JP2501981Y2 - ヒュ―ズ保持構造 - Google Patents
ヒュ―ズ保持構造Info
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- JP2501981Y2 JP2501981Y2 JP1990090695U JP9069590U JP2501981Y2 JP 2501981 Y2 JP2501981 Y2 JP 2501981Y2 JP 1990090695 U JP1990090695 U JP 1990090695U JP 9069590 U JP9069590 U JP 9069590U JP 2501981 Y2 JP2501981 Y2 JP 2501981Y2
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- dark current
- connecting portion
- current fuse
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
- H01H85/2035—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals for miniature fuses with parallel side contacts
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
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- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等のヒューズを未使用時において暗
電流防止のために抜き取り保持させる構造に関するもの
である。
電流防止のために抜き取り保持させる構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕 第８図は、実開昭62−18947号に開示された自動車用
のヒューズボックスを示すものである。
のヒューズボックスを示すものである。
該ヒューズボックス15は、ヒューズボックス本体16に
ヒューズカバー17を覆設したものであり、該ヒューズボ
ックス本体16の内部には、第９図に示すように、フラン
ジ頭部付プラグインタイプのヒューズ８′を収容する複
数の差込部18′を設けている。この差込部18′のうちの
特定18のものは、他の差込部18′よりも目立つように突
出して設けてある。そして、自動車を製造してユーザー
に渡すまでの間や運転休止期間中に、時計などバッテリ
に直接接続した電装品に対する暗電流のためにバッテリ
が消耗しないように、特定のヒューズ８を外しておくの
である。
ヒューズカバー17を覆設したものであり、該ヒューズボ
ックス本体16の内部には、第９図に示すように、フラン
ジ頭部付プラグインタイプのヒューズ８′を収容する複
数の差込部18′を設けている。この差込部18′のうちの
特定18のものは、他の差込部18′よりも目立つように突
出して設けてある。そして、自動車を製造してユーザー
に渡すまでの間や運転休止期間中に、時計などバッテリ
に直接接続した電装品に対する暗電流のためにバッテリ
が消耗しないように、特定のヒューズ８を外しておくの
である。
第10図は、前記ヒューズボックスの配線図の一例を示
すものであり、図で、SW1，SW2は、スイッチ、８′は、
一般のヒューズ、８は、前記特定のヒューズ、X1〜X
5は、スイッチを介してバッテリＥに接続した電装品、
Y,Zはスイッチを介さないでバッテリＥに直接接続した
電装品を示す。
すものであり、図で、SW1，SW2は、スイッチ、８′は、
一般のヒューズ、８は、前記特定のヒューズ、X1〜X
5は、スイッチを介してバッテリＥに接続した電装品、
Y,Zはスイッチを介さないでバッテリＥに直接接続した
電装品を示す。
しかしながら、上記従来の構造にあっては、抜き取っ
た特定のヒューズ８を一々保管するのが非常に面倒であ
り、また、該特定のヒューズ８を紛失してしまう危険性
もあった。
た特定のヒューズ８を一々保管するのが非常に面倒であ
り、また、該特定のヒューズ８を紛失してしまう危険性
もあった。
本考案は、上記した点に鑑み、暗電流防止のために取
り外したヒューズを保管する手間がかからず、しかも紛
失する心配のないヒューズ保持構造を提供することを目
的とする。
り外したヒューズを保管する手間がかからず、しかも紛
失する心配のないヒューズ保持構造を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本考案は、第一の手段と
して、ヒューズ案内壁に、暗電流ヒューズに対する係止
突起を有する可撓片部を形成し、該ヒューズ案内壁の先
端に、該暗電流ヒューズを当接させる抜止部を形成した
ヒューズ保持構造において、該係止突起が、該暗電流ヒ
ューズの雄タブ端子に対する雌側端子を有するヒューズ
接続部の上方に位置し、該ヒューズ接続部と該係止突起
との間に、該暗電流ヒューズを収容する本係合空間が設
けられ、該係止突起と前記抜止部との間に、該暗電流ヒ
ューズを収容する仮係合空間が設けられ、該暗電流ヒュ
ーズが該ヒューズ接続部の真上において該仮係合空間内
に仮保持されるヒューズ保持構造を採用する。
して、ヒューズ案内壁に、暗電流ヒューズに対する係止
突起を有する可撓片部を形成し、該ヒューズ案内壁の先
端に、該暗電流ヒューズを当接させる抜止部を形成した
ヒューズ保持構造において、該係止突起が、該暗電流ヒ
ューズの雄タブ端子に対する雌側端子を有するヒューズ
接続部の上方に位置し、該ヒューズ接続部と該係止突起
との間に、該暗電流ヒューズを収容する本係合空間が設
けられ、該係止突起と前記抜止部との間に、該暗電流ヒ
ューズを収容する仮係合空間が設けられ、該暗電流ヒュ
ーズが該ヒューズ接続部の真上において該仮係合空間内
に仮保持されるヒューズ保持構造を採用する。
また、第二の手段として、ヒューズボックスに、暗電
流ヒューズに対するヒューズ接続部を設け、該ヒューズ
ボックスのカバーに、該ヒューズ接続部に対向し、且つ
該暗電流ヒューズの頭部に係合する引掛突起を有する挟
持脚を設けたヒューズ保持構造において、該引掛突起に
該暗電流ヒューズの頭部を係合させると共に、該カバー
を閉止した状態で、該暗電流ヒューズが該ヒューズ接続
部から離間して非接続で位置する如くに、該挟持脚と該
ヒューズ接続部との間の距離が設定され、且つ、該ヒュ
ーズ接続部の真上において該カバーに暗電流ヒューズ押
し込み用の開口孔が形成されたヒューズ保持構造を採用
する。
流ヒューズに対するヒューズ接続部を設け、該ヒューズ
ボックスのカバーに、該ヒューズ接続部に対向し、且つ
該暗電流ヒューズの頭部に係合する引掛突起を有する挟
持脚を設けたヒューズ保持構造において、該引掛突起に
該暗電流ヒューズの頭部を係合させると共に、該カバー
を閉止した状態で、該暗電流ヒューズが該ヒューズ接続
部から離間して非接続で位置する如くに、該挟持脚と該
ヒューズ接続部との間の距離が設定され、且つ、該ヒュ
ーズ接続部の真上において該カバーに暗電流ヒューズ押
し込み用の開口孔が形成されたヒューズ保持構造を採用
する。
上記第一の手段によれば、暗電流ヒューズが仮係合空
間に仮係止され、その状態から暗電流ヒューズを下方に
押圧することにより、可撓片部が撓んで暗電流ヒューズ
の仮係止が解除され、暗電流ヒューズがヒューズ接続部
に接続される。この状態で暗電流ヒューズは係止突起に
より本係止され、抜け出しが阻止される。暗電流ヒュー
ズの接続を解除する場合は、暗電流ヒューズを引き上げ
ることにより、可撓片部が撓んで本係止が解除され、仮
係合空間に仮保持される。
間に仮係止され、その状態から暗電流ヒューズを下方に
押圧することにより、可撓片部が撓んで暗電流ヒューズ
の仮係止が解除され、暗電流ヒューズがヒューズ接続部
に接続される。この状態で暗電流ヒューズは係止突起に
より本係止され、抜け出しが阻止される。暗電流ヒュー
ズの接続を解除する場合は、暗電流ヒューズを引き上げ
ることにより、可撓片部が撓んで本係止が解除され、仮
係合空間に仮保持される。
また、第二の手段によれば、引掛突起に仮保持された
暗電流ヒューズを開口孔から指等で押し込むことによ
り、直下のヒューズ接続部に暗電流ヒューズが接続され
る。暗電流ヒューズの接続を解除する場合は、開口孔か
ら治具等で暗電流ヒューズを引き上げることに、暗電流
ヒューズが引掛突起に仮保持される。
暗電流ヒューズを開口孔から指等で押し込むことによ
り、直下のヒューズ接続部に暗電流ヒューズが接続され
る。暗電流ヒューズの接続を解除する場合は、開口孔か
ら治具等で暗電流ヒューズを引き上げることに、暗電流
ヒューズが引掛突起に仮保持される。
第１図は、本考案に係るヒューズ保持構造を適用した
ヒューズボックスを示す欠切斜視図、第２図は、保持構
造を示す要部斜視図である。
ヒューズボックスを示す欠切斜視図、第２図は、保持構
造を示す要部斜視図である。
該保持構造１は、ヒューズボックス２の底壁３に対
し、特定のヒューズ差込部（ヒューズ接続部）４の周囲
に、断面略コの字状のヒューズ案内壁5,5を対向して立
設し、該ヒューズ案内壁５の中央部に、長手方向に二条
のスリット6,6を平行して設けることにより可撓片部７
を形成し、該可撓片部７の長手方向中間部の内面に、フ
ランジ頭部付プラグインタイプのヒューズ８に対する係
止突起９を突設し、さらに、該ヒューズ案内壁５の側壁
部10の先端に、可撓性を有する内向きの抜止爪11,11を
対向して突設し、係止爪11と係止突起９との間に、暗電
流ヒューズ８に対する仮係合空間30、係止突起９とヒュ
ーズ接続部４との間に本係合空間31をそれぞれ形成して
成るものである。
し、特定のヒューズ差込部（ヒューズ接続部）４の周囲
に、断面略コの字状のヒューズ案内壁5,5を対向して立
設し、該ヒューズ案内壁５の中央部に、長手方向に二条
のスリット6,6を平行して設けることにより可撓片部７
を形成し、該可撓片部７の長手方向中間部の内面に、フ
ランジ頭部付プラグインタイプのヒューズ８に対する係
止突起９を突設し、さらに、該ヒューズ案内壁５の側壁
部10の先端に、可撓性を有する内向きの抜止爪11,11を
対向して突設し、係止爪11と係止突起９との間に、暗電
流ヒューズ８に対する仮係合空間30、係止突起９とヒュ
ーズ接続部４との間に本係合空間31をそれぞれ形成して
成るものである。
ここで前記係止突起９には、上向き傾斜面9aと下向き
傾斜面9bを夫々形成してあり、第３図（ａ）（ｂ）に示
すように、雌側端子12を有するヒューズ差込部４にヒュ
ーズ８のタブ端子13を接続した際に、該下向き傾斜面9b
に該ヒューズ８のフランジ頭部14が当接係止するよう
に、長手方向の寸法Ｌを設定している。また、前記抜止
爪11には、上向き傾斜面11aと下向き水平面11bを形成し
てあり、第４図（ａ）（ｂ）に示すように、ヒューズ差
込部４から抜き出したヒューズ８を該抜止爪11の下向き
水平面11bと前記係止突起９の上向き傾斜面9aとの間に
保持するようになっている。
傾斜面9bを夫々形成してあり、第３図（ａ）（ｂ）に示
すように、雌側端子12を有するヒューズ差込部４にヒュ
ーズ８のタブ端子13を接続した際に、該下向き傾斜面9b
に該ヒューズ８のフランジ頭部14が当接係止するよう
に、長手方向の寸法Ｌを設定している。また、前記抜止
爪11には、上向き傾斜面11aと下向き水平面11bを形成し
てあり、第４図（ａ）（ｂ）に示すように、ヒューズ差
込部４から抜き出したヒューズ８を該抜止爪11の下向き
水平面11bと前記係止突起９の上向き傾斜面9aとの間に
保持するようになっている。
そして、第２図の状態からヒューズ８を案内壁５内へ
挿入するに際し、ヒューズ８の下端面8aが、抜止爪11の
上向き斜面11aを押圧して可撓性の抜止爪11を外方向に
撓ませ、さらに、係止突起９の上向き傾斜面9aを同様に
して押圧して可撓片部７を外方向に撓ませて、第３図に
示したように、ヒューズ差込部４へ挿着すると同時に、
フランジ頭部14が該係止突起９の下向き傾斜面9bによっ
て当接係止される。
挿入するに際し、ヒューズ８の下端面8aが、抜止爪11の
上向き斜面11aを押圧して可撓性の抜止爪11を外方向に
撓ませ、さらに、係止突起９の上向き傾斜面9aを同様に
して押圧して可撓片部７を外方向に撓ませて、第３図に
示したように、ヒューズ差込部４へ挿着すると同時に、
フランジ頭部14が該係止突起９の下向き傾斜面9bによっ
て当接係止される。
また、ヒューズ８を差込部４から抜き出すに際して
は、フランジ頭部14が該係止突起９を押圧して可撓片部
７を外方向に撓ませ、抜き方向への移動を可能にする。
そして、フランジ頭部14が抜止爪11の下向き水平面11b
に当接すると同時に、下端面8aが係止突起９の上向き傾
斜面9aによって係止され、該抜止爪11と係止突起９との
間に保持される。
は、フランジ頭部14が該係止突起９を押圧して可撓片部
７を外方向に撓ませ、抜き方向への移動を可能にする。
そして、フランジ頭部14が抜止爪11の下向き水平面11b
に当接すると同時に、下端面8aが係止突起９の上向き傾
斜面9aによって係止され、該抜止爪11と係止突起９との
間に保持される。
なお、上記実施例の他に、可撓片部７の係止突起９に
対してヒューズ８を圧入気味に挿入して挟持させる構造
や、ヒューズ本体８に係止突起等の係止部（図示せず）
を形成し、ヒューズ案内壁５の可撓片部７に、該係止部
に対する係合孔等の係合部（図示せず）を設けて成るこ
とも可能である。また、ヒューズ案内壁５自体が可撓性
を有し、該ヒューズ案内壁５に係止突起（９）や抜止爪
（11）を設けて成る構造も可能である。
対してヒューズ８を圧入気味に挿入して挟持させる構造
や、ヒューズ本体８に係止突起等の係止部（図示せず）
を形成し、ヒューズ案内壁５の可撓片部７に、該係止部
に対する係合孔等の係合部（図示せず）を設けて成るこ
とも可能である。また、ヒューズ案内壁５自体が可撓性
を有し、該ヒューズ案内壁５に係止突起（９）や抜止爪
（11）を設けて成る構造も可能である。
さらに、第５図は、本考案に係るヒューズ保持構造の
他に実施例を示す斜視図である。
他に実施例を示す斜視図である。
該ヒューズ保持構造19は、ヒューズボックス20のカバ
ー21に対し、ヒューズ差込部（ヒューズ接続部）22に挿
着したヒューズ23の頭部24に対向する開口孔25を設け、
該開口孔25の周縁（カバー21の裏面）に、該ヒューズ頭
部24に対する引掛突起26を有する二対の可撓性挟持脚27
を対向して垂設して成るものである。ここで、前記開口
孔25は、鎖線25′の如く横長に形成してもよい。
ー21に対し、ヒューズ差込部（ヒューズ接続部）22に挿
着したヒューズ23の頭部24に対向する開口孔25を設け、
該開口孔25の周縁（カバー21の裏面）に、該ヒューズ頭
部24に対する引掛突起26を有する二対の可撓性挟持脚27
を対向して垂設して成るものである。ここで、前記開口
孔25は、鎖線25′の如く横長に形成してもよい。
そして、該開口孔25（25′）から図示しない治具や指
を入れて、第６図〜第７図に示すように、ヒューズ23を
矢印イ方向に引き抜き（あるいはカバー21を外して引き
抜き）、挟持脚27にヒューズ頭部24を挟持させる。ここ
で該ヒューズ23のタブ端子28の先端部がヒューズ差込部
22内に位置するように、挟持脚27の長さを設定するとよ
い。さらに、ヒューズ23を接続する場合には、矢印ロの
ように前記開口孔25を通して指等で該ヒューズ頭部24を
押圧することにより、ヒューズ23を差込部22に簡単に挿
着させることができる。
を入れて、第６図〜第７図に示すように、ヒューズ23を
矢印イ方向に引き抜き（あるいはカバー21を外して引き
抜き）、挟持脚27にヒューズ頭部24を挟持させる。ここ
で該ヒューズ23のタブ端子28の先端部がヒューズ差込部
22内に位置するように、挟持脚27の長さを設定するとよ
い。さらに、ヒューズ23を接続する場合には、矢印ロの
ように前記開口孔25を通して指等で該ヒューズ頭部24を
押圧することにより、ヒューズ23を差込部22に簡単に挿
着させることができる。
以上の如くに、本考案によれば、暗電流ヒューズの接
続を解除するに際して、暗電流ヒューズを引き上げるだ
けの簡単な操作で、暗電流ヒューズをヒューズ接続部の
真上に仮保持させることができるから、暗電流ヒューズ
の紛失の心配がなく、面倒な管理も不要となる。また、
暗電流ヒューズを押し込むだけの簡単な操作で、暗電流
ヒューズをヒューズ接続部に接続することができるか
ら、作業が極めて楽である。
続を解除するに際して、暗電流ヒューズを引き上げるだ
けの簡単な操作で、暗電流ヒューズをヒューズ接続部の
真上に仮保持させることができるから、暗電流ヒューズ
の紛失の心配がなく、面倒な管理も不要となる。また、
暗電流ヒューズを押し込むだけの簡単な操作で、暗電流
ヒューズをヒューズ接続部に接続することができるか
ら、作業が極めて楽である。
第１図は本考案の保持構造を適用したヒューズボックス
を示す切欠斜視図、 第２図は上記保持構造の要部斜視図、 第３図は同じく挿着したヒューズの係止状態を示し、
（ａ）は縦断面図、（ｂ）は側断面図、 第４図は同じくヒューズ保持状態を示し、（ａ）は縦断
面図、（ｂ）は側断面図、 第５図は本考案の他の実施例を示す斜視図、 第６図は同じく作用を示す第５図のＡ−Ａ断面図、 第７図は同じく第５図のＢ−Ｂ断面図、 第８図は車両用ヒューズボックスを示す外観斜視図、 第９図は従来例を示す斜視図、 第10図は車両用ヒューズボックスの配線図である。 1,19……保持構造、4,22……ヒューズ差込部、５……ヒ
ューズ案内壁、７……可撓片部、8,23……ヒューズ、９
……係止突起、11……抜止爪、21……カバー、25……開
口孔、26……引掛突起、27……挟持脚。
を示す切欠斜視図、 第２図は上記保持構造の要部斜視図、 第３図は同じく挿着したヒューズの係止状態を示し、
（ａ）は縦断面図、（ｂ）は側断面図、 第４図は同じくヒューズ保持状態を示し、（ａ）は縦断
面図、（ｂ）は側断面図、 第５図は本考案の他の実施例を示す斜視図、 第６図は同じく作用を示す第５図のＡ−Ａ断面図、 第７図は同じく第５図のＢ−Ｂ断面図、 第８図は車両用ヒューズボックスを示す外観斜視図、 第９図は従来例を示す斜視図、 第10図は車両用ヒューズボックスの配線図である。 1,19……保持構造、4,22……ヒューズ差込部、５……ヒ
ューズ案内壁、７……可撓片部、8,23……ヒューズ、９
……係止突起、11……抜止爪、21……カバー、25……開
口孔、26……引掛突起、27……挟持脚。
Claims (2)
- 【請求項１】ヒューズ案内壁に、暗電流ヒューズに対す
る係止突起を有する可撓片部を形成し、該ヒューズ案内
壁の先端に、該暗電流ヒューズを当接させる抜止部を形
成したヒューズ保持構造において、該係止突起が、該暗
電流ヒューズの雄タブ端子に対する雌側端子を有するヒ
ューズ接続部の上方に位置し、該ヒューズ接続部と該係
止突起との間に、該暗電流ヒューズを収容する本係合空
間が設けられ、該係止突起と前記抜止部との間に、該暗
電流ヒューズを収容する仮係合空間が設けられ、該暗電
流ヒューズが該ヒューズ接続部の真上において該仮係合
空間内に仮保持されることを特徴とするヒューズ保持構
造。 - 【請求項２】ヒューズボックスに、暗電流ヒューズに対
するヒューズ接続部を設け、該ヒューズボックスのカバ
ーに、該ヒューズ接続部に対向し、且つ該暗電流ヒュー
ズの頭部に係合する引掛突起を有する挟持脚を設けたヒ
ューズ保持構造において、該引掛突起に該暗電流ヒュー
ズの頭部を係合させると共に、該カバーを閉止した状態
で、該暗電流ヒューズが該ヒューズ接続部から離間して
非接続で位置する如くに、該挟持脚と該ヒューズ接続部
との間の距離が設定され、且つ、該ヒューズ接続部の真
上において該カバーに暗電流ヒューズ押し込み用の開口
孔が形成されたことを特徴とするヒューズ保持構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090695U JP2501981Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1990-08-31 | ヒュ―ズ保持構造 |
| US07/625,199 US5145414A (en) | 1989-12-11 | 1990-12-10 | Fuse holder construction |
| DE4039537A DE4039537C2 (de) | 1989-12-11 | 1990-12-11 | Sicherungshalteranordnung |
| US07/857,640 US5221217A (en) | 1989-12-11 | 1992-03-24 | Fuse holder construction |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-142065 | 1989-12-11 | ||
| JP14206589 | 1989-12-11 | ||
| JP1990090695U JP2501981Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1990-08-31 | ヒュ―ズ保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109257U JPH03109257U (ja) | 1991-11-11 |
| JP2501981Y2 true JP2501981Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=26432149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090695U Expired - Fee Related JP2501981Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1990-08-31 | ヒュ―ズ保持構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5145414A (ja) |
| JP (1) | JP2501981Y2 (ja) |
| DE (1) | DE4039537C2 (ja) |
Families Citing this family (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2668659B1 (fr) * | 1990-10-29 | 1993-02-12 | Souriau & Cie | Boite de distribution et procede de fabrication d'une telle boite. |
| JP2634524B2 (ja) * | 1991-12-06 | 1997-07-30 | 矢崎総業株式会社 | 暗電流ヒューズの断続機構 |
| JP2582773Y2 (ja) * | 1993-06-08 | 1998-10-08 | 住友電装株式会社 | ヒューズボックスのヒューズロック構造 |
| JP2879811B2 (ja) * | 1993-07-02 | 1999-04-05 | 矢崎総業株式会社 | 暗電流ヒューズの断続機構及びそれを備えた電気接続箱 |
| GB2307604B (en) * | 1993-07-02 | 1997-08-27 | Yazaki Corp | Disconnection mechanism for a dark current fuse |
| JPH07134938A (ja) * | 1993-11-11 | 1995-05-23 | Honda Motor Co Ltd | ヒューズ付きバッテリーカプラー |
| JP3373664B2 (ja) * | 1994-08-05 | 2003-02-04 | マツダ株式会社 | 車両用電源供給装置 |
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