JPS61220851A - 重ね印字機能付記録装置 - Google Patents

重ね印字機能付記録装置

Info

Publication number
JPS61220851A
JPS61220851A JP6435485A JP6435485A JPS61220851A JP S61220851 A JPS61220851 A JP S61220851A JP 6435485 A JP6435485 A JP 6435485A JP 6435485 A JP6435485 A JP 6435485A JP S61220851 A JPS61220851 A JP S61220851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
printing
character
recording paper
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6435485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Onoda
博 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP6435485A priority Critical patent/JPS61220851A/ja
Publication of JPS61220851A publication Critical patent/JPS61220851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は重ね印字機能付記録装置に係り、特に、記録
用紙と印字素子とを互いに相対移動させることによって
、サイズの異なる文字(各種記号等を含む)を選択的に
印字すると共に既に印字された文字の上にわずかにずら
して同一の文字を形成させる重ね文字の印字が可能な重
ね印字機能付記録装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の記録装置は第9図(b)に示すような単
筒印字の文字1と第9図<e >に示すような重ね文字
2の印字が可能であった。そして、この重ね印字を行う
場合には、文字サイズに無関係にある文字1を印字した
後一定のずらし量だけずらして同じ文字1を印字するの
が一般的であった。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、サイズの異なる重ね文字を筆記しようとする
と、従来のものではサイズの大小にかかわらず、ずらし
量が一定であったために、小さい文字(第9図(a)参
照)においては隣接する他の文字と重なってしまったり
、大きい文字(第9図(f)参照)においては重ね印字
の効果が薄れてしまったりする問題点があった。
[発明の目的] この発明は従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、印字される文字のサイズに応じてずらし曇を自動的
に変え、最適な重ね印字が可能な記録装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するためにこの発明においては、La)
用紙支持部材上に支持された記録用紙を正逆両方向へ送
る用紙送り装置と、(b)印字素子を支持すると共に前
記記録用紙の送り方向と直交する方向に移動可能なキャ
リッジと、((j)そのキャリッジを駆動するキャリッ
ジ駆動装置と、(d )前記印字素子を前記記録用紙に
接触・離間させるための印字素子駆動装置と、<e >
文字信号、サイズ指定信号1重ね印字指定信号を発生す
る信号発生手段と、Cf>文字のパターンデータを所定
サイズにて記憶するパターンメモリと、(U)前記文字
信号並びに前記サイズ指定信号に基づいて前記パターン
メモリより対応するパターンデータを取り込み、サイズ
指定信号にて設定されたサイズに応じて前記用紙送り装
置、キャリッジ駆動値@並びに印字素子駆動装置をそれ
ぞれ制御し、それにより前記記録用紙及び印字素子を相
対的に移動させて記録用紙上に所定の文字を設定された
サイズにて印字するための第一の制御手段と、(h)前
記重ね印字指定信号に基づき、前記・文字の印字終了後
数の文字の印字し始め位置が前記文字のそれとは所定の
ずらし量をもってずれるように前記用紙送り装置、キャ
リッジ駆動装置を制御するための第二の制御手段とを備
え、前記第二の制御手段は前記サイズ指定信号に基づき
前記ずらし量を設定されたサイズに応じて変化させるよ
うに構成されている。
[作用] 上記構成において、サイズ指定信号と重ね印字指定信号
に基づいて印字する重ね文字のサイズとずらし方向が設
定され、文字信号が発生されると、まず、第一の制御手
段がパターンメモリより対応するパターンデータを取り
込み、設定されたサイズに応じて用紙送り@1M、キャ
リキャリッジ駆動装置印字素子駆動装置をそれぞれ制御
し、記録用紙及び印字素子を相対的に移動させて記録用
紙上に所定の文字を設定されたサイズにて印字する。
次に、第二の制御手段が、前記文字の印字終了後数の文
字の印字し始め位置が前記文字のそれとは設定されたサ
イズに応じたずらし量をもってずれるように前記用紙送
り装置、キャリッジ駆動装置を制御する。そして、再び
第一の制御手段が前記した次の文字の印字し始め位置か
ら同一文字を印字すべく各装置を制御するので、形成さ
れる重ね文字は、そのサイズに応じた最適なずらし量を
備えたものとなる。
[実施例] 以下、この発明をペン記録装置に具体化した一実施例を
図面に基づいて説明する。尚、この明細書における文字
とは、漢字、ひらがな、英数字などの所謂文字をはじめ
として%*?などの各種記号も広く包含するものである
第2図において、用紙支持部材としてのプラテン11は
、その両端部がペン記録1i置のフレーム12に回転可
能に支持され、その一端がギヤ13゜14を介して用紙
送り装置としての第1のステップモータ15と駆動連結
されている。そして、同ステップモータ15によりプラ
テン11は正逆両方向に回転制御され、同プラテン11
の下側に設けられ用紙案内板16を介して突出した送り
ロー517との協働で、印字用紙18を送り制御するよ
うになっている。
断面長円状に形成された案内軸19は、その両端部が同
じくフレーム12に回動可能に支持され、その一端がク
ランク20を介して印字素子駆動装置としてのソレノイ
ド21と駆動連結されている。
そして、同ソレノイド21の励磁駆動により、クランク
20を介して案内軸19は後記する範囲で回動制御され
る。
キャリッジとしてのペンホルダー22は、第3図に示す
ようにその下側において左右両側方に延びるように形成
したボス22aが前記案内軸19に対して回転不能にか
つ軸線力向に摺動可能に装着されていて、その上部前後
一対の支持アーム22bに印字素子としてのボールペン
23を取着している。そして、ペンホルダー22は、前
記案内軸19の回動により、即ち、ソレノイド21の励
磁及び非励磁により同案内軸19を中心に回動されて、
ボールペン23を第3図に示す印字待機位置と前記プラ
テン11上の記録用紙18に当接する印字位置のいずれ
か一方に案内するようになっている。
前記ボス22aの外周面に回動可能に装着された左右一
対の紙押え24は、前記プラテン11上の記録用紙18
がペンホルダー22側に倒れないようにその上部前面で
支持するようになっている。
そして、左右一対の紙押え24は、前記ペンホルダー2
2を囲むようにその後側部がL字状に屈曲形成され互い
にボルト25及びナツト26にて連結固定されている。
又、一対の紙押え24は、その後端に係合溝27が形成
されていて、フレーム12に前記案内輪19と平行に支
持固定された回動規制軸28が摺動可能に係合している
。従うて、前記ペンホルダー22が前記案内軸19によ
り回動しても、同紙押え24は、規制軸28により常に
第3図に示す状態に保持されることになる。
前記ペンホルダー22を案内軸19に沿って左右方向に
移動させるワイヤ29は、前記フレーム12の外側に配
設された4個のプーリ30に掛けわたされていて、その
一箇所がペンホルダー22の後面に止めネジ31にて取
着されたワイヤ止め32に固着されている。キャリッジ
駆動装置としての第2のステップモータ33は、その駆
動軸に取着したプーリ33aが前記ワイヤ29に駆動連
結され、同ワイヤ29を介して前記ペンホルダー22及
び紙押え24を案内軸19に沿って左右方向に移動させ
る。
従って、ペンホルダー22とプラテン11との相対移動
及びソレノイド21の適宜の励磁に基づいて、ボールペ
ン23はプラテン11上の記録用紙18に種々の文字を
書くことが可能となる。
第4図において、サイズ指定信号を発生するSサイズ、
Mサイズ及びLサイズのサイズ指定キー34.35.3
6は、ペン記録装置の信号発生手段としてのキーボード
39上に配設され、印字用紙18にサイズの異なる文字
を印字する場合に使用される。そして、Mサイズのサイ
ズ指定キー35は標準サイズの文字を印字する場合に、
又Sサイズ及びLサイズのサイズ指定キー34.36は
、標準サイズの文字に比べてそれぞれ2分の1倍及び2
倍のサイズの文字を印字する場合に使用される。
重ね印字指定信号を発生する重ね印字指定キー37a〜
37hは、重ね印字を実行するボールドモードを指定す
るとともに重ね文字のずらす方向を指定する場合に使用
される。重ね印字指定キー37a〜37hそれぞれのず
らし方向は第4図の矢印方向に対応しており、重ね印字
指定キー37aは上、37bは右上、37Cは右、37
dは右下、37eは下、37fは左下、37(lは左、
371は左上へのずらしを指定する。
次に、上記のように構成したペン記録装置のブロック図
について説明する。
第5図において、第−及び第二の制御手段としての中央
処理装W(以下、CPUという)41は、読み出し専用
のメモリ(以下、ROMという)42と読み出し及び書
き替え可能なメモリ(以下、RAMという)43とを備
え、ROM42に記憶された制御プログラム42aに従
って動作する。
又、このROM42は、パターンデータを所定サイズ(
本実施例では最小のサイズであるSサイズ)にて記憶す
るパターンメモリ42bを備えている。
RAM43は、前記記録用紙18に印字するための文1
データが一時的に記憶されていて、本実施例では文字信
号を発生する文字キー38から入力されるデータが逐次
転送されて来るようになっている。
前記CPLJ41は、サイズ指定キー34.35゜36
の操作を前提として、重ね印字指定キー37a〜37h
からのオン信号が入力されると、RAM43に一時的に
記憶された文書データに基づく文書を第8図(a)〜<
e >に示す重ね文字2゜3.4の字体で設定されたサ
イズにて印字用紙18上に印字させるべく、それぞれモ
ータ駆動回路44.45を介して前記ステップモータ1
5.33に駆動制御信号を出力し、又、ンレノイド駆動
回路46にも制御信号を出力するようになっていて、前
記ソレノイド21を励磁制御する。
次に、上記のように構成したペン記録装置の作用を前駅
cPLJ41の処理動作を示す第6図のフローチャート
図に従って説明する。
今、RAM43に記憶された文書データを第8図(b 
)に示す文字1の字体及びサイズで印字用紙18に印字
する場合について説明する。まず、Mサイズのサイズ指
定キー35を操作しておき、重ね印字指定キー378〜
37hを操作しないで図示しないスタートキーをオンさ
せると、CPU41は、第1のステップモータ15及び
第2のステップモータ33を駆動させ、プラテン11を
回動制御するとともにペンホルダー22を移動制御した
後ソレノイド21を励磁させペンホルダー22を前方に
回動させてボールペン23のペン先を′記録用紙18の
印字し始め位置Pi(第7図(a)参照)に当接させる
次に、CPu41は、重ね印字指定キー378〜37h
が操作されていないことに基づいて、単箪モードを実行
しRAM43に記憶された文書データの最初の文字(デ
ータ)を読み出し、対応するパターンデータをパターン
メモリ42bから取り込む。そして、CPLJ41は、
サイズ指定キー35の操作により文字のサイズが標準の
大きさであるMサイズに設定されているのに対応して、
前記パターンデータの大きさを2倍する。そして、この
文字データが第7図(a)に示すアルファベットのrA
Jであるとき、CPU41は同図に示す筆順で記録用紙
18にrAJの文字をボールペン23で印字すべく第1
及び第2のステップモータ15.33及びソレノイド2
1を駆動制御する。
そして、記録用紙18とボールペン23との相対的移動
及び記録用紙18に対するボールペン23の接離動作が
行われてボールペン23が第7図<a)実線で示す軌跡
を通ることによって記録用紙18上にrAJなる文字1
が印字される。
rAJなる文字1が印字されると、CPU41はボール
ペン23を印字待機位置に戻すべくソレノイド21を励
磁制御した後、第1のステップモータ及び第2のステッ
プモータ15,33を駆動させて記録用紙18から離間
したボールペン23のペン先を第7図(a)2点鎖線で
示す軌跡の上方を通って次の印字し始め位@P2上方ま
で移動させる。
尚、文字は各文字毎にその筆順が予め設定されていて、
各文字毎にその筆順に基づく第1及び第2のステップモ
ータ15.33及びソレノイド21を駆動するパターン
データが前記ROM42のパターンメモリ42bに記憶
されていて、CPLI41は前記RAM43から読み出
した文字データと対応するパターンデータをパターンメ
モリ42bから読み出し、同パターンデータに基づいて
前記ステップモータ15.33及びソレノイド21を駆
動制御している。
ペン先が次の印字し始め位置P2上方へ来ると、CPU
41は前記文書データにおける印字するための文字デー
タがまだあるかどうかをチェックする。そして、文字デ
ータがある場合にはCPU41は次の文字データを読み
出し、同文字データに基づいて前記と同様な印字処理動
作を実行して記録用紙18に当該文字1を印字させる。
以後、同様な処理動作が繰り返えされて記録用紙18上
に第9図(b)に示す字体及びサイズの文字1からなる
文書が印字される。そして、前記文書データにおける印
字するための文字データが全て読み出されて印字される
と、CPU41は印字処理動作を終了する。
尚、第9図<a>に示す標準の半分の大きさであるSサ
イズの文字を印字する場合には、Sサイズのサイズ指定
キー34を操作しておき、第9図(C)に示す標準の2
倍の大きさであるLサイズの文字を印字する場合には、
Lサイズのサイズ指定キー36を操作しておく。そして
、図示しな0スタートキーをオンすると、前述のMサイ
ズの文字を印字する場合と同様の手順でパターンデータ
を取り込み、Sサイズの場合はそのまま、Lサイズの場
合はパターンデータを4倍した後にそれぞれ設定された
サイズにて印字が行われる。
次に、第7図(b)〜(d)に基づいてRAM43に記
憶された文書データを第8図(b)に示す重ね文字2の
字体及びサイズで記録用紙18に印字する場合について
説明する。まず、Mサイズのサイズ指定キー35を操作
しておき、重ね印字指定キー37cを操作して重ねる文
字のずれ方向(この場合右方)を指定した後、図示しな
いスタートキーをオンさせると、CPtJ41は前記と
同様に第1のステップモータ15及び第2のステップモ
ータ33を駆動させプラテン11を駆動制御するととも
にペンホルダー22を移動制御した後、ソレノイド21
を励磁させペンホルダー22を前方に回動させてボール
ペン23のペン先を記録用紙18の印字し始め位11P
1に当接させる。
次に、CPU41は、重ね印字指定キー37cが操作さ
れていることに基づいてボールドモードを実行し、RA
M43に記憶された文書データの最初の文字(データ)
を読み出し、対応するパターンデータをパターンメモリ
42bから取り込む。
そして、CPU41は、サイズ指定キー35の操作によ
り文字のサイズがMサイズに設定されているのに対応し
て前記パターンデータの大きさを2倍し、まず、この文
字データに基づいて前記重箱モードと全く同じ印字処理
動作を行ない記録用紙18とボールペン23との相対的
移動及び記録用紙18に対するボールペン23の接離動
作を行わせてボールペン23によって記録用紙18上に
rAJなる文字1を印字させた後、ボールペン23のペ
ン先を次の印字し始め位@P2上方まで移動させる。
次に、CPU41は前記Mサイズのサイズ指定キー35
の操作及び右方向への垂ね印字指定キー370の選択結
果に基づいて、先に印字したrAJなる文字1のそれよ
り2ピツチ右横に相対的にずれた位置Q1に同じrAJ
なる文字1を印字すべく、まず第2のステップモータ3
3を駆動させてボールペン23のペン先を前記先の印字
し始め位置P1から右方向に2ピツチずれた位置Q1の
上方に移動させた後、′前記ソレノイド21を励磁制御
して同ペン先を同位11Q1に当接させる。
そして、CPLJ41は、この位置Q1を印字し始め位
置として前記と同様にrAJなる文字1の印字動作を開
始する。このとき、ボールペン22のペン先が前記rA
Jなる文字1を印字したときとは右方向に2ピツチずれ
た状態となっていることを除いて、前記と全く同じよう
に記録用紙18とボールペン23との相対的移動及び記
録用紙18に対するボールペン23の接離動作が行われ
て記録用紙18上にrAJなる文字1が印字される。
そして、次にCPLJ41は、ボールペン23のペン先
が次の印字し始め位置P2より右方向に2ピツチずれた
位置Q2の上方まで移動すると、同ペン先が次の印字し
始め位置P2の上方に来るように第2のステップモータ
33を駆動制御して、ボールペン23を2ピツチ左方に
移動させる。
従って、記録用紙18には、2つのrAJなる文字1が
2ピツチ横方向に相対的にずれた状態で構成されるrA
Jなる重ね文字2が印字されることになる。
rAJなる重ね文字2が印字されると、CPU41は前
記文書データにおける筆記するための文字データがまだ
あるかどうかをチェックする。そして、文字データがあ
る場合にはcpu4iは次の文字データを読み出し同文
字データに基づいて前記と同様な印字処理動作を実行し
て記録用紙18に当該文字1を印字させる。
以後、同様な処理動作が繰り返されて記録用紙18上に
第8図(b)に示す字体の重ね文字2からなる文書が印
字される。そして、前記文書データにおける印字するた
めの文字データが全て読み出されて重ね文字2にてなる
文書が印字されると、CPL141は印字処理動作を終
了する。
尚、第8図(a )に示す標準の半分の大きさであるS
サイズの重ね文字を印字する場合には、Sサイズのサイ
ズ指定キー34を操作しておき、第8図(0)に示す標
準の2倍の大きさであるLサイズの重ね文字を印字する
場合には、Lサイズのサイズ指定キー36を操作してお
き、重ね印字指定キー37cを操作して重ねる文字のず
れ方向(この場合右方)を指定しておく。そして、図示
しないスタートキーをオンすると、前述のMサイズの重
ね文字を印字する場合と同様の手順でパターンデータを
取り込み、Sサイズの場合はそのまま、Lサイズの場合
はパターンデータを4倍した後にそれぞれ前記重箱モー
ドと全く同じ印字処理動作を行ない、それぞれSサイズ
及びLサイズのrAJなる文字を印字した後、ボールペ
ン23のペン先を次の印字し始め位置上方まで移動させ
る。
次に、CPU41は前記Sサイズ及びLサイズのサイズ
指定キー34.36の操作及び重ね印字指定キー37c
の選択結果に基づいて、先に印字したrAJなる文字よ
り、Sサイズの文字では1ピツチ、Lサイズの文字では
4ピツチ右横に相対的にずれた位置にそれぞれ同じサイ
ズのrAJなる文字を印字すべく、まず第2のステップ
モータ33を駆動させてボールペン23のペン先を前記
光の印字し始め位置から右方向へそれぞれ1ピツチ及び
4ピツチずれた位置の上方に移動させた後、前記ソレノ
イド21を励磁制御して同ペン先を同位置に当接させる
そして、CPU41は、この位置を印字し始め位置とし
て前記と同様にそれぞれSサイズとLサイズのrAJな
る文字を印字する。との印字は、ずらし量がSサイズの
重ね文字では1ピツチ、Lサイズの重ね文字では4ピツ
チであることを除けば、前述したMサイズの重ね文字を
印字する場合と同様の手順でなされる。その結果、第8
図<a >及び第8図(C)に示すように、サイズに応
じたずらし量でずらされた最適な重ね印字がなされる。
尚、Mサイズのサイズ指定キー35を操作しておき、上
への重ね印字指定キー37aを操作した場合、第8図(
d )に示すように上に2ピツチずれた重ね印字がなさ
れ、右上への重ね印字指定キー37bを操作した場合、
第8図(e)に示すように右上に2ピツチずれた重ね印
字がなされるという具合に、重ね印字指定キー37a〜
37h(第4図参照)の矢印方向へのずらしが可能であ
る。このことは、Sサイズ及びLサイズのサイズ指定キ
ー34.36の操作をしておいた場合でも、それぞれの
サイズとずらし量をもって同様の字体の文字が印字され
る。
尚、本実施例では文字のサイズを3段階にとり゛たが、
これは3段階に限定されるものではなく、それぞれのサ
イズに応じたずらし量を与えればサイズが何段階に変化
しようと同様の効果を得ることができる。
[効果] 以上詳述したようにこの発明は、重ね文字におけるずら
し量をサイズ指定信号にて設定されたサイズに応じて変
化させるように構成されているので、印字される文字の
サイズに応じてずらし量を自動的に変え、最適な重ね印
字が可能な記録装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図はこの発明をペン記
録装置に具体化した一実施例の平面図、第3図は同じく
側面図、第4図は各キーの平面図、第5図はプロツク図
、第6図は印字処理動作を示すフローチャート図、第7
図(a)〜(d)は文字の印字順序を説明する説明図、
第8図<a >〜<e>はこの発明に係る重ね文字の字
体を示す説明図、第9図<a )〜<1>は従来の重ね
文字の字体を示す説明図である。 図中、1は文字、2.3.4.は重ね文字、11は用紙
支持部材としてのプラテン、15は用紙送り装置として
の第1のステップモータ、18は記録用紙、21は印字
素子駆動装置としてのソレノイド、22はキャリッジと
してのペンホルダー、23は印字素子としてのボールペ
ン、33はキャリッジ駆動装瞳としての第2のステップ
モータ、41は第1の制御装置及び第2の制御装置とし
てのCPU、42bはパターンメモリである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 用紙支持部材上に支持された記録用紙を正逆両方向へ送
    る用紙送り装置と、 印字素子を支持すると共に前記記録用紙の送り方向と直
    交する方向に移動可能なキャリッジと、そのキャリッジ
    を駆動するキャリッジ駆動装置と、 前記印字素子を前記記録用紙に接触・離間させるための
    印字素子駆動装置と、 文字信号、サイズ指定信号、重ね印字指定信号を発生す
    る信号発生手段と、 文字のパターンデータを所定サイズにて記憶するパター
    ンメモリと、 前記文字信号並びに前記サイズ指定信号に基づいて前記
    パターンメモリより対応するパターンデータを取り込み
    、サイズ指定信号にて設定されたサイズに応じて前記用
    紙送り装置、キャリッジ駆動装置並びに印字素子駆動装
    置をそれぞれ制御し、それにより前記記録用紙及び印字
    素子を相対的に移動させて記録用紙上に所定の文字を設
    定されたサイズにて印字するための第一の制御手段と、
    前記重ね印字指定信号に基づき、前記文字の印字終了後
    次の文字の印字し始め位置が前記文字のそれとは所定の
    ずらし量をもってずれるように前記用紙送り装置、キャ
    リッジ駆動装置を制御するための第二の制御手段と を備え、前記第二の制御手段により設定された印字し始
    め位置から前記文字と同じ文字を前記文字に重ねて印字
    するようにした重ね印字機能付記録装置において、 前記第二の制御手段は、前記サイズ指定信号に基づき前
    記ずらし量を設定されたサイズに応じて変化させるよう
    構成されたことを特徴とする重ね印字機能付記録装置。
JP6435485A 1985-03-28 1985-03-28 重ね印字機能付記録装置 Pending JPS61220851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6435485A JPS61220851A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 重ね印字機能付記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6435485A JPS61220851A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 重ね印字機能付記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61220851A true JPS61220851A (ja) 1986-10-01

Family

ID=13255826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6435485A Pending JPS61220851A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 重ね印字機能付記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61220851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06320718A (ja) * 1993-09-17 1994-11-22 Canon Inc 出力方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06320718A (ja) * 1993-09-17 1994-11-22 Canon Inc 出力方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2556233B2 (ja) テープ印字装置
JP3693429B2 (ja) テープ印刷装置
JPH0473188B2 (ja)
CN1135467C (zh) 字符信息处理装置
JPS61220851A (ja) 重ね印字機能付記録装置
JPS60116450A (ja) 記録装置
JPS6167125A (ja) ワードプロセッサ
JPS62263081A (ja) 印字装置
JP2851973B2 (ja) 出力方法及び装置
JPS59198179A (ja) 電子タイプライタ
JP3229501B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH08314924A (ja) 文書処理装置
JPH01257079A (ja) 印字装置
JPS63159061A (ja) 印字装置
KR900007963B1 (ko) 데이지 휠 타자기의 한글 세로쓰기에서의 자동밀줄 인자 방법
JPH0679927A (ja) スケール印刷装置
JP2861567B2 (ja) テープ印字装置
JPH03146386A (ja) 文書作成装置
JPS583892A (ja) 印字機のタブ制御装置
JPH07214861A (ja) 文書処理装置
JPS6394870A (ja) 印字装置
JPH06198964A (ja) テープ印刷装置の登録用ドットパターンデータ作成装置
JP2000355143A (ja) インクジェット記録装置及び画像形成装置
JPH03112669A (ja) シャトルプリンタ
JPH0752460A (ja) 印字用ドットパターンデータ作成装置