JPH06102740A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06102740A
JPH06102740A JP4254828A JP25482892A JPH06102740A JP H06102740 A JPH06102740 A JP H06102740A JP 4254828 A JP4254828 A JP 4254828A JP 25482892 A JP25482892 A JP 25482892A JP H06102740 A JPH06102740 A JP H06102740A
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弘 楠本
Mitsugi Miyamoto
貢 宮本
Daisuke Hayashi
大介 林
Shoichi Kitagawa
生一 北川
Hideki Ishida
英樹 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写紙の主走査方向における画像濃度の不均
一を補正し、部分的なカブリを防止する。 【構成】 再給紙機構Rの中間トレイ35の上方に転写
紙の主走査方向の画像濃度を検出する濃度検出装置Gを
設け、基準原稿17の画像が転写された転写紙の画像濃
度を該濃度検出装置Gで検出する。検出した転写紙の画
像濃度データと予め記憶された基準原稿17に対する基
準濃度データとから帯電装置19のチャージワイヤの感
光体18表面の軸方向に対する垂直面内の傾き角を適当
に調整して転写紙の主走査方向における画像濃度の不均
一を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体に形成された潜
像を顕像化し、該顕像を転写紙に転写して像形成を行う
複写機等の画像形成装置に係り、特に転写紙に転写され
た画像の主走査方向の濃度バランスを好適に行う画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光体に形成された潜像を顕像化し、該
顕像を転写紙に転写して像形成を行う複写機等の画像形
成装置においては、感光体ドラムの帯電能の相違、チャ
ージャーを構成するチャージワイヤ及びシールドケース
の汚損等により感光体ドラムの主走査方向における表面
電位が不均一となり、このため転写紙に転写された画像
の濃度が不均一になることがある。例えば転写紙の主走
査方向において前側、あるいは後側の一部にカブリを生
じることがある。
【0003】従来、上記問題を解決するため、例えば感
光体ドラムの表面電位を検出し、この検出結果に基づき
チャージワイヤの感光体ドラム表面に対する軸方向の傾
き角を調整することにより感光体ドラムの表面電位を均
一にする技術が提案されている(特開昭61−1516
69号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭61−15
1669号公報に示される方法は、感光体ドラムの表面
電位を検出してチャージワイヤの傾き角を調整している
ので、例えば光学系の発光量の不均一、現像装置や転写
装置における不具合、転写紙の吸湿状態等に起因する場
合は、転写紙の画像の濃度の不均一を低減することは困
難である。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、転写後の転写紙の主走査方向に生じるカブリを
低減し、好適な画像が形成可能な画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
感光体に光学系で読み取られた原稿の画像の潜像を形成
した後、該潜像を顕像化して転写紙に像形成する画像形
成装置において、上記感光体表面から所定距離だけ離間
して張架され、かつ感光体表面の軸方向に対する垂直面
内の傾き角が変更可能になされたチャージワイヤを有す
る帯電装置と、予め設定された基準原稿の画像が形成さ
れた転写紙の主走査方向の画像濃度を検出する濃度検出
手段と、上記基準原稿の画像に対する適正濃度を記憶す
る記憶手段と、上記濃度検出手段からの検出データと上
記記憶手段からの適正濃度データとから上記チャージワ
イヤの傾き角を算出する算出手段と、上記算出手段によ
り算出された傾き角に基づいて上記チャージワイヤの傾
き角を制御する制御手段とを備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、上記光学系は、往復動可能であっ
て、その範囲内に配置された原稿載置板面を副走査範囲
として設定されており、一方、上記基準原稿は、上記往
復動範囲内で、かつ副走査範囲外となる位置に配設さ
れ、下面が上記原稿載置面と面一にされた部材の該下面
に形成されているものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、画像が形成された転写紙を再度上
記感光体に給送する再給送手段と、上記チャージワイヤ
の傾き角の調整が行われたときは、上記基準原稿の画像
が形成された転写紙を上記感光体に再給送し、更に該転
写紙に上記基準原稿の画像を形成した後、その画像濃度
を検出する濃度検出制御手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、基準原稿の画像
が形成された転写紙は、その主走査方向の画像濃度が検
出され、この検出結果と予め設定された上記基準原稿の
画像に対する適正濃度のデータとから感光体を帯電する
チャージワイヤの傾き角が算出される。そして、この算
出結果に基づき上記チャージワイヤの傾き角が制御され
る。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、光学
系を基準原稿が形成された部材の下方位置に移動させ、
当該位置に光学系を停止させた状態で上記基準原稿の画
像が読み取られる。
【0011】また、請求項3記載の発明によれば、基準
原稿の画像が形成された転写紙の画像濃度に基づき上記
チャージワイヤの傾き角が調整されると、更に該転写紙
を感光体に再給送し、調整後の帯電条件で再度基準原稿
の画像を転写紙の裏面に転写した後、この転写後の転写
紙の画像濃度が検出される。
【0012】
【実施例】本発明の画像形成装置(複写機)について図
面を用いて説明する。図1は、本発明が適用される複写
機の一例を示す全体構成図である。
【0013】同図において、複写機1は、その上面に原
稿載置板としてのコンタクトガラス2と、このコンタク
トガラス2上に複写原稿を自動的に搬送、排出する自動
原稿送り装置3を備える一方、その内部には光学機構
L、像形成手段P、反転装置K、再給紙機構R及び転写
紙の給紙、搬送を行なう用紙搬送機構を備えてその基本
構成を成している。
【0014】光学機構Lは、ハロゲンランプ4、反射鏡
5及び6からなる第1光学系11と、反射鏡7及び8か
らなる第2光学系12と、反射鏡9及び結像レンズ10
とから構成されている。上記光学機構Lの略中央には、
光学系駆動モータ13が配設されており、この光学系駆
動モータ13が駆動することにより、上記第1光学系1
1と第2光学系12とが所要の間隔で往復動され、原稿
像を像形成手段Pに照射するようになっている。特に、
上記第1光学系11は、コンタクトガラス2の下面と副
走査範囲の両外側(ホームポジションスイッチ14の位
置等)の位置まで往復動可能にされ、この間を利用して
起動の速度安定及びランプ光量の安定を確保している。
【0015】第1,第2光学系11,12の初期セット
位置には、ホームポジションスイッチ14が、またその
近傍にはタイミングスイッチ15が備えられており、こ
れらにより上記光学系11,12が初期セット位置にセ
ットされたことが検知されるとともに、複写機1におけ
る各機構の動作基準が指示される。また、第1光学系が
タイミングスイッチ15で検出される位置とコンタクト
ガラス2との間であって、原稿載置位置先端を指示する
指示板16の下面には、上記ハロゲンランプ4の露光量
調整のための基準原稿17が配設形成されている。この
基準原稿17はコンタクトガラス2と面一にされ、検出
精度を確保している。なお、基準原稿17には、画像カ
ブリ検出が行なわれるべく白色原稿が適用されている。
【0016】像形成手段Pは、上記光学機構Lからの原
稿像照射により、その表面に静電潜像が形成される感光
体ドラム18と、この感光体ドラム18の周面に沿って
上流側から順に、感光体ドラム18の表面を所定電位に
帯電させる帯電装置19、静電潜像を顕像化するための
現像装置20、感光体ドラム18上の原稿像を転写紙に
転写する転写装置21、転写後の転写紙を感光体ドラム
18から分離するための分離装置22及び感光体ドラム
18上の残留トナーを除去するクリーニング装置23と
を備えた構成である。
【0017】この複写機は、後述するように濃度検出装
置Gの検出結果に基づいて感光体ドラム18の帯電電位
を軸方向に傾斜させることができるようになっている。
すなわち、上記帯電装置19のチャージワイヤは、感光
体ドラム18表面の軸方向に対する垂直面内において傾
き角が変更可能になされている。
【0018】図2は、上記帯電装置19の構造を示す一
部破断した要部斜視図である。同図において、191は
金属等の導電部材からなる断面略コ字型のシールドケー
ス、192はチャージワイヤ、193は前記チャージワ
イヤの前端部(複写機の手前側の端部)を固定するため
のエンドブロック、194は前記チャージワイヤ192
を張架するためのテンションバネ、195は上記チャー
ジワイヤ192の前端部の、感光体ドラム18の表面か
らの距離を変化させるためのスライダー、196は前記
スライダー195を駆動するためのモータである。上記
スライダー195の基盤195aは上記モータ196の
回転軸に螺合され、該モータ196の正逆回転に応じて
スライダー195を上下動させるようになっている。
【0019】なお、図示はしていないが、チャージワイ
ヤ192の後端部を固定するエンドブロックには上記ス
ライダー195は設けられておらず、上記チャージワイ
ヤ192の後端部と感光体ドラム18間の距離は固定さ
れている。
【0020】上記シールドケース191は、開口部を感
光体ドラム18に対向させ、所定の間隔を設けて該感光
体ドラム18の軸と平行に設けられている。そして、上
記スライダー195を上下動させることによりチャージ
ワイヤ192の前端部が感光体ドラム18に近接または
離隔し、該チャージワイヤ192の感光体ドラム18表
面の軸方向に対する垂直面内における傾き角が変化する
ようになっている。周知のように、チャージワイヤ19
2を感光体ドラム18に近接させると、該感光体ドラム
18の表面電位は高くなる。従って、チャージワイヤ1
92の上記傾き角を変化させることにより感光体ドラム
18の帯電電位は軸方向に傾斜し、これにより転写紙に
形成された画像の主走査方向における不均一な濃度を補
正し、カブリを低減することができるようになってい
る。なお、転写紙の主走査方向における画像濃度の補正
については後述する。
【0021】図3は、上記帯電装置19の第2実施例の
構造を示す要部断面図である。同図は、上端に棒状の基
部195a′を有するスライダー195′を、該基部1
95a′をエンドブロック193の天板193aに設け
られた孔193bに貫通させてエンドブロック193に
取付ける一方、下辺にテーパ197aが形成された当接
部材197をスライダー195′の基部195a′の上
端部で、前後方向に移動可能に設けたものである。基部
195′は、チャージワイヤ192により上方に付勢さ
れており、つば195b′によりエンドブロック193
からの抜けが防止されるようになっている。また、上記
当接部材197は、不図示のモータにより駆動されるよ
うになっている。そして、上記当接部材197を前後に
移動させることによりスライダー195′の基部19
5′がテーパ197aを相対移動して該スライダー19
5′が上下動するようになっている。
【0022】図1に戻り、用紙搬送機構としては、その
給送方向の上流側から順に、給紙カセット24、給紙ロ
ーラ25、レジストローラ対26が配設され、これによ
り転写紙が感光体ドラム18に給紙され、転写が行なわ
れる。転写後の転写紙の用紙搬送機構としては、搬送ベ
ルト27、定着装置28、排出ローラ対29及び排紙ト
レイ30等が配設されている。
【0023】反転装置Kは、上記定着装置28と上記排
出ローラ対29との間に配された装置で、通路切換板3
1、逆走ローラ32及び反転通路33を備えた構成であ
る。上記通路切換板31は、図1の実線と破線とに示さ
れる各位置に切換られることにより、転写紙を搬送ロー
ラ対34から排出ローラ対29まで直線案内する通路
と、定着後の転写紙を上記反転通路33に一旦搬入し、
反転させた状態で再給紙機構Rへ搬出する通路とを形成
している。なお、逆走ローラ32は、再給紙機構Rへ搬
出の際は、排出ローラ対29の上方のローラに当接する
ように位置が変位されるようになっている。
【0024】再給紙機構Rは、上記反転装置Kから給紙
側に至るリターン通路を形成するもので、転写紙を一旦
収納するための中間トレイ35と、この中間トレイ35
に転写紙を搬送する反転連絡路36と、中間トレイ35
から上記像形成手段Pに転写紙を再度給送する再給紙通
路37とを備えている。中間トレイ35の上流側には、
上記反転連絡路36を構成する搬送ローラ対38,3
9,40を備えるとともに、これらの間には、転写紙の
サイズに応じて中間トレイ35までの搬送距離を切換え
る搬送路切換板41,42が設けられ、中間トレイ35
の再給紙端には、収納転写紙の給送を行なうための送出
しローラ43及び後述する濃度検出装置Gが備えられて
いる。
【0025】上記構成の複写機1において、前記ハロゲ
ンランプ4の光は原稿で反射し、その反射像は前記反射
鏡6,7,8、結像レンズ10、反射鏡9を介して前記
感光体ドラム18に導かれる。感光体ドラム18は図1
の矢印方向に回転しながら、前記帯電装置19により所
定電圧に帯電された後、上記原稿像が照射されることで
露光され、静電潜像を形成する。感光体ドラム18面上
の静電潜像は現像装置20により現像された後、転写装
置21によって、給紙カセット24から給送された転写
紙に転写される。転写後の転写紙は、分離装置22によ
り感光体ドラム18から分離され、搬送ベルト27、定
着装置28及び排出ローラ対29を介して排出トレイ3
0上に排紙される。
【0026】一方、両面複写が行なわれる場合には、通
路切換板31が図1に示される実線位置に切換られ、上
記定着後の転写紙が一旦上記反転通路33に搬入された
後、上記反転連絡路36を介して、上記中間トレイ35
上に転写面を上にして収納、静止される。そして、所定
のタイミングで送出しローラ43により中間トレイ35
から搬出され、再給紙通路37を介して上記像形成手段
Pに給送されて、再度上述のプロセスにより転写紙の裏
面に原稿像が転写された後、排出トレイ30上に排出さ
れる。
【0027】ここで、上記濃度検出装置について図面を
用いて説明する。図4は、本発明の複写機に適用される
濃度検出装置の一例を示す第1図におけるA矢視図であ
る。
【0028】濃度検出装置Gは、上記中間トレイ35上
に収納された転写紙44の画像濃度を検出する濃度セン
サ49と、この濃度センサ49を転写紙44の主走査方
向(複写機1の前後方向;図4の矢印方向)に変位させ
る駆動部52とから構成されている。
【0029】駆動部52は、上記中間トレイ35の前後
両端側に配設される前側プーリ45,後側プーリ46
と、このプーリ45,46間に装着される無端状のタイ
ミングベルト47と、上記前側プーリ45を回転駆動さ
せるステッピングモータ48とからなり、ステッピング
モータ48が正逆回転駆動することにより、上記タイミ
ングベルト47が正逆回転移動されるように構成されて
いる。上記濃度センサ49は、上記タイミングベルト4
7の適所に固設されており、タイミングベルト47の正
逆回転移動に連動して一体に前後移動するようになって
いる。
【0030】濃度センサ49は、例えば、発光素子49
1と受光素子492とからなる反射型フォトセンサ等
で、上記中間トレイ35上に収納された転写紙44の画
像濃度を検出し得るように、その発光素子491及び受
光素子492とが下側に向けて配設されている。また、
タイミングベルト47には検出片50が配設されてお
り、さらに、上記前側プーリ45の近傍には、上記検出
片50を検知する位置検知センサ51が配設されてい
る。これにより濃度センサ49の移動基点が指示される
ようになっている。
【0031】また、通常モードのときに、中間トレイ3
5上に積層状に収納される転写紙と上記濃度センサ49
とが干渉しないように、上記各プーリ45,46は、上
記中間トレイ35の上面から所定の高さを有するように
配設されている。
【0032】上記構成の濃度検出装置Gにおいて、ステ
ッピングモータ48が図外の制御装置により駆動される
と、上記前側プーリ45を介してタイミングベルト47
が回転駆動され、これに伴って上記濃度センサ49が往
動して上記中間トレイ35上の転写紙44の主走査方向
の画像濃度を取り込み、取り込み後は、復動して基点に
戻るようになっている。
【0033】次に、上記複写機における画像濃度調整を
行うための制御系を示すブロック構成について、図5を
用いて説明する。
【0034】同図において、53は、本複写機1の操作
を統括制御する中央制御部(以下、CPUという)で、
通常の画像形成動作(以下、通常複写モードという)を
制御するとともに、転写後の転写紙の主走査方向におけ
る画像濃度を適正かつ均一に調整する調整動作(以下、
画像濃度調整モードという)を制御する。画像濃度調整
モードでは、CPU53は、上記帯電装置18のチャー
ジワイヤ192の傾き角を調整することにより転写後の
転写紙の主走査方向における画像濃度を調整する。54
は、上記通常複写モードと画像濃度調整モードとを切り
換えるモード切換スイッチで、例えば複写機本体の上面
適所に配設されている。55は、画像濃度調整モードに
おいて、上記基準原稿17の画像を読み取るべく第1光
学系11を所定位置に移動制御するためのタイマであ
る。56は、上記基準原稿17の画像を形成した転写紙
の画像濃度の適正値が記憶されたメモリである。57
は、上記帯電装置19のチャージワイヤ192に印加さ
れる帯電電圧を調整する帯電電圧調整装置で、例えば帯
電電圧を発生させる高圧トランスの出力値を上記CPU
53の制御信号に基づいて調整するものである。
【0035】ここで、上記画像濃度調整モードについ
て、図6〜図8を用いて簡単に説明する。
【0036】図6は、基準原稿17の画像が形成された
転写紙の主走査方向における画像濃度の一例を示したも
のである。なお、感光体ドラム18は、帯電装置19の
チャージワイヤ192が感光体ドラム18に対して軸方
向に平行に張架された状態で帯電されている。縦軸は画
像濃度を示し、横軸は転写紙の主走査方向の位置を示し
ている。また、横軸のA点は転写紙の前端位置を示し、
B点は転写紙の後端位置を示している。
【0037】同図において、は、画像濃度が均一、か
つ、適正である場合を示している。は、画像濃度が転
写紙の前端側で濃く、かつ後端位置Bで適正濃度になっ
ている場合を示し、は、画像濃度が転写紙の後端側で
濃く、かつ前端位置Aで適正濃度になっている場合を示
している。また、は、と同様に画像濃度が転写紙の
後端側が濃い場合であって、前端位置Aでは適正濃度よ
り淡く、後端位置Bでは適正濃度より濃くなっている場
合を示している。
【0038】上記の場合は、主走査方向において画像
濃度が均一、かつ、適正であるから、転写紙にカブリが
生じることはなく、画像濃度は調整されない。一方、
の場合は、前端位置Aに近くなるほど画像濃度が適正濃
度より濃くなるので、転写紙の前端部にカブリが生じ易
く、の場合は、後端位置Bに近くなるほど画像濃度が
適正濃度より濃くなるので、転写紙の後端部にカブリが
生じ易くなる。従って、及びの場合は、画像濃度の
傾斜に応じて感光体ドラム18の帯電電位を主走査方向
に適当に傾斜させて、の状態になるように画像濃度が
調整される。
【0039】また、の場合は、の場合と同様に転写
紙の後端部にカブリが生じ易くなるとともに、前端位置
Aの近傍は画像濃度が適正濃度より淡くなり、画像が見
辛くなる。この場合は、画像濃度の傾斜に応じて感光体
ドラム18の帯電電位を主走査方向に適当に傾斜させる
とともに、帯電電位を全体的に変化させて、の状態に
なるように画像濃度が調整される。
【0040】図7は、画像濃度を調整するためのチャー
ジワイヤ192の傾き角を調整した状態を示す図であ
る。縦軸はチャージワイヤ192と感光体ドラム18の
表面間の距離を示し、横軸は、横軸は感光体ドラム18
の主走査方向の位置を示している。横軸のA点は転写紙
の前端位置に相当する位置を示し、B点は転写紙の後端
位置に相当する位置を示している。
【0041】同図において、〜は、それぞれ図6の
〜の画像濃度を補正するためのチャージワイヤ19
2の調整状態を示している。
【0042】上述したように、チャージワイヤ192を
感光体ドラム18に近接させると、感光体ドラム18の
表面電位は高くなる。従って、画像濃度が適正濃度より
濃くなるのに応じてチャージワイヤ192と感光体ドラ
ム18の表面間の距離Dが大きくなるようにチャージワ
イヤ192を傾斜させることにより感光体ドラム18の
表面電位を主走査方向において、均一にさせることがで
きる。は、図6のの画像濃度の変化に対応してチャ
ージワイヤ192の傾きを調整したものである。この場
合は、転写紙の後端位置Bの画像濃度が適正濃度である
ので、チャージワイヤ192へ印加される帯電電圧は変
化させることなく、チャージワイヤ192の前端位置A
を上方に移動させるだけで画像濃度の調整が行われる。
【0043】一方、は、図6のの画像濃度の変化に
対応してチャージワイヤ192の傾きを調整したもので
ある。この場合は、チャージワイヤ192の前端位置A
を下方に移動させるのみでは、図8の実線で示すよう
に、感光体ドラム18の後端位置Aの表面電位は標準電
位Voよりも高くなり、転写紙の前端位置Aの画像濃度
は適正濃度より濃くなるとともに、感光体ドラム18の
後端位置Bの表面電位は標準電位Voとなり、転写紙の
前端位置Bの画像濃度も適正濃度より濃く、全体的に画
像濃度が濃くなることになる。
【0044】そこで、この場合は、チャージワイヤ19
2に印加する帯電電圧を変化させると、この変化量に応
じて感光体ドラム18の表面電位が全体的に変化するこ
とから、チャージワイヤ192に印加する電圧を標準値
より低い値に設定し、図8の破線で示すように、感光体
ドラム18の表面電位を全体的に低くする。これにより
感光体ドラム18の後端位置Aの表面電位は標準電位V
oに設定されるとともに、後端位置Bの表面電位は標準
電位Voよりも低い所定値に設定され、転写紙の画像濃
度は主走査方向において均一に適正濃度とすることがで
きる。
【0045】なお、も基本的にと同じで、チャージ
ワイヤ192に印加する帯電電圧を調整すればよい。
【0046】上記のように、画像濃度調整モードでは、
基準原稿17の画像が形成された転写紙の主走査方向に
おける画像濃度の分布に応じて帯電装置19のチャージ
ワイヤ192の傾き角と該チャージワイヤ192に印加
される帯電電圧とを調整することにより前記転写紙の主
走査方向における画像濃度が均一に調整される。
【0047】なお、本実施例では、チャージワイヤ19
2の前端側を上下動させて該チャージワイヤ192の傾
き角を正負方向に変化させていたが、チャージワイヤ1
92の両端位置を上下動可能にし、該チャージワイヤ1
92を全体的に上下動可能に、かつ、その傾き角を正負
両方向に変化可能にしてもよい。このようにすると、チ
ャージワイヤ192の調整のみで画像濃度の調整を行う
ことができる。
【0048】また、チャージワイヤ192に印加する帯
電電圧を変化させると、この変化量に応じて感光体ドラ
ム18の表面電位は、全体的に変化する。
【0049】次に、画像濃度調整モードにおける動作に
ついて図9のフローチャートを用いて説明する。
【0050】先ず、モード切換スイッチ54により画像
濃度調整モードが選択されると(ステップS1)、第1
及び第2光学系11,12が往動を開始する(ステップ
S2)。続いて、光学系の往動により第1光学系11が
タイミングスイッチ15に検知されると(ステップS
3)、これに応答してタイマ55により予め設定された
時間のカウントダウンが開始され(ステップ4)、カウ
ント値が0になると(ステップS5でYES)、第1,
第2光学系11,12の往動が停止される(ステップS
6)。これにより第1光学系12は基準原稿17の下方
位置にセットされる。
【0051】続いて、給紙カセット24から転写紙が給
送され(ステップS7)、該転写紙に基準原稿17の画
像が転写形成される。CPU53は、前記転写紙の給送
に対して所定のタイミングで上記基準原稿17の画像の
露光を行わせ、転写紙の先端部の所定範囲、すなわち、
上記画像濃度検出装置Dにより濃度検出が可能な範囲に
基準原稿17の画像を形成させる(ステップS8)。画
像が形成された転写紙は、上記反転装置Kによりに搬送
方向が反転され、反転連絡路36により中間トレイ35
に収納される。そして、転写紙が中間トレイ35に収納
されると、濃度検出装置Gが作動し、転写紙の主走査方
向に亘って画像濃度の検出が行なわれ、この濃度データ
がCPU53に出力される(ステップS9)。
【0052】続いて、CPU53は、入力された濃度デ
ータとメモリ59から読み出した基準濃度データとを比
較し、上記濃度データが予め設定されている許容範囲内
であるかどうかを判断する(ステップS6)。許容範囲
内である場合には、画像カブリが生じていないと判定
し、画像濃度の調整を行うことなくステップS16に移
行し、第1及び第2光学系11,12を初期セット位置
に戻すとともに(ステップS16)、中間トレイ35の
転写紙を排出トレイ30上に排出して(ステップS1
7)、画像濃度の調整動作を終了する。
【0053】一方、上記ステップS10で、画像濃度が
許容範囲外である場合、すなわち画像カブリが生じてい
る場合には(S10でYES)、検出濃度データに基づ
いてチャージワイヤ192の傾き角を調整するとともに
(ステップS11)、該チャージワイヤ192に印加す
る帯電電圧を調整する(ステップS12)。上記チャー
ジワイヤ192の傾き及び印加電圧の調整は、予め調整
データを変換テーブルとしてCPU53内のメモリに記
憶しておき、該変換テーブルを用いて上記検出濃度デー
タに基づき調整値を設定するようにしてもよく、上記検
出の濃度データと基準濃度データとの誤差データから調
整値を演算するようにしてもよい。そして、設定または
算出された調整データに基づきモータ196を駆動して
チャージワイヤ192の傾き角が調整され、同調整デー
タに基づき高圧トランスの出力値を調整してチャージワ
イヤ192への印加電圧が調整される。
【0054】続いて、転写紙の両面複写が終了している
かいなかが判別され(ステップ13)、転写紙の両面複
写が終了していなければ、当該転写紙の感光体ドラム1
8への再給送を開始し(ステップS14)、ステップS
8に戻り、ステップS8〜ステップS10で転写紙の裏
面に再度基準原稿17の画像を形成し、調整後の画像濃
度の確認を行う。そして、調整後の画像濃度が適正であ
れば(ステップS10でYES)、ステップ16に移行
し、画像濃度の調整作業を終了する。
【0055】一方、調整後の画像濃度が適正でなければ
(ステップ10でNO)、再度ステップS11,S12
で上述のチャージワイヤ192についての調整を行う。
【0056】上記ステップ13で転写紙の両面複写が終
了していれば、中間トレイ35に収納された転写紙を排
出トレイ30に排出した後(ステップ15)、ステップ
S7に戻り、給紙カセット24から転写紙を給送し、上
述の調整動作を繰り返す。
【0057】なお、上記実施例では、基準原稿17を複
写機1に設けていたが、基準源17を有してない複写機
1においては、基準原稿を原稿載置板に載置し、該基準
原稿の画像を読み取ることにより同様の画像濃度の調整
作業を行うことができる。
【0058】また、1対の発光素子491と受光素子4
92とからなる画像濃度検出装置Gを転写紙の主走査方
向に走査させて画像濃度を検出していたが、分離装置2
2の下流側に転写紙の主走査方向に画像を読み取るライ
ンセンサーを設け、画像が形成された転写紙の画像を読
み取って画像濃度を判別するようしてもよい。このよう
にすると、転写紙の搬送中に画像濃度を検出して迅速に
濃度調整を行うことができるとともに、本実施例のよう
に両面複写機能のない複写機においても画像濃度の調整
を行うことができる。
【0059】また、上記実施例では、モード切換スイッ
チ54により画像濃度調整モードを選択するようにして
いたが、例えばメイン電源投入時や所定枚数の画像形成
を行った後、自動的に画像濃度調整モードに移行するよ
うにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準原稿の画像が形成された転写紙の画像濃度を検出
し、該検出結果に基づき帯電装置のチャージワイヤの傾
き角を調整することにより感光体の主走査方向における
帯電電位を傾斜させるようにしたので、転写後の転写紙
の主走査方向における画像濃度が不均一になった場合に
も簡単に補正可能で、好適な画像形成を行うことができ
る。特に画像形成後の転写紙の画像濃度を検出した検出
データにより画像濃度の調整しているので、種々の要因
が複合的に組み合わさって画像濃度が不均一となる場合
にも、画像濃度を好適に補正することができる。
【0061】また、基準原稿を画像形成装置に設けたの
で、画像濃度を調整する際に基準原稿を別途用意する必
要がなく、調整作業が容易となる。
【0062】また、画像が形成された転写紙を再度感光
体に給送する再給送手段を設け、画像濃度の調整後に転
写紙を再給送して調整後の条件で基準原稿の画像を形成
した転写紙の画像濃度を確認するようにしたので、画像
濃度の調整の精度がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される複写機(画像形成装置)の
一例を示す全体構成図である。
【図2】帯電装置の構造を示す一部破断した要部斜視図
である。
【図3】帯電装置の第2実施例の構造を示す要部断面図
である。
【図4】本発明の複写機に適用される濃度検出装置の一
例を示す第1図におけるA矢視図である。
【図5】本発明に係る複写機における画像濃度調整を行
うための制御系のブロック図である。
【図6】基準原稿の画像が形成された転写紙の主走査方
向における画像濃度の一例を示し図である。
【図7】画像濃度の傾斜を補正するためにチャージワイ
ヤの傾き角を調整した状態を示す図である。
【図8】チャージワイヤの傾き角と印加電圧を調整した
ときの感光体ドラムの表面電位を示す図である。
【図9】画像濃度調整モードにおける動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置) L 光学機構 P 像形成手段 K 反転装置 R 再給紙機構 G 濃度検出装置 14 ホームポジションスイッチ 15 タイミングスイッチ 19 帯電装置 191 シールドケース 192 チャージワイヤ 193 エンドブロック 194 テンションバネ 195,195′ スライダー 196 モータ 197 当接部材 35 中間トレイ 53 CPU 54 モード切換スイッチ 55 タイマ 56 メモリ 57 帯電電圧調整装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 生一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 石田 英樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に光学系で読み取られた原稿の画
    像の潜像を形成した後、該潜像を顕像化して転写紙に像
    形成する画像形成装置において、上記感光体表面から所
    定距離だけ離間して張架され、かつ感光体表面の軸方向
    に対する垂直面内の傾き角が変更可能になされたチャー
    ジワイヤを有する帯電装置と、予め設定された基準原稿
    の画像が形成された転写紙の主走査方向の画像濃度を検
    出する濃度検出手段と、上記基準原稿の画像に対する適
    正濃度を記憶する記憶手段と、上記濃度検出手段からの
    検出データと上記記憶手段からの適正濃度データとから
    上記チャージワイヤの傾き角を算出する算出手段と、上
    記算出手段により算出された傾き角に基づいて上記チャ
    ージワイヤの傾き角を制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記光学系は、往復動可能であって、その範囲内に配置
    された原稿載置板面を副走査範囲として設定されてお
    り、一方、上記基準原稿は、上記往復動範囲内で、かつ
    副走査範囲外となる位置に配設され、下面が上記原稿載
    置面と面一にされた部材の該下面に形成されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、
    画像が形成された転写紙を再度上記感光体に給送する再
    給送手段と、上記チャージワイヤの傾き角の調整が行わ
    れたときは、上記基準原稿の画像が形成された転写紙を
    上記感光体に再給送して、該転写紙に上記基準原稿の画
    像を形成した後、その画像濃度の検出を行わす濃度検出
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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