JPH09138581A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09138581A
JPH09138581A JP7294052A JP29405295A JPH09138581A JP H09138581 A JPH09138581 A JP H09138581A JP 7294052 A JP7294052 A JP 7294052A JP 29405295 A JP29405295 A JP 29405295A JP H09138581 A JPH09138581 A JP H09138581A
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JP
Japan
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image
developing
unit
image forming
exposure
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Application number
JP7294052A
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English (en)
Inventor
Taizo Nozawa
泰三 野沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、感光体ドラムの変動のみならず
現像材料等の変動も総合的に補正することができ、目的
の画像出力に補正でき、さらに消耗品のばらつきに対す
る補正も行える。 【解決手段】 この発明は、電源投入時あるいは露光ラ
ンプ25が所定回点灯されるごとに、基準原稿に対する
現像時の現像電流を検知し、この検知した現像電流に応
じて、ROMデータにより感光体ドラム44の補正表面
電位を算出し、露光ランプ25の補正露光量を決定し、
この補正露光量に応じた露光制御信号がスキャナ部4内
のスキャナCPU4aを介してランプドライバ4bに出
力されることにより、露光ランプ25の露光量が補正で
きるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば原稿の
画像を読取り、この読取った信号に応じて用紙上に画像
を形成する複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像形成装置としての電子写真を
用いた複写機において、適正な画像を安定して形成する
ためには、適正な静電潜像、適正な現像、適正な転写、
適正な定着が必要となる。このことは設定当初のみなら
ず、装置の使用環境の変化、使用による材料の疲労変動
を少なくする必要があることを意味する。即ち各種画像
形成デバイスの条件を設定するだけでなく、露光ラン
プ、感光材料、現像材料等主要画像形成消耗品等の特性
変化などによる画像変化を初期設定条件を変化(補正)
させて適正な画像の維持に努める必要がある。そして安
定した画像形成の重要な1項目として画像の明るさ(画
像の露出度)がある。
【0003】これらを制御する為には静電潜像の形成、
適正な現像を行うことが重要である。静電潜像の形成と
は、 (1)光源から適正量の光を原稿に照射できること (2)原稿像を感光材料表面に焦点を合わせて形成できる
こと (3)感光材料が像に対応して静電像を形成できること の3工程からなり、帯電量、露光ランプ光量、感光体
(感光体ドラム)の感度が要因となる。
【0004】また、現像形成過程では (4)静電潜像に応じて適正なトナー量を付着させる。を
行い、現像剤帯電量、トナー濃度、現像バイアス電圧が
要因となる。
【0005】従来、複写機において、上記要因の設定を
予め機械構造の条件設定或は制御装置(或はデバイス)
による制御にて行っている。前記の重要な画像の露出度
の安定制御の為、環境変動及びくり返し使用による消耗
品の特性変化を補正する方法即ち上記要因の中から設定
後変更可能な要因を制御して補正する方法をとる必要が
ある。
【0006】図9及び図10にてその具体例を示す。図
9は感光体のくり返し使用による静電特性の変化を有し
ている。横軸は、くり返し使用枚数を、縦軸は基準原稿
に対する露光後の感光体表面電位(以下露光後電位と略
する)を示してある。ここで基準原稿とは露光水準を定
める為に決められた反射率の原稿を指す。ここでは基準
原稿を反射率50%とし、標準の現像を行った際の基準
出力として反射率60%(画像濃度で0.2に相当)と
なるレベルの露光度を最適としている。
【0007】またこのとき静電潜像電位は現像バイアス
電位200Vに設定すると230Vとなることが過去の
実験で判明している。以下、この電位230Vを基準電
位と呼ぶ。上記条件を標準として今後話を進める。図9
の感光体は使用頻度により、感光体の光感度が劣化して
露光後電位が上昇する。
【0008】図10には図9に示される露光後電位の変
動の補正の一つの手段として、露光ランプによる補正手
段の一例を示してある。図10は感光体特性変動により
変化した変化分だけ露光ランプ電圧を補正して露光後電
位を一定にして安定した画像を得る例を提示している。
またこれらは光量固定タイプの画像形成モードと原稿に
応じて光量を変化させる光量自動モードと更に写真再現
を忠実に行う為の写真再現モードでは光量の捕正度合が
異なることを示している。
【0009】同様に図11およぴ図12は使用環境の変
化により生じた感光体の光感度を露光ランプにて補正す
る手段を示している。図11は使用環境による露光後電
位特性、図12は図11に示される特性環境変動を露光
ランプで補正する為の適正露光量の資料である。
【0010】これ以外に、露光ランプ光量を固定とし
て、代わりに現像バイアス電位を補正制御手段として用
いる場合もある。この場合感光体等の変化に従い、露光
後電位変動分に相当する現像バイアス電位を基準より変
化させて画像出力を安定化させる方法をとる。
【0011】上記方法は、くり返し使用により変化した
感光体特性のみを補正する方法を示したが、実際にはく
り返し使用或は環境変動により感光体静電特性のみなら
ず、この他に露光ランプの変化(同じランプ端子問電圧
でも露光ランプの劣化等により露光量が異なる。)や現
像材料の変動分は考慮していない。従って、感光体の使
用頻度および使用環境状態に応じて前項内容の補正をか
けた場合、感光体以外の要因の変動が無ければ出力値は
感光体の特性補正だけで非常に安定している。しかし、
現像剤のくり返し使用による特性変動を生じた場合、そ
の変動分のみ画像特性は変化してしまう。
【0012】図4はその具体例である。図4は感光体上
の潜像電位とその電位を標準現像系で現像した場合の画
像特性を示している。横軸に露光照射後の感光体の表面
電位(V)を表し、縦軸にその表面電位を現像した際の
画像濃度を示している。反射率50%の基準原稿を適量
の光で照射することで表面電位が基準電位になることは
前述した。ここでこの基準電位を標準の現像を行うと、
得られる画像濃度は反射率約60%に相当する画像濃度
0.2になる。
【0013】従来の問題点を説明する前に感光体の光感
度のみ変化した場合について考慮する。感光体の光感度
が低下した場合、同じ基準原稿でも露光照射後の感光体
表面電位が変化し(例えば260V)になり、標準の現
像を行ったとしても出力の画像濃度は0.35と0.2
0より暗くなる。逆に光感度が増加した場合、感光体電
位は例えば170Vになり、標準の現像を行ったとして
も画像濃度は0.08と基準の0.2より低く明るめの
画像になる。即ち感光体のみの特性変化の場合従来技術
で説明したごとく、光感度が低下した場合も増加した場
合も露光量を変化させ変動分を補正し基準電位を満たす
ようにすれば同じ画像特性が得られる。
【0014】次に、感光体の特性変化を露光量で補正し
たが、現像剤特性が変化した場合を考慮する。この時露
光は補正されているので、基準原稿の露光後表面電位は
基準電位の230Vであるが、現像剤がA状態にある為
に現像特性が変化して画像の出力としては0.33と基
準の0.2より暗くなる。逆に現像材料がΒ状態にある
とき、基準原稿のアウトプットとして0.12と基準よ
り明るくなる。即ち画像特性を安定化させる為に露光制
御を行って画像形成の第1段階の静電潜像が基準レベル
を満足していても、その他現像剤特性の変動があると、
目的の画像出力特性が変化してしまう。
【0015】この例は、現像剤の特性が変化した場合の
みを説明したが、それ以外にも露光ランプの劣化等有
り、従来実施されている露光ランプの制御のみでは画像
の明るさの制御が十分とは言い難い。
【0016】したがって、感光体の変動のみならず現像
材料等の変動も総合的に補正することができ、目的の画
像出力に補正でき、さらに消耗品のばらつきに対する補
正も行えるものが要望されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、感光
体の変動のみならず現像材料等の変動も総合的に補正す
ることができ、目的の画像出力に補正でき、さらに消耗
品のばらつきに対する補正も行えるものが要望されてい
るもので、感光体の変動のみならず現像材料等の変動も
総合的に補正することができ、目的の画像出力に補正で
き、さらに消耗品のばらつきに対する補正も行える画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、原稿の画像を読取手段により読取り、所定の電位に
帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、この帯電され
た像担持体上を上記読取手段による読取内容に応じて露
光手段により露光することにより静電潜像を形成し、こ
の像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤像として顕
像化し、この顕像化された現像剤像を転写手段により被
画像形成媒体に転写するものにおいて、基準原稿に対す
る現像時の現像手段による現像電流を検知する検知手
段、およびこの検知手段により検知した現像電流により
基準原稿に対する画像濃度を判断する判断手段から構成
される。
【0019】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取手段により読取り、所定の電位に帯電する帯電手段
で像担持体上を帯電し、この帯電された像担持体上を上
記読取手段による読取内容に応じて露光手段により露光
することにより静電潜像を形成し、この像担持体上の静
電潜像を現像手段で現像剤像として顕像化し、この顕像
化された現像剤像を転写手段により被画像形成媒体に転
写するものにおいて、基準原稿に対する現像時の現像手
段による現像電流を検知する検知手段、この検知手段に
より検知した現像電流により基準原稿に対する画像濃度
を判断する判断手段、およびこの判断手段により判断し
た基準原稿に対する画像濃度に応じて、上記露光手段に
よる露光量を変更する変更手段から構成される。
【0020】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取手段により読取り、所定の電位に帯電する帯電手段
で像担持体上を帯電し、この帯電された像担持体上を上
記読取手段による読取内容に応じて露光手段により露光
することにより静電潜像を形成し、この像担持体上の静
電潜像を現像手段で現像剤像として顕像化し、この顕像
化された現像剤像を転写手段により被画像形成媒体に転
写するものにおいて、基準原稿に対する現像時の現像手
段による現像電流を検知する検知手段、この検知手段に
より検知した現像電流により基準原稿に対する画像濃度
を判断する判断手段、およびこの判断手段により判断し
た基準原稿に対する画像濃度に応じて、上記露光手段に
よる露光量を変えることにより、上記像担持体の静電潜
像に対する帯電電位を変更する変更手段から構成され
る。
【0021】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取手段により読取り、所定の電位に帯電する帯電手段
で像担持体上を帯電し、この帯電された像担持体上を上
記読取手段による読取内容に応じて露光手段により露光
することにより静電潜像を形成し、この像担持体上の静
電潜像を現像手段で現像剤像として顕像化し、この顕像
化された現像剤像を転写手段により被画像形成媒体に転
写するものにおいて、上記読取手段による読取回数を計
数する計数手段、この計数手段により計数された読取回
数が所定回数となるごとに、基準原稿に対する現像時の
現像手段による現像電流を検知する検知手段、この検知
手段により検知した現像電流により基準原稿に対する画
像濃度を判断する判断手段、およびこの判断手段により
判断した基準原稿に対する画像濃度に応じて、上記露光
手段による露光量を変更する変更手段から構成される。
【0022】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取手段により読取り、所定の電位に帯電する帯電手段
で像担持体上を帯電し、この帯電された像担持体上を上
記読取手段による読取内容に応じて露光手段により露光
することにより静電潜像を形成し、この像担持体上の静
電潜像を現像手段で現像剤像として顕像化し、この顕像
化された現像剤像を転写手段により被画像形成媒体に転
写するものにおいて、中間調濃度の基準画像を上記読取
手段による原稿の画像の読取り範囲外に設け、上記基準
画像に対する現像時の現像手段による現像電流を検知す
る検知手段、この検知手段により検知した現像電流によ
り基準画像に対する画像濃度を判断する判断手段、およ
びこの判断手段により判断した基準画像に対する画像濃
度に応じて、上記露光手段による露光量を変更する変更
手段から構成される。
【0023】この発明の画像形成装置は、像担持体上に
静電潜像を形成する像形成手段、像担持体上に形成され
た静電潜像に対して現像剤を供給することにより現像を
行う現像手段、この現像手段に対してバイアス電圧を印
加するバイアス電圧印加手段、このバイアス電圧印加手
段により上記現像手段に対してバイアス電圧が印加され
ているときに、上記現像手段から上記像担持体へ流れ込
む電流を検知する検知手段、およびこの検知手段の検知
結果に応じて上記像形成手段による像形成条件を変更す
る制御手段から構成される。
【0024】この発明の画像形成装置は、画像形成に応
じた露光を行う露光手段、この露光手段により露光され
ることにより像担持体上に静電潜像を形成する像形成手
段、像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を
供給することにより現像を行う現像手段、この現像手段
に対してバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手
段、このバイアス電圧印加手段により上記現像手段に対
してバイアス電圧が印加されているときに、上記現像手
段から上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手
段、およびこの検知手段の検知結果に応じて上記露光手
段による露光量を変更する制御手段から構成される。
【0025】この発明の画像形成装置は、像担持体上を
所定の電位に帯電する帯電手段、画像形成に応じた露光
を行う露光手段、この露光手段により露光されることに
より上記像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段、
像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給
することにより現像を行う現像手段、この現像手段に対
してバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段、こ
のバイアス電圧印加手段により上記現像手段に対してバ
イアス電圧が印加されているときに、上記現像手段から
上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手段、およ
びこの検知手段の検知結果に応じて、上記露光手段によ
る露光量を変えることにより、上記像担持体の静電潜像
に対する帯電電位を変更する制御手段から構成される。
【0026】この発明の画像形成装置は、像担持体上に
静電潜像を形成する像形成手段、像担持体上に形成され
た静電潜像に対して現像剤を供給することにより現像を
行う現像手段、この現像手段に対してバイアス電圧を印
加するバイアス電圧印加手段、所定の画像形成回数ごと
に、上記バイアス電圧印加手段により上記現像手段に対
してバイアス電圧が印加されているときに、上記現像手
段から上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手
段、およびこの検知手段の検知結果に応じて所定の画像
形成回数ごとに、上記像形成手段による像形成条件を変
更する制御手段から構成される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1はこの発明の画像形成
装置の一例としてのディジタル複写機の内部構造を示す
概略構成図である。
【0028】図1に示すように、ディジタル複写機は装
置本体10を備え、この装置本体10内には、後述する
読み取り手段として機能するスキャナ部4、および画像
形成手段として機能する画像形成部6が設けられてい
る。
【0029】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台12が設けられている。また、装置本体10の上面に
は、原稿載置台12上に原稿Dを自動的に送る自動原稿
送り装置7(以下、ADFと称する)が配設されてい
る。このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能
に配設され、原稿載置台12に載置された原稿Dを原稿
載置台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0030】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿Dの有無を検出するエンプティセンサ9、
原稿トレイ8から原稿Dを一枚づつ取り出すピックアッ
プローラ14、取り出された原稿Dを搬送する給紙ロー
ラ15、原稿Dの先端を整位するアライニングローラ対
16、原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設され
た搬送ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8
に上向きにセットされた複数枚の原稿Dは、その最下の
頁、つまり、最終頁から順に取り出され、アライニング
ローラ対16により整位された後、搬送ベルト18によ
って原稿載置台12の所定位置へ搬送される。
【0031】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ロ
ーラ23が配設されている。後述するスキャナ4により
画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、
フラッパ21、および排紙ローラ22を介してADF7
上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を
読み取る場合、フラッパ22を切換えることにより、搬
送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ロ
ーラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18に
より原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0032】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。
【0033】第1のキャリッジ27は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して駆動モータにより、原稿載置台12の下方を
往復移動される。
【0034】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0035】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34とが配
設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31に
より偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介し
て移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を
所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34は、
入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応
する電気信号を出力する。
【0036】また、原稿載置台12の左方には、第1の
キャリッジ27のホームポジッション位置の露光ランプ
25等の光学系ユニットとあい向かう位置に、反射率5
0%の基準原稿としての基準板35が設定されている。
この基準板35の大きさとしての幅は、第1のキャリッ
ジ27のスリットよりも充分大きく、また現像電流の検
出動作が充分できる幅となっている。後述する電流検知
回路97の過渡応答は1msecも有れば十分なので、
第1のキャリッジ27の位相速度が最大1000mm/
secなので、基準板35の幅は数mmの設定となって
いる。上記ホームポジション位置は、第1のキャリッジ
27がバックスキャンからフォワードスキャンに変化す
る起動位置となっている。
【0037】一方、画像形成部6は、潜像形成手段とし
て作用するレーザユニット40を備えている。レーザユ
ニット40は、光源としての半導体レーザ41と、半導
体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向す
る走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミ
ラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モ
ータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーか
らのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導
く光学系42とを備えている。光学系42は、ポリゴン
ミラー36からの一走査ラインごとのレーザビームを平
行光に変更するfθレンズ42a、このレンズ42aか
らの平行光を反射して感光体ドラム44の露光の位置へ
導くミラー42b、42cによって構成されている。こ
のような構成のレーザユニット40は、装置本体10の
図示しない支持フレームに固定支持されている。
【0038】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読み取られた原稿Dの画像情報等に応じてオン・オフ制
御され、このレーザ光はポリゴンミラー36および光学
系42を介して感光体ドラム44へ向けられ、感光体ド
ラム44周面を走査することにより感光体ドラム44周
面上に静電潜像を形成する。
【0039】また、画像形成部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザユ
ニット40からのレーザ光により露光され、所望の静電
潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラ
ム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、
感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤
としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現
像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置され
ている。
【0040】帯電チャージャ45は、コロナワイヤ45
aとグリッドスクリーン45bとを有し、コロナワイヤ
45aから感光体ドラム44へのコロナ放電の放射量
が、後述するグリッド電圧発生回路87によりグリッド
スクリーン45bに印加されたグリッド電圧によって調
整されるようになっている。
【0041】たとえば、後述する高電圧発生回路88か
らの高電圧によりコロナワイヤ45aを介して感光体ド
ラム44に供給される初期表面電位は、約−650ボル
トに設定される。
【0042】現像器46は、非磁性部材のトナーと磁性
部材のキャリアからなる二成分現像剤を収容しているも
のであり、外周にて現像剤を保持しつつ負に帯電された
トナーのみを感光体ドラム44に形成された静電潜像に
付着させる現像ローラ46aを有している。キャリア
は、磁性抵抗(抵抗面)が、イニシャル時、低く、寿命
となってくると大きくなるようになっている。また、現
像ローラ46a、及び、現像器46内のキャリアおよび
トナーすなわち現像剤には、後述する現像バイアス電圧
発生回路90により所定の現像バイアス電圧(たとえば
−450ボルト)が印加されるようになっている。現像
ローラ46aは、内部に固定され、円周方向にS極およ
びN極が適切に配置されたマグネットローラと、このマ
グネットローラの周囲を矢印b方向に回転する非磁性の
スリーブとから構成されている。このマグネットローラ
の磁力線に沿って、スリーブ上にキャリアの穂(穂立)
が形成され、そこに鏡像力により付着されているトナー
が感光体ドラム44と現像ローラ46aとが対向する現
像位置で、現像バイアス電圧と感光体ドラム44の表面
電位とで形成される電界によりトナーが移動される。
【0043】転写チャージャ48は、感光体ドラム44
の表面に形成されたトナー像を、コピー用紙Pに静電的
に引き寄せるためにコロナ放電する転写チャージワイヤ
48aを有するものであり、この転写チャージワイヤ4
8aには後述する剥離電圧発生回路89からの電圧が供
給されるようになっている。
【0044】剥離チャージャ47は、トナー像が転写さ
れる際に感光体ドラム44に静電的に吸着されたコピー
用紙Pを感光体ドラム44から剥離させるための剥離チ
ャージワイヤ47aを有するものであり、この剥離チャ
ージワイヤ47aには後述する高電圧発生回路88から
の電圧が供給されるようになっている。
【0045】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容
量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた
給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
【0046】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路の終端には定着装置60が設けら
れている。定着装置60に対向した装置本体10の側壁
には排出口61が形成され、排出口には排紙トレイ62
が装着されている。
【0047】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量
フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィ
ーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ
63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58に
は、ピックアップローラ63により取り出されたコピー
用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ
対64が設けられている。
【0048】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0049】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0050】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通して排紙トレイ62上へ排出される。
【0051】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0052】両面コピーを行なう場合、定着装置60を
通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および
排紙ローラ69を介して排紙トレイ62上に排紙され
る。
【0053】上記装置本体10の前面には、種々の案内
や指示を行う操作パネル100が配置されている。ま
た、レーザユニット40からのレーザ光により露光され
た後の感光体ドラム44の表面電位は、現像材料として
のキャリア(磁性部材)と感光体ドラム44の特性が標
準状態の際に、たとえば図2の○で示すように、基準濃
度(画像濃度0.2)の際に、230Vとなるように、
露光量が調整されている。
【0054】この露光された後の感光体ドラム44の表
面電位は、現像材料としてのキャリアと感光体ドラム4
4の特性が変化した際、その変化に応じて露光量が調整
されるようになっている。
【0055】現像材料としてのキャリアが標準から変動
して、たとえば図2の□で示すように、A状態となった
際、露光量を増加することにより、基準原稿の画像濃度
を0.2に合わせるようにすれば良い。
【0056】すなわち、キャリアがA状態となった際、
基準原稿の画像は0.35となる。この時画像をー定に
する為には基準画像の電位を基準電位230Vに合わせ
るべきでなく、露光を変化させて200Vにする。これ
でキャリアがA状態の特性で基準画像の出力は求めるべ
く基準濃度の0.2となり、目的の安定した画像の露出
度が得られる。
【0057】また、現像材料としてのキャリア(磁性部
材)が標準から変動して、たとえば図2の△で示すよう
に、B状態となった際、露光量を現象することにより、
基準原稿の画像濃度を0.2に合わせるようにすれば良
い。
【0058】すなわち、キャリアがB状態となった際、
基準原稿の画像は0.11となる。この時画像をー定に
する為には基準画像の電位を基準電位230Vに合わせ
るべきでなく、露光を変化させて260Vにする。これ
でキャリアがB状態の特性で基準画像の出力は求めるべ
く基準濃度の0.2となり、目的の安定した画像の露出
度が得られる。
【0059】また、現像材料としてのキャリアだけでな
く感光体ドラム44の特性が変動した場合でも基準原稿
の出力が基準濃度の0.2からどのくらいずれているか
測定してその分、露光量を補正するようにしても良い。
【0060】次に、基準原稿(基準板35)の出力評価
及びその補正のしかたについて述べる。先ず基準原稿
(基準板35)の出力を評価する為には基準原稿(基準
板35)を予め画像形成範囲外に設置して印刷予備段階
で試しずり(現像)を行う。この現像を次に示す方法で
検出する。図3に画像濃度と単位面積当たりの現像電流
の関係が示されている。これからわかるように現像電流
と画像濃度に比例関係が存在するので、基準濃度を現像
する際の現像電流を測定すれば基準原稿の出力濃度を知
ることができる。現像電流は現像器46に直結している
現像バイアス電圧発生回路90より、現像ローラ47a
の現像スリーブの現像剤を介して感光体ドラム44に流
れ込む。或は感光体ドラム44より、現像剤、現像ロー
ラ47aの現像スリーブを介して現像バイアス電圧発生
回路90に流れる。従って、現像バイアス電圧発生回路
90に流れる電流を測定することにより、現像電流が測
定できることになる。
【0061】図4は図2より得られた基準原稿の画像補
正量と補正すべき表面電位量の関係を示す。また、図5
には補正表面電位量と補正露光量の関係を示す。これら
より、補正すべき画像濃度が判明した場合、後述する露
光補正工程により、表面電位の補正量を求め、この求め
た表面電位の捕正量に従い、補正すべき露光量を求め
る。
【0062】すなわち、これら一連の作業(基準原稿の
濃度測定=現像バイアス電流測定→補正表面電位の算出
→補正露光量の算出→算出露光量に従い露光補正)に
て、常に安定した画像が得られる。
【0063】ディジタル複写機の制御回路には、図6に
示すように、全体を制御する主制御部80が設けられて
いる。この主制御部80には、コピー枚数や倍率等の種
々の複写条件を設定する操作パネル100、スキャナ部
4、および画像形成部6が接続されている。
【0064】主制御部80は、電源投入時、あるいは露
光ランプ25による露光回数をカウントする露光カウン
タが設けられている内部メモリ80aを有し、この露光
カウンタのカウント値が500回(経年変化の補正に対
応)に達するごとに、露光補正工程を処理するようにな
っている。この回数は、300〜2000回ごとであっ
ても良い。
【0065】主制御部80は、露光補正工程において、
後述する電流検知回路97からの電流検知信号に応じ
て、内部メモリ80a内のROMデータにより感光体ド
ラム44の補正表面電位を算出し、露光ランプ25の補
正露光量を決定し、この補正露光量に応じた露光制御信
号がスキャナ部4内のスキャナCPU4aを介してラン
プドライバ4bに出力されることにより、露光ランプ2
5の露光量が補正されるようになっている。
【0066】スキャナ部4は、図6に示すように、スキ
ャナ部4の全体を制御するスキャナCPU4a、露光ラ
ンプ25を点灯駆動するランプドライバ4b、CCDセ
ンサ34を駆動するCCDドライバ4c、およびCCD
センサ34からの出力を画像処理する画像処理部4dな
どによって構成されている。
【0067】画像形成部6は、図2に示すように、画像
形成部6の全体を制御するプリンタCPU81、制御プ
ログラム等が記憶されているROM82、データ記憶用
のRAM83、給紙部91、搬送装置92、感光体ドラ
ム44が回転されるモータ93等の駆動機構を制御する
機構制御回路84、レーザユニット40の回転を制御す
るとともに、図示しない発光手段による発光をオン/オ
フするレーザドライバ85を制御するレーザ変調回路を
有するレーザ制御回路86、帯電装置45のグリッドス
クリーン45bにグリッドバイアス電圧(−700V)
を供給するグリッド電圧発生回路87、帯電装置45の
コロナワイヤ45aに帯電電圧を供給し、転写装置48
の転写チャージワイヤ48aに転写電圧を供給する高電
圧発生回路88、剥離装置49の剥離チャージワイヤ4
9aに剥離電圧を供給する剥離電圧発生回路89、現像
装置46の現像ローラ46aに現像バイアス電圧(−4
50V)を供給する現像バイアス電圧発生回路90、定
着装置60の定着ローラの電源電圧を制御する定着温度
制御回路96、および現像ローラ46aによる現像バイ
アス電流を検知する電流検知回路97によって構成され
ている。
【0068】また、グリッド電圧発生回路87、高電圧
発生回路88、剥離電圧発生回路89、現像バイアス電
圧発生回路90、定着温度制御回路96には、電源回路
95からの電源電圧Vccが印加されるようになってい
る。電源回路95には電源スイッチ94およびコンセン
ト98を介して商用電源電圧が印加され、電源電圧Vc
cが生成されるようになっている。
【0069】現像バイアス電圧発生回路90は、図3に
示すように、現像バイアストランス90aと現像電流に
影響しない大きさの10KΩの抵抗Rによって構成され
ている。現像バイアストランス90aは、プリンタCP
U81から供給される基準電圧Vrefに応じて所定の
現像バイアス電圧Vdを現像ローラ47aへ出力するも
のである。現像バイアストランス90aの出力は、抵抗
Rを介して接地されている。また、現像バイアストラン
ス90aの出力は、電流検知回路97へ供給されてい
る。
【0070】電流検知回路97は、現像ローラ47aに
よる現像電流を電圧に変換して基準原稿(基準板35)
に対する現像電流を検知するもの、つまり現像剤の特性
としてのキャリアの抵抗値の変化、あるいは感光体ドラ
ム44の表面状態の変化による、現像電流の変化を検知
するものであり、図7に示すように、現像ローラ47a
と抵抗Rによる現像電圧を増幅する微小電圧検出用のオ
ペアンプ97aと、このオペアンプ97aからの出力と
プリンタCPU81からの基準電圧とを比較する比較器
97bと、この比較器97bのアナログ出力をディジタ
ル値に変換するA/D変換器97cにより構成されてい
る。このA/D変換器97cから出力されるディジタル
値(電流検知信号)は、プリンタCPU81を介して主
制御部80へ供給される。
【0071】次に、ディジタル複写機の動作を、図8に
示すフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。原稿
D(あるいは書類)等の複写対象物がスキャナ部4にお
ける原稿載置台12に載置され、操作パネル100によ
り複写条件が入力される。例えば、操作パネル100に
より複写枚数や複写倍率が設定され、プリントキー(図
示しない)がオンされることで、原稿Dに記録されてい
る画像情報が読み取られる。
【0072】すなわち、スキャナCPU4aによりラン
プドライバ4bが駆動されることにより露光ランプ25
が点灯され、図示しないモータの回転にともなって露光
ランプ25およびミラー26、30、31が原稿載置台
12に沿って移動され、原稿Oからの反射光(すなわち
画像情報)が順次CCDセンサ34へ導かれる。
【0073】このCCDセンサ34へ導かれた反射光
は、図示しない画像処理部へ供給され、アナログ信号か
らディジタル信号に変換されたのち所定の補正および変
換が施されて、図示しない画像メモリに一旦記憶され
る。この画像データは、図示しないパラレル−シリアル
変換回路を介してレーザ駆動信号(印刷信号)に変換さ
れたのち、主制御部80を介して画像形成部6内のプリ
ンタCPU81へ供給される。
【0074】この印刷信号は、プリンタCPU81を経
由してレーザ制御回路86に、画素単位で出力される。
このレーザ制御回路86に出力された画像信号により、
レーザドライバ85を介して付勢されているレーザユニ
ット40から出力されるレーザビームを画素単位にオン
/オフさせる。
【0075】一方、画像形成部6では、プリントキーが
オンされた時点で、プリントCPU81による制御に応
じてモータ93が付勢され、感光体ドラム44が回転さ
れる。また、プリントCPU81の制御により、高電圧
発生回路88による高電圧がコロナワイヤ45aに供給
され、グリッド電圧発生回路87によるグリッドバイア
ス電圧(−700V)がグリッドスクリーン45bに供
給され、感光体ドラム44に所望の電荷が供給される。
たとえば、感光体ドラム44の表面電位が−650Vに
設定される。また、プリントCPU81の制御により、
機構制御回路84cがソレノイドあるいはクラッチなど
を付勢することにより、給紙部91からコピー用紙Pが
給送される。
【0076】所望の電荷が供給された感光体ドラム44
の表面にレーザ制御回路86を介してオン/オフされた
レーザビームが照射されることで、感光体ドラム44に
静電潜像が形成される。
【0077】このようにして形成された静電潜像は、現
像バイアス電圧発生回路90により、たとえば、現像バ
イアス電圧(−450V)が印加されている現像器46
の現像ローラ46aから供給されるトナーによって現像
され、高電圧発生回路88により所定の転写電圧が転写
チャージワイヤ48aに印加されている転写チャージャ
48により用紙Pにトナー像として転写される。
【0078】コピー用紙Pに転写されたトナー像は、用
紙とともに感光体ドラム44の表面から分離されたの
ち、搬送装置92によって定着装置60へ搬送され、定
着装置60を介してコピー用紙Pに定着される。
【0079】トナー像が定着されたコピー用紙Pは、排
紙ローラ69を介して装置の外部に配置されている排紙
トレイ62あるいはソータに、順次、排紙される。コピ
ー用紙Pにトナー像が転写された後の感光体ドラム44
は、引き続き回転され、清掃装置50を介して残存トナ
ーが取り除かれたのち除電器51により除電され、引き
続いて、次の画像形成に利用される。
【0080】また、主制御部81は、上記露光ランプ2
5の点灯により、内部メモリ80aの露光カウンタのカ
ウント値をカウントアップする。このようにして、一連
の画像形成が繰り返される。
【0081】また、電源投入時、あるいは内部メモリ8
0aの露光カウンタのカウント値が500回に達するご
とに、主制御部80は、露光補正工程を処理する。ま
ず、露光補正工程が開始され、スキャナCPU4aによ
り第1のキャリッジ27をホームポジション位置に設定
し、露光ランプ25が点灯されることにより、基準板3
5からの反射光がCCDセンサ34へ導かれる。
【0082】このCCDセンサ34へ導かれた反射光
は、図示しない画像処理部へ供給され、アナログ信号か
らディジタル信号に変換されたのち所定の補正および変
換が施されて、図示しない画像メモリに一旦記憶され
る。この画像データは、図示しないパラレル−シリアル
変換回路を介してレーザ駆動信号(印刷信号)に変換さ
れたのち、主制御部80を介して画像形成部6内のプリ
ンタCPU81へ供給される。
【0083】この印刷信号は、プリンタCPU81を経
由してレーザ制御回路86に、画素単位で出力される。
このレーザ制御回路86に出力された画像信号により、
レーザドライバ85を介して付勢されているレーザユニ
ット40から出力されるレーザビームを画素単位にオン
/オフさせる。
【0084】一方、画像形成部6では、露光補正工程が
開始された時点で、プリントCPU81による制御に応
じてモータ93が付勢され、感光体ドラム44が回転さ
れる。また、プリントCPU81の制御により、高電圧
発生回路88による高電圧がコロナワイヤ45aに供給
され、グリッド電圧発生回路87によるグリッドバイア
ス電圧(−700V)がグリッドスクリーン45bに供
給され、感光体ドラム44に所望の電荷が供給される。
たとえば、感光体ドラム44の表面電位が−650Vに
設定される。
【0085】所望の電荷が供給された感光体ドラム44
の表面にレーザ制御回路86を介してオン/オフされた
レーザビームが照射されることで、感光体ドラム44に
静電潜像が形成される。
【0086】このようにして形成された静電潜像は、現
像バイアス電圧発生回路90により、たとえば、現像バ
イアス電圧(−450V)が印加されている現像器46
の現像ローラ46aから供給されるトナーによって現像
される。
【0087】この現像時の現像ローラ46aに印加され
る現像電流が電流検知回路97により検知され、この検
知結果としての電流検知信号(ディジタル値)は、プリ
ンタCPU81を介して主制御部80へ供給される。
【0088】これにより、主制御部80は、電流検知回
路97からの電流検知信号に応じて、内部メモリ80a
内のROMデータにより感光体ドラム44の補正表面電
位を算出し、露光ランプ25の補正露光量を決定し、こ
の補正露光量に応じた露光制御信号がスキャナ部4内の
スキャナCPU4aを介してランプドライバ4bに出力
されることにより、露光ランプ25の露光量が補正され
る。
【0089】この際、主制御部80は、内部メモリ80
aの露光カウンタのカウント値をクリアし、露光補正工
程を終了する。また、トナー像が現像された後の感光体
ドラム44は、引き続き回転され、清掃装置50を介し
てトナーが取り除かれたのち除電器51により除電され
る。
【0090】上記したように、電源投入時あるいは露光
ランプ25が所定回点灯されるごとに、基準原稿に対す
る現像時の現像電流を検知し、この検知した現像電流に
応じて、ROMデータにより感光体ドラム44の補正表
面電位を算出し、露光ランプ25の補正露光量を決定
し、この補正露光量に応じた露光制御信号がスキャナ部
4内のスキャナCPU4aを介してランプドライバ4b
に出力されることにより、露光ランプ25の露光量が補
正できるようにしたものである。
【0091】これにより、感光体ドラムの変動(特性変
化)のみならず現像材料としての磁性部材のキャリアの
抵抗値の変動(特性変化)も総合的に補正することがで
き、目的の画像出力に補正でき、さらに消耗品のばらつ
きに対する補正も行える。
【0092】また、露光ランプ25を何段階かの露光量
で照射され、これらの照射により適正な所定の電流が電
流検知回路97により検知されるものを判断し、この判
断された露光量を適正露光量とするようにしても良い。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、感光体の変動のみならず現像材料等の変動も総合的
に補正することができ、目的の画像出力に補正でき、さ
らに消耗品のばらつきに対する補正も行える画像形成装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのディジタ
ル複写機の内部構造を示す概略構成図。
【図2】表面電位と画像濃度との関係を示す図。
【図3】画像濃度と現像電流との関係を示す図。
【図4】画像変動量と露光補正量との関係を示す図。
【図5】補正表面電位と露光量との関係を示す図。
【図6】ディジタル複写機の制御回路の構成を示すブロ
ック図。
【図7】現像バイアス電圧発生回路と電流検知回路の構
成を示すブロック図。
【図8】画像形成動作と露光補正工程を説明するための
フローチャート。
【図9】感光体使用頻度による基準露光電位を示す図。
【図10】感光体使用頻度による適正露光ランプ電圧を
示す図。
【図11】使用温度と露光後電位を示す図。
【図12】使用温度と露光補正電圧を示す図。
【符号の説明】
4…スキャナ部 4b…ランプドライバ 6…画像形成部 25…露光ランプ 34…CCDセンサ 44…感光体ドラム 46…現像器 46a…現像ローラ 80…主制御部 81…プリンタCPU 90…現像バイアス電圧発生回路 97…電流検知回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読取手段により読取り、所
    定の電位に帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、こ
    の帯電された像担持体上を上記読取手段による読取内容
    に応じて露光手段により露光することにより静電潜像を
    形成し、この像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤
    像として顕像化し、この顕像化された現像剤像を転写手
    段により被画像形成媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 基準原稿に対する現像時の現像手段による現像電流を検
    知する検知手段と、 この検知手段により検知した現像電流により基準原稿に
    対する画像濃度を判断する判断手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像を読取手段により読取り、所
    定の電位に帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、こ
    の帯電された像担持体上を上記読取手段による読取内容
    に応じて露光手段により露光することにより静電潜像を
    形成し、この像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤
    像として顕像化し、この顕像化された現像剤像を転写手
    段により被画像形成媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 基準原稿に対する現像時の現像手段による現像電流を検
    知する検知手段と、 この検知手段により検知した現像電流により基準原稿に
    対する画像濃度を判断する判断手段と、 この判断手段により判断した基準原稿に対する画像濃度
    に応じて、上記露光手段による露光量を変更する変更手
    段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像を読取手段により読取り、所
    定の電位に帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、こ
    の帯電された像担持体上を上記読取手段による読取内容
    に応じて露光手段により露光することにより静電潜像を
    形成し、この像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤
    像として顕像化し、この顕像化された現像剤像を転写手
    段により被画像形成媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 基準原稿に対する現像時の現像手段による現像電流を検
    知する検知手段と、 この検知手段により検知した現像電流により基準原稿に
    対する画像濃度を判断する判断手段と、 この判断手段により判断した基準原稿に対する画像濃度
    に応じて、上記露光手段による露光量を変えることによ
    り、上記像担持体の静電潜像に対する帯電電位を変更す
    る変更手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像を読取手段により読取り、所
    定の電位に帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、こ
    の帯電された像担持体上を上記読取手段による読取内容
    に応じて露光手段により露光することにより静電潜像を
    形成し、この像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤
    像として顕像化し、この顕像化された現像剤像を転写手
    段により被画像形成媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 上記読取手段による読取回数を計数する計数手段と、 この計数手段により計数された読取回数が所定回数とな
    るごとに、基準原稿に対する現像時の現像手段による現
    像電流を検知する検知手段と、 この検知手段により検知した現像電流により基準原稿に
    対する画像濃度を判断する判断手段と、 この判断手段により判断した基準原稿に対する画像濃度
    に応じて、上記露光手段による露光量を変更する変更手
    段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿の画像を読取手段により読取り、所
    定の電位に帯電する帯電手段で像担持体上を帯電し、こ
    の帯電された像担持体上を上記読取手段による読取内容
    に応じて露光手段により露光することにより静電潜像を
    形成し、この像担持体上の静電潜像を現像手段で現像剤
    像として顕像化し、この顕像化された現像剤像を転写手
    段により被画像形成媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 中間調濃度の基準画像を上記読取手段による原稿の画像
    の読取り範囲外に設け、 上記基準画像に対する現像時の現像手段による現像電流
    を検知する検知手段と、 この検知手段により検知した現像電流により基準画像に
    対する画像濃度を判断する判断手段と、 この判断手段により判断した基準画像に対する画像濃度
    に応じて、上記露光手段による露光量を変更する変更手
    段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体上に静電潜像を形成する像形成
    手段と、 像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給
    することにより現像を行う現像手段と、 この現像手段に対してバイアス電圧を印加するバイアス
    電圧印加手段と、 このバイアス電圧印加手段により上記現像手段に対して
    バイアス電圧が印加されているときに、上記現像手段か
    ら上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果に応じて上記像形成手段による
    像形成条件を変更する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成に応じた露光を行う露光手段
    と、 この露光手段により露光されることにより像担持体上に
    静電潜像を形成する像形成手段と、 像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給
    することにより現像を行う現像手段と、 この現像手段に対してバイアス電圧を印加するバイアス
    電圧印加手段と、 このバイアス電圧印加手段により上記現像手段に対して
    バイアス電圧が印加されているときに、上記現像手段か
    ら上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果に応じて上記露光手段による露
    光量を変更する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 像担持体上を所定の電位に帯電する帯電
    手段と、 画像形成に応じた露光を行う露光手段と、 この露光手段により露光されることにより上記像担持体
    上に静電潜像を形成する像形成手段と、 像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給
    することにより現像を行う現像手段と、 この現像手段に対してバイアス電圧を印加するバイアス
    電圧印加手段と、 このバイアス電圧印加手段により上記現像手段に対して
    バイアス電圧が印加されているときに、上記現像手段か
    ら上記像担持体へ流れ込む電流を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果に応じて、上記露光手段による
    露光量を変えることにより、上記像担持体の静電潜像に
    対する帯電電位を変更する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 像担持体上に静電潜像を形成する像形成
    手段と、 像担持体上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給
    することにより現像を行う現像手段と、 この現像手段に対してバイアス電圧を印加するバイアス
    電圧印加手段と、 所定の画像形成回数ごとに、上記バイアス電圧印加手段
    により上記現像手段に対してバイアス電圧が印加されて
    いるときに、上記現像手段から上記像担持体へ流れ込む
    電流を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果に応じて所定の画像形成回数ご
    とに、上記像形成手段による像形成条件を変更する制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010139852A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成条件の制御方法
US11112732B1 (en) 2020-02-14 2021-09-07 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming device
CN113679401A (zh) * 2020-05-18 2021-11-23 西门子(深圳)磁共振有限公司 成像控制方法及系统、成像系统和存储介质
US11630400B2 (en) 2021-07-13 2023-04-18 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

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