JPH10257242A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH10257242A
JPH10257242A JP9055997A JP5599797A JPH10257242A JP H10257242 A JPH10257242 A JP H10257242A JP 9055997 A JP9055997 A JP 9055997A JP 5599797 A JP5599797 A JP 5599797A JP H10257242 A JPH10257242 A JP H10257242A
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JP
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image data
line
lines
synchronization
memory group
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JP9055997A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ono
健一 小野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1ライン分ずつ入力される画像データを印刷ク
ロックに同期した複数ライン分の画像データに分配する
ことができないという課題。 【解決手段】 nライン分の画像データを1ライン分ず
つ順次に入力クロックに同期してメモリ群31、32に
書き込む間に、メモリ群33、34からnライン分の画
像データを印刷クロックに同期して同時に読み出し、n
ライン分の画像データを1ライン分ずつ順次に入力クロ
ックに同期してメモリ群33、34に書き込む間に、メ
モリ群31、32からnライン分の画像データを印刷ク
ロックに同期して同時に読み出す動作を繰り返す手段3
5〜39を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数ライン分の画像
を同時若しくは略同時に書き込む装置を有するレーザプ
リンタ、デジタル複写機、ファクシミリ装置等のデータ
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタ、デジタル複写
機、ファクシミリ装置等の画像形成装置は、入力画像デ
ータで変調される1個のレーザダイオードよりなる記録
用光源からの1本のレーザビームをポリゴンミラーから
なる走査手段により感光体上で主走査方向に走査すると
共に、感光体を副走査方向に移動させて感光体に1ライ
ン分ずつ画像を書き込む装置を搭載したシングルビーム
方式画像形成装置が用いられている。
【0003】また、入力画像データで独立に変調される
複数のレーザダイオードよりなる記録用光源からの複数
本のレーザビームをポリゴンミラーからなる走査手段に
より感光体上で主走査方向に走査すると共に、感光体を
副走査方向に移動させて感光体に複数ライン分の画像を
同時若しくは略同時に書き込む装置を搭載したマルチビ
ーム方式画像形成装置が提案されている。このマルチビ
ーム方式画像形成装置は、ポリゴンミラーの1面で複数
ライン分の画像を同時若しくは略同時に書き込むことが
できるので、低回転のポリゴンミラー、低出力のレーザ
ダイオードを用いて高速な画像の書き込みができるとい
う特徴を持っている。
【0004】上記画像形成装置に画像データを入力する
場合には、1個のレーザダイオードを有する書き込み装
置を搭載したシングルビーム方式画像形成装置である
と、複数のレーザダイオードを有する書き込み装置を搭
載したマルチビーム方式画像形成装置であるとに拘ら
ず、1ライン分の画像データはライン同期信号により主
走査方向のアドレスをリセットしてから所定の入力クロ
ックで1画素ずつ、或いは複数画素ずつ主走査方向にア
ドレスをインクリメントしながら入力し、これを繰り返
している。
【0005】マルチビーム方式画像形成装置では、複数
のレーザダイオードからの複数本のレーザビームを用い
て複数ライン分の画像データを同時若しくは略同時に書
き込むので、1ライン分ずつ入力される画像データを印
刷クロックに同期した、複数のレーザダイオードを変調
するための複数ライン分の画像データに同時若しくは略
同時に分配する必要がある。
【0006】複数のレーザダイオードからの複数本のレ
ーザビームの走査位置が主走査方向に揃っていれば、1
つのレーザビームでタイミングをとって1ライン分の画
像データで1つのレーザダイオードを変調し、これと同
じタイミングで残りの各レーザダイオードをそれぞれ1
ライン分ずつの画像データで変調すればよい。ただし、
複数のレーザビームを主走査方向に揃えた上、複数のレ
ーザビームの副走査方向のピッチを例えば63.5μm
(400dpi)に保つのは、光学的に難しく、また、
書き込み密度を可変し得る機能も要求されているために
複数のレーザビームの副走査方向のピッチを書き込み密
度に応じて切り替える必要があることから更に難しくな
る。
【0007】そこで、複数本のレーザビームの走査位置
を主走査方向にある程度離し、複数のレーザダイオード
を含むレーザ発光部を回転させることにより、複数本の
レーザビームの副走査方向のピッチの調整や複数本のレ
ーザビームの副走査方向のピッチの切り替えを行う方式
が提案されている。この方式では、複数本のレーザビー
ムの発光タイミングは、それぞれ位相が異なるので、別
々に制御する必要がある。
【0008】特公平8ー34537号公報には、マルチ
ビーム方式画像形成装置に関するバッファメモリの構
成、方式が記載されており、複数のビーム検出信号と共
通の基準クロックとに基づいて発生する複数のクロック
信号をカウントする複数のカウント手段にて発生するア
ドレス信号によりバッファメモリから画像データを読み
出してその画像データで複数の光ビームを変調すること
が記載されている。
【0009】この特公平8ー34537号公報記載のマ
ルチビーム方式画像形成装置は、具体的には、n個(n
は2以上の自然数)の光ビームによって感光部材を走査
すると共に、ビーム検出手段により前記n個の光ビーム
を検出して得られるn個のビーム検出信号に基づいて主
走査方向の同期をとる画像形成装置において、前記n個
のビーム検出信号と共通の基準クロックとに基づいて、
前記n個のビーム検出信号に個別に同期したn個のクロ
ック信号を発生する同期クロック発生手段と、前記n個
のビーム検出信号に個別的に同期して更新するn個のア
ドレス信号を発生すべく、それぞれが前記n個のクロッ
ク信号の1つをカウントするn個のカウント手段と、そ
れぞれが複数のバッファメモリを有するn個の記憶手段
と、前記各記憶手段において1つのバッファメモリへの
画像データの書き込みに並行して、前記n個のビーム検
出信号に個別的に同期して更新するn個のアドレス信号
の1つを用いて他方のバッファメモリから画像データを
読み出すことにより、n個の光ビームの検出タイミング
に応じた出力タイミングのn個の画像データを、前記n
個の光ビームを変調するための信号として出力すること
を特徴とするものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特公平8ー345
37号公報には、マルチビーム方式画像形成装置におい
て、複数の光ビームの走査タイミングを揃えることに関
しては記載されているが、1ライン分ずつ入力される画
像データを印刷クロックに同期した、複数の記録用光源
を変調するための複数ライン分の画像データに分配する
ことについては記載されていない。また、複数のバッフ
ァメモリから読み出した画像データはそれぞれ非同期で
あるので、上記n個のカウント手段だけでなく、読み出
し画像データを処理する信号処理回路が光ビーム数分必
要になり、構成が複雑でコストが高くなる。
【0011】本発明は、簡単な構成で入力クロックに同
期して1ライン分ずつ順次に送られて来る画像データを
印刷クロックに同期した複数ライン分ずつの画像データ
に変換することができ、簡単な構成で入力クロックに同
期して1ライン分ずつ順次に送られて来る画像データを
それぞれ位相が異なる印刷クロックに同期した複数ライ
ン分ずつの画像データに変換することができるデータ処
理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、入力クロックに同期してド
ットマトリクス状の画像データを1ライン分ずつ順次に
発生するデータ入力手段と、このデータ入力手段からの
ドットマトリクス状の画像データを1ライン分以上記憶
できる記憶容量を具備したメモリを各々n(nは2以上
の自然数)個備えた第1のメモリ群及び第2のメモリ群
と、前記データ入力手段からのnライン分の画像データ
を1ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同期して前
記第1のメモリ群に書き込む間に、前記第2のメモリ群
からnライン分の画像データを印刷クロックに同期して
同時に読み出し、次に、前記データ入力手段からのnラ
イン分の画像データを1ライン分ずつ順次に前記入力ク
ロックに同期して前記第2のメモリ群に書き込む間に、
前記第1のメモリ群からnライン分の画像データを印刷
クロックに同期して同時に読み出す動作を繰り返すメモ
リ制御手段とを有するものであり、簡単な構成で、入力
クロックに同期して1ライン分ずつ順次に送られて来る
画像データを印刷クロックに同期した複数ライン分ずつ
の画像データに変換することができる。
【0013】請求項2に係る発明は、入力クロックに同
期してドットマトリクス状の画像データを1ライン分ず
つ順次に発生するデータ入力手段と、このデータ入力手
段からのドットマトリクス状の画像データを1ライン分
以上記憶できる記憶容量を具備したメモリを各々n(n
は2以上の自然数)個備えた第1のメモリ群及び第2の
メモリ群と、前記データ入力手段からのnライン分の画
像データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同
期して前記第1のメモリ群に書き込む間に、前記第2の
メモリ群からnライン分の画像データをそれぞれ位相の
異なるn個の印刷クロックに同期して同時に読み出し、
次に、前記データ入力手段からのnライン分の画像デー
タを1ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同期して
前記第2のメモリ群に書き込む間に、前記第1のメモリ
群からnライン分の画像データをそれぞれ位相の異なる
n個の印刷クロックに同期して同時に読み出す動作を繰
り返すメモリ制御手段とを有するものであり、簡単な構
成で、入力クロックに同期して1ライン分ずつ順次に送
られて来る画像データをそれぞれ位相が異なる印刷クロ
ックに同期した複数ライン分ずつの画像データに変換す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施形態を示
す。この実施形態のデータ処理装置1は、請求項1に係
る発明の一実施形態であり、記録用光源として2個の半
導体レーザ(以下LDという)ユニットを用いたデジタ
ル複写機からなる画像形成装置の一実施形態である。こ
のデジタル複写機1は、図示しない原稿の印刷すべき画
像を読み取って入力する画像読取部2と、この画像読取
部2により入力された画像データに各種処理を実行する
信号処理部3と、この信号処理部3から出力された画像
データを図示しない印刷用紙からなる印刷材に印刷して
出力する画像印刷部4と有する。
【0015】画像読取部2においては、原稿台5の下方
に、主走査方向に長いライン状の光源6及び反射ミラー
7からなる第1走査ユニット8と、一対の反射ミラー
9、10からなる第2走査ユニット11とが速度比二対
一で副走査方向に移動し得るように支持され、結像光学
系12とCCD(Charge Coupled De
vice)センサ13からなる撮像素子とが順次に配置
されている。
【0016】信号処理部3においては、画像読取部2の
CCDセンサ13に接続されたアンプ14と、このアン
プ14からの画像データをアナログ/デジタル変換する
アナログ/デジタル変換器(ADC)15と、このAD
C15からの画像データに各種処理を実行する画像処理
部16と、この画像処理部16からの画像データを一時
記憶するバッファメモリ17と、このバッファメモリ1
7の画像データ読み出しタイミングを制御することで2
ライン化した読み出し画像データを、同時に走査される
2本の光ビーム(レーザビーム)を出射する2個のLD
を変調するための2ライン分の画像データに変換する印
刷制御部18と、この印刷制御部18からの2ライン化
された画像データに基づいて画像印刷部4を駆動制御す
る2つのLD変調部19a、19bとを有する。
【0017】画像印刷部4は、それぞれLD変調部19
a、19bにより駆動制御されて画像データに応じて変
調された光ビーム(レーザビーム)を発生するLDを内
蔵するLDユニット20a、20bと、ビームスプリッ
タ21と、シリンダレンズ22と、各LDユニット20
a、20bより発生したレーザビームを走査するための
走査手段としてのポリゴンミラー23と、このポリゴン
ミラー23を一定の回転数で回転させる図示しないモー
タなどを有する。
【0018】さらに、画像印刷部4は、ポリゴンミラー
23により走査されたレーザビームを感光体26上に副
走査方向に所定の間隔を隔てて集光して結像させ、か
つ、等速で主走査方向に走査させるためのfθレンズ2
4や、感光体26、ビーム検出手段としての光検知器か
らなる同期検知器27などを有する。同期検知器27
は、主走査方向について有効書込領域の前(感光体26
の前)の位置に配置され、fθレンズ24からのレーザ
ビームを受光してビーム検出信号を発生する。この同期
検知器27からのビーム検出信号は同期検知パルス信号
XDETPとして信号処理部3内の印刷制御部18にフ
ィードバックされる。
【0019】この画像印刷部4においては、各LDユニ
ット20a、20bからそれぞれ発生した2本のレーザ
ビームは、ビームスプリッタ21にて合成された後に、
シリンダレンズ22を透過してポリゴンミラー23によ
り偏向走査され、fθレンズ24を介して感光体26及
び同期検知器27に集光される。LDユニット20a、
20bから出射された2本のレーザビームはポリゴンミ
ラー23の同一の面で偏向走査されるが、第1のLDユ
ニット20aから出射されたレーザビームは第2のLD
ユニット20bから出射されたレーザビームよりも先に
走査される。なお、この実施形態では、記録用光源とし
て2個のLDユニット20a、20bを用いたが、記録
用光源の数は2個に限らないし、複数個のレーザ光源を
1つのパッケージに納めたLDアレイを記録用光源とし
て用いてもよい。
【0020】このような構成のデジタル複写機1におい
ては、画像読取部2で原稿画像が読み取られて画像デー
タが入力され、この画像データが信号処理部3を介して
画像印刷部4で印刷用紙に印刷されて出力され、この過
程で画像データが信号処理部3で一時記憶されて画像読
取部2の入力速度と画像印刷部4の出力速度とが調停さ
れると同時に、画像読取部2で1ライン分ずつ入力され
る画像データが同時に2ライン分ずつ出力されるように
変換される。
【0021】より詳細には、このデジタル複写機1にお
いては、画像読取部2にて原稿台5上に載置された原稿
の印刷すべき画像が第1走査ユニット8、第2走査ユニ
ット11で副走査方向に読取走査されて結像光学系12
によりCCDセンサ13に結像され、即ち、原稿台5上
の原稿が光源6により照明されてその反射光が反射ミラ
ー7、9、10を介して結像光学系12によりCCDセ
ンサ13に結像されると共に、第1走査ユニット8、第
2走査ユニット11の移動で原稿台5上の原稿が走査さ
れる。
【0022】CCDセンサ13は、副走査方向に連続す
る複数の主走査ラインとしてのドットマトリクス状の画
像データを1ライン(1主走査ライン)分ずつ信号処理
部3に出力する。この時、CCDセンサ13は1ライン
分の画像データについてライン同期信号LSYNCによ
りアドレスをリセットしてから所定の画素クロックで主
走査方向に1画素分ずつ出力することになり、この画像
データが第1走査ユニット8、第2走査ユニット11の
走査速度やCCDセンサ13の読取周期などに起因した
所定のライン周期で信号処理部3に1ライン分ずつ出力
される。
【0023】信号処理部3では、画像読取部2のCCD
センサ13から1ライン分ずつ入力された画像データ
は、アンプ14で増幅されてADC15でアナログ値か
らデジタル値に変換され、画像処理部16で明度補正処
理や変倍処理、編集処理などの各種処理が実行されて一
次記憶された後にバッファメモリ17に入力される。こ
のバッファメモリ17は後述するようなライトパルス、
リードイネーブル信号等のタイミング制御信号に従って
バッファメモリ17から画像データが2ライン化されて
印刷制御部18に読み出される(2ライン分ずつ同時に
読み出される)。
【0024】印刷制御部18はバッファメモリ17から
読み出された2ライン化された画像データについてそれ
ぞれ範囲限定やパターン合成などの各種処理を実行して
から2つのLD変調部19a、19bに出力し、このL
D変調部19a、19bは印刷制御部18からの2ライ
ン化された画像データに対応して画像印刷部4の各LD
ユニット20a、20bを変調するための駆動電流を各
LDユニット20a、20bに出力する。
【0025】画像印刷部4では、各LDユニット20
a、20bは、それぞれLD変調部19a、19bによ
り2ライン化された画像データに対応して駆動され、2
ライン化された画像データによりそれぞれ変調された2
本のレーザビームを出射する。このLDユニット20
a、20bからの2本のレーザビームは、ビームスプリ
ッタ21により合成されてシリンダレンズ22により収
束され、ポリゴンミラー23により偏向走査されてfθ
レンズ24で補正された後に感光体26の副走査方向に
移動する被走査面に結像される。
【0026】感光体26は、例えば感光体ドラムが用い
られて回転駆動部により副走査方向に回転駆動され、図
示しない帯電チャージャなどの帯電手段により一様に帯
電された後にfθレンズ24からの2本のレーザビーム
で主走査方向に繰り返して走査されることにより画像が
2ライン分ずつ書き込まれてドットマトリクス状の静電
潜像が形成される。この感光体26上の静電潜像は図示
しない現像手段により現像されてトナー像となり、この
トナー像が図示しない転写手段により印刷用紙に転写さ
れることで、画像印刷が実行される。
【0027】また、画像印刷部4では、ポリゴンミラー
23で走査されたレーザビームがfθレンズ24を介し
て感光体26の直前にて同期検知器27に入射すると、
同期検知器27が同期検知パルス信号XDETPを信号
処理部3に出力する。信号処理部3は同期検知器27か
らの同期検知パルス信号XDETPに基づいてバッファ
メモリ17に一時記憶されていた画像データを画像印刷
部4の画像印刷出力に合った適正なタイミングで順次に
2ライン分ずつ読み出す。
【0028】図1はデジタル複写機1のバッファメモリ
17及びその周辺回路を示す。このデジタル複写機1で
は、1ライン分ずつ順次に入力されるラスタ画像データ
をバッファメモリ17及びその周辺回路により同じタイ
ミングの2ライン分ずつの画像データに変換する。
【0029】また、ポリゴンミラー23からの2本のレ
ーザビームの走査位置は主走査方向に揃っており、同期
検知器27が感光体26の直前にてレーザビームを検知
して同期検知パルス信号XDETPを出力する同期検知
時には、印刷制御部18がLDユニット20a、20b
のうちの1個のLDユニット20aのみをLD変調部1
9a、19bのうちの1個のLD変調部19aを介して
点灯させる。従って、同期検知器27は、感光体26の
直前にてfθレンズ24からの2本のレーザビームのう
ちの1本のレーザビームのみを検知し、ポリゴンミラー
23の1面によるレーザビームの1回の走査に付き同期
検知パルス信号XDETPを1個だけ出力する。
【0030】バッファメモリ17を構成するRAM31
〜34は、説明の容易化のため、ライトアドレス信号、
ライト(書き込み)データとリード(読み出し)アドレ
ス信号、リードデータが別々の端子から入出力するよう
になっているが、同一のメモリについて、同時にデータ
のライトとリードが起きないので、アドレス信号が入力
される端子はライトとリードとの区別がなくデータが入
出力される端子は双方向でライトとリードに共用される
通常のRAMを用いても同様の構成を実現できる。ま
た、バッファメモリ17はアドレスを自動でインクリメ
ントするFIFOメモリを使うこともできる。
【0031】RAM31〜34は、書き込み・読み出し
が可能であるランダムアクセスメモリであり、それぞれ
が1ライン分以上の画像データを記憶できる記憶容量を
持つ。入力画像データは、データ入力手段である画像処
理部16にて入力クロックPCLKに同期して同期検知
パルス信号XDETPの1パルスに付き2ライン分の割
合で1ライン分ずつ順次に発生する。
【0032】この画像処理部16からの入力画像データ
はライトデータとしてRAM31〜34全てに入力され
る。XPLGATE信号は、入力画像データの主走査方
向の有効領域を示す信号で、ライトアドレスカウンタ3
5及びライトパルス発生器36に入力され、毎ラインで
アクティブになる。ライトアドレスカウンタ35は、X
PLGATE信号がアクティブになるとリセットされ、
画像処理部16からの入力クロックPCLKでインクリ
メントされる。
【0033】このライトアドレスカウンタ35のカウン
ト値出力は、主走査方向の位置を示し、ライトアドレス
信号としてRAM31〜34全てのライトアドレス入力
端子に入力される。ライトパルス発生器36は、RAM
31〜34に1ライン分ずつ順に画像データの書き込み
が行われるようなライトパルスを発生してRAM31〜
34に入力する。
【0034】この場合、ライトパルス発生器36は、R
AM33、34から画像データが読み出されている間に
RAM31、32に画像データが書き込まれ、RAM3
1、32から画像データが読み出されている間にRAM
33、34に画像データが書き込まれるという動作が繰
り返して行われるようにライトパルスを発生してRAM
31〜34に入力する。
【0035】印刷クロック発生器37は、水晶発振器や
PLL周波数シンセサイザで構成されており、同期検知
器27からの同期検知パルス信号XDETPのタイミン
グに位相が同期した印刷画素クロックLDCLKを発生
する。また、同期検知器27からの同期検知パルス信号
XDETPは、画像処理部16内の画像入力部に出力さ
れ、入力画像データを発生させるタイミングを得るため
に使われる。
【0036】リードイネーブル発生器38は、同期検知
器27からの同期検知パルス信号XDETP毎にRAM
31、32とRAM33、34に2ライン分ずつ順次に
リードイネーブル信号を印刷クロック発生器37からの
印刷画素クロックLDCLKに同期して出力する。この
リードイネーブル発生器38はリードイネーブル信号を
アクティブにするタイミングがプログラマブルであり、
このタイミングにより画像データの主走査方向の印刷開
始位置及び印刷終了位置が決定される。このタイミング
は、印刷用紙の横幅や搬送位置により変更され、機械誤
差の調整により変更される。
【0037】リードアドレスカウンタ39は、リードイ
ネーブル発生器38からのリードイネーブル信号がアク
ティブになるとリセットされ、印刷クロック発生器37
からの印刷画素クロックLDCLKによりインクリメン
トされる。このリードアドレスカウンタ39のカウント
値出力は、印刷すべき画像データの主走査方向の位置を
示し、RAM31〜34全てのリードアドレス入力端子
に入力される。
【0038】次に、バッファメモリ17を構成するRA
M31〜34に関する動作を説明する。図3は各RAM
31〜34のライト(Write)アドレス、リード
(Read)アドレスを示す。図3において、横軸は時
間を示し、縦軸はRAMのアドレスを示す。また、太い
破線は各RAM31〜34のライトアドレス、太い実線
は各RAM31〜34のリードアドレスを示す。これら
の実線及び破線から引き出して注記しているのは、実際
に画像データが読み書きされるRAMを記している。
【0039】ポリゴンミラー23で走査されたレーザビ
ームが感光体26の主走査方向直前にある同期検知器2
7に入射すると、同期検知器27から同期検知パルス信
号XDETPが出力される。このデジタル複写機1は画
像データを2ライン分同時に書き込むシステムであり、
ポリゴンミラー23の1面によるレーザビームの走査周
期、すなわち、画像データ2ライン分の時間周期で同期
検知パルス信号XDETPが1個発生する。
【0040】画像処理部16内の画像入力部は、同期検
知器27から同期検知パルス信号XDETPを受け、上
述のように各種処理を実行して一次記憶した画像データ
を、同期検知パルス信号XDETPの1周期に2ライン
分の割合で1ライン分ずつ順に、クロックPCLKに同
期してクロックPCLK、XPLGATE信号と共に出
力する。RAM31〜34のライトアドレスを示すライ
トアドレスカウンタ35のカウント値はXPLGATE
信号の有効期間中に入力クロックPCLKでインクリメ
ントされる。ライトパルス発生器36で発生してRAM
31〜34に加えられるライトパルスは画像データの1
ライン分毎に順次に切り換わるので、4つのRAM31
〜34には画像データが1ライン分ずつ順に図3に破線
でライトアドレスを示したように1画素目から順に書き
込まれる。
【0041】一方、画像データの読み出しについては、
同期検知パルス信号XDETPの1周期に、該1周期に
画像データが書き込まれる2つのRAM31、32又は
RAM33、34とは別の2つのRAM33、34又は
RAM31、32から同時に2ライン分の画像データ
が、印刷画素クロックLDCLKに同期してリードイネ
ーブル発生器38からのリードイネーブル信号がアクテ
ィブな期間、図3に太い実線でリードアドレスを示した
ように1画素目から順に読み出される。
【0042】2つのRAM33、34又はRAM31、
32から同時に読み出された2ライン分の画像データは
それぞれ2つのLDユニット20a、20bを変調する
ための印刷データ(印刷用画像データ)となる。印刷制
御部18は、2つのRAM33、34又はRAM31、
32から同時に読み出された2ライン分の画像データに
ついてそれぞれ範囲限定やパターン合成などの各種処理
を実行してから2つのLD変調部19a、19bに出力
する。
【0043】このLD変調部19a、19bはそれぞれ
印刷制御部18からの2ライン分の画像データに対応し
て画像印刷部4のLDユニット20a、20bを変調す
るための駆動電流を各LDユニット20a、20bに出
力する。各LDユニット20a、20bは、それぞれL
D変調部19a、19bにより2ライン分の画像データ
に対応して駆動され、2ライン分の画像データによりそ
れぞれ変調された2本のレーザビームを出射する。
【0044】図4は4つのRAM31〜34それぞれの
モードを示す。RAM31は、ライン#1(1ライン
目)の画像データの書き込み、ライン#1の画像データ
の読み出し、ライン#5(5ライン目)の画像データの
書き込み、ライン#5の画像データの読み出しというよ
うに画像データの書き込み、読み出しが4ライン分毎に
順に行われる。
【0045】RAM32は、ライン#2(2ライン目)
の画像データの書き込み、ライン#2の画像データの読
み出し、ライン#6(6ライン目)の画像データの書き
込み、ライン#6の画像データの読み出しというように
画像データの書き込み、読み出しが4ライン分毎に順に
行われる。
【0046】RAM33、34は、RAM31、32に
ライン#1、ライン#2の画像データの書き込みが行わ
れている間にその前のライン#−1、ライン#0の画像
データの読み出しが同時に行われ、その後、RAM3
1、32からライン#1、ライン#2の画像データの読
み出しが行われている間に、ライン#3、ライン#4の
画像データの書き込みが順次に行われる。
【0047】次に、RAM33、34は、RAM31、
32にライン#5、ライン#6の画像データの書き込み
が行われている間にその前のライン#3、ライン#4の
画像データの読み出しが同時に行われ、以後同様に順次
に、RAM31〜34に画像データの書き込み、読み出
しが行われる。このようにRAM31〜34の画像デー
タの書き込み、読み出し動作が順序正しく切り替えられ
ることにより、画像データの周波数が変換されると同時
に2ライン分ずつの画像データに変換される。
【0048】なお、この実施形態は2本のレーザビーム
で2ライン分ずつ感光体25に画像の書き込みを行う実
施形態であるが、請求項1に係る発明は走査位置が主走
査方向に揃っているn(nは2以上の自然数)本の光ビ
ームでn本分ずつ感光体に画像の書き込みを行う場合に
同様に適用することができる。この場合の一実施形態で
は、バッファメモリ17はデータ入力手段としての画像
処理部16からのドットマトリクス状の画像データを1
ライン分以上記憶できる記憶容量を具備したメモリを各
々n(nは2以上の自然数)個備えた第1のメモリ群及
び第2のメモリ群が用いられ、LDユニット20a、2
0bの代りに例えばn個のLDユニットからなる光源が
用いられる。
【0049】このn個のLDユニットで発生したn本の
光ビームは、ビーム合成手段で合成された後にシリンダ
レンズ22を透過してポリゴンミラー23により偏向走
査され、fθレンズ24を介して感光体26及び同期検
知器27に集光される。上記第1のメモリ群及び上記第
2のメモリ群から同時にnライン分ずつ順次に読み出さ
れた画像データはそれぞれ印刷制御部18を介してn個
の光源変調部としてのn個のLD変調部へ出力される。
このn個のLD変調部は上記n個のLDユニット内のL
Dをそれぞれ駆動制御する。ポリゴンミラー23からの
n本のレーザビームの走査位置は主走査方向に揃ってお
り、同期検知器27が感光体26の直前にてレーザビー
ムを検知して同期検知パルス信号XDETPを出力する
同期検知時には、印刷制御部18がn個のLDユニット
のうちの1個のLDユニット(n本のレーザビームのう
ちの最も走査タイミングの早いレーザビームに対応する
LDユニット)のみをn個のLD変調部のうちの1個の
LD変調部を介して点灯させる。
【0050】また、ライトアドレスカウンタ35のカウ
ント値出力は、上記第1のメモリ群及び上記第2のメモ
リ群全てのライトアドレス入力端子に入力される。ライ
トパルス発生器36は、上記第1のメモリ群及び上記第
2のメモリ群に1ライン分ずつ順に画像データの書き込
みが行われるようなライトパルスを発生して上記第1の
メモリ群及び上記第2のメモリ群に入力する。
【0051】この場合、ライトパルス発生器36は、上
記第2のメモリ群から画像データが読み出されている間
に上記第1のメモリ群に画像データが書き込まれ、上記
第1のメモリ群から画像データが読み出されている間に
上記第2のメモリ群に画像データが書き込まれるという
動作が繰り返して行われるようにライトパルスを発生し
て上記第1のメモリ群及び上記第2のメモリ群に入力す
る。
【0052】リードイネーブル発生器38は、同期検知
器27からの同期検知パルス信号XDETP毎に上記第
1のメモリ群と上記第2のメモリ群にリードイネーブル
信号をnライン分ずつ順次に印刷クロック発生器37か
らの印刷画素クロックLDCLKに同期して出力する。
リードアドレスカウンタ39のカウント値出力は上記第
1のメモリ群及び上記第2のメモリ群全てのリードアド
レス入力端子に入力される。
【0053】バッファメモリ17の読み書き動作を制御
するメモリ制御手段としてのライトアドレスカウンタ3
5、ライトパルス発生器36、リードイネーブル発生器
38、リードアドレスカウンタ39は、上記データ入力
手段からのnライン分の画像データを1ライン分ずつ順
次に上記入力クロックに同期して上記第1のメモリ群に
書き込む間に、上記第2のメモリ群からnライン分の画
像データを上記印刷クロックに同期して同時に読み出
し、次に、上記データ入力手段からのnライン分の画像
データを1ライン分ずつ順次に上記入力クロックに同期
して上記第2のメモリ群に書き込む間に、上記第1のメ
モリ群からnライン分の画像データを上記印刷クロック
に同期して同時に読み出す動作を繰り返す。
【0054】上記デジタル複写機1は、請求項1に係る
発明の一実施形態であって、入力クロックPCLKに同
期してドットマトリクス状の画像データを1ライン分ず
つ順次に発生するデータ入力手段としての画像処理部1
6と、このデータ入力手段16からのドットマトリクス
状の画像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量を
具備したメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備え
た第1のメモリ群としてのRAM31、32及び第2の
メモリ群としてのRAM33、34と、前記データ入力
手段16からのnライン分の画像データを1ライン分ず
つ順次に前記入力クロックPCLKに同期して前記第1
のメモリ群31、32に書き込む間に、前記第2のメモ
リ群33、34からnライン分の画像データを印刷クロ
ック(印刷画素クロック)LDCLKに同期して同時に
読み出し、次に、前記データ入力手段16からのnライ
ン分の画像データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロ
ックPCLKに同期して前記第2のメモリ群33、34
に書き込む間に、前記第1のメモリ群31、32からn
ライン分の画像データを印刷クロックLDCLKに同期
して同時に読み出す動作を繰り返すライトアドレスカウ
ンタ35、ライトパルス発生器36、リードイネーブル
発生器38、リードアドレスカウンタ39からなるメモ
リ制御手段とを有するので、入力クロックに同期して1
ライン分ずつ順次に送られて来る画像データを印刷クロ
ックに同期した複数ライン分ずつの画像データに変換す
ることができ、かつ、従来のようにアドレスカウンタ及
び、読み出し画像データを処理する信号処理回路が光ビ
ーム数分必要になるという不具合を解消することができ
て簡単な構成にできる。
【0055】図5は本発明の他の実施形態におけるバッ
ファメモリ及びその周辺回路を示す。この実施形態のデ
ータ処理装置では、上記実施形態のデジタル複写機1に
おいて、1ライン分ずつ順次に入力されるラスタ画像デ
ータをバッファメモリ17及びその周辺回路により位相
の異なる2ライン分ずつの画像データに変換する。
【0056】また、ポリゴンミラー23からの2本のレ
ーザビームの走査位置は主走査方向にある程度(所定の
距離)離してあり、同期検知器27が感光体26の直前
にてレーザビームを検知して同期検知パルス信号XDE
TPを出力する同期検知時には、印刷制御部18がLD
ユニット20a、20bの両方を互いに位相の異なる発
光タイミングでLD変調部19a、19bを介して点灯
させる。この場合、印刷制御部18はLDユニット20
a、20bの発光タイミングを別々に制御する。同期検
知器27は、感光体26の直前にてfθレンズ24から
の2本のレーザビームを検知し、ポリゴンミラー23の
1面による2本のレーザビームの1回の走査に付き同期
検知パルス信号XDETPを2個出力する。
【0057】同期検知器27からの同期検知パルス信号
XDETPは、パルス分離器40に入力され、パルス分
離器40にてLDユニット20aからのレーザビームに
対応したLDユニット20a用同期検知パルス信号XD
ETP1とLDユニット20bからのレーザビームに対
応したLDユニット20b用同期検知パルス信号XDE
TP2とに分離される。
【0058】RAM31〜34からなるバッファメモリ
17及びライトアドレスカウンタ35、ライトパルス発
生器36は上記実施形態と同様である。印刷クロック発
生器は2つの印刷クロック発生器371、372が用い
られ、この印刷クロック発生器371、372の構成は
上記印刷クロック発生器37と同様である。印刷クロッ
ク発生器371はパルス分離器40からLDユニット2
0a用同期検知パルス信号XDETP1が入力され、印
刷クロック発生器372はパルス分離器40からLDユ
ニット20b用同期検知パルス信号XDETP2が入力
される。
【0059】この印刷クロック発生器371、372
は、それぞれパルス分離器40からのLDユニット20
a用同期検知パルス信号XDETP1、LDユニット2
0b用同期検知パルス信号XDETP2のタイミングに
位相が同期した印刷画素クロックLDCLK1、LDC
LK2を発生する。また、パルス分離器40からのLD
ユニット20a用同期検知パルス信号XDETP1は、
画像処理部16内の画像入力部に出力され、入力画像デ
ータを発生させるタイミングを得るために使われる。
【0060】また、リードイネーブル発生器も2つのリ
ードイネーブル発生器381、382が用いられ、リー
ドイネーブル発生器381はパルス分離器40からの同
期検知パルス信号XDETP1のタイミングにより、印
刷クロック発生器371からの印刷画素クロックLDC
LK1に同期したリードイネーブル信号を同期検知パル
ス信号XDETP1毎にRAM31とRAM33に順次
に出力する。
【0061】リードイネーブル発生器382はパルス分
離器40からの同期検知パルス信号XDETP2のタイ
ミングにより、印刷クロック発生器372からの印刷画
素クロックLDCLK2に同期したリードイネーブル信
号を同期検知パルス信号XDETP2毎にRAM32と
RAM34に順次に出力する。これらのリードイネーブ
ル発生器381、382は、上記リードイネーブル発生
器38と同様にリードイネーブル信号をアクティブにす
るタイミングがプログラマブルである。
【0062】リードアドレスカウンタも2つのリードア
ドレスカウンタ391、392が用いられる。リードア
ドレスカウンタ391はリードイネーブル発生器381
からのリードイネーブル信号がアクティブになるとリセ
ットされ、印刷クロック発生器371からの印刷画素ク
ロックLDCLK1によりインクリメントされる。この
リードアドレスカウンタ391のカウント値出力は、奇
数ラインの印刷すべき画像データの主走査方向の位置を
示し、RAM31、33のリードアドレス入力端子に入
力される。
【0063】リードアドレスカウンタ392はリードイ
ネーブル発生器382からのリードイネーブル信号がア
クティブになるとリセットされ、印刷クロック発生器3
72からの印刷画素クロックLDCLK2によりインク
リメントされる。このリードアドレスカウンタ392の
カウント値出力は、偶数ラインの印刷すべき画像データ
の主走査方向の位置を示し、RAM32、34のリード
アドレス入力端子に入力される。
【0064】次に、バッファメモリ17を構成するRA
M31〜34に関する動作を説明する。図6は図3と同
様に各RAM31〜34のライト(Write)アドレ
ス、リード(Read)アドレスを示す。図6におい
て、横軸は時間を示し、縦軸はRAMのアドレスを示
す。また、太い破線は各RAM31〜34のライトアド
レス、太い実線は各RAM31〜34のリードアドレス
を示す。これらの実線及び破線から引出して注記してい
るのは、実際に画像データが読み書きされるRAMを記
している。
【0065】ポリゴンミラー23で走査された2本のレ
ーザビームが感光体26の主走査方向直前にある同期検
知器27に入射すると、同期検知器27から同期検知パ
ルス信号XDETPが出力される。この場合、ポリゴン
ミラー23からの2本のレーザビームの走査位置が主走
査方向にある程度離されているので、同期検知器27か
らの同期検知パルス信号XDETPはポリゴンミラー2
3の1面による2本のレーザビームの走査に付き2パル
スが発生する。
【0066】この同期検知器27からの同期検知パルス
信号XDETPはパルス分離器40にてLDユニット2
0aからのレーザビームに対応したLDユニット20a
用同期検知パルス信号XDETP1とLDユニット20
bからのレーザビームに対応したLDユニット20b用
同期検知パルス信号XDETP2とに分離される。
【0067】画像処理部16内の画像入力部は、同期検
知器27から同期検知パルス信号XDETP1を受け、
上述のように各種処理を実行して一次記憶した画像デー
タを、同期検知パルス信号XDETP1の1周期に2ラ
イン分の割合で1ライン分ずつ順に、クロックPCLK
に同期してクロックPCLK、XPLGATE信号と共
に出力する。
【0068】RAM31〜34のライトアドレスを示す
ライトアドレスカウンタ35のカウント値は、XPLG
ATE信号の有効期間中に入力クロックPCLKでイン
クリメントされる。ライトパルス発生器36で発生して
RAM31〜34に加えられるライトパルスは画像デー
タの1ライン分毎に順次に切り換わるので、4つのRA
M31〜34には画像データが1ライン分ずつ順に図6
に破線でライトアドレスを示したように1画素目から順
に書き込まれる。
【0069】一方、画像データの読み出しについては、
同期検知パルス信号XDETPの1周期に、該1周期に
画像データが書き込まれる2つのRAM31、32又は
RAM33、34とは別の2つのRAM33、34又は
RAM31、32からそれぞれ2ライン分の画像データ
が、印刷画素クロックLDCLK1、LDCLK2に同
期してリードイネーブル発生器381、382からのリ
ードイネーブル信号がアクティブな期間、図6に太い実
線でリードアドレスを示したように1画素目から順に読
み出される。
【0070】2つのRAM33、34又はRAM31、
32から同時に読み出された2ライン分の画像データは
それぞれ2つのLDユニット20a、20bを変調する
ための印刷データ(印刷用画像データ)となる。印刷制
御部18は、2つのRAM33、34又はRAM31、
32から同時に読み出された2ライン分の画像データに
ついてそれぞれ範囲限定やパターン合成などの各種処理
を実行してから2つのLD変調部19a、19bに出力
する。
【0071】このLD変調部19a、19bは印刷制御
部18からの2ライン分の画像データに対応してLDユ
ニット20a、20bを変調するための駆動電流を画像
印刷部4の各LDユニット20a、20bに出力する。
各LDユニット20a、20bは、それぞれLD変調部
19a、19bにより2ライン分の画像データに対応し
て駆動され、画像データにより変調された2本のレーザ
ビームを出射する。
【0072】図7は4つのRAM31〜34それぞれの
モードを示す。読み出し画像データの位相が異なる以外
は上記実施形態と同様である。RAM31は、ライン#
1の画像データの書き込み、ライン#1の画像データの
読み出し、ライン#5の画像データの書き込み、ライン
#5の画像データの読み出しというように画像データの
書き込み、読み出しが4ライン分毎に順に行われる。
【0073】RAM32は、ライン#2の画像データの
書き込み、ライン#2の画像データの読み出し、ライン
#6の画像データの書き込み、ライン#6の画像データ
の読み出しというように画像データの書き込み、読み出
しが4ライン分毎に順に行われる。
【0074】RAM33、34は、RAM31、32に
ライン#1、ライン#2の画像データの書き込みが行わ
れている間にその前のライン#−1、ライン#0の画像
データの読み出しが同時に行われ、その後、RAM3
1、32からライン#1、ライン#2の画像データの読
み出しが行われている間に、ライン#3、ライン#4の
画像データの書き込みが順次に行われる。
【0075】次に、RAM33、34は、RAM31、
32にライン#5、ライン#6の画像データの書き込み
が行われている間にその前のライン#3、ライン#4の
画像データの読み出しが同時に行われ、以後同様に順次
に、RAM31〜34に画像データの書き込み、読み出
しが行われる。このようにRAM31〜34の画像デー
タの書き込み、読み出し動作が順序正しく切り替えられ
ることにより、画像データの周波数が変換されると同時
にそれぞれ位相が異なる2ライン分ずつの画像データに
変換される。
【0076】なお、この実施形態は2本のレーザビーム
で2ライン分ずつ感光体25に画像の書き込みを行う実
施形態であるが、請求項2に係る発明は走査位置が主走
査方向に順次に所定の距離ずつ離れているn(nは2以
上の自然数)本の光ビームでn本分ずつ感光体に画像の
書き込みを行う場合に同様に適用することができる。こ
の場合の一実施形態では、バッファメモリ17はデータ
入力手段としての画像処理部16からのドットマトリク
ス状の画像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量
を具備したメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備
えた第1のメモリ群及び第2のメモリ群が用いられ、L
Dユニット21a、21bの代りに例えばn個のLDユ
ニットからなる光源が用いられる。
【0077】このn個のLDユニットで発生したn本の
光ビームは、ビーム合成手段で合成された後にシリンダ
レンズ22を透過してポリゴンミラー23により偏向走
査され、fθレンズ24を介して感光体26及び同期検
知器27に集光される。パルス分離器40は同期検知器
27からの同期検知パルス信号XDETPをn個のLD
ユニットからのn本のレーザビームに対応したn個の同
期検知パルス信号からなる同期信号に分離する。また、
上記第1のメモリ群及び上記第2のメモリ群から同時に
nライン分ずつ読み出された画像データは印刷制御部1
8を介してn個の光源変調部としてのLD変調部へ出力
される。
【0078】このn個のLD変調部は上記n個のLDユ
ニット内のLDをそれぞれ駆動制御する。ポリゴンミラ
ー23からのn本のレーザビームの走査位置は主走査方
向にある程度(所定の距離)離してあり、同期検知器2
7が感光体26の直前にてレーザビームを検知して同期
検知パルス信号XDETPを出力する同期検知時には、
印刷制御部18がn個のLDユニットを互いに位相の異
なる発光タイミングでn個のLD変調部を介して点灯さ
せる。
【0079】アドレスカウンタ35のカウント値出力は
ライトアドレス信号として上記第1のメモリ群及び上記
第2のメモリ群全てのライトアドレス入力端子に入力さ
れる。ライトパルス発生器36は上記第1のメモリ群及
び上記第2のメモリ群の各メモリに1ライン分ずつ順に
画像データの書き込みが行われるようなライトパルスを
発生して上記第1のメモリ群及び上記第2のメモリ群に
入力する。この場合、ライトパルス発生器36は、上記
第2のメモリ群から画像データが読み出されている間に
上記第1のメモリ群に画像データが書き込まれ、上記第
1のメモリ群から画像データが読み出されている間に上
記第2のメモリ群に画像データが書き込まれるという動
作が繰り返して行われるようにライトパルスを発生して
上記第1のメモリ群及び上記第2のメモリ群に入力す
る。
【0080】また、印刷クロック発生器371、372
の代りにn個の印刷クロック発生器が用いられ、このn
個の印刷クロック発生器はパルス分離器40からのn個
の同期検知パルス信号にそれぞれ同期した、同じ周波数
で位相の異なるn個の印刷画素クロックを発生する。ま
た、リードイネーブル発生器381,382の代りにn
個のリードイネーブル発生器が用いられ、このn個のリ
ードイネーブル発生器は第1のメモリ群と第2のメモリ
群とから画像データが同時にnライン分ずつ読み出され
るように、それぞれパルス分離器40からのn個の同期
検知パルス信号のタイミングにより、n個の印刷クロッ
ク発生器からのn個の印刷画素クロックに同期したn個
のリードイネーブル信号を各同期検知パルス信号毎に第
1のメモリ群と第2のメモリ群とに順次に出力する。
【0081】また、リードアドレスカウンタ391,3
92の代りにn個のリードアドレスカウンタが用いら
れ、このn個のリードアドレスカウンタはそれぞれn個
のリードイネーブル発生器からのリードイネーブル信号
がアクティブになるとリセットされる。このn個のリー
ドアドレスカウンタは、それぞれn個の印刷クロック発
生器からの位相の異なる印刷画素クロックによりインク
リメントされ、カウント値出力が第1のメモリ群の各リ
ードアドレス入力端子にそれぞれ入力されると共に第2
のメモリ群の各リードアドレス入力端子にそれぞれ入力
される。
【0082】バッファメモリ17の読み書き動作を制御
するメモリ制御手段としてのライトアドレスカウンタ3
5、ライトパルス発生器36、n個のリードイネーブル
発生器、n個のリードアドレスカウンタは、データ入力
手段としての画像処理部16からのnライン分の画像デ
ータを1ライン分ずつ順次に入力クロックPCLKに同
期して第1のメモリ群に書き込む間に、第2のメモリ群
からnライン分の画像データをそれぞれ位相の異なるn
個の印刷クロックに同期して同時に読み出し、次に、デ
ータ入力手段16からのnライン分の画像データを1ラ
イン分ずつ順次に入力クロックPCLKに同期して第2
のメモリ群に書き込む間に、第1のメモリ群からnライ
ン分の画像データをそれぞれ位相の異なるn個の印刷ク
ロックに同期して同時に読み出す動作を繰り返す。
【0083】上記他の実施形態は、請求項2に係る発明
の一実施形態であって、入力クロックPCLKに同期し
てドットマトリクス状の画像データを1ライン分ずつ順
次に発生するデータ入力手段としての画像処理部16
と、このデータ入力手段16からのドットマトリクス状
の画像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量を具
備したメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備えた
第1のメモリ群としてのRAM31、32及び第2のメ
モリ群としてのRAM33、34と、前記データ入力手
段16からのnライン分の画像データを1ライン分ずつ
順次に前記入力クロックPCLKに同期して前記第1の
メモリ群31、32に書き込む間に、前記第2のメモリ
群33、34からnライン分の画像データをそれぞれ位
相の異なるn個の印刷クロック(印刷画素クロックXD
ETP1、XDETP2)に同期して同時に読み出し、
次に、前記データ入力手段16からのnライン分の画像
データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロックPCL
Kに同期して前記第2のメモリ群33、34に書き込む
間に、前記第1のメモリ群31、32からnライン分の
画像データをそれぞれ位相の異なるn個の印刷クロック
(印刷画素クロックXDETP1、XDETP2)に同
期して同時に読み出す動作を繰り返すライトアドレスカ
ウンタ35、ライトパルス発生器36、リードイネーブ
ル発生器381,382、リードアドレスカウンタ39
1,392からなるメモリ制御手段とを有するので、入
力クロックに同期して1ライン分ずつ順次に送られて来
る画像データをそれぞれ位相が異なる印刷クロックに同
期した複数ライン分ずつの画像データに変換することが
でき、かつ、従来のようにアドレスカウンタ及び、読み
出し画像データを処理する信号処理回路が光ビーム数分
必要になるという不具合を解消することができて簡単な
構成にできる。なお、本発明は上記デジタル複写機以外
のファクシミリ装置、プリンタ等のマルチビーム方式画
像形成装置にも適用することができる。
【0084】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、入力クロックに同期してドットマトリクス状の画像
データを1ライン分ずつ順次に発生するデータ入力手段
と、このデータ入力手段からのドットマトリクス状の画
像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量を具備し
たメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備えた第1
のメモリ群及び第2のメモリ群と、前記データ入力手段
からのnライン分の画像データを1ライン分ずつ順次に
前記入力クロックに同期して前記第1のメモリ群に書き
込む間に、前記第2のメモリ群からnライン分の画像デ
ータを印刷クロックに同期して同時に読み出し、次に、
前記データ入力手段からのnライン分の画像データを1
ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同期して前記第
2のメモリ群に書き込む間に、前記第1のメモリ群から
nライン分の画像データを印刷クロックに同期して同時
に読み出す動作を繰り返すメモリ制御手段とを有するの
で、簡単な構成で、入力クロックに同期して1ライン分
ずつ順次に送られて来る画像データを印刷クロックに同
期した複数ライン分ずつの画像データに変換することが
できる。
【0085】請求項2に係る発明によれば、入力クロッ
クに同期してドットマトリクス状の画像データを1ライ
ン分ずつ順次に発生するデータ入力手段と、このデータ
入力手段からのドットマトリクス状の画像データを1ラ
イン分以上記憶できる記憶容量を具備したメモリを各々
n(nは2以上の自然数)個備えた第1のメモリ群及び
第2のメモリ群と、前記データ入力手段からのnライン
分の画像データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロッ
クに同期して前記第1のメモリ群に書き込む間に、前記
第2のメモリ群からnライン分の画像データをそれぞれ
位相の異なるn個の印刷クロックに同期して同時に読み
出し、次に、前記データ入力手段からのnライン分の画
像データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同
期して前記第2のメモリ群に書き込む間に、前記第1の
メモリ群からnライン分の画像データをそれぞれ位相の
異なるn個の印刷クロックに同期して同時に読み出す動
作を繰り返すメモリ制御手段とを有するので、簡単な構
成で、入力クロックに同期して1ライン分ずつ順次に送
られて来る画像データをそれぞれ位相が異なる印刷クロ
ックに同期した複数ライン分ずつの画像データに変換す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるバッファメモリ及
びその周辺回路を示すブロック図である。
【図2】同実施形態を示す概略図である。
【図3】同実施形態における各RAMのライトアドレ
ス、リードアドレスを示す図である。
【図4】同実施形態における4つのRAMそれぞれのモ
ードを示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態におけるバッファメモリ
及びその周辺回路を示すブロック図である。
【図6】同実施形態における各RAMのライトアドレ
ス、リードアドレスを示す図である。
【図7】同実施形態における4つのRAMそれぞれのモ
ードを示す図である。
【符号の説明】
16 画像処理部 31〜34 RAM 35 ライトアドレスカウンタ 36 ライトパルス発生器 37、371、372 印刷クロック発生器 38、381、382 リードイネーブル発生器 39、391、392 リードアドレスカウンタ 40 パルス分離器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/04 G03G 15/04 120 H04N 1/113 H04N 1/04 104Z 1/21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力クロックに同期してドットマトリクス
    状の画像データを1ライン分ずつ順次に発生するデータ
    入力手段と、このデータ入力手段からのドットマトリク
    ス状の画像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量
    を具備したメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備
    えた第1のメモリ群及び第2のメモリ群と、前記データ
    入力手段からのnライン分の画像データを1ライン分ず
    つ順次に前記入力クロックに同期して前記第1のメモリ
    群に書き込む間に、前記第2のメモリ群からnライン分
    の画像データを印刷クロックに同期して同時に読み出
    し、次に、前記データ入力手段からのnライン分の画像
    データを1ライン分ずつ順次に前記入力クロックに同期
    して前記第2のメモリ群に書き込む間に、前記第1のメ
    モリ群からnライン分の画像データを印刷クロックに同
    期して同時に読み出す動作を繰り返すメモリ制御手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】入力クロックに同期してドットマトリクス
    状の画像データを1ライン分ずつ順次に発生するデータ
    入力手段と、このデータ入力手段からのドットマトリク
    ス状の画像データを1ライン分以上記憶できる記憶容量
    を具備したメモリを各々n(nは2以上の自然数)個備
    えた第1のメモリ群及び第2のメモリ群と、前記データ
    入力手段からのnライン分の画像データを1ライン分ず
    つ順次に前記入力クロックに同期して前記第1のメモリ
    群に書き込む間に、前記第2のメモリ群からnライン分
    の画像データをそれぞれ位相の異なるn個の印刷クロッ
    クに同期して同時に読み出し、次に、前記データ入力手
    段からのnライン分の画像データを1ライン分ずつ順次
    に前記入力クロックに同期して前記第2のメモリ群に書
    き込む間に、前記第1のメモリ群からnライン分の画像
    データをそれぞれ位相の異なるn個の印刷クロックに同
    期して同時に読み出す動作を繰り返すメモリ制御手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
JP9055997A 1997-03-11 1997-03-11 データ処理装置 Pending JPH10257242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1120255A3 (en) * 2000-01-28 2002-01-30 Seiko Epson Corporation Generation of driving waveforms to actuate driving elements of print head

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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