JP5537239B2 - 暗電流ヒューズの断続機構 - Google Patents

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本発明は、バッテリーに直結される電装品回路用の暗電流ヒューズを断続させる機構に関する。
図8において、電気接続箱1には、数多くのヒューズブロック2が設けられている。各ヒューズブロック2には、一般的なヒューズ3が接続されるようになっている。数多くのヒューズブロック2の中で一つだけ高く突出するヒューズブロック4は、暗電流ヒューズ5を断続させるためのものとして設けられている。ヒューズブロック4は、一般的なヒューズ3用のヒューズブロック2と見分けがつくように一段高い形状に形成されている。暗電流ヒューズ5は、自動車の場合、製造後からユーザーに渡すまでの間にバッテリーに直結される例えば時計等の暗電流部品の回路を電気的にOFFさせておく際に用いられるものであって、自動車製造工場で暗電流ヒューズ5を抜き取り、ユーザーに渡す時にディーラーにおいてヒューズブロック4に差し込み接続されるようになっている。
ところで、上記構造にあっては、抜き取った後の暗電流ヒューズ5の保管が大変であるとともに、暗電流ヒューズ5の紛失が懸念されることから、下記特許文献1にあっては、ヒューズホルダを用いる提案がなされている(図示省略)。ヒューズホルダは、自身及び暗電流ヒューズをヒューズブロックに対してスライドさせるような機構を有している。ヒューズホルダは、ヒューズブロックよりも一回り大きく形成されている。また、ヒューズブロックに対して外嵌するような形状にも形成されている。
特開平5−159693号公報
上記ヒューズホルダは、ヒューズブロックの外側に嵌合する形状であることから、暗電流ヒューズ用のヒューズブロックよりも一回り大きく形成されており、このためヒューズブロックの周囲にヒューズホルダ用のスペースを確保しなければならないという問題点を有している。また、上記スペース分の材料費が嵩んでしまうという問題点を有している。この他、ヒューズホルダは専用の部品となることから、部品費が嵩むのは勿論のこと、組み付け前の部品管理が大変であるという問題点を有している。また、専用の部品であることから、その分、設計工数が嵩み短納期で電気接続箱を製品化する際に影響を来してしまうという問題点を有している。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、ヒューズホルダのような専用部品を必要とせずに暗電流ヒューズの断続を可能とする、暗電流ヒューズの断続機構を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の暗電流ヒューズの断続機構は、暗電流ヒューズに対する接触子が内部に設けられるヒューズブロックのヒューズ着脱開口部の外側に、前記暗電流ヒューズの幅方向又は厚み方向で一対となり且つ前記ヒューズ着脱開口部における前記暗電流ヒューズの着脱方向に突出する壁を一体に設け、該一対の壁それぞれの内面には、配置が前記着脱方向となる少なくとも二種類の突起を設けてなり、
前記二種類の突起は、前記暗電流ヒューズを前記ヒューズ着脱開口部に装着したときに、前記暗電流ヒューズが前記ヒューズ着脱開口部から脱落するのを防止する第1の突起と、前記暗電流ヒューズを前記ヒューズ着脱開口部に対して着脱するときに、前記第1の突起を乗り越えるのに要する力よりも小さい力で乗り越え下方に落下しないように仮係止する第2の突起と、からなり、前記暗電流ヒューズを、前記第1の突起と前記第2の突起とで挟んで前記暗電流ヒューズと前記接触子との非接触状態を保持することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、暗電流ヒューズは一対の壁それぞれの内面に設けられる二種類の突起に係止される。暗電流ヒューズは、ヒューズ着脱開口部の直上で二種類の突起に係止されると、接触子に対し非接触となる。暗電流ヒューズは、二種類の突起に係止された状態からヒューズ着脱開口部の内部へ真っ直ぐに押し込まれると、接触子に対し接触する。これにより電装品回路は電気的にONされる。本発明では、一対の壁が暗電流ヒューズ用であることの目印になる。
請求項2記載の本発明の暗電流ヒューズの断続機構は、請求項1に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、前記二種類の突起のうち、前記ヒューズ着脱開口部から遠い方の前記第1の突起を、近い方の前記第2の突起よりも大きく突出するように設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ヒューズ着脱開口部の内部への押し込みがし易くなるとともに、押し込みの方向に対して逆方向への移動、すなわち脱落の方向への移動はし難くなる。
請求項3記載の本発明の暗電流ヒューズの断続機構は、請求項1又は請求項2に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、前記一対の壁それぞれに、前記暗電流ヒューズを前記着脱方向に案内するガイドを設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ヒューズ着脱開口部の内部へと暗電流ヒューズが押し込まれる際に、或いは暗電流ヒューズが離脱する際に、ガイドにより案内される。
請求項4記載の本発明の暗電流ヒューズの断続機構は、請求項3に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、前記一対の壁及び前記ガイドによる平面視形状を略括弧状にすることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ヒューズ着脱開口部の内部へと暗電流ヒューズが押し込まれる際に、或いは暗電流ヒューズが離脱する際に、平面視略括弧状となる部分により案内される。
請求項1に記載された本発明によれば、ヒューズ着脱開口部の外側に一対の壁を一体に設けるとともに、この壁に少なくとも二種類の突起を設けることにより、従来のような専用部品となるヒューズホルダを必要とせずに暗電流ヒューズの断続をすることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、ヒューズブロックの周囲に大きなスペースを確保する必要がなく、最小限の材料費の嵩みで暗電流ヒューズの断続をすることができるという効果を奏する。さらに、専用部品を必要としないことから、設計工数が嵩んでしまうことを抑えるとともに短納期での製品化を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、接続し易く且つ脱落し難い機構にすることができるという効果を奏する。
請求項3、4に記載された本発明によれば、暗電流ヒューズの断続を確実且つ正確に行うことができるという効果を奏する。
本発明の暗電流ヒューズの断続機構を示す図であり、離脱時→挿入時→引き抜き時→元に戻るの一連の流れを示す図である。 ヒューズブロックの斜視図である。 ヒューズブロックの斜視図(断面を含む)である。 暗電流ヒューズ離脱時の斜視図(断面を含む)である。 暗電流ヒューズ離脱時の正面図(断面を含む)である。 暗電流ヒューズ挿入時の斜視図(断面を含む)である。 暗電流ヒューズ挿入時の正面図(断面を含む)である。 従来例の電気接続箱の斜視図(断面を含む)である。
ヒューズブロックは、ヒューズ着脱開口部の外側に一対の壁を有する。この一対の壁は、暗電流ヒューズの着脱方向に突出するように一体に設けられる。一対の壁それぞれの内面には、少なくとも二種類の突起が設けられる。暗電流ヒューズは、ヒューズ着脱開口部の直上で二種類の突起に係止される。暗電流ヒューズは、二種類の突起に係止されると、接触子に対して非接触となり、ヒューズ着脱開口部の内部へ真っ直ぐに押し込まれると、接触子に対して接触する。暗電流ヒューズが接触子に接触すると、電装品回路は電気的にONされる。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の暗電流ヒューズの断続機構を示す図である。また、図2はヒューズブロックの斜視図、図3は断面を含むヒューズブロックの斜視図、図4及び図6は断面を含む暗電流ヒューズ離脱時及び挿入時の斜視図、図5及び図7は断面を含む暗電流ヒューズ離脱時及び挿入時の正面図である。
図1において、引用符号11は公知の暗電流ヒューズを示している。また、引用符号12は暗電流ヒューズ11用となるヒューズブロックを示している。ヒューズブロック12は、自動車等の車両に搭載される図示しない電気接続箱(例えばリレーボックス)に設けられている。図中の矢印は、上下、左右、前後方向を示している(矢印の各方向は一例であるものとする)。
図1(a)において、暗電流ヒューズ11は、ヒューズブロック12における特徴的な部分に係止(下方に対して仮係止状態、上方に対して本係止状態)されている。すなわち、暗電流ヒューズ11は、ヒューズブロック12の電気的な接続部分から離脱するような状態(非接触状態)になっている。
図1(b)において、暗電流ヒューズ11は、ヒューズブロック12の内部へと挿入されている。具体的には、図1(a)の状態から指で下方へ押し込まれ、これによりヒューズブロック12の内部へと挿入されている。すなわち、暗電流ヒューズ11は上記電気的な接続部分に接触し、図示しない電装品回路を電気的にONするような状態になっている。
図1(c)において、暗電流ヒューズ11は、図1(b)の状態から公知のプラー13により引き抜かれ、これにより図1(a)の離脱状態へと移り変わっている。暗電流ヒューズ11は、プラー13により引き抜かれても上記特徴的な部分によって簡単にヒューズブロック12から脱落しないようになっている。
図2及び図3において、ヒューズブロック12は、絶縁性を有する合成樹脂製のキャビティ14と、このキャビティ14内に設けられる第一接触子15及び第二接触子16とを備えて構成されている。ヒューズブロック12は、一般的なヒューズ用のヒューズブロック(図示省略)に対しキャビティ14の一部が特徴的な構造(機構)を有する点で相違するようになっている。先ず、共通となる構造について説明をし、次いで上記特徴的な構造について説明をするものとする。
キャビティ14の本体17は、前壁18、後壁19、左壁20、及び右壁21を有するとともに、上面にヒューズ着脱開口部22、下面に第一接触子用開口部23及び第二接触子用開口部24を有する略箱形状に形成されている。本体17は、ヒューズ着脱開口部22に連続するように、内部にヒューズ収容部25を有している。また、本体17は、第一接触子用開口部23に連続するように、内部に第一接触子収容部26を有している。さらに、本体17は、第二接触子用開口部24に連続するように、内部に第二接触子収容部27を有している。ヒューズ収容部25、第一接触子収容部26、及び第二接触子収容部27は、これらの空間が連通するように形成されている。
ヒューズ着脱開口部22は、この外縁部における左右位置に、ヒューズ挿入時ストッパ28及びスリット29を有している。第一接触子収容部26は、第一接触子15(図4参照)を係止するためのランス30を有している。第二接触子収容部27は、第二接触子16を保持するためのスリット31を有している。スリット31は、前壁18及び後壁19を上下方向真っ直ぐに切り欠くように形成されている。
図4ないし図7において、第一接触子15は、公知の端子であって、電線32の端末に設けられている。第一接触子15は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成されている。第一接触子15は、電線接続部33及び電気接触部34を有している。電気接触部34には、一対の弾性接触片35が形成されている。第一接触子15は、電気接触部34における箱状部36にランス30が引っ掛かるようになっている。
第二接触子16は、公知の接触子であって、図示しないバスバー本体に連続するように設けられている。第二接触子16は、導電性を有する金属厚板をプレス加工することにより形成されている。第二接触子16は、上記バスバー本体に連続するバスバー部37及びこのバスバー部37に連続する音叉端子部38を有している。バスバー部37は、第二接触子収容部27のスリット31に差し込まれて保持されるようになっている。音叉端子部38は、第一接触子15における一対の弾性接触片35と同じ上下方向の位置に収容配置されるようになっている。
図2ないし図7において、ヒューズブロック12における上記特徴的な構造は、ヒューズ着脱開口部22の外縁部の左右位置に一体に設けられる部分であって、具体的には、暗電流ヒューズ11の幅方向で一対となり、且つ上方向に突出する壁39が該当するものとなっている。一対の壁39は、左壁20及び右壁21に平行であるとともに、内面40同士が対向するように配置形成されている。このような一対の壁39の、各壁39の両側部には、リブ状のガイド41が連成されている。壁39及びガイド41は、これらを平面的に見ると、略括弧状となる形状に形成されている。壁39及びガイド41は、一般的なヒューズ用のヒューズブロック(図示省略)と見分けがつくように一段高い形状に形成されている。
壁39の内面40には、二種類の突起42及び43が設けられている。突起42及び43は、内面40に対して直交する方向に突出形成されている。また、突起42及び43は、この配置が上下方向となるように形成されている。突起42及び43は、ヒューズ着脱開口部22の直上で暗電流ヒューズ11を係止することができるように、壁39の上端側に配置形成されている。突起42及び43は、この間隔が暗電流ヒューズ11の後述する頭部46の上下方向の厚みに合うように配置形成されている。突起42及び43は、暗電流ヒューズ11を係止した状態で、暗電流ヒューズ11の後述する一対の雄タブ端子48が第一接触子15及び第二接触子16に接触しない位置に配設されている。
ヒューズ着脱開口部22から遠い方となる突起42は、近い方となる突起43よりも大きく突出するように形成されている。突起42は、一対の壁39の間に暗電流ヒューズ11を案内するためのテーパ面44、及び後述する頭部46の上面を引っ掛けて係止するための係止面45を有している。係止面45は、暗電流ヒューズ11の脱落を防止するのに十分な面積を有するように形成されている。
一方、突起43は、後述する頭部46の下面を軽く引っ掛けることができるような小さな突起として形成されている。具体的には、暗電流ヒューズ11を仮係止することができる程度の小さな突起として形成されている。突起43は、本実施例において、各内面40に二つずつ設けられている。突起43は、ガイド41の近傍に位置するように設けられている(配置は一例であるものとする)。
ガイド41は、上記の如く壁39の両側部に連続するように設けられている。一対のガイド41は、この間隔が暗電流ヒューズ11の厚み(後述する頭部46の前後方向の長さ)に合うように設定されている。ガイド41は、プラー13(図1参照)の使用に差し支えないような寸法で配置形成されている。
図4ないし図7において、暗電流ヒューズ11は、公知の低背なものが用いられている。暗電流ヒューズ11は、頭部46、胴部47、及び一対の雄タブ端子48を有している。
上記構成及び構造において、突起42を乗り越えるようにして暗電流ヒューズ11を一対の壁39の間に装着すると、図4及び図5に示す如く暗電流ヒューズ11はヒューズ着脱開口部22の直上で係止される。この時の係止状態は、上方への抜けが阻止される本係止状態になるとともに、且つ下方へは暗電流ヒューズ11の押圧により解除される仮係止状態になる。暗電流ヒューズ11は、突起42、43により係止されると、ヒューズブロック12の電気的な接続部分から離脱するような状態(非接触状態であり、図示しない電装品回路がOFF(暗電流カット))になる。
暗電流ヒューズ11の頭部46を下方へ真っ直ぐ押し込むとともに、小さな突起43を乗り越えるようにして暗電流ヒューズ11をヒューズブロック12の内部へ挿入すると、図6及び図7に示す如く暗電流ヒューズ11はこの一対の雄タブ端子48が第一接触子15及び第二接触子16に接触する。これにより、図示しない電装品回路は電気的にONされる。暗電流ヒューズ11は、これがヒューズブロック12の内部へと挿入される際、ガイド41によりスムーズに案内される。
以上、図1ないし図7を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、ヒューズ着脱開口部22の外側に一対の壁39を一体に設けるとともに、この壁39に二種類の突起42、43を設けることにより、従来のような専用部品となるヒューズホルダを必要とせずに暗電流ヒューズ11の断続をすることができる。また、本発明によれば、ヒューズブロック12の周囲に大きなスペースを確保する必要がなく、最小限の材料費の嵩みで暗電流ヒューズ11の断続をすることができる。さらに、従来のような専用部品を必要としないことから、設計工数が嵩んでしまうことを抑えるとともに短納期での製品化を図ることができる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
上記説明においては、ヒューズ着脱開口部22の外縁部の左右位置に壁39を設けていたが、これに限らず前後位置に設けてもよいものとする。また、突起は引用符号42、43の二種類であったが、これに限らず三種類等であってもよいものとする。
11…暗電流ヒューズ
12…ヒューズブロック
13…プラー
14…キャビティ
15…第一接触子
16…第二接触子
17…本体
18…前壁
19…後壁
20…左壁
21…右壁
22…ヒューズ着脱開口部
23…第一接触子用開口部
24…第二接触子用開口部
25…ヒューズ収容部
26…第一接触子収容部
27…第二接触子収容部
28…ヒューズ挿入時ストッパ
29…スリット
30…ランス
31…スリット
32…電線
33…電線接続部
34…電気接触部
35…弾性接触片
36…箱状部
37…バスバー部
38…音叉端子部
39…壁
40…内面
41…ガイド
42、43…突起
44…テーパ面
45…係止面
46…頭部
47…胴部
48…雄タブ端子

Claims (4)

  1. 暗電流ヒューズに対する接触子が内部に設けられるヒューズブロックのヒューズ着脱開口部の外側に、前記暗電流ヒューズの幅方向又は厚み方向で一対となり且つ前記ヒューズ着脱開口部における前記暗電流ヒューズの着脱方向に突出する壁を一体に設け、該一対の壁それぞれの内面には、配置が前記着脱方向となる少なくとも二種類の突起を設けてなり、
    前記二種類の突起は、前記暗電流ヒューズを前記ヒューズ着脱開口部に装着したときに、前記暗電流ヒューズが前記ヒューズ着脱開口部から脱落するのを防止する第1の突起と、前記暗電流ヒューズを前記ヒューズ着脱開口部に対して着脱するときに、前記第1の突起を乗り越えるのに要する力よりも小さい力で乗り越え下方に落下しないように仮係止する第2の突起と、からなり、前記暗電流ヒューズを、前記第1の突起と前記第2の突起とで挟んで前記暗電流ヒューズと前記接触子との非接触状態を保持する
    ことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。
  2. 請求項1に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、
    前記二種類の突起のうち、前記ヒューズ着脱開口部から遠い方の前記第1の突起を、近い方の前記第2の突起よりも大きく突出するように設ける
    ことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、
    前記一対の壁それぞれに、前記暗電流ヒューズを前記着脱方向に案内するガイドを設ける
    ことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。
  4. 請求項3に記載の暗電流ヒューズの断続機構において、
    前記一対の壁及び前記ガイドによる平面視形状を略括弧状にする
    ことを特徴とする暗電流ヒューズの断続機構。
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