JP2014140972A - 画像形成制御装置、画像形成装置及び画像形成制御方法 - Google Patents

画像形成制御装置、画像形成装置及び画像形成制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置に含まれるハードウェアを最適化することにより、機能を損なうことなく製造コストを低減する。
【解決手段】印刷ジョブに基づいてビットマップデータを生成して出力するコントローラ20と、ビットマップデータに基づいてLEDA111による光書き込みを制御する書き込み制御部201とを含み、コントローラ20は、ビットマップデータをページ単位で保持するページメモリと、ページメモリに格納された画素情報を、作像機構の組み立て状態に応じて固定的に生じる画像のスキュー補正用のパラメータに基づいて主走査ライン上の所定の位置でシフトして読み出して出力するエンジン制御部とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成制御装置、画像形成装置及び画像形成制御方法に関し、特に、装置構成の効率化に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、電子化された書類の出力に用いられる画像形成装置においては、電子写真方式の画像形成装置が広く用いられている。電子写真方式の画像形成装置においては、感光体を露光することにより静電潜像を形成し、トナー等の顕色剤を用いてその静電潜像を現像してトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に転写することによって紙出力を行う。
このような画像処理装置のうち、電子化された書類の出力に用いられる画像形成装置においては、電子写真方式の画像形成装置が広く用いられている。電子写真方式の画像形成装置においては、感光体を露光することにより静電潜像を形成し、トナー等の顕色剤を用いてその静電潜像を現像してトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に転写することによって紙出力を行う。
電子写真方式の画像形成装置において、感光体を露光する光書き込み装置にはLD(Laser Diode)ラスター光学系方式とLED(Light Emitting Diode)書込み方式とがある。LDラスター光学系方式の場合、感光体を露光するビームを照射する光源及び照射されたビームを偏向して感光体上の全体を走査するためのポリゴンスキャナ等の偏向器を含み、LED書き込み方式の場合、LEDA(LED Array)ヘッドを含む。このような光書き込み装置において、LDラスター光学系ならばfθレンズ、反射ミラーの歪み、位置ずれ等による誤差があり、LED書込みならばLEDAヘッドの歪み、取り付け誤差等がある。
このような誤差による生じる課題の1つとして、副走査方向が本来の方向に対して傾いてしまうスキューの課題がある。このスキューを補正する方法としては、LD、LED共に機械的に補正する方法と、出力すべき画像をスキュー量に応じて画像処理により変形させることにより最終的に好適な画像が形成されるようにする方法とがある(例えば、特許文献1参照)。
他方、このような電子写真方式の画像形成装置においては、装置全体を制御するためのコントローラと、上述した光書き込み装置や感光体によって構成される作像機構を制御するための制御部とが夫々の制御を行うことにより動作する。
特許文献1に開示されているようなスキュー補正の態様においては、出力対象の画像を構成する各画素の情報を主走査ライン単位で保持するラインメモリを、上述した作像機構側に設ける必要がある。しかしながら、ラインメモリのための記憶容量は、上述した作像機構側の制御回路のコストの大部分を占めるため、可能な限り削減することが求められる。
他方、装置全体を制御するためのコントローラには、用紙の1ページ分に相当する画素の情報を格納可能なページメモリが搭載されることが一般的である。しかしながら、このページメモリは、作像機構に入力するための画素の情報を一時的に保持する以外の用途に用いられておらず、有効に利用されていなかった。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、画像形成装置に含まれるハードウェアを最適化することにより、機能を損なうことなく製造コストを低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、用紙に対して走査線毎に画像を形成する画像形成装置を制御する画像形成制御装置であって、画像形成出力対象の画像の情報及び画像形成出力命令を受信し、前記用紙に対して画像を形成する作像機構に入力するための画像の情報であって前記画像形成出力対象の画像を構成する画素毎の情報によって構成される画素情報を生成する画素情報生成制御部と、生成された前記画素情報に基づいて前記作像機構による画像形成出力を制御する作像機構制御部とを含み、前記画素情報生成制御部は、前記画素情報を画像形成出力対象の画像のページ単位で保持するページメモリと、前記ページメモリに格納された画素情報を、前記作像機構の組み立て状態に応じて固定的に生じる画像の傾きに関する情報に基づき、前記固定的に生じる画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力する画素情報出力部とを含むことを特徴とする。
本発明の他の態様は、画像形成装置であって、上述した画像形成制御装置を含むことを特徴とする。
本発明の更に他の態様は、用紙に対して走査線毎に画像を形成する画像形成装置を制御する画像形成制御方法であって、画像形成出力対象の画像の情報及び画像形成出力命令を受信し、前記用紙に対して画像を形成する作像機構に入力するための画像の情報であって前記画像形成出力対象の画像を構成する画素毎の情報によって構成される画素情報を生成する画素情報生成制御部において、前記画素情報を画像形成出力対象の画像のページ単位で保持するページメモリに、画像形成出力対象の画像の画素情報を格納し、前記ページメモリに格納された画素情報を、前記作像機構が組み立てられた状態において固定的に生じる画像の傾きに関する情報に基づき、前記固定的に生じる画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力し、前記画素情報に基づいて前記作像機構による画像形成出力を制御する作像機構制御部において、前記ページメモリから読み出されて出力された前記画素情報に基づいて前記作像機構を制御して画像形成出力を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置に含まれるハードウェアを最適化することにより、機能を損なうことなく製造コストを低減することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリントエンジンの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る光書き込み装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る光書き込み装置の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置における画像形成出力動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、画像形成装置としての複合機(MFP:Multi Function Peripheral)を例とし、トナーやインクなどの顕色剤を用いて紙面上に画像を形成する作像部と、作像機構が画像を形成するために参照する各画素の情報を、画像形成出力命令である印刷ジョブに基づいて生成する制御部との夫々における機能の分散を特徴として説明する。尚、画像形成装置は複合機でなくとも良く、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等であっても良い。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成に加えて、画像形成を実行するエンジンを有する。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、エンジン13、HDD(Hard Disk Drive)14及びI/F15がバス18を介して接続されている。また、I/F15にはLCD(Liquid Crystal Display)16及び操作部17が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM11は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。エンジン13は、画像形成装置1において実際に画像形成を実行する作像機構や、用紙の読取を行う撮像機構である。
HDD14は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F15は、バス18と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD16は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部17は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM12やHDD14若しくは図示しない光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM11に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ20、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)21、スキャナユニット22、排紙トレイ23、ディスプレイパネル24、給紙テーブル25、プリントエンジン26、排紙トレイ27及びネットワークI/F28を有する。
また、コントローラ20は、主制御部30、エンジン制御部31、入出力制御部32、画像処理部33、操作表示制御部34及びページメモリ35を有する。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナユニット22、プリントエンジン26を有する複合機として構成されている。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル24は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F28は、画像形成装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ20は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM12や不揮発性メモリ並びにHDD14や光学ディスク等の不揮発性記録媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM11等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ20が構成される。コントローラ20は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部30は、コントローラ20に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ20の各部に命令を与える。エンジン制御部31は、プリントエンジン26やスキャナユニット22等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部32は、ネットワークI/F28を介して入力される信号や命令を主制御部30に入力する。また、主制御部30は、入出力制御部32を制御し、ネットワークI/F28を介して他の機器にアクセスする。
画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成してページメモリ35に格納する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン26が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報であり、出力するべき画像を構成する各画素を示すビットマップデータ、即ち画素情報である。また、印刷ジョブに含まれる印刷情報とは、PC等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバによって画像形成装置1が認識可能な形式に変換された画像情報である。このように、画像処理部33を含むコントローラ20が画素情報生成制御部として機能する。
操作表示制御部34は、ディスプレイパネル24に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル24を介して入力された情報を主制御部30に通知する。ページメモリ35は、エンジン制御部31がプリントエンジン26を制御して画像形成出力を実行させる際、安定して描画情報を入力するために、1ページ分に相当する描画情報を保持する。エンジン制御部31は、ページメモリ35に格納された描画情報をプリントエンジン26に入力する。
本実施形態に係るエンジン制御部31は、情報の送受信における汎用的な規格に従ってプリントエンジン26に描画情報を送信する。この汎用的な規格としては、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnect)−Express、PCI32、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等が用いられる。
尚、本実施形態に係るエンジン制御部31は、ページメモリ35に格納された描画情報を単純にプリントエンジン26に出力するのではなく、画像のスキューの補正処理、画像位置のシフト処理、トリミング処理等を行いながら出力する機能を有する。即ち、エンジン制御部31が、画素情報出力部として機能する。このような処理は、従来プリントエンジン26側で実行されていた処理であり、このような処理をコントローラ20側において実行することが本実施形態に係る要旨の1つである。
また、本実施形態に係る画像処理部33は、上述したような印刷ジョブに基づく描画情報の生成機能の他、そのようにして生成した描画情報に所定のパターンを付加する機能や、後述するプリントエンジン26の調整用の画像パターンを生成してページメモリ35に格納する機能を有する。即ち、画像処理部33が、パターン生成部として機能する。このような処理も、従来プリントエンジン26側で実行されていた処理であり、このような処理をコントローラ20側において実行することが本実施形態に係る要旨の1つである。
画像形成装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部32がネットワークI/F28を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部32は、受信した印刷ジョブを主制御部30に転送する。主制御部30は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部33を制御して、印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部33によって描画情報が生成されてページメモリ35に格納されると、エンジン制御部31は、描画情報をプリントエンジン26に入力すると共に給紙テーブル25及びプリントエンジン26を制御して、給紙テーブル25から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン26によって画像形成が施された用紙は排紙トレイ27に排紙される。
画像形成装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル24の操作若しくはネットワークI/F28を介して外部のPC等から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部34若しくは入出力制御部32が主制御部30にスキャン実行信号を転送する。主制御部30は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部31を制御する。
エンジン制御部31は、ADF21を駆動し、ADF21にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット22に搬送する。また、エンジン制御部31は、スキャナユニット22を駆動し、ADF21から搬送される原稿を撮像する。また、ADF21に原稿がセットされておらず、スキャナユニット22に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット22は、エンジン制御部31の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット22が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット22に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部31は、スキャナユニット22が生成した撮像情報を画像処理部33に転送する。画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、エンジン制御部31から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
コントローラ20において撮像情報を保持する記憶領域としてページメモリ35を用いることが可能である。画像処理部33が生成した画像情報はHDD14等の画像形成装置1に装着された記憶媒体に保存され、若しくは入出力制御部32及びネットワークI/F28を介して外部の装置に送信される。
また、画像形成装置1が複写機やファクシミリとして動作する場合は、エンジン制御部31がスキャナユニット22若しくはファクシミリインタフェースから受信した撮像情報が描画情報としてページメモリ35に格納され、その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部31がプリントエンジン26を駆動する。この他、複写動作やファクシミリの受信動作に際して、画像処理部33による画像処理機能を用いることも可能である。
次に、本実施形態に係るプリントエンジン26の構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、本実施形態に係るプリントエンジン26は、無端状移動手段である搬送ベルト105に沿って各色の画像形成部106が並べられた構成を備えるものであり、所謂タンデムタイプといわれるものである。すなわち、給紙トレイ101から給紙ローラ102と分離ローラ103とにより分離給紙される用紙(記録媒体の一例)104に転写するための中間転写画像が形成される中間転写ベルトである搬送ベルト105に沿って、この搬送ベルト105の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部(電子写真プロセス部)106BK、106M、106C、106Yが配列されている。
これら複数の画像形成部106BK、106M、106C、106Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。画像形成部106BKはブラックの画像を、画像形成部106Mはマゼンタの画像を、画像形成部106Cはシアンの画像を、画像形成部106Yはイエローの画像をそれぞれ形成する。尚、以下の説明においては、画像形成部106BKについて具体的に説明するが、他の画像形成部106M、106C、106Yは画像形成部106BKと同様であるので、その画像形成部106M、106C、106Yの各構成要素については、画像形成部106BKの各構成要素に付したBKに替えて、M、C、Yによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明を省略する。
搬送ベルト105は、回転駆動される駆動ローラ107と従動ローラ108とに架け渡されたエンドレスのベルト、即ち無端状ベルトである。この駆動ローラ107は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、駆動ローラ107と、従動ローラ108とが、無端状移動手段である搬送ベルト105を移動させる駆動手段として機能する。
画像形成に際しては、回転駆動される搬送ベルト105に対して、最初の画像形成部106BKが、ブラックのトナー画像を転写する。画像形成部106BKは、感光体としての感光体ドラム109BK、この感光体ドラム109BKの周囲に配置された帯電器110BK、光書き込み装置200、現像器112BK、感光体クリーナ(図示せず)、除電器113BK等から構成されている。光書き込み装置200は、夫々の感光体ドラム109BK、109M、109C、109Y(以降、総じて「感光体ドラム109」という)に対して光を照射するように構成されている。
画像形成に際し、感光体ドラム109BKの外周面は、暗中にて帯電器110BKにより一様に帯電された後、光書き込み装置200からのブラック画像に対応した光源からの光により書き込みが行われ、静電潜像が形成される。現像器112BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、このことにより感光体ドラム109BK上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体ドラム109BKと搬送ベルト105とが当接若しくは最も接近する位置(転写位置)で、転写器115BKの働きにより搬送ベルト105上に転写される。この転写により、搬送ベルト105上にブラックのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体ドラム109BKは、外周面に残留した不要なトナーを感光体クリーナにより払拭された後、除電器113BKにより除電され、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、画像形成部106BKにより搬送ベルト105上に転写されたブラックのトナー画像は、搬送ベルト105のローラ駆動により次の画像形成部106Mに搬送される。画像形成部106Mでは、画像形成部106BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム109M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が既に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
搬送ベルト105上に転写されたブラック、マゼンタのトナー画像は、さらに次の画像形成部106C、106Yに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム109C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体ドラム109Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、既に転写されている画像上に重畳されて転写される。こうして、搬送ベルト105上にフルカラーの中間転写画像が形成される。
給紙トレイ101に収納された用紙104は最も上のものから順に送り出され、その搬送経路が搬送ベルト105と接触する位置若しくは最も接近する位置において、搬送ベルト105上に形成された中間転写画像がその紙面上に転写される。これにより、用紙104の紙面上に画像が形成される。紙面上に画像が形成された用紙104は更に搬送され、定着器116にて画像を定着された後、画像形成装置の外部に排紙される。
このような画像形成装置1においては、感光体ドラム109BK、109M、109C及び109Yの軸間距離の誤差、感光体ドラム109BK、109M、109C及び109Yの平行度誤差、光書込み装置200内での光源の設置誤差、感光体ドラム109BK、109M、109C及び109Yへの静電潜像の書込みタイミング誤差等により、本来重ならなければならない位置に各色のトナー画像が重ならず、各色間で位置ずれが生ずることがある。
また、同様の原因により、転写対象である用紙において本来画像が転写される範囲から外れた範囲に画像が転写されることがある。このような位置ずれの成分としては、主にスキュー、副走査方向のレジストずれ、主走査方向の倍率誤差、主走査方向のレジストずれ等が知られている。また、用紙を搬送する搬送ローラの回転速度の誤差や摩耗による搬送量の誤差等が知られている。
このような位置ずれを補正するため、パターン検知センサ117が設けられている。パターン検知センサ117は、感光体ドラム109BK、109M、109C及び109Yによって搬送ベルト105上に転写された位置ずれ補正用パターンを読み取るための光学センサであり、搬送ベルト105の表面に描画された補正用パターンを照射するための発光素子及び補正用パターンからの反射光を受光するための受光素子を含む。
図3に示すように、パターン検知センサ117は、感光体ドラム109BK、109M、109C及び109Yの下流側において、搬送ベルト105の搬送方向と直行する方向に沿って同一の基板上に支持されている。更に、本実施形態に係るパターン検知センサ117は、装置の経時変化による濃度変動を補正するための補正用パターンを読み取るためのセンサとしても用いられる。
次に、本実施形態に係る光書き込み装置200について説明する。図4は、本実施形態に係る光書き込み装置200と感光体ドラム109との配置関係を示す図である。図4に示すように、各色の感光体ドラム109BK、109M、109C、109Y夫々に照射される照射光は、光源であるLEDA(LED Array)111BK、111M、111C、111Y(以降、総じてLEDA111とする)から照射される。
LEDA111は、発光素子であるLEDが、感光体ドラム109の主走査方向に並べられて構成されている。光書き込み装置200に含まれる制御部は、主走査方向に並べられている夫々のLEDの点灯/消灯状態を、出力すべき画像のデータに基づいて主走査ライン毎に制御することにより、感光体ドラム109の表面を選択的に露光し、静電潜像を形成する。
次に、本実施形態に係る光書き込み装置200の制御ブロックについて、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る光書き込み装置200においてLEDA111を制御する書き込み制御部201の機能構成と、LEDA111及びコントローラ20との接続関係を示す図である。即ち、本実施形態においては、書き込み制御部201が、作像機構の一部であるLEDA111を制御する作像機構制御部として機能すると共に、コントローラ20と書き込み制御部201とが連動して画像形成制御装置として機能する。
図5に示すように、本実施形態に係る書き込み制御部201は、光書き込み装置200全体の動作を制御するCPU202、主記憶装置としてのRAM203、RAM203の記憶領域上に確保されるラインメモリ204及びLED書き込み制御回路210を含む。また、LED書き込み制御回路210は、周波数変換部211、画像領域制御回路212、パターン制御部213、スキュー補正部214、解像度変換部215、画像シフト部216、LEDA制御部217及びエンジン画像I/F218を含む。
尚、本実施形態に係る画像形成装置1においては、後述するように、LEDA書き込み制御回路210に含まれるモジュールのいくつかを省略することが可能となるが、画像形成出力に際して本来必要である機能の説明として、省略可能なモジュールを含めた状態で説明する。本実施形態に係るLEDA書き込み制御回路210は、内部の回路構成を書き換えることが可能な集積回路であるFPGA(Field−Programmable Gate Array)によって構成される。
このように、本実施形態に係る書き込み制御部201は、図1において説明したハードウェア構成と同様に、記憶媒体に記憶されている制御プログラムがRAM203にロードされ、CPU202がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって構成される。
また、以降の説明においては、LEDA111に対する書き込み制御部201の構成及び機能について説明するが、図3、図4において説明したように、LEDA111は感光体ドラム109BK、109M、109C、109Y夫々に対応して設けられておいる。従って、書き込み制御部201は、各色のLEDA111及び感光体ドラム109毎に制御を行う機能を有する。
尚、各色LEDA111及び感光体ドラム109毎の画像処理においては、各色毎に異なるフォーマットの情報を処理可能な方式と、各色で共通のフォーマットの情報のみを処理可能な方式とがある。各色毎に異なるフォーマットの情報を処理可能な方式の場合、各色毎に異なる印刷ジョブについての画像処理を行うことが可能であり、連続印刷の生産性を高めることができる。他方、各色共通のフォーマットのみが処理可能な場合、LEDA書き込み制御回路210の回路規模や信号線を低減することができ、コストを削減することが可能である。
LEDA書き込み制御回路210は、コントローラ20から入力される描画情報に基づいてLEDA111の発光を制御する発光制御部であり、集積回路等のハードウェアによって構成され、CPU202の制御に従って動作する。エンジン画像I/F218は、上述したように、コントローラ20のエンジン制御部31から汎用的な規格に従って入力される描画情報を取得し、LEDA書き込み制御回路210内部の情報形式に変換して出力する。
エンジン画像I/F218には、LEDA111の点灯周期、即ちライン周期を示すライン同期信号が入力されており、エンジン画像I/F218は、形式を変換した描画情報をライン同期信号に従って出力する。周波数変換部211は、エンジン画像I/F218から入力される描画情報をLEDA書き込み制御回路210の動作周波数に対応させて出力する。そのため、周波数変換部211は、コントローラ20から入力される描画情報を、周波数変換用に設けられたラインメモリ204に一次的に格納し、LEDA書き込み制御回路210の動作周波数に従って出力する。
尚、上述したように、エンジン画像I/F218は、ライン同期信号に従って描画情報を出力するため、その時点で描画情報の周期はLEDA書き込み制御回路210の動作周波数に対応している。従って、周波数変換部211は周波数変換を行うことなくバイパスすることも可能であるし、周波数変換部211を省略することも可能である。上述したように、本実施形態に係るLEDA書き込み制御回路210はFPGAで構成されるため、このようなモジュール動作の切り替えを容易に実現可能である。このようなモジュール動作の切り替えが、本実施形態に係る要旨の1つである。
画像領域制御回路212は、周波数変換されて出力された画像データに対して、画像サイズの変更やトリミング処理並びに内部パターンの付加等を行うと共に、次段の処理モジュールであるパターン制御部213への画像データの出力タイミングや、主走査方向の画素の読出し位置を制御することにより、コントローラ20から入力された解像度単位での主走査方向の位置ずれ補正を行う。画像領域制御回路212による主走査方向の位置ずれ補正は、コントローラ20から入力された描画データの解像度単位で行われる。
パターン制御部213は、上述した補正用パターンの生成を制御する。その場合、パターン制御部213は、書込み制御部201に設けられている図示しない記憶媒体からパターンを描画するための情報を取得し、パターンを構成する画素の情報を描画情報として出力する。尚、コントローラ20によって制御される通常の画像形成出力動作の場合、画像領域制御回路212から入力される画像データは、パターン制御部213において特に処理を施されることなくスキュー補正部214に入力される。
スキュー補正部214は、LEDA111と感光体ドラム109との配置による誤差等、様々な要因によって生じる画像のスキューを補正する。スキュー補正に関するパラメータ値は書き込み制御部201に含まれる記憶装置に記憶されており、CPU202の制御によってスキュー補正部214に設定される。スキュー補正部214は、パターン制御部213から入力された画像データをラインメモリ204に主走査ライン毎に格納し、設定されたパラメータ値に従ってラインメモリ204から画像データを読み出すことによりスキュー補正を実行する。
解像度変換部215は、スキュー補正部214によってスキューが補正された画像データの主走査方向及び副走査方向の解像度を変倍処理する。スキュー補正部214によってラインメモリ204から読みだされた画像データは、解像度変換部215のためのラインメモリ204に書き込まれる。解像度変換部215は、CPU202によって設定される解像度変換用のパラメータに従い、ラインメモリ204からの画像データの読み出し処理によって解像度変換を行う。
例えば、副走査副走査の解像度変倍の場合、解像度変換部215は、ラインメモリ204に格納された画像データを解像度の倍率に応じて繰り返し読み出す。例えば、本実施形態においてコントローラ20から入力される描画データの解像度は600dpiである。その解像度を副走査方向に1200dpi、即ち2倍とする場合、解像度変換部215は、1ライン分の画像データの読出しを2回繰り返す。また、2400dpi、即ち4倍とするためには4回繰り返す。
また、主走査方向の解像度変倍の場合、解像度変換部215は、ラインメモリ204に格納された1画素分の画像データを解像度の倍率に応じて繰り返し出力する。例えば、上述したように600dpiの画像データを1200dpiに変換する場合、解像度変換部215は、1画素分の画像データを2回繰り返して出力する。
尚、本実施形態においては、スキュー補正部214と解像度変換部215とが異なるモジュールとして設けられているため、夫々のモジュールについてラインメモリ204の記憶領域を確保する必要があるとともに、ラインメモリ204への画像データの書き込み及び読み出しが2回分発生する。これに対して、スキュー補正処理と解像度変換処理とを同時に行うことも可能である。
即ち、ラインメモリ204に格納された画像データを読み出す際、CPU202から設定されたスキュー補正用のパラメータに従って主走査方向の所定の位置で画像データを読み出すラインをシフトすると共に、解像度変換用のパラメータに従って1ライン分の画像データの繰り返しの読み出しや、1画素分の画像データの繰り返し出力を行う。このような処理により、ラインメモリ204への画像データの書き込み及び読み出し処理を少なくすることができると共に、RAM203においてラインメモリ204として確保するべき記憶領域を低減することが可能である。
画像シフト部216は、解像度変換部215から出力された画素データの転送タイミングを調整してLEDA制御部217に入力することにより、変換後の解像度の単位での精細な位置ずれ補正を行う。画像シフト部216における画像データのタイミング調整に際しては、画像をずらす方向に応じてタイミングを調整する。
例えば、主走査方向の位置ずれを補正する場合、画像データをLEDA制御部217に転送するタイミングを調整する。この際、転送タイミングを遅らせる方向にタイミング調整の方向を限定すれば、画像シフト部216を単純なフリップフロップ回路で構成することができ、回路の単純化を図ることが可能である。
また、副走査方向の位置ずれを補正する場合、画像シフト部216は、解像度変換部215が出力した画像データを画像シフト部216のために確保されているラインメモリ204に格納し、その画像データを読み出してLEDA制御部217に転送するタイミングを、解像度変換後のライン周期単位で調整する。LEDA制御部217は、画像シフト部216から出力される画像データに基づいてLEDA111を発光駆動することにより、感光体ドラム109表面を選択的に露光する。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、上述した位置ずれ補正等の画像処理の処理タイミング、処理主体に関する。具体的には、従来LEDA書き込み制御回路210において実行されていた画像処理のうち、画像領域制御回路212、パターン制御部213及びスキュー補正部214によって実行される処理を、コントローラ20の画像処理部33側に担わせる。これにより、LEDA書き込み制御回路210の回路規模を低減することができると共に、ラインメモリ204としてのRAM203の記憶領域を有効に利用することができる。
ここで、上述したように、スキュー補正部214によって補正する必要のあるスキューの原因には、光源であるLEDA111や感光体ドラム109の設置誤差のように、作像機構の組み立て状態に応じて固定的に生じる固定要因と、画像形成装置1の使用状態等の環境条件のような変動要因とがある。本実施形態に係る画像形成装置において、画像処理部33は、スキュー補正部214によるスキュー補正処理のうち、上述した固定要因によるスキューの補正を行う。
上述した固定要因によるスキューを補正するためのパラメータ(以降、「固定スキュー補正用パラメータ」とする)は、LEDA111や感光体ドラム109が画像形成装置1において設置された後に測定され、書き込み制御部201に設けられた記憶媒体に保存される。コントローラ20側のエンジン制御部31は、書き込み制御部201側において保存されている固定スキュー補正用パラメータを取得して、そのパラメータに応じたスキュー補正を行う。
他方、LEDA書き込み制御回路210側に設けられるスキュー補正部214は、上述した変動要因によるスキューの補正を行う。変動要因によるスキューを補正するためのパラメータ(以降、「変動スキュー補正用パラメータ」とする)は、上述した補正用パターンをパターン検知センサ117が検知することによって生成される。
上記固定要因及び変動要因のうち、スキューの程度に対して支配的なのは固定要因である。即ち、固定要因によって発生するスキュー量と、変動要因によって発生するスキュー量とでは、固定要因によって発生するスキュー量のほうが大きい。スキュー補正部214においてスキュー補正を行う場合、例えば主走査方向全体で10ライン分のスキューが発生している場合、ラインメモリ204のうち10ライン分をスキュー補正部214に割り当てる必要がある。
これに対して、コントローラ20側においては、1ページ分の画像データがページメモリ35において保持されるため、ページメモリ35からの読み出しに際して、画像データを読み出すラインをシフトすることにより、何ライン分でもスキュー補正を行うことができる。
そして、変動要因によって発生するスキュー量は、固定要因によって発生するスキュー量よりも小さく、ラインメモリ204のうちスキュー補正部214に割り当てるライン数は少なくて良いため、LEDA書き込み制御回路210の回路規模を低減し、若しくは他のモジュールに対してより多くのメモリを割り当てることが可能である。
図6は、本実施形態に係る画像形成出力動作におけるコントローラ20及び書き込み制御部201夫々の動作を示すシーケンス図である。図6に示すように、まずはコントローラ20において主制御部30が入出力制御部32を介して印刷ジョブを受信する(S601)。
印刷ジョブを受信した主制御部30は、プリントエンジン26におけるスキュー補正、位置ずれ補正、濃度補正等のためのパラメータを更新するため、画像処理部33を制御して夫々のパラメータを生成するための補正用パターンを生成させる(S602)。S602において、画像処理部33は、通常の画像形成出力動作において描画情報をページメモリ35に書き込むのと同様に、あらかじめ定められている補正用パターンの描画情報をページメモリ35に書き込む。
このように、コントローラ20側で補正用パターンを生成する場合、ページ単位で描画情報を保持することができるページメモリ35を用いることができる。従って、補正用パターンとして、ページ単位で作りこまれた画像を用いることが可能である。また、そのようなページ単位で作りこまれた画像は、HDD14のような大容量の記憶媒体に格納しておくことができる。
これに対して、図5において説明したように書き込み制御部201においては、ページメモリ35のようなページ単位で描画情報を保持することができるような記憶容量を搭載することが困難である。従って、パターン制御部213によって補正用パターンを生成する場合、生成可能な補正用パターンは、所定のルールに従って生成された単純なパターンのみである。
従って、コントローラ20側で補正用パターンを生成して通常の画像形成出力のように描画情報としてプリントエンジン26に出力することにより、ページ単位で作りこまれた補正用パターンを用いて、より有効なパラメータ補正を実行することができる。
画像処理部33がページメモリ35に補正用パターンの描画情報を書き込むと、主制御部30はエンジン制御部31を制御し、パラメータの補正指示をプリントエンジン26に送信する(S603)。これにより、ページメモリ35に書き込まれた描画情報が通常の画像形成出力動作と同様にプリントエンジン26に入力される。
尚、S602において生成され、S603においてプリントエンジン26に送信される補正用パターンの描画情報は、予めプリントエンジン26からコントローラ20側に通知されている固定スキュー補正用パラメータによってスキュー補正が実行された状態であることが好ましい。これにより、画像形成出力された補正用パターンに生じるスキューは、変動要因によって発生するスキューのみとなる。そのため、プリントエンジン26によって実行される補正用パラメータ生成処理によって生成されるのは、変動要因に基づくスキューの補正用パラメータ、即ち、上述した変動スキュー補正用パラメータとなる。
プリントエンジン26においては、書き込み制御部201が、コントローラ20から入力されたパラメータ補正指示に応じて、補正用パターンの描画情報に基づいて画像形成出力を実行する(S604)。補正用パターンの画像形成出力が実行されると、書き込み制御部201は、搬送ベルト105上に形成された補正用パターンの読取結果をパターン検知センサ117から取得し(S605)、その読取結果に基づいて補正用パラメータの設定を行う(S606)。
また、書き込み制御部201は、S606において、生成された補正用のパラメータや、上述したように予め設定されている固定スキュー補正用パラメータをコントローラ20側に通知する。尚、固定スキュー補正用パラメータについては、S606のタイミングではなく、予めコントローラ20側において保存しておいてもよい。
特に、固定スキュー補正用パラメータに基づくスキュー補正が施された状態の補正用パターンを生成するためには、予めコントローラ20側に固定スキュー補正用パラメータを通知しておく必要がある。これは、コントローラ20側において固定スキュー補正用パラメータを保存しておく場合の他、例えば図6のS602に際して、コントローラ20がプリントエンジン26から固定スキュー補正用パラメータを取得するようにしても良い。
プリントエンジン26に対するパラメータ補正指示に続いて、コントローラ20側では、主制御部30が画像処理部33を制御し、印刷ジョブに基づいて描画情報を生成させる(S607)。これにより、印刷対象の画像の描画情報がページメモリ35に書き込まれる。
ページメモリ35に出力対象の画像の描画情報が書き込まれると、主制御部30は、エンジン制御部31を制御し、ページメモリ35に書き込まれた描画情報を読み出してプリントエンジン26に送信させる。この際、エンジン制御部31は、画像の主副方向のシフト、トリミング及びスキュー補正をするようにページメモリ35から描画情報を読み出して、プリントエンジン26に出力する(S608)。
S608において、エンジン制御部31は、S606において書き込み制御部201から取得したパラメータに従ってシフト処理、トリミング処理、スキュー補正処理を行うように、ページメモリ35から描画情報を読み出す。このシフト処理およびトリミング処理は、図5において説明した画像領域制御回路212によって実行される処理である。このように、コントローラ20側でシフト処理およびトリミング処理を行うことにより、LEDA書き込み制御回路210の画像領域制御回路212を省略することが可能である。
このようにして出力対象の画像が書き込み制御部201に入力されると、書き込み制御部201においては、エンジン画像I/F218が画像のフォーマット変換を行って(S609)後段のモジュールに画像データを転送する。エンジン画像I/F218から画像データを取得した周波数変換部211は、LEDA書き込み制御回路210の動作周波数に対応させて画像データを後段に転送する。
周波数変換部211から出力された画像データは、バイパスされた画像領域制御回路212及びパターン制御部213を経てスキュー補正部214に入力される。スキュー補正部214は、上述した変動スキュー補正用パラメータに従ってスキュー補正を行い(S610)、後段の解像度変換部215に画像データを転送する。即ち、スキュー補正部214が、変動スキュー補正部として機能する。スキュー補正部214から画像データを取得した解像度変換部215は、上述したような処理により解像度の変倍処理を行い(S611)、後段の画像シフト部216に画像データを転送する。
解像度変換部215から画像データを取得した画像シフト部216は、上述したような処理により、解像度変換部215による変換後の解像度単位で画像シフト処理を行い(S612)、後段のLEDA制御部217に画像データを転送する。即ち、画像シフト部216が、変換後の解像度単位で画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正部として機能する。画像シフト部216からシフト後のタイミングで画像データを取得したLEDA制御部217は、取得した画像データに基づき、ライン同期信号に従ってLEDA111を駆動する(S613)。このような処理により、本実施形態に係る画像形成出力動作が完了する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1においては、コントローラ20側において、プリントエンジン26から通知された固定スキュー補正用パラメータに基づいて固定要因によって発生するスキューを補正する。そのため、プリントエンジン26においては、補正用パターンの検知結果に従って生成された変動スキュー補正用パラメータに基づくスキュー補正のみを行えばよく、そのために必要なラインメモリの容量を削減することが可能である。従って、画像形成装置1に含まれるハードウェアを最適化することにより、機能を損なうことなく製造コストを低減することが可能となる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1においては、コントローラ20側でシフト処理やトリム処理を行うため、LEDA書き込み制御回路210における画像領域制御回路212の処理を省略し、転送効率を向上することができる。このような転送効率の向上は、画像領域制御回路212をバイパスすることによって実現されるが、本実施形態に係るLEDA書き込み制御回路210はFPGAで構成されているため、そのようなバイパス処理を容易に実現することが可能である。
また、画像領域制御回路212をバイパスすることにより、画像領域制御回路212に割り当てられるラインメモリ204を省略することが可能であり、上述したスキュー補正部214の場合と同様に、必要なラインメモリの容量を削減することが可能である。このようにしてラインメモリ数が削減されることにより、RAM203の容量を削減することが可能であり、書き込み制御部201の回路規模や製造コストを低減することが可能である。
また、削減されたラインメモリ数をRAM203の容量削減に適用する場合の他、LEFDA書き込み制御回路210の他のモジュールに割り当てることも可能である。例えば、削減されたラインメモリ数を画像シフト部216に割り当てることにより、画像シフト部216においてシフトさせることが可能なライン数を多くすることが可能である。
特に、画像シフト部216においては、解像度変換部215によって変倍された後の画像データを扱うため、一主走査ラインのためのラインメモリであっても、主走査解像度が2倍になっていれば2倍の容量が必要であり、主走査解像度が4倍になっていれば4倍の容量が必要である。従って、LEDA書き込み制御回路210に含まれる他のモジュールへのラインメモリの割り当てを削減することにより、RAM203全体の容量を増大させることなく、画像シフト部216に必要なラインメモリを割り当てることが可能となる。
また、画像形成装置の設計においては、コントローラ20と、書き込み制御部201と、LEDA111とが夫々別個に設計されることがあり、コントローラ20及びLEDA111の設計がすでに完了した状態において、その間をつなぐための機能を持たせて書き込み制御部201が設計されることがある。
このような場合、フレキシブルな設計を可能とするために書き込み制御部201に搭載するLEDA書き込み制御回路210をFPGAによって構成するが、FPGAは回路規模が大きくなる程、等比級数的にコストが増大する。また、RAM203のコストが大きいことは上述したとおりである。そのため、LEDA書き込み制御回路の回路規模やRAM203の容量は可能な限り低減することが好ましい。
これに対して、本実施形態に係る画像形成装置1においては、コントローラ20において一般的に搭載されるページメモリ35を用いることにより、シフト処理、トリム処理、スキュー補正等の、従来プリントエンジン26側において実行されていた画像処理を行う。そのため、上記目的の通りプリントエンジン26の書き込み制御部201の規模を低減することが可能であると共に、1ページ分という大きな容量を用いた処理を行うことが可能であり、書き込み制御部201において上述した各処理を行うよりも好適な処理を実現することができる。
尚、上記実施形態においては、LEDA111を用いる光書込み装置200を例として説明したが、本実施形態に係る要旨は、スキュー補正をはじめとした画像処理を要する作像機構であれば同様に適用可能である。従って、LEDA111に限らず、有機EL(ElectroLuminescence)ヘッド、LD(Laser Diode)アレイヘッド、面発光レーザー等の固体走査系書き込みヘッドであれば同様に適用可能である。
更に、電子写真方式にも限定されず、主走査ラインのような走査線毎に画像を形成する作像機構であれば良く、例えば、光書き込み装置200及び感光体ドラム109を含む画像形成部106の替わりにインクジェット方式であっても、スキュー補正機能をはじめとした画像処理機能を用いる作像機構ならば適用可能である。
1 画像形成装置
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 エンジン
14 HDD
15 I/F
16 LCD
17 操作部
18 バス
20 コントローラ
21 ADF
22 スキャナユニット
23 排紙トレイ
24 ディスプレイパネル
25 給紙テーブル
26 プリントエンジン
27 排紙トレイ
28 ネットワークI/F
30 主制御部
31 エンジン制御部
32 入出力制御部
33 画像処理部
34 操作表示制御部
35 ページメモリ
101 給紙トレイ
102 給紙ローラ
103 分離ローラ
104 用紙
105 搬送ベルト
106BK、106C、106M、106Y 画像形成部
107 駆動ローラ
108 従動ローラ
109BK、109C、109M、109Y 感光体ドラム
110BK 帯電器
111、111BK、111Y、111M、111C LEDA
112BK、112C、112M、112Y 現像器
113BK、113C、113M、113Y 除電器
115BK、115C、115M、115Y 転写器
116 定着器
117 パターン検知センサ
200 光書き込み装置
201 書き込み制御部
202 CPU
203 RAM
204 ラインメモリ
210 LEDA書き込み制御回路
211 周波数変換部
212 画像領域制御回路
213 パターン制御部
214 スキュー補正部
215 階調制御部
216 主走査シフト部
217 LEDA制御部
218 エンジン画像I/F
特開2012−061675号公報

Claims (8)

  1. 用紙に対して走査線毎に画像を形成する画像形成装置を制御する画像形成制御装置であって、
    画像形成出力対象の画像の情報及び画像形成出力命令を受信し、前記用紙に対して画像を形成する作像機構に入力するための画像の情報であって前記画像形成出力対象の画像を構成する画素毎の情報によって構成される画素情報を生成する画素情報生成制御部と、
    生成された前記画素情報に基づいて前記作像機構による画像形成出力を制御する作像機構制御部とを含み、
    前記画素情報生成制御部は、
    前記画素情報を画像形成出力対象の画像のページ単位で保持するページメモリと、
    前記ページメモリに格納された画素情報を、前記作像機構の組み立て状態に応じて固定的に生じる画像の傾きに関する情報に基づき、前記固定的に生じる画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力する画素情報出力部とを含むことを特徴とする画像形成制御装置。
  2. 前記作像機構制御部は、
    前記画素情報を主走査ライン毎に保持するラインメモリと、
    前記画素情報生成制御部から出力されて前記ラインメモリに格納された画素情報を、前記画像形成装置の使用状態に基づいて変動する画像の傾きに関する情報に基づき、前記変動する画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素情報を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力する変動スキュー補正部を含むことと特徴とする請求項1に記載の画像形成制御装置。
  3. 前記画像形成装置の使用状態に基づいて変動する画像の傾きに関する情報は、前記作像機構によって形成された所定の画像パターンを読み取った結果に基づいて生成された情報であり、
    前記画素情報生成制御部は、前記所定の画像パターンを描画するための画素情報を生成して前記ページメモリに格納するパターン生成部を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成制御装置。
  4. 前記画素情報出力部は、前記所定の画像パターンを描画するための画素情報が前記ラインメモリに格納された場合においても、前記変動する画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素情報を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力することを特徴とする請求項3に記載の画像形成制御装置。
  5. 前記作像機構制御部は、前記変動スキュー補正部から出力された画素情報の解像度を前記作像機構の解像度に合わせて変換する解像度変換部と、
    前記解像度変換部によって解像度が変換されて前記ラインメモリに格納された画素情報を、前記作像機構が出力する画像の位置ずれの情報に基づき、前記位置ずれが補正されるように、画素情報を読み出すタイミングを調整して読み出して出力することにより、変換後の解像度単位で画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正部とを含むことを特徴とする請求項2乃至4いずれか1項に記載の画像形成制御装置。
  6. 前記作像機構制御部は、回路構成を書き換えることが可能な集積回路によって構成されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の画像形成制御装置。
  7. 請求項1乃至6いずれか1項に記載の画像形成制御装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 用紙に対して走査線毎に画像を形成する画像形成装置を制御する画像形成制御方法であって、
    画像形成出力対象の画像の情報及び画像形成出力命令を受信し、前記用紙に対して画像を形成する作像機構に入力するための画像の情報であって前記画像形成出力対象の画像を構成する画素毎の情報によって構成される画素情報を生成する画素情報生成制御部において、
    前記画素情報を画像形成出力対象の画像のページ単位で保持するページメモリに、画像形成出力対象の画像の画素情報を格納し、
    前記ページメモリに格納された画素情報を、前記作像機構が組み立てられた状態において固定的に生じる画像の傾きに関する情報に基づき、前記固定的に生じる画像の傾きが補正されるように、主走査ライン上の所定の位置において画素を読み出す主走査ラインを副走査方向に切り替えて読み出して出力し、
    前記画素情報に基づいて前記作像機構による画像形成出力を制御する作像機構制御部において、前記ページメモリから読み出されて出力された前記画素情報に基づいて前記作像機構を制御して画像形成出力を実行させることを特徴とする画像形成制御方法。
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