JP2020503323A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. 顕著な鎮静状態を引き起こすこともなく激越または激越の兆候を治療するための舌下組成物であって、有効量のデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩と１以上の薬学上許容できるキャリア／賦形剤とを含む、前記舌下組成物。
2. 前記治療が、顕著な鎮静状態を引き起こすこともなく対象にて激越または激越の兆候を抑制するのに効果的である、請求項１に記載の舌下組成物。
3. 前記激越が神経変性疾患に関連する、請求項１に記載の舌下組成物。
4. 前記治療が、顕著な鎮静状態を引き起こすこともなく対象にて激越または激越の兆候を抑制するのに効果的である、請求項３に記載の舌下組成物。
5. 前記神経変性疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭型認知症（ＦＴＤ）、認知症、レビー小体型認知症（ＤＬＢ）、心的外傷後ストレス障害、パーキンソン病、血管性認知症、血管性認知機能障害、ハンチントン病、多発性硬化症、クロイツフェルト−ヤコブ病、多系統萎縮症、及び進行性核上麻痺から成る群から選択される、請求項３に記載の舌下組成物。
6. 前記神経変性疾患が、認知症、前頭側頭型認知症、アルツハイマー病、及びパーキンソン病から成る群から選択される、請求項５に記載の舌下組成物。
7. 前記激越が神経精神病に関連する、請求項１に記載の舌下組成物。
8. 前記治療が、顕著な鎮静状態を引き起こすこともなく対象にて激越または激越の症状を抑制するのに効果的である、請求項７に記載の舌下組成物。
9. 前記神経精神病が、統合失調症、双極性障害、双極性躁病、せん妄及びうつ病から成る群から選択される、請求項７に記載の舌下組成物。
10. 前記組成物が、フィルム、ウエハー、貼付剤、トローチ剤、ジェル、噴霧剤、錠剤、及び液状滴剤から成る群から選択される剤形である、請求項１に記載の舌下組成物。
11. 前記剤形が薄膜である、請求項１０に記載の舌下組成物。
12. 前記フィルムが粘膜接着性の性質であり、速やかな作用の発現を提供する、請求項１０または１１に記載の舌下組成物。
13. 前記組成物が、フィルム、ウエハー、貼付剤、トローチ剤、ジェル、噴霧剤、錠剤、及び液状滴剤から成る群から選択される剤形である、請求項３に記載の舌下組成物。
14. 前記剤形が薄膜である、請求項１３に記載の舌下組成物。
15. 前記フィルムが粘膜接着性の性質であり、速やかな作用の発現を提供する、請求項１３または１４に記載の舌下組成物。
16. 前記組成物が、フィルム、ウエハー、貼付剤、トローチ剤、ジェル、噴霧剤、錠剤、及び液状滴剤から成る群から選択される剤形である、請求項７に記載の舌下組成物。
17. 前記剤形が薄膜である、請求項１６に記載の舌下組成物。
18. 前記フィルムが粘膜接着性の性質であり、速やかな作用の発現を提供する、請求項１６または１７に記載の舌下組成物。
19. 前記組成物が、約３マイクログラム〜約１００マイクログラムの範囲での投与量でデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩を含む、請求項１０または１１に記載の舌下組成物。
20. 前記投与量が約５マイクログラム〜約３０マイクログラムである、請求項１９に記載の舌下組成物。
21. 前記組成物が、約３マイクログラム〜約１００マイクログラムの範囲での投与量でデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩を含む、請求項１３または１４に記載の舌下組成物。
22. 前記投与量が約５マイクログラム〜約３０マイクログラムである、請求項２１に記載の舌下組成物。
23. 前記組成物が、約３マイクログラム〜約１００マイクログラムの範囲での投与量でデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩を含む、請求項１６または１７に記載の舌下組成物。
24. 前記投与量が約５マイクログラム〜約３０マイクログラムである、請求項２３に記載の舌下組成物。
25. 投与の際、顕著な鎮静状態を引き起こすことなく約３０秒〜約３０分で激越を抑制する治療効果を生じる、請求項１に記載の舌下組成物。
26. 対象にて激越または激越の兆候を治療するための舌下組成物であって、
    有効量のデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩を含み、前記激越が周術期激越ではない、前記舌下組成物。
27. 顕著な鎮静状態を引き起こすこともなく激越または激越の兆候を治療するための舌下組成物であって、有効量のデクスメデトミジンまたは薬学上許容できるその塩と１以上の薬学上許容できるキャリア／賦形剤とを含み、前記激越が薬物の乱用離脱に関連している、前記舌下組成物。
28. 前記激越が攻撃性を含む、請求項１〜２７のいずれか一項に記載の舌下組成物。
29. 前記激越が急性激越である、請求項１〜２７のいずれか一項に記載の舌下組成物。