JP5929390B2 - 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取システム - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置及び画像読取システム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取システムに関する。
スキャナ等の画像読取装置や、複写機等の画像形成装置には、ユーザがスキャン条件やコピー条件等を設定できる様に、例えば液晶ディスプレイに表示される条件設定画面等をタッチパネルで操作することが可能な表示パネルが設けられている。
スキャナや複写機等では、一定時間操作が無い場合等には省電力モードに移行し、表示パネル等への電力供給を遮断することで待機時等の電力消費量を低減する技術が従来から知られている。
また、表示パネルにおいてさらなる省電力化を達成するために、ユーザからの設定操作を受け付ける際にも、表示画面の一部のみに設定条件等を集約して表示し、他の部分を消灯状態に維持する表示装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
ここで、ユーザからの操作を受け付けた後、あるいはスキャンやプリント等を開始した後は、一定時間が経過するまでの間、表示パネルへの電力供給を再開して画像を表示することで、動作状況等をユーザに知らせるのが一般的である。しかしながら、例えば大きいサイズの原稿読取や複写等には相応の時間が必要であり、その間に例え一部でも表示パネルに画像を表示していると、電力消費量が増大してしまう可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、省電力化が可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の画像読取装置によれば、原稿画像を読み取る読取手段と、前記読取手段による読取の条件である読取条件を画面に表示し、前記読取条件の設定操作を受け付ける表示操作手段と、前記表示操作手段で設定操作される前記読取条件に応じて、前記読取手段による前記原稿画像の読み取り開始後であって前記原稿画像の読取中に記表示操作手段への電力供給を遮断するか否かを制御する制御手段と、を備え、前記表示操作手段への電力供給は前記制御手段の制御に基づいて遮断される
本発明の実施形態によれば、省電力化が可能な画像読取装置を提供できる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を例示する図である。 第1の実施形態に係る表示部の外観構成を例示する図である。 第1の実施形態における表示パネルの表示例を示す図である。 第1の実施形態における操作部の機能構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態に係る画像読取装置における画像読取モードのときの表示パネルの電力制御処理のうち、読取条件の設定のフローチャートを例示する図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置における画像読取モードのときの表示パネルの電力制御処理のうち、画像読取のフローチャートを例示する図である。 第1の実施形態に係る画像読取装置における画像形成モードのときの表示パネルの電力制御処理のうち、画像形成条件の設定のフローチャートを例示する図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置における画像形成モードのときの表示パネルの電力制御処理のうち、画像形成のフローチャートを例示する図である。 第1の実施形態において表示パネルへの電力供給を遮断する条件を例示する図である。 第2の実施形態に係る画像読取システムの外観構成を例示する図である。 第2の実施形態に係る画像読取システムのハードウェア構成を例示する図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
<画像形成装置の構成>
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置10の概略構成を例示する図である。
図1に示す様に、画像形成装置10は、原稿画像を読み取る画像読取装置100と、感光体11、帯電装置12、露光装置13、現像装置14、転写装置15、分離装置16、定着装置20、ロール給紙装置30、カセット給紙装置31等を備える。
画像読取装置100は、原稿台101に載置される原稿を搬送ローラ対102,103等で搬送し、画像読取部104が原稿画像を読み取り、原稿の画像データを取得する。画像読取装置100の上面には、操作部110が設けられている。
画像読取部104は読取手段の一例であり、例えば密着センサ方式(CIS:Contact Image Sensor)で、光源としてのLEDから光を照射し、反射光を集光してCMOS等のイメージセンサで電気信号に変換することで、原稿画像の画像データを取得する。
操作部110は、液晶ディスプレイ及びタッチパネルで構成される表示パネルと、電源ボタンやスタートボタン等のハードキーとを有し、画像読取条件や画像形成条件等を表示パネルに表示してユーザからの操作を受け付ける。
画像形成装置10は、画像読取装置100が原稿から読み取った画像データ、若しくはネットワーク等で接続するPCから送信される画像データに基づいて、ロール紙又は枚葉紙に画像を印刷する。
画像を形成する際には、まず回転駆動する感光体11の表面を帯電装置12にて一様に帯電する。帯電装置12は、例えばグリッド付きのスコロトロンチャージャであり、非接触で帯電処理を行い、感光体11の表面を一様に帯電させる。
次に、表面が一様に帯電された感光体11は、露光装置13により印刷する画像データに対応する光が照射され、表面に静電潜像が形成される。露光装置13は、例えばLEDをアレイ状に並べたLEDアレイにより、レンズアレイを介して画像データに対応する光を感光体11に照射する。
感光体11の表面に形成された静電潜像は、現像装置14によってトナー像として現像される。現像装置14は、帯電するトナーを内部に収容しており、感光体11に対向する現像ローラがトナーを担持して回転している。現像ローラには電圧が印加され、感光体11と現像ローラとの間に形成される電界によってトナーが感光体11の静電潜像に付着する。
感光体11上に形成されたトナー像は、感光体11と転写装置15との間に搬送されるロール紙等の用紙表面に転写される。トナー像が転写された用紙は、分離装置16によって感光体11から分離され、定着装置20に搬送される。
定着装置20は、加熱ローラ及び加圧ローラの間で用紙を加熱及び加圧することで、用紙にトナー像を定着させる。表面にトナー像が定着された用紙は、さらに搬送されて排紙トレイ21に排出される。
<操作部の構成>
次に、画像読取装置100の上面に設けられている操作部110の外観構成について、図2に基づいて説明する。
図2に示す様に、操作部110は、モード設定キー111、状態表示用LED112、電源ボタン113、スタートボタン114、表示パネル130等を備え、この他に"初期設定"、"リセット"、"プログラム"、"クリアストップ"、"試しコピー"、テンキー等の各種ハードキーを有する。
モード設定キー111は、画像形成装置10が備える機能を設定するボタンであり、各モード設定キー111a〜111cは、それぞれ押下することでコピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能を設定できる。モード設定キー111a〜111cを押下すると、例えば印刷する用紙、画像倍率、画像品質等、表示パネル130に各機能の設定内容が表示される。
状態表示用LED112は、それぞれLEDが点灯することで画像形成装置10の動作状態をユーザに通知することができる。例えばデータイン用LED112aは、画像形成装置10がプリントデータを受信している時に点灯する。また、アラーム用LED112bは、例えば画像形成装置10の印刷時に紙詰まり等が発生した時に点灯し、画像形成装置10又は画像読取装置100等に異常が発生していることをユーザに通知する。スキャン用LED112cは、LEDを点灯させることで画像読取装置100にて原稿画像の読み取り動作中であるであることを通知する。プリント用LED112dは、画像形成装置10において用紙への印刷を行っていることをユーザに通知する。これらの状態表示用LED112により、表示パネル130に電力を供給して画像表示を行わずに、ユーザに画像形成装置10や画像読取装置100の状態を通知することができる。
電源ボタン113は、押されることで画像形成装置10及び画像読取装置100等の各部に電源が投入され、スタートボタン114は、ユーザに押下されることで、画像読取装置100による原稿画像の読取、画像形成装置10による用紙への画像形成が開始される。
表示パネル130は、画像形成装置10におけるコピー機能、プリンタ機能、スキャン機能等の設定操作を受け付ける表示操作手段の一例であり、タッチパネル式の液晶ディスプレイである。なお、設定画像を表示するのは液晶ディスプレイに限らず、例えば有機ELディスプレイ等の他の表示装置であっても良い。
図3は、第1の実施形態における表示パネル130の表示例であり、コピー機能の設定画面の一例を示している。
図3に示す様に、表示パネル130には、例えば現在の状態(「コピーできます」)、原稿の部数等が表示され、カラー/モノクロ設定、印刷するロール紙の幅、カット長さ、コピー倍率、原稿セット方向、仕上げ、編集等をユーザが設定するための画像等が表示される。ユーザは、タッチパネルに表示されている各部分に触って操作することで、各種条件を設定することができる。
図4は、第1の実施形態における操作部110の機能構成を例示するブロック図である。
図4に示す様に、操作部110は、制御部115、ROM116、電力制御部117、表示パネル130のバックライト表示画面130a及びタッチパネル130b、状態表示用LED112、電源ボタン113等を含むハードキー118、アラーム119を有する。
制御部115は、ROM116に記憶されている設定値等に基づいてバックライト表示画面130aに画像を表示し、タッチパネル130b及びハードキー118からユーザの操作を受け付ける。また、制御部115は、状態表示用LED112、アラーム119等を制御する。
電力制御部117は、画像読取装置100に設けられている電源に接続し、制御部115、表示パネル130のバックライト表示画面130a及びタッチパネル130b等に電力を供給し、画像読取条件等に基づいてこれらへの電力供給を遮断する電力供給遮断手段として機能する。
バックライト表示画面130aは、表示パネル130に各種設定条件等を表示する液晶ディスプレイであり、背面に設けられているバックライトに照射されることで画像を表示する。
タッチパネル130bは、バックライト表示画面130aと一体に設けられており、バックライト表示画面130aに表示されている画像に対してユーザに触れられた画面位置の情報を感知して制御部115に信号として出力する。
アラーム119は、画像読取装置100又は画像形成装置10において異常が発生した場合に、音を発することでユーザに異常を通知する。
<表示パネルへの電力制御について>
以上で説明した構成において、画像形成装置10における動作に応じて表示パネル130への電力供給を遮断し、電力消費量を低減する方法について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る画像読取装置100における画像読取モードのときの表示パネル130の電力制御処理のうち、読取条件の設定のフローチャートの一例である。
まず、ステップS1にて、モード設定キー111cが押下されてスキャナ機能が選択された状態で、ユーザが表示パネル130に触れる(読取条件の設定操作が開始される)と、ステップS2にて、電力制御部117が表示パネル130に電力を供給しているか否かを判断する。
表示パネル130に電力が供給されていなかった場合には、ステップS3にて電力制御部117が表示パネル130への電力供給を開始する。表示パネル130に電力が供給されている場合には、表示パネル130に画面が表示されている状態で次に進む。
次に、ステップS4にて、電力が供給されている表示パネル130で、ユーザによる読取条件の設定が行われる。読取条件が設定された場合もされなかった場合も、ステップ5にて最後に表示パネル130が操作されてから予め設定された時間が経過したと判断された時に、ステップS6にて表示パネル130への電力供給を遮断する。
また、図6は画像読取モードのときの表示パネル130の電力制御処理のうち、画像読取のフローチャートの一例である。
図6に示す様に、ステップS11にて読取開始ボタン(スタートボタン114)が押下されると、ステップS12にて、そのときに設定されている読取条件を読み出して取得する。ここで、設定されている読取条件は、前回の画像読取前に設定された読取条件の場合もあれば、今回の画像読取のために図6のフロー開始直前に設定された読取条件の場合もある。また、リセットされた初期の読取条件の場合もある。
続いて、ステップS13にて読み出した読取条件に基づいて画像の読み取りを開始する。
ここで、ステップS14にて表示パネル130への電力供給が行われている場合には、ステップS15にて読取条件が表示パネル130への電力供給を遮断する条件(電力供給遮断条件)に合致するか否かが判断される。読取条件が電力供給遮断条件に合致する場合には、ステップS16にて、読取開始後であって読取実行中に表示パネル130への電力供給を遮断する。この状態でステップS17にて画像読取の終了時点で処理を終了する。
図5又は図6に例示する処理により、画像読取条件に応じて表示パネル130への電力供給を遮断することで、必要以上に電力が消費されるのを防止できる。また、表示パネル130への電力供給を遮断した状態で読取が開始された場合には、引き続き表示パネル130への電力供給を遮断した状態で連続して画像読取を行うことが可能である。したがって、表示パネル130における電力消費をさらに削減することができる。
図7は、第1の実施形態に係る画像形成装置10における画像形成モードのときの表示パネル130の電力制御処理のうち画像形成条件の設定のフローチャートの一例である。
まず、ステップS21にて、モード設定キー111aが押下されてコピー機能が選択された状態で、ユーザが表示パネル130に触れる(読取条件の設定操作が開始される)と、ステップS22にて、電力制御部117が表示パネル130に電力を供給しているか否かを判断する。
表示パネル130に電力が供給されていなかった場合には、ステップS23にて電力制御部117が表示パネル130への電力供給を開始する。表示パネル130に電力が供給されている場合には、表示パネル130に画面が表示されている状態で次に進む。
次に、ステップS24にて、電力が供給されている表示パネル130で、ユーザによるコピー条件の設定が行われる。コピー条件が設定された場合もされなかった場合も、ステップS25にて最後に表示パネル130が操作されてから予め設定された時間が経過したと判断されると、ステップS26にて表示パネル130への電力供給を遮断する。
また、図8は画像形成モードのときの表示パネル130の電力制御処理のうち画像形成のフローチャートの一例を示す図である。
図8に示す様に、ステップS31にてコピー開始ボタン(スタートボタン114)が押下されると、ステップS32にて、そのときに設定されている読取条件を読み出して取得する。ここで、設定されている読取条件は、前回の画像読取前に設定された読取条件の場合もあれば、今回の画像読取のために図8のフロー開始直前に設定された読取条件の場合もある。また、リセットされた初期の読取条件の場合もある。
続いて、ステップS33にて読み出した読取条件に基づいて画像の読み取りを開始する。
ここで、ステップS34にて表示パネル130への電力供給が行われている場合には、ステップS35にて読取条件が表示パネル130への電力供給を遮断する条件(電力供給遮断条件)に合致するか否かが判断される。読取条件が電力供給遮断条件に合致する場合には、ステップS36にて、読取開始後であって読取実行中に表示パネル130への電力供給を遮断する。この状態でステップS37にて画像読取を行い、続いてステップS38にて画像のコピーを実行して処理を終了する。
図7又は図8に例示する処理により、コピー時の原稿読取条件に応じて表示パネル130への電力供給を遮断することで、必要以上に電力が消費されるのを防止できる。また、表示パネル130への電力供給を遮断した状態でコピーを開始する場合には、引き続き表示パネル130への電力供給を遮断した状態で連続して画像読取及びコピーを行うことが可能である。したがって、表示パネル130における電力消費をさらに削減することができる。
図9は、第1の実施形態において表示パネル130への電力供給を遮断する条件を例示する図である。図9(a)はモノクロ画像の読取時、図9(b)はカラー画像の読取時において、本実施形態において表示パネル130への電力供給を遮断する用紙の定型サイズと変倍率の設定条件に「○」を付して示している。
本実施形態では、用紙長が1000mmのモノクロ画像を読み取る時の読取時間を基準に、表示パネル130への電力供給を遮断する条件を設定している。
図9(a)に示す様に、各用紙サイズにおいて、変倍後の用紙長が1000mmを超える条件の時に、画像読取開始後に表示パネル130への電力供給を遮断する様に設定している。
また、カラー画像の読取時には、モノクロ画像の読取時に比べて同じ用紙長の画像を読み取るのに約1.5倍の時間を要することから、変倍後の用紙長が約700mmを超える条件の時に、画像読取開始後に表示パネル130への電力供給を遮断する様に設定している。
なお、画像読取開始後に表示パネル130への電力供給を遮断する条件は、図9に示す例に限るものではなく、読取時間に基づいて適宜設定することができる。例えば、画像形成装置10が原稿送り装置(ADF)を有し、ADFにセットされている原稿の枚数から、読取時間を算出し、一定以上の時間を要する場合には表示パネル130への電力供給を遮断する様に設けても良い。また、画像読取開始後に表示パネル130への電力供給を遮断するまでの時間は、例えば1秒等に適宜設定することができる。
以上で説明した様に、第1の実施形態に係る画像読取装置100及び画像形成装置10によれば、例えばスキャン時、コピー時等に画像を読み取る条件に応じて表示パネルへの電力供給を遮断することで、無駄に電力が消費されるのを防止し、省電力化することが可能である。
なお、第1の実施形態に係る画像形成装置10は、電子写真方式によって用紙に画像を形成するが、例えばインクジェット方式等、他の方式で用紙等の記録媒体に画像を形成する様に構成しても良い。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図10は、第2の実施形態に係る画像読取システム700の外観構成を例示する図である。
図10に示す様に、画像読取システム700は、画像読取装置100と、情報処理装置600とを有し、画像読取装置100と情報処理装置600とは専用線610により接続されている。
画像読取装置100は、原稿台101に載置される原稿を搬送ローラ対102,103等で搬送し、画像読取部104が原稿を読み取り、原稿の画像データを取得する。
画像読取部104は読取手段の一例であり、例えば密着センサ方式(CIS:Contact Image Sensor)で、光源としてのLEDから光を照射し、反射光を集光してCMOS等のイメージセンサで電気信号に変換することで、原稿画像の画像データを取得する。
情報処理装置600は、画像読取装置100の設定操作等が可能な表示パネル130を供える操作部110を有している。
図11は、第2の実施形態に係る画像読取システム700のハードウェア構成を例示する図である。
画像読取装置100は、画像読取部104、CPU120、ROM121、I/F部122を有し、それぞれがバスB1で相互に接続されている。
CPU120は、コンピュータの中で制御やデータの演算、加工を行い、ROM121等に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、画像読取部104の動作を制御する制御部である。
ROM121は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、画像読取の設定等を記憶している。
I/F部122は、情報処理装置600に接続するための手段であり、専用線610により情報処理装置600のI/F部601に接続される。
情報処理装置600は、電源制御部117、I/F部601、CPU602、表示パネル130を供える操作部603、ROM604、HDD605、RAM606、ネットワークI/F部607を有し、それぞれがバスB2で相互に接続されている。また、情報処理装置600は、専用線610を介して画像読取装置100に接続する。
操作部603は、タッチパネル機能を備える液晶ディスプレイである表示パネル130を備え、ユーザは表示パネル130に表示される設定条件等に触れることで、画像読取装置100の読取条件の設定等を行うことができる。なお、表示パネル130は、液晶ディスプレイに限るものではなく、例えば有機ELディスプレイ等の表示装置であっても良い。
電源制御部117は、画像読取装置100による画像読取開始後に、読取条件に基づいて操作部603の表示パネル130への電力供給を遮断する電力供給遮断手段である。
I/F部601は、情報処理装置600が画像読取装置100に接続するための手段であり、専用線610により画像読取装置100のI/F部122に接続される。なお、画像読取装置100と、情報処理装置600とは、専用線610ではなく、例えばネットワーク等を介して接続する様に構成しても良い。
CPU602は、コンピュータの中で制御やデータの演算、加工を行い、ROM604、RAM606等に記憶されたプログラムを実行する演算装置である。
ROM604は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。また、RAM606は、プログラムやデータ等を一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、操作部603の表示パネル130への電源供給を遮断する画像読取条件等を保存している。
HDD605は、各種プログラム及びデータを格納する不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラム及びデータとしては、例えば、OS(Operating System))や各種機能を提供するアプリケーション等がある。
ネットワークI/F部607は、有線及び/又は無線回線等のデータ伝送路により構築されたLAN、WAN等のネットワークを介して接続される通信機能を有する周辺機器とのインターフェースである。
この様な構成を有する画像読取システム700では、情報処理装置600の操作部603の表示パネル130にて、ユーザから画像読取装置100の画像読取条件等を受け付け、画像読取条件に基づいて、電源制御部117が表示パネル130への電力供給を遮断する。
電源制御部117が表示パネル130への電力供給を遮断する画像読取条件は、第1の実施形態と同様に、例えば図7に示す様に、画像読取装置100における画像読取に要する時間に基づいて、用紙サイズ、変倍率等の条件を適宜設定することが可能である。
この様に、第2の実施形態に係る画像読取システム700によれば、例えばスキャン時に画像を読み取る条件に応じて操作部603の表示パネル130への電力供給を遮断することで、無駄に電力が消費されるのを防止し、省電力化することが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10 画像形成装置
100 画像読取装置
104 画像読取部(読取手段)
112 LED(光源)
117 電源制御部(電力供給遮断手段)
130 表示パネル(表示操作手段)
700 画像読取システム
特開2011−95913号公報

Claims (4)

  1. 原稿画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段による読取の条件である読取条件を画面に表示し、前記読取条件の設定操作を受け付ける表示操作手段と、
    前記表示操作手段で設定操作される前記読取条件に応じて、前記読取手段による前記原稿画像の読み取り開始後であって前記原稿画像の読取中に記表示操作手段への電力供給を遮断するか否かを制御する制御手段と、を備え
    前記表示操作手段への電力供給は前記制御手段の制御に基づいて遮断される
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記読取条件が、前記原稿画像の読み取りに要すると推定される時間が所定の時間以上となる条件のときに、前記表示操作手段への電力供給を遮断するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 原稿の画像を読み取る画像読取装置と表示操作装置とを備える画像読取システムであって、
    前記表示操作装置は、
    読取条件を画面に表示し、前記読取条件の設定操作を受け付ける表示操作手段と、
    前記表示操作手段で設定操作される前記読取条件に応じて、前記画像読取装置による前記原稿の画像読み取り開始後に記表示操作手段への電力供給を遮断するか否かを制御する制御手段と、を備え
    前記表示操作手段への電力供給は前記制御手段の制御に基づいて遮断される
    ことを特徴とする画像読取システム。
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