JP4337780B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4337780B2 JP4337780B2 JP2005186897A JP2005186897A JP4337780B2 JP 4337780 B2 JP4337780 B2 JP 4337780B2 JP 2005186897 A JP2005186897 A JP 2005186897A JP 2005186897 A JP2005186897 A JP 2005186897A JP 4337780 B2 JP4337780 B2 JP 4337780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- sleep
- unit
- fixing
- copy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5004—Power supply control, e.g. power-saving mode, automatic power turn-off
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2039—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
- G03G15/205—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the mode of operation, e.g. standby, warming-up, error
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
前記読取手段により読み取られた画像データに基づくトナー像をシート材に形成する画像形成手段と、
前記シート材に形成されたトナー像に熱定着処理を施す定着手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記読取手段により原稿を読み取って前記画像形成手段による画像形成を行うコピーモードと、前記コピーモード以外の他のモードと、を少なくとも含む複数のモードのうちから前記コピーモードを選択可能なモード選択手段と、
前記定着手段が熱定着処理可能な温度とされる定着状態と、前記定着状態よりも低い温度とされるスタンバイ状態と、前記スタンバイ状態よりも低い温度とされるスリープ状態と、に前記定着手段の温度を制御可能な温度制御手段と、
前記定着手段による熱定着処理の終了からスリープ移行時間経過後に、前記定着状態又は前記スタンバイ状態から前記スリープ状態に移行させるスリープ移行手段と、
前記モード選択手段によりコピーモードが選択された場合に、前記スリープ状態にある前記定着手段について前記スタンバイ状態へ移行させるか否かを切換可能な切換手段と、前記スリープ移行時間を設定可能なスリープ移行時間設定手段と、前記スリープ移行時間が、設定されている設定時間よりも長いかどうかを判断する判断手段と、を備え、前記切換手段は、前記判断手段により前記スリープ移行時間が前記設定時間よりも長いと判断された場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行させるように切換を行う一方、前記スリープ移行時間が前記設定時間よりも短いと判断された場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行させるように切換を行わず、前記温度制御手段は、前記切換手段により前記スタンバイ状態へ移行させるように切換えられた場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行するように前記定着手段の温度を制御するとともに、前記切換手段により前記スタンバイ状態へ移行させないように切換えられた場合には、コピー開始の命令を受けるまで前記スリープ状態となるように前記定着手段の温度を制御する構成としたところに特徴を有する。
本構成によれば、コピーモードが選択された場合に、ユーザの要望に応じて、定着手段をスリープ状態からスタンバイ状態へ移行させるか否かを切換えることができる。したがって、例えば、スリープ状態の温度からスタンバイ状態の温度に到達するまでの間に、ユーザによる原稿のセット、コピー枚数の設定等を完了すれば、ユーザによりコピー開始の操作がされてからは、スタンバイ状態から定着状態まで加熱するだけで熱定着処理が可能となり、早期にコピーを行う(完了する)ことができる。また、ユーザが早期にコピーを行うことを欲していないときには、コピーモードが選択された場合であっても、定着手段をスリープ状態からスタンバイ状態へ移行させない(スリープ状態に維持する)ように切換えることにより、消費電力の抑制を行うことができる。
一般に、コピーを頻繁に行うユーザはスリープ状態に移行する時間を長い時間に設定することで、早期にコピーが行えるようにする一方、コピーを頻繁に行わず消費電力を抑制したいユーザはスリープ状態に移行する時間を短い時間に設定することが多い。
そこで、本構成によれば、スリープ移行時間が予め設定されているデフォルト時間よりも長いと判断された場合にはスタンバイ状態への移行が自動的に行われるように切換えられるから、ユーザの要望に応じた移行が行われるとともに、当該移行が自動的に行われることでユーザが切換操作を行う手間をなくすことができる。一方、スリープ移行時間がデフォルト時間よりも短いと判断された場合にはスタンバイ状態への移行が行われないから、ユーザの要望に応じて消費電力を抑制することができる。
スリープ状態に移行するときにコピーモードであれば、コピーモードのままスリープ状態となる。
ここで、印刷する際に、一般に、ユーザは、用紙をセットし、枚数をセットしたのち、印刷開始の操作を行う。したがって、コピーモードのままスリープ状態となっていると、モード選択手段によりコピーモードの選択をする必要がないため、直接コピー開始の操作を行うことにより定着手段が加熱されることになり、定着手段が定着状態まで加熱されるのを待つ分だけコピー完了までの時間が長くなってしまう。
一方、本構成によれば、スリープ状態へ移行したときに、現在のモードがコピーモードにあるときには、他のモードに変更されるようになっている。ここで、当該他のモードになった場合には、コピーしようとするユーザは必ずモード選択手段によりコピーモードの選択を行う必要がある。そして、かかる選択が行われることにより定着手段の加熱が開始されるため、ユーザによる原稿等のセットやコピー枚数の設定等が終了するまでに、定着手段をスタンバイ状態まで加熱することができる。即ち、コピー開始の操作があったときには、定着手段をスタンバイ状態から定着状態まで加熱するだけでよいから、コピー完了までの時間を早めることができる。
スリープ状態に移行するときに、コピーモードから他のモードに変更される場合には、コピーモードを主に使用したいユーザにとっては、変更された他のモードからコピーモードに戻すという煩雑な作業が必要になる。
そこで、本構成によれば、ユーザがコピーモードを主に使用したい場合には、コピーモードから他のモードへの変更が禁止されるから、作業性を向上させることができる。
本構成によれば、スリープ状態のときの電力消費を抑制することができる。
ファックスモードのときには、熱定着処理が行われないため、当該モードのときに定着手段の加熱を行う場合には、それだけ無駄に電力が消費されてしまう。一方、本構成によれば、ファックスモードが選択されても、温度制御手段によるスリープ状態からスタンバイ状態への移行が行われないから、消費電力を抑制することができる。
1.全体構成
本実施形態に係る画像形成装置は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能等を備えた複合機1であり、図1はその外観を示す斜視図である。この複合機1は、フィーダ部21及び画像形成部22等を内蔵する画像形成ユニット2と、自動搬送原稿読取ユニット(以下「読取ユニット3」という)とを備えている。読取ユニット3は、上面に矩形状の原稿台4aが設けられた画像読取装置4と、その原稿台4aを覆うように配される自動原稿搬送装置(以下「ADF5」という)とを備えて構成されている。
操作部6は、モード選択スイッチ96、スタートキー97、各種の操作ボタン98、液晶表示のタッチパネル99、が設けられている。
なお、以下の説明では、複合機1について、操作部6が設けられた面側(図1で紙面右下方向)を「前方」、その反対側(図1で紙面左上方向)を「後方」とする。
(1)画像形成ユニット
画像形成ユニット2の各構成について、図3を参照しつつ説明する。図3は、複合機1を給紙ローラ25等の軸方向から見た要部側断面図であり、同図において紙面右側が複合機1の前方であり、紙面左側が複合機1の後方となる。
フィーダ部21は、給紙カセット9と、給紙カセット9内に設けられた用紙押圧板23と、給紙カセット9の前端側端部の上方に設けられる送出ローラ24、給紙ローラ25および分離パッド26と、給紙ローラ25に対向する対向ローラ27と、紙粉取りローラ28と、紙粉取りローラ28に対し用紙Wの搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ29とを備えている。
用紙押圧板23は、給紙ローラ25に対して遠い方の端部(後端部)において揺動可能に支持されることによって、給紙ローラ25に対して近い方の端部(前端部)が上下方向に移動可能に構成されており、図示しないバネにより上方向に付勢されている。
分離パッド26は、給紙ローラ25に対向する位置に配設されている。そして分離パッド26の裏側に配設されるバネ31によって、給紙ローラ25に向かって押圧されている。また、この分離パッド26は、複数の用紙Wが重なった状態で搬送経路(図3で二点鎖線L)内に供給されることを防止するための機能を備えている。
そして、用紙Wは、給紙ローラ25によって約180度方向転換されつつ、紙粉取りローラ28によって紙粉が取り除かれた後、レジストローラ29に送られる。
次に、画像形成部22は、スキャナユニット40(本発明の「読取手段」に相当)、プロセスユニット41(本発明の「画像形成手段」に相当)、定着ユニット42(本発明の「定着手段」に相当)などを備えている。
図3に示すように、スキャナユニット40は、ケーシング20内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示省略)、ポリゴンモータ43により回転駆動されるポリゴンミラー44、レンズ45および46、反射鏡47および48などを備えており、レーザ発光部から発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、ポリゴンミラー44、レンズ45、反射鏡47、レンズ46、反射鏡48の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット41における感光体ドラム52の表面上に高速走査にて照射させている。
複合機1には、画像形成ユニット2の本体部に対して着脱可能なプロセスユニット41が設けられている。
プロセスユニット41は、ドラムカートリッジ50と、現像カートリッジ51とから構成されている。
プロセスユニット41のうち、ドラムカートリッジ50には、感光体ドラム52、スコロトロン型帯電器53、転写ローラ54を備えている。また、現像カートリッジ51には、現像ローラ55、現像ローラ55上に圧接される層厚規制ブレード56、トナー供給ローラ57およびトナー(現像剤)が充填されるトナーボックス58などを備えている。
スコロトロン型帯電器53は、正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム52に接触しないように、所定の間隔を隔てて配設されている。
そして、感光体ドラム52の表面は、その感光体ドラム52の回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器53により一様に正帯電された後、スキャナユニット40からのレーザビームの高速走査により露光され、所定の画像データに基づく静電潜像が形成される。
定着ユニット42(本発明の「定着手段」に相当する)は、プロセスユニット41よりも用紙搬送方向下流側(後方側)に配設され、定着ユニット42は転写された用紙上のトナーを加熱溶融させるための加熱ローラ63と、加熱ローラ63に対向して配置され、給送される用紙を加熱ローラ63に向けて押圧する押圧ローラ45と、サーモスタット65とを備えている。
サーモスタット65は、例えばバイメタルからなり、加熱ローラ63から発生される熱に応じて、加熱ローラ63を加熱するためのヒータの電源をON・OFFし、加熱ローラ63が異常な高温に加熱されないようにしている。
さらに、加熱ローラ63は、画像定着後の用紙Wを、ガイド部材67,68により形成される排紙パスを介して、排出ローラ69まで搬送する。そして、排出ローラ69は、送られてきた用紙Wを排紙トレイ2a上に排紙する。
読取ユニット3は、画像読取装置4とADF5とを備え、画像読取装置4は、画像形成ユニット2の排紙トレイ2aの上方において、その下面4bが当該排紙トレイ2aと対向し、この排紙トレイ2aを覆うように配されている。
複合機1の電気的構成については図4に簡略化して示されている。
複合機1は、各種の入力操作を受け付ける操作部6と、画像データの読取や印刷及び定着ユニット42により加熱定着を行う画像形成部22と、ROM91と、RAM92と、NVRAM93(不揮発性メモリ)と、CPU90と、電話回線等の通信回線に接続されるファクシミリI/F94とを備えて構成されている。
このスリープモード移行時間Txとは、印刷(画像形成)処理終了後であって、再び印刷の命令(スタートキー97のオン)を受けない場合に、スリープモードに移行するまでの時間である。
具体的には、タッチパネル99の設定メニューのうちスリープモード移行時間の設定ボタンに触れると、図5に示すスリープモード移行時間設定画面が表示される。このスリープモード移行時間設定画面は、操作ボタン98等の操作により、例えば、1分単位でスリープモード移行時間Txを切り替えられるようになっている。したがって、操作部6のタッチパネル99が本発明のスリープ移行時間設定手段に相当する。
このモード切替無効化選択画面により、モード切替の無効化を設定(図6の「はい」を選択。操作部6のタッチパネル99が本発明の「デフォルトモード設定手段」に相当)すると、かかる設定がNVRAM93に記憶されるようになっている。そして、モード切替の無効化の設定がされていると、スリープモードへの移行時に、コピーモードからFAXモード(スキャナモード)への移行が行われないようになっている。なお、スリープモードへの移行時以外についても、モード切替の無効化の設定時には、モード選択スイッチ96を押しても機能モードの切替が行われないようにしてもよい。
次に、コピー操作時及び画像形成終了後のモード切替処理におけるCPUの処理について図8,図9のフローチャートを参照して説明する。
<コピー操作時の処理>
図8に示すように、CPU90は、コピーモードキー96aが押されたことを検出すると(S11で「Y」)、現在の電力モードがスリープモードにあるかどうかを判定し(S12)、現在スリープモードにないと判定したときには(S12で「N」)、そのままスタートキー97が押されたことを検出するまで待つ(S16)。
一方、現在スリープモードにあると判定したときには(S12で「Y」)、NVRAM93から、スリープモード移行時間Txとデフォルト時間Taとを取得する。
一方、スリープモード移行時間Txがデフォルト時間Ta以上である場合には(S14で「Y」)、かかる長いスリープモード移行時間Txを設定したユーザは、頻繁にコピーを行うユーザや、早期にコピーを行うユーザである可能性が高いから、コピー時に早期に定着ユニット42を定着温度まで加熱することができるように、スタンバイモードに移行させる(S15。本発明の「切換手段」に相当)。これにより、スタンバイ温度となるまで定着ユニット42の加熱が行われる。
図9に示すように、CPU90は、印刷(画像形成)が完了(終了)したことを検出すると(S21)、時間の計測を開始する(S22)。
印刷開始の命令がないまま、画像形成終了時(定着終了)から経過した時間(計測した時間)がNVRAM92に記憶されているスリープモード移行時間Txに達した場合には(S23で「N」,S24で「Y」。本発明の「スリープ判定手段」に相当)、NVRAM92に記憶されているモード切替設定が有効になっているかどうかを判定する。
一方、現在の機能モードがコピーモード以外(FAXモードやスキャナモード)である場合には(S26で「N」)、ユーザは、コピーを行う場合に、必ずコピーモードキー96aをオンする必要があるから、当該モード(FAXモードやスキャナモード)のままとする。
(1)本実施形態によれば、コピーモードが選択された場合に、ユーザの要望に応じて、定着ユニット42(定着手段)をスリープ状態からスタンバイ状態へ移行させるか否かを切換えることができる。したがって、例えば、スリープ状態の温度(室温等)からスタンバイ状態の温度(170℃)に到達するまでの間に、ユーザによる原稿のセット、コピー枚数の設定等を完了すれば、ユーザによりスタートキー97のオン(コピー開始の操作)がされてからは、スタンバイ温度から定着温度(200℃)まで加熱するだけで熱定着処理が可能となり、早期にコピーを行う(完了する)ことができる。また、ユーザが早期にコピーを行うことを欲していないときには、コピーモードが選択された場合であっても、定着ユニット42(定着手段)をスリープ状態からスタンバイ状態へ移行させない(スリープ状態に維持する)ように切換えることにより、消費電力の抑制を行うことができる。
そこで、本実施形態によれば、スリープモード移行時間Tx(スリープ移行時間)が予め(出荷時から)設定されているデフォルト時間Taよりも長い場合にはスタンバイ状態への移行が自動的に行われるように切換えられるから、ユーザの要望に応じた移行が行われるとともに、当該移行が自動的に行われることでユーザが切換操作を行う手間をなくすことができる。一方、スリープモード移行時間Txがデフォルト時間Taよりも短いと判断された場合にはスタンバイ状態への移行が行われないから、ユーザの要望に応じて消費電力を抑制することができる。
ここで、印刷する際に、一般に、ユーザは、用紙をセットし、枚数をセットしたのち、印刷開始の操作を行う。したがって、コピーモードのままスリープモード(スリープ状態)となっていると、コピーモードキー96a(モード選択手段)によりコピーモードの選択をする必要がないため、直接スタートキー97を押す(コピー開始の操作を行う)ことにより定着ユニット42(定着手段)が加熱されることになり、定着ユニット42(定着手段)が定着状態まで加熱されるのを待つ分だけコピー完了までの時間が長くなってしまう。
そこで、本実施形態によれば、ユーザがコピーモードを主に使用したい場合には、モード切替無効化選択画面(図6)によりモード切替の無効化を設定すると、スリープモードへの移行時に、コピーモードからFAXモード(他のモード)への変更が禁止されるから、作業性を向上させることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では、スリープモード移行時間Txが、予め設定されているデフォルト時間Taよりも大きい場合に、コピーモードキー96aをオンすると自動的にスタンバイモードに移行させる構成としたが、これに限られない。例えば、スタンバイモードに移行させるかどうかを予め操作部6にて設定可能とし、当該設定がされているときにコピーモードキー96aがオンされるとスタンバイモードに移行させる構成や、コピーモードキー96aをオンすると、その都度スタンバイモードに移行させるかどうかを操作部6にて設定する構成であってもよい。
2…画像形成ユニット
3…読取ユニット
4…画像読取装置
4a…原稿台
6…操作部(スリープ移行時間設定手段、デフォルトモード設定手段)
22…画像形成部
40…スキャナユニット(読取手段)
41…プロセスユニット(画像形成手段)
42…定着ユニット42(定着手段)
63…加熱ローラ
90…CPU(温度制御手段、スリープ移行手段、スリープ判定手段、切換手段、判断手段、コピーモード判断手段、モード変更手段)
96…モード選択スイッチ(モード選択手段)
97…スタートキー
98…操作ボタン
99…タッチパネル
Claims (6)
- 原稿を読み取り可能な読取手段と、
前記読取手段により読み取られた画像データに基づくトナー像をシート材に形成する画像形成手段と、
前記シート材に形成されたトナー像に熱定着処理を施す定着手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記読取手段により原稿を読み取って前記画像形成手段による画像形成を行うコピーモードと、前記コピーモード以外の他のモードと、を少なくとも含む複数のモードのうちから前記コピーモードを選択可能なモード選択手段と、
前記定着手段が熱定着処理可能な温度とされる定着状態と、前記定着状態よりも低い温度とされるスタンバイ状態と、前記スタンバイ状態よりも低い温度とされるスリープ状態と、に前記定着手段の温度を制御可能な温度制御手段と、
前記定着手段による熱定着処理の終了からスリープ移行時間経過後に、前記定着状態又は前記スタンバイ状態から前記スリープ状態に移行させるスリープ移行手段と、
前記モード選択手段によりコピーモードが選択された場合に、前記スリープ状態にある前記定着手段について前記スタンバイ状態へ移行させるか否かを切換可能な切換手段と、
前記スリープ移行時間を設定可能なスリープ移行時間設定手段と、
前記スリープ移行時間が、設定されている設定時間よりも長いかどうかを判断する判断手段と、を備え、
前記切換手段は、
前記判断手段により前記スリープ移行時間が前記設定時間よりも長いと判断された場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行させるように切換を行う一方、前記スリープ移行時間が前記設定時間よりも短いと判断された場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行させるように切換を行わず、
前記温度制御手段は、
前記切換手段により前記スタンバイ状態へ移行させるように切換えられた場合には、前記スリープ状態から前記スタンバイ状態へ移行するように前記定着手段の温度を制御するとともに、前記切換手段により前記スタンバイ状態へ移行させないように切換えられた場合には、コピー開始の命令を受けるまで前記スリープ状態となるように前記定着手段の温度を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定時間は、予め設定されているデフォルト時間であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記スリープ移行時間が経過したか否かを判定するスリープ判定手段と、
前記スリープ判定手段により前記スリープ移行時間が経過したと判定された場合に、現在コピーモードにあるかどうかを判断するコピーモード判断手段と、
前記コピーモード判断手段により現在コピーモードにあると判断された場合に、他のモードに変更するモード変更手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - ユーザが主に使用するモードを設定可能なデフォルトモード設定手段を備え、
前記モード変更手段は、前記デフォルトモード設定手段により設定されているモードがコピーモードである場合には、前記コピーモード判断手段により現在コピーモードにあると判断されても、コピーモードから他のモードへの変更を禁止することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記温度制御手段は、スリープ状態のときには、定着手段の加熱を停止させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記他のモードには、少なくともファックス送信時の読取が可能なファックスモードが含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005186897A JP4337780B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | 画像形成装置 |
US11/475,170 US7706709B2 (en) | 2005-06-27 | 2006-06-27 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005186897A JP4337780B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007004053A JP2007004053A (ja) | 2007-01-11 |
JP4337780B2 true JP4337780B2 (ja) | 2009-09-30 |
Family
ID=37567515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005186897A Expired - Fee Related JP4337780B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7706709B2 (ja) |
JP (1) | JP4337780B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4648173B2 (ja) * | 2005-12-01 | 2011-03-09 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡用デジタルカメラ、顕微鏡用デジタルカメラの制御方法およびプログラム |
JP2008083274A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Kyocera Mita Corp | カラー画像形成装置 |
JP5058669B2 (ja) | 2007-05-08 | 2012-10-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
EP2023232A1 (en) * | 2007-08-03 | 2009-02-11 | Brite Ideas Global Limited | Energy saving device |
JP2009296035A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置 |
US20100149573A1 (en) * | 2008-12-17 | 2010-06-17 | Xerox Corporation | System and method of providing image forming machine power up status information |
JP5406609B2 (ja) | 2009-06-30 | 2014-02-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、その制御方法及びプログラム |
US20120069368A1 (en) * | 2010-09-20 | 2012-03-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, and power-saving mode setting method of the image forming apparatus |
JP5436406B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-03-05 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体 |
JP5809688B2 (ja) | 2011-03-02 | 2015-11-11 | パナソニック株式会社 | 撮像装置、半導体集積回路および撮像方法 |
JP2013064849A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、制御装置及びプログラム |
JP2014215957A (ja) | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理装置、起動制御方法及びプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262777A (ja) | 1985-05-17 | 1986-11-20 | Mita Ind Co Ltd | 定着部制御装置 |
JPH04282653A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-07 | Casio Electron Mfg Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH1198289A (ja) | 1997-09-22 | 1999-04-09 | Ricoh Co Ltd | デジタル複写装置 |
JP2000318265A (ja) | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP2002305614A (ja) | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Nec Eng Ltd | ファクシミリ複合機 |
JP3944088B2 (ja) | 2002-02-18 | 2007-07-11 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、情報処理装置および情報出力方法 |
US7965399B2 (en) * | 2002-02-18 | 2011-06-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, information processing apparatus, and information output method |
JP2004148724A (ja) | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Kyocera Mita Corp | カバー開閉検知機構 |
-
2005
- 2005-06-27 JP JP2005186897A patent/JP4337780B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-06-27 US US11/475,170 patent/US7706709B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007004053A (ja) | 2007-01-11 |
US7706709B2 (en) | 2010-04-27 |
US20060291884A1 (en) | 2006-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4337780B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4311398B2 (ja) | 複合機 | |
JP4600215B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009265154A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置における印刷方法および画像形成装置における印刷処理を機能させるコンピュータプログラム | |
JP2008064984A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010041375A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5203258B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002311792A (ja) | 画像形成装置 | |
WO2013121978A1 (ja) | 画像形成システム | |
JP2005156624A (ja) | 複合機、複合機の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
US7684723B2 (en) | Image forming apparatus having storage battery | |
JP4345732B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4437900B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016080884A (ja) | 画像形成装置および制御装置 | |
JP2010160194A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4373747B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2006072236A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP7166054B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5894411B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007266913A (ja) | プログラム及び原稿読取システム | |
JP4337576B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010273068A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5137557B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP5538320B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6638791B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090609 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4337780 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |