JPH07121595B2 - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JPH07121595B2
JPH07121595B2 JP62290580A JP29058087A JPH07121595B2 JP H07121595 B2 JPH07121595 B2 JP H07121595B2 JP 62290580 A JP62290580 A JP 62290580A JP 29058087 A JP29058087 A JP 29058087A JP H07121595 B2 JPH07121595 B2 JP H07121595B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外部装置から入力される文字情報に基づいて
文字パターンを生成して出力する出力装置に関するもの
である。
[従来の技術] 2色以上の色で文字等を出力できる出力装置で文字を強
調して印字する場合、従来、強調文字を拡大して印字し
たり、又は赤色等を用いて、文字の出力色と異なる色で
印字する手法が用いられている。また、その文字の出力
色が黒の場合、その文字を黒色で印字したうえで、更に
1ドツト分ずらして黒色と赤色で印字するという手法も
用いられている。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、例えば強調文字を拡大して印字するよう
な場合、強調ドツトのずらし量が小さい文字でも大きい
文字でも常に一定であつたため、特に拡大されたような
大きい文字等では、強調ドツトのバランスが悪くなり、
強調文字としての美しさに欠けるという問題があつた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、入力され
た幅設定情報及び拡大指示情報に基づいて設定された文
字パターンの文字幅に対応した値で、文字パターンを強
調するための付加パターンを生成し、文字パターンの周
辺に付加パターンを付加して出力することができる出力
装置を提供することを目的とする。
更には、文字パターンと付加パターンのそれぞれを識別
可能に異なる色で出力することができる出力装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の出力装置は以下のよ
うな構成を備える。即ち、 外部装置から入力される文字情報に基づいて文字パター
ンを生成して出力する出力装置であって、 文字パターンの幅設定情報及び拡大指示情報を前記外部
装置から入力して文字パターンの文字幅を設定する設定
手段と、 前記設定手段で設定された文字幅及び前記入力される文
字情報に基づいて文字パターンを生成する文字パターン
生成手段と、 前記設定手段で設定された文字幅に対応した幅で、前記
文字パターン生成手段により生成された文字パターンを
強調するために前記文字パターンの周辺に付加する付加
パターンを生成する付加パターン生成手段と、 前記文字パターン生成手段により生成された文字パター
ンの周辺に前記付加パターン生成手段により生成された
付加パターンを付加して出力する出力手段とを有する。
また、前記出力手段は、前記文字パターン生成手段で生
成される文字パターンと前記付加パターン生成手段で生
成される付加パターンのそれぞれを識別可能に異なる色
で出力する。
更に、前記出力装置はプリンタである。
[作用] 以上の構成において、文字パターンの幅設定情報及び拡
大指示情報を入力して文字パターンの文字幅が設定され
ると、その文字幅及び外部より入力される文字情報に基
づく文字パターンを生成し、その生成された文字パター
ンの文字幅に対応した幅であって、その文字パターンを
強調するために当該文字パターンの周辺に付加される付
加パターンを生成する。こうして生成された文字パター
ンの周辺に付加パターンを付加して出力する。
又、生成された文字パターンと付加パターンのそれぞれ
を識別可能に異なる色で出力するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[2色レーザビームプリンタの説明(第1図〜第4
図)] 第1図は実施例の2色レーザビームプリンタの概略構成
を示すブロツク図である。
図中、1はホストコンピユータ等の外部機器からの文書
情報や画像データを入力する入力制御部で、入力制御部
1を通して外部機器より入力された画像データ等は、少
なくとも1ページ分の容量を有するページメモリ2に格
納される。ページメモリ2に格納されるデータには画像
情報や文書情報、及び文字幅情報や強調文字を指定する
制御コード等が含まれる。3はページメモリ2上に格納
されている文書情報がコード情報から成るとき、それら
コード情報をパターンデータに展開するのに使用される
文字パターン発生部で、主制御部4よりコード情報を入
力し、対応するパターンデータを主制御部4に出力して
いる。
ページメモリ2のコード情報は文字パターン発生部3に
よりパターン情報に展開されてイメージメモリ28に格納
される。イメージメモリ28は通常の文字パターン(黒
色)を格納するエリア、赤色の文字パターンを格納する
エリア、及び強調パターンを格納するエリアに分かれて
おり、ページメモリ2の各コードのパターン展開時、パ
ターン情報は制御コードに基づいてイメージメモリ28の
対応するエリアに格納される。
4はプリンタ全体の制御を行う主制御部で、例えばマイ
クロプロセツサ等のCPUや、第5図と第6図にそのフロ
ーチヤートを示すCPUの制御プログラムやデータ等を格
納しているROM、CPUのワークエリアとして各種データの
一時保存等を行うRAMを備えている。5,6はともに印刷さ
れる1行分のパターンデータのうち、レーザビームが走
査する1走査線分のパターンデータを格納するスキヤン
バツフアで、像形成部11が2色で像形成を行う場合はス
キヤンバツフア5と6にはそれぞれ異なる色のパターン
データが格納され、スキヤンバツフア5には黒色のプリ
ントデータが、スキヤンバツフア6に赤色のプリントデ
ータが格納される。
尚、スキヤンバツフア6のバツフア6−1、6−2には
画像情報として出力される赤色のドツトパターンが、バ
ツフア6−3、6−4には強調すべき文字のパターン情
報が格納される。これら各スキヤンバツフアはそれぞれ
ダブルバツフアで構成されており、スキヤンバツフア5
の場合、バツフア5−1に1走査分のパターンデータが
格納されると、バツフア5−1のデータを読出して像形
成部11に出力し、このとき同時にバツフア5−2に、次
の1走査分のパターンデータが格納される。こうして、
例えば一方のバツフア5−1からパターンデータが読出
されている間は他のバツフア5−2にデータが格納さ
れ、次にバツフア5−2のデータが読出されて出力され
ているときは、バツフア5−1に次の1走査分のパター
ンデータが格納される。尚、これはスキヤンバツフア6
のバツフア6−1,6−2及びバツフア6−3、6−4に
おいても同様である。
7,8はそれぞれスキヤンバツフア5,6の読出し制御を行う
読出し制御部で、主制御部4からの読出信号15により対
応するスキヤンバツフアの読出しを開始し、像形成部11
よりの水平同期信号13,14に同期して、対応する並直列
変換器9,10にプリントデータを出力する。また、主制御
部4はページメモリ2に強調文字が含まれているとき
は、イメージメモリ28に該当文字の大きさに対応して強
調ドツトを作成して書込むとともに、スキヤンバツフア
6−3,6−4に格納する。読出し制御部8はスキヤンバ
ツフア6−3、6−4より強調文字パターンデータを読
出すように動作する。9,10はともに、パラレルデータを
入力してシリアルデータに変換して出力する並直列変換
器である。
11は第2図に詳細を示す像形成部で、ビツトシリアルに
変換されたシリアルデータ21,22を入力してそれぞれ異
なる色で像形成を行う。12はスキヤンバツフア6より読
出された強調文字パターン25を格納しておくシフトレジ
スタで、この強調文字パターンはクロツク18に同期して
出力される。27は後述する発振器で、並直列変換器9、
10の同期クロツク17やシフトレジスタ12のシフトクロツ
ク18を出力しており、クロツク18はクロツク17より半周
期位相が遅れている。
[像形成部の説明(第2図)] 第2図は2個のレーザにより2色(例えば赤と黒)の画
像形成を行う像形成部の概要を示す図である。
図中、40,41はそれぞれシリアル画像信号21,22を入力
し、対応する半導体レーザ42,43を駆動するレーザドラ
イバである。44は多面体回転鏡45を回転駆動するモー
タ、46はf−θレンズである。47は感光ドラム50を帯電
する帯電器、48は第1色目の静電潜像を現像する現像
器、49は第2色目の静電潜像を現像する現像器、51は記
録紙52に像を定着させる定着器である。
半導体レーザ42、43からのレーザ光は多面体回転鏡45に
より反射されて、感光ドラム50上を水平方向に掃引し、
f−θレンズ46により感光ドラム50上に結像する。
第2図から明らかなように、多面体回転鏡45に入射する
2本のレーザ光の入射角が異なつているため、感光ドラ
ム50上には、2本のレーザ光が掃引されることになる。
53,54はともにPINダイオード等の応答時間の速い光電変
換素子から成るビーム検出器で、それぞれレーザ光の掃
引開始時を検出して水平同期信号13,14を出力してい
る。
55はホール効果を利用したホール素子等の検出器で、感
光ドラム50の回転軸上に取付けられた円板56の磁石57を
検出してドラムの回転同期信号58を出力している。主制
御部4はこの回転同期信号58をもとに、感光ドラム50の
回転開始と、記録紙52の搬送開始タイミングを決定して
いる。
このようにして、感光ドラム50上に照射されたレーザ光
のうち、一方のレーザ光が公知の電子写真プロセスに従
つて第1色目の現像器48によつて顕像化され、他方のレ
ーザ光も同様にして第2色目の現像器49によつて顕像化
された後、図示しない転写器により記録紙52上に転写さ
れ、さらに定着器51により定着されて、ハードコピーと
して出力される。
以上、第1図、第2図をもとに実施例のレーザビームプ
リンタの動作を説明する。
主制御部4はページメモリ2に像形成部11で像形成され
る少なくとも1ページ分のプリントデータが格納される
と、ページメモリ2の読み出しを開始し、ページメモリ
2のデータがコード情報のときは、文字パターン発生部
3によりパターンデータに変換して、各色毎、或いはパ
ターンデータの種類に対応してイメージメモリ28に格納
する。こうして各色及びデータの種類に対応した1走査
分のパターンデータをスキヤンバツフア5,6に格納す
る。この時、強調文字パターンがあれば、スキヤンバツ
フア6−3(6−4)に格納する。この後、主制御部4
は像形成部11にドラム回転信号30を出力すると、これに
より像形成部11の感光ドラム50が回転を開始する。
感光ドラム50が回転を開始し、検出器55により磁石57の
磁気が検知されると回転周期信号58が出力され、主制御
部4に入力される。これにより主制御部4は読出し制御
部7,8に読出し信号15を出力して、スキヤンバツフア5,6
の読出し開始を指示する。読出し制御部7,8はそれぞれ
水平同期信号13,14に同期して、対応するスキヤンバツ
フア5,6よりの読出しを行つて対応する並直列変換器に
出力する。
また主制御部4は回転周期信号58を入力すると、所定の
タイミングで記録紙52の搬送開始信号31を像形成部11に
出力する。これにより感光ドラム50に照射される画像デ
ータの先端と、記録紙52の先端が一致するように調整さ
れる。尚、シリアル画像信号21,22とレーザ光の走査と
の同期は、ビーム検出器53,54からの水平同期信号13,14
が主制御部4と読出制御部7、8に入力されることによ
り取られる。また、像形成部11における搬送ローラ59は
記録紙52の1枚分の搬送終了後、停止するように制御さ
れる。
次に本実施例の特徴である強調文字の印刷例を説明す
る。
[印字データ例の説明(第3図)] 第3図は印字文字列とパターンデータとの関係を示す図
である。
図中、文字列38は実際に印字された文字列を示たもの
で、黒色で塗りつぶされた部分は黒色で印字された部分
を示し、70で示された文字は赤色で印字された文字を示
している。黒色で印字された文字の斜線部39は他の色、
例えば赤色で印字された強調パターン部分を示す。この
斜線部39を含む、文字列38の小文字「A」は本実施例に
より強調された文字を示している。
文字71は文字「A」の大文字で、この文字71は前述の小
文字「A」の拡大文字でも良く、或いはもともと大文字
の「A」であつても良い。72は文字71の強調ドツトパタ
ーンで、小文字の「A」の強調パターンと比較して明か
な如く、強調ドツトの幅が広くなつている。
31は走査線30のドツトパターンのうちスキヤンバツフア
5に格納される黒色の文字のドツトパターンを示し、32
はスキヤンバツフア6のバツフア6−1或いは6−2に
格納される、例えば赤色の文字パターンデータを示して
いる。また、33は走査線30のドツトパターンのうち、ス
キヤンバツフア6のバツフア6−3或いは6−4に記憶
される強調ドツトパターンデータを示している。ここで
は文字71の強調パターンがドツトパターン30に比べて1
ドツトずれている。これは大文字の強調ドツトはスキヤ
ンバツフア6−3(6−4)に格納される時点で既に1
ドツトずらされているためである。
34は読出し制御部7により読出されたデータ31を並直列
変換器9でシリアル画像データに変換したパルス信号を
示す。35は赤色データ32をもとに並直列変換器10より出
力されたパルス信号19を示し、36はデータ33をもとにシ
フトレジスタ12より出力されるパルス信号20を示す。こ
のように、読出し制御部8は赤色のドツトパターンデー
タ24と強調ドツトパターンデータ25とを読出し、赤色ド
ツトパターンデータ24は並直列変換器10に出力し、強調
ドツトデータ25はシフトレジスタ12に出力する。
ここでパルス信号34とパルス信号36とで示された黒色と
赤色のパターンが同じ位置にある場合、赤色パターンの
上にあとからくる黒色のドツトパターンが重ねて塗られ
るため、印字された文字の色が黒色になるが、並直列変
換器9、10の同期クロツク17と、シフトレジスタ12のシ
フトクロツク18とが半周期位相がずれているため、パル
ス信号34に対し、パルス信号36の小文字強調パターンは
半周期位相が遅れ、大文字の強調パターンは1.5ドツト
ずれている。
従つて、文字列38の小文字「A」の強調部分39が黒色パ
ターンに対し半周期ずれて赤色で形成され、大文字
「A」の強調部分72が1.5ドツトずれて赤色で形成され
る。尚、パルス信号37はOR回路26の入力がパルス信号3
5、36のときの出力信号22を示している。
[発振器の説明(第4図)] 第4図(A)は実施例の発振器27の回路構成を示す図で
ある。
図中、61は少なくともシリアル画像をデータの搬送クロ
ツクの倍の周波数を有するクロツク62を出力する発振器
である。スキヤンバツフア5よりの読出しが開始される
と、読出し制御部7よりの信号16がハイレベルとなり、
フリツプフロツプ63,64のクリア端子がハイレベルとな
る。これにより、各フリツプフロツプが動作を開始し、
搬送クロツク17、18が出力される。
これらクロツク62と搬送クロツク17、18のタイミングを
第4図(B)に示し、第4図(A)と同一信号は同一記
号で示している。
尚、63,64はともにDタイプのフリツプフロツプである
ため、第4図(B)のように同期クロツク17とシフトク
ロツク18とが半周期位相がずれることになる。
[動作説明(第5図、第6図)] 第5図は実施例のプリンタにおける印刷処理を示すフロ
ーチヤートである。
ステツプS1で入力制御部1を通して外部機器より画像デ
ータ或いは文書データ等が入力されたかをみる。データ
が入力されるとステツプS2に進み、ページメモリ2に画
像データを格納する。ステツプS3でページメモリ2に1
ページ分の画像データ或いは文書データが格納されるこ
とによりプリント開始になつたか、或いは外部機器より
のプリント開始指示を入力する等により、印刷開始とな
つたかをみる。
印刷開始になるとステツプS4に進み、ページメモリ2の
文字コード等をパターン展開して、イメージメモリ28に
格納する。ステツプS5では像形成部11にドラムの回転開
始指示を行い、ステツプS6で回転信号58が入力されたか
をみる。回転信号58が入力されるとステツプS7に進み、
所定時間の経過を待つて記録紙の搬送開始を指示する
(ステツプS7)。
次に、ステツプS8ではイメージデータ28の各エリアのデ
ータの有無をチエツクし、赤色データはバツフア6−1
或いは6−2に、黒色データはスキヤンバツフア5のバ
ツフア5−1或いは5−2に、また強調文字パターンは
スキヤンバツフア6のバツフア6−3或いは6−4に格
納する。
こうしてステツプS9で読出し制御部7、8に読出信号15
を出力し、スキヤンバツフア5、6の読出し指示を行
う。このとき、読出しが行われていないスキヤンバツフ
アには、次の走査分のイメージデータが格納される。ス
テツプS10で水平同期信号13或いは14が入力されると、
ステツプS11で1ページ分の出力が終了したかをみる。
1ページ分の出力が終了していなければステツプS8に戻
り、前述の動作を実行する。
第6図はページメモリ2へ文字情報のパターン展開を行
う処理を示すフローチヤートで、本プログラムは第5図
のステツプS4で実行される。
ステツプS20でページメモリ2よりデータを読出し、ス
テツプS21で文字サイズ情報かをみる。文字サイズ情報
ならばステツプS22に進み文字サイズ情報に対応して文
字幅パラメータをセツトする。これは、例えば文字が5
×7ドツトのときはパラメータを“1"、文字が10×14ド
ツトのときはパラメータを“2"にセツトするものであ
る。
ステツプS23では拡大命令かどうかを調べ、拡大命令な
らばステツプS24で拡大幅に対応して文字幅パラメータ
をセツトする。このパラメータの設定は、例えばステツ
プS22の場合と同様にして得られる。ステツプS25では強
調命令かどうかを調べ、強調命令のときはステツプS26
に進み、強調フラグをセツトする。次に、ステツプS27
では文字コードかどうかを調べ、文字コードでなければ
ステツプS28でコマンド(色コマンド)に応じて色情報
フラグをセツトする等の、各コマンドに対応した処理を
行う。
ステツプS27で文字コードのときはステツプS29に進み、
前述した強調フラグがセツトされているかをみる。強調
フラグがセツトされていなければステツプS31に進み、
文字パターン発生器3を用いて文字コードをパターンデ
ータに展開する。一方、ステツプS29で強調フラグがセ
ツトされているときはステツプS30に進み、前述の文字
幅パラメータに対応して文字の強調パターンを作成す
る。
ここでは例えば、文字幅パラメータが“1"ならば、文字
パターンをスキヤンバツフア5に格納するのと同じタイ
ミングで、強調パターンをスキヤンバツフア6にセツト
する。一方、文字幅パラメータが“2"ならば、文字パタ
ーンをスキヤンバツフア5に格納するタイミングより1
ドツト遅らせて、強調パターンをスキヤンバツフア6に
格納する。このようにして、文字幅が広い文字の強調パ
ターンは文字のパターンよりも1ドツト半ずれて印字さ
れることになる。
尚、本実施例では強調文字部分のドツトパターンのずれ
量を搬送クロツクの半周期に固定して説明したが、例え
ば異なるずれ量を有する複数種類のドツト搬送クロツク
を用意しておき、ホストコンピユータや装置単体での操
作により、任意のクロツクを選択して、強調部分のずれ
量を調整できるようにしても良い。
また、本実施例は画像データをプリント出力する2色レ
ーザビームプリンタの場合で説明したがこれに限定され
るものでなく、例えばカラーデイスプレイ等のカラー表
示装置であつてもよい。
以上説明したように本発明によれば、設定された文字幅
に応じた値の付加パターンを文字パターンの周辺に付加
して出力するので、例えば拡大文字を出力する場合で
も、見た目にもバランスのとれた強調文字が得られると
いう効果がある。
又、生成された文字パターンと付加パターンのそれぞれ
を識別可能に異なる色で出力するので、更に高品位なバ
ランスのとれた強調文字が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の2色レーザビームプリンタの概略構成
を示すブロツク図、 第2図は2色の画像形成を行う像形成部の概要を示す
図、 第3図は文字列の印字例とそのパターンデータ及び画像
信号のタイミングを示す図、 第4図(A)は発振器の回路例を示す図、 第4図(B)は第4図(A)の各信号のタイミングを示
す図、 第5図は実施例のプリンタにおける印刷処理を示すフロ
ーチヤート、 第6図はページメモリへ文字情報のパターン展開処理を
示すフローチヤートである。 図中、1……入力制御部、2……ページメモリ、3……
文字パターン発生部、4……主制御部、5,6……スキヤ
ンバツフア、7,8……読出し制御部、9,10……並直列変
換部、11……像形成部、12……シフトレジスタ、13,14
……水平同期信号、15……読出信号、17……同期クロツ
ク、18……シフトクロツク、21,22……画像信号、27…
…発振器、50……感光ドラム、58……回転信号、61……
発振器、63,64……フリツプフロツプである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置から入力される文字情報に基づい
    て文字パターンを生成して出力する出力装置であって、 文字パターンの幅設定情報及び拡大指示情報を前記外部
    装置から入力して文字パターンの文字幅を設定する設定
    手段と、 前記設定手段で設定された文字幅及び前記入力される文
    字情報に基づいて文字パターンを生成する文字パターン
    生成手段と、 前記設定手段で設定された文字幅に対応した幅で、前記
    文字パターン生成手段により生成された文字パターンを
    強調するために前記文字パターンの周辺に付加する付加
    パターンを生成する付加パターン生成手段と、 前記文字パターン生成手段により生成された文字パター
    ンの周辺に前記付加パターン生成手段により生成された
    付加パターンを付加して出力する出力手段と、 を有することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】前記出力手段は、前記文字パターン生成手
    段で生成される文字パターンと前記付加パターン生成手
    段で生成される付加パターンのそれぞれを識別可能に異
    なる色で出力することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の出力装置。
  3. 【請求項3】前記出力装置はプリンタであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の出力装置。
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JPH01133744A (ja) 1989-05-25

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