JP2003312040A - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents

画像形成装置及びその方法

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JP2003312040A
JP2003312040A JP2002117999A JP2002117999A JP2003312040A JP 2003312040 A JP2003312040 A JP 2003312040A JP 2002117999 A JP2002117999 A JP 2002117999A JP 2002117999 A JP2002117999 A JP 2002117999A JP 2003312040 A JP2003312040 A JP 2003312040A
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JP2002117999A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Makoto Fukuo
誠 福尾
Daisuke Suga
大介 須賀
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の単一ビームプリンタ用の記録制御部か
らの画像信号を入力し、選択的にマルチビームプリンタ
エンジンに供給して記録を行うこと。 【解決手段】単一ビームプリンタエンジンに供給する画
像信号を生成するためのファクシミリ用記録制御部10
1と、PCからの記録データを受信して画像信号を生成
するためのPDL記録制御部104と、2つのレーザを
画像信号に応じて駆動して発光させ、2つのレーザ光を
並行して走査させて画像を記録するマルチビームプリン
タエンジン103と、103から出力されるBD1信号
をBD2信号に変換して記録制御部101,104に供
給する同期信号発生器120と、記録制御部101,1
04から供給される画像信号をBD2信号に同期して選
択的に入力し、マルチビームプリンタエンジン103の
レーザの数に応じたライン数の画像信号としてマルチビ
ームプリンタエンジン103に供給する画像処理部10
2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチビームによ
り画像を形成する画像信号を生成する画像処理装置及び
その方法並びに画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号に応じてレーザ発光素子を駆動
し、その発光されたレーザ光を感光体上に走査させてト
ナー像を形成し、そのトナー像を記録紙に転写記録する
電子写真方式のレーザビームプリンタが知られている。
【0003】このようなレーザビームプリンタにおい
て、より高解像度な画像を記録する要望が大きくなって
きており、それに伴いレーザ光の走査回数が増え、記録
時間に要する時間が長くなるという問題が発生してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような問
題に対処するために、レーザ発光素子を複数備え、各レ
ーザ発光素子がそれぞれ別のラインを同時に走査して画
像の記録が完了するまでの時間を短縮できるようにした
マルチレーザビームプリンタが開発されている。このよ
うなマルチレーザビームプリンタのプリンタエンジンを
使用する場合は、従来からある汎用の1ビームレーザプ
リンタ用のコントローラでは対応できないため、このよ
うなマルチレーザビームプリンタのプリンタエンジン用
の専用コントローラを新たに開発する必要が生じる。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、複数の単一ビームプリンタ用の記録制御部からの画
像信号を入力し、選択的にマルチビームプリンタエンジ
ンに供給して記録を行うことができる画像形成装置及び
その方法を提供することを目的とするものである。
【0006】また本発明の目的は、単一ビームプリンタ
用の記録制御部とマルチビームプリンタ用の記録制御部
からの画像信号を入力し、選択的にマルチビームプリン
タエンジンに供給して記録を行うことができる画像形成
装置及びその方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は以下のような構成を備える。
即ち、単一の光を走査させて記録を行う単一ビームプリ
ンタエンジンに供給する画像信号を生成するための第1
記録制御手段と、外部装置からの記録データを受信して
単一ビームプリンタエンジンに供給する画像信号を生成
するための第2記録制御手段と、複数の発光素子のそれ
ぞれを画像信号に応じて駆動して発光させ前記複数の発
光素子から発光された光を並行して走査させて画像を記
録するマルチビームプリンタエンジンと、前記マルチビ
ームプリンタエンジンから出力される第1同期信号を第
2同期信号に変換して前記第1及び第2記録制御手段に
供給する同期変換手段と、前記第1及び第2記録制御手
段から供給される画像信号を前記第2同期信号に同期し
て選択的に入力し、前記マルチビームプリンタエンジン
の複数の発光素子の数に応じたライン数の画像信号とし
て前記マルチビームプリンタエンジンに供給する画像供
給手段と、を有することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明の画像形
成装置は以下のような構成を備える。即ち、単一の光を
走査させて記録を行う単一ビームプリンタエンジンに供
給する画像信号を生成するための第1記録制御手段と、
外部装置からの記録データを受信してマルチビームプリ
ンタエンジンに供給する画像信号を生成するための第2
記録制御手段と、複数の発光素子のそれぞれを画像信号
に応じて駆動して発光させ前記複数の発光素子から発光
された光を並行して走査させて画像を記録するマルチビ
ームプリンタエンジンと、前記マルチビームプリンタエ
ンジンから出力される第1同期信号を第2同期信号に変
換して前記第1記録制御手段に供給する同期変換手段
と、前記第1記録制御手段から供給される画像信号を前
記第2同期信号に同期して入力し、前記マルチビームプ
リンタエンジンの複数の発光素子の数に応じたライン数
の画像信号として前記マルチビームプリンタエンジンに
供給する第1画像供給手段と、前記第2記録制御手段か
ら前記第1同期信号に同期して供給される画像信号を前
記マルチビームプリンタエンジンに供給する第2画像供
給手段と、を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の画像形
成方法は以下のような工程を備える。即ち、単一の光を
走査させて記録を行う単一ビームプリンタエンジンに供
給する画像信号を生成するための第1記録制御工程と、
外部装置からの記録データを受信して単一ビームプリン
タエンジンに供給する画像信号を生成するための第2記
録制御工程と、複数の発光素子のそれぞれを画像信号に
応じて駆動して発光させ前記複数の発光素子から発光さ
れた光を並行して走査させて画像を記録するマルチビー
ムプリンタエンジンから出力される第1同期信号を第2
同期信号に変換する同期変換工程と、前記第1及び第2
記録制御工程により生成されて供給される画像信号を前
記第2同期信号に同期して選択的に入力し、前記マルチ
ビームプリンタエンジンの複数の発光素子の数に応じた
ライン数の画像信号として前記マルチビームプリンタエ
ンジンに供給する画像供給工程と、を有することを特徴
とする。
【0010】上記目的を達成するために本発明の画像形
成方法は以下のような工程を備える。即ち、単一の光を
走査させて記録を行う単一ビームプリンタエンジンに供
給する画像信号を生成するための第1記録制御工程と、
外部装置からの記録データを受信してマルチビームプリ
ンタエンジンに供給する画像信号を生成するための第2
記録制御工程と、複数の発光素子のそれぞれを画像信号
に応じて駆動して発光させ前記複数の発光素子から発光
された光を並行して走査させて画像を記録するマルチビ
ームプリンタエンジンから出力される第1同期信号を第
2同期信号に変換する同期変換工程と、前記第1記録制
御工程で生成されて供給される画像信号を前記第2同期
信号に同期して入力し、前記マルチビームプリンタエン
ジンの複数の発光素子の数に応じたライン数の画像信号
として前記マルチビームプリンタエンジンに供給する第
1画像供給工程と、前記第2記録制御工程で前記第1同
期信号に同期して供給される画像信号を前記マルチビー
ムプリンタエンジンに供給する第2画像供給工程と、を
有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳しく説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態1に係る画像
形成装置の一例であるレーザビームプリンタの要部構成
を示すブロック図である。尚、本実施の形態では、レー
ザビームプリンタの場合で説明するが本発明はこれに限
定されるものでなく、例えばLEDプリンタなどに適用
できる。
【0013】図1において、101は、汎用の1ビーム
レーザプリンタ用ファクシミリ記録制御部で、この画像
形成装置がファクシミリとして機能する際に、ファクシ
ミリ受信情報の記録、原稿画像を読み取って複写するコ
ピー記録の制御を行っている。102は本実施の形態1
に係る特徴部分である画像処理部である。103はマル
チレーザプリンタエンジンで、複数(ここでは2個)の
レーザ発光素子を備え、これら複数のレーザ発光素子か
ら発光されるレーザ光を同時に走査させて画像を記録す
る。104は、1ビームレーザプリンタ用PDL記録制
御部で、例えば、不図示のPCから、PDL(ページ記
述言語)で記述されたプリント情報を入力し、それに基
づいて記録紙への記録を行っている。
【0014】尚、この図1の構成は後ほど詳しく説明す
るが、まず最初に汎用の1ビームレーザプリンタ用記録
制御部101について説明する。
【0015】図4は、汎用の1ビームレーザプリンタ用
記録制御部201(これは図1の1ビームレーザプリン
タ用ファクシミリ記録制御部101、1ビームレーザプ
リンタ用PDL記録制御部104に相当)と1ビームレ
ーザプリンタエンジン202との間の主な信号のやり取
りを説明する図である。
【0016】図4において、1ビームレーザプリンタエ
ンジン202からは、1ページの記録開始を示すTOP
信号と、レーザ光の一走査の同期信号(水平同期信号)
であるBD信号が記録制御部201に入力される。これ
に同期して1ビームレーザお売り用記録制御部201
は、画像信号VDOをプリンタエンジン202に出力す
ることにより、この画像信号に応じてレーザ発光素子が
駆動されてレーザ光が発射され、このレーザ光が感光体
上を走査して画像が形成される。
【0017】このように、汎用の1ビームレーザプリン
タ用記録制御部201は、1ビームレーザプリンタエン
ジン202から垂直同期信号(TOP)、水平同期信号
(BD)を入力し、これら同期信号に同期して画像信号
(VDO)を画素同期信号(VCLK:図4では省略し
ている)とともに1ビームレーザプリンタエンジン20
2に供給することにより、1ビームレーザプリンタエン
ジン202における記録動作を制御している。
【0018】図5は、図1のマルチレーザプリンタエン
ジン103における光学系の構成を説明するブロック図
である。
【0019】図5において、501は、このマルチレー
ザプリンタエンジン用の記録制御部で、この実施の形態
1では、図1に示す画像処理部102とファクシミリ記
録制御部102或いはPDL記録制御部104とで構成
される。502は複数(ここでは2個)のレーザ発光素
子を備えたレーザユニットで、マルチレーザ用記録制御
部501からの画像信号が、各ラインごとに別々のレー
ザ発光素子に入力され、それら画像信号に基づいて各レ
ーザ発光素子の出力がオン/オフ変調される。503は
ポリゴンミラー(回転多面鏡)で、一定の回転速度で回
転して、レーザユニット502から入射される2本のレ
ーザ光を反射して感光体506上を2ライン分同時に走
査させるためのレーザ光を生成している。504は結像
レンズ、505は反射ミラーで、ポリゴンミラー503
によって反射されたレーザ光を感光ドラム506上に複
数ライン(ここでは2ライン)分同時に走査させて、こ
の感光体506上に2ライン分の静電潜像を略同時に形
成している。この感光ドラム506に形成された静電潜
像は、不図示の現像器により可視化されてトナー像とな
り、不図示の転写器によって記録紙に転写されて画像の
記録が行われる。
【0020】図5に示すマルチビームレーザプリンタ用
の記録制御部501では、マルチビームレーザプリンタ
用プリンタエンジン103からの水平同期信号(BD
1)を検知することにより、各ラインの画像信号の出力
開始のタイミングを決定している。例えば、レーザ光を
2本使用する場合は、水平同期信号(BD1)の1回目
の立ち下がりを1ライン目の画像信号の出力開始タイミ
ングとし、水平同期信号(BD1)の2回目の立ち下が
りを、2番目のラインの画像信号の出力開始タイミング
としている。そして、マルチレーザプリンタ用記録制御
部501は、そのマルチレーザプリンタエンジン103
のレーザ発光素子の数に応じた本数分、画像信号をシリ
アルで出力する。
【0021】これに対して図1に示す1ビームレーザプ
リンタ用のファクシミリ記録制御部101及びPDL記
録制御部104では、マルチレーザプリンタエンジン1
03から送られてくる水平同期信号(BD)が画像処理
部102によって1ビームプリンタ用の水平同期信号
(BD2)に変換されて入力される。従って、このBD
2信号により画像信号の出力開始のタイミングを決定
し、その画像信号をシリアルで出力する。
【0022】また、このマルチレーザプリンタエンジン
103は、TOP信号(垂直同期信号)を出力しない。
従って、このようにマルチレーザプリンタエンジン10
3がTOP信号を出力しない場合は、図2に示したよう
に、マルチレーザプリンタエンジン103から入力され
る水平同期信号(BD1)の最初の立ち下がりで立ち下
がり、所定時間幅Wのロウレベルの信号であるTOP信
号を画像処理部102で生成して、1ビームレーザプリ
ンタ用のファクシミリ記録制御部101及びPDL記録
制御部104に供給している。
【0023】次に図1乃至図3を参照して、本実施の形
態1に係る画像処理部102の構成及び動作について詳
しく説明する。
【0024】ここでは、マルチレーザプリンタエンジン
103は、前述したように、2個のレーザ発光素子を光
源として備えた2ビームプリンタとして説明する。マル
チレーザプリンタエンジン103から出力されるBD1
信号(マルチビーム水平同期信号)は、図3に示すよう
に、一周期Tに立下りが2度(タイミングT1,T2)
発生している。これはマルチレーザプリンタエンジン1
03において、2本のレーザ光のそれぞれで検出された
BD信号の論理和が取られてBD1信号として出力され
るためである。従って、このBD1信号を入力した画像
処理部102は、図3のBD2信号で示すように、タイ
ミングT1で立ち下がるとともに、BD1信号の周期を
半分にした周期(T/2)で立下り(タイミングT3)
が追加された水平同期信号BD2信号(水平同期信号)
を生成し、このBD2信号を1ビームレーザプリンタ用
記録制御部101とPDL記録制御部104に送る。
尚、このBD2信号の生成にあたっては、BD1信号の
周期Tは予め判っているので、BD1信号の周期と同じ
周期で立ち下がるとともに、そのBD1信号の周期の1
/2の時点(タイミングT3)でも立ち下がる同期信号
を生成してBD2信号とすればよい。
【0025】また前述したように、本実施の形態1に係
るマルチレーザプリンタエンジン103は、垂直同期信
号TOPを出力しないので、画像処理部102におい
て、前述のBD1信号の立ち下がりに同期して、所定パ
ルス幅のTOP信号を生成して(図2参照)1ビームレ
ーザプリンタ用記録制御部101とPDL記録制御部1
04に供給している。このようなBD2信号の生成及び
TOP信号の生成を行うのが同期信号発生器120(図
1)である。
【0026】このBD2信号を入力した1ビームレーザ
プリンタ用PDL記録制御部104は、BD2信号の立
下りに同期して、画像信号のスムージング及び解像度変
換などを行い、それらの処理が終了するとVDOSYN
C信号(画像同期信号)を出力し(立ち下げ)、続いて
VDO1信号(画像信号)を画像処理部102に出力す
る。その際、このPDL記録制御部104は、VDO1
信号をVCLK信号(画素同期信号)の立上りに同期し
て出力する。この場合、画像処理部102は、VCLK
信号の立上りに同期してVDO1信号を取り込んでライ
ンバッファ104に格納する。従ってこの場合は、1ビ
ームレーザプリンタ用PDL記録制御部104から出力
される画像信号と画像処理部102に取り込まれる画像
信号には、1クロック周期分の遅延が発生することにな
る。尚、1ビームレーザプリンタ用PDL記録制御部1
04がVCLK(画素同期信号)立ち下がりでVDO1
(画像信号)を出力するようにして、画像処理部102が
VCLK(画素同期信号)の立ち上がりでVDO1(画
像信号)を取り込んでも良い。或いは、PDL記録制御
部104がVCLK(画素同期信号)立ち上がりでVD
O1(画像信号)を出力し、画像処理部102がVCLK
(画素同期信号)の立ち下がりでVDO1(画像信号)を
取り込むようにしても良い。
【0027】また、1ビームレーザプリンタ用ファクシ
ミリ記録制御部101は、図3に示すように、BD2信
号の立下りに同期してスムージング、解像度変換などの
処理を実行し、それらの処理が終了するとVDOSYN
C信号(画像同期信号)を出力し(立ち下げ)、続いて
画像信号VDO2(e)、VDO2(o)を、画像信号
処理部102から供給される画素同期信号VCLKに同
期して画像処理部102に出力する。ここで、画像信号
VDO2(e),VDO2(o)は、主走査方向及び副
走査方向ともに1200dpiの画像信号であり、画像
信号VDO2(e)は1ラインにおける奇数番目の画素
情報であり、VDO2(o)は1ラインにおける偶数番
目の画素情報である。尚、この場合の画素同期信号VC
LKの周波数は33MHzである。
【0028】次に、1ビームレーザプリンタ用PDL記
録制御部104から供給される画像信号VDO1を処理
する場合の画像処理部102の動作について説明する。
【0029】画像処理部102では、セレクタ122に
より、1ビームレーザプリンタ用PDL記録制御部10
4からの画像信号VDO1を入力するように選択されて
いる。画像同期信号VDOSYNC信号が立ち下がる
と、図3に示すようにVDO1信号を取り込み始め、ラ
インバッファ121のバス幅に対応するパラレルデータ
に変換すべくシリアル−パラレル変換を行う。次のライ
ンの画像信号VDO1も同様にして取り込まれ、BD1
信号の一周期で2ライン分の画像信号(多値)を2つの
ラインバッファ121に書き込む。こうして2ライン分
のラインバッファ121に格納した画像信号を再度シリ
アル信号に変換し、図3に示すように、BD1信号の2
回の立下り(タイミングT1,T2)に同期して、2本
のラインバッファ121からそれぞれVDO3(1),
VDO3(2)信号をプリンタエンジン103に出力す
る。尚ここでは、ラインバッファ121へのデータの書
き込みと読み出しを別々のラインバッファ(ダブルバッ
ファ構成)で行うため、画像処理部102は4ライン分
のラインバッファを備えている。
【0030】また、VDO1信号は、VDO3(1),
VDO3(2)信号のそれぞれの半分の周期で出力する
ため、VDO1信号の画素同期信号の周期は、VDO3
(1),VDO3(2)信号の2倍の周期の画素同期信
号となり、これらVDO3(1),VDO3(2)信号
は、この画素同期信号に同期して取り込まれる。
【0031】このようにして、図3に示すように、nラ
イン目、(n+1)ライン目の画像信号が1ビームレー
ザプリンタ用PDL記録制御部104から出力されて画
像処理部102の2本のラインバッファ121に書き込
まれているときに、この画像処理部102の別の2本の
ラインバッファ121から、その前の周期で格納されて
いる(n−1)ライン目、(n−2)ライン目の画像信
号が読み出されてマルチレーザプリンタエンジン103
に供給される。
【0032】次に、1レーザビームプリンタ用ファクシ
ミリ記録制御部101から供給される画像信号VDO2
(e),VDO2(o)を処理する場合の本実施の形態
1に係る画像処理部102の動作について説明する。
【0033】画像処理部102では、セレクタ122に
より、ファクシミリ記録制御部101からの画像信号V
DO2(e),VDO2(o)を入力するように選択さ
れている。ファクシミリ記録制御部101から送られて
くる画像同期信号VDOSYNC信号が立ち下がると、
図3に示すようにVDO2(e),VDO2(o)信号
を取り込み始める。これら奇数番目と偶数番目の画像信
号は論理和回路123で、1画素ずらして論理和が取ら
れて1ライン分の画像信号に変換される。こうして1ラ
イン分の画像信号に変換された論理和回路123の出力
は、セレクタ122により選択された後、ラインバッフ
ァ121のバス幅に対応するパラレルデータに変換すべ
くシリアル−パラレル変換される。こうしてパラレル変
換された1ライン分の画像信号(多値)を1つのライン
バッファ121に書き込む。こうして、BD1信号の一
周期で2ライン分のラインバッファ121に格納した画
像信号を再度シリアル信号に変換し、図3に示すよう
に、BD1信号の2回の立下り(タイミングT1,T
2)に同期して、2本のラインバッファ104からそれ
ぞれVDO3(1),VDO3(2)信号をプリンタエ
ンジン103に出力する。尚ここでも前述と同様に、ラ
インバッファ104へのデータの書き込みと読み出しを
別々のラインバッファで行うため、画像処理部102は
4ライン分のラインバッファを備えている。
【0034】このようにして、図3に示すように、nラ
イン目、(n+1)ライン目の画像信号が1ビームレー
ザプリンタ用ファクシミリ記録制御部101から出力さ
れて画像処理部102の2本のラインバッファ121に
書き込んでいるときに、この画像処理部102の別の2
本のラインバッファ121から、その前の周期で格納さ
れている(n−1)ライン目、(n−2)ライン目の画
像信号が読み出されてマルチレーザプリンタエンジン1
03に供給される。
【0035】このように、本実施の形態1に係る画像処
理部102は、マルチレーザプリンタエンジン103が
レーザ発光素子(レーザ光源)を複数(a)個備えてa
ラインを同時に走査して記録する場合、まずプリンタエ
ンジン103から送られてくるBD1信号の周期を1/
a倍にしたBD2信号を生成して記録制御部101(1
04)に出力する。そしてラインバッファ104を、2
aライン分設けておき、記録制御部101(104)か
ら送られてくるVDO1信号、VDO2(e),VDO
(o)信号をaライン分ラインバッファ121に書き込
むと同時に、BD1信号に同期してa本のラインバッフ
ァ121からVDO3(1)〜VDO3(a)信号を出
力する。このとき、VDO1信号、VDO2信号の画素
同期信号の周波数は、VDO3(1)〜VDO3(a)
信号のそれぞれのa倍となる。
【0036】また、マルチレーザビームプリンタエンジ
ン103がTOP信号(垂直同期信号)を出力しない場
合には、画像処理部102で生成したBD2信号の1回
目の立下りからカウンタによる計時を開始し、その計時
した時間が所定時間になるまでロウレベルに保つことに
よってTOP信号を生成することができる。
【0037】尚、ここで、ラインバッファ121への画
像信号の書き込みと、ラインバッファ121からの画像
信号の読み出しを別々のラインバッファで行うため、画
像処理部102は合計4ライン分のラインバッファを備
えている。
【0038】また、画像信号VDO2(e)、VDO2
(o)は、VDO3(1),VDO3(2)信号の1/
2の周期で出力されるが、VDO2(e)は1ライン分
の画像信号の奇数番目の画素情報であり、VDO2
(o)は1ライン分の画像信号の偶数番目の画素情報で
ある。このため画像信号VDO2(e)、VDO2
(o)の各1ライン分の画素数は、1ラインの画素数の
半分となる。従って、画像信号VDO2(e)、VDO
2(o)の画素同期信号の周波数は、画像信号VDO3
(1),VDO3(2)の周波数に等しく、その値は3
3MHzである。
【0039】このようにして、図3に示すように、1ビ
ームレーザプリンタ用ファクシミリ記録制御部101か
ら画像処理部102へ画像信号を送り、nライン目、
(n+1)ライン目の画像信号を2本のラインバッファ
121に書き込んでいるときに、別の2本のラインバッ
ファ121から(n−1)ライン目、(n−2)ライン
目の画像信号を読み出す。
【0040】図6は、本実施の形態1に係る電子写真方
式を用いたプリンタ、複写機、ファクシミリ装置などの
画像形成装置の要部構成を示すブロック図で、前述の図
1と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省
略する。
【0041】図6において、CPU401は、ROM4
03に記憶された制御プログラムに従って、この画像形
成装置全体の動作を制御している。操作部402は、各
種キーや表示部等を有し、オペレータが各種入力操作を
行うのに使用される。ROM403は、CPU401の
制御プログラムや各種データを格納している。画像メモ
リ405は、DRAM,SDRAM等で構成され、読取
り制御部404で読み取った画像データ等を格納する。
記録制御部406は画像メモリ405から画像信号を読
み出し、その画像信号に対して解像度変換やスムージン
グ処理などを施して前述の画像処理部102に出力して
いる。バス408はCPU401と前述した各部とを接
続し、制御信号やデータのやり取りを行う。以上が前述
した1ビームレーザプリンタ用ファクシミリ記録制御部
101の主要構成である。
【0042】読み取り制御部404は、CCDイメージ
センサ、原稿搬送機構、画像処理デバイス等を備え、原
稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換して
出力する。
【0043】こうして1ビームレーザプリンタ用ファク
シミリ記録制御部101の記録制御部406から出力さ
れた画像信号は画像処理部102に入力され、前述した
ような変換処理が施された後、マルチビームプリンタエ
ンジン103に出力されて、マルチビームによる画像形
成が実行される。
【0044】またPDL記録制御部104に接続された
PC(不図示)からPDLで記述された印刷データがP
DL記録制御部104に入力されると、これに基づく画
像信号VDO1がPDL記録制御部104から画像処理
部102に対して供給される。画像処理部102はこの
画像信号VDO1に対して、前述した処理を実行し、そ
の結果である画像信号VDO3(1),VDO3(2)
をマルチレーザプリンタエンジン103に出力してい
る。
【0045】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、1ビームレーザプリンタ用のFAX記録制御部と、
1ビームプリンタ用のPDL記録制御部とを接続し、こ
れらからの画像信号をマルチビームプリンタに出力して
記録を行うことができる。
【0046】[実施の形態2]次に本発明の実施の形態
2について説明する。
【0047】図7は、本発明の実施の形態2に係る画像
形成装置の一例であるレーザビームプリンタの要部構成
を示すブロック図で、前述の図1と共通する部分は同じ
記号で示し、その説明を省略する。尚、本実施の形態で
は、レーザビームプリンタの場合で説明するが本発明は
これに限定されるものでなく、例えばLEDプリンタな
どに適用できる。
【0048】ここで、本実施の形態2に係るPDL記録
制御部104aは、2レーザプリンタエンジン用の記録
制御部で、マルチレーザプリンタエンジン103から供
給される水平同期信号BD1に同期して、2ライン分の
画像信号VDO1(1),VDO1(2)を出力する。
この場合、画像処理部102は、これら画像信号VDO
1(1),VDO1(2)をスルーでマルチレーザプリ
ンタエンジン103に送出して記録を行う。
【0049】図8は、本発明の実施の形態2に係る画像
形成装置における信号のタイミングを説明するタイミン
グ図である。
【0050】ここでは、マルチレーザプリンタエンジン
103は、前述したように、2個のレーザ発光素子を光
源として備えた2ビームプリンタのプリンタエンジンで
ある。このマルチレーザプリンタエンジン103から出
力されるBD1信号(マルチビーム水平同期信号)は、
図8に示すように、一周期Tに立下りが2度(タイミン
グT1,T2)発生している。従って、このBD1信号
を入力した画像処理部102は、図8のBD2信号で示
すように、タイミングT1で立ち下がるとともに、BD
1信号の周期を半分にした周期(T/2)で立下り(タ
イミングT3)が追加された水平同期信号BD2信号
(水平同期信号)を生成し、このBD2信号を1ビーム
レーザプリンタ用ファクシミリ記録制御部101にのみ
送る。またPDL記録制御部104aに対しては、入力
したBD1信号をそのまま出力する。尚、このBD2信
号の生成にあたっては、BD1信号の周期Tは予め判っ
ているので、BD1信号の周期と同じ周期で立ち下がる
とともに、そのBD1信号の周期の1/2の時点(タイ
ミングT3)でも立ち下がる同期信号を生成してBD2
信号とすればよい。
【0051】また前述したように、本実施の形態2に係
るマルチレーザプリンタエンジン103は、垂直同期信
号TOPを出力しないので、画像処理部102におい
て、前述のBD1信号の立ち下がりに同期して、所定パ
ルス幅のTOP信号を生成して1ビームレーザプリンタ
用ファクシミリ記録制御部101に供給している。この
ようなBD2信号の生成及びTOP信号の生成を行うの
が同期信号発生器120である。
【0052】このBD2信号を入力した1ビームレーザ
プリンタ用ファクシミリ記録制御部101は、図8に示
すように、BD2信号の立下りに同期してスムージン
グ、解像度変換などの処理を実行し、それらの処理が終
了するとVDOSYNC信号(画像同期信号)を出力し
(立ち下げ)、続いて画像信号VDO2(e)、VDO
2(o)を、画像信号処理部102から供給される画素
同期信号VCLKに同期して画像処理部102に出力す
る。ここで、画像信号VDO2(e),VDO2(o)
は、主走査方向及び副走査方向ともに1200dpiの
画像信号であり、画像信号VDO2(e)は1ラインに
おける奇数番目の画素情報であり、VDO2(o)は1
ラインにおける偶数番目の画素情報である。尚、この場
合の画素同期信号VCLKの周波数は33MHzであ
る。
【0053】また、BD1信号を入力した2ビームレー
ザプリンタ用PDL記録制御部104aは、画像信号の
スムージング及び解像度変換などを行い、それらの処理
が終了するとBD1信号の立下り(T1,T2)に同期
して,2ライン分の画像信号VDO1(1),VDO2
(2)を画像処理部102に出力する。画像処理部10
2は、これら画像信号VDO1(1),VDO2(2)
をセレクタ122を介してスルーで、画像信号VDO3
(1),VDO3(2)としてマルチレーザプリンタエ
ンジン103に出力する。
【0054】以上説明したように本実施の形態2によれ
ば、1ビームレーザプリンタ用のFAX記録制御部と、
マルチビームプリンタ用のPDL記録制御部とを接続
し、これらからの画像信号をマルチビームプリンタに出
力して記録を行うことができる。
【0055】(その他の実施の形態)本発明の目的は前
述したように、実施形態の機能を実現するソフトウェア
のプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は
装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。このようなプログラムコードを
供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ
ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0056】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれている。
【0057】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含む。
【0058】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、コピー機能を有しているファクシミリ装置であっ
て、PC等からの記録データを入力して記録できるとと
もに、FAX、コピー処理部が1ビームレーザプリンタ
に記録させる画像信号を生成する記録制御機能を有し、
PC等からの記録データを入力して記録する記録制御機
能が1ビームレーザプリンタに記録させる画像信号を生
成する場合でも、これらの画像信号をマルチレーザビー
ムプリンタに供給して画像を記録できる。
【0059】また本実施の形態2によれば、コピー機能
を有しているファクシミリ装置であって、PC等からの
記録データを入力して記録できるとともに、FAX、コ
ピー処理部が1ビームレーザプリンタに記録させる画像
信号を生成する記録制御機能を有し、PC等からの記録
データを入力して記録する記録制御機能がマルチビーム
レーザプリンタに記録させる画像信号を生成する場合で
も、これらの画像信号をマルチレーザビームプリンタに
供給して画像を記録できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の単一ビームプリンタ用の記録制御部からの画像信号
を入力し、選択的にマルチビームプリンタエンジンに供
給して記録を行うことができる。
【0061】また本発明によれば、単一ビームプリンタ
用の記録制御部とマルチビームプリンタ用の記録制御部
からの画像信号を入力し、選択的にマルチビームプリン
タエンジンに供給して記録を行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置(レ
ーザビームプリンタ)の要部構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の画像
処理部で生成されるTOP信号のタイミング図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の画像
処理部における動作を説明するタイミング図である。
【図4】1ビームレーザプリンタの要部構成図である。
【図5】本実施の形態に係るマルチビームレーザプリン
タエンジンの構成を主に示す図である。
【図6】本実施の形態に係る画像形成装置の主要構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置(レ
ーザビームプリンタ)の要部構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の画
像処理部における動作を説明するタイミング図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須賀 大介 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C362 BA56 CB78 5B021 AA01 BB02 DD02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の光を走査させて記録を行う単一ビ
    ームプリンタエンジンに供給する画像信号を生成するた
    めの第1記録制御手段と、 外部装置からの記録データを受信して単一ビームプリン
    タエンジンに供給する画像信号を生成するための第2記
    録制御手段と、 複数の発光素子のそれぞれを画像信号に応じて駆動して
    発光させ前記複数の発光素子から発光された光を並行し
    て走査させて画像を記録するマルチビームプリンタエン
    ジンと、 前記マルチビームプリンタエンジンから出力される第1
    同期信号を第2同期信号に変換して前記第1及び第2記
    録制御手段に供給する同期変換手段と、 前記第1及び第2記録制御手段から供給される画像信号
    を前記第2同期信号に同期して選択的に入力し、前記マ
    ルチビームプリンタエンジンの複数の発光素子の数に応
    じたライン数の画像信号として前記マルチビームプリン
    タエンジンに供給する画像供給手段と、を有することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像供給手段は、前記第1或いは第
    2記録制御手段で生成される画像信号を入力して格納す
    るための複数のラインバッファと、 前記第1或いは第2記録制御手段で生成される画像信号
    を入力して格納した複数のラインバッファから並列に前
    記複数の発光素子の数に応じたライン数の画像信号を読
    み出して出力する出力手段とを具備し、前記複数のライ
    ンバッファは、入力用と出力用のダブルバッファで構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記同期信号変換手段は、前記第2同期
    信号の周期を前記複数の発光素子の数に対応して分割
    し、各分割した周期を前記第1同期信号の周期とするこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 単一の光を走査させて記録を行う単一ビ
    ームプリンタエンジンに供給する画像信号を生成するた
    めの第1記録制御手段と、 外部装置からの記録データを受信してマルチビームプリ
    ンタエンジンに供給する画像信号を生成するための第2
    記録制御手段と、 複数の発光素子のそれぞれを画像信号に応じて駆動して
    発光させ前記複数の発光素子から発光された光を並行し
    て走査させて画像を記録するマルチビームプリンタエン
    ジンと、 前記マルチビームプリンタエンジンから出力される第1
    同期信号を第2同期信号に変換して前記第1記録制御手
    段に供給する同期変換手段と、 前記第1記録制御手段から供給される画像信号を前記第
    2同期信号に同期して入力し、前記マルチビームプリン
    タエンジンの複数の発光素子の数に応じたライン数の画
    像信号として前記マルチビームプリンタエンジンに供給
    する第1画像供給手段と、 前記第2記録制御手段から前記第1同期信号に同期して
    供給される画像信号を前記マルチビームプリンタエンジ
    ンに供給する第2画像供給手段と、を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1画像供給手段は、前記第1記録
    制御手段で生成される画像信号を入力して格納するため
    の複数のラインバッファと、 前記第1記録制御手段で生成される画像信号を入力して
    格納した複数のラインバッファから並列に前記複数の発
    光素子の数に応じたライン数の画像信号を読み出して出
    力する出力手段とを具備し、前記複数のラインバッファ
    は、入力用と出力用のダブルバッファで構成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記同期信号変換手段は、前記第1同期
    信号の周期を前記複数の発光素子の数に対応して分割
    し、各分割した周期を前記第2同期信号の周期とするこ
    とを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子はレーザを含むことを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 単一の光を走査させて記録を行う単一ビ
    ームプリンタエンジンに供給する画像信号を生成するた
    めの第1記録制御工程と、 外部装置からの記録データを受信して単一ビームプリン
    タエンジンに供給する画像信号を生成するための第2記
    録制御工程と、 複数の発光素子のそれぞれを画像信号に応じて駆動して
    発光させ前記複数の発光素子から発光された光を並行し
    て走査させて画像を記録するマルチビームプリンタエン
    ジンから出力される第1同期信号を第2同期信号に変換
    する同期変換工程と、 前記第1及び第2記録制御工程により生成されて供給さ
    れる画像信号を前記第2同期信号に同期して選択的に入
    力し、前記マルチビームプリンタエンジンの複数の発光
    素子の数に応じたライン数の画像信号として前記マルチ
    ビームプリンタエンジンに供給する画像供給工程と、を
    有することを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記画像供給工程では、前記第1或いは
    第2記録制御工程で生成される画像信号を入力して複数
    のラインバッファに格納し、前記第1或いは第2記録制
    御工程で生成される画像信号を入力して格納した複数の
    ラインバッファから並列に前記複数の発光素子の数に応
    じたライン数の画像信号を読み出して出力する出力工程
    とを具備し、前記複数のラインバッファは、入力用と出
    力用のダブルバッファで構成されていることを特徴とす
    る請求項8に記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記同期信号変換工程では、前記第2
    同期信号の周期を前記複数の発光素子の数に対応して分
    割し、各分割した周期を前記第1同期信号の周期とする
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成方
    法。
  11. 【請求項11】 単一の光を走査させて記録を行う単一
    ビームプリンタエンジンに供給する画像信号を生成する
    ための第1記録制御工程と、 外部装置からの記録データを受信してマルチビームプリ
    ンタエンジンに供給する画像信号を生成するための第2
    記録制御工程と、 複数の発光素子のそれぞれを画像信号に応じて駆動して
    発光させ前記複数の発光素子から発光された光を並行し
    て走査させて画像を記録するマルチビームプリンタエン
    ジンから出力される第1同期信号を第2同期信号に変換
    する同期変換工程と、 前記第1記録制御工程で生成されて供給される画像信号
    を前記第2同期信号に同期して入力し、前記マルチビー
    ムプリンタエンジンの複数の発光素子の数に応じたライ
    ン数の画像信号として前記マルチビームプリンタエンジ
    ンに供給する第1画像供給工程と、 前記第2記録制御工程で前記第1同期信号に同期して供
    給される画像信号を前記マルチビームプリンタエンジン
    に供給する第2画像供給工程と、を有することを特徴と
    する画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記第1画像供給工程は、前記第1記
    録制御工程で生成される画像信号を入力して複数のライ
    ンバッファに格納し、前記第1記録制御工程で生成され
    る画像信号を入力して格納した複数のラインバッファか
    ら並列に前記複数の発光素子の数に応じたライン数の画
    像信号を読み出して出力する出力工程とを具備し、前記
    複数のラインバッファは、入力用と出力用のダブルバッ
    ファで構成されていることを特徴とする請求項11に記
    載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記同期信号変換工程では、前記第1
    同期信号の周期を前記複数の発光素子の数に対応して分
    割し、各分割した周期を前記第2同期信号の周期とする
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成
    方法。
  14. 【請求項14】 前記発光素子はレーザを含むことを特
    徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の画像
    形成方法。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至14のいずれか1項に記
    載の画像形成方法を実行することを特徴とするプログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項8乃至14のいずれか1項に記
    載の画像形成方法を実行するプログラムを記憶したこと
    を特徴とする、コンピュータにより読み取り可能な記憶
    媒体。
JP2002117999A 2002-04-19 2002-04-19 画像形成装置及びその方法 Withdrawn JP2003312040A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100696069B1 (ko) * 2006-06-29 2007-03-20 김행주 샤워헤드 겸용 워터픽
JP2021085106A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 ミテジマ化学株式会社 蛍光増白剤の黄変を防止する黄変防止剤およびそれを用いる黄変防止技術

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100696069B1 (ko) * 2006-06-29 2007-03-20 김행주 샤워헤드 겸용 워터픽
JP2021085106A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 ミテジマ化学株式会社 蛍光増白剤の黄変を防止する黄変防止剤およびそれを用いる黄変防止技術

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