JPH1178123A - デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置

Info

Publication number
JPH1178123A
JPH1178123A JP9238056A JP23805697A JPH1178123A JP H1178123 A JPH1178123 A JP H1178123A JP 9238056 A JP9238056 A JP 9238056A JP 23805697 A JP23805697 A JP 23805697A JP H1178123 A JPH1178123 A JP H1178123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
photoconductor
photoreceptor
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9238056A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotaka Iwata
尚貴 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9238056A priority Critical patent/JPH1178123A/ja
Publication of JPH1178123A publication Critical patent/JPH1178123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドット密度が密な画像及びドット密度が粗い
画像をより忠実に出力するようにする。 【解決手段】 感光体1の表面に帯電工程とレーザ光走
査工程と現像工程とによりそれぞれパターンの異なる複
数のテストパターンを形成し、これらのテストパターン
のそれぞれの反射濃度の検知結果に基づいて感光体1に
形成する画像の作像条件を設定し、この設定された作像
条件により印字データに基づいて感光体の表面に画像を
形成するようにする。これにより、経時的に感光体の帯
電電位が変動したり、トナーの帯電量が変化により現像
ガンマが変動しても、ベタ画像のようにドット密度が密
な画像及び点や線等のドット密度が粗い画像をより忠実
に出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法により
デジタル画像を形成するデジタル画像形成方法、デジタ
ル画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体の表面を帯電し、その帯電
した感光体の表面にレーザ光を走査してドットによる静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像することにより感
光体の表面に顕像化した画像を形成し、この感光体上の
画像を用紙に転写するようにした画像形成装置がある。
【0003】このような画像形成装置においては、帯電
工程と露光工程と現像工程とを経て感光体の表面にテス
トパターンを形成し、このテストパターンの濃度を検知
し、その検知結果に基づいて、帯電、露光、現像等に関
する作像条件を設定し、その設定された作像条件に従っ
て印字データに基づく画像を形成することにより、画像
品質を高める提案がなされている。
【0004】このような提案のうち、特開平7−573
7号公報に記載された発明では、テストパターンの作像
条件を原稿の代表的な濃度のトナー像を形成するための
作像条件に合致させるようにしている。
【0005】特開平7−36230号公報に記載された
発明は、感光体上のテストパターンの反射濃度を反射型
フォトセンサにより検知し、その検知結果に基づいて画
像濃度に関するパラメータを調整するものであるが、反
射型フォトセンサ自身或いは反射型フォトセンサの取付
状態のバラツキ等による誤差を考慮して反射型フォトセ
ンサの駆動電流を求め、その求められた駆動電流により
反射型フォトセンサを駆動するようにしている。
【0006】特開平8−95371号公報に記載のされ
た発明では、テストパターンの濃度を濃度センサにより
検知し、この検知データを多段階濃度からなるソリッド
パッチのうちの目標濃度部分と比較し、その比較結果に
より画像の濃度を制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように画像濃度を
設定する従来例は、主にベタ画像の濃度を目標値に合わ
せることを主眼にしている。しかしながら、デジタル画
像形成装置においては、画像はドットの集合で形成され
ているため、点在するドットで表わすハーフトーン画像
や、ドットを1ライン上に並べてを表わすライン画像は
1ドットの大きさを明確に再現する必要がある。このよ
うなハーフトーン画像やライン画像は、ベタ画像の濃度
と共に常に一定に再現する必要があるが、現像ガンマ特
性(原稿濃度とコピー濃度との関係)が変化すると、ド
ットを点在させた画像やドットを1ライン上に並べた画
像のコントラストが低いため、ベタ画像よりも濃度が変
動し易い。この現像ガンマ特性は、感光体の電位、静電
潜像を形成するレーザ光の書き込み量、トナーの帯電量
等の組合せで決まるものであるため、経時的な感光体の
劣化による帯電電位、露光電位、温度や湿度等の条件に
よるトナー帯電量の変化等で変動してしまう。
【0008】また、ドットを1ライン上に並べた細線の
場合、縦線と横線とは現像方式によって太さに差が生じ
てしまう問題がある。例えば、トナーとキャリアとを混
合した磁気ブラシで感光体を擦る二成分現像方式の場合
では、縦線に比べ横線は磁気ブラシの掻き取り力で細く
なる。現像ローラ上にトナー層を形成し、このトナー層
を感光体に接触させて現像を行う一成分現像方式では、
現像ローラの軸と方向が一致する横線に対して過剰な現
像が行われ、縦線よりも横線が太くなり、縦線と横線と
のバランスがくずれる問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデジタル
画像形成方法は、感光体の表面を帯電する帯電工程と、
前記感光体の帯電した表面にレーザ光を走査してドット
による静電潜像を形成するレーザ光走査工程と、静電潜
像を現像する現像工程とにより前記感光体の表面に画像
を形成し、前記感光体上の画像を転写工程により用紙に
転写するデジタル画像形成方法において、前記感光体の
表面に帯電工程とレーザ光走査工程と現像工程とにより
それぞれパターンの異なる複数のテストパターンを形成
し、これらのテストパターンのそれぞれの反射濃度の検
知結果に基づいて前記感光体に形成する画像の作像条件
を設定し、この設定された作像条件により印字データに
基づいて前記感光体の表面に画像を形成するようにす
る。
【0010】したがって、パターンの異なる複数のテス
トパターンの濃度の検知結果により、印字データに基づ
いて形成する画像の作像条件を設定することにより、ド
ット密度が密な画像及びドット密度が粗い画像をより忠
実に出力することが可能となる。
【0011】請求項2記載のデジタル画像形成方法は、
感光体の表面を帯電する帯電工程と、前記感光体の帯電
した表面にレーザ光を走査してドットによる静電潜像を
形成するレーザ光走査工程と、静電潜像を現像する現像
工程とにより前記感光体の表面に画像を形成し、前記感
光体上の画像を転写工程により用紙に転写するデジタル
画像形成方法において、前記感光体の表面に帯電工程と
レーザ光走査工程と現像工程とによりテストパターンを
形成し、このテストパターンの面積率の検知結果に基づ
いて前記感光体に形成する画像の作像条件を設定し、こ
の設定された作像条件により印字データに基づいて前記
感光体の表面に画像を形成するようにする。
【0012】したがって、テストパターンの面積率の検
知結果により、印字データに基づいて形成する画像の作
像条件を設定することにより、ドット密度が密な画像及
びドット密度が粗い画像をより忠実に出力することが可
能となる。
【0013】請求項3記載のデジタル画像形成方法は、
感光体の表面を帯電する帯電工程と、前記感光体の帯電
した表面にレーザ光を走査してドットによる静電潜像を
形成するレーザ光走査工程と、静電潜像を現像する現像
工程とにより前記感光体の表面に画像を形成し、前記感
光体上の画像を転写工程により用紙に転写するデジタル
画像形成方法において、前記感光体の表面に帯電工程と
レーザ光走査工程と現像工程とによりライン状のテスト
パターンを形成し、このテストパターンの線幅の検知結
果に基づいて前記感光体に形成する画像の作像条件を設
定し、この設定された作像条件により印字データに基づ
いて前記感光体の表面に画像を形成するようにする。
【0014】したがって、テストパターンの線幅の検知
結果により、印字データに基づいて形成する画像の作像
条件を設定することにより、ライン画像の場合でも線幅
の均一な画像を忠実に出力することが可能となる。
【0015】請求項4記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりそれぞれパターンの異なる複数のテストパターンを
形成し、これらのテストパターンを前記現像器により現
像する作像テスト実行手段と、この作像テスト実行手段
により前記感光体に形成された前記テストパターンのそ
れぞれの反射濃度を検知する濃度検知手段と、この濃度
検知手段の検知結果により印字データに基づいて前記感
光体の表面に画像を形成する作像条件を設定する作像条
件設定手段とを具備する。
【0016】したがって、作像テスト実行手段により感
光体の表面にパターンの異なる複数のテストパターンが
形成され、これらのテストパターンのそれぞれの濃度が
濃度検知手段により検知され、その検知結果によって印
字データに基づいて形成する画像の作像条件を作像条件
設定手段により設定するため、ドット密度が密な画像及
びドット密度が粗い画像をより忠実に出力することが可
能となる。
【0017】請求項5記載のデジタル画像形成装置は、
請求項4記載の発明において、テストパターンは縦ライ
ンの集合によるパターン及び横ラインの集合によるパタ
ーンである。
【0018】したがって、縦ライン及び横ラインの画像
の太さを正確に定めることが可能となる。
【0019】請求項6記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりテストパターンを形成し、このテストパターンを前
記現像器により現像する作像テスト実行手段と、この作
像テスト実行手段により前記感光体に形成された前記テ
ストパターンのそれぞれの面積率を検知する面積率検知
手段と、この面積率検知手段の検知結果により印字デー
タに基づいて前記感光体の表面に画像を形成する作像条
件を設定する作像条件設定手段とを具備する。
【0020】したがって、作像テスト実行手段により感
光体の表面にテストパターンが形成され、このテストパ
ターンの面積率が面積率検知手段により検知され、その
検知結果によって印字データに基づいて形成する画像の
作像条件を作像条件設定手段により設定するため、ドッ
ト密度が密な画像及びドット密度が粗い画像をより忠実
に出力することが可能となる。
【0021】請求項7記載のデジタル画像形成装置は、
請求項6記載の発明において、テストパターンは縦ライ
ンの集合によるパターン及び横ラインの集合によるパタ
ーンである。
【0022】したがって、縦ライン及び横ラインの画像
の太さを正確に定めることが可能となる。
【0023】請求項8記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりライン状のテストパターンを形成し、このテストパ
ターンを前記現像器により現像する作像テスト実行手段
と、この作像テスト実行手段により前記感光体に形成さ
れた前記テストパターンの線幅を検知する線幅検知手段
と、この線幅検知手段の検知結果により印字データに基
づいて前記感光体の表面に画像を形成する作像条件を設
定する作像条件設定手段とを具備する。
【0024】したがって、作像テスト実行手段により感
光体の表面にライン状のテストパターンが形成され、こ
のテストパターンの線幅が線幅検知手段により検知さ
れ、その検知結果によって印字データに基づいて形成す
る画像の作像条件を作像条件設定手段により設定するた
め、ラインの画像を太さを正確に定めることが可能とな
る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
ないし図8に基づいて説明する。図1はデジタル画像形
成装置の構造を概略的に示す正面図、図2は露光器によ
り感光体に静電潜像を形成する状態を示す斜視図、図3
は現像器の内部構造を示す縦断正面図、図4ないし図8
は各種のテストパターンを示す模式図である。
【0026】図1に示すように、回転駆動される感光体
1の周囲には、感光体1の表面を均一に帯電させる帯電
器2、この帯電器2により帯電された感光体1の表面に
レーザ光を走査して静電潜像を形成する露光器3、この
露光器3により形成された静電潜像を現像する現像器
4、感光体1上の画像を用紙Sに転写する転写器5、感
光体1上の残存トナーをクリーニングするクリーニング
ユニット6が配列されている。7は用紙Sに転写された
画像を定着する定着器である。
【0027】本実施の形態では、感光体1の回転速度は
120mm/secに定められ、帯電器2により帯電さ
れる感光体1の表面電位は−850Vに定められてい
る。露光器3は、スキャナ(図示せず)で読み取られた
印字データ及び後述するテストパターンのデータを基に
オンオフされる半導体レーザ発光部8から発光されるレ
ーザ光をポリゴンミラー9により偏向走査し、その走査
光をレンズ10を通してミラー11に入射し、ミラー1
1からの反射光を感光体1に照射することにより電位が
−100Vの静電潜像を形成するもので、感光体1上で
のレーザ光のスポット径は約42μm、書き込みドット
密度は1インチ当たり600個に設定されている。
【0028】現像器4は、この例ではトナーとキャリア
とを混合して用いる二成分現像方式を採用しており、図
3に示すように、現像剤容器12には、磁石を内包した
現像スリーブ13と現像剤を撹拌する撹拌器14とが回
転自在に設けられ、トナーのみを収納するホッパ15に
は回転駆動されることによりトナーを現像剤容器12に
補給する補給ローラ16が設けられている。また、現像
剤容器12の底部にはトナー濃度を検知する透磁率セン
サ17が設けられている。
【0029】次に、画像を形成するプロセスについて説
明する。図1において、感光体1を時計方向に回転させ
る過程で帯電器2により感光体1の表面を帯電させると
(帯電工程)、露光器3が感光体1の帯電部分にレーザ
光を走査して静電潜像を形成する(レーザ光走査工
程)。この場合、−850Vの帯電部分に書き込まれた
静電潜像の電位は、ベタ画像の部分で−100Vであ
る。現像器4ではトナーが摩擦によりキャリアに付着
し、現像スリーブ13上でキャリアが磁気ブラシを形成
してトナーを感光体1に搬送する。これにより感光体1
上の静電潜像が反転現像される(現像工程)。現像され
た画像は転写器5により用紙Sに転写され(転写工
程)、この用紙Sが定着器7を通過する過程で用紙S上
の画像が定着される(定着工程)。
【0030】以上のように、感光体1の表面には、帯電
工程と、レーザ光走査工程と、現像工程とを経て画像が
形成される。形成される画像は、通常は印字データ(原
稿の読取画像データをデジタル信号に変換したデータ)
に基づく画像であるが、印字データに基づく感光体1上
での画像の作像条件を設定するために、感光体1の表面
を帯電器2により帯電し、感光体1の帯電部分に露光器
3によりそれぞれパターンの異なる複数のテストパター
ンを形成し、これらのテストパターンを現像器4により
現像する作像テスト実行手段(図示せず)が設けられて
いる。この作像テスト実行手段は、この例では50枚の
用紙Sに画像を出力する度に、テーブル(図示せず)に
格納されている複数のテストパターンデータに基づいて
パターンの異なる複数のテストパターンを感光体1上に
形成するプログラムを実行することで実現される。
【0031】各種のテストパターンは、感光体1上で2
0mm四方の領域に形成されるもので、ベタ画像による
テストパターンT1(図4)、独立した1ドットの集合
によるテストパターンT2(図5)、ドットを1ライン
上で横に並べた横ラインの集合によるライン状のテスト
パターンT3(図6)、ドットを1ライン上で縦に並べ
た縦ラインの集合によるライン状のテストパターンT4
(図7)、ドットを1ライン上に並べた縦ライン及び横
ラインの集合によるライン状のテストパターンT5(図
8)等が用意されている。
【0032】本実施の形態では、作像テスト実行手段は
図4及び図5に示すテストパターンT1,T2を出力す
る。このような作像テスト実行手段により感光体1に形
成されたテストパターンT1,T2のそれぞれの反射濃
度を検知する濃度検知手段としてのフォトセンサ18が
感光体1の外周に配置されている(図1参照)。
【0033】さらに、このフォトセンサ18の検知結果
により印字データに基づいて感光体1の表面に画像を形
成する作像条件を設定する作像条件設定手段(図示せ
ず)が設けられている。本実施の形態における作像条件
設定手段は、ベタ画像によるテストパターンT1(図
4)の濃度検知結果に基づいて、透磁率センサ17の検
知結果を監視しながら現像器4のキャリアとトナーとの
混合比率を調整することでトナー濃度を定めると共に、
独立した1ドットの集合によるテストパターンT2(図
5)の濃度検知結果に基づいて、露光器3における半導
体レーザ発光部8のパワーを調節する機能である。
【0034】このような構成において、50枚印字する
度に、作像テスト実行手段により感光体1の表面にパタ
ーンの異なる複数のテストパターンT1,T2を形成
し、これらのテストパターンT1,T2のそれぞれの濃
度をフォトセンサ18により検知し、その検知結果によ
って印字データに基づいて形成する画像の作像条件を作
像条件設定手段により設定するため、ドット密度が密な
画像及びドット密度が粗い画像をより忠実に出力するこ
とができる。
【0035】具体的には、ベタ画像によるテストパター
ンT1(図4)の濃度検知結果に基づいて現像器4のキ
ャリアとトナーとの混合比率を調整することにより、ベ
タ画像の濃度を一定に保つことができる。また、2値化
処理でハーフトーン画像を形成する場合には、ドットの
密度を粗くして表現するが、独立した小さなドットは周
囲が白地に囲まれているためコントラストが低くなる。
しかし、独立した1ドットの集合によるテストパターン
T2(図5)の濃度検知結果に基づいて露光器3におけ
る半導体レーザ発光部8のパワーを調節することによ
り、1ドット画像の濃度を所望の値に設定して所望のコ
ントラストを保つことができる。
【0036】したがって、経時的に感光体1の帯電電位
が変動したり、トナーの帯電量が変化により現像ガンマ
が変動しても、定期的にテストパターンT1,T2の濃
度を検知して上述のように作像条件を設定することによ
り、印字データに忠実な画像を出力することができる。
【0037】次に、本発明の実施の第二の形態について
説明する。本実施の形態及びこれに続く他の実施の形態
において、前実施の形態と同一部分は同一符号を用い説
明も省略する。
【0038】本実施の形態では、作像テスト実行手段は
図4に示すテストパターンT1と、図6及び図7に示す
テストパターンT3,T4を出力する。このような作像
テスト実行手段により感光体1に形成されたテストパタ
ーンT1,T3,T4のそれぞれの反射濃度をフォトセ
ンサ18により検知し、その検知結果により印字データ
に基づいて感光体1の表面に画像を形成する作像条件を
設定する作像条件設定手段(図示せず)が設けられてい
る。
【0039】本実施の形態において、作像条件設定手段
は、前述のようにベタ画像によるテストパターンT1
(図4)の濃度検知結果に基づいて現像器4のキャリア
とトナーとの混合比率を調整することでトナー濃度を定
めると共に、ドットを1ライン上で横に並べた横ライン
の集合によるライン状のテストパターンT3(図6)及
びドットを1ライン上で縦に並べた縦ラインの集合によ
るライン状のテストパターンT4(図7)の濃度検知結
果により、露光器3の半導体レーザ発光部8から発光す
るレーザ光の発光時間を調整する機能である。
【0040】このような構成において、50枚印字する
度に、作像テスト実行手段により感光体1の表面にパタ
ーンの異なる複数のテストパターンT1,T3,T4を
形成し、これらのテストパターンT1,T3,T4のそ
れぞれの濃度をフォトセンサ18により検知し、ベタ画
像によるテストパターンT1(図4)の濃度検知結果に
基づいて現像器4のキャリアとトナーとの混合比率を調
整することにより、ベタ画像の濃度を一定に保つことが
できる。縦横のライン画像(線)を形成する場合には、
ドットをライン上に並べて表現するが、半導体レーザ発
光部8から発光するレーザ光の発光時間を調整すること
により、縦ラインの線幅を変えることができる。図9は
感光体1上で副走査方向(感光体1の回転方向)に並べ
たドットを示す模式図で、レーザ光の発光時間を短くし
た例である。これにより、感光体1上のドットの径はレ
ーザ光の主走査方向にのみ変化するため、図9に示すよ
うにドットの主走査方向の幅が点線で示す状態から黒く
塗りつぶしたように狭くなる。したがって、縦ラインの
画像を形成する場合に、横ライン画像の線幅に合わせて
レーザ光の発光時間を調整することにより、縦横のライ
ン画像の幅を等しく揃えることができる。
【0041】次に、本発明の実施の第三の形態を図10
図に基づいて説明する。図10はデジタル画像形成装置
の構造を概略的に示す縦断正面図である。本実施の形態
では、図1に示すフォトセンサ18に代えて、感光体1
上のテストパターンの面積率を拡大鏡19を介して検知
する面積率検知手段としてのCCDカメラ20が設けら
れている。
【0042】本実施の形態における作像テスト実行手段
は図5に示すテストパターンT2を出力する。また、C
CDカメラ20の検知結果により印字データに基づいて
感光体1の表面に画像を形成する作像条件を設定する作
像条件設定手段(図示せず)は、独立した1ドットの集
合によるテストパターンT2(図5)の面積率検知結果
に基づいて、露光器3における半導体レーザ発光部8の
パワーを調節する機能である。
【0043】したがって、作像テスト実行手段により感
光体1の表面にテストパターンT2を形成し、このテス
トパターンT2の2値化画像の白部と黒部との比率によ
りテストパターンT2の面積率をCCDカメラ20によ
って検知し、その検知結果によって印字データに基づい
て形成する画像の作像条件、すなわち、半導体レーザ発
光部8から発光されるレーザ光のパワーを増減すること
により、独立した1ドットの集合による画像でも、常に
一定した1ドット画像を出力し、輪郭の明確な画像を得
ることができる。
【0044】次に、本発明の実施の第四の形態について
説明する。本実施の形態における作像テスト実行手段は
図6及び図7に示すテストパターンT3,T4を出力す
る。また、CCDカメラ20(図10参照)の検知結果
により印字データに基づいて感光体1の表面に画像を形
成する作像条件を設定する作像条件設定手段(図示せ
ず)は、テストパターンT3,T4(図6及び図7)の
面積率検知結果に基づいて、露光器3における半導体レ
ーザ発光部8のパワーを調節する機能である。
【0045】ここで、感光体1上で主走査方向(感光体
1の軸方向)に並べたドットを示す模式図を図11に示
す。印字データに基づいて縦ランイ画像と横ライン画像
とを形成する場合に、テストパターンT3の面積率の検
知結果に基づいて、半導体レーザ発光部8から発光する
レーザ光のパワーを増減することにより、主走査方向に
並べるドットの大きさを点線のように大きくしたり、黒
く塗つぶしたように小さくすることができる。これによ
り、縦ラインの太さに合わせて横ライン画像の太さを定
めることができる。
【0046】さらに、本発明の実施の第五の形態につい
て説明する。本実施の形態における作像テスト実行手段
は、ドットを1ライン上に並べた縦ライン及び横ライン
の集合によるライン状のテストパターンT5(図8)を
出力する。感光体1上に形成されたテストパターンT5
の画像の縦横両方の線幅を検知する線幅検知手段は、図
10に示すCCDカメラ20が適用されている。このC
CDカメラ20は感光体1上で形成されたテストパター
ンT5の画像を撮影し縦横のライン幅を検出する。この
縦横のライン幅の検知結果により作像条件を設定する作
像条件設定手段は、縦ライン画像及び横ライン画像を形
成するときに半導体レーザ発光部8から発光されるレー
ザ光の発光時間を調節する機能である。
【0047】したがって、縦横に交差するライン状のテ
ストパターンT5の線幅検知結果に基づいてレーザ光の
出射時間を調節して縦横のランイ画像を出力することに
より、縦横の線幅及び比を一定にした画像を得ることが
できる。この場合、テストパターンT5に代えてテスト
パターンT3,T4の線幅検知結果に基づいて作像条件
を設定しても同様の結果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載のデジタル画像形成方法
は、感光体の表面を帯電する帯電工程と、前記感光体の
帯電した表面にレーザ光を走査してドットによる静電潜
像を形成するレーザ光走査工程と、静電潜像を現像する
現像工程とにより前記感光体の表面に画像を形成し、前
記感光体上の画像を転写工程により用紙に転写するデジ
タル画像形成方法において、前記感光体の表面に帯電工
程とレーザ光走査工程と現像工程とによりそれぞれパタ
ーンの異なる複数のテストパターンを形成し、これらの
テストパターンのそれぞれの反射濃度の検知結果に基づ
いて前記感光体に形成する画像の作像条件を設定し、こ
の設定された作像条件により印字データに基づいて前記
感光体の表面に画像を形成することにより、パターンの
異なる複数のテストパターンの濃度の検知結果により、
印字データに基づいて形成する画像の作像条件を設定す
ることができ、これにより、経時的に感光体の帯電電位
が変動したり、トナーの帯電量が変化により現像ガンマ
が変動しても、ドット密度が密な画像及びドット密度が
粗い画像をより忠実に出力することができる。
【0049】請求項2記載のデジタル画像形成方法は、
感光体の表面を帯電する帯電工程と、前記感光体の帯電
した表面にレーザ光を走査してドットによる静電潜像を
形成するレーザ光走査工程と、静電潜像を現像する現像
工程とにより前記感光体の表面に画像を形成し、前記感
光体上の画像を転写工程により用紙に転写するデジタル
画像形成方法において、前記感光体の表面に帯電工程と
レーザ光走査工程と現像工程とによりテストパターンを
形成し、このテストパターンの面積率の検知結果により
前記感光体に形成する画像の作像条件を設定し、この設
定された作像条件により印字データに基づいて前記感光
体の表面に画像を形成するようにすることにより、テス
トパターンの面積率の検知結果により、印字データに基
づいて形成する画像の作像条件を設定することができ、
これにより、経時的に感光体の帯電電位が変動したり、
トナーの帯電量が変化により現像ガンマが変動しても、
ドット密度が密な画像及びドット密度が粗い画像をより
忠実に出力し、輪郭の明確な画像を得ることができる。
【0050】請求項3記載のデジタル画像形成方法は、
感光体の表面を帯電する帯電工程と、前記感光体の帯電
した表面にレーザ光を走査してドットによる静電潜像を
形成するレーザ光走査工程と、静電潜像を現像する現像
工程とにより前記感光体の表面に画像を形成し、前記感
光体上の画像を転写工程により用紙に転写するデジタル
画像形成方法において、前記感光体の表面に帯電工程と
レーザ光走査工程と現像工程とによりライン状のテスト
パターンを形成し、このテストパターンの線幅の検知結
果に基づいて前記感光体に形成する画像の作像条件を設
定し、この設定された作像条件により印字データに基づ
いて前記感光体の表面に画像を形成することにより、テ
ストパターンの線幅の検知結果により、印字データに基
づいて形成する画像の作像条件を設定することができ、
これにより、経時的に感光体の帯電電位が変動したり、
トナーの帯電量が変化により現像ガンマが変動しても、
ライン画像の場合でも線幅の均一な画像を忠実に出力す
ることができる。
【0051】請求項4記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりそれぞれパターンの異なる複数のテストパターンを
形成し、これらのテストパターンを前記現像器により現
像する作像テスト実行手段と、この作像テスト実行手段
により前記感光体に形成された前記テストパターンのそ
れぞれの反射濃度を検知する濃度検知手段と、この濃度
検知手段の検知結果により印字データに基づいて前記感
光体の表面に画像を形成する作像条件を設定する作像条
件設定手段とを具備するので、作像テスト実行手段によ
り感光体の表面にパターンの異なる複数のテストパター
ンを形成し、これらのテストパターンのそれぞれの濃度
を濃度検知手段により検知し、その検知結果によって印
字データに基づいて形成する画像の作像条件を作像条件
設定手段により設定することができ、これにより、経時
的に感光体の帯電電位が変動したり、トナーの帯電量が
変化により現像ガンマが変動しても、ドット密度が密な
画像及びドット密度が粗い画像をより忠実に出力するこ
とができる。
【0052】請求項5記載のデジタル画像形成装置は、
請求項4記載の発明において、テストパターンは縦ライ
ンの集合によるパターン及び横ラインの集合によるパタ
ーンであるので、請求項4記載の発明の構成による効果
の他に、縦ライン及び横ラインの画像を太さを等しくし
て忠実に出力する効果を得ることができる。
【0053】請求項6記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりテストパターンを形成し、このテストパターンを前
記現像器により現像する作像テスト実行手段と、この作
像テスト実行手段により前記感光体に形成された前記テ
ストパターンのそれぞれの面積率を検知する面積率検知
手段と、この面積率検知手段の検知結果により印字デー
タに基づいて前記感光体の表面に画像を形成する作像条
件を設定する作像条件設定手段とを具備するので、作像
テスト実行手段により感光体の表面にテストパターンを
形成し、このテストパターンの面積率を面積率検知手段
により検知し、その検知結果によって印字データに基づ
いて形成する画像の作像条件を作像条件設定手段により
設定することができ、これにより、経時的に感光体の帯
電電位が変動したり、トナーの帯電量が変化により現像
ガンマが変動しても、ドット密度が密な画像及びドット
密度が粗い画像をより忠実に出力し、輪郭の明確な画像
を得ることができる。
【0054】請求項7記載のデジタル画像形成装置は、
請求項6記載の発明において、テストパターンは縦ライ
ンの集合によるパターン及び横ラインの集合によるパタ
ーンであるので、請求項6記載の発明の構成による効果
の他に、縦ライン及び横ラインの画像を太さを等しくし
て忠実に出力することができる。
【0055】請求項8記載のデジタル画像形成装置は、
感光体の表面を帯電器により帯電し、その感光体の帯電
した表面に露光器によりレーザ光を走査してドットによ
る静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器により現像
し、その現像画像を転写器により用紙に転写するデジタ
ル画像形成装置において、前記感光体の表面を前記帯電
器により帯電し、前記感光体の帯電部分に前記露光器に
よりライン状のテストパターンを形成し、このテストパ
ターンを前記現像器により現像する作像テスト実行手段
と、この作像テスト実行手段により前記感光体に形成さ
れた前記テストパターンの線幅を検知する線幅検知手段
と、この線幅検知手段の検知結果により印字データに基
づいて前記感光体の表面に画像を形成する作像条件を設
定する作像条件設定手段とを具備するので、作像テスト
実行手段により感光体の表面にライン状のテストパター
ンを形成し、このテストパターンの線幅を線幅検知手段
により検知し、その検知結果によって印字データに基づ
いて形成する画像の作像条件を作像条件設定手段により
設定することができ、これにより、経時的に感光体の帯
電電位が変動したり、トナーの帯電量が変化により現像
ガンマが変動しても、ラインの画像を太さを正確に定め
て忠実に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態におけるデジタル画
像形成装置の構造を概略的に示す縦断正面図である。
【図2】露光器により感光体に静電潜像を形成する状態
を示す斜視図である。
【図3】現像器の内部構造を示す縦断正面図である。
【図4】テストパターンを示す模式図である。
【図5】テストパターンを示す模式図である。
【図6】テストパターンを示す模式図である。
【図7】テストパターンを示す模式図である。
【図8】テストパターンを示す模式図である。
【図9】本発明の実施の第二の形態における感光体上で
副走査方向に並べたドットを示す模式図である。
【図10】本発明の実施の第三の形態におけるデジタル
画像形成装置の構造を概略的に示す縦断正面図である。
【図11】本発明の実施の第四の実施の形態における感
光体上で副走査方向に並べたドットを示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電器 3 露光器 4 現像器 5 転写器 18 濃度検知手段 20 面積率検知手段、線幅検知手段 T1〜T5 テストパターン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の表面を帯電する帯電工程と、前
    記感光体の帯電した表面にレーザ光を走査してドットに
    よる静電潜像を形成するレーザ光走査工程と、静電潜像
    を現像する現像工程とにより前記感光体の表面に画像を
    形成し、前記感光体上の画像を転写工程により用紙に転
    写するデジタル画像形成方法において、 前記感光体の表面に帯電工程とレーザ光走査工程と現像
    工程とによりそれぞれパターンの異なる複数のテストパ
    ターンを形成し、これらのテストパターンのそれぞれの
    反射濃度の検知結果に基づいて前記感光体に形成する画
    像の作像条件を設定し、この設定された作像条件により
    印字データに基づいて前記感光体の表面に画像を形成す
    るようにすることを特徴とするデジタル画像形成方法。
  2. 【請求項2】 感光体の表面を帯電する帯電工程と、前
    記感光体の帯電した表面にレーザ光を走査してドットに
    よる静電潜像を形成するレーザ光走査工程と、静電潜像
    を現像する現像工程とにより前記感光体の表面に画像を
    形成し、前記感光体上の画像を転写工程により用紙に転
    写するデジタル画像形成方法において、 前記感光体の表面に帯電工程とレーザ光走査工程と現像
    工程とによりテストパターンを形成し、このテストパタ
    ーンの面積率の検知結果に基づいて前記感光体に形成す
    る画像の作像条件を設定し、この設定された作像条件に
    より印字データに基づいて前記感光体の表面に画像を形
    成するようにすることを特徴とするデジタル画像形成方
    法。
  3. 【請求項3】 感光体の表面を帯電する帯電工程と、前
    記感光体の帯電した表面にレーザ光を走査してドットに
    よる静電潜像を形成するレーザ光走査工程と、静電潜像
    を現像する現像工程とにより前記感光体の表面に画像を
    形成し、前記感光体上の画像を転写工程により用紙に転
    写するデジタル画像形成方法において、 前記感光体の表面に帯電工程とレーザ光走査工程と現像
    工程とによりライン状のテストパターンを形成し、この
    テストパターンの線幅の検知結果に基づいて前記感光体
    に形成する画像の作像条件を設定し、この設定された作
    像条件により印字データに基づいて前記感光体の表面に
    画像を形成するようにすることを特徴とするデジタル画
    像形成方法。
  4. 【請求項4】 感光体の表面を帯電器により帯電し、そ
    の感光体の帯電した表面に露光器によりレーザ光を走査
    してドットによる静電潜像を形成し、その静電潜像を現
    像器により現像し、その現像画像を転写器により用紙に
    転写するデジタル画像形成装置において、 前記感光体の表面を前記帯電器により帯電し、前記感光
    体の帯電部分に前記露光器によりそれぞれパターンの異
    なる複数のテストパターンを形成し、これらのテストパ
    ターンを前記現像器により現像する作像テスト実行手段
    と、 この作像テスト実行手段により前記感光体に形成された
    前記テストパターンのそれぞれの反射濃度を検知する濃
    度検知手段と、 この濃度検知手段の検知結果により印字データに基づい
    て前記感光体の表面に画像を形成する作像条件を設定す
    る作像条件設定手段と、を具備することを特徴とするデ
    ジタル画像形成装置。
  5. 【請求項5】 テストパターンは縦ラインの集合による
    パターン及び横ラインの集合によるパターンであること
    を特徴とする請求項4記載のデジタル画像形成装置。
  6. 【請求項6】 感光体の表面を帯電器により帯電し、そ
    の感光体の帯電した表面に露光器によりレーザ光を走査
    してドットによる静電潜像を形成し、その静電潜像を現
    像器により現像し、その現像画像を転写器により用紙に
    転写するデジタル画像形成装置において、 前記感光体の表面を前記帯電器により帯電し、前記感光
    体の帯電部分に前記露光器によりテストパターンを形成
    し、このテストパターンを前記現像器により現像する作
    像テスト実行手段と、 この作像テスト実行手段により前記感光体に形成された
    前記テストパターンのそれぞれの面積率を検知する面積
    率検知手段と、 この面積率検知手段の検知結果により印字データに基づ
    いて前記感光体の表面に画像を形成する作像条件を設定
    する作像条件設定手段と、を具備することを特徴とする
    デジタル画像形成装置。
  7. 【請求項7】 テストパターンは縦ラインの集合による
    パターン及び横ラインの集合によるパターンであること
    を特徴とする請求項6記載のデジタル画像形成装置。
  8. 【請求項8】 感光体の表面を帯電器により帯電し、そ
    の感光体の帯電した表面に露光器によりレーザ光を走査
    してドットによる静電潜像を形成し、その静電潜像を現
    像器により現像し、その現像画像を転写器により用紙に
    転写するデジタル画像形成装置において、 前記感光体の表面を前記帯電器により帯電し、前記感光
    体の帯電部分に前記露光器によりライン状のテストパタ
    ーンを形成し、このテストパターンを前記現像器により
    現像する作像テスト実行手段と、 この作像テスト実行手段により前記感光体に形成された
    前記テストパターンの線幅を検知する線幅検知手段と、 この線幅検知手段の検知結果により印字データに基づい
    て前記感光体の表面に画像を形成する作像条件を設定す
    る作像条件設定手段と、を具備することを特徴とするデ
    ジタル画像形成装置。
JP9238056A 1997-09-03 1997-09-03 デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置 Pending JPH1178123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9238056A JPH1178123A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9238056A JPH1178123A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1178123A true JPH1178123A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17024516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9238056A Pending JPH1178123A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1178123A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268298A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Fuji Xerox Co Ltd 画質調整方法及びこれを用いた画像形成装置
JP2012143984A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US9323200B2 (en) 2013-02-19 2016-04-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus that performs parameter correction processing according to an image density in a predetermined region
JP2019184786A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01257868A (ja) * 1988-04-08 1989-10-13 Hitachi Ltd 情報印刷装置
JPH03279971A (ja) * 1990-03-28 1991-12-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の画像制御方法
JPH0566640A (ja) * 1991-09-08 1993-03-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH07264405A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Hitachi Ltd 画像記録装置と画質制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01257868A (ja) * 1988-04-08 1989-10-13 Hitachi Ltd 情報印刷装置
JPH03279971A (ja) * 1990-03-28 1991-12-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の画像制御方法
JPH0566640A (ja) * 1991-09-08 1993-03-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH07264405A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Hitachi Ltd 画像記録装置と画質制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268298A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Fuji Xerox Co Ltd 画質調整方法及びこれを用いた画像形成装置
JP2012143984A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US9323200B2 (en) 2013-02-19 2016-04-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus that performs parameter correction processing according to an image density in a predetermined region
JP2019184786A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1673889A (zh) 图像校正方法及图像形成装置
US5574544A (en) Image forming apparatus having image density gradation correction means
JP2002023435A (ja) 画像形成装置
JPH11112810A (ja) 画像形成装置及びその制御方法及び記憶媒体
JPS60260066A (ja) 電子写真の制御方法
JPH08194368A (ja) 画像形成装置
JP3372881B2 (ja) 画像形成装置
JP3479447B2 (ja) 画像形成装置の画質補償装置
JPH1178123A (ja) デジタル画像形成方法、デジタル画像形成装置
JP2005070069A (ja) 画像形成装置
JPH04274463A (ja) 画像形成装置
EP0320915B1 (en) An image forming apparatus
JPH11112809A (ja) 画像形成装置及びその制御方法及び記憶媒体
JPH1158817A (ja) 画像形成装置
JPH11196277A (ja) 画像形成装置
JP3031422B2 (ja) 画像形成装置
JP5089183B2 (ja) 画像形成装置
JP3289178B2 (ja) 画像形成装置
JPH0823445A (ja) 画像形成装置
JPH096191A (ja) 画像形成装置
JPH09172545A (ja) 画像形成方法とその画像形成装置
JPH07137346A (ja) 画質調整方法及びこれを採用する画像形成装置
JP2004276582A (ja) 露光量調整方法、露光量調整装置、画像形成装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP2001180036A (ja) 画像調整方法及び画像形成装置
JPH11194576A (ja) 濃度制御用パッチ作成方法及びそれを利用した画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704