JPH06266223A - 現像剤ライフ判定法およびカブリ補正法 - Google Patents

現像剤ライフ判定法およびカブリ補正法

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JPH06266223A
JPH06266223A JP5056849A JP5684993A JPH06266223A JP H06266223 A JPH06266223 A JP H06266223A JP 5056849 A JP5056849 A JP 5056849A JP 5684993 A JP5684993 A JP 5684993A JP H06266223 A JPH06266223 A JP H06266223A
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JP5056849A
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Hideaki Kodama
秀明 児玉
Naoyoshi Kinoshita
尚良 木下
Takeshi Kinoshita
健 木下
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤の劣化を自動的に検知できる現像剤ラ
イフ判定法、および、現像剤の劣化がライフ内であると
判断されたときに、自動的にカブリ補正ができるカブリ
補正法を提供する 【構成】 感光体上の非画像部における領域に付着した
第1トナー付着量(カブリ量)と、感光体上に所定作像
条件で作像した基準トナー像の第2トナー付着量(現像
量)から、環境(湿度など)を考慮して現像剤のライフ
を経過したか否かを判定する。好ましくは、上記の2つ
のトナー付着量の検出は、電位センサによる表面電位検
出、および、その結果に基づく感光体表面電圧の安定化
を行った後になされる。また、カブリ量が所定値より大
きいが、現像量が湿度に依存する所定許容範囲内にある
場合、現像剤のライフは過ぎていないが、カブリが多い
ので、感光体帯電電圧または現像バイアス電圧の補正を
自動的に行い、カブリ量が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像剤を用いて現像を
行う電子写真方式の複写機などの画像再現装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像再現においては、感
光体の上に形成した静電潜像を現像剤で現像し、現像に
より得られたトナー像を紙に転写し、定着する。現像剤
には、トナーとキャリアの2成分からなるものがある。
現像剤(特にキャリア)の劣化が進むと、トナーの帯電
量が低下する。これににより、感光体上の非画像部に対
応する領域にトナーが付着して、カブリ(コピー紙の上
の非画像部にトナーが付着すること)が多くなり、画像
の鮮明度が落ちる。カブリは、反転現像では、感光体上
の未露光部(高電位部)にトナーが付着することにより
発生し、正規現像では、感光体上の露光部(低電位部)
にトナーが付着することにより発生する。特開昭54−
61540号公報に記載された現像剤疲労度検知方法で
は、現像装置のスリーブの特定表面に付着したトナーを
目視し、または、反射率を測定して、疲労度を検知す
る。この特定表面は、キャリアの材質と同質または同等
の表面処理が施されている。しかし、この方法は、キャ
リアと同じ部材の特定表面を設けなければならないた
め、コストが高く、また、現像剤を交換した場合には、
その部材も一緒に交換しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子写真方式の画像再
現においては、現像剤の劣化を自動的に容易に検知でき
ることが望ましい。これにより、現像剤の劣化に対応し
て、カブリが発生しないように画像再現を調整できる。
また、検知された現像剤の劣化が現像剤のライフ内であ
ると判断されたときには、自動的にカブリ補正ができる
ことが望ましい。これにより、サービスマンの労力を少
なくできる。
【0004】本発明の第1の目的は、現像剤の劣化を自
動的に検知できる現像剤ライフ判定法を提供することで
ある。本発明の第2の目的は、現像剤の劣化がライフ内
であると判断されたときに、自動的にカブリ補正ができ
るカブリ補正法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る現像剤ライ
フ判定法では、一様に帯電した感光体を現像剤で現像
し、感光体に付着したトナー付着量(カブリ量という)
を付着量センサで検出し、一様に帯電した感光体上に所
定条件で形成した潜像を現像剤で現像し、感光体に付着
した基準トナー像のトナー付着量(現像量という)を付
着量センサで検出し、感光体周辺の湿度を検出し、上記
のカブリ量、現像量および湿度から現像剤がライフを経
過したか否かを判定する。好ましくは、上記のカブリ量
と現像量の検出は、電位センサによる表面電位検出、お
よび、その結果に基づく感光体表面電圧の安定化を行っ
た後になされる。本発明に係るカブリ補正法では、さら
に、上記のカブリ量が所定値より大きいが、上記の現像
量が湿度に依存する所定範囲内にある場合に、現像剤の
ライフは過ぎていないが、カブリが多いので、カブリ量
が所定の許容レベルまで減少するように、感光体帯電電
圧または現像バイアス電圧の補正を自動的に行う。
【0006】
【作用】本発明に係る現像剤ライフ判定法では、現像剤
のライフを経過したか否かをカブリから判定する。ここ
で、カブリは、環境(湿度など)によっても影響され
る。判定において現像剤の劣化による影響と環境による
影響とを考慮しなけばならない。そこで、第1と第2の
トナー付着量(カブリ量と現像量)に基づいて判定す
る。たとえば、まず、カブリ量を求め、所定の上限値
(環境を考慮しなくてもよい値)を越えていれば、現像
剤のライフを過ぎていないと判定する。カブリ量が上限
値を越えていれば、次に、基準トナー像を作像し、現像
量を求め、同時に環境(湿度)も検出する。この現像量
が、環境により定まる所定許容範囲を越えていると、現
像剤のライフは過ぎたと判定する。また、感光体の表面
電位を補正して検出条件を安定化したのち、トナー付着
量を測定することにより、トナー付着量の検出精度を上
げることができる。自動カブリ補正法では、現像剤のラ
イフは過ぎていないが、カブリが多い場合、感光体帯電
電圧(未露光時)と現像バイアス電圧との差を変化さ
せ、カブリ量を減少させる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例に
ついて説明する。 (a)デジタルカラー複写機の構成 図1は、本発明の実施例に係るデジタル複写機の全体構
成を示す。デジタル複写機は、原稿画像を読み取るイメ
ージリーダ部100と、イメージリーダ部で読み取った
画像を再現する複写部200とに大きく分けられる。イ
メージリーダ部100において、スキャナ10は、原稿
を照射する露光ランプ12と、原稿からの反射光を集光
するロッドレンズアレー13、及び集光された光を電気
信号に変換する密着型のCCDイメージセンサ14を備
えている。スキャナ10は、原稿読取時にはモータ11
により駆動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動
し、プラテン15上に載置された原稿を走査する。露光
ランプ12で照射された原稿面の画像は、イメージセン
サ14で光電変換される。
【0008】次いで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補正
後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆動
信号を生成して、この駆動信号により半導体レーザ26
4(図4参照)を発光させる。階調データに対応してプ
リントヘッド部31から発生されるレーザビームは、反
射鏡37を介して、回転駆動される感光体ドラム41を
露光する。感光体ドラム41は、1複写ごとに露光を受
ける前にイレーサランプ42で照射され、帯電チャージ
ャ43により一様に帯電されている。この状態で露光を
うけると、感光体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成
される。現像器45にて、感光体ドラム41上の静電潜
像を現像する。現像されたトナー像は、給紙部50から
搬送された複写紙に転写される。
【0009】図2と図3は、本実施例に係るデジタル複
写機の制御系の全体ブロック図を示す。イメージリーダ
部100は、イメージリーダ制御部101により制御さ
れる。イメージリーダ制御部101は、プラテン15上
の原稿の位置を示す位置検出スイッチ102からの位置
信号によって、ドライブI/O103を介して露光ラン
プ12を制御し、また、ドライブI/O103およびパ
ラレルI/O104を介して、スキャンモータ11を駆
動するスキャンモータドライバ105を制御する。一
方、イメージリーダ制御部101は、画像制御部106
とバスにより結合されている。画像制御部106は、C
CDイメージセンサ14および画像信号処理部20のそ
れぞれとバスで互いに接続されている。イメージセンサ
14からの画像信号は、画像信号処理部20に入力さ
れ、印字データが出力される。
【0010】複写部200には、複写動作一般の制御を
行うプリンタ制御部201が備えられる。CPUを備え
るプリンタ制御部201には、制御用のプログラムが格
納された制御ROM202と各種データ(γ補正データ
など)が格納されたデータROM203とが接続され
る。プリンタ制御部201は、これらROMのデータに
よってプリント動作の制御を行う。プリンタ制御部20
1は、感光体ドラム41の表面電位を検知する電位セン
サ44、感光体ドラム41の表面に付着する基準トナー
像のトナー付着量を光学的に検出するAIDCセンサ2
10、現像器45内におけるトナー濃度を検出するAT
DCセンサ211、湿度センサ212の各種センサから
のアナログ信号が入力される。
【0011】プリンタ制御部201は、各センサ44,
210〜212、操作パネル221およびデータROM
203からのデータによって、制御ROM202の内容
に従って、複写制御部231と表示パネル232とを制
御する。さらに、帯電チャージャ43のグリッド電圧V
Gを発生するVG発生用高圧ユニット243および現像器
45の現像バイアス電圧VBを発生するVB発生用高圧ユ
ニット244を制御する。なお、プリンタ制御部201
は、内部RAMを備える。プリンタ制御部201は、ま
た、イメージリーダ部100の画像信号処理部20と画
像データバスで接続されており、画像データバスを介し
て入力される画像濃度信号を基にして、γ(階調)補正
テーブルの格納されているデータROM203の内容を
参照してドライブI/O261およびパラレルI/O2
62を介して半導体レーザドライバ263を制御してい
る。半導体レーザドライバ263は、半導体レーザ26
4の発光を駆動する。階調表現は、本実施例では半導体
レーザ264の発光強度の変調により行うが、発光時間
の変調を行うパルス幅変調を用いてもよい。
【0012】(c)画像形成およびトナー付着量検出 図4は、感光体ドラム41の回りの帯電チャージャ4
3、現像器45などの作像系の配置を図式的に示す。こ
こで、感光体ドラム41には、帯電チャージャ43が対
向して設置される。放電電位VCの帯電チャージャ43
のグリッドには、グリッド電圧発生ユニット243によ
り負のグリッド電圧VGが印加される。グリッド電圧VG
と感光体ドラムの暗部表面電位V0との関係はほぼV0
Gと見なせるので、感光体ドラム41の表面電位V0
グリッド電圧VGにより制御できる。なお、表面電位V0
は、電位センサ44により検知される。電位センサ44
は、レーザー露光位置と現像位置の間に設けられる。ま
た、AIDCセンサ210は、現像後の位置に設定され
ている。その他、感光体ドラム41の近辺には、湿度セ
ンサ212が取り付けられており、機内の湿度のモニタ
を行っている。
【0013】作像においては、まず、レーザ露光前に、
グリッド電圧発生ユニット243が駆動する帯電チャー
ジャ43によって感光体ドラム41には暗部表面電位V
0が与えられ、また、現像バイアス発生ユニット244
により現像器45のローラには低電位の負の現像バイア
ス電圧VB(|VB|<|VO|)が与えられる。すなわ
ち、現像スリーブ表面の電圧はVBである。レーザ露光
によって静電潜像が形成され、感光体ドラム41上の照
射位置(A)の電位が低下して、未露光状態の表面電位
0から静電潜像の減衰電位Viへ遷移する。減衰電位V
iが現像バイアス電圧VBよりも低電位になると、現像器
45のスリーブ表面に運ばれてきたトナー(負電荷を有
する)が感光体ドラム41上に付着する。
【0014】自動濃度制御(AIDC)動作時には、所
定の作像条件で帯電された感光体上の所定領域に、補正
された基準光量で露光をうけて潜像が作成され、この潜
像を現像して基準トナー像が形成される。この基準トナ
ー像のトナー付着量が、AIDCセンサ210により光
学的に検知される。すなわち、基準トナー像に斜めから
光を入射し、感光体ドラム41近傍に設けられたAID
Cセンサ210によって、基準トナー像の正反射光と散
乱反射光とを検出する。それぞれの検出信号はプリンタ
制御部201に入力され、ここで両検出信号の差Vs
らトナー付着量が求められる。図5は,AIDCセンサ
210の出力値とトナー付着量との関係を示す。このA
IDCセンサ210の検出値(トナー付着量)が、感光
体ドラム41の濃度制御の基準となる。
【0015】そこで、AIDCセンサ210の検出値に
対応してグリッド電圧VGと現像バイアス電圧VBを変化
させれば、最大濃度レベルでのトナー付着量を一定に保
つ自動画像濃度制御(AIDC)を行うことができる。
たとえば、感光体感度、相対湿度などの環境の変化によ
りトナー帯電量の減衰特性が変化するが、VGとVBを変
化させて最大濃度を自動的に一定に保つことができる。
本実施例では1つの現像バイアス電圧VBに1つのグリ
ッド電圧VGを対応させ、(VB,VG)の設定値を、発生ユ
ニット243、244により、AIDCセンサ210の
検出値Vsに対応した0〜31の濃度検出レベルに対応
させて変化させる。
【0016】
【表1】
【0017】表1は、このようにして設定される(VB,
G)の組のデータの例を示す。グリッド電圧VGと現像
バイアス電圧VBは、各20V刻みで変化される。表1
において、AIDCセンサ210の検出値は、その大き
さを基に最左欄に示す0〜31のレベルに対応させら
れ、各レベルに対応してVBは−200Vから20Vず
つ変化し最大で−820Vになる。VGは、VBと180
V異なる値に保たれ、従って−380Vから−1000
Vまで変化する。なお、(VG,VB)の変化量は制御の精
度に対応して決めればよい。
【0018】(d)現像剤ライフの判定および自動カブ
リ補正 本実施例に係る現像剤ライフ判定法では、コピー動作の
前に、現像剤ライフを経過したか否かを判定する。この
ため、自動画像濃度制御に用いられるAIDCセンサ2
10を用いて2種のトナー付着量(カブリ量と現像量)
を検出する。第1のトナー付着量であるカブリ量は、一
様に帯電された感光体を未露光状態で現像剤で現像し、
感光体の非画像領域に付着したトナーをAIDCセンサ
210で検出することにより得られる。このときの付着
量は、カブリによるものであるので、カブリ量という。
また、第2のトナー付着量である現像量は、一様に帯電
された感光体の所定領域に所定条件(V0−VB、光量)
で潜像を作成し、現像剤で現像し、付着したトナー量を
AIDCセンサ210で検出することにより得られる。
【0019】一般的に、カブリ量は、反転現像では、表
面電位V0と現像バイアス電圧VBとの差に依存する。図
6は、一例を示す。カブリ量は、表面電位V0と現像バ
イアス電圧VBとの差だけでなく、環境(湿度と温度)
にも大きく依存する。図7に示すように、カブリ量(付
着量)は、高湿高温環境(HH)、常湿常温環境(N
N)、低湿低温環境(LL)で変化し、湿度と温度が高
くなるほど付着量が増加する。さらに,カブリ量は、耐
刷にも大きく依存する。図8に示すように、スターター
(初期)と耐刷後(所定の印刷回数後)とでは、感光体
の特性が変化し、カブリ量(付着量)が変化する。すな
わち、画像再現回数が増加するにつれ、カブリ量は増加
する。さらに、図9に示すように、環境や耐刷が一定の
条件でも、現像剤の劣化が進むと、正常時に比べてカブ
リ量は大きく増える。現像剤の劣化が大きいとき、V0
−VBを大きくしてもカブリ量は減らない。
【0020】現像特性は、それぞれの環境によっても、
現像剤の劣化レベルの差により、ばらつき(振れ幅)が
ある。図10に示すように、現像電圧ΔV(=VB
i)に対する付着量は、湿度により変化する。さら
に、図11、図12および図13は、それぞれ、常湿環
境(30〜70%RH)、高湿環境(70%RH以
上)、低湿環境(30%RH以下)において、現像剤の
劣化レベルの差による現像特性の振れ幅(ばらつき)の
許容範囲を斜線部に示す。ここで、N1,N2,H1
2,L1,L2は、所定パターン作像時の現像電圧での
付着量の振れ幅の許容範囲を示す。付着量が、それらの
振れ幅を越えるような状態になっているとき、現像剤の
劣化が大きいと考えられ、現像剤のライフを過ぎている
ので、現像剤の交換が必要である。たとえば、高湿であ
るのに付着量が少ない状態や、逆に低湿であるが付着量
が多い状態である。
【0021】以上を考慮して、カブリ量(未露光部のト
ナー付着量)と現像量(基準条件で露光したときのトナ
ー付着量)から、環境(湿度など)を考慮して現像剤の
ライフを経過したかが判定できる。まず、カブリ量を求
め、所定の上限値を越えていなければ、現像剤のライフ
を過ぎていないと判定する。この上限値は、環境を考慮
しなくてもライフ判定が可能な範囲を設定する。
【0022】露光前電位V0も露光後電位Viも、環境と
耐刷により変動する。そこで、まず、検出精度をあげる
ため、V0、Viを環境などに対して安定化(補正)す
る。このため、電位センサ44を用いて基準グリッド電
圧VGでの表面電位V0を測定し、その値にしたがってグ
リッド電圧VGを補正し、表面電位V0を安定化させる
(図19参照)。次に、露光後の電位Viを測定し、レ
ーザダイオード264の最大光量を補正する(図16、
図20参照)。
【0023】上述の感光体電位の安定化についてさらに
説明する。未露光部表面電位V0の補正について説明す
る。カブリ量を測定する前に、表面電位V0を狙いの値
に補正する必要がある。グリッド電圧と現像バイアス電
圧は、表1のようなテーブルを持つ。表面電位特性につ
いて説明すると、図15は、グリッド電圧VGと未露光
部表面電位V0との関係を示す。V0とVGの関係は、ほ
ぼ直線的であり、その関係は、環境、耐刷によりほぼ平
行に変化する。通常の複写動作時に使用するV G=−7
00Vを印加したときの表面電位V0を感光体ドラム4
1の1回転について測定する。したがって、1回転の平
均値(表面電位検出値)から、狙いの表面電位(V0
−650V)にするためにグリッド電圧VGをどれだけ
補正すればよいかは容易にわかる(表2、図19参
照)。その補正されたグリッド電圧をVG1とする。ま
た、グリッド電圧に対応して表1より現像バイアス電圧
B1も補正する。
【0024】
【表2】
【0025】次に、露光後表面電位Viを補正する。先
に求められたグリッド電圧VG1をグリッド電圧発生ユニ
ット243に出力して感光体を帯電し、基準光量1.
0mV/cm2で露光したときの露光後電位Viを電位セ
ンサ44で感光体ドラム41の1回転について測定し、
その平均値Viから表3に従い設定光量を求める。光量
補正後のViは−150Vとなる(図16参照)。
【0026】
【表3】
【0027】以上に説明したように感光体の特性を安定
化させた後、一様に帯電した感光体上の未露光時の付着
量(カブリ量)を付着量センサであるAIDCセンサ2
10にて読み取り(図21参照)、カブリ量を検出す
る。次に、カブリ量検出についてさらに説明する。補正
後のグリッド電圧VG1および現像時に使用する現像バイ
アス電圧VB1を印加し、露光せずに、現像装置45の現
像スリーブを回転させ、そのときの感光体上に付着した
トナー量(カブリ量)をAIDCセンサ210により感
光体ドラム41の1回転について測定する。その検出値
をVS1とする。もし検出値VS1があらかじめ定められて
いるカブリの許容レベルの上限値K1よりも低ければ、
問題なしと判断し、コピー動作に戻る。
【0028】次に、カブリ量が所定の上限値を越えたか
(カブリ補正が必要であるか)否かを判断する。すなわ
ち、カブリ量検出において、カブリ量VS1が上限値K1
以上であった場合、カブリ補正をする必要があるが、そ
のときの現像剤の状態がカブリ補正可能か否かを見分け
る必要がある。そこで、そのときの現像電圧ΔV(=V
B−Vi)での付着量と湿度から現像剤の状態がカブリ補
正可能か否かを判断し、可能でない場合には警告し(た
とえば表示パネル232に表示し)、可能な場合にはカ
ブリ補正を行う(図23参照)。本実施例では、現像剤
の劣化が、カブリ量の他に、現像効率のばらつきに現れ
ることに着目し、各環境(湿度)状態での現像効率(付
着量)をAIDCセンサ210にて読み取り、現像剤の
劣化を見ている。すなわち、所定条件で露光し潜像を形
成し現像して、トナー付着量(現像量)を求め、同時に
環境(湿度)も検出する。
【0029】ここで、付着量パターンを形成するとき設
定するVG,VBは、コピー動作の時の値より低く、VG
は、V0が−300Vになるような値VG2であり、VG1
より低く設定される。また,現像バイアス電圧VB2は、
−300Vであり、VB1より低く設定される。一般に光
式AIDCセンサ(付着量センサ)210では、高付着
量領域でのセンシングが難しい。図5よりわかるよう
に、AIDCセンサ210の出力は、高付着量側で付着
量に対して比例せず、変化が小さくなっていく。このた
め、高付着量側でのゲインがとりにくい。したがって、
現像時のグリッド電圧、現像バイアス電圧を使用し、そ
のまま付着量の検出をしたのでは、付着量が高すぎる。
そこで、AIDCセンサ210が、高付着量側でゲイン
が低いことを考慮し、検出するパターンの付着量を全体
的に下げるため、グリッド電圧と現像バイアス電圧をあ
らかじめ低めに設定し、薄めの濃度のパターンを感光体
上に形成し、それをAIDCセンサ210で読み取る。
【0030】そして、検出された現像量を、環境により
定まる所定許容範囲と比較する。表4は、適性付着量と
湿度の関係を示す。許容範囲内になければ、現像剤のラ
イフを過ぎたと判定し、カブリ補正が不可能なので、警
告をする。許容範囲内であれば、ライフは過ぎていない
ので作像可能である。しかし、カブリが多すぎるので、
カブリを少なくする自動カブリ補正を行った後、コピー
動作に戻る。
【表4】
【0031】次に、自動カブリ補正(図23参照)につ
いて説明する。カブリ量は多いがカブリ補正が可能であ
ると判断された場合は、自動カブリ補正を行う。カブリ
補正の概要は次の通りである。一般に、反転現像では、
0−VBの差を大きくとるほど、カブリが少なくなる。
このことを利用し、たとえばVGを徐々に上げてゆき、
カブリ量が許容レベルK1になったところで、コピー動
作に移る。図14は、カブリが大きいときのトナー付着
量とV0−VBの関係の1例を示す。いま付着量がカブリ
許容上限値K1より多い場合、V0−VBの値を大きくし
てカブリを減少させる。図の例では、グリッド電圧VG
したがってV0を増加する。カブリ補正では、グリッド
電圧VGをテーブルに従い1段高くするごとにカブリ量
を検出し、検出値がカブリ許容上限値K1以下になるま
で、VGを増加していく。
【0032】まず、V0補正で補正されたグリッド電圧
G1から表1のテーブルに従い1段上げたグリッド電圧
G1'を求め、グリッド電圧VG1'と現像バイアス電圧V
B1を用い、現像装置45のスリーブの回転を行い、その
とき感光体ドラムの上に付着したトナー量(カブリ量)
をAIDCセンサ210により感光体ドラム41の1回
転について測定する。その平均値VS3がカブリ許容上限
値K1よりも低ければ、コピー動作に移る。逆に、上限
値K1以上であれば、さらにグリッド電圧を1段上げ
て、カブリ量を検出する。カブリ量が上限値K1より低
くなるまで、VGの増加を繰り返す。この方法であれ
ば、必要以上にVGを上げることがなく、キャリアの付
着を心配しなくてもよい。
【0033】(e)制御フローの説明 図17と図18は、制御のメインフローを示す。まず、
プリントスイッチが押された後に(S101)、感光体
ドラム41の回転が開始される(S102)。カブリ量
の検出の前に、表面電位V0を狙いの値とするために、
0補正(S103、図19参照)とVi補正(S10
4、図20参照)を行う。そして、現像を行い付着量
(カブリ量)Vs1を検出する(S105、図21参
照)。そして、カブリ量を許容レベルと比較する(S1
06)。検出値VS1が許容レベルより低ければ(S10
6でNO)、そのままコピー動作を行う(S118)。
【0034】検出値VS1が許容レベル以上であれば(S
106でYES)、まず露光部の付着量(現像量)を検
出する(S107、図22参照)。同時に湿度センサ2
12により湿度(測定値VRH)を測定する(S10
8)。そして、湿度が80%RH以上(高湿)、30%
RH以下(低湿)、両者の中間(常湿)の3つの場合
(S109でYES,S112でYES,それ以外)の
どれに該当するかを判断し、それぞれの場合において現
像効率(現像量)VS2が適正範囲内(表4参照)かを判
断する(S110,S112,S115)。範囲外であ
れば、現像剤がカブリ補正が不可能な状態(スタータに
交換必要な状態)であると判断し、警告を行う(S11
1、S114,S116)。現像効率VS2が適正範囲内
であれば(S115でYES)、自動カブリ補正を行い
(S117、図23参照)、次にコピー動作(S11
8)を行う。
【0035】図19は、V0補正(図17S103)の
フローチャートである。現像時に使用するグリッド電圧
Gを印加した後に(S202)、感光体ドラム41の
1回転分の表面電位V0を測定し(S203)、グリッ
ド電圧VGの印加を停止して(S204)、測定を終了
する。そして、1回転の測定の平均値V0から、狙いの
値になるように表2よりグリッド電圧VGを補正する
(S205)。
【0036】次に、図20は、Vi補正(図17S10
4)のフローチャートである。V0補正(図17S10
3)で補正された後のグリッド電圧VG1を印加し、表3
より得られる基準の光量で露光する(S301)。次
に、この状態で表面電位Viを測定し(S302)、グ
リッド電圧の印加と露光を停止する(S303)。そし
て、電位Viが基準の値になるように光量P1を補正する
(S304)。
【0037】次に、図21は、カブリ量検出(図17S
105)のフローチャートである。補正後のグリッド電
圧VG1と現像バイアス電圧VB1の印加、および、現像装
置の現像スリーブ回転を行い(S401)、AIDCセ
ンサ210により感光体ドラムの1回転分の付着量を測
定し、その平均値をVS1とする(S402)。ここで
は、カブリレベルを検出している。測定後、グリッド電
圧と現像バイアス電圧の印加および現像装置のスリーブ
の回転を停止する(S403)。
【0038】次に、図22は、付着量検出(図17S1
07)のフローチャートである。図5よりわかるよう
に、AIDCセンサ210の出力は、高付着量側でのゲ
インがとりにくい。そこで、グリッド電圧と現像バイア
ス電圧をあらかじめ低めに設定し、薄めの濃度のパター
ンを感光体上に形成する。ここでのVG2は、V0補正
(図17S103)でVG補正量に対応した補正のされ
たグリッド電圧であり、VG1より低く設定される。ま
た,現像バイアス電圧VB2もVB1より低く設定される。
G,VBを、カブリ量の検出時に比べ、付着量検出時に
低く設定することにより付着量検出をAIDCセンサ特
性の有効域で行える。次に、グリッド電圧VG2と現像バ
イアス電圧VB2の印加,現像装置のスリーブ回転、およ
び、露光が行われる(S501)。次に、AIDCセン
サ210により感光体ドラム41の1回転にわたって付
着量を測定し、その平均値をVS2とする(S502)。
そして、グリッド電圧と現像バイアス電圧の印加、およ
び、現像装置のスリーブ回転を停止する(S503)。
このフローでは、現像効率(付着量)が適正であるかを
見ている。
【0039】次に、図23は、自動カブリ補正(図18
S117)のフローチャートである。一般に、反転現像
では、現像が正常な状態であれば、V0−VBのギャップ
を大きくとるほど、カブリは少なくなる。ここでは、V
Gを1段上げるごとに、カブリ量を検知し、それが許容
レベルK1になるまで、その動作を繰り返している。ま
ず、V0補正で得られた補正後のグリッド電圧VG1を設
定する(S601)。次に、表1のテーブルでの1段上
の電圧VG1'を設定し(S602)、現像バイアス電圧
B1を印加し、現像装置のスリーブを回転したのち(S
603)、AIDCセンサ210により感光体ドラム4
1の1回転での付着量を測定し、その平均測定値をVS3
とする(S604)。そして、グリッド電圧VG1'と現
像バイアス電圧VBの印加を停止し、測定を終了する
(S605)。もし平均測定値VS3が許容レベルより低
くないと(S606でNO)、S602に戻り、グリッ
ド電圧VGの増加を行う。平均測定値VS3が許容レベル
1より低くなった時点で(S606でYES)、リタ
ーンし、カブリ補正を終える。そして、コピー動作(図
18S118)に入る。カブリ補正において、VG値を
1段づつ増加しカブリ検出を行うことで、必要以上にV
Gを上げなくてすみ、キャリア付着の心配がない。
【0040】なお、以上では、反転現像を用いた画像生
成について説明したが、反転現像では、未露光部(高電
位部)にカブリが発生する。一方、正規現像を用いた画
像生成では、露光部(低電位部)にカブリが発生する。
この正規現像についても、本発明の現像材のライフの判
定が同様に行える。
【0041】
【発明の効果】現像剤のライフの検知が湿度情報、カブ
リ量および基準トナー像の付着量(現像量)から行われ
るので、現像剤ライフ検出が確実である。電位の補正を
行った後に付着量検出を行っているので、検出精度が上
る。現像剤のライフ内であるのにカブリがひどいという
場合、自動的にカブリ補正が行われるため、サービスマ
ンの訪問の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル複写機の断面図である。
【図2】 デジタル複写機の制御系の一部のブロック図
である。
【図3】 デジタル複写機の制御系の他の部分のブロッ
ク図である。
【図4】 トナー付着量の検出を説明するための図であ
る。
【図5】 AIDCセンサの出力と付着量の関係を示す
グラフである。
【図6】 カブリとV0−VBの関係を示すグラフであ
る。
【図7】 カブリとV0−VBの関係の環境依存性を示す
グラフである。
【図8】 カブリとV0−VBの関係の耐刷依存性を示す
グラフである。
【図9】 カブリとV0−VBの関係の現像剤劣化依存性
を示すグラフである。
【図10】 現像特性の環境依存性を示すグラフであ
る。
【図11】 常湿時(30〜70%RH)での現像特性
のばらつきを示すグラフである。
【図12】 高湿時(70%RH以上)の現像特性のば
らつきを示すグラフである。
【図13】 低湿時(30%RH以下)の現像特性のば
らつきを示すグラフである。
【図14】 カブリ補正を説明するための図である。
【図15】 VGとV0の関係を示すグラフである。
【図16】 設定光量とViの関係を示すグラフであ
る。
【図17】 プリンタ制御部のメインフローチャートの
一部である。
【図18】 プリンタ制御部のメインフローチャートの
他の部分である。
【図19】 V0補正のフローチャートである。
【図20】 Vi補正のフローチャートである。
【図21】 カブリ量検出のフローチャートである。
【図22】 付着量検出のフローチャートである。
【図23】 自動カブリ補正のフローチャートである。
【符号の説明】
41…感光体ドラム、 43…帯電チャージャ、 44
…電位センサ、45…現像装置、 201…プリンタ制
御部、 210…AIDCセンサ、212…湿度セン
サ、 243…VG発生ユニット、 244…VB発生ユ
ニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一様に帯電した感光体を現像剤で現像
    し、感光体に付着したトナー付着量(カブリ量という)
    を付着量センサで検出し、 一様に帯電した感光体上に所定条件で形成した潜像を現
    像剤で現像し、感光体に付着した基準トナー像のトナー
    付着量(現像量という)を付着量センサで検出し、 感光体周辺の湿度を検出し、 上記のカブリ量、現像量および湿度から現像剤がライフ
    を経過したか否かを判定することを特徴とする電子写真
    プロセスにおける現像剤ライフ判定法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された現像剤ライフ判定
    法において、 上記のカブリ量と現像量の検出は、電位センサによる表
    面電位検出、およびその結果に基づく感光体表面電圧の
    安定化を行った後になされることを特徴とする現像剤ラ
    イフ判定法。
  3. 【請求項3】 一様に帯電した感光体を現像剤で現像
    し、感光体に付着したトナー付着量(カブリ量という)
    を付着量センサで検出し、 一様に帯電した感光体上に所定条件で形成した潜像を現
    像剤で現像し、感光体に付着した基準トナー像のトナー
    付着量(現像量という)を付着量センサで検出し、 感光体周辺の湿度を検出し、 上記のカブリ量が所定値より大きいが、上記の現像量が
    湿度に依存する所定範囲内にある場合に、感光体帯電電
    圧または現像バイアス電圧の補正を行ってカブリ量を所
    定の許容レベルまで減少させることを特徴とする電子写
    真プロセスにおけるカブリ補正法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08292637A (ja) * 1995-04-24 1996-11-05 Ricoh Co Ltd 電子写真装置
JP2008309848A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置におけるカブリの検出方法および画像形成装置
JP2010072603A (ja) * 2008-08-18 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム
JP2011107207A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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