JP2021505380A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 高転写効率塗布器を利用して、基板に被覆組成物を塗布する方法であって、
   前記被覆組成物は、ＡＳＴＭ Ｄ２３６９に従って測定されたときに前記被覆組成物の総重量に基づいて約１５〜約７０重量％の固形分を有し、
   前記被覆組成物が、
   キャリアと、
   前記被覆組成物の総重量に基づいて１５〜約７０重量パーセントの量で存在するバインダと、
   前記被覆組成物の総重量に基づいて約０．１〜約２５重量パーセントの量で存在する架橋剤と、を含み、
   前記被覆組成物は、１０００ｓｅｃ−１の剪断速度で円錐平板又は平行板を用いてＡＳＴＭ７８６７−１３に従って測定されたときに約０．００２Ｐａ＊ｓ〜約０．２Ｐａ＊ｓの粘度、約８３８ｋｇ／ｍ３〜約１５５７ｋｇ／ｍ３の密度、約０．０１５Ｎ／ｍ〜約０．０５Ｎ／ｍの表面張力、及び約０．０００５ｓ〜約０．０２ｓの緩和時間を有し、
   前記方法が、
   約０．００００２ｍ〜０．０００４ｍのノズル直径を有するノズルオリフィスを定めるノズルを含む前記高転写効率塗布器に前記被覆組成物を提供するステップと、
   被覆層を形成するように前記ノズルオリフィスを通って前記基板に前記被覆組成物を塗布するステップと、を含み、
   前記高転写効率塗布器から放出された前記被覆組成物の液滴の少なくとも８０％は、前記基板と接触する、
   ことを特徴とする方法。
2. 前記基板は、過剰噴霧捕捉デバイスを含む環境内に配置され、空気流が、前記環境を通って前記過剰噴霧捕捉デバイスに移動し、前記高転写効率塗布器から放出された前記被覆組成物の２０重量％以下が、前記被覆組成物の総重量に基づいて前記過剰噴霧捕捉デバイスと接触する、
   請求項１に記載の方法。
3. 前記高転写効率塗布器から前記基板に放出された前記被覆組成物の液滴の少なくとも８０％は、前記高転写効率塗布器のノズルオリフィスから放出後に単一液滴としてとどまる、
   請求項１又は２に記載の方法。
4. 前記高転写効率塗布器から放出された前記被覆組成物の液滴の少なくとも８０％は、前記液滴が２０％未満の粒度分布を有するように単分散される、
   請求項１又は２に記載の方法。
5. 前記高転写効率塗布器は、約０．２ｍ／ｓ〜約２０ｍ／ｓの衝撃速度で前記ノズルオリフィスを通って前記被覆組成物を放出するように構成される、
   請求項１〜４のいずれか１項に記載の方法。