JPH0541758A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0541758A
JPH0541758A JP3219390A JP21939091A JPH0541758A JP H0541758 A JPH0541758 A JP H0541758A JP 3219390 A JP3219390 A JP 3219390A JP 21939091 A JP21939091 A JP 21939091A JP H0541758 A JPH0541758 A JP H0541758A
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image forming
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JP3219390A
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Tsutomu Yamamoto
勉 山本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 局所的な画像異常を確実に検出して像形成条
件を適切に変更設定できる。 【構成】 パターン発生手段(本実施例ではROM7
b)により所定の複数または単数の位置読取り記号部お
よび画像濃度読取り部からなる検査パターンが発生され
ると、像形成手段が発生された検査パターンに基づいて
検査画像を記録媒体(画像保持体21)上に形成させ、
この記録媒体上に形成された検査画像を像読取り手段
(CCDセンサ6)が読み取り、読み取り出力される検
査画像中の画像濃度読取り部データを変更手段(CPU
7a)が解析して像形成手段の像形成条件を変更設定す
る構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル方式の画像
形成装置に係り、特に出力画像を原稿読取り部で読み取
って画像形成条件の調整を行う画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式により形成される画像は、
経時変化,環境条件等に影響されやすく、その出力画像
濃度を安定化することは実用上極めて重要である。
【0003】先ず、1枚の電子写真方式に基づき形成さ
れる画像特性に寄与する主な要素を列挙すると、感光体
特性,感光化するための帯電手段特性,露光源特性およ
び露光量,現像特性,転写特性,転写材特性,残留現像
材のクリーニング特性等がある。これら各特性は温度,
湿度,粉塵等の汚染,経時変化等により影響を受け変動
するので、画像特性にも複雑な影響変化を生ずることと
なる。
【0004】従来、この画像変化を安定化するために、
上記各特性を各々独立に安定化する方法がとられている
が、いまだ十分に満足であると呼べる状態には至ってい
ない。電子写真画像を安定化する方法として、ゼログラ
フィー感光体上に帯電露光して静電潜像を形成し、この
静電潜像を現像した後、現像された画像を転写するカー
ルソンプロセスでは、その露光すべきオリジナル像の光
量,形成された静電潜像の電位もしくは現像された画像
濃度等を検知し、その検知信号を前記プロセスの帯電・
露光等の手段にフィードバックして画像の安定化を図る
例として、米国特許第2956487号に記載されてい
る。
【0005】図6は従来の画像形成装置における現像濃
度制御特性を示す図である。
【0006】この図に示されるように、現像バイアスの
出力電圧をあらかじめ決めておくことにより、画像形成
系のコントラストを自由に設定することができる。この
方法は、非露光部(Vdark)とある決められた光量の露
光部の電位(Vlight )を測定する方法、例えばコピー
用紙を原稿台にのせて電位測定を行う方法や、出力され
た定着画像を原稿台に載せて、その画像が形成する静電
潜像を読み取る方法が採用されている。
【0007】図7は従来の画像形成装置における現像濃
度検知機構を示す斜視図である。
【0008】この図に示されるように、出力画像濃度が
現像のコントラストによってほぼ決定されることから、
感光ドラム51上の現像画像PATの濃度をセンサ52
で直接測定することによって画像形成状態の情報を得る
ものである。なお、53はレーザ、54はポリゴンミラ
ーである。
【0009】また、現像された画像濃度を検知し、その
画像濃度の1点だけでなく、複数の標準露光時の現像濃
度について、現像手段へ印加する交流バイアス電圧の交
流分の振幅・周波数・直流分の電圧を順次変化させて画
像を安定化する方法が特開昭57ー40279号公報に
記載されている。
【0010】さらに、ディジタル方式の画像形成装置に
おいて、出力された画像保持体上の定着画像を原稿読取
り部によって読み込み、出力画像濃度の調整を行う方法
がいくつか提案されている。
【0011】また、出力された定着画像が形成されてい
る画像保持体を原稿読み取り部に載置する方法として
は、従来A4,B4等の原稿設置指示記号に合せて原稿
を載置する方法が採用されていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の出力
画像設定方法によると、出力画像を正確に同じ位置に載
置できないので、以下(1) 〜(3) のような問題があっ
た。
【0013】(1) 画像保持体を原稿読取り部に載置する
位置が一定にならないので、原稿読取り部で出力画像濃
度を読み取る位置と、画像形成プロセスにおける位置の
両者が対応せず、局所的な画像異常の画像形成プロセス
内での発生位置を検知できなかった。特に、画像保持体
の搬送方向に対する垂直方向において、局所的な画像異
常、例えば長手方向での画像濃度ムラが発生した場合
に、この点が問題となる。また、検査パターンを原稿読
取り部に置く位置が一定でない場合、出力画像上の局所
的な濃度ムラの位置と、画像形成プロセス内での位置
(例えば感光体のどの位置か、帯電器や定着器のどの位
置か)との対応がとれないので、正確、かつ迅速なフィ
ードバックをかけることができない。
【0014】(2) 画像保持体を原稿読取り部に置く位置
のずれにより、画像保持体上の出力画像の端部(先端,
後端,側端)は画像部になったり、非画像部になったり
するため、画像濃度信号を読み取ってフィードバックす
ることができず制御範囲外となっていた。
【0015】(3) 画像保持体を原稿読取り部に設置する
際の画像保持体のしわ,たるみ等による出力画像濃度信
号の誤認識を検知できなかった。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、記録媒体に形成された画像形成条件を
変更するための画像濃度パターン領域を精度良く読み取
ることにより、局所的な画像異常を確実に検出して像形
成条件を適切に変更設定できる画像形成装置を得ること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、画像形成条件を判定するための所定の複数または
単数の位置読取り記号部および画像濃度読取り部からな
る検査パターンを発生するパターン発生手段と、このパ
ターン発生手段により発生された検査パターンに基づい
て検査画像を記録媒体上に形成する像形成手段と、この
像形成手段から出力された記録媒体上の検査画像を読み
取る像読取り手段と、この像読取り手段が読み取る検査
画像中の画像濃度読取り部データを解析して像形成手段
の像形成条件を変更設定する変更手段とを有するもので
ある。
【0018】さらに、像読取り手段が読み取る検査画像
中の位置読取り記号部データを解析して検査パターンが
出力さた記録媒体の正常読取り可能性を判定する判定手
段を有するものである。
【0019】
【作用】本発明においては、パターン発生手段により検
査パターンが発生されると、像形成手段が発生された検
査パターンに基づいて検査画像を記録媒体上に形成さ
せ、この記録媒体上に形成された検査画像を像読取り手
段が読み取り、位置読取り記号部との相対的な位置関係
から画像濃度読取り部の記録媒体の存在位置を計算によ
り求め、読み取り出力される検査画像中の画像濃度読取
り部データを変更手段が解析して像形成手段の像形成条
件を変更設定し、局所的な画像異常を確実に検出するこ
とを可能とする。
【0020】また、像読取り手段が読み取る検査画像中
の位置読取り記号部データを解析して検査パターンが出
力さた記録媒体の正常読取り可能性を判定する判定手段
を有するもので、一定の許容誤差以上に記録媒体が傾い
て載置された場合に、正常な像形成条件判定不能を報知
することを可能とする。
【0021】
【実施例】〔第1実施例〕図1は本発明の一実施例を示
す画像形成装置の構成を説明する断面図である。
【0022】図において、1は例えばハロゲンランプ等
で構成される原稿照明ランプ(以下ランプ)で、このラ
ンプ1に照明された原稿台ガラス2上の原稿3の反射光
がミラー4a,4bを介して走査される。なお、ランプ
1とミラー4aは一体となって走査ユニットを構成し、
設定された倍率に応じて所定の速度で水平方向に、図示
しないモータの駆動により走査往復動する。5は光学レ
ンズで、ミラー4a,4bを介して走査される反射画像
を所定の倍率で、例えばCCD(電荷結合素子,潜像の
撮像素子)等の撮像素子(CCDセンサ)6に結像する
位置に、画像形成前に位置決めされる。CCDセンサ6
により原稿3の画像濃度はアナログの電気信号に変換さ
れ、その後、画像処理装置7によりアナログの電気信号
は、ディジタルの電気信号に変換され、同時に種々の処
理を受ける。走査ユニット,画像処理装置7等より原稿
読取り系(リーダ)が構成され、原稿読取り系(リー
ダ)により、元原稿の画像は、例えば400dpiの解
像度で、8ビットのディジタル電気信号に変換される。
【0023】8は画像信号に応じて半導体レーザユニッ
ト9を駆動するレーザドライバ回路である。半導体レー
ザユニット9から発振されたレーザ光は、回転多面鏡1
0で方向変換(偏向走査)され、ミラー4cを介して感
光ドラム11へ結像される。以上が、光情報露光手段で
ある。7aはCPUで、ROM7bに記憶された制御プ
ログラムに基づいて入力信号を処理し、電子写真プロセ
ス実行に必要な種々の制御信号を各部に出力する。ま
た、ROM7bには光情報露光手段が感光ドラム11に
露光する検査パターンデータが複数記録されている。
【0024】12は除電ランプで、画像形成プロセスに
備えて感光ドラム11の残留電荷を除去する。13は一
次帯電器で、感光ドラム11を一様に帯電させる。14
は現像手段で、例えば黒色の現像剤(トナー)を収容
し、感光ドラム11に形成された静電潜像を黒色に現像
する。15は転写帯電器で、感光ドラム11に現像され
たトナー像を搬送ガイド19を介して搬送し、一旦レジ
ストローラ20の位置で停止し、感光ドラム11上に形
成された画像先端との同期がとられた後、再給紙される
画像保持体21上に転写する。16はクリーナで、感光
ドラム11に残留するトナーを回収する。17は搬送ベ
ルトで、転写プロセスの終了した画像保持体21を定着
器18の配設位置まで搬送する。定着器18は画像保持
体21に転写されたトナー像を熱ローラおよび圧力ロー
ラにより加圧し、画像保持体21に熱定着させる。
【0025】このように構成された画像形成装置におい
て、パターン発生手段(本実施例ではROM7b)によ
り検査パターンが発生されると、像形成手段(静電写真
プロセス実行に供する光情報露光手段および感光ドラム
11および感光ドラム11の帯電系と現像系等を含む)
が発生された検査パターンに基づいて検査画像を記録媒
体(画像保持体21)上に形成させ、この記録媒体上に
形成された検査画像を像読取り手段(CCDセンサ6)
が読み取り、位置読取り記号部との相対的な位置関係か
ら画像濃度読取り部の記録媒体の存在位置を計算により
求め、読み取り出力される検査画像中の画像濃度読取り
部データを変更手段(CPU7a)が解析して像形成手
段の像形成条件を変更設定し、局所的な画像異常を確実
に検出することを可能とする。
【0026】さらに、像読取り手段が読み取る検査画像
中の位置読取り記号部データを解析して検査パターンが
出力された記録媒体の正常読取り可能性を判定する判定
手段(CPU7a)を有するもので、一定の許容誤差以
上に記録媒体が傾いて載置された場合に、正常な像形成
条件判定不能を報知することを可能とする。
【0027】なお、判定手段,変更手段を本実施例では
CPU7aが機能処理する構成の場合を示すが、各手段
を独立したハードウエアで構成しても良い。
【0028】図2は本発明に係る画像形成装置における
画像形成条件変更処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1) 〜(5) は各ステップを示す。
【0029】先ず、均一濃度のベタ画像の検査パターン
データをROM7bから読み出して半導体レーザユニッ
ト9によりレーザ走査して均一濃度のベタ画像の検査パ
ターン(図3に示す)を画像保持体21にイメージ出力
する(1) 。次いで、イメージ出力された画像保持体21
をリーダ系の所定位置に載置し、出力画像(検査パター
ン)をCCDセンサ6で読み取り(2) 、読み込んだ画像
データが制御範囲内にあるかどうかを判定し(3) 、YE
Sならば画像濃度情報を解析して画像形成条件を変更し
て(4) 、新たな画像形成条件に基づく画像形成が要求さ
れるまで待機する。
【0030】一方、ステップ(3) の判定でNOならば、
制御範囲外であることを図示しない操作部のディスプレ
イ等にメッセージ表示し(5) 、処理を終了する。
【0031】なお、本実施例においてCPU7aが出力
画像(検査パターン)の全体的な画像濃度異常に対して
設定値を変更可能な画像形成条件とは、例えば(1) 〜
(3) の条件である。
【0032】(1) 感光体帯電手段の電圧,電流の変更 (2) 光情報露光手段の光量値の変更 (3) 現像手段へ印加する交流バイアスの直流電圧分,交
流電圧分,交流電圧分の周波数等の変更 また、本実施例においてCPU7aが出力画像(検査パ
ターン)の局所的な画像濃度異常への対応手段として
は、例えば下記(4) ,(5) による場合もある。
【0033】 (4) 各コロナ帯電器のワイヤ清掃(手動または自動) (5) 定着器の清掃(手動または自動) 図3は本発明による画像形成装置で出力される第1の検
査パターンの一例を示す平面図である。
【0034】図において、22は位置読取り記号部で、
画像保持体21の搬送方向先頭部に出力されるパターン
で、この位置読取り記号部22の後位に画像濃度読取り
部23が続く。なお、本実施例では位置読取り記号部2
2が単数なので、X方向,Y方向のライン画像で記号部
を構成している。ラインX,Yにおける位置だけでな
く、その方向を読み取ることにより、画像保持体21が
画像形成装置の原稿読み取り部に置かれているXーY方
向の絶対的位置と画像保持体21のXーY平面内での傾
きを検知する。その情報に基づいて画像濃度読取り部2
3が存在する場所を計算により求める。
【0035】位置読取り記号部22と画像濃度読取り部
23の相対的な位置関係を検知することにより、出力画
像上の位置と画像形成プロセス内での位置を知ることが
可能になり、正確かつ迅速なフィードバックを行うこと
ができる。
【0036】また、画像濃度読取り部23が存在する場
所における実際の画像濃度読取り信号をフィードバック
することにより、出力画像の端部の画像濃度まで濃度制
御を実行することが可能となる。 〔第2実施例〕なお、上記実施例で出力した検査パター
ンは、位置読取り記号部22が1つの場合について説明
したが、図4に示すように複数個設ける構成であっても
良い。
【0037】図4は本発明による画像形成装置で出力さ
れる第2の検査パターンの一例を示す平面図である。
【0038】図において、22a〜22dは位置読取り
記号部である。
【0039】画像保持体21に位置読取り記号部22a
〜22dを複数個出力することにより、各位置読取り記
号部22a〜22dの中心位置のXY座標における位置
関係を画像形成装置のCCDセンサ6で検知することに
より、画像保持体21が画像形成装置の原稿読取り部
(プラテンガラス上)に置かれているXY方向の絶対的
位置と画像保持体21のXY平面での傾きを検知する。
従って、図3に示した第1の検査パターンと異なり、あ
る程度の面積のソリッド画像で記号部を構成している。
このように、位置読取り記号部22a〜22dを複数個
設けると、位置読取り記号間の距離ab,cd,ac,
bd,ad,bcを原稿読取り装置を用いて測定するこ
とにより、出力検査パターンの形成された画像保持体2
1のたるみ,しわ等も検知することが可能となる。この
たるみ等の検知情報が一定の許容誤差以上である場合に
は、原稿設定のやり直し,検査パターンの出力のやり直
し等を指示したメッセージを画像形成装置の操作部等に
出力する。これにより、出力画像濃度の誤認識が防げる
わけである。 〔第3実施例〕なお、上記実施例で出力した検査パター
ンは、位置読取り記号部22a〜22dの計4つで、画
像濃度読取り部23が1つの場合を示したが、図5に示
すように、図3に示した画像濃度読取り部23の領域
に、例えば位置読取り記号部22a〜22c(それぞれ
画像濃度レベルが異なる)に対応する画像濃度読取り部
23a〜23cを設ける構成であっても良い。
【0040】図5は本発明による画像形成装置で出力さ
れる第3の検査パターンの一例を示す平面図である。
【0041】このように検査パターンを形成すると、1
組の位置読取り記号部と画像濃度読取り部の面積分だけ
の画像濃度情報を半導体メモリの記憶媒体に保存するよ
うな構成で済み、図3に示した検査パターンを採用する
構成に比べて、メモリコストを大幅に削減できる。
【0042】さらに、上記各実施例における検査パター
ンでは、位置読取り記号部が矩形のパターンで構成する
場合を示したが、矩形に限らず、例えば円形のソリッド
画像でも良い。また、位置読取り記号部の画像保持体2
1上での位置は、上記各実施例に示した位置に限らず、
例えば画像保持体21中央部,画像保持体後端部でもよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はパターン
発生手段により所定の複数または単数の位置読取り記号
部および画像濃度読取り部からなる検査パターンが発生
されると、像形成手段が発生された検査パターンに基づ
いて検査画像を記録媒体上に形成させ、この記録媒体上
に形成された検査画像を像読取り手段が読み取り、位置
読取り記号部との相対的な位置関係から画像濃度読取り
部の記録媒体の存在位置を計算により求め、読み取り出
力される検査画像中の画像濃度読取り部データを変更手
段が解析して像形成手段の像形成条件を変更設定する構
成としたので、従来検知不能であった検査画像の端部等
に発生する局所的な画像異常を確実に検出して、像形成
条件を適切に変更できる。
【0044】また、像読取り手段が読み取る検査画像中
の位置読取り記号部データを解析して検査パターンが出
力された記録媒体の正常読取り可能性を判定する判定手
段を有するので、記録媒体にしわ,たるみ等が発生して
検査画像が形成された記録媒体そのものが異常である場
合には、誤った像形成条件変更処理実行を防止できる。
【0045】従って、画像出力された検査画像の載置位
置に起因する画像濃度状態の誤判定を排除して、常に像
形成条件を変更するために必要、かつ十分な濃度情報を
確実に得て、安定して鮮明画像を形成できるように像形
成条件を調整できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明する断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置における画像形成条
件変更処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明による画像形成装置で出力される第1の
検査パターンの一例を示す平面図である。
【図4】本発明による画像形成装置で出力される第2の
検査パターンの一例を示す平面図である。
【図5】本発明による画像形成装置で出力される第3の
検査パターンの一例を示す平面図である。
【図6】従来の画像形成装置における現像濃度制御特性
を示す図である。
【図7】従来の画像形成装置における現像濃度検知機構
を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 CCDセンサ 7 画像処理装置 7a CPU 7b ROM 11 感光ドラム 21 画像保持体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成条件を判定するための所定の複
    数または単数の位置読取り記号部および画像濃度読取り
    部からなる検査パターンを発生するパターン発生手段
    と、このパターン発生手段により発生された前記検査パ
    ターンに基づいて検査画像を記録媒体上に形成する像形
    成手段と、この像形成手段から出力された前記記録媒体
    上の前記検査画像を読み取る像読取り手段と、この像読
    取り手段が読み取る前記検査画像中の画像濃度読取り部
    データを解析して像形成手段の像形成条件を変更設定す
    る変更手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像読取り手段が読み取る前記検査画像中
    の位置読取り記号部データを解析して検査パターンが出
    力された記録媒体の正常読取り可能性を判定する判定手
    段を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
JP3219390A 1991-08-06 1991-08-06 画像形成装置 Pending JPH0541758A (ja)

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JP3219390A JPH0541758A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982813B2 (en) 2000-02-16 2006-01-03 Minolta Co., Ltd. Light quantity correction method for exposing device, and image forming device
US7271466B2 (en) 2002-04-23 2007-09-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor device with sidewall wiring
US9623599B2 (en) 2012-07-05 2017-04-18 Kraussmaffei Technologies Gmbh Seal for use in an extrusion device

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