JP5481863B2 - 位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法および位置ずれ量検出プログラム - Google Patents

位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法および位置ずれ量検出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数色を重ね合わせることで可視化された画像を得る場合に、この複数色の各画像に係る位置ずれ量を検出する技術に関する。
所謂タンデム方式の画像形成装置では、4色全てで異なる作像手段を用い、紙上に直接又は中間転写ベルト上にトナー画像を重ね合わせることによって、カラー画像を形成している。
このようなタンデム方式の画像形成装置では、各色の画像を重ねる位置が微妙にずれることによって、安定したカラー画像を得ることができない。そのため、当該画像形成装置の搬送ベルトの上に形成した各色の位置ずれ補正用パターンを、検出手段によって検出し、4色全てを同一位置に重ね合わせる位置ずれ補正が一般的に行われている。一般的には、カラーパターン(シアン、マゼンタ、イエロー)の検出結果と、基準色パターン(ブラック)の検出結果を比較し、基準色パターンに対するカラーパターンの位置ずれ量を算出する。
しかし、位置ずれ量を算出し位置ずれ補正を行っても、当該位置ずれ補正実施後の時間の経過と共に、様々な要因によって上記位置ずれ量は拡大する。特に、画像形成装置の露光装置内の温度上昇に伴う光学系部品の特性の変化は、位置ずれを引き起こす原因となりやすい。
そこで、従来、上記露光装置内の温度上昇を原因とする位置ずれを修正するために、位置ずれ補正用パターンを用いた位置ずれ補正処理を頻繁に行う必要があった(特許文献1、2)。
しかしながら、従来の位置ずれ補正用パターンを用いた位置ずれ補正処理は、多数のカラーパターンを搬送ベルトの上に作像し、センサでこのカラーパターンを読み取り、そして、その読み取り結果に対する演算を実行する必要がある。従って、従来の補正処理においては、一連の処理に時間がかかるという問題点があった。
また、露光装置内の温度上昇により生じる位置ずれは、色ごとにその位置ずれの大きさはまちまちである。しかし、従来の位置ずれ補正用パターンを用いた位置ずれ補正処理は、全ての色について一様に位置ずれ補正を行うために、不必要な補正処理を含み、効率的ではないという問題点もあった。
そこで、上記問題点に鑑み、本発明では、短時間で、効率的に位置ずれ量を検出することができる位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法および位置ずれ量検出プログラムを提供することを目的とする。
開示する位置ずれ量検出装置の一形態では、回転駆動するベルト部材上に形成される複数色の画像に生じる位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出装置であって、前記ベルト部材に色で構成される第1検出用パターン又は前記色のうちの何れか2色で構成される第2検出用パターンを作像する作像手段と、前記第1検出用パターン又は前記第2検出用パターンを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた情報に基づき、前記位置ずれ量を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段は、前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり、且つ、前記位置ずれ量の検出処理を開始してからの時間及び前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出してからの時間の短い方である経過時間が第1実行周期未満の場合に、前記第2検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出し、前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値未満であり且つ前記経過時間が前記第1実行周期よりも長い第2実行周期以上である場合、又は、前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり且つ前記経過時間が前記第1実行周期以上の場合に、前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出することを特徴とする。

開示の位置ずれ量検出装置では、短時間で効率的に位置ずれ量を検出することができる。
本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係るカラー画像形成装置の構成を示す図である。 本実施の形態に係る露光器の内部を示す図である。 本実施の形態に係る読取手段が有するセンサを拡大した図である。 本実施の形態に係る読取手段が有するセンサとその周辺を示す図である。 本実施の形態に係る読取手段が有するセンサが、位置ずれ検出用パターンを検出する原理を説明する図である。 本実施の形態に係る第1の位置ずれ検出用パターンの一例を示す図である。 本実施の形態に係る第1の位置ずれ検出用パターンを用いて、位置ずれ量を算出する原理を説明する図である。 本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターンの一例を示す図である。 本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターンの一例を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の検出手段の構成を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置における位置ずれ量の算出処理(その1)に係る手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置における位置ずれ量の算出処理(その2)に係る手順を示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。図1で示すように位置ずれ量検出装置100は、作像手段110、読取手段120、検出手段130、記憶手段140を有する。位置ずれ量検出装置100においては、作像手段110によって作像された位置ずれ検出用パターンを読取手段120が読み取り、検出手段130が読取手段120による読取結果に基づいて位置ずれの発生及び位置ずれ量を検出する構成である。以下では、位置ずれ量検出装置100の有する各手段について詳細に説明する。
(本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の作像手段)
図2を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の作像手段110について説明する。なお、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100は、タンデム方式のカラー画像形成装置において作像される各色の画像位置のずれを補正するための装置である。従って、位置ずれ量検出装置100の作像手段とカラー画像形成装置の作像手段とでは、同一の機構を用いて同一の処理動作が行われるため、以下ではカラー画像形成装置の作像手段の構成及びその処理動作について説明を行う。また、該カラー画像形成装置は、いわゆる電子写真方式の画像形成装置である。
本実施の形態に係るカラー画像形成装置は、給紙トレイ1、給紙ローラ2、分離ローラ3、記録紙4、ベルト部材(以下、搬送ベルトという。)5、画像形成部6BK、6M、6C、6Y、駆動ローラ7、従動ローラ8、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Y、帯電器10BK、10M、10C、10Y、露光器11、現像器12BK、12M、12C、12Y、除電器13BK、13M、13C、13Y、転写器15BK、15M、15C、15Y、定着器16、センサ17、18、19を有する。また、14BK、14M、14C、14Yは、各画像色の露光ビームであるレーザ光である。
図2で示すようにカラー画像形成装置は、搬送ベルト5に沿って、基準色であるブラック(BK)と、その他の色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)とに係る各色の画像を形成する画像形成部6BK、6M、6C、6Yが並べられた構成となっている。つまり、給紙トレイ1から給紙ローラ2と分離ローラ3とにより分離給紙される用紙(記録紙)4を搬送する搬送ベルト5に沿って、この搬送ベルト5の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部6BK、6M、6C、6Yが配列されている。
これら複数の画像形成部6BK、6M、6C、6Yは、画像を形成するトナーの色が異なるだけで内部構成は共通である。従って、以下の説明では、画像形成部6BKの各構成要素について具体的に説明し、他の画像形成部6M、6C、6Yは画像形成部6BKと処理動作が同じであるため、画像形成部6M、6C、6Yについては説明を省略する。
搬送ベルト5は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回された無端状ベルトである。この駆動ローラ7は、駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと駆動ローラ7と従動ローラ8とが、無端状移動装置である搬送ベルト5を移動させる駆動装置として機能する。
画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、静電吸着作用により搬送ベルト5に吸着されて回転駆動される搬送ベルト5により最初の画像形成部6BKに搬送され、ここで、ブラックのトナー画像が転写される。
画像形成部6BKは、感光体としての感光体ドラム9BK、この感光体ドラム9BKの周囲に配置された帯電器10BK、露光器11、現像器12BK、感光体クリーナ、除電器13BK等から構成されている。露光器11は、各画像形成部6BK、6M、6C、6Yが形成する画像色に対応する露光ビームであるレーザ光14BK、14M、14C、14Yを照射するように構成されている。
ここで、図3を用いて、露光器11について説明する。図3は、露光器11の内部を示す図である。各画像色の露光ビームであるレーザ光14BK、14M、14C、14Yは、光源であるそれぞれのレーザダイオード21BK、21M、21C、21Yから照射される。照射されたレーザ光14BK、14M、14C、14Yは、反射鏡20によって光学系22BK、22M、22C、22Yを経て、光路を調整された後、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yの表面へと走査される。反射鏡20は6面体のポリゴンミラーであり、回転をすることによってポリゴンミラー1面につき主走査方向1ライン分の露光ビームを走査することができる。また、光源のレーザダイオード4つに対して、ポリゴンミラー1つで走査を行う。
レーザ光14BK、14Mと、レーザ光14C、14Yの2色ずつの露光ビームに分けてポリゴンミラーの対向反射面を用いて走査を行うことによって、同時に異なる4つの感光体ドラムへと露光することを可能としている。光学系22は、反射光を等間隔に揃えるf-θレンズと、レーザ光を偏向する偏向ミラーで構成されている。
画像形成に際し、感光体ドラム9BKの外周面は、暗中にて帯電器10BKにより一様に帯電された後、露光器11からのブラック画像に対応したレーザ光14BKにより露光され、静電潜像を形成される。現像器12BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、これにより感光体ドラム9BK上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体ドラム9BKと搬送ベルト5上の用紙4とが接する位置(転写位置)で、転写器15BKの働きにより用紙4上に転写される。この転写により、用紙4上にブラックのトナーによる画像が形成される。
以上のようにして、画像形成部6BKでブラックのトナー画像を転写された用紙4は、搬送ベルト5によって次の画像形成部6Mに搬送される。画像形成部6Mでは、画像形成部6BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム9M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が用紙4上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
さらに、用紙4は、次の画像形成部6C、6Yに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム9C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体ドラム9Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、用紙4上に重畳されて転写される。こうして、用紙4上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された用紙4は、搬送ベルト5から剥離されて定着器16にて画像が定着された後、画像形成装置の外部に排紙される。
一方、カラー画像形成装置では、本来重ならなければならない基準色の位置に各色のトナー画像が重ならず、各色間で位置ずれが生ずる場合がある。このように、各色間で位置ずれが生じた場合には、各色のトナー画像の位置ずれを補正する必要があり、本実施の形態において、この位置ずれ補正はブラックの画像位置に対して、マゼンタ、シアン、イエローの3色の画像位置を合わせる形で行うこととする。なお、他色の画像位置を基準として補正する形態としても良い。
(位置ずれ検出用パターンの検出)
(1)読取手段の概略について
図4、図5を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の読取手段120であるセンサの構成、動作について説明する。
図4で示すように、センサ17(18、19)は、発光部23と受光部24とから構成される。発光部23からは照射光が搬送ベルト5上に形成された位置ずれ検出用パターンに照射され、その反射光を受光部24が受光することにより、センサ17(18、19)は位置ずれ検出用パターンを検知する。
また、図5で示すように、センサ17、18、19は、画像形成部6Yの下流側に、搬送ベルト5に対向するように設けられ、用紙4の主走査方向に沿うように同一の基板上に支持されている。
(2)位置ずれ検出用パターンの検出について
図6を用いて、位置ずれ検出用パターンの検出原理について説明する。図6中では、受光部24が受光した反射光の検出結果を31、受光部24が受光した拡散反射光の検出強度を32、受光部24が受光した正反射光の検出強度を33にそれぞれ示す。ここで、受光部24が受光した反射光の検出結果31は、受光部24が受光した拡散反射光の検出強度32と、受光部24が受光した正反射光の検出強度33とを足し合わせたものとなる。また、図6中のグラフの縦軸34は受光部24の受光強度、横軸35は時刻を示している。
ここで、正反射光とは、照射光の入射角と同じ角度で、入射方向とは反対側に反射する反射光(つまり入射角をθとすると、反射角がπ―θとなる反射光)のことをいい、拡散反射光とは、正反射光以外の反射光のことをいう。
そして、センサ17(18、19)は、所定の閾値36と受光部24が受光した反射光の検出結果31とが交差した位置37BK_1、37BK_2、37M_1(37C_1、37Y_1)、37M_2(37C_2、37Y_2)をもって、位置ずれ検出用パターンのエッジを検知したと判断する。
また、カラーの位置ずれ検出用パターン検出時のS/N比(検出すべき信号の強度とノイズの強度との比)向上等のために、位置ずれ検出用パターンの搬送方向の線幅29は、受光部24の受光可能領域27(フォトダイオードのスポット径)とほぼ同じであるものとする。さらに、照射光が2本のパターンに同時に照射されると、2本のパターンから同時に拡散光が反射され、正常に1本のパターンを検出することができなくなることから、位置ずれ検出用パターンの間隔30は、照射光のスポット径28より大きくなるようにする。
(3)第1の位置ずれ検出用パターンの構成について
図7を用いて、本実施の形態に係る第1の位置ずれ検出用パターン26について説明する。図7で示すように第1の位置ずれ検出用パターン26は、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色からなり、主走査方向に平行な直線パターン26BK_Y1、26M_Y1、26C_Y1、26Y_Y1と主走査方向に対してπ/4の傾斜角を有する斜線パターン26BK_S1、26M_S1、26C_S1、26Y_S1との計8本を1セットとし、また、主走査方向に平行な直線パターン26BK_Y2、26M_Y2、26C_Y2、26Y_Y2と主走査方向に対して3π/4の傾斜角を有する斜線パターン26BK_S2、26M_S2、26C_S2、26Y_S2との計8本を1セットとする。そして、第1の位置ずれ検出用パターン26は、上記計8本のセットを組み合わせて構成される。
また、第1の位置ずれ検出用パターン26において、副走査方向のセット周期は、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yの周長の1/3の長さとし、駆動ローラ7の1/2の長さとする形態であっても良い。このように、感光体ドラム9の1周期に渡って上記計8本のセットを3セット作像し、位置ずれ量を平均することによって、感光体ドラム9の回転ムラ等による位置ずれ量の変動を相殺することができる。駆動ローラ7についても同様である。
さらに、第1の位置ずれ検出用パターン26として副走査方向に上記計8本のセットを24セット作像した場合、第1の位置ずれ検出用パターン26の長さは、搬送ベルト5の周長と等しくなり、搬送ベルト5の厚みムラ等による検出誤差を相殺することができる。
また、図7に示す第1の位置ずれ検出用パターン26を構成する全24セットのうち、前半12セットは主走査方向に対してπ/4の傾斜角を有する斜線パターンを含むセットのみであり、後半12セットは主走査方向に対して3π/4の傾斜角を有する斜線パターンを含むセットのみとなっている。前半12セット及び後半12セットの副走査方向の周期は等しく、該周期は感光体ドラム9の4周期又は駆動ローラ7の6周期と等しくしても良い。このように、感光体ドラム9、駆動ローラ7の1周期分以上に、各斜線パターンを含むセットを連続して作像することで、各セットそれぞれで回転ムラを相殺することができる。
ここで、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100において、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのトナー画像である第1の位置ずれ検出用パターン26は、上記用紙4にカラー画像が形成されるのと同様のプロセスによって、搬送ベルト5上に形成される。また、画像形成部6BK、6M、6C、6Yそれぞれが、本実施の形態における作像手段110である。
(4)第1の位置ずれ検出用パターンを用いた位置ずれ量の算出について
図8を用いて、第1の位置ずれ検出用パターン26を利用した、位置ずれ量の算出について説明する。図8では、例として、ブラックとマゼンタに係る第1の位置ずれ検出用パターン26から位置ずれ量を算出するが、マゼンタの位置ずれ検出用パターンをシアン、イエローの位置ずれ検出用パターンに置き換えることで、ブラック画像を基準としたシアン、イエローの画像についての位置ずれ量も、マゼンタの場合と同様に算出することが出来る。
図8には、センサ17(18、19)、ブラックに係る直線パターン26BK_Y1、26BK_Y2、マゼンタに係る直線パターン26M_Y1、26M_Y2、ブラックに斜線パターン26BK_S1、26BK_S2、マゼンタに係る斜線パターン26M_S1、26M_S2が図示されている。
そして、図8の42BK_1はブラックに係る直線パターン26BK_Y1と斜線パターン26BK_S1との間隔を、42BK_2はブラックに係る直線パターン26BK_Y2と斜線パターン26BK_S2との間隔を、42M_1はマゼンタに係る直線パターン26M_Y1と斜線パターン26M_S1との間隔を、42M_2はマゼンタに係る直線パターン26M_Y2と斜線パターン26M_S2との間隔をそれぞれ示している。
すると、それぞれのセットから算出される主走査方向の位置ずれ量43D_1、43D_2は、マゼンタに係る斜線パターン26M_S1、26M_S2の主走査方向に対する角度が、それぞれπ/4、3π/4であることを考慮すると、
43D_1=42BK_1−42M_1、
43D_2=42M_2−42BK_2
と表すことができる。
そして、ブラック画像に対するマゼンタ画像の主走査方向の位置ずれ量43Dは、43D_1と43D_2との平均値で表される。
43D=(43D_1+43D_2)/2
一方、ブラック画像に対するマゼンタ画像の副走査方向の位置ずれ量44Dは、ブラックに係る直線パターン26BK_Y1とマゼンタに係る直線パターン26M_Y1との距離の検出値44D_1と、所望する(位置ずれ量検出装置100が作像すべき本来の)ブラックに係る直線パターン26BK_Y1とマゼンタに係る直線パターン26M_Y1との距離との差を算出することで求めることができる。
(5)第2の位置ずれ検出用パターンを用いた位置ずれ量の算出について
作像手段110は、第2の位置ずれ検出用パターン25として、単一色かつ同一形状のパターンを搬送ベルト5上の同一位置に複数色重ね合わせて作像するか、または、単一色かつ同一形状のパターンであって相互に異なる色のパターンを搬送方向に隙間無く並列に、搬送ベルト5上に作像する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25の色は、露光装置11の中にあるポリゴンミラー20を中心として相対する位置にある偏光レンズを透過した2色を少なくとも含む。つまり、第2の位置ずれ検出用パターン25は、ポリゴンミラー20を挟んで相対する位置に設けられた偏光レンズを透過した各光ビームにより作像され、当該偏光レンズは、ポリゴンミラー20に近接する2つの偏光レンズである。ここで、図3で示すように、露光装置11においては、ポリゴンミラー20を挟んで2つずつの偏光レンズが配置され、ポリゴンミラー20に近接する2つの偏光レンズとは、偏光レンズ22M、22Cのことである。
これらの2つの色を透過させる偏光レンズを含む光学系部品は、ポリゴンミラーを駆動するモータに近い位置に配設されており、これらの光学系部品は当該モータが発する熱の影響を受けやすい。従って、これら2つの色の画像は、最も位置ずれが生じやすくなり、これらの色に係る画像の位置ずれを補正することが必要となるからである。
読取手段120は、作像手段110により搬送ベルト5上に作像された第2の位置ずれ検出用パターン25を読み取り、読取手段120が読み取った結果は、第2の位置ずれ検出用パターン25に関する位置情報として記憶装置に記憶される。
検出手段130は、記憶装置に記憶される第2の位置ずれ検出用パターン25に関する位置情報を用いて、位置ずれ発生および位置ずれ量を検出する。例えば、第2の位置ずれ検出用パターン25として、単一色かつ同一形状のパターンが搬送ベルト5上の同一位置に複数色重ね合わせて作像されている場合、検出手段130は、該パターン25の搬送ベルトの搬送方向(副走査方向)の線幅を検出することによって、各色画像の位置ずれ発生の有無を判定する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25として、単一色かつ同一形状のパターンであって相互に異なる色のパターンが搬送方向に隙間無く並列に、搬送ベルト5上に作像されている場合、検出手段130は、該パターン25の副走査方向の線幅や、各色の間に生じた間隔(ギャップ)を検出することによって、各色画像の位置ずれ発生の有無を判断し、位置ずれ量を算出する。
以下では、図9、10を用いて、本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターン25について具体的に説明する。
図9で示す通り、本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPは、マゼンタ、シアンの2色の主走査方向に対し平行な直線パターンと主走査方向に対し所定の傾斜角を有する斜線パターンとを連結したパターンを、搬送ベルト5の同一位置に重ね合わせたパターンである。また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPは、副走査方向に1セットのみ作像する。
このような第2の位置ずれ検出用パターン25を用いて、画像の位置ずれの検出を行うことで、短時間で位置ずれ発生の検出が可能となる。さらに、この検出結果を用いることで、位置ずれ補正の精度は高いが一定の時間を必要とする第1の位置ずれ検出用パターン26を用いた補正を実行するタイミングを判断し、位置ずれ補正を実行する頻度を適正にすることができる。
また、図3で示す通り、本実施の形態においてマゼンタとシアンは、露光器11内で、ポリゴンミラー20を中心として相対する位置で、かつ、内側に配設された偏光レンズを透過する色であり、ブラックやイエローと比べ、露光器11内の温度上昇に伴う画像の位置ずれの影響が大きくなる色である。
第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPは、マゼンタの画像又はシアンの画像に位置ずれが生じると、当該パターンの副走査方向の線幅が大きくなる。従って、本実施の形態に係る検出手段130は、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの線幅を検出することで、各色の画像が位置ずれを生じているか否かの検出を行う。検出手段130は、例えば、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの副走査方向の線幅が規定値以上であれば、マゼンタ、シアンの画像のうちいずれかが位置ずれを生じていると判断する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPにおいては、マゼンタ又はシアンに係る画像が副走査方向の位置ずれを生じた場合、直線パターンと斜線パターンの両方とも副走査方向の線幅が大きくなる。一方、マゼンタ又はシアンに係る画像が主走査方向の位置ずれを生じた場合には、斜線パターンのみ副走査方向の線幅が大きくなるという性質を有する。従って、検出手段130は、この性質を利用して位置ずれの生じている方向を特定する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの別形態として、直線パターンのみ、又は斜線パターンのみとしても良い。
次に、図10に示す本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、マゼンタ、シアンの2色の直線パターンと斜線パターンとを連結したパターンを、副走査方向に隙間無く並列に、搬送ベルト5上に作像したパターンである。また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、副走査方向に1セットのみ作像する。
位置ずれ量検出装置100は、図10で示すような第2の位置ずれ検出用パターン25を用いて、画像の位置ずれの検出を行うことで、短時間で位置ずれ発生の検出が可能となる。さらに、この検出結果を用いることで、位置ずれ補正の精度は高いが一定の時間を必要とする第1の位置ずれ検出用パターン26を用いた位置ずれ補正を実行するタイミングを判断し、位置ずれ補正を実行する頻度を適正にすることができる。
第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、図9で示す第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPと同様に、上記説明のような特徴を持つマゼンタ、シアンの2色で構成される。
第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、マゼンタの画像又はシアンの画像に位置ずれが生じると、当該パターンの副走査方向の線幅が小さくなるか、又は、マゼンタの画像とシアンの画像との間にギャップが生じる。従って、検出手段130は、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの線幅又はギャップを検出することで、各色の画像が位置ずれを生じているか否かの検出を行う。例えば、検出手段130は、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの線幅又はギャップが、規定値以上であれば、マゼンタ、シアンの画像のうち何れかが位置ずれを生じていると判断する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、マゼンタ又はシアンの色に係る画像が副走査方向の位置ずれを生じた場合、直線パターン間と斜線パターン間の両方にギャップが生じる。他方、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、マゼンタ又はシアンの色に係る画像が主走査方向の位置ずれを生じた場合、斜線パターン間のみギャップが生じる。従って、検出手段130は、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADのこのような特性を利用して、位置ずれの生じている方向を特定する。
また、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADにおいて、マゼンタの画像とシアンの画像との間にギャップが生じた場合、検出手段130は、そのギャップを検出することによって、マゼンタ又はシアンの一方の色の画像を基準とした、他方の色の画像の位置ずれ量を算出することができる。
ここで、副走査方向の位置ずれ量は、直線パターン間のギャップ値と等しくなる。また、主走査方向の位置ずれ量は、斜線パターン間のギャップ値を用いて、算出する。特に、斜線パターンの主走査方向に対する傾きがπ/4の場合、主走査方向の位置ずれ量は、斜線パターン間のギャップ値と等しくなる。
また、マゼンタ、シアンのレーザ光を透過させる偏光レンズは、露光器11内でポリゴンミラーを中心として相対する位置に配設されていることから、マゼンタの画像とシアンの画像とは、副走査方向で反対の方向に位置ずれを生じるという性質を有する。この性質を利用して、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADを作像すれば、マゼンタの画像とシアンの画像との間のギャップが発生しやすくなり、このギャップを検出することが容易となる。
ここで、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの別形態として、直線パターンのみ、又は斜線パターンのみとしても良い。
さらに、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADと同形状の第2の位置ずれ検出用パターン25を、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADと並列して、基準色であるブラックで作像し、ブラックの画像を基準とした、マゼンタ及びシアンの画像の位置ずれ量を検出しても良い。
また、本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADは、マゼンタ、シアンの2色の直線パターンと斜線パターンとを連結したパターンを、搬送ベルトの搬送方向に隙間無く並列に、かつ、一方の色を他方の色で挟み込むように、搬送ベルトの上に作像しても良い。
なお、本実施の形態では、上記搬送ベルト5は中間転写ベルトであっても良く、その場合には、作像手段110は、位置ずれ検出用パターン25、26を中間転写ベルト上に作像することとなる。
(6)位置ずれ量検出装置の検出手段の構成、動作
次に、図11を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の検出手段130の構成、動作について説明する。本実施の形態に係る検出手段130は、増幅器50、フィルタ51、A/D変換部(Analog/Digital変換部)52、サンプリング制御部53、FIFOメモリ(First In First Outメモリ)54、I/Oポート(Input/Outputポート)55、データバス56、CPU(Central Processing Unit)57、RAM58、ROM(Read−Only Memory)59、発光量制御部60から構成される。
受光部24で受光した反射光信号は、増幅器50によって増幅される。そして、その増幅した信号から、フィルタ51を用いて、第2の位置ずれ検出用パターン25、26を検知する信号成分のみを抽出する。次に、反射光信号は、A/D変換部52によって、アナログデータからデジタルデータに変換される。このA/D変換に伴うデータのサンプリングは、サンプリング制御部53によって制御され、サンプリングされた信号はFIFOメモリ54に格納される。
本実施の形態に係る第2の位置ずれ検出用パターン25を用いた位置ずれ量の検出においては、第2の位置ずれ検出用パターン25の検知が終了した後、FIFOメモリ54に格納されていたデータはI/Oポート55、データバス56を介して、RAM58にロードされる。そして、CPU57が、RAM58にロードされたデータに対し、当該パターンの副走査方向の線幅、ギャップ値を算出する演算処理を行い、位置ずれ発生の有無の判断、位置ずれ量の算出を行う。
第1の位置ずれ検出用パターン26を用いた位置ずれ量の検出においては、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色からなる全ての位置ずれ検出用パターン26の検知が終了した後、FIFOメモリ54に格納されていたデータはI/Oポート55、データバス56を介して、RAM58にロードされる。そして、CPU57が、RAM58にロードされたデータに対し、上述した位置ずれ量を算出する演算処理を行う。
ROM59には、上述した位置ずれ量を算出するプログラムをはじめ、本発明に係る位置ずれ量検出装置100を制御するための各種プログラムが格納されている。また、CPU57は、受光部24からの検知信号を適当なタイミングでモニタしており、搬送ベルト5及び発光部23の劣化等が起こっても確実に検知ができるように発光量制御部60によって発光量を制御しており、受光部24からの受光信号のレベルが常に一定になるようにしている。このように、CPU57とROM59とが、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100全体の動作を制御する制御手段として機能する。
(本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の処理手順)
(1)位置ずれ量の検出処理(その1)について
図7、図8、図9、図12を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置における位置ずれ量の検出処理(その1)について説明する。
本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100における位置ずれ量の検出処理(その1)では、図9に示す第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPを用いて、マゼンタ又はシアンの画像の位置ずれ発生の有無を検出する。そして、位置ずれ量検出装置100は、この位置ずれが発生していると判断した場合、第1の位置ずれ検出用パターン26を用いて、ブラックの画像位置を基準としたマゼンタ、シアン、イエローの各色画像について、副走査方向と主走査方向の位置ずれ量を算出する。
S1で本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100は処理を開始する。S2で第2の位置ずれ検出用パターン25を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期カウンタAと、第1の位置ずれ検出用パターン26を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期カウンタBとをゼロクリアする。ここで、本実施の形態において、第2の位置ずれ検出用パターン25を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期は1分間とし、位置ずれ検出用パターン26を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期は30分間とする。
S3で実行周期カウンタAが1分に達した場合(S3でYesの場合)、S4で作像手段110が、図9に示す第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPを搬送ベルト5に作像する。S3で実行周期カウンタAが1分に達していない場合(S3でNoの場合)、S3で位置ずれ量検出装置100は待機する。
S5で読取手段120が、作像手段110により搬送ベルト5に作像された第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPを、センサ17、18、19を用いて読み取る。S6で位置ずれ量検出装置100は実行周期カウンタAをゼロクリアする。
S7で検出手段130が、読取手段120が読み取った第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPに係る位置情報を用いて、マゼンタ又はシアンの画像の位置ずれが発生しているか否かを検出する。具体的には、S7で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの直線パターン又は斜線パターンの副走査方向の線幅が規定値、例えば、0.7mmを超えている場合(S7でYesの場合)、S9で作像手段110が、第1の位置ずれ検出用パターン26を搬送ベルト5の上に作像する。
S7で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの直線パターン又は斜線パターンの副走査方向の線幅が規定値、例えば、0.7mmを超えていない場合(S7でNoの場合)、かつ、実行周期カウンタBが30分に達している場合(S8でYesの場合)、S9で作像手段110が、第1の位置ずれ検出用パターン26を搬送ベルト5の上に作像する。
S7で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_SPの直線パターン又は斜線パターンの副走査方向の線幅が規定値、例えば、0.7mmを超えていない場合(S7でNoの場合)、かつ、実行周期カウンタBが30分に達していない場合(S8でNoの場合)、S3で位置ずれ量検出装置100は待機する。
S10で読取手段120が、搬送ベルト5の上に作像された位置ずれ検出用パターン26を、センサ17、18、19を用いて読み取る。S11で位置ずれ量検出装置100は実行周期カウンタBをゼロクリアする。
S12で検出手段130が、読取手段120が読み取った第1の位置ずれ検出用パターン26の位置情報を用いて、主走査方向の位置ずれ量43D、副走査方向の位置ずれ量44Dを算出する。S13で記憶手段140が、位置ずれ量43D、44Dの値をRAM等の記憶装置に記憶する。
S14で位置ずれ量検出装置100の処理を終了させる場合(S14でYesの場合)、S15で位置ずれ量検出装置100の処理は終了する。S14で位置ずれ量検出装置100の処理を継続させる場合(S14でNoの場合)、S2で位置ずれ量検出装置100は実行周期カウンタA、Bをゼロクリアする。
このように、第1の位置ずれ検出用パターン26に比べ、第2の位置ずれ検出用パターン25は搬送ベルトの上に作像するパターンの数が少なくて済み、また、位置ずれ量検出装置100は、第2の位置ずれ検出用パターン25を用いて、位置ずれの発生を的確に検出することができる。従って、位置ずれ量検出装置100は、比較的短い時間で、効率的に位置ずれ量を検出することができる。
(2)位置ずれ量の検出処理(その2)について
図7、図8、図10、図13を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100における位置ずれ量の検出処理(その2)について説明する。
位置ずれ量検出装置100における位置ずれ量の検出処理(その2)では、図10に示す第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADを用いて、マゼンタ又はシアンの画像の位置ずれ発生の有無を検出する。さらに、マゼンタとシアンの画像にギャップが生じた場合、位置ずれ量検出装置100は、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの検出結果を用いて、マゼンタ又はシアンの画像の位置ずれ量を算出する。また、位置ずれ量検出装置100は、所定の時間が過ぎると、第1の位置ずれ検出用パターン26を用いて、ブラックの画像位置を基準としたマゼンタ、シアン、イエローの各色画像について、副走査方向と主走査方向の位置ずれ量を算出する。
S21で位置ずれ量検出装置100は処理を開始する。S22で第2の位置ずれ検出用パターン25を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期カウンタAと、第1の位置ずれ検出用パターン26を用いた位置ずれ量の検出処理に係る実行周期カウンタBとをゼロクリアする。
S23で実行周期カウンタAが1分に達した場合(S23でYesの場合)、S24で作像手段110が、図10で示す第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADを搬送ベルト5に作像する。S23で実行周期カウンタAが1分に達していない場合(S23でNoの場合)、S23で位置ずれ量検出装置100は待機する。
S25で読取手段120が、作像手段110により搬送ベルト5に作像された第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADを、センサ17、18、19を用いて読み取る。S26で位置ずれ量検出装置100は実行周期カウンタAをゼロクリアする。
S27で検出手段130が、読取手段120が読み取った第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADに係る位置情報を用いて、マゼンタ又はシアンの画像の位置ずれが発生しているか否かを検出する。具体的には、S27で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの直線パターン間又は斜線パターン間の副走査方向のギャップが規定値、例えば、0.1mmを超えていた場合(S27でYesの場合)、かつ、S29で実行周期カウンタBが10分に達していた場合(S29でYesの場合)、S32で作像手段110が、第1の位置ずれ検出用パターン26を搬送ベルト5の上に作像する。
S27で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの直線パターン間又は斜線パターン間の副走査方向のギャップが規定値、例えば、0.1mmを超えていた場合(S27でYesの場合)、かつ、S29で実行周期カウンタBが10分に達していない場合(S29でNoの場合)、S30で検出手段130が、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの直線パターン間又は斜線パターン間の副走査方向のギャップ値を用いて、マゼンタ又はシアンの一方の画像位置を基準とした、他方の色の画像の位置ずれ量を算出する。ここで、副走査方向の位置ずれ量は、直線パターン間のギャップ値とする。また、主走査方向の位置ずれ量は、斜線パターン間のギャップ値を用いて、算出する。特に、斜線パターンの主走査方向に対する傾きがπ/4の場合、主走査方向の位置ずれ量は、斜線パターン間のギャップ値とする。
S31で記憶手段140が、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADを用いて、算出した副走査方向と主走査方向の位置ずれ量をRAM等の記憶装置に記憶する。それから、S23で位置ずれ量検出装置100は待機する。
S27で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの直線パターン間又は斜線パターン間の副走査方向のギャップが規定値、例えば、0.1mmを超えていない場合(S27でNoの場合)、かつ、実行周期カウンタBが30分に達している場合(S28でYesの場合)、S32で作像手段110が、位置ずれ検出用パターン26を搬送ベルト5の上に作像する。
S27で検出手段130による検出結果において、第2の位置ずれ検出用パターン25MC_YS_ADの直線パターン間又は斜線パターン間の副走査方向のギャップが規定値、例えば、0.1mmを超えていない場合(S27でNoの場合)、かつ、実行周期カウンタBが30分に達していない場合(S28でNoの場合)、S23で位置ずれ量検出装置100は待機する。
S33で読取手段120は、搬送ベルトの上に作像された第1の位置ずれ検出用パターン26を、センサ17、18、19を用いて読み取る。S34で位置ずれ量検出装置100は、実行周期カウンタBをゼロクリアする。
S35で検出手段130が、読取手段120が読み取った第1の位置ずれ検出用パターン26の位置情報を用いて、主走査方向の位置ずれ量43D、副走査方向の位置ずれ量44Dを算出する。S36で記憶手段140が、位置ずれ量43D、44Dの値をRAM58等の記憶装置に記憶する。
S37で位置ずれ量検出装置100の処理を終了させる場合(S37でYesの場合)、S38で位置ずれ量検出装置100の処理は終了する。S37で位置ずれ量検出装置100の処理を継続させる場合(S37でNoの場合)、S22で位置ずれ量検出装置100は、実行周期カウンタA、Bをゼロクリアする。
このように、第1の位置ずれ検出用パターン26に比べ、第2の位置ずれ検出用パターン25は搬送ベルト5の上に作像するパターンの数が少なくて済み、また、位置ずれ量検出装置100は、第2の位置ずれ検出用パターン25を用いて、位置ずれ量の発生及び位置ずれ量を的確に検出することができる。従って、位置ずれ量検出装置100は、比較的短い時間で、効率的に位置ずれ量を検出することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
25 第2の位置ずれ検出用パターン
25MC_YS_SP 第2の位置ずれ検出用パターンの一例
25MC_YS_AD 第2の位置ずれ検出用パターンの一例
26 第1の位置ずれ検出用パターン
100 位置ずれ量検出装置
110 作像手段
120 読取手段
130 検出手段
140 記憶手段
特開2005−103927号公報 特開2006−259444号公報

Claims (9)

  1. 回転駆動するベルト部材上に形成される複数色の画像に生じる位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出装置であって、
    前記ベルト部材に色で構成される第1検出用パターン又は前記色のうちの何れか2色で構成される第2検出用パターンを作像する作像手段と、
    前記第1検出用パターン又は前記第2検出用パターンを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた情報に基づき、前記位置ずれ量を検出する検出手段と、を有し、
    前記検出手段は、第1実行周期で作像される前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり、且つ、前記位置ずれ量の検出処理を開始してからの経過時間及び前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出してからの経過時間の短い方である処理経過時間が、前記第1実行周期よりも長い第2実行周期未満の場合は、前記第2検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出し、
    前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値未満であり且つ前記処理経過時間が前記第2実行周期よりも長い第3実行周期以上である場合、又は、前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり且つ前記処理経過時間が前記第2実行周期以上の場合は、前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出する
    ことを特徴とする位置ずれ量検出装置。
  2. 前記第1検出用パターンは、前記ベルト部材の回転方向に直交する前記4色の色ごとの第1直線パターンと、前記回転方向に対して傾斜角を有する前記4色の色ごとの第1傾斜パターンとが、前記回転方向に連続して作像される
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置ずれ量検出装置。
  3. 前記第2検出用パターンは、前記ベルト部材の回転方向に直交する第2直線パターンと、前記回転方向に対して傾斜角を有する第2傾斜パターンとを連結した連結パターンが、前記2色で重ねて又は隣接して作像される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置ずれ量検出装置。
  4. 照射される光ビームを複数の感光体の表面に走査して露光するためのポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーによって反射された前記光ビームを偏光するための偏光レンズとを備える露光装置を有し、
    前記第2検出用パターンは、前記ポリゴンミラーに近接して相対する位置に設けられた2つの前記偏光レンズを透過した前記光ビームにより作像される
    ことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の位置ずれ量検出装置。
  5. 回転駆動するベルト部材上に形成される複数色の画像間に生じる位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出方法であって、
    前記ベルト部材に色で構成される第1検出用パターン又は前記色のうちの何れか2色で構成される第2検出用パターンを作像する作像ステップと、
    前記作像ステップにより作像される前記第1検出用パターン又は前記第2検出用パターンを読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップによって読み取られた情報に基づき、前記位置ずれ量を検出する検出ステップと、を有し、
    前記検出ステップは、第1実行周期で作像される前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり、且つ、前記位置ずれ量の検出処理を開始してからの経過時間及び前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出してからの経過時間の短い方である処理経過時間が、前記第1実行周期よりも長い第2実行周期未満の場合は、前記第2検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出し、
    前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値未満であり且つ前記処理経過時間が前記第2実行周期よりも長い第3実行周期以上である場合、又は、前記第2検出用パターンにおける前記2色の画像間隔が規定値以上であり且つ前記処理経過時間が前記第2実行周期以上の場合は、前記第1検出用パターンに基づいて前記位置ずれ量を検出する
    ことを特徴とする位置ずれ量検出方法。
  6. 前記第1検出用パターンは、前記ベルト部材の回転方向に直交する前記4色の色ごとの第1直線パターンと、前記回転方向に対して傾斜角を有する前記4色の色ごとの第2傾斜パターンとが、前記回転方向に連続して作像される
    ことを特徴とする請求項に記載の位置ずれ量検出方法。
  7. 前記第2検出用パターンは、前記ベルト部材の回転方向に直交する第2直線パターンと、前記回転方向に対して傾斜角を有する第2傾斜パターンとの連結パターンが、前記2色で重ねて又は隣接して作像される
    ことを特徴とする請求項又はに記載の位置ずれ量検出方法。
  8. 前記第2検出用パターンは、照射される光ビームを複数の感光体の表面に走査して露光するためのポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーによって反射された前記光ビームを偏光するための偏光レンズとを備える露光装置において、前記ポリゴンミラーに近接して相対する位置に設けられた2つの前記偏光レンズを透過した前記光ビームにより作像される
    ことを特徴とする請求項からの何れか一項に記載の位置ずれ量検出方法。
  9. コンピュータに、請求項乃至の何れか一に記載の位置ずれ量検出方法を実行させ
    るための位置ずれ量検出プログラム。
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