JPH05210278A - 複写機の倍率調整方法 - Google Patents

複写機の倍率調整方法

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JPH05210278A
JPH05210278A JP4211680A JP21168092A JPH05210278A JP H05210278 A JPH05210278 A JP H05210278A JP 4211680 A JP4211680 A JP 4211680A JP 21168092 A JP21168092 A JP 21168092A JP H05210278 A JPH05210278 A JP H05210278A
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JP
Japan
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toner
toner image
image
scanning direction
magnification
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Application number
JP4211680A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kurimoto
篤志 栗本
Kiyoshi Inamoto
潔 稲本
Masato Tokishige
正人 時重
Nobuyuki Ueda
延幸 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05210278A publication Critical patent/JPH05210278A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レンズ倍率,スキャンスピードの調整時に、作
業者による複写画像の長さ読み取り,補正率の算出の手
間を省き、倍率補正の操作性を向上させる。 【構成】基準原稿(基準原稿)を所定の倍率で複写処理
したときに形成されるべきトナー像81-4および82-4
の画像の長さa,bを理論上求め、一方、実際に形成さ
れたトナー像の長さa′,b′を検出器で検出し、両者
が一致するように(a=a′、b=b′となるように)
レンズ倍率およびスキャンスピードを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レンズ倍率およびス
キャンスピードが変えられることによって原稿に対する
複写画像の倍率が設定される複写機において、レンズ倍
率およびスキャンスピードが指定された複写倍率に対応
するように調整を行う倍率調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機において複写処理を行う場合、レ
ンズ倍率によって縦方向(スキャン方向と直交する方
向)の複写倍率が決まり、スキャンスピードによって横
方向(スキャン方向に沿う方向)の複写倍率が決まる。
複写処理時、ユーザが操作パネルから任意の複写倍率を
入力するとレンズ倍率,スキャンスピードが入力された
複写倍率に応じて設定され、希望する倍率の複写画像を
得ることができる。
【0003】ところでレンズ倍率,スキャンスピードを
複写倍率に正確に対応させるには調整を行う必要がある
(倍率調整)。従来の複写倍率調整方法は、図11に示
したようなスケールがついた原稿を原稿台上にセット
し、複写処理を行って複写画像の縦方向,横方向の長さ
を計り、原稿像の長さ(または複写画像のあるべき長
さ)と複写画像の長さとから補正率を求め、求めた補正
率をシミュレーションによって複写機にセットするとい
う方法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような従来の倍率調整方法は、複写処理→複写画像
長の縦,横の長さ読み取り→補正率の演算→シミュ
レーションの一連の動作を、作業者自身が繰り返して調
整を行わなければならず、手間と時間がかかる問題があ
った。
【0005】この発明の目的は、作業者による複写画像
の長さ読み取り,補正率の算出の手間を省き、倍率補正
の操作性を向上させることのできる倍率倍率調整方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、基準画像に
基づいて像形成体上にトナー像を形成し、該トナー像の
サイズを像形成体に対向配置された検出器によって検出
して、検出された実際のトナー像サイズと、演算によっ
て求められる形成されるべきトナー像サイズとからレン
ズ倍率およびスキャンスピードの補正率を求めて倍率補
正を行うことを特徴とする。
【0007】
【作用】電子写真式の複写機では原稿台上にセットされ
た原稿により、その原稿に対して所定の倍率で複写処理
(像形成体上へのトナー像の形成)が行われる。原稿台
上にセットする原稿が基準画像の原稿であった場合、複
写機の倍率調整が合っていれば像形成体上に形成される
べきトナー像のサイズは所定のサイズとなる。このトナ
ー像のサイズは、基準画像のサイズと複写機に設定され
ている複写倍率とから理論上求めることができる。一
方、像形成体上に形成された実際のトナー像のサイズ
は、像形成体に対向配置された検出器によって検出され
る。検出器としては例えば、像形成体(感光体,転写体
等)が回転する方向と直交する方向に並べられたCCD
アレイ等が用いられる。CCDアレイを用いた場合、ト
ナー像全体を読み取りってトナー像のサイズを検出する
ことができる。トナー像のサイズが検出できれば上述し
たように形成されるべきトナー像のサイズは理論上求め
ることができるから、両者を比較して補正率を求めるこ
とができ、その補正率に基づいてレンズ倍率,スキャン
スピードを補正することは容易である。
【0008】
【実施例】図1は倍率自動調整機能を備える複写機の概
略構成を示した図である。
【0009】複写機本体の上面には透明な硬質ガラス体
からなる原稿台1が備えられている。原稿台1の下方に
は光源2a,2b、ミラー2c〜2g、変倍レンズ2
h、色分解フィルタ2iを有する光学系2が備えられて
いる。光源2a,2bおよびミラー2cは第1ミラーユ
ニットとして構成され、ミラー2d,2eは第2ミラー
ユニットとして構成されている。第1ミラーユニットお
よび第2ミラーユニットは矢印F(フィード)方向およ
びR(リターン)方向に移動可能であり、第2ミラーユ
ニットは第1ミラーユニットの1/2の速度で移動す
る。第1ミラーユニットおよび第2ミラーユニットが矢
印F方向に移動するとき、原稿台1上にセットされてい
る原稿が露光され、その反射光が色分解フィルタ2i、
変倍レンズ2hを介して後述する感光体へと導かれる。
【0010】感光体3はローラ間に張架されたベルト状
に構成されている。感光体3は光導電体層を有し、帯電
器3aによって帯電処理された後、前記原稿反射光で露
光されることによって静電潜像が形成される。感光体3
には現像器3b〜3eが対向配置されている。感光体3
上に形成された静電潜像は現像器3b〜3eの何れかか
ら供給されるトナーによって現像化され、トナー像が形
成される。
【0011】感光体3には転写体4が対向配置されてい
る。転写体4は誘電体からなり、ベルト状に構成されて
ローラ間に張架され、その一部が感光体3に当接してい
る。転写体4の感光体3との当接部には第1転写ローラ
4aが配置され、転写体4の下方には第2転写ローラ4
bが配置されている。複写処理時には、感光体3上に形
成されたトナー像は第1転写ローラ4aによって転写体
4へと転写され、第2転写ローラ4bによって用紙へと
転写される。なお、用紙は複写機本体の右側面の給紙部
5から給紙され、転写体4と第2転写ローラ4bと間を
通過した後、定着部6を経由して複写機本体左側面の排
紙部7へと排紙される。
【0012】転写体4はこの発明の像形成体に対応し、
転写体4には検出器であるガンマセンサS1,S2が対
向配置されている。図2はその配置状態を示した斜視図
である。ガンマセンサS1,S2は転写体4の幅方向の
ほぼ中央部に対向配置されている。ガンマセンサS1,
S2は反射型のフォトセンサからなり、転写体4上のト
ナー像の濃度を検知する。通常、ガンマセンサS1,S
2によって検出されたトナー濃度に基づいて帯電器3a
の印加電圧およびグリッド電圧、光源2a,2bの供給
電圧、現像器3b〜3eのバイアス電圧等を調整する。
これらの調整を行うことによって常時一定濃度の安定し
た画像を得ることができるようになる。ガンマセンサS
1,S2の出力は制御部へと入力され、その検出レベル
に基づいて帯電器3aの印加電圧およびグリッド電圧、
光源2a,2bの供給電圧等が調整される。例えば帯電
器3aのグリッド電圧を調整する場合、トナー濃度の検
出レベルが低い場合にはグリッド電圧を下げ、トナー濃
度の検出レベルが高い場合にはグリッド電圧を上げる調
整がされている。
【0013】本実施例では、帯電器電圧等の調整のため
に従来から備えられていたガンマセンサS1,S2がト
ナー像の検知を行えることを利用して、このガンマセン
サS1,S2を倍率調整に兼用して用いる。倍率調整を
行う場合、原稿台1上に基準となる原稿をセットして原
稿走査を行い、その原稿反射光により感光体3上にトナ
ー像を形成し、転写体4にそのトナー像を転写させる。
この転写体上のトナー像をガンマセンサS1,S2で検
知し、トナー像の縦,横の長さに基づいて倍率調整を行
う。このようにガンマセンサを兼用して用いることによ
り新たにセンサを設ける必要がなく、コスト的に安価に
構成することができる。
【0014】基準原稿(基準画像)およびトナー像のサ
イズ検知について説明する。図3〜図8は請求項2に係
る実施例を説明するための図である。図3は基準原稿を
示している。基準原稿8には長方形81と、三角形82
とが記されている。長方形81は原稿8の走査方向(矢
印A方向)に対して垂直な2本の辺81a,81bを有
している。また、三角形82は2等辺三角形であり、原
稿の走査方向(矢印A方向)に対して垂直な辺82a
と、走査方向と斜めに交わる辺82b,82cを有して
いる。
【0015】基準原稿8を原稿台1上にセットして複写
倍率を指定し、複写処理を行うと、指定された複写倍率
に基づいてレンズ倍率,スキャンスピードが設定されて
トナー像の形成処理が行われる。このトナー像は転写体
4に転写され、基準原稿の長方形81、三角形82に対
応するトナー像がガンマセンサS1,S2によって検知
される。ガンマセンサS1,S2は図4に示したように
センサ出力の立ち上がりがしきい値を上回ったときか
ら、しきい値を下回ったときまでの長さ(a,b)を検
出する。ガンマセンサS1,S2の出力状態の例を図4
〜図7に示している。なお図4〜図7においてはトナー
像を白抜きで示しているが、実際のトナー像はベタ画像
になっている。
【0016】まず図4は正確な倍率でトナー像が形成さ
れた例である。この場合にはトナー像81-1、82-1は
それぞれ基準原稿に対して所定の倍率の大きさになって
いる。ガンマセンサS1,S2のセンサ出力はアナログ
値であり、しきい値によって図示するようにデジタル値
に変換される。指定された複写倍率で正確にトナー像が
形成された場合には長方形側の長さがa(基準原稿のサ
イズ×所定倍率)として、三角形側の長さがb(基準原
稿のサイズ×所定倍率)としてそれぞれ検出される。
【0017】一方、スキャンスピードがずれていた場合
には、ガンマセンサS1,S2の走査方向においてトナ
ー像に歪みが生じる。例えば図5はスキャンスピードが
遅れている場合に形成されるトナー像の例である。スキ
ャンスピードが遅れているときには長方形81に対応す
るトナー像81-2から検出される長さ、および、三角形
82に対応するトナー像82-2から検出される長さがと
もに大きくなってしまう。また、レンズ倍率がずれてい
た場合には、ガンマセンサS1,S2の走査方向と直行
する方向おいてトナー像に歪みが生じる。例えば図6は
レンズが原稿に近づく方向にずれた場合に形成されるト
ナー像の例である。レンズ位置が原稿側にずれると長方
形81に対応するトナー像81-3から検出される長さは
正確になるが、三角形82に対応するトナー像81-3か
ら検出される長さは大きくなってしまう。さらに、スキ
ャンスピード,レンズ倍率の両方がずれていた場合に
は、ガンマセンサS1,S2の走査方向,走査方向と直
交する方向の両方においてトナー像に歪みが生じる。例
えば図7に示したように長方形側のトナー像81-4、三
角形側のトナー像82-4はともに大きくなる。
【0018】図7に示した状態を例に補正の方法を説明
する。図4において示したように、長方形側のトナー像
から検出されるべき長さはaであり、三角形側のトナー
像から検出されるべき長さはbである。これに対し図7
のトナー像では長方形側のトナー像から検出される長さ
はa′であり、三角形側のトナー像から検出される長さ
はb′である。ここで、長方形の2本の辺81-4a,8
1-4b間の長さはスキャンスピードのずれにのみに対応
して変化する。したがって「a′−a」の長さがスキャ
ンスピードのずれに対応する値となり、「a′−a」が
「0」となるようにスキャンスピードが補正される。一
方レンズ倍率は、「b′−b−(a′−a)」がレンズ
倍率のずれにのみ対応して変化する値であり、この値が
「0」になるようにレンズ倍率が補正される。
【0019】複写機においてはいくつかの固定倍率が設
定されており、等倍複写時の倍率、および、規定サイズ
から他の規定サイズへの複写時の倍率である。規定サイ
ズから他の規定サイズへの複写は、例えばB5からA4
への複写、B4からA4への複写等である。固定倍率で
複写処理を行った場合、基準原稿から形成されるべき長
方形のトナー像の長さa、三角形のトナー像の長さbは
容易に求めることができる。この長さは予めメモリに記
憶されている。
【0020】ところで、この実施例においてトナー像検
出のために二つのガンマセンサS1,S2を用いている
のは基準原稿8を原稿台1上にセットしたとき、そのセ
ット位置がずれていたことによる検出値の誤差が生じる
のを防止するためである。図8は基準原稿8のセット位
置がずれていた場合の検出状態を示した図である。原稿
台1は通常、スキャン方向の先端にはフレームが設けら
れていて、原稿をセットする場合にはそのフレームに原
稿の先端を合わせるため、原稿が横方向(スキャン方
向)にずれてしまうことがない。しかし、縦方向におい
ては前記フレームに記されている基準線に合わせて原稿
をセットするため、若干のずれが生じることがある。こ
の縦方向の原稿のずれが生じた場合には、2個のガンマ
センサによって補正が行われる。図8に示したように、
画像の中心であるべき位置Cから画像が縦方向にずれて
しまった場合には、ガンマセンサS1の出力値とガンマ
センサS2の出力値とが変わってしまう。この場合には
ガンマセンサS1によって出力される長さとガンマセン
サS2によって出力される長さとを平均し、その値を用
いてスキャンスピード,レンズ倍率を補正する。
【0021】図9,図10は請求項3に係る実施例を説
明するための図である。図9は基準原稿(基準画像)の
例を示し、図10はこの基準原稿から形成されるトナー
像をガンマセンサで走査したときのセンサ出力例を示し
ている。
【0022】この例の基準原稿9には、図形91〜94
が記されている。図形91,92が上記の基準原稿8中
長方形81に対応し、図形93,94が上記の基準原稿
8中三角形82に対応する。この基準原稿9を正確な倍
率で複写した場合、図10に示したようなトナー像91
-1〜94-1が形成される。このトナー像をガンマセンサ
S1,S2で検出するとセンサ出力は図示するようにな
る。ところで、ガンマセンサの出力値はセンサの個々の
特性、および環境変化等の影響を受け、見かけ上のしき
い値が図示するように変化する。この場合に、トナー像
のサイズ(長さ)を各トナー像の立ち上がり信号,立ち
下がり信号間の長さとして検出するとトナー像の長さの
検出誤差が非常に大きくなってしまう。一方この例で
は、図10に示したように図形91のトナー像91-1の
立ち上がり信号から、図形92のトナー像92-1の立ち
上がり信号までの長さをトナー像の長さcとして検出し
ている。このようにすると見かけ上のしきい値が図示す
るように変動したとしても、立ち上がり信号間の長さが
変わってしまうことがないため、トナー像の長さを正確
に検出することができる。図形93-1,94-1間の長さ
についても同様に検出される(トナー像の長さd)。な
お補正処理は、図形91-1,92-1間の長さcを上記の
例(図4)のaに対応させ、図形93-1,94-1間の長
さdを上記の例(図4)bに対応させて行うことができ
る。また、この例ではトナー像91-1〜94-1の立ち上
がり信号を検出する例を示したが、立ち下がり信号を検
出するようにしてもよい。また、図形は線状に表される
ものであってもよい。
【0023】上記の実施例ではガンマセンサS1,S2
によってトナー像のサイズを検出しているが、他のセン
サ、例えばCCDアレイによってトナー像サイズを検出
することも可能である。
【0024】
【発明の効果】この発明においては、形成されるトナー
像のサイズが検出され、その検出サイズに基づいてレン
ズ倍率およびスキャンスピードの補正率が求められてレ
ンズ倍率およびスキャンスピードの補正が行われるた
め、作業者が形成された画像のサイズを測ったり、画像
サイズに基づいて補正率を求めたりする必要がなく、作
業性が大幅に向上する利点がある。また、トナー像のサ
イズがセンサによって検出されるため読み取り誤差が生
じることがなく、安定した補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機全体の概略構成図
【図2】トナー像サイズ検出用センサ(ガンマセンサ)
の配置状態を示した図
【図3】請求項2の実施例である基準原稿を示した図
【図4】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図5】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図6】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図7】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図8】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図9】請求項3の実施例である基準原稿を示した図
【図10】トナー像の長さの検出状態例を示した図
【図11】従来の倍率補正に用いられる基準原稿を示し
た図
【符号の説明】
1 原稿台 4 転写体(像形成体) 8,9 基準原稿 S1,S2 ガンマセンサ(検出器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 延幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準画像に基づいて像形成体上にトナー像
    を形成し、該トナー像のサイズを像形成体に対向配置さ
    れた検出器によって検出して、検出された実際のトナー
    像サイズと、演算によって求められる形成されるべきト
    ナー像サイズとからレンズ倍率およびスキャンスピード
    の補正率を求めて倍率補正を行うことを特徴とする複写
    機の倍率調整方法。
  2. 【請求項2】前記基準画像として、基準画像の図形を構
    成する辺のうち前記検出器の走査方向と交わる辺が、該
    走査方向と垂直に交わる辺または該走査方向と斜めに交
    わる辺のいずれかで構成され、かつ、図形の一つは前記
    垂直に交わる辺を2辺有する図形であり、他の一つは前
    記斜めに交わる辺を少なくとも1辺有する図形であるも
    のを用いるとともに、前記検出器として、トナー無しか
    らトナー有りに変化したときに立ち上がり信号を発生
    し、トナー有りからトナー無しに変化したときに立ち下
    がり信号を発生するものを用い、 前記各図形のトナー像を各々前記像形成体上に形成し、
    前記検出器により該トナー像を所定の走査方向に走査し
    て、各々のトナー像から発生される立ち上がり信号と、
    立ち下がり信号との間の長さを実際のトナー像サイズと
    して検出することを特徴とする請求項1記載の複写機の
    倍率調整方法。
  3. 【請求項3】前記基準画像として、基準画像の図形を構
    成する辺のうち前記検出器の走査方向と交わる辺が、該
    走査方向と垂直に交わる辺または該走査方向と斜めに交
    わる辺のいずれかで構成されるものを用いるとともに、
    前記検出器として、トナー無しからトナー有りに変化し
    たときに立ち上がり信号を発生し、トナー有りからトナ
    ー無しに変化したときに立ち下がり信号を発生するもの
    を用い、 前記各図形のトナー像を前記像形成体上に形成し、前記
    検出器により該トナー像を所定の走査方向に走査して、
    連続した二つのトナー像により発生されかつ、前記走査
    方向と垂直に交わる辺により発生される二つの立ち上が
    り信号間の長さおよび、連続した二つのトナー像により
    発生されかつ少なくとも一方が前記走査方向と斜めに交
    わる辺により発生される二つの立ち上がり信号間の長
    さ、または、連続した二つのトナー像により発生されか
    つ、前記走査方向と垂直に交わる辺により発生される二
    つの立ち下がり信号間の長さおよび、連続した二つのト
    ナー像により発生され、少なくとも一方が前記走査方向
    と斜めに交わる辺により発生される二つの立ち下がり信
    号間の長さ、を実際のトナー像サイズとして検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の複写機の倍率調整方法。
JP4211680A 1991-08-12 1992-08-07 複写機の倍率調整方法 Pending JPH05210278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165288A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Toshiba Corp 画像形成装置と画像形成方法
JP2009169397A (ja) * 2007-12-19 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 位置ずれ量検出装置、位置ずれ量検出方法、位置ずれ量検出プログラム
JP2012108467A (ja) * 2010-07-16 2012-06-07 Ricoh Co Ltd 画像形成システム

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