JP2010034710A - 半導体集積回路及びその誤動作防止方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその誤動作防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤動作を防止することのできる半導体集積回路及び方法を提供する。
【解決手段】入力端からの信号を論理的に反転させて出力端に出力する第1インバータ回路20と、第1インバータ回路の出力信号を反転する第2インバータ回路30と、ラッチ時に、第2インバータ回路の出力端と第1インバータ回路の入力端とを接続し、スルー時に、第2インバータ回路の出力端と第1インバータ回路の入力端とを遮断する、スルー・ラッチ切替回路群10と、第1端と第2端とを有し、第1端が第1インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させ、第2端が第2インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させる、容量素子群50と、ラッチ時に、第1端及び第2端をそれぞれ第1インバータ回路の出力端及び第2インバータ回路の出力端に接続し、スルー時に第1端と第2端とを電圧が平均化されるように接続する、誤動作防止切替回路群40とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特にラッチ回路を有する半導体集積回路及びその誤動作防止方法に関する。
半導体集積回路には、放射線が侵入することがある。その放射線としては、α線や、中性子線等が考えられる。α線は、半導体集積回路のパッケージや配線などに含まれる放射性同位元素が崩壊した時に発生することがある。中性子線は、宇宙線などに由来する。放射線によって、半導体集積回路内に電気的なノイズが発生し、誤動作が発生することがある。放射線による誤動作は、固定的な故障によるハードエラーに対して、ソフトエラーと呼ばれている。
ソフトエラーは、一般的に一過性の誤動作である。例えば、半導体集積回路に含まれるラッチ回路の場合、記憶ノードの電荷容量が十分に大きければ、放射線によって生じる記憶ノードの電圧変動は、軽微である。しかし、近年、半導体集積回路の微細化が進んでいる。これにより、ラッチ回路の記憶ノードにおける電荷容量が小さくなっている。その結果、電気的なノイズの発生により、ラッチしたデータの論理レベルが反転しやすくなっている。すなわち、近年では、半導体集積回路に含まれるラッチ回路において、放射線による誤動作も固定的なエラーとなり得る。
非特許文献1には、ラッチ回路のソフトエラー耐性を向上させるための技術が記載されている。図1は、非特許文献1に記載されたラッチ回路を示す回路図である。このラッチ回路では、クロック信号CKがハイレベルのときに、入力端INからの入力信号がラッチされる。一方、クロック信号CKがロウレベルのとき、入力端INから入力される入力信号がそのまま出力端OUTから出力される。すなわち、クロック信号CKがロウレベルのときに、スルー状態になる。このラッチ回路には、記憶ノードでもある出力端OUTに、トランスファーゲートAを介して、コンデンサが接続されている。ラッチ時には、そのトランスファーゲートAが導通状態とされ、コンデンサが出力端OUTに電気的に接続される。その結果、出力端OUTの記憶ノードにおける電荷容量が増加する。電化容量が増加することにより、放射線による電気ノイズが発生しても、記憶ノードの電圧変動は、軽微になる。これにより、ラッチしたデータを正しく保持できる。また、スルー時は、コンデンサが記憶ノード(出力端OUT)から電気的に遮断される。これにより、スルー時におけるデータの転送速度に遅延は発生しない。このようにして、高速動作を維持しつつ、ラッチ回路のソフトエラー耐性が向上される。
また、ソフトエラー対策としての他の技術が、特許文献1(特開2006−65919号公報)及び特許文献2(特開2008−52847号公報)に記載されている。
特開2006−65919号公報 特開2008−52847号公報 T. Karnik, et al, "Selective node engineering for chip−level soft error rate improvement ", 2002 Symposium on VLSI Circuits, Digest of Technical Papers, June 2002, pp. 204−205
図1で示したラッチ回路において、ラッチ時に、出力端OUTがロウレベルであったとする。このとき、コンデンサにおけるトランスファーゲートA側の電圧は、Vssである。その後、回路状態が、ラッチ状態からスルー状態に切り替えられたとする。回路状態がスルー状態に切り替えられたとしても、コンデンサのトランスファーゲートA側の電圧は、参照電圧Vssに維持される。スルー状態において、入力信号の論理レベルが反転したとする。すなわち、出力端OUTにおける電圧の論理レベルが、ロウレベルからハイレベルに変化したとする。その後、回路状態がスルー状態から再びラッチ状態に切り替わったとする。ラッチ状態に切り替わったときに、トランスファーゲートAは導通状態に切り替えられる。その瞬間、コンデンサは、出力端OUTに接続される。このとき、出力端OUTの電圧はハイレベル(Vcc)であり、コンデンサ側の電圧はVssである。そのため、出力端OUTとコンデンサとの間で電荷移動が起こる。すなわち、コンデンサが出力端OUT側から充電される。充電により、出力端OUTにおける電圧は、一瞬降下する。コンデンサの容量が大きければ大きいほど、出力端OUTにおける電圧降下量も大きくなる。出力端OUTにおける電圧降下により、ラッチ回路に含まれるクロックドインバータ(INV2)の出力信号の論理レベルが反転してしまうことがある。すなわち、誤ったデータがラッチされてしまうことがある。
従って、本発明の目的は、誤動作を防止することのできる半導体集積回路及び方法を提供することにある。
本発明に係る半導体集積回路は、入力端から入力される信号を論理的に反転させて出力端から出力する第1インバータ回路と、その第1インバータ回路より出力された信号を、論理レベルを反転させて出力する第2インバータ回路と、ラッチ時に、その第2インバータ回路の出力端とその第1インバータ回路の入力端とを電気的に接続し、スルー時に、その第2インバータ回路の出力端と前記第1インバータ回路の入力端とを電気的に遮断する、スルー・ラッチ切替回路群と、第1端と第2端とを有し、その第1端がその第1インバータ回路の出力端に接続されたときにその第1インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させ、その第2端が前記第2インバータ回路の出力端に接続されたときにその第2インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させる、容量素子群と、ラッチ時に、その第1端及び第2端をそれぞれその第1インバータ回路の出力端及びその第2インバータ回路の出力端に電気的に接続し、スルー時にその第1端とその第2端とを電圧が平均化されるように接続する、誤動作防止切替回路群とを具備する。
この発明によれば、ラッチ時には、容量素子群が第1、第2インバータ回路に接続され、電気容量が増加される。そのため、ラッチされたデータの論理レベルは、反転しにくくなる。一方、スルー時には、誤動作防止切替回路群により、第1端と第2端との電圧が平均化される。これにより、スルー状態から再度ラッチ状態に切り替わったときに、第1インバータ回路の出力端と第1端との間の電荷移動量を抑制することができる。第2インバータ回路の出力端と第2端との間も、第1インバータ回路の出力端と第1端との間と同様である。その結果、第1インバータ回路及び第2インバータ回路の出力端における電圧変化を抑制することができ、誤動作を防止できる。
本発明に係る半導体集積回路は、フリップフロップ回路と、容量素子と、スイッチ回路とを備え、前記スイッチ回路は、所定のタイミングで前記フリップフロップ回路の二つのノードに前記容量素子を結合する第1のスイッチ回路と、前記所定のタイミング以外のタイミングで、前記容量素子における前記二つのノードとの接続端同士をショートする、第2のスイッチ回路とを備えるともいえる。
本発明に係る半導体集積回路における誤動作防止方法は、入力端から入力される信号を論理的に反転させて出力端から出力する第1インバータ回路と、その第1インバータ回路より出力された信号を、論理レベルを反転させて出力する第2インバータ回路と、ラッチ時に、その第2インバータ回路の出力端とその第1インバータ回路の入力端とを電気的に接続し、スルー時に、その第2インバータ回路の出力端とその第1インバータ回路の入力端とを電気的に遮断する、スルー・ラッチ切替回路群と、ラッチ時にその第1インバータ回路の出力端及びその第2インバータ回路の出力端の電気容量を増加させる容量素子群と、を備える半導体集積回路における誤動作防止方法である。この誤動作防止方法は、ラッチ時に、その容量素子群の第1端をその第1インバータ回路の出力端に接続し、その容量素子群の第2端をその第2インバータ回路の出力端に接続するステップと、スルー時に、その第1端と第2端とを電圧が平均化されるように接続するステップとを具備する。
本発明によれば、誤動作を防止することのできる半導体集積回路及び方法が提供される。
(第1の実施形態)
以下に、図面を参照しつつ、本発明の第1の実施形態について説明する。
図2は、本実施形態に係る半導体集積回路を示す回路図である。この半導体集積回路には、入力端INと、出力端OUTが設けられている。この半導体集積回路は、入力端INから入力信号を受け取り、出力端OUTに出力信号を出力する。
半導体集積回路は、概略的には、フリップフロップ回路と、容量素子と、スイッチ回路とを備えている。そのスイッチ回路は、第1のスイッチ回路と第2のスイッチ回路とを備えている。第1のスイッチ回路は、所定のタイミングでそのフリップフロップ回路の二つのノードにその容量素子を結合する。また、第2のスイッチ回路は、その所定のタイミング以外のタイミングで、容量素子におけるその二つのノードとの接続端同士をショートする。
具体的には、図2に示されるように、半導体集積回路は、上記フリップフロップ回路として、第1インバータ回路20と、第2インバータ回路30と、スルー・ラッチ切替回路群10とを備えている。また、スイッチ回路として、誤動作防止切替回路群40を備えている。また、上記容量素子として、容量素子群50とを備えている。第1インバータ回路20及び第2インバータ回路30の電源電圧はVccであり、参照電圧Vssは、0Vであるものとする。
入力端INは、スルー・ラッチ切替回路群10を介して、第1インバータ回路20の入力端に接続されている。第1インバータ回路20の出力端は、出力端OUTに接続されると共に、第2インバータ回路30の入力端にも接続されている。第2インバータ回路30の出力端は、スルーラッチ切替回路群10を介して、第1インバータ回路20の入力端に接続されている。
スルー・ラッチ切替回路群10は、回路状態を切り替えるための回路である。この半導体集積回路の回路状態は、スルー・ラッチ切替回路群10により、スルー状態とラッチ状態とに切り替えられる。スルー・ラッチ切替回路群10は、トランスファーゲート11及びトランスファーゲート12を備えている。トランスファーゲート11は、第2インバータ回路30の出力端と、第1インバータ回路20の入力端との間に設けられている。トランスファーゲート12は、入力端INと第1インバータ回路20の入力端との間に設けられている。
トランスファーゲート11及びトランスファーゲート12は、クロック信号CK及び反転クロック信号/CKにより、その状態(導通状態又は遮断状態)が切り替えられる。具体的には、トランスファーゲート11は、反転クロック信号がロウレベルのときに導通状態とされ、反転クロック信号/CKがハイレベルのときに遮断状態にされる。また、トランスファーゲート12は、クロック信号CKがロウレベルのときに導通状態とされ、クロック信号CKがハイレベルのときに遮断状態にされる。
スルー・ラッチ切替回路群10において、スルー時には、トランスファーゲート12が導通状態とされる。また、トランスファーゲート11が遮断状態とされる。これにより、入力端INから入力信号が第1インバータ回路20の入力端に供給される。第1インバータ回路20は、入力信号の論理レベルを反転させ、出力信号として出力端OUTへ出力する。
一方、ラッチ時には、トランスファーゲート12が、遮断される。また、トランスファーゲート11が導通状態に切り替えられる。第1インバータ回路20から出力された信号は、第2インバータ回路30により論理レベルが反転され、第1インバータ回路20の入力端にフィードバックされる。これにより、入力信号は、第1インバータ回路20及び第2インバータ回路30によってラッチされる。このように、第1インバータ回路20及び第2インバータ回路30は、フリップフロップ回路を構成しているといえる。また、第1インバータ回路20及び第2インバータ回路30の出力端は、フリップフロップ回路の記憶ノードとして機能する。以下、第1インバータ回路20の出力端が記憶ノードBと、第2インバータ回路30の出力端が記憶ノードTと、それぞれ記載される。
容量素子群50は、記憶ノードTと記憶ノードBの電荷容量を増加させる為に設けられている。容量素子群50は、第1コンデンサ51と、第2コンデンサ52とを備えている。第1コンデンサ51は、一端(第1端)が誤動作防止切替回路群40を介して記憶ノードBに接続されている。第1コンデンサ51の他端は、接地されている。第2コンデンサ52は、一端(第2端)が誤動作防止切替回路群50を介して記憶ノードTに接続されている。第2コンデンサ52の他端は接地されている。第1コンデンサ51と第2コンデンサ52とは、等価である。
誤動作防止切替回路群40は、ラッチ時に、容量素子群50を記憶ノード(T、B)に接続する。また、誤動作防止切替回路群40は、スルー時に、記憶ノード(T、B)と容量素子群40との接続を切断すると共に、容量素子群50における第1端と第2端の電圧を平均化(イコライズ)する。
誤動作防止切替回路群40は、第1のスイッチ回路として、トランスファーゲート41及びトランスファーゲート42を備えている。また、第2のスイッチ回路として、トランスファーゲート43を備えている。トランスファーゲート41は、第1コンデンサ51と記憶ノードBの間に設けられている。トランスファーゲート42は、第2コンデンサ52と記憶ノードTとの間に設けられている。トランスファーゲート43は、第1コンデンサ51と第2コンデンサ52との間に設けられている。トランスファーゲート41及びトランスファーゲート42は、トランスファーゲート11と同じく、反転クロック信号/CKがロウレベルのときに導通状態とされ、反転クロック信号/CKがハイレベルのときに遮断状態にされる。また、トランスファーゲート43は、トランスファーゲート12と同じく、クロック信号CKがロウレベルのときに導通状態とされ、クロック信号CKがハイレベルのときに遮断状態にされる。
すなわち、誤動作防止切替回路群40は、第1のスイッチ回路(トランスファーゲート41及びトランスファーゲート42)によって、所定のタイミングでそのフリップフロップ回路の二つのノード(T、B)に容量素子を結合する。また、第2のスイッチ回路(トランスファーゲート43)によって、その所定のタイミング以外のタイミングで、二つのノードとの接続端同士(第1端と第2端)をショートする。
続いて、本実施形態に係る半導体集積回路の動作について説明する。
まず、ラッチ時の動作について説明する。
ラッチ時には、クロック信号CKとして、ハイレベルの信号が供給される。すなわち、トランスファーゲート12及び43が導通状態とされ、トランスファーゲート11、41、及び42が遮断状態とされる。
図3には、ラッチ時における半導体集積回路の等価回路が示されている。また、記憶ノードB及び記憶ノードTにおける電圧変化も示されている。尚、図3では、記憶ノードTにハイレベル(Vcc)のデータが、記憶ノードBにロウレベル(Vss)のデータが記憶されるものとする。
ラッチ時には、第1コンデンサ51の一端(第1端)が、記憶ノードBに接続される。第1コンデンサ51が接続されることにより、記憶ノードBにおける電荷容量が増加する。記憶ノードTにおける電荷容量も、第2コンデンサ52が接続されることにより、増加する。
図3中、矢印で示されたタイミングで、記憶ノードT(実線)に放射線が入射したとする。放射線により、ハイレベル(Vcc)であった記憶ノードTの電圧が変化し、電圧が低下したとする。仮に、第2コンデンサ52が記憶ノードTに接続されていない場合、電圧の低下量が大きくなり、第1インバータ回路20の出力信号が反転してしまうことがある。しかし、本実施形態では、第2コンデンサ52により記憶ノードTにおける電荷容量が増加しているので、第1インバータ回路20の出力が反転するまでには至らない。ロウレベルを保持している記憶ノードB(破線)に放射線が入射した場合も、記憶ノードTの場合と同様に、論理レベルの反転が防止される。
続いて、スルー時の動作について説明する。
スルー時には、クロック信号CKとして、ロウレベルの信号が供給される。このとき、トランスファーゲート12及び43が導通状態になり、トランスファーゲート11、41及び42が遮断状態になる。スルー時には、入力端INから供給される入力信号は、第1インバータ回路20により論理レベルが反転され、出力信号として出力端OUTに出力される。トランスファーゲート41及び42が遮断状態になることにより、入力端INから出力端OUTまでの信号の流れに対して、第1コンデンサ51及び第2コンデンサ52が影響を与えることはない。出力端OUTからは、出力信号が遅延なく生成される。
続いて、回路の状態がスルー状態からラッチ状態に切り替わったときの動作について説明する。図4は、本実施形態に係る半導体集積回路の動作を示すタイミングチャートである。図4には、クロック信号CK、入力端IN、第1インバータ回路20の入力端、第1端、第2端、出力端OUT(記憶ノードB)、及び記憶ノードTの電圧変化が示されている。図4に示されるように、時刻t0において、ラッチ状態からスルー状態に切り替わったとする。
時刻t0における、第1コンデンサ51の一端(第1端)と、第2コンデンサ52の一端(第2端)の電圧について注目する。ラッチ時には、第1端は記憶ノードBに接続され、第2端は記憶ノードTに接続される。従って、時刻t0以前において、第1端と第2端とは、論理レベルが逆の電圧を有する。図4に示される例の場合、時刻t0以前では、第1端の電圧がVccであり、第2端の電圧がVss(0V)である。一方、スルー時(時刻t0〜時刻t2)には、トランスファーゲート43が導通状態に切り替えられる。その結果、第1端と第2端との間で電荷移動が起こり、第1端と第2端の電圧が平均化される。すなわち、第1端と第2端の電圧は、1/2Vccにイコライズされる。
図4に示されるように、スルー時における時刻t1において、入力端INから供給される入力信号が、ロウレベルからハイレベルに切り替わったとする。その後、時刻t2において、回路の状態がスルー状態からラッチ状態に切り替わる。時刻t2において、トランスファーゲート41を介して、第1端が記憶ノードBに接続される。時刻t2の直前において、第1端の電圧は1/2Vccであり、記憶ノードBの電圧はVss(ローレベル)である。従って、第1端が記憶ノードBに接続された瞬間、第1端と記憶ノードBとの間で電荷移動が発生する。これにより、記憶ノードBの電圧は、一瞬上昇する。しかし、第1端の電圧は1/2Vccであるので、記憶ノードBの電圧は、1/2Vcc以上にはなりえない。仮に、第1端と第2端の電圧が平均化されない場合、スルー時における第1端の電圧は、Vss(0V)に保持される。従って、Vss(0V)である第1端とVccである記憶ノードBとの間で電荷が移動することになり、記憶ノードBにおける電圧が大きく変動する。その結果、第2インバータ回路30の出力レベルが反転し易くなる。
すなわち、本実施形態によれば、スルー時に第1端と第2端の電圧が平均化されることにより、第1コンデンサ51が記憶ノードBに接続されたときの電圧変化量が抑制されている。第2インバータ回路20の出力端においても、記憶ノードBと同様に、電圧変化量が抑制される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ラッチ時に容量素子群50が記憶ノード(第1、第2インバータ回路の出力端)に接続されるので、ラッチ時における記憶ノードの電荷容量を大きくすることができる。これにより、放射線などにより記憶ノードの電圧レベルが変化したとしても、論理レベルまでが反転してしまうことが防止される。すなわち、ソフトエラー耐性が強化される。
加えて、スルー時には、容量素子群50における第1端と第2端との電圧レベルが平均化される。その結果、記憶ノード(T、B)に容量素子群50が接続されたときの電圧変化を抑制できる。これにより、第1、第2インバータ回路において論理レベルが本来のレベルから反転してしまうことを防ぐことができる。
尚、第1インバータ回路20及び第2インバータ回路30は、入力閾値電圧が1/2Vccに設定されていることが好ましい。既述の通り、スルー時には、第1端の電圧レベルが1/2Vccである。従って、ラッチ状態に切り替わったとき、記憶ノードBの電圧変化量は、1/2Vccを超えることはない。第1インバータ回路20の入力閾値電圧が1/2Vccに設定されていれば、理論的には、第1端との間の電荷移動により記憶ノードBの論理レベルが反転することはない。第2インバータ回路30についても、第1インバータ回路20と同様に、入力閾値電圧が1/2Vccされることにより、理論的には、確実に記憶ノードにおける論理レベルの反転を防止できる。
(第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態に対して、容量素子群50における構成が変更されている。第1の実施形態では、容量素子群50として二つのコンデンサ(第1コンデンサ51及び第2コンデンサ53)が用いられるのに対し、本実施形態では、容量素子群50としてひとつのコンデンサが用いられる。その他の点については、第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図5は、本実施形態に係る半導体集積回路を示す回路図である。本実施形態では、容量素子群50として、コンデンサ53が設けられている。コンデンサ53の一端(第1端)は、誤動作防止切替回路群40におけるトランスファーゲート41を介して、記憶ノードBに接続されている。コンデンサ53の他端(第2端)は、誤動作防止切替回路群40におけるトランスファーゲート42を介して、記憶ノードTに接続されている。コンデンサ53の第1端と第2端とは、誤動作防止切替回路群40におけるトランスファーゲート43を介して短絡されている。
本実施形態では、第1の実施形態と同様に、ラッチ時において、トランスファーゲート12及び43が導通状態とされ、トランスファーゲート11、41、及び42が遮断状態とされる。図6は、ラッチ時における半導体集積回路の回路図を示している。この図に示されるように、第ラッチ時には、記憶ノードB(記憶ノードB)及び記憶ノードT(記憶ノードT)に、コンデンサ53が接続される。これにより、記憶ノードB及び記憶ノードTにおける電荷容量が、増加する。ラッチ時において、記憶ノードBの電圧レベルが放射線などにより低下したとする。コンデンサ53が記憶ノードTと記憶ノードBとの間に介在していることにより、記憶ノードTにおける電圧レベルも低下する。したがって、ラッチされたデータの論理レベルは、更に反転しにくくなる。すなわち、本実施形態では、第1の実施形態と比較して、容量素子群50に用いられるコンデンサの素子数が少なくてすみ、かつ、ソフトエラー耐性をさらに強化することができる。
また、第1の実施形態と同様に、スルー時には、トランスファーゲート12及び43が遮断状態とされ、トランスファーゲート11、41、及び42が導通状態とされる。これにより、コンデンサ53において、第1端側の電圧と第2端側の電圧とが平均化される。その結果、ラッチ状態に切り替わったときに、記憶ノード(T,B)と容量素子群50との間で発生する電荷移動を緩和することができる。記憶ノードT及び記憶ノードBにおける電圧レベルの変化量を少なくすることができ、ラッチしたデータの論理レベルが反転することが防止される。
従来の半導体集積回路を示す回路図である。 第1の実施形態の半導体集積回路を示す回路図である。 第1の実施形態の半導体集積回路の等価回路を示す回路図である。 第1の実施形態の半導体集積回路の動作を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態の半導体集積回路を示す回路図である。 第2の実施形態の半導体集積回路の等価回路を示す回路図である。
符号の説明
10 スルー・ラッチ切替回路群
11 トランスファーゲート
12 トランスファーゲート
20 第1インバータ回路
30 第2インバータ回路
40 誤動作防止切替回路群
41 トランスファーゲート
42 トランスファーゲート
43 トランスファーゲート
50 容量素子群
51 第1コンデンサ
52 第2コンデンサ
53 コンデンサ

Claims (15)

  1. 供給された信号を論理的に反転させて出力する第1インバータ回路と、
    前記第1インバータ回路より出力された信号を受け取り、論理レベルを反転させて出力する第2インバータ回路と、
    ラッチ時に、前記第2インバータ回路の出力端と前記第1インバータ回路の入力端とを電気的に接続し、スルー時に、前記第2インバータ回路の出力端と前記第1インバータ回路の入力端とを電気的に遮断する、スルー・ラッチ切替回路群と、
    第1端と第2端とを有し、前記第1端が前記第1インバータ回路の出力端に接続されたときに前記第1インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させ、前記第2端が前記第2インバータ回路の出力端に接続されたときに前記第2インバータ回路の出力端における電荷容量を増加させる、容量素子群と、
    ラッチ時に、前記第1端及び第2端をそれぞれ前記第1インバータ回路の出力端及び前記第2インバータ回路の出力端に電気的に接続し、スルー時に、前記第1端と前記第2端とを電圧が平均化されるように接続する、誤動作防止切替回路群と、
    を具備する
    半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載された半導体集積回路であって、
    前記誤動作防止切替回路群は、スルー時に、前記第1端及び前記第1インバータ回路の出力端の間と、前記第2端及び前記第2インバータ回路の出力端の間とを電気的に遮断する
    半導体集積回路。
  3. 請求項1又は2に記載された半導体集積回路であって、
    前記スルー・ラッチ切替回路群は、スルー時に、入力信号を前記第1インバータ回路の入力端に供給し、ラッチ時に、前記入力信号の前記第1インバータ回路への供給を遮断する
    半導体集積回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された半導体集積回路であって、
    前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路の電源電圧は、Vccであり、
    前記誤動作防止切替回路群は、スルー時に、前記第1端と前記第2端とを、電圧が1/2Vccとなるように接続する
    半導体集積回路。
  5. 請求項4に記載された半導体集積回路であって、
    前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路の入力閾値電圧は、1/2Vccである
    半導体集積回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された半導体集積回路であって、
    前記容量素子群は、前記第1端を有する第1コンデンサと、前記第2端を有する第2コンデンサとを備え、
    前記第1コンデンサの他端と、前記第2コンデンサの他端とは、接地されており、
    前記第1コンデンサと前記第2コンデンサとは等価である
    半導体集積回路。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載された半導体集積回路であって、
    前記容量素子群は、前記第1端を一端とし、前記第2端を他端とする一つのコンデンサを含んでいる
    半導体集積回路。
  8. フリップフロップ回路と、
    容量素子と、
    スイッチ回路とを備え、
    前記スイッチ回路は、
    所定のタイミングで前記フリップフロップ回路の二つのノードに前記容量素子を結合する第1のスイッチ回路と、
    前記所定のタイミング以外のタイミングで、前記容量素子における前記二つのノードとの接続端同士をショートする、第2のスイッチ回路とを備える
    半導体集積回路。
  9. 供給された信号を論理的に反転させて出力端から出力する第1インバータ回路と、前記第1インバータ回路より出力された信号を受け取り、論理レベルを反転させて出力する第2インバータ回路と、ラッチ時に、前記第2インバータ回路の出力端と前記第1インバータ回路の入力端とを電気的に接続し、スルー時に、前記第2インバータ回路の出力端と前記第1インバータ回路の入力端とを電気的に遮断する、スルー・ラッチ切替回路群と、ラッチ時に前記第1インバータ回路の出力端及び前記第2インバータ回路の出力端の電気容量を増加させる容量素子群と、を備える半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    ラッチ時に、前記容量素子群の第1端を前記第1インバータ回路の出力端に接続し、前記容量素子群の第2端を前記第2インバータ回路の出力端に接続するステップと、
    スルー時に、前記第1端と前記第2端とを電圧が平均化されるように接続するステップと
    を具備する
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  10. 請求項9に記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    更に、
    スルー時に、前記第1端及び前記第1インバータ回路の出力端の間と、前記第2端及び前記第2インバータ回路の出力端の間とを電気的に遮断するステップ
    を備える
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  11. 請求項9又は10に記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    更に、
    スルー時に、入力信号を前記第1インバータ回路の入力端に供給するステップと、
    ラッチ時に、前記入力信号の前記第1インバータ回路への供給を遮断するステップと、
    を備える
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれかに記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路の電源電圧はVccであり、
    前記電圧が平均化されるように接続するステップは、前記第1端と前記第2端とを1/2Vccとなるように接続するステップを備えている
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  13. 請求項12に記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    前記第1インバータ回路及び前記第2インバータ回路の入力閾値電圧は、1/2Vccである
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  14. 請求項9乃至13のいずれかに記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    前記容量素子群は、前記第1端を有する第1コンデンサと、前記第2端を有する第2コンデンサとを備え、
    前記第1コンデンサの他端と、前記第2コンデンサの他端とは、接地されており、
    前記第1コンデンサと前記第2コンデンサとは等価である
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
  15. 請求項9乃至13のいずれかに記載された半導体集積回路における誤動作防止方法であって、
    前記容量素子群は、前記第1端を一端とし、前記第2端を他端とする一つのコンデンサにより構成される
    半導体集積回路における誤動作防止方法。
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