JP2014209727A - 半導体装置 - Google Patents

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    • G11C7/1057Data output buffers, e.g. comprising level conversion circuits, circuits for adapting load

Abstract

【課題】低電圧駆動可能で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供する。または、低消費電力で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】シュミットトリガ型NAND回路及びシュミットトリガ型インバータを有し、電源電圧の供給が継続する期間においてデータが保持され、電源電圧の供給が停止された期間より前に、容量素子が電気的に接続されたノードにデータに対応する電位を退避させる。そして、該ノードにゲートが接続されたトランジスタのチャネル抵抗が変化することを利用して、電源電圧の供給の再開に応じて、データの復元を行う構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、電源電圧の供給が適宜停止される半導体装置に関する。
なお、本明細書において、半導体装置とは、半導体素子を含む装置又は回路をいう。
PLD(Programmable Logic Device)やCPU(Central Processing Unit)などの半導体装置は、その用途によって多種多様な構成を有している。PLDにはレジスタ及びコンフィギュレーションメモリ、CPUにはレジスタ及びキャッシュメモリなど、記憶装置が設けられていることが多い。
これらの記憶装置は、主にDRAMが使われるメインメモリと比較して、データの書き込み及び読み出しなどの動作が高速であることが求められる。よって、レジスタとしてはフリップフロップが、コンフィギュレーションメモリ及びキャッシュメモリとしてはSRAM(Static Random Access Memory)が用いられることが多い。
SRAMは、トランジスタの微細化を図ることで動作の高速化を実現しているものの、微細化に伴いリーク電流の増大が顕在化し、消費電力が増大するといった問題がある。そこで消費電力を抑えるため、例えばデータの入出力が行われない期間において、半導体装置への電源電圧の供給を停止することが試みられている。
ただし、レジスタとして用いられるフリップフロップ、及びキャッシュメモリとして用いられるSRAMは、揮発性である。よって、半導体装置への電源電圧の供給を停止する場合には、電源電圧の供給を再開後にレジスタ及びキャッシュメモリ等の揮発性の記憶装置において消失したデータを復元することが必要となる。
そこで、揮発性の記憶装置の周辺に不揮発性の記憶装置を配置する半導体装置が開発されている。例えば、特許文献1では、電源電圧の供給を停止する前にフリップフロップなどに保持されているデータを強誘電体メモリへと退避させ、電源電圧の供給を再開した後に強誘電体メモリに退避されているデータをフリップフロップなどに復元する技術が開示されている。
また、PLDやCPUなどの半導体装置の消費電力を低減する効果的な方法として、電源電圧を低くする方法がある。消費電力は電源電圧に比例するため、電源電圧が低いほど、消費電力を抑えることができる。
しかし、電源電圧が小さい場合、トランジスタのオン電流とオフ電流の比率が小さくなる。その結果、論理回路は出力電圧が安定せず、トランジスタのリーク電流が増加してしまう。
そこで、トランジスタのオン電流とオフ電流の比率を保障する回路が提案されている。例えば、非特許文献1では、シュミットトリガ回路を用いた低電圧動作可能なフリップフロップが開示されている。フリップフロップにシュミットトリガ型回路を用いることで、電源電圧が低くても安定した出力電圧が得られ、さらに貫通電流を抑えて消費電力を低減させることができる。
特開平10−078836号公報
N.Lotze et al.,"A 62mV 0.13μm CMOS Standard−Cell−Based Design Technique Using Schmitt−Trigger Logic",IEEE JOURNAL OF SOLID−STATE CIRCUITS, vol.47, NO.1, pp.47−60, January 2012
本発明の一態様は、低電圧駆動可能で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、低電圧駆動可能で、且つ、プロセスばらつき耐性の強い不揮発性を有する半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、低消費電力で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供することを課題の一とする。
本発明の一態様は、シュミットトリガ型NAND及びシュミットトリガ型インバータを有し、電源電圧の供給が継続する期間においてデータが保持され、電源電圧の供給が停止された期間より前に、容量素子が電気的に接続されたノードにデータに対応する電位を退避させる。そして、該ノードにゲートが接続されたトランジスタのチャネル抵抗が変化することを利用して、電源電圧の供給の再開に応じて、データの復元を行う構成を有する半導体装置である。
本発明の一態様は、第1の記憶回路部と、第2の記憶回路部とを有し、第1の記憶回路部は、シュミットトリガ型NAND回路と、第1の電位または第2の電位の一方を保持する第1のノードと、第1の電位または第2の電位の他方を保持する第2のノードと、を有し、第2の記憶回路部は、第1及び第2のシュミットトリガ型インバータと、第1乃至第6のトランジスタと、第1及び第2の容量素子とを有し、第1のシュミットトリガ型インバータの入力端子は、第1のノードに電気的に接続され、第1のシュミットトリガ型インバータの出力端子は、第1のトランジスタのソースまたはドレインの一方に電気的に接続され、第1のトランジスタのゲートは、第1の制御信号が与えられる配線に電気的に接続され、第1のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第3のノードに電気的に接続され、第1の容量素子の第1の電極は、第3のノードに電気的に接続され、第1の容量素子の第2の電極は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1のノードに電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは、第2の制御信号が与えられる配線に電気的に接続され、第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第3のトランジスタのソースまたはドレインの一方に電気的に接続され、第3のトランジスタのゲートは、第3のノードに電気的に接続され、第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、第2のシュミットトリガ型インバータの入力端子は、第2のノードに電気的に接続され、第2のシュミットトリガ型インバータの出力端子は、第4のトランジスタのソースまたはドレインの一方に電気的に接続され、第4のトランジスタのゲートは、第1の制御信号が与えられる配線に電気的に接続され、第4のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第4のノードに電気的に接続され、第2の容量素子の第1の電極は、第4のノードに電気的に接続され、第2の容量素子の第2の電極は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、第5のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、第2のノードに電気的に接続され、第5のトランジスタのゲートは、第2の制御信号が与えられる配線に電気的に接続され、第5のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第6のトランジスタのソースまたはドレインの一方に電気的に接続され、第6のトランジスタのゲートは、第4のノードに電気的に接続され、第6のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、第1のトランジスタ及び第4のトランジスタは、酸化物半導体を有する半導体膜を有することを特徴とする半導体装置である。
本発明の一態様において、第1の記憶回路部は、電源電圧の供給が継続されている期間において、第1のノードに、第1の電位または第2の電位の一方を保持し、第2のノードに、第1の電位または第2の電位の他方を保持し、第2の記憶回路部は、電源電圧の供給が停止する期間において、第3のノードに、第1の電位または第2の電位の他方を保持し、第4のノードに、第1の電位または第2の電位の一方を保持する半導体装置が好ましい。
本発明の一態様により、低電圧駆動可能で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供することができる。または、本発明の一態様により、低電圧駆動可能で、且つ、プロセスばらつき耐性の強い不揮発性を有する半導体装置を提供することができる。または、本発明の一態様により、低消費電力で、且つ、不揮発性を有する半導体装置を提供することができる。
半導体装置の回路図。 半導体装置の回路図。 半導体装置の回路図。 半導体装置のタイミングチャート。 半導体装置の回路図。 半導体装置のタイミングチャート。 半導体装置の回路図。 半導体装置の回路図。 半導体装置のタイミングチャート。 半導体装置のブロック図。 半導体装置のブロック図。 半導体装置の回路図。 半導体装置のブロック図。 半導体装置のブロック図。 半導体装置の構造例。 半導体装置の構造例。 電子機器の一例。
本発明の実施の形態の一例について、図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨およびその範囲から逸脱することなく、その態様および詳細をさまざまに変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。したがって、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、説明中に図面を参照するにあたり、同じものを指す符号は異なる図面間でも共通して用いる場合がある。また、同様のものを指す際には同じハッチパターンを使用し、特に符号を付さない場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態では、不揮発性部及び揮発性部を有する半導体装置の一例について説明する。
図1は、ラッチ回路の回路図である。図1に示すラッチ回路は、第1の記憶回路部100と、第2の記憶回路部150とを有する。第1の記憶回路部100は、電源電圧の供給が継続されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。第2の記憶回路部150は、電源電圧の供給が停止されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。
第1の記憶回路部100は、ゲート部101と、ラッチ部102とを有する。
ゲート部101は、シュミットトリガ型NAND回路(以下、ST−NANDともいう)110及びST−NAND111を有する。
ST−NAND110の第1の入力端子は、データ信号Dが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND110の第2の入力端子は、クロック信号Cが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND110の出力端子は、ST−NAND111の第1の入力端子及びラッチ部102のST−NAND112の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND111の第2の入力端子は、クロック信号Cが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND111の出力端子は、ラッチ部102のST−NAND113の第2の入力端子に電気的に接続されている。
ラッチ部102は、ST−NAND112及びST−NAND113を有する。
ST−NAND112の第1の入力端子は、ST−NAND110の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND112の第2の入力端子は、ST−NAND113の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND112の出力端子は、ST−NAND113の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND113の第2の入力端子は、ST−NAND111の出力端子に電気的に接続されている。
第2の記憶回路部150は、第1のブロック151と、第2のブロック152とを有する。
第1のブロック151は、シュミットトリガ型インバータ(以下、ST−INVともいう)160、nチャネル型のトランジスタ161、nチャネル型のトランジスタ162、nチャネル型のトランジスタ163、及び容量素子164を有する。
ST−INV160の入力端子は、ラッチ部102のST−NAND113の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV160の出力端子は、トランジスタ161のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ161のゲートは、制御信号Save(以下、制御信号Sともいう)が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ161のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ163のゲート及び容量素子164の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ162のソースまたはドレインの一方は、ラッチ部102のST−NAND113の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ162のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ163のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ162のゲートは、制御信号Load(以下、制御信号Lともいう)が与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子164の第2の電極及びトランジスタ163のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
第2のブロック152は、ST−INV170、nチャネル型のトランジスタ171、nチャネル型のトランジスタ172、nチャネル型のトランジスタ173、及び容量素子174を有する。
ST−INV170の入力端子は、ラッチ部102のST−NAND112の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV170の出力端子は、トランジスタ171のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ171のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ171のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ173のゲート及び容量素子174の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ172のソースまたはドレインの一方は、ラッチ部102のST−NAND112の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ172のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ173のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ172のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子174の第2の電極及びトランジスタ173のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
なお、ST−NAND112の出力端子と、ST−INV170の入力端子とが電気的に接続された点をノード116といい、ST−NAND113の出力端子と、ST−INV160の入力端子とが電気的に接続された点をノード117という。
なお、第1の記憶回路部100及び第2の記憶回路部150に用いられるそれぞれの論理ゲート(ST−NAND及びST−INV)は、それぞれの論理ゲートに対する入力数を2以下とすることが好ましい。上記構成にすることで、トランジスタのしきい値ばらつきの影響を受けにくくすることができる。
なお、トランジスタ161及び171は、非導通状態でのリーク電流(オフ電流)が小さいトランジスタであることが好ましい。「オフ電流が小さい」とは、室温においてチャネル幅1μmあたりの規格化されたオフ電流が10zA/μm以下であることをいう。オフ電流は小さいほど好ましいため、この規格化されたオフ電流値が1zA/μm以下、更に10yA/μm以下とし、更に1yA/μm以下であることが好ましい。なお、その場合のソースとドレイン間の電圧は、例えば、0.1V、5V、または10V程度である。このように、オフ電流が小さいトランジスタとしては、チャネルが酸化物半導体で形成されているトランジスタが挙げられる。
ここで、ST−NAND及びST−INVについて説明する。
図2(A)に、第1の入力端子が配線200に電気的に接続され、第2の入力端子が配線201に電気的に接続され、出力端子が配線202に電気的に接続されたST−NAND203を示す。図2(B)は、図2(A)に示したST−NAND203の具体的構成の一例を示したものである。
図2(B)に示すST−NAND203は、pチャネル型のトランジスタ210、211、216、217、218と、nチャネル型のトランジスタ212、213、214、215、219とを有する。
トランジスタ210のソースまたはドレインの一方は、電位V2が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ210のゲートは、配線200に電気的に接続されている。トランジスタ210のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ211のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ211のゲートは、配線200に電気的に接続されている。トランジスタ211のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ212のソースまたはドレインの一方及び配線202に電気的に接続されている。
トランジスタ212のゲートは、配線200に電気的に接続されている。トランジスタ212のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ213のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ213のゲートは、配線201に電気的に接続されている。トランジスタ213のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ214のソースまたはドレインの一方及びトランジスタ219のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ214のゲートは、配線200に電気的に接続されている。トランジスタ214のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ215のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ215のゲートは、配線201に電気的に接続されている。トランジスタ215のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
トランジスタ216のソースまたはドレインの一方は、電位V2が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ216のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ210のソースまたはドレインの他方、トランジスタ211のソースまたはドレインの一方、トランジスタ217のソースまたはドレインの一方、及びトランジスタ218のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ216のゲートは、配線201に電気的に接続されている。
トランジスタ217のゲートは、配線201に電気的に接続されている。トランジスタ217のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ211のソースまたはドレインの他方、トランジスタ212のソースまたはドレインの一方、及び配線202に電気的に接続されている。
トランジスタ218のゲートは、トランジスタ211のソースまたはドレインの他方、トランジスタ212のソースまたはドレインの一方、トランジスタ217のソースまたはドレインの他方、トランジスタ219のゲート、及び配線202に電気的に接続されている。トランジスタ218のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
トランジスタ219のソースまたはドレインの他方は、電位V2が与えられる配線に電気的に接続されている。
トランジスタ218は、トランジスタ210のソースまたはドレインの他方、トランジスタ211のソースまたはドレインの一方、トランジスタ216のソースまたはドレインの他方、及びトランジスタ217のソースまたはドレインの一方が電気的に接続されたノードと、電位V1が与えられる配線との電気的な接続を、配線202の電位に従って制御する機能を有する。
トランジスタ219は、トランジスタ213のソースまたはドレインの他方、及びトランジスタ214のソースまたはドレインの一方が電気的に接続されたノードと、電位V2が与えられる配線との電気的な接続を、配線202の電位に従って制御する機能を有する。
なお、本明細書において、電位V1は、低電源電位VSSであり、電位V2は、高電源電位VDDである。なお、電位V1は、グラウンド電位GNDでもよい。
また、電位V1に基づいて保持される電位を「Lレベル」の電位、電位V2に基づいて保持される電位を「Hレベル」の電位ということがある。
図2(B)に示すST−NAND203は、電源電圧が低い場合であっても、配線202の電位がHレベルとなるべきときに配線202の電位が低下する、あるいは、配線202の電位がLレベルとなるべきときに配線202の電位が上昇することを防ぐことができる。
図3(A)に、入力端子が配線300に電気的に接続され、出力端子が配線301に電気的に接続されたST−INV302を示す。図3(B)は、図3(A)に示したST−INV302の具体的構成の一例を示したものである。
図3(B)に示すST−INV302は、pチャネル型のトランジスタ310、311、314と、nチャネル型のトランジスタ312、313、315とを有する。
トランジスタ310のソースまたはドレインの一方は、電位V2が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ310のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ311のソースまたはドレインの一方及びトランジスタ314のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ310のゲートは配線300に電気的に接続されている。
トランジスタ311のゲートは配線300に電気的に接続されている。トランジスタ311のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ312のソースまたはドレインの一方及び配線301に電気的に接続されている。
トランジスタ312のゲートは配線300に電気的に接続されている。トランジスタ312のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ313のソースまたはドレインの一方及びトランジスタ315のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ313のゲートは配線300に電気的に接続されている。トランジスタ313のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
トランジスタ314のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ314のゲートは、トランジスタ315のゲート及び配線301に電気的に接続されている。
トランジスタ315のソースまたはドレインの他方は、電位V2が与えられる配線に電気的に接続されている。
トランジスタ314は、トランジスタ310のソースまたはドレインの他方及びトランジスタ311のソースまたはドレインの一方が電気的に接続されたノードと、電位V1が与えられる配線との電気的な接続を、配線301の電位に従って制御する機能を有する。
トランジスタ315は、トランジスタ312のソースまたはドレインの他方及びトランジスタ313のソースまたはドレインの一方が電気的に接続されたノードと、電位V2が与えられる配線との電気的な接続を、配線301の電位に従って制御する機能を有する。
図3(B)に示すST−INV302は、電源電圧が低い場合であっても、配線301の電位がHレベルとなるべきときに配線301の電位が低下する、あるいは、配線301の電位がLレベルとなるべきときに配線301の電位が上昇することを防ぐことができる。
次に、図1に示すラッチ回路の動作について、図4に示すタイミングチャートを用いて説明する。
図4において、Dはデータ信号が与えられる配線の電位を表す。また、Cはクロック信号が与えられる配線の電位を表す。また、Sは制御信号Saveが与えられる配線の電位を表す。また、Lは制御信号Loadが与えられる配線の電位を表す。また、114はST−NAND110の出力電位を表す。また、115はST−NAND111の出力電位を表す。また、116はノード116の電位を表す。また、117はノード117の電位を表す。また、165は、トランジスタ161のソースまたはドレインの他方、トランジスタ163のゲート、及び容量素子164の第1の電極が電気的に接続されたノード165の電位を表す。また、175は、トランジスタ171のソースまたはドレインの他方、トランジスタ173のゲート、及び容量素子174の第1の電極が電気的に接続されたノード175の電位を表す。
データ信号は、Hレベルの電位またはLレベルの電位であるが、ここでは「data0」のように表記する。また、「data0」の反転値には、データ値の名称にスラッシュを付し、「/data0」のように表記する。
図4に示すタイミングチャートにおいて、期間P1乃至P4は、ラッチ回路の状態を表す。期間P1は通常動作期間である。期間P2はデータ移行期間である。期間P3は動作停止期間である。期間P4は動作再開移行期間である。
図4に示すタイミングチャートにおいて、時刻T0乃至T4は、期間P1乃至P4での各動作のタイミングを説明するために付したものである。
時刻T0で、データ信号がdata0からdata1に変わる。また、クロック信号がHレベルになる。このとき、ST−NAND110の出力電位114は/data1、ST−NAND111の出力電位115はdata1、ノード116の電位はdata1、ノード117の電位は/data1となり、ラッチ部102にデータが取り込まれる。
時刻T01で、クロック信号がLレベルになる。このとき、ST−NAND110の出力電位114及びST−NAND111の出力電位115はHレベルとなり、ノード116の電位はdata1、ノード117の電位は/data1のままであり、ラッチ部102にデータが保持される。
時刻T1で、クロック信号はLレベルに固定され、制御信号SaveがHレベルになる。このとき、ラッチ部102はデータ保持状態を維持するので、ノード116の電位はdata1、ノード117の電位は/data1のままである。また、ノード116の電位がST−INV170を介してノード175に伝播し、ノード175の電位は/data1となる。また、ノード117の電位がST−INV160を介してノード165に伝播し、ノード165の電位はdata1となる。このように、第1の記憶回路部100から第2の記憶回路部150へデータを移行することができる。
時刻T2で、電源電圧の供給を停止し、制御信号SaveがLレベルになる。このとき、ノード165及びノード175は浮遊状態となり、データを保持する。このように、第2の記憶回路部150にデータが保持され、第1の記憶回路部100のデータは消失する。
時刻T3で、電源電圧の供給を再開し、制御信号LoadがHレベルになる。このとき、ノード116の電位及びノード117の電位は、トランジスタ173及びトランジスタ163のチャネル抵抗の差で決定される。例えば、data1がHレベルの場合、ノード175はLレベル、ノード165はHレベルである。このとき、トランジスタ173はオフであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード116とは非導通状態である。一方、トランジスタ163はオンであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード117とは導通状態となるため、ノード117の電位はLレベルとなる。ノード116とノード117のデータ値は常に反転関係にあるため、ノード116またはノード117のどちらか一方が必ずLレベルの電位V1を供給する配線と導通状態となる。
電源電圧の供給が再開されると、データ信号が与えられる配線の電位Dがdata1に戻り、クロック信号が与えられる配線にはLレベルの電位が供給される。このとき、ST−NAND110の出力電位114及びST−NAND111の出力電位115はHレベルとなる。また、第2の記憶回路部150により、ノード116またはノード117のどちらか一方がLレベルとなり、他方がHレベルとなる。したがって、ノード116の電位はdata1、ノード117の電位は/data1となり、第1の記憶回路部100にデータを復元することができる。
時刻T4で、制御信号LoadがLレベルになり、第2の記憶回路部150から第1の記憶回路部100への電圧供給が停止する。これ以降、通常動作期間になり、データ演算が行われる。
以上のような構成とすることで、データを保持しながら電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる半導体装置を提供することができる。第1の記憶回路部100と第2の記憶回路部150とでデータの退避及び復元を行うことで、電源電圧の供給を適宜停止することができ、消費電力の低減を図ることができる。
また、低電圧駆動する場合やプロセスによるトランジスタの閾値や移動度のばらつきが大きい場合、トランジスタ173は、ノード175に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。同様に、トランジスタ163は、ノード165に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。
しかし、このような場合であっても、電源電圧の供給再開時には、トランジスタ173及びトランジスタ163のチャネル抵抗の差により、ノード116とノード117との間に電位差を生じさせることができるため、データを復元することができる。
また、図1に示す回路を低電圧で駆動する場合、ST−NAND及びST−INVを用いることが好ましい。当該回路は、ST−NAND及びST−INVを用いることで、電源電圧が低くても安定した出力電圧を得ることができ、さらに貫通電流を抑えて消費電力を低減させることができる。また、当該回路は、ST−NAND及びST−INVを用いることで、トランジスタの閾値や移動度のばらつきに対しても耐性を持つことができる。
以上のような構成とすることで、電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる、低電圧動作可能で、且つ、プロセスばらつき耐性の強い半導体装置を提供することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、不揮発性部及び揮発性部を有する半導体装置の一例について説明する。
図5は、フリップフロップ回路の回路図である。図5に示すフリップフロップ回路は、第1の記憶回路部500と、第2の記憶回路部550とを有する。第1の記憶回路部500は、電源電圧の供給が継続されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。第2の記憶回路部550は、電源電圧の供給が停止されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。
第1の記憶回路部500は、ゲート部501、マスタ・ラッチ502、ゲート部503、及びスレーブ・ラッチ504を有する。
ゲート部501は、ST−NAND510及びST−NAND511を有する。
ST−NAND510の第1の入力端子は、データ信号Dが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND510の第2の入力端子は、第1のクロック信号C1が与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND510の出力端子は、ST−NAND511の第1の入力端子及びマスタ・ラッチ502のST−NAND512の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND511の第2の入力端子は、第1のクロック信号C1が与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND511の出力端子は、マスタ・ラッチ502のST−NAND513の第2の入力端子に電気的に接続されている。
マスタ・ラッチ502は、ST−NAND512及びST−NAND513を有する。
ST−NAND512の第1の入力端子は、ST−NAND510の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND512の第2の入力端子は、ST−NAND513の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND512の出力端子は、ST−NAND513の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND513の第2の入力端子は、ST−NAND511の出力端子に電気的に接続されている。
ゲート部503は、ST−NAND530及びST−NAND531を有する。
ST−NAND530の第1の入力端子は、マスタ・ラッチ502のST−NAND512の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND530の第2の入力端子は、第2のクロック信号C2が与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND530の出力端子は、ST−NAND531の第1の入力端子及びスレーブ・ラッチ504のST−NAND532の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND531の第2の入力端子は、第2のクロック信号C2が与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND531の出力端子は、スレーブ・ラッチ504のST−NAND533の第2の入力端子に電気的に接続されている。
スレーブ・ラッチ504は、ST−NAND532及びST−NAND533を有する。
ST−NAND532の第1の入力端子は、ST−NAND530の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND532の第2の入力端子は、ST−NAND533の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND532の出力端子は、ST−NAND533の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND533の第2の入力端子は、ST−NAND531の出力端子に電気的に接続されている。
第2の記憶回路部550は、第1のブロック551、第2のブロック552、第3のブロック553、及び第4のブロック554を有する。
第1のブロック551は、ST−INV560、nチャネル型のトランジスタ561、nチャネル型のトランジスタ562、nチャネル型のトランジスタ563、及び容量素子564を有する。
ST−INV560の入力端子は、マスタ・ラッチ502のST−NAND513の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV560の出力端子は、トランジスタ561のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ561のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ561のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ563のゲート及び容量素子564の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ562のソースまたはドレインの一方は、マスタ・ラッチ502のST−NAND513の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ562のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ563のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ562のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子564の第2の電極及びトランジスタ563のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
第2のブロック552は、ST−INV570、nチャネル型のトランジスタ571、nチャネル型のトランジスタ572、nチャネル型のトランジスタ573、及び容量素子574を有する。
ST−INV570の入力端子は、マスタ・ラッチ502のST−NAND512の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV570の出力端子は、トランジスタ571のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ571のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ571のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ573のゲート及び容量素子574の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ572のソースまたはドレインの一方は、マスタ・ラッチ502のST−NAND512の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ572のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ573のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ572のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子574の第2の電極及びトランジスタ573のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
第3のブロック553は、ST−INV580、nチャネル型のトランジスタ581、nチャネル型のトランジスタ582、nチャネル型のトランジスタ583、及び容量素子584を有する。
ST−INV580の入力端子は、スレーブ・ラッチ504のST−NAND533の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV580の出力端子は、トランジスタ581のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ581のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ581のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ583のゲート及び容量素子584の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ582のソースまたはドレインの一方は、スレーブ・ラッチ504のST−NAND533の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ582のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ583のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ582のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子584の第2の電極及びトランジスタ583のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
第4のブロック554は、ST−INV590、nチャネル型のトランジスタ591、nチャネル型のトランジスタ592、nチャネル型のトランジスタ593、及び容量素子594を有する。
ST−INV590の入力端子は、スレーブ・ラッチ504のST−NAND532の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV590の出力端子は、トランジスタ591のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ591のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ591のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ593のゲート及び容量素子594の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ592のソースまたはドレインの一方は、スレーブ・ラッチ504のST−NAND532の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ592のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ593のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ592のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子594の第2の電極及びトランジスタ593のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
なお、ST−NAND512の出力端子と、ST−INV570の入力端子とが電気的に接続された点をノード516といい、ST−NAND513の出力端子と、ST−INV560の入力端子とが電気的に接続された点をノード517という。また、ST−NAND532の出力端子と、ST−INV590の入力端子とが電気的に接続された点をノード536といい、ST−NAND533の出力端子と、ST−INV580の入力端子とが電気的に接続された点をノード537という。
なお、第1の記憶回路部500及び第2の記憶回路部550に用いられるそれぞれの論理ゲート(ST−NAND及びST−INV)は、それぞれの論理ゲートに対する入力数を2以下とすることが好ましい。上記構成にすることで、トランジスタのしきい値ばらつきの影響を受けにくくすることができる。
なお、トランジスタ561、トランジスタ571、トランジスタ581、及びトランジスタ591は、非導通状態でのリーク電流(オフ電流)が小さいトランジスタであることが好ましい。
また、図5に示す回路を低電圧で駆動する場合、ST−NAND及びST−INVを用いることが好ましい。当該回路は、ST−NAND及びST−INVを用いることで、電源電圧が低くても安定した出力電圧を得ることができ、さらに貫通電流を抑えて消費電力を低減させることができる。また、当該回路は、ST−NAND及びST−INVを用いることで、トランジスタの閾値や移動度のばらつきに対しても耐性を持つことができる。
次に、図5に示すフリップフロップ回路の動作について、図6に示すタイミングチャートを用いて説明する。
図6において、Dはデータ信号Dが与えられる配線の電位を表す。また、C1は第1のクロック信号C1が与えられる配線の電位を表す。また、C2は第2のクロック信号C2が与えられる配線の電位を表す。また、Sは制御信号Saveが与えられる配線の電位を表す。また、Lは制御信号Loadが与えられる配線の電位を表す。また、514はST−NAND510の出力電位を表す。また、515はST−NAND511の出力電位を表す。また、516はノード516の電位を表す。また、517はノード517の電位を表す。また、534はST−NAND530の出力電位を表す。また、535はST−NAND531の出力電位を表す。また、536はノード536の電位を表す。また、537はノード537の電位を表す。また、565は、トランジスタ561のソースまたはドレインの他方、トランジスタ563のゲート、及び容量素子564の第1の電極が電気的に接続されたノード565の電位を表す。また、575は、トランジスタ571のソースまたはドレインの他方、トランジスタ573のゲート、及び容量素子574の第1の電極が電気的に接続されたノード575の電位を表す。また、585は、トランジスタ581のソースまたはドレインの他方、トランジスタ583のゲート、及び容量素子584の第1の電極が電気的に接続されたノード585の電位を表す。また、595は、トランジスタ591のソースまたはドレインの他方、トランジスタ593のゲート、及び容量素子594の第1の電極が電気的に接続されたノード595の電位を表す。
データ信号は、Hレベルの電位またはLレベルの電位であるが、ここでは「data0」のように表記する。また、「data0」の反転値には、データ値の名称にスラッシュを付し、「/data0」のように表記する。
図6に示すタイミングチャートにおいて、期間P1乃至P4は、フリップフロップ回路の状態を表す。期間P1は通常動作期間である。期間P2はデータ移行期間である。期間P3は動作停止期間である。期間P4は動作再開移行期間である。
図6に示すタイミングチャートにおいて、時刻T0乃至T4は、期間P1乃至P4での各動作のタイミングを説明するために付したものである。
時刻T0で、データ信号がdata0からdata1に変わる。また、第1のクロック信号C1がHレベルになる。このとき、ST−NAND510の出力電位514は/data1、ST−NAND511の出力電位515はdata1、ノード516の電位はdata1、ノード517の電位は/data1となり、マスタ・ラッチ502にデータが取り込まれる。
時刻T01で、第1のクロック信号C1がLレベルになる。このとき、ST−NAND510の出力電位514及びST−NAND511の出力電位515はHレベルとなり、ノード516の電位はdata1、ノード517の電位は/data1のままであり、マスタ・ラッチ502にデータが保持される。
時刻T02で、第2のクロック信号C2がHレベルになる。このとき、ST−NAND530の出力電位534は/data1、ST−NAND531の出力電位535はdata1、ノード536の電位はdata1、ノード537の電位は/data1となり、スレーブ・ラッチ504にデータが取り込まれる。
時刻T03で、第2のクロック信号C2がLレベルになる。このとき、ST−NAND530の出力電位534及びST−NAND531の出力電位535はHレベルとなり、ノード536の電位はdata1、ノード537の電位は/data1のままであり、スレーブ・ラッチ504にデータが保持される。
時刻T1で、第1のクロック信号C1及び第2のクロック信号C2はLレベルに固定され、制御信号SaveがHレベルになる。このとき、マスタ・ラッチ502及びスレーブ・ラッチ504はデータ保持状態を維持するので、ノード516の電位はdata1、ノード517の電位は/data1、ノード536の電位はdata1、ノード537の電位は/data1のままである。また、ノード516の電位がST−INV570を介してノード575に伝播し、ノード575の電位は/data1となる。また、ノード517の電位がST−INV560を介してノード565に伝播し、ノード565の電位はdata1となる。また、ノード536の電位がST−INV590を介してノード595に伝播し、ノード595の電位は/data1となる。また、ノード537の電位がST−INV580を介してノード585に伝播し、ノード585の電位はdata1となる。このように、第1の記憶回路部500から第2の記憶回路部550へデータを移行することができる。
時刻T2で、電源電圧の供給を停止し、制御信号SaveがLレベルになる。このとき、ノード565、ノード575、ノード585、及びノード595は浮遊状態となり、データを保持する。このように、第2の記憶回路部550にデータが保持され、第1の記憶回路部500のデータは消失する。
時刻T3で、電源電圧の供給を再開し、制御信号LoadがHレベルになる。このとき、ノード516の電位及びノード517の電位は、トランジスタ573及びトランジスタ563のチャネル抵抗の差で決定され、ノード536の電位及びノード537の電位は、トランジスタ593及びトランジスタ583のチャネル抵抗の差で決定される。例えば、data1がHレベルの場合、ノード575はLレベル、ノード565はHレベルである。このとき、トランジスタ573はオフであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード516とは非導通状態である。一方、トランジスタ563はオンであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード517とは導通状態となるため、ノード517の電位はLレベルとなる。ノード516とノード517のデータ値は常に反転関係にあるため、ノード516またはノード517のどちらか一方が必ずLレベルの電位V1を供給する配線と導通状態となる。同様に、data1がHレベルの場合、ノード595はLレベル、ノード585はHレベルである。このとき、トランジスタ593はオフであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード536とは非導通状態である。一方、トランジスタ583はオンであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード537とは導通状態となるため、ノード537の電位はLレベルとなる。ノード536とノード537のデータ値は常に反転関係にあるため、ノード536またはノード537のどちらか一方が必ずLレベルの電位V1を供給する配線と導通状態となる。
電源電圧の供給が再開されると、データ信号が与えられる配線の電位Dがdata1に戻り、第1のクロック信号C1が与えられる配線にはLレベルの電位が供給される。このとき、ST−NAND510の出力電位514及びST−NAND511の出力電位515はHレベルとなる。また、第2の記憶回路部550により、ノード516またはノード517のどちらか一方がLレベルとなり、他方がHレベルとなる。したがって、ノード516の電位はdata1、ノード517の電位は/data1となり、第1の記憶回路部500にデータを復元することができる。
同時刻に、第2のクロック信号C2が与えられる配線にLレベルの電位が供給される。このとき、ST−NAND530の出力電位534及びST−NAND531の出力電位535はHレベルとなる。また、第2の記憶回路部550により、ノード536またはノード537のどちらか一方がLレベルとなり、他方がHレベルとなる。したがって、ノード536の電位はdata1、ノード537の電位は/data1となり、第1の記憶回路部500にデータを復元することができる。
時刻T4で、制御信号LoadがLレベルになり、第2の記憶回路部550から第1の記憶回路部500への電圧供給が停止する。これ以降、通常動作期間になり、データ演算が行われる。
以上のような構成とすることで、電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる半導体装置を提供することができる。第1の記憶回路部500と第2の記憶回路部550とでデータの退避及び復元を行うことで、電源電圧の供給を適宜停止することができ、消費電力の低減を図ることができる。
また、低電圧駆動する場合やプロセスによるトランジスタの閾値や移動度のばらつきが大きい場合、トランジスタ563は、ノード565に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。同様に、トランジスタ573は、ノード575に保持される電圧値に対して、トランジスタ583は、ノード585に保持される電圧値に対して、トランジスタ593は、ノード595に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。
しかし、この場合、電源電圧の供給再開時には、トランジスタ573及びトランジスタ563のチャネル抵抗の差により、ノード516とノード517との間に電位差を生じさせることができるため、データを復元することができる。同様に、トランジスタ593及びトランジスタ583のチャネル抵抗の差により、ノード536とノード537との間に電位差を生じさせることができるため、データを復元することができる。
以上のような構成とすることで、電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる、低電圧動作可能で、且つ、プロセスばらつき耐性の強い半導体装置を提供することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、不揮発性部及び揮発性部を有する半導体装置の一例について説明する。
図7は、フリップフロップ回路の回路図である。図7に示すフリップフロップ回路は、図5に示すフリップフロップ回路とは異なる構成を有している。図7に示すフリップフロップ回路は、第1の記憶回路部400と、第2の記憶回路部450とを有する。第1の記憶回路部400は、電源電圧の供給が継続されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。第2の記憶回路部450は、電源電圧の供給が停止されている期間において、データに対応する電位を保持する機能を有する回路部である。
第1の記憶回路部400は、ゲート部401と、ラッチ部402とを有する。
ゲート部401は、ST−NAND410、ST−NAND411、ST−NAND412、シュミットトリガ型AND回路(以下、ST−ANDともいう)413、及びST−NAND414を有する。
ST−NAND410の第1の入力端子は、データ信号Dが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND410の第2の入力端子は、ST−NAND414の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND410の出力端子は、ST−AND413の第1の入力端子及びST−NAND411の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND411の第2の入力端子は、ST−NAND412の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND411の出力端子は、ST−NAND412の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND412の第2の入力端子は、クロック信号Cが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND412の出力端子は、ST−AND413の第2の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND414の第1の入力端子は、クロック信号Cが与えられる配線に電気的に接続されている。ST−NAND414の第2の入力端子は、ST−AND413の出力端子に電気的に接続されている。
ラッチ部402は、ST−NAND415及びST−NAND416を有する。
ST−NAND415の第1の入力端子は、ゲート部401のST−NAND412の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND415の第2の入力端子は、ST−NAND416の出力端子に電気的に接続されている。ST−NAND415の出力端子は、ST−NAND416の第1の入力端子に電気的に接続されている。
ST−NAND416の第2の入力端子は、ゲート部401のST−NAND414の出力端子に電気的に接続されている。
第2の記憶回路部450は、第1のブロック451と、第2のブロック452とを有する。
第1のブロック451は、ST−INV460、nチャネル型のトランジスタ461、nチャネル型のトランジスタ462、nチャネル型のトランジスタ463、及び容量素子464を有する。
ST−INV460の入力端子は、ラッチ部402のST−NAND416の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV460の出力端子は、トランジスタ461のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ461のゲートは、制御信号Save(以下、制御信号Sともいう)が与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ461のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ463のゲート及び容量素子464の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ462のソースまたはドレインの一方は、ラッチ部402のST−NAND416の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ462のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ463のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ462のゲートは、制御信号Load(以下、制御信号Lともいう)が与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子464の第2の電極及びトランジスタ463のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
第2のブロック452は、ST−INV470、nチャネル型のトランジスタ471、nチャネル型のトランジスタ472、nチャネル型のトランジスタ473、及び容量素子474を有する。
ST−INV470の入力端子は、ラッチ部402のST−NAND415の出力端子に電気的に接続されている。ST−INV470の出力端子は、トランジスタ471のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。
トランジスタ471のゲートは、制御信号Sが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ471のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ473のゲート及び容量素子474の第1の電極に電気的に接続されている。
トランジスタ472のソースまたはドレインの一方は、ラッチ部402のST−NAND415の出力端子に電気的に接続されている。トランジスタ472のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ473のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ472のゲートは、制御信号Lが与えられる配線に電気的に接続されている。
容量素子474の第2の電極及びトランジスタ473のソースまたはドレインの他方は、電位V1が与えられる配線に電気的に接続されている。
なお、ST−NAND410の出力端子と、ST−NAND411の第1の入力端子と、ST−AND413の第1の入力端子とが電気的に接続された点をノード421という。また、ST−NAND412の出力端子と、ST−NAND411の第2の入力端子と、ST−AND413の第2の入力端子と、ST−NAND415の第1の入力端子とが電気的に接続された点をノード423という。また、ST−NAND414の出力端子と、ST−NAND410の第2の入力端子と、ST−NAND416の第2の入力端子とが電気的に接続された点をノード424という。また、ST−NAND415の出力端子と、ST−INV470の入力端子とが電気的に接続された点をノード426という。また、ST−NAND416の出力端子と、ST−INV460の入力端子とが電気的に接続された点をノード427という。
なお、第1の記憶回路部400及び第2の記憶回路部450に用いられるそれぞれの論理ゲート(ST−NAND、ST−INV、及びST−AND)は、それぞれの論理ゲートに対する入力数を2以下とすることが好ましい。上記構成にすることで、トランジスタのしきい値ばらつきの影響を受けにくくすることができる。
なお、トランジスタ461及び471は、非導通状態でのリーク電流(オフ電流)が小さいトランジスタであることが好ましい。
また、図7に示す回路を低電圧で駆動する場合、ST−NAND、ST−INV及びST−ANDを用いることが好ましい。当該回路は、ST−NAND及びST−INVを用いることで、電源電圧が低くても安定した出力電圧を得ることができ、さらに貫通電流を抑えて消費電力を低減させることができる。また、当該回路は、ST−NAND、ST−INV及びST−ANDを用いることで、トランジスタの閾値や移動度のばらつきに対しても耐性を持つことができる。
ここで、ST−ANDについて説明する。
図8(A)に、第1の入力端子が配線250に電気的に接続され、第2の入力端子が配線251に電気的に接続され、出力端子が配線252に電気的に接続されたST−AND253を示す。図8(B)に示すように、ST−AND253は、ST−NANDとST−INVとを有し、ST−NANDの出力端子がST−INVの入力端子に電気的に接続されている。ST−NANDとしては、図2(B)に示した構成を用いることができる。ST−INVとしては、図3(B)に示した構成を用いることができる。
次に、図7に示すフリップフロップ回路の動作について、図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。
図9において、Dはデータ信号Dが与えられる配線の電位を表す。また、Cはクロック信号Cが与えられる配線の電位を表す。また、Sは制御信号Saveが与えられる配線の電位を表す。また、Lは制御信号Loadが与えられる配線の電位を表す。また、422はST−NAND411の出力電位を表す。また、423はノード423の電位を表す。また、424はノード424の電位を表す。また、425はST−AND413の出力電位を表す。また、426はノード426の電位を表す。また、427はノード427の電位を表す。また、465は、トランジスタ461のソースまたはドレインの他方、トランジスタ463のゲート、及び容量素子464の第1の電極が電気的に接続されたノード465の電位を表す。また、475は、トランジスタ471のソースまたはドレインの他方、トランジスタ473のゲート、及び容量素子474の第1の電極が電気的に接続されたノード475の電位を表す。
データ信号は、Hレベルの電位またはLレベルの電位であるが、ここでは、「data1」のように表記する。また「data1」の反転値には、データ値の名称にスラッシュを付し、「/data1」のように表記する。
図9に示すタイミングチャートにおいて、期間P1乃至P4は、フリップフロップ回路の状態を表す。期間P1は通常動作期間である。期間P2はデータ移行期間である。期間P3は動作停止期間である。期間P4は動作再開移行期間である。
図9に示すタイミングチャートにおいて、時刻T0乃至T4は、期間P1乃至P4での各動作のタイミングを説明するために付したものである。
時刻T0以前では、データ信号はdata1であり、クロック信号はLレベルである。このとき、ノード423及びノード424の電位はHレベルとなり、ノード421の電位は/data1、ST−NAND411の出力電位422はdata1、ST−AND413の出力電位425は/data1となる。また、ノード426の電位は時刻T0以前から保持しているdata0であり、ノード427の電位は時刻T0以前から保持している/data0である。
時刻T0で、クロック信号がHレベルになる。このとき、ノード423の電位は/data1、ノード424の電位はdata1となる。また、ノード426の電位はdata1、ノード427の電位は/data1となる。
時刻T01で、データ信号がdata1からdata2に変わる。ノード421の電位はdata1及びdata2の値によって変化する場合があるが、ST−NAND411の出力電位422、ノード423の電位、ノード424の電位、ST−AND413の出力電位425は変化しない。したがって、ノード426の電位及びノード427の電位も変化しない。
時刻T02で、クロック信号がLレベルになる。このとき、ノード423及びノード424の電位はHレベルとなり、ノード426及びノード427の電位は保持される。また、ノード421の電位は/data2、ST−NAND411の出力電位422はdata2、ST−AND413の出力電位425は/data2となる。
時刻T03で、クロック信号がHレベルになる。このとき、ノード423の電位は/data2、ノード424の電位はdata2となる。また、ノード426の電位はdata2、ノード427の電位は/data2となる。
時刻T04で、データ信号がdata2からdata3に変わる。ノード421の電位はdata2及びdata3の値によって変化する場合もあるが、ST−NAND411の出力電位422、ノード423の電位、ノード424の電位、ST−AND413の出力電位425は変化しない。したがって、ノード426の電位及びノード427の電位も変化しない。このように、第1の記憶回路部400は、クロック信号がLレベルからHレベルに変わるときのデータ信号の値を保持することができる。
時刻T05で、クロック信号がLレベルになる。このとき、ノード423及びノード424の電位はHレベルとなり、ノード426及びノード427の電位は保持される。また、ノード421の電位は/data3、ST−NAND411の出力電位422はdata3、ST−AND413の出力電位425は/data3となる。
時刻T1で、クロック信号はLレベルに固定され、制御信号SaveがHレベルになる。このとき、ラッチ部402はデータ保持状態を維持するので、ノード426の電位はdata2、ノード427の電位は/data2のままである。また、ノード426の電位がST−INV470を介してノード475に伝播し、ノード475の電位は/data2となる。また、ノード427の電位がST−INV460を介してノード465に伝播し、ノード465の電位はdata2となる。このように、第1の記憶回路部400から第2の記憶回路部450へデータを移行することができる。
時刻T2で、電源電圧の供給を停止し、制御信号SaveがLレベルになる。このとき、ノード465及びノード475は浮遊状態となり、データを保持する。このように、第2の記憶回路部450にデータが保持され、第1の記憶回路部400のデータが消失する。
時刻T3で、電源電圧の供給を再開し、制御信号LoadがHレベルになる。このとき、ノード426の電位及びノード427の電位は、トランジスタ473及びトランジスタ463のチャネル抵抗の差で決定される。例えば、data2がHレベルの場合、ノード475はLレベル、ノード465はHレベルである。このとき、トランジスタ473はオフであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード426とは非導通状態である。一方、トランジスタ463はオンであり、Lレベルの電位V1を供給する配線とノード427とは導通状態となるため、ノード427の電位はLレベルとなる。ノード426とノード427のデータ値は常に反転関係にあるため、ノード426またはノード427のどちらか一方が必ずLレベルの電位V1を供給する配線と導通状態となる。
電源電圧の供給が再開されると、データ信号が与えられる配線の電位Dがdata3に戻り、クロック信号が与えられる配線にはLレベルの電位が供給される。このとき、ノード423及びノード424の電位がHレベルとなる。また、第2の記憶回路部450により、ノード426またはノード427のどちらか一方がLレベルとなり、他方がHレベルとなる。したがって、ノード426の電位はdata2、ノード427の電位は/data2となり、第1の記憶回路部400にデータを復元することができる。また、ノード421の電位は/data3、ST−NAND411の出力電位422はdata3、ST−AND413の出力電位425は/data3となる。
時刻T4で、制御信号LoadがLレベルになり、第2の記憶回路部450から第1の記憶回路部400への電圧供給が停止する。これ以降、通常動作期間になり、データ演算が行われる。
以上のような構成とすることで、電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる半導体装置を提供することができる。第1の記憶回路部400と第2の記憶回路部450とでデータの退避及び復元を行うことで、電源電圧の供給を適宜停止することができ、消費電力の低減を図ることができる。
また、低電圧駆動する場合やプロセスによるトランジスタの閾値や移動度のばらつきが大きい場合、トランジスタ463は、ノード465に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。同様に、トランジスタ473は、ノード475に保持される電圧値に対して、十分にオン電流とオフ電流の比率が取れない場合がある。
しかし、このような場合であっても、電源電圧の供給再開時には、トランジスタ473及びトランジスタ463のチャネル抵抗の差により、ノード426とノード427との間に電位差を生じさせることができるため、データを復元することができる。
以上のような構成とすることで、電源電圧の供給を停止及び再開することを容易に実現することができる、低電圧動作可能で、且つ、プロセスばらつき耐性の強い半導体装置を提供することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、半導体装置の応用例について具体例を挙げて説明する。
図10は、PLDが有するロジックアレイのブロック図についての一例を示す図である。ロジックアレイ700は、アレイ状の複数のロジックエレメント(Logic Element:以下、LEという)701を有する。ここで、アレイ状とは、行列状にロジックエレメントが周期的に配列していることを指し、配列は図10の配列に限られない。
また、LE701を囲むように、複数の配線が形成されている。図10においては、これらの配線は複数の水平な配線群703と複数の垂直な配線群704とにより構成される。配線群とは、複数の配線からなる配線の束である。水平な配線群703と垂直な配線群704とが交わる部分にはスイッチ部702が設けられる。また、水平な配線群703及び垂直な配線群704は入出力端子705に電気的に接続され、ロジックアレイ700の外部回路と信号の授受を行う。
複数のLE701の入出力端子は、それぞれ周囲に設けられた水平な配線群703や垂直な配線群704に電気的に接続している。例えば、LE701の入出力端子は図10においてそれぞれ上下左右の側で水平な配線群703や垂直な配線群704と電気的に接続している。この入出力端子を用いることで、LE701は他のLE701に電気的に接続することができる。任意のLE701と、これと異なるLE701との接続経路は、スイッチ部702内に設けられた配線間の接続を切り替えるためのスイッチによって決定される。
スイッチ部702内における、配線間の接続を切り替えるスイッチのオンまたはオフは、コンフィギュレーションデータを記憶するコンフィギュレーションメモリに応じて決定される。スイッチ部702に設けられるコンフィギュレーションメモリは、書き換え可能な構成とする場合、記憶するコンフィギュレーションデータが電源電圧の供給の停止により消失しないよう、不揮発性の記憶素子を有する構成とすることが好ましい。
図11は図10で示したLE701のブロック図である。図11に示すLE701は、一例として、ルックアップテーブル(以下、LUTという)711、フリップフロップ712及びマルチプレクサ713を有する。また図11では、ルックアップテーブル711及びマルチプレクサ713に電気的に接続された、コンフィギュレーションメモリ714、715が設けられている。
なお、コンフィギュレーションデータとは、一例としては、LUT711のデータ、マルチプレクサ713の入力信号の選択情報、スイッチ部702の導通又は非導通のデータをいう。また、コンフィギュレーションメモリとは、コンフィギュレーションデータを記憶する記憶素子をいう。
LUT711は、コンフィギュレーションメモリ714に記憶されたコンフィギュレーションデータの内容によって、定められる論理回路が異なる。そして、コンフィギュレーションデータが確定すると、LUT711は、入力端子716に与えられた複数の入力信号の入力値に対する、一の出力値が定まる。そして、LUT711からは、上記出力値を含む信号が出力される。
フリップフロップ712は、LUT711から出力される信号を保持し、クロック信号Cに同期して当該信号に対応した出力信号が、マルチプレクサ713に出力される。
マルチプレクサ713は、LUT711からの出力信号と、フリップフロップ712からの出力信号とが入力されている。そして、マルチプレクサ713は、コンフィギュレーションメモリ715に格納されているコンフィギュレーションデータに従って、上記2つの出力信号のいずれか一方を出力する。マルチプレクサ713からの出力信号は、出力端子717から出力される。
フリップフロップ712といった回路内における一時的なデータの記憶を行う回路に、上記実施の形態で示した半導体装置を用いることで、電源電圧の供給の停止によるフリップフロップ内のデータの消失を防ぐことができる。また、電源電圧の供給を停止する前に保持していたデータの退避を短時間で行うことができ、さらに、電源電圧の供給を再開した後、短時間で上記データを復元することができる。よって、PLDを構成する複数のロジックエレメントにおいて、電源電圧の供給の停止を行うことができる。したがって、PLDの消費電力を小さく抑えることができる。
ここで、スイッチ部702に設けられるコンフィギュレーションメモリとして用いることのできる不揮発性の記憶素子の一例について、図12(A)に示す。図12(A)に示す不揮発性の記憶素子は、酸化物半導体を用いたトランジスタでコンフィギュレーションメモリを形成する構成例である。コンフィギュレーションメモリに用いる不揮発性の記憶素子に、酸化物半導体を用いたトランジスタのオフ電流が小さいという特性を利用してデータの保持を行う構成を採用することで、トランジスタの作製工程によりコンフィギュレーションメモリを作製することができ、且つ、トランジスタ同士を積層して作製することができる等、低コスト化の点でメリットが大きい。
図12(A)に、一例として、スイッチ部702に設けられるコンフィギュレーションメモリ900を示す。コンフィギュレーションメモリ900は、ノードmemに保持されるコンフィギュレーションデータに従って、端子S1と端子S2との接続を制御する。
図12(A)に示すコンフィギュレーションメモリ900は、トランジスタ911、トランジスタ912及びトランジスタ913並びに容量素子914を有する。
また、図12(B)に、一例として、LUT711及びマルチプレクサ713を制御可能なコンフィギュレーションメモリ920を示す。コンフィギュレーションメモリ920は、ノードmem1、mem2に保持されるコンフィギュレーションデータに従って、出力端子OUTの信号を制御する。電位VH及び電位VLは、それぞれLUT711又はマルチプレクサ713を制御するための信号である。
図12(B)に示すコンフィギュレーションメモリ920は、トランジスタ931、トランジスタ932、トランジスタ933、容量素子934、トランジスタ935、トランジスタ936、トランジスタ937及び容量素子938を有する。
トランジスタ911、トランジスタ931及びトランジスタ935にはシリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体材料を用いる。例えば、酸化物半導体をチャネル形成領域に含むトランジスタを用いる。一方、トランジスタ912、トランジスタ913、トランジスタ932、トランジスタ933、トランジスタ936及びトランジスタ937は、例えばシリコンなどの半導体材料をチャネル形成領域に用いて、トランジスタ911、トランジスタ931及びトランジスタ935よりも高速にスイッチングが可能なトランジスタを用いるとよい。
なお、図面において、トランジスタ911、トランジスタ931及びトランジスタ935は、酸化物半導体をチャネル形成領域に具備するトランジスタであることを示すために、OSの符号を付している。
コンフィギュレーションメモリ900の詳細について、図12(A)を参照して説明する。図12(A)に示すように、トランジスタ911のゲートは、第1のワード線902に電気的に接続されている。また、トランジスタ911のソースまたはドレインの一方はデータ線901に電気的に接続されている。また、トランジスタ911のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ912のゲート及び容量素子914に電気的に接続されている。トランジスタ912のソースまたはドレインの一方は、端子S1に電気的に接続されている。トランジスタ912のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ913のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ913のゲートは、第2のワード線903に電気的に接続されている。トランジスタ913のソースまたはドレインの他方は、端子S2に電気的に接続されている。
図12(A)に示すコンフィギュレーションメモリ900では、ノードmemにHレベルまたはLレベルに対応する電位をコンフィギュレーションデータとして保持する。トランジスタ911は、オフ電流が極めて小さいトランジスタを用いることで、ノードmemにコンフィギュレーションデータを記憶することができる。コンフィギュレーションデータの電位に応じてコンフィギュレーションメモリ900では、トランジスタ912の導通状態が制御される。そしてトランジスタ913を導通状態とするタイミングで、端子S1及び端子S2間のオンまたはオフの制御を実現することができる。
次いで、コンフィギュレーションメモリ920の詳細について、図12(B)を参照して説明する。図12(B)に示すように、トランジスタ931のゲートは、第1のワード線942に電気的に接続されている。また、トランジスタ931のソースまたはドレインの一方はデータ線941に電気的に接続されている。また、トランジスタ931のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ932のゲート及び容量素子934に電気的に接続されている。トランジスタ932のソースまたはドレインの一方は、電位VHが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ932のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ933のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ933のゲートは、第2のワード線943に電気的に接続されている。トランジスタ933のソースまたはドレインの他方は、出力端子OUTに電気的に接続されている。トランジスタ935のゲートは、第1のワード線942に電気的に接続されている。また、トランジスタ935のソースまたはドレインの一方は、インバータ回路940を介して、データ線941に電気的に接続されている。また、トランジスタ935のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ936のゲート及び容量素子938に電気的に接続されている。トランジスタ936のソースまたはドレインの一方は、電位VLが与えられる配線に電気的に接続されている。トランジスタ936のソースまたはドレインの他方は、トランジスタ937のソースまたはドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ937のゲートは、第2のワード線943に電気的に接続されている。トランジスタ937のソースまたはドレインの他方は、出力端子OUTに電気的に接続されている。
図12(B)に示すコンフィギュレーションメモリ920では、ノードmem1、mem2にHレベル、Lレベルの組み合わせ、又はLレベル、Hレベルの組み合わせに対応する電位をコンフィギュレーションデータとして保持する。トランジスタ931、935は、オフ電流が極めて小さいトランジスタを用いることで、ノードmem1、mem2にコンフィギュレーションデータを記憶することができる。コンフィギュレーションメモリ920では、コンフィギュレーションデータの電位に応じて、トランジスタ932、936の導通状態が制御される。そしてトランジスタ933、937を導通状態とするタイミングで、出力端子OUTより出力される信号を電位VH又は電位VLに切り替える制御を実現することができる。
次いで図13は、CPUのブロック図の一例を示す図である。
CPU1000は、一例として、プログラムカウンタ1011、命令レジスタ1012、命令デコーダ1013、汎用レジスタ1014、及びALU1015(Arithmetic logic unit)を有する。CPU1000の外部には、CPU1000とのデータの入出力を行うための主記憶装置1001が設けられる。
プログラムカウンタ1011は、読み出す(フェッチする)命令(コマンド)のアドレスを記憶するレジスタである。命令レジスタ1012は、主記憶装置1001から命令デコーダ1013に送られるデータを一時的に記憶しておくレジスタである。命令デコーダ1013は、入力されたデータをデコードし、汎用レジスタ1014でのレジスタ指定、及びALU1015での演算方法指定等の信号を生成する回路である。汎用レジスタ1014は、主記憶装置1001から読み出されたデータ、ALU1015の演算処理の途中で得られたデータ、或いはALU1015の演算処理の結果得られたデータ、などを記憶することができる。ALU1015は、四則演算、論理演算などの各種演算処理を行う機能を有する。なお、CPU1000には、別途データキャッシュ等を設け、演算結果などを一時的に記憶する回路があってもよい。
次いで、CPU1000の動作について説明する。
CPU1000は、プログラムカウンタ1011で指定された、読み出す命令のアドレスを主記憶装置1001に出力するよう、指示を行う。次いで主記憶装置1001に記憶された、実行する命令のアドレスからデータを読み出し、命令レジスタ1012に記憶させる。
命令デコーダ1013は、命令レジスタ1012に記憶されたデータをデコードし、命令を実行する。具体的には、汎用レジスタ1014でのレジスタ指定、及びALU1015での演算方法指定等の信号を生成する。
汎用レジスタ1014では、命令に従って、命令デコーダ1013で指定されたデータをALU1015又は主記憶装置1001に出力する。ALUでは、命令デコーダ1013で指定された演算方法に基づいて、演算処理を実行し、演算結果を汎用レジスタ1014に記憶する。
そして、命令の実行が終了すると、CPU1000は、命令を読み出し、命令レジスタ1012から読み出したデータをデコード、実行するという動作を繰り返す。
プログラムカウンタ1011、命令レジスタ1012、命令デコーダ1013、汎用レジスタ1014といった回路内における一時的なデータの記憶を行うレジスタに、上記実施の形態で示した半導体装置を用いることで、電源電圧の供給の停止によるレジスタ内のデータの消失を防ぐことができる。また、電源電圧の供給を停止する前に保持していたデータの退避を短時間で行うことができ、さらに、電源電圧の供給を再開した後、短時間で上記データを復元することができる。よって、CPU1000全体、又はCPU1000を構成する各種回路において、電源電圧の供給の停止を行うことができる。従って、CPU1000の消費電力を小さく抑えることができる。
次いで、CPU1000に対して電源電圧の供給を停止又は再開するための構成を、一例として図14に示す。図14には、CPU1000と、パワースイッチ1021と、電源制御回路1022とを有する。
パワースイッチ1021は、オン又はオフの状態に従って、CPU1000への電源電圧の供給の停止又は再開を制御することができる。具体的には、電源制御回路1022が、パワースイッチ1021のオン又はオフするためのパワー制御信号Power_ENを出力し、CPU1000への電源電圧の供給の停止又は再開を制御する。パワースイッチ1021をオンにすることで、電源電位V1、V2が与えられる配線より、CPU1000への電源電圧の供給が行われる。またパワースイッチ1021をオフにすることで、電源電位V1、V2が与えられる配線間の電流のパスが切断されるため、CPU1000への電源電圧の供給が停止する。
電源制御回路1022は、入力されるデータDataの頻度に応じて、パワースイッチ1021及びCPU1000の動作を統轄的に制御する機能を有する。具体的には、電源制御回路1022は、パワースイッチ1021のオン又はオフするためのパワー制御信号Power_EN、並びにレジスタで退避及び復元されるデータを制御する制御信号Save及び制御信号Loadを出力する。制御信号Save及び制御信号Loadは、上述したように、レジスタ内の電位の保持を揮発性の記憶回路部、又は不揮発性の記憶部との間で退避及び復元するための信号である。
次いで、図14に示したCPU1000、パワースイッチ1021及び電源制御回路1022の動作の一例について説明する。
電源電圧の供給を継続、若しくは停止又は再開する際、電源制御回路1022に入力されるデータDataの頻度をもとに判断する。具体的には、データDataがCPU1000に継続して入力される場合、電源制御回路1022は電源電圧の供給を継続するよう制御する。またデータDataがCPU1000に間欠的に入力される場合、データDataが入力されるタイミングに従って、電源制御回路1022は電源電圧の供給を停止又は再開するよう制御する。
なお、電源制御回路1022は、CPU1000への電源電圧の供給が停止している間も継続して電源電圧の供給が行われる構成とすることが好ましい。当該構成とすることで、CPU1000への電源電圧の供給を停止又は再開を、所望のタイミングで行うことができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、トランジスタのチャネルに適用できる酸化物半導体について説明する。
本明細書において、「平行」とは、二つの直線が−10°以上10°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、−5°以上5°以下の場合も含まれる。また、「垂直」とは、二つの直線が80°以上100°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、85°以上95°以下の場合も含まれる。
また、本明細書において、結晶が三方晶または菱面体晶である場合、六方晶系として表す。
電子供与体(ドナー)となる水分または水素などの不純物が低減され、なおかつ酸素欠損が低減されることにより高純度化された酸化物半導体(purified OS)は、i型(真性半導体)又はi型に限りなく近い。そのため、高純度化された酸化物半導体をチャネルに有するトランジスタは、オフ電流が著しく小さく、信頼性が高い。
具体的に、高純度化された酸化物半導体をチャネルに有するトランジスタのオフ電流が小さいことは、いろいろな実験により証明できる。例えば、チャネル幅が1×10μmでチャネル長が10μmの素子であっても、ソース電極とドレイン電極間の電圧(ドレイン電圧)が1Vから10Vの範囲において、オフ電流が、半導体パラメータアナライザの測定限界以下、すなわち1×10−13A以下という特性を得ることができる。この場合、トランジスタのチャネル幅で規格化したオフ電流は、100zA/μm以下であることが分かる。また、容量素子とトランジスタとを接続して、容量素子に流入または容量素子から流出する電荷を当該トランジスタで制御する回路を用いて、オフ電流の測定を行った。当該測定では、高純度化された酸化物半導体を上記トランジスタのチャネル形成領域に用い、容量素子の単位時間あたりの電荷量の推移から当該トランジスタのオフ電流を測定した。その結果、トランジスタのソース電極とドレイン電極間の電圧が3Vの場合に、数十yA/μmという、さらに小さいオフ電流が得られることが分かった。従って、高純度化された酸化物半導体をチャネル形成領域に用いたトランジスタは、オフ電流が、結晶性を有するシリコンを用いたトランジスタに比べて著しく小さい。
なお、特に断りがない限り、本明細書でオフ電流とは、nチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも高い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以下であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。或いは、本明細書でオフ電流とは、pチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも低い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以上であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。
酸化物半導体としては、少なくともインジウム(In)あるいは亜鉛(Zn)を含むことが好ましい。また、該酸化物半導体を用いたトランジスタの電気的特性のばらつきを減らすためのスタビライザーとして、それらに加えてガリウム(Ga)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてスズ(Sn)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてハフニウム(Hf)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてアルミニウム(Al)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてジルコニウム(Zr)を含むことが好ましい。
酸化物半導体の中でもIn−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物などは、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、スパッタリング法や湿式法により電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能であり、量産性に優れるといった利点がある。また、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、上記In−Ga−Zn系酸化物は、ガラス基板上に、電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能である。また、基板の大型化にも対応が可能である。
また、他のスタビライザーとして、ランタノイドである、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)のいずれか一種または複数種を含んでいてもよい。
例えば、酸化物半導体として、酸化インジウム、酸化ガリウム、酸化スズ、酸化亜鉛、In−Zn系酸化物、Sn−Zn系酸化物、Al−Zn系酸化物、Zn−Mg系酸化物、Sn−Mg系酸化物、In−Mg系酸化物、In−Ga系酸化物、In−Ga−Zn系酸化物(IGZOとも表記する)、In−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物、Sn−Ga−Zn系酸化物、Al−Ga−Zn系酸化物、Sn−Al−Zn系酸化物、In−Hf−Zn系酸化物、In−La−Zn系酸化物、In−Pr−Zn系酸化物、In−Nd−Zn系酸化物、In−Sm−Zn系酸化物、In−Eu−Zn系酸化物、In−Gd−Zn系酸化物、In−Tb−Zn系酸化物、In−Dy−Zn系酸化物、In−Ho−Zn系酸化物、In−Er−Zn系酸化物、In−Tm−Zn系酸化物、In−Yb−Zn系酸化物、In−Lu−Zn系酸化物、In−Sn−Ga−Zn系酸化物、In−Hf−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Hf−Zn系酸化物、In−Hf−Al−Zn系酸化物を用いることができる。
なお、例えば、In−Ga−Zn系酸化物とは、InとGaとZnを含む酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとGaとZn以外の金属元素を含んでいてもよい。In−Ga−Zn系酸化物は、無電界時の抵抗が十分に高くオフ電流を十分に小さくすることが可能であり、また、移動度も高い。
例えば、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)あるいはIn:Ga:Zn=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)の原子数比のIn−Ga−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子数比のIn−Sn−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
例えば、In−Sn−Zn系酸化物では比較的容易に高い移動度が得られる。しかしながら、In−Ga−Zn系酸化物でも、バルク内欠陥密度を低減することにより移動度を上げることができる。
酸化物半導体膜は、非単結晶酸化物半導体膜と単結晶酸化物半導体膜とに大別される。非単結晶酸化物半導体膜とは、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductor)膜、多結晶酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、非晶質酸化物半導体膜などをいう。
まずは、CAAC−OS膜について説明する。
CAAC−OS膜は、複数の結晶部を有する酸化物半導体膜の一つであり、ほとんどの結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさである。従って、CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、一辺が10nm未満、5nm未満または3nm未満の立方体内に収まる大きさの場合も含まれる。
CAAC−OS膜を透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)によって観察すると、結晶部同士の明確な境界、即ち結晶粒界(グレインバウンダリーともいう。)を確認することができない。そのため、CAAC−OS膜は、結晶粒界に起因する電子移動度の低下が起こりにくいといえる。
CAAC−OS膜を、試料面と概略平行な方向からTEMによって観察(断面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が層状に配列していることを確認できる。金属原子の各層は、CAAC−OS膜の膜を形成する面(被形成面ともいう。)または上面の凹凸を反映した形状であり、CAAC−OS膜の被形成面または上面と平行に配列する。
一方、CAAC−OS膜を、試料面と概略垂直な方向からTEMによって観察(平面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が三角形状または六角形状に配列していることを確認できる。しかしながら、異なる結晶部間で、金属原子の配列に規則性は見られない。
断面TEM観察および平面TEM観察より、CAAC−OS膜の結晶部は配向性を有していることがわかる。
CAAC−OS膜に対し、X線回折(XRD:X−Ray Diffraction)装置を用いて構造解析を行うと、例えばInGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、回折角(2θ)が31°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(009)面に帰属されることから、CAAC−OS膜の結晶がc軸配向性を有し、c軸が被形成面または上面に概略垂直な方向を向いていることが確認できる。
一方、CAAC−OS膜に対し、c軸に概略垂直な方向からX線を入射させるin−plane法による解析では、2θが56°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(110)面に帰属される。InGaZnOの単結晶酸化物半導体膜であれば、2θを56°近傍に固定し、試料面の法線ベクトルを軸(φ軸)として試料を回転させながら分析(φスキャン)を行うと、(110)面と等価な結晶面に帰属されるピークが6本観察される。これに対し、CAAC−OS膜の場合は、2θを56°近傍に固定してφスキャンした場合でも、明瞭なピークが現れない。
以上のことから、CAAC−OS膜では、異なる結晶部間ではa軸およびb軸の配向は不規則であるが、c軸配向性を有し、かつc軸が被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向を向いていることがわかる。従って、前述の断面TEM観察で確認された層状に配列した金属原子の各層は、結晶のab面に平行な面である。
なお、結晶部は、CAAC−OS膜を成膜した際、または加熱処理などの結晶化処理を行った際に形成される。上述したように、結晶のc軸は、CAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向に配向する。従って、例えば、CAAC−OS膜の形状をエッチングなどによって変化させた場合、結晶のc軸がCAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルと平行にならないこともある。
また、CAAC−OS膜中の結晶化度が均一でなくてもよい。例えば、CAAC−OS膜の結晶部が、CAAC−OS膜の上面近傍からの結晶成長によって形成される場合、上面近傍の領域は、被形成面近傍の領域よりも結晶化度が高くなることがある。また、CAAC−OS膜に不純物を添加する場合、不純物が添加された領域の結晶化度が変化し、部分的に結晶化度の異なる領域が形成されることもある。
なお、InGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、2θが31°近傍のピークの他に、2θが36°近傍にもピークが現れる場合がある。2θが36°近傍のピークは、CAAC−OS膜中の一部に、c軸配向性を有さない結晶が含まれることを示している。CAAC−OS膜は、2θが31°近傍にピークを示し、2θが36°近傍にピークを示さないことが好ましい。
CAAC−OS膜は、不純物濃度の低い酸化物半導体膜である。不純物は、水素、炭素、シリコン、遷移金属元素などの酸化物半導体膜の主成分以外の元素である。特に、シリコンなどの、酸化物半導体膜を構成する金属元素よりも酸素との結合力の強い元素は、酸化物半導体膜から酸素を奪うことで酸化物半導体膜の原子配列を乱し、結晶性を低下させる要因となる。また、鉄やニッケルなどの重金属、アルゴン、二酸化炭素などは、原子半径(または分子半径)が大きいため、酸化物半導体膜内部に含まれると、酸化物半導体膜の原子配列を乱し、結晶性を低下させる要因となる。なお、酸化物半導体膜に含まれる不純物は、キャリアトラップやキャリア発生源となる場合がある。
また、CAAC−OS膜は、欠陥準位密度の低い酸化物半導体膜である。例えば、酸化物半導体膜中の酸素欠損は、キャリアトラップとなることや、水素を捕獲することによってキャリア発生源となることがある。
不純物濃度が低く、欠陥準位密度が低い(酸素欠損の少ない)ことを、高純度真性または実質的に高純度真性と呼ぶ。高純度真性または実質的に高純度真性である酸化物半導体膜は、キャリア発生源が少ないため、キャリア密度を低くすることができる。従って、当該酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、しきい値電圧がマイナスとなる電気特性(ノーマリオンともいう。)になることが少ない。また、高純度真性または実質的に高純度真性である酸化物半導体膜は、キャリアトラップが少ない。そのため、当該酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、電気特性の変動が小さく、信頼性の高いトランジスタとなる。なお、酸化物半導体膜のキャリアトラップに捕獲された電荷は、放出するまでに要する時間が長く、あたかも固定電荷のように振る舞うことがある。そのため、不純物濃度が高く、欠陥準位密度が高い酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、電気特性が不安定となる場合がある。
また、CAAC−OS膜を用いたトランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気特性の変動が小さい。
次に、微結晶酸化物半導体膜について説明する。
微結晶酸化物半導体膜は、TEMによる観察像では、明確に結晶部を確認することができない場合がある。微結晶酸化物半導体膜に含まれる結晶部は、1nm以上100nm以下、または1nm以上10nm以下の大きさであることが多い。特に、1nm以上10nm以下、または1nm以上3nm以下の微結晶であるナノ結晶(nc:nanocrystal)を有する酸化物半導体膜を、nc−OS(nanocrystalline Oxide Semiconductor)膜と呼ぶ。また、nc−OS膜は、例えば、TEMによる観察像では、結晶部と結晶部との境界を明確に確認できない場合がある。
nc−OS膜は、微小な領域(例えば、1nm以上10nm以下の領域、特に1nm以上3nm以下の領域)において原子配列に周期性を有する場合がある。また、nc−OS膜は、異なる結晶部間で原子配列に規則性が見られない。そのため、膜全体でも原子配列に周期性が見られない。従って、nc−OS膜は、分析方法によっては、非晶質酸化物半導体膜と区別が付かない場合がある。例えば、nc−OS膜に対し、結晶部よりも大きいビーム径のX線を用いるXRD装置を用いて構造解析を行うと、out−of−plane法による解析では、結晶面を示すピークが検出されない場合がある。また、nc−OS膜は、結晶部よりも大きいビーム径(例えば、20nmφ以上、または50nmφ以上)の電子線を用いる電子線回折を行うと、ハローパターンが観測される場合がある。また、nc−OS膜は、結晶部と同じか結晶部より小さいビーム径(例えば、10nmφ以下、または3nmφ以下)の電子線を用いる電子線回折(極微電子線回折と呼ぶ。)を行うと、スポットが観測される場合がある。また、nc−OS膜の極微電子線回折は、例えば、円を描くように(リング状に)輝度の高い領域が観測される場合がある。また、nc−OS膜の極微電子線回折像は、例えば、リング状の領域内に複数のスポットが観測される場合がある。
nc−OS膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも規則性の高い酸化物半導体膜である。そのため、nc−OS膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低くなる。ただし、nc−OS膜は、異なる結晶部間で原子配列に規則性が見られない。そのため、nc−OS膜は、CAAC−OS膜と比べて欠陥準位密度が高くなる。
なお、酸化物半導体膜は、例えば、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS膜のうち、二種以上を有する積層膜であってもよい。
CAAC−OS膜は、例えば、多結晶である金属酸化物ターゲットを用い、スパッタリング法によって成膜する。当該ターゲットにイオンが衝突すると、ターゲットに含まれる結晶領域がa−b面から劈開し、a−b面に平行な面を有する平板状またはペレット状のスパッタリング粒子として剥離することがある。この場合、当該平板状またはペレット状のスパッタリング粒子が、結晶状態を維持したまま基板に到達することで、CAAC−OS膜を成膜することができる。
また、CAAC−OS膜を成膜するために、以下の条件を適用することが好ましい。
成膜時の不純物混入を低減することで、不純物によって結晶状態が崩れることを抑制できる。例えば、処理室内に存在する不純物濃度(水素、水、二酸化炭素、及び窒素など)を低減すればよい。また、成膜ガス中の不純物濃度を低減すればよい。具体的には、露点が−80℃以下、好ましくは−100℃以下である成膜ガスを用いる。
また、成膜時の基板加熱温度を高めることで、基板到達後にスパッタリング粒子のマイグレーションが起こる。具体的には、基板加熱温度を100℃以上740℃以下、好ましくは200℃以上500℃以下として成膜する。成膜時の基板加熱温度を高めることで、平板状またはペレット状のスパッタリング粒子が基板に到達した場合、基板上でマイグレーションが起こり、スパッタリング粒子の平らな面が基板に付着する。
また、成膜ガス中の酸素割合を高め、電力を最適化することで成膜時のプラズマダメージを軽減すると好ましい。成膜ガス中の酸素割合は、30体積%以上、好ましくは100体積%とする。
ターゲットの一例として、In−Ga−Zn系酸化物ターゲットについて以下に示す。
InO粉末、GaO粉末及びZnO粉末を所定のmol数比で混合し、加圧処理後、1000℃以上1500℃以下の温度で加熱処理をすることで多結晶であるIn−Ga−Zn系酸化物ターゲットとする。なお、X、Y及びZは任意の正数である。ここで、所定のmol数比は、例えば、InO粉末、GaO粉末及びZnO粉末が、2:2:1、8:4:3、3:1:1、1:1:1、4:2:3または3:1:2である。なお、粉末の種類、及びその混合するmol数比は、作製するターゲットによって適宜変更すればよい。
なお、アルカリ金属は酸化物半導体を構成する元素ではないため、不純物である。アルカリ土類金属も、酸化物半導体を構成する元素ではない場合において、不純物となる。特に、アルカリ金属のうちNaは、酸化物半導体層に接する絶縁膜が酸化物である場合、当該絶縁膜中に拡散してNaとなる。また、Naは、酸化物半導体層内において、酸化物半導体を構成する金属と酸素の結合を分断する、或いは、その結合中に割り込む。その結果、例えば、閾値電圧がマイナス方向にシフトすることによるノーマリオン化、移動度の低下等の、トランジスタの電気的特性の劣化が起こり、加えて、特性のばらつきも生じる。具体的に、二次イオン質量分析法によるNa濃度の測定値は、5×1016/cm以下、好ましくは1×1016/cm以下、更に好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。同様に、Li濃度の測定値は、5×1015/cm以下、好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。同様に、K濃度の測定値は、5×1015/cm以下、好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。
また、インジウムを含む金属酸化物が用いられている場合に、酸素との結合エネルギーがインジウムよりも大きいシリコンや炭素が、インジウムと酸素の結合を切断し、酸素欠損を形成することがある。そのため、シリコンや炭素が酸化物半導体層に混入していると、アルカリ金属やアルカリ土類金属の場合と同様に、トランジスタの電気的特性の劣化が起こりやすい。よって、酸化物半導体層中におけるシリコンや炭素の濃度は低いことが望ましい。具体的に、二次イオン質量分析法によるC濃度の測定値、またはSi濃度の測定値は、1×1018/cm以下とするとよい。上記構成により、トランジスタの電気的特性の劣化を防ぐことができ、半導体装置の信頼性を高めることができる。
また、ソース電極及びドレイン電極に用いられる導電性材料によっては、ソース電極及びドレイン電極中の金属が、酸化物半導体層から酸素を引き抜くことがある。この場合、酸化物半導体層のうち、ソース電極及びドレイン電極に接する領域が、酸素欠損の形成によりn型化される。
n型化された領域は、ソース領域またはドレイン領域として機能するため、酸化物半導体膜とソース電極及びドレイン電極との間におけるコンタクト抵抗を下げることができる。よって、n型化された領域が形成されることで、トランジスタの移動度及びオン電流を高めることができ、それにより、トランジスタを用いたスイッチ回路の高速動作を実現することができる。
なお、ソース電極及びドレイン電極中の金属による酸素の引き抜きは、ソース電極及びドレイン電極をスパッタリング法などにより形成する際に起こりうるし、ソース電極及びドレイン電極を形成した後に行われる加熱処理によっても起こりうる。
また、n型化される領域は、酸素と結合し易い導電性材料をソース電極及びドレイン電極に用いることで、より形成されやすくなる。上記導電性材料としては、例えば、Al、Cr、Cu、Ta、Ti、Mo、Wなどが挙げられる。
また、酸化物半導体層は、単数の金属酸化物膜で構成されているとは限らず、積層された複数の金属酸化物膜で構成されていても良い。例えば、第1乃至第3の金属酸化物膜が順に積層されている半導体膜の場合、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つを、その構成要素に含み、伝導帯下端のエネルギーが第2の金属酸化物膜よりも0.05eV以上、0.07eV以上、0.1eV以上または0.15eV以上、かつ2eV以下、1eV以下、0.5eV以下または0.4eV以下、真空準位に近い酸化物膜である。さらに、第2の金属酸化物膜は、少なくともインジウムを含むと、キャリア移動度が高くなるため好ましい。
上記構成の半導体膜をトランジスタが有する場合、ゲート電極に電圧を印加することで、半導体膜に電界が加わると、半導体膜のうち、伝導帯下端のエネルギーが小さい第2の金属酸化物膜にチャネル領域が形成される。即ち、第2の金属酸化物膜とゲート絶縁膜との間に第3の金属酸化物膜が設けられていることによって、ゲート絶縁膜と離隔している第2の金属酸化物膜に、チャネル領域を形成することができる。
また、第3の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つをその構成要素に含むため、第2の金属酸化物膜と第3の金属酸化物膜の界面では、界面散乱が起こりにくい。従って、当該界面においてキャリアの動きが阻害されにくいため、トランジスタの電界効果移動度が高くなる。
また、第2の金属酸化物膜と第1の金属酸化物膜の界面に界面準位が形成されると、界面近傍の領域にもチャネル領域が形成されるために、トランジスタの閾値電圧が変動してしまう。しかし、第1の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つをその構成要素に含むため、第2の金属酸化物膜と第1の金属酸化物膜の界面には、界面準位が形成されにくい。よって、上記構成により、トランジスタの閾値電圧等の電気的特性のばらつきを、低減することができる。
また、金属酸化物膜間に不純物が存在することによって、各膜の界面にキャリアの流れを阻害する界面準位が形成されることがないよう、複数の酸化物半導体膜を積層させることが望ましい。積層された金属酸化物膜の膜間に不純物が存在していると、金属酸化物膜間における伝導帯下端のエネルギーの連続性が失われ、界面近傍において、キャリアがトラップされるか、あるいは再結合により消滅してしまうからである。膜間における不純物を低減させることで、主成分である一の金属を少なくとも共に有する複数の金属酸化物膜を、単に積層させるよりも、連続接合(ここでは特に伝導帯下端のエネルギーが各膜の間で連続的に変化するU字型の井戸構造を有している状態)が形成されやすくなる。
連続接合を形成するためには、ロードロック室を備えたマルチチャンバー方式の成膜装置(スパッタリング装置)を用いて各膜を大気に触れさせることなく連続して積層することが必要となる。スパッタリング装置における各チャンバーは、酸化物半導体にとって不純物となる水等を可能な限り除去すべくクライオポンプのような吸着式の真空排気ポンプを用いて高真空排気(1×10−4Pa以下5×10−7Pa以上)にすることが好ましい。または、ターボ分子ポンプとコールドトラップを組み合わせて排気系からチャンバー内に気体が逆流しないようにしておくことが好ましい。
高純度の真性な酸化物半導体を得るためには、各チャンバー内を高真空排気するのみならず、スパッタリングに用いるガスの高純度化も重要である。上記ガスとして用いる酸素ガスやアルゴンガスの露点を、−40℃以下、好ましくは−80℃以下、より好ましくは−100℃以下とし、使用するガスの高純度化を図ることで、酸化物半導体膜に水分等が取り込まれることを可能な限り防ぐことができる。
例えば、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜は、アルミニウム、シリコン、チタン、ガリウム、ゲルマニウム、イットリウム、ジルコニウム、スズ、ランタン、セリウムまたはハフニウムを、第2の金属酸化物膜よりも高い原子数比で含む酸化物膜であればよい。具体的に、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜として、第2の金属酸化物膜よりも上述の元素を1.5倍以上、好ましくは2倍以上、さらに好ましくは3倍以上高い原子数比で含む酸化物膜を用いると良い。前述の元素は酸素と強く結合するため、酸素欠損が酸化物膜に生じることを抑制する機能を有する。よって、上記構成により、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜を、第2の金属酸化物膜よりも酸素欠損が生じにくい酸化物膜にすることができる。
具体的に、第2の金属酸化物膜と、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜とが、共にIn−M−Zn系酸化物である場合、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜の原子数比をIn:M:Zn=x:y:z、第2の金属酸化物膜の原子数比をIn:M:Zn=x:y:zとすると、y/xがy/xよりも大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。なお、元素MはInよりも酸素との結合力が強い金属元素であり、例えばAl、Ti、Ga、Y、Zr、Sn、La、Ce、NdまたはHf等が挙げられる。好ましくは、y/xがy/xよりも1.5倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。さらに好ましくは、y/xがy/xよりも2倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。より好ましくは、y/xがy/xよりも3倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。さらに、第2の金属酸化物膜において、yがx以上であると、トランジスタに安定した電気的特性を付与できるため好ましい。ただし、yがxの3倍以上になると、トランジスタの電界効果移動度が低下してしまうため、yはxの3倍未満であると好ましい。
なお、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜の厚さは、3nm以上100nm以下、好ましくは3nm以上50nm以下とする。また、第2の金属酸化物膜の厚さは、3nm以上200nm以下、好ましくは3nm以上100nm以下であり、さらに好ましくは3nm以上50nm以下である。
3層構造の半導体膜において、第1の金属酸化物膜乃至第3の金属酸化物膜は、非晶質または結晶質の両方の形態を取りうる。ただし、チャネル領域が形成される第2の金属酸化物膜が結晶質であることにより、トランジスタに安定した電気的特性を付与することができるため、第2の金属酸化物膜は結晶質であることが好ましい。
なお、チャネル形成領域とは、トランジスタの半導体膜のうち、ゲート電極と重なり、かつソース電極とドレイン電極に挟まれる領域を意味する。また、チャネル領域とは、チャネル形成領域において、電流が主として流れる領域をいう。
例えば、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜として、スパッタリング法により形成したIn−Ga−Zn系酸化物膜を用いる場合、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜の成膜には、In−Ga−Zn系酸化物(In:Ga:Zn=1:3:2[原子数比])であるターゲットを用いることができる。成膜条件は、例えば、成膜ガスとしてアルゴンガスを30sccm、酸素ガスを15sccm用い、圧力0.4Paとし、基板温度を200℃とし、DC電力0.5kWとすればよい。
また、第2の金属酸化物膜をCAAC−OS膜とする場合、第2の金属酸化物膜の成膜には、In−Ga−Zn系酸化物(In:Ga:Zn=1:1:1[原子数比])であり、多結晶のIn−Ga−Zn系酸化物を含むターゲットを用いることが好ましい。成膜条件は、例えば、成膜ガスとしてアルゴンガスを30sccm、酸素ガスを15sccm用い、圧力を0.4Paとし、基板の温度300℃とし、DC電力0.5kWとすることができる。
なお、トランジスタは、半導体膜の端部が傾斜している構造を有していても良いし、半導体膜の端部が丸みを帯びる構造を有していても良い。
また、複数の積層された金属酸化物膜を有する半導体膜をトランジスタに用いる場合においても、ソース電極及びドレイン電極に接する領域が、n型化されていても良い。上記構成により、トランジスタの移動度及びオン電流を高め、半導体装置の高速動作を実現することができる。さらに、複数の積層された金属酸化物膜を有する半導体膜をトランジスタに用いる場合、n型化される領域は、チャネル領域となる第2の金属酸化物膜にまで達していることが、トランジスタの移動度及びオン電流を高め、半導体装置のさらなる高速動作を実現する上で、より好ましい。
本実施の形態は、他の実施の形態と適宜組み合わせて実施することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態では、半導体装置の一例について説明する。図15に、図1、図5及び図7に示した半導体装置が有する、トランジスタ610、トランジスタ611の断面構造を、一例として示す。
トランジスタ610のチャネルは酸化物半導体層を有している。トランジスタ610が、単結晶のシリコン基板にチャネル形成領域を有するトランジスタ611上に形成されている場合を例示している。
なお、トランジスタ611は、非晶質、微結晶、多結晶または単結晶である、シリコン又はゲルマニウムなどの半導体膜を活性層に用いることもできる。或いは、トランジスタ611は、酸化物半導体を活性層に用いていても良い。全てのトランジスタが酸化物半導体を活性層に用いている場合、トランジスタ610はトランジスタ611上に積層されていなくとも良く、トランジスタ610とトランジスタ611とは、同一の層に形成されていても良い。
薄膜のシリコンを用いてトランジスタ611を形成する場合、プラズマCVD法などの気相成長法若しくはスパッタリング法で作製された非晶質シリコン、非晶質シリコンにレーザー光を照射して結晶化させた多結晶シリコン、単結晶シリコンウェハに水素イオン等を注入して表層部を剥離した単結晶シリコンなどを用いることができる。
トランジスタ611が形成される半導体基板1400は、例えば、n型またはp型の導電型を有するシリコン基板、ゲルマニウム基板、シリコンゲルマニウム基板、化合物半導体基板(GaAs基板、InP基板、GaN基板、SiC基板、GaP基板、GaInAsP基板、ZnSe基板等)等を用いることができる。図15では、n型の導電型を有する単結晶シリコン基板を用いた場合を例示している。
また、トランジスタ611は、素子分離用絶縁膜1401により、他のトランジスタと、電気的に分離されている。素子分離用絶縁膜1401の形成には、選択酸化法(LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法)またはトレンチ分離法等を用いることができる。
具体的に、トランジスタ611は、半導体基板1400に形成された、ソース領域またはドレイン領域として機能する不純物領域1402及び不純物領域1403と、ゲート電極1404と、半導体基板1400とゲート電極1404の間に設けられたゲート絶縁膜1405とを有する。ゲート電極1404は、ゲート絶縁膜1405を間に挟んで、不純物領域1402と不純物領域1403の間に形成されるチャネル形成領域と重なる。
トランジスタ611上には、絶縁膜1409が設けられている。絶縁膜1409には開口部が形成されている。そして、上記開口部には、不純物領域1402、不純物領域1403にそれぞれ接する配線1410、配線1411と、ゲート電極1404に電気的に接続されている配線1412とが、形成されている。
そして、配線1410は、絶縁膜1409上に形成された配線1415に電気的に接続されており、配線1411は、絶縁膜1409上に形成された配線1416に電気的に接続されており、配線1412は、絶縁膜1409上に形成された配線1417に電気的に接続されている。
配線1415乃至配線1417上には、絶縁膜1420及び絶縁膜1440が順に積層するように形成されている。絶縁膜1420及び絶縁膜1440には開口部が形成されており、上記開口部に、配線1417に電気的に接続された配線1421が形成されている。
そして、図15では、絶縁膜1440上にトランジスタ610が形成されている。
トランジスタ610は、絶縁膜1440上に、酸化物半導体を含む半導体膜1430と、半導体膜1430上の、ソース電極またはドレイン電極として機能する導電膜1432及び導電膜1433と、半導体膜1430、導電膜1432及び導電膜1433上のゲート絶縁膜1431と、ゲート絶縁膜1431上に位置し、導電膜1432と導電膜1433の間において半導体膜1430と重なっているゲート電極1434と、を有する。なお、導電膜1433は、配線1421に電気的に接続されている。
そして、トランジスタ610上に、絶縁膜1441及び絶縁膜1442が順に積層するように設けられている。絶縁膜1441及び絶縁膜1442には開口部が設けられており、上記開口部においてゲート電極1434に接する導電膜1443が、絶縁膜1441上に設けられている。
なお、図15において、トランジスタ610は、ゲート電極1434を半導体膜1430の片側において少なくとも有していれば良いが、半導体膜1430を間に挟んで存在する一対のゲート電極を有していても良い。
トランジスタ610が、半導体膜1430を間に挟んで存在する一対のゲート電極を有している場合、一方のゲート電極には導通状態または非導通状態を制御するための信号が与えられ、他方のゲート電極は、電位が他から与えられている状態であっても良い。この場合、一対の電極に、同じ高さの電位が与えられていても良いし、他方のゲート電極にのみ接地電位などの固定の電位が与えられていても良い。他方のゲート電極に与える電位の高さを制御することで、トランジスタの閾値電圧を制御することができる。
また、図15では、トランジスタ610が、一のゲート電極1434に対応した一のチャネル形成領域を有する、シングルゲート構造である場合を例示している。しかし、トランジスタ610は、電気的に接続された複数のゲート電極を有することで、一の活性層にチャネル形成領域を複数有する、マルチゲート構造であっても良い。
また、半導体膜1430は、単膜の酸化物半導体で構成されているとは限らず、積層された複数の酸化物半導体で構成されていても良い。例えば半導体膜1430が、3層に積層されて構成されている場合のトランジスタ1110Aの構成例を、図16(A)に示す。
図16(A)に示すトランジスタ1110Aは、絶縁膜820などの上に設けられた半導体膜830と、半導体膜830と電気的に接続されている導電膜832、及び導電膜833と、ゲート絶縁膜831と、ゲート絶縁膜831上に半導体膜830と重畳するように設けられたゲート電極834と、を有する。
そして、トランジスタ1110Aでは、半導体膜830として、酸化物半導体層830a乃至酸化物半導体層830cが、絶縁膜820側から順に積層されている。
そして、酸化物半導体層830a及び酸化物半導体層830cは、酸化物半導体層830bを構成する金属元素の少なくとも1つを、その構成要素に含み、伝導帯下端のエネルギーが酸化物半導体層830bよりも0.05eV以上、0.07eV以上、0.1eV以上又は0.15eV以上、かつ2eV以下、1eV以下、0.5eV以下又は0.4eV以下、真空準位に近い酸化物膜である。さらに、酸化物半導体層830bは、少なくともインジウムを含むと、キャリア移動度が高くなるため好ましい。
なお、酸化物半導体層830cは、図16(B)に示すように、導電膜832及び導電膜833の上層でゲート絶縁膜831と重畳させて設ける構成としてもよい。
(実施の形態7)
本発明の一態様に係る半導体装置は、表示機器、パーソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置(代表的にはDVD:Digital Versatile Disc等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを有する装置)に用いることができる。その他に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる電子機器として、携帯電話、携帯型を含むゲーム機、携帯情報端末、電子書籍、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー等)、複写機、ファクシミリ、プリンター、プリンター複合機、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機などが挙げられる。これら電子機器の具体例を図17に示す。
図17(A)は、携帯型ゲーム機であり、筐体5001、筐体5002、表示部5003、表示部5004、マイクロホン5005、スピーカ5006、操作キー5007、スタイラス5008等を有する。なお、図17(A)に示した携帯型ゲーム機は、2つの表示部5003と表示部5004とを有しているが、携帯型ゲーム機が有する表示部の数は、これに限定されない。
図17(B)は、携帯情報端末であり、筐体5601、筐体5602、表示部5603、表示部5604、接続部5605、操作キー5606等を有する。表示部5603は筐体5601に設けられており、表示部5604は筐体5602に設けられている。そして、筐体5601と筐体5602とは、接続部5605により接続されており、筐体5601と筐体5602の間の角度は、接続部5605により可動となっている。表示部5603における映像の切り替えを、接続部5605における筐体5601と筐体5602との間の角度に従って、切り替える構成としてもよい。また、表示部5603及び表示部5604の少なくとも一方に、位置入力装置としての機能が付加された表示装置を用いるようにしてもよい。なお、位置入力装置としての機能は、表示装置にタッチパネルを設けることで付加することができる。あるいは、位置入力装置としての機能は、フォトセンサとも呼ばれる光電変換素子を表示装置の画素部に設けることでも、付加することができる。
図17(C)は、ノート型パーソナルコンピュータであり、筐体5401、表示部5402、キーボード5403、ポインティングデバイス5404等を有する。
図17(D)は、電気冷凍冷蔵庫であり、筐体5301、冷蔵室用扉5302、冷凍室用扉5303等を有する。
図17(E)は、ビデオカメラであり、筐体5801、筐体5802、表示部5803、操作キー5804、レンズ5805、接続部5806等を有する。操作キー5804及びレンズ5805は筐体5801に設けられており、表示部5803は筐体5802に設けられている。そして、筐体5801と筐体5802とは、接続部5806により接続されており、筐体5801と筐体5802の間の角度は、接続部5806により可動となっている。表示部5803における映像の切り替えを、接続部5806における筐体5801と筐体5802との間の角度に従って行う構成としてもよい。
図17(F)は、普通自動車であり、車体5101、車輪5102、ダッシュボード5103、ライト5104等を有する。
本実施の形態は、他の実施の形態と適宜組み合わせて実施することができる。
100 第1の記憶回路部
101 ゲート部
102 ラッチ部
110 ST−NAND
111 ST−NAND
112 ST−NAND
113 ST−NAND
116 ノード
117 ノード
150 第2の記憶回路部
151 第1のブロック
152 第2のブロック
160 ST−INV
161 トランジスタ
162 トランジスタ
163 トランジスタ
164 容量素子
165 ノード
170 ST−INV
171 トランジスタ
172 トランジスタ
173 トランジスタ
174 容量素子
175 ノード
200 配線
201 配線
202 配線
203 ST−NAND
210 トランジスタ
211 トランジスタ
212 トランジスタ
213 トランジスタ
214 トランジスタ
215 トランジスタ
216 トランジスタ
217 トランジスタ
218 トランジスタ
219 トランジスタ
250 配線
251 配線
252 配線
253 ST−AND
300 配線
301 配線
302 ST−INV
310 トランジスタ
311 トランジスタ
312 トランジスタ
313 トランジスタ
314 トランジスタ
315 トランジスタ
400 第1の記憶回路部
401 ゲート部
402 ラッチ部
410 ST−NAND
411 ST−NAND
412 ST−NAND
413 ST−AND
414 ST−NAND
415 ST−NAND
416 ST−NAND
421 ノード
423 ノード
424 ノード
426 ノード
427 ノード
450 第2の記憶回路部
451 第1のブロック
452 第2のブロック
460 ST−INV
461 トランジスタ
462 トランジスタ
463 トランジスタ
464 容量素子
465 ノード
470 ST−INV
471 トランジスタ
472 トランジスタ
473 トランジスタ
474 容量素子
475 ノード
500 第1の記憶回路部
501 ゲート部
502 マスタ・ラッチ
503 ゲート部
504 スレーブ・ラッチ
510 ST−NAND
511 ST−NAND
512 ST−NAND
513 ST−NAND
516 ノード
517 ノード
530 ST−NAND
531 ST−NAND
532 ST−NAND
533 ST−NAND
536 ノード
537 ノード
550 第2の記憶回路部
551 第1のブロック
552 第2のブロック
553 第3のブロック
554 第4のブロック
560 ST−INV
561 トランジスタ
562 トランジスタ
563 トランジスタ
564 容量素子
565 ノード
570 ST−INV
571 トランジスタ
572 トランジスタ
573 トランジスタ
574 容量素子
575 ノード
580 ST−INV
581 トランジスタ
582 トランジスタ
583 トランジスタ
584 容量素子
585 ノード
590 ST−INV
591 トランジスタ
592 トランジスタ
593 トランジスタ
594 容量素子
595 ノード
610 トランジスタ
611 トランジスタ
700 ロジックアレイ
701 LE
702 スイッチ部
703 配線群
704 配線群
705 入出力端子
711 LUT
712 フリップフロップ
713 マルチプレクサ
714 コンフィギュレーションメモリ
715 コンフィギュレーションメモリ
716 入力端子
717 出力端子
820 絶縁膜
830 半導体膜
830a 酸化物半導体層
830b 酸化物半導体層
830c 酸化物半導体層
831 ゲート絶縁膜
832 導電膜
833 導電膜
834 ゲート電極
900 コンフィギュレーションメモリ
901 データ線
902 ワード線
903 ワード線
911 トランジスタ
912 トランジスタ
913 トランジスタ
914 容量素子
920 コンフィギュレーションメモリ
931 トランジスタ
932 トランジスタ
933 トランジスタ
934 容量素子
935 トランジスタ
936 トランジスタ
937 トランジスタ
938 容量素子
940 インバータ回路
941 データ線
942 ワード線
943 ワード線
1000 CPU
1001 主記憶装置
1011 プログラムカウンタ
1012 命令レジスタ
1013 命令デコーダ
1014 汎用レジスタ
1015 ALU
1021 パワースイッチ
1022 電源制御回路
1110A トランジスタ
1400 半導体基板
1401 素子分離用絶縁膜
1402 不純物領域
1403 不純物領域
1404 ゲート電極
1405 ゲート絶縁膜
1409 絶縁膜
1410 配線
1411 配線
1412 配線
1415 配線
1416 配線
1417 配線
1420 絶縁膜
1421 配線
1430 半導体膜
1431 ゲート絶縁膜
1432 導電膜
1433 導電膜
1434 ゲート電極
1440 絶縁膜
1441 絶縁膜
1442 絶縁膜
1443 導電膜
5001 筐体
5002 筐体
5003 表示部
5004 表示部
5005 マイクロホン
5006 スピーカ
5007 操作キー
5008 スタイラス
5101 車体
5102 車輪
5103 ダッシュボード
5104 ライト
5301 筐体
5302 冷蔵室用扉
5303 冷凍室用扉
5401 筐体
5402 表示部
5403 キーボード
5404 ポインティングデバイス
5601 筐体
5602 筐体
5603 表示部
5604 表示部
5605 接続部
5606 操作キー
5801 筐体
5802 筐体
5803 表示部
5804 操作キー
5805 レンズ
5806 接続部

Claims (6)

  1. 第1の記憶回路部と、第2の記憶回路部とを有し、
    前記第1の記憶回路部は、第1の電位または第2の電位の一方を保持する第1のノードと、第1の電位または第2の電位の他方を保持する第2のノードと、を有し、
    前記第2の記憶回路部は、第1及び第2のインバータと、第1及び第2のトランジスタと、第1乃至第4のスイッチと、第1及び第2の容量素子と、第3及び第4のノードを有し、
    前記第1のインバータの入力端子は、前記第1のノードに電気的に接続され、
    前記第1のインバータの出力端子は、前記第1のスイッチを介して、前記第3のノードと電気的に接続され、
    前記第3のノードは、前記第1のトランジスタのゲート及び前記第1の容量素子の第1の電極と電気的に接続され、
    前記第1の容量素子の第2の電極及び前記第1のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、
    前記第1のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のスイッチを介して、前記第1のノードと電気的に接続され、
    前記第2のインバータの入力端子は、前記第2のノードに電気的に接続され、
    前記第2のインバータの出力端子は、前記第3のスイッチを介して、前記第4のノードと電気的に接続され、
    前記第4のノードは、前記第2のトランジスタのゲート及び前記第2の容量素子の第1の電極と電気的に接続され、
    前記第2の容量素子の第2の電極及び前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電位が与えられる配線に電気的に接続され、
    前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第4のスイッチを介して、前記第2のノードと電気的に接続される、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の記憶回路部は、電源電圧の供給が継続されている期間において、前記第1のノードに、前記第1の電位または前記第2の電位の一方を保持し、前記第2のノードに、前記第1の電位または前記第2の電位の他方を保持し、
    前記第2の記憶回路部は、電源電圧の供給が停止する期間において、前記第3のノードに、前記第1の電位または前記第2の電位の他方を保持し、前記第4のノードに、前記第1の電位または前記第2の電位の一方を保持することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1乃至請求項2のいずれか1項において、前記第1乃至第4のスイッチは、トランジスタを有することを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、前記第1乃び第3のスイッチは、酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタであることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記第1の記憶回路部は、シュミットトリガ型NAND回路を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項において、前記第1及び第2のインバータは、シュミットトリガ型インバータを有することを特徴とする半導体装置。
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