JP5764878B2 - 画像形成装置、補正制御方法、補正制御プログラム - Google Patents
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Description
1.画像形成装置の構成
図1は実施形態に係る画像形成装置の作像部の構成を示す概略構成図である。図1において、本実施形態における画像形成装置は、無端状移動手段である中間転写ベルト5に沿って各色の画像形成部が並べられた間接転写方式のタンデム型カラーレーザープリンタである。この画像形成装置は、給紙トレイ1と、露光器11と、作像部6と、中間転写ベルト5と、転写器15と、定着器16とを備えている。なお、以下では、間接転写方式で説明するが、直接転写方式の画像形成装置であってもよい。このときの無端状移動手段は、搬送ベルトである。
2.色合わせ補正
2.1 概要
以上のような構成のカラー画像形成装置では、感光体ドラム9Bk、9M、9C、9Yの軸間距離の誤差、感光体ドラム9Bk、9M、9C、9Yの平行度誤差、露光器11内で偏向ミラーの設置誤差、感光体ドラム9Bk、9M、9C、9Yへの静電潜像の書き込みタイミング誤差等により、本来重ならなければならない位置に各色のトナー画像が重ならず、各色間で位置ずれが生ずることがある。こうした各色の位置ずれの成分としては、主にスキュー、副走査方向のレジストずれ、主走査方向の倍率誤差、主走査方向のレジストずれなどが知られている。
図3は、中間転写ベルト上に形成されたパターンをTMセンサによって検出する検出構成を示す図である。図4は、TMセンサ、位置ずれ補正用パターン、及び感光体ドラムの各々関係を示す作像部の概略斜視図である。これらの図を用いて、感光体9、中間転写ベルト5、補正用パターン29、及びTMセンサ17,18,19の位置関係を示す。
図5は色合わせ補正用パターン29の例を示す図である。色合わせ補正用パターン29は、Bk、M、C、Yの4色からなる直線パターン29Bk_Y,29M_Y,29C_Y,29Y_Yと斜線パターン29Bk_S,29M_S,29C_S,29Y_Sの計8本のパターン列をもって1組のパターン列としている。斜線パターン29Bk_S,29M_S,29C_S,29Y_Sは全て右上り斜線(図において副走査方向に対して平面視右端が上位置に左端が下位置)である。このパターン列を第1ないし第3のTMセンサ17,18,19に対してそれぞれ作成し、さらに副走査方向に複数セット作成している。
図6は図5の色合わせ補正用パターンの検出原理を説明するための図である。図6(a)は補正用パターン、照射光のスポット径、及び正反射受光部のスポット径との関係を示し、図6(b)は補正用パターンの受光信号の拡散光成分と正反射成分との関係の一例を示し、図6(c)は正反射受光部の出力信号と補正用パターンの中点を求める求め方を示している。
・発光部26は光ビーム26aの強度を1回の色合わせ補正や付着量補正の実行中は一定の値に保つ。
・さらに、照射光の強度は色合わせ補正や付着量補正実行のたびに最適な値に調節する。
・また、調整時間の短縮が必要になるときは、光ビーム26aの照射強度は固定値を使い続ける。
と言うように処理する。
図7は、色合わせ補正に必要な補正量を算出するための、検出されたデータの処理を行う色合わせ補正回路の回路構成を示すブロック図である。同図において、色合わせ補正回路は、制御回路CONTと検出回路SCTとからなり、検出回路SCTは制御回路CONTのI/Oポート47を介して制御回路CONTに接続されている。
画像形成装置では、濃度ムラのない高品質な画像を得るために各色のトナー画像を印画紙に転写する際に単位面積当りのトナー付着量を一定にする必要がある。そのために付着量を制御する現像バイアス電圧と露光ビーム光量を様々に変化させた各色の付着量補正用パターンを形成し、TMセンサ等の検出手段によって各色パターンの付着量を検出し、狙いの単位面積当りのトナー付着量を得るための現像バイアス電圧と露光ビーム光量を算出する付着量補正が一般的に行われている。この種の技術は、例えば特許第3667971号公報に記載されている。
図8は本実施例における付着量補正用パターン30の一例を示す図である。本実施例における付着量補正用パターン30は画像中央にあるTMセンサ18の位置で、付着量補正用パターン30Bk_C1,C2,C3,C4、30Y_C1,C2,C3,C4、30M_C1,C2,C3,C4、30C_C1,C2,C3,C4を形成している。現像バイアス電圧とレーザー光14の光量をパターン毎に変化させることによって様々な付着量補正用パターン30が副走査方向に所定間隔で形成される。パターンは4色全てで同様に形成する。この付着量補正用パターン30からの反射光をTMセンサ18で検出し、画像形成装置はTMセンサ18の検出結果に基づいて付着量補正を行う。
い付着量補正用パターンと一致する現像バイアス電圧αと露光ビーム光量βを用いる。
3.色合わせ制御及びトナー付着量制御の制御実行要否判断
3.1 変動要因と制御動作
トナー付着量及び色ずれ(位置ずれ)は電源ON後の立ち上げ時に1回補正もしくは調整したら電源オフまで補正もしくは調整が不要ではなく、種々の変動要因があり、その変動要因毎に最適な制御が実行される。以下、要因毎に説明する。
本実施形態に係るレーザープリンタをユーザーが使用する場合、ユーザーの操作や取扱に応じて変動する可能性があるものである。
a.上カバー開閉
本実施形態におけるレーザープリンタにおいては、レーザースキャナユニット(LSU−Laser Scanner Unit)が上カバーに装着されており、開閉動作のみでレーザースキャナユニットの露光位置が変化し、色ずれが発生する可能性があるため色合わせ制御が必要となる。レーザープリンタには、上カバーと前カバーのインターロックスイッチが設けられており、カバーが開いていることを検知することができる。本実施形態におけるレーザープリンタはインターロックスイッチが共通であり、カバー閉検知時にその動作が上カバー開閉によるものか前カバー開閉によるものかを識別することができない構成となっている。そこで前カバーが開閉されるのは主にジャム処理によるものであることを考慮し、かつカバー閉検知時にジャム発生情報がない場合には上カバーが開閉されたものと判断する(ジャム発生時に上カバーが開閉された場合については、ユーザーの誤操作と見做して色合わせ制御は実施されない)。この場合、カバー閉検知によって、制御要否が判断される。
b.作像ユニット着脱・交換
4色の感光体ユニット6Bk、6M、6C、6Yのそれぞれを構成する感光体ユニット及び中間転写ベルト5を含む中間転写ユニットの着脱がなされた場合は作像系の配置関係が変化するため、色合わせ制御が必要となる。また、新品など別ユニットへの交換であった場合は作像特性が変化するため、トナー付着量制御も併せて必要となる。この場合、電源オン時、スリープ復帰時、カバー閉検知時における感光体ユニット交換検知、あるいは中間転写ユニット新品検知によって、制御要否が判断される。
c.設置状態変化
設置位置の移動などがなされた場合、移動中や設置後の本体フレーム変形状態変化により、色ずれの発生する可能性がある。なお、本実施形態に係るレーザープリンタは設置状態の変化を直接検知する機能を持たないが、設置位置の移動は一般に電源オフ状態で行われることから、電源オン時に色合わせ制御を実行することにより、設置状態変化に起因する色ずれに対処することができる。
a.感光体ユニット耐久
トナー経時劣化、感光体膜厚減少等により作像特性が変化するため、トナー付着量制御が必要となる。その際、累積印字ページ数が規定値を超えた場合に制御要と判断する。このとき、ユーザーの使用感悪化を避けるため、制御実行は基本的にジョブ終了まで持ち越す。ただし、ジョブが規定ページ数以上継続する場合は、ジョブを中断してトナー付着量制御を実行する。
b.中間転写ユニット耐久
中間転写ベルト5の経時劣化により1次転写効率が変化するため、トナー付着量制御が必要となる。また、中間転写ベルト5に周長変化などが生じた場合は色ずれが発生する可能性があり、色合わせ制御が必要となる。その際、aの場合と同様に、累積印字ページ数が規定値を超えた場合に制御要と判断し、ユーザーの使用感悪化を避けるため、制御実行は基本的にジョブ終了まで持ち越す。ただし、ジョブが規定ページ数以上継続する場合は、ジョブを中断してこのトナー付着量制御を実行する。
a.湿度変化
湿度が変化した場合、トナー帯電量等が変動し作像特性が変化するため、トナー付着量制御が必要となる。その際、環境温湿度センサの検知情報に基づいて前回制御実行時の環境温湿度との差異を監視し、制御要否を判断する。
b.温度変化
温度変化により、中間転写ベルト5の伸びや本体フレームの熱変形等が生じた場合、色ずれが発生するため、色合わせ制御が必要となる。また、温度変化によって同一環境下の湿度も変化するため、上記aと同様に、トナー付着量制御も必要となる。その際、aと同様に、環境温湿度センサ検知情報に基づいて、前回制御実行時の環境温湿度との差異を監視し、制御要否を判断する。
a.作像部温度変化
連続印字を行った場合は、定着器16や駆動部から伝わる熱の蓄積により、作像部6の温度が上昇し、作像特性が変化するため、トナー付着量制御が必要となる。この場合は、上記3.2.2と同様に累積印字ページ数が規定値を超えた場合に、制御要と判断する。
b.LSU温度変化
LSUのポリゴンモーターの駆動によるLSU温度上昇に伴い、LSUフレーム、ミラー保持部等に変形が生じ、色ずれが発生するため、色合わせ制御が必要となる。これについては、以下のように対処する。
1)大規模なジョブが投入される場合は、ジョブ内の印字ページ数をカウントし、印字ページ数が規定値を超えた場合に、色合わせ制御を実行する。ここで言うジョブは印刷ジョブであり、1部が1枚以上の印刷枚数で、1部以上印刷される1連の印刷処理を意味する。
2)小規模のジョブが高頻度で投入される場合には、印字ページ数がジョブ投入毎にクリアされてしまう。そこで、ポリゴンモーターの駆動時間を一定時間監視し、駆動時間の合計が規定値を超えた場合に色合わせ制御を実行する。
3)小規模のジョブが、前記に該当しない程度の低頻度で長時間にわたって投入される場合、その累積に伴う蓄熱により色ずれが発生する。そこで、コールドスタート後、電源オン中の累積経過時間をカウントし、経過時間が規定値を超えた場合に色合わせ制御を実行する。
4)上記3条件については、LSUが高温の状態で色合わせを行うため、制御後に長時間の非印字状態での放置が行われた場合は、LSU温度低下による色ずれが発生する。そのため、制御後の経過時間が規定値を超えたときにも色合わせ制御を実行する。
トナー付着量制御と色合わせ制御は本質的には別個のものであり、画像品質維持の観点のみから考えると、独立に実行すべきものである。しかしながら、両者を独立に実行した場合には、
1)トナー付着量制御・色合わせ制御とも、制御前のトナー検出センサの校正、制御後のクリーニングシーケンスを必要とする。両者を個別に実行することは、制御時間ならびにトナー消費量の増大を招く。
2)両制御が近いタイミングで個別に実行された場合、ユーザーの使用感を著しく悪化させる。
という問題が生じる。
印字動作中にトナー付着量制御、色合わせ制御が実行された場合、印字動作は休止される。
変動要因の有無に拘わらず、トナー付着量制御強制実行命令及び色合わせ制御強制実行命令を受信した場合は、命令された制御を即時実行する。
トナー付着量制御及び色合わせ制御実行要求がある場合、以下に該当するモード設定に応じて制御する。本実施形態では、非実行モード、カラー禁止モード、ブラックモード、カラーモードの4つのモードが定義され、各モードに応じて前記トナー付着量制御及び色合わせ制御が実行される。図11は、この3.5の制御モードについてまとめて、事象、制御動作及び目的を示したものである。
本実施形態では、
(1)中間転写ベルトライフエンド検知時
(2)中間転写ベルト廃トナーボックス満杯検知
(3)K色感光体ユニットで廃トナーフルを検知
(4)K色感光体ユニットでトナーエンド
に該当するモードを非実行モードと定義する。
(1)の中間転写ベルトライフエンド検知時は中間転写ベルト5のベルト破断に伴う本体破壊のリスクがある。また、(2)の中間転写ベルト廃トナーボックス満杯検知は制御実行により廃トナーあふれによる機内汚損の虞がある。よって、(1)(2)共にトナー付着量制御及び色合わせ制御とも実行しない。(3)のK色感光体ユニットで廃トナーフルを検知した場合は制御実行により廃トナーあふれによる機内汚損の虞があるので、トナー付着量制御及び色合わせ制御とも実行しない。さらに、(4)のK色感光体ユニットでトナーエンドは制御を行ったとしても成功が望めないため、トナー付着量制御及び色合わせ制御とも実行しない。この非実行モードでは、モノクロトナー付着量制御もモノクロ位置合わせ制御も当然実行されない。モノクロ位置合わせ制御は、用紙に対するモノクロ画像の形成位置を調整する制御である。
3.5.1の「非実行モード」の(1)(2)(3)(4)に該当せず、
(5)CMY色感光体ユニットの少なくとも1つで廃トナーフルを検知
(6)CMY色感光体ユニットの少なくとも1つでトナーエンド
に該当するモードをカラー禁止モードと定義する。
前記3.5.1の「非実行モード」の(1)(2)(3)(4)、及び前記3.5.2の「カラー禁止モード」の(5)(6)に該当せず、
(7)ブラックモードに設定されているとき
に該当するモードをブラックモードと定義する。
このモードのときには、トナー付着量制御、色合わせ制御、モノクロトナー付着量制御、及びモノクロ位置合わせ制御を実行する。このモードでは、モノクロ印刷の比率が高いときの、カラートナーの消費量を低減することができる。
前記3.5.1の「非実行モード」の(1)(2)(3)(4)、前記3.5.2の「カラー禁止モード」の(5)(6)、及び前記3.5.3の(7)のいずれにも該当しないモードをカラーモードと定義する。
図12は、図7に示すCPU49の機能の一例を示すブロック図である。図12に示すCPU49は、設定手段491、カラー累積手段492、ブラック累積手段493、カラー閾値判定手段494、ブラック閾値判定手段495、モード判定手段496、要求手段497、補正制御手段498を含む。
図13は、各モードの移行処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、図13以降に図示した各フローチャートの処理もROM51に格納されているプログラムにしたがってCPU49が実行する。図13に示すフローは、CPU49の設定手段491により制御される。
前述した位置ずれ補正及び.付着量補正を実行する前に、対応する実行フラグとページ枚数カウンタをクリアする必要がある。このときのクリア制御の制御手順を図14ないし図17に、また、ページ枚数クリアの制御手順を図18のフローチャートに示す。なお、図14〜18に図示した各フローチャートの処理は、CPU49の補正制御手段498により制御される。このクリア制御は、
(a)トナー付着量制御・色合わせ制御を同時に実行する場合(図14)
(b)色合わせ制御のみを実行する場合(図15)
(c)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御を同時に実行する場合(図16)
(d)モノクロ位置合わせ制御のみを実行する場合(図17)
(e)トナー付着量制御・色合わせ制御を同時に実行する際におけるページ枚数カウンタをクリアする場合(図18)
(f)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御を同時に実行する際におけるページ枚数カウンタをクリアする場合(図18)
の6種類がある。以下に述べる制御手順は、後述の図19A〜Gに示した各処理の処理内容を示す。
4.制御実行要否判断タイミングと判断基準
これまでに説明したトナー付着量制御、色合わせ制御、モノクロトナー付着量制御、モノクロ位置合わせ制御は、それぞれの実行の要否が判断基準に基づいて判断され、補正制御手段498により所定の制御動作が実行される。
電源オン時には、
1)Bk感光体ユニットの交換
2)M,C,Y感光体ユニットの交換
3)中間転写ユニットが新品か否か
4)環境変化
5)上記1)〜4)以外
6)トナー付着制御・色合わせ制御実行要求の有無
7)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
8)色合わせ制御実行要求の有無
9)モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
電源オン時にBk感光体ユニット6Bkの交換を検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時にM,C,Yユニット6M,6C,6Yの交換を検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に中間転写ユニットが新品であることを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に環境変化があったことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に、Bk感光体ユニットの交換検知、M,C,Y 感光体ユニット交換検知、中間転写ユニット新品検知時、及び環境変化以外のものを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :色合わせ制御実行要求(NV)、モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に、トナー付着制御・色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に、色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
電源オン時に、モノクロ位置合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:モノクロ位置合わせ制御実行
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードから復帰したときには、
1)Bk感光体ユニットの交換
2)M,C,Y感光体ユニットの交換
3)中間転写ユニット新品検知
4)環境変化
5)前回制御がLSU温度上昇状態
6)上記1)〜5)以外
7)トナー付着制御・色合わせ制御実行要求の有無
8)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
9)色合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
スリープモードからの復帰にBk感光体ユニット6Bkの交換を検知したとき、モード毎に
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時にM,C,Yユニット6M,6C,6Yの交換を検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時に中間転写ユニットが新品であることを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求(NV)、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時に環境変化があったことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時に前回制御がLSU温度上昇状態であったことを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時にBk感光体ユニットの交換検知、M,C,Y 感光体ユニット交換検知、中間転写ユニット新品検知、環境変化、及び前回制御がLSU温度上昇状態であったこと以外のものを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時にトナー付着制御・色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時にモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
スリープモードからの復帰時に色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :マシン停止
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像を形成するジョブの開始前に、
1)トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求の有無
2)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
3)色合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
カラー画像を形成するジョブの開始前に、トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・カラー禁止モード:動作設定なし
・非実行モード :動作設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像を形成するジョブの開始前に、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:動作設定なし
・非実行モード :動作設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像を形成するジョブの開始前に、色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :色合わせ制御実行
・カラー禁止モード:動作設定なし
・非実行モード :動作設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像を形成するジョブの開始前に、
1)トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求の有無
2)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
3)色合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
モノクロ画像を形成するジョブの開始前に、トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :動作設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像を形成するジョブの開始前に、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・非実行モード :動作設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像を形成するジョブの開始前に、色合わせ制御実行要求ありを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像形成中にページエンドになったとき、
1)環境変化
2)前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したか否か
3)前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したか否か
4)前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したか否か
5)前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したか否か
6)基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が実行要求閾値に到達したか否か
7)基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が即時実行要求閾値に到達したか否か
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
ページエンド時に環境変化ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :色合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :色合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像形成中にページエンドになったとき、
1)環境変化
2)前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したか否か
3)前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したか否か
4)前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したか否か
5)前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したか否か
6)基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が実行要求閾値に到達したか否か
7)基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が即時実行要求閾値に到達したか否か
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
ページエンド時に環境変化ありを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御即時実行要求
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のトナー付着量制御・色合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に前回のモノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行後の累積印字ページ数が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御即時実行要求
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御即時実行要求
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行要求
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
ページエンド時に基準監視時間内のポリゴンモーター駆動時間が即時実行要求閾値に到達したことを検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御即時実行要求
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像形成中にページエンドになったとき、
1)トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求の有無
2)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
3)色合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
カラー画像形成中のジョブエンド時に、トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求を検知したとき
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像形成中のジョブエンド時に、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求を検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
カラー画像形成中のジョブエンド時に、色合わせ制御実行要求を検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御設定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像形成中にページエンドになったとき、
1)トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求の有無
2)モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求の有無
3)色合わせ制御実行要求の有無
を検知する。そして、その検知状態に応じて以下のような制御が実行される。
モノクロ画像形成中のジョブエンド時に、トナー付着量制御・色合わせ制御実行要求を検知したとき
・カラーモード :トナー付着量制御・色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行定なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像形成中のジョブエンド時に、モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行要求を検知したとき、
・カラーモード :制御実行なし
・ブラックモード :モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・カラー禁止モード:モノクロトナー付着量制御・モノクロ位置合わせ制御実行
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
モノクロ画像形成中のジョブエンド時に、色合わせ制御実行要求を検知したとき、
・カラーモード :色合わせ制御実行
・ブラックモード :制御実行なし
・カラー禁止モード:制御実行なし
・非実行モード :制御設定なし
の制御が各モードに応じて実行される。
図19に示した各タイミングでの処理について、以下、制御手順の一例を示す。
図20は、印刷動作の処理手順の一例を示すフローチャートである。図20に示す処理もCPU49により実行される。まず、印刷動作が開始すると、制御モード設定処理が行われる(ステップS701)。制御モード設定処理は、図13に示す処理である。
図21は、カラー補正実行要求判定の処理手順の一例を示すフローチャートである。図21に示す処理は、CPU49により実行される。まず、付着量制御・色合わせ制御の実行要求があるか否かが判定される(ステップS801)。例えば、CPU49は、所定の格納領域にフラグが立っているか否かを判定する。ステップS801の判定結果がyesであれば、CPU49は、累積ページ数をクリアする(ステップS802)。このクリア処理は、図18に示す処理である。
図22は、モノクロ補正実行要求判定の処理手順の一例を示すフローチャートである。図22に示す処理は、CPU49により実行される。まず、モノクロ付着量制御・モノクロ位置合わせ制御の実行要求があるか否かが判定される(ステップS901)。例えば、CPU49は、所定の格納領域にフラグが立っているか否かを判定する。ステップS901の判定結果がyesであれば、CPU49は、累積ページ数をクリアする(ステップS902)。このクリア処理は、図18に示す処理である。
図23は、ジョブ前処理の制御手順の一例を示すフローチャートである。図23に示す処理は、CPU49により実行される。まず、CPU49は、制御モードがカラーモードであるか否かを判定する(ステップS1001)。この判定は、図13に示す処理で設定されたモードのフラグを参照すればよい。
図24は、ページエンド処理の制御手順の一例を示すフローチャートである。図24に示す処理は、CPU49により実行される。まず、CPU49は、カラーの累積ページ数が、即時実行要求閾値以上か否かを判定する(ステップS1101)。以降、カラーの累積ページ数は、累積ページ数(カラー)といい、即時実行要求閾値(第2閾値)は、例えば300(枚)とする。
図25は、ジョブ中制御要求設定の制御手順の一例を示すフローチャートである。図25に示す処理は、CPU49により実行される。まず、CPU49は、累積ページ数(カラー)が即時実行要求閾値以上であるか否かを判定する(ステップS1201)。即時実行要求閾値(第2閾値)は、例えば300(枚)とする。
図26は、ジョブエンド処理の制御手順の一例を示すフローチャートである。図26に示す処理は、CPU49により実行される。まず、CPU49は、制御モードがカラーモードであるか否かを判定する(ステップS1301)。
図27は、電源ON時の処理の制御手順の一例を示すフローチャートである。図27に示す処理は、CPU49により実行される。まず、CPU49は、電源がONされ、MFPの立ち上げ時に、ポリゴンミラーの回転が安定してから数秒後や記録ヘッドの駆動が完了するなどの所定の条件の後に、制御モードの設定を行う(ステップS1401)。制御モードの設定処理は、図13に示す処理である。
スリープモードからの復帰時の処理の制御手順は、図27に示す制御手順と同様であるため、説明を省略する。制御手順の開始のトリガが、スリープモードの復帰になるところが図27に示す処理とは異なる。
5 中間転写ベルト
6 作像部
6Bk Bk感光体ユニット
6M M感光体ユニット
6C C感光体ユニット
6Y Y感光体ユニット
9 感光体ドラム
10 帯電器
12 現像器
13 感光体クリーナ
15 転写器
17,18,19 TMセンサ
21 2次転写装置
26 発光部
26a 光ビーム
27 正反射受光部
28 拡散反射受光部
29 位置合わせ補正用パターン
30,30L,30R,30L',30R' 付着量補正用パターン
49 CPU
Claims (30)
- ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置であって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積手段と、
前記第1印刷累積手段により累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定手段と、
前記設定手段に設定されているモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理手段と、
前記第1印刷判定手段により前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、印刷ジョブの終了後に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する補正制御手段と、
を備える画像形成装置。 - ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置であって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積手段と、
前記第1印刷累積手段により累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定手段と、
前記設定手段に設定されているモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理手段と、
前記第1印刷判定手段により前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、画像形成が1ページ終了する毎に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する補正制御手段と、
を備える画像形成装置。 - 前記複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理は、
少なくとも複数色のトナーを用いる画像形成のための位置制御を行い、
前記ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理は、
少なくともブラックのトナーのみを用いる画像形成のための位置制御を行う請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 少なくとも前記第1モードと、前記第2モードと、マゼンタ、シアン、及びイエローの少なくともいずれか1のトナー、又は廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限するカラー禁止モードである第3モードと、を前記制御モードとして実行する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 中間転写ベルト、廃トナー、ブラックのトナー、又はブラックの廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限する非実行モードである第4モードを前記制御モードとして実行する請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、
前記第1モード、又は前記第2モードのいずれかが設定され、
前記モード移行処理手段は、
前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて、前記第1モード、前記第2モード、前記第3モード、又は前記第4モードのいずれかに前記制御モードを決定する請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成の補正処理の実行の際、検出タイミング補正用パターンを形成し、
前記検出タイミング補正用パターンに基づいて用紙の搬送タイミング、又は用紙の位置の補正を行う請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記補正制御手段は、
前記第2モードが設定されていても、印刷ジョブが複数色のトナーを用いる印刷ジョブであった場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求かあるかを判定する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記補正制御手段は、
前記第2モードが設定されている場合又は前記第3モードである場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求があるかを判定する請求項4乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記補正制御手段は、
複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求及びブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求を削除し、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求のみを削除する請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置における補正制御方法であって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積ステップと、
前記第1印刷累積ステップにより累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定ステップと、
前記設定手段に設定されたモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理ステップと、
前記第1印刷判定ステップにより前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、印刷ジョブの終了後に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する制御ステップと、
を有する補正制御方法。 - ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置における補正制御方法であって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積ステップと、
前記第1印刷累積ステップにより累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定ステップと、
前記設定手段に設定されたモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理ステップと、
前記第1印刷判定ステップにより前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、画像形成が1ページ終了する毎に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する制御ステップと、
を有する補正制御方法。 - 前記複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理は、
少なくとも複数色のトナーを用いる画像形成のための位置制御を行い、
前記ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理は、
少なくともブラックのトナーのみを用いる画像形成のための位置制御を行う請求項11又は12に記載の補正制御方法。 - 少なくとも前記第1モードと、前記第2モードと、マゼンタ、シアン、及びイエローの少なくともいずれか1のトナー、又は廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限するカラー禁止モードである第3モードと、を前記制御モードとして実行する請求項11乃至13のいずれか一項に記載の補正制御方法。
- 中間転写ベルト、廃トナー、ブラックのトナー、又はブラックの廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限する非実行モードである第4モードを前記制御モードとして実行する請求項14に記載の補正制御方法。
- 前記設定手段は、
前記第1モード、又は前記第2モードのいずれかが設定され、
前記モード移行処理ステップは、
前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて、前記第1モード、前記第2モード、前記第3モード、又は前記第4モードのいずれかに前記制御モードを決定する請求項15に記載の補正制御方法。 - 前記画像形成の補正処理の実行の際、検出タイミング補正用パターンを形成し、
前記検出タイミング補正用パターンに基づいて用紙の搬送タイミング、又は用紙の位置の補正を行う請求項11乃至16のいずれか一項に記載の補正制御方法。 - 前記制御ステップは、
前記第2モードが設定されていても、印刷ジョブが複数色のトナーを用いる印刷ジョブであった場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求かあるかを判定する請求項11乃至17のいずれか一項に記載の補正制御方法。 - 前記制御ステップは、
前記第2モードが設定されている場合又は前記第3モードである場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求があるかを判定する請求項14乃至16のいずれか一項に記載の補正制御方法。 - 前記制御ステップは、
複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求及びブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求を削除し、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求のみを削除する請求項11乃至19のいずれか一項に記載の補正制御方法。 - ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置に実行させる補正制御プログラムであって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積ステップと、
前記第1印刷累積ステップにより累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定ステップと、
前記設定手段に設定されたモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理ステップと、
前記第1印刷判定ステップにより前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、印刷ジョブの終了後に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する制御ステップと、
を前記画像形成装置に実行させるための補正制御プログラム。 - ブラックのトナーを含む複数色のトナーを用いて画像形成を行うための第1モードと、ブラックのトナーのみを用いて画像形成を行うための第2モードとを設定可能な設定手段を有する画像形成装置に実行させる補正制御プログラムであって、
複数色のトナーを用いて画像形成された枚数を累積する第1印刷累積ステップと、
前記第1印刷累積ステップにより累積された枚数が閾値を超えたか否かを判定する第1印刷判定ステップと、
前記設定手段に設定されたモード、および前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて前記画像形成を行う制御モードを決定するモード移行処理ステップと、
前記第1印刷判定ステップにより前記閾値を超えたと判定された場合、前記第2モードが設定されていたときには、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理を行わずに、画像形成が1ページ終了する毎に、前記制御モードの設定に応じて、前記画像形成の補正処理の実行要求があるかの判定を行い、判定結果に応じてブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理を行うよう制御する制御ステップと、
を前記画像形成装置に実行させるための補正制御プログラム。 - 前記複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理は、
少なくとも複数色のトナーを用いる画像形成のための位置制御を行い、
前記ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理は、
少なくともブラックのトナーのみを用いる画像形成のための位置制御を行う請求項21又は22に記載の補正制御プログラム。 - 少なくとも前記第1モードと、前記第2モードと、マゼンタ、シアン、及びイエローの少なくともいずれか1のトナー、又は廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限するカラー禁止モードである第3モードと、を前記制御モードとして実行する請求項21乃至23のいずれか一項に記載の補正制御プログラム。
- 中間転写ベルト、廃トナー、ブラックのトナー、又はブラックの廃トナーの状態に基づいて、トナー付着量制御、及び色合わせ制御の実行を制限する非実行モードである第4モードを前記制御モードとして実行する請求項24に記載の補正制御プログラム。
- 前記設定手段は、
前記第1モード、又は前記第2モードのいずれかが設定され、
前記モード移行処理ステップは、
前記画像形成装置の各ユニットのチェック結果に基づいて、前記第1モード、前記第2モード、前記第3モード、又は前記第4モードのいずれかに前記制御モードを決定する請求項25に記載の補正制御プログラム。 - 前記画像形成の補正処理の実行の際、検出タイミング補正用パターンを形成し、
前記検出タイミング補正用パターンに基づいて用紙の搬送タイミング、又は用紙の位置の補正を行う請求項21乃至26のいずれか一項に記載の補正制御プログラム。 - 前記制御ステップは、
前記第2モードが設定されていても、印刷ジョブが複数色のトナーを用いる印刷ジョブであった場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求かあるかを判定する請求項21乃至27のいずれか一項に記載の補正制御プログラム。 - 前記制御ステップは、
前記第2モードが設定されている場合又は前記第3モードである場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求があるかを判定する請求項24乃至26のいずれか一項に記載の補正制御プログラム。 - 前記制御ステップは、
複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、複数色のトナーを用いる画像形成の補正処理の実行要求及びブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求を削除し、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理が行われた場合、ブラックのトナーのみを用いる画像形成の補正処理の実行要求のみを削除する請求項21乃至29のいずれか一項に記載の補正制御プログラム。
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