JP2019532078A5 - - Google Patents

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当業者は、単なる慣用的な実験法を使用して、本明細書中に記載される特定の実施形態に対する多くの等価物を認識し得るかまたは確かめることができる。本明細書中に記載される本実施形態の範囲は、上記の説明に限定されると意図されておらず、それは、添付の請求項に示されるとおりである。当業者は、以下の請求項に定義されるような本発明の精神または範囲から逸脱することなく、この説明に対する様々な変更および改変が行われ得ることを認識する。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式(I−59):
[式中、
およびR の各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のC 〜C アルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
およびR の各々は独立して、水素、ハロまたは−OR であり、ここでR は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
は存在しないか、または水素であり;そして
は、単結合または二重結合を表し、ここで、
の一方が二重結合である場合、他方の
は単結合であり;
の両方が単結合である場合、R は水素であり;そして
の一方が二重結合である場合、R は存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩[ただし、以下の化合物:
が除かれる]。
(項目2)
は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目3)
はC 〜C ハロアルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目4)
およびR の各々は独立して、置換C 〜C アルキルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目5)
およびR の各々は独立して、非置換C 〜C アルキルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目6)
およびR の各々は独立して、C 〜C ハロアルキルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目7)
およびR の各々は独立して、水素、カルボシクリルまたはヘテロシクリルである、項目1に記載の化合物。
(項目8)
およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目9)
およびR の各々は独立して、イソプロピルまたはtert−ブチルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目10)
およびR の少なくとも1個はC 〜C アルキル、カルボシクリルまたはヘテロシクリルであるか;あるいはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目11)
はイソプロピルまたはtert−ブチルであり、そしてR はメチルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目12)
は置換イソプロピルまたは置換tert−ブチルであり、そしてR は非置換メチルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目13)
は非置換イソプロピルまたは非置換tert−ブチルであり、そしてR は非置換メチルまたは水素である、項目1に記載の化合物。
(項目14)
はtert−ブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目15)
は置換tert−ブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目16)
は非置換tert−ブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目17)
はトリフルオロメチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目18)
はトリフルオロメチルであり、そしてR はメチルである、項目1に記載の化合物。
(項目19)
はトリフルオロメチルであり、そしてR は置換メチルである、項目1に記載の化合物。
(項目20)
はトリフルオロメチルであり、そしてR は非置換メチルである、項目1に記載の化合物。
(項目21)
はメチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目22)
は置換メチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目23)
は非置換メチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目24)
は−OHまたはハロである、項目1に記載の化合物。
(項目25)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目26)
は水素であり、そしてR はハロである、項目1に記載の化合物。
(項目27)
およびR はハロである、項目1に記載の化合物。
(項目28)
およびR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目29)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に5員環を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目30)
はC 〜C アルキルであり、そしてR はC 〜C アルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目31)
は非置換C 〜C アルキルであり、そしてR は非置換C 〜C アルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目32)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に6員環を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目33)
はカルボシクリルまたはヘテロシクリルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目34)
およびR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目35)
はイソプロピルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目36)
は置換イソプロピルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目37)
は置換イソプロピルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目38)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員の炭素環または複素環を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目39)
前記炭素環または複素環は、1個または2個のハロ基またはアルキル基で置換されている、項目33に記載の化合物。
(項目40)
はシクロブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目41)
はテトラヒドロピラニルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目42)
は置換シクロブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目43)
は置換テトラヒドロピラニルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目44)
は非置換シクロブチルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目45)
は非置換テトラヒドロピラニルであり、そしてR は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目46)
前記式(I−59)の化合物は、式(I−A59)、(I−B59)または(I−C59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目47)
前記式(I−59)の化合物は、(I−B59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目48)
前記式(I−59)の化合物は、(I−C59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目49)
およびR の少なくとも1個は水素、C 〜C アルキル、カルボシクリルまたはヘテロシクリルであるか;あるいはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目50)
前記式(I)の化合物は、(I−D59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目51)
前記式(I−59)の化合物は、(I−E59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目52)
前記式(I−59)の化合物は、式(I−D−i59)または(I−D−ii59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目53)
前記式(I−59)の化合物は、式(I−E−i59)または(I−E−ii59):
の化合物から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目54)
前記化合物は、
である、項目1に記載の化合物。
(項目55)
項目1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項目56)
本明細書中に記載される障害を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目1に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩、またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目57)
前記障害は、胃腸(GI)障害、便秘症、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、GIに影響を与える構造障害、肛門の障害、痔核、内痔核、外痔核、肛門裂傷、肛門周囲膿瘍、肛門フィステル、結腸ポリープ、がんまたは大腸炎である、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記障害は、炎症性腸疾患である、項目56に記載の方法。
(項目59)
前記障害は、がん、糖尿病またはステロール合成障害である、項目56に記載の方法。
(項目60)
前記障害は、代謝障害である、項目56に記載の方法。
(項目61)
前記障害は、自己免疫障害である、項目56に記載の方法。
(項目62)
前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎および尋常性乾癬である、項目56に記載の方法。
(項目63)
CNS関連状態を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目1に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩、またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目64)
前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害(強迫性障害、心的外傷後ストレス障害および社会恐怖が挙げられる)、認知障害(アルツハイマー病および他の形態の認知症が挙げられる)、解離性障害、摂食障害、気分障害(うつ病(例えば、産後うつ)、双極性障害、気分変調性障害、自殺傾向が挙げられる)、統合失調症または他の精神病性障害(分裂情動精神病が挙げられる)、睡眠障害(不眠症が挙げられる)、物質関連障害、人格障害(強迫性人格障害が挙げられる)、自閉症スペクトラム障害(Shank群のタンパク質(Shank3)に対する変異を含むものが挙げられる)、神経発達障害(レット症候群、結節性硬化症が挙げられる)、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛(急性および慢性疼痛が挙げられる)、ある医学的状態に対して二次的な脳障害(肝性脳障害および抗NMDAレセプター脳炎が挙げられる)、発作性障害(てんかん重積持続状態および単一遺伝子形態のてんかん、例えばドラベ病、が挙げられる)、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害(ハンティングトン病およびパーキンソン病が挙げられる)、視力障害、聴覚障害または耳鳴りである、項目63に記載の方法。
(項目65)
前記障害は、ステロール合成障害である、項目63に記載の方法。
(項目66)
式(I−66):
[式中、
は置換または非置換のC 〜C アルキルであり;
は置換もしくは非置換のアラルキル、置換もしくは非置換のヘテロアラルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであり;
は水素、置換もしくは非置換のC 〜C アルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリル、置換もしくは非置換のヘテロシクリル、アリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであり;
およびR の各々は独立して、水素、ハロまたは−OR であり、ここでR は水素または非置換もしくは置換のC 〜C アルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
は存在しないか、または水素であり;そして
は、単結合または二重結合を表し、ここで、
の一方が二重結合である場合、他方の
は単結合であり;
の両方が単結合である場合、R は水素であり;そして
の一方が二重結合である場合、R は存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目67)
は置換C 〜C アルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目68)
は非置換C 〜C アルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目69)
は−CH 、−CF または−CH CH である、項目66に記載の化合物。
(項目70)
は−CH OR であり、ここでR は置換または非置換のC 〜C アルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目71)
は置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のフェニル、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のピリジルまたは置換もしくは非置換のアラルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目72)
は置換もしくは非置換のフェニル、置換もしくは非置換のピリジルまたは置換もしくは非置換のベンジルである、項目66に記載の化合物。
(項目73)
は水素またはC 〜C アルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目74)
は水素、非置換C 〜C アルキルまたはハロアルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目75)
は−OHまたはハロである、項目66に記載の化合物。
(項目76)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、項目66に記載の化合物。
(項目77)
は水素であり、そしてR はハロである、項目66に記載の化合物。
(項目78)
およびR はハロである、項目66に記載の化合物。
(項目79)
およびR は水素である、項目66に記載の化合物。
(項目80)
は置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のフェニル、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のピリジル、置換もしくは非置換のアラルキル、置換もしくは非置換のベンジルまたはヘテロアラルキルであり、そしてR は水素または非置換C 〜C アルキルまたはC 〜C ハロアルキルである、項目66に記載の化合物。
(項目81)
は置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のピリジル、置換もしくは非置換のアラルキル、置換もしくは非置換のベンジルまたはヘテロアラルキルであり、そしてR は水素、−CH または−CF である、項目66に記載の化合物。
(項目82)
はC 〜C アルキルであり、R は置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のピリジル、置換もしくは非置換のアラルキル、置換もしくは非置換のベンジルまたはヘテロアラルキルであり、そしてR は水素、−CH または−CF である、項目66に記載の化合物。
(項目83)
は−CH または−CH CH であり、R は非置換フェニル、非置換ピリジルまたは非置換ベンジルであり、そしてR は水素、−CH または−CF である、項目66に記載の化合物。
(項目84)
前記式(I−66)の化合物は、式(I−A66)、(I−B66)または(I−C66):
の化合物から選択される、項目66に記載の化合物。
(項目85)
前記式(I−66)の化合物は、式(I−A66):
の化合物から選択される、項目66に記載の化合物。
(項目86)
前記化合物は、
である、項目66に記載の化合物。
(項目87)
項目66に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項目88)
本明細書中に記載される障害を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目66に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目89)
前記障害は、胃腸(GI)障害、便秘症、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、GIに影響を与える構造障害、肛門の障害、痔核、内痔核、外痔核、肛門裂傷、肛門周囲膿瘍、肛門フィステル、結腸ポリープ、がんまたは大腸炎である、項目88に記載の方法。
(項目90)
前記障害は、炎症性腸疾患である、項目88に記載の方法。
(項目91)
前記障害は、がん、糖尿病またはステロール合成障害である、項目88に記載の方法。
(項目92)
前記障害は、代謝障害である、項目88に記載の方法。
(項目93)
前記障害は、自己免疫障害である、項目88に記載の方法。
(項目93)
前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎および尋常性乾癬である、項目88に記載の方法。
(項目94)
CNS関連状態を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目66に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目95)
前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害(強迫性障害、心的外傷後ストレス障害および社会恐怖が挙げられる)、認知障害(アルツハイマー病および他の形態の認知症が挙げられる)、解離性障害、摂食障害、気分障害(うつ病(例えば、産後うつ)、双極性障害、気分変調性障害、自殺傾向が挙げられる)、統合失調症または他の精神病性障害(分裂情動精神病が挙げられる)、睡眠障害(不眠症が挙げられる)、物質関連障害、人格障害(強迫性人格障害が挙げられる)、自閉症スペクトラム障害(Shank群のタンパク質(例えば、Shank3)に対する変異を含むものが挙げられる)、神経発達障害(レット症候群、結節性硬化症が挙げられる)、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛(急性および慢性疼痛が挙げられる)、ある医学的状態に対して二次的な脳障害(肝性脳障害および抗NMDAレセプター脳炎が挙げられる)、発作性障害(てんかん重積持続状態および単一遺伝子形態のてんかん、例えばドラベ病、が挙げられる)、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害(ハンティングトン病およびパーキンソン病が挙げられる)、視力障害、聴覚障害または耳鳴りである、項目94に記載の方法。
(項目96)
前記障害は、ステロール合成障害である、項目88に記載の方法。
(項目97)
式(I−61):
[式中、
は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであり;
およびR の各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
およびR の各々は独立して、水素、ハロまたは−OR であり、ここでR は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
は存在しないか、または水素であり;そして
は、単結合または二重結合を表し、ここで、
の一方が二重結合である場合、他方の
は単結合であり;
の両方が単結合である場合、R は水素であり;そして
の一方が二重結合である場合、R は存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩[ただし、以下の化合物:
が除かれる]。
(項目98)
はC 〜C アルキルまたは水素である、項目97に記載の化合物。
(項目99)
はC 〜C アルキルまたは水素である、項目97に記載の化合物。
(項目100)
は置換もしくは非置換の置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、項目97に記載の化合物。
(項目101)
は置換もしくは非置換のメチルまたは置換もしくは非置換のエチルである、項目97に記載の化合物。
(項目102)
は置換もしくは非置換のメチルまたは置換もしくは非置換のエチルである、項目97に記載の化合物。
(項目103)
はトリフルオロメチルである、項目97に記載の化合物。
(項目104)
は−CH OR であり、ここでR はC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目105)
は水素またはC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目106)
は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目107)
は水素である、項目97に記載の化合物。
(項目108)
は置換または非置換のイソプロピルである、項目97に記載の化合物。
(項目109)
は置換または非置換のイソプロピルである、項目97に記載の化合物。
(項目110)
はC 〜C ハロアルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目111)
およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、項目97に記載の化合物。
(項目112)
およびR の各々は独立して、置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、項目97に記載の化合物。
(項目113)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、項目97に記載の化合物。
(項目114)
およびR の各々は独立して、水素またはC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目115)
およびR の各々は独立して、水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目116)
およびR の各々は独立して、水素、C 〜C アルキルまたはイソプロピルである、項目97に記載の化合物。
(項目117)
およびR の各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは置換もしくは非置換のイソプロピルである、項目97に記載の化合物。
(項目118)
は−OHまたはハロである、項目97に記載の化合物。
(項目119)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、項目97に記載の化合物。
(項目120)
は水素であり、そしてR はハロである、項目97に記載の化合物。
(項目121)
およびR はハロである、項目97に記載の化合物。
(項目122)
およびR はフッ素である、項目97に記載の化合物。
(項目123)
およびR は水素である、項目97に記載の化合物。
(項目124)
およびR は水素である、項目97に記載の化合物。
(項目125)
はC 〜C アルキルであり、そしてR はC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目126)
は置換または非置換のC 〜C アルキルであり、そしてR は置換または非置換のC 〜C アルキルである、項目97に記載の化合物。
(項目127)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目97に記載の化合物。
(項目128)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目97に記載の化合物。
(項目129)
はエチルであり、R はイソプロピルであり、そしてR は水素である、項目97に記載の化合物。
(項目130)
は置換または非置換のエチルであり、R は置換または非置換のイソプロピルであり、そしてR は水素である、項目97に記載の化合物。
(項目131)
はエチルであり、R はイソプロピルであり、そしてR はメチルである、項目97に記載の化合物。
(項目132)
は置換または非置換のエチルであり、R は置換または非置換のイソプロピルであり、そしてR は置換または非置換のメチルである、項目97に記載の化合物。
(項目133)
前記式(I−61)の化合物は、式(I−A61)、(I−B61)または(I−C61):
の化合物である、項目97に記載の化合物。
(項目134)
前記式(I−61)の化合物は、(I−C61):
の化合物から選択される、項目97に記載の化合物。
(項目135)
前記式(I−61)の化合物は、(I−A61):
の化合物から選択される、項目97に記載の化合物。
(項目136)
前記式(I−61)の化合物は、式(I−C−i61)または(I−C−ii61):
の化合物から選択される、項目97に記載の化合物。
(項目137)
前記化合物は、
である、項目97に記載の化合物。
(項目138)
項目97に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項目139)
本明細書中に記載される障害を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目97に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目140)
前記障害は、胃腸(GI)障害、便秘症、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、GIに影響を与える構造障害、肛門の障害、痔核、内痔核、外痔核、肛門裂傷、肛門周囲膿瘍、肛門フィステル、結腸ポリープ、がんまたは大腸炎である、項目139に記載の方法。
(項目141)
前記障害は、炎症性腸疾患である、項目139に記載の方法。
(項目142)
前記障害は、がん、糖尿病またはステロール合成障害である、項目139に記載の方法。
(項目143)
前記障害は、代謝障害である、項目139に記載の方法。
(項目144)
前記障害は、自己免疫障害である、項目139に記載の方法。
(項目145)
前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎および尋常性乾癬である、項目139に記載の方法。
(項目146)
CNS関連状態を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目97に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目147)
前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害(強迫性障害、心的外傷後ストレス障害および社会恐怖が挙げられる)、認知障害(アルツハイマー病および他の形態の認知症が挙げられる)、解離性障害、摂食障害、気分障害(うつ病(例えば、産後うつ)、双極性障害、気分変調性障害、自殺傾向が挙げられる)、統合失調症または他の精神病性障害(分裂情動精神病が挙げられる)、睡眠障害(不眠症が挙げられる)、物質関連障害、人格障害(強迫性人格障害が挙げられる)、自閉症スペクトラム障害(Shank群のタンパク質(Shank3が挙げられる)に対する変異を含むものが挙げられる)、神経発達障害(レット症候群、結節性硬化症が挙げられる)、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛(急性および慢性疼痛が挙げられる)、ある医学的状態に対して二次的な脳障害(肝性脳障害および抗NMDAレセプター脳炎が挙げられる)、発作性障害(てんかん重積持続状態および単一遺伝子形態のてんかん、例えばドラベ病、が挙げられる)、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害(ハンティングトン病およびパーキンソン病が挙げられる)、視力障害、聴覚障害または耳鳴りである、項目139に記載の方法。
(項目148)
前記障害は、ステロール合成障害である、項目139に記載の方法。
(項目149)
式(I−62):
[式中、
は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであり;
およびR の各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
およびR の各々は独立して、水素、ハロまたは−OR であり、ここでR は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
は存在しないか、または水素であり;そして
は、単結合または二重結合を表し、ここで、
の一方が二重結合である場合、他方の
は単結合であり;
の両方が単結合である場合、R は水素であり;そして
の一方が二重結合である場合、R は存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目150)
はC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目151)
は置換または非置換のC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目152)
は置換もしくは非置換のメチルまたは置換もしくは非置換のエチルである、項目149に記載の化合物。
(項目153)
は置換もしくは非置換のメチルまたは置換もしくは非置換のエチルである、項目149に記載の化合物。
(項目154)
はトリフルオロメチルである、項目149に記載の化合物。
(項目155)
は−CH OR であり、ここでR はC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目156)
は水素またはC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目157)
は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目158)
はC 〜C ハロアルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目159)
およびR の各々は独立して、水素またはC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目160)
およびR の各々は独立して、水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルである、項目149に記載の化合物。
(項目161)
およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、項目149に記載の化合物。
(項目162)
およびR の各々は独立して、置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、項目149に記載の化合物。
(項目163)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、項目149に記載の化合物。
(項目164)
は−OHまたはハロである、項目149に記載の化合物。
(項目165)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、項目149に記載の化合物。
(項目166)
は水素であり、そしてR はハロである、項目149に記載の化合物。
(項目167)
およびR はハロである、項目149に記載の化合物。
(項目168)
およびR は水素である、項目149に記載の化合物。
(項目169)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目149に記載の化合物。
(項目170)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目149に記載の化合物。
(項目171)
前記式(I−62)の化合物は、式(I−A62)、(I−B62)または(I−C62):
の化合物である、項目149に記載の化合物。
(項目172)
前記式(I−62)の化合物は、式(I−C62):
の化合物から選択される、項目149に記載の化合物。
(項目173)
前記式(I−62)の化合物は、式(I−A62):
の化合物から選択される、項目149に記載の化合物。
(項目174)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目149に記載の化合物。
(項目175)
は置換または非置換のエチルであり、そしてR およびR は置換または非置換のメチルである、項目149に記載の化合物。
(項目176)
前記式(I−62)の化合物は、式(I−C−i62)または(I−C−ii62):
の化合物から選択される、項目149に記載の化合物。
(項目177)
前記化合物は、
である、項目149に記載の化合物。
(項目178)
項目149に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項目179)
本明細書中に記載される障害を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目149に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目180)
前記障害は、胃腸(GI)障害、便秘症、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、GIに影響を与える構造障害、肛門の障害、痔核、内痔核、外痔核、肛門裂傷、肛門周囲膿瘍、肛門フィステル、結腸ポリープ、がんまたは大腸炎である、項目179に記載の方法。
(項目181)
前記障害は、炎症性腸疾患である、項目179に記載の方法。
(項目182)
前記障害は、がん、糖尿病またはステロール合成障害である、項目179に記載の方法。
(項目183)
前記障害は、代謝障害である、項目179に記載の方法。
(項目184)
前記障害は、自己免疫障害である、項目179に記載の方法。
(項目185)
前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎および尋常性乾癬である、項目179に記載の方法。
(項目186)
CNS関連状態を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目149に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目187)
前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害(強迫性障害、心的外傷後ストレス障害および社会恐怖が挙げられる)、認知障害(アルツハイマー病および他の形態の認知症が挙げられる)、解離性障害、摂食障害、気分障害(うつ病および産後うつ)、双極性障害、気分変調性障害、自殺傾向が挙げられる)、統合失調症または他の精神病性障害(分裂情動精神病が挙げられる)、睡眠障害(不眠症が挙げられる)、物質関連障害、人格障害(強迫性人格障害が挙げられる)、自閉症スペクトラム障害(Shank群のタンパク質(Shank3が挙げられる)に対する変異を含むものが挙げられる)、神経発達障害(レット症候群、結節性硬化症が挙げられる)、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛(急性および慢性疼痛が挙げられる)、ある医学的状態に対して二次的な脳障害(肝性脳障害および抗NMDAレセプター脳炎が挙げられる)、発作性障害(てんかん重積持続状態および単一遺伝子形態のてんかん、例えばドラベ病、が挙げられる)、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害(ハンティングトン病およびパーキンソン病が挙げられる)、視力障害、聴覚障害または耳鳴りである、項目186に記載の方法。
(項目188)
前記障害は、ステロール合成障害である、項目179に記載の方法。
(項目189)
式(I−60):
[式中、
およびR の各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のC 〜C アルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリル、置換もしくは非置換のヘテロシクリル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
およびR の各々は独立して、水素、ハロまたは−OR であり、ここでR は水素または置換もしくは非置換のC 〜C アルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
は存在しないか、または水素であり;そして
は、単結合または二重結合を表し、ここで、
の一方が二重結合である場合、他方の
は単結合であり;
の両方が単結合である場合、R は水素であり;そして
の一方が二重結合である場合、R は存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
(項目190)
はC 〜C アルキルまたは水素である、項目189に記載の化合物。
(項目191)
はC 〜C ハロアルキルである、項目189に記載の化合物。
(項目192)
は置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、項目189に記載の化合物。
(項目193)
はアリールまたはヘテロアリールである、項目189に記載の化合物。
(項目194)
およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、項目189に記載の化合物。
(項目195)
およびR の各々は独立して、置換もしくは非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、項目189に記載の化合物。
(項目196)
およびR の各々は独立して、非置換C 〜C アルキル)または水素である、項目189に記載の化合物。
(項目197)
およびR の各々は独立して、C 〜C ハロアルキルまたは水素である、項目189に記載の化合物。
(項目198)
およびR の各々は独立して、アリールまたはヘテロアリールである、項目189に記載の化合物。
(項目199)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3員環を形成する、項目189に記載の化合物。
(項目200)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にシクロプロパンを形成する、項目199に記載の化合物。
(項目201)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員の炭素環または複素環を形成する、項目189に記載の化合物。
(項目202)
はカルボシクリルまたはヘテロシクリルであり、そしてR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目203)
はトリフルオロメチルであり、そしてR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目204)
はアリールまたはヘテロアリールであり、そしてR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目205)
およびR は置換または非置換のメチルである、項目189に記載の化合物。
(項目206)
およびR は置換メチルである、項目189に記載の化合物。
(項目207)
およびR は非置換メチルである、項目189に記載の化合物。
(項目208)
は−OHまたはハロである、項目189に記載の化合物。
(項目209)
およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、項目189に記載の化合物。
(項目210)
は水素であり、そしてR はハロである、項目189に記載の化合物。
(項目211)
およびR はハロである、項目189に記載の化合物。
(項目212)
およびR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目213)
前記式(I−60)の化合物は、式(I−A60)、(I−B60)または(I−C60):
の化合物から選択される、項目189に記載の化合物。
(項目214)
前記式(I−60)の化合物は、(I−B60):
の化合物から選択される、項目189に記載の化合物。
(項目215)
およびR の少なくとも1個はC 〜C アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールもしくはヘテロアリールであるか;またはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、項目189に記載の化合物。
(項目216)
はメチルであり、そしてR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目217)
は非置換メチルであり、そしてR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目218)
およびR は水素である、項目189に記載の化合物。
(項目219)
前記化合物は、
である、項目189に記載の化合物。
(項目220)
項目189に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
(項目221)
本明細書中に記載される障害を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目189に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目222)
前記障害は、胃腸(GI)障害、例えば便秘症、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、GIに影響を与える構造障害、肛門の障害、痔核、内痔核、外痔核、肛門裂傷、肛門周囲膿瘍、肛門フィステル、結腸ポリープ、がんまたは大腸炎である、項目221に記載の方法。
(項目223)
前記障害は、炎症性腸疾患である、項目221に記載の方法。
(項目224)
前記障害は、がん、糖尿病またはステロール合成障害である、項目221に記載の方法。
(項目225)
前記障害は、代謝障害である、項目221に記載の方法。
(項目226)
前記障害は、自己免疫障害である、項目221に記載の方法。
(項目227)
前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎および尋常性乾癬である、項目221に記載の方法。
(項目228)
CNS関連状態を処置するためまたは予防するための方法であって、該処置または予防を必要とする被験体に、有効量の項目189に記載の化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩またはその薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法。
(項目229)
前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害(強迫性障害、心的外傷後ストレス障害および社会恐怖が挙げられる)、認知障害(アルツハイマー病および他の形態の認知症が挙げられる)、解離性障害、摂食障害、気分障害(うつ病および産後うつ)、双極性障害、気分変調性障害、自殺傾向が挙げられる)、統合失調症または他の精神病性障害(分裂情動精神病が挙げられる)、睡眠障害(不眠症が挙げられる)、物質関連障害、人格障害(強迫性人格障害が挙げられる)、自閉症スペクトラム障害(Shank群のタンパク質(Shank3が挙げられる)に対する変異を含むものが挙げられる)、神経発達障害(レット症候群、結節性硬化症が挙げられる)、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛(急性および慢性疼痛が挙げられる)、ある医学的状態に対して二次的な脳障害(肝性脳障害および抗NMDAレセプター脳炎が挙げられる)、発作性障害(てんかん重積持続状態および単一遺伝子形態のてんかん、例えばドラベ病、が挙げられる)、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害(ハンティングトン病およびパーキンソン病が挙げられる)、視力障害、聴覚障害または耳鳴りである、項目228に記載の方法。
(項目230)
前記障害は、ステロール合成障害である、項目221に記載の方法。

Claims (56)

  1. 式(I−59):
    [式中、
    およびRの各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のC〜Cアルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
    およびRの各々は独立して、水素、ハロまたは−ORであり、ここでRは水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
    は存在しないか、または水素であり;そして
    は、単結合または二重結合を表し、ここで、
    の一方が二重結合である場合、他方の
    は単結合であり;
    の両方が単結合である場合、Rは水素であり;そして
    の一方が二重結合である場合、Rは存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩[ただし、以下の化合物またはその薬学的に受容可能な塩
    が除かれる]。
  2. a.R は、水素または置換または非置換のC 〜C アルキルである、または
    b.R は、C 〜C ハロアルキルである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  3. a.R およびR の各々は独立して、置換C 〜C アルキルまたは水素である、
    b.R およびR の各々は独立して、非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、
    c.R およびR の各々は独立して、C 〜C ハロアルキルまたは水素である、
    d.R およびR の各々は独立して、水素、カルボシクリル、またはヘテロシクリルである、
    e.R およびR の各々は独立して、イソプロピル、tert−ブチル、または水素である、または
    f.R およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  4. およびR のうちの少なくとも1つは、C 〜C アルキル、カルボシクリル、またはヘテロシクリルである;またはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  5. a.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に5員環を形成する、
    b.R は、C 〜C アルキルであり、R は、C 〜C アルキルである、
    c.R は、非置換のC 〜C アルキルであり、R は、非置換のC 〜C アルキルである、
    d.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に6員環を形成する、
    e.R は、カルボシクリルまたはヘテロシクリルであり、R は、水素である、
    f.R およびR は、両方とも水素である、
    g.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員の炭素環または複素環を形成する、
    h.R は、イソプロピルまたはtert−ブチルであり、R は、メチルまたは水素である、
    i.R は、置換イソプロピルまたは置換tert−ブチルであり、R は、非置換のメチルまたは水素である、
    j.R は、非置換のイソプロピルまたは非置換のtert−ブチルであり、R は、非置換のメチルまたは水素である、
    k.R は、tert−ブチルであり、R は、水素である、
    l.R は、置換tert−ブチルであり、R は、水素である、
    m.R は、非置換のtert−ブチルであり、R は、水素である、
    n.R は、トリフルオロメチルであり、R は、水素である、
    o.R は、トリフルオロメチルであり、R は、メチルである、
    p.R は、トリフルオロメチルであり、R は、置換メチルである、
    q.R は、トリフルオロメチルであり、R は、非置換のメチルである、
    r.R は、メチルであり、R は、水素である、
    s.R は、置換メチルであり、R は、水素である、
    t.R は、非置換のメチルであり、R は、水素である、
    u.R は、イソプロピルであり、R は、水素である、
    v.R は、置換イソプロピルであり、R は、水素である、
    w.R は、非置換のイソプロピルであり、R は、水素である、
    x.R は、シクロブチルであり、R は、水素である、
    y.R は、テトラヒドロピラニルであり、R は、水素である、
    z.R は、置換シクロブチルであり、R は、水素である、
    aa.R は、置換テトラヒドロピラニルであり、R は、水素である、
    bb.R は、非置換のシクロブチルであり、R は、水素である、または
    cc.R は、非置換のテトラヒドロピラニルであり、R は、水素である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  6. a.R は、水素である、または
    b.R は、−OHまたはハロである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  7. a.R およびR は、両方とも水素である、
    b.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、
    c.R 水素であり、R は、ハロである、または
    d.R およびR は、両方ともハロである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  8. a.前記式(I−59)の化合物は、式(I−A59)、(I−B59)、または(I−C 9):
    の化合物である、
    b.前記式(I−59)の化合物は、式(I−D59):
    の化合物から選択される、
    c.前記式(I−59)の化合物は、式(I−E59):
    の化合物から選択される、
    d.前記式(I−59)の化合物は、式(I−D−i59)または(I−D−ii59):
    の化合物から選択される、または
    e.前記式(I−59)の化合物は、式(I−E−i59)または(I−E−ii59):
    の化合物から選択される、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  9. 前記化合物は、
    である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  10. 式(I−66):
    [式中、
    は置換または非置換のC〜Cアルキルであり;
    は置換もしくは非置換のアラルキル、置換もしくは非置換のヘテロアラルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであり;
    は水素、置換もしくは非置換のC〜Cアルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリル、置換もしくは非置換のヘテロシクリル、アリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであり;
    およびRの各々は独立して、水素、ハロまたは−ORであり、ここでRは水素または非置換もしくは置換のC〜Cアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
    は存在しないか、または水素であり;そして
    は、単結合または二重結合を表し、ここで、
    の一方が二重結合である場合、他方の
    は単結合であり;
    の両方が単結合である場合、Rは水素であり;そして
    の一方が二重結合である場合、Rは存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  11. a.R は、置換C 〜C アルキルである、
    b.R は、非置換のC 〜C アルキルである、
    c.R は、−CH 、−CF 、または−CH CH である、または
    d.R は、−CH OR であり、R は、置換または非置換のC 〜C アルキルである、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  12. a.R は、置換または非置換のアリールである、
    b.R は、置換または非置換のフェニルである、
    c.R は、置換または非置換のヘテロアリールである、
    d.R は、置換または非置換のピリジルである、
    e.R は、置換または非置換のアラルキルである、または
    f.R は、置換または非置換のベンジルである、請求項10または11に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  13. a.R は、水素、非置換のC 〜C アルキル、またはC 〜C ハロアルキルである、または
    b.R は、水素またはC 〜C アルキルである、請求項10〜12のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  14. a.R は、置換または非置換のアリールである、
    b.R は、置換または非置換のフェニルである、
    c.R は、置換または非置換のヘテロアリールである、
    d.R は、置換または非置換のピリジルである、
    e.R は、置換または非置換のアラルキルである、
    f.R は、置換または非置換のベンジルである、または
    g.R は、置換または非置換のヘテロアラルキルである、かつ
    a.R は、水素または非置換のC 〜C アルキルである、
    b.R は、C 〜C ハロアルキルである、または
    c.R は、水素、−CH 、または−CF である、請求項10または11に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  15. a.R は、C 〜C アルキルであり、R は、置換または非置換のアリール、置換または非置換のヘテロアリール、置換または非置換のピリジル、置換または非置換のアラルキル、置換または非置換のベンジル、または置換または非置換のヘテロアラルキルであり、R は、水素、−CH 、または−CF である、あるいは
    b.R は、−CH または−CH CH であり、R は、非置換のフェニル、非置換のピリジル、または非置換のベンジルであり、R は、水素、−CH 、または−CF である、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  16. a.R は、水素である、または
    b.R は、−OHまたはハロである、請求項10〜15のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  17. a.R およびR は、両方とも水素である、
    b.R は、水素であり、R は、ハロである、
    c.R およびR は、両方ともハロである、または
    d.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、請求項10〜15のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  18. 前記式(I−66)の化合物は、式(I−A66)、(I−B66)、または(I−C66):
    の化合物である、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  19. 前記化合物は、
    である、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  20. 式(I−61):
    [式中、
    は水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであり;
    およびRの各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のヘテロアリール、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
    およびRの各々は独立して、水素、ハロまたは−ORであり、ここでRは水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
    は存在しないか、または水素であり;そして
    は、単結合または二重結合を表し、ここで、
    の一方が二重結合である場合、他方の
    は単結合であり;
    の両方が単結合である場合、Rは水素であり;そして
    の一方が二重結合である場合、Rは存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩[ただし、以下の化合物またはその薬学的に受容可能な塩

    が除かれる]。
  21. a.R は、C 〜C アルキルまたは水素である、
    b.R は、C 〜C アルキルまたは水素である、
    c.R は、置換または非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、
    d.R は、置換または非置換のメチルまたは置換または非置換のエチルである、
    e.R は、トリフルオロメチルである、または
    f.R は、−CH OR であり、R は、C 〜C アルキルである、請求項20に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  22. a.R は、水素またはC 〜C アルキルである、
    b.R は、水素または置換または非置換のC 〜C アルキルである、
    c.R は、水素である、
    d.R は、置換または非置換のイソプロピルである、または
    e.R は、C 〜C ハロアルキルである、請求項20または21に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  23. a.R およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、
    b.R およびR の各々は独立して、置換または非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、
    c.R およびR の各々は独立して、水素またはC 〜C アルキルである、
    d.R およびR の各々は独立して、水素または置換または非置換のC 〜C アルキルである、
    e.R およびR の各々は独立して、水素、C 〜C アルキル、またはイソプロピルである、または
    f.R およびR の各々は独立して、水素、置換または非置換のC 〜C アルキル、または置換または非置換のイソプロピルである、請求項20または21に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  24. a.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、
    b.R およびR は、両方とも水素である、
    c.R は、C 〜C アルキルであり、R は、C 〜C アルキルである、または
    d.R は、置換または非置換のC 〜C アルキルであり、R は、置換または非置換のC 〜C アルキルである、請求項20または21に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  25. a.R は置換または非置換のエチルであり、R およびR の各々は独立して、置換または非置換のメチルである、
    b.R は、エチルであり、R は、イソプロピルであり、R は、水素である、
    c.R は、置換または非置換のエチルであり、R は、置換または非置換のイソプロピルであり、R は、水素である、
    d.R は、エチルであり、R は、イソプロピルであり、R は、メチルである、または
    e.R は、置換または非置換のエチルであり、R は、置換または非置換のイソプロピルであり、R は、置換または非置換のメチルである、請求項20に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  26. a.R は、水素である、または
    b.R は、−OHまたはハロである、請求項20〜25のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  27. a.R およびR は、両方とも水素である、
    b.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、
    c.R は、水素であり、R は、ハロである、
    d.R およびR は、両方ともハロである、または
    e.R およびR は、両方ともフッ素である、請求項20〜25のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  28. a.前記式(I−61)の化合物は、式(I−A61)、(I−B61)、または(I−C61):
    の化合物である、または
    b.前記式(I−61)の化合物は、式(I−C−i61)または(I−C−ii61)
    の化合物から選択される、請求項20に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  29. 前記化合物は、
    である、請求項20に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  30. 式(I−62):
    [式中、
    は水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであり;
    およびRの各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリルまたは置換もしくは非置換のヘテロシクリルであるか、あるいはRおよびRは、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
    およびRの各々は独立して、水素、ハロまたは−ORであり、ここでRは水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
    は存在しないか、または水素であり;そして
    は、単結合または二重結合を表し、ここで、
    の一方が二重結合である場合、他方の
    は単結合であり;
    の両方が単結合である場合、Rは水素であり;そして
    の一方が二重結合である場合、Rは存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  31. a.R は、C 〜C アルキルである、
    b.R は、置換または非置換のC 〜C アルキルである、
    c.R は、置換または非置換のメチルまたは置換または非置換のエチルである、
    d.R は、トリフルオロメチルである、または
    e.R は、−CH OR であり、R は、C 〜C アルキルである、請求項30に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  32. a.R は、水素またはC 〜C アルキルである、
    b.R は、水素または置換または非置換のC 〜C アルキルである、または
    c.R は、C 〜C ハロアルキルである、請求項30または31に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  33. a.R およびR の各々は独立して、水素またはC 〜C アルキルである、または
    b.R およびR の各々は独立して、置換または非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、請求項30または31に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  34. およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、請求項30または31に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  35. は、置換または非置換のエチルであり、R およびR の各々は独立して、置換または非置換のメチルである、請求項30に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  36. a.R は、水素である、または
    b.R は、−OHまたはハロである、請求項30〜35のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  37. a.R およびR は、両方とも水素である、
    b.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、
    c.R は、水素であり、R は、ハロである、または
    d.R およびR は、両方ともハロである、請求項30〜35のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  38. a.前記式(I−62)の化合物は、式(I−A62)、(I−B62)、または(I−C62):
    の化合物である、または
    b.前記式(I−62)の化合物は、式(I−C−i62)または(I−C−ii62):
    の化合物から選択される、請求項30に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  39. 前記化合物は、
    である、請求項30に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  40. 式(I−60):
    [式中、
    およびRの各々は独立して、水素、置換もしくは非置換のC〜Cアルキル、置換もしくは非置換のカルボシクリル、置換もしくは非置換のヘテロシクリル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のヘテロアリールであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒に置換もしくは非置換の3〜8員環を形成し;
    およびRの各々は独立して、水素、ハロまたは−ORであり、ここでRは水素または置換もしくは非置換のC〜Cアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成し;
    は存在しないか、または水素であり;そして
    は、単結合または二重結合を表し、ここで、
    の一方が二重結合である場合、他方の
    は単結合であり;
    の両方が単結合である場合、Rは水素であり;そして
    の一方が二重結合である場合、Rは存在しない]の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  41. a.R は、C 〜C アルキルまたは水素である、
    b.R は、C 〜C ハロアルキルである、
    c.R は、置換または非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、または
    d.R は、アリールまたはヘテロアリールである、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  42. a.R およびR の各々は独立して、C 〜C アルキルまたは水素である、
    b.R およびR の各々は独立して、置換または非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、
    c.R およびR の各々は独立して、非置換のC 〜C アルキルまたは水素である、
    d.R およびR の各々は独立して、C 〜C ハロアルキルまたは水素である、
    e.R およびR の各々は独立して、アリールまたはヘテロアリールである、または
    f.R およびR の各々は独立して、置換または非置換のメチルである、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  43. a.R は、カルボシクリルまたはヘテロシクリルであり、R は、水素である、
    b.R は、アリールまたはヘテロアリールであり、R は、水素である、
    c.R およびR は、両方とも水素である、
    d.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3員環を形成する、
    e.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にシクロプロパンを形成する、
    f.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員の炭素環または複素環を形成する、
    g.R は、トリフルオロメチルであり、R は、水素である、
    h.R は、アリールまたはヘテロアリールであり、R は、水素である、
    i.R およびR は、両方とも置換メチルである、
    j.R およびR は、両方とも非置換のメチルである、
    k.R は、メチルであり、R は、水素である、または
    l.R は、非置換のメチルであり、R は、水素である、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  44. およびR の少なくとも1つは、C 〜C アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールである;またはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒に3〜8員環を形成する、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  45. a.R は、水素である、または
    b.R は、−OHまたはハロである、請求項40〜44のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  46. a.R およびR は、両方とも水素である、
    b.R およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒にオキソ基を形成する、
    c.R は、水素であり、R は、ハロである、または
    d.R およびR は、両方ともハロである、請求項40〜44のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  47. 前記式(I−60)の化合物は、式(I−A60)、(I−B60)、または(I−C60):
    の化合物である、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  48. 前記化合物は、
    である、請求項40に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩。
  49. 請求項1〜48のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する、薬学的組成物。
  50. 障害を処置または予防するための、請求項1〜48いずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む組成物、あるいは請求項49に記載の薬学的組成物であって、前記障害は、胃腸(GI)障害、GIに影響を及ぼす構造障害、肛門障害、大腸ポリープ、がん、糖尿病、ステロール合成障害、または大腸炎である、組成物または薬学的組成物。
  51. 前記障害は胃腸(GI)障害であり、前記胃腸(GI)障害は、炎症性腸疾患である、請求項50に記載の使用のための組成物または薬学的組成物。
  52. 障害の処置または予防における使用のための、請求項1〜48いずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む組成物、あるいは請求項49に記載の薬学的組成物であって、前記障害は、代謝障害または自己免疫障害である、組成物または薬学的組成物。
  53. 障害の処置または予防における使用のための、請求項1〜48いずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む組成物、あるいは請求項49に記載の薬学的組成物であって、前記障害は、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎または尋常性乾癬である、組成物または薬学的組成物。
  54. CNS関連状態の処置または予防における使用のための、請求項1〜48いずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む組成物、あるいは請求項49に記載の薬学的組成物。
  55. 前記CNS関連状態は、適応障害、不安障害、認知障害、解離性障害、摂食障害、気分障害、精神病性障害、物質関連障害、人格障害、自閉症スペクトラム障害、神経発達障害、多発性硬化症、ステロール合成障害、疼痛、ある医学的状態に対して二次的な脳障害、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、発作性障害、脳卒中、外傷性脳損傷、運動障害、視覚障害、聴覚障害、あるいは耳鳴である、請求項54に記載の使用のための組成物または薬学的組成物。
  56. 前記CNS関連状態が精神病性障害であり、前記精神病性障害が統合失調症である;前記CNS関連状態が運動障害であり、前記運動障害がハンティングトン病またはパーキンソン病である;または前記CNS関連状態が認知障害であり、前記認知障害がアルツハイマー病である、請求項55に記載の使用のための組成物または薬学的組成物。

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