JP5181594B2 - 位置ずれ補正装置、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電写真方式の画像形成に際し、転写体に形成される複数色の現像剤像同士の位置ずれを補正する位置ずれ補正装置、画像形成装置に関するものである。
カラー複写機やカラーレーザプリンタに代表される画像形成装置のうち、特にタンデム方式の画像形成装置においては、イエロー、シアン、マゼンタ、黒の4色の現像剤たるトナーによるトナー画像を転写体(転写ベルト又は転写紙)に順次重ねて転写するため、各色のトナー画像の位置が相対的にずれる虞があり、このような各色のトナー画像の位置ずれが色ずれを引き起こすことになる。かかる色ずれは各色のトナー画像を転写紙に定着して形成されるカラー画像の品質に大きく影響するものであるから、この種の画像形成装置では色ずれ(位置ずれ)を抑制することが重要な技術課題となっている。
例えば、特許文献1には、基準色パターンと補正対象色パターン(補正用トナー画像)を重畳して中間転写体上に形成された複数のパッチからなる位置ずれ補正パターンを光学的に読取り、この読取り結果に基づいて各色の位置ずれを補正する位置ずれ補正装置において、前記位置ずれ補正パターンを反射型フォトセンサによって光学的に読み取ったときの正反射成分および/または拡散反射成分を検出する検出手段と、前記検出された正反射成分および/または拡散反射成分に基づいて位置ずれを補正する補正手段とを備え、前記位置ずれ補正パターンを反射型フォトセンサによって光学的に読み取ったときの正反射成分の出力に基づいて中間転写体の光沢度を設定し、拡散反射成分の出力に基づいて明度を設定するようにしたものが記載されている。また、特許文献2には、像担持体若しくは転写材担持体上に色トナーの基準画像(補正用トナー画像)を形成し、基準画像からの反射光を拡散反射型と正反射型の濃度検知手段により検知し、その時の正反射型濃度検知手段の出力値と拡散反射型濃度検知手段の出力値に基づいて拡散反射型濃度検知手段の出力値の補正を行うようにした画像形成方法(装置)が記載されている。
特開2005−31227号公報 特開2002−236402号公報
ところで、特許文献1や2に記載されているような従来技術では、1つの発光素子に対して正反射光成分を受光するための受光素子と拡散反射光成分を受光するための受光素子とを具備した検出器で補正用トナー画像を検出しているが、受光素子を1つしか具備しない検出器を用いれば、当該1つの受光素子によって受光する正反射光成分のみに基づいて補正用トナー画像を検出することで検出器の小型化とコストダウンを図ることができる。
ここで、転写体の法線方向と平行な平面内で発光素子の光軸と受光素子の光軸とが転写体表面で交差し且つ両光軸と転写体の法線とのなす角が一致するように上記検出器を配設すれば、受光素子で受光する反射光の大半が正反射光成分となって拡散反射光成分の影響を実質的に無視することができる。しかしながら、検出器の製造ばらつきなどが原因で発光素子の光軸と受光素子の光軸がずれてしまった場合、受光素子で受光する反射光における拡散反射光成分の影響が無視できなくなって検出器の検出精度が低下してしまう虞があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、安価な構成でありながら補正用トナー画像を精度よく検出できる位置ずれ補正装置、画像形成装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、転写体の搬送方向に沿って一列に配置された複数の像担持体と、帯電された各像担持体を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、各像担持体毎に互いに異なる色の現像剤で静電潜像を現像する複数の現像手段と、転写体を搬送する搬送手段と、像担持体上で静電潜像を現像した各色の現像剤を転写体に転写して現像剤像を形成する転写手段とを備えた画像形成装置に用いられ、露光手段、現像手段、転写手段によって転写体に形成される各色毎の現像剤像からなる位置ずれ補正用パターンを光学的に検出するとともに、検出された各色の位置ずれ補正用パターンの相対的な位置関係に基づいて露光手段を制御することにより転写体に転写される各色の現像剤像同士の位置ずれを補正する位置ずれ補正装置において、転写体に向けて光を出射する発光素子及び当該光が転写体並びに位置ずれ補正用パターンに反射した反射光を受光する単一の受光素子を有する検出手段と、転写体の搬送方向に沿って並ぶ複数の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させるパターン形成手段とを備え、パターン形成手段は、転写体上における発光素子の照射範囲を検出する第1の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させ、検出手段の検出結果に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの当該搬送方向に直交する方向における位置を求めるとともに当該位置に基づいて、前記直交方向に沿った位置ずれ補正用パターンの形成領域が、転写体上における受光素子の受光領域内となるように、第1の位置ずれ補正用パターンの後の第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、第1の位置ずれ補正用パターンは、前記直交方向に平行な帯状の第1パターンと、転写体の搬送方向に対して0度より大きく且つ90度より小さい所定の傾斜角で傾斜する帯状の第2パターンとからなり、パターン形成手段は、検出手段による第1パターン及び第2パターンの検出結果に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの直交方向における位置を求めることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、第2の位置ずれ補正用パターンは、前記直交方向に平行な帯状の第1パターンと、転写体の搬送方向に対して0度より大きく且つ90度より小さい所定の傾斜角で傾斜する帯状の第2パターンとからなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、前記傾斜角が45度であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、パターン形成手段は、前記直交方向に沿った第1の位置ずれ補正用パターンの形成領域が、転写体上における受光素子の受光領域を含むように画像形成装置に形成させることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、パターン形成手段は、前記搬送方向に沿って複数の第1の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させるとともに当該複数の第1の位置ずれ補正用パターンの検出手段による検出結果に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの前記直交方向における位置を求めることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか1項の発明において、パターン形成手段は、前記検出結果に代えて、予め設定された設定値に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの前記直交方向における位置を求めることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか1項の発明において、パターン形成手段は、前記搬送方向に沿った形成領域若しくは前記直交方向に沿った形成領域、前記傾斜角に直交する方向に沿った形成領域の少なくとも何れか一つの形成領域が発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲以上且つ転写体上における受光素子の受光領域未満となるように第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1〜8の何れか1項の発明において、パターン形成手段は、前記直交方向に沿った形成領域の中心と発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲の中心とが一致し且つ搬送方向に沿って隣接する位置ずれ補正用パターンの最短の間隔が転写体上における受光素子の受光領域以上となるように第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1〜9の何れか1項の発明において、パターン形成手段は、発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲並びに転写体上における受光素子の受光領域として予め設定される値を使用することを特徴とする。
請求項1の発明は、請求項3の発明において、第2の位置ずれ補正用パターンにおける第1パターンを正方形状としたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1〜11の何れか1項の発明において、現像手段は、黒色の現像剤を使用するものと、黒色以外の現像剤を使用するものとを含み、パターン形成手段は、少なくとも黒色以外の現像剤像によって第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする。
請求項13の発明は、上記目的を達成するために、転写体の搬送方向に沿って一列に配置された複数の像担持体と、帯電された各像担持体を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、各像担持体毎に互いに異なる色の現像剤で静電潜像を現像する複数の現像手段と、転写体を搬送する搬送手段と、像担持体上で静電潜像を現像した各色の現像剤を転写体に転写して現像剤像を形成する転写手段と、請求項1〜12の何れか1項の位置ずれ補正装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、一つの受光素子のみで検出する安価な構成でありながら位置ずれ補正用パターンを精度よく検出することができる。
以下、本発明の技術思想をタンデム方式のカラーレーザビームプリンタからなる画像形成装置並びに位置ずれ補正装置に適用した実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。但し、本発明の技術思想が適用可能な画像形成装置並びに位置ずれ補正装置はカラーレーザビームプリンタに限定されるものではなく、カラー複写機やファクシミリなどの静電写真方式を採用する画像形成装置並びに位置ずれ補正装置全般に適用可能である。
図2は本実施形態の画像形成装置における要部の概略構成図、図3は要部のブロック図である。
各々異なる色(イエロー:Y、シアン:C、マゼンタ:M、黒:K)の画像(トナー画像)を形成する第1〜第4の画像プロセス部6Y,6C,6M,6Kが、転写体としての転写紙4を搬送する転写ベルト5に沿って一列に配置されている。転写ベルト5は、図示しないモータに駆動されて回転する駆動ローラ8と従動回転する従動ローラ7との間に架設されており、駆動ローラ8の回転によって図2中の矢印方向に回転駆動される。転写ベルト5の下部には、転写紙4が収納された給紙トレイ1が設けられている。給紙トレイ1に収納された転写紙4のうちで最上位置にある転写紙4が画像形成時に転写ベルト5に向けて給紙ローラ2によって給紙され、静電吸着によって転写ベルト5上に吸着される。吸着された転写紙4は、第1の画像プロセス部6Yに搬送されてイエローのトナーによる画像形成が行われる。第1〜第4の画像プロセス部6Y,6C,6M,6Kは、円筒状に形成された像担持体たる感光体9Y,9C,9M,9Kと、感光体9Y,9C,9M,9Kの周囲に配置された帯電器10Y,10C,10M,10K、露光器11、現像器12Y,12C,12M,12K及び感光体クリーナ13Y,13C,13M,13Kで構成されている。
露光器11は、図4に示すように各感光体9Y,9C,9M,9Kと一対一に対応する合計4つのレーザ光源LD1〜LD4と、レーザ光源LD1〜LD4から出射されたレーザ光を反射させる複数の反射面を有したポリゴンミラー20と、ポリゴンミラー20で反射された反射光を感光体9Y,9C,9M,9Kの表面に集光するfθレンズ21等の光学系とを具備しており、ポリゴンミラー20を回転させることで円筒形状の各感光体9Y,9C,9M,9Kの表面を軸方向に沿って露光するとともに、感光体9Y,9C,9M,9Kが軸回りに回転することで周方向(転写紙4の搬送方向)に沿って露光する。図4に示す露光器11においては、イエロー用の感光体9Yとシアン用の感光体9Cをそれぞれ露光するためにレーザ光源LD1,LD2から出射されるレーザ光がポリゴンミラー20の一の反射面で同時に反射され、同じくマゼンタ用の感光体9Mと黒用の感光体9Kをそれぞれ露光するためにレーザ光源LD3,LD4から出射されるレーザ光がポリゴンミラー20の他の反射面(前記一の反射面の正反対の反射面)で同時に反射されるようになっている。
カラー画像の形成に際しては、あらかじめ、カラー画像読み取り装置やパーソナルコンピュータのプリンタドライバなどから与えられた色分解画像信号が、その強度レベルをもとにしてCPU40で色変換処理を受け、黒(K),マゼンタ(M),イエロー(Y),シアン(C)のカラー画像データに変換され、露光器11の書込制御部22に出力される。
画像形成が開始されると、まず、各感光体9Y,9C,9M,9Kの表面が暗中にて帯電器10Y,10C,10M,10Kにより一様に帯電された後、書込制御部22がCPU40から受け取った各色のカラー画像データに基づいてレーザダイオード制御部23を介してレーザ光源LD1〜LD4から変調されたレーザビームを出射させるとともに、ポリゴンミラー制御部24を介してポリゴンミラー20を回転させることで各感光体9Y,9C,9M,9Kの表面にカラー画像データに対応したパターンが露光されて静電潜像が形成される。なお、ポリゴンミラー20によるレーザビームの主走査と転写紙4の搬送方向に対するレーザビームの副走査とは、fθレンズ21を通過したレーザビームを折り返しミラー25a,25bで反射した反射光をフォトダイオードのような受光素子26a,26bで検出し、受光素子26a,26bの出力に基づいて同期検知制御部27から書込制御部22に同期信号を出力することで同期が取られる。この他、露光器11には基準クロック信号を発生する発振器28、発振器28から出力される基準クロックを1/Mに分周する分周器29、PLL(Phase Locked Loop)回路30、PLL回路30の出力信号を1/Nに分周する分周器31で構成される従来周知のクロックジェネレータが設けられている。このクロックジェネレータは、書込制御部22によって2つの分周器29,31の分周数M,Nが任意に設定され、基準クロックの周波数をN÷Mの分周数で分周してレーザダイオード制御部23に出力する。従って、書込制御部22が設定する分周数M,Nに応じてレーザダイオード制御部23によるレーザ光源LDの発光タイミングを調整することが可能となっている。
各感光体9Y,9C,9M,9K上に形成された静電潜像が、各現像器12Y,12C,12M,12Kにより現像されることによって各色のトナー画像が形成され、これらのトナー画像が、各色用の感光体9Y,9C,9M,9Kと転写器14Y,14C,14M,14Kの対向部である各色の転写位置において、転写ベルト5によって順次搬送される転写紙4上に重ねる形で転写されてカラー画像が得られる。そして、転写後の転写紙4は転写ベルト5から分離されて定着器15に送り出され、定着器15でカラー画像が定着された後、図示しない排紙部に排紙される。また、転写紙4にトナー画像を転写した後、各感光体9Y,9C,9M,9K上に残ったトナーは各感光体9Y,9C,9M,9Kに対応して設けられた感光体クリーナ13Y,13C,13M,13Kにより除去されて次の画像形成を行う準備が整えられる。
ここで、各色のトナー画像を転写紙4上で重ね合わせる際の位置合わせは、給紙トレイ1から給紙されて転写ベルト5で搬送される転写紙4が各色の転写位置に搬送されるタイミングと、各感光体9Y,9C,9M,9K上のトナー画像が転写位置に移動させられるタイミングとが各色のトナー画像について全て一致するように、露光器11による各色の露光開始時間を設定することで行われる。
しかしながら、4つの感光体9Y,9C,9M,9K同士の軸間距離の誤差、感光体9Y,9C,9M,9Kの平行度誤差、折り返しミラーなどの光学系の設置誤差、書き込みタイミング誤差等に起因して、本来重ならなければならない位置で各色のトナー画像が重ならず、各色のトナー画像間で位置がずれた画像が形成される虞がある。これらの誤差は初期的に調整を行っても、感光体9や現像器12を含む作像ユニットの交換、メンテナンス、製品の運搬等によって誤差が生じるばかりか、複数枚の画像形成後の機構の温度膨張によっても経時的に誤差が変動するため、より短いレンジで調整を行う必要が出てくる。
上述のような誤差が原因で各色のトナー画像間に生じる位置ずれ(色ずれ)には、以下の5種類があることが従来より知られている(例えば、特開平11−65208号公報、特開2002−244393号公報等参照)。
・スキュー
・副走査方向のレジストずれ
・副走査方向のピッチムラ
・主走査方向のレジストずれ
・主走査方向の倍率誤差
そこで、本実施形態の画像形成装置では、上記公報に記載されている従来例と同様に、転写紙4に対して実際のカラー画像形成を行うに先立ち、各色の位置ずれ補正を行っている。すなわち、転写ベルト5上に図6に示すような各色の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnK(n=1,2)からなる位置ずれ補正用パターンを形成し、当該位置ずれ補正用パターンにおける補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKを検出手段で検出し、CPU40にて検出手段による検出結果から各色のトナー画像間に生じている位置ずれ量を求め、露光器11における露光開始時間の設定を変更する等の方法で位置ずれ(色ずれ)を補正している。ここで、補正用トナー画像のパターンは、主走査方向に平行な直線部を有した短冊状のもの(以下、第1の補正用トナー画像TM1Y,TM1C,TM1M,TM1Kと呼ぶ。)と、主走査方向及び副走査方向と各々45度の角度で交差する直線部を有した短冊状のもの(以下、第2の補正用トナー画像TM2Y,TM2C,TM2M,TM2Kと呼ぶ。)とが所定の間隔を開けて副走査方向に一列に並べて形成されている(図6参照)。
検出手段は、転写ベルト5に対して主走査方向の両端並びに中央に対向して設置された3つ(図3では2つのみ図示)の検出器16と、これら3つの検出器16を制御する検出器制御部17とで構成される(図3参照)。図5に示すように、検出器16は転写ベルト5に対向配置された発光素子16a並びに受光素子16bで構成され、検出器制御部17で発光制御された発光素子16aの出射する光が、各色のトナーよりも反射率の高い転写ベルト5の表面で反射して受光素子16bで受光されるようになっており、受光素子16bにおける受光光量に対応したレベルを有する検出信号がA/D変換器54でA/D変換されてCPU40に入力されている。つまり、転写ベルト5上に形成された補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKによって反射光の光量が減少する分だけ受光素子16bの受光光量が減少するため、補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKが検出器16を通過するタイミングを検出することができる。
本発明の要旨である位置ずれ補正装置は、上記検出手段、CPU40、位置ずれ補正処理用のプログラムやその他の処理用のプログラムを格納したROM41、かかるプログラムをCPU40で実行する際に必要となる作業領域を提供するRAM42などで構成されている(図3参照)。そして、ROM41に格納されている位置ずれ補正処理用のプログラムをCPU40で実行することにより位置ずれ補正が行われる。
検出器16は、理想的には転写ベルト5の法線方向と平行な平面内で発光素子16aの光軸と受光素子16bの光軸とが転写ベルト5表面で交差し且つ両光軸と転写ベルト5の法線とのなす角が一致するように設置されており、受光素子16bで受光した光量にほぼ比例した電圧レベルを有する信号を出力する。ここで、検出器16が設計通りに構成、配置されて発光素子16aの光軸と受光素子16bの光軸が上記条件からずれていなければ、図8(a)に示すように受光素子16bの受光領域(転写ベルト5上において受光素子16bが同時に受光可能な領域をいう。以下同じ)Wにおける中心において、発光素子16aの照射範囲(発光素子16aから出射された光が転写ベルト5上に照射される範囲をいう。以下同じ)Pで正反射した光(正反射光成分)が受光されるはずであるが、製造ばらつき等の要因で検出器16が設計通りに構成、配置されずに発光素子16aの光軸と受光素子16bの光軸が上記条件からずれてしまった場合、図8(b)に示すように受光素子16bの受光領域Wにおける中心Oと発光素子16aの照射範囲Pとがずれてしまうことになる。
また、転写ベルト5表面の反射率に比較してトナーの反射率が低くなっているので、検出器16が出力する検出信号は、転写ベルト5表面で反射した反射光のみが受光素子16bに入射している場合と比較して、転写ベルト5の回動に伴って転写ベルト5表面で反射する反射光の割合が減り且つトナー表面で反射する反射光の割合が増えるにつれてレベルが低下することになる。図7(c),(f)は、転写ベルト5表面の反射光のみが受光されているときの出力レベルで正規化した検出信号の値を縦軸とし、転写ベルト5の回動によって搬送される補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKが光軸の交差点に到達した時間で正規化した時間を横軸とした検出信号の波形を表している。なお、図7(a)は黒の補正用トナー画像TMnKで反射した反射光のうちの正反射光成分のみの検出信号波形を示し、同図(b)は黒の補正用トナー画像TMnKで反射した反射光のうちの拡散反射光成分のみの検出信号波形を示し、同図(c)は正反射光成分と拡散反射光成分の両方を含む実際の黒の補正用トナー画像TMnKの検出信号波形を示している。また、黒のトナーに対して黒以外のトナー(イエロー,マゼンタ,シアン)は反射率が相対的に高いため、イエロー,シアン,マゼンタの各色の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMで反射された反射光の正反射光成分のみの検出信号波形、拡散反射光成分のみの検出信号波形、両方を含む実際の検出信号波形は、それぞれ図7(d),(e),(f)に示すように絶対値も相対的に大きくなる。
而して、副走査方向に移動する補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKの中心が発光素子16aと受光素子16bの光軸の交差点を通過するときに検出信号のレベルが最も低くなるから(図7(c),(f)参照)、検出信号のマイナス側(第1の領域)のピークを検出することで補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKを検出することができる。具体的には、検出信号のレベルをマイナス側に設定されたしきい値(図7(c)(f)では「−0.5」)と比較し、かかるしきい値を下回っている区間X(補正用トナー画像の幅方向の両縁部間)の中央が検出信号のマイナス側のピーク(以下、「第1ピーク」と呼ぶ。)になるとみなして補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKを検出している。なお、本実施形態においては、上記補正用トナー画像TMnY,…の検出処理をCPU40で行っている。また、CPU40においては、検出器16,16から出力されるアナログの出力信号をA/D変換器54でディジタル信号に変換して処理している。
CPU40では、検出器16で検出された黒の補正用トナー画像TMnKの検出位置と、他の補正用トナー画像(本実施形態ではイエロー,シアン,マゼンタの補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM)の検出位置との相対的な差(時間差)と転写ベルト5の搬送速度の設計値とから、上述した5種類の位置ずれの位置ずれ量をそれぞれ求めるとともに、求めた位置ずれ量をなくすように、以下のような補正を行う(特開2002−244393号公報等参照)。但し、各位置ずれ量の算出方法については、特開平11−65208号公報等に記載されているように従来周知であるから詳細な説明は省略する。
まず、スキューずれの補正について説明する。スキューずれの補正は、露光器11の折り返しミラー25a,25bの傾きを変更することによってなされる。折り返しミラー25a,25bの傾き変更は、図示しないステッピングモータで折り返しミラー25a,25bの傾き角を調整可能な機構部を駆動することで実現できる。
また、副走査方向並びに主走査方向のレジストずれ、副走査方向のピッチムラの補正は、それぞれの位置ずれ量に応じて、同期検知制御部27から出力される同期信号に対し、レーザダイオード制御部23がレーザ光源LDからレーザ光を出射させるタイミング(書き出しタイミング)を早める若しくは遅らせるように、CPU40から書込制御部22に指示することで実現できる。
さらに、主走査方向の倍率誤差の補正は、倍率誤差のずれ量に応じて露光器11におけるクロックジェネレータから出力するクロック信号を調整させるように、CPU40から書込制御部22に指示することで実現できる。
次に、本発明の要旨である位置ずれ補正用パターンの形成方法について説明する。なお、図9(a)〜(c)並びに(d)〜(f)は、図7と同様に転写ベルト5表面の反射光のみが受光されているときの出力レベルを基準レベル(=0)とした検出信号の値を縦軸とし、転写ベルト5の回動によって搬送される補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKが光軸の交差点に到達した時間で正規化した時間を横軸とした黒の補正用トナー画像TMnK並びに黒以外の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMの検出信号の波形をそれぞれ表している。
既に説明したように、本実施形態における検出器16は発光素子16aと受光素子16bを具備し、発光素子16aから出射される光が転写ベルト5並びに補正用トナー画像TMnY,…で反射された反射光を受光素子16bで受光し、マイナス側のピーク(第1ピーク)を弁別することで補正用トナー画像TMnY,…を検出している。ところが、製造ばらつき等の要因で検出器16が設計通りに構成、配置されずに発光素子16aの光軸と受光素子16bの光軸がずれてしまい、図8(b)に示すように正反射光成分の受光位置(発光素子16aの照射範囲P)が受光領域Wにおける中心Oからずれることがある(以下、このような現象を「スポットずれ」と呼ぶ。)。かかるスポットずれが発生すると、図9(c),(f)に示すように検出信号の第1ピークが本来検出されるべきタイミング(図9(c),(f)における横軸の原点)からずれてしまうことになる。
ここで、受光素子16bで受光する反射光を正反射光成分と拡散反射光成分に分けて考察すると、図9(a),(d)に示すように正反射光成分のマイナス側のピークはスポットずれの影響を受けて横軸(時間軸)方向に大きくずれているが、同図(b),(e)に示すように拡散反射光成分のプラス側(第2の領域)のピークはスポットずれの影響をあまり受けずに横軸(時間軸)方向にほとんどずれていない。したがって、正反射光成分と拡散反射光成分を合わせた実際の検出信号においては、拡散反射光成分の大きさによってスポットずれによる第1ピークのずれ量に差が生じることになる。そして、そのずれ量が各色の補正用トナー画像TMnY,…で全て同一であれば色ずれ補正に支障はないが、実際には各色の補正用トナー画像TMnY,…における拡散反射光成分が異なるためにずれ量も同一とはならず、色ずれ補正に支障を来すことになる。特に、図9(b)と図9(e)を比べれば明らかであるが、黒のトナーの反射率が黒以外のトナー(イエロー,シアン,マゼンタ)の反射率よりもかなり低いために黒のトナーの拡散反射光成分に比べて黒以外のトナーの拡散反射光成分が大きくなっており、その結果、黒の補正用トナー画像TMnKの第1ピークのずれ量Z1と、黒以外の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMの第1ピークのずれ量Z2との間に顕著な差が生じてしまう(図9(c),(f)参照)。
既に説明した位置ずれ補正処理においては、何れかの基準とする補正用トナー画像(本実施形態では黒の補正用トナー画像TMnK)の検出タイミングと、他の補正用トナー画像(本実施形態ではイエロー,シアン,マゼンタの補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM)の検出タイミングとの相対的な差(時間差)に基づいて位置ずれ量を求めているので、上述のように基準とする黒の補正用トナー画像TMnKの第1ピークのずれ量と、黒以外の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMの第1ピークのずれ量、さらには黒以外の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM相互の第1ピークのずれ量に差が生じると、位置ずれ量を求めるための上記時間差に誤差が生じ、このような誤差を含んだ時間差に基づいて位置ずれ量を算出し且つ補正した場合、位置ずれ補正の精度が低下してしまうことになる。
ここで、拡散反射光成分によるプラス側の検出信号レベルは、受光素子16bの受光領域Wに対して位置ずれ補正用パターン(補正用トナー画像TMnK,…)の面積が小さくなるにつれて減少する。従って、図10(a)に示すように補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM)の形成領域を転写ベルト5上における受光素子16bの受光領域W内(受光領域W以下)となる大きさにすれば、図10(b)に実線イで示すように、補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM)の形成領域が受光領域Wよりも大きい場合の検出信号(破線ロ)と比較して拡散反射光成分が低減されるために各色の補正用トナー画像TMnK,TMnY,TMnC,TMnMの検出誤差を抑制することができる。その結果、位置ずれ補正装置における位置ずれ量の算出にスポットずれの影響が及ばず、位置ずれ補正の精度低下を防ぐことができる。但し、補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMの形成領域を上述のような大きさにするに当たっては、転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを予め検出しておき、主走査方向において発光素子16aの照射範囲Pと重なる位置に補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMを形成する必要がある(図10(a)参照)。
以下、転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを予め検出し、その後、主走査方向において発光素子16aの照射範囲Pと重なる位置に補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMを形成する方法(本発明に係る位置ずれ補正方法)について、図1のフローチャートを参照して説明する。
位置ずれ補正処理を開始したCPU40は、第1の補正用トナー画像TM1Y,TM1C,TM1M,TM1Kと第2の補正用トナー画像TM2Y,TM2C,TM2M,TM2Kとを1組(1セット)とする最初の位置ずれ補正用パターン(第1の位置ずれ補正用パターン)を形成する(ステップ1)。但し、第1の位置ずれ補正用パターンは転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを検出するためのものであるから、従来通りに主走査方向における受光素子16bの受光領域Wよりも大きい領域に形成される。第1の位置ずれ補正用パターンが検出手段によって検出され(ステップ2)、その検出結果がCPU40に入力されると、CPU40が検出手段の検出結果から求めた第1の位置ずれ補正用パターン(補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnK)の主走査方向における位置と設計的に求め得る理想的な位置との差を算出することで発光素子16aの照射範囲Pを検出する(ステップ3)。そして、パターン形成手段たるCPU40は、図11に示すように検出した照射範囲Pと主走査方向において重なる位置に後続の位置ずれ補正用パターン(第2の位置ずれ補正用パターン)を複数セット連続して形成する(ステップ4)。そして、CPU40では、後続の複数の第2の位置補正用パターンを検出手段で検出した検出結果に基づいて既に説明した位置ずれ補正処理を行う(ステップ5)。尚、発光素子16aの照射範囲Pを求めるに当たって第1の位置ずれ補正用パターンを複数形成し、それら複数の第1の位置ずれ補正用パターンの検出結果を平均化して当該第1の位置ずれ補正用パターンの位置を求めるようにしても構わない。
上述のように転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを予め検出し、その後、主走査方向において発光素子16aの照射範囲Pと重なる位置に、受光素子16bの受光領域W内の大きさで補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnK(第2の位置補正用パターン)を形成すれば、拡散反射光成分が低減されるために各色の補正用トナー画像TMnK,TMnY,TMnC,TMnMの検出誤差を抑制することができ、その結果、位置ずれ補正装置における位置ずれ量の算出にスポットずれの影響が及ばず、位置ずれ補正の精度低下を防ぐことができる。しかも、第1の位置ずれ補正用パターンに比較して第2の位置補正用パターンの形成領域が小さいから、位置ずれ補正用パターンの形成に要するトナーの使用量を削減することができる。なお、上述したように黒の補正用トナー画像TMnKについては拡散反射光成分の影響を殆ど受けないので、第2の位置補正用パターンにおいては少なくとも黒以外の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnMを受光素子16bの受光領域W内の大きさに形成すればよいが、トナー消費量を低減するという観点からは黒の補正用トナー画像TMnKについても受光素子16bの受光領域W内の大きさに形成することが望ましい。また、第2の位置補正用パターンの形状は図10(a)に示すような正方形状に限定されるものではない。
ところで、補正用トナー画像TMnY,…(n=1,2)は主走査方向の両端に配置されるために露光器11における光学系のずれ等の影響が大きく現れ、特に、ポリゴンミラー20の一の反射面で反射される光で露光されることにより形成される第2の補正用トナー画像TM2Y又はTM2Cと、ポリゴンミラー20の他の反射面で反射される光で露光されることにより形成される第2の補正用トナー画像TM2M又はTM2Kとが主走査方向に移動し、例えば、シアン用の第2の補正用トナー画像TM2Cと黒用の第2の補正用トナー画像TM2Kとが重なって正常に検出できなくなることが起こり得る。
このように第2の補正用トナー画像TM2Yが正常に検出できない事態を回避するためには、各色毎の第2の補正用トナー画像TM2Y,TM2C,TM2M,TM2Kのうちでポリゴンミラー20の異なる反射面で同時に反射される光で露光されることにより形成される複数の補正用トナー画像同士、すなわち、ポリゴンミラー20の一の反射面で反射される光で露光されることにより形成されるイエロー用並びにシアン用の第2の補正用トナー画像TM2Y,TM2Cと、ポリゴンミラー20の他の反射面で反射される光で露光されることにより形成されるマゼンタ用並びに黒用の第2の補正用トナー画像TM2M,TM2Kとが主走査方向に沿って平行移動しても重ならない位置に配置すればよい。例えば、各色毎に第1及び第2の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKを副走査方向に隣接して形成すれば、上述のようにポリゴンミラー20の一の反射面で反射される光で露光されることにより形成される第2の補正用トナー画像TM2Y又はTM2Cと、ポリゴンミラー20の他の反射面で反射される光で露光されることにより形成される第2の補正用トナー画像TM2M又はTM2Kとが主走査方向に移動しても、シアン用の第2の補正用トナー画像TM2Cと黒用の第2の補正用トナー画像TM2Kとが重なって正常に検出できなくなるのを防ぐことができる。さらに、第1及び第2の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKの2種類で位置補正用パターンを形成するのではなく、図12に示すように三角形状(例えば、直角二等辺三角形状)の補正用トナー画像TMY,TMC,TMM,TMKが副走査方向に沿って一列に配置されたパターンとしても構わない。かかる補正用トナー画像TMY,TMC,TMM,TMKでは、主走査方向に平行な直線部と、主走査方向及び副走査方向と各々45度の角度で交差する直線部との間がトナーで埋められているので、例えば、転写ベルト5に付いた傷の影響を無くすことができるという利点がある。但し、第2の位置補正用パターンについては三角形状ではなく台形形状の補正用トナー画像TMY,TMC,TMM,TMKで構成する。なお、補正用トナー画像のパターンは、感光体9Y,9C,9M,9Kの半周期毎に1組の割合で各々偶数組(例えば、16組)が、主走査方向における両端と中央に副走査方向に沿って一列に並べて形成されている。このように感光体9Y,9C,9M,9Kの半周期の間隔を開けて形成する理由は、感光体9Y,9C,9M,9Kの1周期の位置ずれ量の変動が正弦波を描くとみなすと、半周期間隔の対の補正用トナー画像TMnY,TMnC,TMnM,TMnKを検出して平均化すれば、理論上常にずれ変動の中央値を検出できる(変動分がキャンセルされる)からである(例えば、特開平11−65208号公報参照)。
ところで、位置ずれ補正処理は印刷時に毎回行うのではなく、画像形成装置(カラーレーザビームプリンタ)の電源投入時や数百回の印刷毎に1回というような割合で行うのが一般的である。そして、上述のように転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを検出する処理についても、毎回の位置ずれ補正処理時に行うのではなく、前回の検出結果を利用することで数回の位置ずれ補正処理に1回というような割合で行うようにしてもよい。また、画像形成装置の製造段階で転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを予め検出するとともに当該検出結果をメモリに記憶させておき、位置ずれ補正処理時にはメモリに記憶されている検出結果を利用するようにしても構わない。何れの場合においても、転写ベルト5上の主走査方向における発光素子16aの照射範囲Pを検出する必要がないから、第1の位置ずれ補正用パターンを形成せずに第2の位置ずれ補正用パターンのみを形成すればよい。
なお、本実施形態では画像プロセス部6から転写紙4に直接トナー画像を転写する方式の画像形成装置を例示したが、これに限定する趣旨ではなく、図13に示すように全てのトナー画像を一旦中間転写ベルト5’に転写した後、中間転写ベルト5’から転写紙4に2次転写する方式の画像形成装置にも本発明の技術思想が適用可能であることは説明するまでもない。
本発明に係る位置ずれ補正方法を説明するフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 同上の要部ブロック図である。 同上における露光器の概略構成図である。 同上における検出器の概略構成図である。 同上における補正用トナー画像の説明図である。 (a)〜(f)は同上における検出信号の説明である。 (a),(b)は同上におけるスポットずれの説明図である。 (a)〜(f)は同上における検出信号の説明である。 (a)は補正用トナー画像と受光素子の受光領域の関係を説明する説明図、(b)は(a)における検出器の検出信号の説明図である。 同上における補正用トナー画像のパターン(第1及び第2の位置補正用パターン)を示す平面図である。 別の形状の補正用トナー画像のパターンを示す平面図である。 本発明に係る画像形成装置の他の実施形態の要部概略構成図である。
符号の説明
5 転写ベルト
11 露光器
16 検出器
40 CPU

Claims (13)

  1. 転写体の搬送方向に沿って一列に配置された複数の像担持体と、帯電された各像担持体を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、各像担持体毎に互いに異なる色の現像剤で静電潜像を現像する複数の現像手段と、転写体を搬送する搬送手段と、像担持体上で静電潜像を現像した各色の現像剤を転写体に転写して現像剤像を形成する転写手段とを備えた画像形成装置に用いられ、
    露光手段、現像手段、転写手段によって転写体に形成される各色毎の現像剤像からなる位置ずれ補正用パターンを光学的に検出するとともに、検出された各色の位置ずれ補正用パターンの相対的な位置関係に基づいて露光手段を制御することにより転写体に転写される各色の現像剤像同士の位置ずれを補正する位置ずれ補正装置において、
    転写体に向けて光を出射する発光素子及び当該光が転写体並びに位置ずれ補正用パターンに反射した反射光を受光する単一の受光素子を有する検出手段と、転写体の搬送方向に沿って並ぶ複数の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させるパターン形成手段とを備え、
    パターン形成手段は、転写体上における前記発光素子の照射範囲を検出する第1の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させ、検出手段の検出結果に基づいて前記第1の位置ずれ補正用パターンの当該搬送方向に直交する方向における位置を求めるとともに当該位置に基づいて、前記直交方向に沿った位置ずれ補正用パターンの形成領域が、転写体上における受光素子の受光領域内となるように、前記第1の位置ずれ補正用パターンの後の第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする位置ずれ補正装置。
  2. 第1の位置ずれ補正用パターンは、前記直交方向に平行な帯状の第1パターンと、転写体の搬送方向に対して0度より大きく且つ90度より小さい所定の傾斜角で傾斜する帯状の第2パターンとからなり、
    パターン形成手段は、検出手段による第1パターン及び第2パターンの検出結果に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの直交方向における位置を求めることを特徴とする請求項1記載の位置ずれ補正装置。
  3. 第2の位置ずれ補正用パターンは、前記直交方向に平行な帯状の第1パターンと、転写体の搬送方向に対して0度より大きく且つ90度より小さい所定の傾斜角で傾斜する帯状の第2パターンとからなることを特徴とする請求項1又は2記載の位置ずれ補正装置。
  4. 前記傾斜角が45度であることを特徴とする請求項2又は3記載の位置ずれ補正装置。
  5. パターン形成手段は、前記直交方向に沿った第1の位置ずれ補正用パターンの形成領域が、転写体上における受光素子の受光領域を含むように画像形成装置に形成させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  6. パターン形成手段は、前記搬送方向に沿って複数の第1の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させるとともに当該複数の第1の位置ずれ補正用パターンの検出手段による検出結果に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの前記直交方向における位置を求めることを特徴とする請求項5記載の位置ずれ補正装置。
  7. パターン形成手段は、前記検出結果に代えて、予め設定された設定値に基づいて第1の位置ずれ補正用パターンの前記直交方向における位置を求めることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  8. パターン形成手段は、前記搬送方向に沿った形成領域若しくは前記直交方向に沿った形成領域、前記傾斜角に直交する方向に沿った形成領域の少なくとも何れか一つの形成領域が発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲以上且つ転写体上における受光素子の受光領域未満となるように第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  9. パターン形成手段は、前記直交方向に沿った形成領域の中心と発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲の中心とが一致し且つ搬送方向に沿って隣接する位置ずれ補正用パターンの最短の間隔が転写体上における受光素子の受光領域以上となるように第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  10. パターン形成手段は、発光素子から出射される光ビームの転写体上における照射範囲並びに転写体上における受光素子の受光領域として予め設定される値を使用することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  11. 第2の位置ずれ補正用パターンにおける第1パターンを正方形状としたことを特徴とする請求項3記載の位置ずれ補正装置。
  12. 現像手段は、黒色の現像剤を使用するものと、黒色以外の現像剤を使用するものとを含み、
    パターン形成手段は、少なくとも黒色以外の現像剤像によって第2の位置ずれ補正用パターンを画像形成装置に形成させることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の位置ずれ補正装置。
  13. 転写体の搬送方向に沿って一列に配置された複数の像担持体と、帯電された各像担持体を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、各像担持体毎に互いに異なる色の現像剤で静電潜像を現像する複数の現像手段と、転写体を搬送する搬送手段と、像担持体上で静電潜像を現像した各色の現像剤を転写体に転写して現像剤像を形成する転写手段と、請求項1〜12の何れか1項の位置ずれ補正装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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