JP2008083274A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字ジョブの生産性の低下を招くことなく消費電力や不要なトナー消費の低減を図ることのできるカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】待機中に省電力移行時間T1、T2が経過すると通常給電モードから省電力モードに切替制御する電力制御手段150と、単色印字モードとフルカラー印字モードを切り替える印字モード切替手段101fと、電源投入時の初期印字モードを何れかに設定する初期印字モード設定手段101gを備えてなるカラー画像形成装置1で、前記初期印字モード設定手段101gにより初期設定された印字モードに基づいて異なる省電力移行時間T1、T2を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、待機中に省電力移行時間が経過すると通常給電モードから省電力モードに切替制御する電力制御手段と、単色印字モードとフルカラー印字モードを切り替える印字モード切替手段と、電源投入時の初期印字モードを何れかに設定する初期印字モード設定手段を備えてなるカラー画像形成装置に関する。
従来より、一様に帯電させた像担持体の表面に出力画像データに基づき変調された光ビームを照射して静電潜像を形成し、形成された静電潜像を現像してトナー像を形成し、記録紙に転写されたトナー像を熱定着する画像形成装置が提案され、近年では、シアン、マゼンタ、イエロー、黒の各色成分に対応する静電潜像を感光体上に順次形成して、対応するカラートナーにより各色成分のトナー像を形成し、これら各色成分のトナー像をベルト状等の中間転写体に順次重ねて一次転写し、さらに記録紙に二次転写した後に熱定着するカラー画像形成装置が普及している。
上述のカラー画像形成装置では、フルカラー画像を印字出力するばかりでなく、白黒画像等のモノトーン画像を印字出力することが可能であり、フルカラー画像を印字出力するフルカラー印字モードとモノトーン画像を印字出力する単色印字モードとを切り替える印字モード切替手段を備え、フルカラー印字を行なうときの定着性能を確保すべく、フルカラー印字用の第一定着温度が単色印字用の第二定着温度より高温度に設定される定着器を備えたものもある。
つまり、上述のカラー画像形成装置では、前記第一定着温度から前記第二定着温度の差分の温度を上昇させる必要があるため、フルカラー印字モードのほうが単色印字モードよりも、定着器の昇温に多くの時間が必要であり、生産性を低下させる上、多くの電力を消費する。
また、通常、画像形成装置では、起動時及び/または省エネルギーモードからの復帰時等に、定着器の昇温と共にキャリブレーションが行われる。前記キャリブレーションは、単色印字を行う単色印字モードとフルカラー印字を行うフルカラー印字モードの何れかの印字モードに基づき各色成分の濃度補正などを行うものであり、単色印字モードとフルカラー印字モードとでは、後者が、キャリブレーションに多くの時間を必要とし、例えば、フルカラー印字モードにおけるキャリブレーションに5分程の時間を要する装置もあるように、後者に対応するキャリブレーションを行うと、印刷ジョブの生産性が低下する。更に、後者に対応するキャリブレーションを行うことで、当該キャリブレーションのために電力並びに各色成分のトナーが消費される。
即ち、省エネルギーモードに移行した後、フルカラー印字モードとして復帰させるのに要する時間は、単色印字モードとして復帰させるのに要する時間よりも長くなるため、一般的なカラー画像形成装置では、フルカラー印字モードの印字ジョブ実行時の生産性の低下を考慮して、省エネモードへの移行時間を長めに設定することで、生産性の低下を防止している。
また、特許文献1には、カラー出力のためにプリンタエンジンを調整するキャリブレーション機構を備え、カラー出力処理かモノクロ出力処理の何れを主モードとするかを示す主モード情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された主モード情報がカラー出力処理を示すかモノクロ出力処理を示すかに応じて、当該装置の立上げ時に前記キャリブレーション機構によるキャリブレーション処理を実行するか否かを切り替える制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置が提案され、該画像形成装置は、主モード情報がモノクロ処理を示し、動作状態が省エネルギーモードにあるときに、モノクロ処理のジョブを受付けると、当該ジョブの印字を優先して行い、その後にフルカラー印字のキャリブレーションを行う、またはフルカラー印字のジョブを受付けるまでフルカラー印字のキャリブレーションを行わないことで、キャリブレーションを行うことにより生じる生産性の低下を改善している。
特開2005−244829号公報
しかし、特許文献1に提案された画像形成装置では、上述の一般的なカラー画像形成装置と同様に、省エネルギーモードへの移行時間に関する対策が施されておらず、省エネルギーモードからの復帰時に行うキャリブレーションにより電力やトナーを余分に消費しており、更なる改善の余地があった。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、印字ジョブの生産性の低下を招くことなく消費電力や不要なトナー消費の低減を図ることのできるカラー画像形成装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明によるカラー画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、待機中に省電力移行時間が経過すると通常給電モードから省電力モードに切替制御する電力制御手段と、単色印字モードとフルカラー印字モードを切り替える印字モード切替手段と、電源投入時の初期印字モードを何れかに設定する初期印字モード設定手段を備えてなるカラー画像形成装置であって、前記初期印字モード設定手段により初期設定された印字モードに基づいて異なる省電力移行時間が設定されている点にある。
上述の構成によれば、初期設定された印字モードに基づき、省電力移行時間が異なるため、各印字モードに適した時間で省電力モードに移行させることができ、印字ジョブの生産性の低下を招くことなく、消費電力や不要なトナー消費の低減を図ることができる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、前記省電力移行時間は、単色印字モードから省電力モードに移行する第一移行時間がフルカラー印字モードから省電力モードに移行する第二移行時間よりも短時間に設定されている点にある。
省電力状態から印字可能となるまでの時間は、単色印字モードでは短く、フルカラー印字モードでは長いため、上述の構成によれば、省電力状態から印字可能となるまでの時間が短くてすむ単色印字モードでは、省電力移行時間を短くしても生産性を低下させることなく省電力を図ることができ、省電力状態から印字可能となるまでの時間が長いフルカラー印字モードでは、省電力移行時間を長く設定することで、省電力モードへの移行を防いで生産性の低下を防止することができる。また、フルカラー印字モードを維持することで、省電力モードからの復帰時に実行されるキャリブレーションの回数を削減して、当該キャリブレーションを行うための消費電力を抑え、黒色に較べて高価なカラートナー消費を低減することができる。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第二特徴構成に加えて、前記第二移行時間よりも前記第一移行時間が短くなる範囲で前記省電力移行時間が設定可能な省電力移行時間設定手段を備えている点にある。
該画像形成装置を使用するユーザや使用時期等により、印字ジョブの内容は異なり、第一移行時間と第二移行時間とを固定すると、逆に、印刷ジョブの生産性の低下を招き、または、消費電力や消費トナー量が増加する虞がある。
上述の構成によれば、前記第二移行時間よりも前記第一移行時間が短くなる範囲で前記省電力移行時間を設定することが可能であるため、夫々に設定する時間を誤って逆に設定することを防ぎつつ、ユーザは、要求する印刷ジョブに基づき、当該印刷ジョブの生産性の低下を招くことなく、または、消費電力や消費トナー量を低減することができるように、前記省電力移行時間を設定することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、上述の問題に鑑み、印字ジョブの生産性の低下を招くことなく消費電力や不要なトナー消費の低減を図ることのできるカラー画像形成装置を提供することができるようになった。
以下に本発明を適用したカラー画像形成装置としての電子写真方式のデジタル複写機における実施の形態について説明する。
本発明によるデジタル複写機1は、図2に示すように、カラー表示部やハードウェアキー等が配置された操作部10と、原稿載置部11にセットされた一連の原稿を順次読込んで電子データに変換し、所定の処理を施して出力画像データを生成する画像読取部12と、前記画像読取部12が生成した出力画像データに基づいて用紙上にトナー像を形成して出力する電子写真方式の画像出力部13と、形成されたトナー画像が転写される被記録材である記録紙が収容された給紙カセット14と、該デジタル複合機1を統括制御するシステム制御部15を備えて構成される。
該デジタル複写機1は、要求された印字ジョブに基づき印字を行うことが可能な通常給電モードと、印字ジョブの要求がない待機中に各部への給電を抑えて消費電力を抑制する省電力モードの2つの電力モードを備え、該デジタル複写機1は、通常給電モードで動作中に、所定時間、印字ジョブの要求がなされず待機していると自動的に省電力モードに切り替わり、省電力モードで動作中に、前記操作部10が操作されるとキャリブレーションや定着器の昇温を行い、自動的に通常給電モードに切り替わるように構成されている。尚、前記キャリブレーションについては後述する。
更に、該デジタル複写機1は、前記通常給電モードにおいて印字ジョブを実行する際、単色印字を行う単色印字モードと、フルカラー印字を行うフルカラー印字モードとからなる2つの印字モードを備え、夫々の印字モードは、ユーザにより切替え可能に構成されている。また、該デジタル複写機1の起動時及び/または省電力モードから通常給電モードへの復帰時に、動作する印字モードは、初期印字モードとして設定可能に構成されている。
前記操作部10は、図3に示すように、複写条件を指定する複数のメニュー選択キーがソフトウェアキーの形態で配置された操作画面が表示されるタッチパネル式のカラー表示部100と、画像形成動作を起動させるためのスタートキーや、数値入力するための数値入力キー等のハードウェアキー101等を備えて構成されている。
前記ハードウェアキー101は、印字枚数などを設定する数値入力キー101a、印字を開始するスタートキー101b、印字ジョブをクリアするクリアキー101c、印字を強制終了するストップキー101d、設定した印字条件などをリセットするリセットキー101eと、該デジタル複写機1の印字モードを単色で実行する単色印字モードとフルカラーで実行するフルカラー印字モードの何れかに切り替える印字モード切替キー101fと、電源投入時及び/または省電力モードからの復帰時の初期印字モードを何れかに設定する初期印字モード設定キー101gと、省電力移行時間を設定する省電力移行時間設定キー101h等から構成されている。
前記印字モード切替キー101fは、本発明による印字モード切替手段にあたり、トグル式に構成され、ユーザは当該キー101fを押圧することで、単色印字モードとフルカラー印字モードを切り替えることができる。
前記初期印字モード設定キー101gは、本発明による初期印字モード設定手段にあたり、ユーザは、当該キー101gを押圧することで、当該押圧時における印字モードを電源投入時及び/または省電力モードからの復帰時の初期印字モードに設定することができる。つまり、電源投入時及び/または省電力モードからの復帰時において、該デジタル複写機1は初期印字モードに設定した印字モードで動作する。
前記省電力移行時間設定キー101hは、本発明による省電力移行時間設定手段にあたり、ユーザは、当該キー101hを押圧することで前記カラー表示部100に表示される、待機中に通常給電モードから省電力モードに移行するまでの省電力移行時間を設定する省電力移行時間設定画面100aに、希望の省電力移行時間を入力して前記省電力移行時間を設定することができる。
前記省電力移行時間設定画面100aは、図4(a)に示すように、単色印字モードから省電力モードに移行する第一移行時間を設定するための第一移行時間設定枠100bと、フルカラー印字モードから省電力モードに移行する第二移行時間を設定するための第一移行時間設定枠100cと、入力を確定する「確定」ボタン100dと、入力を取り消し、当該画面100aを非表示にする「取消」ボタン100eを備え、夫々の枠100b、100cに対して、数値入力キー101aにより「0.1」分単位で入力を行い、前記省電力移行時間を設定することができる。
ここで、前記省電力移行時間の設定では、前記前記第二移行時間よりも前記第一移行時間が短くなる範囲で設定可能であり、前記前記第二移行時間と前記第一移行時間とが同一、または前記前記第二移行時間よりも前記第一移行時間が長くなるように入力すると、図4(b)に示すように、前記省電力移行時間設定画面100aに重ねて、再入力を要求する画面100fが表示される。尚、当該画面100fは「確認」ボタン100gを押圧することで非表示となり、再び表示された前記省電力移行時間設定画面100aで省電力移行時間の入力が可能となる。
前記画像読取部12は、原稿が載置される原稿載置部11と、前記原稿載置部11に載置された原稿を給紙する原稿給紙部と、前記原稿給紙部により給紙された原稿の画像を読み取るCCDリニアセンサと、前記CCDリニアセンサが読み取った原稿画像に画像処理を施して出力画像データを生成する画像生成部などを備えて構成されている。
前記画像出力部13は、図5に示すように、前記画像生成部で生成された前記出力画像データに基づいて感光体130aにトナー画像を形成する画像形成部130と、前記給紙カセット14から収容された前記記録紙を搬送する搬送部131と、前記記録紙上に転写されたトナー像を加熱溶融して定着させる定着部132などを備えて構成されている。
前記搬送部131は、夫々サイズの異なる記録紙が収容された前記給紙カセット14から前記記録紙を1枚ずつ搬送する給紙搬送部131aと、給紙された前記記録紙を前記転写部130eに搬送し、トナー像が転写された前記記録紙を定着部132に向けて搬送する転写搬送部131bと、前記定着部132を通過した前記記録紙をフェイスダウン方式で排出する排紙部131cとを備えて構成してあり、夫々に搬送用のローラが設けられている。
前記画像形成部130は、感光体130aと、前記感光体130aの周囲に順に配置され、表面を均一にコロナ帯電する帯電チャージャー130bと、帯電された前記感光体130aを露光して静電潜像を形成するプリントヘッド130cと、形成された静電潜像にトナーを静電付着させて顕像化する現像部130dと、トナー像を前記記録紙に転写する転写部130eと、転写後に残存するトナーを除去するクリーニング部130fと、前記感光体130a表面の残留電位を落して均一にする除電ランプ130gとを備えて構成され、前記現像部130dには、カラー画像を生成可能にシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色の現像ブロックが配置されている。
前記画像形成部130は、省電力モードで動作中、感光体130aと現像部130dとの間に印加するバイアス電圧や、前記感光帯130aと転写部130eとの間に印加する転写電圧を、通常給電モードでの動作時よりも下げて電力消費を抑えているため、省電力モードから通常給電モードへの復帰時には、各色成分のトナー濃度を所定濃度に設定するため、前記各電圧等を調整するキャリブレーションを行う。尚、前記キャリブレーションは起動時においても行われ、起動時及び/または省電力モードからの復帰時には、初期印字モードに設定された印字モードで動作する。
画像形成部130が起動時及び/または復帰時に行うキャリブレーションについて詳述すると、初期印字モードが単色印字モードであるときには、ブラックの現像ブロックのみについてキャリブレーションを行い、初期印字モードがフルカラー印字モードであるときには、全色成分の現像ブロックについてキャリブレーションを行うように構成されている。前記キャリブレーションの実行により設定されたバイアス電圧や転写電圧は、該デジタル複写機1が通常給電モードから省電力モードに移行するまで維持される。
画像形成部130は、通常給電モードで動作中に、印字モードが単色印字モードからフルカラー印字モードに切り替えられると、全色成分の現像ブロックについてキャリブレーションを行うように構成され、省電力モードに移行するまで、前記キャリブレーションの実行により設定されたバイアス電圧や転写電圧を維持する。尚、通常給電モードで動作中に、印字モードがフルカラー印字モードから単色印字モードに切り替えられたときには、キャリブレーションは実行せず、フルカラー印字モード時のバイアス電圧や転写電圧を維持する。
尚、前記キャリブレーションは、前記バイアス電圧調整や、前記転写電圧調整の他にも、各色成分の前記現像部130dの現像タイミング調整などを行い、前記転写部130eで記録紙にテストパターンからなるトナー像を転写し、当該トナー像の濃度を図示しない濃度センサで検知し、フィードバックして各色成分のトナー濃度を所定濃度に調整するものである。
前記定着部132は、加圧ローラ132aと定着ローラ132bとから構成され、トナー像が転写された記録紙を前記加圧ローラ132aと所定温度に加熱された定着器としての前記定着ローラ132bとで圧接搬送することにより、前記トナー像を加熱溶融して定着させる。前記定着ローラ132bの内部には、当該定着ローラ132bを加熱するためのヒータが、また、前記定着ローラ132bの所定の表面部には、当該定着ローラ132bの温度を検出するサーミスタ素子が設置されている。
定着部132は、省電力モードで動作中に、定着ローラ132bの内部に備えたヒータへの給電を停止、または抑えて電力消費を抑え、起動時及び/または省電力モードから通常給電モードへの復帰時には、前記ヒータへの給電を再開、または所定の給電を行い、前記ヒータにより前記定着ローラ132bを所定温度まで昇温させて省電力モードに移行するまで前記所定温度を維持する。尚、前記所定温度は予めメーカ等により設定されている。
上述したデジタル複写機1の制御部は、図1に示すように、前記操作部10の入出力信号を制御する操作制御部10Aと、前記画像読取部12を制御する画像読取制御部12Aと、前記画像出力部13を制御する画像出力制御部13Aと、上述の各制御ブロック10A、12A、13Aのタイミングを制御して複写動作などの実行を管理するシステム制御部15とから構成され、各制御部10A、12A、13A及びシステム制御部15には夫々CPU及びCPUによる動作プログラムが格納されたROMなどが設けられている。
以下に、前記各制御部10A、12A、13A及び前記システム制御部15の備える、本発明における機能ブロックについて説明する。
前記操作制御部10Aは、前記操作部10の前記表示部100に表示された省電力移行時間設定画面100aで入力された省電力移行時間である第一移行時間T1と第二移行時間T2と、印字モード設定切替キー101fの押圧により該デジタル複写機1に設定された印字モードと、初期印字モード設定キー101gが押圧されたときの当該押圧とを、システム制御部15に出力する。
前記画像出力制御部13Aは、画像形成部130を制御する画像形成制御手段13Bと、搬送部131を制御する搬送制御手段13Cと、定着部132を制御する定着部制御手段13Dとから構成され、該デジタル複写機1に設定された電力モード及び印字モードに基づくシステム制御部15からの要求を受けた前記各手段13B、13C、13Dは、前記要求に基づき各部を省電力モードまたは通常給電モードで動作させ、更に、通常給電モード動作時には、単色印字モードまたはフルカラー印字モードの何れかの印字モードで動作させる。
前記画像形成制御手段13Bは、該デジタル複写機1が省電力モードにあるときに、システム制御部15から初期印字モードでの動作要求を受けると、前記画像形成部130を通常給電モードに復帰し、前記初期印字モードに対応するキャリブレーションを行う。
また、前記画像形成制御手段13Bは、該デジタル複写機1が通常給電モードで動作中であり、設定された印字モードが単色印字モードであるときに、システム制御部15からフルカラー印字モードでの動作要求を受けると、フルカラー印字モードに対応するキャリブレーションを行った後、前記画像形成部130をフルカラー印字モードで動作させる。
更に、前記画像形成制御手段13Bは、該デジタル複写機1が通常給電モードでの動作時に、システム制御部15から省電力モードへの移行要求を受けると、現在選択された印字モードに関わらず、前記画像形成部130を省電力モードに移行させる。
前記定着部制御手段13Dは、該デジタル複写機1が省電力モードにあるときに、システム制御部15から通常給電モードでの動作要求を受けると、定着ローラ132bを所定温度に昇温した後、前記所定温度を維持し、該デジタル複写機1が通常給電モードでの動作時に、システム制御部15から省電力モードでの動作要求を受けると、前記定着ローラ132bのヒータへの給電を停止、または抑える。
前記システム制御部15は、対応する各部を、通常給電モードまたは省電力モードの何れかの電力モードで動作させるように各制御部10A、12A、13Aに要求する電力制御手段150と、操作制御部10Aから出力された印字モード及び初期印字モードを記憶手段に記憶させる印字モード記憶制御部151と、内部に備えたRAM等からなる記憶手段152とを備える。
前記印字モード記憶制御手段151は、前記操作制御部10Aから印字モードを受信すると、当該印字モードを前記記憶手段152に記憶させる。また、前記操作制御部10Aから初期印字モード設定キー101gの押圧があったことを受信すると、前記記憶手段152に記憶させた印字モードを初期印字モードとして前記記憶手段152に記憶させる。
前記記憶手段152は、前記操作制御部10Aから出力された第一移行時間T1と第二移行時間T2と、前記印字モード記憶制御手段151から入力された印字モードと初期印字モードを記憶する。
前記電力制御手段150は、該デジタル複写機1が通常給電モードで動作中において、前記記憶手段152に記憶された印字モードが単色印字モードであるとき、前記印字モードがフルカラー印字モードに書き換えられると、前記各制御部10A、12A、13Aに対応する各部を前記フルカラー印字モードで動作させるように要求するが、前記記憶手段152に記憶された印字モードがフルカラー印字モードであるとき、前記印字モードが単色印字モードに書き換えられても、前記各制御部10A、12A、13Aに対応する各部を、引き続き前記フルカラー印字モードで動作させる。
また、前記電力制御手段150は、該デジタル複写機1が通常給電モードで動作中において、現在設定されている印字モードに関わらず、初期印字モードが単色印字モードであるときに、印字ジョブの要求がなく、待機中に前記記憶手段152に記憶した第一移行時間T1が経過すると、または、初期印字モードがフルカラー印字モードであるときに、印字ジョブの要求がなく、待機中に前記記憶手段152に記憶した第二移行時間T2が経過すると、前記各制御部10A、12A、13Aに対応する各部を省電力モードに移行させる。
更に、前記電力制御手段150は、該デジタル複写機1が省電力モードにあるときに、前記操作部10が操作されると、前記操作制御部10Aからの出力を受け、前記各制御部10A、12A、13Aに対応する各部を通常給電モードに移行させ、前記記憶手段152に記憶した初期印字モードで動作させる。
以下に、該デジタル複写機1における通常給電モードから省電力モードへの切り替えについて、図6(a)に示すチャートを用いて説明する。
該デジタル複写機1が通常給電モードで動作中において(SA1)、初期印字モードが単色印字モードであるとき(SA2)、待機中に第一移行時間T1が経過すると(SA3)、該デジタル複写機1は省電力モードに切り替わり(SA5)、初期印字モードがフルカラー印字モードであるとき(SA2)、待機中に第二移行時間T2が経過すると(SA4)、該デジタル複写機1は省電力モードに切り替わる(SA5)。
以下に、該デジタル複写機1における省電力モードから通常給電モードへの切り替えについて、図6(b)に示すチャートを用いて説明する。
該デジタル複写機1が省電力モードで動作中において(SB1)、操作部10が操作されると(SB2)、該デジタル複写機1は通常給電モードに切り替わり(SB3)、初期印字モードが単色印字モードであるとき(SB4)、単色印字モードで動作し(SB5)、初期印字モードがフルカラー印字モードであるとき(SB4)、フルカラー印字モードで動作する(SB6)。
以下、別実施形態を説明する。
上述の実施形態では、本発明を適用した画像形成装置として、デジタル複写機を用いて説明したが、本発明は、前記デジタル複写機だけでなく、カラー印刷が可能な、プリンタやFAX、複合機などに対しても適用可能である。
上述の実施形態では、該デジタル複合機1は、第二移行時間T2よりも第一移行時間T1が短くなる範囲で省電力移行時間が設定可能な省電力移行時間設定手段として省電力移行時間設定画面100aをカラー表示部100に表示させる構成としたが、前記省電力移行時間設定手段を備えず、前記第一移行時間T1と前記第二移行時間T2を固定の時間とするものであってもよい。この場合、省電力移行時間設定手段を備えるためのコストを削減することができる。
上述の実施形態では、印字モード切替手段としての印字モード切替キー101fと、初期印字モード設定手段としての初期印字モード設定キー101gを備える構成としたが、前記印字モード切替手段及び前記初期印字モード設定手段をカラー表示部100に表示する操作画面上にソフトウェアキーとして配する構成としてもよい。
上述した複数の実施形態は共に単独で構成されるものばかりではなく、本発明による作用効果を奏する範囲において適宜組み合わせるも可能である。
上述の実施形態は何れも本発明の一実施形態に過ぎず、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更することができることは言うまでもない。
各制御部の機能ブロック図 デジタル複写機の外観図 操作部の説明図 (a)省電力移行時間設定画面の説明図、(b)省電力移行時間の再入力を要求する画面の説明図、 画像出力部の説明に用いる図 (a)デジタル複写機の電力モード切り替えの説明に用いるフローチャート、(b)デジタル複写機の電力モード切り替えの説明に用いるフローチャート
符号の説明
10:操作部
10A:操作制御部
13:画像出力部
13A:画像出力制御部
13B:画像形成制御手段
13D:定着部制御手段
15:システム制御部
100a:省電力移行時間設定手段(省電力移行時間設定画面)
101f:印字モード切替手段(印字モード切替キー)
101g:初期印字モード設定手段(初期印字モード設定キー)
130:画像形成部
132:定着部
150:電力制御手段
151:印字モード記憶制御手段
152:記憶手段
T1:第一移行時間
T2:第二移行時間

Claims (3)

  1. 待機中に省電力移行時間が経過すると通常給電モードから省電力モードに切替制御する電力制御手段と、単色印字モードとフルカラー印字モードを切り替える印字モード切替手段と、電源投入時の初期印字モードを何れかに設定する初期印字モード設定手段を備えてなるカラー画像形成装置であって、
    前記初期印字モード設定手段により初期設定された印字モードに基づいて異なる省電力移行時間が設定されているカラー画像形成装置。
  2. 前記省電力移行時間は、単色印字モードから省電力モードに移行する第一移行時間がフルカラー印字モードから省電力モードに移行する第二移行時間よりも短時間に設定されている請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記第二移行時間よりも前記第一移行時間が短くなる範囲で前記省電力移行時間が設定可能な省電力移行時間設定手段を備えている請求項2記載のカラー画像形成装置。
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