JP6099368B2 - 記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明の一態様は、記憶回路に関する。また、記憶回路を備える記憶装置に関する。
近年、全てのトランジスタが同一の導電型である回路(単極性回路ともいう)を用いたデバイスの開発が進められている。
上記単極性回路としては、例えば論理回路であるインバータなどが挙げられる。
例えば、互いに同じ半導体材料からなるチャネル形成領域を有するPチャネル型トランジスタとNチャネル型トランジスタで移動度が極端に異なる場合、該Pチャネル型トランジスタと該Nチャネル型トランジスタを用いてインバータを構成することは難しい。しかしながら、全て同一の導電型のトランジスタを用いることにより、容易にインバータを構成できる。
さらに、上記インバータを用いたデバイスの一例として記憶回路が挙げられる(例えば特許文献1)。
例えば、特許文献1に示す記憶回路は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAMともいう)のメモリセルである。特許文献1に示す記憶回路は、2つのインバータと、2つのスイッチトランジスタと、を備え、2つのインバータのそれぞれは、上記単極性回路からなるインバータである。
特開平7−282584号公報
従来の記憶回路では、消費電力が大きいといった問題があった。
例えば、特許文献1に示す記憶回路では、インバータを構成するデプレッション型トランジスタのソース及びドレインの間に、常に電流が流れ、データを保持している間もリーク電流が流れてしまうため、例えば上記SRAMの大容量化に伴い消費電力が大きくなる。
また、特許文献1に示す記憶回路では、電源電圧の供給を停止すると保持されたデータが消失してしまう。このため、データを保持している間、常に電源電圧を供給し続けなければならず、消費電力が大きくなる。
本発明の一態様では、消費電力を低減することを課題の一つとする。
本発明の一態様では、互いに同一の導電型である2つの電界効果トランジスタを備えるインバータを用いて記憶回路を構成する。2つの電界効果トランジスタのうちの一つは、制御信号に応じてソース及びドレインの間の電流量が変化する電界効果トランジスタである。上記構成にすることにより、例えば保持期間におけるリーク電流の抑制を図る。
本発明の一態様は、第1のデータ及び第2のデータを記憶する機能を有し、制御信号に従って前記第1のデータ及び前記第2のデータの書き換え及び読み出しが行われるラッチ部と、前記制御信号に従ってオン状態又はオフ状態になることにより、前記ラッチ部に記憶される前記第1のデータの書き換え及び読み出しを制御する第1のスイッチ部と、前記制御信号に従ってオン状態又はオフ状態になることにより、前記ラッチ部に記憶される前記第2のデータの書き換え及び読み出しを制御する第2のスイッチ部と、を含み、前記ラッチ部は、入力端子の電位が前記第1のデータとなり、出力端子の電位に応じて前記第2のデータの値が維持される第1のインバータと、入力端子の電位が前記第2のデータとなり、出力端子の電位に応じて前記第1のデータの値が維持される第2のインバータと、を備え、前記第1のインバータ及び前記第2のインバータの少なくとも一つは、ゲートがインバータの入力端子となり、前記インバータの入力端子の電位に従って前記インバータの出力端子の電位を第1の電位にするか否かを制御する第1の電界効果トランジスタと、前記第1の電界効果トランジスタと同一の導電型であり、ゲートの電位が前記制御信号に従って制御され、前記制御信号に従って前記インバータの出力端子の電位を第2の電位にするか否かを制御する第2の電界効果トランジスタと、を備える記憶回路である。
また、本発明の一態様では、例えば、ラッチ部、第1のスイッチ部、及び第2のスイッチ部を構成する電界効果トランジスタの全てにオフ電流の低いトランジスタなどを用いて上記記憶回路を不揮発性記憶回路としてもよい。これにより、例えば記憶回路への電源電圧の供給を停止した場合であってもデータの保持を図る。
本発明の一態様により、記憶回路に流れる不要な電流を抑制できるため、消費電力を低減できる。
記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するためのタイミングチャート。 記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するための図。 記憶回路の例を説明するためのタイミングチャート。 記憶回路の構造例を説明するための断面模式図。 記憶装置の例を説明するためのブロック図。 演算処理装置の例を説明するためのブロック図。 電子機器の例を説明するための図。 電子機器の例を説明するための図。
本発明の実施形態の例について説明する。なお、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく実施形態の内容を変更することは、当業者であれば容易である。よって、例えば本発明は、下記実施形態の記載内容に限定されない。
なお、各実施形態の内容を互いに適宜組み合わせることができる。また、各実施形態の内容を互いに適宜置き換えることができる。
また、構成要素の混同を避けるために第1、第2などの序数を付しているが、各構成要素の数は、序数の数に限定されない。
(実施形態1)
本実施形態では、単極性のインバータを備える記憶回路の例について図1乃至図3を用いて説明する。
本実施形態の記憶回路は、例えば図1(A)に示すように、ラッチ部Latと、スイッチ部SwAと、スイッチ部SwBと、を含む。
ラッチ部Latには、第1の電源線PSL1及び第2の電源線PSL2を介して電源電圧が供給される。また、ラッチ部Latには、書き換え\読み出し制御信号線WRLを介して制御信号WRが入力される。ラッチ部Latは、第1のデータD1及び第2のデータD2を記憶する機能を有し、制御信号WRに従って前記第1のデータD1及び前記第2のデータD2の書き換え及び読み出しが行われる。
スイッチ部SwA及びスイッチ部SwBには、書き換え\読み出し制御信号線WRLを介して制御信号WRが入力される。
スイッチ部SwAは、制御信号WRに従って第1のデータD1の書き換え及び読み出しを制御する機能を有する。
スイッチ部SwBは、制御信号WRに従って第2のデータD2の書き換え及び読み出しを制御する機能を有する。
スイッチ部SwA及びスイッチ部SwBは、例えば制御信号WRに従ってオン状態又はオフ状態が制御される電界効果トランジスタを用いて構成される。
さらに、ラッチ部Latは、図1(B)に示すように、第1のインバータInv1と、第2のインバータInv2と、を備える。
第1のインバータInv1が有する入力端子の電位は、第1のデータD1となる。また、第1のインバータInv1が有する出力端子の電位に応じて第2のデータD2の値が維持される。
第2のインバータInv2が有する入力端子の電位は、第2のデータD2となる。また、第2のインバータInv2が有する出力端子の電位に応じて第1のデータD1の値が維持される。
さらに、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2の少なくとも一つであるインバータ(インバータInvともいう)は、単極性回路であり、図1(C−1)及び(C−2)に示すように、第1の電界効果トランジスタTr1と、第2の電界効果トランジスタTr2と、を備える。
第1の電界効果トランジスタTr1が有するソース及びドレインの一方の電位は、第1の電源線PSL1の電位に基づいて設定される。また、第1の電界効果トランジスタTr1のゲートがインバータInvの入力端子(端子DInともいう)となる。第1の電界効果トランジスタTr1は、インバータInvの入力端子(端子DIn)の電位に従ってインバータInvの出力端子(端子DOutともいう)の電位を第1の電位V1にするか否かを制御する機能を有する。
第2の電界効果トランジスタTr2は、第1の電界効果トランジスタTr1と同じ導電型である。また、第2の電界効果トランジスタTr2が有するソース及びドレインの一方の電位は、第2の電源線PSL2の電位に基づいて設定される。また、第2の電界効果トランジスタTr2が有するゲートの電位は、制御信号WRに従って制御される。第2の電界効果トランジスタTr2は、インバータInvの出力端子(端子DOut)の電位を第2の電位V2にするか否かを制御する機能を有する。
なお、第1の電位V1及び第2の電位V2の値は、第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量、及び第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量の比によって決まる。
例えば、図1(C−1)及び(C−2)に示す第1の電界効果トランジスタTr1が有するソース及びドレインの他方の電位は、インバータInvの出力端子(端子DOut)の電位となる。また、図1(C−1)及び(C−2)に示す第1の電界効果トランジスタTr1が有するゲートの電位は、インバータInvの入力端子(端子DIn)の電位となる。
また、図1(C−1)及び(C−2)に示す第2の電界効果トランジスタTr2が有するソース及びドレインの他方は、第1の電界効果トランジスタTr1が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。
さらに、図1(C−1)に示す第2の電界効果トランジスタTr2は、チャネル形成領域を介して互いに重畳する一対のゲートを有する。図1(C−1)に示す第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの一方とソース及びドレインの他方は、電気的に接続される。また、図1(C−1)に示す第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの他方(端子BGともいう)の電位は、制御信号WRの電位に応じて変化する。
第2の電界効果トランジスタTr2の閾値電圧の値は、第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの他方の電位に応じて変化する。例えば、第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの他方の電位を高くすると、第2の電界効果トランジスタTr2の閾値電圧の値は低くなる。よって、第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの他方の電位を、制御信号WRの電位に応じて変化させることにより、同じ制御信号WRが入力されるスイッチ部SwA及びスイッチ部SwBに同期して第2の電界効果トランジスタTr2の閾値電圧を設定でき、例えば第2の電界効果トランジスタTr2をノーマリオフの状態又はノーマリオンの状態に設定できる。
なお、必ずしも第2の電界効果トランジスタTr2に一対のゲートを設けなくてもよい。例えば、図1(C−2)に示す第2の電界効果トランジスタTr2は、通常の電界効果トランジスタであり、第2の電界効果トランジスタTr2が有するゲート(端子FGともいう)の電位は、制御信号WRの電位に応じて変化する。
以上が本実施形態の記憶回路の構成例の説明である。
次に、本実施形態の記憶回路の駆動方法例について、図2のタイミングチャートを用いて説明する。なお、ここでは、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2のそれぞれが図1(C−1)に示す構成とする。また、本実施形態の記憶回路が備える全ての電界効果トランジスタをNチャネル型トランジスタとする。また、ハイレベルの信号の電位を電位VHとし、ローレベルの信号の電位を電位VLとし、不定値(Don’t Care)をXとする。また、第1の電源線PSL1の電位を電位VHとし、第2の電源線PSL2の電位を電位VLとする。また、図2の二重波線は、省略記号である。
本実施形態の記憶回路の駆動方法例では、まず書き換え期間(期間T_WTともいう)において、第1のデータ信号線DL1の電位及び第2のデータ信号線DL2の電位を設定する。このとき、第1のデータ信号線DL1の電位をDataAとし、第2のデータ信号線DL2の電位をDataBとする。DataA及びDataBの一方は、ハイレベルの電位であり、DataA及びDataBの他方は、ローレベルの電位である。また、制御信号WRの電位を電位VSHにすることで書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSHにする。電位VSHは、接地電位より大きい電位である。電位VSHは、記憶回路の仕様に応じて適宜設定できる。また、DataA及びDataBの一方を、データ「1」とし、DataA及びDataBの他方をデータ「0」とすることにより、1ビットのデータを記憶回路に保持できる。
このとき、スイッチ部SwA及びスイッチ部SwBがオン状態になり、ラッチ部Latの第1のデータD1としてDataAが書き込まれ、第2のデータD2としてDataBが書き込まれる。
また、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2のそれぞれでは、制御信号WRの電位に応じて第2の電界効果トランジスタTr2が有する一対のゲートの他方(端子BG)の電位が設定される。
例えば、DataAの電位がハイレベルの電位(電位VH)であり、DataBの電位がローレベルの電位(電位VL)である場合について考える。
このとき、第1のインバータInv1では、第1の電界効果トランジスタTr1がオン状態になる。また、制御信号WRに応じて第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が、第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも少なくなる。
また、第2のインバータInv2では、第1の電界効果トランジスタTr1がオフ状態になる。また、制御信号WRに応じて、第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも多くなる。これにより、スイッチ部SwA及び第2のインバータInv2が備える電界効果トランジスタの両方により第1のデータD1となる電位を設定できるため、第1のデータD1の書き込み動作を速くできる。
さらに、保持期間(期間T_HLDともいう)において、制御信号WRの電位を電位VSLにすることで書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSLにする。電位VSLは、電位VSHより低く、接地電位以下の電位である。電位VSLの値は、記憶回路の仕様に応じて適宜設定できる。
このとき、スイッチ部SwA及びスイッチ部SwBがオフ状態になり、ラッチ部Latに書き込まれた第1のデータD1(DataA)及び第2のデータD2(DataB)は、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2により保持される。
また、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2のそれぞれでは、また、制御信号WRに応じて第2の電界効果トランジスタTr2がオフ状態となる。よって、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2のそれぞれにおいて、リーク電流は流れない。
さらに、読み出し期間(期間T_RDともいう)において、制御信号WRの電位を電位VSHにすることで書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSHにする。
このとき、スイッチ部SwA及びスイッチ部SwBがオン状態になり、DataAに応じて第1のデータ信号線DL1の電位が設定され、DataBに応じて第2のデータ信号線DL2の電位が設定される。よって、ラッチ部Latに記憶された第1のデータD1(DataA)及び第2のデータD2(DataB)が読み出される。
例えば、DataAの電位がハイレベルの電位(電位VH)であり、DataBの電位がローレベルの電位(電位VL)である場合について考える。
このとき、第1のインバータInv1では、第1の電界効果トランジスタTr1がオン状態になる。また、制御信号WRに従って第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも少なくなる。
また、第2のインバータInv2では、第1の電界効果トランジスタTr1がオフ状態になる。また、制御信号WRに従って第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも多くなる。これにより、読み出し期間に第2のインバータInv2において第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に電流が流れるため、保持期間に他の電界効果トランジスタのリーク電流などにより第1のデータD1の値が変動した場合であっても読み出し期間に第1のデータD1の値のずれを修正できる。
また、DataAの電位がローレベルの電位(電位VL)であり、DataBの電位がハイレベルの電位(電位VH)である場合についても考える。
このとき、第1のインバータInv1では、第1の電界効果トランジスタTr1がオフ状態になる。また、制御信号WRに従って第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも多くなる。これにより、読み出し期間に第1のインバータInv1の第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に電流が流れるため、保持期間に他の電界効果トランジスタのリーク電流などにより第2のデータD2の値が変動した場合であっても読み出し期間に第2のデータD2の値のずれを修正できる。
また、第2のインバータInv2では、第1の電界効果トランジスタTr1がオン状態になる。また、制御信号WRに従って第2の電界効果トランジスタTr2が有するソースとドレインの間に流れる電流量が第1の電界効果トランジスタTr1が有するソースとドレインの間に流れる電流量よりも少なくなる。
以上が本実施形態の記憶回路の駆動方法例の説明である。
さらに、本実施形態の記憶回路を電源の供給を停止した場合であっても第1のデータD1及び第2のデータD2の保持が可能な不揮発性記憶回路としても良い。例えば、ラッチ部Lat、スイッチ部SwA、及びスイッチ部SwBを構成する電界効果トランジスタの全てをオフ電流の低い電界効果トランジスタとすることにより、不揮発性記憶回路を構成することができる。オフ電流の低い電界効果トランジスタとしては、例えばシリコンよりもバンドギャップの広い材料を用いた電界効果トランジスタを用いることができる。このとき、電界効果トランジスタにおいて、チャネル幅1μmあたりのオフ電流は、1zA以下であることが好ましい。
このとき、図3(A)及び図3(B)に示すように、記憶回路にスイッチ部SwCを設けてもよい。
スイッチ部SwCには、書き換え\読み出し制御信号線WRLを介して制御信号WRが入力される。スイッチ部SwCは、制御信号WRに従ってオン状態又はオフ状態になることにより、ラッチ部Latに電源電圧を供給するか否かを制御する機能を有する。
例えば、第1の電源線PSL1よりも第2の電源線PSL2に与えられる電位が大きい場合、図3(A)に示すように、第2の電源線PSL2とラッチ部Latの間にスイッチ部SwCを設ける。これにより、制御信号WRに従って第2の電源線PSL2の電位をラッチ部Latに供給するか否かを制御できる。
例えば、第2の電源線PSL2よりも第1の電源線PSL1に与えられる電位が大きい場合、図3(B)に示すように、第1の電源線PSL1とラッチ部Latの間にスイッチ部SwCを設ける。これにより、制御信号WRに従って第1の電源線PSL1の電位をラッチ部Latに供給するか否かを制御できる。
また、これに限定されず、第1の電源線PSL1とラッチ部Latの間と、第2の電源線PSL2とラッチ部Latの間のそれぞれにスイッチ部SwCを設けてもよい。
スイッチ部SwCは、例えば電界効果トランジスタを用いて構成される。
スイッチ部SwCを設けることにより、記憶回路への電源電圧の供給を停止した場合であっても、記憶回路内で電源電圧となる電位を保持できる。
以上が本実施形態の記憶回路の構成例の説明である。
図1乃至図3を用いて説明したように、本実施形態の記憶回路の一例では、ラッチ部における単極性回路からなるインバータを、制御信号に従ってゲートの電位が制御される電界効果トランジスタを用いて構成する。これにより、保持期間などの非動作期間では、該電界効果トランジスタをノーマリオフの状態にできる。よって、非動作期間でのインバータのリーク電流を低減でき、記憶回路の消費電力を低減できる。また、第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部の制御に用いられる制御信号により上記インバータも制御することにより、信号の種類を少なくできる。
また、本実施形態の記憶回路の一例では、記憶回路を不揮発性記憶回路とすることにより、記憶回路への電源電圧の供給を停止した場合であってもラッチ部に書き込まれたデータを保持できる。よって、例えばデータの書き換え及び読み出しを行わない場合に記憶回路への電源電圧の供給を停止して消費電力を低減できる。
(実施形態2)
本実施形態では、上記実施形態1に示す記憶回路の具体例として、全てNチャネル型の電界効果トランジスタを用いて構成された記憶回路について図4乃至図8を用いて説明する。なお、実施形態1に示す記憶回路の説明と同じ部分については、実施形態1に示す記憶回路の説明を適宜援用できる。
本実施形態の記憶回路の一例を図4(A)に示す。図4(A)に示す記憶回路は、ラッチ部Latと、スイッチ部SwAと、スイッチ部SwBと、を含む。
スイッチ部SwAは、電界効果トランジスタ211を備える。
電界効果トランジスタ211が有するソース及びドレインの一方は、第1のデータ信号線DL1に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ211が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
スイッチ部SwBは、電界効果トランジスタ212を備える。
電界効果トランジスタ212が有するソース及びドレインの一方は、第2のデータ信号線DL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ212が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
ラッチ部Latは、第1のインバータInv1と、第2のインバータInv2と、を備える。
第1のインバータInv1は、電界効果トランジスタ213と、電界効果トランジスタ214と、を備える。
電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの一方は、第1の電源線PSL1に電気的に接続される。第1の電源線PSL1には、電位VLが与えられる。また、電界効果トランジスタ213が有するゲートは、電界効果トランジスタ211が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。
電界効果トランジスタ214が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。第2の電源線PSL2には、電位VHが与えられる。また、電界効果トランジスタ214が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ214は、チャネル形成領域を介して互いに重畳する一対のゲートを有する。電界効果トランジスタ214が有する一対のゲートの一方とソース及びドレインの他方は、電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ214が有する一対のゲートの他方は、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
第2のインバータInv2は、電界効果トランジスタ215と、電界効果トランジスタ216と、を備える。
電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの一方は、第1の電源線PSL1に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ213が有するゲートに電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ215が有するゲートは、電界効果トランジスタ212が有するソース及びドレインの他方、並びに電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。なお、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方と電界効果トランジスタ213が有するゲートの接続箇所の電位を第1のデータD1とする。また、なお、電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方と電界効果トランジスタ215が有するゲートの接続箇所の電位を第2のデータD2とする。
電界効果トランジスタ216が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ216が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ216は、チャネル形成領域を介して互いに重畳する一対のゲートを有する。電界効果トランジスタ216が有する一対のゲートの一方とソース及びドレインの他方は、電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ216が有する一対のゲートの他方は、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
なお、電界効果トランジスタ211及び212が有するゲートのそれぞれに制御信号WRを入力するタイミングを、電界効果トランジスタ214及び216が有する一対のゲートの他方のそれぞれに制御信号WRを入力するタイミングよりも遅くしてもよい。これにより、例えば保持期間にラッチ部Latの第1のデータD1又は第2のデータD2の値が変動してしまった場合であっても、読み出し期間に電界効果トランジスタ214及び216が有するソースとドレインの間に電流が流れ、第1のデータD1又は第2のデータD2の値を修正した後に電界効果トランジスタ211及び212をオン状態にして第1のデータD1及び第2のデータD2を読み出すことができる。例えば、電界効果トランジスタ211が有するゲートと、書き換え\読み出し制御信号線WRLとの間、並びに電界効果トランジスタ212が有するゲートと、書き換え\読み出し制御信号線WRLとの間に遅延回路を設けることにより、制御信号WRを入力するタイミングを変えることができる。
また、図4(B)に示すように、図4(A)に示す電界効果トランジスタ214の代わりに通常の電界効果トランジスタである電界効果トランジスタ314を用い、電界効果トランジスタ216の代わりに通常の電界効果トランジスタである電界効果トランジスタ316を用いてもよい。
このとき、電界効果トランジスタ314が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ314が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ314が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
このとき、電界効果トランジスタ316が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ316が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ316が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
さらに、電界効果トランジスタ211乃至216、並びに電界効果トランジスタ314及び316のそれぞれとして、オフ電流の低いトランジスタを用いることにより、不揮発性記憶回路を構成することもできる。オフ電流の低いトランジスタとしては、例えばシリコンよりもバンドギャップの広い材料を用いたトランジスタを用いることができる。
このとき、本実施形態の記憶回路の構成を図5(A)及び図5(B)に示す構成にすることもできる。図5(A)に示す記憶回路は、図4(A)に示す構成に加え、スイッチ部SwCを含む構成であり、図5(B)に示す記憶回路は、図4(B)に示す構成に加え、スイッチ部SwCを含む構成である。
スイッチ部SwCは、電界効果トランジスタ221を備える。
図5(A)に示すスイッチ部SwCにおいて、電界効果トランジスタ221が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ221が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ214及び216が有するソース及びドレインの一方のそれぞれに電気的に接続される。
図5(B)に示すスイッチ部SwCにおいて、電界効果トランジスタ221が有するソース及びドレインの一方は、第2の電源線PSL2に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ221が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ314及び316が有するソース及びドレインの一方のそれぞれに電気的に接続される。
さらに、本実施形態の記憶回路の構成を図6(A)及び図6(B)に示す構成にすることもできる。図6(A)に示す記憶回路は、図4(A)に示す構成に加え、スイッチ部SwD及びSwEを含む構成であり、図6(B)に示す記憶回路は、図4(B)に示す構成に加え、スイッチ部SwD及びSwEを含む構成である。
スイッチ部SwDは、電界効果トランジスタ231を備える。電界効果トランジスタ231が有するソース及びドレインの一方は、電界効果トランジスタ213が有するゲートに電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ231が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ216が有する一対のゲートの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ231が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
スイッチ部SwEは、電界効果トランジスタ232を備える。電界効果トランジスタ232が有するソース及びドレインの一方は、電界効果トランジスタ215が有するゲートに電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ232が有するソース及びドレインの他方は、電界効果トランジスタ214が有する一対のゲートの他方に電気的に接続される。また、電界効果トランジスタ232が有するゲートは、書き換え\読み出し制御信号線WRLに電気的に接続される。
また、図7(A)に示すように、図5(A)に示す構成に上記スイッチ部SwD及びSwEを追加して設けることもでき、また、図7(B)に示すように、図5(B)に示す構成に追加して設けることもできる。このときのスイッチ部SwD及びSwEの説明としては、上記図6(A)及び図6(B)に示すスイッチ部SwD及びSwEの説明を援用できる。
スイッチ部SwD及びスイッチ部SwEを設けることにより、書き換え期間及び読み出し期間において、電界効果トランジスタ231及び232をオン状態にし、例えば第1のデータD1の電位がハイレベルの電位であり、第2のデータD2の電位がローレベルの電位であるときは、電界効果トランジスタ214が有する一対のゲートの他方の電位をローレベルの電位にすることで電界効果トランジスタ214をオフ状態にし、電界効果トランジスタ216が有する一対のゲートの他方の電位をハイレベルの電位にすることで電界効果トランジスタ216をオン状態にすることができる。
同様に、書き換え期間及び読み出し期間において、例えば第1のデータD1の電位がローレベルの電位であり、第2のデータD2の電位がハイレベルの電位であるときは、電界効果トランジスタ214をオン状態にし、電界効果トランジスタ216をオフ状態にすることができる。
また、書き換え期間及び読み出し期間において、例えば第1のデータD1の電位がハイレベルの電位であり、第2のデータD2の電位がローレベルの電位であるときは、電界効果トランジスタ314をオフ状態にし、電界効果トランジスタ316をオン状態にすることができる。
また、書き換え期間及び読み出し期間において、例えば第1のデータD1の電位がローレベルの電位であり、第2のデータD2の電位がハイレベルの電位であるときは、電界効果トランジスタ314をオン状態にし、電界効果トランジスタ316をオフ状態にすることができる。
このように、スイッチ部SwD及びスイッチ部SwEを設けることにより、書き換え期間及び読み出し期間において、オン状態にする必要のない電界効果トランジスタをオフ状態にすることにより、リーク電流を抑制できる。これにより、書き換え期間に記憶されるデータ又は読み出し期間に読み出されるデータが、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2で生じるリーク電流により変動することを抑制できる。また、消費電力を低減できる。
以上が本実施形態の記憶回路の構成例の説明である。
次に、本実施形態の記憶回路の駆動方法例として図4(A)に示す記憶回路の駆動方法例について、図8のタイミングチャートを用いて説明する。なお、記憶回路を不揮発性記憶回路とし、ハイレベルの信号の電位を電位VHとし、ローレベルの信号の電位を電位VLとし、不定値(Don’t Care)をXとする。また、図8の二重波線は、省略記号である。
本実施形態の記憶回路の駆動方法例では、まず書き換え期間(期間T_WT)において、第1のデータ信号線DL1の電位及び第2のデータ信号線DL2の電位を設定する。このとき、第1のデータ信号線DL1の電位をDataAとし、第2のデータ信号線DL2の電位をDataBとする。DataA及びDataBの一方は、ハイレベルの電位であり、DataA及びDataBの他方は、ローレベルの電位である。また、制御信号WRの電位を電位VSHにすることで書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSHにする。
このとき、電界効果トランジスタ211及び212がオン状態になり、ラッチ部Latの第1のデータD1としてDataAが書き込まれ、第2のデータD2としてDataBが書き込まれる。
また、第1のインバータInv1では、第1のデータD1(DataA)に応じて電界効果トランジスタ213がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ214がオン状態になる。なお、電界効果トランジスタ213がオン状態のとき、電界効果トランジスタ214が有するソースとドレインの間に流れる電流量は、電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方に流れる電流量より少ない。
また、第2のインバータInv2では、第2のデータD2(DataB)に応じて電界効果トランジスタ215がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ216がオン状態になる。なお、電界効果トランジスタ215がオン状態のとき、電界効果トランジスタ216が有するソースとドレインの間に流れる電流量は、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方に流れる電流量より少ない。
さらに、保持期間(期間T_HLDともいう)において、制御信号WRの電位を電位VSLにし、書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSLにする。
このとき、電界効果トランジスタ211及び212がオフ状態になり、ラッチ部Latに書き込まれた第1のデータD1(DataA)及び第2のデータD2(DataB)は、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2により保持される。
また、第1のインバータInv1では、第1のデータD1(DataA)に応じて電界効果トランジスタ213がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ214がオフ状態になる。
また、第2のインバータInv2では、第2のデータD2(DataB)に応じて電界効果トランジスタ215がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ216がオフ状態になる。
さらに、保持期間内の電源オフ期間(期間T_OFFともいう)において、第1の電源線PSL1及び第2の電源線PSL2を介してラッチ部Latへの電源電圧の供給を停止する。
このとき、ラッチ部Latに書き込まれた第1のデータD1(DataA)及び第2のデータD2(DataB)は、第1のインバータInv1及び第2のインバータInv2により保持される。
その後、電源オン期間(期間T_ONともいう)において、第1の電源線PSL1及び第2の電源線PSL2を介してラッチ部Latへの電源電圧の供給を再開する。
さらに、読み出し期間(期間T_RDともいう)において、制御信号WRの電位を電位VSHにし、書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を電位VSHにする。
このとき、電界効果トランジスタ211及び212がオン状態になり、第1のデータ信号線DL1の電位がDataAに応じて設定され、第2のデータ信号線DL2の電位がDataBに応じて設定される。よって、ラッチ部Latに記憶された第1のデータD1(DataA)及び第2のデータD2(DataB)が読み出される。
また、第1のインバータInv1では、第1のデータD1(DataA)に応じて電界効果トランジスタ213がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ214がオン状態になる。なお、電界効果トランジスタ213がオン状態のとき、電界効果トランジスタ214が有するソースとドレインの間に流れる電流量は、電界効果トランジスタ213が有するソース及びドレインの他方に流れる電流量より少ない。
また、第2のインバータInv2では、第2のデータD2(DataB)に応じて電界効果トランジスタ215がオン状態又はオフ状態になる。また、制御信号WRに従って電界効果トランジスタ216がオン状態になる。なお、電界効果トランジスタ215がオン状態のとき、電界効果トランジスタ216が有するソースとドレインの間に流れる電流量は、電界効果トランジスタ215が有するソース及びドレインの他方に流れる電流量より少ない。
これにより、例えば保持期間にラッチ部Latの第1のデータD1及び第2のデータD2のうち、ハイレベルの電位であるデータの値が変動してしまった場合であっても、読み出し期間に電界効果トランジスタ214又は電界効果トランジスタ216が有するソースとドレインの間に電流が流れることにより第1のデータD1及び第2のデータD2のうち、ハイレベルの電位であるデータの値を修正できる。
以上が本実施形態の記憶回路の例の説明である。
図4乃至図8を用いて説明したように、本実施形態の記憶回路の一例では、ラッチ部Latにおける単極性回路からなるインバータを、制御信号に従ってゲートの電位が制御される電界効果トランジスタを用いて構成する。これにより、保持期間などの非動作期間では、該電界効果トランジスタをオフ状態にすることができる。よって、インバータのリーク電流の発生を抑制できるため、記憶回路の消費電力を低減できる。また、第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部の制御に用いられる制御信号により上記インバータも制御することにより、信号の種類を少なくできる。
また、本実施形態の記憶回路の一例では、不揮発性記憶回路により記憶回路を構成することにより、例えば電源電圧の供給を停止した場合であってもデータを保持できる。よって、例えば保持期間の間に記憶回路への電源電圧の供給を停止でき、電源電圧の供給を停止している間、消費電力を低減できる。
(実施形態3)
本実施形態では、上記実施形態2に示す記憶回路の構造例について図9を用いて説明する。図9(A)乃至図9(C)のそれぞれは、断面模式図である。
本実施形態の記憶回路の一例は、図9(A)乃至図9(C)に示すように、スイッチ部SwA又はスイッチ部SwBに設けられた電界効果トランジスタ700と、第1のインバータInv1又は第2のインバータInv2を構成する電界効果トランジスタ701及び702が積層された構造である。電界効果トランジスタ700乃至702は、同一の導電型である。さらに、電界効果トランジスタ701は、一対のゲートを有する。ここでは、一対のゲートの一方を第1のゲートとし、一対のゲートの他方を第2のゲートとして説明する。なお、電界効果トランジスタ700乃至702の構造は、図9に限定されない。
図9(A)乃至図9(C)に示す記憶回路は、絶縁層711と、半導体層713と、絶縁層716と、導電層717と、絶縁層718と、絶縁層719a及び719bと、導電層720a及び720bと、絶縁層721と、絶縁層722と、導電層751と、絶縁層752と、絶縁層811と、半導体層813と、絶縁層816a及び816bと、導電層817a及び817bと、絶縁層818a及び818bと、絶縁層819a乃至819dと、導電層820a乃至820cと、絶縁層821と、導電層851a乃至851dと、を含む。
絶縁層711は、基板710の上に設けられる。絶縁層711は、下地層としての機能を有する。
半導体層713は、絶縁層711の上に設けられる。さらに、半導体層713は、低抵抗領域714a及び714bと、低抵抗領域714a及び714bの間に設けられたチャネル形成領域715と、を有する。半導体層713は、電界効果トランジスタ700のチャネル形成層としての機能を有する。
絶縁層716は、半導体層713の上に設けられる。絶縁層716は、電界効果トランジスタ700のゲート絶縁層としての機能を有する。
導電層717は、絶縁層716を介してチャネル形成領域715に重畳する。導電層717は、電界効果トランジスタ700のゲートとしての機能を有する。なお、ゲートとしての機能を有する導電層717をゲート電極又はゲート配線としてもよい。
絶縁層718は、導電層717の上に設けられる。絶縁層718は、電界効果トランジスタ700の保護絶縁層としての機能を有する。
絶縁層719aは、導電層717が有する一対の側面の一方に接する。また、絶縁層719bは、導電層717が有する一対の側面の他方に接する。絶縁層719a及び719bは、サイドウォールとしての機能を有する。
導電層720aは、低抵抗領域714aに接し、絶縁層719aに接する。導電層720aは、電界効果トランジスタ700のソース及びドレインの一方としての機能を有する。
導電層720bは、低抵抗領域714bに接し、絶縁層719bに接する。導電層720bは、電界効果トランジスタ700のソース及びドレインの他方としての機能を有する。
絶縁層721は、電界効果トランジスタ700などにより生じる凹部を埋めるように絶縁層711の上に設けられる。絶縁層721は、平坦化層としての機能を有する。
絶縁層722は、電界効果トランジスタ700及び絶縁層721の上に設けられる。
導電層751は、絶縁層722の一部の上に設けられる。また、導電層751は、図9(C)に示すように、絶縁層718及び絶縁層722を貫通する第1の開口部で導電層717に接する。導電層751は、電界効果トランジスタ701の第2のゲートとしての機能を有する。
絶縁層752は、導電層751などにより生じる凹部を埋めるように絶縁層722の上に設けられる。絶縁層752は、平坦化層としての機能を有する。
絶縁層811は、導電層751及び絶縁層752の上に設けられる。絶縁層811は、下地層としての機能を有する。なお、絶縁層811は、絶縁層816a及び絶縁層816bよりも厚いが、これに限定されない。
半導体層813は、絶縁層811の上に設けられる。さらに、半導体層813は、低抵抗領域814a乃至814cと、低抵抗領域814a及び814cの間に設けられたチャネル形成領域815aと、低抵抗領域814b及び814cの間に設けられたチャネル形成領域815bと、を有する。また、チャネル形成領域815aは、絶縁層811を介して導電層751に重畳する。半導体層813は、電界効果トランジスタ701及び702のチャネル形成層としての機能を有する。
絶縁層816aは、半導体層813の一部の上に設けられ、チャネル形成領域815aに重畳する。絶縁層816aは、電界効果トランジスタ701のゲート絶縁層としての機能を有する。
絶縁層816bは、半導体層813の一部の上に設けられ、チャネル形成領域815bに重畳する。絶縁層816bは、電界効果トランジスタ702のゲート絶縁層としての機能を有する。
導電層817aは、絶縁層816aを介してチャネル形成領域815aに重畳する。導電層817aは、電界効果トランジスタ701の第1のゲートとしての機能を有する。
導電層817bは、絶縁層816bを介してチャネル形成領域815bに重畳する。導電層817bは、電界効果トランジスタ702のゲートとしての機能を有する。
絶縁層818aは、導電層817aの上に設けられる。絶縁層818aは、電界効果トランジスタ701の保護絶縁層としての機能を有する。
絶縁層818bは、導電層817bの上に設けられる。絶縁層818bは、電界効果トランジスタ702の保護絶縁層としての機能を有する。
絶縁層819aは、導電層817aが有する一対の側面の一方に接する。また、絶縁層819bは、導電層817aが有する一対の側面の他方に接する。また、絶縁層819cは、導電層817bが有する一対の側面の一方に接する。また、絶縁層819dは、導電層817bが有する一対の側面の他方に接する。絶縁層819a乃至819dは、サイドウォールとしての機能を有する。
導電層820aは、低抵抗領域814aに接し、絶縁層819aに接する。導電層820aは、電界効果トランジスタ701のソース及びドレインの一方としての機能を有する。
導電層820bは、低抵抗領域814bに接し、絶縁層819cに接する。導電層820bは、電界効果トランジスタ702のソース及びドレインの一方としての機能を有する。
導電層820cは、低抵抗領域814cに接し、絶縁層819b及び819dに接する。導電層820cは、電界効果トランジスタ701のソース及びドレインの他方、並びに電界効果トランジスタ702のソース及びドレインの他方としての機能を有する。
絶縁層821は、電界効果トランジスタ701及び702などにより生じる凹部を埋めるように絶縁層811の上に設けられる。絶縁層821は、平坦化層としての機能を有する。
導電層851aは、絶縁層721、絶縁層722、絶縁層752、絶縁層811、及び絶縁層821を貫通する第2の開口部で導電層720aに接する。導電層851aは、データ信号線DLとしての機能を有する。
導電層851bは、絶縁層721、絶縁層722、絶縁層752、絶縁層811、及び絶縁層821を貫通する第3の開口部で導電層720bに接する。また、導電層851bは、絶縁層818aを貫通する第4の開口部で導電層817aに接する。また、導電層851bは、絶縁層821を貫通する第5の開口部で導電層820cに接する。導電層851bは、接続配線としての機能を有する。
導電層851cは、絶縁層821を貫通する第6の開口部で導電層820bに接する。導電層851cは、第1の電源線PSL1としての機能を有する。
導電層851dは、絶縁層821を貫通する第7の開口部で導電層820aに接する。導電層851dは、第2の電源線PSL2としての機能を有する。
さらに、各構成要素について以下に説明する。
基板710としては、例えばガラス基板又はシリコン基板を用いることができる。
絶縁層711及び811としては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層711及び811に適用可能な層の積層により、絶縁層711及び811を構成することもできる。
半導体層713及び813としては、バンドギャップがシリコンより広い材料の半導体層(例えば酸化物半導体層など)を用いることができる。
酸化物半導体層は、単結晶、多結晶(ポリクリスタルともいう)又は非晶質などの状態をとる。
半導体層713及び813に適用可能な酸化物半導体としては、例えばインジウム及びガリウムの一方若しくは両方と、亜鉛と、を含む金属酸化物、又は該金属酸化物に含まれるガリウムの一部若しくは全部の代わりに他の金属元素を含む金属酸化物などが挙げられる。
上記金属酸化物としては、例えばIn系金属酸化物、Zn系金属酸化物、In−Zn系金属酸化物、又はIn−Ga−Zn系金属酸化物などを用いることができる。また、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の一部若しくは全部の代わりに他の金属元素を含む金属酸化物を用いてもよい。
上記他の金属元素としては、例えばガリウムよりも多く酸素原子と結合が可能な金属元素を用いることができ、例えばチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ゲルマニウム、及び錫の一つ又は複数などを用いることができる。また、上記他の金属元素としては、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、及びルテチウムの一つ又は複数などを用いることもできる。上記他の金属元素は、スタビライザーとしての機能を有する。なお、上記他の金属元素の添加量は、該金属酸化物が半導体として機能することが可能な量である。ガリウムよりも多く酸素原子と結合が可能な金属元素を用い、さらに、金属酸化物中に酸素を供給することにより、金属酸化物中の酸素欠陥を少なくできる。
例えば、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の全部の代わりに錫を用いるとIn−Sn−Zn系金属酸化物となり、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の一部の代わりにチタンを用いるとIn−Ti−Ga−Zn系金属酸化物となる。
また、上記酸化物半導体層を、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystaline Oxide Semiconductor)を含む酸化物半導体層としてもよい。
CAAC−OSとは、完全な単結晶ではなく、完全な非晶質でもない、非晶質相に結晶部を有する結晶−非晶質混相構造の酸化物半導体のことをいう。さらに、CAAC−OSに含まれる結晶部は、c軸がCAAC−OS膜の被形成面の法線ベクトルまたは表面の法線ベクトルに平行な方向に揃い、かつab面に垂直な方向から見て三角形状または六角形状の原子配列を有し、金属原子および酸素原子を有する層が重なる。なお、上記金属原子および酸素原子を有する層の法線ベクトルは、c軸方向である。なお、本明細書において、単に垂直と記載する場合、85°以上95°以下の範囲も含まれる。また、単に平行と記載する場合、−5°以上5°以下の範囲も含まれる。
上記CAAC−OSを含む酸化物半導体の層をチャネル形成層として用いた電界効果トランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気特性の変動が小さいため、信頼性が高い。
また、半導体層713及び813として酸化物半導体層を用いる場合、例えば脱水化・脱水素化を行い、酸化物半導体層中の水素、水、水酸基、又は水素化物(水素化合物ともいう)などの不純物を排除し、且つ酸化物半導体層に酸素を供給することにより、酸化物半導体層を高純度化させることができる。例えば、酸化物半導体層に接する層として酸素を含む層を用い、また、加熱処理を行うことにより、酸化物半導体層を高純度化させることができる。
例えば、150℃以上基板の歪み点未満の温度、好ましくは350℃以上基板の歪み点未満の温度、さらに好ましくは、350℃以上450℃以下で加熱処理を行う。さらに、その後の工程において加熱処理を行ってもよい。このとき、上記加熱処理を行う加熱処理装置としては、例えば電気炉、又は抵抗発熱体などの発熱体からの熱伝導又は熱輻射により被処理物を加熱する装置を用いることができ、例えばGRTA(Gas Rapid Thermal Annealing)装置又はLRTA(Lamp Rapid Thermal Annealing)装置などのRTA(Rapid Thermal Annealing)装置を用いることができる。
また、上記加熱処理を行った後、その加熱温度を維持しながら又はその加熱温度から降温する過程で該加熱処理を行った炉と同じ炉に高純度の酸素ガス、高純度のNOガス、又は超乾燥エア(露点が−40℃以下、好ましくは−60℃以下の雰囲気)を導入してもよい。このとき、酸素ガス又はNOガスは、水、水素などを含まないことが好ましい。また、加熱処理装置に導入する酸素ガス又はNOガスの純度を、6N以上、好ましくは7N以上、すなわち、酸素ガス又はNOガス中の不純物濃度を1ppm以下、好ましくは0.1ppm以下とすることが好ましい。酸素ガス又はNOガスの作用により、酸化物半導体層に酸素が供給され、酸化物半導体層中の酸素欠乏に起因する欠陥を低減できる。なお、上記高純度の酸素ガス、高純度のNOガス、又は超乾燥エアの導入は、上記加熱処理時に行ってもよい。
高純度化させた酸化物半導体層を電界効果トランジスタに用いることにより、酸化物半導体層のキャリア密度を1×1014/cm未満、好ましくは1×1012/cm未満、さらに好ましくは1×1011/cm未満にできる。また、チャネル幅1μmあたりの電界効果トランジスタのオフ電流を、10aA(1×10−17A)以下、さらには1aA(1×10−18A)以下、さらには10zA(1×10−20A)以下、さらには1zA(1×10−21A)以下、さらには100yA(1×10−22A)以下にできる。電界効果トランジスタのオフ電流は、低ければ低いほどよいが、電界効果トランジスタのオフ電流の下限値は、約10−30A/μmであると見積もられる。
低抵抗領域714a、714b、814a、814b、及び814cは、ドーパントを含む。ドーパントとしては、例えば元素周期表における13族の元素(例えば硼素など)、元素周期表における15族の元素(例えば窒素、リン、及び砒素の一つ又は複数)、及び希ガス元素(例えばヘリウム、アルゴン、及びキセノンの一つ又は複数)の一つ又は複数を用いることができる。
絶縁層716、816a及び816bとしては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層716、816a及び816bに適用可能な層の積層により、絶縁層716、816a及び816bを構成することもできる。
導電層717、817a及び817bとしては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、又はスカンジウムなどの金属材料を含む層を用いることができる。また、導電層717、817a及び817bに適用可能な材料の層の積層により、導電層717、817a及び817bを構成することもできる。
絶縁層718、818a及び818bとしては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層718、818a及び818bに適用可能な層の積層により、絶縁層718、818a及び818bを構成することもできる。
絶縁層719a及び719b、並びに絶縁層819a乃至819dとしては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層719a及び719b、並びに絶縁層819a乃至819dに適用可能な層の積層により、絶縁層719a及び719b、並びに絶縁層819a乃至819dを構成することもできる。
導電層720a及び720b、並びに導電層820a乃至820cとしては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、スカンジウム、又はルテニウムなどの金属材料を含む層を用いることができる。また、導電層720a及び720b、並びに導電層820a乃至820cに適用可能な材料の層の積層により、導電層720a及び720b、並びに導電層820a乃至820cを構成することもできる。
絶縁層721、722、及び821としては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層721、722、及び821に適用可能な層の積層により、絶縁層721、722、及び821を構成することもできる。
導電層751としては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、スカンジウム、又はルテニウムなどの金属材料を含む層を用いることができる。また、導電層751に適用可能な材料の層の積層により、導電層751を構成することもできる。
絶縁層752としては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を用いることができる。また、絶縁層752に適用可能な層の積層により、絶縁層752を構成することもできる。
導電層851a乃至851dとしては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、スカンジウム、又はルテニウムなどの金属材料を含む層を用いることができる。また、導電層851a乃至851dに適用可能な材料の層の積層により、導電層851a乃至851dを構成することもできる。
以上が図9に示す記憶回路の構造例の説明である。
図9を用いて説明したように、本実施形態の記憶回路の一例では、複数の電界効果トランジスタを積層して記憶回路を構成することにより、回路面積を小さくできる。
(実施形態4)
本実施形態では、上記記憶回路を用いた記憶装置として、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の例について図10を用いて説明する。
図10に示す記憶装置は、駆動回路901と、駆動回路902と、X行(Xは2以上の自然数)Y列(Yは2以上の自然数)に配列された複数のメモリセル910と、を備える。
駆動回路901には、データ信号及び列アドレス信号が入力される。駆動回路901は、第1のデータ信号線DL1_1乃至DL1_Y、及び第2のデータ信号線DL2_1乃至DL2_Yの電位を制御することにより、データの書き換え又は読み出しを行うメモリセル910の列アドレスを選択する機能を有する。駆動回路901は、カラムデコーダ及びセンスアンプを備える。
駆動回路902には、行アドレス信号が入力される。駆動回路902は、入力された行アドレス信号に従って書き換え\読み出し制御信号線WRL_1乃至WRL_Xのいずれかを選択し、選択した書き換え\読み出し制御信号線WRLの電位を制御することにより、データの書き換え又は読み出しを行うメモリセル910の行アドレスを選択する機能を有する。駆動回路902は、ローデコーダを備える。
メモリセル910としては、例えば上記実施形態1又は実施形態2に示す記憶回路を用いることができる。このとき、M行(MはX以下の自然数)N列目(NはY以下の自然数)のメモリセル910に電気的に接続される第1のデータ信号線DL1は、第1のデータ信号線DL1_Nとなる。また、M行N列目のメモリセル910に電気的に接続される第2のデータ信号線DL2は、第2のデータ信号線DL2_Nとなる。また、M行N列目のメモリセル910に電気的に接続される書き換え\読み出し制御信号線WRLは、書き換え\読み出し制御信号線WRL_Mとなる。メモリセル910は、駆動回路901及び駆動回路902により選択され、選択されたメモリセル910では、データの書き換え又はデータの読み出しが行われる。
以上が本実施形態の記憶装置の例の説明である。
図10を用いて説明したように、本実施形態の記憶装置の一例では、SRAMのメモリセルとして上記実施形態の記憶回路を適用することにより、消費電力の低い記憶装置を提供できる。
また、本実施形態の記憶装置の一例では、SRAMのメモリセルとして上記実施形態の不揮発性記憶回路を適用することにより、不揮発性の記憶装置を提供できる。
(実施形態5)
本実施形態では、上記実施形態4に示す記憶装置をメモリとして用いた、CPUなどの演算処理装置の例について説明する。
本実施形態における演算処理装置の例について、図11を用いて説明する。
図11に示す演算処理装置は、バスインターフェース951と、制御回路952と、キャッシュメモリ953と、第1乃至第Z(Zは3以上の自然数)のレジスタ954_1〜954_Zと、命令デコーダ955と、演算論理ユニット956と、を具備する。
バスインターフェース951は、外部との信号のやりとり、及び演算処理装置内の各回路との信号のやりとりなどを行う機能を有する。
制御回路952は、演算処理装置内の各回路の動作を制御する機能を有する。
例えば、集積回路を用いて制御回路952を構成することができる。
キャッシュメモリ953は、制御回路952により制御され、演算処理装置における動作時のデータを一時的に保持する機能を有する。なお、例えば、1次キャッシュ及び2次キャッシュとして、演算処理装置にキャッシュメモリ953を複数設けてもよい。
キャッシュメモリ953としては、例えば上記実施形態4における記憶装置を用いることができる。
第1乃至第Zのレジスタ954_1〜954_Zは、制御回路952により制御され、演算処理に用いられるデータを記憶する機能を有する。例えばあるレジスタを演算論理ユニット956用のレジスタとし、別のレジスタを命令デコーダ955用のレジスタとしてもよい。
命令デコーダ955は、読み込んだ命令信号を翻訳する機能を有する。翻訳された命令信号は、制御回路952に入力され、制御回路952は命令信号に応じた制御信号を演算論理ユニット956に出力する。
演算論理ユニット956は、制御回路952により制御され、入力された命令信号に応じて論理演算処理を行う機能を有する。
図11を用いて説明したように、本実施形態における演算処理装置の一例では、キャッシュメモリとして上記実施形態4の記憶装置を用いることにより、消費電力の低い演算処理装置を提供できる。
また、本実施形態における演算処理装置の一例では、キャッシュメモリとして上記実施形態4の不揮発性の記憶装置を用いることにより、電源電圧の供給を停止した場合であっても、キャッシュメモリにおいて、電源電圧の供給を停止する直前の内部データの一部を保持することができ、電源電圧の供給を再開したときに演算処理装置の状態を電源電圧の供給を停止する直前の状態に戻すことができる。よって、電源電圧の供給を一時的に停止した場合であっても、電源電圧の供給を再開してから通常動作を開始するまでの時間を短くできる。
(実施形態6)
本実施形態では、上記実施形態5の演算処理装置を演算部に備える電子機器の例について、図12及び図13を用いて説明する。
まず、本実施形態における電子機器の外観図を図12に示す。
図12(A)に示す電子機器は、携帯型情報端末の例である。
図12(A)に示す電子機器は、筐体1011と、筐体1011に設けられたパネル1012と、ボタン1013と、スピーカー1014を具備する。
なお、筐体1011に外部機器に図12(A)に示す電子機器を接続するための接続端子、図12(A)に示す電子機器を操作するためのボタンのうち、一つ又は複数を設けてもよい。
パネル1012は、表示パネル及びタッチパネルとしての機能を有する。
ボタン1013は、筐体1011に設けられる。例えば、電源ボタンであるボタン1013を設けることにより、ボタン1013を押すことで電子機器をオン状態にするか否かを制御できる。
スピーカー1014は、筐体1011に設けられる。スピーカー1014は、音声を出力する機能を有する。
なお、筐体1011にマイクを設けてもよい。マイクを設けることにより、例えば図12(A)に示す電子機器を電話機として機能させることができる。
図12(A)に示す電子機器は、例えば電話機、電子書籍、パーソナルコンピュータ、及び遊技機の一つ又は複数としての機能を有する。
図12(B)に示す電子機器は、折り畳み式の情報端末の例である。
図12(B)に示す電子機器は、筐体1021aと、筐体1021bと、筐体1021aに設けられたパネル1022aと、筐体1021bに設けられたパネル1022bと、軸部1023と、ボタン1024と、接続端子1025と、記録媒体挿入部1026と、スピーカー1027と、を備える。
筐体1021aと筐体1021bは、軸部1023により接続される。
パネル1022a及びパネル1022bは、表示パネル及びタッチパネルとしての機能を有する。
図12(B)に示す電子機器では、軸部1023があるため、例えば筐体1021a又は筐体1021bを動かして筐体1021aを筐体1021bに重畳させ、電子機器を折り畳むことができる。
ボタン1024は、筐体1021bに設けられる。なお、筐体1021aにボタン1024を設けてもよい。例えば、電源ボタンとしての機能を有するボタン1024を設けることにより、ボタン1024を押すことで電子機器内の回路に電力を供給するか否かを制御できる。
接続端子1025は、筐体1021aに設けられる。なお、筐体1021bに接続端子1025を設けてもよい。また、複数の接続端子1025を筐体1021a及び筐体1021bの一方又は両方に設けてもよい。接続端子1025は、図12(B)に示す電子機器と他の機器を接続するための端子である。
記録媒体挿入部1026は、筐体1021aに設けられる。なお、筐体1021bに記録媒体挿入部1026を設けてもよい。また、複数の記録媒体挿入部1026を筐体1021a及び筐体1021bの一方又は両方に設けてもよい。例えば記録媒体挿入部1026にカード型記録媒体を挿入することにより、カード型記録媒体から電子機器へのデータの読み出し、又は電子機器内データのカード型記録媒体への書き込みを行うことができる。
スピーカー1027は、筐体1021bに設けられる。スピーカー1027は、音声を出力する機能を有する。なお、スピーカー1027を筐体1021bの代わりに筐体1021aに設けてもよい。
なお、筐体1021a又は筐体1021bにマイクを設けてもよい。マイクを設けることにより、例えば図12(B)に示す電子機器を電話機として機能させることができる。
図12(B)に示す電子機器は、例えば電話機、電子書籍、パーソナルコンピュータ、及び遊技機の一つ又は複数としての機能を有する。
図12(C)に示す電子機器は、設置型情報端末の例である。図12(C)に示す設置型情報端末は、筐体1031と、筐体1031に設けられたパネル1032と、ボタン1033と、スピーカー1034と、を具備する。
パネル1032は、表示パネル及びタッチパネルとしての機能を有する。
なお、パネル1032を、筐体1031における甲板部1035に設けることもできる。
さらに、筐体1031に券などを出力する券出力部、硬貨投入部、及び紙幣挿入部の一つ又は複数を設けてもよい。
ボタン1033は、筐体1031に設けられる。例えば、電源ボタンとしての機能を有するボタン1033を設けることにより、ボタン1033を押すことで電子機器内の回路に電力を供給するか否かを制御できる。
スピーカー1034は、筐体1031に設けられる。スピーカー1034は、音声を出力する機能を有する。
図12(C)に示す電子機器は、例えば現金自動預け払い機、チケットなどの注文をするための情報通信端末(マルチメディアステーションともいう)、又は遊技機としての機能を有する。
図12(D)は、設置型情報端末の例である。図12(D)に示す電子機器は、筐体1041と、筐体1041に設けられたパネル1042と、筐体1041を支持する支持台1043と、ボタン1044と、接続端子1045と、スピーカー1046と、を備える。
なお、筐体1041に外部機器に接続させるための接続端子、図12(D)に示す電子機器を操作するためのボタンのうち、一つ又は複数を設けてもよい。
パネル1042は、表示パネルとしての機能を有する。また、パネル1042がタッチパネルとしての機能を有していてもよい。
ボタン1044は、筐体1041に設けられる。例えば、電源ボタンとしての機能を有するボタン1044を設けることにより、ボタン1044を押すことで電子機器内の回路に電力を供給するか否かを制御できる。
接続端子1045は、筐体1041に設けられる。接続端子1045は、図12(D)に示す電子機器と他の機器を接続するための端子である。例えば、接続端子1045により図12(D)に示す電子機器とパーソナルコンピュータを接続することにより、パーソナルコンピュータから入力されるデータ信号に応じた画像をパネル1042に表示させることができる。例えば、図12(D)に示す電子機器のパネル1042が接続する電子機器のパネルより大きければ、他の電子機器の表示画像を拡大でき、複数の人が同時に視認しやすくなる。
スピーカー1046は、筐体1041に設けられる。スピーカー1046は、音声を出力する機能を有する。
図12(D)に示す電子機器は、例えば出力モニタ、パーソナルコンピュータ、又はテレビジョン装置としての機能を有する。
さらに、図12に示す電子機器の回路ブロックの例を図13に示す。
図13に示す電子機器は、通信部1101と、電源部1102と、演算部1103と、音声部1104と、パネル部1105と、を有する。
通信部1101は、データの送受信を行う機能を有する。例えば、無線通信を行う場合、通信部1101は、アンテナ、復調回路、変調回路などを備える。このとき、アンテナによる電波の送受信を用いて外部とのデータのやりとりを行う。なお、通信部1101に複数のアンテナを設けてもよい。また、有線通信によりデータの送受信を行ってもよい。
また、電源部1102は、電子機器を動作するための電力の供給を制御する機能を有する。例えば、電源部1102から通信部1101、演算部1103、音声部1104、及びパネル部1105に電力が供給される。なお、電源部1102に蓄電装置を設けてもよい。このとき、蓄電装置は、電子機器における筐体の内部に設けられる。また、電子機器を動作するための電源電圧を生成する電源回路を電源部1102に設けてもよい。電源部1102に蓄電装置を設ける場合、蓄電装置により供給される電力を用いて電源回路において電源電圧が生成される。蓄電装置を設けることにより、例えば停電などにより商用電源から電力の供給が受けられない場合であっても、蓄電装置を電源として用いることで、電子機器を駆動させることができる。
演算部1103は、例えば通信部1101、音声部1104、及びパネル部1105から入力されるデータ信号のデータに基づく命令信号に従って演算処理を行う機能を有する。演算部1103は、例えば電子機器における筐体の内部に設けられる。
演算部1103には、上記実施形態5の演算処理装置が設けられる。
音声部1104は、音声データである音声の入出力を制御する機能を有する。例えば、音声部1104は、スピーカーによる音声の出力を制御する。また、電子機器がマイクを備える場合、音声部1104は、マイクによる音声の入力を制御する機能を有する。
パネル部1105は、電子機器のパネルの動作を制御する機能を有する。例えば、パネル部1105にパネルの駆動を制御する駆動回路を設け、パネルの動作を制御してもよい。
なお、通信部1101、電源部1102、演算部1103、音声部1104、及びパネル部1105の一つ又は複数に制御回路を設け、制御回路により各回路ブロックの動作を制御してもよい。また、演算部1103に制御回路を設け、演算部1103の制御回路により、通信部1101、電源部1102、音声部1104、及びパネル部1105の一つ又は複数の動作を制御してもよい。
また、通信部1101、電源部1102、音声部1104、及びパネル部1105の一つ又は複数に記憶回路を設け、記憶回路により動作させる際に必要なデータを記憶させてもよい。これにより、動作速度を速くできる。
Lat ラッチ部
SwA スイッチ部
SwB スイッチ部
SwC スイッチ部
SwD スイッチ部
SwE スイッチ部
DL1 第1のデータ信号線
DL2 第2のデータ信号線
WRL 書き換え\読み出し制御信号線
PSL1 第1の電源線
PSL2 第2の電源線
Inv1 第1のインバータ
Inv2 第2のインバータ
Tr1 第1の電界効果トランジスタ
Tr2 第2の電界効果トランジスタ
211 電界効果トランジスタ
212 電界効果トランジスタ
213 電界効果トランジスタ
214 電界効果トランジスタ
215 電界効果トランジスタ
216 電界効果トランジスタ
221 電界効果トランジスタ
231 電界効果トランジスタ
232 電界効果トランジスタ
314 電界効果トランジスタ
316 電界効果トランジスタ
700 電界効果トランジスタ
701 電界効果トランジスタ
702 電界効果トランジスタ
710 基板
711 絶縁層
713 半導体層
714a 低抵抗領域
714b 低抵抗領域
715 チャネル形成領域
716 絶縁層
717 導電層
718 絶縁層
719a 絶縁層
719b 絶縁層
720a 導電層
720b 導電層
721 絶縁層
722 絶縁層
751 導電層
752 絶縁層
811 絶縁層
813 半導体層
814a 低抵抗領域
814b 低抵抗領域
814c 低抵抗領域
815a チャネル形成領域
815b チャネル形成領域
816a 絶縁層
816b 絶縁層
817a 導電層
817b 導電層
818a 絶縁層
818b 絶縁層
819a 絶縁層
819b 絶縁層
819c 絶縁層
819d 絶縁層
820a 導電層
820b 導電層
820c 導電層
821 絶縁層
851a 導電層
851b 導電層
851c 導電層
851d 導電層
901 駆動回路
902 駆動回路
910 メモリセル
951 バスインターフェース
952 制御回路
953 キャッシュメモリ
954 レジスタ
955 命令デコーダ
956 演算論理ユニット
1011 筐体
1012 パネル
1013 ボタン
1014 スピーカー
1021a 筐体
1021b 筐体
1022a パネル
1022b パネル
1023 軸部
1024 ボタン
1025 接続端子
1026 記録媒体挿入部
1027 スピーカー
1031 筐体
1032 パネル
1033 ボタン
1034 スピーカー
1035 甲板部
1041 筐体
1042 パネル
1043 支持台
1044 ボタン
1045 接続端子
1046 スピーカー
1101 通信部
1102 電源部
1103 演算部
1104 音声部
1105 パネル部

Claims (5)

  1. 第1のデータ及び第2のデータを保持する機能を有するラッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第1のデータの書き換え及び読み出しを制御信号に従って制御する機能を有する第1のスイッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第2のデータの書き換え及び読み出しを前記制御信号に従って制御する機能を有する第2のスイッチ部と、を有し、
    前記ラッチ部は、
    入力端子において前記第1のデータが保持され、出力端子において前記第2のデータが保持される第1の回路と、
    入力端子において前記第2のデータが保持され、出力端子において前記第1のデータが保持される第2の回路と、を有し、
    前記第1のデータ及び前記第2のデータは、一方が第1の電位を有し、他方が第2の電位を有し、
    前記第1の回路または前記第2の回路は、
    第1のゲートが前記入力端子の機能を有する第1のトランジスタと、
    第2のゲートの電位が前記制御信号に従って制御される第2のトランジスタと、を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第1のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第1の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第2のトランジスタは、前記第2のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第2の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第2のトランジスタと同じ導電型を有し、
    前記第2のゲートの電位を前記制御信号に従って制御する機能を有する第のスイッチ部を有する記憶装置。
  2. 第1のデータ及び第2のデータを保持する機能を有するラッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第1のデータの書き換え及び読み出しを制御信号に従って制御する機能を有する第1のスイッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第2のデータの書き換え及び読み出しを前記制御信号に従って制御する機能を有する第2のスイッチ部と、を有し、
    前記ラッチ部は、
    入力端子において前記第1のデータが保持され、出力端子において前記第2のデータが保持される第1の回路と、
    入力端子において前記第2のデータが保持され、出力端子において前記第1のデータが保持される第2の回路と、を有し、
    前記第1のデータ及び前記第2のデータは、一方が第1の電位を有し、他方が第2の電位を有し、
    前記第1の回路または前記第2の回路は、
    第1のゲートが前記入力端子の機能を有する第1のトランジスタと、
    第2のゲートの電位が前記制御信号に従って制御され、なおかつ、第3のゲートが前記出力端子に電気的に接続される第2のトランジスタと、を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第1のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第1の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第2のトランジスタは、前記第2のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第2の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第2のトランジスタと同じ導電型を有する記憶装置。
  3. 第1のデータ及び第2のデータを保持する機能を有するラッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第1のデータの書き換え及び読み出しを制御信号に従って制御する機能を有する第1のスイッチ部と、
    前記ラッチ部に保持される前記第2のデータの書き換え及び読み出しを前記制御信号に従って制御する機能を有する第2のスイッチ部と、を有し、
    前記ラッチ部は、
    入力端子において前記第1のデータが保持され、出力端子において前記第2のデータが保持される第1の回路と、
    入力端子において前記第2のデータが保持され、出力端子において前記第1のデータが保持される第2の回路と、を有し、
    前記第1のデータ及び前記第2のデータは、一方が第1の電位を有し、他方が第2の電位を有し、
    前記第1の回路または前記第2の回路は、
    第1のゲートが前記入力端子の機能を有する第1のトランジスタと、
    第2のゲートの電位が前記制御信号に従って制御され、なおかつ、第3のゲートが前記出力端子に電気的に接続される第2のトランジスタと、を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第1のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第1の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第2のトランジスタは、前記第2のゲートの電位に従って前記出力端子の電位を前記第2の電位にするか否かを制御する機能を有し、
    前記第1のトランジスタは、前記第2のトランジスタと同じ導電型を有し、
    前記第2のゲートの電位を前記制御信号に従って制御する機能を有する第のスイッチ部を有する記憶装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、
    前記ラッチ部への電源電圧の供給を前記制御信号に従って制御する機能を有する第のスイッチ部を有する記憶装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、
    前記第1のトランジスタの半導体層または前記第2のトランジスタの半導体層は、酸化物半導体を有する記憶装置。
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