JP2011046065A - 画像形成装置、画像形成装置の節電制御方法、及び画像形成装置の節電制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の節電制御方法、及び画像形成装置の節電制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像安定化処理実行時の消費電力を効果的に削減可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の節電制御プログラムを提供する。
【解決手段】画像安定化処理を実行可能な画像形成装置2であって、画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部23と、記憶部22と、記憶部22に保持された画像データに基づき画像安定化処理を実行する印刷部26と、画像形成装置2を節電モードに移行させる制御部21とを有し、制御部21は、所定の節電モード移行条件が満足された場合に画像処理部23及びプリンタエンジン26の節電制御を行うことにより第1の節電モードに移行させ、印刷部26による画像安定化処理の実行時に画像処理部23の節電制御を行うことにより第2の節電モードに移行させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像安定化処理を実行する機能を備えた画像形成装置、当該画像形成装置の節電制御方法、及び当該画像形成装置の節電制御プログラムに関する。
プリンタやMFPのような画像形成装置の多くは、装置内部の温度変化や各種部品の劣化等による印刷画質の悪化を防止するための画像安定化処理を実行する機能を備えている。ここで、画像安定化処理とは、感光体ドラムの表面に所定の印刷パターンを有するトナー画像を形成し、転写ベルトへの転写後のトナー画像の濃度をセンサにより測定し、その濃度測定結果に基づき現像器や帯電器等の制御変数を補正する処理のことである。
近年、省エネの観点から画像形成装置を含む各種事務機器の省電力化が進められているが、画像安定化処理は感光体ドラムや帯電器等の駆動を伴うため、これが頻繁に実行される場合には画像形成装置の消費電力が大幅に増加するという問題点が指摘されている。
これに関連して以下の特許文献1には、ユーザが希望する画質レベルに応じて画像安定化処理の実行間隔を調整可能な画像形成装置が提案されている。しかし、上記の技術を採用したとしても、例えば、ユーザが高い画質レベルを希望する場合には画像安定化処理が頻繁に実行されることになり、必ずしも画像形成装置の消費電力を削減することができない。そこで、単に画像安定化処理の実行間隔を変更するのではなく、画像安定化処理による消費電力そのものを削減する技術が必要とされている。
特開2007−256356号公報
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、画像安定化処理実行時の消費電力を効果的に削減可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の節電制御プログラムを提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)画像安定化処理を実行可能な画像形成装置であって、前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、前記画像形成装置の各部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を節電モードに移行させる制御部と、を有し、前記制御部は、所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする画像形成装置。
(2)前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
(4)前記画像処理部は、CPUを含み、前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(5)バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(6)通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(7)画像安定化処理を実行可能であり、前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、を有する画像形成装置において実行される節電制御方法であって、所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする節電制御方法。
(8)前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする上記(7)に記載の節電制御方法。
(9)前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする上記(7)に記載の節電制御方法。
(10)前記画像処理部は、CPUを含み、前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする上記(7)〜(9)のいずれか1つに記載の節電制御方法。
(11)前記画像形成装置は、バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする上記(7)〜(10)のいずれか1つに記載の節電制御方法。
(12)前記画像形成装置は、通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記通信インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする上記(7)〜(11)のいずれか1つに記載の節電制御方法。
(13)画像安定化処理を実行可能であり、前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、を有する画像形成装置の節電制御プログラムであって、所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする節電制御プログラム。
(14)前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする上記(13)に記載の節電制御プログラム。
(15)前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする上記(13)に記載の節電制御プログラム。
(16)前記画像処理部は、CPUを含み、前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする上記(13)〜(15)のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
(17)前記画像形成装置は、バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする上記(13)〜(16)のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
(18)前記画像形成装置は、通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記通信インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする上記(13)〜(17)のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
(19)上記(13)〜(18)のいずれか1つに記載のプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体。
本発明に係る画像形成装置は、画像安定化処理に先立って同処理用の印刷パターンの画像データを画像処理部により生成して記憶部内に保持しておく。そして、記憶部に保持された画像データに基づき画像安定化処理を実行することで、同処理時の画像処理部の負荷を軽減することができる。よって、本発明に係る画像形成装置は、画像安定化処理の実行要求がなされたら、画像処理部の節電制御が行われる第2の節電モードに移行することで、画像安定化処理時の消費電力を効果的に削減することができる。
本発明の一実施形態に係るMFPが適用された画像形成システムの構成を示すブロック図である。 図1におけるMFPの構成を示すブロック図である。 図2のMFPによる通常印刷処理実行時のデータの流れを概念的に示すブロック図である。 図2のMFPによる画像安定化処理実行時のデータの流れを概念的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るMFPの節電制御処理の手順を示すフローチャートである。 図5における節電モード移行処理の手順を示すフローチャートである。 図5における節電モード解除処理の手順を示すフローチャートである。 図5における画像安定化処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第1の節電モード作動時に表示されるメッセージ画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る第2の節電モード作動時にメッセージ画面の一例である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
<システムの構成>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置が適用された画像形成システムAの全体構成を示すブロック図である。図1のように、画像形成システムAは、ホスト装置としてのPC1、及び画像形成装置としてのMFP2を備えており、これらはネットワークNを介して双方向通信可能に接続されている。特に、本実施形態に係るMFP2は、長時間の運転に伴う内部温度の変化や部品の劣化等により悪化した印刷画質を補正するための画像安定化処理を実行する機能を備えている。画像安定化処理の詳細については後述する。
なお、図1の例におけるネットワークはLANであるが、これはWAN等の他のコンピュータネットワークであってもよい。ネットワークNに接続される機器の種類及び台数は図1に示す例に限定されない。また、PC1とMFP2はネットワークNを介することなくUSB等によってローカル接続されてもよい。
続いて、本実施形態に係るMFP2について詳細に説明する。なお、本実施形態に係るPC1は一般的なPCであるので、PC1についての詳細な説明は省略する。図2は、図1中のMFP2の詳細な構成を示すブロック図である。図2のように、MFP2は、制御部21、記憶部22、画像処理部23、操作パネル部24、画像読取部25、印刷部26、及び通信インタフェース27、を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス28によって相互に接続されている。これらの構成要素について順に説明する。
制御部21は、CPUであり、記憶部22に格納された制御プログラムに従って各部の動作を制御する。特に、本実施形態に係る制御部21は、所定の条件が満足されたときに上記各部に対する節電制御を行ってMFP2の節電モードを作動させる。ここで、MFP2の節電モードとは、例えばMFP2のスタンバイ状態が一定期間経過したときに作動する通常の節電モード(以下、「第1の節電モード」ともいう)、及び後述の画像安定化処理実行時に作動する他の節電モード(以下、「第2の節電モード」ともいう)を含むものとする。これらの節電モードの詳細については後述する。なお、いずれの節電モードも作動していない状態を便宜上「通常モード」ということにする。
記憶部22は、MFP2の基本動作を制御するための制御プログラムやパラメータ等を格納するROM、作業領域として一時的に制御プログラムやパラメータ等を格納するRAM、及びOS(オペレーティングシステム、基本ソフトウェア)や制御プログラムやパラメータ等を格納するハードディスクを備えている。特に、本実施形態に係る記憶部22のRAMは、後述の画像処理CPUにより生成された描画フレームを保持する第1のRAM22a、及び後述の画像処理ASICにより生成された中間フレームを保持する第2のRAM22bを含んでいる。なお、本例における第1及び第2のRAMは、SDRAM(Synchronous DRAM)であり、消費電力を削減したパワーダウンモードへの切り替えが可能である。また、本実施形態に係る記憶部22のROMには、画像安定化処理用の印刷パターンの印刷データが格納されている。
画像処理部23は、通信インタフェース27を介してPC1から受信した印刷データ、又は記憶部22に格納された印刷パターンの印刷データをビットマップ形式の中間フレームに変換してから印刷物26に転送する機能を有する。より具体的に、本実施形態に係る画像処理部23は、PDL(Page Description Language)で記述された印刷データ(以下、単に「PDLデータ」ともいう)を解析して描画フレームを生成するためのCPUである画像処理CPU23a、描画フレームに対するラスタライズ処理を実行してビットマップ形式の中間フレームを生成するためのASIC(Application Specific Integrated Circuit)である画像処理ASIC23b、及び中間フレームをビデオ信号に変換して印刷部25に転送するためのASICであるビデオ出力ASIC23cを備えている。
なお、画像処理CPU23aは、制御部21のCPUとは別に設けられた画像処理専用のCPUであるが、これは制御部21のCPUの一機能であってもよい。また、通常モード運転時の画像処理CPU23aの動作クロックは1GHzであるが、これは第1及び第2の節電モード運転時には500MHzに落とされる。この点についてはさらに後述する。
操作パネル部24は、MFP2のステータス及び各種設定情報を表示するための液晶ディスプレイにタッチパッド等の位置入力装置を組み込んだタッチパネルであり、バックライトを備えている。特に、本実施形態に係る操作パネル部24は、節電モード運転中には液晶ディスプレイのバックライトを消灯するとともに図9又は図10のようなメッセージ画面を表示する。
画像読取部25は、原稿台の所定の読取位置にセットされた原稿、又はADF(Auto Document Feeder;自動原稿搬送装置)により所定の読取位置に搬送された原稿に蛍光ランプ等の光源から光を当て、その反射光をCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の受光素子で光電変換することで得られる電気信号から画像データ(ビットマップデータ)を生成する。
印刷部26は、PC1から受信したPDLデータ又は画像読取部25により生成した画像データに基づく印刷画像を電子写真方式により記録用紙に印刷するプリンタエンジンである。より具体的に、本実施形態に係る印刷部25は、感光体ドラムを帯電させる帯電工程、プリントヘッドから感光体ドラム上にレーザ光を照射して静電潜像を形成する露光工程、感光体ドラム上の静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現像工程、感光体ドラム上のトナー画像を転写ベルトにより記録用紙上に転写する転写工程、印刷用紙上のトナー画像を加熱・定着させる定着工程を順次実行することにより記録用紙上に画像を印刷する。以上のような一連の処理を「通常印刷処理」ということにする。
また、本実施形態に係る印刷部26は、前述の画像安定化処理時に、以下の手順からなる「画像安定化印刷処理」を実行する。
(a)ビデオ出力ASIC23cから受信したビデオ信号に基づき画像安定化処理用の印刷パターンを感光体ドラム上に形成する
(b)転写ベルトに転写された印刷パターンの濃度や配置等を各種センサにより測定する
(c)センサの測定結果に応じて通常印刷処理の制御変数の調整値を算定する
(d)算定された調整値を印刷部26内の各部に設定する。
ここで、上記(c)における通常印刷処理の制御変数とは、帯電工程におけるグリッド電圧や現像工程における現像バイアス電圧等を含む。なお、画像安定化印刷処理は、印刷部26が制御部21からの通知を受信したときに実行される。このような通知がなされるタイミングについては後述する。
通信インタフェース27は、ネットワークNを介してPC1と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によるネットワークインタフェース、USB、IEEE1394等のシリアルインタフェース、又はSCSI、IEEE1284等のパラレルインタフェースである。
次に、本実施形態に係る印刷部26による通常印刷時及び画像安定化印刷時のデータの流れについて説明する。図3は、通常印刷処理時のデータの流れについて説明するためのブロック図である。
図3のように、通信インタフェース27により受信されたPDLデータは、画像処理CPU23aにより解析されて描画フレームに変換される。変換後の描画フレームは第1のRAM22aに格納される。そして、第1のRAM22a内の描画フレームは、画像処理ASIC23bにDMA(Direct Memory Access)方式により転送され、そこでビットマップ形式の中間フレームにさらに変換される。変換後の中間フレームは第2のRAM22bに格納される。
そして、第2のRAM22b内の中間フレームはDMA方式によりビデオ出力ASIC23cに転送され、そこでビデオ信号に変換されて印刷部26に送信される。このようなデータの流れを図中の破線で示す。その後ビデオ信号を受信した印刷部26が上述の手順に従って通常印刷処理を実行する。
続いて、図4は、MFP2による画像安定化処理時のデータの流れを説明するためのブロック図である。図4のように、MFP2は、画像安定化処理の実行に先立ち、画像処理部23(具体的には、画像処理CPU23a及び画像処理ASIC23b)により前述の印刷パターンの中間フレームを生成し、それを第2のRAM22bに保持しておく。
そして、制御部21により画像安定化処理の実行要求がなされたら、第2のRAM22b内の中間フレームがDMA方式によりビデオ出力ASIC23cに転送され、そこでビデオ信号に変換されて印刷部26に送信される。このようなデータの流れを図中の破線で示す。その後、ビデオ信号を受信した印刷部26が上述の手順に従って画像安定化印刷処理を実行する。なお、図4における中間フレームの生成タイミングは、画像安定化処理の開始前であればいつであってもよいが、いずれの節電モードも作動していないMFP2の電源投入直後が特に好ましい。
以上のように、本実施形態では、画像安定化処理の開始時点において印刷パターンのビットマップデータ(中間フレーム)が第2のRAM22bに既に保持されているので、MFP2は、画像処理部23に大きな負荷をかけることなく画像安定化処理を実行することができる。そこで、制御部21は、画像安定化処理時に画像処理部23の節電制御を行うことで「第2の節電モード」を作動させてMFP2全体の消費電力を削減する。より具体的に、制御部21は、画像処理部23のうち画像処理CPU23aの動作クロックを500MHzに落とすとともに、画像処理ASIC23bへの電力供給を停止する。第2の節電モード運転時には(すなわち、画像安定化処理実行時には)、画像処理CPU23a及び画像処理ASIC23bのみならず、通信インタフェース27及び第1のRAM22aの節電制御も実行される。第2の節電モード運転時に節電制御が実行される箇所を図4中の二点鎖線で示す。
なお、上記のように、画像安定化処理に先立ち印刷パターンのビットマップデータを第2のRAM22bに保持しておくのではなく、印刷データを解析した中間データ(描画フレーム)を第1のRAM22aに保持しておき、画像安定化処理時にその中間データ(描画フレーム)に基づきビットマップデータ(中間フレーム)の生成するような構成も可能である。この場合、第2の節電モード運転時には、画像処理CPU23a及び通信インタフェース27に対する節電制御は実行されるが、第1のRAM22a及び画像処理ASIC23bに対する節電制御は実行されない。
<フローチャート>
以下、フローチャートを参照して本実施形態に係るMFP2の動作の概要について説明する。図5は、MFP2による節電制御処理の手順を示すフローチャートである。MFP2は、電源が投入されてから電源が節電されるまでの間、図5の処理を繰り返し実行する。なお、図5のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、記憶部22のROM内に制御プログラムとして記憶されており、動作開始の際に制御部21により読み出されて実行される。また、フローチャート中では特に示さないが、前述のようにMFP2の電源投入直後に画像処理部23により画像安定化処理用の印刷パターンの中間フレームが生成されて第2のRAM22b内に格納されるものとする。
先ず、MFP2は、PC1から印刷データを受信するか、節電モードへの移行要求がなされるか、又は画像安定化処理の実行要求がなされるまで、そのまま待機する(S101のNO、S102のNO、S103のNO)。ここで、節電モードへの移行要求は、MFP2のスタンバイ状態が一定期間経過したときに制御部21によりなされるものとする。なお、スタンバイ状態とは、MFP2が外部からのデータを一切受信することなく、かつ、操作パネル部24に対するユーザの操作を一切受け付けることなく待機している状態をいう。この一定期間は例えば5分間であるが、これは操作パネル部24の操作により任意に変更可能である。MFP2は、節電モードへの移行要求がなされたときに「第1の節電モード」による運転を開始する。
また、画像安定化処理の実行要求は、以下のいずれかの条件が満足されたときに制御部21によりなされるものとする。MFP2は、画像安定化処理の実行要求がなされたときに「第2の節電モード」に移行するとともに画像安定化処理を開始する。
・前回の画像安定化処理後の通常印刷処理による印刷枚数が一定値(例えば、1000枚)を超えたとき
・MFP2の電源投入時における前回の電源切断時からの経過時間が一定値(例えば、24時間)を超えているとき
・前回の画像安定化処理時と比較した印刷部26の内部温度の変化が所定値(例えば、5°)を超えたとき
・印刷部25を構成する部品(例えば、プリントヘッド)が交換されたとき
・ユーザが操作パネル部24に対して画像安定化処理の実行要求を行なったとき。
そして、MFP2は、PC1から印刷データを受信したら(S101のYES)、その印刷データに基づく通常印刷処理(S105)を実行してからS101に戻る。通常印刷処理時の印刷データの流れは図3に示す通りである。
また、MFP2は、節電モードへの移行要求がなされたら(S102のYES)、節電モード移行処理(S106)を実行することにより第1の節電モードに移行する。その後、MFP2は、PC1から印刷データを受信するか、又は操作パネル部24に対するユーザの操作を受け付けるまで待機する(S107のNO、S108のNO)。そして、PC1から印刷データを受信するか(S107のYES)、又は操作パネル部24に対するユーザの操作を受け付けたら(S108のYES)、節電モード解除処理(S109)を実行することにより通常モードに復帰してからS101に戻る。節電モード移行処理(S106)及び節電モード解除処理(S109)の具体的な手順については後述する。
また、MFP2は、画像安定化処理の実行要求がなされたら(S103のYES)、第2のRAM22b内の中間フレームに基づく画像安定化処理(S104)を実行してからS101に戻る。画像安定化処理(S104)の具体的な手順については後述する。
図6は、図5における節電モード移行処理(S106)の手順を示すフローチャートである。図6のように、先ず、MFP2は、操作パネル部24の節電制御を実行する(S201)。ここで、操作パネル部24の節電制御とは、MFP2が現在節電モード運転中であることを示すメッセージ画面を表示し、その後にバックライトを消灯することである。図9は、S201において表示されるメッセージ画面の一例である。
続いて、MFP2は、通信インタフェース27、画像処理ASIC23b、第1のRAM22aの節電制御を実行する(S202)。ここで、通信インタフェース27の節電制御とは、通常モード運転時に1000BASE−Tに設定されているLAN通信方式を100BASE−TXに切り替えることである。また、画像処理ASIC23bの節電制御とは、画像処理ASIC23bへの電力供給を停止することである。また、第1のRAM22aの節電制御とは、第2のRAM22aをパワーダウンモードに切り替えることである。また、画像処理CPU23aの節電制御とは、通常モード運転時に1GHzに設定されている動作クロックを500MHzに落とすことである。その後、MFP2は、印刷部26の電源を切断してから(S203)図5のフローチャートに戻る。
図7は、図5における節電モード解除処理(S109)の手順を示すフローチャートである。図7のように、先ず、MFP2は、印刷部26の電源を再度投入する(S301)。続いて、MFP2は、通信インタフェース27、画像処理ASIC23b、第1のRAM22a、及び画像処理CPU23aの節電制御を解除する(S302)。つまり、MFP2は、通信インタフェース26の通信方式を1000BASE−Tに戻し、画像処理ASIC23bへの電力供給を再開し、第1のRAM22aの電源モードを通常モードに戻し、画像処理CPU23aの動作クロックを1GHzに戻す。
続いて、MFP2は、操作パネル部24の節電制御を解除する(S303)。より具体的に、MFP2は、操作パネル部24に表示中の図9のようなメッセージ画面を通常モード運転時のUI画面に切り替え、さらに、操作パネル部24のバックライトを再度点灯させる。その後にMFP2は図5のフローチャートに戻る。
図8は、図5における画像安定化処理(S104)の手順を示すフローチャートである。前述のように、本処理に先立ち、画像処理部23により印刷パターンの中間フレームが生成され、第2のRAM22bに保持されているものとする。図8のように、先ず、MFP2は、操作パネル部24の節電制御を実行する(S401)。つまり、MFP2は、現在、画像安定化処理を実行中であることを示すメッセージ画面を表示し、その後にバックライトを消灯する。図10は、S401において表示されるメッセージ画面の一例である。
続いて、MFP2は、通信インタフェース27、画像処理ASIC23b、及び第1のRAM22a、及び画像処理CPU23aの節電制御を実行する(S402)。つまり、MFP2は、通信インタフェース27の通信モードを100BASE−TXに切り替え、画像処理ASIC23bへの電力供給を停止し、第1のRAM22aの電源モードをパワーダウンモードに切り替え、画像処理CPU23aの動作クロックを500MHzに落とす。
続いて、MFP2は、制御部21から印刷部26への通知を行なう(S403)。この通知を受けた印刷部26は、第2のRAM22b内の中間フレームに基づき画像安定化印刷処理(S404)を実行する。画像安定化印刷処理の具体的手順は上記(a)〜(d)の通りである。そして、MFP2は、上記手順(c)において算定された調整値のうち画像処理部23に対して設定すべきものを印刷部26より取得し(S405)、それを画像処理部23に対して設定する(S406)。より具体的に、本実施形態に係るMFP2は、画像安定化印刷処理において算定された調整値のうち印刷位置の「ずれ」を補正するための調整値を印刷部26から取得し、それをビデオ出力ASIC23cに対して設定する。
続いて、MFP2は、通信インタフェース27、画像処理ASIC23b、第1のRAM22ab、画像処理CPU23aの節電制御を解除する(S407)。つまり、MFP2は、通信インタフェース27の通信モードを1000BASE−Tに戻し、画像処理ASIC23bへの電力供給を再開し、第1のRAM22aの電源モードを通常モードに戻し、画像処理CPU21aの動作クロックを1GHzに戻す。続いて、MFP2は、操作パネル部24の節電制御を解除する(S408)。つまり、MFP2は、操作パネル部24に表示中の図10のようなメッセージ画面を通常モード運転時のUI画面に切り替え、さらに、操作パネル部24のバックライトを再度点灯させる。その後にMFP2は図5のフローチャートに戻る。
以上のように、本実施形態に係るMFP2は、画像安定化処理に先立って同処理用の印刷パターンの画像データ(中間フレーム)を画像処理部23により生成して第2のRAM22b内に保持しておく。そして、第2のRAM22bに保持された画像データ(中間フレーム)に基づき画像安定化処理を実行することで、同処理時の画像処理部の負荷を軽減することができる。
よって、本実施形態に係るMFP2は、画像安定化処理の実行要求がなされたら、画像処理部23の節電制御が行われる第2の節電モードに移行することで、画像安定化処理時の消費電力を効果的に削減することができる。より具体的に、本実施形態に係るMFP2は、第2の節電モードにおいて、画像処理CPU23aの動作クロックを500MHzに落とし、画像処理ASIC23bへの電力供給を停止することで、通常モードと比較して約30%(2〜3W)の消費電力を削減することができる。
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。例えば、上記実施形態において、MFP2は、PC1から受信したPDLデータに基づいて通常印刷処理を実行する構成について説明したが本発明は必ずしもこれに限定されない。すなわち、MFP2は、画像読取部25により生成した画像データに基づき通常印刷処理を実行することも可能である。また、制御部21により第1の節電モードへの移行要求がなされる条件、及び画像安定化処理の実行要求がなされる条件は上記実施形態において例示したものに限定されない。
本発明に係る画像形成装置は、上記手順の各々を実行するための専用のハードウェア回路によっても、上記手順の各々を記述したプログラムをCPUが実行することによっても実現可能である。後者により本発明を実現する場合、画像処理装置を動作させるプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。ここで、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ROMやハードディスク等に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像形成装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
1 PC、
2 MFP、
21 制御部、
22 記憶部、
22a 第1のRAM、
22b 第2のRAM、
23 画像処理部、
23a 画像処理CPU、
23b 画像処理ASIC、
23c ビデオ出力ASIC、
24 操作パネル部、
25 画像読取部、
26 印刷部、
27 通信インタフェース。

Claims (19)

  1. 画像安定化処理を実行可能な画像形成装置であって、
    前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、
    前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、
    前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、
    前記画像形成装置の各部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を節電モードに移行させる制御部と、を有し、
    前記制御部は、所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像処理部は、CPUを含み、
    前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、
    前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、
    前記制御部は、前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 画像安定化処理を実行可能であり、前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、を有する画像形成装置において実行される節電制御方法であって、
    所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする節電制御方法。
  8. 前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする請求項7に記載の節電制御方法。
  9. 前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする請求項7に記載の節電制御方法。
  10. 前記画像処理部は、CPUを含み、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の節電制御方法。
  11. 前記画像形成装置は、バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする請求項7〜10のいずれか1つに記載の節電制御方法。
  12. 前記画像形成装置は、通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記通信インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1つに記載の節電制御方法。
  13. 画像安定化処理を実行可能であり、前記画像安定化処理に用いられる印刷パターンの画像データを前記画像安定化処理に先立ち生成する画像処理部と、前記画像処理部により生成された前記画像データを保持する記憶部と、前記記憶部に保持された前記画像データに基づき前記画像安定化処理を実行するプリンタエンジンと、を有する画像形成装置の節電制御プログラムであって、
    所定の節電モード移行条件が満足された場合に前記画像処理部及び前記プリンタエンジンの節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第1の節電モードに移行させ、前記プリンタエンジンによる画像安定化処理の実行時に前記画像処理部の節電制御を行うことにより前記画像形成装置を第2の節電モードに移行させることを特徴とする節電制御プログラム。
  14. 前記画像データは、PDLデータを解析した中間データであることを特徴とする請求項13に記載の節電制御プログラム。
  15. 前記画像データは、ビットマップデータであることを特徴とする請求項13に記載の節電制御プログラム。
  16. 前記画像処理部は、CPUを含み、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、前記画像処理部の節電制御を行うために前記CPUの動作クロックを落とすことを特徴とする請求項13〜15のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
  17. 前記画像形成装置は、バックライトを備えた操作パネルをさらに有し、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記操作パネルの節電制御を行うために前記バックライトを消灯することを特徴とする請求項13〜16のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
  18. 前記画像形成装置は、通信方式として1000BASE−Tを用いる通信インタフェースをさらに有し、
    前記第1及び第2の節電モードにおいて、さらに前記通信インタフェースの節電制御を行うために前記通信インタフェースの通信方式を100BASE−TXに切り替えることを特徴とする請求項13〜17のいずれか1つに記載の節電制御プログラム。
  19. 請求項13〜18のいずれか1つに記載のプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体。
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WO2013051792A1 (en) * 2011-10-05 2013-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus to control link speed of an image forming apparatus
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