り、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであった場合に
は、印字画像は縦横ともに2分の1に縮小されてしま
う。また反対に、コントローラ92のデータ密度が600dpi
といった高密度であり、プリンタ駆動部の印字密度が30
0dpiといった低密度であった場合には、1走査ライン分
のデータ量が大きくなるため、印字画像域を越えてしま
い、次の走査ラインまで印字してしまったり、エラーと
なってしまう。
本発明は、コントローラ部のデータ密度とプリンタ駆
動部の印字密度が異なる場合にも、記録装置における適
正な印字画像を得ることができる画像処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
動部の印字密度が異なる場合にも、記録装置における適
正な印字画像を得ることができる画像処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明は、偏向されたレーザビームをラインスキャン
毎に検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部と、上
記ラインスキャンに同期して1ライン分の画像信号を発
生するプリンタコントローラとの間に接続される画像処
理装置において、上記プリンタ駆動部の上記検出手段か
ら出力されたラインスキャン毎の検出信号を入力すると
ともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の
画像信号が上記プリンタコントローラから出力される場
合、入力したラインスキャン毎の検出信号を、上記ライ
ンスキャン毎に交互に遮断/導出し、導出された検出信
号を水平同期信号として上記プリンタコントローラに出
力する水平同期信号発生回路と、上記導出された検出信
号に同期して上記プリンタコントローラから出力される
1ライン分の画像信号を入力するとともに、上記プリン
タ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上記プリ
ンタコントローラから出力される場合、上記検出手段か
ら出力されたラインスキャン毎の検出信号を用いて、入
力した画像信号の解像度を2倍に変換することによっ
て、上記プリンタ駆動部の解像度の画像信号を出力する
画像データ処理回路とを有する。
毎に検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部と、上
記ラインスキャンに同期して1ライン分の画像信号を発
生するプリンタコントローラとの間に接続される画像処
理装置において、上記プリンタ駆動部の上記検出手段か
ら出力されたラインスキャン毎の検出信号を入力すると
ともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の
画像信号が上記プリンタコントローラから出力される場
合、入力したラインスキャン毎の検出信号を、上記ライ
ンスキャン毎に交互に遮断/導出し、導出された検出信
号を水平同期信号として上記プリンタコントローラに出
力する水平同期信号発生回路と、上記導出された検出信
号に同期して上記プリンタコントローラから出力される
1ライン分の画像信号を入力するとともに、上記プリン
タ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上記プリ
ンタコントローラから出力される場合、上記検出手段か
ら出力されたラインスキャン毎の検出信号を用いて、入
力した画像信号の解像度を2倍に変換することによっ
て、上記プリンタ駆動部の解像度の画像信号を出力する
画像データ処理回路とを有する。
また、本発明は、ラインスキャン毎に偏向されたレー
ザビームを検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部
と、上記ラインスキャン動作に同期して1ライン分の画
像信号を発生するプリンタコントローラと、上記プリン
タ駆動部と上記プリンタコントローラとの間に接続され
る画像処理装置とを含むレーザビームプリンタにおい
て、上記画像処理装置は、上記プリンタ駆動部の上記検
出手段から出力されたラインスキャン毎の検出信号を入
力するとともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の
解像度の画像信号が上記プリンタコントローラから出力
される場合、入力したラインスキャン毎の検出信号を上
記ラインスキャン毎に交互に遮断/導出し、導出された
検出信号を水平同期信号として上記プリンタコントロー
ラに出力する水平同期信号発生回路と、上記導出された
検出信号に同期して上記プリンタコントローラから出力
される1ライン分の画像信号を入力するとともに、上記
プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上
記プリンタコントローラから出力される場合、上記検出
手段から出力されたラインスキャン毎の検出信号を用い
て、入力した画像信号の解像度を2倍に変換することに
よって、上記プリンタ駆動部の解像度の画像信号を出力
する画像データ処理回路とを有するレーザビームプリン
タである。
ザビームを検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部
と、上記ラインスキャン動作に同期して1ライン分の画
像信号を発生するプリンタコントローラと、上記プリン
タ駆動部と上記プリンタコントローラとの間に接続され
る画像処理装置とを含むレーザビームプリンタにおい
て、上記画像処理装置は、上記プリンタ駆動部の上記検
出手段から出力されたラインスキャン毎の検出信号を入
力するとともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の
解像度の画像信号が上記プリンタコントローラから出力
される場合、入力したラインスキャン毎の検出信号を上
記ラインスキャン毎に交互に遮断/導出し、導出された
検出信号を水平同期信号として上記プリンタコントロー
ラに出力する水平同期信号発生回路と、上記導出された
検出信号に同期して上記プリンタコントローラから出力
される1ライン分の画像信号を入力するとともに、上記
プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上
記プリンタコントローラから出力される場合、上記検出
手段から出力されたラインスキャン毎の検出信号を用い
て、入力した画像信号の解像度を2倍に変換することに
よって、上記プリンタ駆動部の解像度の画像信号を出力
する画像データ処理回路とを有するレーザビームプリン
タである。
[実施例] 第1図は、本発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
る。
このレーザビームプリンタは、プリンタコントローラ
110とプリンタ駆動部(図示略)とを有し、このプリン
タ駆動部内に水平同期信号発生回路12と画像データ処理
回路13が設けられている。なお、この第1実施例では、
コントローラ110のデータ密度が300dpiであり、プリン
タ駆動部の印字密度が600dpiである場合について説明す
る。
110とプリンタ駆動部(図示略)とを有し、このプリン
タ駆動部内に水平同期信号発生回路12と画像データ処理
回路13が設けられている。なお、この第1実施例では、
コントローラ110のデータ密度が300dpiであり、プリン
タ駆動部の印字密度が600dpiである場合について説明す
る。
この水平同期信号発生回路12は、たとえば第2図に示
すように、D型フリップフロップ31とAND回路32により
構成することができ、第3図に示すように、BD信号が2
つ入力されるたびに水平同期信号HSYNCを1つ出力する
ものである。
すように、D型フリップフロップ31とAND回路32により
構成することができ、第3図に示すように、BD信号が2
つ入力されるたびに水平同期信号HSYNCを1つ出力する
ものである。
プリンタコントローラ110は、上記水平同期信号に同
期し、画像信号VDOを1走査分ずつ画像データ処理回路1
3に出力する。
期し、画像信号VDOを1走査分ずつ画像データ処理回路1
3に出力する。
このようにして、プリンタコントローラ110のデータ
密度で1走査分の画像信号が、プリンタ駆動部の印字密
度600dpiの2走査分のタイミングで画像データ処理回路
13へ入力される。
密度で1走査分の画像信号が、プリンタ駆動部の印字密
度600dpiの2走査分のタイミングで画像データ処理回路
13へ入力される。
画像データ処理回路13は、プリンタコントローラ110
より入力される300dpiに対応した画像信号VDOに補間処
理等の画像処理を加え、600dpiの画像データに変換し、
レーザ駆動信号LDとしてBD信号に同期させて出力する。
より入力される300dpiに対応した画像信号VDOに補間処
理等の画像処理を加え、600dpiの画像データに変換し、
レーザ駆動信号LDとしてBD信号に同期させて出力する。
第4図は、画像データ処理回路13の具体的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
周波数逓倍回路1は、画像クロックVCLKの周波数を逓
倍し、この周波数を2倍に変換したクロックVCLK2を得
るものである。
倍し、この周波数を2倍に変換したクロックVCLK2を得
るものである。
発振回路2は、前記画像クロックVCLKの4倍の周波数
のクロックLCLKを発生させるものである。
のクロックLCLKを発生させるものである。
切換回路11〜14は、上記クロックVCLK2またはLCLKを
選択し、それぞれラインメモリ5〜8に書込みクロック
または読出しクロックとして供給するものである。
選択し、それぞれラインメモリ5〜8に書込みクロック
または読出しクロックとして供給するものである。
デマルチプレクサ3は、画像信号VDOを第1、第2ラ
インメモリ5、6または第3、第4ラインメモリ7、8
に選択的に供給するものである。
インメモリ5、6または第3、第4ラインメモリ7、8
に選択的に供給するものである。
各ラインメモリ5〜8は、それぞれ300dpiの主走査方
向のデータの2倍のメモリ容量、すなわち600dpiの主走
査方向のデータメモリ容量を有するものである。なお、
これらラインメモリ5〜8から読出される画像信号をそ
れぞれD1〜D4とする。
向のデータの2倍のメモリ容量、すなわち600dpiの主走
査方向のデータメモリ容量を有するものである。なお、
これらラインメモリ5〜8から読出される画像信号をそ
れぞれD1〜D4とする。
データセレクタ9は、BD信号に同期し、画像信号D1〜
D4を順次レーザ駆動信号LDとして出力する。
D4を順次レーザ駆動信号LDとして出力する。
デバイス制御回路4は、上記デマルチプレクサ3およ
び切換回路11〜14をBD信号に基づいて1ライン毎に制御
するものである。
び切換回路11〜14をBD信号に基づいて1ライン毎に制御
するものである。
第5図は、以上のような構成の画像データ処理回路13
における動作を説明するタイミングチャートである。
における動作を説明するタイミングチャートである。
デマルチプレクサ3、切換回路11〜14およびデバイス
制御回路4により、第1、第2ラインメモリ5、6また
は第3、第4ラインメモリ7、8のいずれか1組のライ
ンメモリに画像信号VDOがクロックVCLK2によって書込ま
れるとともに、他の組のラインメモリからは、クロック
LCLKに基づいて、画像信号が順次読出される。この動作
は繰返し行なわれ、一方の組のラインメモリと他方の組
のラインメモリとの間で書込み動作と読出し動作が交互
に行なわれる。
制御回路4により、第1、第2ラインメモリ5、6また
は第3、第4ラインメモリ7、8のいずれか1組のライ
ンメモリに画像信号VDOがクロックVCLK2によって書込ま
れるとともに、他の組のラインメモリからは、クロック
LCLKに基づいて、画像信号が順次読出される。この動作
は繰返し行なわれ、一方の組のラインメモリと他方の組
のラインメモリとの間で書込み動作と読出し動作が交互
に行なわれる。
このように本実施例では、BD信号の代りに、コントロ
ーラ110のデータ密度に対応した水平同期信号に同期し
て画像データを取込み、この画像データを基にプリンタ
駆動部の印字密度に応じた画像データを生成することに
より、コントローラ110のデータ密度とプリンタ駆動部
の印字密度が異なる場合でも、良好な印字画像を得るこ
とができる。
ーラ110のデータ密度に対応した水平同期信号に同期し
て画像データを取込み、この画像データを基にプリンタ
駆動部の印字密度に応じた画像データを生成することに
より、コントローラ110のデータ密度とプリンタ駆動部
の印字密度が異なる場合でも、良好な印字画像を得るこ
とができる。
第6図は、本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
る。
この実施例では、プリンタコントローラ110から水平
同期信号発生回路51へ画像データ密度信号が送られ、こ
れを受けて水平同期信号発生回路51は、そのデータ密度
に応じた水平同期信号を、BD信号の最初の立上がりと同
期させてプリンタコントローラ110へ返送するようにな
っている。またプリンタコントローラ110は、画像信号V
DOと画像クロックVCLKを水平同期信号と同期させて画像
データ処理回路13へ送出する。
同期信号発生回路51へ画像データ密度信号が送られ、こ
れを受けて水平同期信号発生回路51は、そのデータ密度
に応じた水平同期信号を、BD信号の最初の立上がりと同
期させてプリンタコントローラ110へ返送するようにな
っている。またプリンタコントローラ110は、画像信号V
DOと画像クロックVCLKを水平同期信号と同期させて画像
データ処理回路13へ送出する。
第7図は、この実施例における画像データ処理回路13
の具体的構成を示すブロック図である。
の具体的構成を示すブロック図である。
第1発振回路61は、画像クロックVCLKを(印字密度/
データ密度)倍して書込みクロックWCLKを発生する。
データ密度)倍して書込みクロックWCLKを発生する。
第2発振回路62は、読出しクロックRCLKを発生する。
この読出しクロックRCLKは、プリンタ駆動部の印字密度
に対応している。
この読出しクロックRCLKは、プリンタ駆動部の印字密度
に対応している。
デマルチプレクサ3は、画像信号VDOをラインメモリ6
3〜68に選択的に供給するものである。
3〜68に選択的に供給するものである。
デバイス制御回路4は、上記デマルチプレクサ3およ
び切換回路71〜76をBD信号に基づいて1ライン毎に制御
するものである。
び切換回路71〜76をBD信号に基づいて1ライン毎に制御
するものである。
このような構成において、デマルチプレクサ3、切換
回路71〜76およびデバイス制御回路4により、各ライン
メモリ63〜68は、所定の組合せにより、書込みクロック
WCLKによって書込まれ、あるいは読出しクロックRCLKに
よって読出されることになる。
回路71〜76およびデバイス制御回路4により、各ライン
メモリ63〜68は、所定の組合せにより、書込みクロック
WCLKによって書込まれ、あるいは読出しクロックRCLKに
よって読出されることになる。
第8図は、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiである
のに対し、コントローラ110のデータ密度が240dpiであ
る場合の動作を示すタイミングチャートであり、第9図
は、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであるのに対
し、コントローラ110のデータ密度が400dpiである場合
の動作を示すタイミングチャートである。
のに対し、コントローラ110のデータ密度が240dpiであ
る場合の動作を示すタイミングチャートであり、第9図
は、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであるのに対
し、コントローラ110のデータ密度が400dpiである場合
の動作を示すタイミングチャートである。
図示のように、コントローラ110のデータ密度とプリ
ンタ駆動部の印字密度の倍率に応じて適合する動作が行
われ、入力画像信号のデータ密度がプリンタ駆動部の印
字密度に変換される。
ンタ駆動部の印字密度の倍率に応じて適合する動作が行
われ、入力画像信号のデータ密度がプリンタ駆動部の印
字密度に変換される。
なお、以上の実施例においては、レーザビームプリン
タを例に説明したが、これに限定されることなく、たと
えばLEDプリンタ、液晶シャッタプリンタ等に適用する
ことも可能である。
タを例に説明したが、これに限定されることなく、たと
えばLEDプリンタ、液晶シャッタプリンタ等に適用する
ことも可能である。
また、データ密度や印字密度の具体的数値も、上記実
施例に限定されるものではなく、高いデータ密度から低
い印字密度へと変換することも可能である。
施例に限定されるものではなく、高いデータ密度から低
い印字密度へと変換することも可能である。
さらに、上記画像データ処理回路においては、印字密
度を変えることによってスムージング等の処理を施すよ
うにしてもよい。
度を変えることによってスムージング等の処理を施すよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ラインスキャン毎に偏向されたレー
ザビームを検出する検出手段を有するプリンタ駆動部
と、上記検出手段から出力される検出信号に同期して1
ライン分の画像信号を発生するプリンタコントローラと
の間の同期関係を崩すことなく、プリンタコントローラ
から出力される画像信号の解像度を、プリンタ駆動部の
解像度に変換することができるという効果を奏する。
ザビームを検出する検出手段を有するプリンタ駆動部
と、上記検出手段から出力される検出信号に同期して1
ライン分の画像信号を発生するプリンタコントローラと
の間の同期関係を崩すことなく、プリンタコントローラ
から出力される画像信号の解像度を、プリンタ駆動部の
解像度に変換することができるという効果を奏する。
第1図は、本発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。 第2図は、同実施例に設けられる水平同期信号発生回路
の具体的構成を示す回路図である。 第3図は、上記水平同期信号発生回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。 第4図は、同実施例に設けられる画像データ処理回路の
具体的構成を示すブロック図である。 第5図は、上記画像データ処理回路における動作を説明
するタイミングチャートである。 第6図は、本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。 第7図は、同実施例に設けられる画像データ処理回路の
具体的構成を示すブロック図である。 第8図は、同実施例においてプリンタ駆動部の印字密度
が600dpiであるのに対し、コントローラのデータ密度が
24dpiである場合の動作を示すタイミングチャートであ
る。 第9図は、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであるの
に対し、コントローラ110のデータ密度が400dpiである
場合の動作を示すタイミングチャートである。 第10図は、一般的なレーザビームプリンタの概要を説明
する構成図である。 第11図は、第10図に示すレーザビームプリンタにおける
BD信号と画像信号の関係を示すタイミングチャートであ
る。 12、51……水平同期信号発生回路、 13……画像データ処理回路、 110……プリンタコントローラ。
る。 第2図は、同実施例に設けられる水平同期信号発生回路
の具体的構成を示す回路図である。 第3図は、上記水平同期信号発生回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。 第4図は、同実施例に設けられる画像データ処理回路の
具体的構成を示すブロック図である。 第5図は、上記画像データ処理回路における動作を説明
するタイミングチャートである。 第6図は、本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。 第7図は、同実施例に設けられる画像データ処理回路の
具体的構成を示すブロック図である。 第8図は、同実施例においてプリンタ駆動部の印字密度
が600dpiであるのに対し、コントローラのデータ密度が
24dpiである場合の動作を示すタイミングチャートであ
る。 第9図は、プリンタ駆動部の印字密度が600dpiであるの
に対し、コントローラ110のデータ密度が400dpiである
場合の動作を示すタイミングチャートである。 第10図は、一般的なレーザビームプリンタの概要を説明
する構成図である。 第11図は、第10図に示すレーザビームプリンタにおける
BD信号と画像信号の関係を示すタイミングチャートであ
る。 12、51……水平同期信号発生回路、 13……画像データ処理回路、 110……プリンタコントローラ。
フロントページの続き (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 道夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 徹雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 柏原 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 瀬戸 薫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 川名 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 真野 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−253771(JP,A) 特開 昭63−278854(JP,A) 特開 昭61−157154(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 B41J 3/00
Claims (4)
- 【請求項1】偏向されたレーザビームをラインスキャン
毎に検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部と、上
記ラインスキャンに同期して1ライン分の画像信号を発
生するプリンタコントローラとの間に接続される画像処
理装置において、 上記プリンタ駆動部の上記検出手段から出力されたライ
ンスキャン毎の検出信号を入力するとともに、上記プリ
ンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上記プ
リンタコントローラから出力される場合、入力したライ
ンスキャン毎の検出信号を、上記ラインスキャン毎に交
互に遮断/導出し、導出された検出信号を水平同期信号
として上記プリンタコントローラに出力する水平同期信
号発生回路と; 上記導出された検出信号に同期して上記プリンタコント
ローラから出力される1ライン分の画像信号を入力する
とともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度
の画像信号が上記プリンタコントローラから出力される
場合、上記検出手段から出力されたラインスキャン毎の
検出信号を用いて、入力した画像信号の解像度を2倍に
変換することによって、上記プリンタ駆動部の解像度の
画像信号を出力する画像データ処理回路と; を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】請求項(1)において、 上記変換手段は、複数のラインメモリを有することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】ラインスキャン毎に偏向されたレーザビー
ムを検出する検出手段を具備するプリンタ駆動部と、上
記ラインスキャン動作に同期して1ライン分の画像信号
を発生するプリンタコントローラと、上記プリンタ駆動
部と上記プリンタコントローラとの間に接続される画像
処理装置とを含むレーザビームプリンタにおいて、 上記画像処理装置は、 上記プリンタ駆動部の上記検出手段から出力されたライ
ンスキャン毎の検出信号を入力するとともに、上記プリ
ンタ駆動部の解像度の1/2の解像度の画像信号が上記プ
リンタコントローラから出力される場合、入力したライ
ンスキャン毎の検出信号を上記ラインスキャン毎に交互
に遮断/導出し、導出された検出信号を水平同期信号と
して上記プリンタコントローラに出力する水平同期信号
発生回路と; 上記導出された検出信号に同期して上記プリンタコント
ローラから出力される1ライン分の画像信号を入力する
とともに、上記プリンタ駆動部の解像度の1/2の解像度
の画像信号が上記プリンタコントローラから出力される
場合、上記検出手段から出力されたラインスキャン毎の
検出信号を用いて、入力した画像信号の解像度を2倍に
変換することによって、上記プリンタ駆動部の解像度の
画像信号を出力する画像データ処理回路と; を有することを特徴とするレーザビームプリンタ。 - 【請求項4】請求項(3)において、 上記変換手段は、複数のラインメモリを有することを特
徴とするレーザビームプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311729A JP3060048B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 画像処理装置およびレーザビームプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311729A JP3060048B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 画像処理装置およびレーザビームプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155764A JPH02155764A (ja) | 1990-06-14 |
JP3060048B2 true JP3060048B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18020768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63311729A Expired - Lifetime JP3060048B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 画像処理装置およびレーザビームプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060048B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63311729A patent/JP3060048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02155764A (ja) | 1990-06-14 |
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