JP5206339B2 - 位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法、位置ずれ量検出プログラム - Google Patents

位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法、位置ずれ量検出プログラム Download PDF

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本発明は、タンデム方式の画像形成装置において、複数色を重ね合わせることで可視化された画像を得る場合に、この複数色の各画像に係る位置ずれ量を検出する装置に関する。
所謂タンデム方式の画像形成装置では、4色全てで異なる作像手段を用い、紙上に直接又は中間転写ベルト上にトナー画像を重ね合わせることによって、カラー画像を形成している。
このようなタンデム方式の画像形成装置では、各色の画像を重ねる位置が微妙にずれることによって、安定したカラー画像を得ることができない。そのため各色で位置ずれ補正用マークを形成し、検出手段によって各色の画像位置を検出し、4色全てを同一位置に重ね合わせる位置ずれ補正が一般的に行われている(特許文献1)。一般的には、カラーマーク(シアン、マゼンタ、イエロー)の検出結果と、基準色マーク(ブラック)の検出結果を比較し、基準色マークに対するカラーマークの位置ずれ量を算出する。
ここで、検出手段(センサ)は発光部と受光部とから構成され、該発光部から照射光が搬送ベルト上に形成された位置ずれ補正用マークに照射され、その反射光を受光部が受光することにより、位置ずれ補正用マークを検出する。
特開2003−266798号公報
一方、検出手段が検出する反射光には正反射光成分と拡散反射光成分が存在する。正反射光は、搬送ベルト上で強く反射し、トナー画像上で吸収されるという性質を持ち、拡散反射光は、カラーマークのトナー画像上で弱く反射し、搬送ベルト上やブラックのトナー画像上では吸収されるという性質を持つ。
そのため、従来の検出方法を用いてカラーマークのトナー画像を検出するときは、正反射光と拡散反射光が混在した反射光から検出するが、検出手段の発光素子と受光素子のアライメント(装置の外部や内部機能、あるいはこれらの個々の位置関係の調整)がメカ公差や組み付け誤差等によりずれてしまった場合に、正反射光のピーク位置と拡散反射光のピーク位置とが一致せず、その結果、カラーマークの検出位置に誤差が生じてしまうという問題点があった。
従って、本発明では、上記課題に鑑み、所定の位置ずれ量検出マークを用いて、基準色マークとカラーマーク間の位置ずれ量の検出精度を高めた位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法及び位置ずれ量検出プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る位置ずれ量検出装置は、電子写真方式のカラー画像形成装置における印刷媒体搬送ベルト又は中間転写ベルトであるベルト部材と、特定色に係る画像位置と前記特定色以外の色に係る画像位置との位置ずれ量を検出するための位置ずれ検出用マークを前記ベルト部材に作像する作像手段と、を有する位置ずれ量検出装置であって、前記作像手段により前記ベルト部材に作像された、前記ベルト部材の走行方向に対する傾きが相互に逆となる斜線マークである第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークと、前記ベルト部材の走行方向に対して直交する直線マークである第三の位置ずれ検出用マークとを読み取る読取手段と、前記読取手順で読み取った結果から、前記第一の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第一の間隔と、前記第二の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第二の間隔とに基づいて、前記位置ずれ量を算出する算出手順と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る位置ずれ量検出装置の一形態では、前記位置ずれ検出マークが、前記ベルト部材の走行方向に対して一定の幅を有する場合に、前記算出手段は、前記読取手段が検出した前記位置ずれ検出マークの前半部分のエッジ位置と後半部分のエッジ位置とを用いて、前記ベルト部材の走行方向に対する間隔を算出することを特徴とする。
また、本発明に係る位置ずれ量検出装置の一形態では、前記第一の位置ずれ検出用マーク又は前記第二の位置ずれ検出用マークは、前記ベルト部材の走行方向に対しπ/4傾斜していることを特徴とする。
従って、本発明では、所定の位置ずれ量検出マークを用いて、基準色マークとカラーマーク間の位置ずれ量の検出精度を高めた位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法及び位置ずれ量検出プログラムを提供することができる。
本発明では、所定の位置ずれ量検出マークを用いて、基準色マークとカラーマーク間の位置ずれ量の検出精度を高めた位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法及び位置ずれ量検出プログラムを提供することができる。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の作像手段)
(1)位置ずれ量検出装置の作像手段の処理動作について
図1を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の作像手段について説明する。図1は、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100の一形態としてのカラー画像形成装置の構成を示す図である。また、該カラー画像形成装置は、いわゆる電子写真方式の画像形成装置である。
本実施の形態に係るカラー画像形成装置は、給紙トレイ1、給紙ローラ2、分離ローラ3、記録紙4、ベルト部材(以下、搬送ベルトと言う)5、画像形成部6BK、6M、6C、6Y、駆動ローラ7、従動ローラ8、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Y、帯電器10BK、10M、10C、10Y、露光器11、現像器12BK、12M、12C、12Y、除電器13BK、13M、13C、13Y、転写器15BK、15M、15C、15Y、定着器16、センサ17、18、19を有する。また、14BK、14M、14C、14Yは、各画像色の露光ビームであるレーザ光である。
本実施の形態に係るカラー画像形成装置は、図1に示すように、無端状移動装置である搬送ベルト5に沿って、基準色であるブラックと、その他の色であるマゼンタ、シアン、イエローとに係る各色の画像を形成する画像形成部6BK、6M、6C、6Yが並べられた構成となっている。つまり、給紙トレイ1から給紙ローラ2と分離ローラ3とにより分離給紙される用紙(記録紙)4を搬送する搬送ベルト5に沿って、この搬送ベルト5の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部6BK、6M、6C、6Yが配列されている。
これら複数の画像形成部6BK、6M、6C、6Yは、画像を形成するトナーの色が異なるだけで内部構成は共通である。従って、以下の説明では、画像形成部6BKの各構成要素について具体的に説明し、他の画像形成部6M、6C、6Yは画像形成部6BKと処理動作は同様であるため、画像形成部6M、6C、6Yについては説明を省略する。
搬送ベルト5は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回された無端状ベルトである。この駆動ローラ7は、駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと駆動ローラ7と従動ローラ8とが、無端状移動装置である搬送ベルト5を移動させる駆動装置として機能する。
画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、静電吸着作用により搬送ベルト5に吸着されて回転駆動される搬送ベルト5により最初の画像形成部6BKに搬送され、ここで、ブラックのトナー画像が転写される。
画像形成部6BKは、感光体としての感光体ドラム9BK、この感光体ドラム9BKの周囲に配置された帯電器10BK、露光器11、現像器12BK、感光体クリーナ、除電器13BK等から構成されている。露光器11は、各画像形成部6BK、6M、6C、6Yが形成する画像色に対応する露光ビームであるレーザ光14BK、14M、14C、14Yを照射するように構成されている。
ここで、図2を用いて、露光器11について説明する。図2は、露光器11の内部を示す図である。各画像色の露光ビームであるレーザ光14BK、14M、14C、14Yは、光源であるそれぞれのレーザダイオード21BK、21M、21C、21Yから照射される。照射されたレーザ光14BK、14M、14C、14Yは、反射鏡20によって光学系22BK、22M、22C、22Yを経て、光路を調整された後、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yの表面へと走査される。反射鏡20は6面体のポリゴンミラーであり、回転をすることによってポリゴンミラー1面につき主走査方向1ライン分の露光ビームを走査することができる。また、光源のレーザダイオード4つに対して、ポリゴンミラー1つで走査を行う。
レーザ光14BK、14Mと、レーザ光14C、14Yの2色ずつの露光ビームに分けてポリゴンミラーの対向反射面を用いて走査を行うことによって、同時に異なる4つの感光体ドラムへと露光することを可能としている。光学系22は、反射光を等間隔に揃えるf-θレンズと、レーザ光を偏向する偏向ミラーで構成されている。
画像形成に際し、感光体ドラム9BKの外周面は、暗中にて帯電器10BKにより一様に帯電された後、露光器11からのブラック画像に対応したレーザ光14BKにより露光され、静電潜像を形成される。現像器12BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、これにより感光体ドラム9BK上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体ドラム9BKと搬送ベルト5上の用紙4とが接する位置(転写位置)で、転写器15BKの働きにより用紙4上に転写される。この転写により、用紙4上にブラックのトナーによる画像が形成される。
以上のようにして、画像形成部6BKでブラックのトナー画像を転写された用紙4は、搬送ベルト5によって次の画像形成部6Mに搬送される。画像形成部6Mでは、画像形成部6BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム9M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が用紙4上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
さらに、用紙4は、次の画像形成部6C、6Yに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム9C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体ドラム9Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、用紙4上に重畳されて転写される。こうして、用紙4上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された用紙4は、搬送ベルト5から剥離されて定着器16にて画像が定着された後、画像形成装置の外部に排紙される。
ここで、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100を含むカラー画像形成装置では、本来重ならなければならない基準色の位置に各色のトナー画像が重ならず、各色間で位置ずれが生ずる場合がある。このように、各色間で位置ずれが生じた場合には、各色のトナー画像の位置ずれを補正する必要があり、本実施の形態において、この位置ずれ補正はブラックの画像位置に対して、マゼンタ、シアン、イエローの3色の画像位置を合わせる形で行うこととする。なお、他色の画像位置を基準として補正する形態としても良い。
(2)位置ずれ検出用パターンの構成について
次に、図3を用いて、位置ずれ検出用パターンの構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る位置ずれ検出用パターンの一例を示す図である。位置ずれ検出用パターンは、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色からなり、斜線マークである第一の位置ずれ検出用マーク(25BK_S1、25M_S1、25C_S1、25Y_S1)と搬送方向に対して直交する直線マークである第三の位置ずれ検出用マーク(25BK_Y1、25M_Y1、25C_Y1、25Y_Y1)との計8本を1セットとし、また、斜線マークである第二の位置ずれ検出用マーク(25BK_S2、25M_S2、25C_S2、25Y_S2)と第三の位置ずれ検出用マーク(25BK_Y2、25M_Y2、25C_Y2、25Y_Y2)との計8本を1セットとする。そして、それらを組み合わせて、1組の位置ずれ検出用パターンが構成されている。
ここで、第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークは、搬送体5の搬送方向に対する傾きをそれぞれ逆にした斜線マークである。そして、本実施の形態において、第一の位置ずれ検出用マークは、搬送体5の搬送方向に対し時計回りにπ/4だけ傾いており、第二の位置ずれ検出用マークは、搬送体5の搬送方向に対し反時計回りにπ/4だけ傾いているものとするが、第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークに関する搬送体5の搬送方向に対する傾きは、π/4に限られるものではない。
また、搬送方向の位置ずれ検出用パターンのセット周期38は、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yの周長の1/3の長さであり、駆動ローラ7の1/2の長さとなっていても良い。こうすることで、感光体ドラム9の1周期に渡って位置ずれ検出用パターンのセットを3セット作像し、位置ずれ量を平均することによって感光体ドラム9の回転ムラ等による位置ずれ量の変動を相殺することができる。駆動ローラ7についても同様である。
さらに、1組の位置ずれ検出用パターンとして搬送方向に24セット作像した場合、その1組の位置ずれ検出用パターンの長さ40は、搬送ベルト5の周長と等しくなり、搬送ベルト5の厚みムラ等による検出誤差を相殺することができる。
また、図3に示す1組の位置ずれ検出用パターンを構成する全24セットのうち、前半12セットは第一の位置ずれ検出用マークを含むセットのみであり、後半12セットは第二の位置ずれ検出用マークを含むセットのみとなっている。前半12セット及び後半12セットの搬送方向の周期39は等しく、周期39は感光体ドラム9の4周期又は駆動ローラ7の6周期と等しくしても良い。
このように、感光体ドラム9、駆動ローラ7の1周期分以上に、第一の位置ずれ検出用マークを含むセット、第二の位置ずれ検出用マークを含むセットを連続して作像することで、各セットそれぞれで回転ムラを相殺することができる。
ここで、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100において、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのトナー画像である位置ずれ検出用マークは、上記用紙4にカラー画像が形成されるプロセスと同様のプロセスによって、搬送ベルト5上に形成される。また、画像形成部6BK、6M、6C、6Yそれぞれが、本実施の形態における作像手段である。
また、本実施の形態では、上記搬送ベルト5は中間転写ベルトであっても良く、その場合には、作像手段は、位置ずれ検出用マークを中間転写ベルト上に作像することとなる。
(位置ずれ量検出装置の読取手段)
(1)読取手段の概略について
図4、図5を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置100の読取手段であるセンサの構成、動作について説明する。図4は、センサ17(18、19)を拡大した図を示し、図5は、センサ17(18、19)とその周辺部を示す。
センサ17(18、19)は、発光部23と受光部24とから構成される。発光部23からは照射光が搬送ベルト5上に形成された位置ずれ検出用マーク25に照射され、その反射光を受光部24が受光することにより、センサ17(18、19)は位置ずれ検出用マーク25を検知する。
また、図5に示すように、センサ17(18、19)は、画像形成部6Yの下流側に、搬送ベルト5に対向するように設けられ、用紙4の搬送方向と直交する方向に沿うように同一の基板上に支持されている。
(2)位置ずれ検出用マークの検出原理について
図6を用いて、位置ずれ検出用マークの検出原理について説明する。図6は、位置ずれ検出用マークの検出原理を示す図である。図6中では、受光部24が受光した反射光の検出結果を31、受光部24が受光した拡散反射光の検出強度を32、受光部24が受光した正反射光の検出強度を33にそれぞれ示す。
受光部24が受光した反射光の検出結果31は、受光部24が受光した拡散反射光の検出強度32と、受光部24が受光した正反射光の検出強度33とを足し合わせたものとなる。また、図6中のグラフの縦軸34は受光部24の受光強度、横軸35は時間を示している。
ここで、正反射光とは、照射光の入射角と同じ角度で入射方向とは反対側に反射した反射光(つまり入射角をθとすると、反射角がπ―θとなる反射光)のことをいい、拡散反射光とは、正反射光以外の反射光のことをいう。
そして、センサ17(18、19)は、予め定めた閾値36と受光部24が受光した反射光の検出結果31とが交差した位置37BK_1、37BK_2、37M_1(37C_1、37Y_1)、37M_2(37C_2、37Y_2)をもって、位置ずれ検出用マーク25のエッジを検知したと判断する。本実施の形態では、各位置ずれ検出用マーク25から検出される2つのエッジの中点(例えば、37BK_1と37BK_2との中点)をもって、それを画像位置と判定するが、各位置ずれ検出用マーク25から検出されるエッジ37BK_1、37BK_2、37M_1(37C_1、37Y_1)、37M_2(37C_2、37Y_2)をもって、画像位置と判定しても良い。
また、このカラーの位置ずれ検出用マーク検出時のS/N比(検出すべき信号の強度とノイズの強度との比)向上等のために、位置ずれ検出用マークの搬送方向の線幅29は、照射光のスポット径27とほぼ同じものとする。さらに、2本のマークから反射された拡散反射光を同時に受光すると正常にマークを検出することができなくなることから、位置ずれ検出用マークの間隔30は、拡散反射光のスポット径28より大きくなるようにする。
ここで、一般的に、拡散反射光は、搬送ベルト5上とブラックの位置ずれ検出用マーク25上では反射が少ないが、カラー(マゼンタ、シアン、イエロー)の位置ずれ検出用マーク25上で反射するという性質を有する。また、正反射光は、搬送ベルト5上で強く反射し、位置ずれ検出用マーク25上では色に関わらず反射しないという性質を有する。
そこで、発光部23と受光部24のアライメントがメカ公差や取り付け誤差等によってずれた場合について考える。図6で示すように、カラーの位置ずれ検出用マーク25については、拡散反射光の上記性質に伴い、正反射光が極小となる位置と拡散反射光が極大となる位置とがずれるため、受光部24が受光した反射光の検出結果31から算出する位置と、その実際の位置とにずれが生ずることとなる。
一方、ブラックの位置ずれ検出用マークについては、正反射光の検出強度33のみに基づき、位置ずれ検出用マークの位置を特定することができるため、実際のマークの位置と検出結果から算出する位置とは一致する。つまり、カラーの位置ずれ検出用マーク25の検出位置に誤差(後述する41_Y、41_S)が生じ、位置ずれ量を正確に検出することができない。以下では、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置における、上記カラーの位置ずれ検出用マークの検出誤差を低減させる仕組みについて説明する。
(本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の算出手段)
(1)位置ずれ量の検出誤差を低減する原理について
図7を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ検出用マークを利用した、位置ずれ量の検出誤差を低減する原理を説明する。図7は、センサ17(18、19)が、位置ずれ検出用マーク25から位置ずれ量を検出する原理を説明する図である。
図7では、例として、ブラックとマゼンタの位置ずれ検出用マークから位置ずれ量を算出するが、マゼンタの位置ずれ検出用マークを、シアン、イエローの位置ずれ検出用マークに置き換えることで、ブラック画像を基準としたシアン、イエローの画像についての位置ずれ量も、マゼンタの場合と同様に算出することが出来る。
図7には、センサ17、ブラックに係る第一の位置ずれ検出用マーク25BK_S1、マゼンタに係る第一の位置ずれ検出用マーク25M_S1、ブラックに係る第二の位置ずれ検出用マーク25BK_S2、マゼンタに係る第二の位置ずれ検出用マーク25M_S2、ブラックに係る第三の位置ずれ検出用マーク25BK_Y1、25BK_Y2、マゼンタに係る第三の位置ずれ検出用マーク25M_Y1、25M_Y2が図示されている。
そして、42BK_1は、ブラックに係る位置ずれ検出用マーク25BK_Y1、25BK_S1との間隔を示し、42BK_2は、ブラックに係る位置ずれ検出用マーク25BK_Y2、25BK_S2との間隔を示している。また、42M_1は、マゼンタに係る位置ずれ検出用マーク25M_Y1、25M_S1との間隔を示し、42M_2は、マゼンタに係る位置ずれ検出用マーク25M_Y2、25M_S2との間隔を示している。
ここで、上記位置ずれ検出用マーク25の間隔を算出するために必要な各位置ずれ検出用マークの位置は、センサ17が検出した各検出用マークに係る前半部分エッジと後半部分エッジの中点として検出する。ただし、位置ずれ検出用マークの位置は、当該前半部分又は後半部分のエッジ検出位置とする形態であっても良い。
次に、それぞれの位置ずれ検出用マークのセットから算出される搬送方向と直交する方向の位置ずれ量43D_1、43D_2は、マゼンタに係る第一の位置ずれ検出用マーク25M_S1及びマゼンタに係る第二の位置ずれ検出用マーク25M_S2の搬送方向に対する角度の絶対値がπ/4であることを考慮すると、
43D_1=42BK_1―42M_1、
43D_2=42M_2―42BK_2
と表すことができる。
ここで、位置ずれ量の算出にあたり、前述した拡散反射光による検出誤差を考慮する必要があるため、図7には、マゼンタに係る第三の位置ずれ検出用マークの検出誤差41_Y、マゼンタに係る第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークの検出誤差41_Sが図示されている。なお、41_Sに関しては、第一の位置ずれ検出用マークにおける検出誤差と第二の位置ずれ検出用マークにおける検出誤差とは同じ大きさとなるものとする。
すると、42M_1と42M_2とはセンサ17による検出結果から算出されるものであるため、この拡散反射光による検出誤差を考慮した搬送方向と直交する方向の位置ずれ量43D_1'、43D_2'は、
43D_1'=42BK_1―(42M_1+41_Y+41_S)、
43D_2'=(42M_2+41_Y+41_S)―42BK_2
と表すことができる。
そして、ブラック画像に対するマゼンタ画像の搬送方向と直交する方向の位置ずれ量43Dは、43D_1'と43D_2'との平均値で表されるので、
43D=(43D_1'+43D_2')/2
={42BK_1―(42M_1+41_Y+41_S)+(42M_2+41_Y+41_S)―42BK_2}/2
={42BK_1―42M_1+(42M_2―42BK_2)}/2
=(43D_1+43D_2)/2
となり、位置ずれ量43Dの算出にあたり、拡散反射光による検出誤差41_Y、41_Sが相殺される。これにより、マゼンタの搬送方向と直交する方向の位置ずれ量43Dの検出精度が向上しているということができる。
(2)本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の算出手段について
次に、図8を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の算出手段の構成、動作について説明する。図8は、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の算出手段の構成を示す図である。
本実施の形態に係る算出手段は、増幅器44、フィルタ45、A/D変換部(Analog/Digital変換部)46、サンプリング制御部47、FIFOメモリ(First In First Outメモリ)48、I/Oポート(Input/Outputポート)49、データバス50、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、ROM(Read-Only Memory)53、発光量制御部54から構成される。
受光部24で受光した反射光信号は、増幅器44によって増幅される。そして、その増幅した信号から、フィルタ45を用いて、位置ずれ検出用マークを検知する信号成分のみを抽出する。次に、反射光信号は、A/D変換部46によって、アナログデータからデジタルデータに変換される。このA/D変換に伴うデータのサンプリングは、サンプリング制御部47によって制御され、サンプリングされた信号はFIFOメモリ48に格納される。
ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色からなる一組の位置ずれ検出用マーク25の検知が終了した後、FIFOメモリ48に格納されていたデータはI/Oポート49、データバス50を介して、RAM52にロードされる。そして、CPU51が、RAM52にロードされたデータに対し、上述した位置ずれ量を算出する演算処理を行う。
ROM53には、上述した位置ずれ量を算出するプログラムをはじめ、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置を制御するための各種プログラムが格納されている。また、CPU51は、受光部24からの検知信号を適当なタイミングでモニタしており、搬送ベルト5及び発光部23の劣化等が起こっても確実に検知ができるように発光量制御部54によって発光量を制御しており、受光部24からの受光信号のレベルが常に一定になるようにしている。このように、CPU51とROM53とが、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置全体の動作を制御する制御手段として機能する。
(本実施の形態に係る位置ずれ量算出装置の処理手順)
図9を用いて、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の動作処理について説明する。図9は、本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の処理手順を示すフローチャートである。
S1で位置ずれ量検出装置100が処理を開始する。S2で作像手段である画像形成部6BK、6M、6C、6Yが、搬送ベルト5上に、図3に示す本実施の形態に係る位置ずれ検出用パターンを作像する。搬送方向に移動する搬送ベルト5上に、はじめに、画像形成部6BKがブラックのトナー画像を形成し、次に、画像形成部6Mがマゼンタのトナー画像を形成し、その次に、画像形成部6Cがシアンのトナー画像を形成し、最後に、画像形成部6Yがイエローのトナー画像を形成する。
S3で読取手段であるセンサ17、18、19が、搬送ベルト5上に作像された位置ずれ検出用マークの読み取りを行う。具体的には、発光部23が照射光を搬送ベルト5上に形成された位置ずれ検出用マーク25に照射し、受光部24がその反射光を受光することで、位置ずれ検出用マーク25を検出する。なお、センサ18、19の動作及びセンサ18、19が受光した信号に対する処理は、センサ17にかかるものと同じであるため、以下ではセンサ17に関する事項のみ記載する。
また、S3でセンサ17が受光した信号は、増幅器44、フィルタ45、A/D変換部46を介して、一旦、FIFOメモリ48に記憶される。
S4でセンサ17が、位置ずれ検出用パターンのうち1セット(8本の位置ずれ検出用マークから構成される)を検出した場合(S4でYESの場合)、S5でFIFOメモリ48に記憶された受光信号は、I/Oポート49、データバス50を介して、RAM52に保存される。
S4でセンサ17が、位置ずれ検出用パターンの1セットを検出していない場合(S4でNOの場合)、S3でセンサ17は引き続き、位置ずれ検出用マークの読み取りを行う。
S6でセンサ17が、図3に示される全ての位置ずれ検出用マークを読み取り、センサ17が受光した全ての信号が、RAM52に保存された場合(S6でYESの場合)、S7でセンサ17による位置ずれ検出用パターンの読み取り処理が終了する。
S6でセンサ17が、図3に示される全ての位置ずれ検出用マークの読み取りが終了していない場合(S6でNOの場合)、S3でセンサ17は引き続き、位置ずれ検出用パターンの読み取りを行う。
S8でCPU51は、RAM52に保存された、第一の位置ずれ検出用マークと第三の位置ずれ検出用マークとで構成される位置ずれ検出用パターン(図3では前半12セット)の位置情報を用いて、マゼンタ、シアン、イエローの各色についての位置ずれ量43D_1'を算出する。マゼンタの場合は、図3の前半12セットに含まれるブラックとマゼンタの位置ずれ検出用マーク25に対し、セット毎に、図7の43D_1'(=42BK_1―(42M_1+41_Y+41_S))を計算し、これらの平均値を算出する。シアン、イエローについても同様の処理を行う。
S9でCPU51は、RAM52に保存された、第二の位置ずれ検出用マークと第三の位置ずれ検出用マークとで構成される位置ずれ検出用パターン(図3では後半12セット)の位置情報を用いて、マゼンタ、シアン、イエローの各色についての位置ずれ量43D_2'を算出する。マゼンタの場合は、図3の後半12セットに含まれるブラックとマゼンタの位置ずれ検出用マーク25に対し、セット毎に、図7の43D_2'(=(42M_2+41_Y+41_S)―42BK_2)を計算し、これらの平均値を算出する。シアン、イエローについても同様の処理を行う。
S10でCPU51は、マゼンタ、シアン、イエローのそれぞれについて、上記位置ずれ量43D_1'と位置ずれ量43D_2'との平均値を算出し、それらを基準色ブラックの画像位置に対する各色の画像位置の搬送方向に対して直交する方向の位置ずれ量43Dとする。
S11でCPU51は、S10で算出した搬送方向に対して直交する方向の位置ずれ量43DをRAM52に保存し、S12で本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の処理が終了する。
このような処理を行うことで、所定の位置ずれ検出用マークを用いて、基準色マークとカラーマーク間の位置ずれ量の検出精度を高めた位置ずれ量検出装置を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の構成を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の露光器の内部を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ検出用パターンの一例を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置のセンサを拡大した図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置のセンサとその周辺部を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ検出用マークの検出原理を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量を検出する原理を説明する図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の算出手段の構成を示す図である。 本実施の形態に係る位置ずれ量検出装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 位置ずれ量検出装置
5 搬送ベルト
6BK、6M、6C、6Y 画像形成部
17、18、19 センサ
44 増幅器
45 フィルタ
46 A/D変換部
47 サンプリング制御部
48 FIFOメモリ
49 I/Oポート
50 データバス
51 CPU
52 RAM
53 ROM

Claims (7)

  1. 電子写真方式のカラー画像形成装置における印刷媒体搬送ベルト又は中間転写ベルトであるベルト部材と、特定色に係る画像位置と前記特定色以外の色に係る画像位置との位置ずれ量を検出するための位置ずれ検出用マークを前記ベルト部材に作像する作像手段と、を有する位置ずれ量検出装置であって、
    前記作像手段により前記ベルト部材に作像された、前記ベルト部材の走行方向に対する傾きが相互に逆となる斜線マークである第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークと、前記ベルト部材の走行方向に対して直交する直線マークである第三の位置ずれ検出用マークとを読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った結果から、前記第一の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第一の間隔と、前記第二の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第二の間隔とに基づき、前記特定色に係る前記第一の間隔から前記特定色以外の色に係る前記第一の間隔を差し引いた第一の差分値と、前記特定色以外の色に係る前記第二の間隔から前記特定色に係る前記第二の間隔を差し引いた第二の差分値と、の平均値から前記位置ずれ量を算出する算出手段と、を有することを特徴とする位置ずれ量検出装置。
  2. 前記位置ずれ検出用マークが、前記ベルト部材の走行方向に対して一定の幅を有する場合に、
    前記算出手段は、前記読取手段が検出した前記位置ずれ検出用マークの前半部分のエッジ位置と後半部分のエッジ位置とを用いて、前記ベルト部材の走行方向に対する間隔を算出することを特徴とする請求項に記載の位置ずれ量検出装置。
  3. 前記第一の位置ずれ検出用マーク又は前記第二の位置ずれ検出用マークは、前記ベルト部材の走行方向に対しπ/4傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置ずれ量検出装置。
  4. 電子写真方式のカラー画像形成装置における印刷媒体搬送ベルト又は中間転写ベルトであるベルト部材と、特定色に係る画像位置と前記特定色以外の色に係る画像位置との位置ずれ量を検出するための位置ずれ検出用マークを前記ベルト部材に作像する作像手順と、を有する位置ずれ量検出装置の位置ずれ量検出方法であって、
    前記作像手順により前記ベルト部材に作像された、前記ベルト部材の走行方向に対する傾きが相互に逆である斜線マークである第一の位置ずれ検出用マーク及び第二の位置ずれ検出用マークと、前記ベルト部材の走行方向に対して直交する直線マークである第三の位置ずれ検出用マークとを読み取る読取手順と、
    前記読取手順で読み取った結果から、前記第一の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第一の間隔と、前記第二の位置ずれ検出用マークと前記第三の位置ずれ検出用マークとの前記ベルト部材の走行方向に対する間隔である第二の間隔とに基づき、前記特定色に係る前記第一の間隔から前記特定色以外の色に係る前記第一の間隔を差し引いた第一の差分値と、前記特定色以外の色に係る前記第二の間隔から前記特定色に係る前記第二の間隔を差し引いた第二の差分値と、の平均値から前記位置ずれ量を算出する算出手順と、を有することを特徴とする位置ずれ量検出方法。
  5. 前記位置ずれ検出用マークが、前記ベルト部材の走行方向に対して一定の幅を有する場合に、
    前記算出手順は、前記読取手順により検出した前記位置ずれ検出用マークの前半部分のエッジ位置と後半部分のエッジ位置とを用いて、前記ベルト部材の走行方向に対する間隔を算出することを特徴とする請求項に記載の位置ずれ量検出方法。
  6. 前記第一の位置ずれ検出用マーク又は前記第二の位置ずれ検出用マークは、前記ベルト部材の走行方向に対しπ/4傾斜していることを特徴とする請求項4又は5に記載の位置ずれ量検出方法。
  7. コンピュータに、請求項乃至の何れか一に記載の位置ずれ検出方法を実行させるための位置ずれ量検出プログラム。
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